JPWO2011001679A1 - 光90度ハイブリッド回路 - Google Patents

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Abstract

本発明は、波長無依存化を実現する光90度ハイブリッド回路を提供する。本発明にかかる光90度ハイブリッド回路は、第1の光を入力して2つに分岐する第1の光分岐手段と、第2の光を入力して2つに分岐する第2の光分岐手段と、第1の光分岐手段によって分岐された光の一方と第2の光分岐手段によって分岐された光の一方とを合波して干渉光を生成する第1の光結合手段と、第2の光分岐手段によって分岐された光の他方と第2の光分岐手段によって分岐された光の他方とを合波して干渉光を生成する第2の光結合手段とを備え、第1の光分岐手段は、第1の光を入力して等しい位相を有する2つの光を出力する光結合器から構成され、第2の光分岐手段は、第2の光を入力して90度の位相差を有する2つの光を出力する光結合器から構成されることを特徴とする。

Description

本発明は、光伝送システムにおけるコヒーレント受信方式に用いられる光受信器を構成する光90度ハイブリッド回路に関する。より詳細には、本発明は、In-phase出力とQuadrature出力との間の位相差の波長無依存化を実現する光90度ハイブリッド回路に関する。
100Gbit/s以上の超高速光伝送システムの実現に向けて、光多値変調方式が注目されている。特に、光雑音耐力向上、及び光電変換後の電気信号処理による波長分散歪み補償能力の優位性から、DP−QPSK(Dual Polarization Quadrature Phase-Shift Keying)などのコヒーレント受信方式が注目を集め、伝送システム適用への検討が活発化している。コヒーレント受信方式に用いられる光受信器は、局部発振光を発生する局部発振光発生装置と、信号光及び局部発振光を偏波状態に応じて異なる出力ポートに分離する偏波スプリッタと、信号光と局部発振光とを合波する光90度ハイブリッド回路と、光90度ハイブリッド回路からの出力信号を電気信号に変換する光電変換部と、光電変換部から出力される電気信号をデジタル信号に変換するAD変換器と、デジタル信号を演算するデジタル演算(DSP:Digital Signal Processing)回路から構成される。入力した信号光と局部発振光との干渉光のIn-phase成分とQuadrature成分とを分離して検出することにより、入力信号光が有する情報を得ることができる。
コヒーレント受信方式で用いられる光受信器の構成部品の中で、光90度ハイブリッド回路に関しては、バルク型光学部品を組み合わせた空間光学系で構成される製品が既に開発、商品化されている。これに対して、平面基板上に作製された光導波路から構成される平面光波回路(PLC:planar lightwave circuit)は、量産性、信頼性の点において前述の空間学系よりも優れている。また、PLC型光90度ハイブリッド回路の採用により、空間光学系と比較して、例えば偏波ビームスプリッタ及び光電変換部の集積化の実現可能性が高くなり、より小型な光受信器の提供が可能となる。このような背景から、PLC型光90度ハイブリッド回路の実用化が期待されている。
図1は、従来のPLC型光90度ハイブリッド回路を示す構成図である。この従来のPLC型光90度ハイブリッド回路は、特許文献1に示されている。特許文献1は、DQPSK(Differential Quadrature Phase-Shift Keying)信号の復調に用いられる光遅延干渉回路に関するものである。これ自体はコヒーレント受信方式に用いられる光受信器を構成する部品には該当しないが、2つの光波を合波し、In-phase成分とQuadrature成分とに分離する光90度ハイブリッド回路としての機能を回路の一部に含んでいる。以下、In-phase成分を「I成分」と表記し、Quadrature成分を「Q成分」と表記する。図1には、特許文献1に記載された光回路の中で、光90度ハイブリッド機能を実現するために必要な回路部分のみの構成を抽出して示している。
ここで、図1の従来のPLC型光90度ハイブリッド回路に入力された光の伝播過程を説明する。PLC外部から入力された信号光は、入力導波路1aを介して光スプリッタ2aによって2つに分岐される。PLC外部から入力された局部発振光は、入力導波路1bを介して光スプリッタ2bによって2つに分岐される。光スプリッタ2aによって2つに分岐された光は、アーム導波路10a、10bを介して2つの光結合器3a、3bに入力される。光スプリッタ2bによって2つに分岐された光は、アーム導波路10c、10dを介して2つの光結合器3a、3bに入力される。光結合器3a及び光結合器3bに入力された信号光及び局部発振光は、各々、合波されて干渉し、その干渉光の位相差が180度になるように2つに分岐され、出力される。光結合器3aから出力される信号光と局部発振光との干渉光は、出力導波路4a、5aを経由して、外部回路として形成され、光電変換部として機能する差動受光部6aに出力される。光結合器3bから出力される信号光と局部発振光との干渉光は、出力導波路4b、5bを経由して、外部回路として形成され、光電変換部として機能する差動受光部6bに出力される。
4本のアーム導波路10a、10b、10c、10dのいずれかに90度位相シフト部7を設ける。それにより、光結合器3a及び光結合器3bの各々から出力導波路4a、4b、5a、5bを介して出力される干渉光を差動受光器6a及び6bで差分検波することにより、入力された変調信号のI成分とQ成分とを分離することが可能となる。ここで、変調信号のI成分及びQ成分を同時に検出するために、光スプリッタ2aで分岐された信号光を伝送する2つのアーム導波路10a、10bの導波路長、及び光スプリッタ2bで分岐された局部発振光を伝送する2つのアーム導波路10c、10dの導波路長を、シフト部7を除いて、それぞれ等しくする必要がある。さらに、4本のアーム導波路10a、10b、10c、10dの導波路長を、シフト部7を除いて、等しくすることにより、DQPSK等の差動位相変調信号を受信するための光遅延干渉回路を構成する光90度ハイブリッド回路としても利用することが可能となる。
国際公開第WO2003/063515号パンフレット
S. H. Chang, H. S. Chung and K. Kim, "Impact of quadrature imbalance in optical coherent QPSK receiver", IEEE Photonics Technology Letters, vol. 21, no. 11, pp. 709-711, June 1, 2009.
しかしながら、90度位相シフト部7の構成により、以下に説明する問題が生じる。90度位相シフト部7は、伝搬光が通過する光路長を、λ×(±1/4+m)だけ変化させることを目的として設置されている。ここで、λは信号光又は局部発振光の波長、mは整数を表す。非特許文献1に示されるように、90度位相シフト部7における伝搬光の位相シフト量θが90度からずれると、受信特性は劣化する。例えば、デジタル演算処理において、位相シフト量θの90度からのずれを補正しない場合、BER(Bit Error Rate)=10-3においてOSNR(光信号対雑音比)ペナルティを0.5dB以下に抑制するためには、位相シフト量θの90度からのずれを5度以内に抑える必要がある。
90度位相シフト部7の構成として、PLC上面に薄膜ヒータを装荷して電力を印加し、導波路を構成するコア周辺を加熱することにより、コアの実効屈折率を調整する方法がある。コアの加熱による屈折率変化量をΔN、ヒータ長をLとすると次式が成立する。
L×ΔN=(±1/4+m)λ (1)
この構成の場合、印加電力の調整により位相シフト量θを正確に90度に調整することが可能となる。一方で、光90度ハイブリッド回路として機能させるためには常に一定の電力を印加する必要があり、光受信器の消費電力増大につながるという問題を生じる。また、ヒータ及び配線部分の経年変化の影響を考慮すると、位相シフト量θのモニタ機能を付加する必要もあり、光受信器及びその制御機構が複雑化することも懸念される。
前述とは別の90度位相シフト部7の構成として、導波路の長さを調整する方法がある。この場合、4本のアーム導波路10a、10b、10c、10dのうち、90度位相シフト部7を設置する光導波路についてのみ、次式を満たすように導波路の長さをΔLだけ変化させればよい。
ΔL×N(λ)=(±1/4+m)λ (2)
ここで、Nは導波路を構成するコアの実効屈折率を示しており、波長λの関数で表される。この構成の場合、電力を全く消費せず、位相シフト量θのモニタ機能も不要であるという利点がある。しかしながら、ΔLはある一意の値にしか設定できないため、位相シフト量θが伝搬光の波長λに依存することになる。例えば、ある波長λ1が式(2)を満たすように90度位相シフト部7のΔLを設計した場合(θ=90度)、異なる波長λ2における位相シフト量θ2は次式で表される。
Figure 2011001679
光90度ハイブリッド回路として使用する波長帯域が拡大することに伴い、位相シフト量θの90度からのずれは大きくなり、受信特性劣化に及ぼす影響も大きくなる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的は、波長無依存化を実現する光90度ハイブリッド回路を提供するところにある。より詳細には、In-phase出力とQuadrature出力との間の位相差(以下、「IQ位相差」と表記する)の波長無依存化を実現する光90度ハイブリッド回路を提供するところにある。
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、第1の光を入力して2つに分岐する第1の光分岐手段と、第2の光を入力して2つに分岐する第2の光分岐手段と、第1の光分岐手段によって分岐された光の一方と第2の光分岐手段によって分岐された光の一方とを合波して干渉光を生成する第1の光結合手段と、第2の光分岐手段によって分岐された光の他方と第2の光分岐手段によって分岐された光の他方とを合波して干渉光を生成する第2の光結合手段とを備え、前記第1の光分岐手段は、前記第1の光を入力して等しい位相を有する2つの光を出力する光結合器から構成され、第2の光分岐手段は、第2の光を入力して90度の位相差を有する2つの光を出力する光結合器から構成されることを特徴とする光90度ハイブリッド回路である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光90度ハイブリッド回路において、第1の光分岐手段と第1の光結合手段とを接続する第1のアーム導波路と、第1の光分岐手段と第2の光結合手段とを接続する第2のアーム導波路と、第2の光分岐手段と第1の光結合手段とを接続する第3のアーム導波路と、第2の光分岐手段と第2の光結合手段とを接続する第4のアーム導波路とを備え、第1のアーム導波路、第2のアーム導波路、第3のアーム導波路、及び第4のアーム導波路はそれぞれ、直線部分と、第1の曲線部分と、第2の曲線部分とを有し、第1のアーム導波路、第2のアーム導波路、第3のアーム導波路、及び第4のアーム導波路のそれぞれの直線部分の長さは等しく、第1のアーム導波路、第2のアーム導波路、第3のアーム導波路、及び第4のアーム導波路のそれぞれの第1の曲線部分の半径及び長さは等しく、第1のアーム導波路、第2のアーム導波路、第3のアーム導波路、及び第4のアーム導波路のそれぞれの第2の曲線部分の半径及び長さは等しいことを特徴とする光90度ハイブリッド回路である。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の光90度ハイブリッド回路において、第2の光分岐手段は、方向性結合器で構成されることを特徴とする光90度ハイブリッド回路である。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の光90度ハイブリッド回路において、第2の光分岐手段は、MMIカプラで構成されることを特徴とする光90度ハイブリッド回路である。
本発明によれば、光90度ハイブリッド回路のIQ位相差の波長無依存化が可能となる。光90度ハイブリッド回路の入力導波路のうちの1つと結合し、入力された光を2つに分岐する光分岐部として、波長に依然せずに、2つの分岐される光の間の位相差を90度にする光結合器を利用する。それにより、IQ位相差の波長無依存化に適した回路構成が提供される。したがって、受信特性が劣化することを防ぐことができる。
図1は、従来技術の光90度ハイブリッド回路を示す構成図である。 図2は、本発明の実施形態に係る光90度ハイブリッド回路を示す構成図である。 図3は、本発明の実施例1に係る光90度ハイブリッド回路を示す模式図である。 図4Aは、本発明の実施例1にかかる光90度ハイブリッド回路の透過スペクトル測定結果を示す図である。 図4Bは、本発明の従来技術にかかる光90度ハイブリッド回路の透過スペクトル測定結果を示す図である。 図5は、本発明の実施例1及び従来技術にかかる光90度ハイブリッド回路のIQ位相差の評価結果を示す図である。 図6は、本発明の実施例2に係る光90度ハイブリッド回路の構成図を示す図である。
本発明は、IQ位相差の波長無依存化を可能とする光90度ハイブリッド回路を提供する。
図2は、本発明にかかるIQ位相差の波長無依存化を実現する光90度ハイブリッド回路の構成を示す図である。本発明にかかる光90度ハイブリッド回路は、入力導波路1aと結合された第1の光分岐部2cと、入力導波路1bと結合された第2の光分岐部9と、第1の光分岐部2cと結合されたアーム導波路10a、10bと、第2の光分岐部9と結合されたアーム導波路10c、10dと、アーム導波路10a、10cと結合された光結合器3aと、アーム導波路10b、10dと結合された光結合器3bと、光結合器3aと結合された出力導波路4a、5aと、光結合器3bと結合された出力導波路4b、5bとを備える。
ここで、各構成要素について説明する。PLC外部から入力された信号光は、入力導波路1aを介して第1の光分岐部2cによって2つに分岐される。PLC外部から入力された局部発振光は、入力導波路1bを介して第2の光分岐部9によって2つに分岐される。第1の光分岐部2cによって2つに分岐された光の一方は、アーム導波路10aを介して光結合器3aに入力され、他方は、アーム導波路10bを介して光結合器3bに入力される。第2の光分岐部9によって2つに分岐された光の一方は、アーム導波路10cを介して光結合器3aに入力され、他方は、アーム導波路10dを介して光結合器3bに入力される。光結合器3aに入力された2つの光は、合波されて干渉光となる。光結合器3bに入力された2つの光は、合波されて干渉光となる。光結合器3aから出力される干渉光は、出力導波路4a、5aを経由して、差動受光部6aに出力される。光結合器3bから出力される干渉光は、出力導波路4b、5bを経由して、差動受光部6bに出力される。
第1の光分岐部は、例えばY分岐導波路で構成される光スプリッタとすることができる。第2の光分岐部は、例えば方向性結合器又はMMIカプラとすることができる。
差動受光部6a、6bは、外部回路として形成され、光電変換部として機能し、光結合器3a及び光結合器3bのそれぞれから出力される干渉光を差分検波して、入力された変調信号のI成分とQ成分とを分離する。
第2の光分岐部9は、局部発振光を2つに分岐するとともに、2つに分岐する光の間の位相差が波長に依存せずに90度になるように光の位相をシフトする。第2の光分岐部9の導入により、図1に示した従来技術とは異なり、90度位相シフト部7を設置することなく、分岐される2つの光の間の位相差が波長に依存せずに90度になるように光を分岐することができる。これにより、光90度ハイブリッド回路におけるIQ位相差の波長無依存化を実現する。
本発明に係る光90度ハイブリッド回路の動作原理について、以下で詳細を説明する。第2の光分岐部9としては、2つ以上の入力導波路と2つ以上の出力導波路とを備えた方向性結合器又はMMI(Multi-Mode Interference)カプラを利用する。ここでは、2つの入力導波路と2つの出力導波路とを備えた方向性結合器を例に挙げて説明する。方向性結合器を構成する2つの光導波路を同一構造とし、方向性結合器長を光導波路の結合長の半分に設定した場合、方向性結合器の伝達行列は次式で表される。
Figure 2011001679
ここで、A1、B1は2つの入力導波路に入射するそれぞれの光の電界を表し、A2、B2は2つの出力から出射するそれぞれの光の電界を表している。式(4)から、(A1、B1)=(1、0)の場合は、
Figure 2011001679
、(A1、B1)=(0、1)の場合は、
Figure 2011001679
となることが分かる。これは、2つの入力導波路の内の1つに光を入力した場合、2つの出力導波路から等強度の光が出力されることを意味している。このように、2つの入力導波路の内の1つに光を入力した場合、方向性結合器は入力光を2つに分岐する第1の光分岐部として、従来技術(図1)に示す光スプリッタ2bと同一の機能を果たす。さらに、2つの出力導波路から出力される光の位相関係に注目すると、その位相が互いに90度ずれていることが分かる。図2の構成で説明すると、アーム導波路10c及び10dを介して第2の光分岐部9から出力される光について、アーム導波路10dを介して伝送される光の位相がアーム導波路10cを介して伝送される光の位相に比べて90度ずれることに相当する。これは、従来技術(図1)に示す90度位相シフト部7と同様の機能を果たしている。
以上で説明したように、図1の従来技術に示す光スプリッタ2bを、例えば方向性結合器等に置換することにより、光スプリッタ2b及び90度位相シフト部7の機能を同時に実現することが可能となる。なお、ここでは、方向性結合器を例に挙げて説明したが、本発明を構成する第2の光分岐部9は方向性結合器に限定されるわけではなく、2つの入力導波路と2つのアーム導波路と接続され、光を分配するMMIカプラ等を用いることも可能である。
1つ以上の入力ポートと、2つ以上の出力ポートを有する第2の光分岐部において、1つ以上の入力ポートのうちの1つは入力導波路2bと接続され、2つ以上の出力ポートのうち、出力する光の位相差が90度である2つの出力ポートのペアを選択してアーム導波路10c、10dを介して光結合器に出力する構成とすることで、上記の方向性結合器の例と同一の効果を得ることができる。同様に、2つ以上の入力導波路及びアーム導波路と接続されたMMIカプラ等も用いることもできる。
また、図2においては、第2の光分岐部9の2つの入力導波路のうち、光が入力されない入力導波路も描画されているが、光が入力されない導波路は消失していても構わない。これは、2つ以上の入力導波路及びアーム導波路と接続された第2の光分岐部9についても当てはまり、入出力光が通過しない導波路は消失していても本発明の効果は損なわれない。
なお、前述の説明では、局部発振光の入力導波路が第2の光分岐部9と結合しているが、図2において信号光と局部発振光との入力位置を入れ替えた場合でも、互いに直交するI成分とQ成分とを分離するという光90度ハイブリッド回路の機能は果たされ、且つ、本発明の効果も損なわれないことは明らかである。
次に、本発明にかかる光90度ハイブリッド回路の構成により実現されるIQ位相差の波長無依存化について、定量的に説明する。従来技術の90度位相シフト部7における位相シフト量θの90度からのずれの波長依存性を波長の一次関数で表し、β×Δλで表記する。ここで、βは単位[度/nm]の定数であり、位相シフト量θはθ=90+βΔλで表される。Δλはθ=90度となるように設計した基準波長λと、伝搬光の波長の差を表している。表1に、出力導波路4aから出力される光の位相を基準とした場合における、出力導波路4b、5a、5bから出力される光の相対的な位相関係を示す。
Figure 2011001679
ここでは、4本のアーム導波路10a、10b、10c、10dの長さはすべて等しいと想定している。光90度ハイブリッド回路のIQ位相差としては、出力導波路4a及び4b、4b及び5a、5a及び5b、5b及び4aから出力される光の位相差を評価する必要がある。表2に、出力導波路4a及び4b、4b及び5a、5a及び5b、5b及び4aから出力される光の位相差を示す。ここで、−270度及び90度は、光の位相差の絶対値としては等価なので、表中の各位相差が正数となるように換算した。
Figure 2011001679
従来技術の構成では、IQ位相差が90度から±β×Δλだけずれるのに対し、本発明の構成によりIQ位相差は波長に依らず90度となる。すなわち、IQ位相差の90度からのずれが波長に依らず常に0になることが分かる。これは、従来技術では90度位相シフト部7における位相シフト量θの波長依存性が不可避であったのに対し、本発明の構成において、第2の光分岐部9から出力される2つの出力の相対位相差が波長に依らず90度となることを利用した効果である。
図3は、実際に作製した実施例1に係る光90度ハイブリッド回路の模式図を示す。本実施例1においては、第1の光分岐手段としてY分岐導波路で構成される光スプリッタ2dを利用し、第2の光分岐部9として方向性結合器を利用した。光90度ハイブリッド回路の作製にはPLC技術が使用された。具体的には、火炎堆積法及び反応性イオンエッチングを使用して、シリコン基板上に石英系ガラス導波路を作製した。コアの断面形状は4.5μm四方角であり、比屈折率差は1.5%である。コアを厚さ30μmのオーバークラッドガラスにより埋め込んだ。IQ位相差を実験的に評価することを目的として、光スプリッタ11と遅延線12とから構成される光遅延回路部13を本発明の光90度ハイブリッドの入力導波路1a、1bに結合した。これは、図2における信号光及び局部発振光の代わりに、同一光源から出力された光を分岐し、分岐した光の一方を遅延線と通して遅延を与え、光90度ハイブリッド回路の入力導波路1a、1bに入力することにより、光遅延干渉回路を構成することを目的としている。光遅延干渉回路とすることで、出力導波路4a、4b、5a、5bから出力される透過スペクトルに基づいて、出力導波路4a、4b、5a、5bから出力される光の相対的な位相差を算出することが可能となる。IQ位相差の評価後に、光遅延回路部13を取り除くことにより、光90度ハイブリッド回路として機能し、且つ、本発明の効果が損なわれないのは明らかである。
図4Aおよび図4Bは、作製した光90度ハイブリッド回路の透過スペクトル測定結果である。図4Aは、本発明の実施例1にかかる光90度ハイブリッド回路の透過スペクトル測定結果を示す図であり、図4Bは、従来技術にかかる光90度ハイブリッド回路の透過スペクトル測定結果を示す図である。従来技術と比較するため、従来技術の光90度ハイブリッド回路を本発明の実施例と同一の作製プロセスで作製し、各出力間の位相差を評価した。その結果も併せて、図4Aおよび図4Bに示す。図5は、図4Aおよび図4Bに示した透過スペクトル測定結果から算出した、各出力間の位相差を入力光波長の関数としてプロットした図である。従来技術の構成において、90度位相シフト部7の位相シフト量θの90度からのずれの波長依存性の係数βは、β=0.04[度/nm]であった。それに対し、本実施例の光90度ハイブリッド回路のIQ位相差は波長に依らず0であり、IQ位相差の90度からのずれの波長依存性が解消されたことを実験的にも確認した。
コア層の組成が同一の導波路であっても、曲線導波路ではその曲線半径に応じて、直線導波路と異なる等価屈折率分布を示すことが公知である。アーム導波路10a〜10dがそれぞれ直線部分と曲線部分を有するとすると、アーム導波路10a〜10dを構成する直線導波路長と曲線導波路長との比率が、アーム導波路10a〜10dの間でそれぞれ異なると、微小な光路長差の原因となり、IQ位相差の90度からのずれの発生要因となる。実施例2は、このような問題を鑑みたものである。
図6は、本発明の実施例2に係る光90度ハイブリッド回路の構成図を示す。本実施例2にかかる光90度ハイブリッド回路は、入力導波路1aと結合された第1の光分岐部2cと、入力導波路1bと結合された第2の光分岐部9と、第1の光分岐部2cと結合されたアーム導波路10a、10bと、第2の光分岐部9と結合されたアーム導波路10c、10dと、アーム導波路10a、10cと結合された光結合器3aと、アーム導波路10b、10dと結合された光結合器3bと、光結合器3aと結合された出力導波路4a、5aと、光結合器3bと結合された出力導波路4b、5bとを備える。
実施例2において、アーム導波路10a〜10dは、それぞれ、直線部分及び曲線部分を有する。すなわち、アーム導波路10aは、曲線部分10a、10a及び直線部分10aを有し、アーム導波路10bは、曲線部分10b、10b及び直線部分10bを有し、アーム導波路10cは、曲線部分10c、10c及び直線部分10cを有し、アーム導波路10dは、曲線部分10d、10d及び直線部分10dを有する。
アーム導波路10aにおいて、曲線部分10aは半径Ra1の曲線長の合計Ra1lを有し、曲線部分10aは半径Ra2の曲線長の合計Ra2lを有し、直線部分10aは直線部分10aの直線長の合計Slを有する。
アーム導波路10bにおいて、曲線部分10bは半径Rb1の曲線長の合計Rb1lを有し、曲線部分10bは半径Rb2の曲線長の合計Rb2lを有し、直線部分10bは直線部分10bの直線長の合計Slを有する。
アーム導波路10cにおいて、曲線部分10cは半径Rc1の曲線長の合計Rc1lを有し、曲線部分10cは半径Rc2の曲線長の合計Rc2lを有し、直線部分10cは直線部分10cの直線長の合計Slを有する。
アーム導波路10dにおいて、曲線部分10dは半径Rd1の曲線長の合計Rd1lを有し、曲線部分10dは半径Rd2の曲線長の合計Rd2lを有し、直線部分10dは直線部分10dの直線長の合計Slを有する。
実施例2では、アーム導波路の全長に対する、アーム導波路の直線部分の長さの合計と、アーム導波路の曲線部分の長さのそれぞれの割合が、アーム導波路10a〜10dに関してそれぞれ等しくなるように構成されている。従って、アーム導波路10a〜10dの直線部分及び曲線部分は、以下の関係を満たす。
Figure 2011001679
ここで、L〜Lは、それぞれ、アーム導波路10a〜10dの全長である。
すなわち、実施例2では、アーム導波路10a〜10dにおけるRa1l〜Rd1l、Ra2l〜Rd2l、及びSl〜Slのそれぞれの長さが互いに一致している。従って、アーム導波路10a〜10dの直線部分及び曲線部分は、以下の関係を満たす。
a1l=Rb1l=Rc1l=Rd1
a2l=Rb2l=Rc2l=Rd2
l=Sl=Sl=S
また、アーム導波路の等価屈折率は、アーム導波路の曲線部分の半径に依存するので、アーム導波路10a〜10dの曲線部分はさらに、以下の関係を満たすように構成されている。
a1=Rb1=Rc1=Rd1
a2=Rb2=Rc2=Rd2
実施例2に係る構成により、アーム導波路が曲線部分を有する場合であっても、それぞれのアーム導波路が等しい光路長を有することができる。
本発明は、光伝送システムにおけるコヒーレント受信方式に用いられる光受信器の構成部品である光90度ハイブリッド回路として利用することができる。

Claims (4)

  1. 第1の光を入力して2つに分岐する第1の光分岐手段と、
    第2の光を入力して2つに分岐する第2の光分岐手段と、
    前記第1の光分岐手段によって分岐された光の一方と前記第2の光分岐手段によって分岐された光の一方とを合波して干渉光を生成する第1の光結合手段と、
    前記第2の光分岐手段によって分岐された光の他方と前記第2の光分岐手段によって分岐された光の他方とを合波して干渉光を生成する第2の光結合手段とを備え、
    前記第1の光分岐手段は、前記第1の光を入力して等しい位相を有する2つの光を出力する光結合器から構成され、
    前記第2の光分岐手段は、前記第2の光を入力して90度の位相差を有する2つの光を出力する光結合器から構成されることを特徴とする光90度ハイブリッド回路。
  2. 前記第1の光分岐手段と前記第1の光結合手段とを接続する第1のアーム導波路と、
    前記第1の光分岐手段と前記第2の光結合手段とを接続する第2のアーム導波路と、
    前記第2の光分岐手段と前記第1の光結合手段とを接続する第3のアーム導波路と、
    前記第2の光分岐手段と前記第2の光結合手段とを接続する第4のアーム導波路とを備え、
    前記第1のアーム導波路、前記第2のアーム導波路、前記第3のアーム導波路、及び前記第4のアーム導波路はそれぞれ、直線部分と、第1の曲線部分と、第2の曲線部分とを有し、
    前記第1のアーム導波路、前記第2のアーム導波路、前記第3のアーム導波路、及び前記第4のアーム導波路のそれぞれの直線部分の長さは等しく、
    前記第1のアーム導波路、前記第2のアーム導波路、前記第3のアーム導波路、及び前記第4のアーム導波路のそれぞれの第1の曲線部分の半径及び長さは等しく、
    前記第1のアーム導波路、前記第2のアーム導波路、前記第3のアーム導波路、及び前記第4のアーム導波路のそれぞれの第2の曲線部分の半径及び長さは等しいことを特徴とする請求項1に記載の光90度ハイブリッド回路。
  3. 前記第2の光分岐手段は、方向性結合器で構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の光90度ハイブリッド回路。
  4. 前記第2の光分岐手段は、MMIカプラで構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の光90度ハイブリッド回路。
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