JPWO2011114608A1 - 発光装置、面光源および液晶ディスプレイ装置 - Google Patents
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Abstract
発光装置(1)は、光軸Aを中心として光を放射するものであり、光源(2)と、光源(2)からの光を放射状に拡張するレンズ(3)とを備えている。光源(2)は、光軸Aと直交するX方向に延びる発光面(21)を有している。レンズ(3)は、X方向と直交するY方向の屈折力がX方向の屈折力よりも大きくなるように構成されている。例えば、レンズ(3)の入射面(31)が、X方向とY方向とで湾曲態様が異なるアナモフィックな曲面を含む。
Description
本発明は、例えば発光ダイオード(以下単に「LED」という。)等の光源からの光の方向性をレンズで広げる発光装置に関する。また、本発明は、複数の発光装置を備える面光源、およびこの面光源がバックライトとして液晶パネル後方に配置された液晶ディスプレイ装置に関する。
従来の大型の液晶ディスプレイ装置のバックライトでは、冷陰極管が液晶パネル直下に多数配置され、これらの冷陰極管が拡散板や反射板等の部材と共に使われていた。近年では、バックライトの光源としてLEDが使用されるようになっている。LEDは近年効率が向上し、蛍光灯に変わる消費電力の少ない光源として期待されている。また液晶ディスプレイ装置用の光源としては映像に応じてLEDの明暗を制御することで液晶ディスプレイ装置の消費電力を下げることができる。
液晶ディスプレイ装置のLEDを光源とするバックライトでは、冷陰極管の代わりに多数のLEDを配置することとなる。多数のLEDを用いることでバックライト表面に均一な明るさを得ることができるが、LEDが多数必要で安価にできない問題があった。1個のLEDの出力を大きくし、LEDの使用する個数を減らす取り組みがなされており、例えば特許文献1では、少ない個数のLEDでも均一な面光源が得られるようにする発光装置が提案されている。
少ない個数のLEDで均一な面光源を得るためには、1個のLEDで照明可能な照明領域を大きくする必要がある。このために特許文献1の発光装置では、LEDからの光をレンズで放射状に拡張している。これにより、LEDからの光の方向性が広げられ、被照射面における光軸を中心とする広い範囲を照明することができる。具体的に、特許文献1の発光装置に用いられるレンズは、平面視で円形状をなしており、凹面である入射面、および光軸近傍部分が凹面、その外側部分が凸面の出射面が共に光軸に対して回転対称となっている。
一方、特許文献2には、出射面の中央に、光軸と直交する方向に延びるV溝が形成されたレンズを用いた発光装置が開示されている。この発光装置のレンズによれば、LEDからの光は、V溝が延びる方向(縦方向)には正規分布の角度分布を保ったまま拡張されるが、V溝が延びる方向と直交する方向(横方向)には角度分布が光軸近傍では大きく窪み、その両側では急峻に立ち上がるように拡張される。
発光効率を向上させた近年のLEDには、発光面が特定方向に延びているものが多くある。このように発光面が非対称なLEDでは、発光面の長さ方向(以下本段落では「縦方向」という。)と幅方向(以下本段落では「横方向」という。)とで輝度分布が異なっている。このため、そのようなLEDを、入射面および出射面が回転対称なレンズを用いた特許文献1の発光装置で採用すると、相対的に大きなレンズを用いた場合には、LEDから入射面までの距離が長くなるために被照射面における照度分布は縦方向と横方向とでそれほど大きな差はできないが、相対的に小さなレンズを用いた場合には、LEDから入射面までの距離が短くなるために被照射面における照度分布が縦方向と横方向とで大きくずれてしまう。
発光装置としては、発光面が非対称な光源を用いたとしても、光軸に対してどの方向にも対称な光、すなわち異方性のない光を放射することが望まれる。また、バックライトの低背化および発光装置のコスト低減の観点からは、相対的に小さなレンズを用いながらも、周方向に均一化された光を放射できるようにすることが望まれる。
なお、特許文献2の発光装置は、放射する光に意図的に異方性を作り出すものであるため、上記の要望を満たすものではない。
本発明は、上記の要望に鑑み、相対的に小さなレンズを用いながらも発光面が非対称な光源からの光を周方向に均一化して放射することができる発光装置を提供するとともに、この発光装置を含む面光源および液晶ディスプレイ装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は、光軸を中心として光を放射する発光装置であって、前記光軸と直交する第1方向に延びる発光面を有する光源と、前記光源からの光を放射状に拡張するレンズであって、前記光軸および前記第1方向と直交する第2方向の屈折力が前記第1方向の屈折力よりも大きなレンズと、を備える、発光装置を提供する。
また、本発明は、平面的に配置された複数の発光装置と、前記複数の発光装置を覆うように配置され、前記複数の発光装置から一方面に照射された光を他方面から拡散した状態で放射する拡散板と、を備える面光源であって、前記複数の発光装置のそれぞれは、上記の発光装置である、面光源を提供する。
さらに、本発明は、液晶パネルと、前記液晶パネルの裏側に配置された上記の面光源と、を備える液晶ディスプレイ装置を提供する。
上記の構成によれば、光源の発光面の長さ方向でのレンズの屈折力がそれと直交する方向での屈折力よりも大きくなっているので、光源からの光の異方性がレンズによって低減される。従って、本発明によれば、相対的に小さなレンズを用いながらも発光面が非対称な光源からの光を周方向に均一化して放射することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
(実施の形態1)
図1ならびに図2Aおよび2Bに、本発明の実施の形態1に係る発光装置1を示す。この発光装置1は、例えば被照射面に、光軸Aを中心として略円形状に光を放射するものであり、光源2と、光源2からの光を放射状に拡張するレンズ3とを備えている。すなわち、光源2からの光の方向性がレンズ3で広げられ、これにより被照射面における光軸Aを中心とする広い範囲が照明される。被照射面の照度分布は、光軸A上が最大で周囲に行くほど略単調に減少する。
図1ならびに図2Aおよび2Bに、本発明の実施の形態1に係る発光装置1を示す。この発光装置1は、例えば被照射面に、光軸Aを中心として略円形状に光を放射するものであり、光源2と、光源2からの光を放射状に拡張するレンズ3とを備えている。すなわち、光源2からの光の方向性がレンズ3で広げられ、これにより被照射面における光軸Aを中心とする広い範囲が照明される。被照射面の照度分布は、光軸A上が最大で周囲に行くほど略単調に減少する。
光源2は、光軸Aと直交する第1方向に延びる発光面21を有している。このため、光源2からは異方性のある光が放射される。なお、本明細書では、説明の便宜のために、第1方向をX方向、第1方向および光軸Aと直交する第2方向をY方向という。
本実施形態では、光源2として発光素子であるチップ状のLEDが採用されており、LEDのフラットな表面で発光面21が構成されている。発光面21は、X方向に延びていればその形状は特に限定されない。例えば、発光面21は、図3Aに示すように長方形状であってもよいし、図3Bに示すように長円状であってもよい。また、光源2は、LEDのみで構成されている必要はなく、例えば図3Cに示すように、LEDと、LED上にドーム状に形成された蛍光体層とで構成されていて、蛍光体層の三次元的な表面で発光面21が構成されていてもよい。
LED内での発光は指向性を持たない発光であるが、発光領域の屈折率は2.0以上であり、屈折率が低い領域に光が侵入すると、界面の屈折の影響で、界面の法線方向に最大の強度を持ち、法線方向から角度が大きくなるほど、光の強度は小さくなる。このようにLEDは指向性を持っており、被照射面における広い範囲を照明するためにはレンズ3でLEDからの光の方向性を広くすることが必要である。
図4に、光源2の発光面21における光軸Aを通ってX方向に延びる線上での輝度分布と光軸Aを通ってY方向に延びる線上での輝度分布を示す。図4に示すように、発光面21は、X方向に延びる形状のために、X方向とY方向とで輝度分布が異なっている。具体的には、X方向の輝度分布がY方向の輝度分布よりも広がっている。このように、光源2からは光軸Aに対して非対称な光、すなわち異方性のある光が放射される。
レンズ3は、所定の屈折率を有する透明材料で構成される。透明材料の屈折率は、例えば1.4から2.0程度である。このような透明材料としては、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネイト等の樹脂、硝子、またはシリコンゴム等のゴムを用いることができる。中でも、従来からLEDの封止樹脂として用いられているエポキシ樹脂またはシリコンゴム等を用いることが好ましい。
具体的に、レンズ3は、図2Aおよび2Bに示すように、光源2からの光を該レンズ3内に入射させる入射面31と、該レンズ3内に入射した光を出射させる出射面32とを有している。出射面32の最外径は、レンズ3の有効径を規定する。また、レンズ3は、入射面31の周囲で出射面32と反対側を向く底面33を有している。さらに、本実施形態では、出射面32と底面33との間に径方向外側に張り出すリング部35が設けられており、このリング部35の断面略コ字状の外面で出射面32の周縁と底面33の外周縁とがつながれている。ただし、リング部35は省略可能であり、出射面32の周縁と底面33の外周縁とが断面直線状または円弧状の端面でつながれていてもよい。
入射面31は、本実施形態では連続する凹面である。そして、光源2は、レンズ3の入射面31と離れて配置されている。出射面32は、本実施形態では光軸Aに対して回転対称な連続する凸面である。入射面31を取り巻く環状の底面33は、フラットであることが好ましい。本実施形態では、光源2の発光面21が、フラットな底面33と光軸Aが延びる光軸方向において同程度の位置にある。
光源2からの光は、入射面31からレンズ3内に入射した後に出射面32から出射されて、図略の被照射面に到達する。光源2から放射される光は、入射面31と出射面32の屈折作用で拡張され、被照射面の広い範囲に到達するようになる。
さらに、レンズ3は、光源2から放射された異方性のある光を周方向に均一化する役割も果たす。これを実現するために、レンズ3は、Y方向の屈折力がX方向の屈折力よりも大きくなるように構成されている。本実施形態では、入射面31がX方向とY方向とで湾曲態様が異なるアナモフィックな曲面を含むことにより、Y方向の屈折力がX方向の屈折力よりも大きくなっている。さらに、本実施形態では、入射面31の全面がそのような曲面となっている。
詳細には、入射面31は、光軸A上に頂点Qを有している。そして、入射面31は、頂点Qから入射面31上の点Pまでの光軸Aに沿った距離(すなわち、光軸方向の距離)をサグ量(符号は頂点Qから光源2側が負、頂点Qから光源2と反対側が正)としたときに、光軸Aから径方向に同じ距離Rだけ離れた位置(すなわち、光軸Aを中心とする同一円周上)では、X方向におけるサグ量sagAXがY方向におけるサグ量sagAYよりも大きい形状を有している。なお、入射面31は、サグ量が光軸A近傍でプラスとなるように頂点Qからいったん光源2と反対側に後退した後に光源2側に延びていてもよいが、サグ量が全域に亘ってマイナスとなるように頂点Qから光源2側のみに延びていることが好ましい。
また、入射面31が頂点Qから光源2側のみに延びている場合には、入射面31の形状は、X方向の断面における光軸Aと交差する部分の曲率(曲率半径分の1)CxがY方向の断面における光軸Aと交差する部分の曲率Cyよりも小さいと表現することもできる。
以上のような発光装置1であれば、光源2からの光の異方性がレンズ3によって低減される。従って、相対的に小さなレンズ3を用いながらも発光面21が非対称な光源2からの光を周方向に均一化して放射することができる。
ところで、X方向におけるサグ量sagAXからY方向におけるサグ量sagAYを引いたサグ差sagDは、光軸Aから離れるにつれて大きくなることが好ましい。このようになっていれば、光源2とレンズ3との間で光軸Aを中心とした回転方向の位置ズレが生じた場合でも輝度ムラを小さく抑えられるからである。
また、そのときのサグ差sagDは、次の条件式が満たされるように径方向外側に向かって増大することが好ましい。
0.12(F−1)2≦S≦3log10F
式中、Fは、Y方向における発光面21の幅Wに対するX方向における発光面21の長さLの比(L/W)である発光面長短比であり、Sは、光軸Aからの距離RをY方向における入射面31の最大径DYで規格化し、この規格距離(R/DY)が0.5以上の領域のサグ差sagDの曲線を最小二乗法にて直線に近似したときの近似直線の傾きである(図17参照)。
0.12(F−1)2≦S≦3log10F
式中、Fは、Y方向における発光面21の幅Wに対するX方向における発光面21の長さLの比(L/W)である発光面長短比であり、Sは、光軸Aからの距離RをY方向における入射面31の最大径DYで規格化し、この規格距離(R/DY)が0.5以上の領域のサグ差sagDの曲線を最小二乗法にて直線に近似したときの近似直線の傾きである(図17参照)。
図18に示すように、発光面長短比をx軸にとり、近似直線の傾きをy軸にとると、上記の条件式で規定される範囲は、図18中のハッチング領域のように示される。近似直線の傾きがこのハッチング領域の下側または上側にあると、光の分布形状が崩れて輝度の均一性が乱れる。このため、上記の条件式が満たされることが好ましい。
<変形例>
なお、光軸Aに対して回転対称な出射面32は、必ずしも全体的に凸面となっている必要はなく、例えば光軸近傍部分が凹面、その外側部分が凸面になっていてもよい。あるいは、出射面32における光軸近傍部分はフラットになっていてもよい。
なお、光軸Aに対して回転対称な出射面32は、必ずしも全体的に凸面となっている必要はなく、例えば光軸近傍部分が凹面、その外側部分が凸面になっていてもよい。あるいは、出射面32における光軸近傍部分はフラットになっていてもよい。
また、本実施形態では、入射面31のみがアナモフィックな非球面の曲面を含んでいたが、Y方向の屈折力がX方向の屈折力よりも大きなレンズを得るには、入射面31および出射面32の少なくとも一方がアナモフィックな非球面の曲面を含んでいればよい。
例えば、図5Aに示すように、入射面31が光軸Aに対して回転対称な連続する凹面であり、出射面32がアナモフィックな非球面の曲面を含む凸面となっていてもよい。この場合、入射面31がフラットになっていて、この入射面31に光源2の発光面21が接合材を介して光学的に接合されていてもよい。また、入射面31をフラットにする場合は、入射面31を回転対称でなく発光面21と同じ形状にしてもよい。
あるいは、図5Bに示すように、入射面31および出射面32の双方がアナモフィックな非球面の曲面を含んでいてもよい。
また、光源2に用いられる発光素子は、必ずしもLEDである必要はなく、例えば有機ELであってもよい。
<実施例>
以下、本発明の具体的な数値例として、発光装置1の実施例1〜5を示す。
以下、本発明の具体的な数値例として、発光装置1の実施例1〜5を示す。
図6は、実施例1〜4の発光装置を説明するための図であり、図21は、実施例5の発光装置を説明するための図である。実施例1〜4では、入射面31の全面がアナモフィックな曲面であり、出射面32が回転対称なレンズ3が採用されている。実施例5では、出射面32の全面がアナモフィックな曲面であり、入射面31が回転対称なレンズ3が採用されている。
なお、図6中のQ、P、sagAXおよびsagAYは、図2Aおよび2B中に示したものと同じである。また、図6中のsagBは、光軸Aから距離R離れた位置での出射面32のサグ量である。図21中、Qは出射面32の光軸A上の頂点、Pは光軸Aから距離R離れた位置での出射面32上の点、sagBXはX方向における出射面32のサグ量(頂点Qから点Pまでの光軸Aに沿った距離)、sagBYはY方向における出射面32のサグ量である。また、図21中のsagAは、光軸Aから距離R離れた位置での入射面31のサグ量である。
・実施例1
実施例1は、光源2としてX方向における発光面21の長さが2.60mm、Y方向における発光面21の幅が1.00mmの汎用品のLEDを採用し、光源2からの光の方向性を広げることを目的とした設計例である。実施例1では、レンズ3の有効径が15mmとなっている。実施例1の具体的な数値を表1に示す。
実施例1は、光源2としてX方向における発光面21の長さが2.60mm、Y方向における発光面21の幅が1.00mmの汎用品のLEDを採用し、光源2からの光の方向性を広げることを目的とした設計例である。実施例1では、レンズ3の有効径が15mmとなっている。実施例1の具体的な数値を表1に示す。
図7Aは、表1のRとsagAXおよびsagAYについてグラフ化したものであり、図7Bは、表1のRとsagBについてグラフ化したものである。
図8は、実施例1の発光装置を用い、光源2の発光面21から23mm離れた位置に被照射面を配置したときの、計算で求めた被照射面での照度分布を表す。図9は、レンズの入射面が回転対称となった以外は実施例1と同様の構成の発光装置を用い、光源2の発光面21から23mm離れた位置に被照射面を配置したときの、計算で求めた被照射面での照度分布を表す。図10は、レンズの入射面が回転対称となりかつレンズが有効径20mmに拡大された以外は実施例1と同様の構成の発光装置を用い、光源2の発光面21から23mm離れた位置に被照射面を配置したときの、計算で求めた被照射面での照度分布を表す。
図10に示すように、発光面21が非対称な光源2に対して入射面および出射面が回転対称なレンズを用いた場合は、レンズの有効径が20mmと大きいと、被照射面における照度分布はX方向とY方向とでそれほど大きな差はできない。しかし、レンズの有効径を15mmと小さくすると、図9に示すように被照射面における照度分布がX方向とY方向とで大きくずれてしまう。これに対し、本実施例1では、Y方向の屈折力がX方向の屈折力よりも大きなレンズ3を用いているので、図8に示すようにレンズ3の有効径が15mmと小さくても、照射面における照度分布をX方向とY方向とで類似させることができる。
・実施例2
実施例2は、光源2としてX方向における発光面21の長さが2.20mm、Y方向における発光面21の幅が1.10mmの汎用品のLEDを採用し、光源2からの光の方向性を広げることを目的とした設計例である。実施例2では、レンズ3の有効径が15mmとなっている。図11Aおよび11Bは、実施例2の発光装置に用いられるレンズ3の入射面形状および出射面形状をそれぞれ示す。図12は、実施例2の発光装置を用い、光源2の発光面21から23mm離れた位置に被照射面を配置したときの、計算で求めた被照射面での照度分布を表す。
実施例2は、光源2としてX方向における発光面21の長さが2.20mm、Y方向における発光面21の幅が1.10mmの汎用品のLEDを採用し、光源2からの光の方向性を広げることを目的とした設計例である。実施例2では、レンズ3の有効径が15mmとなっている。図11Aおよび11Bは、実施例2の発光装置に用いられるレンズ3の入射面形状および出射面形状をそれぞれ示す。図12は、実施例2の発光装置を用い、光源2の発光面21から23mm離れた位置に被照射面を配置したときの、計算で求めた被照射面での照度分布を表す。
図12に示すように、実施例2でも実施例1と同様に、レンズ3の有効径が15mmと小さくても、照射面における照度分布をX方向とY方向とで類似させることができる。
・実施例3
実施例3は、光源2としてX方向における発光面21の長さが2.07mm、Y方向における発光面21の幅が1.17mmの汎用品のLEDを採用し、光源2からの光の方向性を広げることを目的とした設計例である。実施例3では、レンズ3の有効径が15mmとなっている。図13Aおよび13Bは、実施例3の発光装置に用いられるレンズ3の入射面形状および出射面形状をそれぞれ示す。図14は、実施例2の発光装置を用い、光源2の発光面21から23mm離れた位置に被照射面を配置したときの、計算で求めた被照射面での照度分布を表す。
実施例3は、光源2としてX方向における発光面21の長さが2.07mm、Y方向における発光面21の幅が1.17mmの汎用品のLEDを採用し、光源2からの光の方向性を広げることを目的とした設計例である。実施例3では、レンズ3の有効径が15mmとなっている。図13Aおよび13Bは、実施例3の発光装置に用いられるレンズ3の入射面形状および出射面形状をそれぞれ示す。図14は、実施例2の発光装置を用い、光源2の発光面21から23mm離れた位置に被照射面を配置したときの、計算で求めた被照射面での照度分布を表す。
図14に示すように、実施例3でも実施例1と同様に、レンズ3の有効径が15mmと小さくても、照射面における照度分布をX方向とY方向とで類似させることができる。
・実施例4
実施例4は、光源2としてX方向における発光面21の長さが1.80mm、Y方向における発光面21の幅が1.35mmの汎用品のLEDを採用し、光源2からの光の方向性を広げることを目的とした設計例である。実施例4では、レンズ3の有効径が15mmとなっている。図15Aおよび15Bは、実施例4の発光装置に用いられるレンズ3の入射面形状および出射面形状をそれぞれ示す。図16は、実施例4の発光装置を用い、光源2の発光面21から23mm離れた位置に被照射面を配置したときの、計算で求めた被照射面での照度分布を表す。
実施例4は、光源2としてX方向における発光面21の長さが1.80mm、Y方向における発光面21の幅が1.35mmの汎用品のLEDを採用し、光源2からの光の方向性を広げることを目的とした設計例である。実施例4では、レンズ3の有効径が15mmとなっている。図15Aおよび15Bは、実施例4の発光装置に用いられるレンズ3の入射面形状および出射面形状をそれぞれ示す。図16は、実施例4の発光装置を用い、光源2の発光面21から23mm離れた位置に被照射面を配置したときの、計算で求めた被照射面での照度分布を表す。
図16に示すように、実施例4でも実施例1と同様に、レンズ3の有効径が15mmと小さくても、照射面における照度分布をX方向とY方向とで類似させることができる。
ところで、実施例1〜4におけるレンズ3のサグ差sagDに関し、光源Aからの距離RをY方向における入射面31の最大径DYで規格化し、この規格距離が0.5以上のサグ差sagDをプロットすると、図17に示すような曲線が描ける。これらの曲線を最小二乗法にて直線に近似すると、図17中に記載した式で表される近似直線が得られる。これらの近似直線の傾きを図18にプロットすると、実施例1〜4では、上述した条件式が満たされることが分かる。
参考として、図18中に上述した条件式を満たさない参照例1および参照例2を示す。参照例1および参照例2では、入射面31の全面がアナモフィックな曲面であり、出射面32が回転対称なレンズ3が採用されている。ただし、参照例1では図19Aに示すようにアナモフィックのレベルが大きく、参照例2では図20Aに示すようにアナモフィックのレベルが小さい。また、参照例1では光源2の発光面長短比が2.0に設定されており、参照例2では光源2の発光面長短比が2.8に設定されている。なお、参照例1および参照例2ともにレンズ3の有効径は11mmである。
参照例1の発光装置の照度分布は図19Bに示すとおりであり、参照例2の発光装置の照度分布は図20Bに示すとおりである。これらの図から、上述した条件式が満たされないようなアナモフィックのレベルでは、被照射面上での光の分布形状が崩れることが分かる。
・実施例5
実施例5は、光源2として方向における発光面21の長さが2.20mm、Y方向における発光面21の幅が1.10mmの汎用品のLEDを採用し、光源2からの光の方向性を広げることを目的とした設計例である。実施例5では、レンズ3の有効径が11mmとなっている。実施例5の具体的な数値を表2に示す。
実施例5は、光源2として方向における発光面21の長さが2.20mm、Y方向における発光面21の幅が1.10mmの汎用品のLEDを採用し、光源2からの光の方向性を広げることを目的とした設計例である。実施例5では、レンズ3の有効径が11mmとなっている。実施例5の具体的な数値を表2に示す。
図22Aは、表2のRとsagAについてグラフ化したものであり、図22Bは、表2のRとsagBXおよびsagBYについてグラフ化したものである。
図23は、実施例5の発光装置を用い、光源2の発光面21から23mm離れた位置に被照射面を配置したときの、計算で求めた被照射面での照度分布を表す。図24は、レンズの出射面が回転対称となった以外は実施例5と同様の構成の発光装置を用い、光源2の発光面21から23mm離れた位置に被照射面を配置したときの、計算で求めた被照射面での照度分布を表す。図25は、レンズの出射面が回転対称となりかつレンズが有効径18mmに拡大された以外は実施例5と同様の構成の発光装置を用い、光源2の発光面21から23mm離れた位置に被照射面を配置したときの、計算で求めた被照射面での照度分布を表す。
図25に示すように、発光面21が非対称な光源2に対して入射面および出射面が回転対称なレンズを用いた場合は、レンズの有効径が18mmと大きいと、被照射面における照度分布はX方向とY方向とでそれほど大きな差はできない。しかし、レンズの有効径を11mmと小さくすると、図24に示すように被照射面における照度分布がX方向とY方向とで大きくずれてしまう。これに対し、本実施例5では、Y方向の屈折力がX方向の屈折力よりも大きなレンズ3を用いているので、図23に示すようにレンズ3の有効径が11mmと小さくても、照射面における照度分布をX方向とY方向とで類似させることができる。
(実施の形態2)
図26は、本発明の実施の形態2に係る面光源7の構成図である。この面光源7は、平面的に配置された、実施の形態1で説明した複数の発光装置1と、これらの発光装置1を覆うように配置された拡散板4とを備えている。なお、発光装置1は、図26に示すようにマトリクス状に配置されていてもよいし、千鳥状に配置されていてもよい。
図26は、本発明の実施の形態2に係る面光源7の構成図である。この面光源7は、平面的に配置された、実施の形態1で説明した複数の発光装置1と、これらの発光装置1を覆うように配置された拡散板4とを備えている。なお、発光装置1は、図26に示すようにマトリクス状に配置されていてもよいし、千鳥状に配置されていてもよい。
また、面光源7は、図27に示すように、発光装置1を挟んで拡散板4と対向する基板5を備えている。基板5には、各発光装置1の光源2が実装されている。本実施形態では、レンズ3の底面33が基板5に支柱55を介して接合されており、基板5上に、光源2を避けながら基板5を覆うように反射板6が配置されている。ただし、レンズ3の底面33は、必ずしも基板5に支柱55を介して接合されている必要はなく、基板5に直接的に接合されていてもよい。また、支柱55が、レンズ3と一体で形成されていてもよい。
発光装置1は、拡散板4の一方面4aに光を照射する。すなわち、拡散板4の一方面4aは、実施の形態1で説明した被照射面である。拡散板4は、一方面4aに照射された光を他方面4bから拡散された状態で放射する。個々の発光装置1からは拡散板4の一方面4aに広い範囲で均一化された照度の光が照射され、この光が拡散板4で拡散されることにより、面内での輝度ムラが少ない面光源ができる。
発光装置1からの光は、拡散板4で散乱されて、発光装置側へ戻ったり拡散板4を透過したりする。発光装置側へ戻って反射板6に入射する光は、反射板6で反射されて、拡散板4に再度入射する。
図28は、入射面の全面がアナモフィックな曲面であるレンズ3を採用した実施例1の発光装置を60mmピッチで一直線上に5つ配置し、光源2の発光面21から23mm離れた位置に拡散板を配置したときの計算で求めた拡散板入射面(発光装置側の一方面)での照度分布を表す。照度分布に細かな波が見られるが照度計算を実行する上で、評価する光線数が不足しているためである。
図29は、LEDのみを60mmピッチで一直線上に5つ配置し、LEDの表面から23mm離れた位置に拡散板を配置したときの計算で求めた拡散板入射面での照度分布を表す。
図28と図29を比較すると、レンズ3の効果で拡散板入射面を均一に照明できていることがわかる。
(実施の形態3)
図30は、本発明の実施の形態3に係る液晶ディスプレイ装置の構成図である。この液晶ディスプレイ装置は、液晶パネル8と、液晶パネル8の裏側に配置された、実施の形態3で説明した面光源7とを備えている。
図30は、本発明の実施の形態3に係る液晶ディスプレイ装置の構成図である。この液晶ディスプレイ装置は、液晶パネル8と、液晶パネル8の裏側に配置された、実施の形態3で説明した面光源7とを備えている。
発光装置1が平面的に複数配置され、これらの発光装置1によって拡散板4が照明される。拡散板4の裏面(一方面)は、照度が均一化された光が照射され、この光が拡散板4によって拡散されて液晶パネル8が照明される。
なお、液晶パネル8と面光源7との間には拡散シート、プリズムシート等の光学シートが配置されていることが好ましい。この場合、拡散板4を透過した光は、光学シートでさらに拡散されて、液晶パネル8を照明する。
Claims (11)
- 光軸を中心として光を放射する発光装置であって、
前記光軸と直交する第1方向に延びる発光面を有する光源と、
前記光源からの光を放射状に拡張するレンズであって、前記光軸および前記第1方向と直交する第2方向の屈折力が前記第1方向の屈折力よりも大きなレンズと、
を備える、発光装置。 - 前記レンズは、前記光源からの光を該レンズ内に入射させる入射面と、該レンズ内に入射した光を出射させる出射面とを有し、
前記入射面と前記出射面の少なくとも一方がアナモフィックな非球面の曲面を含む、請求項1に記載の発光装置。 - 前記曲面は、前記光軸上に頂点を有しており、
前記頂点から前記曲面上の点までの前記光軸に沿った距離をサグ量(符号は前記頂点から前記光源側が負、前記頂点から前記光源と反対側が正)としたときに、
前記光軸から径方向に同じ距離だけ離れた位置では、前記第1方向におけるサグ量が前記第2方向におけるサグ量よりも大きい、請求項2に記載の発光装置。 - 前記出射面は、前記曲面を含む凸面であり、前記入射面は、前記光軸に対して回転対称な凹面である、請求項3に記載の発光装置。
- 前記入射面は、前記曲面を含む凹面であり、前記出射面は、前記光軸に対して回転対称な凸面である、請求項3に記載の発光装置。
- 前記第1方向におけるサグ量から前記第2方向におけるサグ量を引いたサグ差は、前記光軸から離れるにつれて大きくなる、請求項5に記載の発光装置。
- 前記第2方向における前記発光面の幅に対する前記第1方向における前記発光面の長さの比である発光面長短比をFとし、
さらに、前記光軸からの距離を前記第2方向における前記曲面の最大径で規格化し、この規格距離が0.5以上の領域の前記サグ差の曲線を最小二乗法にて直線に近似したときの近似直線の傾きをSとしたときに、
次の条件式
0.12(F−1)2≦S≦3log10F
が満たされる、請求項6に記載の発光装置。 - 前記光源は、発光素子と、この発光素子上にドーム状に形成された蛍光体層とを含み、前記蛍光体層の表面で前記発光面が構成されている、請求項1に記載の発光装置。
- 平面的に配置された複数の発光装置と、前記複数の発光装置を覆うように配置され、前記複数の発光装置から一方面に照射された光を他方面から拡散した状態で放射する拡散板と、を備える面光源であって、
前記複数の発光装置のそれぞれは、請求項1に記載の発光装置である、面光源。 - 前記複数の発光装置を挟んで前記拡散板と対向する基板であって前記複数の発光装置のそれぞれの前記光源が実装された基板と、前記光源を避けながら前記基板を覆うように前記基板上に配置された反射板と、をさらに備える、請求項9に記載の面光源。
- 液晶パネルと、前記液晶パネルの裏側に配置された請求項9に記載の面光源と、を備える液晶ディスプレイ装置。
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