JPWO2012020450A1 - 局側装置およびponシステム - Google Patents

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Abstract

OLT12は、ONUと光ファイバを用いて互いに接続されるPONシステムの局側装置である。OLT12は、ONUからのバースト信号を受信する光受信部24と、受信したバースト信号の同期をとるために、バースト信号に含まれる所定のデリミタパターンを検出するバーストヘッダ検出部28と、予測されるバースト信号の受信時間に合わせて、バーストヘッダ検出部28にデリミタパターンの検出処理を行わせる制御部34とを備える。

Description

本発明は、局側装置および該局側装置を用いたPON(Passive Optical Network)システムに関する。
従来より、一般家庭等の加入者宅を対象とした加入者系光ファイバネットワークシステムとして、PONシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。このPONシステムは、局側装置(以下、OLT(Optical Line Terminal)とも呼ぶ)と、複数の加入者側装置(以下、ONU(Optical Network Unitとも呼ぶ)と、OLTとONUの間に設けられた光ファイバと、光ファイバを分岐する光スプリッタとを備える。PONシステムでは、OLTに接続された1本の光ファイバを複数のONUで共用することにより、低コストな光通信ネットワークを構築できる。
PONシステムとしては、IEEE802.3ahにて規格化された、伝送速度が1GbpsのGE−PON(Gigabit Ethernet(登録商標)-Passive Optical Network)が知られている。
また近年では、IEEE802.3avにおいて、GE−PONの次世代技術として、伝送速度が10Gbpsの10G−EPON(10 Gigabit-Ethernet(登録商標) Passive Optical Network)の標準化が行われている。10G−EPONは、GE−PONと比べて伝送速度が10Gbpsと高速化されたが、基本的にはGE−PON技術を踏襲しており、ONUからOLTへの上り方向の通信は、動的帯域割当機能(以下、DBA(Dynamic Bandwidth Allocationとも呼ぶ)の制御によるバースト送信技術を利用している。
IEEE802.3ahやIEEE802.3avで規定される上り方向のバースト信号は、先頭部にビット同期およびフレーム同期のためのバーストヘッダを有し、その後にデータフレームを有する。GE−PONにおいては、バーストヘッダは8B/10B符号で規定されるアイドルパターンの繰り返しであり、バースト信号を受信する光受信器の安定化およびバースト信号の同期確立に使用される。一方、10G−EPONにおいては、バーストヘッダはシンクパターン(Sync Pattern)と、バーストデリミタ(Burst Delimiter)とから構成される。シンクパターンは、66ビット固定パターンの繰り返しであり、バースト信号を受信する光受信器の安定化に使用される。バーストデリミタは、シンクパターンとは異なる66ビットの固定パターンであり、バースト信号の同期確立に使用される。
OLTがONUからの上りバースト信号を受信する場合、まずOLTの光受信器において、光電変換、クロック抽出、識別再生等の処理が行われる。次に、バースト信号は、シリアル・パラレル変換された後、GE−PONの場合はアイドルパターン、10G−EPONの場合はバーストデリミタの検出処理が行われ、バースト信号の同期が確立される。
ここで、GE−PONにおいては、8B/10B符号で規定されるアイドルパターンと完全に一致した場合に、バースト検出と判定され、バースト信号の同期が確立される。一方、10G−EPONにおいては、66ビットのバーストデリミタのうち55ビット以上が固定パターンと一致した場合に、バーストデリミタ検出と判定され、バースト信号の同期が確立される。10G−EPONでは、FEC(Forward Error Correction)によるエラー訂正が必須とされており、このFECによるエラー訂正は、バーストデリミタ検出処理の後に行われる。従って、バーストデリミタ検出処理の際、バースト信号はビットエラーレートが10×10−3程度の可能性があり、GE−PONと同じ条件でバーストデリミタの検出を行った場合、適切にバースト信号の同期をとれないおそれがある。そこで、10G−EPONでは、バーストデリミタの検出条件をGE−PONよりも緩くすることで、適切にバースト信号の同期を確立できるようにしている。
特開2007−173908号公報
しかしながら、バースト信号を受信するOLTの光受信器は、その仕様によって、バースト信号の間、すなわち光信号の無入力期間にノイズ信号を出力するものがあり、このノイズ信号が偶然バーストデリミタ検出条件に合致した場合、バースト信号の誤同期が発生するおそれがある。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、PONシステムの局側装置において、バースト信号の誤同期を抑制することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の局側装置は、加入者側装置と光ファイバを用いて互いに接続されるPONシステムの局側装置であって、加入者側装置からのバースト信号を受信する受信部と、受信したバースト信号の同期をとるために、バースト信号に含まれる所定の同期用パターンを検出する検出部と、予測されるバースト信号の受信時間に合わせて、検出部に同期用パターンの検出処理を行わせる制御部とを備える。
この態様によると、予測されるバースト信号の受信時間に合わせて、同期用パターンの検出処理が行われるので、光信号の無入力期間に生じたノイズ信号によりバースト信号の誤同期が発生する事態を抑制できる。
加入者側装置のバースト信号の送信開始時刻および送信量を制御すると共に、当該局側装置から加入者側装置までの距離情報を保持する動的帯域割当部をさらに備え、制御部は、動的帯域割当部から取得した送信開始時刻、送信量および距離の情報に基づいて、バースト信号の受信時間を予測してもよい。
制御部は、未登録の加入者側装置からの登録要求フレームを受け付けるためのディスカバリ期間内は、検出部に同期用パターンの検出処理を行わせてもよい。
検出部がディスカバリ期間内に登録要求フレームの同期用パターンを検出した場合、制御部は、検出部に同期用パターンの検出処理を一旦停止させ、その後該登録要求フレームの処理が終了し且つ未だディスカバリ期間内であれば、検出部に同期用パターンの検出処理を再開させてもよい。
制御部は、ディスカバリ期間内は、同期用パターンの検出条件をそれ以外の期間よりも厳しい条件に設定してもよい。
制御部は、ディスカバリ期間内に受信エラーが発生した場合、次回以降のディスカバリ期間をそれまでよりも短い期間に設定してもよい。
受信部は、第1伝送速度のバースト信号と第2伝送速度のバースト信号を受信して、伝送速度に応じて出力先を切り替えるよう構成されており、検出部は、第1伝送速度のバースト信号に含まれる同期用パターンを検出する第1検出部と、第2伝送速度のバースト信号に含まれる同期用パターンを検出する第2検出部とを備えており、制御部は、予測される第1伝送速度のバースト信号の受信時間に合わせて、第1検出部に同期用パターンの検出処理を行わせると共に、予測される第2伝送速度のバースト信号の受信時間に合わせて、第2検出部に同期パターンの検出処理を行わせてもよい。
本発明の別の態様は、PONシステムである。このPONシステムは、上述の局側装置と、該局側装置と光ファイバを介して接続された加入者側装置とを備える。
この態様によると、バースト信号の誤同期の発生が抑制された信頼性の高いPONシステムを実現できる。
本発明の別の態様もまた、局側装置である。この局側装置は、加入者側装置と光ファイバを用いて互いに接続されるPONシステムの局側装置であって、加入者側装置からのバースト信号を受信する受信部と、受信したバースト信号の同期をとるために、バースト信号に含まれる所定の同期用パターンを検出する検出部と、バースト信号の受信時間が予測できない期間は、同期用パターンの検出条件をそれ以外の期間よりも厳しい条件に設定する制御部とを備える。
この態様によると、バースト信号の受信時間が予測できない期間は、同期用パターンの検出条件をそれ以外の期間よりも厳しい条件に設定することで、該期間における同期用パターンの誤検出が減り、バースト信号の誤同期を抑制できる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を装置、方法、システム、プログラム、プログラムを格納した記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、PONシステムの局側装置において、バースト信号の誤同期を抑制することができる。
本発明の実施形態に係るPONシステムを示す図である。 バースト信号のフレーム構成を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る局側装置の機能ブロック図である。 図4(a)(b)は、バースト信号を受信した場合の制御部の動作を説明するためのタイミングチャートである。 加入者側装置を新規に局側装置に登録する際に行われるディスカバリ・ハンドシェークを説明するための図である。 本発明の別の実施形態に係るPONシステムを示す図である。 図6のPONシステムにおいて用いられる局側装置の機能ブロック図である。
図1は、本発明の実施形態に係るPONシステムを示す図である。本実施形態において、PONシステム10は、伝送速度が10Gbpsの10G−EPONシステムである。図1に示すように、PONシステム10は、OLT12に接続された1本の基幹光ファイバ18が光スプリッタ14により複数の分岐光ファイバ20−1〜20−nに分岐され、分岐光ファイバ20−1〜20−nの端部に複数の加入者側装置(ONU)16−1〜16−nが接続された構成となっている。なお、以下においては、ONU16−1〜16−nを総称して適宜「ONU16」と呼ぶ。
PONシステム10において、OLT12から各ONU16への下り光信号は、時分割多重(TDM:Time Division Multiplexing)により多重化された連続的な光信号である。一方、各ONU16からOLT12への上り光信号は、TDMA(Time Division Multiple Access)方式により多重化される。TDMAでは、各ONU16からの光信号が衝突するのを防ぐため、各光信号間にガードタイムと呼ばれる無信号区間が挿入される。そのため、OLT12から各ONU16への下り光信号が連続的な光信号となるのと異なり、ONU16からOLT12への上り光信号は、信号の送出が間欠的に行われるバースト状の光信号となる。
図1には、各ONU16−1〜16−nから送信されたバースト信号♯1〜♯nが光スプリッタ14により多重化され、バースト信号列としてOLT12に入力される様子が示されている。本実施形態において、各ONU16が送信する上りバースト信号の伝送速度は、10Gbpsである。
PONシステムにおいては、一般的に、OLTの動的帯域割当機能(DBA)により、各ONUのバースト信号の送信順序および各ONUに割り当てる信号帯域が制御される。図1では、DBAにより、バースト信号♯3、♯4、♯n・・・の順でバースト信号列が構成されている。
PONシステム10においては、分岐光ファイバ20−1〜20−nの距離がONU16−1〜16−n毎に異なるので、OLT12に入力されるバースト信号列は、バースト信号毎に光レベルが異なる。従って、OLT12の光モジュールは、非常にダイナミックレンジの広い光受信特性が要求される。
図2は、バースト信号のフレーム構成を説明するための図である。図2に示すように、バースト信号は、先頭部に設けられたビット同期およびフレーム同期のためのバーストヘッダと、その後に設けられたデータフレームとを有する。バーストヘッダは、シンクパターンと、バーストデリミタとを含む。シンクパターンは、66ビット固定パターンの繰り返しであり、バースト信号を受信する光受信部の安定化に使用される。バーストデリミタは、シンクパターンとは異なる66ビットの固定パターンであり、バースト信号の同期をとるための同期用パターンとして使用される。データフレームは、送信するデータにFECを行うためのパリティデータが付加されたものである。
図3は、本発明の実施形態に係る局側装置(OLT)の機能ブロック図を示す。図3に示すように、OLT12は、WDM素子22と、光受信部24と、SERDES部26と、バーストヘッダ検出部28と、データ処理部30と、DBA部32と、制御部34と、光送信部36とを備える。
ONU16から基幹光ファイバ18を介して伝送された上りバースト信号は、WDM素子により分波された後、光受信部24に受信される。光受信部24は、受信したバースト信号に対し、光電変換、増幅、クロック抽出、識別再生などの所定の処理を施した後、バースト信号をSERDES(SERializer/DESerializer)部26に送る。SERDES部26は、バースト信号をシリアル・パラレル変換した後、バーストヘッダ検出部28に送る。
バーストヘッダ検出部28は、バースト信号に含まれる66ビットのバーストデリミタを検出することで、バースト信号のフレーム同期を確立する。本実施形態において、バーストヘッダ検出部28は、66ビットのバーストデリミタのうち55ビット以上が所定の固定パターンと一致した場合に、バーストデリミタ検出と判定し、バースト信号の同期を確立する。バーストヘッダ検出部28にて同期が確立されたバースト信号は、データ処理部30に送られる。
データ処理部30は、バースト信号のデータフレームに対して、FECデコード処理、デスクランブル処理、64B/66Bデコード処理などの所定のデジタル信号処理を行った後、64ビットデータを上位レイヤに出力する。
光送信部36は、データ処理部30から受信した各ONU16への下り信号を光信号に変換し、WDM素子22を介して基幹光ファイバ18に出力する。
DBA部32は、動的帯域割当を行う機能ブロックである。DBA部32は、MPCP(Multi-Point Control Protocol)フレームを使用して、各ONU16に対して上りバースト信号の送信開始時刻と送信量とを制御する。DBA部32は、「GATEフレーム」と「REPORTフレーム」をONU16との間で交換することで、動的帯域割当を行う。GATEフレームは、OLT12から各ONU16に対し、バースト信号の送信開始時刻と送信量を通知するフレームである。またREPORTフレームは、ONU16からOLT12に対し、ONU16に蓄積されている送信待ちデータ量を通知するフレームである。DBA部32は、OLT12と各ONU16との間でGATEフレームとREPORTフレームの交換を繰り返すことで、各ONU16における上りトラヒックの状況を把握し、各ONU16からのバースト信号が衝突しないよう、各ONU16の送信開始時刻と送信量を適切に制御する。
また、DBA部32は、OLT12と各ONU16との間の距離情報を保持する記憶部38を有する。OLT12と各ONU16との間の距離情報は、各ONU16がOLT12に接続された際に行われるディスカバリ・ハンドシェーク(Discovery handshake)中に、OLT12とONU16との間のフレーム往復時間を測定することにより取得される。
制御部34は、バーストヘッダ検出部28がバーストデリミタの検出処理を行うタイミングを制御する機能ブロックである。制御部34がバーストヘッダ検出部28に対してイネーブル信号を出力している場合、バーストヘッダ検出部28はバーストデリミタの検出処理が許可される。一方、制御部34がバーストヘッダ検出部28に対してディセーブル信号を出力している場合、バーストヘッダ検出部28はバーストデリミタの検出処理が停止される。
本実施形態において、制御部34は、バースト信号の受信時間を予測し、該予測受信時間に合わせてバーストヘッダ検出部28にイネーブル信号を出力し、バーストデリミタの検出処理を行わせる。バースト信号の予想受信時間は、DBA部32の保持するバースト信号の送信開始時刻情報と、送信量情報と、OLT12とONU16との間の距離情報とに基づき算出することができる。また、制御部34は、バースト信号間のガードタイムなど、バースト信号を受信しないと予想される期間には、バーストヘッダ検出部28にディセーブル信号を出力し、バーストデリミタの検出処理を停止させる。
図4(a)(b)は、バースト信号を受信した場合の制御部34の動作を説明するためのタイミングチャートである。図4(a)は、制御部34がバーストヘッダ検出部28に対して出力する信号を表す。また、図4(b)は、受信したバースト信号♯1および♯2を表す。
図4(a)(b)に示すように、制御部34は、予測したバースト信号♯1および♯2の受信時間において、イネーブル信号を出力する。これにより、バースト信号♯1および♯2のバーストデリミタがバーストヘッダ検出部28により検出され、バースト信号♯1および♯2の同期が確立される。
また、制御部34は、バースト信号♯1とバースト信号♯2との間の信号無入力時間において、バーストヘッダ検出部28にディセーブル信号を出力する。これにより、バーストヘッダ検出部28は、信号無入力期間において、バーストデリミタの検出処理を停止する。
バースト信号♯1とバースト信号♯2との間の信号無入力時間には、光受信部24の回路構成によっては回路の動作が不安定となり、光受信部24からノイズ信号が出力される可能性がある。このノイズ信号が偶然バーストヘッダ検出部28のバーストデリミタ検出条件に合致した場合、バースト信号の誤同期が発生するおそれがある。そこで、本実施形態では、DBAが保持している情報を利用してバースト信号の受信時間を予測し、該予測したバースト信号の受信時間に合わせて、バーストヘッダ検出部28にバーストデリミタの検出処理を行わせる。また、信号無入力時間には、バーストヘッダ検出部28にバーストデリミタの検出処理を停止させる。これにより、仮に信号無入力時間に光受信部24からノイズ信号が出力されたとしても、該ノイズ信号からバーストデリミタを検出して誤同期が生じる事態を回避できる。
図4(a)(b)では、バースト信号の受信時間とイネーブル信号の出力時間が一致するように図示されているが、これらは必ずしも一致していなくてもよい。例えば、バースト信号の予測受信時間に若干のずれが生じることを想定して、イネーブル信号の出力時間をバースト信号の予測受信時間よりも長くしてもよい。
また、少なくともバーストデリミタの受信時間にイネーブル信号が出力されていれば、イネーブル信号の出力時間は、バースト信号の予測受信時間よりも短くてもよい。バースト信号中におけるバーストデリミタの位置と長さは決まっているので、バーストデリミタの受信時間はバースト信号の受信時間から予測できる。10G−EPONでは、バーストデリミタ検出処理の際にバースト信号が多分のエラーを含んでいる可能性があるため、エラーが含まれたパターンが偶然バーストデリミタ検出条件に合致した場合も、バースト信号の誤同期が発生するおそれがある。従って、上記のようにバーストヘッダ検出部28を動作させる期間を短くすることで、バースト信号の誤同期を抑制できる。
図5は、ONUを新規にOLTに登録する際に行われるディスカバリ・ハンドシェークを説明するための図である。10G−EPONでは、新規のONUがPONに接続されると、OLTはそのONUを自動的に発見し、ONUにLLID(Logical Link ID)を付与して通信リンクを自動的に確立する。この機能をディスカバリ・ハンドシェークと呼ぶ。
ディスカバリ・ハンドシェークにおいては、まずOLT12のDBA部32は、「GATEフレーム」を送信し、未登録のONU16に対して送信タイミングを通知する。また、DBA部32は、未登録のONU16からの登録要求を受け付けるための期間である「ディスカバリ期間」を設定する。GATEフレームを受信した未登録のONU16は、登録要求フレームとしての「REGISTER_REQフレーム」をOLT12に送信する。OLT12のDBA部32は、ディスカバリ期間内にREGISTER_REQフレームを受信した場合、該REGISTER_REQフレームを送信したONU16に「REGISTERフレーム」を送信し、LLIDを通知する。また、DBA部32は、GATEフレームをONU16に送信し、送信帯域および送信タイミングを通知する。これに対し、ONU16が「REGISTER_ACKフレーム」を送信し、登録の受信応答をすることで、ディスカバリ・ハンドシェークが完了する。
上述したバーストデリミタの検出処理においては、OLT12のDBA部32が保持するバースト信号の送信開始時刻情報、送信量情報、およびOLT12とONU16との間の距離情報とに基づき、バースト信号の受信時間を予測している。しかしながら、ディスカバリ・ハンドシェークの段階では、OLT12は、新規に登録するONU16の情報を保持していない。従って、OLT12の制御部34は、ディスカバリ期間において、REGISTER_REQフレームの受信時間を予測することが不可能である。従って、上記のようにバーストデリミタの検出処理を行った場合、未登録のONU16からのREGISTER_REQフレームを検出できないおそれがある。
そこで、本実施形態においては、OLT12の制御部34は、ONUからのREGISTER_REQフレームを受け付けるディスカバリ期間内は、バーストヘッダ検出部28にバーストデリミタの検出処理を行わせる。これにより、未登録のONU16からのREGISTER_REQフレームを取りこぼす事態を回避できる。
また、制御部34は、ディスカバリ期間内において、ある期間バーストヘッダ検出部28にバーストデリミタの検出処理を停止させてもよい。例えば、ディスカバリ期間内にバーストヘッダ検出部28があるONUからのREGISTER_REQフレームのバーストデリミタを検出した場合、制御部34は、バーストヘッダ検出部28にバーストデリミタの検出処理を一旦停止させる。そしてその後、該REGISTER_REQフレームの同期確立処理が終了し且つ未だディスカバリ期間内であれば、バーストヘッダ検出部28にバーストデリミタの検出処理を再開させる。ディスカバリ期間の全てにおいてバーストデリミタの検出処理を行った場合、REGISTER_REQフレームが入力されない期間には、バースト信号の誤同期が発生するおそれがある。しかしながら、上記のようにディスカバリ期間にバーストデリミタの検出を停止する期間を設けることで、バースト信号の誤同期を抑制できる。
また、制御部34は、ディスカバリ期間内は、バーストデリミタの検出条件をそれ以外の期間よりも厳しい条件に設定してもよい。例えば、ディスカバリ期間以外においては、66ビットのバーストデリミタのうち55ビット以上が固定パターンと一致した場合に、バーストデリミタ検出と判定するが、ディスカバリ期間においては、バーストデリミタが固定パターンと完全一致した場合に、バーストデリミタ検出と判定する。これにより、ディスカバリ期間におけるバーストデリミタの誤検出が減り、バースト信号の誤同期を抑制できる。
また、制御部34は、ディスカバリ期間内に受信エラーが発生した場合、次回以降のディスカバリ期間をそれまでよりも短い期間に設定してもよい。ディスカバリ期間内に受信エラーが発生した場合、光受信部24からのノイズ信号からバーストデリミタを検出し、バースト信号の誤検出が発生したと考えられる。従って、次回以降のディスカバリ期間を短くすることで、ノイズ信号の量を減らし、バーストデリミタの誤検出を抑制できる。
図6は、本発明の別の実施形態に係るPONシステムを示す図である。図6に示すPONシステム110は、GE−PON用のONUと、10G−EPON用のONUとが混在するPONシステムである。なお、図6に示すPONシステム110においては、図1に示すPONシステム10と同一または対応する構成要素については同一の符号を付し、重複する説明は適宜省略する。
図6に示すように、PONシステム110においては、ONU16−1、16−3、16−nが、伝送速度10Gbpsの上りバースト信号♯1、♯3、♯nを送信している。また、ONU16−2、16−4が、伝送速度1Gbpsの上りバースト信号♯2、♯4を送信している。PONシステム110においても、OLT12のDBA機能により、バースト信号の送信順序および各ONUに割り当てる信号帯域が制御される。図6では、DBAにより、バースト信号♯4、♯2、♯n、♯1、♯3の順でバースト信号列が構成されている。
図7は、図6のPONシステム110において用いられるOLT12の機能ブロック図を示す。図7に示すOLT12は、WDM素子22と、光受信部24と、10G用SERDES部26と、1G用SERDES部27と、10G用バーストヘッダ検出部28と、1G用バーストヘッダ検出部29と、データ処理部30と、DBA部32と、制御部34と、光送信部36とを備える。
本実施形態において、光受信部24は、1Gと10Gのバースト信号が混在するバースト信号列を受信する。光受信部24は、光電変換、増幅などの機能の他に、バースト信号の伝送速度に応じてバースト信号の出力先を切り替える機能を有する。1Gのバースト信号は、1G用SERDES部27に出力される。一方、10Gのバースト信号は、10G用SERDES部26に出力される。
1G用SERDES部27は、受信した1Gのバースト信号をシリアル・パラレル変換した後、1G用バーストヘッダ検出部29に送る。1G用バーストヘッダ検出部29は、受信したバーストヘッダのデータパターンが8B/10B符号で規定されるアイドルパターンと完全一致した場合に、バースト検出と判定し、1Gバースト信号の同期を確立する。その後、1Gのバースト信号は、データ処理部30にて所定のデジタル信号処理が施され、上位レイヤに出力される。
一方、10G用SERDES部26は、受信した10Gのバースト信号をシリアル・パラレル変換した後、10G用バーストヘッダ検出部28に送る。10G用バーストヘッダ検出部28は、66ビットのバーストデリミタのうち55ビット以上が固定パターンと一致した場合に、バーストデリミタ検出と判定し、10Gバースト信号の同期を確立する。その後、10Gのバースト信号は、データ処理部30にて所定のデジタル信号処理が施され、上位レイヤに出力される。
DBA部32は、1G用ONUと10G用ONUの両方に対して、上りバースト信号の送信開始時刻と送信量を制御する。また、DBA部32の記憶部38は、1G用ONUと10G用ONUの両方について、OLT12までの距離情報を保持している。
制御部34は、1G用バーストヘッダ検出部29と10G用バーストヘッダ検出部28の両方に対して、バーストデリミタの検出処理を行うタイミングを制御する。制御部34は、1Gおよび10Gのバースト信号の受信時間をそれぞれ予測する。そして、制御部34は、1Gのバースト信号の予測受信時間に合わせて、1G用バーストヘッダ検出部29にイネーブル信号を出力し、バーストデリミタの検出処理を行わせる。これにより、1G用バーストヘッダ検出部29が1Gバースト信号を誤同期する事態を回避できる。また、制御部34は、10Gのバースト信号の予測受信時間に合わせて、10G用バーストヘッダ検出部28にイネーブル信号を出力し、バーストデリミタの検出処理を行わせる。これにより、10G用バーストヘッダ検出部28が10Gバースト信号を誤同期する事態を回避できる。
以上説明したように、本実施形態のように1Gと10Gのバースト信号が混在する場合であっても、1G用バーストヘッダ検出部29と10G用バーストヘッダ検出部28の両方に対してバーストヘッダの検出処理を行うタイミングを制御することで、1Gと10G両方のバースト信号の誤同期を回避できる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せによりいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
例えば、上述の実施形態では、GE−PONや10G−EPONなどのギガビットイーサネットのPONシステムを説明したが、PONシステムはこれに限定されない。また、上述の実施形態では、同期確立用の同期用パターンとして、66ビットのデリミタパターンを用いたが、同期用パターンはこれに限定されない。
10、110 PONシステム、 12 OLT、 14 光スプリッタ、 16 ONU、 18 基幹光ファイバ、 22 WDM素子、 24 光受信部、 26 SERDES部、 27 1G用SERDES部、 28 バーストヘッダ検出部、 29 1G用バーストヘッダ検出部、 30 データ処理部、 32 DBA部、 34 制御部、 36 光送信部、 38 記憶部。
本発明は、加入者系光ファイバネットワークシステムであるPONシステムに利用できる。

Claims (9)

  1. 加入者側装置と光ファイバを用いて互いに接続されるPONシステムの局側装置であって、
    前記加入者側装置からのバースト信号を受信する受信部と、
    受信したバースト信号の同期をとるために、バースト信号に含まれる所定の同期用パターンを検出する検出部と、
    予測されるバースト信号の受信時間に合わせて、前記検出部に同期用パターンの検出処理を行わせる制御部と、
    を備えることを特徴とする局側装置。
  2. 前記加入者側装置のバースト信号の送信開始時刻および送信量を制御すると共に、当該局側装置から前記加入者側装置までの距離情報を保持する動的帯域割当部をさらに備え、
    前記制御部は、前記動的帯域割当部から取得した送信開始時刻、送信量および距離の情報に基づいて、バースト信号の受信時間を予測することを特徴とする請求項1に記載の局側装置。
  3. 前記制御部は、未登録の加入者側装置からの登録要求フレームを受け付けるためのディスカバリ期間内は、前記検出部に同期用パターンの検出処理を行わせることを特徴とする請求項1または2に記載の局側装置。
  4. 前記検出部がディスカバリ期間内に登録要求フレームの同期用パターンを検出した場合、前記制御部は、前記検出部に同期用パターンの検出処理を一旦停止させ、その後該登録要求フレームの処理が終了し且つ未だディスカバリ期間内であれば、前記検出部に同期用パターンの検出処理を再開させることを特徴とする請求項3に記載の局側装置。
  5. 前記制御部は、ディスカバリ期間内は、同期用パターンの検出条件をそれ以外の期間よりも厳しい条件に設定することを特徴とする請求項3または4に記載の局側装置。
  6. 前記制御部は、ディスカバリ期間内に受信エラーが発生した場合、次回以降のディスカバリ期間をそれまでよりも短い期間に設定することを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の局側装置。
  7. 前記受信部は、第1伝送速度のバースト信号と第2伝送速度のバースト信号を受信して、伝送速度に応じて出力先を切り替えるよう構成されており、
    前記検出部は、第1伝送速度のバースト信号に含まれる同期用パターンを検出する第1検出部と、第2伝送速度のバースト信号に含まれる同期用パターンを検出する第2検出部とを備え、
    前記制御部は、予測される第1伝送速度のバースト信号の受信時間に合わせて、前記第1検出部に同期用パターンの検出処理を行わせると共に、予測される第2伝送速度のバースト信号の受信時間に合わせて、前記第2検出部に同期パターンの検出処理を行わせることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の局側装置。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載の局側装置と、
    前記局側装置と光ファイバを介して接続された加入者側装置と、
    を備えることを特徴とするPONシステム。
  9. 加入者側装置と光ファイバを用いて互いに接続されるPONシステムの局側装置であって、
    前記加入者側装置からのバースト信号を受信する受信部と、
    受信したバースト信号の同期をとるために、バースト信号に含まれる所定の同期用パターンを検出する検出部と、
    バースト信号の受信時間が予測できない期間は、同期用パターンの検出条件をそれ以外の期間よりも厳しい条件に設定する制御部と、
    を備えることを特徴とする局側装置。
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