JP5342938B2 - 照明用レンズ、発光装置、面光源および液晶ディスプレイ装置 - Google Patents

照明用レンズ、発光装置、面光源および液晶ディスプレイ装置 Download PDF

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本発明は、例えば発光ダイオード等の光源の指向性を広くする照明用レンズ、およびこの照明用レンズを用いた照明装置に関する。さらに、本発明は、複数の照明装置を備える面光源、およびこの面光源がバックライトとして液晶パネル後方に配置された液晶ディスプレイ装置に関する。
従来の大型の液晶ディスプレイ装置のバックライトでは、冷陰極管が液晶パネル直下に多数配置され、これらの冷陰極管が拡散板や反射板等の部材と共に使われていた。近年では、バックライトの光源として発光ダイオードが使用されるようになっている。発光ダイオードは近年効率が向上し、蛍光灯に変わる消費電力の少ない光源として期待されている。また液晶ディスプレイ装置用の光源としては映像に応じて発光ダイオードの明暗を制御することで液晶ディスプレイ装置の消費電力を下げることができる。
液晶ディスプレイ装置の発光ダイオードを光源とするバックライトでは、冷陰極管の代わりに多数の発光ダイオードを配置することとなる。多数の発光ダイオードを用いることでバックライト表面で均一な明るさを得ることができるが、発光ダイオードが多数必要で安価にできない問題があった。1個の発光ダイオードの出力を大きくし、発光ダイオードの使用する個数を減らす取り組みがなされており、例えば特許文献1では、少ない個数の発光ダイオードでも均一な面光源が得られるようにするレンズが提案されている。
少ない個数の発光ダイオードで均一な面光源を得るためには、1個の発光ダイオードが照明する被照明領域を大きくする必要がある。すなわち発光ダイオードからの光を拡張して指向性を広くすることが必要である。このために特許文献1では、チップ状の発光ダイオードの指向性を制御する平面視で円形状のレンズを発光ダイオードの上に配置している。このレンズの形状は、光を出射させる出射面における光軸近傍部分が凹面となっており、その外側部分が凹面と連続する凸面となっている。
また、特許文献2には、より均一な面光源を得るためのレンズとして、レンズの出射面でフレネル反射して入射面側に戻る反射光を全反射により再度反射して被照射面に向かわせるレンズが提案されている。
特許第3875247号公報 特開2008−305923号公報
発光ダイオードでは、発光ダイオードのチップの正面方向に最も多くの光が発光しており、特許文献1に開示されたレンズでは、光軸近傍の凹面でチップからの正面方向に向かう光を屈折により発散させている。これにより、被照射面における光軸近傍の照度を抑えて広がりのある照度分布にすることができる。
しかしながら、特許文献1のレンズでは、光源からの光を屈折させる必要性から凹面と凸面との間の高低差をある程度小さく抑える必要があり、光源の指向性を広くするには限界がある。この点は、特許文献2のレンズでも、屈折によってチップからの光の配光化を図るものであるため、同様である。
本発明は、光源の指向性をより広くすることが可能な照明用レンズを提供するとともに、この照明用レンズを含む発光装置、面光源、および液晶ディスプレイ装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の発明者らは、発光ダイオードのチップの正面方向に行く、強い光を如何に周囲に配光するかが指向性をより広くするために重要であると考え、意図的に全反射を使って発光ダイオードのチップの正面方向に行く光を周囲に配光することを思い付いた。そこで、本発明の発明者らは、次のような照明用レンズを考え出した。
その照明用レンズは、光源からの光を拡張して被照射面に照射する照明用レンズであり、光源からの光が入射する入射面と、入射した光を出射させる、光軸に対して軸対称な出射面と、を備えている。前記出射面は、前記光軸上の点に向かって窪む第1出射面と、この第1出射面の周縁部から外側に広がりながら凸面を形成する第2出射面と、を有している。前記第1出射面は、前記光軸上の前記光源の位置を基点としたときに、前記基点から放射されて当該第1出射面に到達する放射光のうち前記光軸からの角度が所定角度未満の放射光を透過させる透過領域と、前記基点から放射されて当該第1出射面に到達する放射光のうち前記光軸からの角度が前記所定角度以上の放射光を全反射する全反射領域と、を含んでいる。前記第2出射面は、前記基点から放射されて当該第2出射面に到達する放射光の略全量を透過させる形状を有している。
この照明用レンズによれば、全反射を積極的に利用することで、光源の指向性をより広くすることができる。ところで、この照明用レンズでは、図17に示すように、出射面112における第1出射面の全反射領域で全反射した光は、第1出射面の外側にある第2出射面でも全反射を繰り返し、入射面111の周囲で出射面112と反対側を向く底面113に到達するものもある。このように底面113に到達する光は、底面113を透過し、底面113と対向する部材130(例えば、基板)で反射されて被照射面に向かうようになる。この場合、部材130で反射される光の被照射面への到達位置は、底面113と部材130との間のクリアランスによって決定されるが、そのクリアランスを高精度に保つにはコストが高くなる。そこで、より安価な構成で被照射面上での照度を安定させることが望まれる。本発明はこのような観点からなされたものである。
すなわち、本発明は、光源からの光を拡張して被照射面に照射する照明用レンズであって、光源からの光が入射する入射面と、入射した光を出射させる、光軸に対して軸対称な出射面と、前記入射面の周囲で前記出射面と反対側を向く底面と、を備え、前記出射面は、前記光軸上の点に向かって窪む第1出射面と、この第1出射面の周縁部から外側に広がりながら凸面を形成する第2出射面と、を有し、前記第1出射面は、前記光軸上の前記光源の位置を基点としたときに、前記基点から放射されて当該第1出射面に到達する放射光のうち前記光軸からの角度が所定角度未満の放射光を透過させる透過領域と、前記基点から放射されて当該第1出射面に到達する放射光のうち前記光軸からの角度が前記所定角度以上の放射光を全反射する全反射領域と、を含み、前記第2出射面は、前記基点から放射されて当該第2出射面に到達する放射光の略全量を透過させるとともに、前記全反射領域で全反射されて当該第2出射面に到達する放射光の略全量を全反射する形状を有しており、前記底面上には、前記光源からの光のうち前記出射面で全反射を繰り返して当該底面に到達する光を反射する反射層が形成されている、照明用レンズを提供する。
ここで、「略全量」とは、全量の90%以上のことをいい、全量であってもよいし全量よりも僅かに少ない量であってもよい。
また、本発明は、光を放射する発光ダイオードと、前記発光ダイオードからの光を拡張して被照射面に照射する照明用レンズと、を備える発光装置であって、前記照明用レンズは、上記の照明用レンズである、発光装置を提供する。
さらに、本発明は、平面的に配置された複数の発光装置と、前記複数の発光装置を覆うように配置され、前記複数の発光装置から一方面に照射された光を他方面から拡散した状態で放射する拡散板と、を備える面光源であって、前記複数の発光装置のそれぞれは、上記の発光装置である、面光源を提供する。
また、本発明は、液晶パネルと、前記液晶パネルの裏側に配置された上記の面光源と、を備える液晶ディスプレイ装置を提供する。
本発明によれば、光源の指向性をより広くすることができるだけでなく、底面に反射層を形成するという安価な構成で、被照射面上での照度を安定させることができる。
本発明の実施の形態1に係る照明用レンズの構成図 図1の要部拡大図 本発明の実施の形態2に係る発光装置の構成図 本発明の実施の形態2に係る発光装置の第1出射面の透過領域に到達する光線の光路図 本発明の実施の形態2に係る発光装置の第1出射面の全反射領域に到達する光線の光路図 本発明の実施の形態2に係る発光装置の第2出射面から出射する光線の光路図 本発明の実施の形態2に係る発光装置の実施例1〜3を説明する構成図 本発明の実施の形態2に係る発光装置の実施例1の出射面形状を表す、θiとsagYの関係を示すグラフ(表1をグラフ化) 本発明の実施の形態2に係る発光装置の実施例2の出射面形状を表す、θiとsagYの関係を示すグラフ(表2をグラフ化) 本発明の実施の形態2に係る発光装置の実施例3の出射面形状を表す、θiとsagYの関係を示すグラフ(表3をグラフ化) 本発明の実施の形態2に係る発光装置の実施例1のr/Rとθi−θnの関係を示すグラフ 本発明の実施の形態2に係る発光装置の実施例2のr/Rとθi−θnの関係を示すグラフ 本発明の実施の形態2に係る発光装置の実施例3のr/Rとθi−θnの関係を示すグラフ 本発明の実施の形態2に係る発光装置の実施例1の照度分布 本発明の実施の形態2に係る発光装置の実施例2の照度分布 本発明の実施の形態2に係る発光装置の実施例3の照度分布 実施例1〜3の効果を確認するための発光ダイオードのみの照度分布 本発明の実施の形態3に係る面光源の構成図 本発明の実施の形態3に係る面光源の部分的な断面図 本発明の実施の形態3に係る面光源で実施例1の発光装置を用いたときの照度分布 本発明の実施の形態3に係る面光源で実施例2の発光装置を用いたときの照度分布 本発明の実施の形態3に係る面光源で実施例3の発光装置を用いたときの照度分布 実施例1〜3の効果を確認するための発光ダイオードのみで発光装置を構成した場合の面光源での照度分布 本発明の実施の形態4に係る液晶ディスプレイの構成図 以前に考え出された照明用レンズの構成図
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る照明用レンズついて、図面を参照しつつ説明する。図1は、実施の形態1に係る照明用レンズ1の構成図である。照明用レンズ1は、指向性を有する光源(図1では省略)と被照射面3との間に配置され、光源からの光を拡張して被照射面3に照射するものである。すなわち、照明用レンズ1によって光源の指向性が広くされる。被照射面3の照度分布は、照明用レンズ1の設計上の中心線である光軸A上が最大で周囲に行くほど略単調に減少する。なお、光源と照明用レンズ1とは、互いの光軸が合致するように配置される。
具体的に、照明用レンズ1は、光源からの光が入射する入射面11と、入射した光を出射させる出射面12とを有している。また、照明用レンズ1は、入射面11の周囲で出射面12と反対側を向く底面13を有している。さらに、本実施形態では、出射面12と底面13との間に径方向外側に張り出すリング部15が設けられており、このリング部15の断面略コ字状の外面で出射面12の周縁と底面13の外周縁とがつながれている。ただし、リング部15は省略可能であり、出射面12の周縁と底面13の外周縁とが断面直線状または円弧状の端面でつながれていてもよい。
出射面12は光軸Aに対して軸対称である。照明用レンズ1の平面視における輪郭は、光軸Aに対して軸対称である必要はない。入射面11は光軸Aに対して軸対称である必要はない。本実施形態では、光源と光学的に接合される領域が入射面11である。入射面11を取り巻く環状の底面13は、フラットであることが好ましい。図例では、入射面11と底面13とが同一平面上に位置しているが、入射面11と底面13との間に段差があってもよい。例えば、入射面11が底面13よりも出射面12に近くにあり、それらの段差で形成される窪みに光源が嵌り込むようになっていてもよい。なお、入射面11は、必ずしも光源と直接接合される必要はなく、例えば光源との間に空気層が形成されるように半球状に窪んでいてもよい。
光源からの光は、入射面11から照明用レンズ1内に入射した後に出射面12から出射されて、被照射面3に到達する。光源から放射される光は、出射面12の作用で拡張され、被照射面3の広い範囲に到達するようになる。
光源としては、例えば発光ダイオードを採用することができる。発光ダイオードは矩形板状のチップであることが多く、照明用レンズ1の入射面11も発光ダイオードに密着可能なように発光ダイオードの形状に合わせた形状とすることが好ましい。発光ダイオードは、照明用レンズ1の入射面11と接合剤を介して接していて、入射面11と光学的に接合されている。発光ダイオードは、通常は空気に触れないように封止樹脂で覆われている。従来の発光ダイオードの封止樹脂としては、エポキシ樹脂またはシリコンゴム等が用いられている。
照明用レンズ1は、所定の屈折率を有する透明材料で構成される。透明材料の屈折率は、例えば1.4から1.5程度である。このような透明材料としては、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネイト等の樹脂、またはシリコンゴム等のゴムを用いることができる。中でも、発光ダイオードの封止樹脂として用いられるエポキシ樹脂またはシリコンゴム等を用いることが好ましい。
出射面12は、光軸A上の点に向かって窪む第1出射面121と、この第1出射面121の周縁部から外側に広がりながら凸面を形成する第2出射面122とからなる。入射面11から照明用レンズ1の内部に入射する光は大きな角度範囲を持っている。光軸Aからの角度が小さい光は第1出射面121に到達し、光軸Aからの角度が大きい光は第2出射面122に到達する。
次に、第1出射面121および第2出射面122の形状について説明する。そのために、まず基点Qを規定し、この基点Qから放射される放射光を観念する。ここで、基点Qとは、光軸A上の光源の位置のことであり、光源として発光ダイオードを採用した場合は光軸Aと発光ダイオードの正面である出射面との交点となる。すなわち、基点Qは、入射面11から上述した接合剤の厚み分だけ離れている。そして、基点Qから放射される放射光は、第1出射面121と第2出射面122の境界と基点Qとを結んだ線と光軸Aとのなす角度θbを境に第1出射面121と第2出射面122のそれぞれに到達する。
第1出射面121は、図2に示すように、基点Qから放射される放射光のうち光軸Aからの角度が所定角度θp未満の放射光を透過させる透過領域123と、基点Qから放射される放射光のうち光軸Aからの角度が所定角度θp以上の放射光を全反射する全反射領域124とからなる。すなわち、θpは、透過領域123と全反射領域124の境界上の点を点Pとしたときに、点Pと基点Qとを結んだ線と光軸Aとのなす角度である。
一方、第2出射面122は、基点Qから放射される放射光を全面に亘って透過させる形状を有している。第2出射面122の外側に行くほど基点Qからの放射光と光軸Aとの角度は大きくなるが、放射光が第2出射面122に到達する点での法線に対する放射線の光線の角度は第2出射面122に対する入射角であり、入射角が大きくなりすぎると全反射してしまう。全反射させないためには入射角を大きくさせないことが必要で、第2出射面122の形状は、光軸Aより遠くなるに従って、法線と光軸Aとの角度が大きくなるような形状、すなわち凸面になる。
なお、第2出射面122は、基点Qから放射される放射光を必ずしも全面に亘って透過させる必要はなく、基点Qから放射される放射光の一部を全反射し、残りを透過させる形状を有していてもよい。
さらに、本実施形態では、図1に示すように、底面13上に、環状の反射層10が形成されている。反射層10は、光軸Aを中心とするリング状をなしていることが好ましい。光源からの光は、第1出射面121の全反射領域124で全反射された後に、第2出射面122に到達する(図5参照)。第2出射面122に到達した光の一部は第2出射面122を透過するが、残りの大半は第2出射面122で1回または複数回再度全反射される。第2出射面122で1回または複数回再度全反射された光は、第2出射面122に沿って底面13に到達する。反射層10は、このようにして底面13に到達した光を反射する。すなわち、反射層10は、出射面12(第1出射面121の全反射領域124および第2出射面122)で全反射を繰り返して底面13に到達する光を反射する。
反射層10は、底面13に反射性の材料を塗布して硬化させた反射膜で構成してもよいし、底面13に貼着した反射シートで構成してもよい。なお、反射層10の反射率は、65%以上であることが好ましい。反射率が65%未満になると、反射層10による光の損失が大きくなり、照射効率の低下や照度ムラを生じる原因となるからである。
以上のような照明用レンズ1であれば、光源から出射され、第1出射面121の中心側に位置する透過領域123に到達する光の多くは、透過領域123で屈折して被照射面3におけるレンズの光軸Aを中心とするエリアに照射される。一方、光源から出射され、第1出射面121の外周側に位置する全反射領域124に到達する光の多くは、全反射領域124で全反射され、その大半が底面13に到達して反射層10で反射され、被照射面3へ照射される。さらに、光源から出射され、第2出射面122に到達する光の多くは、第2出射面122で屈折して被照射面3におけるレンズの光軸Aから離れたエリアに照射される。従って、本実施形態の照明用レンズ1によれば、光源の指向性をより広くすることが可能である。このため、凹面で屈折だけさせる従来のレンズと比べて、レンズの外径をより小さくすることも可能である。
さらに、本実施形態では、底面13に反射層10を形成するという安価な構成で、底面13に到達する光を確定的に被照射面3に向かわせることができ、被照射面3上での照度を安定させることができる。
以上では、本実施形態の照明用レンズ1の基本的な態様について説明したが、以下では、本実施形態の照明用レンズ1の好ましい態様について説明する。
反射層10は、円形の環状であり、以下の式(1)および式(2)を満足することが好ましい。
LS/R<Rin/R<0.78・・・(1)
0.75<Rout/R・・・(2)
ただし、
in:反射層の内半径
out:反射層の外半径
LS:光源に外接する最小円の半径
R:照明用レンズの最外周半径
である。
式(1)および式(2)は、反射層10の底面13に占める割合を規定した式であり、被照射面3において照射される光を適量に調整できる範囲を与えている。式(1)に関しては、Rin/RがRLS/R以下になると、レンズと光源の間に反射層が介在することになり、光源からの光の出射量が低下することになる。また、反射層が反射シートである場合、反射シートをレンズ底面に接着する際にシートの穴径が小さいとレンズに反射シートが綺麗に接着できず、ヨレなどによりレンズと光源との間に空気などが混入し光学的に密着した構成が取れなくなったり、接着時にレンズの偏心が生じたりしてしまい、照度ムラの原因となる。また、Rin/Rが0.78以上になると、反射層が光に与える影響が小さくなり、照射効率の低下や照度ムラを調整できなくなる。式(2)に関しては、Rout/Rが0.75以下になると、反射層が光に与える影響が小さくなり、照射効率の低下や照度ムラを調整できなくなる。
また、反射層10は、底面13に到達する光を正反射するものであってもよいが、底面13に到達する光を乱反射するものであることが好ましい。このようになっていれば、反射層10の反射特性で照度を容易に調整することができる。
なお、本発明の照明用レンズは、発光ダイオード以外の光源(例えば、レーザーまたは有機EL)にも適用可能である。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2に係る発光装置7の構成図である。この発光装置7は、光を放射する発光ダイオード2と、発光ダイオード2からの光を拡張して被照射面3に照射する、実施の形態1で説明した照明用レンズ1とを備えている。
発光ダイオード2は、照明用レンズ1の入射面11に接合剤により密着して配置され、光学的に接合されている。照明用レンズ1の出射面12から出射した光は被照射面3に到達し、被照射面3を照明する。
発光ダイオード2内での発光は指向性を持たない発光であるが、発光領域の屈折率は2.0以上であり、屈折率が低い領域に光が侵入すると、界面の屈折の影響で、界面の法線方向に最大の強度を持ち、法線方向から角度が大きくなるほど、光の強度は小さくなる。このように発光ダイオード2は指向性を持っており、広い範囲を照明するためには照明用レンズ1で指向性を広くすることが必要である。
図4は発光装置7の光路図である。図4では光源からの光のうち小さな角度で出射して、第1出射面121の透過領域123(図2参照)に到達する光線の光路を説明する。発光ダイオード2から出射した光は入射面11を透過し、第1出射面121の透過領域123に到達する。到達した光は、第1出射面121の透過領域123を屈折しながら透過し、その後被照射面3に到達する。
図5は発光装置7の光路図である。図5では光源からの光のうち小さな角度で出射して、第1出射面121の全反射領域124(図2参照)に到達する光線の光路を説明する。発光ダイオード2から出射した光は入射面11を透過し、第1出射面121の全反射領域124に到達する。第1出射面121の全反射領域124では到達した光が全反射する。光軸Aに近い光は、全反射によって第2出射面122に到達した後、第2出射面122を屈折しながら透過する。そして、照明用レンズ1の入射面11側に反射板が配設されている場合には、第2出射面122を透過する光は略全量が被照射面3に到達する。一方、光軸Aから離れた光は、全反射によって第2出射面122に到達した後、第2出射面122で全反射を1回以上繰り返すことにより底面13に到達し、反射層10で反射されることにより最終的に被照射面3に照射される。
図6は発光装置7の光路図である。図6では光源からの光のうち大きな角度で出射して、第2出射面122に到達する光線の光路を説明する。発光ダイオード2から出射した光は入射面11を透過し、第2出射面122に到達する。到達した光は、第2出射面122が一部の光を全反射させる形状を有しない場合には、略全量が第2出射面122を屈折しながら透過し、その後被照射面3に到達する。
以下、本発明の具体的な数値例として、実施例1〜3を示す。
図7は、本発明の実施の形態2の実施例1〜3に係る発光装置の構成図である。本実施例1は、0.8mm角の発光ダイオードを光源とし、指向性を広げることを目的とした設計例である。図7中のθiは、光軸A上の光源位置(基点Q)と出射面12上の任意の位置とを結んだ直線と光軸Aとの角度である。また、図7中のθnは、前記出射面12上の任意の位置での出射面12の法線、換言すれば光軸A上の光源位置(基点Q)からθiの角度方向に放射された光が出射面12に到達する位置での出射面12の法線が、光軸Aとなす角度である。さらに、図7中のsagYは、光軸A上の光源位置(基点Q)から前記出射面12上の任意の位置まで光軸方向に測った距離である。
(実施例1)
次に実施例1の具体的な数値を表1に示す。
Figure 0005342938
図8Aは、表1のθiとsagYについてグラフ化したものである。また、図9Aに、r/Rとθi−θnの関係のグラフを示す。ここで、r/Rは、光軸Aから前記出射面12上の任意の位置までの入射面11に平行な方向の距離をレンズ最外周半径で規格化した値である(r:光軸から前記出射面上の任意の位置までの入射面に平行な方向の距離、R:レンズ最外周半径(図7参照))。
θi−θnは、θiの角度で放射された放射光が出射面12に到達した点での法線に対する放射線の光線の角度であり、出射面12への入射角を表している。第1出射面121の全反射領域124の条件は、本実施例1のレンズを構成する透明材料の屈折率は1.492であるため、θi−θnが42.1deg以上である。よって、図9Aは、本実施例1では第1出射面121における光軸近傍の狭い範囲が透過領域123となっており、光軸から離れた広い範囲が全反射領域124となっていることを示している。また、図9Aは、本実施例1では第2出射面122が基点Qから放射される放射光を全面に亘って全反射することも示している。
また、本実施例1では、図7に示すRinが4.5、Routが5.5、RLSが1.41、Rが6.95となっている。従って、Rin/R=0.65、Rout/R=0.79となり、上記式(1)および式(2)を満たしている。さらに、本実施例1では、反射層10の反射率が67.7%となっている。
図10Aは、実施例1の発光装置(図8Aの照明用レンズと発光ダイオード)を配置し、発光ダイオードから16.4mm離れた位置に被照射面を配置したときの計算で求めた被照射面での照度分布を表す。図11は、図10Aのときと同じ発光ダイオードのみを配置し、発光ダイオードから16.4mm離れた位置に被照射面を配置したときの計算で求めた被照射面での照度分布を表す。なお、図10Aと図11は、光軸中心照度を1として規格化したときの被照射面上での照度分布曲線を示している。図10Aと図11を比較すると、照明用レンズの効果で被照射面を広く照明できていることがわかる。
(実施例2)
次に実施例2の具体的な数値を表2に示す。
Figure 0005342938
図8Bは、表2のθiとsagYについてグラフ化したものである。また、図9Bに、r/Rとθi−θnの関係のグラフを示す。図9B中のr/Rおよびθi−θnも、図9A中のものと同じである。
本実施例2でも、上述した実施例1と同様に、レンズを屈折率1.492の材料で構成している。従って、第1出射面121の全反射領域124の条件は、実施例1と同様にθi−θnが42.1deg以上である。よって、図9Bは、本実施例2では実施例1と同程度の範囲が透過領域123となっており、実施例1よりも狭い範囲が全反射領域124となっていることを示している。また、図9Bは、本実施例2では第2出射面122が基点Qから放射される放射光の一部を全反射し、残りを透過させることも示している。
また、本実施例2では、図7に示すRinが2.50、Routが5.90、RLSが1.41、Rが6.00となっている。従って、Rin/R=0.42、Rout/R=0.98となり、上記式(1)および式(2)を満たしている。さらに、本実施例2では、反射層10の反射率が97.7%となっている。
図10Bは、実施例2の発光装置(図8Bの照明用レンズと発光ダイオード)を配置し、発光ダイオードから16.4mm離れた位置に被照射面を配置したときの計算で求めた被照射面での照度分布を表す。なお、図10Bは、図10Aと同様に、光軸中心照度を1として規格化したときの被照射面上での照度分布曲線を示している。図10Bと図11を比較すると、照明用レンズの効果で被照射面を広く照明できていることがわかる。
(実施例3)
次に実施例3の具体的な数値を表3に示す。
Figure 0005342938
図8Cは、表3のθiとsagYについてグラフ化したものである。また、図9Cに、r/Rとθi−θnの関係のグラフを示す。図9C中のr/Rおよびθi−θnも、図9A中のものと同じである。
本実施例3でも、上述した実施例1と同様に、レンズを屈折率1.492の材料で構成している。従って、第1出射面121の全反射領域124の条件は、実施例1と同様にθi−θnが42.1deg以上である。よって、図9Cは、本実施例3では実施例1と同程度の範囲が透過領域123となっており、実施例1と同程度の範囲が全反射領域124となっていることを示している。また、図9Cは、本実施例3では第2出射面122が基点Qから放射される放射光を全面に亘って全反射することも示している。
また、本実施例3では、図7に示すRinが1.60、Routが6.25、RLSが1.41、Rが6.25となっている。従って、Rin/R=0.26、Rout/R=1.00となり、上記式(1)および式(2)を満たしている。さらに、本実施例3では、図7に示す反射層10の反射率が98.7%となっている。
図10Cは、実施例3の発光装置(図8Cの照明用レンズと発光ダイオード)を配置し、発光ダイオードから16.4mm離れた位置に被照射面を配置したときの計算で求めた被照射面での照度分布を表す。なお、図10Cは、図10Aと同様に、光軸中心照度を1として規格化したときの被照射面上での照度分布曲線を示している。図10Cと図11を比較すると、照明用レンズの効果で被照射面を広く照明できていることがわかる。
(実施の形態3)
図12は、本発明の実施の形態3に係る面光源9の構成図である。この面光源9は、平面的に配置された、実施の形態2で説明した複数の発光装置7と、これらの発光装置7を覆うように配置された拡散板4とを備えている。なお、発光装置7は、図12に示すようにマトリクス状に配置されていてもよいし、千鳥状に配置されていてもよい。
また、面光源9は、発光装置7を挟んで拡散板4と対向する基板8を備えている。基板8には、図13に示すように、各発光装置7の発光ダイオード2が実装されている。本実施形態では、基板8上に、発光ダイオード2を避けながら基板2を覆うように反射板6が配置されている。
発光装置7は、拡散板4の一方面4aに光を照射する。すなわち、拡散板4の一方面4aは、実施の形態1および実施の形態2で説明した被照射面3となっている。拡散板4は、一方面4aに照射された光を他方面4bから拡散された状態で放射する。個々の発光装置7からは拡散板4の一方面4aに広い範囲で均一化された照度の光が照射され、この光が拡散板4で拡散されることにより、面内での輝度ムラが少ない面光源ができる。
発光装置7からの光は、拡散板4で散乱されて、発光装置側へ戻ったり拡散板4を透過したりする。発光装置側へ戻って反射板6に入射する光は、反射板6で反射されて、拡散板4に再度入射する。
図14Aは、図8Aの照明用レンズと発光ダイオードからなる実施例1の発光装置を60mmピッチで一直線上に5つ配置し、発光ダイオードから16.4mm離れた位置に拡散板を配置したときの計算で求めた拡散板入射面(発光装置側の一方面)での照度分布を表す。照度分布に細かな波が見られるが照度計算を実行する上で、評価する光線数が不足しているためである。同様にして求めた、実施例2の発光装置を用いたときの照度分布と実施例3の発光装置を用いたときの照度分布を、図14Bおよび図14Cにそれぞれ示す。
図15は、発光ダイオードのみを60mmピッチで一直線上に5つ配置し、発光ダイオードから16.4mm離れた位置に拡散板を配置したときの計算で求めた拡散板入射面での照度分布を表す。
図14A〜図14Cと図15を比較すると、照明用レンズの効果で拡散板入射面を均一に照明できていることがわかる。
(実施の形態4)
図16は、本発明の実施の形態4に係る液晶ディスプレイ装置の構成図である。この液晶ディスプレイ装置は、液晶パネル5と、液晶パネル5の裏側に配置された、実施の形態3で説明した面光源9とを備えている。
発光ダイオード2と照明用レンズ1で構成される発光装置7が平面的に複数配置され、これらの発光装置7によって拡散板4が照明される。拡散板4の裏面(一方面)は、照度が均一化された光が照射され、この光が拡散板4によって拡散されて液晶パネル5が照明される。
なお、液晶パネル5と面光源9との間には拡散シート、プリズムシート等の光学シートが配置されていることが好ましい。この場合、拡散板4を透過した光は、光学シートでさらに拡散されて、液晶パネル5を照明する。
1 照明用レンズ
10 反射層
11 入射面
12 出射面
121 第1出射面
122 第2出射面
123 透過領域
124 全反射領域
13 底面
2 発光ダイオード(光源)
3 被照射面
4 拡散板
5 液晶パネル
6 反射板
7 発光装置
8 基板
9 面光源
A 光軸
Q 基点

Claims (10)

  1. 光源からの光を拡張して被照射面に照射する照明用レンズであって、
    光源からの光が入射する入射面と、入射した光を出射させる、光軸に対して軸対称な出射面と、前記入射面の周囲で前記出射面と反対側を向く底面と、を備え、
    前記出射面は、前記光軸上の点に向かって窪む第1出射面と、この第1出射面の周縁部から外側に広がりながら凸面を形成する第2出射面と、を有し、
    前記第1出射面は、前記光軸上の前記光源の位置を基点としたときに、前記基点から放射されて当該第1出射面に到達する放射光のうち前記光軸からの角度が所定角度未満の放射光を透過させる透過領域と、前記基点から放射されて当該第1出射面に到達する放射光のうち前記光軸からの角度が前記所定角度以上の放射光を全反射する全反射領域と、を含み、
    前記第2出射面は、前記基点から放射されて当該第2出射面に到達する放射光の略全量を透過させるとともに、前記全反射領域で全反射されて当該第2出射面に到達する放射光の略全量を全反射する形状を有しており、
    前記底面上には、前記光源からの光のうち前記出射面で全反射を繰り返して当該底面に到達する光を反射する反射層が形成されており、
    前記透過領域における前記第1出射面の傾きは、前記透過領域が前記光軸に近づくに従い減少する、
    照明用レンズ。
  2. 前記底面は、フラットであり、
    前記反射層は、前記光軸を中心とするリング状をなしており、以下の式を満足する、請求項1に記載の照明用レンズ。
    LS/R<Rin/R<0.78
    0.75<Rout/R
    ただし、
    in:反射層の内半径
    out:反射層の外半径
    LS:光源に外接する最小円の半径
    R:照明用レンズの最外周半径
    である。
  3. 前記反射層の反射率は、65%以上である、請求項1または2に記載の照明用レンズ。
  4. 前記反射層は、前記底面に到達する光を乱反射するものである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の照明用レンズ。
  5. 前記第2出射面は、前記基点から放射される放射光を全面に亘って透過させるものである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の照明用レンズ。
  6. 前記第2出射面は、前記基点から放射される放射光の一部を全反射し、残りを透過させるものである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の照明用レンズ。
  7. 光を放射する発光ダイオードと、前記発光ダイオードからの光を拡張して被照射面に照射する照明用レンズと、を備える発光装置であって、
    前記照明用レンズは、請求項1〜6のいずれか一項に記載の照明用レンズである、発光装置。
  8. 平面的に配置された複数の発光装置と、前記複数の発光装置を覆うように配置され、前記複数の発光装置から一方面に照射された光を他方面から拡散した状態で放射する拡散板と、を備える面光源であって、
    前記複数の発光装置のそれぞれは、請求項7に記載の発光装置である、面光源。
  9. 前記複数の発光装置を挟んで前記拡散板と対向する基板であって前記複数の発光装置のそれぞれの前記発光ダイオードが実装された基板と、前記発光ダイオードを避けながら前記基板を覆うように前記基板上に配置された反射板と、をさらに備える、請求項8に記載の面光源。
  10. 液晶パネルと、前記液晶パネルの裏側に配置された請求項8または9に記載の面光源と、を備える液晶ディスプレイ装置。
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