JPWO2010150540A1 - 真空成膜装置、および真空成膜装置のシャッタ板位置検出方法 - Google Patents

真空成膜装置、および真空成膜装置のシャッタ板位置検出方法 Download PDF

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Abstract

シャッタ板(21)の位置検出にあたっては、検出器(光センサ)(24)から、例えばレーザ光(L)を照射する。照射されたレーザ光(L)は、チャンバ(1)の窓(25)を介してシャッタ板(21)に達する。そして、シャッタ板(21)の表面で反射されて再び検出器(24)に入射される。検出器(24)は、このレーザ光(L)の出射から反射光の入射までの時間を検出する。

Description

本発明は、真空成膜装置および真空成膜装置のシャッタ板位置検出方法に関し、詳しくは、シャッタ板の保持位置のズレを高精度に検出する技術に関する。
例えば、基板の被成膜面に薄膜を形成する真空成膜装置は、成膜材料であるターゲット表面の清浄化や、成膜特性を安定化させるために、成膜目的の基板に対して成膜(スパッタリング)を行う本工程の前に、ダミー基板(以下、シャッタ板とも言う)に対して成膜を行う(ダミースパッタリング)ことが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
こうしたダミースパッタリングを実施するにあたっては、被成膜物を載置するためのステージに、シャッタ板を載置してスパッタリングを行う。このステージにシャッタ板を載置する際には、シャッタ板を保持するアームを備えたシャッタ機構を動作させ、ステージと重なる位置までアームを回動させる。そして、ステージ上にシャッタ板を載置する。これによって、ステージはシャッタ板で覆われるので、ダミースパッタリング時にステージに成膜が行われることを防止できる。
特開2003−158175号公報
しかしながら、シャッタ板は、予め設定された保持基準位置からズレた状態でアームに保持されると、ステージに載置された時に、ステージの一部がこのシャッタ板からはみ出して露呈されてしまう可能性がある。ステージの一部がシャッタ板からはみ出すと、ダミースパッタリングを実施した際に、ステージの露呈部分が成膜されてしまい、成膜された薄膜が飛散するなどして、目的の基板等に成膜を行う際の不純物となるなどの問題がある。
シャッタ板がアームの保持基準位置からズレてしまう原因としては、例えば、アーム全体が先端に向かって重力によって傾斜したり、アームに形成された、シャッタ板の保持位置を規制する規制部材にシャッタ板の端部が乗り上げて、シャッタ板全体が傾くなどが挙げられる。
本発明に係る態様は、ダミースパッタリングに用いるシャッタ板の位置ズレを正確に検出し、シャッタ板をステージ上の所定の位置に載置させることが可能な真空成膜装置を提供することを目的とする。
また、本発明に係る態様は、ダミースパッタリングに用いるシャッタ板が、これを保持するアーム上で保持基準位置にあるか否かを正確に検出することが可能な真空成膜装置のシャッタ板位置検出方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る真空成膜装置は、内部を真空に保つチャンバと、該チャンバ内に形成され、シャッタ板を載置するステージと、該ステージに対向して配されるターゲットと、前記ステージおよび前記ターゲットの間に挿脱自在に形成され、前記シャッタ板を保持するアームを有するシャッタ機構と、前記シャッタ板が前記アームに保持された状態で、前記シャッタ板の保持基準位置からのズレを検出する検出器と、を備えたことを特徴とする。
前記検出器は、前記シャッタ板に向けて照射した光が、前記シャッタ板で反射された反射光を検出する光センサであればよい。
また、前記検出器は、固体撮像素子による前記反射光の強度分布を検出する光センサであればよい。
前記検出器は、前記チャンバの外部に配されるのが好ましい。
前記検出器は、前記アームに形成され前記シャッタ板に当接支持するガイドピンの近傍に配されることが好ましい。
前記シャッタ板は、2以上の厚みが異なる部位をもつことが好ましい。
また、前記シャッタ板は、周縁部の厚みが中心部よりも厚いことが好ましい。
また、本発明の一態様に係る真空成膜装置のシャッタ板位置検出方法は、内部を真空に保つチャンバと、該チャンバ内に形成され、シャッタ板を載置するステージと、該ステージに対向して配されるターゲットと、前記ステージおよび前記ターゲットの間に挿脱自在に形成され、前記シャッタ板を保持するアームを有するシャッタ機構と、前記シャッタ板が前記アームに保持された状態で、前記シャッタ板の保持基準位置からのズレを検出する検出器と、を備えた真空成膜装置のシャッタ板位置検出方法であって、
前記検出器と前記シャッタ板との距離を、少なくとも1つ以上の位置で測定し、前記シャッタ板の保持位置のズレを検出することを特徴とする。
本発明の一態様に係る真空成膜装置によれば、シャッタ板の位置検出にあたって、検出器から、例えばレーザ光を照射する。照射されたレーザ光は、チャンバの窓を介してシャッタ板に達する。そして、シャッタ板の表面で反射されて再び検出器に入射される。検出器は、このレーザ光の出射から反射光の入射までの時間を検出する。
例えば、シャッタ板が往復動などによってズレて、端部がガイドピンから外れた場合、シャッタ板は水平方向に対して傾斜した状態になる。この状態で検出器からレーザ光を出射すると、レーザ光が再び検出器に入射するまでの時間が長くなる。
検出器が、予めシャッタ板が保持基準位置に有るときの時間を参照して、測定時の時間とを比較することによって、シャッタ板がガイドピンから外れる位置までズレていることを確実に検出できる。
しかも、こうしたシャッタ板の位置ズレ検出を、チャンバの外部から観察窓等を介して行うことによって、真空環境下などに対応した特別な構成を検出器に付加することなく、常圧の外部から容易に、かつ確実に検出することができる。
また、本発明の一態様に係る真空成膜装置のシャッタ板位置検出方法によれば、検出器とシャッタ板との距離を、少なくとも1つ以上の位置で測定し、シャッタ板の保持位置のズレを検出することによって、シャッタ板の位置ズレ方向を容易に検出でき、かつズレ量も高精度に検出することが可能になる。
本発明の真空成膜装置を示す側面断面図である。 本発明の真空成膜装置を示す水平面断面図である。 本発明の真空成膜装置の作用を示す要部拡大断面図である。 本発明の真空成膜装置の別な実施形態を示す断面図である。 本発明の真空成膜装置の別な実施形態を示す平面図である。 本発明の真空成膜装置の別な実施形態を示す要部斜視図である。 本発明の真空成膜装置の別な実施形態を示す断面図である。 本発明の真空成膜装置の別な実施形態を示す平面図である。
以下、本発明に係る真空成膜装置について、図面に基づき説明する。なお、本実施形態は発明の趣旨をより良く理解させるために、一例を挙げて説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。また、以下の説明で用いる図面は、本発明の特徴をわかりやすくするために、便宜上、要部となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
図1は、本発明に係る真空成膜装置の一構成例を示す(図2のb−b線おける)側面断面図であり、図2は、図1におけるa−a線での水平断面図である。
真空成膜装置Sは、成膜室を区画するチャンバ1を備え、左方に隣接する搬送室2に仕切バルブ3を介して結合されている。チャンバ1の上部には、カソードアッセンブリ4が固定されており、この下部に成膜材料となるターゲットT、例えばチタンターゲットが固定されている。ターゲットTは公知の構造を有し、その保持部はチャンバの上蓋5の開口に嵌着した取付部材5aを介して上蓋5に取り付けられている。
ターゲットTを成膜チャンバ1内で所定の距離をおいて対向して、アノードとしての基板電極アッセンブリ6が成膜チャンバ1の底壁部に固定されている。この基板電極アッセンブリ6は、例えば円形を成し、その中央部にステージ6aを突起した状態で一体的に形成している。またこのステージ6aの中央部には、例えば、4つの上下方向に延びる貫通孔6bが形成されており、これらをそれぞれに挿通して上下動可能に4本の支持ロッド7aが形成されている。
これら支持ロッド7aは、この下端部で円板7上面に植設されている。円板7下面の中央部は駆動軸14aに固定され、真空ベローズ15を下方に挿通して上下駆動アクチュエータ10の駆動軸14に結合されている。アクチュエータ10の上面には、駆動部取付板11が一体的に固定されており、これにシャフト16a、16bの下方部が固定されている。
シャフト16a、16bの上部には、取付板11と並列に上方に設けられたガイド取付板12に固定された一対の軸方向ガイド部材13a、13bが摺動自在に挿通している。これにより、ガイド取付板12は正確に上下方向に移動可能とされる。すなわち、アクチュエータ10の駆動軸14の上下方向の移動力を、正確にその上方部にある支持ロッド7aの上下方向の移動力として伝達する。
また、成膜チャンバ1内には、平面形状が長方形を成す仕切りバルブ3に対向した部分に、切欠きを有する箱形の防着部材8aが形成されている。また、防着部材8aの切欠き部をカバーする板状の防着部材8cが成膜チャンバ1内に設けられている。
一方の防着部材8cは一点鎖線で示すように上下動し、図示の実線の位置で成膜が行なわれる。また、搬送室2から成膜すべき基板を成膜チャンバ1内に搬入し、かつ成膜された基板を搬送室2へと搬出する際には、防着部材8cは、一点鎖線で示す下方位置に移動する。
こうした真空成膜装置Sは、目的の基板に対して成膜を行う前に、ターゲットTの表面の清浄化などを目的として、いわゆるダミースパッタと言われる事前スパッタリングが行なわれる。このダミースパッタ時には、ステージ6aの表面(上面)をターゲットTに対して覆い、ステージ6aに薄膜が成膜されることを防止するシャッタ機構18が設けられている。
シャッタ機構18は、ターゲットTに対してステージ6aをカバーするシャッタ板21と、一面にシャッタ板21を保持するシャッタ板保持部9aが形成されたアーム9bとを備えている。また、シャッタ機構18は、このアーム9bの下端部に垂直に固定された駆動軸9cと、この駆動軸9cを駆動するアクチュエータ9dとを備えている。更に、シャッタ板保持部9aには、シャッタ板21を裏面側から支持する複数のガイドピン22a〜22cが形成されている。
図1、図2において、実線で示す位置が、シャッタ板21がステージ6aをカバーする第1位置(ステージ隠蔽位置)Aである。また、ダミースパッタが完了し、本工程としてのスパッタリング(成膜)が行なわれる時には、シャッタ板21は、図2において一点鎖線で示される第2位置(退避位置)Bに移動させられる。なお、図示はしないが成膜チャンバ1には、公知のバルブ、ガス導入口、排気系などが接続されている。
シャッタ機構18の第2位置(退避位置)Bに対向する、チャンバ1の外部には、シャッタ板21の保持基準位置からのズレを検出する検出手段(検出装置、検出器)24が形成されている。この検出手段24は、例えば、上蓋5に形成された透明な窓25を介してレーザー光をシャッタ板21に向けて照射し、その反射光を受光する光センサユニット(レーザ光照射、検出ユニット)であればよい。また、レーザー光の光スポット径は比較的小径が好ましく、例えば3mm以下であればよい。これによって、高精度の検知が可能となる。
こうした検出手段24の作用は後ほど詳述する。
次に、スパッタリングの本工程に入る前に行われるダミースパッタの概要を説明する。ダミースパッタはカソードアッセンブリ4に取り付けられたターゲット(例えばチタンプレート)Tの表面の清浄化、およびTiN膜剥離抑制のために行なわれる。ダミースパッタを行う際には、図示しないガス導入口よりアルゴンをチャンバ1内に導入する。また、シャッタ機構18のアーム9bを第1位置(ステージ隠蔽位置)Aに移動させる。そして、図示しない高周波または直流電源からカソードアッセンブリ4に電圧を印加する。
公知のスパッタリング現象により、ターゲットTからはチタンの原子が飛び出し、第1位置(ステージ隠蔽位置)Aに置かれているシャッタ板21にチタンの薄膜が形成されると共に、この周囲に配された防着部材8aの内周面及び底壁面にも、チタンが薄膜として付着する。
このように、シャッタ板21をターゲットTとステージ6aとの間に挿入してダミースパッタを行うことによって、シャッタ板保持部9aで保持されたシャッタ板21によって被覆されているステージ6aにチタンの薄膜が形成されることを防止できる。
以上のような工程で、いわゆるダミースパッタが行なわれ、ターゲットTの表面は清浄になる。
図3は、真空成膜装置における、第2位置(退避位置)にあるシャッタ機構および検出手段を示す側面断面図である。
検出手段(光センサ)24は、例えばシャッタ板保持部9aを有するアーム9bが第2位置(退避位置)にある時に、シャッタ板保持部9aに保持されたシャッタ板21が、シャッタ板保持部9aに対して予め定められた保持基準位置(定位置)P1にあるか否かを検出する。
シャッタ板21の位置検出にあたっては、図3(a)に示すように、検出手段(光センサ)24から、例えばレーザ光Lを照射する。照射されたレーザ光Lは、チャンバ1の窓25を介してシャッタ板21に達する。そして、シャッタ板21の表面で反射されて再び検出手段24に入射される。検出手段24は、このレーザ光Lの出射から反射光の入射までの時間を検出する。
例えば、図3(b)に示すように、シャッタ板21が第1位置(ステージ隠蔽位置)との往復動などによって、図中の右方向にズレ量ΔM1だけズレて、端部がガイドピン22aから外れた場合、シャッタ板21は水平方向に対して傾斜した状態になる。この状態で検出手段24からレーザ光Lを出射すると、レーザ光Lが再び検出手段24に入射するまでの時間が、光路差ΔR1の2倍分だけ長くなる。
例えば、アーム9bを駆動するモータのベアリングの動作が硬くなるなどして、アーム9bが振動した状態でシャッタ板21の受渡しを行うことによって、所定の位置からズレた状態でシャッタ板21が受渡たされることがあった。
また、シャッタ板21をステージ6aより昇降させる支持ロッド7aがシャッタ板21を突き上げる際の突き上げ強度が強すぎるなどによって、シャッタ板21が飛び上がって横ズレするなどの不具合があった。
更に、支持ロッド7aによって支持されたシャッタ板21が外部からの振動などによって支持ロッド7a上で位置ズレするなどの不具合もあった。
しかし、本実施形態においては、検出手段24が、予めシャッタ板21が保持基準位置(定位置)P1に有るときの時間を参照して、測定時の時間とを比較することによって、シャッタ板21がガイドピン22aから外れる位置までズレていることを確実に検出できる。
しかも、こうしたシャッタ板21の位置ズレ検出を、チャンバの外部から観察窓等を介して行うことによって、真空環境下などに対応した特別な構成を検出手段24に付加することなく、常圧の外部から容易に、かつ確実に検出することができる。
なお、上述した実施形態では、検出手段24としてレーザ光の反射による到達時間によって変位を測定しているが、もちろんこれに限定されることは無く、レーザ光による三角測距方式を用いることが好ましい。
また、上述した実施形態では検出手段24としてレーザ光を用いているが、もちろんこれに限定されることは無く、例えば、レーザ光を用いるのに代えて、光ファイバを利用して位置ズレを検出することができる。更に、レーザ光を用いる代わりにLEDを用いる場合は、凸レンズによって光スポット径を絞る必要が有る。
本実施形態において、検出手段24の検出軸方向(光軸方向、照射方向、検出方向)は、シャッタ板21との間の距離を検出した結果に基づき、シャッタ板21の厚み方向と交差する方向(シャッタ板21の面方向)におけるシャッタ板21のズレが検出される。すなわち、検出された距離と所定の基準値との比較結果に基づき、シャッタ板21のズレの少なくとも有無が検出される。本実施形態において、シャッタ板保持部9aは、シャッタ板21のズレに伴い、シャッタ板21の姿勢が変化する構成を有する。検出手段24は、シャッタ板21の横方向(水平方向)のズレに伴う、シャッタ板21の姿勢の変化(傾き変化)を検出する。他の実施形態において、検出手段24は、シャッタ板21の横方向(水平方向)のズレに伴う、所定の検出位置(水平位置)におけるシャッタ板21の表面高さ位置の変化を検出できる。
図4は、本発明に係る真空成膜装置におけるシャッタ機構の別な実施形態を示す側面断面図である。
図4(a)に示すように、この実施形態におけるシャッタ板31は、2以上の厚みが異なる部位をもつ。例えば、シャッタ板31周縁部の厚みが中心部よりも厚い鍔部32が形成されている。
このような形態のシャッタ板31を載置したシャッタ板保持部33aを有するアーム33bが第2位置(退避位置)にあり、シャッタ板31が保持基準位置(定位置)P2に有るときは、検出手段34から照射されるレーザ光Lの照射位置、即ち測定位置は、シャッタ板31の鍔部32の位置に設定されている。
そして、シャッタ板31が第1位置(ステージ隠蔽位置)との往復動などによって、例えば、図4(b)に示す左方向にズレ量ΔM2だけズレると、検出手段34から照射されるレーザ光Lの照射位置、即ち測定位置は、シャッタ板31の鍔部32から外れた位置となる。
これによって、シャッタ板31がガイドピン35aやガイドピン35bから外れる位置までズレなくても、即ち、シャッタ板31が水平面から傾斜しない程度のズレ量であっても、検出手段34から出射されたレーザ光Lは、再び検出手段24に入射するまでの時間が、鍔部32の厚みに相当する光路差ΔR2の2倍分だけ長くなる。
そして、検出手段34が、予めシャッタ板21が保持基準位置(定位置)P2に有るときの時間を参照して、測定時の時間とを比較することによって、シャッタ板31が保持基準位置(定位置)P2からズレていることを確実に、かつ高精度に検出できる。
一方、シャッタ板31が第1位置(ステージ隠蔽位置)との往復動などによって、例えば、図4(c)に示す右方向にズレ量ΔM3だけズレると、検出手段34から照射されるレーザ光Lの照射位置、即ち測定位置は、シャッタ板31自体の端部から外れた位置となる。
これによって、検出手段34から照射されたレーザ光Lはシャッタ板31で反射されることがないので、検出手段34は、反射光を検出することができない。これによって、シャッタ板31がガイドピン35aやガイドピン35bから外れる位置までズレなくても、シャッタ板31が保持基準位置(定位置)P2からズレていることを確実に、かつ高精度に検出できる。
シャッタ板のズレを検出する検出手段は、複数個所に設けられているのが好ましい。例えば、図5に示す実施形態では、アーム43bを構成するシャッタ板保持部43aには、シャッタ板41を支持するガイドピン45a〜45cが形成されている。そして、このそれぞれのガイドピン45a〜45cの近傍がレーザ光の照射位置、即ち測定位置E1,E2,E3になるように、検出手段44a〜44cが形成されている。
このように、複数の検出手段44a〜44cを用いてシャッタ板41の複数の位置で検出を行うことによって、シャッタ板41のズレ方向を正確に把握することができる。また、検出手段44a〜44cをガイドピン45a〜45cの近傍に配することによって、少しのズレ量でも検出手段44a〜44cで検出されるレーザ光の変位を大きくすることができ、高精度にシャッタ板41のズレを検出することができる。
シャッタ板に凹凸を形成して、検出精度を高めることも好ましい。例えば、図6に示す実施形態では、シャッタ板51の一面に凸部51a、あるいは凹部51bが形成されている。こうした凸部51aあるいは凹部51bが、レーザ光の照射位置、即ち測定位置になるように、検出手段54a,54bが形成されている。
シャッタ板51に凸部51aや凹部51bを形成することによって、凸部51aや凹部51bから外れる位置までシャッタ板51が移動した際の、レーザ光の光路差を大きくすることができ、検出手段54a,54bはシャッタ板51の僅かな位置ズレを高精度に検出することが可能になる。
なお、こうした凸部51aや凹部51bに係合する溝や突起をアーム側に形成して、シャッタ板51の回転を防止すれば、より一層、シャッタ板51の位置ズレ検出精度を高めることが可能になる。
図7は、本発明に係る真空成膜装置におけるシャッタ機構の別な実施形態を示す側面断面図である。
図7(a)に示すように、この実施形態における真空成膜装置60を構成するシャッタ板61は、2以上の厚みが異なる部位をもつ。例えば、シャッタ板61周縁部の厚みが中心部よりも厚い鍔部62が形成されている。このシャッタ板61は、鍔部62の突出方向が鉛直方向の下向き、即ち、中心部を成す凹部61aが下向きになるように配置されている。そして、シャッタ板61は、鍔部62で区画された凹部61aにガイドピン65aやガイドピン65bが当接するように支持される。
このような形態のシャッタ板61を載置したシャッタ板保持部63aを有するアーム63bが第2位置(退避位置)にあり、シャッタ板61が保持基準位置(定位置)に有るときは、鉛直方向の下側に配された検出手段64から照射されるレーザ光Lの照射位置、即ち測定位置は、シャッタ板61の鍔部62の位置に設定されている。
そして、シャッタ板61が第1位置(ステージ隠蔽位置)との往復動などによって、例えば、図7(b)に示す左方向にズレて、例えば、鍔部62がガイドピン65aに乗り上げて、シャッタ板61が水平面から傾斜すると、検出手段64から照射されるレーザ光Lの照射位置、即ち測定位置は、シャッタ板61の鍔部62から外れた位置となる。これによって、シャッタ板61が保持基準位置(定位置)からズレていることを確実に、かつ高精度に検出できる。
また、シャッタ板61を凹部61aが下向きになるように配置することによって、シャッタ板61が保持基準位置(定位置)から横方向にズレるような応力が加わったとしても、鍔部62の側壁がガイドピン65aやガイドピン65bに当たるため、シャッタ板61のズレを抑制できる効果も期待できる。
図8は、本発明に係る真空成膜装置におけるシャッタ機構の別な実施形態を示す側面断面図である。
図8(a)に示すように、この実施形態における真空成膜装置70を構成するシャッタ板71は、2以上の厚みが異なる部位をもつ。例えば、シャッタ板71の中央部72の厚みが周辺部の厚みよりも厚く形成されている。このシャッタ板71は、中央部72の突出方向が鉛直方向の下向きになるように配置されている。
このような形態のシャッタ板71を載置したシャッタ板保持部73aを有するアーム73bが第2位置(退避位置)にあり、シャッタ板71が保持基準位置(定位置)に有るときは、鉛直方向の下側に配された検出手段74から照射されるレーザ光Lの照射位置、即ち測定位置は、シャッタ板71の中央部72の位置に設定されている。
そして、シャッタ板71が第1位置(ステージ隠蔽位置)との往復動などによって、例えば、図8(b)に示す左方向にズレると、検出手段74から照射されるレーザ光Lの照射位置、即ち測定位置は、シャッタ板71の中央部72から外れた位置となる。これによって、シャッタ板71が保持基準位置(定位置)からズレていることを確実に、かつ高精度に検出できる。
なお、本実施形態は発明の趣旨をより良く理解させるために、一例を挙げて説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。例えば、上述した実施形態においては、シャッタ板71の中心部72の厚みが周辺部の厚みよりも厚く形成されており、中心部72の突出方向が鉛直方向の下向きになるように配置されているが、これに代えて、シャッタ板の中央部の厚みを周辺部の厚みよりも薄く形成してもよく、又更に、シャッタ板の中央部に沿って環状の溝を形成してもよい。
1 チャンバ、6a ステージ、9b アーム、21 シャッタ板、18 シャッタ機構、24 検出手段、T ターゲット、S 真空成膜装置。

Claims (8)

  1. 内部を真空に保つチャンバと、
    該チャンバ内に形成され、シャッタ板を載置するステージと、
    該ステージに対向して配されるターゲットと、
    前記ステージおよび前記ターゲットの間に挿脱自在に形成され、前記シャッタ板を保持するアームを有するシャッタ機構と、
    前記シャッタ板が前記アームに保持された状態で、前記シャッタ板の保持基準位置からのズレを検出する検出器と、
    を備えたことを特徴とする真空成膜装置。
  2. 前記検出器は、前記シャッタ板に向けて照射した光が、前記シャッタ板で反射された反射光を検出する光センサであることを特徴とする請求項1記載の真空成膜装置。
  3. 前記検出器は、固体撮像素子による前記反射光の強度分布を検出する光センサであることを特徴とする請求項1または2記載の真空成膜装置。
  4. 前記検出器は、前記チャンバの外部に配されることを特徴とする請求項1から3いずれか1項記載の真空成膜装置。
  5. 前記検出器は、前記アームに形成され前記シャッタ板に当接支持するガイドピンの近傍に配されることを特徴とする請求項1から4いずれか1項記載の真空成膜装置。
  6. 前記シャッタ板は、2以上の厚みが異なる部位をもつことを特徴とする請求項1から5いずれか1項記載の真空成膜装置。
  7. 前記シャッタ板は、周縁部の厚みが中心部よりも厚いことを特徴とする請求項1から6いずれか1項記載の真空成膜装置。
  8. 内部を真空に保つチャンバと、該チャンバ内に形成され、シャッタ板を載置するステージと、該ステージに対向して配されるターゲットと、前記ステージおよび前記ターゲットの間に挿脱自在に形成され、前記シャッタ板を保持するアームを有するシャッタ機構と、前記シャッタ板が前記アームに保持された状態で、前記シャッタ板の保持基準位置からのズレを検出する検出器と、を備えた真空成膜装置のシャッタ板位置検出方法であって、
    前記検出器と前記シャッタ板との距離を、少なくとも1つの位置で測定し、前記シャッタ板の保持位置のズレを検出することを特徴とする真空成膜装置のシャッタ板位置検出方法。
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