JPWO2011148671A1 - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

液晶表示パネルとバックライトユニットとを有する液晶表示モジュールが備えられている液晶表示装置(10)において、液晶表示パネルを加熱するための熱源(60)が設けられており、液晶表示モジュールは、2D表示と3D表示とが切り替え可能であり、3D表示が行われている間、熱源(60)が発熱している。

Description

本発明は、液晶表示装置、詳しくは3D(Three Dimension)表示が可能な液晶表示装置に関する。
従来から、液晶表示装置の応答特性が温度に依存することが知られている。詳しくは、液晶材料の応答速度が温度に依存し、具体的には、液晶材料の温度が低下すると、液晶材料の応答速度が低下するというものである。
これは、液晶材料の粘度が、その温度低下により上昇するためである。そこで、液晶材料の温度低下を抑制するために、液晶表示装置にヒーターを設けることが提案されている。
また、下記特許文献1には、液晶表示装置に備えられたバックライトをヒーターとして利用し、その点灯デューティを制御する技術が記載されている。詳しくは、バックライト用の照明手段からの輻射熱により液晶材料を加熱して、液晶材料の温度低下による粘度上昇を抑制する技術が記載されている。
日本国公開特許公報「特開平5−289058号(1993年11月5日)」
しかしながら、上記従来技術には、液晶表示装置が、通常の2D(Two Dimension)表示と3D表示とが切り替え可能な液晶表示装置である場合の特殊性が考慮されていないとの問題がある。以下、説明する。
(立体視)
図9は、立体視の原理を説明するための図である。
3D表示は、立体視を利用する表示である。この立体視は、人が立体や奥行きを感じる手がかりとなる両目視差を利用している。
ここで、両目視差とは、左右の眼に入る画像の相違を意味し、この2つの画像が融合することで立体認識がなされる。
すなわち、上記図9に示すように、物体Sを見た場合、左眼Eaには、左眼に入る画像Vaが、他方、右眼Ebには、右眼に入る画像Vbが見える。
この左眼に入る画像Vaと、右眼に入る画像Vbとは異なる画像であり、左眼に入る画像Vaでは、上記物体Sの左側Saの比率が、物体Sの右側Sbの比率よりも大きくなっている。
他方、右眼に入る画像Vbでは、上記物体Sの右側Sbの比率が、物体Sの左側Saの比率よりも大きくなっている。
そして、異なる画像である上記左眼に入る画像Vaと右眼に入る画像Vbとが融合することにより、立体認識がなされる。
(3D表示装置の基本構成)
つぎに、図10に基づいて、3D表示を行うための基本構成について説明する。図10は、3D表示における表示と、眼鏡(アクティブ眼鏡)のシャッターとの関係を示す図である。
3D表示は、主に、3D表示が可能な液晶表示装置10と、液晶表示装置10の観者が着用するアクティブ眼鏡50とを用いて行われる。
そして、上記液晶表示装置10には、時分割で、視差の異なる右眼用の画像Dbと、左眼用の画像Daとが交互に表示される。
詳しくは、時分割で、右眼表示フレームと左眼表示フレームとが交互に配置される。そして、右眼表示フレームでは、右眼用画像Dbが液晶表示装置10の表示部に表示され、左眼表示フレームでは、左眼用画像Daが液晶表示装置10の表示部に表示される。
一方、上記アクティブ眼鏡50には、その左右のレンズ部分に液晶シャッターが備えられている。そして、上記右眼用画像Dbと左眼用画像Daとに同期して上記液晶シャッターを片方づつ開き、上記観者の左右の眼に入る画像を分離する。
具体的には、上記右眼表示フレームでは、アクティブ眼鏡50の左レンズ52aは閉じており、右レンズ52bが開いている。そのため、観者の右眼Ebには、上記右眼用画像Dbが入る。
同様に、上記左眼表示フレームでは、アクティブ眼鏡50の右レンズ52bは閉じており、左レンズ52aが開いている。そのため、観者の左眼Eaには、上記左眼用画像Daが入る。
以上のように、3D表示においては、左右の眼に入る画像が分離されている。
(3D表示の課題)
つぎに、図11に基づいて、3D表示の課題について説明する。図11は、3D表示における実際の表示と、クロストークとを示す図である。
3D表示の課題とは、眼に入る画像にクロストークによる画像が含まれる点である。以下説明する。
3D表示においては、上記の通り、右眼表示フレームと左眼表示フレームとで、表示される画像が異なる。
すなわち、上記図11に「ソース」として記載されているように、左眼用画像Daと右眼用画像Dbとは、その画像データ(ソース)が相違する。
そして、上記図10で説明した通り、右眼表示フレームと左眼表示フレームとで、表示が切り替えられる。
しかし、「実際の表示」では、実表示画像Drとして示すように、上記左眼用画像Daと右眼用画像Dbとが混在する画像が表示される場合がある。
これは液晶材料の応答速度が遅いため、上記右眼表示フレームと左眼表示フレームとの切り替わりに対応して、その表示が完全には切り替わらないためである。
そして、上記左眼用画像Daと右眼用画像Dbとが混在がクロストークとなる。具体的には、図11に示す左眼に入る画像Vaにおいて表示されている右眼用画像DbがクロストークCaであり、同様に、右眼に入る画像Vbにおいて表示されている左眼用画像DaがクロストークCbである。
そして、このクロストークの存在により、3D表示の表示品位が低下する。
(バックライトとの関係)
また、上記3D表示の表示品位の低下は、バックライトの点灯制御との関係で、より顕著になりやすい。
以下、図12に基づいて説明する。図12は、3D表示装置におけるバックライト点灯状態を説明するための図であり、液晶材料の応答、バックライトの点灯状態等を示している。
図12では、右眼表示フレームで白を表示し、続く左眼表示フレームで黒を表示する場合を示している。
図12の、「液晶材料の応答」における左眼表示フレームに示すように、液晶材料の応答速度が遅いため、左眼表示フレームでは、当該フレームの当初から完全な黒が表示されるものではない。左眼表示フレームでは、白の表示からなだらかに黒の表示へと移行しており、左眼表示フレームの前半においては、白に近い表示がなされる。そして、左眼表示フレームの後半において、完全な黒に近づく。
このように、左眼用画像(黒)において右眼用画像(白)が混在することにより、先に説明したクロストークが発生する。
すなわち、右眼用の白い画像から、左眼用の黒い画像に切り替わる場合、液晶材料の応答が遅い等のため、アクティブ眼鏡の左眼のシャッターがフレームに対応したタイミングで開くのにも関わらず、右眼用の白い画像が残っているために、左眼にも右眼の画像が見えてしまう(クロストーク)。
そして、上記クロストークは、3D表示に合わせてバックライトの点灯を制御した場合に顕著となりやすい。
液晶材料の応答速度は、一般的に温度に依存し、温度が低くなると応答速度が低下する。ここで、液晶表示装置には、一般的にバックライトが備えられており、その光源は、発熱源となりうる。すなわち、光源からの発熱により、液晶材料の温度が高くなりうる。
3D表示においては、上記光源の点灯時間が、通常の2D表示に比べて短い。すなわち、2D表示においては、バックライトの光源は常時点灯しているのに対して、3D表示においては、非点灯期間がある。
すなわち、図12の、「バックライト点灯」が示すように、右眼表示フレーム及び左眼表示フレームにおいて、各々バックライトが点灯していない期間が設けられており、その結果、右眼表示フレームと左眼表示フレームとの間に、バックライトの非点灯期間がある。
これは、右眼用画像から左眼用画像に、表示が書き換えられている間、バックライトを非点灯とすることで、観者に、クロストークを見えにくくするためである。
このように、3D表示においては、バックライトに非点灯期間がある。そのため、光源からの発熱による液晶材料の温度上昇が、2D表示に比べて小さくなる。
以上より、3D表示においては、2D表示に比べて、液晶材料の応答速度が遅くなりやすく、その結果、上記クロストークがより顕著となりやすい。
なお、観者の眼に入る画像は、バックライト点灯と液晶材料の応答とが掛け合わされたものとなる。すなわち、図12の「バックライト点灯×液晶材料の応答(眼に入る画像)」に示される画像が眼に入る。左眼表示フレームでは、完全な黒ではなく、徐々に輝度が低下していく画像がクロストークとして左眼に入る。
そこで本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、3D表示におけるクロストークが低減された液晶表示装置を提供することにある。
本発明の液晶表示装置は、上記課題を解決するために、
液晶表示パネルとバックライトユニットとを有する液晶表示モジュールが備えられている液晶表示装置において、
上記液晶表示パネルを加熱するための熱源が設けられており、
上記液晶表示モジュールは、2D表示と3D表示とが切り替え可能であり、
上記3D表示が行われている間、上記熱源が発熱していることを特徴とする。
上記の構成によれば、3D表示が行われている間、熱源により液晶表示モジュールが加熱される。そのため、液晶表示パネルの表示の応答速度が速くなり、その結果クロストークが低減される。
本発明の液晶表示装置は、以上のように、液晶表示パネルを加熱するための熱源が設けられており、液晶表示モジュールは、2D表示と3D表示とが切り替え可能であり、上記3D表示が行われている間、上記熱源が発熱しているものである。
それゆえ、3D表示におけるクロストークが低減された液晶表示装置を実現するという効果を奏する。
本発明の実施の形態を示すものであり、液晶表示装置の概略構成を示す図である。 本発明の実施の形態を示すものであり、液晶表示モジュールの概略構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態を示すものであり、液晶表示装置本体の背面を示す図である。 本発明の実施の形態を示すものであり、液晶表示装置本体の正面を示す図である。 液晶材料の温度と液晶材料の応答速度との関係を示す図である。 液晶材料の温度と液晶材料の応答速度との関係を示す図である。 本発明の実施の形態を示すものであり、クロストークの低減を説明するための図である。 本発明の他の実施の形態を示すものであり、液晶表示モジュールの概略構成を示す断面図である。 立体視の原理を説明するための図である。 3D表示装置の基本構成を説明するための図である。 3D表示の課題を説明するための図である。 3D表示装置のバックライト点灯を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
〔実施の形態1〕
本発明の一実施の形態について図1から図7に基づいて説明すると以下の通りである。
(概略構成)
図1は、本発明の実施の形態を示すものであり、液晶表示装置の概略構成を示す図である。
上記図1に示すように、本実施の形態の液晶表示装置10は、液晶表示装置本体12と、リモートコントローラ90とを備えている。
(液晶表示装置本体)
上記液晶表示装置本体12は、筐体14に液晶表示モジュールが備えられている。
図2に基づいて、具体的に説明する。図2は、液晶表示モジュールの概略構成を示す断面図である。
図2に示すように、上記筐体14に、液晶表示モジュール20が組み込まれている。
上記液晶表示モジュール20は、主に、液晶表示パネル30とバックライトユニット40とで構成されている。
本実施の形態では、上記バックライトユニット40が、直下型のバックライトユニットとして構成されている。具体的には、上記液晶表示パネル30の背後に光源42が配置されている。
詳しくは、シャーシ22に複数個のLED(Light Emitting Diode)が光源42として配置されている。そして、上記光源42と上記液晶表示パネル30との間には、拡散板46と光学シート44とが順に設けられている。
(リモートコントローラ)
つぎに、上記リモートコントローラ90について説明する。上記リモートコントローラ90は、上記液晶表示装置本体12、より詳しくは上記液晶表示モジュール20を遠隔操作するためのものである。
上記液晶表示装置10は、2D表示及び3D表示のいずれの表示も可能な表示装置である。すなわち、上記液晶表示装置10は、2D表示と3D表示との切り替えが可能な表示装置である。
そして、上記リモートコントローラ90には、上記2D表示と3D表示との切り替えを制御するための入力部92、例えば3Dモードボタンが設けられている。
(熱源)
本実施の形態の液晶表示装置10は、液晶表示装置本体12に熱源60が設けられている点が特徴である。
すなわち、上記図1に示すように、液晶表示装置本体12の背面に、熱源60としてのヒーターが設けられている。
具体的には、上記図2に示すように、液晶表示装置本体12のシャーシ22の背面に、熱源60が設けられている。
この熱源60の種類は、特には限定されるものではなく、発熱するヒーター等でればよい。例えば、上記熱源60としては、電熱線、ペルチェ素子、回路基板(例えば、発熱するIC(Integrated Circuit)が搭載された基板)等を用いることができる。なお、上記光源42も発熱する場合があるが、本実施の形態で言う熱源60とは、上記光源42以外の熱源(発熱体)を意味する。
図3は、本実施の形態の液晶表示装置本体12の一例について、その背面を示す図である。図3は、熱源60として電熱線を用いた構成を例示している。具体的には、電熱線が複数回折り曲げられて全体として直方体形のシート状となっているヒーターが、複数個上記シャーシ22に設けられている。
(熱源の位置)
なお、上記熱源60が設けられる位置は、上記各図に示した位置に限定されるものではない。
ただ、先に説明したクロストークを見えにくくするとの観点からは、図4に示す位置に設けることが好ましい。図4は、本実施の形態の液晶表示装置本体12の正面を示す図である。
すなわち、上記熱源60は、上記液晶表示装置本体12における液晶表示パネル30の画面32において、その画面中央部R1及び画面下部R2に対応する位置に設けることが好ましい。
ここで、画面中央部R1及び画面下部R2に対応する位置とは、例えば図3に示す位置を意味する。
上記図3に示すように、液晶表示装置本体12の背面、すなわち上記シャーシ22上において、上記画面32における画面中央部R1及び画面下部R2に対応する位置に熱源60が設けられている。
(クロストーク)
つぎに、上記熱源60を設けることによりクロストークが低減すること、及び、上記熱源60を上記画面中央部R1及び画面下部R2に対応する位置に設けることが好ましい理由について説明する。
先に説明したとおり、クロストークは、液晶材料の応答速度が遅いために発生する。液晶材料の応答速度は、その粘度が高くなるとより遅くなる。そして、液晶材料の粘度は、その温度が下がると高くなる。すなわち、液晶材料の温度が低いと、応答速度が遅いため、クロストークがより発生しやすくなる。
ここで、3D表示においては、先に説明した通り、バックライトが常時点灯しているのではなく、非点灯期間が設けられている。そのため、2D表示の際に比べて、液晶材料の温度が低下しやすい。バックライトの光源からの発熱が少なくなるからである。
本実施の形態の液晶表示装置10では、液晶表示装置本体12に熱源60が設けられている。そのため、上記熱源60からの発熱により、上記液晶材料の温度が上昇する。したがって、液晶材料の応答速度が低下しにくくなり、よってクロストークが低減される。
図5〜図7に基づいて説明する。図5及び図6は、いずれも液晶材料の温度と液晶材料の応答速度との関係を示す図であり、横軸は時間(time(s))を、縦軸は輝度(intensity)を示している。そして、図5は、黒表示から白表示への移行を示し、図6は、白表示から黒表示への移行を示している。
上記図5及び図6に示すように、液晶材料の温度が高くなると、黒表示から白表示への移行及び白表示から黒表示への移行に要する時間が短くなっていることが分かる。これは、液晶材料の応答速度が、その温度が高くなるにつれて速くなっていることを示している。
そして、液晶材料の応答速度が速くなるとクロストークが低減される。図7に基づいて説明する。図7は、クロストークの低減を説明するための図であり、右眼表示フレーム及び左眼表示フレームにおける液晶分子の応答と、眼に入る画像等を示す図である。図7では、白を表示する右眼表示フレームに続いて、左眼表示フレームで黒を表示する場合を例示している。
先に図6に示したように、液晶材料の温度が高くなると、白表示から黒表示への移行において、その輝度が早く低下する。
そして、本実施の形態では熱源が設けられているので、その熱源から発熱により液晶材料の温度が上昇する。よって、白表示から黒表示への移行が早くなる。
図7の、左眼表示フレームにおける「液晶分子の応答」に矢印で示すように、本実施の形態の液晶表示装置では、熱源で加熱することで、黒表示の際、より早く表示が黒に近づく。
そのため、図7の、「バックライト点灯×液晶分子の応答」で近似される「眼に入る画像」において矢印で示すように、クロストークが低減する。
(熱源の配置)
つぎに、クロストークの低減と、熱源の配置との関係について説明する。
先に説明した通り、熱源60は、上記液晶表示装置本体12における液晶表示パネル30の画面32において、その画面中央部R1及び画面下部R2に対応する位置に設けることが好ましい。以下、その理由について説明する。
クロストークは、画面中において、液晶表示装置の観者が見る頻度が高い部分でより視認されやすい。上記見る頻度が高い部分とは、画面の中央部である。そのため、上記中央部の液晶材料の応答速度を速くすると、観者は、クロストークの低減を認識しやすい。
また、映画における字幕やテロップなど、くっきりした画像が表示される部分も、クロストークが視認されやすい。そのため、上記字幕等が表示される場合が多い画面の下部の液晶材料の応答速度を速くすることも、クロストークの改善に効果的である。
上記の理由により、画面中央部及び画面下部のクロストークを改善することが3D表示がなされる液晶表示装置の品位向上につながる。
よって、本実施の形態においては、熱源60は、上記液晶表示装置本体12における液晶表示パネル30の画面32において、その画面中央部R1及び画面下部R2に対応する位置に設けられている。
なお、熱源の位置は上記位置に限定されるものではない。観者の見る頻度が高い部分が画面の中央部以外の部分である場合や、上記字幕等が画面の下部ではなく例えば画面の側部や上部に表示される場合等には、それに応じて適宜熱源の位置を変えることができる。
(熱源の制御)
つぎに、上記熱源の制御について説明する。
本実施の形態においては、上記熱源は、3D表示が行われている間のみ発熱するように制御されている。
ここで、「3D表示が行われている間」とは、必ずしもその全ての間を意味するのではなく、後に説明するパネル温度等に応じて、3D表示が行われている間における発熱期間を、適宜設定することができる。
また、「3D表示が行われている間のみ発熱」とは、2D表示が行われている間、上記熱源は発熱していないことを意味している。ただ、発熱していないとは、上記熱源を意図的に発熱するように制御してはいないとの意味であり、例えば、発熱終了後の余熱による発熱や通常の電気抵抗による発熱等(意図的でない発熱)は、ここでの発熱には含まない。
これは、先に説明した通り、3D表示が行われている間は、バックライトが常時点灯しているのではなく、非点灯の期間がある。そのため、液晶材料の温度が低下しやすく、クロストークが顕著に視認されやすいためである。
このように、熱源を、3D表示が行われている間のみ発熱するように制御する方法は、特には限定されない。以下、その制御の例について説明する。
(制御例1)
第1の制御例としては、表示される画像ソースに応じて制御する例が挙げられる。
上記制御を行うためには、例えば、上記図1に示すように、液晶表示装置本体12に、上記熱源60の発熱状況を制御する熱源制御部62と共に、画像ソース判断部70を設ける。
そして、上記画像ソース判断部70が、表示される画像ソース(画像データ)が、2D画像か3D画像かを判断する。その判断結果が3D画像である場合(期間)には、その判断に連動して、上記熱源制御部62が、上記熱源60を発熱するように制御する。
また、上記判断により、表示が3D画像から2D画像に切り替わった場合には、その判断に連動して、上記熱源制御部62は、上記熱源60からの発熱が停止するように、上記熱源60を制御する。
(制御例2)
つぎに、第2の制御例について説明する。この制御例は、先に説明したリモートコントローラ90の入力に応じて制御する例である。
上記リモートコントローラ90には、2D表示と3D表示との切り替えを制御するための入力部92が設けられている。そして、観者が上記入力部92から3D表示を行う旨入力した場合に、その入力に連動して、上記熱源制御部62が、上記熱源60を発熱するように制御する。
また、3D表示から2D表示に切り替える旨入力された場合には、その入力に連動して、上記熱源制御部62は、上記熱源60からの発熱が停止するように、上記熱源60を制御する。
(併用)
なお、上記制御例1・2は、そのいずれかを一方のみ選択する必要はなく、制御例1と制御例2とを併用することもできる。
上記制御を併用をした場合には、例えば、画像ソースが2D画像であっても、リモートコントローラ90を介して3D表示に切り替える旨が入力され、それに応じて2D画像の画像ソースが3D画像に変換されて表示されるときなど、より適切な熱源60の制御(発熱有り)を行うことができる。
逆に、画像ソースが3D画像であっても、観者の好み等により、リモートコントローラ90を介して2D表示に切り替える旨が入力され、それに応じて3D画像の画像ソースが2D画像に変換されて表示されるときなども、同様により適切な熱源60の制御(発熱無し)を行うことができる。
(パネル温度)
つぎに、液晶表示パネルの温度(パネル温度)と、熱源の制御との関係について説明する。
先に説明した熱源60の制御は、上記パネル温度と関連させることも可能である。クロストークの発生は、液晶材料の温度に依存し、液晶材料の温度と上記パネル温度とは相関があるためである。
上記パネル温度と関連した熱源60の制御を行うためには、図1に示すように、液晶表示装置本体12に、例えば液晶表示パネルの温度を検知するパネル温度センサー34を設ける。
そして、上記パネル温度センサー34の検知結果が一定の温度以下、例えば40度以下である場合に、上記熱源60を発熱させる。すなわち、3D表示が行われている場合であって、上記パネル温度センサー34が検知した温度が40度以下であるときに、上記熱源制御部62が、上記熱源60を、発熱するように制御する。
また、3D表示が行われている場合であっても、上記パネル温度センサー34が検知した温度が40度を超えるときに、上記熱源制御部62が、上記熱源60を、発熱しないように制御する。
なお、上記の40度は例示であり、液晶材料の応答特性などに応じて適宜設定することができる。
(他の構成)
なお、上記の説明では、熱源60が、液晶表示モジュール20の背面、具体的にはシャーシ22の背面に設けられている構成について説明した。
ただ、熱源60が設けられる位置は、上記シャーシ22の背面に限定されるものではなく、例えば上記シャーシ22の内面に設けることもできる。
例えば、上記シャーシ22の内面に設ける構成としては、上記バックライトユニット40の制御基板48を熱源60として上記シャーシ22の内面に設ける構成が考えられる。その際、上記制御基板48としては、発熱するICなどが搭載された基板等が好ましい。
また、上記熱源60を上記シャーシ22に設ける場合、シャーシ22の背面・内面のいずれか一方のみに設けることも可能であるし、又は、その両面に設けることも可能である。
また、熱源60を上記シャーシ22以外に設けることもできる。具体的には、例えば、上記液晶表示パネル30に設けることも可能である。
また、上記熱源60の制御に関して、3D表示が行われている間の上記熱源の消費電力が、2D表示が行われている間の上記熱源の消費電力よりも大くなるように制御することもできる。
上記のような制御では、例えば、2D表示の間も含めて熱源が常時ONされていたとしても、3D表示の間には、2D表示の間よりも液晶表示パネル30をより温めることができる。具体例としては、熱源60として、液晶パネルのタイミングコントローラーや電源基板等の回路基板を用いた場合があげられる。
〔実施の形態2〕
つぎに、本発明の液晶表示装置に関する他の実施の形態について、図8に基づいて説明すれば、以下のとおりである。図8は、液晶表示モジュールの概略構成を示す断面図である。
なお、説明の便宜上、上記実施の形態1で説明した図面と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
上記実施の形態1では、そのバックライトユニット40が直下型のバックライトユニット40として構成されていた。これに対し、本実施の形態では、バックライトユニット40が、エッジ型として構成されている。
すなわち、上記図8に示すように、シャーシ22の両サイド(エッジ)に光源42としてのLEDが設けられている。そして、シャーシ22の底面には反射シート45が設けられ、その上に導光板47、各種光学シート44が積層されている。
そして、本実施の形態においては、上記熱源60は、上記シャーシ22の背面に設けられている。
バックライトユニット40がエッジ型として構成されている場合には、上記の通りシャーシ22の底面に反射シート45を設けることが好ましい。そのため、熱源60は、シャーシ22の内面(シャーシの底面)ではなく、その背面に設けることが好ましい。
なお、上記各説明においては、光源42としてLEDを用いる構成について説明したが、光源42の種類はLEDに限定されるものではなく、例えば蛍光管やEL(Electro Luminescence)等を用いることもできる。
また、上記の説明では、液晶表示装置10にリモートコントローラ90が備えられている構成について説明したが、上記リモートコントローラ90は必須ではなく、液晶表示装置10を液晶表示装置本体12のみで構成することもできる。
また、本発明は上記した各実施の形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施の形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施の形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
また、本発明の液晶表示装置は、
3D表示が行われている間の上記熱源の消費電力が、2D表示が行われている間の上記熱源の消費電力よりも大きいことを特徴とする。
上記の構成によれば、上記表示の応答速度が比較的速い2D表示の間、熱源の消費電力が小さい。
そのため、熱源が2D表示の間もONされている場合であっても、3D表示の間、2D表示の間に比べて、液晶表示パネルをより温めることができる。
本発明の液晶表示装置は、
画像ソース判断部、及び熱源制御部が設けられており、
上記画像ソース判断部は、画像ソースが、2D画像か3D画像かを判断し、
上記熱源制御部は、上記画像ソース判断部が、画像ソースが3D画像であると判断した場合に、上記熱源を発熱するように制御することを特徴とする。
上記の構成によれば、画像ソースの種類に応じて、的確かつ容易に、熱源を制御することができる。
本発明の液晶表示装置は、
上記液晶表示モジュールを操作するためのリモートコントローラが備えられているとともに、熱源制御部が設けられており、
上記リモートコントローラには、上記液晶表示モジュールの表示を、2D表示と3D表示とで切り替えるための入力部(例えば、3Dモードボタン)が設けられており、
上記熱源制御部は、上記入力部に3D表示を行うとの指示が入力されることに連動して、上記熱源を発熱するように制御することを特徴とする。
上記の構成によれば、観者の好みに応じた表示、及びそれに連動した熱源の制御をすることができる。
本発明の液晶表示装置は、
上記液晶表示パネルの温度を検知するパネル温度センサー、及び熱源制御部が設けられており、
上記熱源制御部は、上記パネル温度センサーが検知した上記温度が40度以下である場合に、上記熱源を発熱するように制御することを特徴とする。
上記の構成によれば、液晶表示パネルの温度が低く、熱源による加熱が必要な場合にのみに、熱源を発熱させることができる。そのため、消費電力を抑制することができる。
本発明の液晶表示装置は、
2D表示が行われている間、上記熱源は発熱していないことを特徴とする。
上記の構成によれば、上記表示の応答速度が比較的速い2D表示期間、熱源を発熱させない。それにより、消費電力を抑制することができる。
本発明の液晶表示装置は、
上記熱源が発熱することで、2D表示が行われている際の上記液晶表示パネルの温度と、3D表示が行われている際の上記液晶表示パネルの温度との差を縮小することができる。
本発明の液晶表示装置は、
上記熱源が発熱することで、2D表示の応答速度と、3D表示の応答速度との差を縮小することができる。
本発明の液晶表示装置は、
上記熱源は、上記液晶表示パネルの画面における中央部及び下部のうちの、少なくとも一方に対応する位置に設けられていることを特徴とする。
上記の構成によれば、クロストークが視認されやすい部分に熱源が設けられている。そのため、効率的に、加熱によるクロストークの低減を図ることができる。
本発明の液晶表示装置は、
上記熱源は、上記液晶表示モジュールの背面に設けられていることを特徴とする。
上記の構成によれば、任意の位置に、容易に熱源を設けることができる。
本発明の液晶表示装置は、
上記バックライトユニットには、制御基板が設けられており、
上記制御基板が上記熱源であることを特徴とする。
上記の構成によれば、熱源として別個の部材を用意することなく、液晶表示モジュールを加熱することができる。
本発明の液晶表示装置は、
上記熱源が、電熱線、ペルチェ素子、及び回路基板のうちの、少なくともいずれか1つであることを特徴とする。
上記の構成によれば、熱源を薄く形成することが容易なので、液晶表示装置の厚みの増加を抑制することが容易になる。
本発明は、3D表示が行われる表示装置に、好適に利用することができる。
10 液晶表示装置
12 液晶表示装置本体
14 筐体
20 液晶表示モジュール
22 シャーシ
30 液晶表示パネル
32 画面
34 パネル温度センサー
40 バックライトユニット
42 光源
44 光学シート
45 反射シート
46 拡散板
47 導光板
48 制御基板
50 アクティブ眼鏡
52a 左レンズ
52b 右レンズ
60 熱源
62 熱源制御部
70 画像ソース判断部
90 リモートコントローラ
92 入力部
Ea 左眼
Eb 右眼
Ca クロストーク
Cb クロストーク
Da 左眼用画像
Db 右眼用画像
Dr 実表示画像
S 物体
Sa 物体の左側
Sb 物体の右側
V 眼に入る画像
Va 左眼に入る画像
Vb 右眼に入る画像
R1 画面中央部
R2 画面下部

Claims (12)

  1. 液晶表示パネルとバックライトユニットとを有する液晶表示モジュールが備えられている液晶表示装置において、
    上記液晶表示パネルを加熱するための熱源が設けられており、
    上記液晶表示モジュールは、2D表示と3D表示とが切り替え可能であり、
    上記3D表示が行われている間、上記熱源が発熱していることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 3D表示が行われている間の上記熱源の消費電力が、2D表示が行われている間の上記熱源の消費電力よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 画像ソース判断部、及び熱源制御部が設けられており、
    上記画像ソース判断部は、画像ソースが、2D画像か3D画像かを判断し、
    上記熱源制御部は、上記画像ソース判断部が、画像ソースが3D画像であると判断した場合に、上記熱源を発熱するように制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶表示装置。
  4. 上記液晶表示モジュールを操作するためのリモートコントローラが備えられているとともに、熱源制御部が設けられており、
    上記リモートコントローラには、上記液晶表示モジュールの表示を、2D表示と3D表示とで切り替えるための入力部が設けられており、
    上記熱源制御部は、上記入力部に3D表示を行うとの指示が入力されることに連動して、上記熱源を発熱するように制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  5. 上記液晶表示パネルの温度を検知するパネル温度センサー、及び熱源制御部が設けられており、
    上記熱源制御部は、上記パネル温度センサーが検知した上記温度が40度以下である場合に、上記熱源を発熱するように制御することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  6. 2D表示が行われている間、上記熱源は発熱していないことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  7. 上記熱源が発熱することで、2D表示が行われている際の上記液晶表示パネルの温度と、3D表示が行われている際の上記液晶表示パネルの温度との差が縮小することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  8. 上記熱源が発熱することで、2D表示の応答速度と、3D表示の応答速度との差が縮小することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  9. 上記熱源は、上記液晶表示パネルの画面における中央部及び下部のうちの少なくとも一方に対応する位置に設けられていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  10. 上記熱源は、上記液晶表示モジュールの背面に設けられていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  11. 上記バックライトユニットには、制御基板が設けられており、
    上記制御基板が上記熱源であることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  12. 上記熱源が、電熱線、ペルチェ素子、及び回路基板のうちの、少なくともいずれか1つであることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
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