JPWO2010005015A1 - 凍結乾燥装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】粒子径にばらつきを生じさせることなく、処理能力の増大を図ることができる凍結乾燥装置を提供する。【解決手段】本発明の一実施の形態に係る凍結乾燥装置100は、真空室を形成する凍結槽10と、噴射器25とを具備する。噴射器25は、真空室に設置された管部材29と、管部材29の内部に面する複数の噴射孔92を有するノズル9とを有する。噴射器25は、管部材29に供給された原料液Fをノズル25から真空室へ噴射する。各噴射孔92は、管部材29の内部に面するようにそれぞれ形成されているため、各噴射孔92から同一の噴射圧力で原料液Fが噴射される。これにより、粒子径にばらつきを生じさせることなく、処理能力の増大を図ることが可能となる。【選択図】図1

Description

本発明は、原料液を真空中に噴出して自己凍結させる凍結乾燥装置に関する。
噴射式の凍結乾燥装置では、医薬品、食品、化粧品等の原料が溶媒または分散媒により溶解または分散されてなる原料液が真空槽内で噴射される。その噴射工程において、溶媒はその蒸発潜熱により原料から熱を奪うことで、原料が凍結するとともに乾燥させられ、微小粒子状になり、真空槽内の下部に設けられた収集器により収集される。また、上記乾燥作用を促進させるため、収集器に設けられたヒータにより加熱される。
例えば下記特許文献1には、原料液を細孔から噴射させて真空室内に液柱を形成し、当該液柱を所定の高さ位置で自己凍結させて微小原料液粒子を霧状に発散させる方法が記載されている。
特開2006−90671号公報(段落[0026]、図2)
噴射式の凍結乾燥装置においては、処理能力の増大が望まれている。この場合、原料液の噴射孔を複数設けることが有利である。
しかしながら、原料液の噴射孔を複数設けた場合、各噴射孔から原料液を均等に噴射させる必要がある。すなわち、原料液の噴射位置によって噴射条件が異なると、液柱の下端で自己凍結した原料粒子が霧状に発散する高さ位置にばらつきが生じるおそれがある。自己凍結位置のばらつきは、各液柱の安定した自己凍結作用を阻害し、原料粒子の粒子サイズにばらつきを生じさせる。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、粒子径にばらつきを生じさせることなく、処理能力の増大を図ることができる凍結乾燥装置を提供することにある。
本発明の一形態に係る凍結乾燥装置は、真空排気可能な真空室と、噴射器とを具備する。
上記噴射器は、上記真空室に設置された管部材と、上記管部材に取り付けられ、上記管部材の内部に面する複数の噴射孔を有するノズルとを有する。上記噴射器は、上記管部材に導入された原料液を上記ノズルから上記真空室へ噴射する。
本発明の一実施の形態に係る凍結乾燥装置の概略構成図である。 図1の凍結乾燥装置を構成する噴射器の構成を示す図である。 上記噴射器を構成するノズルの構成例を示す平面図である。 本発明の他の実施の形態に係る凍結乾燥装置の要部の概略構成図である。 本発明のさらに他の実施の形態に係る凍結乾燥装置の要部の概略構成図である。
本発明の一実施の形態に係る凍結乾燥装置は、真空排気可能な真空室と、噴射器とを具備する。
上記噴射器は、上記真空室に設置された管部材と、上記管部材に取り付けられ、上記管部材の内部に面する複数の噴射孔を有するノズルとを有する。上記噴射器は、上記管部材に導入された原料液を上記ノズルから上記真空室へ噴射する。
上記凍結乾燥装置においては、ノズルの各噴射孔から噴射された原料液は、真空室内で独立した液柱を形成し、所定の高さ位置で自己凍結した原料粒子が霧状に発散する。このとき、各噴射孔は、管部材の内部に面するようにそれぞれ形成されているため、各噴射孔から同一の噴射圧力で原料液が噴射される。これにより、各液柱はそれぞれほぼ同一の高さ位置で自己凍結させられることになり、隣接する液柱どうしで相互に影響し合うことが防止される。したがって、上記凍結乾燥装置によれば、粒子径にばらつきを生じさせることなく、処理能力の増大を図ることが可能となる。
上記ノズルは板状部材であり、上記噴射孔は、上記板状部材の面内複数箇所に形成された貫通孔で構成することができる。
これにより、各噴射孔から同一の噴射条件で原料液を真空室へ噴射することが可能となる。また、ノズルの構成を簡素化することができるとともに、所望の孔径を有する噴射孔を容易に形成することができる。
原料粒子の粒子サイズ(粒子径)は、噴射孔の大きさ(孔径)に大きく依存する。したがって、噴射孔の大きさは、製造する原料粒子の粒子サイズに応じて適宜設定することができる。具体的には、噴射孔の粒子サイズは、50μm以上500μm以下の大きさとすることができる。
上記複数の貫通孔は、上記板状部材の中心に関して対称に形成することができる。
これにより、真空室内へノズルの中心に関して対称な位置に液柱を形成することができるとともに、液柱間において相互に干渉することなく原料粒子を凍結乾燥させることが可能となる。
上記噴射器は、上記真空室に複数設置されていてもよい。
これにより、処理能力のさらなる増大を図ることが可能となる。
上記複数の噴射器は、第1の噴射器と、第2の噴射器とを含んでいても良い。
上記第1の噴射器は、第1の孔径を有する複数の第1の噴射孔が形成された第1のノズルを有する。上記第2の噴射器は、上記第1の孔径とは異なる第2の孔径を有する複数の第2の噴射孔が形成された第2のノズルを有する。
これにより、粒子サイズの異なる原料粒子を同一装置内で製造することが可能となる。勿論、第1の噴射孔と第2の噴射孔はそれぞれ同一の孔径で構成されていても構わない。
噴射孔の孔径がそれぞれ異なる上記第1、第2の噴射器を備えた凍結乾燥装置は、第1の供給経路と、第2の供給経路と、切替手段とをさらに具備していてもよい。
上記第1の供給経路は、上記第1の噴射器へ上記原料液を供給する。上記第2の供給経路は、上記第2の噴射器へ上記原料液を供給する。上記切替手段は、上記第1の供給経路を介しての上記原料液の供給と上記第2の供給経路を介しての上記原料液の供給とを相互に切り替える。
これにより、同一の装置によって粒子サイズの異なる異種原料粒子を製造することが可能である。また、使用する噴射器を容易に切り替えることが可能となる。
上記凍結乾燥装置は、上記真空室の内部に、蒸発した上記原料液の溶媒成分を捕集する冷却面をさらに具備していてもよい。
これにより、真空室内における原料粒子の乾燥能力の向上を図ることができるので、処理能力の増大に大きく貢献することが可能となる。
また、上記凍結乾燥装置は、上記真空室の内部に、上記噴射器から噴射された原料液の凍結粒子を受容し、かつ、上記凍結粒子を加熱乾燥させる加熱面をさらに具備していてもよい。
これにより、真空室内における原料粒子の乾燥能力の向上を図ることができるので、処理能力の増大に大きく貢献することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る凍結乾燥装置を示す模式図である。
凍結乾燥装置100は、原料液Fを貯溜する容器4と、真空室である凍結槽10と、凍結槽10内を排気するための真空ポンプ1と、容器4に貯溜された原料液Fを凍結槽10内に噴射する噴射器25とを備える。
凍結槽10は、典型的には円筒形状でなり、本体11と、本体11に装着可能に設けられた蓋体12とを有する。蓋体12が本体11に装着されることにより、凍結槽10内で天井面10aが形成される。また、凍結槽10は、その天井面10aに対向して配置された底面10bを有する。凍結槽10内の真空度は、例えば、0.1〜500Paの範囲で調整可能とされている。
原料液Fは、医薬品、食品、化粧品等の原料の微粉末が溶媒または分散媒に溶解または分散されてなる液状のものである。ここでいう原料液Fとは、比較的粘度の高い、固体と液体との間に位置づけられるものも含まれる。以降の説明では、原料液Fの典型例として水溶液が用いられる場合、すなわち溶媒が水である場合について説明する。
容器4には、図示しないガスの供給源から容器4内にガスを供給するためのガス供給管7が接続されている。ガスとしては、窒素、アルゴン、その他の不活性ガスが用いられる。容器4には、ガス供給管7から供給されたガスの圧力により、容器4内の原料液Fを凍結槽10内に供給するための原料液供給管8が接続されている。ガス供給管7及び原料液供給管8には、開閉弁5及び6がそれぞれ接続され、ガス、原料液Fの供給の開始及び停止、あるいはその流量等が制御される。
真空ポンプ1と凍結槽10との間には排気管3が接続され、排気管3には排気弁2が設けられている。
噴射器25は、例えば凍結槽10の上部に設けられている。噴射器25は、原料液供給管8に接続された管部材29と、この管部材29に取り付けられたノズル9とを有する。
図2は、噴射器25の詳細を示す一構成例である。管部材29の断面形状は、典型的には円形である。管部材29の凍結槽10の内部に臨む先端部には、ノズル9を支持するための支持リング41が取り付けられている。ノズル9は、支持リング41と固定リング42の間に挟持されており、締付部材44によって固定されている。支持リング41とノズル9との間には密封部材(Oリング)43bが配置されている。
管部材29は、蓋体12の中心部に形成された取付孔40に挿通されている。管部材29は、支持部材45を介して蓋体12に固定されている。支持部材45と蓋体12との間には密封部材(Oリング)43aが配置されている。
ノズル9は、例えばステンレス鋼などの金属製の板状部材91でなる。板状部材91の形状は、典型的には円板状であるが、矩形の板状でも構わない。板状部材91の面内には複数の貫通孔が形成されており、これらの貫通孔は原料液の噴射孔92aを構成している。噴射孔92は典型的には円形であり、その大きさ(孔径)は、製造する原料粒子の粒子サイズに応じて適宜設定され、例えば、50μm以上500μm以下の大きさに形成される。
噴射器25へ供給された原料液Fは、管部材29及びノズル9を介して凍結槽10の内部へ噴射される。各噴射孔92は、管部材29の内部に面するように、管部材29の流路断面内に配置されている。したがって、各噴射孔92からは同一の圧力で原料液Fが噴射される。
各噴射孔92から噴射された原料液Fは、凍結槽10の底部に向かって直線的に延びる液柱Fcを形成する。液柱Fcの長さは、原料液Fの種類、噴射孔92の孔径、噴射孔92からの噴射圧力、凍結槽10内の圧力などによって決まる。例えば、原料液をマンニトール水溶液、噴射孔の孔径を150μm、噴射圧力を0.5MPa、凍結槽の内圧を50Paとした場合、長さが約400mmの液柱Fcが形成される。
液柱Fcを形成する原料液は、凍結槽10の内部において蒸発し及び乾燥され、液柱Fcの下端において霧状に分散される。これら霧状に分散された凍結粒子Fpは、下方の棚16上に堆積される。凍結粒子Fpは、噴射孔92の孔径に応じて定まる粒子サイズを有している。
図3(A)〜(F)は、ノズル9の構成例を示す平面図である。図3(A)〜(F)に示すように、噴射孔92は、板状部材91の面内に2個から7個またはそれ以上の数で配置されている。また、各噴射孔92は、板状部材91の中心に関して対称に形成することができる。特に、図3(C)〜(E)に示す構成例では、噴射孔92は、板状部材91の中心部と、その周囲を囲むように等角度間隔で配置されている。これにより、各噴射孔92から延びる液柱Fcをノズル9の中心に関して対称な位置に形成することができる。
図1を参照して、凍結乾燥装置100は、凍結槽10内に配置された棚16と、棚16を振動させる振動機構30とを備える。棚16には、ノズル9により噴射された原料液F中の凍結した原料が堆積する。
振動機構30は、例えば複数の、プランジャ型の振動発生器31、32で構成される。各振動発生器31、32の動力源としては、電磁力またはエア圧等が用いられる。各振動発生器31、32は、例えば凍結槽10に取り付けられ、棚16の周縁部にそのプランジャが当るようにようになっている。
棚16には、所定の軸、例えば図1中、Y軸方向に沿う軸34を回転軸として棚16を回転させて傾斜させる傾斜機構35が接続されている。傾斜機構35は、例えば、棚16の裏面に接続されたロッド37と、ロッド37を伸縮させるシリンダ36とを有する。シリンダ36は、凍結槽10の底部外方に設置されている。棚16の形状は、平面で見て(Z軸方向で見て)、典型的には円形であるが、角形であってもよい。
なお、図示しないが、棚16の回転部分に例えばエアベアリングあるいは磁気浮上方式が使用されてもよい。これにより、無摺動で棚16を回転させることができる。
振動発生器31は、棚16が水平状態にあるときに作動し、振動発生器32は、傾斜機構35により棚16が傾斜させられたときに作動するようになっている。振動発生器31は、例えば2つ設けられるが、1つでもよいし3つ以上であってもよい。振動発生器32も複数設けられていてもよい。
棚16には図示しない加熱・冷却機構が設けられている。加熱・冷却機構としては、例えば棚16の内部に液相媒体を循環させる方式が用いられる。液相媒体の加熱機構としては、シーズヒータなどの抵抗加熱式のヒータが用いられる。また、液相媒体の冷却機構としては、冷媒により冷却された冷却器に液相媒体を循環させて冷却する方式が用いられる。また、加熱機構としてシーズヒータなどの抵抗加熱式のヒータを用いて直接棚16を加熱するようにしてもよく、あるいは、冷却機構としてペルチェ素子を用いて直接棚16を冷却するようにしてもよい。上記加熱機構は、棚16の上に堆積された凍結粒子Fpを加熱乾燥させる。この場合、棚16は、凍結粒子Fpを受容し、かつ加熱乾燥させる加熱面を構成する。
凍結乾燥装置100は、原料液Fから蒸発または昇華した水蒸気を、凍結槽10内で捕集する捕集機構としてのコールドトラップ20を備える。
コールドトラップ20は、典型的には冷却媒体が流通するチューブを有し、例えばそのチューブ内に液相媒体が循環する冷却方式、または、冷媒循環による冷媒の相変化を利用する冷却方式が用いられる。典型的には、液相循環冷却方式では、冷却温度が−60℃以下となるようにされる。冷媒相変化方式では、冷却温度が−120℃以下となる冷媒も用いられる。液相媒体の典型例としてはシリコーンオイルが挙げられる。
コールドトラップ20は、噴射器25の周囲を囲むように配置されている。コールドトラップ20の外表面は、凍結槽10の内部で蒸発した原料液Fの溶媒成分を捕集する冷却面を構成している。
棚16は、凍結槽10の天井面10aより底面10bに近い高さ位置に配置され、コールドトラップ20は、その高さ位置に配置された棚16より天井面10aに近い高さ位置に配置されている。棚16の、原料が堆積する堆積面(棚16の上面)からコールドトラップ20までの高さは、例えば1m以上であるが、処理条件によってはこれより短くてもよい。処理条件とは、例えば、原料の種類、ノズル9からの原料液Fの流量、凍結槽10内の真空度、棚16の熱処理の温度等である。
凍結槽10の底部には、凍結乾燥された後の原料を回収する回収容器13が、回収路15を介して接続されている。
排気弁2、真空ポンプ1、開閉弁5、7、棚16の回転、棚16の振動等の各動作は、図示しない制御部により制御されるようになっている。
次に、以上のように構成された凍結乾燥装置の動作を説明する。
排気弁2が開き、真空ポンプ1が作動することで凍結槽10内が減圧され、所定の真空度に維持される。棚16は、図1に示すように水平状態とされている。
開閉弁5及び6が開き、ガス圧により原料液Fが噴射器25に供給され、ノズル9から凍結槽10内に原料液Fが噴射される。原料液Fは、凍結槽10内に供給される前に予備冷却される場合もある。
ノズル9から噴射された原料液Fは途中まで直線的な液柱Fcを形成する。液柱Fcは、溶媒である水分を含む液状のものである。原料液が落下している途中から水分が蒸発または昇華し、そのときの吸熱作用により原料が凍結する。原料が凍結することで、すなわち水蒸気が原料から離脱することで原料は乾燥し、噴射孔92の孔径に応じた粒子サイズの凍結粒子Fpとなる。
少なくとも原料液Fの噴射中では、コールドトラップ20により水蒸気が捕集される。原料液の噴射中において、冷却機構により棚16が冷却される。これにより、原料の凍結作用が促進され、粒子の生産性が向上する。冷却機構による棚16の堆積面の温度は、例えば−25〜0℃(0℃、−15℃、−20℃、−22.5℃、−25℃、またはこれら以外の温度)に設定される。
また、原料液Fの噴射中、噴射後、または、噴射直前から噴射後にかけて、振動発生器31の作動により棚16が水平方向に振動する。これにより、棚16上に堆積した凍結粒子Fpは、その堆積厚さを薄くするように、あるいは単層になるにように均一に棚16上で拡散する。これにより、1つ1つの粒子の凍結効率及び乾燥効率が向上する。
原料液Fの噴射が終了すると、加熱機構により棚16が加熱される。これにより、凍結粒子の乾燥作用が促進され、凍結粒子の生産性が向上する。この加熱機構による乾燥処理を、加熱乾燥といい、上記凍結による乾燥と区別する。加熱機構による棚16の堆積面の温度は、例えば20〜50℃(20、40、50℃、またはこれら以外の温度)に設定される。
凍結粒子の加熱乾燥が終了すると、図1において二点鎖線で示すように傾斜機構35により棚16が傾斜させられ、また、振動発生器32の作動により棚16が振動する。これにより、乾燥粒子(加熱乾燥が終了した後の粒子)の自重により、かつ、振動による加速度により、乾燥粒子が回収路15を通って回収容器13に回収される。
以上のように、本実施の形態によれば、原料液Fを凍結槽10内へ噴射するノズル9は複数の噴射孔92を有しているので、原料粒子の生産性が高まり、処理能力の向上を図ることが可能となる。
このとき、各噴射孔92は、管部材29の内部に面するようにそれぞれ形成されているため、各噴射孔92から同一の噴射圧力で原料液Fが噴射される。これにより、各液柱Fcはそれぞれほぼ同一の高さ位置で自己凍結させられることになり、隣接する液柱どうしで相互に影響し合うことが防止される。つまり、先に自己凍結した凍結粒子が、隣接する液柱の形成領域に発散することで、当該液柱の所定の高さ位置における自己凍結作用が阻害されることはない。したがって、本実施の形態の凍結乾燥装置100によれば、粒子径にばらつきを生じさせることなく、処理能力の増大を図ることが可能となる。
また、本実施の形態のノズル9は板状部材でなり、各噴射孔92は、板状部材91の面内複数箇所に形成された貫通孔で構成されている。これにより、各噴射孔92から同一の噴射条件で原料液を凍結槽10内へ噴射させることが可能となる。また、ノズル9の構成を簡素化することができるとともに、所望の孔径を有する噴射孔92を容易に形成することができる。
さらに、各噴射孔92は、ノズル9の中心に関して対称に形成されている。これにより、凍結槽10内へノズル9の中心に関して対称な位置に液柱Fcを形成することができるとともに、液柱Fc間において相互に干渉することなく原料の凍結粒子Fpを作製することが可能となる。
そして、本実施の形態の凍結乾燥装置100は、凍結槽10の内部に、蒸発した原料液Fの溶媒成分を捕集する冷却面(コールドトラップ20)を備えている。これにより、凍結槽10内における原料粒子の乾燥能力の向上を図ることができるので、処理能力の増大に大きく貢献することが可能となる。
また、本実施の形態の凍結乾燥装置100は、凍結槽10の内部に、噴射器25から噴射された原料液Fの凍結粒子Fpを受容し、かつ、加熱乾燥させる加熱面(棚16)を有している。これによっても、真空室内における原料粒子の乾燥能力の向上を図ることができるので、処理能力の増大にさらに貢献することが可能となる。
図4は、凍結乾燥装置の他の実施の形態を示している。
図4に示す凍結乾燥装置101は、凍結槽10の上部に原料液Fを噴射する噴射器25A及び25Bが2基隣接して配置されている。各噴射器25A、25Bは、凍結槽10の上部を構成する蓋体12に形成された取付孔40a、40bにそれぞれ上述と同様の態様で取り付けられている。
各噴射器25A、25Bはそれぞれ同一の構成を有し、原料液供給管8から分岐した分岐管8a、8bに接続された管部材29A、29Bと、これら管部材29A、29Bの先端部に取り付けられたノズル9A、9Bを有している。分岐管8aは、噴射器25Aへ原料液Fを供給する第1の供給経路を構成し、分岐管8bは、噴射器25Bへ原料液Fを供給する第2の供給経路を構成している。ノズル9A、9Bは、管部材29A、29Bの内部に面して配置された複数の噴射孔92をそれぞれ備えている。各ノズル9A、9Bの噴射孔92、92は互いに同一の孔径で構成されている。
本実施の形態の凍結乾燥装置101においては、凍結槽10内へ2基の噴射器25から同時に原料液Fを噴射させるようにしているので、図1に示した凍結乾燥装置100と比較して、処理能力を倍増させることが可能となる。
噴射器の設置数は上述のように2基に限られず、さらに増加させてもよい。これにより、処理能力のさらなる増大を図ることができる。
また、ノズル9A、9Bの噴射孔92、92をそれぞれ異ならせてもよい。これにより、粒子サイズの異なる同種原料粒子を同時に製造することが可能となる。
図5は、凍結乾燥装置の他の実施の形態を示している。
図5に示す凍結乾燥装置102は、凍結槽10の上部に原料液Fを噴射する噴射器25A及び25Cが2基隣接して配置されている。各噴射器25A、25Cは、凍結槽10の上部を構成する蓋体12に形成された取付孔40a、40bにそれぞれ上述と同様の態様で取り付けられている。
各噴射器25A、25Cは、原料液供給管8から分岐した分岐管8a、8bに接続された管部材29A、29Cと、これら管部材29A、29Cの先端部に取り付けられたノズル9A、9Cを有している。ノズル9A、9Cは、管部材29A、29Cの内部に面して配置された複数の噴射孔92A、92Cをそれぞれ備えている。各ノズル9A、9Cの噴射孔92A、92Cは互いに異なる孔径で構成されている。
分岐管8aは、噴射器25Aへ原料液Fを供給する第1の供給経路を構成し、分岐管8bは、噴射器25Cへ原料液Fを供給する第2の供給経路を構成している。また、分岐管8a、8bのそれぞれには、開閉弁51a、51bが取り付けられている。開閉弁51a、51bは、分岐管8aを介しての原料液の供給と分岐管8bを介しての原料液の供給とを相互に切り替える切替手段を構成している。
噴射式の凍結乾燥装置においては、原料液を噴射させるノズルの噴射孔の大きさによって得られる原料粒子の粒子径がほぼ決定される。要求される原料粒子のサイズは、製品の種類によって様々であるため、噴射孔の大きさは製品の種類によって変更される。
本実施の形態によれば、噴射孔の孔径が異なる噴射器25A、25Cをあらかじめ複数台備えているので、開閉弁51a,51bの開閉制御によって、一台の凍結槽10で多品種の原料粒子を作製することが可能である。また、品種の切替に伴う噴射孔の孔径の変更を容易に実施することができる。
なお、噴射孔の孔径が異なる噴射器をさらに増加させるとともに、これに合わせて原料液の供給系を増設することによって、処理可能な品種数をさらに増加させることが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
例えば、以上の実施の形態では、複数の噴射孔を有するノズルを管部材の先端部に取り付けたが、これに限られず、例えば、管部材の内部に取り付けてもよい。
また、ノズル9は板状部品で構成される例に限られず、比較的厚みの大きなバルク部品で構成されていても構わない。
さらに、噴射孔92の縦断面形状は直線状に限られず、その入口端または出口端にテーパ面が形成するなどして、適宜の形状変更を伴っていてもよい。
さらに、各噴射孔から噴射される原料液の噴射方向はそれぞれ平行とされる例に限られない。例えば、ノズルの外周側に位置する噴射孔からの噴射方向が当該ノズルの中心側に傾くように噴射孔の軸線を傾斜させてもよい。これにより、各噴射孔から噴射される原料液の自己凍結位置を所定領域に集約させることができるので、凍結槽10の大型化を抑制することが可能となる。この場合、各噴射孔から噴射される原料液の液柱が相互に干渉しないようにする必要がある。
1…真空ポンプ
9、9A、9B、9C…ノズル
10…凍結槽(真空槽)
13…回収容器
16…棚(加熱面)
20…コールドトラップ(冷却面)
25、25A、25B、25C…噴射器
29、29A、29B、29C…管部材
30…振動機構
91…板状部品
92…噴射孔
100、101、102…凍結乾燥装置
F…原料液
Fc…液柱
Fp…凍結粒子
噴射式の凍結乾燥装置では、医薬品、食品、化粧品等の原料が溶媒または分散媒により溶解または分散されてなる原料液が真空内で噴射される。その噴射工程において、溶媒はその蒸発潜熱により原料から熱を奪うことで、原料が凍結するとともに乾燥させられ、微小粒子状になり、真空内の下部に設けられた収集器により収集される。また、上記乾燥作用を促進させるため、収集器に設けられたヒータにより加熱される。
ノズル9は、例えばステンレス鋼などの金属製の板状部材91でなる。板状部材91の形状は、典型的には円板状であるが、矩形の板状でも構わない。板状部材91の面内には複数の貫通孔が形成されており、これらの貫通孔は原料液の噴射孔92を構成している。噴射孔92は典型的には円形であり、その大きさ(孔径)は、製造する原料粒子の粒子サイズに応じて適宜設定され、例えば、50μm以上500μm以下の大きさに形成される。
各噴射孔92から噴射された原料液Fは、凍結槽10の底部に向かって直線的に延びる液柱Fcを形成する。液柱Fcの長さは、原料液Fの種類、噴射孔92の孔径、噴射孔92からの噴射圧力、凍結槽10内の圧力などによって決まる。例えば、原料液をマンニトール水溶液、噴射孔92の孔径を150μm、噴射圧力を0.5MPa、凍結槽10の内圧を50Paとした場合、長さが約400mmの液柱Fcが形成される。
コールドトラップ20は、典型的には冷却媒体が流通するチューブを有し、例えばそのチューブ内に液相媒体が循環する冷却方式、または、冷媒循環による冷媒の相変化を利用する冷却方式が用いられる。典型的には、液相媒体循環冷却方式では、冷却温度が−60℃以下となるようにされる。冷媒相変化方式では、冷却温度が−120℃以下となる冷媒も用いられる。液相媒体の典型例としてはシリコーンオイルが挙げられる。
排気弁2、真空ポンプ1、開閉弁5、、棚16の回転、棚16の振動等の各動作は、図示しない制御部により制御されるようになっている。
また、ノズル9は板状部で構成される例に限られず、比較的厚みの大きなバルク部品で構成されていても構わない。
1…真空ポンプ
9、9A、9B、9C…ノズル
10…凍結槽(真空
13…回収容器
16…棚(加熱面)
20…コールドトラップ(冷却面)
25、25A、25B、25C…噴射器
29、29A、29B、29C…管部材
30…振動機構
91…板状部
92…噴射孔
100、101、102…凍結乾燥装置
F…原料液
Fc…液柱
Fp…凍結粒子

Claims (8)

  1. 真空排気可能な真空室と、
    前記真空室に設置された管部材と、前記管部材に取り付けられ、前記管部材の内部に面する複数の噴射孔を有するノズルとを有し、前記管部材に導入された原料液を前記ノズルから前記真空室へ噴射する噴射器と
    を具備する凍結乾燥装置。
  2. 請求項1に記載の凍結乾燥装置であって、
    前記ノズルは、板状部材であり、
    前記噴射孔は、前記板状部材の面内複数箇所に形成された貫通孔である
    凍結乾燥装置。
  3. 請求項2に記載の凍結乾燥装置であって、
    前記噴射器は、前記真空室に複数設置されている
    凍結乾燥装置。
  4. 請求項3に記載の凍結乾燥装置であって、
    前記複数の噴射器は、
    第1の孔径を有する複数の第1の噴射孔が形成された第1のノズルを有する第1の噴射器と、
    前記第1の孔径とは異なる第2の孔径を有する複数の第2の噴射孔が形成された第2のノズルを有する第2の噴射器とを含む
    凍結乾燥装置。
  5. 請求項4に記載の凍結乾燥装置であって、
    前記第1の噴射器へ前記原料液を供給する第1の供給経路と、
    前記第2の噴射器へ前記原料液を供給する第2の供給経路と、
    前記第1の供給経路を介しての前記原料液の供給と前記第2の供給経路を介しての前記原料液の供給とを相互に切り替える切替手段とをさらに具備する
    凍結乾燥装置。
  6. 請求項2に記載の凍結乾燥装置であって、
    前記複数の貫通孔は、前記板状部材の中心に関して対称に形成されている
    凍結乾燥装置。
  7. 請求項1に記載の凍結乾燥装置であって、
    蒸発した前記原料液の溶媒成分を前記真空室内で捕集する冷却面をさらに具備する
    凍結乾燥装置。
  8. 請求項1に記載の凍結乾燥装置であって、
    前記噴射器から噴射された原料液の凍結粒子を前記真空室内で受容し、かつ、加熱乾燥させる加熱面をさらに具備する
    凍結乾燥装置。
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