JPWO2012017763A1 - 携帯端末および表示制御方法 - Google Patents

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Abstract

ユーザの利便性が低いという問題を解決する携帯端末を提供する。筐体Aに表示部1Aが備わり、筐体Bに表示部1Bが備わっている。検出部2は、筐体AおよびBの少なくとも一方の姿勢と、筐体AおよびB間の開閉角度とを検出する。実行部3は、アプリケーションを実行する。制御部4は、検出部2の検出結果に応じた表示スタイルでアプリケーションの画面を表示部1Aおよび1Bの少なくとも一方に表示する。

Description

本発明は、2つの筐体が互いに開閉可能に接続された携帯端末および表示制御方法に関する。
携帯端末には、2つの筐体が互いに開閉可能に接続され、各筐体に表示画面を設けられた2画面端末がある。2画面端末のユーザは、周囲の状況などに応じて、筐体間の開閉角度や2画面端末の持ち方などの使用スタイルを変更することがある。また、使用スタイルに応じて表示画面の見易さやアプリケーションの使い易さなどが変化することがある。
特許文献1には、使用スタイルの変更に応じて、表示内容を切り替える表示装置が記載されている。
具体的には、表示装置は、筐体間の開閉角度が360°になったか否かを検出する開閉検出手段と、筐体間の開閉角度が360°になったときに、二つの筐体のうち下方にある筐体を検出する角速度センサとを含む。
表示装置は、開閉検出手段にて筐体間の開閉角度が360°になったことが検出されると、角速度センサにて検出された下方にある筐体に設けられた表示画面に表示されている表示情報を、上方の筐体に設けられた表示画面に表示する。
これにより、ユーザから見えない位置にある、下方にある筐体に設けられた表示画面の表示内容を、上方の筐体に設けられた表示画面で確認することが可能になる。
特開2009−222951号公報
2画面端末の使用スタイルは様々であり、特許文献1に記載の表示装置のように、筐体間の開閉角度が360°であるか否かと、各筐体の上下関係しか検出できないと、ユーザの利便性が低いという問題があった。
本発明の目的は、上記の課題である、ユーザの利便性が低いという問題を解決する携帯端末および表示制御方法を提供することである。
本発明による第一の携帯端末は、2つの筐体が互いに開閉可能に接続された携帯端末であって、2つの筐体のそれぞれに備わった2つの表示部と、前記2つの筐体の少なくとも一方の姿勢と、前記筐体間の開閉角度とを検出する検出部と、第一アプリケーションを実行可能な実行部と、前記実行部が前記第一アプリケーションを実行した場合、前記検出部の検出結果に応じた表示スタイルで前記第一のアプリケーションの画面を前記表示部に表示する制御部と、を含む携帯端末。
また、本発明による第二の携帯端末は、2つの筐体が互いに開閉可能に接続された携帯端末であって、各筐体に備わった2つの表示部と、前記2つの筐体のそれぞれの姿勢を検出する検出部と、第一アプリケーションを実行可能な実行部と、前記実行部が前記第一アプリケーションを実行した場合、前記検出部の検出結果に応じた表示スタイルで前記第一のアプリケーションの画面を前記表示部に表示する制御部と、を含む。
また、本発明による表示制御方法は、互いに開閉可能に接続された2つの筐体のそれぞれに備わった2つの表示部を含む携帯端末による表示制御方法であって、前記2つの筐体の少なくとも一方の姿勢と、前記筐体間の開閉角度とを検出し、第一アプリケーションが前記携帯端末にて実行された場合、当該検出結果に応じた表示スタイルで前記第一のアプリケーションの画面を前記表示部に表示する。
本発明によれば、ユーザの利便性を向上させることが可能になる。
本発明の第一の実施形態の携帯端末を示した概観図である。 本発明の第一の実施形態の携帯端末の構成を示すブロック図である。 仮想面の一例を示す図である。 仮想面の初期状態の一例を示す図である。 仮想面の状態の一例を示す図である。 仮想面の状態の他の例を示す図である。 仮想面の状態の他の例を示す図である。 ユーザから見た表示部の並び方の一例を示す図である。 ユーザから見た表示部の並び方の他の例を示す図である。 第一の実施形態の携帯端末の動作の一例を説明するための図である。 第二の実施形態の携帯端末の構成を示すブロック図である。 第二の実施形態の携帯端末の動作の一例を説明するための図である。 第三の実施形態の携帯端末の動作の一例を説明するための図である。 表示情報の向きの一例を示す図である。 表示情報の向きの他の例を示す図である。 第五の実施形態の携帯端末の構成を示すブロック図である。 表示情報の表示状態の一例を説明するための図である。 表示情報の表示状態の他の例を説明するための図である。 表示情報の表示状態の他の例を説明するための図である。 表示情報の表示状態の他の例を説明するための図である。 表示情報の表示状態の他の例を説明するための図である。 表示情報の表示状態の他の例を説明するための図である。 表示情報の表示状態の他の例を説明するための図である。 表示情報の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明では、同じ機能を含む構成には同じ符号を付け、その説明を省略する場合がある。
図1は、本発明の第一の実施形態の携帯端末を示した概観図である。図1において、携帯端末1は、筐体AおよびBを含む。
筐体AおよびBは、ヒンジ機構などによって、互いに予め定められた開閉軸Cを中心に回転可能に接続されることで、互いに開閉可能に接続される。また、筐体Aには表示部1Aが備わり、筐体Bには表示部1Bが備わっている。
図2は、携帯端末1の構成を示すブロック図である。図2において、携帯端末1は、表示部1Aおよび1Bと、検出部2と、実行部3と、制御部4とを含む。
検出部2は、筐体AおよびBの少なくとも一方の姿勢と、筐体AおよびB間の開閉角度とを検出する。以下では、検出部2は、筐体Aの姿勢を検出するものとする。
検出部2は、姿勢検出部2Aと、開閉角度検出部2Bとを含む。
姿勢検出部2Aは、筐体Aの姿勢を検出する。姿勢検出部2Aは、例えば、筐体Aの内部に備わった、地軸センサおよび3軸角速度センサを含む6軸センサであり、筐体Aの各面が向いている方位と、筐体Aの水平面などの基準面に対する傾きなどを筐体Aの姿勢として検出する。
開閉角度検出部2Bは、筐体AおよびB間の開閉角度を検出する。
実行部3は、種々のアプリケーションプログラム(以下、アプリケーションと略す)を実行することが可能である。本実施形態では、実行部3は、表示部1Aおよび1Bに表示するための表示情報を生成するアプリケーションを実行する。なお、このアプリケーションは、第一アプリケーションの一例であり、表示情報の他に、表示情報を表示部1Aおよび1Bの両方に渡って表示する両画面表示が可能か否かを示す可否情報を生成してもよい。また、アプリケーションが生成する表示情報は、そのアプリケーションの画面の一例である。
実行部3がアプリケーションを実行した場合、制御部4は、そのアプリケーションが生成した表示情報を、検出部2の検出結果に応じて表示スタイルを調整して表示部1Aおよび1Bの少なくとも一方に表示する。換言すれば、制御部4は、検出部2の検出結果に応じた表示スタイルでアプリケーションの画面を表示部1Aおよび1Bの少なくとも一方に表示する。表示スタイルは、表示情報の向きや表示場所などである。
以下、制御部4の処理をより具体的に説明する。
制御部4は、検出部2の検出結果に基づいて、筐体AおよびBのそれぞれにおける、開閉軸Cに平行であり、かつ、開閉軸Cから遠い方の端辺のそれぞれを通る仮想的な面である仮想面の向きおよび傾きを、携帯端末1の傾き具合として求める。そして、制御部4は、傾き具合に応じて表示スタイルを調整する。
図3は、仮想面の一例を示す図である。図3で示されたように、仮想面Dは、筐体Aの端辺のうち、開閉軸Cに平行であり、かつ、開閉軸Cから遠い方の端辺D1と、筐体Bの端辺のうち、開閉軸Cに平行であり、かつ、開閉軸Cから遠い方の端辺D2とを通る。
先ず、表示情報の表示場所について説明する。
制御部4は、仮想面D上の開閉軸Cに垂直な第一方向(図3のy方向)の初期状態に対する、現在の第一方向の傾きの大きさである第一傾斜量と、その傾きの向きとを求める。以下では、この傾きの向きに応じて第一傾斜量に符号を付けることで、傾きの向きを第一傾斜量に符号で表すものとする。より具体的には、仮想面Dの第一方向が表示部Aの側に傾いた場合、第一傾斜量に正の符号を付け、仮想面Dの第一方向が表示部Bの側に傾いた場合、第一傾斜量に負の符号を付けるものとする。
なお、第一方向の初期状態は、携帯端末1が起動されたときの仮想面Dの第一方向、携帯端末1が表示スタイルを調整する機能を実行したときの仮想面Dの第一方向、または、ユーザにて指定されたときの仮想面Dの第一方向などである。なお、初期状態では、図4に示すように、仮想面Dがユーザから見て概ね正面を向くように携帯端末1が使用されていると仮定している。
そして、制御部4は、負の符号を除いた第一傾斜量(第一傾斜量の絶対値)が予め定められた第一所定値以上か否かを判断する。
負の符号を除いた第一傾斜量が第一所定値以上の場合、制御部4は、第一傾斜量の符号に基づいて、表示部1Aおよび1Bのうち、仮想面Dの第一方向が傾いた側にある表示部を特定し、その特定した表示部に表示情報を表示する。これにより、例えば、第一傾斜量が正の場合、図5Aに示したように、仮想面Dが表示部1A側に傾いていることになるので、表示情報は表示部1Aに表示され、第一傾斜量が負の場合、図5Bに示したように、仮想面Dが表示部1B側に傾いていることになるので、表示情報は表示部1Bに表示される。
また、負の符号を除いた第一傾斜量が第一所定値未満の場合、制御部4は、表示情報を、表示部1Aおよび1Bに渡って表示する。これにより、図5Cに示したように、仮想面Dがユーザから見て正面を向いている場合、表示情報は、表示部1Aおよび1Bに渡って表示される。このとき、制御部4は、表示情報を表示部1Aおよび1Bの全体に表示する全画面表示を行ってもよい。
なお、アプリケーションが可否情報を生成しているときには、第一傾斜量が第一所定値未満であり、かつ、可否情報が両画面表示の可能を示す場合に、制御部4は、表示情報を表示部1Aおよび1Bに渡って表示する。また、第一傾斜量が第一所定値未満であっても、可否情報が両画面表示の不可を示す場合、制御部4は、表示情報を、表示部1Aおよび1Bの一方に表示する。
なお、第一所定値は、制御部4にて求められてもよい。例えば、制御部4は、開閉角度検出部2Bの検出結果である開閉角度に応じて求めてもよい。このとき、開閉角度が180°から離れるほど、第一傾斜量が小さくても、第一方向が傾いた側の表示部が別の筐体に隠れやすくなり、表示部1Aおよび1Bを同時に視認し辛くなるので、制御部4は、開閉角度が180°から離れるほど、第一所定値を小さくすることが望ましい。
次に表示情報の向きについて説明する。
制御部4は、仮想面Dの第一方向(図3のy方向)の水平面に対する傾きの大きさである第二傾斜量と、仮想面D上の開閉軸Cに平行な第二方向(図3のx方向)の傾きの大きさである第三傾斜量とを求める。
制御部4は、第二傾斜量および第三傾斜量に応じて、表示情報の向きを調整する。
例えば、第二傾斜量が予め定められた第一閾値以上になると、図6Aに示すように、表示部1Aおよび1Bがユーザから見て縦に並んでいると判断して、表示部1Aおよび1B上の開閉軸Cと垂直な方向に沿って表示情報を表示する。これは、ユーザが携帯端末1を手に持って表示部1Aおよび1Bを縦に並べて使用する場合、仮想面Dの第一方向を、水平面に対してユーザから見て手前側に傾けて使用することが多いためである。
また、第三傾斜量が予め定められた第二閾値以上になると、制御部4は、図6Bに示すように、表示部1Aおよび1Bがユーザから見て横に並んでいると判断して、表示部1Aおよび1B上の開閉軸Cと平行な方向に沿って表示情報を表示する。これは、ユーザが携帯端末1を手に持って表示部1Aおよび1Bを横に並べて使用する場合、仮想面Dの第二方向を、水平面に対してユーザから見て手前側に傾けて使用することが多いためである。
なお、図6Aおよび図6Bでは、表示情報の向きが矢印で表されており、矢印の矢先の方が、表示情報の上方を表している。なお、制御部4は、表示部1Aおよび1Bの表示面内の仮想面Dの傾いた側が表示情報の下方になるように表示情報を表示している。また、第二傾斜量が第一閾値未満の場合や第三傾斜量が第二閾値未満の場合、制御部4は、所定の向きの表示情報を表示する。このとき、表示部1Aおよび1Bごとに異なる向きの表示情報を表示してもよい。
また、制御部4は、検出部2の検出結果に基づいて、筐体AおよびBの少なくとも一方が表示部1Aの法線を軸に第一所定角度以上回転されたか否かを判断する。なお、所定角度は、例えば、90°または90°より少し小さい程度の値である。
筐体AおよびBの少なくとも一方が所定角度以上回転された場合、制御部4は、その回転された筐体に備わった表示部に表示されている表示情報である回転対象表示情報の向きを、その回転された筐体の回転方向とは逆方向に、第二所定角度だけ回転させる。なお、第二所定角度は、例えば、90°であるとする。
また、所定の角度以上回転されていない筐体があると、制御部4は、その回転されていない筐体に備わった表示部に表示されている表示情報の向きを、回転対象表示情報と同じ向きにする。
次に、携帯端末1の動作の一例を説明する。図7は、携帯端末1の動作の一例を説明するための図である。なお、第一所定角度および第二所定角度は、90度であるとする。
先ず、携帯端末1は起動時に図7に示す状態701にあったとする。状態701では、開閉角度が180°であり、仮想面Dが水平であり、ユーザから見て表示部1Aおよび1Bが縦に並んでいるものとする。なお、状態701における仮想面の第一方向の傾きが、その仮想面の第一方向の傾きの初期状態であるとする。また、状態701では、第二傾斜量が第一閾値未満であり、第三傾斜量が第二閾値未満であるとする。
携帯端末1が状態701の状態において、実行部3がアプリケーションを実行し、そのアプリケーションが表示情報と、両画面表示が可能であることを示す可否情報を生成したとする。
この場合、制御部4は、表示情報を表示部1Aおよび1Bに渡って表示する。このとき、第二傾斜量が第一閾値未満であり、第三傾斜量が第二閾値未満であるので、制御部4は、検出部2の検出結果からは、表示情報の向きを決定することができない。このため、制御部4は、表示情報の向きを予め定められた初期スタイルで表示する。初期スタイルは、表示部1Aおよび1B上の開閉軸と平行な方向に沿って表示する状態であるとする。
したがって、制御部4は、表示情報を状態702のように表示する。なお、図7では、図6Aおよび図6Bと同様に、表示情報の向きが矢印で表されている。
この場合、ユーザから見て表示情報の向きが横になっているが、ユーザは、筐体Bを、筐体AおよびBが閉じる方に回転させることで、仮想面の第二傾斜量を第一閾値以上になるまで増やす。これにより、制御部4は、第二傾斜量が第一閾値以上になったと判断して、表示情報を、状態703のように、表示部1Aおよび1B上の開閉軸と垂直な方向に沿って表示する。
その後、ユーザは、筐体Aを表示部1Aの法線を軸にして90°回転させて、ユーザから見て表示部1Aおよび1Bを横に並べたとする。この場合、制御部4は、表示部1Aの表示情報の向きを筐体Aの回転方向とは逆向きに90°回転させて、携帯端末1を状態704にし、その後、筐体Bの表示部1Bの表示情報の向きを表示部1Aの表示情報と同じ向きにして、携帯端末を状態705にする。
なお、制御部4は、表示部1Aおよび1Bの表示情報を同時に変更して、携帯端末1を状態703から、状態704を介さずに状態705に変更してもよい。
その後、ユーザは、携帯端末を左側(筐体A側)に傾けて、第一傾斜量を第一所定値以上にしたとする。このとき、制御部4は、表示部1Aおよび1Bに表示されていた表示情報を縮小して表示部1Aのみに表示して、携帯端末1を状態706にする。
以上説明したように、本実施形態によれば、筐体Aに表示部1Aが備わり、筐体Bに表示部1Bが備わっている。検出部2は、筐体AおよびBの少なくとも一方の姿勢と、筐体AおよびB間の開閉角度とを検出する。実行部3は、アプリケーションを実行する。制御部4は、検出部2の検出結果に応じた表示スタイルでアプリケーションの表示情報(画面)を表示部1Aおよび1Bの少なくとも一方に表示する。
この場合、筐体AおよびBの少なくとも一方の姿勢と、筐体AおよびB間の開閉角度とに応じた表示スタイルの画面が表示される。このため、携帯端末の様々な使用スタイルに応じて、画面の表示スタイルを調整することが可能になるので、ユーザの利便性を向上させることが可能になる。
また、本実施形態では、制御部4は、仮想面上の開閉軸に垂直な第一方向の初期状態に対する、現在の第一方向の傾きの大きさである第一傾斜量が第一所定値以上であると、表示情報を、表示部1Aおよび1Bのうち、その仮想面の第一方向が傾いた側の表示部に表示する。この場合、表示部の一方が筐体に隠れて見えづらくなった場合に、携帯端末1の持ち方を変えなくても、表示情報を全て視認することが可能になる。
また、本実施形態では、制御部4は、筐体AおよびBの一方がその筐体に備わった表示部の法線を軸に第一所定角度以上回転されたか否かを判断する。筐体の一方が第一所定角度以上回転された場合、その筐体に備わった表示部に表示されている表示情報である回転対象表示情報の向きを、その筐体の回転方向とは逆方向に第二所定角度だけ回転させるとともに、その筐体とは別の筐体に備わった表示部に表示されている表示情報の向きを、回転対象表示情報と同じ向きにする。
このため、開閉角度が180°でなく、筐体AおよびBが同じ軸を中心に回転しない場合でも、表示部1Aおよび1Bのそれぞれの表示情報の向きを同じにすることが可能になる。
次に第二の実施形態を説明する。
図8は、本実施形態の携帯端末の構成を示すブロック図である。図8において、携帯端末1は、図2で示した構成に加えて、スピーカなどの音声出力部5をさらに含む。なお、音声出力部5は、筐体AおよびBのそれぞれに備わっていてもよい。
本実施形態では、実行部3は、複数の割当アプリケーションのそれぞれを個別に筐体AおよびBのいずれかに割り当てて実行することが可能である。なお、割当アプリケーションは、第二アプリケーションの一例である。
実行部3が第二アプリケーションを実行した場合、第一傾斜量が第二所定値以上であると、制御部4は、仮想面の第一方向が傾いた側の筐体に割り当てられた割当アプリケーションのみを動作させる。なお、第二所定値は、第一所定値と同じ値でもよい。
また、第一傾斜量が第二所定値未満の場合、制御部4は、各筐体に割り当てられた割当アプリケーションを動作させる。
図9は、本実施形態の携帯端末の動作を説明するための図である。図9では、楽曲データを再生するアプリケーションである音楽アプリが筐体Aに割り当てられ、映像データを再生するアプリケーションである動画アプリが筐体Bに割り当てられている。また、筐体Aおよび筐体Bがユーザから見て横に並んでおり、筐体Aが左側にあり、筐体Bが右側にあるものとする。
仮想面が筐体Aに傾いている場合、制御部4は、音楽アプリのみを動作させ、音楽アプリが再生した楽曲データに応じた音声を音声出力部5から出力する。
その後、ユーザが仮想面を正面に向けた場合、制御部4は、音楽アプリおよび動画アプリの両方を動作させ、動画アプリが再生した映像データに応じた動画像を表示部1Bに表示させるとともに、映像データおよび楽曲データに応じた音声のそれぞれを合成した合成音を音声出力部5から出力する。
さらにその後、ユーザが仮想面を筐体B側に傾けた場合、制御部4は、動画アプリのみを動作させ、動画アプリが再生した映像信号に応じた動画像を表示部1Bに表示させるとともに、映像信号に応じた音声を音声出力部5から出力する。
なお、音声出力部5が筐体ごとに設けられている場合、制御部4は、第一傾斜量が第二所定値以上であると、制御部4は、仮想面の第一方向が傾いた側の筐体に設けられた音声出力部5からのみ音声を出力してもよい。
本実施形態によれば、携帯端末を傾けるだけで、動作させるアプリケーションを切り替えることが可能になる。
次に第三の実施形態を説明する。
本実施形態の携帯端末の構成は、図8で示した構成と同じである。また、本実施形態では、実行部3は、筐体AおよびBのそれぞれに個別に割り当てられた2つの単体機能と、表示部1Aおよび1Bに共通する共通機能とを含む機能アプリケーションを実行する。なお、機能アプリケーションは、第三アプリケーションの一例である。
また、第一傾斜量が第三所定値以上の場合、制御部4は、仮想面の第一方向が傾いた側の筐体に割り当てられた単体機能を機能アプリケーションに行わせる。また、第一傾斜量が第三所定値未満の場合、制御部4は、共通機能を割当アプリケーションに行わせる。なお、第三所定値は、第一所定値と同じ値でもよい。
図10は、本実施形態の携帯端末1の動作を説明するための図である。図10では、実行部3は、機能アプリケーションとして、語学学習(英語学習)用のアプリケーションである語学学習アプリを実行する。語学学習アプリでは、筐体Aに日本語の再生機能が割り当てられ、筐体Bに英語の再生機能が割り当てられ、共通機能として、日本語と英語の同時再生機能が備わっている。なお、筐体Aおよび筐体Bがユーザから見て横に並んでおり、筐体Aが左側にあり、筐体Bが右側にあるものとする。
仮想面が筐体Aに傾いている場合、制御部4は、日本語再生機能を語学学習アプリに行わせ、日本語の再生機能に応じた日本語を音声出力部5から出力する。
その後、ユーザが仮想面を正面に向けた場合、制御部4は、日本語と英語の同時再生機能を語学学習アプリに行わせ、日本語と英語の同時再生機能に応じた日本語と英語の合成語を音声出力部5から出力する。
さらにその後、ユーザが仮想面を筐体B側に傾けた場合、制御部4は、英語の再生機能を語学学習アプリに行わせ、英語の再生機能に応じた英語を音声出力部5から出力する。
本実施形態では、携帯端末を傾けるだけで、アプリケーションの機能を切り替えることが可能になる。
次に第四の実施形態について説明する。
複数の人が同時に一つの携帯端末に表示されている表示情報を閲覧する場合において、複数の人が携帯端末を挟んで別々の方向から表示情報を閲覧することがある。このとき、表示情報が全て同じ向きであると、表示情報を逆向きから閲覧する人が現れ、その人にとっては表示情報の内容を確認しづらい。なお、複数の人が携帯端末を挟んで別々の方向から表示情報を閲覧する場合、筐体AおよびB間の角度を180°にして、仮想面を水平に近い状態で使用されることが多いと考えられる。
そこで、本実施形態では、第二傾斜量および第三傾斜量が第三閾値未満の場合、制御部4は、図11Aに示すように、表示部1Aおよび1Bのそれぞれに、表示情報を互いに逆向きに表示する。
また、第二傾斜量または第三傾斜量が第三閾値以上の場合、制御部4は、図11Bに示すように、表示部1Aおよび1Bに表示されている表示情報の向きを同じにする。
本実施形態によれば、複数の人が携帯端末を挟んで別々の方向から表示情報を閲覧する場合でも、表示情報が逆向きから閲覧されることを軽減することが可能になる。
次に第五の実施形態について説明する。
本実施形態では、実行部3は、ユーザに通知するための通知情報を生成することがある通知アプリケーションを実行可能である。なお、通知アプリケーションは、例えば、電子メールの送受信を行う電子メールアプリケーションであり、通知情報は、電子メールを受信した旨の情報である。また、通知アプリケーションは、第四アプリケーションの一例である。
通常、筐体を開閉している場合により動く方の筐体に備わった表示部に通知情報が表示されると、その通知情報を確認することが困難であると考えられる。
そこで、通知アプリケーションが通知情報を生成すると、制御部4は、検出部2の検出結果に基づいて、筐体1Aおよび1Bのうち、開閉軸を中心とする回転の回転量が少ない方の筐体を特定し、その筐体に備わった表示部に通知情報を表示する。
例えば、通知アプリケーションが通知情報を生成すると、制御部4は、検出結果に基づいて、一定期間内の、開閉角度の変化量と筐体Aの向きの変化量とを求め、それらの変化量に基づいて、開閉軸を中心とする回転の回転量が少ない方の筐体を特定する。
本実施形態によれば、ユーザに通知情報を容易に確認させることが可能になる。
次に第六の実施形態について説明する。
図12は、本実施形態の携帯端末の構成を示すブロック図である。図12において、携帯端末は、図2で示した携帯端末1と比べて、検出部2の代わりに検出部12を含む点が異なる。なお、本実施形態の携帯端末の概観は、図1と同じである。
検出部12は、筐体AおよびBのそれぞれの姿勢を検出する。より具体的には、検出部12は、筐体Aに備わった姿勢検出部12Aと、筐体Bに備わった姿勢検出部12Bとを含む。
姿勢検出部12Aは、筐体Aの姿勢を検出し、姿勢検出部12Bは、筐体Bの姿勢を検出する。
制御部4は、実行部3にて実行されたアプリケーションが生成した表示情報を、検出部12の検出結果に応じて表示スタイルを調整して表示部1Aおよび1Bの少なくとも一方に表示する。
本実施形態でも、第一の実施形態と同様に表示スタイルを調整することができる。このため、ユーザの利便性を向上させることが可能になる。
次に第七の実施形態について説明する。
本実施形態では検出部2の検出結果と表示スタイルとの関係の具体例を説明する。
以下では、水平面をXZ平面とし、水平面に垂直な方向をY方向とする。また、筐体AおよびBの開閉軸Cと各座標軸X、YおよびZとの成す角度を、方位角度θx、θyおよびθzとする。
先ず、携帯端末1の状態として、筐体AおよびB間の開閉角度γが180°であり、筐体Aの法線ベクトルがY方向に向いている第一状態(図13A)を考える。なお、携帯端末1は、方位角度θxおよびθyが90°であり、方位角度θzが0°となる向きに向いているとする。この第一状態では、表示情報は表示部1Aおよび1Bの両方に表示されるが、表示情報の向きは特に限定されない。
第一状態から開閉角度γが変化せずに、筐体AがX軸を中心に45°以上回転されたとする(図13B)。この場合、表示情報は、図6Bで示したように表示部1Aおよび1B上の開閉軸Cと平行な方向に沿って表示される(第二状態)。
また、第一状態から筐体Aの姿勢が変化せずに開閉角度γが90°〜135°の範囲内に変化したとする(図13C)。この場合、表示情報は、図6Aで示したように開閉軸Cと垂直な方向に沿って表示される(第三状態)。
また、第二状態から筐体Aの姿勢が変化せずに開閉角度γが90°以下になったとする(図13D)。これは、筐体BがY軸を中心に45°以上回転し、かつ、筐体BがZ軸を中心に45°以上回転した場合に対応する。この場合、表示情報は、図5Aで示したように表示部1Aのみに表示される(第四状態)。
また、第二状態から筐体AがY軸を中心に45°以上回転し、筐体AがZ軸を中心に45°以上回転し、かつ、開閉角度γが90°以下になったとする(図13E)。この場合、表示情報は、図5Bで示したように表示部1Bのみに表示される(第五状態)。
また、第三状態から筐体AがX軸を中心に90°程度回転したとする(図13F)。この場合、表示情報は、図6Bで示したように表示部1Aおよび1B上の開閉軸Cと平行な方向に沿って表示される(第六状態)。
そして、第六状態から筐体Aが回転せずに、筐体BがY軸を中心に回転して開閉角度γが45°に変化したとする(図13G)。この場合、表示情報は、図5Aで示したように表示部1Aのみに表示される。
以上説明した各実施形態において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
例えば、表示部1Aおよび1Bには、タッチパネルが備わっていてもよい。この場合、表示情報は、図14で示したような、タッチパネルを介して種々の情報を入力するためのソフトウェアキーボードでもよい。
この出願は、2010年8月5日に出願された日本出願特願2010−176254号公報を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (13)

  1. 2つの筐体が互いに開閉可能に接続された携帯端末であって、
    2つの筐体のそれぞれに備わった2つの表示部と、
    前記2つの筐体の少なくとも一方の姿勢と、前記筐体間の開閉角度とを検出する検出部と、
    第一アプリケーションを実行可能な実行部と、
    前記実行部が前記第一アプリケーションを実行した場合、前記検出部の検出結果に応じた表示スタイルで前記第一のアプリケーションの画面を前記表示部に表示する制御部と、を含む携帯端末。
  2. 請求項1に記載の携帯端末において、
    前記制御部は、前記検出部の検出結果に基づいて、各筐体における、前記筐体間の開閉軸に並行であり、かつ、当該開閉軸から遠い方の端辺のそれぞれを通る仮想面の向きおよび傾きを求め、該仮想面の向きおよび傾きに応じて前記表示スタイルを調整する、携帯端末。
  3. 請求項2に記載の携帯端末において、
    前記制御部は、前記仮想面上の前記開閉軸に垂直な第一方向の初期状態に対する当該第一方向の傾きの大きさである第一傾斜量が第一所定値以上の場合、前記画面を、前記表示部のうち、当該仮想面の第一方向が傾いた側の筐体に備わった表示部に表示する、携帯端末。
  4. 請求項3に記載の携帯端末において、
    前記制御部は、前記第一傾斜量が前記第一所定値未満の場合、前記画面を、前記表示部の両方に渡って表示する、携帯端末。
  5. 請求項4に記載の携帯端末において、
    前記アプリケーションは、前記画面が前記表示部の両方に渡って表示する両画面表示が可能か否かを示す可否情報を生成し、
    前記制御部は、前記第一傾斜量が前記第一所定値未満であり、かつ、前記可否情報が両画面表示の可能を示す場合、前記画面を、前記表示部の両方に渡って表示する、携帯端末。
  6. 請求項2ないし5のいずれか1項に記載の携帯端末において、
    前記制御部は、前記仮想面上の前記開閉軸に垂直な第一方向の水平面に対する傾きの大きさである第二傾斜量が第一閾値以上になると、前記画面を、前記表示部上の前記開閉軸と垂直な方向に沿って表示し、前記仮想面上の前記開閉軸に並行な第二方向の水平面に対する傾きの大きさである第三傾斜量が第二閾値以上になると、前記画面を、前記表示部上の前記開閉軸と平行な方向に沿って表示する、携帯端末。
  7. 請求項2ないし6のいずれか1項に記載の携帯端末において、
    前記制御部は、前記仮想面上の前記開閉軸に垂直な第一方向の水平面に対する傾きの大きさである第二傾斜量、および、前記仮想面上の前記開閉軸に並行な第二方向の水平面に対する傾きの大きさである第三傾斜量が第三閾値未満の場合、前記画面を前記表示部のそれぞれに互いに逆向きになるように表示し、前記第二傾斜量または前記第三傾斜量が前記第三閾値以上の場合、前記画面を前記表示部のそれぞれで同じ向きになるように表示する、携帯端末。
  8. 請求項2ないし7のいずれか1項に記載の携帯端末において、
    前記実行部は、複数の第二アプリケーションのそれぞれを個別に前記筐体のいずれかに割り当てて実行可能であり、
    前記制御部は、前記実行部が第二アプリケーションを実行した場合、前記仮想面上の前記開閉軸に垂直な第一方向の初期状態に対する傾きの大きさである第一傾斜量が第二所定値以上であると、前記仮想面の第一方向が傾いた側の筐体に割り当てられた第二アプリケーションのみを動作させ、前記第一傾斜量が前記第二所定値未満であると、各筐体に割り当てられた第二アプリケーションを動作させる、携帯端末。
  9. 請求項2ないし8のいずれか1項に記載の携帯端末において、
    前記実行部は、各筐体に個別に割り当てられた2つの単体機能と、各筐体に共通する共通機能とを含む第三アプリケーションを実行可能であり、
    前記制御部は、前記実行部が第三アプリケーションを実行した場合、前記仮想面上の前記開閉軸に垂直な第一方向の初期状態に対する傾きの大きさである第一傾斜量が第三所定値以上であると、前記仮想面の第一方向が傾いた側の筐体に割り当てられた単体機能を前記第三アプリケーションに行わせ、前記第一傾斜量が前記第三所定値未満であると、前記共通機能を前記機能アプリケーションに行わせる、携帯端末。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1項に記載の携帯端末において、
    前記制御部は、前記検出部の検出結果に基づいて、前記画面を表示してから、前記筐体の一方が当該筐体に備わった表示部の法線を軸に第一所定角度以上回転されたか否かを判断し、前記筐体の一方が前記第一所定角度以上回転された場合、当該筐体に備わった表示部に表示されている画面である回転対象画面の向きを、当該筐体の回転方向とは逆方向に第二所定角度だけ回転させるとともに、当該筐体とは別の筐体に備わった表示部に表示されている画面の向きを、前記回転対象画面と同じ向きにする、携帯端末。
  11. 請求項1ないし10のいずれか1項に記載の携帯端末において、
    前記実行部は、ユーザに通知する通知情報を生成する第四アプリケーションを実行可能であり、
    前記制御部は、前記第四アプリケーションが通知情報を生成した場合、前記検出部の検出結果に基づいて、各筐体のうち、前記筐体間の開閉軸を中心とする回転の回転量が少ない方の筐体を特定し、当該特定した筐体に備わった表示部に前記通知情報を表示する、携帯端末。
  12. 2つの筐体が互いに開閉可能に接続された携帯端末であって、
    各筐体に備わった2つの表示部と、
    前記2つの筐体のそれぞれの姿勢を検出する検出部と、
    第一アプリケーションを実行可能な実行部と、
    前記実行部が前記第一アプリケーションを実行した場合、前記検出部の検出結果に応じた表示スタイルで前記第一のアプリケーションの画面を前記表示部に表示する制御部と、を含む携帯端末。
  13. 互いに開閉可能に接続された2つの筐体のそれぞれに備わった2つの表示部を含む携帯端末による表示制御方法であって、
    前記2つの筐体の少なくとも一方の姿勢と、前記筐体間の開閉角度とを検出し、
    第一アプリケーションが前記携帯端末にて実行された場合、当該検出結果に応じた表示スタイルで前記第一のアプリケーションの画面を前記表示部に表示する、表示制御方法。
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