JPWO2010026623A1 - 巻線装置の巻枠及びコイル装着方法 - Google Patents

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Abstract

初期挿入コイル電線がスロット開口部付近に滞留することもなく、コイル電線漏れによる絶縁不良を解消できる巻線装置の巻枠を提供する。この発明に係る巻線装置の巻枠は、巻線装置に設置したときの配置に対して、夫々下方から上方に段階的に拡径された複数のコイル巻段を有し、任意の固定子鉄心積厚に対応して異なる長さのコイルに成形するために離間配置される前方巻枠と後方巻枠とを備え、前方巻枠の最外周のコイルに対応したコイル巻段は、固定子鉄心中心軸に相当する付近から各コイルが挿入されるスロットの開口部に沿う方向に放射状となる部分を、少なくとも固定子鉄心のスロットの外側のティース根元を接続するコアバックに相当する位置まで延長された構成を有するものである。

Description

この発明はコイルを形成する巻線装置の巻枠、及び当該巻枠により形成されたコイルを使って、コイル挿入装置を用い電動機の固定子鉄心にコイルを装着するコイル装着方法に関する。
従来、環状に配列された複数のブレードを有するコイル挿入治具と、このコイル挿入治具に対応して配置され、下方から上方に段階的に拡径された複数の巻段を有する前方巻枠と、この前方巻枠に対向して配置され、前記と同様な複数の巻段を有する後方巻枠と、前記一対の巻枠の各巻段に下方から順次電線を巻き付けてコイルを形成するフライヤとを備え、前記一対の巻枠の各巻段に形成されたコイルを前記コイル挿入治具のブレードの所定隙間に順次落し込むようにしたコイル巻線装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭62−262636号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたコイル巻線装置では、特にスロットに対するコイルの占積率を向上させるに伴って、挿入時のコイルテンションは増大するため、矩形状のコイルでは捩れるようにして鉄心のスロットに挿入され、初期に挿入された電線はスロット開口部付近に滞留する。その挙動により、スロット開口部をカバーするウェッジから、初期に挿入されたコイル電線が漏れ、コイル電線が鉄心と直接干渉することによって電線被膜が損傷し絶縁不良を生じる為、当該不具合の解消が望まれていた。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、初期挿入コイル電線がスロット開口部付近に滞留することもなく、コイル電線漏れによる絶縁不良を解消できる巻線装置の巻枠及びコイル装着方法を提供することを目的とする。
この発明に係る巻線装置の巻枠は、コイル挿入装置を用いて電動機の固定子鉄心のティース間に形成されるスロットに装着するためのコイルを形成する巻線装置の巻枠であって、
当該巻枠は、前記巻線装置に設置したときの配置に対して、夫々下方から上方に段階的に拡径された複数のコイル巻段を有し、任意の前記固定子鉄心積厚に対応して異なる長さのコイルに成形するために離間配置される前方巻枠と後方巻枠とを備え、
前記前方巻枠の最外周のコイルに対応したコイル巻段は、前記固定子鉄心中心軸に相当する付近から各コイルが挿入される前記スロットの開口部に沿う方向に放射状となる部分を、少なくとも前記固定子鉄心の前記スロットの外側の前記ティース根元を接続するコアバックに相当する位置まで延長された構成を有するものであることを特徴とする。
この発明に係る巻線装置の巻枠は、前記前方巻枠のコイル巻段は、前記固定子鉄心中心軸に相当する付近から各コイルが挿入される前記スロットの開口部に沿う方向に放射状となる部分を、少なくとも前記固定子鉄心の前記スロットの外側の前記ティース根元を接続するコアバックに相当する位置まで延長された構成を有するものであることを特徴とする。
この発明に係るコイル装着方法は、前記巻線装置の巻枠により、巻線形態を保持したままの前記コイルをコイル挿入装置に装着し、前記コイル挿入装置により前記コイル挿入装置に装着された前記コイルを固定子鉄心の各スロット内に挿入装着することを特徴とする。
この発明に係る巻線装置の巻枠は、巻枠にて形成されたコイルは、固定子鉄心への挿入時に順次スロット奥より配置される挿入挙動をとり、初期挿入コイル電線のスロット開口部付近滞留も無い為に、スロット開口部をカバーするウェッジからコイル電線が漏れることによる絶縁不良を解消できる。
実施の形態1.
図1乃至図10は実施の形態1を示す図で、図1は巻枠の外観を示す斜視図(巻線機取付時とは天地逆の状態)、図2は巻枠によって形成されたコイル24を装着したコイル挿入治具23の平面図を示すもので、コイル挿入治具23についてはその最外形状のみ、その一部を省略して示している、図3は巻枠によって形成されたコイル24を装着したコイル挿入治具23の正面図、図4は前方巻枠1、後方巻枠2を装着した巻線装置の一例を示す平面図、図5は前方巻枠1、後方巻枠2を装着した巻線装置の一例を示す正面図、図6は前方巻枠1、後方巻枠2を装着した巻線装置の一例を示す側面図、図7は図2,3のコイル挿入治具23がコイル挿入装置に移動し、コイル挿入前の固定子鉄心41がブレード21先端に装着された平面図を示すもので、コイル挿入治具23についてはその最外形状のみ、その一部を省略して示している、図8は図2,3のコイル挿入治具23がコイル挿入装置に移動し、コイル挿入前の固定子鉄心41がブレード21先端に装着された正面図、図9は図7において固定子鉄心41とストリッパ22とブレード21とコイル24のみを示した図、図10は前方巻枠1、後方巻枠2の離間距離を変更することでコイルの周長を変更した形状の一例を示す図である。
図11乃至図14は比較例を示す図で、図11は巻枠に巻回されたコイルがコイル挿入治具23に装着され、コイル挿入装置上にて固定子鉄心41が装着された状態の平面図を示すもので、コイル挿入治具23についてはその最外形状のみ、その一部を省略して示している、図12は巻枠に巻回されたコイルがコイル挿入治具23に装着され、コイル挿入装置上にて固定子鉄心41が装着された状態の正面図、図13は図11,12の状態における固定子鉄心41とコイルとブレード21の位置関係を示した平面図、図14は巻枠に巻回されたコイルが固定子鉄心41のスロット93に挿入される挙動を示した図13のA部分拡大図である。
先ず、比較例として一般的なコイル巻線装置についてその概要について説明する。ここで説明するコイル巻線装置は、大きさの異なる複数のコイルがその中心が一致するようように同心に巻かれる所謂同心巻方式のコイルを形成するものである。対象となる電動機は、例えば、単相誘導電動機である。単相誘導電動機は、主巻線と、この主巻線に電気角で90°位相が異なるように配置される補助巻線とを備える。ここでは、補助巻線は、主巻線よりも先にスロット内に挿入されているものとする。以下の説明では、図面において補助巻線は図示されていないが、主巻線と電気角で90°位相が異なる位置に、先に挿入されているものとする。さらに、以下の説明では、2極の単相誘導電動を例に説明を行う。従って、図示しない補助巻線は主巻線と機械角で90°位相が異なる位置に、先に挿入されているものとする。
コイル巻線装置のコイル巻線工程では、夫々同数の巻段を有する離間配置された二つの巻枠(前方巻枠、後方巻枠)に対して、その外周をフライヤが旋回しコイルを形成した後、コイル挿入治具のブレードの所定の間隙へコイルは巻落とされる。
続いてコイルを装着したブレードはコイル挿入治具ごと、ターンテーブルにより巻線装置と対向位置にあるコイル挿入装置へと移動される。ここでブレード間隙に装着されたコイルと、コイル挿入工程でブレード上端部に装着されるコイル挿入前の鉄心とをコイル挿入装置上面から見た場合、比較例の巻枠を用いて成形されたコイル形状は、図13に示すように前方巻枠部分つまりストリッパにより鉄心へ持ち上げられる鉄心中心軸付近の部分において、軸付近から所定ブレードの間隙の方向、つまり各コイルが挿入されるスロットへ沿う方向へ放射状とされ、スロット付近に相当する位置を各々コイルの曲折部とし、曲折部間距離を各巻段幅とした前方巻枠に沿って、さらに前方巻枠に離間配置され同等の各巻段幅を有した後方巻枠へと巻回されることで、略矩形状となる。
固定子鉄心41に挿入されるコイル71a,71b,71c,71d,71e(主巻線のコイルで、コイル71aが最外周、コイル71eが最内周)は、図12に示すストリッパ22により固定子鉄心41の方向へ押し上げられると、コイル71a,71b,71c,71d,71eは放射状部分を短縮するように変形する(図13参照)。
例えば、最外周のコイル71aは、図13に示すように、二点鎖線で示すコイル挿入過程で変形した最外周のコイル81aへと連続的に変形する。その結果コイル挿入工程の早い段階で、コイル71aの放射状部分から長手方向へ遷移する屈曲箇所がコイル挿入治具23(図3)先端と固定子鉄心41に接触する位置までコイル71aの放射状部分は短縮された形状となる。
この状態の固定子鉄心41の下端面において、例えば、図14に示す箇所では、コイル屈曲箇所がコイル71aのループ内側にあるティース96と接触し、コイル71aのテンションは、コイル71aをスロット内挿絶縁紙92を介してティース96に押し付ける方向へ作用する。上記のコイルに働くテンションは、外側のコイルである程大きく、最外周コイルで最大となる。
この挙動により、初期に挿入されテンションの高くなっているコイル電線ほど、図14に示すように固定子鉄心41のスロット開口部93aかつコイル71aのループ内側に寄せられてスロット93内に配置される為、同図のスロット93内の矢印に沿う順番で同一巻枠に巻回された複数のコイル電線はスロット93内に配置されて行く。
ストリッパ22が固定子鉄心41に進入したコイル挿入工程初期の時点、つまり固定子鉄心41下端面において同一巻段に巻回された複数のコイル電線すべてがスロット93内に進入を開始する時点で、各々コイル電線のスロット93内配置がほぼ決定付けられ、他コイル電線およびスロット93内壁の幾何学的な拘束により、ストリッパ22が固定子鉄心41を貫通しコイル挿入工程が完了した時点でもこのコイル電線配置は殆ど変わらない。
前記のコイル挿入挙動では、特にスロット93に対するコイル71aの占積率を向上させた状態のとき、コイル挿入後にスロット93のスロット開口部93aの楔となるウェッジ91を、ウェッジ91挿入経路上に存在するコイルテンションの大きな初期に挿入されたコイル電線と固定子鉄心41との間に挿入させることができず、図14のウェッジから漏れたコイル電線94のようにウェッジ91のコの字形状内側から漏れる現象(コイル電線漏れ)が生じて、ウェッジから漏れたコイル電線94が固定子鉄心41と直接干渉することによって電線被膜が損傷し絶縁不良を生じる為、当該不具合の解消が望まれていた。
尚、ウェッジとはスロット開口部をカバーし、スロット内に巻回されたコイルをスロット内に保持しておくための絶縁物である。通常、固定子鉄心スロット位置に対応してコイル挿入治具に円周状に配置され、コイルをスロット内に挿入する際に、ウェッジ配置位置に対応してウェッジを押すために装備されたウェッジプッシャで押されることにより、コイル挿入と共にまたはコイル挿入後にスロット開口部近傍に挿入される。
巻線装置で使用する巻枠は、前方巻枠1と後方巻枠2とで構成される。本実施の形態は、巻枠を構成する前方巻枠1と後方巻枠2の形状に特徴がある。
前方巻枠1と後方巻枠2とは、図1に示すような形状をしている。即ち、前方巻枠1には、下方から(図1は巻線機取付時とは天地逆の状態)段階的に拡径された巻段5a,5b,5c,5d,5eと、コイル挿入治具23(図3参照)のブレード21(図2,3参照)が挿入されるコイル挿入治具先端の逃がし溝3と、コイルプッシャ32(図4〜図6参照)が挿通されるコイルプッシャ摺動用溝4とが形成されている。
本実施の形態の説明が進むにつれて明らかになるが、前方巻枠1においては、固定子鉄心41の中心軸に相当する付近から所定ブレード21の間隙の方向、つまり各コイル24a,24b,24c,24d,24e(図2参照、最内周がコイル24a、最外周がコイル24e)のうち、少なくとも最外周のコイル24aが挿入されるスロット93の開口部へ沿う方向へ放射状となる部分を、少なくとも固定子鉄心41のスロット93を構成するティース根元を接続するコアバック95(図14参照)に相当する位置以上まで、従来巻枠に比べて延長している点に特徴がある。尚、各コイル24a,24b,24c,24d,24eを、まとめて単にコイル24と呼ぶ場合もある。
後方巻枠2には、下方から(図1は巻線機取付時とは天地逆の状態)段階的に拡径された巻段6a,6b,6c,6d,6eが形成されている。
後方巻枠2においては、任意の固定子鉄心41の積厚に対応し離間配置した二つの巻枠を巻回することで得られた各巻段のコイル周長が固定子鉄心41挿入後に最適なコイルエンドの長さとなるように各段形状を調整したものである。
コイルエンドとは、スロットに挿入されるコイルの鉄心の軸方向端部から外側に突出する部分である。
先ず、巻線装置内において、前方巻枠1と後方巻枠2とは、図4〜図6に示すように、固定子鉄心41の積厚に対応したコイル周長となるように離間して巻枠ブラケット31に装着される。
また、その下方には巻線されたコイルを受け取る治具として、図3に詳細を示すコイル挿入治具23が配置されている。
図3に示すコイル挿入治具23は、上下方向に摺動可能でコイルを押し上げる為のストリッパ22、ストリッパ22に付随して移動し、ストリッパ22外周に円環状に所定の間隙を設け複数配置されたコイルを引掛ける為のブレード21、固定子鉄心41へのコイル挿入後にコイルが脱落しないようスロット開口部93aの楔となるウェッジ91の挿入案内であり、ブレード21と同数かつ同位相の位置に、巻線装置に固定配置されたウェッジガイド25等を備えている。
巻枠は、巻段5a,5b,5c,5d,5eを有した前方巻枠1と、巻段6a,6b,6c,6d,6eを有した後方巻枠2からなる。図10に示すように、前方巻枠1と後方巻枠2とを離間配置距離を調整することで任意の固定子鉄心41の積厚に対応するコイル周長へ変更可能となっている。
図10の実線で示す後方巻枠2とコイル24a,24b,24c,24d,24eが固定子鉄心41の積厚が小さい場合である。また、図10の二点鎖線で示す後方巻枠2とコイル24a,24b,24c,24d,24eが固定子鉄心41の積厚が大きい場合である。
前方巻枠1は、後述の巻線過程における巻枠下降の際に、図3のブレード21及びウェッジガイド25、コイル挿入治具23先端との干渉を避ける為に円筒状のコイル挿入治具先端の逃がし溝3(図1、図10参照)が設けられている。
また、図9に示すように、コイル挿入治具先端の逃がし溝3の中心軸、つまりコイルを挿入しようとする固定子鉄心41の中心軸に相当する付近から、所定のブレード21の間隙の方向、つまり各コイルが挿入されるスロット93へ沿う方向へ放射状となる部分を、少なくとも最外周のコイルが、少なくとも固定子鉄心41のスロット93を構成するティース根元を接続するコアバック95に相当する位置以上まで、従来巻枠に比べ延長した巻段5a,5b,5c,5d,5eが前方巻枠1に設けられている。
また、後述するコイルの巻落しを行い、ブレード21間隙にコイルを装着させるコイルプッシャ32を摺動可能とするコイルプッシャ摺動用溝4(図1、図10参照)が設けられている。
また、後方巻枠2は任意の固定子鉄心41の積厚に対応し離間配置した二つの巻枠(前方巻枠1、後方巻枠2)を巻回することで得られた各巻段のコイル周長が固定子鉄心41への挿入後に最適なコイルエンドの長さとなるように各巻段形状を調整したものである。
巻線の開始にあたって二つの巻枠(前方巻枠1、後方巻枠2)は、図4〜図6に示すように前方巻枠1の下端部よりブレード21の先端が前方巻枠1に形成されたコイル挿入治具先端の逃がし溝3内にやや挿入された位置にセットされる。
続いて二つの巻枠(前方巻枠1、後方巻枠2)の外周を旋回し電線を繰り出すフライヤ33が旋回して、前方巻枠1の最下段の巻段5e及び後方巻枠2の最下段の巻段6eに電線を巻回し、図2に示す最内周のコイル24eを形成し、形成されたコイル24eはその自重によって、あるいは同一巻段5e,6eに逐次成形されるコイル24eに押されることによってブレード21の所定の間隙へと巻き落される。
最下段の巻段(前方巻枠1の巻段5e及び後方巻枠2の巻段6e)の巻線操作が終了すると、巻枠ブラケット31が図示しない駆動機構によって巻段一段分下降して二つの巻枠が下降し、連続して次の巻段である、前方巻枠1の巻段5d及び後方巻枠2の巻段6dに対して巻線操作を行う。
最終的に最上段の巻段である、前方巻枠1の巻段5a及び後方巻枠2の巻段6aの巻線操作を終了すると二つの巻枠は元の位置に戻され、コイルプッシャ32が図示しない巻枠ブラケット31とは別の駆動機構により下降することで、巻枠から落下できなかったコイルをブレード21の間隙へと落とし込む。
上記巻線操作終了後、ブレード21間隙に装着されたコイルは、ストリッパ22とブレード21を有するコイル挿入治具23ごと図示しないターンテーブルにより、巻線装置と対向位置に設置されたコイル挿入装置へと移動する。
コイル挿入工程では、図7,8に示すように、ブレード21上端部に固定子鉄心41を嵌合させた後、コアクランプ42により固定子鉄心41を装置架台に固定する。
このとき図9に示すようなコイル24a,24b,24c,24d,24eと固定子鉄心41の位置関係となり、コイル形状は二つの前方巻枠1、及び後方巻枠2の形状に準ずる。
固定子鉄心41に挿入されるコイル24a,24b,24c,24d,24eは、図3に示すストリッパ22により固定子鉄心41の方向へ押し上げられると、コイル24a,24b,24c,24d,24eは放射状部分をやや短縮するように変形する。
例えば、最外周のコイル24aは、図9に示すように、二点鎖線で示すコイル挿入過程で変形した最外周のコイル51aへと連続的に変形するが、比較例の図13の二点鎖線で示すコイル挿入過程で変形した最外周のコイル81aに比べると、ティース根元を接続するコアバック95付近では、コイル挿入過程で変形した最外周のコイル51aの変形は少なく、固定子鉄心41の外周部付近から外側において放射状部分の短縮が見られる。
従って、比較例のように、最外周のコイル71aが、図13に示すように、二点鎖線で示すコイル挿入過程で変形した最外周のコイル81aへと連続的に変形してコイル挿入工程の早い段階で、コイル71aの放射状部分から長手方向へ遷移する屈曲箇所がコイル挿入治具23先端と固定子鉄心41に接触する位置までコイル71aの放射状部分は短縮された形状となることを避けることができる。
そのため、本実施の形態のコイル24a,24b,24c,24d,24eは、図3に示すストリッパ22により固定子鉄心41の方向へ押し上げられる場合に、固定子鉄心41の下端面において、コイル屈曲箇所がコイル24aのループ内側にあるティース96と接触しにくく、コイル24aをスロット内挿絶縁紙92を介してティース96に押し付ける方向へ作用するコイル24aのテンションは比較例に比べて小さい。
固定子鉄心41固定後、ストリッパ22及びそれに付随するブレード21が上昇して固定子鉄心41内を貫通することで最終的にコイルは固定子鉄心41のスロット93に挿入される。
それに続いてウェッジ91が、図示しないウェッジプッシャに押されウェッジガイド25に案内されながら挿入される。その後ストリッパ22及びブレード21が原位置に戻り、コイル挿入工程は完了する。
尚、図9において最内周コイル24eの内側のスロット93はブランクとなっているが(コイルが挿入されない状態)、本実施の形態では固定子鉄心41の中心軸に対してコイル24を90°回転させ配置し挿入される図示しない補助コイルが予め固定子鉄心41に装着されているものとしている。
また、他の例として補助コイルとコイル24の関係を、各々でスロット占積率を按分するコイルの巻数として所定の同一スロットに二種のコイル装着する場合も考えられる。
本実施の形態の巻枠(5巻段)にさらにもう一段巻段を追加した巻枠を用い、ブランクのスロットに最内周コイル24eよりさらに内側に巻回したコイルを装着する場合も考えられる。
所定のスロットの数だけ離れたスロットに装着するコイルを成形する為の単数あるいは複数の巻段を有する本実施の形態に準じた巻枠に巻回することで成形されたコイルを、鉄心中心軸の周りに所定の角度をもって複数配置して固定子鉄心41へ装着させる場合などが考えられる。
本実施の形態の巻枠に巻回して形成されるコイル形状とすることで、固定子鉄心41のスロット93に挿入されるコイルは、前述の原理により順次スロット93奥より配置される挙動をとり、初期挿入コイルがスロット93開口部付近に滞留することも無い為に、コイル電線漏れによる絶縁不良を解消する効果が得られる。
すべてのコイル形状が当該発明の形状になるように巻枠が構成されているのが最も望ましいが、少なくとも最も不具合の生じやすい最外周のコイルが当該発明の形状になるように巻枠が構成されていれば一定の効果が期待できる。
尚、前方巻枠、後方巻枠ともそれぞれ一個のものとして図示しているが、これに限る必要はない。コイル形状をこれまで説明した形にすることが出来るのであれば各巻枠をそれぞれ複数に分割して構成してもよい。
実施の形態1を示す図で、巻枠の外観を示す斜視図(巻線機取付時とは天地逆の状態)。 実施の形態1を示す図で、巻枠によって形成されたコイル24を装着したコイル挿入治具23の平面図。 実施の形態1を示す図で、巻枠によって形成されたコイル24を装着したコイル挿入治具23の正面図。 実施の形態1を示す図で、二つの前方巻枠1、後方巻枠2を装着した巻線装置の一例を示す平面図。 実施の形態1を示す図で、二つの前方巻枠1、後方巻枠2を装着した巻線装置の一例を示す正面図。 実施の形態1を示す図で、二つの前方巻枠1、後方巻枠2を装着した巻線装置の一例を示す側面図。 実施の形態1を示す図で、図2,3のコイル挿入治具23がコイル挿入装置に移動し、コイル挿入前の固定子鉄心41がブレード21先端に装着された平面図。 実施の形態1を示す図で、図2,3のコイル挿入治具23がコイル挿入装置に移動し、コイル挿入前の固定子鉄心41がブレード21先端に装着された正面図。 実施の形態1を示す図で、図7において固定子鉄心41とストリッパ22とブレード21とコイル24のみを示した図。 実施の形態1を示す図で、二つの前方巻枠1、後方巻枠2の離間距離を変更することでコイルの周長を変更した形状の一例を示す図。 比較例を示す図で、巻枠に巻回されたコイルがコイル挿入治具23に装着され、コイル挿入装置上にて固定子鉄心41が装着された状態の平面図。 比較例を示す図で、巻枠に巻回されたコイルがコイル挿入治具23に装着され、コイル挿入装置上にて固定子鉄心41が装着された状態の正面図。 比較例を示す図で、図11,12の状態における固定子鉄心41とコイルとブレード21の位置関係を示した平面図。 比較例を示す図で、巻枠に巻回されたコイルが固定子鉄心41のスロット93に挿入される挙動を示した図13のA部分拡大図。
符号の説明
1 前方巻枠、2 後方巻枠、3 コイル挿入治具先端の逃がし溝、4 コイルプッシャ摺動用溝、5a 巻段、5b 巻段、5c 巻段、5d 巻段、5e 巻段、6a 巻段、6b 巻段、6c 巻段、6d 巻段、6e 巻段、21 ブレード、22 ストリッパ、23 コイル挿入治具、24 コイル、24a コイル、24b コイル、24c コイル、24d コイル、24e コイル、25 ウェッジガイド、31 巻枠ブラケット、32 コイルプッシャ、33 フライヤ、41 固定子鉄心、42 コアクランプ、51a コイル挿入過程で変形した最外周のコイル、71a コイル、71b コイル、71c コイル、71d コイル、71e コイル、81a コイル挿入過程で変形した最外周のコイル、91 ウェッジ、92 スロット内挿絶縁紙、93 スロット、93a スロット開口部、94 ウェッジから漏れたコイル電線、95 ティース根元を接続するコアバック、96 ティース。

Claims (3)

  1. コイル挿入装置を用いて電動機の固定子鉄心のティース間に形成されるスロットに装着するためのコイルを形成する巻線装置の巻枠であって、
    当該巻枠は、前記巻線装置に設置したときの配置に対して、夫々下方から上方に段階的に拡径された複数のコイル巻段を有し、任意の前記固定子鉄心積厚に対応して異なる長さのコイルに成形するために離間配置される前方巻枠と後方巻枠とを備え、
    前記前方巻枠の最外周のコイルに対応したコイル巻段は、前記固定子鉄心中心軸に相当する付近から各コイルが挿入される前記スロットの開口部に沿う方向に放射状となる部分を、少なくとも前記固定子鉄心の前記スロットの外側の前記ティース根元を接続するコアバックに相当する位置まで延長された構成を有するものであることを特徴とする巻線装置の巻枠。
  2. 前記前方巻枠のコイル巻段は、前記固定子鉄心中心軸に相当する付近から各コイルが挿入される前記スロットの開口部に沿う方向に放射状となる部分を、少なくとも前記固定子鉄心の前記スロットの外側の前記ティース根元を接続するコアバックに相当する位置まで延長された構成を有するものであることを特徴とする巻線装置の巻枠。
  3. 請求項1又は2に記載の巻線装置の巻枠により、巻線形態を保持したままの前記コイルをコイル挿入装置に装着し、前記コイル挿入装置により前記コイル挿入装置に装着された前記コイルを固定子鉄心の各スロット内に挿入装着することを特徴とするコイル装着方法。
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