JPWO2011002018A1 - ポイントカードシステム - Google Patents

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Abstract

システム全体の変更を図ることなく簡易な構成で旧来のポイントサービスを広域ポイントサービスに移行させることが可能なポイントカードシステムを提供する。ポイントサービス会社60によって、第1乃至第N商店街グループ20a乃至20nに各個別ポイントカード3、ポイント登録カード5と共に、共通ポイントカード4を提供して、顧客が買い物する毎に個別ポイントカード3にポイントを記録するなど、本来のポイントサービスを行うと共に、各顧客からの要望に基づき、各個別ポイントカード3から共通ポイントカード4にポイントを移動させる等の新たなサービスを提供する。

Description

本発明は、商店街やショッピングセンター等、複数の小売店舗が集まった商業施設(以下、単に「商店街」という)で使用されるポイントカードシステムに係り、特に、一つの商店街専用のポイントサービスだけでなく、複数の商店街で共通して使用できる広域ポイントサービスを行うことを可能にするポイントカードシステムに関する。
商店街やショッピングセンター等、複数の小売店が集まった商業施設(以下適宜、単に「商店街」という)では、顧客の呼込みや固定化、及び商店街全体の活性化のために、商店街に属する各商店において共通に利用可能なポイントサービスが従来から採用されている。
このようなポイントサービスを実現するポイントカードシステムの一例を図14に示す。
従来のポイントカードシステム101は、各々ポイントサービスの適用単位である商店街から構成される第1乃至第N商店街グループ120a乃至120nと、これら第1乃至第N商店街グループ120a乃至120nで使用されるポイントカード103a乃至103n、及びポイントサービス会社160から各商店122へのポイント供給に用いられるポイント登録カード105の発行、管理などを行うポイントサービス会社160により構成される。
ポイントサービス会社160は、第1乃至第N商店街グループ120a乃至120nで使用されるポイントカード103a乃至103n及びポイント登録カード105の発行管理、運用管理などを行うメインサーバ装置161と、メインサーバ装置161の発行管理内容、運用管理内容をコントロールする操作端末装置162と、メインサーバ装置161からの指示に基づきポイントカード103及びポイント登録カード105を発行するカード発行機163とを備えている。
そして、第1乃至第N商店街グループ120a乃至120nからポイント登録カード購入要求が出される毎に購入金額に対応した枚数のポイント登録カード105を発行して、第1乃至第N商店街グループ120a乃至120nに提供する。また、第1乃至第N商店街グループ120a乃至120nからポイントカード購入要求が出される毎に、団体コード(使用可能な商店街グループを示すコード)を記録した未使用のポイントカード103a乃至103nを要求された枚数だけ発行して、第1乃至第N商店街グループ120a乃至120nに提供する。さらに、メモリカード等の記憶媒体や、インターネットなどの通信網を介して、第1乃至第N商店街グループ120a乃至120nが顧客のポイントカード103a乃至103nに付与したポイント数を取り込み、メインサーバ装置161に登録する。
第1乃至第N商店街グループ120a乃至120nはそれぞれ、商店街事務局121a乃至121nと、複数の商店122(122a−1乃至122a−n、…122n−1乃至122n−n)とから構成されている。
そして、商店街事務局121は、ポイントサービス会社160に対しポイント登録カード購入要求を出す業務、ポイントサービス会社160からポイント登録カード105を受け取り必要な処理を行う業務、ポイントサービス会社160に対しポイントカード購入要求を出す業務、ポイントサービス会社160から未使用のポイントカード103を受け取る業務、所定の特典と交換可能な予め定められたポイント数に達した(満点ポイント)ポイントカード103などをポイントサービス会社160に提出する業務、ポイントサービス会社160にカード購入代金などを支払う業務などを行う。
複数の商店122は、各々が端末機123(123a乃至123n)を備えており、商店街事務局121から提供されるポイント登録カード105を受け取って端末機123で発行可能なポイントの登録処理を行う業務、商店街事務局121から提供される未使用のポイントカード103を顧客に渡す業務、顧客が商品を購入する毎にポイントカード103に端末機123でポイントの記録処理を行う業務、満点ポイントのポイントカード103を顧客から受け取って所定の特典と交換し、さらに商店街事務局121に提出して商店街事務局121から精算金を受け取る業務などを行う。
このような従来のポイントカードシステム101では、まず各商店122が拠出したポイントサービス運用資金を商店街事務局121がまとめ、これを管理すると共に、ポイント登録カード購入要求、ポイントカード購入要求などの要求をポイントサービス会社160に出して、ポイントサービス会社160から複数枚のポイント登録カード105及びポイントカード103などを受け取り、各商店122に分配する。
その後、各商店122では、ポイント登録カード105に記録されたポイントを端末機123に移動させ、使用可能なポイントとして端末機123のメモリに登録すると共に、希望する顧客に未使用のポイントカード103を渡す。
次いで、各商店122に顧客が来店し商品を購入する等予め定めた条件を満たした場合、端末機123で顧客のポイントカード103にポイントを付与する。より具体的には、端末機123は、まずポイントカード103に記録されている団体コードが自商店の属する商店街グループの団体コードと一致しているかをチェックし、一致している場合に購入金額に対応したポイントをポイントカード103に記録して付与すると共に、端末機123のメモリに登録されている使用可能なポイントから今回付与したポイント分を減算し、これを記録する。
また、この動作と並行して、各商店122において顧客が予め定められたポイント数に達したポイントカード103の使用を希望したとき、そのポイントカード103と所定の特典(例えば、金券や現金、割引その他のサービスなどを含む)とを交換する。また必要に応じて、顧客に未使用のポイントカード103を渡す。
指定された期日には、商店街事務局121は各商店122から使用済みの予め定められたポイント数に達したポイントカード103を回収する。そしてポイントサービス会社160は商店街事務局121からこの使用済みポイントカード103を受け取り、所定の処理を行うと共に、商店街事務局121に精算金を支払う。この精算金は、使用済みポイントカード103を提出した各商店122に渡される。
上記のような従来のポイントカードシステム101では、各商店街グループ120a乃至120nは、顧客の固定化を図る目的からそれぞれが個別のポイントカード103a乃至103nを使用しており、各商店街グループ120a乃至120n毎に、様々な規模、スタイルでポイントサービスが運用されている。例えば、購入金額に対する付与ポイント数(ポイント付与率)や、所定ポイント数に達した場合に交換できる特典の内容、及びその所定の特典と交換可能なポイント数など、各商店街グループ120a乃至120nでそれぞれ異なる場合が多い。
一方近年では、商業施設は、消費者の生活スタイルの多様化と生活行動圏の広がりに伴ってより広い地域に亘る競争にさらされることとなり、従来よりも広域なポイントサービスの有用性が見込まれることとなった。このような広域ポイントサービスには、例えば提携する商店街間の相互送客の活発化や、ポイントに汎用性を持たせることによる利便性の向上、顧客満足度の向上というメリットがある。
しかしながら、上述のように、従来のポイントカードシステム101では、各商店街グループ120a乃至120nがそれぞれ個別のポイントカード103a乃至103nを使用しているため、既に各商店街グループ120a乃至120nで個別にポイントサービスが運用されている場合、それらのポイントサービスを統合して共通のサービスとすることは非常に困難だった。
本発明は、上記状況に鑑み、システム全体の変更を図ることなく簡易な構成で旧来のポイントサービスを広域ポイントサービスに移行させることが可能なポイントカードシステムを提供することを目的とする。
ここで、本発明のポイントカードシステムは、ポイントサービス会社が、第1乃至第N商店街グループに属する商店に対してポイントカード発行装置を提供し、各商店街の事務局に代わって運用することが可能であることから、各商店街事務局の運営負担が大幅に軽減されることになる。
本発明は、上記課題を解決するために、第1乃至第N商店街グループにおける一の商店街グループに属する店舗が商品又はサービスを購入した顧客に対して発行したポイントを、当該一の商店街グループに属する他の店舗と他の商店街グループの属する店舗において使用することを可能にするポイントカードシステムであって、前記第1乃至第N商店街グループに属する各店舗が備えるポイントカード発行装置は、当該第1乃至第N商店街グループで共通に使用可能な第1仕様のポイントカードを発行するカード発行手段と、前記一の商店街グループのみで使用可能な第2仕様のポイントカードを発行するカード発行手段と、前記第1仕様のポイントカード及び第2仕様のポイントカードのメモリに記録されたデータの読み込みが可能であると共に、前記第1仕様のポイントカードには当該第1仕様のポイントカード用のデータを、前記第2仕様のポイントカードには当該第2仕様のポイントカード用のデータを書き込み可能なカード読取/書込手段と、を備え、前記カード読取/書込手段は、前記第1仕様又は第2仕様のポイントカードのメモリに格納されているポイントデータを読み取って、前記第1仕様又は第2仕様のポイントカードのメモリに当該ポイントデータの換算ポイントを移動可能とすることを特徴とするポイントカードシステムを提供する。
ここで、前記ポイントカード発行装置は、前記第1乃至第N商店街グループに属する各店舗が商品又はサービスを購入した顧客に対して売上額に対して前記第1乃至第N商店街グループで共通のポイントを付与する第1仕様のポイントカード用のポイント付与率と、前記一の商店街グループに属する各店舗が商品又はサービスを購入した顧客に対して売上額に対してポイントを付与する第2仕様のポイントカード用のポイント付与率を記憶する記憶手段を備え、前記第1仕様のポイントカード及び前記第2仕様のポイントカード間のポイントデータの移動は、前記第1仕様のポイントカード用のポイント付与率と第2仕様のポイントカード用のポイント付与率を用いて前記換算ポイントを得るのが好適である。
また、前記一の商店街グループに属する各店舗のポイントカード発行装置は、前記第2仕様のポイントカードのメモリに格納されているポイントデータを前記第1仕様のポイントカードのメモリに移動する際に、前記第2仕様のポイントカードのメモリに格納されているポイントデータの累積ポイントを、前記第1仕様のポイントカード用のポイント付与率と第2仕様のポイントカード用のポイント付与率との比と積算演算することのより前記換算データを得るのが好適である。
さらに、前記一の商店街グループに属する各店舗のポイントカード発行装置のカード発行手段は、当該一の商店街グループの他の特定の店舗で使用可能な顧客紹介ポイントカードを発行し、当該顧客紹介ポイントカードには、少なくとも、発行日、前記特定の店舗の店舗ID、付与ポイント数、有効期限のデータが記載されているのが好適である。
また、前記特定の店舗のポイント発行装置のカード読取/書込手段は、前記顧客紹介カードに自己の店舗IDが記載されている場合は、前記有効期限内に限って前記付与ポイントを前記第1仕様のポイントカード又は第2仕様のポイントカードに付与するのが好適である。
さらに、前記第1仕様のポイントカードと前記第2仕様のポイントカードは、磁気カード又はICカードであって、前記累積ポイントがカード表面において視覚的に表示される書き換え可能なリライトカードであるのが良い。
また、第1乃至第N商店街グループに属する各店舗の前記ポイントカード発行装置は、通信ネットワークを介して中央のポイント管理サーバに接続されており、各店舗が商品又はサービスを購入した顧客に対して発行した前記ポイントは、前記ポイント管理サーバから供給されたポイントの範囲で発行されるのが好適である。
さらに、前記ポイントカード発行装置は、クレジットカード又はデビットカードを取り扱う手段を備えるのが良い。
本発明のポイントカードシステムによれば、システム全体の変更を図ることなく簡易な構成で、旧来のポイントサービスを広域ポイントサービスに移行させることを可能にする。特に、ポイントカードに記録されたデータを元に主に端末機で管理させるために、上位システムの変更を強いることなく、初期投資コスト及びランニングコストを低減すると共に、システムの通信負荷を低く抑えることが可能となる。
本発明に係るポイントカードシステムの一形態を示すシステム構成図である。 図1のポイントカードシステムにおける端末機の外観の一例を示す模式図である。 図1のポイントカードシステムにおける端末機の構成を示すブロック図である。 図1のポイントカードシステムにおける個別ポイントカード及び共通ポイントの一例を示す模式図である。 図1のポイントカードシステムにおける個別ポイントカードと共通ポイントカードのメモリに記録されるデータの例を示す模式図である。 本発明のポイントカードシステムにおけるポイント登録処理のフローチャートである。 本発明のポイントカードシステムにおけるカード発行処理のフローチャートである。 本発明のポイントカードシステムにおけるポイント付与処理のフローチャートである。 本発明のポイントカードシステムにおけるポイント移動処理のフローチャートである。 本発明のポイントカードシステムの運用の一例を示す模式図(その1)である。 本発明のポイントカードシステムの運用の一例を示す模式図(その2)である。 本発明のポイントカードシステムの運用の一例を示す模式図(その3)である。 本発明のポイントカードシステムを利用した顧客の紹介サービスの概要を示す模式図である。 従来のポイントカードシステムの一例を示すシステム構成図である。
図1は、本発明に係るポイントカードシステムの一形態を示すシステム構成図である。図1に示すように、本発明に係るポイントカードシステム1は、旧来のポイントサービスの適用単位である商店街から構成される第1乃至第N商店街グループ20a乃至20nと、ポイントサービス会社60とから構成される。
ポイントサービス会社60は、第1乃至第N商店街グループ20a乃至20nで個々に使用される個別ポイントカード3、第1乃至第N商店街グループ20a乃至20nで共通に使用される共通ポイントカード4、及びポイントサービス会社60から各商店22へのポイント供給に用いられるポイント登録カード5の発行管理、運用管理などを行うメインサーバ装置61と、メインサーバ装置61の発行管理内容、運用管理内容をコントロールする操作端末装置62と、メインサーバ装置61からの指示に基づき、個別ポイントカード3、共通ポイントカード4、ポイント登録カード5を発行するカード発行機63とを備えている。
そして、第1乃至第N商店街グループ20a乃至20nからポイント登録カード購入要求が出される毎に、購入金額に対応した枚数のポイント登録カード5を発行して、第1乃至第N商店街グループ20a乃至20nに供給する。また、第1乃至第N商店街グループ20a乃至20nから個別ポイントカード購入要求、共通ポイントカード購入要求が出される毎に、第1乃至第N商店街グループ20a乃至20nのうち、所属する1つの商店街グループを示す団体コード(店舗IDコード)を記録した個別ポイントカード3、第1乃至第N商店街グループ20a乃至20nの全て、又は複数の商店街グループを示す団体コード(店舗IDコード)を記録した共通ポイントカード4を、要求された枚数だけ発行して第1乃至第N商店街グループ20a乃至20nに供給する。さらに、オンラインもしくはオフラインで、第1乃至第N商店街グループ20a乃至20nが顧客の個別ポイントカード3a乃至3n、又は共通ポイントカード4に付与したポイント数を取り込み、メインサーバ装置61に登録し、管理する。
第1乃至第N商店街グループ20a乃至20nはそれぞれ、商店街事務局21a乃至21nと、複数の商店22(22a−1乃至22a−n、…22n−1乃至22n−n)とから構成されている。
商店街事務局21は、ポイントサービス会社60に対し、ポイント登録カード購入要求を出す業務、ポイントサービス会社60からポイント登録カード5を受け取り必要な処理を行う業務、個別ポイントカード購入要求及び共通ポイントカード購入要求を出す業務、ポイントサービス会社60から未使用の個別ポイントカード3及び未使用の共通ポイントカード4を受け取る業務、所定の特典と交換可能な予め定められたポイント数に達した(満点ポイントの)個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4などをポイントサービス会社60に提出する業務、ポイントサービス会社60にカード購入代金などを支払う業務などを行う。
一方、複数の商店22は、各々が端末機23(23a乃至23n)を備えており、商店街事務局21から提供されるポイント登録カード5を受け取って端末機23で発行可能なポイントの登録処理を行う業務、商店街事務局21から提供される未使用の個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4を顧客に渡す業務、顧客が商品を購入する毎に個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4に端末機23でポイントを記録する業務、顧客から個別ポイントカード3及び共通ポイントカード4間のポイントの移動を要求されたときに一方のカードに他方のカードのポイントを移動させる業務、満点ポイントの個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4を顧客から受け取って所定の特典と交換し、さらに満点ポイントの個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4を商店街事務局21に提出して商店街事務局21から精算金を受け取る業務などを行う。
各商店22は、顧客の商品又はサービスの購入代金の計算、記録、及びレシート発行等を行うキャッシュレジスタ24と、このキャッシュレジスタ24に接続されポイントの管理やポイントカードに対する各種処理を実行する端末機23とを備えている。
図2に端末機23の外観の一例を示す。また、図3は端末機23の構成を示すブロック図である。これらの図に示すように、端末機23は、各部を統括制御する制御部231と、ディスプレイ等からなる表示部232と、モードキーやテンキー等からなる入力部233と、カードへの印字を行う印字部234と、個別ポイントカード3、共通ポイントカード4、及びポイント登録カード5の読み込みと書き込みを行うリードライト部235と、時刻データを供給する時計部236と、キャッシュレジスタ24との間で顧客の購入金額データやポイントデータ等をやり取りする送受信部237と、各種データを記憶する記憶部238等が、システムバスを介して接続されて構成される。また、ここでは端末機23は図2に示すようにカードスロット239を有しており、ここに各種カードを挿入することにより後述する処理を各種カードに対して実行する。
表示部232では、読み込んだカード(個別ポイントカード3、共通ポイントカード4、及びポイント登録カード5)に応じて表示色などを変えて、操作者が何れのカードか視覚的に判断できるようにしても良い。
記憶部238には予め、その端末機23を備える商店22が属する商店街グループ20の団体コードが記憶されている。そのほか記憶部238には、ポイントサービス会社60から供給され、顧客へ付与可能なポイントの数である登録ポイント数が格納される。さらに記憶部238は、個別ポイントカード3に関するデータを記憶する領域238Aと、共通ポイントカード4に関するデータを記憶する領域238Bとを備えており、それぞれ個別ポイントカード3と共通ポイントカード4のポイント付与率や、満点ポイント達成ポイント数、カードの有効期間等を記憶する。このように、個別ポイントカード3に関するデータを記憶する領域238Aに加えて、共通ポイントカード4に関するデータを記憶する領域238Bを備えることによって、簡易な構成で従来からの個別ポイントカード3だけでなく共通ポイントカード4を使用することが可能となる。
個別ポイントカード3、共通ポイントカード4、及びポイント登録カード5の各カードは、磁気カードあるいはICカードから構成される。図4は、個別ポイントカード3及び共通ポイント4の一例を示す図である。個別ポイントカード3及び共通ポイントカード4は、例えば、図4(a)に示すようなサーマル式ポイントカード11、あるいは図4(b)に示すようなリライト式ポイントカード12など、ポイントの印字が可能なカードを用いて、端末機23でポイントを記録すると同時に獲得ポイント数等のデータを印字できるものが好適である。
図5に、個別ポイントカード3と共通ポイントカード4のメモリに記録されるデータの例を示す。まず、個別ポイントカード3には、このカードを発行した商店街グループ20の団体コードが予め記憶されており、この団体コードと一致する商店街グループでのみ個別ポイントカード3の使用が可能となる。即ち、例えば第1の商店街グループ20aで発行される個別ポイントカード3aには、予め第1の商店街グループ20aの団体コードが記録されており、この個別ポイントカード3aは第1の商店街グループ20aでしか使用することはできない。
共通ポイントカード4には、このカードを発行した商店街グループを含む複数の商店街グループの団体コードが予め記憶されており、この団体コードと一致する商店街グループで共通ポイントカード4の使用が可能となる。即ち、第1の商店街グループ20aで発行される共通ポイントカード4には、第1の商店街グループ20aを含む商店街グループ(好適には、全ての商店街グループ20a乃至20n)の団体コードが記録されており、共通ポイントカード4はそれらの商店街グループにおいて共通に使用することができる。
なお、従来の未使用のポイントカードには、通常、予め団体コードは記録されておらず、カードの発行時に端末機によって記録されるのが一般的であった。本発明では、個別ポイントカード3及び共通ポイントカード4の双方の利用を可能にするために予め団体コードを記録しているが、これによりカード偽造を防止し、セキュリティを向上させる効果も発揮させることができる。
以下、上記構成を有する本発明のポイントカードシステム1でのポイントサービスの運用における各処理の流れについて説明する。
まず前提として、各商店22が拠出したポイントサービス運用資金を商店街事務局21がまとめ、これを管理すると共に、ポイント登録カード購入要求、ポイントカード購入要求などの要求をポイントサービス会社60に出して、ポイントサービス会社60から複数枚のポイント登録カード5、個別ポイントカード3、及び共通ポイントカード4を受け取り、各商店22に分配する。
〔ポイント登録処理〕
図6は、本発明のポイントカードシステムにおけるポイント登録処理のフローチャートである。
まず、端末機23のカードスロット239にポイント登録カード5を挿入して入力部233を操作することにより、リードライト部235でポイント登録カード5に記録されたポイント数を読み込む(ステップS1)。次いで、その読み込んだポイント数を記憶部238に保存されている登録ポイント数データに加算し、保存する(ステップS2)。そしてリードライト部235は、前ステップで登録ポイント数データに加算したポイント数を、ポイント登録カード5のポイント記録から減算して書き換える(ステップS3)。これにより、ポイント登録カード5から商店22の端末機23へのポイントの移し替えが完了する。
〔カード発行処理〕
図7は、本発明のポイントカードシステムにおけるカード発行処理のフローチャートである。
顧客が商店22で商品又はサービスを所定の金額以上で購入し、さらに顧客が希望した場合、商店22では顧客に個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4の発行処理を行う。
まず、端末機23のカードスロット239に未使用の個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4を挿入して入力部233を操作することにより、端末機23に未使用の個別ポイントカード3又は共通ポイントカードを読み込ませる。このとき、リードライト部235で個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4に予め記録されている団体コードを読み込み、制御部231でその中に記憶部238に予め記録されている端末機23が属する商店街グループ20の団体コードが含まれるか否かをチェックする(ステップS11)。含まれない場合は、その個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4はその商店街グループ20では使用できないため、表示部232でエラー表示を行い(ステップS12)、処理を終了する。含まれる場合、その商店街グループ20以外の団体コードが存在するか否かをチェックする(ステップS13)。
その商店街グループ20以外の団体コードは存在しない場合、そのカードが個別ポイントカード3であると識別する(ステップS14)。次に、商店22のキャッシュレジスタ24から送受信部237を介して顧客の購入金額が入力される(ステップS15)。制御部231は、この購入金額と記憶部238の領域238Aに記憶されている個別ポイントカード3のポイント付与率に基づいて、付与するポイント数を計算し、これをリードライト部235で個別ポイントカード3のメモリに記録する(ステップS16)。また、時計部236の時計データを、カード有効期限を管理するためのカード発行日時データとして個別ポイントカード3のメモリに記憶する(ステップS17)。次いで、端末機23の記憶部238に記憶されている登録ポイント数から今回個別ポイントカード3に付与したポイント数を減算し、新たな登録ポイント数としてこれを記憶部238に保存する(ステップS18)。次に、印字部234で個別ポイントカード3の表面に、獲得ポイント数やカード有効期限、最終のポイント獲得日時等の印字を行う(ステップS19)。
ステップS13において、その商店街グループ20以外の団体コードが存在する場合、そのカードが共通ポイントカード4であると識別する(ステップS20)。次に、商店22のキャッシュレジスタ24から送受信部237を介して顧客の購入金額が入力される(ステップS21)。制御部231は、この購入金額と記憶部238の領域238Bに記憶されている共通ポイントカード4のポイント付与率に基づいて、付与するポイント数を計算し、これをリードライト部235で共通ポイントカード4のメモリに記録する(ステップS22)。また、時計部236の時計データを、カード有効期限を管理するためのカード発行日時データとして共通ポイントカード4のメモリに記憶する(ステップS23)。次いで、端末機23の記憶部238に記憶されている登録ポイント数から今回共通ポイントカード4に付与したポイント数を減算し、新たな登録ポイント数としてこれを記憶部238に保存する(ステップS24)。次に、印字部234で共通ポイントカード4の表面に、獲得ポイント数やカード有効期限、最終のポイント獲得日時等の印字を行う(ステップS25)。
以上により、個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4の発行処理が完了する。
〔ポイント付与処理〕
図8は、本発明のポイントカードシステムにおけるポイント付与処理のフローチャートである。
顧客が商店22で商品又はサービスを所定の金額以上で購入し、顧客が個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4を差し出した場合、商店22ではカード発行処理後のポイント付与処理を行う。
まず、端末機23のカードスロット239に個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4を挿入して入力部233を操作することにより、端末機23に個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4を読み込ませる。このとき、リードライト部235で個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4に予め記録されている団体コードを読み込み、その中に記憶部238に予め記録されている、端末機23が属する商店街グループ20の団体コードが含まれるか否かを制御部231でチェックする(ステップS31)。含まれない場合は、その個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4はその商店街グループ20では使用できないため、表示部232でエラー表示を行い(ステップS32)、処理を終了する。含まれる場合、その商店街グループ20以外の団体コードが存在するか否かをチェックする(ステップS33)。
その商店街グループ20以外の団体コードは存在しない場合、そのカードが個別ポイントカード3であると識別する(ステップS34)。次に、個別ポイントカード3のメモリからカード有効期限データを読み込み、時計部236が出力する現在時刻データと比較して、カードの有効期限内か否かをチェックする(ステップS35)。有効期限内ではない場合、表示部232でエラー表示を行い(ステップS36)、処理を終了する。有効期限内の場合、商店22のキャッシュレジスタ24から送受信部237を介して顧客の購入金額が入力される(ステップS37)。制御部231は、この購入金額と記憶部238の領域238Aに記憶されている個別ポイントカード3のポイント付与率に基づいて、付与するポイント数を計算し、既に獲得しているポイント数にこれを加算した上でリードライト部235により個別ポイントカード3のメモリに記録する(ステップS38)。また、時計部236の時計データを、最終のポイント獲得日時として個別ポイントカード3のメモリに記憶する(ステップS39)。次いで、端末機23の記憶部238に記憶されている登録ポイント数から今回個別ポイントカード3に付与したポイント数を減算し、新たな登録ポイント数としてこれを記憶部238に保存する(ステップS40)。次に、印字部234で個別ポイントカード3の表面に、更新した獲得ポイント数や最終のポイント獲得日時等の印字を行う(ステップS41)。
ステップS33において、その商店街グループ20以外の団体コードが存在する場合、そのカードが共通ポイントカード4であると識別する(ステップS42)。次に、共通ポイントカード4のメモリからカード有効期限データを読み込み、時計部236が出力する現在時刻データと比較して、カードの有効期限内か否かをチェックする(ステップS43)。有効期限内ではない場合、表示部232でエラー表示を行い(ステップS44)、処理を終了する。有効期限内の場合、商店22のキャッシュレジスタ24から送受信部237を介して顧客の購入金額が入力される(ステップS45)。制御部231は、この購入金額と記憶部238の領域238Bに記憶されている共通ポイントカード4のポイント付与率に基づいて、付与するポイント数を計算し、既に獲得しているポイント数にこれを加算した上でリードライト部235により共通ポイントカード4のメモリに記録する(ステップS46)。また、時計部236の時計データを、最終のポイント獲得日時として共通ポイントカード4のメモリに記憶する(ステップS47)。次いで、端末機23の記憶部238に記憶されている登録ポイント数から今回共通ポイントカード4に付与したポイント数を減算し、新たな登録ポイント数としてこれを記憶部238に保存する(ステップS48)。次に、印字部234で共通ポイントカード4の表面に、更新した獲得ポイント数や最終のポイント獲得日時等の印字を行う(ステップS49)。
以上により、個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4のポイント付与処理が完了する。
〔満点ポイントカードの利用、精算〕
個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4において、所定の特典と交換可能な予め定められたポイント数に達した場合(満点ポイントになった場合)で、顧客が所定の特典との交換を望む場合、商店22は顧客から満点ポイントのカードを受け取り、代わりに所定の特典を顧客に渡す。所定の特典とは例えば、金券や現金、次回購入時の割引処理、その他のサービスなど、様々なものが考えられる。また、商店22は必要に応じて、満点ポイントのカードを顧客から受け取る代わりに、未使用の個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4を顧客に渡す。
指定された期日には、商店街事務局21は各商店22から使用済みの満点ポイントカード3又は4を回収する。そしてポイントサービス会社60は商店街事務局21からこの使用済みポイントカード3又は4を受け取り、所定の処理を行うと共に、商店街事務局21に精算金を支払う。この精算金は、使用済みポイントカード3又は4を提出した各商店22に渡される。
〔ポイントの移動処理〕
例えば、以前から個別ポイントカード3aを用いてポイントサービスを行っていた第1の商店街グループ20aが、第1乃至第N商店街グループ20a乃至20Nにおいて共通に利用できる広域ポイントサービスに加わりたい場合、従前の個別ポイントカード3aを利用していた顧客は、他の商店街グループ20で利用可能な共通ポイントカード4への移行を望むことが予想される。また、誤って複数のポイントカード3又は4を発行して、一つのポイントカードにポイントを移したいという顧客の希望がある場合等には、各商店22では、ポイントの移動処理を行う。
図9は、本発明のポイントカードシステムにおけるポイント移動処理のフローチャートである。
まず、端末機23のカードスロット239に、ポイントの移動元となる個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4を挿入して入力部233を操作することにより、端末機23に個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4を読み込ませる。このとき、リードライト部235で移動元個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4に予め記録されている団体コードを読み込み、その中に記憶部238に予め記録されている、端末機23が属する商店街グループ20の団体コードが含まれるか否かを制御部231でチェックする(ステップS51)。含まれない場合は、その移動元個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4はその商店街グループ20では使用できないため、表示部232でエラー表示を行い(ステップS52)、処理を終了する。含まれる場合、その商店街グループ20以外の団体コードが存在するか否かをチェックして、その移動元カードが個別ポイントカード3なのか共通ポイントカード4なのかを識別する(ステップS53)。具体的には、その商店街グループ20以外の団体コードが存在しない場合、そのカードは個別ポイントカード3であり、その商店街グループ20以外の団体コードが存在する場合、そのカードは共通ポイントカード4であると識別する。
次に、移動元ポイントカード3又は4のメモリからカード有効期限データを読み込み、時計部236が出力する現在時刻データと比較して、カードの有効期限内か否かをチェックする(ステップS54)。有効期限内ではない場合、表示部232でエラー表示を行い(ステップS52)、処理を終了する。有効期限内の場合、その移動元ポイントカード3又は4のメモリに記憶される既に獲得したポイント数や最終のポイント獲得日時等を読み込み、記憶部238に一時的に記憶する(ステップS55)。そして、移動元ポイントカード3又は4のメモリに記憶された獲得ポイント数をゼロに更新する(ステップS56)。次に、印字部234で移動元ポイントカード3又は4の表面に、ゼロに更新した獲得ポイント数等の印字を行う(ステップS57)。そして、ポイントカード3又は4をカードスロット239から排出する(ステップS58)。
次に、端末機23のカードスロット239に、ポイントの移動先となる個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4を挿入することにより(ステップS59)、端末機23に個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4を読み込ませる。このとき、リードライト部235で移動先個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4に予め記録されている団体コードを読み込み、その中に記憶部238に予め記録されている、端末機23が属する商店街グループ20の団体コードが含まれるか否かを制御部231でチェックする(ステップS60)。含まれない場合は、その移動先個別ポイントカード3又は共通ポイントカード4はその商店街グループ20では使用できないため、表示部232でエラー表示を行い(ステップS52)、処理を終了する。含まれる場合、その商店街グループ20以外の団体コードが存在するか否かをチェックして、その移動先カードが個別ポイントカード3なのか共通ポイントカード4なのかを識別する(ステップS61)。具体的には、その商店街グループ20以外の団体コードが存在しない場合、そのカードは個別ポイントカード3であり、その商店街グループ20以外の団体コードが存在する場合、そのカードは共通ポイントカード4であると識別する。
次に、移動先ポイントカード3又は4のメモリからカード有効期限データを読み込み、時計部236が出力する現在時刻データと比較して、カードの有効期限内か否かをチェックする(ステップS62)。有効期限内ではない場合、表示部232でエラー表示を行い(ステップS52)、処理を終了する。有効期限内の場合、移動元ポイントカード3又は4と、移動先ポイントカード3又は4のカード種が同一か否かをチェックする(ステップS63)。即ち、移動先と移動元が共に個別ポイントカード3、又は共通ポイントカード4であるか、移動先と移動元の一方が個別ポイントカード3、他方が共通ポイントカード4であるかをチェックする。
移動元ポイントカード3又は4と、移動先ポイントカード3又は4のカード種が同一の場合、ステップS55で記憶した移動元ポイントカード3又は4の獲得ポイント数を、移動先ポイントカード3又は4の獲得ポイント数に加算してメモリの内容を更新する(ステップS65)。
移動元ポイントカード3又は4と、移動先ポイントカード3又は4のカード種が異なる場合、予め設定され記憶部238の領域238Aに記憶されている個別ポイントカード3のポイント付与率と、予め設定され記憶部238の領域238Bに記憶されている共通ポイントカード4のポイント付与率とに応じて、ステップS55で記憶した移動元ポイントカード3又は4の獲得ポイント数を換算する(ステップS64)。具体的には、例えば個別ポイントカード3のポイント付与率がm「100円で1ポイント」、共通ポイントカード4のポイント付与率が「1000円で5ポイント」に設定されており、移動元の個別ポイントカード3に記録された50ポイントを全て、共通ポイントカード4に移動させるとき、50ポイント×100円×(100%+消費税(5%))で、消費税を含む累進購入金額「5250円」が演算される。この後、消費税を含む累進購入金額「5250円」に対し、「5250円/(1000円×(100%+消費税(5%)))」という演算が行われて、換算ポイントである「5ポイント」が演算される。その後、この換算ポイント数を、移動先ポイントカード3又は4の獲得ポイント数に加算してメモリの内容を更新する(ステップS65)。次に、印字部234で移動先ポイントカード3又は4の表面に、更新した獲得ポイント数や最終のポイント獲得日時等の印字を行う(ステップS66)。
以上により、ポイント移動処理が完了する。
なお、ここではポイント付与率のみに注目したポイントの換算例について述べたが、ポイントサービス会社60や各商店街事務局21などで任意に取り決めた換算式を用いるようにしても良い。
〔その他の実施形態〕
なお、上記では予め各商店22がポイントサービス会社60からポイントを購入しその範囲内で顧客にポイントを発行する、前払いでのサービス運用を例に挙げて説明した。即ち、図10に示すように、〔1〕商店22は、ポイントサービス会社60からポイント登録カード5を購入してから、〔2〕顧客にポイントカード3又は4を発行してポイントの付与を行い、〔3〕顧客に満点ポイントカードと引き換えに特典を提供し、〔4〕さらにポイントサービス会社60に満点ポイントカードをオフラインで渡し、ポイントサービス会社60から精算を受ける。
本発明のポイントカードシステム1では、このような前払いの運用以外でも、例えば図11、図12に示すように、後払いのサービス運用にも有効に適用できる。図11では、〔1〕商店22は顧客にポイントカード3又は4を発行してポイントの付与を行い、〔2〕顧客に満点ポイントカードと引き換えに特典を提供し、〔3〕さらにポイントサービス会社60に満点ポイントカードをオフラインで渡し、ポイントサービス会社60から精算を受ける。また、図12では、〔1〕商店22は顧客にポイントカード3又は4を発行してポイントの付与を行い、〔2〕顧客に満点ポイントカードと引き換えに特典を提供し、〔3〕さらにポイントサービス会社60のメインサーバ装置61に、満点ポイントカードのデータを通信ネットワークを介してオンラインで送信し、ポイントサービス会社60から精算を受ける。さらに、図示しないが、図10のような前払いの運用の場合でも、ポイントサービス会社60のメインサーバ装置61に、商店22の端末機23が通信ネットワークを介して接続し、満点ポイントカードのデータをオンラインで送信してポイントサービス会社60から精算を受ける態様であっても良い。
なお、本発明のポイントカードシステム1における端末機23は、クレジットカード又はデビットカードを取り扱う手段を備え、ポイントサービスと共に代金決済サービスを取り扱うようにしても良い。
また、本発明のポイントカードシステム1では、各個別ポイントカード3として、リライト式ポイントカード12が使用可能なため、リライト式ポイントカード12が持っている機能、例えば各ポイントに付加された有効期限などを積極的に活用することができる。例えば、各商店22に来店した顧客に個別ポイントカード3としてリライト式ポイントカード12を渡され、ポイントの移動を依頼された場合に、リライト式ポイントカード12に磁気記録されている各ポイントのうち、有効期限前のポイントだけ、あるいは有効期限が切れたポイントだけを共通ポイントカード4に移動させても良い。
また、個別ポイントカード3としてリライト式ポイントカード12を使用した場合、発行日起算のポイント数を磁気記録させ、年度別に発行したポイント数を管理し、端末機23でポイントを利用するとき、有効期限前のポイントのうち年度の古いポイントから利用させる。この際、有効期限が切れたポイントをロスポイントとして、共通ポイントカード4に移動させ、慈善団体などに寄付させるようにしても良い。
また、第1乃至第n商店街グループ20a乃至20nで共通に使用することができる共通ポイントカード4をエコポイントカードとして使用させるようにしても良い。この場合、各商店22でエコポイント指定商品を購入する毎に、端末機23を操作して、購入金額と個別ポイントカード3のポイント付与率に対応するポイント数を個別ポイントカード3に記録させると共に、エコポイント指定商品種別毎に指定されたエコポイント(現在、購入金額の約5%)を共通ポイントカード4に記録させる。これにより、各顧客側のエコポイント管理を容易にして、顧客の利便性を高めることができる。
さらに、本発明のポイントカードシステムでは、記憶部238が、個別ポイントカード3に関するデータを記憶する領域238Aと、共通ポイントカード4に関するデータを記憶する領域238Bとを備えていることを利用して、顧客の紹介サービスを行うことができる。図13にその概要を示す。ここでは、A店がB店で使用可能な紹介カード13を発行する例を示す。即ちA店では、商品やサービスを購入した顧客に対して、B店で商品やサービスを購入すると特典ポイントを獲得できる紹介カード13を発行する。紹介カード13には、予めB店の属する商店街グループの団体コードと、付与するポイント数、発行日、有効期限などのデータが記録されている。この紹介カード13を受け取った顧客が、B店にて商品やサービスを購入するなど予め定められた条件を満たした場合、B点ではこの紹介カード13を端末機23で読み込み、図9に示したポイントの移動処理の要領で顧客のポイントカード3又は4にポイントを移し、特典ポイントを獲得することができる。
このように、本発明のポイントカードシステムによれば、システム全体の変更を図ることなく簡易な構成で、旧来のポイントサービスを広域ポイントサービスに移行させることを可能にする。特に、ポイントカードに記録されたデータを元に主に端末機で管理させるために、上位システムの変更を強いることなく、初期投資コスト及びランニングコストを低減すると共に、システムの通信負荷を低く抑えることが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明は、商店街やショッピングセンター等、複数の小売店舗が集まった商業施設(以下、単に「商店街」という)で使用されるポイントカードシステムに係り、特に、一つの商店街専用のポイントサービスだけでなく、複数の商店街で共通して使用できる広域ポイントサービスを行うことを可能にするポイントカードシステムに関し、産業上の利用可能性を有する。
1:ポイントカードシステム
11:サーマル式ポイントカード
12:リライト式ポイントカード
13:紹介カード
3:個別ポイントカード
4:共通ポイントカード
5:ポイント登録カード
20a乃至20n:第1乃至第N商店街グループ
21:商店街事務局
22:商店
23:端末機
231:制御部
232:表示部
233:入力部
234:印字部
235:リードライト部
236:時計部
237:送受信部
238:記憶部
239:カードスロット
24:キャッシュレジスタ
60:ポイントサービス会社
61:メインサーバ装置
62:操作端末装置
63:カード発行機

Claims (8)

  1. 第1乃至第N商店街グループにおける一の商店街グループに属する店舗が商品又はサービスを購入した顧客に対して発行したポイントを、当該一の商店街グループに属する他の店舗と他の商店街グループの属する店舗において使用することを可能にするポイントカードシステムであって、
    前記第1乃至第N商店街グループに属する各店舗が備えるポイントカード発行装置は、
    当該第1乃至第N商店街グループで共通に使用可能な第1仕様のポイントカードを発行するカード発行手段と、
    前記一の商店街グループのみで使用可能な第2仕様のポイントカードを発行するカード発行手段と、
    前記第1仕様のポイントカード及び第2仕様のポイントカードのメモリに記録されたデータの読み込みが可能であると共に、前記第1仕様のポイントカードには当該第1仕様のポイントカード用のデータを、前記第2仕様のポイントカードには当該第2仕様のポイントカード用のデータを書き込み可能なカード読取/書込手段と、を備え、
    前記カード読取/書込手段は、前記第1仕様又は第2仕様のポイントカードのメモリに格納されているポイントデータを読み取って、前記第1仕様又は第2仕様のポイントカードのメモリに当該ポイントデータの換算ポイントを移動可能とすることを特徴とするポイントカードシステム。
  2. 前記ポイントカード発行装置は、前記第1乃至第N商店街グループに属する各店舗が商品又はサービスを購入した顧客に対して売上額に対して前記第1乃至第N商店街グループで共通のポイントを付与する第1仕様のポイントカード用のポイント付与率と、前記一の商店街グループに属する各店舗が商品又はサービスを購入した顧客に対して売上額に対してポイントを付与する第2仕様のポイントカード用のポイント付与率を記憶する記憶手段を備え、
    前記第1仕様のポイントカード及び前記第2仕様のポイントカード間のポイントデータの移動は、前記第1仕様のポイントカード用のポイント付与率と第2仕様のポイントカード用のポイント付与率を用いて前記換算ポイントを得る、ことを特徴とする請求項1に記載のポイントカードシステム。
  3. 前記一の商店街グループに属する各店舗のポイントカード発行装置は、前記第2仕様のポイントカードのメモリに格納されているポイントデータを前記第1仕様のポイントカードのメモリに移動する際に、前記第2仕様のポイントカードのメモリに格納されているポイントデータの累積ポイントを、前記第1仕様のポイントカード用のポイント付与率と第2仕様のポイントカード用のポイント付与率との比と積算演算することのより前記換算データを得る、ことを特徴とする請求項2に記載のポイントカードシステム。
  4. 前記一の商店街グループに属する各店舗のポイントカード発行装置のカード発行手段は、当該一の商店街グループの他の特定の店舗で使用可能な顧客紹介ポイントカードを発行し、
    当該顧客紹介ポイントカードには、少なくとも、発行日、前記特定の店舗の店舗ID、付与ポイント数、有効期限のデータが記載されていることを特徴とする請求項1に記載のポイントカードシステム。
  5. 前記特定の店舗のポイント発行装置のカード読取/書込手段は、前記顧客紹介カードに自己の店舗IDが記載されている場合は、前記有効期限内に限って前記付与ポイントを前記第1仕様のポイントカード又は第2仕様のポイントカードに付与することを特徴とする請求項4に記載のポイントカードシステム。
  6. 前記第1仕様のポイントカードと前記第2仕様のポイントカードは、磁気カード又はICカードであって、前記累積ポイントがカード表面において視覚的に表示される書き換え可能なリライトカードである請求項1に記載のポイントカードシステム。
  7. 第1乃至第N商店街グループに属する各店舗の前記ポイントカード発行装置は、通信ネットワークを介して中央のポイント管理サーバに接続されており、
    各店舗が商品又はサービスを購入した顧客に対して発行した前記ポイントは、前記ポイント管理サーバから供給されたポイントの範囲で発行されることを特徴とする請求項3又は4に記載のポイントカードシステム。
  8. 前記ポイントカード発行装置は、クレジットカード又はデビットカードを取り扱う手段を備える請求項7に記載のポイントカードシステム。
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