JPWO2010143605A1 - 電源回路及び電力供給方法 - Google Patents

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Abstract

集積回路装置に入力する電源電圧を低く抑えることのできる電源回路を提供する。ICチップ31を内蔵する集積回路装置30に対する電力供給を制御する電源回路10であって、集積回路装置に流れる電流値を取得し、取得した電流値に応じて、集積回路装置30に入力する電源電圧を変化させる電源回路10である。

Description

本発明は、集積回路装置に対して電力を供給する電源回路及び電力供給方法に関する。
中央処理装置(CPU)等の集積回路装置を動作させるためには、電力を供給する必要がある。一般的に集積回路装置は、種類ごと、又は個々の装置ごとにその動作のために入力すべき電圧(装置要求電圧)が定められており、電源回路が、この装置要求電圧に合わせた電源電圧を集積回路装置に入力する制御を行う。
通常、集積回路装置のパッケージ内部においては、外部から電源電圧が入力される入力端子と実際に演算等の動作を行うICチップとの間の配線抵抗や、ICチップ内部の抵抗などによって、電圧降下が生じる。そのため、集積回路装置の装置要求電圧は、この電圧降下を想定して、ICチップの動作に本来必要な電圧(IC動作電圧)よりも高く設定されている。この場合の電圧降下は、集積回路装置内を流れる可能性がある最大の消費電流(最大電流)を想定して算出されている。しかしながら、集積回路装置に流れる電流はその動作中変動しており、常に最大電流で動作しているわけではない。集積回路装置が小さな電流で動作している場合には、最大電流で動作している場合よりも、前述した電圧降下が小さくなるので、ICチップに対して、その動作に必要なIC動作電圧よりも高い電圧が印加されることになる。すなわち、集積回路装置に最大電流よりも小さな電流が流れている間は、集積回路装置に対して必要以上に高い電源電圧が入力される結果、余分な電力消費や集積回路装置内部の温度上昇を生じさせている。なお、このような集積回路装置の温度上昇は、集積回路装置内のリーク電流を増大させ、さらなる消費電力の増大にもつながっている。
本発明は上記実情を考慮してなされたものであって、その目的の一つは、集積回路装置に入力する電源電圧を低く抑えることのできる電源回路及び電力供給方法を提供することにある。
本発明に係る電源回路は、ICチップを内蔵する集積回路装置に対する電力供給を制御する電源回路であって、前記集積回路装置に流れる電流値を取得する電流値取得手段と、前記取得した電流値に応じて、前記集積回路装置に入力する電源電圧を変化させる電圧制御手段と、を含むことを特徴とする。
上記電源回路において、前記電圧制御手段は、前記集積回路装置に入力すべき電源電圧として予め設定された電圧、及び前記集積回路装置に流れる最大の電流の情報に基づいて、前記電流値の時間変化に対する前記電源電圧の変化量を決定することとしてもよい。
また、上記電源回路において、前記電圧制御手段は、前記取得した電流値が時間とともに増加したか又は減少したかに応じて、異なる態様で前記電源電圧を変化させることとしてもよい。
さらに、前記電圧制御手段は、前記取得した電流値が時間とともに減少した場合、前記電源電圧を、前記取得した電流値が時間とともに増加した場合より遅い変化速度で変化させることとしてもよい。
また、本発明に係る電力供給方法は、ICチップを内蔵する集積回路装置に電力を供給する電力供給方法であって、前記集積回路装置に流れる電流値を取得するステップと、前記取得した電流値に応じて、前記集積回路装置に入力する電源電圧を変化させるステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の実施の形態に係る電源回路を備える電子機器の概略構成図である。 制御部の機能を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る電源回路が実行する処理の流れの一例を示すフロー図である。 電圧制御に用いられるテーブルの一例を示す図である。 集積回路装置に流れる電流及び目標電圧の時間変化の一例を示す図である。 図5の部分拡大図である。 本発明の実施の形態に係る電源回路が実行する処理の流れの別の例を示すフロー図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電源回路10を備える電子機器の、概略の回路構成を示す構成図である。本実施形態における電源回路10はスイッチングレギュレータとして機能する電源用IC等であって、図1に示されるように、制御部11と、FET(電界効果トランジスタ)12a及び12bと、を含んでいる。また、電源回路10の一次側には二次電池20が、二次側にはインダクタ13及びコンデンサ14を介して集積回路装置30が、それぞれ接続されている。
電源回路10、インダクタ13、及びコンデンサ14は、全体としてDC/DCコンバータを構成している。すなわち、制御部11がFET12a及び12bのオン/オフを周期的に切り替える制御を実行し、インダクタ13及びコンデンサ14が電源回路10から出力される電圧を平滑化することによって、二次電池20から入力される電圧が予め設定された目標電圧Vtgに変換され、集積回路装置30に入力される。
なお、ここでは電力供給源として二次電池20を用いることとしているが、電源回路10に対する電力供給源はこれに限られず、例えば、電子機器の外部から入力される商用の交流電源であってもよい。この場合には、電源回路10の一次側に配置された整流回路等によって交流電源が直流電源に変換される。集積回路装置30に目標電圧Vtgを入力するために制御部11が実行する制御の詳細については、後述する。
集積回路装置30は、ICチップ31及びこれを内蔵するパッケージによって構成される電子部品である。以下では集積回路装置30がCPUである場合を例として説明するが、集積回路装置30はこれに限られるものではない。
以下、本実施形態において電源回路10内の制御部11が実行する制御について説明する。制御部11は、機能的に、図2に示すように、電源電圧制御部11aと、電流値取得部11bと、目標電圧設定部11cと、を含んで構成される。
電源電圧制御部11aは、配線15aを介してFET12a及び12bのオン/オフを制御して、集積回路装置30に入力される電源電圧Vpwが目標電圧Vtgになるよう制御する。具体的に、電源電圧制御部11aは、配線15bを介して集積回路装置30に入力される電源電圧Vpwの値を取得する。そして、取得した電源電圧Vpwの値が目標電圧Vtgに近づくように、FET12a及び12bのオン/オフの切り替え制御を行う。この電源電圧制御部11aが実行する制御は、スイッチングレギュレータにおいて一般的に実行されるものであってよい。
電流値取得部11bは、二次電池20から電源回路10を経由して集積回路装置30に流れる電流Iicの値を取得する。この電流Iicは、集積回路装置30の動作中、その動作状態に応じて変動する。例えば集積回路装置30が高負荷の演算処理を実行している間は、電流Iicが増大し、ユーザからの入力を待っている待機時間中などでは、電流Iicが減少する。そこで、電流値取得部11bは、集積回路装置30の動作中(すなわち、集積回路装置30に対する電源供給中)、短い周期で定期的に電流値の取得を繰り返すことにより、集積回路装置30に流れる電流Iicの時間変化をモニタする。
具体的に、電流値取得部11bは、配線15c及び15dを介してFET12aの両端それぞれの電圧値を取得する。そして、取得した二つの電圧値の差(すなわち、FET12aの両端の電位差)を算出する。さらに、予め記憶されているFET12aの特性曲線から、算出された電位差に対応するFET12aの電流値を算出する。以上のプロセスを継続的に実行し、算出された電流値を時間積分することで、単位時間ごとに集積回路装置30に流れる電流Iicの値を算出できる。なお、ここで示した電流値の取得方法は一例であって、電流値取得部11bは、他の方法で集積回路装置30に流れる電流Iicの値を取得してもよい。また、FET12aの箇所ではなく、電力供給経路上の別の箇所における電流値を電流Iicの値として取得してもよい。具体的に、例えば電流値取得部11bは、インダクタ13を流れる電流の大きさを測定して、電流Iicの値を取得してもよい。
目標電圧設定部11cは、電流値取得部11bが取得した電流Iicの値を用いて、電源電圧制御部11aが使用する目標電圧Vtgの値を設定する。具体的に、目標電圧設定部11cは、集積回路装置30に流れる電流Iicの時間変化に応じて、目標電圧Vtgの値を変化させる。このような制御によって、集積回路装置30に入力される電源電圧Vpwが、集積回路装置30に流れる電流Iicの時間変化に応じて調整される。
具体的に、まず目標電圧設定部11cは、集積回路装置30がその動作を開始する際に、集積回路装置30から配線15eを介して、装置要求電圧Vpk、IC動作電圧Vic、及び最大電流Imaxに関する情報を取得する。ここでIC動作電圧Vicは、集積回路装置30内のICチップ31が動作するために本来必要な電圧である。一方、装置要求電圧Vpkは、集積回路装置30に入力すべき電源電圧Vpwとして予め定められた電圧であって、IC動作電圧Vicに対して、集積回路装置30内で生じると想定される電圧降下の分を加算した値に設定されている。また、最大電流Imaxは、集積回路装置30内に流れると想定される最大の消費電流の値である。なお、前述したように、装置要求電圧Vpkは、最大電流Imaxが集積回路装置30内に流れた場合の電圧降下の分をIC動作電圧Vicに加算した値である。
なお、これらVpk、Vic及びImaxの値は、集積回路装置30の種類に応じて規格上定められた値であってもよいし、装置の個体差を考慮して個々の集積回路装置30について測定され、出荷時等に集積回路装置30内に予め書き込まれた値であってもよい。また、装置要求電圧Vpk及び最大電流Imaxは、CPUである集積回路装置30の動作周波数に応じて変化する値であってもよい。例えば集積回路装置30が実行するプログラム等に応じて複数の動作周波数のいずれかで動作するCPUである場合、高い周波数で動作するときには最大電流Imaxが大きくなり、これに応じて装置要求電圧Vpkも高くなる。逆に相対的に低い周波数で動作するときには、最大電流Imax及び装置要求電圧Vpkも小さくなる。
ここで、集積回路装置30内部において電圧降下を生じさせる原因になると想定される内部抵抗をRとする。具体的に、この抵抗Rは、電源電圧Vpwが入力される入力端子からICチップ31までの配線32aや、ICチップ31内においてIC動作電圧Vicが供給されるべき回路素子までの配線32bなどの抵抗である。この抵抗Rを用いて、VpkとVicとの間には、
Vpk=Vic+R・Imax
の関係が成り立つと考えられる。そのため、取得したVpk、Vic、及びImaxの値から、以下の計算式により抵抗Rの値が算出される。
R=(Vpk−Vic)/Imax
電流値取得部11bによって取得された電流Iicの値が最大電流Imaxを下回っている間は、抵抗Rによって生じる電圧降下がR・Imaxよりも小さくなる。その結果、ICチップ31内の回路素子に対してIC動作電圧Vicを供給するためには、Vpkよりも小さな電源電圧Vpwを集積回路装置30に入力するだけで十分になる。そこで、目標電圧設定部11cは、電流値取得部11bが取得した電流Iicの値に応じて、目標電圧Vtgを本来集積回路装置30が要求する装置要求電圧Vpkよりも低く設定する。これにより、集積回路装置30による無駄な電力消費や発熱を抑えることができる。
具体例として、設定すべき目標電圧Vtgは、下記の計算式により算出される。
Vtg=Vic+Iic・R
ここで、Iicは0からImaxまでの範囲で変動すると想定されるので、目標電圧Vtgは、Vicを下限、Vpkを上限とする範囲で設定されることになる。また、目標電圧Vtgは、Vpk、Vic、及びImaxの情報に基づいて決定された抵抗Rの値を比例定数として、Iicの1次関数として算出される。すなわち、抵抗Rの値が、電流Iicの時間変化に対する目標電圧Vtgの変化量を示している。
また、目標電圧Vtgは、上述した計算式により算出される値にさらに所定の補正値αが加算された値であってもよい。この場合、目標電圧Vtgは、下記の計算式により算出される。
Vtg=Vic+Iic・R+α
この例における補正値αは、電流Iicの測定誤差を考慮して決定される値である。電流値取得部11bが取得する電流Iicの値には、測定誤差が含まれる可能性がある。そして、このような測定誤差により、測定される電流Iicの値が真の値よりも小さくなると、目標電圧Vtgが、ICチップ31を正常動作させるために必要な電圧よりも小さく算出されてしまうおそれがある。そこで、この例では、電流Iicの測定値が真の値からずれていたとしても、目標電圧VtgがICチップ31を動作させるために十分な電圧になるように、目標電圧Vtgに補正値αを加算している。具体的に、補正値αは、例えば電圧降下値Vdropに所定の比率を乗じて算出される値であってもよい。あるいは、電流検出の分解能や検出電流のオーバーシュート等を考慮して、抵抗Rに基づいて算出される値であってもよい。また、このような各種の方法で算出された数値を合算して得られる値であってもよい。
次に、本実施形態において制御部11が実行する処理フローの一例について、図3のフロー図を用いて説明する。
ユーザが電源ボタンをオンにするなどして動作開始の制御命令が外部から入力されると、まず電源電圧制御部11aが、予め定められた初期値を目標電圧Vtgとして、集積回路装置30に対する電力供給を開始する(S1)。続いて目標電圧設定部11cが、集積回路装置30から装置要求電圧Vpk、IC動作電圧Vic、及び最大電流Imaxの情報を取得し(S2)、目標電圧Vtgの値をここで取得した装置要求電圧Vpkに変更する(S3)。これにより、電源電圧制御部11aは、まずは装置要求電圧Vpkを集積回路装置30に入力する制御を行う。続いて目標電圧設定部11cは、S2で取得した情報を用いて前述した計算式により抵抗Rの値を算出する(S4)。
その後は、電流Iicの値に応じた制御が開始される。すなわち、電流値取得部11bが集積回路装置30に流れる電流Iicの値を取得し(S5)、目標電圧設定部11cが、この取得された電流IicとS4で算出された抵抗Rの値を用いて目標電圧Vtgの値を更新する(S6)。そして、電源をオフにする制御命令が入力されたか否かの判定が行われる(S7)。S7で電源オフの制御命令が入力されていないと判定されれば、S5に戻って処理が繰り返される。
なお、この図のフローの例においては、S2〜S4における電流値に応じた電圧制御のための初期化処理を、電源オンのタイミングで実行することとしたが、これに限らず、必要に応じて集積回路装置30の動作中にもこれと同様の初期化処理を実行してもよい。例えば前述したように集積回路装置30が複数の動作周波数のいずれかで動作するCPUの場合、集積回路装置30は、動作途中でアプリケーションプログラムの実行要求等に応じて自分自身の動作モードを変化させることがある。この場合、集積回路装置30は、新たな動作モードに対応する装置要求電圧Vpkや最大電流Iicの値を出力する。これに応じて、目標電圧設定部11cは、抵抗Rの再計算を行い、新たに算出された抵抗Rの値に基づいて、以降の電圧制御を実行してもよい。
以上説明した本実施の形態によれば、電源回路10は、集積回路装置30に流れる電流Iicの値に応じて集積回路装置30に入力される電源電圧Vpwを変化させるので、電流Iicが最大電流Imaxより小さい間は電源電圧Vpwを装置要求電圧Vpkより低く抑えることができ、不要な電力消費や発熱を抑えることができる。
なお、目標電圧設定部11cは、以上説明した方法に代えて、以下に説明する方法で目標電圧Vtgを算出してもよい。すなわち、最大電流Imaxの値を取得した際に、予めIicが取りうる0からImaxまでの数値範囲を複数の数値範囲に分割する。そして、それぞれの数値範囲の上限の電流値に応じて入力すべき目標電圧Vtgの値を、前述した計算式によって算出する。こうして得られたIicの数値範囲と設定すべき目標電圧Vtgとの対応関係を示すテーブルを、電源回路10内の記憶領域に記憶しておく。この場合において、電流Iicの取りうる値の範囲をいくつの数値範囲に分割するかは、(Vpk−Vic)の値の大きさと、回路構成上目標電圧Vtgをどの程度の分解能で制御可能かに応じて決定してもよい。例えば集積回路装置30が高い動作周波数で動作するモードの場合、Vpkの値も大きくなるので、より細かく電流Iicの取りうる値の範囲を分割してもよい。
図4はこのようなテーブルの一例を示す図である。この図では、Vic=1.10V、Vpk=1.20V、最大電流Imax=1A、抵抗R=0.1Ωで、電流Iicが取りうる値の範囲を10個に分割した場合の例が示されている。そして、目標電圧設定部11cは、集積回路装置30の動作開始後は、電流値取得部11bによって新たな電流Iicの値が取得されるごとに、取得されたIicの値が属する数値範囲に対応づけられた電圧値を、新たな目標電圧Vtgの値として設定する。
また、目標電圧設定部11cは、電流Iicが時間とともに増加したか、又は減少したかに応じて、異なる態様で目標電圧Vtgを変化させてもよい。例えば、電流Iicが時間とともに増加した場合には、これに応じて集積回路装置30内部の電圧降下も増大するので、ICチップ31内にIC動作電圧Vicを供給するために、直ちに電源電圧Vpwを上昇させる必要がある。一方、電流Iicが減少した場合には、瞬間的に小さな電流Iicが流れただけの場合を考慮して、直ちに電源電圧Vpwを下げるのではなく、一定時間待ってから目標電圧Vtgを下げた方が好ましい場合もある。そこで、目標電圧設定部11cは、例えば前述した複数の数値範囲のうち、現在の目標電圧Vtgに対応する数値範囲より低い数値範囲に電流Iicの値が含まれる時間が一定時間以上になった場合に、当該低い数値範囲に対応する電圧値に目標電圧Vtgを変更することとしてもよい。
図5は、このような制御を実行した場合の、電流Iicの時間変化と、これに応じて目標電圧設定部11cが設定する目標電圧Vtgの時間変化と、の対応関係を模式的に示すグラフである。図5において、上段のグラフが電流Iicの時間変化を、下段のグラフが目標電圧Vtgの時間変化を、それぞれ示しており、いずれのグラフも横軸が時間に対応している。同図の例では、電流Iicが増加した場合には直ちに目標電圧Vtgも上昇しているが、電流Iicが減少した場合には一定時間tだけ待ってから目標電圧Vtgを下げている。
さらに目標電圧設定部11cは、電流Iicが時間とともに減少した場合、目標電圧Vtgを、電流Iicが増加した場合の目標電圧Vtgの変化速度より遅い変化速度で変化させてもよい。目標電圧Vtgを瞬時に変更すると、電流Iicが大きく変動し、オーバーシュートが生じやすくなる。そのため、目標電圧Vtgの変更後、電源電圧Vpwが安定するまで、電流Iicを精度よく測定することが困難になってしまうおそれがある。そこで、電源回路10は、目標電圧Vtgを緩やかに変化させることにより、このような電流Iicの急激な変動を避けることができる。具体的に、例えば目標電圧設定部11cは、目標電圧Vtgを下げる場合、所定の単位時間t2(例えば2ms)ごとに、目標電圧Vtgを所定の単位量vu(例えば10mV)ずつ下げていくこととしてもよい。このような制御は、目標電圧Vtgが、最終的に電流Iicの測定値を用いて前述した計算式により算出される値になるまで繰り返される。ここで、単位量vuは、例えば電源電圧制御部11aが制御可能な目標電圧Vtgの最小の刻み幅に応じた値であってもよい。なお、電源回路10は、このような制御の途中にも電流Iicの測定を繰り返し実行し、その結果電流Iicの値が上昇したときには、この上昇した電流Iicの値を用いて目標電圧Vtgを再計算する。そして、目標電圧Vtgを上昇させる場合には、減少させる場合と異なり、直ちに再計算された値に目標電圧Vtgを変化させる。このような制御によれば、電流Iicが減少した場合に集積回路装置30に供給される電源電圧Vpwの変化速度は、電流Iicが増加した場合より遅くなる。
図6は、このような目標電圧Vtgの制御の一例を示す図であって、図5における一点鎖線の楕円で示した箇所を拡大した様子を示している。この図においては、電流Iicの低下を検出した後、目標電圧設定部11cは、まず所定時間tが経過するまでは、目標電圧Vtgを変化させずに維持しておく。その後、単位時間t2が経過する毎に単位量vuずつ目標電圧Vtgを低下させている。
なお、以上の説明においては、電源回路10は集積回路装置30から装置要求電圧Vpk、IC動作電圧Vic、及び最大電流Imaxの情報を取得し、これらの値から抵抗Rの値を算出することとしたが、本発明の実施の形態はこのようなものに限られない。例えば集積回路装置30が抵抗Rの値を保持していれば、電源回路10は抵抗Rの値を直接集積回路装置30から取得することとしてもよく、この場合装置要求電圧Vpkや最大電流Imaxの情報は必ずしも必要ではない。また、装置要求電圧Vpk、IC動作電圧Vic、最大電流Imax、及び抵抗Rの一部又は全部は、予め電源回路10内に記憶されていてもよい。
また、電源回路10は、以上説明したパラメタ以外のパラメタを集積回路装置30から取得し、取得したパラメタに基づいて目標電圧Vtgを制御してもよい。具体例として、電源回路10は、IC動作電圧Vicの代わりに、最大電流Imaxが流れたときに集積回路装置30内で生じる電圧降下を示す電圧降下値Vdropを集積回路装置30から取得してもよい。ここで、電圧降下値Vdropは、装置要求電圧VpkとIC動作電圧Vicの差を表すことになる。つまり、
Vpk−Vdrop=Vic
という関係が成り立つ。この場合に制御部11が実行する処理フローの一例について、図7のフロー図を用いて説明する。
この図7のフローでは、まず目標電圧設定部11cが、集積回路装置30から、装置要求電圧Vpk、電圧降下値Vdrop、及び抵抗Rの情報を取得する(S11)。次に、電源電圧制御部11aが、目標電圧VtgをS11で取得した装置要求電圧Vpkに設定して(S12)、この目標電圧Vtgで集積回路装置30に対する電力供給を開始する(S13)。
その後は、図3のフローのS5からS7と同様の手順で、電流Iicの値に応じた制御が実行される。すなわち、電流値取得部11bが集積回路装置30に流れる電流Iicの値を取得し(S14)、目標電圧設定部11cが、この取得された電流IicとS11で取得された各パラメタの値を用いて目標電圧Vtgの値を更新する(S15)。そして、電源をオフにする制御命令が入力されたか否かの判定が行われる(S16)。S16で電源オフの制御命令が入力されていないと判定されれば、S14に戻って処理が繰り返される。
ただし、この図7のフローでは、S15において、図3の場合とは異なる計算式により目標電圧Vtgの値が決定される。具体的に、Vtgは、S11で取得された装置要求電圧Vpk、電圧降下値Vdrop、及び抵抗Rの値より、以下の計算式により算出される。
Vtg=Vpk−Vdrop+R・Iic+α
ここで、αは、前述した例と同様の補正値である。
なお、電源回路10は、図3のフローの例と同様に、抵抗Rの代わりに最大電流Imaxの値を取得してもよい。この場合、抵抗Rは、以下の計算式により算出できる。
R=Vdrop/Imax
また、この図7のフローの例では、抵抗Rも装置要求電圧Vpk等と同様に集積回路装置30から取得することとしたが、集積回路装置30の個体差による抵抗Rのばらつきが小さければ、抵抗Rの値は固定値として予め電源回路10に書き込まれていてもよい。

Claims (5)

  1. ICチップを内蔵する集積回路装置に対する電力供給を制御する電源回路であって、
    前記集積回路装置に流れる電流値を取得する電流値取得手段と、
    前記取得した電流値に応じて、前記集積回路装置に入力する電源電圧を変化させる電圧制御手段と、
    を含むことを特徴とする電源回路。
  2. 請求項1記載の電源回路において、
    前記電圧制御手段は、前記集積回路装置に入力すべき電源電圧として予め設定された電圧、及び前記集積回路装置に流れる最大の電流の情報に基づいて、前記電流値の時間変化に対する前記電源電圧の変化量を決定する
    ことを特徴とする電源回路。
  3. 請求項1記載の電源回路において、
    前記電圧制御手段は、前記取得した電流値が時間とともに増加したか又は減少したかに応じて、異なる態様で前記電源電圧を変化させる
    ことを特徴とする電源回路。
  4. 請求項3記載の電源回路において、
    前記電圧制御手段は、前記取得した電流値が時間とともに減少した場合、前記電源電圧を、前記取得した電流値が時間とともに増加した場合より遅い変化速度で変化させる
    ことを特徴とする電源回路。
  5. ICチップを内蔵する集積回路装置に電力を供給する電力供給方法であって、
    前記集積回路装置に流れる電流値を取得するステップと、
    前記取得した電流値に応じて、前記集積回路装置に入力する電源電圧を変化させるステップと、
    を含むことを特徴とする電力供給方法。
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