JPWO2011089724A1 - 圧力感応装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】流体を継手1を介してキャップ部材21内に導入される流体の圧力を圧力検知部2で検知する圧力感応装置において、継手1とキャップ部材2を確実に接合するとともに、製造工程を簡略化して仕掛り中間在庫品を減らす。【解決手段】黄銅製の継手1の台座部11とステンレス製のキャップ部材21との間にワッシャ状のクラッド部材3を介在させる。クラッド部材3として、キャップ部材21側の第1層31がステンレス材、台座部11側の第2層32が無酸素銅材としたものを用いる。第1層31とキャップ部材21の境界部分の全周をレーザー溶接する。溶接痕7が形成される。第2層32と台座部11の境界部分の全周をレーザー溶接する。溶接痕8が形成される。台座部11側にレーザーを逃がしながら出力を減衰する、逃がし痕8aが形成される。【選択図】図2
Description
本発明は、冷凍サイクルにおける冷媒等の流体の圧力の変化に応じたオン/オフ信号を出力する圧力スイッチや、流体の圧力を検出して圧力信号を出力する圧力センサなど、流体を継手から導入してこの流体の圧力に応じた情報を得るための圧力感応装置に関する。
従来、圧力感応装置として例えば図6に示す圧力スイッチがある。この圧力スイッチは、検出対象の流体が流れる配管に接続される継手10と、圧力検知部20と、スイッチ部4と、カシメ板5と、ポリアミド樹脂のケース6とを有している。圧力検知部20は、継手10に接続されたキャップ部材20aと、キャップ部材20aと共に圧力容器を構成する円板20bと、円板20bの所定量以上の変形を規制するワッシャ状のストッパ20cとで構成されている。
スイッチ部4は、中央に軸孔41aが形成されたガイド41と、ガイド41の軸孔41aに嵌挿された軸42と、ガイド41の周囲に嵌合する円筒状の端子台43とを有している。キャップ部材20a、円板20b及びストッパ20cの外周はカシメ板5により端子台43の端部にカシメにより固着されている。端子台43には、C端子44とL端子45が固定され、C端子44には接点板44aが取り付けられている。そして、接点板44aにはC接点44bが、L端子45にはL接点45aが取り付けられている。また、端子台43はケース6内に収納されている。
以上の構成により、継手10の導入路10aを介して流体が、キャップ部材20aと円板20bから構成される圧力容器内に導入され、流体の圧力に応じて円板20bが変形して軸42を押す。そして、圧力が予め設定された設定圧力になると、軸42に連動してC接点44bがL接点45aに接触してスイッチがONとなる。これにより、流体の圧力が設定圧力に達したことを検知できる。
ここで、継手10は黄銅製(真鍮製)、キャップ部材20aはステンレス製(SUS製)であり、継手10とキャップ部材20aとは、ろう付けにより接合されている。また、この従来の圧力スイッチと同様に、継手とキャップ部材とをろう付けにより接合するようにした圧力スイッチが、例えば特開2002−55012号公報に開示されている。
前記従来の圧力スイッチの製造工程では、継手10とキャップ部材20aとのろう付けを、バーナーろう付け及び炉中ろう付けにより行われている。このため、フラックスや焼けを落とすために、酸洗いを行う必要がある。酸洗いを行うことは環境保護や公害防止という観点から好ましくなかった。
また、従来の圧力スイッチの製造に際しては、継手10とキャップ部材20aとをろう付けにより接合した仕掛部品を作り、その後で、この仕掛部品に円板20bとストッパ20cとを組合わせてプラズマ溶接することにより、圧力検知部20を製造する。そして、この圧力検知部20をスイッチ部4と組み付けるようにしている。
このため、継手10とキャップ部材20aとを接合した仕掛部品という中間在庫品があり、コスト的に問題がある。また、継手10がキャップ部材20aに予め接合されてしまうので、仕様やタイプの異なる継手を用いる場合の自由度が低いという問題がある。
本発明は、流体を継手からキャップ部材で構成される圧力検知部に導入して、流体の圧力を検知する圧力スイッチ等の圧力感応装置において、継手とキャップ部材を確実に接合するとともに該接合部分の耐腐食性を高めることを課題とする。また、継手を後付けできるようにし、製造工程を簡略化して仕掛部品等の中間在庫品を減らすことを課題とする。
請求項1の圧力感応装置は、圧力検知対象の流体が流れる配管に接続される黄銅製の継手と、該継手から流体が導入されるステンレス製のキャップ部材を有する圧力検知部とを備えた圧力感応装置であって、前記キャップ部材と前記継手との間に介在されたワッシャ状のクラッド部材であって、前記キャップ部材側のステンレス材からなる第1層と前記継手側の無酸素銅材からなる第2層とを積層したクラッド部材を備え、前記第1層と前記キャップ部材とが該第1層と該キャップ部材との境界部分の全周にて溶接により接合され、前記第2層と前記継手とが該第2層と該継手との境界部分の全周にて溶接により接合されていることを特徴とする。
請求項2の圧力感応装置は、請求項1に記載の圧力感応装置であって、前記継手の前記第2層側に、前記クラッド部材と同径の円柱状の台座部が形成され、該台座部と該第2層との溶接が、レーザー溶接により前記境界部分の全周を一周溶接した後、該溶接の軌道を該台座部側に逃がして逃がし痕が形成されるように行われていることを特徴とする。
請求項1の圧力感応装置は、クラッド部材のステンレス材からなる第1層とステンレス製のキャップ部材とが境界部分の全周にて溶接により接合され、クラッド部材の無酸素銅材の第2層と黄銅製の継手とが境界部分の全周にて溶接により接合されている。すなわち、クラッド部材を介してキャップ部材と継手とが溶接により接合されているので、その製造工程において、ろう付け及び酸洗いの工程を必要としない。また、クラッド部材はステンレス材の第1層と無酸素銅の第2層からなるものを使用するので、該クラッド部材により、キャップ部材と継手との接合部分の耐腐食性が高まる。さらに、それと同時に、他部品への熱の影響を低減できるので、キャップ部材を有する圧力検知部を先に組み付けておき、このキャップ部材に対して後つけで継手を接合することができるので、継手とキャップ部材とを接合した仕掛部品という中間在庫品が不要となる。
請求項2の圧力感応装置は、継手の台座部とクラッド部材の第2層との溶接を、レーザー溶接により行い、境界部分の全周を一周溶接した後、溶接の軌道を該台座部側に逃がして逃がし痕が形成されるように行われているので、全周を一周溶接するときにレーザーが照射されて形成された溶融ホールは融液により接合され、溶接の軌道を台座部側に逃がして逃がし痕が形成されている部分では溶融ホールの終点が気密や強度に影響しないところになるので、台座部と第2層は確実に接合することができる。
次に、本発明の圧力感応装置の一例として圧力スイッチの実施形態を図面を参照して説明する。図1は第1実施形態の圧力スイッチの縦断面図、図2は同圧力スイッチの要部拡大図であり、図2の左半分は縦断面を示し、右半分は外観側面を示している。また、図3は図2に対応する要部外観拡大図である。なお、前掲の図6と同様な要素及び対応する要素には同符号を付記して重複する詳細な説明は省略する。
この実施形態の圧力スイッチでは、継手1と圧力検知部2のキャップ部材21との間にクラッド部材3が介在されている。圧力検知部2、キャップ部材21、円板22及びストッパ23は、図6における圧力検知部20、キャップ部材20a、円板20b及びストッパ20cと構造及び作用は同じであるが、ステンレス製(SUS製)のキャップ部材21がクラッド部材3に対してレーザーにより溶接されている点が異なる。なお、キャップ部材21の中心には接続孔21aが形成されている。
継手1は黄銅製(真鍮製)であり、キャップ部材21側に位置するように円柱状の台座部11が形成され、さらにこの台座部11には、前記キャップ部材21の接続孔21aに嵌合するように台座部11より径の小さな薄型円柱状のボス部12が形成されている。そして、この台座部11とボス部12を貫通するように、キャップ部材21内に流体を導入する導入路1aが形成されている。また、この継手1には導入路1aに連通するとともに図示しない配管に接続するための雌ネジ部1bが形成されている。
クラッド部材3は、継手1の台座部11と同径のワッシャ状の形状をしており、中心に前記継手1のボス部12に嵌合する抜き孔3aが形成されている。このクラッド部材3は、キャップ部材21と同じステンレス材からなる第1層31と無酸素銅材からなる第2層32とを積層したものである。第1層31と第2層32はその境界部分で金属原子が互いに拡散した状態で接合されたものである。
そして、クラッド部材3の抜き孔3aが継手1のボス部12に嵌合されるとともに、このボス部12がキャップ部材21の接続孔21aに嵌合されている。これにより、クラッド部材3は、第1層31をキャップ部材21側にし、第2層32を台座部11側にし、このキャップ部材21と台座部11との間に介在されている。
図3に溶接痕7を示すように、第1層31とキャップ部材21とがその境界部分で全周に亘ってレーザーにより溶接されている。また、溶接痕8を示すように、第2層32と台座部11とがその境界部分で全周に亘ってレーザーにより溶接されている。すなわち、キャップ部材21と第1層31とのステンレス同士の溶接を行い、台座部11の黄銅と第2層32の無酸素銅との溶接を行う。これにより、継手1がクラッド部材3を介してキャップ部材21に固着され、継手1、キャップ部材21及び円板22による圧力容器の気密性が保たれる。
なお、この実施形態の圧力スイッチの製造工程の一例は次のとおりである。まず、キャップ部材21、円板22及びストッパ23を組み付けて、これらの周囲をプラズマ溶接し、圧力検知部2を形成する。この圧力検知部2をOリング91を介してスイッチ部4に当て付け、カシメ板5により端子台43の端部(スイッチ部4)にカシメにより固着する。そして、その後、キャップ部材21に対して、クラッド部材3を介して継手1を前記のように溶接し、固着する。
また、他の製造工程の例としては、次のとおりである。まず、キャップ部材21、円板22及びストッパ23を組み付けて、これらの周囲をプラズマ溶接し、圧力検知部2を形成する。この圧力検知部2のキャップ部材21に対して、クラッド部材3を介して継手1を前記のように溶接し、固着する。その後、この圧力検知部2をOリング91を介してスイッチ部4に当て付け、カシメ板5により端子台43の端部(スイッチ部4)にカシメにより固着する。
図4はレーザー溶接を行う装置の概略図であり、このレーザーによる溶接はYb(イッテリビウム)ファイバーレーザー溶接により行う。継手1、クラッド部材3、キャップ部材21等の組み付け品であるワークWは、回転治具10に保持され、継手1及びクラッド部材3の軸Lを軸に一方向に回転される。レーザーを照射する加工ヘッド20はアクチュエータ30によって軸Lと平行な方向に往復移動される。これらの動作はコントローラ40によって制御され、溶接が実行される。なお、溶接はシールドガス内で行う。
図3に示すように、第2層32と台座部11(継手1)との溶接痕8にはその一箇所から台座部11側に傾斜して延びる逃がし痕8aが形成されており、この逃がし痕8aは、次のような逃がし溶接により形成されたものである。第2層32と台座部11の溶接時には、まず第2層32と台座部11の境界部分のA点の位置から溶接を開始する。ワークWを回転することによりレーザービームは図3の矢印Pの方向に走査され、全周回転させてさらに10°〜15°回転させる。すなわちA点からB点まで370°〜375°となるように溶接する。そして、B点に達した時点でワークWを回転させたまま加工ヘッド20を軸Lと平行に継手1側に移動する。これによりレーザービームは図3の矢印Qのように走査される。また、このときレーザーの出力を低下させる。これにより、A点からB点の回転角10°〜15°相当の部分に溶接を重ねたラップ部分ができるとともに、B点の位置から斜めに逃がし痕8aが形成される。なお、溶接痕8と逃がし痕8aとの間隔Dは溶接幅を越える逃がし量とし、例えば0.8mmである。
レーザーによる溶接時には、第2層32と台座部11との境界部分において、レーザーの照射によって溶融ホールが形成されるが、この溶融ホールに融液が流れてレーザーの通過後に固着する。そして、この溶融による固着が連続し、B点からの逃がし痕8aの部分の融液によってB点でも溶融ホールが固着する。そして、この逃がし痕8aの最終部分で始めてレーサーの出力を0とするので、第2層32と台座部11とが完全に溶接される。
なお、第1層31とキャップ部材21との溶接も370°〜375°回転させてラップ部ができるように溶接するが、溶融ホールの発生は継手1の黄銅の部分で発生し、第1層31及びキャップ部材21のステンレスの部分では発生しないので、この第1層31とキャップ部材21との溶接時には逃がし溶接を必要としない。なお、黄銅/無酸素銅の溶接では黄銅成分中のZnの沸点は930℃で、Cuの融点1083℃より低いので、ボイドが発生し、溶融ホール化しやすい。
ファイバーレーザーはビーム径の小さなレーザービームを得ることができ、例えばビーム径を0.2ミリ程度にすることができる。これにより、クラッド部材3の半径方向に深く鋭く溶接され、第1層31と第2層32の界面を超えることなく、かつ、溶接幅を厚くすることなく溶接することができる。
以上のように、黄銅製の継手1とステンレス製のキャップ部材21に対して、ステンレス材からなる第1層31と無酸素銅材からなる第2層32とを積層したクラッド部材3を介在させ、第1層31とキャップ部材21との境界部分の全周にて溶接により接合し、第2層32と継手1の台座部11との境界部分の全周にて溶接により接合されている。このクラッド部材3の第1層31と第2層の積層接合部分は強度が高く、かつ耐腐食性が高いものとなっている。なお、黄銅とステンレスからなるクラッド部材と、実施例の無酸素銅とステンレスからなるクラッド部材とについて、同じ条件で曲げ試験を行った結果、前者は積層接合部分に剥がれが生じたが、後者は積層接合部分に剥がれが生じなかった。
以上の第1実施形態では圧力感応装置として圧力スイッチを例に説明したが、図5に示すように、圧力感応装置としての圧力センサに本発明を適用してもよい。図5において図1と同様な要素及び対応する要素には同符号を付記して重複する詳細な説明は省略する。この第2実施形態の圧力センサの圧力検知部2も、カシメ板92によってケース93に固着されたキャップ部材21を備えており、このキャップ部材21に第1実施形態と同様にクラッド部材3により継手1がレーザー溶接により接合されている。そして、この圧力センサは、センサ素子94によりキャップ部材21内の流体の圧力を感知し、その圧力に応じたセンサ信号を端子95及び図示しないリード線を介して外部に出力する。この第2実施形態の圧力センサにおいても継手1、クラッド部材3及びキャップ部材21のレーザー溶接による作用は第1実施形態と同じである。
なお、実施形態のクラッド部材3を用いた圧力スイッチと、別の金属からなるクラッド部材を用いた比較例の圧力スイッチとでは、継手1側から加えた流体に対する耐圧圧力の違いが下表1のようになった。
このように、ファイバーレーザー溶接により継手1とキャップ部材21を固着しているので、酸洗いの工程を必要としない。また、レーザー光の出力を小さく設定することにより、黄銅の溶接時に生じる亜鉛の蒸発によるフュームの付着やボイドの発生を低減することができ、接合部分の仕上がりが良くなる。また、キャップ部材21を有する圧力検知部2を先に組み付けておき、このキャップ部材21に対して後つけで継手1を接合しているので、継手1とキャップ部材21とを接合した仕掛部品という中間在庫品が不要となる。
また、実施形態における継手1は導通路1aに通じる雌ネジ1bに対して配管をねじ込むタイプ(フレアタイプ)であるが、導通路1aに通じる孔を有し、その回りに雄ネジ部を形成して配管を外側にねじ込むタイプのものでもよい。このように継手1として別のタイプのものを製造するときでも、継手1を後付けできるので、圧力検知部2及びスイッチ部4は予め調整済みのものとすることができ、製造時の自由度が高くなる。
1 継手
2 圧力検知部
3 クラッド部材
4 スイッチ部
7 溶接痕
8 溶接痕
8a 逃がし痕
11 台座部
21 キャップ部材
31 第1層
32 第2層
2 圧力検知部
3 クラッド部材
4 スイッチ部
7 溶接痕
8 溶接痕
8a 逃がし痕
11 台座部
21 キャップ部材
31 第1層
32 第2層
Claims (2)
- 圧力検知対象の流体が流れる配管に接続される黄銅製の継手と、該継手から流体が導入されるステンレス製のキャップ部材を有する圧力検知部とを備えた圧力感応装置であって、
前記キャップ部材と前記継手との間に介在されたワッシャ状のクラッド部材であって、前記キャップ部材側のステンレス材からなる第1層と前記継手側の無酸素銅材からなる第2層とを積層したクラッド部材を備え、
前記第1層と前記キャップ部材とが該第1層と該キャップ部材との境界部分の全周にて溶接により接合され、前記第2層と前記継手とが該第2層と該継手との境界部分の全周にて溶接により接合されていることを特徴とする圧力感応装置。 - 請求項1に記載の圧力感応装置であって、
前記継手の前記第2層側に、前記クラッド部材と同径の円柱状の台座部が形成され、
該台座部と該第2層との溶接が、レーザー溶接により前記境界部分の全周を一周溶接した後、該溶接の軌道を該台座部側に逃がして逃がし痕が形成されるように行われていることを特徴とする圧力感応装置。
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