JPWO2010007824A1 - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

アクティブエリア(AA)側を内側として各CS幹配線群(BB1、BB2)における、少なくとも、最も外側のCS幹配線(bb)を除くCS幹配線(bb)に接続された補助容量バスライン(CsL)は、アクティブエリア(AA)からCS幹配線(bb)との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部(F)に、アクティブエリア(AA)から上記接続箇所への補助容量バスライン(CsL)の延長線上から逸れて引き回される部分である蛇行部(41)であって、アクティブエリア(AA)から上記接続箇所までの距離(d)が小さいほど大きな配線全長を有する蛇行部(41)を備えている。

Description

本発明は、複数のCS幹配線から補助容量バスラインに補助容量電圧を印加する表示装置に関する。
γ特性の視角依存性を改善した液晶表示装置として、マルチ絵素駆動方式の液晶表示装置がある。マルチ絵素駆動においては、輝度の異なる2つ以上の副絵素によって1つの絵素を構成することにより、視野角特性すなわちγ特性の視角依存性を改善する。
図8に、このようなマルチ絵素駆動方式の液晶表示装置が備える絵素の構成例を示す(例えば特許文献1参照)。
1つの絵素Pは2つの副絵素sp1、sp2に分割されている。副絵素sp1は、TFT16a、副絵素電極18a、および、補助容量22aを備えており、副絵素sp2は、TFT16b、副絵素電極18b、および、補助容量22bを備えている。
TFT16aおよびTFT16bのそれぞれのゲ−ト電極は互いに共通のゲートバスラインGLに接続され、ソース電極は互いに共通のソースバスラインSLに接続されている。補助容量22aは副絵素電極18aと補助容量バスラインCsL1との間で形成されており、補助容量22bは副絵素電極18bと補助容量バスラインCsL2との間で形成されている。補助容量バスラインCsL1は、上記ゲートバスラインGLとの間に副絵素sp1の領域を挟んでゲートバスラインGLと平行に延びるように設けられている。補助容量バスラインCsL2は、上記ゲートバスラインGLとの間に副絵素sp2の領域を挟んでゲートバスラインGLと平行に延びるように設けられている。
また、各絵素Pの補助容量バスラインCsL1は、当該補助容量バスラインCsL1を挟んで当該絵素Pに隣接する絵素Pの副絵素sp2が補助容量22bを形成するための補助容量バスラインCsL2を兼ねており、各絵素Pの補助容量バスラインCsL2は、当該補助容量バスラインCsL2を挟んで当該絵素Pに隣接する絵素Pの副絵素sp1が補助容量22aを形成するための補助容量バスラインCsL1を兼ねている。
図9および図10を用いて、マルチ絵素駆動方式の表示パネルにおける補助容量バスラインCsL1・CsL2の駆動方法を説明する。
図9に示すように、表示領域であるアクティブエリアAAに交互に配置された補助容量バスラインCsL(CsL1とCsL2とを区別しないときにCsLと総称する)は、アクティブエリアAAに隣接する領域に配置されたCS幹配線bbに接続されている。CS幹配線bbは複数本で1組のCS幹配線群BBを構成している。このCS幹配線群BBは、アクティブエリアAAに対して補助容量バスラインCsLが延びる方向の所定側となる一端側に隣接する領域のみに、すなわち片側の領域のみに1組だけ設けられている、あるいは、アクティブエリアAAに対して補助容量バスラインCsLが延びる方向の所定側となる一端側に隣接する領域と他端側に隣接する領域とのそれぞれに、すなわち両側の領域に1組ずつ設けられている。
CS幹配線群BBが片側の領域のみに設けられている場合には、補助容量バスラインCsLの上記所定側の一端はCS幹配線bbに接続されている。CS幹配線群BBが両側の領域に設けられている場合には、補助容量バスラインCsLの上記所定側の一端は、当該一端側に隣接する領域のCS幹配線bbに接続されており、補助容量バスラインCsLの他端は、当該他端側に隣接する領域のCS幹配線bbに接続されている。CS幹配線bbは補助容量バスラインCsL1・CsL2の延びる方向に直交する方向、すなわちソースバスラインSLの延びる方向に延びている。
図9では、12本のCS幹配線bb…からなるCS幹配線群BBが両方の領域に設けられた例が示されている。各補助容量バスラインCsLは、各CS幹配線群BBの1本のCS幹配線bbに接続されている。連続して配置された12本(CS幹配線群BBを構成するCS幹配線bbの本数n(nは偶数)に等しい)の補助容量バスラインCsL…は、各CS幹配線群BBの中の互いに異なるCS幹配線bbに接続されており、この接続関係が補助容量バスライン12本(すなわちn本)ごとに繰り返されている。
CS幹配線群BBが片方の領域にのみ設けられている場合には、連続して配置されたn本の補助容量バスラインCsL…は、当該CS幹配線群BBの中の互いに異なるCS幹配線bbに接続されており、この接続関係が補助容量バスラインn本ごとに繰り返される。
そして、CS幹配線群BBが片方の領域にのみ設けられる場合にも、両方の領域に設けられる場合にも、連続して配置されたn本の補助容量バスラインCsL…のそれぞれには、図10に示すような個別の補助容量電圧が印加される。補助容量電圧Vcs(図ではVcs1、Vcs2、…)は、奇数ラインにある同じ絵素Pの副絵素sp1・sp2に対応する補助容量バスラインCsL1・CsL2どうしで、同じレベル変化タイミングおよび同じ周期ながら、異なる範囲で振動する2値レベルからなる波形を有している。そして、この対をなす補助容量電圧Vcsが、奇数ライン間で位相が徐々にずれた状態にn/2組だけ設定されている。奇数ラインのゲートパルスVg(図ではVg1、Vg3、…)は、補助容量電圧Vcsの一定期間にパルス期間を有するとともに、補助容量電圧Vcsの立ち上がりまたは立ち下がりのタイミングにパルス期間の終了タイミングを有する。
これにより、まず奇数ラインの絵素Pにデータ信号が書き込まれ、データ信号の書き込み後における補助容量電圧Vcsの変化により、同じデータ信号が書き込まれた絵素Pの2つの副絵素sp1・sp2の絵素電極電位に、ゲートバスラインGLと絵素電極との間の容量を介した引き込み(feed through)現象によって異なる電位変位量ΔVが加算される。従って、当該副絵素sp1・sp2どうしで輝度が異なることとなり、補助容量電圧Vcsの1フレーム期間を通した液晶印加電圧の実効値による平均輝度は、絵素P全体のγ特性を広い視野角範囲で適正なものとする。
奇数ラインの走査の後に偶数ラインの走査が行われ、その際の同じ絵素Pに属する副絵素sp1・sp2に印加される補助容量電圧Vcsは奇数ラインのように同じレベル変化タイミングを有するようには対をなしていないが、ゲートパルス終了後の最初の絵素電極の電位変化としては奇数ラインと同様のものが得られるので、やはりγ特性の改善が行われる。
上記の補助容量電圧Vcsの波形および走査の仕方は一例であり、副絵素sp1・sp2間で輝度を、互いに異なる補助容量電圧Vcsの電圧変化によって異ならせて、絵素P全体のγ特性を改善するところが主要な技術内容である。
このような補助容量電圧VcsはCS幹配線bbを介して供給されるので、各CS幹配線群BBの異なるCS幹配線bbには異なる補助容量電圧Vcsが印加されるようになっている。従って、CS幹配線群BBにはCS幹配線bbの本数分の相数を有する補助容量電圧VcsがCSドライバ(図示せず)から供給される。図10は12相の補助容量電圧Vcsを供給する例を示している。また、図10のようにアクティブエリアAAの両側にCS幹配線群BBが配置される場合には、同じ補助容量バスラインCsLに接続された2つのCS幹配線群BBのCS幹配線bbには同じ補助容量電圧Vcsが印加される。このようにアクティブエリアAAの両側から補助容量電圧Vcsを供給することで、大きなサイズの液晶画面において、補助容量電圧Vcsが配線遅延によってアクティブエリアAAの異なる場所間で波形が異なることを抑制することができる。
特開2004−62146号公報(2004年2月26日公開) 特開2007−72033号公報(2007年3月22日公開) 特開2005−338595号公報(2005年12月8日公開) 特開平10−10572号公報(1998年1月16日公開) 特開平7−325317号公報(1995年12月12日公開)
しかしながら、従来のCS幹配線bbを用いたマルチ絵素駆動方式の液晶表示装置では、図11に示すように、1つのCS幹配線群BBが複数のCS幹配線bb…を備えているので、アクティブエリアAAから各CS幹配線bb…までの距離dが互いに異なっている。CS幹配線bbには例えばソースメタルが、補助容量バスラインCsLには例えばゲートメタルが用いられるといったように、CS幹配線bbと補助容量バスラインCsLとは互いに異なるレイヤーのメタル層を用いて構成されている。そして、補助容量バスラインCsLは、CS幹配線群BB上の絶縁膜で隔てられた領域を横切り、対応するCS幹配線bbに、当該絶縁膜中に設けられたコンタクトホール150を介して接続されている。
従って、アクティブエリアAAから遠いCS幹配線bbに接続された補助容量バスラインCsLほど、アクティブエリアAAからCS幹配線bbとの接続箇所(コンタクトホール150)までの距離dを表すフィード部Fの長さが大きくなり、それだけ配線抵抗が大きくなる。CS幹配線は12本といった程度の少ない本数であるが、補助容量バスラインCsLは例えば千オーダーの非常に多い本数であるので、補助容量バスラインCsLはCS幹配線bbよりも配線幅を非常に小さくせざるを得ない。
そして、補助容量バスラインCsLに印加されている補助容量電圧Vcsは、絵素電極電位の影響を受けて変動するので、上記のようにフィード部Fの長さに差があると、変動した補助容量電圧Vcsのリップル電圧の、補助容量バスラインCsL上のアクティブエリアAA端部における減衰量に、補助容量バスラインCsL間で差が生じることとなる。図12に、このリップル電圧の減衰の差を示す。実線で示す波形101は、外側のCS幹配線bbに接続されたフィード部Fを有する補助容量バスラインCsL、すなわちアクティブエリアAAからCS幹配線bbまでの距離dが大きいフィード部Fを有する補助容量バスラインCsLの、当該フィード部F側のアクティブエリアAA端部における補助容量電圧Vcsの波形を示す。破線で示す波形102は、内側のCS幹配線bbに接続されたフィード部Fを有する補助容量バスラインCsL、すなわちアクティブエリアAAからCS幹配線bbまでの距離dが小さいフィード部Fを有する補助容量バスラインCsLの、当該フィード部F側のアクティブエリアAA端部における補助容量電圧Vcsの波形を示す。波形101におけるリップル電圧は波形102におけるリップル電圧よりも大きい。
このように補助容量バスラインCsLによって補助容量電圧Vcsのリップル電圧の大きさが異なっていると、図9に示すように、アクティブエリアAA端部でのリップル電圧が補助容量バスラインCsLの配置に応じて分布を有することとなる。この結果、アクティブエリアAA端部付近の副絵素sp1・sp2の各輝度、従って絵素Pの輝度に分布が生じてしまい、画面に横筋が視認されるなどの問題が生じていた。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、アクティブエリア端部での補助容量電圧のリップル電圧が分布を生じにくい表示装置を実現することにある。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、複数の補助容量バスラインの所定側の一端が、表示部のアクティブエリアに対して上記補助容量バスラインの延びる方向の上記一端側に隣接する領域に上記補助容量バスラインの延びる方向と直交する方向に延びるように設けられたCS幹配線群の少なくともいずれか1つのCS幹配線に、コンタクトホールを介してそれぞれ接続されているとともに、上記複数の補助容量バスラインの他端が、上記アクティブエリアに対して上記補助容量バスラインの延びる方向の上記他端側に隣接する領域に上記補助容量バスラインの延びる方向と直交する方向に延びるように設けられたCS幹配線群の少なくともいずれか1つのCS幹配線に、コンタクトホールを介してそれぞれ接続されており、上記補助容量バスラインのそれぞれは接続された上記CS幹配線を介して補助容量電圧を印加される、アクティブマトリクス型の表示装置において、少なくとも1つの補助容量バスラインは、上記アクティブエリアから上記各CS幹配線群の少なくとも1つにおける上記CS幹配線との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部に、上記アクティブエリアから上記接続箇所への上記補助容量バスラインの延長線上から逸れて引き回される部分である蛇行部を備えていることを特徴としている。
上記の発明によれば、蛇行部の配線全長を調整することにより、フィード部の補助容量バスラインの配線抵抗値を、同じCS幹配線群に属する全てのCS幹配線どうしの間で揃える、あるいは近くすることができる。従って、アクティブエリア端部での補助容量電圧のリップル電圧が補助容量バスラインどうしで揃う、あるいは近くなる。この結果、アクティブエリアに両端側から補助容量電圧を印加する表示装置、特に大画面の表示装置において、アクティブエリア端部付近の絵素の輝度に分布が生じて画面に横筋が視認されるなどの問題が発生することを回避することができる。
以上により、アクティブエリア端部での補助容量電圧のリップル電圧が分布を生じにくい表示装置を実現することができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、複数の補助容量バスラインの所定側の一端が、表示部のアクティブエリアに対して上記補助容量バスラインの延びる方向の上記一端側に隣接する領域に上記補助容量バスラインの延びる方向と直交する方向に延びるように設けられたCS幹配線群のいずれか1つのCS幹配線に、コンタクトホールを介してそれぞれ接続されているとともに、上記複数の補助容量バスラインの他端が、上記アクティブエリアに対して上記補助容量バスラインの延びる方向の上記他端側に隣接する領域に上記補助容量バスラインの延びる方向と直交する方向に延びるように設けられたCS幹配線群のいずれか1つのCS幹配線に、コンタクトホールを介してそれぞれ接続されており、上記補助容量バスラインのそれぞれは接続された上記CS幹配線を介して補助容量電圧を印加される、アクティブマトリクス型の表示装置において、上記アクティブエリア側を内側として各上記CS幹配線群における、少なくとも、最も外側のCS幹配線を除くCS幹配線に接続された補助容量バスラインは、上記アクティブエリアから上記CS幹配線との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部に、上記アクティブエリアから上記接続箇所への上記補助容量バスラインの延長線上から逸れて引き回される部分である蛇行部を備え、上記蛇行部は上記アクティブエリアから上記接続箇所までの距離が小さいほど大きな配線全長を有していることを特徴としている。
上記の発明によれば、蛇行部の配線全長を上記のようにフィード部間で異ならせることにより、フィード部の補助容量バスラインの配線抵抗値を、同じCS幹配線群に属する全てのCS幹配線どうしの間で揃える、あるいは近くすることができる。従って、アクティブエリア端部での補助容量電圧のリップル電圧が補助容量バスラインどうしで揃う、あるいは近くなる。この結果、アクティブエリアに両端側から補助容量電圧を印加する表示装置、特に大画面の表示装置において、アクティブエリア端部付近の絵素の輝度に分布が生じて画面に横筋が視認されるなどの問題が発生することを回避することができる。
以上により、アクティブエリア端部での補助容量電圧のリップル電圧が分布を生じにくい表示装置を実現することができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、上記アクティブエリアから上記接続箇所までの上記距離と、上記蛇行部の上記配線全長との対応関係は、上記一方側に隣接する領域に設けられた上記CS幹配線群と上記他方側に隣接する領域に設けられた上記CS幹配線群とで互いに同じであることを特徴としている。
上記の発明によれば、この蛇行部の配線全長をCS幹配線群どうしで同じ設定にすることにより、補助容量バスラインのフィード部の抵抗値をCS幹配線群どうしで揃えることができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、複数の補助容量バスラインの所定側の一端が、表示部のアクティブエリアに対して上記補助容量バスラインの延びる方向の上記一端側に隣接する領域に上記補助容量バスラインの延びる方向と直交する方向に延びるように設けられたCS幹配線群の少なくともいずれか1つのCS幹配線に、コンタクトホールを介してそれぞれ接続されており、上記補助容量バスラインのそれぞれは接続された上記CS幹配線を介して補助容量電圧を印加される、アクティブマトリクス型の表示装置において、少なくとも1つの補助容量バスラインは、上記アクティブエリアから上記CS幹配線群における上記CS幹配線との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部に、上記アクティブエリアから上記接続箇所への上記補助容量バスラインの延長線上から逸れて引き回される部分である蛇行部を備えていることを特徴としている。
上記の発明によれば、蛇行部の配線全長を調整することにより、フィード部の補助容量バスラインの配線抵抗値を、同じCS幹配線群に属する全てのCS幹配線どうしの間で揃える、あるいは近くすることができる。従って、アクティブエリア端部での補助容量電圧のリップル電圧が補助容量バスラインどうしで揃う、あるいは近くなる。この結果、アクティブエリアに両端側から補助容量電圧を印加する表示装置、特に大画面の表示装置において、アクティブエリア端部付近の絵素の輝度に分布が生じて画面に横筋が視認されるなどの問題が発生することを回避することができる。
以上により、アクティブエリア端部での補助容量電圧のリップル電圧が分布を生じにくい表示装置を実現することができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、複数の補助容量バスラインの所定側の一端が、表示部のアクティブエリアに対して上記補助容量バスラインの延びる方向の上記一端側に隣接する領域に上記補助容量バスラインの延びる方向と直交する方向に延びるように設けられたCS幹配線群のいずれか1つのCS幹配線に、コンタクトホールを介してそれぞれ接続されており、上記補助容量バスラインのそれぞれは接続された上記CS幹配線を介して補助容量電圧を印加される、アクティブマトリクス型の表示装置において、上記アクティブエリア側を内側として上記CS幹配線群における、少なくとも、最も外側のCS幹配線を除くCS幹配線に接続された補助容量バスラインは、上記アクティブエリアから上記CS幹配線との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部に、上記アクティブエリアから上記接続箇所への上記補助容量バスラインの延長線上から逸れて引き回される部分である蛇行部を備え、上記蛇行部は上記アクティブエリアから上記接続箇所までの距離が小さいほど大きな配線全長を有していることを特徴としている。
上記の発明によれば、蛇行部の配線全長を上記のようにフィード部間で異ならせることにより、フィード部の補助容量バスラインの配線抵抗値を、同じCS幹配線群に属する全てのCS幹配線どうしの間で揃える、あるいは近くすることができる。従って、アクティブエリア端部での補助容量電圧のリップル電圧が補助容量バスラインどうしで揃う、あるいは近くなる。この結果、アクティブエリアに片側から補助容量電圧を印加する表示装置において、アクティブエリア端部付近の絵素の輝度に分布が生じて画面に横筋が視認されるなどの問題が発生することを回避することができる。
以上により、アクティブエリア端部での補助容量電圧のリップル電圧が分布を生じにくい表示装置を実現することができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、上記フィード部における上記蛇行部の存在する範囲は、上記補助容量バスラインが接続される上記CS幹配線に対向する領域内に収まっていることを特徴としている。
上記の発明によれば、蛇行部と当該CS幹配線とがほぼ同電位になることにより、蛇行部と当該CS幹配線との間に形成される容量が機能しない。従って、それだけ補助容量バスラインの配線遅延を抑制することができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、上記アクティブエリア側を内側として、各上記CS幹配線群における最も外側の上記CS幹配線以外の上記CS幹配線に接続される各上記補助容量バスラインは、最も外側の上記CS幹配線に対向する領域まで延びていることを特徴としている。
上記の発明によれば、各補助容量バスラインの、当該補助容量バスラインと接続されない他の全てのCS幹配線との間で形成される容量を、全ての補助容量バスラインどうしで揃えることができる。従って、補助容量バスラインの配線遅延を全ての補助容量バスラインどうしで揃えることができ、絵素の輝度をよりいっそう均一に揃えることができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、各上記CS幹配線は上記アクティブエリアに近い側の第1のCS副幹配線および上記アクティブエリアから遠い側の第2のCS副幹配線からなり、上記コンタクトホールは、上記第1のCS副幹配線上に設けられた第1の副コンタクトホールおよび上記第2のCS副幹配線上に設けられた第2の副コンタクトホールからなり、上記第1の副コンタクトホールと上記第2の副コンタクトホールとは接続配線によって互いに接続されていることを特徴としている。
上記の発明によれば、CS幹配線が2本のCS副幹配線からなるとともに、2本のCS副幹配線が接続配線によって互いに接続されているので、CS副幹配線のうちの一方が断線しても他方を介して補助容量電圧を伝達することができ、CS幹配線全体の断線を回避することができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、上記蛇行部は、上記第1のCS副幹配線に対向する領域上の第1の蛇行部分と、上記第2のCS副幹配線に対向する領域上の第2の蛇行部分とのうちの、少なくとも一方が設けられることにより形成されていることを特徴としている。
上記の発明によれば、第1の蛇行部分と第2の蛇行部分との一方あるいは両方を設けるかということと、それぞれの蛇行長さを調節することとにより、蛇行部の配線全長を容易に調節することができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、上記第1の蛇行部分および上記第2の蛇行部分は、上記補助容量バスラインが上記アクティブエリアからの延長線として延びる方向に対して直交する方向に1回以上折り返された状態に形成されることを特徴としている。
上記の発明によれば、蛇行部分の蛇行長さを、蛇行振幅の長さおよび回数によって容易に調節することができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、上記第1のCS副幹配線において、上記第1の蛇行部分は上記第1の副コンタクトホールよりも上記アクティブエリア側の領域に割り当てられ、上記第2のCS副幹配線において、上記第2の蛇行部分は上記第2の副コンタクトホールよりも上記アクティブエリア側の領域に割り当てられることを特徴としている。
上記の発明によれば、蛇行部分の蛇行長さを、副コンタクトホールに接続される手前の領域で常に調節することができるので、蛇行部の領域と副コンタクトホールとの位置関係を固定することができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、上記第1の蛇行部分と上記第2の蛇行部分との両方が設けられる上記フィード部において、上記第1の蛇行部分の末端は上記第2の蛇行部分の始端に接続されており、上記第2の蛇行部分の末端は上記第2の副コンタクトホールに接続されていることを特徴としている。
上記の発明によれば、蛇行部の配線全長が第1の蛇行部分と第2の蛇行部分との両方の和の長さとなるようにして、最も近い副コンタクトホールに接続するので、蛇行部の配線全長を大きく変化させることができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、複数の上記補助容量バスラインが上記フィード部に上記蛇行部を備えており、上記アクティブエリア側を内側として、外側の上記CS幹配線に接続された上記補助容量バスラインの上記フィード部ほど上記第2の蛇行部分が短いことを特徴としている。
上記の発明によれば、第1の蛇行部分の蛇行長さを固定したまま、蛇行部の配線全長を徐々に短くすることができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、上記第1の蛇行部分のみが設けられる上記フィード部において、上記第1の蛇行部分の末端は上記第1の副コンタクトホールに接続されていることを特徴としている。
上記の発明によれば、第2の蛇行部分を設けないで第1の蛇行部分を第1の副コンタクトホールに接続することにより、配線全長の短い蛇行部を容易に形成することができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、複数の上記補助容量バスラインが上記フィード部に上記蛇行部を備えており、上記アクティブエリア側を内側として、外側の上記CS幹配線に接続された上記補助容量バスラインの上記フィード部ほど上記第1の蛇行部分が短いことを特徴としている。
上記の発明によれば、蛇行部の配線全長を徐々に短くすることができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、複数の補助容量バスラインの所定側の一端が、表示部のアクティブエリアに対して上記補助容量バスラインの延びる方向の上記一端側に隣接する領域に上記補助容量バスラインの延びる方向と直交する方向に延びるように設けられたCS幹配線群の少なくともいずれか1つのCS幹配線に、コンタクトホールを介してそれぞれ接続されているとともに、上記複数の補助容量バスラインの他端が、上記アクティブエリアに対して上記補助容量バスラインの延びる方向の上記他端側に隣接する領域に上記補助容量バスラインの延びる方向と直交する方向に延びるように設けられたCS幹配線群の少なくともいずれか1つのCS幹配線に、コンタクトホールを介してそれぞれ接続されており、上記補助容量バスラインのそれぞれは接続された上記CS幹配線を介して補助容量電圧を印加される、アクティブマトリクス型の表示装置において、複数の補助容量バスラインどうしで、上記アクティブエリアから上記各CS幹配線群の少なくともいずれか1つにおける上記CS幹配線との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部の配線幅が、互いに異なっていることを特徴としている。
上記の発明によれば、フィード部の配線幅をフィード部間で調整することにより、フィード部の補助容量バスラインの配線抵抗値を、同じCS幹配線群に属する全てのCS幹配線どうしの間で揃える、あるいは近くすることができる。従って、アクティブエリア端部での補助容量電圧のリップル電圧が補助容量バスラインどうしで揃う、あるいは近くなる。この結果、アクティブエリアに両端側から補助容量電圧を印加する表示装置、特に大画面の表示装置において、アクティブエリア端部付近の絵素の輝度に分布が生じて画面に横筋が視認されるなどの問題が発生することを回避することができる。
以上により、アクティブエリア端部での補助容量電圧のリップル電圧が分布を生じにくい表示装置を実現することができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、複数の補助容量バスラインの所定側の一端が、表示部のアクティブエリアに対して上記補助容量バスラインの延びる方向の上記一端側に隣接する領域に上記補助容量バスラインの延びる方向と直交する方向に延びるように設けられたCS幹配線群のいずれか1つのCS幹配線に、コンタクトホールを介してそれぞれ接続されているとともに、上記複数の補助容量バスラインの他端が、上記アクティブエリアに対して上記補助容量バスラインの延びる方向の上記他端側に隣接する領域に上記補助容量バスラインの延びる方向と直交する方向に延びるように設けられたCS幹配線群のいずれか1つのCS幹配線に、コンタクトホールを介してそれぞれ接続されており、上記補助容量バスラインのそれぞれは接続された上記CS幹配線を介して補助容量電圧を印加される、アクティブマトリクス型の表示装置において、上記アクティブエリア側を内側として各上記CS幹配線群における、少なくとも、最も内側のCS幹配線を除くCS幹配線に接続された補助容量バスラインは、上記アクティブエリアから上記CS幹配線との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部の配線幅が、上記アクティブエリアから上記接続箇所までの距離が大きいほど大きいことを特徴としている。
上記の発明によれば、フィード部の配線幅を上記のようにフィード部間で異ならせることにより、フィード部の補助容量バスラインの配線抵抗値を、同じCS幹配線群に属する全てのCS幹配線どうしの間で揃える、あるいは近くすることができる。従って、アクティブエリア端部での補助容量電圧のリップル電圧が補助容量バスラインどうしで揃う、あるいは近くなる。この結果、アクティブエリアに両端側から補助容量電圧を印加する表示装置、特に大画面の表示装置において、アクティブエリア端部付近の絵素の輝度に分布が生じて画面に横筋が視認されるなどの問題が発生することを回避することができる。
以上により、アクティブエリア端部での補助容量電圧のリップル電圧が分布を生じにくい表示装置を実現することができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、複数の補助容量バスラインの所定側の一端が、表示部のアクティブエリアに対して上記補助容量バスラインの延びる方向の上記一端側に隣接する領域に上記補助容量バスラインの延びる方向と直交する方向に延びるように設けられたCS幹配線群の少なくともいずれか1つのCS幹配線に、コンタクトホールを介してそれぞれ接続されており、上記補助容量バスラインのそれぞれは接続された上記CS幹配線を介して補助容量電圧を印加される、アクティブマトリクス型の表示装置において、複数の補助容量バスラインどうしで、上記アクティブエリアから上記CS幹配線群の少なくともいずれか1つにおける上記CS幹配線との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部の配線幅が、互いに異なっていることを特徴としている。
上記の発明によれば、フィード部の配線幅をフィード部間で調整することにより、フィード部の補助容量バスラインの配線抵抗値を、同じCS幹配線群に属する全てのCS幹配線どうしの間で揃える、あるいは近くすることができる。従って、アクティブエリア端部での補助容量電圧のリップル電圧が補助容量バスラインどうしで揃う、あるいは近くなる。この結果、アクティブエリアに両端側から補助容量電圧を印加する表示装置、特に大画面の表示装置において、アクティブエリア端部付近の絵素の輝度に分布が生じて画面に横筋が視認されるなどの問題が発生することを回避することができる。
以上により、アクティブエリア端部での補助容量電圧のリップル電圧が分布を生じにくい表示装置を実現することができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、複数の補助容量バスラインの所定側の一端が、表示部のアクティブエリアに対して上記補助容量バスラインの延びる方向の上記一端側に隣接する領域に上記補助容量バスラインの延びる方向と直交する方向に延びるように設けられたCS幹配線群のいずれか1つのCS幹配線に、コンタクトホールを介してそれぞれ接続されており、上記補助容量バスラインのそれぞれは接続された上記CS幹配線を介して補助容量電圧を印加される、アクティブマトリクス型の表示装置において、上記アクティブエリア側を内側として各上記CS幹配線群における、少なくとも、最も内側のCS幹配線を除くCS幹配線に接続された補助容量バスラインは、上記アクティブエリアから上記CS幹配線との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部の配線幅が、上記アクティブエリアから上記接続箇所までの距離が大きいほど大きいことを特徴としている。
上記の発明によれば、フィード部の配線幅を上記のようにフィード部間で異ならせることにより、フィード部の補助容量バスラインの配線抵抗値を、同じCS幹配線群に属する全てのCS幹配線どうしの間で揃える、あるいは近くすることができる。従って、アクティブエリア端部での補助容量電圧のリップル電圧が補助容量バスラインどうしで揃う、あるいは近くなる。この結果、アクティブエリアに片側から補助容量電圧を印加する表示装置において、アクティブエリア端部付近の絵素の輝度に分布が生じて画面に横筋が視認されるなどの問題が発生することを回避することができる。
以上により、アクティブエリア端部での補助容量電圧のリップル電圧が分布を生じにくい表示装置を実現することができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、各絵素は複数の副絵素で構成されているとともに、1つの上記絵素の上記副絵素のそれぞれは互いに異なる上記補助容量バスラインとの間で形成された補助容量を有していることを特徴としている。
上記の発明によれば、マルチ絵素駆動方式の表示装置において、アクティブエリア端部付近の絵素の輝度に分布が生じにくいようにすることができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、上記補助容量電圧は、1つの上記絵素の上記副絵素どうしで、同じレベル変化タイミングおよび同じ周期を有するとともに互いに異なる範囲で振動する2値レベルからなる波形を有していることを特徴としている。
上記の発明によれば、マルチ絵素駆動方式の表示装置において、各絵素の副絵素に与える輝度差を正確に設定することができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、互いに異なる絵素に対応する上記補助容量バスラインに接続されたCS幹配線どうしでは、上記補助容量電圧の上記レベル変化タイミングが異なっていることを特徴としている。
上記の発明によれば、マルチ絵素駆動方式の表示装置において、絵素行の走査順に各絵素の副絵素に輝度差を与えることができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、各絵素は、1本の上記補助容量バスラインとの間で形成された補助容量を有していることを特徴としている。
上記の発明によれば、マルチ絵素駆動を行わない表示装置において、補助容量バスラインどうしで配線抵抗を備えることができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、上記補助容量電圧は、全ての上記補助容量バスラインどうしで同じであることを特徴としている。
上記の発明によれば、複数のCS幹配線を用いて、全ての補助容量バスラインに同じ電圧を印加することができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、液晶表示装置であることを特徴としている。
上記の発明によれば、輝度分布のない液晶表示装置を実現することができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、上記CS幹配線はソースメタルによって形成されており、上記補助容量バスラインはゲートメタルによって形成されていることを特徴としている。
上記の発明によれば、既存の材料を用いてCS幹配線および補助容量バスラインを形成することができるという効果を奏する。
本発明の表示装置は、以上のように、少なくとも1つの補助容量バスラインは、上記アクティブエリアから上記各CS幹配線群の少なくとも1つにおける上記CS幹配線との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部に、上記アクティブエリアから上記接続箇所への上記補助容量バスラインの延長線上から逸れて引き回される部分である蛇行部を備えている。
本発明の表示装置は、以上のように、上記アクティブエリア側を内側として各上記CS幹配線群における、少なくとも、最も外側のCS幹配線を除くCS幹配線に接続された補助容量バスラインは、上記アクティブエリアから上記CS幹配線との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部に、上記アクティブエリアから上記接続箇所への上記補助容量バスラインの延長線上から逸れて引き回される部分である蛇行部を備え、上記蛇行部は上記アクティブエリアから上記接続箇所までの距離が小さいほど大きな配線全長を有している。
本発明の表示装置は、以上のように、少なくとも1つの補助容量バスラインは、上記アクティブエリアから上記CS幹配線群における上記CS幹配線との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部に、上記アクティブエリアから上記接続箇所への上記補助容量バスラインの延長線上から逸れて引き回される部分である蛇行部を備えている。
本発明の表示装置は、以上のように、上記アクティブエリア側を内側として上記CS幹配線群における、少なくとも、最も外側のCS幹配線を除くCS幹配線に接続された補助容量バスラインは、上記アクティブエリアから上記CS幹配線との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部に、上記アクティブエリアから上記接続箇所への上記補助容量バスラインの延長線上から逸れて引き回される部分である蛇行部を備え、上記蛇行部は上記アクティブエリアから上記接続箇所までの距離が小さいほど大きな配線全長を有している。
本発明の表示装置は、以上のように、複数の補助容量バスラインどうしで、上記アクティブエリアから上記各CS幹配線群の少なくともいずれか1つにおける上記CS幹配線との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部の配線幅が、互いに異なっている。
本発明の表示装置は、以上のように、上記アクティブエリア側を内側として各上記CS幹配線群における、少なくとも、最も内側のCS幹配線を除くCS幹配線に接続された補助容量バスラインは、上記アクティブエリアから上記CS幹配線との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部の配線幅が、上記アクティブエリアから上記接続箇所までの距離が大きいほど大きいことを特徴としている。
本発明の表示装置は、以上のように、複数の補助容量バスラインどうしで、上記アクティブエリアから上記CS幹配線群の少なくともいずれか1つにおける上記CS幹配線との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部の配線幅が、互いに異なっている。
本発明の表示装置は、以上のように、上記アクティブエリア側を内側として各上記CS幹配線群における、少なくとも、最も内側のCS幹配線を除くCS幹配線に接続された補助容量バスラインは、上記アクティブエリアから上記CS幹配線との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部の配線幅が、上記アクティブエリアから上記接続箇所までの距離が大きいほど大きい。
以上により、アクティブエリア端部での補助容量電圧のリップル電圧が分布を生じにくい表示装置を実現することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態を示すものであり、補助容量バスラインおよびCS幹配線の構成を示す平面図である。 補助容量バスラインおよびCS幹配線の配置を示す平面図である。 フィード部の構成例を示す平面図である。 各CS幹配線に対応するフィード部の構成例を示す平面図であり、(a)〜(l)はそれぞれ異なるCS幹配線を示す。 補助容量電圧のリップル電圧の波形を示す波形図である。 本発明の他の実施形態を示すものであり、補助容量バスラインおよびCS幹配線の構成を示す平面図である。 表示装置の構成を示すブロック図である。 マルチ絵素駆動方式の絵素の構成を示す回路図である。 従来技術を示すものであり、補助容量バスラインおよびCS幹配線の配置を示す平面図である。 図8の絵素に供給する補助容量電圧の波形例を示す波形図である。 補助容量バスラインおよびCS幹配線の構成を示す平面図である。 図9における補助容量電圧のリップル電圧の波形を示す波形図である。
本発明の一実施形態について図1ないし図7に基づいて説明すると以下の通りである。
図7に、本実施形態に係る液晶表示装置(表示装置)1の構成を示す。同図に示されるように、液晶表示装置1は、表示部2と、ソースドライバ3と、ゲートドライバ4と、表示制御回路5と、Cs制御回路6・7とを備えている。なお、これらは1つのパネル上に実装されていてもよいし、ソースドライバ3と、ゲートドライバ4と、表示制御回路5と、Cs制御回路6・7との一部または全部がフレキシブルプリント基板などの外部基板に搭載されて、表示部2を備えたパネルに接続された構成でもよく、任意の配置が可能である。
表示部2は、図8で説明した副絵素sp1・sp2からなる絵素Pがマトリクス状に配置された領域であるアクティブエリアAAと、複数のゲートバスラインGL…と、複数のソースバスラインSL…と、複数の補助容量バスラインCsL1…・CsL2…と、2つのCS幹配線群BB1・BB2とを備えている。図8と同様に、ゲートバスラインGLとソースバスラインSL…とは、互いに交差するように設けられて絵素Pに接続されており、補助容量バスラインCsL1・CsL2は副絵素sp1・sp2に接続されている。CS幹配線群BB1はアクティブエリアAAに対して、補助容量バスラインCsL(CsL1とCsL2との総称)の延びる方向のうちの一方側に隣接する領域に設けられている。CS幹配線群BB2はアクティブエリアAAに対して、補助容量バスラインCsLの延びる方向のうちの他方側に隣接する領域に設けられている。補助容量バスラインCsLはCS幹配線群BB1・BB2に接続されている。
表示制御回路5は、ソースドライバ3、ゲートドライバ4、および、Cs制御回路6・7を制御する。表示制御回路5は、外部の信号源(例えばチューナ)から、表示すべき画像を表すデジタルビデオ信号Dvと、当該デジタルビデオ信号Dvに対応する水平同期信号HSYおよび垂直同期信号VSYと、表示動作を制御するための制御信号Dcとを受け取る。また、表示制御回路5は、受け取ったこれらの信号Dv,HSY,VSY,Dcに基づき、そのデジタルビデオ信号Dvの表す画像を表示部2に表示させるための信号として、データスタートパルス信号SSPと、データクロック信号SCKと、ラッチストローブ信号LSと、表示すべき画像を表すデジタル画像信号DA(ビデオ信号Dvに対応する信号)と、ゲートスタートパルス信号GSPと、ゲートクロック信号GCKと、ゲートドライバ出力制御信号(走査信号出力制御信号)GOEとを生成し、これらを出力する。
より詳しくは、ビデオ信号Dvを内部メモリで必要に応じてタイミング調整等を行った後に、デジタル画像信号DAとして表示制御回路5から出力し、そのデジタル画像信号DAの表す画像の各画素に対応するパルスからなる信号としてデータクロック信号SCKを生成し、水平同期信号HSYに基づき1水平走査期間毎に所定期間だけハイレベル(Hレベル)となる信号としてデータスタートパルス信号SSPを生成し、垂直同期信号VSYに基づき1フレーム期間(1垂直走査期間)毎に所定期間だけHレベルとなる信号としてゲートスタートパルス信号GSPを生成し、水平同期信号HSYに基づきゲートクロック信号GCKを生成し、水平同期信号HSYおよび制御信号Dcに基づきラッチストローブ信号LS、ならびにゲートドライバ出力制御信号GOEを生成する。
上記のようにして表示制御回路において生成された信号のうち、デジタル画像信号DA、ラッチストローブ信号LS、信号電位(データ信号電位)の極性を制御する信号POL、データスタートパルス信号SSP、およびデータクロック信号SCKは、ソースドライバ3に入力され、ゲートスタートパルス信号GSPとゲートクロック信号GCKとゲートドライバ出力制御信号GOEとは、ゲートドライバ4に入力される。
ソースドライバ3は、デジタル画像信号DA、データクロック信号SCK、ラッチストローブ信号LS、データスタートパルス信号SSP、および極性反転信号POLに基づき、デジタル画像信号DAの表す画像の各走査信号線における画素値に相当するアナログ電位としてのデータ信号を1水平走査期間毎に順次生成し、これらのデータ信号をソースバスラインSLに出力する。
ゲートドライバ4は、ゲートスタートパルス信号GSPおよびゲートクロック信号GCKと、ゲートドライバ出力制御信号GOEとに基づき、走査信号を生成し、これらをゲートバスラインGLに出力し、これによってゲートバスラインGLを選択的に駆動する。
上記のようにソースドライバ3およびゲートドライバ4により表示部2のソースバスラインSL…およびゲートバスラインGL…が駆動されることで、選択されたゲートバスラインGLに接続されたTFTを介して、ソースバスラインSLから副絵素電極に信号電位が書き込まれる。これにより各絵素が備える副絵素の液晶層にデジタル画像信号DAに応じた電圧が印加され、その電圧印加によってバックライトからの光の透過量が制御され、デジタルビデオ信号Dvの示す画像が絵素に表示される。
Cs制御回路6・7は、表示制御回路5から出力されるゲートスタートパルス信号GSP、ゲートクロック信号GCKに基づいて、補助容量バスラインCsLの電位を制御するための補助容量電圧Vcsの位相および周期等を制御する回路である。Cs制御回路6は補助容量電圧VcsをCS幹配線群BB1に出力し、Cs制御回路7は補助容量電圧VcsをCS幹配線群BB2に出力する。
次に、図1および図2に、補助容量バスラインCsLおよびCS幹配線bbの配線形態を示す。
CS幹配線bbについては、図9および図11を用いて説明した通りである。図2のCS幹配線群BB1・BB2のそれぞれは、図9のCS幹配線群BBに相当しており、図1のコンタクトホール35は図11のコンタクトホール150に相当している。CS幹配線群は、CS幹配線群BB1とCS幹配線群BB2とのうちのいずれか一方だけでもよいが、2つのCS幹配線群BB1・BB2がアクティブエリアAAの両側から補助容量電圧Vcsを供給することにより、充放電電流の大きい補助容量バスラインCsLの抵抗および容量による配線遅延が場所によって異なることを抑制することができる。また、Cs制御回路6・7によるCS幹配線群BB1とCS幹配線群BB2の各CS幹配線bbの駆動方法は、図10を用いて説明したものと同様である。
本実施形態では、図1に示すように、アクティブエリアAA側を内側として各CS幹配線群BBにおける、少なくとも、最も外側のCS幹配線bbを除くCS幹配線bbに接続された補助容量バスラインCsLは、アクティブエリアAAからCS幹配線bbとの接続箇所(コンタクトホール35)に至るまでの箇所であるフィード部Fに、アクティブエリアAAから上記接続箇所までの距離dに応じた蛇行部41(図中斜線を施して示す)を備えている。距離dは、通常はフィード部FをアクティブエリアAAからの補助容量バスラインCsLの延長線によって上記接続箇所まで延ばした場合の配線長に等しいと見なせる。蛇行部41の蛇行は、アクティブエリアAAから上記接続箇所への補助容量バスラインCsLの延長線上から逸れて引き回される部分を指す。蛇行部41の配線全長Dは、フィード部Fにおける補助容量バスラインCsLの全長から距離dを差し引いて求められる。Dがゼロよりも大きければ蛇行部41が存在することが分かる。補助容量バスラインCsLの配線幅が均一であって補助容量バスラインCsLどうしで同じならば、蛇行部41の配線全長Dは、距離dが小さいほど大きい。また、全体的な配線容量の調整を兼ねる目的など任意の目的で、最も外側のCS幹配線bbに接続された補助容量配線CsLのフィード部Fにも蛇行部41が備えられていてよい。また、全体的な配線容量の調整などの任意の目的で、上記接続箇所より外側の領域で蛇行するような構成も考えられる。
これにより、フィード部Fの補助容量バスラインCsLの配線抵抗値を、CS幹配線群BBに属する全てのCS幹配線bbどうしの間で揃える、あるいは近くすることができる。この蛇行部41の配線全長Dは、CS幹配線群BB1とCS幹配線群BB2とで必ずしも同じ設定にする必要はないが、同じ設定にして、アクティブエリアAAからCS幹配線bbとの接続箇所に至るまでの補助容量バスラインCsLの部分の抵抗値が、CS幹配線群BB1とCS幹配線群BB2との間でも揃うほうが好ましい。
以上の構成により、アクティブエリアAA端部での補助容量電圧Vcsのリップル電圧が補助容量バスラインCsLどうしで揃う、あるいは近くなる。この結果、アクティブエリアAA端部付近の副絵素sp1・sp2の各輝度、従って絵素Pの輝度に分布が生じて画面に横筋が視認されるなどの問題が発生することを回避することができる。
また、蛇行部41の存在する範囲を、補助容量バスラインCsLが接続されるCS幹配線bbに対向する領域内に収めるようにすれば、蛇行部41と当該CS幹配線bbとがほぼ同電位になることにより、蛇行部41と当該CS幹配線bbとの間に形成される容量が機能しない。従って、それだけ補助容量バスラインCsLの配線遅延を抑制することができる。
また、図1に示すように、最も外側のCS幹配線bb以外のCS幹配線bbに接続される各補助容量バスラインCsLを、最も外側のCS幹配線bbに対向する領域まで延長して延ばすことにより、接続されない他の全てのCS幹配線bbとの間で形成される容量を全ての補助容量バスラインCsLどうしで揃えることができる。従って、補助容量バスラインCsLの配線遅延を全ての補助容量バスラインCsLどうしで揃えることができ、絵素Pの輝度をよりいっそう均一に揃えることができる。
図3に、蛇行部41の形成についての詳細な実施例を示す。
図3では、CS幹配線bbとして、アクティブエリアAAに近い側から順に、CS幹配線bb1からCS幹配線bb12までが設けられている。また、各CS幹配線bbは、互いに隣接するように並行配置された2本のCS副幹配線bbx・bbyからなっており、同じCS幹配線bbのCS副幹配線bbx・bbyのそれぞれには互いに同じ補助容量電圧Vcsが印加される。CS副幹配線(第1のCS副幹配線)bbxはアクティブエリアAAから近い側のCS副幹配線であり、CS副幹配線(第2のCS副幹配線)bbyはアクティブエリアAAから遠い側のCS副幹配線である。
また、各CS幹配線bbに対応するコンタクトホール35は、CS副幹配線bbyに対応して設けられた副コンタクトホール(第2の副コンタクトホール)35aと、CS副幹配線bbxに対応して設けられた副コンタクトホール(第1の副コンタクトホール)35bとから構成されており、対をなすCS副幹配線bbx・bbyどうしは、副コンタクトホール35aと副コンタクトホール35bとを介して接続配線35Lによって互いに接続されている。接続配線35Lは補助容量バスラインCsLと同じゲートメタルで形成されている。
CS幹配線bbが2本のCS副幹配線bbx・bbyからなるとともに、これらが接続配線35Lによって互いに接続されているので、CS副幹配線bbx・bbyのうちの一方が断線しても他方を介して補助容量電圧Vcsを伝達することができるので、CS幹配線bb全体の断線を回避することができる。
蛇行部41は、CS副幹配線bbxに対向する領域に設けられることが可能な蛇行部分(第1の蛇行部分)41aと、CS副幹配線bbyに対向する領域に設けられることが可能な蛇行部分(第2の蛇行部分)41bとのうち、必要となる蛇行長さが設定された少なくとも一方の蛇行部分が設けられることにより、形成されている。蛇行部分41a・41bは、補助容量バスラインCsLがアクティブエリアAAからの延長線として延びる方向に対して直交する方向に1回以上折り返された状態に形成されている。CS副幹配線bbxにおいて、蛇行部分41aは副コンタクトホール35bよりもアクティブエリアAA側の領域に割り当てられており、CS副幹配線bbyにおいて、蛇行部分41bは副コンタクトホール35aよりもアクティブエリアAA側の領域に割り当てられている。
CS幹配線bb1・bb2に対応して示されているような、蛇行部分41aと蛇行部分41bとの両方が設けられるフィード部Fにおいては、蛇行部分41aの末端は蛇行部分41bの始端に接続されているとともに、蛇行部分41bの末端は副コンタクトホール35aに接続されており、外側のCS幹配線bbに移行するにつれて蛇行部分41bが短くなる。CS幹配線bb11に対応して示されているような、蛇行部41として蛇行部分41aのみが設けられるフィード部Fにおいては、蛇行部分41aの末端は副コンタクトホール35bに接続されており、外側のCS幹配線bbに移行するにつれて蛇行部分41aが短くなる。最も外側のCS幹配線bb12に対応して示されているような、蛇行部41が形成されないフィード部Fにおいては、フィード部Fが、徐々に幅の広がる電極45を介して副コンタクトホール35bに接続されている。なお、電極45は、補助容量バスラインCsLの配線抵抗を下げるように寄与するので、配線抵抗を下げたい場合に適宜挿入すればよいものである。
上記のようにコンタクトホール35が複数の副コンタクトホール35a・35bからなる場合には、アクティブエリアAAから最も遠い副コンタクトホール35aの最も遠い端部までの距離を、アクティブエリアAAから補助容量配線CsLとCS幹配線bbとの接続箇所までの距離dとすれば、フィード部Fが距離dの範囲内に含まれるとともに、蛇行部41の算出される配線全長Dの大小関係が、実際の配線全長Dの大小関係に整合する。
図4の(a)〜(i)に、順にCS幹配線bb1〜bb12に対応する蛇行部41の構成例を示す。
図4の(a)〜(f)は蛇行部分41aと蛇行部分41bとの両方が設けられており、蛇行部分41bの蛇行長さが次第に短くなる。蛇行長さは、蛇行振幅の長さおよび回数によって調節可能である。副コンタクトホール35aと副コンタクトホール35bとが、図3で示したような接続配線35Lによって接続されているので、蛇行部分41bの蛇行長さに応じて接続配線35Lの位置を調節することができる。この結果、副コンタクトホール35aと副コンタクトホール35bとの間に、蛇行部分41bを配置するための領域の面積を自由度高く設定することが可能となる。
図4の(g)〜(k)は蛇行部分41aのみが設けられており、蛇行部分41aの蛇行長さが次第に短くなる。蛇行長さは、蛇行振幅の長さおよび回数によって調節可能である。蛇行部分41aの末端は副コンタクトホール35bに接続されており、副コンタクトホール35aの横断領域、接続配線35L、および、副コンタクトホール35bの横断領域は、蛇行を伴わないフィード部Fの一部となる。
図5に、外側のCS幹配線bbに接続されたフィード部Fを有する補助容量バスラインCsLの、当該フィード部F側のアクティブエリアAA端部における補助容量電圧Vcsの波形101(実線)と、内側のCS幹配線bbに接続されたフィード部Fを有する補助容量バスラインCsLの、当該フィード部F側のアクティブエリアAA端部における補助容量電圧Vcsの波形102(破線)とを示す。波形101と波形102とはほとんどの部分において重なっており、それぞれにおけるリップル電圧も等しいことが分かる。
なお、上記例は、少なくとも、最も外側のCS幹配線bb以外のCS幹配線bbに接続された全ての補助容量バスラインCSLの各フィード部Fに蛇行部41が備えられた構成であったが、本実施形態はこれに限ることはない。少なくとも1つの補助容量バスラインCSLの少なくとも1つのフィード部Fに蛇行部41を備えていてもよい。また、蛇行部41の配線全長がアクティブエリアAAから上記接続箇所までの距離dの増加に応じて減少しなくてもよく、蛇行部41の配線幅を任意に変えるなどして抵抗値の調整を行うことも可能である。この構成によれば、蛇行部41の配線全長を調整することにより、フィード部Fの配線抵抗値を、同じCS幹配線群BBに属する全てのCS幹配線bbどうしの間で揃える、あるいは近くすることができる。
図6に、本実施形態の他の構成を示す。
図6では、各CS幹配線群BBにおける少なくとも、最も内側のCS幹配線bbを除くCS幹配線bbに接続された補助容量バスラインCsLは、アクティブエリアAAからCS幹配線bbとの接続箇所(コンタクトホール35)に至るまでの箇所であるフィード部Fが、アクティブエリアAAから上記接続箇所までの距離d(通常はフィード部FをアクティブエリアAAからの補助容量バスラインCsLの延長線によって上記接続箇所まで延ばした場合の配線長に等しいと見なせる)に応じた配線幅Wを有している。
この場合は、外側のCS幹配線bbに接続される補助容量バスラインCsLのフィード部Fほど、配線幅Wが大きい。また、全体的な配線容量の調整を兼ねる目的など任意の目的で、最も内側のCS幹配線bbに接続された補助容量配線CsLのフィード部Fが、アクティブエリアAAから上記接続箇所までの距離dに応じた配線幅Wを有していてもよい。また、全体的な配線容量の調整などの任意の目的で、上記接続箇所より外側の領域で配線幅Wの大きい部分があってもよい。CS幹配線群BBはアクティブエリアAAに対して片側に隣接する領域のみに設けられていてもよいことは前記例と同様である。
これによっても、同様の効果を得ることができる。
なお、上記例では、少なくとも、最も内側のCS幹配線bbを除くCS幹配線bbに接続された補助容量バスラインCsLどうしは、互いに異なる配線幅Wを有している構成であったが、本実施形態はこれに限ることはない。複数の補助容量バスラインCSLどうしでフィード部Fの配線幅Wが、互いに異なっていてもよい。また、蛇行部41の配線全長がアクティブエリアAAから上記接続箇所までの距離dに対応していなくても、配線抵抗の調整が可能である。従って、配線幅WがアクティブエリアAAから上記接続箇所までの距離dの増加に応じて増加しない構成も考えられる。例えば、長さ方向で部分的に極端な幅の幅広部を持つもの、長さ方向で平均して中くらいの幅の幅広部をもつものなど、いろいろな組み合わせが可能である。
この構成によれば、フィード部Fの配線幅Wをフィード部F間で調整することにより、フィード部Fの配線抵抗値を、同じCS幹配線群BBに属する全てのCS幹配線bbどうしの間で揃える、あるいは近くすることができる。
なお、1つの絵素に含まれる副絵素は一般に複数でよく、補助容量バスラインCsLの数が変更されるだけであるので、本実施形態のリップル電圧を揃える構成をそのまま適用することができる。
また、本実施形態の構成を、マルチ絵素駆動を行わない他の駆動方式の表示装置に適用することもできる。例えば、各絵素に1本の補助容量バスラインCsLが割り当てられており、異なるCS幹配線bbに同じ補助容量電圧Vcsを印加することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、補助容量電圧を印加する表示装置に好適に使用することができる。
1 液晶表示装置(表示装置)
2 表示部
22a、22b
補助容量
35a 副コンタクトホール(第2の副コンタクトホール)
35b 副コンタクトホール(第1の副コンタクトホール)
41 蛇行部
P 絵素
sp1、sp2
副絵素
AA アクティブエリア
CsL 補助容量バスライン
CsL1 補助容量バスライン
CsL2 補助容量バスライン
Vcs 補助容量電圧
F フィード部
BB1、BB2
CS幹配線群
bb CS幹配線
bbx CS副幹配線(第1のCS副幹配線)
bby CS副幹配線(第2のCS副幹配線)

Claims (26)

  1. 複数の補助容量バスラインの所定側の一端が、表示部のアクティブエリアに対して上記補助容量バスラインの延びる方向の上記一端側に隣接する領域に上記補助容量バスラインの延びる方向と直交する方向に延びるように設けられたCS幹配線群の少なくともいずれか1つのCS幹配線に、コンタクトホールを介してそれぞれ接続されているとともに、上記複数の補助容量バスラインの他端が、上記アクティブエリアに対して上記補助容量バスラインの延びる方向の上記他端側に隣接する領域に上記補助容量バスラインの延びる方向と直交する方向に延びるように設けられたCS幹配線群の少なくともいずれか1つのCS幹配線に、コンタクトホールを介してそれぞれ接続されており、上記補助容量バスラインのそれぞれは接続された上記CS幹配線を介して補助容量電圧を印加される、アクティブマトリクス型の表示装置において、
    少なくとも1つの補助容量バスラインは、上記アクティブエリアから上記各CS幹配線群の少なくとも1つにおける上記CS幹配線との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部に、上記アクティブエリアから上記接続箇所への上記補助容量バスラインの延長線上から逸れて引き回される部分である蛇行部を備えていることを特徴とする表示装置。
  2. 複数の補助容量バスラインの所定側の一端が、表示部のアクティブエリアに対して上記補助容量バスラインの延びる方向の上記一端側に隣接する領域に上記補助容量バスラインの延びる方向と直交する方向に延びるように設けられたCS幹配線群のいずれか1つのCS幹配線に、コンタクトホールを介してそれぞれ接続されているとともに、上記複数の補助容量バスラインの他端が、上記アクティブエリアに対して上記補助容量バスラインの延びる方向の上記他端側に隣接する領域に上記補助容量バスラインの延びる方向と直交する方向に延びるように設けられたCS幹配線群のいずれか1つのCS幹配線に、コンタクトホールを介してそれぞれ接続されており、上記補助容量バスラインのそれぞれは接続された上記CS幹配線を介して補助容量電圧を印加される、アクティブマトリクス型の表示装置において、
    上記アクティブエリア側を内側として各上記CS幹配線群における、少なくとも、最も外側のCS幹配線を除くCS幹配線に接続された補助容量バスラインは、上記アクティブエリアから上記CS幹配線との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部に、上記アクティブエリアから上記接続箇所への上記補助容量バスラインの延長線上から逸れて引き回される部分である蛇行部を備え、上記蛇行部は上記アクティブエリアから上記接続箇所までの距離が小さいほど大きな配線全長を有していることを特徴とする表示装置。
  3. 上記アクティブエリアから上記接続箇所までの上記距離と、上記蛇行部の上記配線全長との対応関係は、上記一方側に隣接する領域に設けられた上記CS幹配線群と上記他方側に隣接する領域に設けられた上記CS幹配線群とで互いに同じであることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 複数の補助容量バスラインの所定側の一端が、表示部のアクティブエリアに対して上記補助容量バスラインの延びる方向の上記一端側に隣接する領域に上記補助容量バスラインの延びる方向と直交する方向に延びるように設けられたCS幹配線群の少なくともいずれか1つのCS幹配線に、コンタクトホールを介してそれぞれ接続されており、上記補助容量バスラインのそれぞれは接続された上記CS幹配線を介して補助容量電圧を印加される、アクティブマトリクス型の表示装置において、
    少なくとも1つの補助容量バスラインは、上記アクティブエリアから上記CS幹配線群における上記CS幹配線との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部に、上記アクティブエリアから上記接続箇所への上記補助容量バスラインの延長線上から逸れて引き回される部分である蛇行部を備えていることを特徴とする表示装置。
  5. 複数の補助容量バスラインの所定側の一端が、表示部のアクティブエリアに対して上記補助容量バスラインの延びる方向の上記一端側に隣接する領域に上記補助容量バスラインの延びる方向と直交する方向に延びるように設けられたCS幹配線群のいずれか1つのCS幹配線に、コンタクトホールを介してそれぞれ接続されており、上記補助容量バスラインのそれぞれは接続された上記CS幹配線を介して補助容量電圧を印加される、アクティブマトリクス型の表示装置において、
    上記アクティブエリア側を内側として上記CS幹配線群における、少なくとも、最も外側のCS幹配線を除くCS幹配線に接続された補助容量バスラインは、上記アクティブエリアから上記CS幹配線との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部に、上記アクティブエリアから上記接続箇所への上記補助容量バスラインの延長線上から逸れて引き回される部分である蛇行部を備え、上記蛇行部は上記アクティブエリアから上記接続箇所までの距離が小さいほど大きな配線全長を有していることを特徴とする表示装置。
  6. 上記フィード部における上記蛇行部の存在する範囲は、上記補助容量バスラインが接続される上記CS幹配線に対向する領域内に収まっていることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 上記アクティブエリア側を内側として、各上記CS幹配線群における最も外側の上記CS幹配線以外の上記CS幹配線に接続される各上記補助容量バスラインは、最も外側の上記CS幹配線に対向する領域まで延びていることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載の表示装置。
  8. 各上記CS幹配線は上記アクティブエリアに近い側の第1のCS副幹配線および上記アクティブエリアから遠い側の第2のCS副幹配線からなり、上記コンタクトホールは、上記第1のCS副幹配線上に設けられた第1の副コンタクトホールおよび上記第2のCS副幹配線上に設けられた第2の副コンタクトホールからなり、上記第1の副コンタクトホールと上記第2の副コンタクトホールとは接続配線によって互いに接続されていることを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載の表示装置。
  9. 上記蛇行部は、上記第1のCS副幹配線に対向する領域上の第1の蛇行部分と、上記第2のCS副幹配線に対向する領域上の第2の蛇行部分とのうちの、少なくとも一方が設けられることにより形成されていることを特徴とする請求項8に記載の表示装置。
  10. 上記第1の蛇行部分および上記第2の蛇行部分は、上記補助容量バスラインが上記アクティブエリアからの延長線として延びる方向に対して直交する方向に1回以上折り返された状態に形成されることを特徴とする請求項9に記載の表示装置。
  11. 上記第1のCS副幹配線において、上記第1の蛇行部分は上記第1の副コンタクトホールよりも上記アクティブエリア側の領域に割り当てられ、上記第2のCS副幹配線において、上記第2の蛇行部分は上記第2の副コンタクトホールよりも上記アクティブエリア側の領域に割り当てられることを特徴とする請求項9または10に記載の表示装置。
  12. 上記第1の蛇行部分と上記第2の蛇行部分との両方が設けられる上記フィード部において、上記第1の蛇行部分の末端は上記第2の蛇行部分の始端に接続されており、上記第2の蛇行部分の末端は上記第2の副コンタクトホールに接続されていることを特徴とする請求項11に記載の表示装置。
  13. 複数の上記補助容量バスラインが上記フィード部に上記蛇行部を備えており、上記アクティブエリア側を内側として、外側の上記CS幹配線に接続された上記補助容量バスラインの上記フィード部ほど上記第2の蛇行部分が短いことを特徴とする請求項12に記載の表示装置。
  14. 上記第1の蛇行部分のみが設けられる上記フィード部において、上記第1の蛇行部分の末端は上記第1の副コンタクトホールに接続されていることを特徴とする請求項11に記載の表示装置。
  15. 複数の上記補助容量バスラインが上記フィード部に上記蛇行部を備えており、上記アクティブエリア側を内側として、外側の上記CS幹配線に接続された上記補助容量バスラインの上記フィード部ほど上記第1の蛇行部分が短いことを特徴とする請求項14に記載の表示装置。
  16. 複数の補助容量バスラインの所定側の一端が、表示部のアクティブエリアに対して上記補助容量バスラインの延びる方向の上記一端側に隣接する領域に上記補助容量バスラインの延びる方向と直交する方向に延びるように設けられたCS幹配線群の少なくともいずれか1つのCS幹配線に、コンタクトホールを介してそれぞれ接続されているとともに、上記複数の補助容量バスラインの他端が、上記アクティブエリアに対して上記補助容量バスラインの延びる方向の上記他端側に隣接する領域に上記補助容量バスラインの延びる方向と直交する方向に延びるように設けられたCS幹配線群の少なくともいずれか1つのCS幹配線に、コンタクトホールを介してそれぞれ接続されており、上記補助容量バスラインのそれぞれは接続された上記CS幹配線を介して補助容量電圧を印加される、アクティブマトリクス型の表示装置において、
    複数の補助容量バスラインどうしで、上記アクティブエリアから上記各CS幹配線群の少なくともいずれか1つにおける上記CS幹配線との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部の配線幅が、互いに異なっていることを特徴とする表示装置。
  17. 複数の補助容量バスラインの所定側の一端が、表示部のアクティブエリアに対して上記補助容量バスラインの延びる方向の上記一端側に隣接する領域に上記補助容量バスラインの延びる方向と直交する方向に延びるように設けられたCS幹配線群のいずれか1つのCS幹配線に、コンタクトホールを介してそれぞれ接続されているとともに、上記複数の補助容量バスラインの他端が、上記アクティブエリアに対して上記補助容量バスラインの延びる方向の上記他端側に隣接する領域に上記補助容量バスラインの延びる方向と直交する方向に延びるように設けられたCS幹配線群のいずれか1つのCS幹配線に、コンタクトホールを介してそれぞれ接続されており、上記補助容量バスラインのそれぞれは接続された上記CS幹配線を介して補助容量電圧を印加される、アクティブマトリクス型の表示装置において、
    上記アクティブエリア側を内側として各上記CS幹配線群における、少なくとも、最も内側のCS幹配線を除くCS幹配線に接続された補助容量バスラインは、上記アクティブエリアから上記CS幹配線との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部の配線幅が、上記アクティブエリアから上記接続箇所までの距離が大きいほど大きいことを特徴とする表示装置。
  18. 複数の補助容量バスラインの所定側の一端が、表示部のアクティブエリアに対して上記補助容量バスラインの延びる方向の上記一端側に隣接する領域に上記補助容量バスラインの延びる方向と直交する方向に延びるように設けられたCS幹配線群の少なくともいずれか1つのCS幹配線に、コンタクトホールを介してそれぞれ接続されており、上記補助容量バスラインのそれぞれは接続された上記CS幹配線を介して補助容量電圧を印加される、アクティブマトリクス型の表示装置において、
    複数の補助容量バスラインどうしで、上記アクティブエリアから上記CS幹配線群の少なくともいずれか1つにおける上記CS幹配線との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部の配線幅が、互いに異なっていることを特徴とする表示装置。
  19. 複数の補助容量バスラインの所定側の一端が、表示部のアクティブエリアに対して上記補助容量バスラインの延びる方向の上記一端側に隣接する領域に上記補助容量バスラインの延びる方向と直交する方向に延びるように設けられたCS幹配線群のいずれか1つのCS幹配線に、コンタクトホールを介してそれぞれ接続されており、上記補助容量バスラインのそれぞれは接続された上記CS幹配線を介して補助容量電圧を印加される、アクティブマトリクス型の表示装置において、
    上記アクティブエリア側を内側として各上記CS幹配線群における、少なくとも、最も内側のCS幹配線を除くCS幹配線に接続された補助容量バスラインは、上記アクティブエリアから上記CS幹配線との接続箇所に至るまでの箇所であるフィード部の配線幅が、上記アクティブエリアから上記接続箇所までの距離が大きいほど大きいことを特徴とする表示装置。
  20. 各絵素は複数の副絵素で構成されているとともに、1つの上記絵素の上記副絵素のそれぞれは互いに異なる上記補助容量バスラインとの間で形成された補助容量を有していることを特徴とする請求項1から19までのいずれか1項に記載の表示装置。
  21. 上記補助容量電圧は、1つの上記絵素の上記副絵素どうしで、同じレベル変化タイミングおよび同じ周期を有するとともに互いに異なる範囲で振動する2値レベルからなる波形を有していることを特徴とする請求項20に記載の表示装置。
  22. 互いに異なる絵素に対応する上記補助容量バスラインに接続されたCS幹配線どうしでは、上記補助容量電圧の上記レベル変化タイミングが異なっていることを特徴とする請求項21に記載の表示装置。
  23. 各絵素は、1本の上記補助容量バスラインとの間で形成された補助容量を有していることを特徴とする請求項1から19までのいずれか1項に記載の表示装置。
  24. 上記補助容量電圧は、全ての上記補助容量バスラインどうしで同じであることを特徴とする請求項23に記載の表示装置。
  25. 液晶表示装置であることを特徴とする請求項1から24までのいずれか1項に記載の表示装置。
  26. 上記CS幹配線はソースメタルによって形成されており、上記補助容量バスラインはゲートメタルによって形成されていることを特徴とする請求項1から25までのいずれか1項に記載の表示装置。
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