JPWO2011024498A1 - 照明装置および表示装置 - Google Patents

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Abstract

複数のLED(11)を含むバックライトユニット(49)では、複数のLED(11)が2次元状に配置されることで、それらLED(11)の光の集まりが面状光になっている。そして、このバックライトユニット(49)では、面状光が複数に区分けされ、その区画に応じて、区画の輝度を変化させられる輝度可変システム{一例としては、LED(11)の密集度合いに差をもたせた配置}が含まれる。

Description

本発明は、例えば液晶表示装置のような表示装置に搭載される照明装置、さらには、表示装置そのものに関する。
非発光型の液晶表示パネル(表示パネル)を搭載する液晶表示装置(表示装置)では、通常、その液晶表示パネルに対して、光を供給するバックライトユニット(照明装置)も搭載される。バックライトユニットにおける光源には、種々の種類が存在する。例えば、特許文献1に示されるバックライトユニットの場合、光源はLED(Light Emitting Diode)である。
特許文献1に記載のバックライトユニットでは、図31に示すように、複数のLED(点状光源)111が、実装基板112上にて、等間隔でマトリックス状の格子配置になり、発する光を混ぜ合わせることで、面状光を生成する(なお、このような平面図では、面状光を図示しないが、格子配置のLED111の群の外縁形状と同じような形の面状光が生成されると解釈するとよい)。そして、この生成された面状光は、液晶表示パネルの全面に供給される。
特開2006−128125号公報
しかしながら、昨今の液晶表示パネルは大型化している。そのため、液晶表示パネルのサイズに対応して、面状光の面サイズも大型にならざるを得ない。そのため、特許文献1のバックライトユニットでは、搭載されるLED111の個数が増大せざるを得ず、そのバックライトユニット、ひいては液晶表示装置のコストが増大してしまう。
なお、コスト抑制のために、図32に示すように、図31の格子配置のLED111における周辺のLED111を間引いたバックライトユニットも考えられる。しかしながら、このようなバックライトユニットであると、面状光における面内中心を含む領域の輝度と、面状光の周辺領域の輝度とに、大きな輝度差が生じ、面状光、ひいては液晶表示パネルの表示画像の輝度均一性(ユニフォミティ)が低下してしまう。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。そして、その目的は、LEDのような点状光源の個数を抑えたり、または、安価なLEDを用いたりすることで、コストを抑えつつも、ユニフォミティの高い面状光を生成可能な照明装置等を提供することにある。
複数の点状光源を含む照明装置では、複数の点状光源が2次元状に配置されることで、それら点状光源の光の集まりが面状光になっている。そして、この照明装置では、面状光が複数に区分けされ、その区画に応じて、区画の輝度を変化させられる輝度可変システムが含まれる。
この輝度可変システムは、例えば、点状光源の密集度合いに差をもたせた配置である。これによると、面状光を生成する複数の点状光源の密集度合いが適宜変えられることで、面状光の輝度分布に変化を与えられる(要は、面状光のユニフォミティの向上が可能になる)。特に、点状光源の個数を増加させることなく、点状光源の密集度合いを変えることだけで、安価でありながら、面状光のユニフォミティを向上させた照明装置が完成する。
なお、照明装置にて、例えば、交差する2方向のうち、一方向をX方向、他方向をY方向とすると、その照明装置には、X方向およびY方向に沿って並ぶ点状光源が含まれており、X方向およびY方向における少なくとも一方向に沿って並ぶ点状光源の間隔が、多種類になっていると望ましい。
詳説すると、Y方向に対して同一位置で、かつ、X方向に沿って並ぶ点状光源のX方向列が、Y方向に沿って並ぶことで、複数の点状光源が、格子状の面状配置となっており、その格子配置の複数の点状光源の群にて、X方向およびY方向における少なくとも一方向に沿って並ぶ点状光源の間隔が、多種類になっている例が挙げられる。
なお、隣り合うX方向列における点状光源のX方向に対する位置が、X方向列毎で同じであってもよいし、隣り合うX方向列における点状光源のX方向に対する位置が、X方向列毎に異なっていてもよい。
また、X方向列がY方向に沿って並ぶことで、X方向に対して同一位置で、かつ、Y方向に沿って並ぶことになる点状光源の列をY方向列とすると(例えば、マトリックス状に点状光源が配置していると)、照明装置に、X方向列およびY方向列に沿わない点状光源が含まれていてもかまわない。このようになっていると、面状光の輝度分布に、細やか変化を与えられる。
また、別例としては、X方向に沿って並ぶ点状光源の一列と、Y方向に沿って並ぶ点状光源の一列とが、例えば、L字状を形成するように配置し、相違する向きに光を発し、その光が重なることで、面状光が形成されるバックライトユニットが挙げられる。そして、このようなバックライトユニットにて、X方向およびY方向における少なくとも一方向に沿って並ぶ点状光源の間隔が、多種類になっていると望ましい。
なお、点状光源の間隔が多種類となる一例としては、以下の2種類が挙げられる。1つは、面状光における面内中心付近の光を生成する複数の点状光源の配置間隔が、面状光における面内中心付近以外の周辺の光を生成する複数の点状光源の配置間隔に比べて、狭い場合である。
もう1つは、面状光における面内中心付近の光を生成する複数の点状光源の配置間隔が、面状光における面内中心付近以外の周辺の光を生成する複数の点状光源の配置間隔に比べて、広い場合である。
ところで、複数の点状光源の面状配置の例は他にもある。例えば、面状配置の配置面には、格子状に分割された複数の分割領域が含まれており、各分割領域に点状光源が振り分けられていてもよい。ただし、点状光源の密集度合いに差をもたせるために、各分割領域に収まる点状光源の個数が、多種類であると望ましい。
例えば、面状光における面内中心付近の光を生成する点状光源が収まる分割領域を中心分割領域、面状光における面内中心付近以外の周辺の光を生成する点状光源が収まる分割領域を周辺分割領域、とする。すると、中心分割領域に含まれる点状光源の個数は、周辺分割領域に含まれる点状光源の個数に比べて多くてもよいし、周辺分割領域に含まれる点状光源の個数は、中心分割領域に含まれる点状光源の個数に比べて多くてもよい。
なお、以上のような点状光源は、実装基板に実装されているが、その実装基板の個数は、特に限定されるものではない。例えば、実装基板が複数個配置されており、単独の実装基板における点状光源の配置間隔は同じであるものの、実装基板間での点状光源の配置間隔が異なっていてもよい。
このような実装基板であっても、照明装置に複数個含まれることで、点状光源の密集度合いに差が生じるからである。その上、単独の実装基板における点状光源の配置が同じなために、その実装基板が極めて大量生産しやすく、その結果、実装基板のコスト、ひいては照明装置のコストも抑えられる。また、実装基板のサイズが比較的小型になるので、照明装置の製造過程における実装基板の取り扱いが容易になる。したがって、このような実装基板を搭載する照明装置は、容易に製造でき、コストも抑えられる。また、照明装置のサイズに拘泥されることなく、実装基板が流用可能になる。
また、面状光における面内中心に重なる仮想線で、面状光の面が複数に分けられ、分けられた1つの面状光の光を生成する複数の点状光源の配置と、分けられた別の1つの面状光の光を生成する複数の点状光源の配置とが、仮想線を基準に線対称であると望ましい。
このようになっていると、あるアルゴリズムにしたがって、点状光源が種々制御される場合、同じ制御が繰り返されることから、制御負担が軽減される。また、面状光の輝度分布を左右する点状光源の発光制御プログラムが作成しやすい。
ところで、照明装置には、点状光源への電流値を制御する電流制御部が含まれている。そして、電流制御部は、点状光源の配置間隔に広狭が設定されている場合に、点状光源に供給される電流値を、広い配置間隔を形成する点状光源と狭い配置間隔を形成する点状光源とで、異ならせると望ましい。このようになっていると、点状光源固有の発光輝度が変えられるためである。
例えば、広い配置間隔を形成する点状光源に供給される電流は、狭い配置間隔を形成する点状光源に供給される電流に比べて、高いと望ましい。
このようになっていると、点状光源の密集度合いの差(例えば、広い配置間隔の点状光源の群)によって、面状光の輝度分布にて、若干輝度不足な領域が発生しかねないとしても、その領域の光を生成する点状光源からの光の固有の輝度が高くなる。そのため、輝度不足の領域が面状光に生じにくくなり、その面状光のユニフォミティが確実に向上する。
なお、点状光源に供給する電流値に依存することなく、点状光源の発光効率の差異で、面状光のユニフォミティを向上させることもできる。例えば、点状光源の配置間隔に広狭が設定されている場合、点状光源の発光効率は、広い配置間隔を形成する点状光源と狭い配置間隔を形成する点状光源とで、異なっていると望ましい。
そして、広い配置間隔を形成する点状光源の発光効率は、狭い配置間隔を形成する点状光源の発光効率に比べて、高くなっていれば、広い配置間隔の点状光源の群によって、面状光の輝度分布にて、若干輝度不足な領域が発生しかねないとしても、その領域の光は、発光効率の高い点状光源の光で、輝度を向上させられ、面状光のユニフォミティが確実に向上する。
ところで、上述してきた輝度可変システムは、点状光源の密集度合いに差をもたせた配置だけとは限らない。例えば、点状光源の密集度合いに差の無い配置だったとしても、点状光源に供給される電流値の差異によって、面状光の輝度分布に変化を与える電流制御部が、照明装置に含まれていれば、面状光のユニフォミティは向上する(要は、電流制御部が輝度可変システムといえる)。
また、点状光源の密集度合いに差の無い配置だったとしても、面状光を生成する複数の点状光源に、発光効率の異なる点状光源が含まれると、面状光の輝度分布に変化が生じる。そのため、このような発光効率の異なる点状光源の群で、面状光を生成することも、輝度可変システムといえる。
なお、以上のような照明装置と、その照明装置から外部へ出射する光を受ける表示パネルと、を含む表示装置も本発明といえる。
本発明の照明装置によると、例えば、面状光を生成する複数の点状光源の密集度合いが適宜変えられることで、面状光の輝度分布に変化が与えられ、ひいては、面状光のユニフォミティの向上が可能になる。その上、面状光のユニフォミティの向上のために、点状光源の個数を増加させることなく、点状光源の密集度合いを変えることだけですむので、照明装置のコストは抑制される。
は、実施例1となるLEDの配置を示す平面図である。 は、実施例2となるLEDの配置を示す平面図である。 は、実施例3となるLEDの配置を示す平面図である。 は、実施例4となるLEDの配置を示す平面図である。 は、実施例5となるLEDの配置を示す平面図である。 は、実施例6となるLEDの配置を示す平面図である。 は、実施例7となるLEDの配置を示す平面図である。 は、実施例8となるLEDの配置を示す平面図である。 は、実施例9となるLEDの配置を示す平面図である。 は、実施例10となるLEDの配置を示す平面図である。 は、実施例11となるLEDの配置を示す平面図である。 は、実施例12となるLEDの配置を示す平面図である。 は、実施例13となるLEDの配置を示す平面図である。 は、実施例14となるLEDの配置を示す平面図である。 は、実施例15となるLEDの配置を示す平面図である。 は、実施例16となるLEDの配置を示す平面図である。 は、液晶表示装置の分解斜視図である。 は、面状光の生成を示す斜視図である。 は、液晶表示装置に含まれる種々部材を示すブロック図である。 は、面状光の生成を示す斜視図である。 は、液晶表示装置の分解斜視図である。 は、実施例17となるLEDの配置を示す平面図である。 は、実施例18となるLEDの配置を示す平面図である。 は、実施例19となるLEDの配置を示す平面図である。 は、実施例20となるLEDの配置を示す平面図である。 は、実施例21となるLEDの配置を示す平面図である。 は、実施例22となるLEDの配置を示す平面図である。 は、実施例23となるLEDの配置を示す平面図である。 は、実施例24となるLEDの配置を示す平面図である。 は、実施例25となるLEDの配置を示す平面図である。 は、従来のバックライトユニットに搭載されるLEDの配置を示す平面図である。 は、従来のバックライトユニットに搭載されるLEDの配置を示す平面図である。
[実施の形態1]
実施の一形態について、図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、便宜上、ハッチングや部材符号等を省略する場合もあるが、かかる場合、他の図面を参照するものとする。逆に、便宜上、断面図ではないが、ハッチングを用いることもある。また、矢印に併記される黒丸は、紙面に対して垂直方向を意味する。
図17は、液晶表示装置を示す分解斜視図である。この図に示すように、液晶表示装置69は、液晶表示パネル59と、この液晶表示パネル59に対して光を供給するバックライトユニット(照明装置)49と、を含む。
液晶表示パネル59は、不図示の液晶を挟み込むアクティブマトリックス基板51と対向基板52とを含む(なお、これら基板51・52は、枠状のベゼルBZに嵌め込まれる)。また、アクティブマトリックス基板51には、図示されていないが、ゲート信号線とソース信号線とが互いに交差するように配置され、さらに、両信号線の交差点には、液晶に対する印加電圧調整に要するスイッチング素子(例えば、Thin Film Transistor)が配置される。
また、アクティブマトリックス基板51の受光面側、対向基板52の出射側には、偏光フィルム53が取り付けられる。そして、以上のような液晶表示パネル59は、液晶分子の傾きに起因する透過率の変化を利用して、画像を表示する。
次に、液晶表示パネル59の直下に位置し、液晶表示パネル59に対して光(バックライト光BL)を供給するバックライトユニット49について説明する。バックライトユニット49は、LEDモジュール(発光モジュール)MJ、バックライトシャーシ41、拡散シート44、プリズムシート45、および、プリズムシート46を含む。
LEDモジュールMJは、実装基板12、およびLED(Light Emitting Diode)11を含む。
実装基板12は、例えば矩形状の基板であり、実装面12U上に、複数の電極(不図示)を並べる。そして、これらの電極上に、発光素子であるLED11が取り付けられる。電極は、1枚の実装基板12の実装面12Uにおいて、交差(直交等)する2方向毎に沿うように配置される(つまり、電極は格子配置となる)。
したがって、図18に示すように、電極上に、LED11が取り付けられ、それらLED11が発光すると、複数のLED11からの光が集まって、面状の光PLが生成される。なお、電極(ひいては、LED11)の配置において、交差する2方向のうち、電極の並列個数の多い列をX方向、少ない列をY方向とし、さらに、X方向とY方向とに交差する方向をZ方向とする(なお、X方向は、液晶表示パネル59の画面の長手に対応し、Y方向は、液晶表示パネル59の画面の短手に対応する)。
LED11は、光源(発光素子、点状光源)であり、実装基板12の電極を介した電流によって発光する。そして、LED11の種類は多々あり、例えば、青色発光のLEDチップ(発光チップ)と、そのLEDチップからの光を受けて、黄色光を蛍光発光する蛍光体と、を含むLED11が挙げられる(なお、LEDチップの個数は特に限定されない)。このようなLED11は、青色発光のLEDチップからの光と蛍光発光する光とで白色光を生成する(なお、白色発光のLED11を、LED11Wと表現することもある)。
また、全く蛍光体を含まないLED11もあり得る。このようなLED11Wは、赤色発光の赤色LEDチップと、緑色発光の緑色LEDチップと、青色発光の青色LEDチップと、を含み、全てのLEDチップからの光で白色光を生成する。
なお、LED11は、白色光のLED11Wに限らず、例えば、赤色発光のLED11R、緑色発光のLED11G、青色発光のLED11Bであってもかまわない。ただし、これらの赤色発光LED11R、青色発光LED11G、緑色発光LED11Bは、混色で白色光を生成可能なように、比較的密集して配置されると望ましい。
バックライトシャーシ41は、図17に示すように、例えば箱状の部材で、底面41BにLEDモジュールMJを収容する。なお、バックライトシャーシ41の底面41BとLEDモジュールMJの実装基板12とは、例えば、リベット(不図示)を介して接続される。
拡散シート44は、LED11を敷き詰めた実装面12Uに重なる板状の光学シートであり、LEDモジュールMJから発せられる光を受け、その光を拡散させる。すなわち、拡散シート44は、複数のLEDモジュールMJによって形成される面状光を拡散させて、液晶表示パネル59全域に光をいきわたらせる。
プリズムシート45・46は、例えばシート面内にプリズム形状を有し、光の放射特性を偏向させる光学シートであり、拡散シート44を覆うように位置する。そのため、このプリズムシート45・46は、拡散シート44から進行してくる光を集光させ、輝度を向上させる。なお、プリズムシート45とプリズムシート46とによって集光される各光の発散方向は交差する関係にある。
そして、以上のようなバックライトユニット49は、LEDモジュールMJによって形成される面状光を、複数枚の光学シート44〜46に通過させ、液晶表示パネル59へ供給する。これにより、非発光型の液晶表示パネル59は、バックライトユニット49からのバックライト光BLを受光して表示機能を向上させる。
なお、このような液晶表示装置69では、図19のブロック図に示すように、コントロールユニット21が含まれており、このコントロールユニット21が、液晶表示装置69(すなわち、液晶表示パネル59とバックライトユニット49)とを統括制御する。
詳説すると、コントロールユニット21は、映像信号処理部22、液晶表示パネルコントローラ(LCDコントローラ)23、およびLEDコントローラ24を含む(なお、液晶表示装置69に含まれるゲートドライバー31、ソースドライバー32、およびLEDドライバー33については後述する)。
映像信号処理部22は、外部の信号源からの初期の画像信号(初期画像信号F−VD)を受信する。その初期画像信号F−VDは、例えばテレビ信号であり、映像信号とその映像信号に同期する同期信号とが含まれる(なお、映像信号は、例えば、赤色映像信号、緑色映像信号、青色映像信号、輝度信号で構成される)。
そして、映像信号処理部22は、この同期信号から、液晶表示パネル59の画像表示に要する新たな同期信号(クロック信号CLK、垂直同期信号VS、および水平同期信号HS等)を生成する。その後、映像信号処理部22は、生成した新たな同期信号を、LCDコントローラ23およびLEDコントローラ24に送信する。
また、映像信号処理部22は、受信した初期画像信号F-DVを、液晶表示パネル59の駆動に適した信号VD−Spと、バックライトユニット49(詳説するとLED11)の駆動に適した信号VD−Sdとに分離させる。そして、映像信号処理部22は、セパレータ信号VD−SpをLCDコントローラ23に送信し、セパレータ信号VD−SdをLEDコントローラ24に送信する。
LCDコントローラ23は、映像信号処理部22から送信されてくるクロック信号CLK、垂直同期信号VS、水平同期信号HS等から、ゲートドライバー31およびソースドライバー32を制御するタイミング信号を生成する(なお、ゲートドライバー31に対応するタイミング信号を、タイミング信号G−TS、ソースドライバー32に対応するタイミング信号を、タイミング信号S−TSとする)。
そして、LCDコントローラ23は、タイミング信号G−TSをゲートドライバー31に送信する。一方で、LCDコントローラ23は、タイミング信号S−TSとセパレータ信号VD−Spとをソースドライバー32に送信する。
すると、ソースドライバー32とゲートドライバー31とは、両タイミング信号G−TS・S−TSとセパレータ信号VD−Spとを用いて、液晶表示パネル59の画像を制御する。
LEDコントローラ24は、LEDドライバー制御部25とパルス幅変調部26とを含む。
LEDドライバー制御部25は、映像信号処理部22からのセパレータ信号VD−Sdをパルス幅変調部26に送信する。また、LEDドライバー制御部25は、同期信号(クロック信号CLK、垂直同期信号VS、水平同期信号HS等)からLED41の点灯タイミング信号L−TSを生成して、LEDドライバー33に送信する。
パルス幅変調部26は、受信したセパレータ信号VD−Sdに基づいて、パルス幅変調(Pulse Width Modulation;PWM)方式で、LED11の発光時間を調整する(なお、このようなパルス幅変調に使用される信号値をPWM信号と称する)。詳説すると、パルス幅変調部26は、LED11の発光制御に適したPWM信号を、LEDドライバー33に送信する。
すると、LEDドライバー33は、LEDコントローラ24からの信号(PWM信号、タイミング信号L−TS)に基づいて、LED41を点灯制御する。
ここで、以上のような液晶表示装置69、特に、バックライトユニット49に含まれるLED11の配置について説明する(なお、LED11の発光を制御するコントロールユニット21は、全てのLED11を一括で制御することもできるが、それだけに限らず、LED11毎に発光制御できる、いわゆるローカルディミング機能を有する)。
図18に示すように、複数のLED11は、2次元状に配置されることのみで、それらLED11の光の集まりが面状光になる。ただし、2次元状のLED11配置の種類は多々ある。例えば、図1に示すようなLED11の配置が挙げられる(なお、このような平面図では、面状光を図示しないが、格子配置のLED11の群の外縁形状と同じような形の面状光が生成されると解釈するとよい)。
詳説すると、図1(実施例1)に示されるバックライトユニット49では、Y方向に対して同一位置で、かつ、X方向に沿って並ぶLED11の列(X方向列)が、Y方向に沿って並ぶことで、複数のLED11が、格子状(マトリックスになった格子状)の面状配置を形成する。また、別表現すると、X方向に対して同一位置で、かつ、Y方向に沿って並ぶLED11の列(Y方向列)が、X方向に沿って並ぶことで、複数のLED11が、格子状の面状配置を形成する。
さらに、Y方向列同士の間隔は、同一の間隔Px-s1であるものの、X方向列同士の間隔は、一定ではない(すなわち、X方向列同士の間隔が多種類ある)。具体的には、面状光における面内の中心付近に対応するX方向列同士の間隔は、面状光における面内の中心付近以外に対応するX方向列同士の間隔に比べて狭い。
例えば、図1に示すように、X方向に16個、Y方向に8個、並ぶことで、格子配置になったLED11の群では、Y方向における2つの最外位置から4個目に位置する2つのX方向列が、面状光の面内中心付近の光を生成する(逆に、この2つのX方向列以外のX方向列は、面状光における面内の中心付近以外の光を生成する)。すると、この2つのX方向列同士の間隔Py-aは、他の隣り合うX方向列同士の間隔Py-b、および間隔Py-cに比べて狭い(なお、長短の関係は、間隔Py-a<間隔Py-b<間隔Py-cとなる)。
このような格子配置になっていると、面状光にて、面内中心付近の輝度が、その中心付近以外の領域の輝度に比べて、明るくなる(なお、面内中心付近とは、面状光の面の中心を含む任意の領域である)。しかしながら、このような面状光であると、人間の視覚特性の関係上、その面状光(ひいては、面状光を受ける液晶表示パネル59)における面内中心以外の領域の輝度低下は、あまり感じられない。つまり、面状光全体が均一な輝度を有するものとして認識される(面状光のユニフォミティが比較的高い)。
そのため、例えば、面状光における面内中心以外の領域に対応するLED11の個数を抑えられる。具体例を挙げると、例えば、X方向およびY方向に等間隔で、X方向に18個、Y方向に10個のLED11が配置された場合の面状光が必要であったとする。しかし、Y方向におけるLED11の間隔を多種類にすることで、図1に示すような、X方向に16個、Y方向に8個の格子配置にしたとしても、これらの面状光の輝度差を、人間は大差とは感じにくい。
つまり、以上のようなバックライトユニット49は、人間に、面状光全体を均一な輝度を有するものとして認識させることを目的として、LED11を配置させる。そのために、このバックライトユニット49では、面状光は複数に区分けされ、その区画に応じて、区画の輝度を変化させるという指針の下で、複数のLED11が配置される(なお、面状光を区分けして、区画毎に輝度を可変させるLED11の配置を、輝度可変システムと称し、この輝度可変システムは、種々目的に応じて、多様な面状光を生成可能にする)。
例えば、図1に示すようなLED11の配置の場合、面状光にて、面内中心を含み、X方向に延びる領域の区画(中心区画)と、その領域以外の領域から成る区画(周辺区画)とに分けられる。そして、中心区画に対応する光を生成するX方向列同士の間隔Py-aが、他のX方向列同士の間隔(間隔Py-b、間隔Py-c)に比べて狭くされる。すなわち、複数のLED11が、密集度合い(LED11の分布密度)に差をもたせて配置される。これにより、人間は、面状光全体を均一な輝度を有するものとして認識する。
なお、面状光が、面内中心を含む領域の中心区画と、その領域以外の領域から成る周辺区画とに分けられた場合、周辺区画は、さらに複数に分けられてもかまわない。そして、区分けされた周辺小区画の光を生成するLED11の間隔が、周辺小区画毎に異なっていてもよい(例えば、図1のLED11配置の場合、中心区画に近い周辺小区画に対応するX方向列同士の間隔Py-bは、残りの周辺小区画に対応するX方向列同士の間隔Py-cに比べて長い)。
このようなLED11の配置になっていると、面状光の面内の輝度分布が多様になるので、より確実に、人間に、面状光全体を均一な輝度を有するものとして認識させられる。
ところで、人間に、面状光全体を均一な輝度を有するものとして認識させることを目的としたLED11の配置は、実施例1(EX1)である図1に示されるLED11の配置に限らず、多々ある。例えば、図2(実施例2)に示すようなLED11の配置であってもよい。
詳説すると、X方向列同士の間隔は、同一の間隔Py-s1であるものの、Y方向列同士の間隔は、一定ではない(すなわち、Y方向列同士の間隔が多種類ある)。具体的には、面状光における中心付近に対応するY方向列同士の間隔は、面状光における中心付近以外に対応するY方向列同士の間隔に比べて狭い。
例えば、図2に示すように、X方向に16個、Y方向に8個、並ぶことで、格子配置になったLED11の群では、X方向における2つの最外位置から7個目および8個目に位置する4つのY方向列が、面状光の面内中心付近の光を生成する(逆に、この4つのY方向列以外のY方向列は、面状光における面内の中心付近以外の光を生成する)。すると、この4つのY方向列同士の間隔Px-aは、他の隣り合うY方向列同士の間隔Px-b、および間隔Px-cに比べて狭い(なお、長短の関係は、間隔Px-a<間隔Px-b<間隔Px-cとなる)。
つまり、このようなLED11の配置の場合、面状光にて、面内中心を含み、Y方向に延びる領域の区画(中心区画)と、その領域以外の領域から成る区画(周辺区画)とに分けられる。そして、中心区画に対応する光を生成するY方向列同士の間隔Px-aが、他のY方向列同士の間隔(間隔Px-b、間隔Px-c)に比べて狭くされることで、人間は、面状光全体を均一な輝度を有するものとして認識する。
また、図3(実施例3)に示すようなLED11の配置であってもよい。詳説すると、X方向列同士の間隔は、一定ではなく、さらに、Y方向列同士の間隔は、一定ではない(すなわち、X方向列同士の間隔が多種類あり、さらに、Y方向列同士の間隔が多種類ある)。
具体的には、面状光における中心付近に対応するX方向列同士の間隔は、面状光における中心付近以外に対応するX方向列同士の間隔に比べて狭く、さらに、面状光における中心付近に対応するY方向列同士の間隔は、面状光における中心付近以外に対応するY方向列同士の間隔に比べて狭い。
つまり、図3のLED11の配置は、図1のLED11の配置と図2のLED11の配置とが混ざったようなLED11の配置となる。したがって、X方向に16個、Y方向に8個、並ぶことで、格子配置になったLED11の群にて、Y方向における2つの最外位置から4個目に位置する2つのX方向列と、X方向における2つの最外位置から7個目および8個目に位置する4つのY方向列とが、面状光の面内中心付近の光を生成する(逆に、これらの列以外のLED11は、面状光における面内の中心付近以外の光を生成する)。
そして、Y方向における2つの最外位置から4個目に位置する2つのX方向列同士の間隔Py-aは、他の隣り合うX方向列同士の間隔Py-b、および間隔Py-cに比べて狭い。その上、X方向における2つの最外位置から7個目および8個目に位置する4つのY方向列同士の間隔Px-aは、他の隣り合うY方向列同士の間隔Px-b、および間隔Px-cに比べて狭い。
つまり、交差するX方向とY方向とに沿ってLED11が配置されている場合、X方向およびY方向における2方向に沿って並ぶLED11の間隔が、多種類であることもあり得る(要は、X方向およびY方向における少なくとも一方向に沿って並ぶLED11の間隔が、多種類であればよい)。そして、このようなLED11の配置であっても、実施例1・2同様に、人間は、面状光全体を均一な輝度を有するものとして認識する。
ところで、図1〜図3までのLED11の格子配置では、隣り合うX方向列におけるLED11のX方向に対する位置が、X方向列毎で同じであった(別表現すると、隣り合うY方向列におけるLED11のY方向に対する位置が、Y方向列毎で同じであった)。そのため、X方向列およびY方向列を示す一点鎖線で区分けされる形状(格子の1つの形状)は、四角形といえた。
しかし、LED11の配置は、図1〜図3に示すようなマトリックス状の格子配置のものに限定されるわけではない。例えば、図4(実施例4)に示すように、LED11は千鳥状の格子配置であってもかまわない。すなわち、隣り合うX方向列におけるLED11のX方向に対する位置が、X方向列毎に異なっていてもよい(別表現すると、隣り合うY方向列におけるLED11のY方向に対する位置が、Y方向列毎に異なっていてもよい)。
詳説すると、Y方向列同士の間隔は、同一の間隔Px-s2であるものの、X方向列同士の間隔は、一定ではない。具体的には、図1同様に、面状光における面内の中心付近に対応するX方向列同士の間隔は、面状光における面内の中心付近以外に対応するX方向列同士の間隔に比べて狭い。
例えば、図4に示すように、Y方向における1つの最外位置から、14個のLED11から成るX方向列と、15個のLED11から成るX方向列とが、交互にY方向に沿って並ぶことで、合計9本のX方向列から成る格子配置が形成される。そして、この格子配置になったLED11の群では、Y方向における1つの最外位置から4個目、5個目、6個目に位置する3つのX方向列が、面状光の面内中心付近の光を生成する(逆に、この3つのX方向列以外のX方向列は、面状光における面内の中心付近以外の光を生成する)。すると、この3つのX方向列同士の間隔Py-dは、他の隣り合うX方向列同士の間隔Py-e、間隔Py-f、および間隔Py-gに比べて狭い(なお、長短の関係は、間隔Py-d<間隔Py-e<間隔Py-f<間隔Py-gとなる)。
つまり、図4に示すようなLED11の配置の場合、面状光にて、面内中心を含み、X方向に延びる領域の区画(中心区画)と、その領域以外の領域から成る区画(周辺区画)とに分けられる。そして、中心区画に対応する光を生成するX方向列同士の間隔Py-dが、他のX方向列同士の間隔(間隔Py-e、間隔Py-f、間隔Py-g)に比べて狭くされる。これにより、人間は、面状光全体を均一な輝度を有するものとして認識する。
また、図5(実施例5)に示すようなLED11の配置であってもかまわない。詳説すると、X方向列同士の間隔は、同一の間隔Py-s2であるものの、Y方向列同士の間隔は、一定ではない。具体的には、面状光における中心付近に対応するY方向列同士の間隔は、面状光における中心付近以外に対応するY方向列同士の間隔に比べて狭い。
例えば、図5に示すように、X方向における1つの最外位置から、4個のLED11から成るY方向列と、5個のLED11から成るY方向列とが、交互にX方向に沿って並ぶことで、合計29本のY方向列から成る格子配置が形成される。そして、この格子配置になったLED11の群では、X方向における1つの最外位置から12個目〜18個目に位置する7つのY方向列が、面状光の面内中心付近の光を生成する(逆に、この7つのY方向列以外のY方向列は、面状光における面内の中心付近以外の光を生成する)。すると、この7つのY方向列同士の間隔Px-dは、他の隣り合うY方向列同士の間隔Px-e、間隔Px-f、間隔Px-g、および間隔Px-hに比べて狭い(なお、長短の関係は、間隔Px-d<間隔Px-e<間隔Px-f<間隔Px-g<間隔Px-hとなる)。
つまり、このようなLED11の配置の場合、面状光にて、面内中心を含み、Y方向に延びる領域の区画(中心区画)と、その領域以外の領域から成る区画(周辺区画)とに分けられる。そして、中心区画に対応する光を生成するY方向列同士の間隔Px-dが、他のY方向列同士の間隔(間隔Px-e、間隔Px-f、間隔Px-g、間隔Px-h)に比べて狭くされることで、人間は、面状光全体を均一な輝度を有するものとして認識する。
また、図6(実施例6)に示すようなLED11の配置であってもよい。詳説すると、隣り合うX方向列におけるLED11のX方向に対する位置を、X方向列毎に異ならせ、かつ、隣り合うY方向列におけるLED11のY方向に対する位置を、Y方向列毎に異ならせたLED11の格子配置にあって、X方向列同士の間隔が一定でなく、さらに、Y方向列同士の間隔も一定でない。
具体的には、面状光における中心付近に対応するX方向列同士の間隔は、面状光における中心付近以外に対応するX方向列同士の間隔に比べて狭く、さらに、面状光における中心付近に対応するY方向列同士の間隔は、面状光における中心付近以外に対応するY方向列同士の間隔に比べて狭い。
つまり、図6のLED11の配置は、図4のLED11の配置と図5のLED11の配置とが混ざったようなLED11の配置となる。詳説すると、14個のLED11から成るX方向列と、15個のLED11から成るX方向列とが、交互にY方向に沿って並ぶことで、合計9本のX方向列から成る格子配置が形成される(別表現すると、4個のLED11から成るY方向列と、5個のLED11から成るY方向列とが、交互にX方向に沿って並ぶことで、合計29本のY方向列から成る格子配置が形成される)。
そして、この格子配置になったLED11の群にて、Y方向における1つの最外位置から4個目、5個目、6個目に位置する3つのX方向列と、X方向における1つの最外位置から12個目〜18個目に位置する7つのY方向列とが、面状光の面内中心付近の光を生成する(逆に、これらの列以外のLED11は、面状光における面内の中心付近以外の光を生成する)。
そして、Y方向における1つの最外位置から4個目、5個目、6個目に位置する3つのX方向列同士の間隔Py-dは、他の隣り合うX方向列同士の間隔Py-e、間隔Py-f、および間隔Py-gに比べて狭い。その上、X方向における1つの最外位置から12個目〜18個目に位置する7つのY方向列同士の間隔Px-dは、他の隣り合うX方向列同士の間隔Px-e、間隔Px-f、間隔Px-g、および間隔Px-hに比べて狭い。
つまり、交差するX方向とY方向とに沿ってLED11が配置されている場合、X方向およびY方向における2方向に沿って並ぶLED11の間隔が、多種類であることもあり得る。そして、このようなLED11の配置であっても、実施例5・6同様に、人間は、面状光全体を均一な輝度を有するものとして認識する。
また、図7(実施例7)に示すように、千鳥状に配置されたLED11の群にて、X方向列およびY方向列に含まれないLED(網点ハッチングを付されたLED11)が、含まれていてもかまわない。また、図1〜図3に示されるような、マトリックス状に配置されたLED11の群にて、X方向列およびY方向列に含まれないLEDが、含まれていてもかまわない。これらのように散らばった配置のLED11があれば、面状光の輝度調整の自由度が向上するためである(要は、細やかな輝度調整が可能になる)。
なお、例えば、52インチの画面を有する液晶表示装置69の場合に、実施例1のように、Y方向にて不規則ピッチで配置されたLED11の個数と、X方向およびY方向ともに均等間隔にされたLEDの配置とを比較すると、実施例1でのLED11の個数は、比較対象のLEDの個数に対して、約83%の個数ですむ。
具体的な例を挙げると、比較対象のLEDが、X方向に沿って24個、Y方向に沿って12個で、総数288個で配置されている場合に、実施例1における複数のLED11は、最外のX方向列を1列(すなわち合計2列)削減した後の240個(24×10)で、不均等に配置される。
なお、比較対象におけるLEDの配置間隔と、実施例1におけるLED11の比較的狭い配置間隔(例えば、間隔Py-a)とを比較すると、実施例1における狭いLED11の配置間隔のほうが短い。
[実施の形態2]
実施の形態2について説明する。なお、実施の形態1で用いた部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付記し、その説明を省略する。
実施の形態1におけるLED11の配置は、人間に、面状光全体を均一な輝度を有するものとして認識させることを目的としていた。しかし、他の目的、例えば、面状光における特定の領域の輝度向上を図ることを目的として、面状光が複数に区分けされ、その区画に応じて、区画の輝度を変化させるようなLED11の配置もある。例えば、図8〜図14に示されるようなLED11の配置である。
図8(実施例8)のLED11の配置は、図1に示される実施例1のLEDの配置と同様に、Y方向に対して同一位置で、かつ、X方向に沿って並ぶLED11の列(X方向列)が、Y方向に沿って並ぶことで、複数のLED11が、格子状の面状配置を形成する(なお、後述の図9に示される実施例9および図10に示される実施例10のLED11の配置も、実施例8同様に、マトリックス状の格子配置で、隣り合うX方向列におけるLED11のX方向に対する位置が、X方向列毎で同じである)。
さらに、図8のLED11の配置は、図1のLEDの配置と同様に、Y方向列同士の間隔は、同一の間隔Px-s1であるものの、X方向列同士の間隔は、一定ではない(すなわち、X方向列同士の間隔が多種類ある)。ただし、図8のLED11の配置は、図1のLEDの配置と異なって、面状光における面内の中心付近に対応するX方向列同士の間隔は、面状光における面内の中心付近以外に対応するX方向列同士の間隔に比べて広い。
例えば、図8に示すように、X方向に16個、Y方向に8個、並ぶことで、格子配置になったLED11の群では、Y方向における2つの最外位置から4個目に位置する2つのX方向列が、面状光の面内中心付近の光を生成する(逆に、この2つのX方向列以外のX方向列は、面状光における面内の中心付近以外の光を生成する)。すると、この2つのX方向列同士の間隔Py-c'は、他の隣り合うX方向列同士の間隔Py-b'、および間隔Py-a'に比べて広い(なお、長短の関係は、間隔Py-c'>間隔Py-b'>間隔Py-a'となる)。
このようなLED11の格子配置になっていると、面状光にて、面内中心付近以外である周辺領域の輝度が、その中心付近の領域の輝度に比べて、明るくなる。したがって、面状光のユニフォミティを確保しつつも、面状光の周辺領域の輝度不足を防げる。
つまり、このようなLED11の配置の場合、面状光にて、面内中心を含み、X方向に延びる領域の区画(中心区画)と、その領域以外の領域から成る区画(周辺区画)とに分けられる。そして、周辺区画に対応する光を生成するX方向列同士の間隔Py-a'、および間隔Py-b'が、中心区画に対応する光を生成するX方向列同士の間隔Py-c'に比べて狭くされることで、面状光のユニフォミティを確保しつつも、面状光の周辺領域の輝度不足が防がれる。
なお、面状光は、実施の形態1同様に、面内中心を含む領域の中心区画と、その領域以外の領域から成る周辺区画とに分けられた場合、周辺区画は、さらに複数に分けられてもかまわない。そして、区分けされた周辺小区画の光を生成するLED11の間隔が、周辺小区画毎に異なっていてもよい(例えば、図8のLED11配置の場合、中心区画から離れた周辺小区画に対応するX方向列同士の間隔Py-a'は、中心区画に近い周辺小区画に対応するX方向列同士の間隔Py-b'に比べて狭い)。
このようなLED11の配置になっていると、面状光の面内の輝度分布が多様になるので、より確実に、人間に、面状光の周辺領域の輝度不足を防げる。
また、図9(実施例9)に示すようなLED11の配置であってもよい。図9のLED11の配置は、図2に示される実施例2のLEDの配置と同様に、X方向列同士の間隔は、同一の間隔Py-s1であるものの、Y方向列同士の間隔は、一定ではない(すなわち、Y方向列同士の間隔が多種類ある)。ただし、図9のLED11の配置は、図2のLEDの配置と異なって、面状光における面内の中心付近に対応するY方向列同士の間隔は、面状光における面内の中心付近以外に対応するY方向列同士の間隔に比べて広い。
例えば、図9に示すように、X方向に16個、Y方向に8個、並ぶことで、格子配置になったLED11の群では、X方向における2つの最外位置から7個目および8個目に位置する4つのY方向列が、面状光の面内中心付近の光を生成する(逆に、この4つのY方向列以外のY方向列は、面状光における面内の中心付近以外の光を生成する)。すると、この4つのY方向列同士の間隔Px-c'は、他の隣り合うY方向列同士の間隔Px-b'、および間隔Px-a'に比べて広い(なお、長短の関係は、間隔Px-c'>間隔Px-b'>間隔Px-a'となる)。
つまり、このようなLED11の配置の場合、面状光にて、面内中心を含み、Y方向に延びる領域の区画(中心区画)と、その領域以外の領域から成る区画(周辺区画)とに分けられる。そして、周辺区画に対応する光を生成するY方向列同士の間隔Px-a'、および間隔Px-b'が、中心区画に対応する光を生成するX方向列同士の間隔Px-c'に比べて狭くされることで、面状光のユニフォミティを確保しつつも、面状光の周辺領域の輝度不足が防がれる。
また、図10(実施例10)に示すようなLED11の配置であってもよい。詳説すると、図10のLED11の配置は、図3のLEDの配置と同様に、X方向列同士の間隔は、一定ではなく、さらに、Y方向列同士の間隔は、一定ではない(すなわち、X方向列同士の間隔が多種類あり、さらに、Y方向列同士の間隔が多種類ある)。
ただし、面状光における中心付近に対応するX方向列同士の間隔は、面状光における中心付近以外に対応するX方向列同士の間隔に比べて広く、さらに、面状光における中心付近に対応するY方向列同士の間隔は、面状光における中心付近以外に対応するY方向列同士の間隔に比べて広い。
つまり、図10のLED11の配置は、図8のLED11の配置と図9のLED11の配置とが混ざったようなLED11の配置となる。したがって、X方向に16個、Y方向に8個、並ぶことで、格子配置になったLED11の群にて、Y方向における2つの最外位置から4個目に位置する2つのX方向列と、X方向における2つの最外位置から7個目および8個目に位置する4つのY方向列とが、面状光の面内中心付近の光を生成する(逆に、これらの列以外のLED11は、面状光における面内の中心付近以外の光を生成する)。
そして、Y方向における2つの最外位置から4個目に位置する2つのX方向列同士の間隔Py-c'は、他の隣り合うX方向列同士の間隔Py-b'、および間隔Py-a'に比べて広い。その上、X方向における2つの最外位置から7個目および8個目に位置する4つのY方向列同士の間隔Px-c'は、他の隣り合うY方向列同士の間隔Px-b'、および間隔Px-a'に比べて広い。
つまり、交差するX方向とY方向とに沿ってLED11が配置されている場合、X方向およびY方向における2方向に沿って並ぶLED11の間隔が、多種類であることもあり得る(要は、X方向およびY方向における少なくとも一方向に沿って並ぶLED11の間隔が、多種類であればよい)。そして、このようなLED11の配置であっても、実施例8・9同様に、面状光のユニフォミティを確保しつつも、面状光の周辺領域の輝度不足が防がれる。
また、図11(実施例11)に示すようなLED11の配置であってもよい。図11のLED11の配置は、図4に示される実施例4のLEDの配置と同様に、隣り合うX方向列におけるLED11のX方向に対する位置が、X方向列毎に異なっている。別表現すると、隣り合うY方向列におけるLED11のY方向に対する位置が、Y方向列毎に異なっている(なお、後述の図12に示される実施例12および図13に示される実施例13のLED11の配置も、実施例11同様に、千鳥状の格子配置である)。
詳説すると、Y方向列同士の間隔は、同一の間隔Px-s2であるものの、X方向列同士の間隔は、一定ではない。ただし、図11のLED11の配置は、図4のLEDの配置と異なって、面状光における面内の中心付近に対応するX方向列同士の間隔は、面状光における面内の中心付近以外に対応するX方向列同士の間隔に比べて広い。
例えば、図11に示すように、Y方向における1つの最外位置から、14個のLED11から成るX方向列と、15個のLED11から成るX方向列とが、交互にY方向に沿って並ぶことで、合計9本のX方向列から成る格子配置が形成される。そして、この格子配置になったLED11の群では、Y方向における1つの最外位置から4個目、5個目、6個目に位置する3つのX方向列が、面状光の面内中心付近の光を生成する(逆に、この3つのX方向列以外のX方向列は、面状光における面内の中心付近以外の光を生成する)。すると、この3つのX方向列同士の間隔Py-g'は、他の隣り合うX方向列同士の間隔Py-f'、間隔Py-e'、および間隔Py-d'に比べて広い(なお、長短の関係は、間隔Py-d'<間隔Py-e'<間隔Py-f'<間隔Py-g'となる)。
つまり、このようなLED11の配置の場合、面状光にて、面内中心を含み、X方向に延びる領域の区画(中心区画)と、その領域以外の領域から成る区画(周辺区画)とに分けられる。そして、周辺区画に対応する光を生成するX方向列同士の間隔Py-d'、間隔Py-e'、および間隔Py-f'が、中心区画に対応する光を生成するX方向列同士の間隔Py-g'に比べて狭くされることで、面状光のユニフォミティを確保しつつも、面状光の周辺領域の輝度不足が防がれる。
また、図12(実施例12)に示すようなLED11の配置であってもよい。図12のLED11の配置は、図5に示される実施例5のLEDの配置と同様に、X方向列同士の間隔は、同一の間隔Py-s2であるものの、Y方向列同士の間隔は、一定ではない。ただし、図12のLED11の配置は、図5のLEDの配置と異なって、面状光における面内の中心付近に対応するY方向列同士の間隔は、面状光における面内の中心付近以外に対応するY方向列同士の間隔に比べて広い。
例えば、図12に示すように、X方向における1つの最外位置から、4個のLED11から成るY方向列と、5個のLED11から成るY方向列とが、交互にX方向に沿って並ぶことで、合計29本のY方向列から成る格子配置が形成される。そして、この格子配置になったLED11の群では、X方向における1つの最外位置から13個目〜17個目に位置する5つのY方向列が、面状光の面内中心付近の光を生成する(逆に、この5つのY方向列以外のY方向列は、面状光における面内の中心付近以外の光を生成する)。すると、この5つのY方向列同士の間隔Px-h'は、他の隣り合うY方向列同士の間隔Px-d'、間隔Px-e'、間隔Px-f'、および間隔Px-g'に比べて広い(なお、長短の関係は、間隔Px-d'<間隔Px-e'<間隔Px-f'<間隔Px-g'<間隔Px-h'となる)。
つまり、このようなLED11の配置の場合、面状光にて、面内中心を含み、Y方向に延びる領域の区画(中心区画)と、その領域以外の領域から成る区画(周辺区画)とに分けられる。そして、周辺区画に対応する光を生成するY方向列同士の間隔Px-d',間隔Px-e'、間隔Px-f'、および間隔Px-g'が、中心区画に対応する光を生成するY方向列同士の間隔Px-h'に比べて狭くされることで、面状光のユニフォミティを確保しつつも、面状光の周辺領域の輝度不足が防がれる。
また、図13(実施例13)に示すようなLED11の配置であってもよい。詳説すると、図13のLED11の配置は、図6に示される実施例6のLED11の配置と同様に、隣り合うX方向列におけるLED11のX方向に対する位置を、X方向列毎に異なり、かつ、隣り合うY方向列におけるLED11のY方向に対する位置を、Y方向列毎に異ならせたLED11の格子配置である。
ただし、面状光における中心付近に対応するX方向列同士の間隔は、面状光における中心付近以外に対応するX方向列同士の間隔に比べて広く、さらに、面状光における中心付近に対応するY方向列同士の間隔は、面状光における中心付近以外に対応するY方向列同士の間隔に比べて広い。
つまり、図13のLED11の配置は、図11のLED11の配置と図12のLED11の配置とが混ざったようなLED11の配置となる。詳説すると、14個のLED11から成るX方向列と、15個のLED11から成るX方向列とが、交互にY方向に沿って並ぶことで、合計9本のX方向列から成る格子配置が形成される(別表現すると、4個のLED11から成るY方向列と、5個のLED11から成るY方向列とが、交互にX方向に沿って並ぶことで、合計29本のY方向列から成る格子配置が形成される)。
そして、この格子配置になったLED11の群にて、Y方向における1つの最外位置から4個目、5個目、6個目に位置する3つのX方向列と、X方向における1つの最外位置から13個目〜17個目に位置する5つのY方向列とが、面状光の面内中心付近の光を生成する(逆に、これらの列以外のLED11は、面状光における面内の中心付近以外の光を生成する)。
そして、Y方向における1つの最外位置から4個目、5個目、6個目に位置する3つのX方向列同士の間隔Py-g'は、他の隣り合うX方向列同士の間隔Py-d'、間隔Py-e'、および間隔Py-f'に比べて広い。その上、X方向における1つの最外位置から13個目〜17個目に位置する5つのY方向列同士の間隔Px-h'は、他の隣り合うY方向列同士の間隔Px-d'、間隔Px-e'、間隔Px-f'、および間隔Px-g'に比べて広い。
つまり、交差するX方向とY方向とに沿ってLED11が配置されている場合、X方向およびY方向における2方向に沿って並ぶLED11の間隔が、多種類であることもあり得る。そして、このようなLED11の配置であっても、実施例11・12同様に、面状光のユニフォミティを確保しつつも、面状光の周辺領域の輝度不足が防がれる。
また、図14(実施例14)に示すように、千鳥状に配置されたLED11の群にて、X方向列およびY方向列に含まれないLED(網点ハッチングを付されたLED11)が、含まれていてもかまわない。また、図8〜図19に示されるような、マトリックス状に配置されたLED11の群にて、X方向列およびY方向列に含まれないLEDが、含まれていてもかまわない。このように、散らばった配置のLED11があれば、面状光の輝度調整の自由度が向上するためである(要は、細やかな輝度調整が可能になる)。
なお、実施の形態2におけるLED11の配置間隔の具体的数値は、適宜設定可能であるが、面状光の中心付近の過度の輝度低下を防止すべく、例えば、実施の形態1での面状光の中心付近の光を生成するLED11の配置間隔に近い数値が設定されると望ましい(ただし、バックライトユニット49のコストバランス、消費電力のバランス、および、面状光のユニフォミティのバランスを考慮して、LED11は配置される)。
[実施の形態3]
実施の形態3について説明する。なお、実施の形態1・2で用いた部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付記し、その説明を省略する。
実施の形態1・2における実施例1〜6および実施例8〜13では、実装基板12の実装面12U上にて、X方向のほぼ全域に渡るX方向列と、Y方向のほぼ全域に渡るY方向列とに、全てのLED11が含まれていた。しかし、これに限定されるものではない。すなわち、X方向列およびY方向列という規則性以外の別の規則にしたがって、LED11が配置されることもある。例えば、図15(実施例15)に示すようなLED11の配置である。
図15に示すように、複数のLED11は面状配置しており、この面状配置の配置面には、格子状に分割された複数の分割領域13が含まれる(点線で区分けされた領域を参照)。そして、この分割領域13に収まるように、LED11が配置される。ただし、各分割領域13に収まるLED11の個数は、多種類である。なぜなら、このようになっていると、LED11の密集度合いに差をもたせた配置が可能になるためである。
つまり、実施の形態1のように、人間に、面状光全体を均一な輝度を有するものとして認識させたい場合、図15に示すように、実装面12Uの中心付近の分割領域13に含まれるLED11の個数が、実装面12Uの周辺付近の分割領域13に含まれるLED11の個数よりも多いとよい。詳説すると、面状光における面内中心付近の光を生成するLED11が収まる分割領域13を中心分割領域13C、面状光における面内中心付近以外の周辺の光を生成するLED11が収まる分割領域13を周辺分割領域13T、とすると、中心分割領域13Cに含まれるLED11の個数は、周辺分割領域13Tに含まれるLED11の個数に比べて多いとよい。
また、実施の形態2のように、面状光のユニフォミティを確保しつつも、面状光の周辺領域の輝度不足を防ぎたい場合、図16(実施例16)に示すように、実装面12Uの周辺付近の分割領域13に含まれるLED11の個数が、実装面12Uの中心付近の分割領域13に含まれるLED11の個数よりも多いとよい。詳説すると、周辺分割領域13Tに含まれるLED11の個数は、中心分割領域13Cに含まれるLED11の個数に比べて多いとよい。
[実施の形態4]
実施の形態3について説明する。なお、実施の形態1〜3で用いた部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付記し、その説明を省略する。
実施の形態1〜3では、格子配置された全てのLED11が、同方向に向けて光を出射し、その光が混ざり合って面状光が生成されていた(図18参照)。しかし、面状光の生成は、これに限定されるものではない。例えば、図20に示すように、X方向に沿って並ぶLED11の一列(1本のLEDモジュールMJx)と、Y方向に沿って並ぶLED11の一列(1本のLEDモジュールMJy)とが、相違(例えば、交差)する向きに光を発し、その光が重なることで、面状光が形成されてもよい。
ただし、図20に示される面状光は、光学シート44〜46、ひいては、液晶表示パネル59に向かって進行しにくい。そこで、図21に示すように、X方向に沿って並ぶLED11を実装基板12に実装したLEDモジュールMJxと、Y方向に沿って並ぶLED11を実装基板12に実装したLEDモジュールMJyとが、導光板42における交差する側面に、配置されるとよい(要は、X方向に沿って並ぶLED11の一列と、Y方向に沿って並ぶLED11の一列とが交差することで、2次元状に、LED11が配置されるとよい)。
このようになっていると、2つのLEDモジュールMJ(MJx・MJy)からの光が、導光板42の内部で多重反射し、導光板42の天面42Uから面状光が出射する。そのため、図21に示すように、導光板42の天面42Uに、光学シート44〜46および液晶表示パネル59が重なっていれば、それらに、面状光が供給される(なお、導光板42の底面42Bから漏れる光は、反射シート43によって反射され、導光板42に戻される)。
なお、実施の形態1のように、人間に、面状光全体を均一な輝度を有するものとして認識させたい場合、例えば図22(実施例17)に示すように、LEDモジュールMJxにおける列状のLED11にて、中心付近のLED11同士の間隔が、周辺付近のLED11同士の間隔よりも狭く、LEDモジュールMJyにおける列状のLED11にて、中心付近のLED11同士の間隔が、周辺付近のLED11同士の間隔よりも狭くなっているとよい。
ただし、これに限らず、バックライトユニット49は、図22に示されるような、LED11の密集度合いに差の有るLEDモジュールMJxを搭載する一方、密集度合いの均等なLEDモジュールMJy(要は、LED11同士の間隔が均等なLEDモジュールMJy)を搭載していてもよい。逆に、図22に示されるような、LED11の密集度合いに差の有るLEDモジュールMJyを搭載する一方、密集度合いの均等なLEDモジュールMJxを搭載したバックライトユニット49であってもよい。
また、面状光のユニフォミティを確保しつつも、面状光の周辺領域の輝度不足を防ぎたい場合、例えば図23(実施例18)に示すように、LEDモジュールMJxにおける列状のLED11にて、中心付近のLED11同士の間隔が、周辺付近のLED11同士の間隔よりも広く、LEDモジュールMJyにおける列状のLED11にて、中心付近のLED11同士の間隔が、周辺付近のLED11同士の間隔よりも広くなっているとよい。
ただし、これに限らず、バックライトユニット49は、図23に示されるような、LED11の密集度合いに差の有るLEDモジュールMJxを搭載する一方、密集度合いの均等なLEDモジュールMJy(要は、LED11同士の間隔が均等なLEDモジュールMJy)を搭載していてもよい。逆に、図23に示されるような、LED11の密集度合いに差の有るLEDモジュールMJyを搭載する一方、密集度合いの均等なLEDモジュールMJxを搭載したバックライトユニット49であってもよい。
なお、図22および図23では、LEDモジュールMJが、L字状を形成するように配置されていたが、これに限定されるものではない。例えば、図24(実施例19)に示すように、2つのLEDモジュールMJxが、導光板42を挟んで、対向配置してもかまわない(要は、対向する導光板42の側面に、1つずつ、LEDモジュールMJxが配置されてもよい)。
このようなLED11の配置であっても、相違する向きに光を発し、その光が重なることで、面状光が形成される。その上、導光板42内に、対向する2つのLEDモジュールMJxからの光が入射することで、光学シート44〜46および液晶表示パネル59に、面状光が供給される。
なお、実施例19では、人間に、面状光全体を均一な輝度を有するものとして認識させるために、2つのLEDモジュールMJxにおける列状のLED11にて、中心付近のLED11同士の間隔が、周辺付近のLED11同士の間隔よりも狭くなっていた。しかし、このような配置に限定されることはない。例えば、2つのLEDモジュールMJxのうち、一方だけが、密集度合いに差の有るLEDモジュールMJxであってもよい。
また、面状光のユニフォミティを確保しつつも、面状光の周辺領域の輝度不足を防ぐために、中心付近のLED11同士の間隔が、周辺付近のLED11同士の間隔よりも広くなったLEDモジュールMJxが、2つ、対向配置されていてもよい(もちろん、例えば、2つのLEDモジュールMJxのうち、一方だけが、密集度合いに差の有るLEDモジュールMJxであってもよい)。
また、実施例19では、X方向に沿ったLEDモジュールMJxが対向配置されていたが、これに限らず、Y方向に沿ったLEDモジュールMJyが、2つ、導光板42を挟んで対向配置してもかまわない(要は、対向する導光板42の側面に、1つずつ、LEDモジュールMJyが配置されてもよい)。もちろん、2つのLEDモジュールMJyにおける列状のLED11にて、中心付近のLED11同士の間隔は、周辺付近のLED11同士の間隔よりも狭くなっていてもよいし、広くなっていてもかまわない。
さらには、図25(実施例20)に示すように、4つのLEDモジュールMJ(すなわち、2つのLEDモジュールMJxおよび2つのLEDモジュールMJy)が、導光板42を挟んで、環状に配置してもかまわない。要は、対向する導光板42の全側面に、1つずつ、LEDモジュールMJが配置されてもよい。
なお、LEDモジュールMJにおけるLED11の配置間隔は種々考えられる。例えば、人間に、面状光全体を均一な輝度を有するものとして認識させるために、中心付近のLED11同士の間隔を、周辺付近のLED11同士の間隔よりも狭くしたLEDモジュールMJx・MJyが配置される場合や、面状光の周辺領域の輝度不足を防ぐために、中心付近のLED11同士の間隔を、周辺付近のLED11同士の間隔よりも広くしたLEDモジュールMJx・MJyが配置される場合、がある。
また、図26(実施例21)に示すように、面状光のユニフォミティを確実に向上させるために、対向するLEDモジュールMJにおいて、LED11の密集度合いの種類が異なっていてもよい。
すなわち、対向するLEDモジュールMJxにおいて、一方のLEDモジュールMJxでは、中心付近のLED11同士の間隔が、周辺付近のLED11同士の間隔よりも狭く、他方のLEDモジュールMJxでは、中心付近のLED11同士の間隔が、周辺付近のLED11同士の間隔よりも広くなっている。また、対向するLEDモジュールMJyにおいて、一方のLEDモジュールMJyでは、中心付近のLED11同士の間隔が、周辺付近のLED11同士の間隔よりも狭く、他方のLEDモジュールMJyでは、中心付近のLED11同士の間隔が、周辺付近のLED11同士の間隔よりも広くなっている。
なお、2つのLEDモジュールMJxを対向配置させたバックライトユニット49(図24参照)であっても、一方のLEDモジュールMJxでは、中心付近のLED11同士の間隔が、周辺付近のLED11同士の間隔よりも狭く、他方のLEDモジュールMJxでは、中心付近のLED11同士の間隔が、周辺付近のLED11同士の間隔よりも広くなっていてもよい。
また、2つのLEDモジュールMJyを対向配置させたバックライトユニット49であっても、一方のLEDモジュールMJyでは、中心付近のLED11同士の間隔が、周辺付近のLED11同士の間隔よりも狭く、他方のLEDモジュールMJyでは、中心付近のLED11同士の間隔が、周辺付近のLED11同士の間隔よりも広くなっていてもよい。
さらには、LEDモジュールMJxとLEDモジュールMJyとを交差配置させたバックライトユニット49(図22および図23参照)でも、一方のLEDモジュールMJ(MJxまたはMJy)では、中心付近のLED11同士の間隔が、周辺付近のLED11同士の間隔よりも狭く、他方のLEDモジュールMJ(MJyまたはMJx)では、中心付近のLED11同士の間隔が、周辺付近のLED11同士の間隔よりも広くなっていてもよい。
要は、LEDモジュールMJが交差配置、対向配置、および環状配置のどのような配置であっても、少なくとも1つのLEDモジュールMJにおけるLED11が、不規則ピッチで配置されていると、その配置に応じて効果が奏ずる。
また、各LEDモジュールMJに含まれるLED11の個数も特に限定されることはない。例えば、図24に示すように、LEDモジュールMJxが対向配置している場合、中心付近のLED11同士の間隔を、周辺付近のLED11同士の間隔よりも狭くしたLEDモジュールMJxでのLED11の個数が、中心付近のLED11同士の間隔を、周辺付近のLED11同士の間隔よりも広くしたLEDモジュールMJxでのLED11の個数に比べて多くてもかまわない。なぜなら、バックライトユニット49のコストバランス、消費電力のバランス、および、面状光のユニフォミティのバランスを考慮して、LED11の個数は適宜変更されるためである。
[実施の形態5]
実施の形態5について説明する。なお、実施の形態1〜4で用いた部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付記し、その説明を省略する。
実施の形態1〜3のように、格子状配置の全てのLED11が、同方向に光を発し、その光が重なることで、面状光が形成される場合、実装基板12は、1枚状であった。しかし、これに限定されるものではない。例えば、図27(実施例22)に示すように、実施例2の実装基板12(図2参照)が、2分割されたような、小型の実装基板12sが、バックライトユニット49に搭載され、各実装基板12sにおけるLED11の格子配置が同じであってもよい。
このようになっていると、実装基板12sのサイズが比較的小型になるので、バックライトユニット49の製造過程における実装基板12sの取り扱いが容易になる。さらに、電極配置(ひいては、LED11の配置)を同じにした同種の実装基板12sであるので、大量生産しやすく、その結果、実装基板12sのコストも抑えられる。したがって、このような実装基板12sを搭載するバックライトユニット49は、容易に製造でき、コストも抑えられる。また、バックライトユニット49のサイズ(ひいては、液晶表示パネル59のサイズ)に拘泥されることなく、実装基板12sが流用可能になる。
なお、図27では、実施例2の実装基板12が2分割されたような小型の実装基板12sであったが、実装基板12の枚数は2枚に限定されるものではない。例えば、実施例2の実装基板12が4分割されたような小型の実装基板12Sの4枚が、バックライトユニット49に搭載されてもよい。
要は、LED11を実装した実装基板12が、複数個配置されているバックライトユニット49にて、LED11の配置形状を同じにする実装基板12が複数個含まれることで、LED11の配置が所望の配置になっていてもよい。
また、図28(実施例23)に示すような実装基板12であってもよい。すなわち、実施例2にて(図2参照)、列状に並んだLED11であるY方向列同士の間隔を均等にした実装基板12が5枚、バックライトユニット49に搭載されていてもよい。
詳説すると、このバックライトユニット49では、4本のY方向列同士の間隔を、間隔Px-aにそろえた1枚の実装基板12aが搭載される。また、この実装基板12aのX方向での両横に、3本のY方向列同士の間隔を、間隔Px-bにそろえた2枚の実装基板12bが配置される。さらに、これら実装基板12b毎のX方向での横に、3本のY方向列同士の間隔を、間隔Px-cにそろえた実装基板12cが配置される(ただし、各実装基板12a〜12c同士の間隔は、適切に設定されている)。
要は、LED11を実装した実装基板12(12a、12b、12b、12c、12c)が、複数個配置されているバックライトユニット49にて、単独の実装基板12におけるLED11の配置間隔(例えば、実装基板12aでの配置間隔Px-a)は同じであるものの、実装基板間(12a、12b、12b、12c、12c)でのLED11の配置間隔が異なっている。ただし、このようなLED11の配置間隔を異にする実装基板12(12a、12b、12b、12c、12c)が、複数個含まれていても、LED11の配置が所望の配置になっている。
このようなバックライトユニット49であると、単独の実装基板12におけるLED11の配置間隔は同じである。そのため、この実装基板12は、極めて大量生産しやすく、その結果、実装基板12のコストも抑えられる。また、実装基板12(12a、12b、12b、12c、12c)のサイズが比較的小型になるので、バックライトユニット49の製造過程における実装基板12の取り扱いが容易になる。したがって、このような実装基板12を搭載するバックライトユニット49は、容易に製造でき、コストも抑えられる。また、バックライトユニット49のサイズに拘泥されることなく、実装基板12が流用可能になる。
なお、以上では、実施例2のLEDモジュールMJを用いた例を、図27(実施例22)および図28(実施例23)を用いて説明したが、実施の形態1〜4で説明した他のLEDモジュールMJであっても、同様のことが可能である。
[その他の実施の形態]
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
例えば、図27に示されるようなLED11の配置の場合、ある仮想線ILyを設定できる。この仮想線ILyは、面状光における面内中心に重なり、面状光の面を複数に分けられる。そして、この分けられた1つの面状光の光を生成する複数のLED11の配置と、分けられた別の1つの面状光の光を生成する複数のLED11の配置とが、仮想線ILyを基準に線対称になる。
また、図27に示すように、Y方向に沿う仮想線ILyとは異なるX方向に沿う仮想線ILxも設定できる(なお、この仮想線ILxも面状光の面内中心に重なる)。そしてこの仮想線ILxで分けられた1つの面状光を生成するLED11の配置と、仮想線ILxで分けられたもう1つの面状光を生成するLED11の配置とが、仮想線ILxを基準に線対称になる(すなわち、仮想線ILyを基準に、LED11の配置が、左右に対称であり、また、仮想線ILxを基準に、LED11の配置が、上下に対称である)。
また、図27以外に示される他の多くのLED11の配置(例えば、図1〜図6、図8〜図13、図15・図16、図22〜図25・図28)であっても、面状光における面内中心に重なり、面状光を複数に分けられる仮想線ILが、少なくとも1つ以上設定可能である。そして、分けられた1つの面状光の光を生成する複数のLED11の配置と、分けられた別の1つの面状光の光を生成する複数のLED11の配置とが、仮想線ILを基準に線対称である。
これらのようになっていると、図19に示すコントロールユニット21が、あるアルゴリズムにしたがって、LED11を種々制御しようとする場合、同じ制御が繰り返されることから、制御負担が軽減される。また、面状光の輝度分布を左右するLED11の発光制御プログラムが作成しやすい。
また、コントロールユニット21、詳説すると、パルス幅変調部26は、LED11に供給する電流値を、LED11毎に変化させる機能を有していてもよい。つまり、コントロールユニット21は、LED11に供給される電流値の高低で、LED11の発光輝度を制御する(要は、コントロールユニット21は、LED11毎に、LED11固有の発光輝度を変える)。
そして、このような機能を有したコントロールユニット21であると、例えば、実施例3と同様のLED11の配置を示す図29(実施例24)に示すように、網点ハッチングで覆われたLED11に供給される電流値と、それ以外のLED11に供給される電流値とを、異ならせることが可能になる。
このようにコントロールユニット(電流制御部)21が、LED11に供給される電流値を、広い配置間隔を形成するLED11と狭い配置間隔を形成するLED11とで異ならせる場合、詳説すると、広い配置間隔を形成するLED11に供給される電流値が、狭い配置間隔を形成するLED11に供給される電流値に比べて、高くされていると、以下のようなことがいえる。
すなわち、実施の形態1での実施例3のバックライトユニット49は、LED11の個数を抑制させつつも、人間に、面状光全体を均一な輝度を有するものとして認識させるべく、LED11の配置(図3参照)を工夫して、面状光の中心付近の輝度を、その中心付近以外の領域の輝度に比べて、明るくさせていた。
しかしながら、実施例24である図29に示されるように、図3(実施例3)と同様のLED11の配置であっても、コントロールユニット21の電流値制御で、広い配置間隔を形成するLED11(斜線ハッチングを付されたLED11)に供給される電流値が、狭い配置間隔を形成するLED11(ハッチングの無いLED11)に供給される電流値に比べて、高くなる。すると、面内中心付近以外の領域の輝度も、面状光の中心付近の領域の輝度に近づく。
そのため、実施例24に示されるLED11を搭載したバックライトユニット49は、比較的少ないLED11の個数であっても、実施例3のバックライトユニット49に比べて、面状光のユニフォミティを確実に向上させる。
また、コントロールユニット21は、例えば、実施例10と同様のLED11の配置を示す図30(実施例25)に示すように、網点ハッチングで覆われたLED11に供給される電流値と、それ以外のLED11に供給される電流値とを、異ならせてもよい。
すなわち、実施の形態2での実施例10のバックライトユニット49は、LED11の個数を抑制させつつも、面状光のユニフォミティを確保しつつ、面状光の周辺領域の輝度不足を防ぐべく、LED11の配置(図10参照)を工夫して、面状光の中心付近以外の領域の輝度を、面状光の中心付近の輝度に比べて、明るくさせていた。
しかしながら、実施例25である図30に示されるように、図10(実施例10)と同様のLED11の配置であっても、コントロールユニット21の電流値制御で、広い配置間隔を形成するLED11(斜線ハッチングを付されたLED11)に供給される電流値が、狭い配置間隔を形成するLED11(ハッチングの無いLED11)に供給される電流値に比べて、高くなる。すると、面内中心付近の領域の輝度も、面状光の中心付近以外の領域の輝度に近づく。
したがって、実施例25に示されるLED11を搭載したバックライトユニット49は、比較的少ないLED11の個数であっても、実施例10のバックライトユニット49に比べて、面状光のユニフォミティを確実に向上させる。
なお、実施例24・25では、コントロールユニット21によるLED11への電流制御で、LED11毎のLED11固有の発光輝度を変え、面状光のユニフォミティを向上させていた。しかし、これに限らず、LED11の発光効率の差異で(要は、一定電流を供給された場合に、発光輝度の異なるLED11を用いることで)、面状光のユニフォミティを向上させることもできる。すなわち、広い配置間隔を形成するLED11の発光効率は、狭い配置間隔を形成するLED11の発光効率に比べて、高くなっていてもよい。
例えば、図29および図30に示される広い配置間隔を形成するLED11(斜線ハッチングを付されたLED11)の発光効率が、狭い配置間隔を形成するLED11(ハッチングの無いLED11)の発光効率に比べて、高くなるとよい。また、このようになっていると、発光輝度の低い比較的安価なLED11を用いることも可能になるので、バックライトユニット49のコストが抑えられる。
なお、以上のようなLED11に供給される電流値の差異によって、面状光の輝度分布に変化を与えるコントロールユニット21は、輝度可変システムと称せる。また、面状光の輝度分布に変化を与えるために、面状光を生成する複数のLED11に、発光効率の異なるLED11を含ませることも、輝度可変システムと称せる(なお、面状光の輝度分布に変化を与えるということは、不均一な輝度分布の面状光を均一にさせるように変化させること、または、均一な輝度分布の面状光に、人間の視覚特性上、問題にならないレベルで、不均一な輝度分布に変化させること等を意味する)。
また、以上では、コントロールユニット21は、不均等配置のLED11に対して電流を供給していたが、これ限定されるものではない。すなわち、全LED11を、例えば均等ピッチで格子配置させたバックライトユニット49にあっても、コントロールユニット21は、面状光の輝度分布に変化を与えられる。
例えば、均等配置のLED11が格子配置されている場合、その格子配置のLED11の群にて、中心付近のLED11に供給される電流値と、周辺付近のLED11に供給される電流値とが、異なっていてもよい。このようなバックライトユニット49であれば、人間に、面状光全体を均一な輝度を有するものとして認識させることも、面状光のユニフォミティを確保しつつも、面状光の周辺領域の輝度不足を防ぐこともできる。
同様に、以上では、発光効率の異なるLED11が不均等配置された例を挙げていたが、これ限定されるものではない。すなわち、発光効率の異なるLEDが、格子状に均等配置したバックライトユニット49であっても、面状光の輝度分布に、輝度変化を与えられる。
例えば、均等配置のLED11が格子配置されている場合、その格子配置のLED11の群にて、中心付近のLED11の発光効率と、周辺付近のLED11の発光効率とが、異なっていてもよい。このようなバックライトユニット49であれば、人間に、面状光全体を均一な輝度を有するものとして認識させることも、面状光のユニフォミティを確保しつつも、面状光の周辺領域の輝度不足を防ぐこともできる。
また、格子配置における全LED11の発光色は、同色(例えば白色)である必要はない(すなわち、全LED11が、白色発光のLED11Wである必要はない)。例えば、面状光の周辺付近の光を、白色発光LED11Wで生成する一方、面状光の中心付近の光を、赤色発光LED11R、緑色発光LED11G、青色発光LED11Bの混色で生成してもよい。
具体的な一例を挙げると、例えば、図15に示される実施例15のLED11のうち、中心分割領域13Cに収まる4つのLED11が、LED11R、LED11G、LED11G、LED11Bであり、周辺分割領域13Tに収まる1つのLED11が、LED11Wであるとよい。
このようになっていると、面状光の中心付近は、周辺に比べて混色生成された白色光になっているので、単色発光の白色光よりも鮮やかな白色になる。そのため、このような面状光を受ける液晶表示パネル59の画像の主要部分(液晶表示パネル59の中心付近)も鮮やかな画像になる。
なお、以上では、点状光源として、発光素子であるLED11を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、レーザ素子のような発光素子、あるいは、有機EL(Electro-Luminescence)または無機ELのような自発光材料で形成される発光素子であってもかまわない。また、発光素子に限らず、ランプのような点状光源であってもかまわない。
また、図19に示されるコントロールユニット21は、液晶表示パネル59に搭載されていても、バックライトユニット49に搭載されていてもよい。要は、これら部材は、液晶表示装置69に搭載されていればよい。
なお、以上のようなバックライトユニット49は、面状光(すなわち、バックライト光BL)で、液晶表示パネル59に映る画像の品位を向上させる場合に、特に有用である。
11 LED(発光素子)
12 実装基板
12U 実装面
MJ LEDモジュール(発光モジュール)
13 分割領域
13C 中心分割領域
13T 周辺分割領域
21 コントロールユニット
22 映像信号処理部
23 液晶表示パネルコントローラ
24 LEDコントローラ
25 LEDドライバー制御部
26 パルス幅変調部
31 ゲートドライバー
32 ソースドライバー
33 LEDドライバー
41 バックライトシャーシ
42 導光板
43 反射シート
44 拡散シート
45 プリズムシート
46 プリズムシート
49 バックライトユニット(照明装置)
59 液晶表示パネル(表示パネル)
69 液晶表示装置(表示装置)
X LEDの並列方向
Y LEDの並列方向
なお、LED11は、白色光のLED11Wに限らず、例えば、赤色発光のLED11R、緑色発光のLED11G、青色発光のLED11Bであってもかまわない。ただし、これらの赤色発光LED11R、色発光LED11G、色発光LED11Bは、混色で白色光を生成可能なように、比較的密集して配置されると望ましい。
拡散シート44は、LED11を敷き詰めた実装面12Uに重なる板状の光学シートであり、LEDモジュールMJから発せられる光を受け、その光を拡散させる。すなわち、拡散シート44は、LEDモジュールMJによって形成される面状光を拡散させて、液晶表示パネル59全域に光をいきわたらせる。
LEDドライバー制御部25は、映像信号処理部22からのセパレータ信号VD−Sdをパルス幅変調部26に送信する。また、LEDドライバー制御部25は、同期信号(クロック信号CLK、垂直同期信号VS、水平同期信号HS等)からLED11の点灯タイミング信号L−TSを生成して、LEDドライバー33に送信する。
パルス幅変調部26は、受信したセパレータ信号VD−Sdに基づいて、パルス幅変調(Pulse Width Modulation;PWM)方式で、LLED11の発光時間を調整する(なお、このようなパルス幅変調に使用される信号をPWM信号と称する)。詳説すると、パルス幅変調部26は、LED11の発光制御に適したPWM信号を、LEDドライバー33に送信する
すると、LEDドライバー33は、LEDコントローラ24からの信号(PWM信号、タイミング信号L−TS)に基づいて、LED11を点灯制御する。
なお、面状光が、面内中心を含む領域の中心区画と、その領域以外の領域から成る周辺区画とに分けられた場合、周辺区画は、さらに複数に分けられてもかまわない。そして、区分けされた周辺小区画の光を生成するLED11の間隔が、周辺小区画毎に異なっていてもよい(例えば、図1のLED11配置の場合、中心区画に近い周辺小区画に対応するX方向列同士の間隔Py-bは、残りの周辺小区画に対応するX方向列同士の間隔Py-cに比べて短い)。
また、図14(実施例14)に示すように、千鳥状に配置されたLED11の群にて、X方向列およびY方向列に含まれないLED(網点ハッチングを付されたLED11)が、含まれていてもかまわない。また、図8〜図10に示されるような、マトリックス状に配置されたLED11の群にて、X方向列およびY方向列に含まれないLEDが、含まれていてもかまわない。このように、散らばった配置のLED11があれば、面状光の輝度調整の自由度が向上するためである(要は、細やかな輝度調整が可能になる)。
[実施の形態4]
実施の形態について説明する。なお、実施の形態1〜3で用いた部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付記し、その説明を省略する。
そして、このような機能を有したコントロールユニット21であると、例えば、実施例3と同様のLED11の配置を示す図29(実施例24)に示すように、斜線ハッチングで覆われたLED11に供給される電流値と、それ以外のLED11に供給される電流値とを、異ならせることが可能になる。
また、コントロールユニット21は、例えば、実施例10と同様のLED11の配置を示す図30(実施例25)に示すように、斜線ハッチングで覆われたLED11に供給される電流値と、それ以外のLED11に供給される電流値とを、異ならせてもよい。

Claims (22)

  1. 複数の点状光源を含む照明装置にあって、
    複数の点状光源が2次元状に配置されることで、それら点状光源の光の集まりが面状光になっており、
    上記面状光が複数に区分けされ、その区画に応じて、上記区画の輝度を変化させられる輝度可変システムが含まれる照明装置。
  2. 上記輝度可変システムは、上記点状光源の密集度合いに差をもたせた配置である請求項1に記載の照明装置。
  3. 交差する2方向のうち、一方向をX方向、他方向をY方向とすると、
    上記X方向および上記Y方向に沿って並ぶ上記点状光源が含まれており、
    上記X方向および上記Y方向における少なくとも一方向に沿って並ぶ上記点状光源の間隔が、多種類である請求項2に記載の照明装置。
  4. 上記Y方向に対して同一位置で、かつ、上記X方向に沿って並ぶ上記点状光源のX方向列が、上記Y方向に沿って並ぶことで、
    複数の点状光源が、格子状の面状配置となる請求項3に記載の照明装置。
  5. 隣り合う上記X方向列における上記点状光源の上記X方向に対する位置が、上記X方向列毎で同じである請求項4に記載の照明装置。
  6. 隣り合う上記X方向列における上記点状光源の上記X方向に対する位置が、上記X方向列毎に異なる請求項4に記載の照明装置。
  7. 上記X方向列が上記Y方向に沿って並ぶことで、上記X方向に対して同一位置で、かつ、上記Y方向に沿って並ぶことになる上記点状光源の列をY方向列とすると、
    上記X方向列および上記Y方向列に沿わない上記点状光源が含まれる請求項5または6に記載の照明装置。
  8. 上記X方向に沿って並ぶ上記点状光源の一列と、上記Y方向に沿って並ぶ上記点状光源の一列とが、相違する向きに光を発し、その光が重なることで、上記面状光が形成される請求項3に記載の照明装置。
  9. 上記面状光における面内中心付近の光を生成する複数の上記点状光源の配置間隔が、上記面状光における上記面内中心付近以外の周辺の光を生成する複数の上記点状光源の配置間隔に比べて、狭い請求項2〜8のいずれか1項に記載の照明装置。
  10. 上記面状光における面内中心付近の光を生成する複数の上記点状光源の配置間隔が、上記面状光における上記面内中心付近以外の周辺の光を生成する複数の上記点状光源の配置間隔に比べて、広い請求項2〜8のいずれか1項に記載の照明装置。
  11. 複数の上記点状光源は面状配置しており、
    上記の面状配置の配置面には、格子状に分割された複数の分割領域が含まれており、
    各分割領域に収まる上記点状光源の個数が、多種類である請求項2に記載の照明装置。
  12. 上記面状光における面内中心付近の光を生成する上記点状光源が収まる分割領域を中心分割領域、
    上記面状光における上記面内中心付近以外の周辺の光を生成する上記点状光源が収まる分割領域を周辺分割領域、
    とすると、
    上記中心分割領域に含まれる上記点状光源の個数は、上記周辺分割領域に含まれる上記点状光源の個数に比べて多い請求項11に記載の照明装置。
  13. 上記面状光における面内中心付近の光を生成する複数の上記点状光源が収まる分割領域を中心分割領域、
    上記面状光における上記面内中心付近以外の周辺の光を生成する複数の上記点状光源が収まる分割領域を周辺分割領域、
    とすると、
    上記周辺分割領域に含まれる上記点状光源の個数は、上記中心分割領域に含まれる上記点状光源の個数に比べて多い請求項11に記載の照明装置。
  14. 上記点状光源を実装した実装基板が、複数個配置されており、
    単独の上記実装基板における上記点状光源の配置間隔は同じであるものの、上記実装基板間での上記点状光源の配置間隔が異なっている請求項2〜13のいずれか1項に記載の照明装置。
  15. 上記面状光における面内中心に重なる仮想線で、上記面状光の面が複数に分けられ、分けられた1つの面状光の光を生成する複数の上記点状光源の配置と、分けられた別の1つの面状光の光を生成する複数の上記点状光源の配置とが、上記仮想線を基準に線対称である請求項2〜14のいずれが1項に記載の照明装置。
  16. 上記点状光源への電流値を制御する電流制御部が含まれており、
    上記点状光源の配置間隔に広狭が設定されている場合に、
    上記電流制御部は、上記点状光源に供給される電流値を、広い配置間隔を形成する上記点状光源と狭い配置間隔を形成する上記点状光源とで、異ならせる請求項2〜15のいずれか1項に記載の照明装置。
  17. 広い配置間隔を形成する上記点状光源に供給される電流は、狭い配置間隔を形成する上記点状光源に供給される電流に比べて、高い請求項16に記載の照明装置。
  18. 上記点状光源の配置間隔に広狭が設定されており、
    上記点状光源の発光効率は、広い配置間隔を形成する上記点状光源と狭い配置間隔を形成する上記点状光源とで、異なる請求項2〜15のいずれか1項に記載の照明装置。
  19. 広い配置間隔を形成する上記点状光源の発光効率は、狭い配置間隔を形成する上記点状光源の発光効率に比べて、高い請求項18に記載の照明装置。
  20. 上記輝度可変システムは、上記点状光源に供給される電流値の差異によって、上記輝度の変化を生成する電流制御部である請求項1に記載の照明装置。
  21. 上記輝度可変システムは、上記輝度の変化を生成するために、上記面状光を生成する複数の上記点状光源に、発光効率の異なる上記点状光源を含ませることである請求項1に記載の照明装置。
  22. 請求項1〜21のいずれか1項に記載の照明装置と、
    上記照明装置から外部へ出射する光を受ける表示パネルと、
    を含む表示装置。
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