JPWO2010116769A1 - 回転電機の制御装置 - Google Patents

回転電機の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2010116769A1
JPWO2010116769A1 JP2011508262A JP2011508262A JPWO2010116769A1 JP WO2010116769 A1 JPWO2010116769 A1 JP WO2010116769A1 JP 2011508262 A JP2011508262 A JP 2011508262A JP 2011508262 A JP2011508262 A JP 2011508262A JP WO2010116769 A1 JPWO2010116769 A1 JP WO2010116769A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
command
axis current
axis
terminal voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011508262A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5385374B2 (ja
Inventor
将 加藤
将 加藤
河野 雅樹
雅樹 河野
啓太 畠中
啓太 畠中
英俊 北中
英俊 北中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2011508262A priority Critical patent/JP5385374B2/ja
Publication of JPWO2010116769A1 publication Critical patent/JPWO2010116769A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5385374B2 publication Critical patent/JP5385374B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P21/00Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
    • H02P21/22Current control, e.g. using a current control loop

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

回転電機1を駆動する電力変換器2、電力変換器2に加わる直流電圧を検出する直流電圧検出手段5、電力変換器2の動作を制御する制御部3を備え、制御部3は、直流電圧検出手段5で検出された直流電圧と電圧指令演算手段9からのd軸電圧指令及びq軸電圧指令とに基づいて回転電機1の端子電圧を演算し、この演算された端子電圧が予め設定された制御目標値である端子電圧指令に一致するようにd軸電流指令を補正するd軸電流補正値を出力する制御を行って端子電圧を一定に保つ端子電圧固定手段10を備える。

Description

この発明は、高速回転する永久磁石同期機等の回転電機の回転制御を行う制御装置に関し、特には高速回転する回転電機の端子電圧が一定になるように弱め界磁制御を行う回転電機の制御装置に関するものである。
インバータ等の電力変換装置で駆動される回転電機は、最近では高効率モータとして一般的に用いられるようになっている。特に、永久磁石を回転子内部に埋め込まれた永久磁石同期機は、弱め界磁制御を行い易く、これを利用した定出力運転も盛んに行われている。
このような永久磁石同期機に対する弱め界磁制御は、同期機の回転速度が増加しても端子電圧(各相間の実効電圧)が一定に保たれるようにd軸電流制御を行って、永久磁石の磁束を等価的に低減して誘起電圧の上昇を抑え、これにより定出力運転範囲を拡大するものである。
このような弱め界磁制御の一例として、従来、永久磁石同期機の磁石による巻線鎖交磁束数が温度により低下して端子電圧が変動するのを防止するため、永久磁石の温度を検出する温度センサを設け、この温度センサによる検出温度に応じて適切な巻線鎖交磁束数を保持し得るd軸電流指令値を求め、これによって永久磁石の温度状態に合わせて弱め界磁電流を最適な値に制御するようにした技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−095300号公報
ところで、このような永久磁石同期機などの回転電機においては、制御目標値となるd軸電流指令id*及びq軸電流指令iq*の大きさに応じて出力特性や最適な制御性能が変化する。そのため、上記の特許文献1に記載している従来技術では、回転電機に実際に流れる回転電機電流を電流センサによって検出する。そして、電流制御部において、上記検出した回転電機電流からd軸電流及びq軸電流を算出して上記の制御目標値となるd軸電流指令id*及びq軸電流指令iq*と比較し、d軸電流及びq軸電流がd軸電流指令id*及びq軸電流指令iq*に一致するようにフィードバック制御を行う、電流フィードバック制御を実施している。このような電流フィードバック制御を行えば、回転電機電流から得られるd軸電流及びq軸電流が制御目標値となるd軸電流指令id*及びq軸電流指令iq*に常に一致するようになるので、所望のトルクを出力することができる。
電流制御部において電流フィードバック制御を行うには、一般的に比例積分(PI)制御処理が実施される。その制御処理の際、回転電機の出力特性等の変化に迅速に対応できるようにするためには、電流制御部において高い制御応答性能を確保する必要がある。
しかし、電流制御部において制御応答性能を高めるためには、インバータ等の電力変換器のキャリア周波数を十分に高く設定して制御電圧や制御電流の値が粗くならないように制御する必要がある。このように、従来は、電流制御部の制御応答性能を高めるためには、電力変換器のキャリア周波数を上げることが必要になり、その結果、電力変換器を構成するスイッチング素子におけるスイッチング損失が大きくなるという課題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、回転電機が高速回転する場合でも端子電圧を一定に保つ弱め界磁制御を適切に実施することができ、かつ、高い制御応答性能を確保して制御安定性を向上させるとともに、電力変換器のスイッチング損失を低減することが可能な回転電機の制御装置を提供することを目的とする。
この発明に係る回転電機の制御装置は、
(a)回転電機を駆動する電力変換器と、
(b)上記電力変換器に加わる直流電圧を検出する直流電圧検出手段と、
(c)上記電力変換器の動作を制御するものであって、d軸電流指令をd軸電流補正値で補正した補正後d軸電流指令を出力するd軸電流指令補正手段と、トルク指令と上記補正後d軸電流指令値とからq軸電流指令を演算するq軸電流指令演算手段と、上記補正後d軸電流指令と上記q軸電流指令とに基づいて上記電力変換器を制御するためのd軸電圧指令及びq軸電圧指令を演算する電圧指令演算手段と、上記d軸電圧指令及び上記q軸電圧指令に基づいて上記電力変換器を駆動する駆動信号を生成する駆動信号生成手段と、上記直流電圧検出手段で検出された上記直流電圧と上記電圧指令演算手段から出力される上記d軸電圧指令及び上記q軸電圧指令とに基づいて上記回転電機の端子電圧を演算し、この演算された端子電圧が予め設定された制御目標値である端子電圧指令に一致するように上記d軸電流指令を補正する上記d軸電流補正値を出力する制御を行って上記端子電圧を一定に保つ端子電圧固定手段とを有する制御部と、を備える。
この発明の回転電機の制御装置によれば、回転電機が高速回転する場合、電流フィードバック制御を行わずに、予め設定された制御目標値としての端子電圧指令を設定し、回転電機に加わる端子電圧が常に端子電圧指令に一致するように制御を行う、つまり、d軸電流指令をd軸電流補正値で補正して端子電圧が一定に保たれるように制御を行うので、弱め界磁制御を確実に実施することができる。これにより定出力運転範囲を拡大できるとともに、高い制御応答性能を確保できるため、制御安定性を向上させることが可能となる。
また、従来のような弱め界磁制御のための電流フィードバック制御を必要としないため、PWMインバータなどの電力変換器のキャリア周波数を徒に高くする必要がない。そのため、電力変換器を構成するスイッチング素子のスイッチング動作に伴う損失を低減することができる。
この発明の実施の形態1による回転電機の制御装置を示す構成図である。 実施の形態1による回転電機の制御装置のd軸電流補正値演算手段の一例を示す構成図である。 実施の形態1による回転電機の制御装置のd軸電流補正値演算手段の他の変形例を示す構成図である。 実施の形態1による回転電機の制御装置のd軸電流補正値演算手段の更に他の変形例を示す構成図である。 この発明の実施の形態2による回転電機の制御装置を示す構成図である。 実施の形態2による回転電機の制御装置のd軸電流補正値演算手段の一例を示す構成図である。 この発明の実施の形態3による回転電機の制御装置を示す構成図である。 実施の形態3による回転電機の制御装置のd軸電流補正値演算手段の一例を示す構成図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による回転電機の制御装置を示す構成図である。
実施の形態1における制御装置は、回転電機1として永久磁石により界磁を作る交流永久磁石同期機を制御対象としている。しかし、本発明はこれに限らず、シンクロナスリラクタンス型の同期機など、他の種類の回転電機についても適用することが可能である。
上記回転電機1を制御する制御装置は、電力変換器2、制御部3、位置情報検出手段4、および直流電圧検出手段5を備えている。
電力変換器2は、直流電力を交流電力に変換して回転電機1を駆動するもので、例えばPWMインバータが適用される。また、位置情報検出手段4は、回転電機1の回転位置情報(回転子位相)θを検出するもので、例えば、ロータリエンコーダやレゾルバ等が適用される。また、直流電圧検出手段5は、電力変換器2に加わる入力側の直流電圧Vdcを検出するものであり、例えば電力変換器2の入力側に設けられた平滑コンデンサ16の電圧を検出する電圧センサが適用される。
また、上記制御部3は、電力変換器2の動作を制御するもので、PWM信号生成手段6、d軸電流指令補正手段7、q軸電流指令演算手段8、電圧指令演算手段9、および端子電圧固定手段10を有する。
PWM信号生成手段6は、特許請求の範囲における駆動信号生成手段に対応するもので、位置情報検出手段4で検出された回転位置情報θと、電圧指令演算手段9で演算されたd軸電圧指令vd*及びq軸電圧指令vq*に基づいて、電力変換器2を駆動するためのPWM信号を演算して出力するものである。
d軸電流指令補正手段7は、所定のd軸電流指令値id*と端子電圧固定手段10から出力されるd軸電流補正値Δidとを加算する加算器で構成されており、両方の値id*及びΔidを加算した値が補正後d軸電流指令id**として出力される。なお、端子電圧固定手段10については後に詳述する。
q軸電流指令演算手段8は、所定のトルク指令値T*と上記補正後d軸電流指令id**とに基づいて、q軸電流指令iq*を演算するものである。なお、上記d軸電流指令id*およびトルク指令T*は、回転電機1の所望の出力性能より決定される所定の値であって、例えば外部の図示しないコントローラから与えられる。
電圧指令演算手段9は、位置情報検出手段4で検出された回転電機1の回転位置情報θと、d軸電流指令補正手段7で算出される補正後d軸電流指令id**と、q軸電流指令演算手段8で算出されるq軸電流指令iq*とに基づいて、PWM信号生成に必要なd軸電圧指令vd*とq軸電圧指令vq*とをそれぞれ演算して、PWM信号生成手段6に出力するものである。
端子電圧固定手段10は、直流電圧検出手段5で検出された電力変換器2に加わる直流電圧Vdcと、電圧指令演算手段9から出力されるd軸電圧指令vd*及びq軸電圧指令vq*と、d軸電流指令補正手段7から出力される補正後d軸電流指令id**とが入力される。そして、端子電圧固定手段10は、これら入力値に基づいて回転電機1の端子電圧PMFと制御目標値となる端子電圧指令PMF*との偏差である端子電圧偏差ΔPMFを求める。さらに、端子電圧固定手段10は、上記端子電圧偏差ΔPMFが無くなるように、つまり回転電機の端子電圧PMFが常に制御目標値である端子電圧指令PMF*に一致するように、d軸電流指令id*を補正するd軸電流補正値Δidを出力する制御を行って、端子電圧PMFを一定に保つようにするものである。そのため、この実施の形態1では、端子電圧固定手段10は、端子電圧演算手段11、減算器12、およびd軸電流補正値演算手段13を備えている。
ここに、端子電圧演算手段11は、直流電圧検出手段5で検出された直流電圧Vdcと、電圧指令演算手段9により演算されたd軸電圧指令vd*及びq軸電圧指令vq*とに基づいて回転電機1の端子電圧PMFを演算するものである。
また、減算器12は、外部のコントローラから予め与えられる端子電圧指令PMF*から端子電圧演算手段11で演算された回転電機1の端子電圧PMFを減算して、端子電圧偏差ΔPMFを算出するものである。
d軸電流補正値演算手段13は、減算器12で演算された端子電圧偏差ΔPMFと、d軸電流補正手段7から出力される補正後d軸電流指令id**とに基づいてd軸電流補正値Δidを演算するものである。
ここでは、d軸電流補正値演算手段13は、例えば、端子電圧偏差ΔPMFの積分制御(I制御)を行う。つまり、d軸電流補正値演算手段13は、例えば図2に示すように、減算器12で得られる端子電圧偏差ΔPMFを積分する積分手段13aと、入力される補正後d軸電流指令id**の大きさに応じて積分ゲインKを設定するゲイン設定テーブル13bと、この積分ゲインKと積分手段13aの積分出力値とを掛け合わせてその値をd軸電流補正値Δidとして出力する掛算器13cとを備えている。
この場合、d軸電流補正値Δidは、積分ゲインKの大きさによって変化する。すなわち、端子電圧固定手段10で端子電圧PMFを一定に保つように制御する際の応答性は、積分ゲインKの大きさつまり補正後d軸電流指令id**の大きさにより決定される。
次に、上記構成を備えた回転電機の制御装置の動作について説明する。
d軸電流指令補正手段7は、所定のd軸電流指令id*に端子電圧固定手段10の出力であるd軸電流補正値Δidを加算し、その加算値を補正後d軸電流指令id**として出力する。
q軸電流指令演算手段8は、上記補正後d軸電流指令id**と、所定のトルク指令T*と、モータ定数とを用いて次の(1)式により、q軸電流指令iq*を算出する。
Figure 2010116769
ただし、φ=√{(3/2)・φ}、φ:永久磁石による電機子鎖交磁束の最大値、L*:d軸インダクタンス設定値、L*:q軸インダクタンス設定値、P:極対数、id**:補正後d軸電流指令である。
次に、電圧指令演算手段9は、上記q軸電流指令iq*と、補正後d軸電流指令id**と、位置情報検出手段4で検出された回転位置情報θとを用いて、d軸電圧指令vd*とq軸電圧指令vq*とを次の(2)式により演算する。
Figure 2010116769
ただし、id**:補正後d軸電流指令、iq*:q軸電流指令、vd*:d軸電圧指令、vq*:q軸電圧指令、φ=√{(3/2)・φ}、φ:永久磁石による電機子鎖交磁束の最大値、R*:電機子抵抗設定値、Rc*:鉄損抵抗設定値、L*:d軸インダクタンス設定値、L*:q軸インダクタンス設定値、p=d/dt、P:極対数、ω=dθ/dt:電気角速度(位相θの微分値)とする。
PWM信号生成手段6は、電圧指令演算手段9で演算されたd軸電圧指令vd*及びq軸電圧指令vq*と、直流電圧検出手段5で検出された直流電圧Vdcとに基づいて、電力変換器2を駆動させるPWM信号を生成して電力変換器2を駆動する。この動作自体は周知であるのでここでは詳しい説明は省略する。
このように、前述の(2)式に基づいて、電圧指令演算手段9からPWM信号生成手段6に対して、鉄損抵抗を考慮したd軸電圧指令vd*及びq軸電圧指令vq*を与えることにより、q軸電流指令iq*と補正後d軸電流指令id**は、回転電機1に流れる実際の回転電機電流と一致することになる。また、d軸電圧指令vd*及びq軸電圧指令vq*に鉄損抵抗を考慮することにより、トルク指令T*と回転電機1が出力する実際のトルクとが一致することになり、所望の性能を確保することができる。
一方、端子電圧固定手段10において、端子電圧演算手段11は、直流電圧検出手段5で検出された直流電圧Vdcと、電圧指令演算手段9から出力されるd軸電圧指令vd*及びq軸電圧指令vq*に基づいて、回転電機1に印加されている端子電圧PMFを、次の(3)式に基づいて演算する。
Figure 2010116769
減算器12には、外部のコントローラから制御目標値となる端子電圧指令PMF*が予め与えられている。そして、減算器12は、次の(4)式に示すように、端子電圧指令PMF*から端子電圧PMFを減算し、その減算した値を端子電圧偏差ΔPMFとして算出する。
Figure 2010116769
上記のように演算された端子電圧偏差ΔPMFは、次段のd軸電流補正値演算手段13に入力される。d軸電流補正値演算手段13は、d軸電流指令補正手段7から与えられる補正後d軸電流指令id**と、端子電圧偏差ΔPMFとに基づいてd軸電流補正値Δidを演算する。
すなわち、図2のd軸電流補正値演算手段13において、積分手段13aは、端子電圧偏差ΔPMFを積分する。一方、ゲイン設定テーブル13bには、補正後d軸電流指令id**とこれに対応した積分ゲインKの関係が予め登録されており、ゲイン設定テーブル13bは補正後d軸電流指令id**の大きさに応じた積分ゲインKを決定して出力する。これにより、モータ特性に対応した積分ゲインKが設定されるため、安定な制御性能を確保することができる。
次に、ゲイン設定テーブル13bから出力される積分ゲインKと積分手段13aの出力値とが掛算器13cで掛算され、この掛算値がd軸電流補正値Δidとしてd軸電流指令補正手段7に出力される。そして、前述のようにd軸電流指令補正手段7は、d軸電流補正値Δidを所定のd軸電流指令id*に加算して補正後d軸電流指令id**として出力する。
以上のように、この実施の形態1では、回転電機1が高速回転する場合の弱め界磁制御を行う際に、電流のフィードバック制御を行わずに、予め設定された制御目標値である端子電圧指令PMF*に回転電機1に加わる端子電圧PMFが常に一致するように、d軸電流指令id*をd軸電流補正値Δidによって補正する制御が行われる。そのため、端子電圧PMFが一定に保たれ、弱め界磁制御を確実に実施することができる。これにより、モータ定数を使用することなく、かつ電流フィードバック制御を行わずに制御安定性を向上させることができる。また、この実施の形態1では、d軸電流指令id*の値によって変化する回転電機1の出力特性に対応した制御系を構成することができる。
また、この実施の形態1では、弱め界磁制御のための電流フィードバック制御を必要としないため、電力変換器2の電力変換用のキャリア周波数を必要以上に高くする必要がない。このため、電力変換器2を構成するスイッチング素子の動作に伴うスイッチング損失を低減することができる。
なお、d軸電流補正値演算手段13は、図2に示した構成のものに限定されるものではなく、例えば図3や図4に示すような構成を採用することも可能である。
すなわち、図2に示したd軸電流補正値演算手段13は、端子電圧偏差ΔPMFの積分(I)制御のみを行う積分(I)制御系のみを構成しているが、図3に示すd軸電流補正値演算手段13は、端子電圧偏差ΔPMFの積分(I)制御と共に比例(P)制御を同時行う比例積分(PI)制御系を構成している。
図3において、ゲイン設定テーブル13eは補正後d軸電流指令id**の大きさに応じた比例ゲインK1を設定して掛算器13fに出力する。掛算器13fは上記比例ゲインK1を端子電圧偏差ΔPMFに掛算してK1・ΔPMFを求める。増幅器13gは上記掛算した値を積分ゲインK2だけ増幅して積分手段13hに出力する。積分手段13hは上記増幅した値を積分して∫K2・(K1・ΔPMF)を求める。加算器13iは、掛算器13fの出力値K1・ΔPMFと積分手段13hの出力値∫K2・(K1・ΔPMF)とを加算した値K1・ΔPMF+∫K2・(K1・ΔPMF)を求め、これをd軸電流補正値Δidとして出力する。このようにすれば、一層精度良く端子電圧PMFを一定に保つように制御することができる。
また、図4に示すd軸電流補正値演算手段13は、積分(I)制御と比例(P)制御で構成した比例積分(PI)制御の出力を制限する一定のリミッタ値を設け、かつ、そのリミッタ値を補正後d軸電流指令値id**の大きさに応じて可変できるようにしたものである。
すなわち、このd軸電流補正値演算手段13は、増幅器13jによりK1・ΔPMFを求め、増幅器13gと積分手段13hとにより∫K2・(K1・ΔPMF)を求め、加算器13iで両者を加算した値K1・ΔPMF+∫K2・(K1・ΔPMF)を求めて、これをd軸電流補正値Δidとして出力する点では、図3の場合と同様である。しかし、図4では、積分手段13hと加算器13iとの間に第1の可変リミタ手段13mを、また、加算器13iの出力側に第2の可変リミタ手段13nを設けている。そして、第1及び第2可変リミタ手段13m及び13nによるリミッタ値を補正後d軸電流指令id**を入力としたリミッタ設定テーブル13kの出力値Lによって可変できるようにしている。
図4のようにすれば、補正後d軸電流指令id**の大きさに応じて積分手段13hの出力や、加算器13iの出力が制限される。その結果、回転電機1の所望の出力特性を得るためにd軸電流指令id*やトルク指令T*が変更されたような場合でも、積分手段13hから出力される積分制御量や加算器13iから出力されるd軸電流補正値Δidが過剰に大きくなって制御適正範囲から外れるなどの不具合発生を確実に防止することができ、常に、高い制御応答を確保することができる。
実施の形態2.
図5は、本発明の実施の形態2における回転電機の制御装置を示す構成図である。ここでは、図1および図2に示した実施の形態1と対応もしくは相当する構成部分には同一符号を付してその説明を省略し、実施の形態1と異なる構成部分についてのみ説明する。
この実施の形態2の特徴は、上述の実施の形態1と比較したとき、端子電圧固定手段10の内のd軸電流補正値演算手段13の構成のみが異なっていることである。すなわち、前述の(1)式に示したように、トルク指令T*によってq軸電流指令iq*の大きさが変化する。つまり、トルク指令T*によって回転電機1の所望の出力特性が変化する。
そこで、この実施の形態2においては、図6に示すように、d軸電流補正値演算手段13は、トルク指令T*を入力する。そして、d軸電流補正値演算手段13は、トルク指令T*の大きさに応じてゲイン設定テーブル13bより積分ゲインKを決定し、掛算器13cにより積分ゲインKを積分手段13aの出力と掛け合わせるようにしている。これにより、トルク指令T*の値によって変化する回転電機1の出力特性に対応した制御系を構成することができる。
その他の作用、動作は、図1および図2に示した実施の形態1の場合と同様であるから、ここでは詳しい説明は省略する。
以上のように、この実施の形態2では、実施の形態1の場合と同様、回転電機1が高速回転する場合の弱め界磁制御を行う際に、電流のフィードバック制御を行わずに、端子電圧PMFを一定値に保持する制御を行うため、弱め界磁制御を確実に実施することができる。このため、モータ定数を使用することなく、かつ電流フィードバック制御を行わずに制御安定性を向上させることができる。また、弱め界磁制御のための電流フィードバック制御を必要としないため、電力変換器2の電力変換用のキャリア周波数を必要以上に高くする必要がなく、これにより、電力変換器2を構成するスイッチング素子の動作に伴うスイッチング損失を低減することができる。しかも、この実施の形態2では、特にトルク指令T*の値によって変化する回転電機1の出力特性に対応した制御系を構成することができる。
なお、この実施の形態2においても、図3に示したような比例積分(PI)制御を行うようにしたり、また、図4に示したようなリミッタ手段を設けて比例積分(PI)制御範囲に一定の制限を設けるようにすることも可能である。
実施の形態3.
図7は、本発明の実施の形態3における回転電機の制御装置を示す構成図である。ここでは、図1および図2に示した実施の形態1と対応もしくは相当する構成部分には同一符号を付してその説明を省略し、実施の形態1と異なる構成部分についてのみ説明する。
この実施の形態3の特徴は、上述の実施の形態1と比較したとき、端子電圧固定手段10の内のd軸電流補正値演算手段13の構成のみが異なっていることである。すなわち、前述の(3)式に示したように、電力変換器2に加わる直流電圧Vdcの大きさによって線間電圧PMFの大きさが変化する。つまり、線間電圧PMFによって回転電機1の所望の出力特性が変化する。
そこで、この実施の形態3においては、図8に示すように、d軸電流補正値演算手段13は、直流電圧検出手段5で検出された直流電圧Vdcを入力する。そして、d軸電流補正値演算手段13は、直流電圧Vdcの大きさに応じてゲイン設定テーブル13bにより積分ゲインKを決定し、掛算器13cでこの積分ゲインKと積分手段13aの出力とを掛け合わせるようにしている。これにより、直流電圧検出手段5で検出される直流電圧Vdcの値によって変化する回転電機1の出力特性に対応した制御系を構成することができる。
その他の作用、動作は、図1および図2に示した実施の形態1の場合と同様であるから、ここでは詳しい説明は省略する。
以上のように、この実施の形態3では、実施の形態1の場合と同様、回転電機1が高速回転する場合の弱め界磁制御を行う際に、電流フィードバック制御を行わずに、端子電圧PMFを一定値に保持する制御を行うため、弱め界磁制御を確実に実施することができる。このため、モータ定数を使用することなく、かつ電流フィードバック制御を行わずに制御安定性を向上させることができる。また、弱め界磁制御のための電流フィードバック制御を必要としないため、電力変換器2の電力変換用のキャリア周波数を必要以上に高くする必要がなく、これにより、電力変換器2を構成するスイッチング素子の動作に伴うスイッチング損失を低減することができる。しかも、この実施の形態3では、特に電力変換器2に加わる直流電圧Vdcの値によって変化するモータ特性に対応した制御系を構成することができる。
なお、この実施の形態3においても、図3に示したような比例積分(PI)制御を行うようにしたり、また、図4に示したようなリミッタ手段を設けて比例積分(PI)制御範囲に一定の制限を設けるようにすることも可能である。
この発明に係る回転電機の制御装置は、
転電機を駆動する電力変換器と、
記電力変換器に加わる直流電圧を検出する直流電圧検出手段と、
記電力変換器の動作を制御するものであって、d軸電流指令をd軸電流補正値で補正した補正後d軸電流指令を出力するd軸電流指令補正手段と、トルク指令と上記補正後d軸電流指令値とからq軸電流指令を演算するq軸電流指令演算手段と、上記補正後d軸電流指令と上記q軸電流指令とに基づいて上記電力変換器を制御するためのd軸電圧指令及びq軸電圧指令を演算する電圧指令演算手段と、上記d軸電圧指令及び上記q軸電圧指令に基づいて上記電力変換器を駆動する駆動信号を生成する駆動信号生成手段と、上記直流電圧検出手段で検出された上記直流電圧と上記電圧指令演算手段から出力される上記d軸電圧指令及び上記q軸電圧指令とに基づいて上記回転電機の端子電圧を演算し、この演算された端子電圧が予め設定された制御目標値である端子電圧指令に一致するように上記d軸電流指令を補正する上記d軸電流補正値を出力する制御を行って上記端子電圧を一定に保つ端子電圧固定手段とを有する制御部と、を備え
上記端子電圧固定手段は、上記直流電圧並びに上記d軸電圧指令及び上記q軸電圧指令に基づいて演算された上記端子電圧と上記端子電圧指令との偏差を端子電圧偏差として算出し、上記端子電圧偏差を上記補正後d軸電流指令値の大きさに応じて変化させて上記d軸電流補正値を演算するものであり、
上記端子電圧固定手段が上記端子電圧偏差を上記補正後d軸電流指令値の大きさに応じて変化させて上記d軸電流補正値を演算する制御は、比例積分微分(PID)制御のうちの少なくとも積分制御であることを特徴としている。
また、この発明に係る回転電機の制御装置は、
回転電機を駆動する電力変換器と、
上記電力変換器に加わる直流電圧を検出する直流電圧検出手段と、
上記電力変換器の動作を制御するものであって、d軸電流指令をd軸電流補正値で補正した補正後d軸電流指令を出力するd軸電流指令補正手段と、トルク指令と上記補正後d軸電流指令値とからq軸電流指令を演算するq軸電流指令演算手段と、上記補正後d軸電流指令と上記q軸電流指令とに基づいて上記電力変換器を制御するためのd軸電圧指令及びq軸電圧指令を演算する電圧指令演算手段と、上記d軸電圧指令及び上記q軸電圧指令に基づいて上記電力変換器を駆動する駆動信号を生成する駆動信号生成手段と、上記直流電圧検出手段で検出された上記直流電圧と上記電圧指令演算手段から出力される上記d軸電圧指令及び上記q軸電圧指令とに基づいて上記回転電機の端子電圧を演算し、この演算された端子電圧が予め設定された制御目標値である端子電圧指令に一致するように上記d軸電流指令を補正する上記d軸電流補正値を出力する制御を行って上記端子電圧を一定に保つ端子電圧固定手段とを有する制御部と、
を備え、
上記端子電圧固定手段は、上記直流電圧並びに上記d軸電圧指令及び上記q軸電圧指令に基づいて演算された上記端子電圧と上記端子電圧指令との偏差を端子電圧偏差として算出し、上記端子電圧偏差を上記トルク指令の大きさに応じて変化させて上記d軸電流補正値を演算するものであり、
上記端子電圧固定手段が上記端子電圧偏差を上記トルク指令の大きさに応じて変化させて上記d軸電流補正値を演算する制御は、比例積分微分(PID)制御のうちの少なくとも積分制御であることを特徴とする
また、この発明に係る回転電機の制御装置は、
回転電機を駆動する電力変換器と、
上記電力変換器に加わる直流電圧を検出する直流電圧検出手段と、
上記電力変換器の動作を制御するものであって、d軸電流指令をd軸電流補正値で補正した補正後d軸電流指令を出力するd軸電流指令補正手段と、トルク指令と上記補正後d軸電流指令値とからq軸電流指令を演算するq軸電流指令演算手段と、上記補正後d軸電流指令と上記q軸電流指令とに基づいて上記電力変換器を制御するためのd軸電圧指令及びq軸電圧指令を演算する電圧指令演算手段と、上記d軸電圧指令及び上記q軸電圧指令に基づいて上記電力変換器を駆動する駆動信号を生成する駆動信号生成手段と、上記直流電圧検出手段で検出された上記直流電圧と上記電圧指令演算手段から出力される上記d軸電圧指令及び上記q軸電圧指令とに基づいて上記回転電機の端子電圧を演算し、この演算された端子電圧が予め設定された制御目標値である端子電圧指令に一致するように上記d軸電流指令を補正する上記d軸電流補正値を出力する制御を行って上記端子電圧を一定に保つ端子電圧固定手段とを有する制御部と、
を備え、
上記端子電圧固定手段は、上記直流電圧並びに上記d軸電圧指令及び上記q軸電圧指令に基づいて演算された上記端子電圧と上記端子電圧指令との偏差を端子電圧偏差として算出し、上記端子電圧偏差を上記直流電圧の大きさに応じて変化させて上記d軸電流補正値を演算するものであり、
上記端子電圧固定手段が上記端子電圧偏差を上記直流電圧の大きさに応じて変化させて上記d軸電流補正値を演算する制御は、比例積分微分(PID)制御のうちの少なくとも積分制御であることを特徴とする

Claims (6)

  1. (a)回転電機を駆動する電力変換器と、
    (b)上記電力変換器に加わる直流電圧を検出する直流電圧検出手段と、
    (c)上記電力変換器の動作を制御するものであって、d軸電流指令をd軸電流補正値で補正した補正後d軸電流指令を出力するd軸電流指令補正手段と、トルク指令と上記補正後d軸電流指令値とからq軸電流指令を演算するq軸電流指令演算手段と、上記補正後d軸電流指令と上記q軸電流指令とに基づいて上記電力変換器を制御するためのd軸電圧指令及びq軸電圧指令を演算する電圧指令演算手段と、上記d軸電圧指令及び上記q軸電圧指令に基づいて上記電力変換器を駆動する駆動信号を生成する駆動信号生成手段と、上記直流電圧検出手段で検出された上記直流電圧と上記電圧指令演算手段から出力される上記d軸電圧指令及び上記q軸電圧指令とに基づいて上記回転電機の端子電圧を演算し、この演算された端子電圧が予め設定された制御目標値である端子電圧指令に一致するように上記d軸電流指令を補正する上記d軸電流補正値を出力する制御を行って上記端子電圧を一定に保つ端子電圧固定手段とを有する制御部と、
    を備えた回転電機の制御装置。
  2. 上記端子電圧固定手段は、上記直流電圧並びに上記d軸電圧指令及び上記q軸電圧指令に基づいて演算された上記端子電圧と上記端子電圧指令との偏差を端子電圧偏差として算出し、上記端子電圧偏差を上記補正後d軸電流指令値の大きさに応じて変化させて上記d軸電流補正値を演算するものである請求項1に記載の回転電機の制御装置。
  3. 上記端子電圧固定手段は、上記直流電圧並びに上記d軸電圧指令及び上記q軸電圧指令に基づいて演算された上記端子電圧と上記端子電圧指令との偏差を端子電圧偏差として算出し、上記端子電圧偏差を上記トルク指令の大きさに応じて変化させて上記d軸電流補正値を演算するものである請求項1に記載の回転電機の制御装置。
  4. 上記端子電圧固定手段は、上記直流電圧並びに上記d軸電圧指令及び上記q軸電圧指令に基づいて演算された上記端子電圧と上記端子電圧指令との偏差を端子電圧偏差として算出し、上記端子電圧偏差を上記直流電圧の大きさに応じて変化させて上記d軸電流補正値を演算するものである請求項1に記載の回転電機の制御装置。
  5. 上記端子電圧固定手段が上記端子電圧偏差を上記補正後d軸電流指令値、上記トルク指令、および上記直流電圧の内のいずれかの大きさに応じて変化させて上記d軸電流補正値を演算する制御は、比例積分微分(PID)制御のうちの少なくとも積分制御である請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の回転電機の制御装置。
  6. 上記端子電圧固定手段は、上記d軸電流補正値が予め設定されたリミッタ値を越えないように制限するリミッタ手段を備える請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の回転電機の制御装置。
JP2011508262A 2009-04-10 2010-01-18 回転電機の制御装置 Active JP5385374B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011508262A JP5385374B2 (ja) 2009-04-10 2010-01-18 回転電機の制御装置

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009095961 2009-04-10
JP2009095961 2009-04-10
PCT/JP2010/050495 WO2010116769A1 (ja) 2009-04-10 2010-01-18 回転電機の制御装置
JP2011508262A JP5385374B2 (ja) 2009-04-10 2010-01-18 回転電機の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2010116769A1 true JPWO2010116769A1 (ja) 2012-10-18
JP5385374B2 JP5385374B2 (ja) 2014-01-08

Family

ID=42936058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011508262A Active JP5385374B2 (ja) 2009-04-10 2010-01-18 回転電機の制御装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5385374B2 (ja)
WO (1) WO2010116769A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6667076B2 (ja) 2015-01-28 2020-03-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 モータ制御装置、およびこのモータ制御装置におけるトルク定数の補正方法
DE102017220685A1 (de) * 2017-11-20 2019-05-23 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Betreiben einer elektrischen Maschine zur Abgabe eines vorgegebenen Drehmomentes und einer vorgegebenen Drehzahl
JP7517205B2 (ja) * 2021-03-05 2024-07-17 株式会社デンソー モータ制御装置、および、それを備えた電動パワーステアリング装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11150999A (ja) * 1997-11-17 1999-06-02 Meidensha Corp Pmモータの制御装置
JP4584723B2 (ja) * 2005-01-18 2010-11-24 シャープ株式会社 洗濯機のモータ駆動装置
JP4611216B2 (ja) * 2006-01-26 2011-01-12 日立オートモティブシステムズ株式会社 交流モータ制御装置および制御方法
JP4781933B2 (ja) * 2006-08-01 2011-09-28 本田技研工業株式会社 電動機の制御装置
WO2008152929A1 (ja) * 2007-06-12 2008-12-18 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki モータ制御装置とその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5385374B2 (ja) 2014-01-08
WO2010116769A1 (ja) 2010-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5130716B2 (ja) モータ制御装置および電気式動力舵取装置
JP5413400B2 (ja) 交流電動機の制御装置
JP5073063B2 (ja) 永久磁石同期電動機の制御装置
WO2002039576A1 (fr) Procede et dispositif de commande de moteur synchrone
JPWO2009040884A1 (ja) 電動機の制御装置
JPH1127999A (ja) 誘導電動機の誘導起電力推定方法、速度推定方法、軸ずれ補正方法及び誘導電動機制御装置
JP3764337B2 (ja) 同期電動機の制御装置
JP5717808B2 (ja) 同期電動機の電流制御装置
JP2014093889A (ja) 交流電動機の制御装置
CN109804550A (zh) 用于永磁同步电机的闭环磁通减弱
JP2018085840A (ja) モータ制御装置
JP4605254B2 (ja) 回転機の制御装置
JP2019115194A (ja) 電力変換器制御装置
JP5385374B2 (ja) 回転電機の制御装置
JP5361452B2 (ja) 同期電動機のセンサレス制御装置
JP7329735B2 (ja) モータ制御装置
JP5050387B2 (ja) モーター制御装置
JP5510156B2 (ja) 回転機の制御装置
JP2006180605A (ja) 電動機の制御装置
JP2008154308A (ja) 電動パワーステアリング制御装置
JP5262267B2 (ja) 三相交流モータの駆動装置
JP5412772B2 (ja) 回転機の制御装置
JP2015073396A (ja) 電動モータの制御装置及び制御方法
CN114514692A (zh) 马达控制装置和马达控制方法
JPWO2005025049A1 (ja) 回転機の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130619

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130924

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131003

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5385374

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250