JPWO2009130771A1 - スライドファスナー用スライダー - Google Patents

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Abstract

スライダー胴体(11)の上面から上方に突出する引手係脱柱部(11-8)と、引手(12)の窓部に形成された一対の片持係止片(12-5)とを有し、両者がスナップ係合するスライドファスナー用スライダーである。前記片持係止片(12-5)と引手係脱柱部(11-8)の係脱部には、前記片持係止片(12-5)と係脱頭部(11-8b) との係着時に、前記係脱頭部(11-8b) を収容係止する頭部収納空間(PS)を有している。かかる構成により、引手係脱柱部(11-8)と、片持係止片(12-5)との係脱が容易であり、引手の片持係止片(12-5)が傷損しにくく、引手係脱柱部突端による不快感や繊維の引っ掛かりなどがなく、しかも耐久性を有している。

Description

本発明はスライダー停止時に引手をスライダー上面に倒伏状態で解除可能に固定するとともに、スライダーの停止操作及び摺動操作の切替えを容易に行えることが可能なスライドファスナー用スライダーに関する。
従来、スライドファスナーの閉鎖状態においてスライダーを係止する手段としては、上止の上面に係止突部を突設するとともに該係止突部に係止孔を穿設し、スライダーの引手に形成された窓孔に前記係止突部を挿入し、次いで、前記係止孔に係止具を装着することによって、スライダーを上止に固足するようにした係止装置が、例えば実公昭44−21609号公報(特許文献1)や、米国特許第2569076号明細書(特許文献2)に開示されている。
これらの特許文献1及び2に記載されたスライダー係止装置は、たとえば殻類等を収納する麻袋用スライドファスナーのスライダーに用いると、スライダーがみだりに動くことが防止され、スライドファスナーの自然開放による殻類等の落ちこぼれ等の事故が防止されるなど有効に使用される。
しかしながら、こうした従来の係止装置においては、スライドファスナーが閉鎖状態にあるとき、スライダーを固定してその閉鎖状態を維持する点では有効であるものの、スライドファスナーを再び開放する際には、係止具を外したのち、引手を係止突部から外し、この引手を操作してスライダーを摺動させて、スライドファスナーを開放する必要があり、その操作が面倒である。この点を改良してより簡単な操作で、引手を上止に固定・解除可能にしたスライドファスナーが、例えば実開昭54−10305号公報(特許文献3)に開示されている。
この特許文献3によれば、スライダー上面に枢支された引手の引手主体中央に窓を設け、その窓に引手先端に向けて延出する左右一対の片持係止片を設けるとともに、その自由端部を上方に折り曲げたのち水平に折り曲げて、引手の先端に摘み部を形成している。この摘み部を形成することにより,引手を指先で摘まみやすくしている。一方、上止の上面には柱部が突設され、その上端部に前記左右一対の片持係止片を拡幅するように弾性変形させて係着する係着頭部を有している。
また、例えば実公昭51−9365号(特許文献4)には、前述の特許文献3とは異なり、引手本体の窓部に形成された左右一対の片持係止片が係着する、上部に係着頭部を有する柱部をスライダー胴体の後口側端部の上面に突設している。その結果、上下止具のある位置に限らず、スライダーがスライドファスナーの何処の位置にあろうが、引手を前記柱部に係着させておけば、引手が浮動することがなくなる。
実公昭44−21609号公報 米国特許第2569076号明細書 実開昭54−10305号公報 実公昭51−9365号
ところで、この種のスライドファスナー用スライダーの引手は、一般的にプレス加工によって製造される。従って、上記特許文献1〜3に記載された引手にあっても、プレス加工により製造されるのが通常である。プレス加工により得られる引手であれば、上述のように引手の窓部に左右一対の片持係止片が形成され、相手方の柱部の係着頭部への係着時に左右一対の片持係止片が弾性変形しやすい。しかるに、プレス加工はメッキやバリ取りなどの後加工の他、プレス設備やメンテナンスに多額のコストがかかる。
一方、上記特許文献4に記載された引手のように、前述と同様の構造をもつ引手をダイキャストにより製造する場合にはプレス加工のような後加工が不要となり製造コストは遙かに安くなる。しかしながら、特許文献4にも記載されているとおり、ダイキャスト成形により得られる物品は、弾性変形しにくく、必然的に引手を左右一対の片持係止片に係脱させるとき強い力がかかり、磨耗変形が生じやすい。特許文献4に記載されたスライダーにあっても、片持係止片と柱部との係脱部に格別の配慮がなされておらず、前述のような課題は何ら解消されず、相変わらず磨耗変形や塑性変形が生じやすい。
更に、近年、一般車両などの内装部材や座席シートの表皮などの取付けのためにスライドファスナーを採用しようとする動きが活発化してきている。しかし、スライドファスナー取り付けたとき、スライドファスナーの、特にスライダーの引手が自由に動いてしまっては、外見上の不都合が生じるばかりでなく、スライダー胴体と引手とが振動によって繰り返して接触し、不快な音を生じさせることから、開閉操作が終了したとき、引手もまたスライダーとともに一定の姿勢で不動状態にあることが要求される。
一方、上記特許文献1〜4にあっては、いずれも引手が止具又はスライダー胴体に柱部を介して係脱可能に構成されてはいるが、その左右一対の片持係止片に係脱する柱部の高さが高すぎて、柱部に引手を係着したとき、柱部に形成された貫通孔に鍵類を差し込み施錠することを念頭において製作されているため、柱部の上端が引手から上方に大きく突出してしまい、これが人体や被服に接触したとき、チクチク感だけでなく、衣類や繊維が引っ掛かったりする不具合が生じる。
本発明はこうした状況を踏まえて開発されたものであり、具体的には引手本体の窓部に左右一対の片持係止片が形成され、スライダー胴体の後口側端部の上面に前記片持係止片と係脱する係着頭部を有する柱部が突設されたスライドファスナー用スライダーにあって、片持係止片と柱部とが容易に係脱できるだけでなく、柱部による不快感や繊維の引っ掛かりなどなくし、しかも耐久性を有する、少なくとも引手が特にダイキャスト製からなるスライダーを提供することを目的としている。
課題を解決するための手段
上記特許文献4に記載されたスライダーにあっても、相変わらず磨耗変形や塑性変形等が生じやすい原因について鋭意検討を重ねた結果、特許文献4に記載されたスライダーでは引手に係着される柱部の背丈が長く、特にその上端から頸部に到るまでの長さが長いことから、引手の係脱時に、引手の左右一対の片持係止片に変形力が強く長くかかるため、その弾性変形が塑性変形へと変わりやすく、しかも磨耗量も大きくなることが分かった。上述の目的を効果的に達成するには、先ずは柱部に対する引手の係脱時における変形力の低減と変形時間の短縮化を図る必要があり、同時に柱部の上端によるチクチク感や繊維の引っ掛かりをなくさなければならない。
そこで本発明は、スライダー胴体と、同スライダー胴体の上面枢支部に一端が枢支された引手とを有し、該引手の引手本体に窓部が形成され、該窓部の内縁部の1つから対向する内縁部に向けて延設された左右一対の片持係止片を有し、前記スライダー胴体の上面の少なくとも後口側に、前記左右一対の片持係止片がスナップ状に係脱する係脱頭部を有する係脱柱が突設されてなるダイキャスト製のスライドファスナー用スライダーであって、前記左右一対の片持係止片の相対する内側面に前記係脱頭部との係止部を有してなり、当該係止部は、各片持係止片と前記係脱頭部との係合時に、前記係脱頭部を収容係止する頭部収納空間を有してなることを基本構成とした。
本発明の好ましい態様によれば、前記引手係脱柱のスライダー上面からの上面高さを、前記引手本体を前記引手係脱柱に係着させたとき、引手本体の上面高さと同等に設定される。また前記係止部は、前記左右一対の片持係止片の自由端部に形成された互いに接近するように突出する突部を有しており、或いは前記左右一対の片持係止片の少なくとも自由端部の相対する内側面に下方に向けて下傾斜する傾斜面を形成している。左右の前記傾斜面内に、前記頭部収納空間を形成することが望ましい。また、他の好ましい態様によれば、前記片持係止片の表裏両面間の肉厚は前記引手本体の表裏両面間の肉厚と同等か、又は引手本体の表裏両面間の肉厚よりも薄肉に形成されていることが望ましい。上記頭部収容空間を形成するには、前記引手係脱柱のスライダー上面からの上面高さと片持係止片の表裏両面間の肉厚とを適正に設定すればよい。また前記係脱柱は、前記スライダー胴体の少なくとも後口側の上面に設けられており、場合によっては前記係脱柱と同様の構造をもつ係脱柱を、前記スライダー胴体の肩口側の上面にも設けることができる。
発明の作用効果
本発明にあっては、各片持係止片と前記係脱頭部との係合時に、片持係止部の自由端部に形成される係止部の頭部収納空間内に前記係脱頭部が収容されるように片持係止片と前記係脱頭部とが設計されているため、片持係止片に前記係脱頭部が係脱するとき、必然的に片持係止片と前記係脱頭部との摺動長さが短くなり、係脱操作による磨耗量が低減する。また同時に、柱部の上端が前記引手本体の表面から上方に大きく突出することなく、柱部の上端によるチクチク感や繊維の引っ掛かりがなくなる。
上記好適な態様のように、左右一対の片持係止片の自由端部に互いに接近するように突出する突部を有している場合には、突部と柱部との接触面を極力小さくなるように設計することにより、両者間の摩擦力が大幅に減少して、磨耗量も激減する。その結果、耐久性が一段と向上する。突部と柱部との接触面を極力小さくなるようにするためには、上述のように、左右一対の片持係止片の少なくとも自由端部の相対する内側面に下方に向けて下傾斜する傾斜面を形成するとよい。
また、片持係止片の表裏両面間の肉厚を前記引手本体の表裏両面間の肉厚よりも薄肉に形成しておくと、片持係止片は常に引手本体の上面より下方に配されることになり、片持係止片にはみだりに外力が作用せず、外力による損傷を少なくするだけでなく、係止部に係脱頭部の上記収容空間を形成しやすくする。
係脱柱を前記スライダー胴体の肩口側の上面に設けるときは、スライドファスナーの閉鎖時において、引手が前記引手係脱柱に係着されて引手の浮動が阻止されるため、周辺部材が引手に引っ掛かって、スライダーをスライドファスナー上で妄りに摺動させることがなくなり、例えば座席シートなどの取付け作業を容易にする。
引手に弾性変形がしにくいダイキャスト製を採用しても、スライダーが上記構造を備えているかぎり、片持係止片を引手係脱柱に対する係脱時の摺動域及び摺動時間を短縮できるため、耐磨耗性が向上し、また同時に片持係止片の左右拡縮寸法を最小限に抑えることができるため、繰り返しの係脱操作によっても、いわゆるダレが生じにくく、耐久性を増加させる。
本発明の代表的な実施例を示す引手起立時のスライドファスナー用スライダーを後口側の後方から見た立体図である。 引手倒伏時の前記スライドファスナー用スライダーを後口側の後方から見た立体図である。 同スライドファスナー用スライダーの引手の平面図である。 図3におけるIV-IV 線に沿った矢視断面図である。 引手本体と片持係止片との寸法関係を示す部分断面図である。 前記スライダー上における引手の係脱操作説明図である。 前記スライダーの引手係脱柱に対する引手の片持係止片の係脱動作を断面で説明する説明図である。 同スライダーの引手係脱柱に対する引手の片持係止片の係脱動作を平面で説明する説明図である。 同スライダーの引手係脱柱と引手の片持係止片との係着時の状態を説明する説明図である。 前記片持係止片の変形例を示す断面図である。 前記片持係止片の他の変形例を示す断面図である。 前記片持係止片の更に他の変形例を示す断面図である。 同変形例による引手係脱柱と引手の片持係止片との係着時における係脱動作説明図である。 本発明の代表的な他の実施例を示す引手の係止脱動作の説明図である。
符号の説明
10 スライダー
11 スライダー胴体
11−1 上翼板
11−2 下翼板
11−3 連結柱
11−4 枢支部
11−5 フランジ
11−6 爪孔
11−8 引手係脱柱部
11−8a 首部
11−8b 係脱頭部
11−8b’ 逆梯形部
11−8b” 矩形部
11−8c 第1引手係脱柱部
11−8d 第2引手係脱柱部
11−9 エレメント案内通路
12 引手
12−1 回動軸
12−2 停止爪片
12−3 引手本体
12−4 梁部分
12−5 片持係止片
12−6 下方の枠部
12−7 突部
12−7a 第1傾斜面
12−7b 第2傾斜面
12−8 回動軸部
12−9 傾斜面
PS 係脱頭部収納空間
CP 交点
次に本発明の好適な実施形態を添付図面に基づく実施例により更に詳細に説明する。 図1〜図9は、本発明の第1実施例を示している。図1及び図2は第1実施例のスライダー10の外観図である。第1実施例によるスライダー10は、図1及び図6に示すように、スライダー胴体11と引手12とから構成されている。
スライダー胴体11は、上翼板11−1と下翼板11−2とを有し、上翼板11−1と下翼板11−2との肩口側端部間を所定の間隔をおいて連結柱11−3をもって連結している。上翼板11−1の略中央部上面の左右には引手12の回動軸12−1を枢支するための枢支部11−4が突設されている。前記上翼板11−1の左右側縁には下翼板11−2に向けて左右のフランジ11−5が延設されている。また、上翼板11−1の前記枢支部11−4の内側に隣接する左右方向のいずれかに偏位する位置に、引手12から突出する停止爪片12−2が挿入される爪孔11−6が形成されている。以上のスライダー胴体11の構成は公知の構成と実質的に変わるところがない。
かかる構成を備えたスライダー胴体11の後口側の上面中央には本発明の特徴部の一部を構成する引手係脱柱部11−8が上方に向けて突設されている。一方、上記引手12は、図1及び図3に示すように、その引手本体12−3の全体が縦長の6角形からなる略矩形状の枠体から構成されており、その引手本体12−3の、本発明の窓部に相当する枠内の長手方向(図1の上下方向)の上端部寄りの左右枠部に梁部分12−4を連結している。この梁部分12−4の下面からは2本の片持係止片12−5が下方の枠部12−6に向けて平行に延出している。この片持係止片12−5は、スライダー胴体11の上記引手係脱柱部11−8とともに本発明の主な特徴部を構成する。図示例によれば、2本の前記片持係止片12−5の自由端部の相対する側面に、図3に示すような形状をもち互いに接近する方向に突出する突部12−7を有している。
また、図1において、前記引手本体12−1の下端に設けられた枠部12−6の中央部下面には、先端部に回動軸12−1をもつ逆T字状の回動軸部12−8が下方に向けて延設されている。引手12の後方への倒伏時にあって、上記スライダー胴体11に形成された上記爪孔11−5に対応する前記回動軸部12−8の位置に上記停止爪片12−2が突設されている。
図4及び図5は本実施例における引手本体12−3と片持係止片12−5の突部12−7との断面形状を具体的に示している。これらの図に示すように、片持係止片12−5の表裏(図4及び図5の上下)間の肉厚は、引手本体12−3の表裏間の肉厚よりも小さく形成されている。いま、図5に示すように、片持係止片12−5の表裏間の肉厚をT2、引手本体12−3の表裏間の肉厚をT1とし、片持係止片12−5の表面と引手本体12−3の表面との間の寸法をT3、片持係止片12−5の裏面と引手本体12−3の裏面との間の寸法をT4としたとき、T1 >T2、T3=T4の関係となるよう設定されている。また、片持係止片12−5の突部12−7の対向側面は、図5に示すように表面から下方に角度θ1をもって下傾斜する第1傾斜面12−7aと裏面から上方に角度θ2をもって上傾斜する第2傾斜面12−7bとされている。このとき、第1傾斜面12−7a及び第2傾斜面12−7bの傾斜角度θ1,θ2の関係は、θ1=θ2であり、約15°に設定されている。
かかる構成を備えた引手本体12−3に対して、引手本体12−3の片持係止片12−5と係脱する上記引手係脱柱部11−8は、図7〜図9に示すように、スライダー胴体11の上面から起立する立方体からなる首部11−8aと、同首部11−8aの上端に形成され、前後(図8の上下)寸法は前記首部11−8aと同一寸法であって、左右の寸法が前記首部11−8aの左右寸法よりも大きく設定され、図7に示すように、前記首部11−8aの左右端から左右に膨出する係脱頭部11−8bとを有している。この係脱頭部11−8bは上面が平坦に形成されるとともに、左右端部から円弧面となって膨出し、下方に直線的に傾斜する下傾斜面に連続している。この下傾斜面の下端は前記首部11−8aに交差する。
引手係脱柱部11−8の上下高さは、図9に示すように、引手12が回動軸12−7を中心に後口側に倒伏して引手係脱柱部11−8に係着したときの引手本体12−3の表面高さと同じ高さとなるように設定されている。このことは、本実施例にあっては、片持係止片12−5の突部12−7の上面高さが引手係脱柱部11−8の係脱頭部11−8bの上面高さよりも低いことを意味する。しかし、片持係止片12−5の突部12−7の上面高さを引手係脱柱部11−8の係脱頭部11−8bの上面高さよりも低く設定することは必ずしも必須ではない。例えば、前記突部12−7の上面高さを引手本体12−3の上面高さに等しく設定するときは、突部12−7の左右側面の上部傾斜面の上下長さを下部傾斜面よりも上下長さより長くすればよく、このときも引手係脱柱部11−8の上下高さを引手本体12−3の上面高さよりも低く設定する。また、係脱頭部11−8bの平面形状は上記首部11−8aと同様、図8に示すような矩形状である。
以上の構成を備えた本実施例のスライダー10を装着したスライドファスナーにあって、いまスライダー10がスライドファスナー上の任意の位置にあり、スライダー10をその位置で停止させると同時に、上記スライダー胴体11の引手係脱柱部11−8に引手本体12−3の片持係止片12−5を係着させるには、図7に矢印で示すように、まず引手本体12−3をスライダー胴体11の後口側に倒伏させる。この倒伏により、引手本体12−3の裏面側から突出する停止爪片12−2がスライダー胴体11の上翼板11−1に形成された爪孔11−6に挿入して、図9に示すように、停止爪片12−2の先端が前記爪孔11−6から下方に突き出て、上翼板11−1と下翼板11−2との間に形成されたスライドファスナーのエレメント案内通路11−9を通過する図示せぬエレメント間に侵入して、スライダー10の摺動を不能にする。
この引手本体12−3をスライダー胴体11の後口側に倒伏させるとき、更にその倒伏量を多くすると、引手本体12−3の片持係止片12−5が、図7に実線で示す位置から仮想線で示す位置へと移動する間、左右の間隔を徐々に弾性変形させながら拡大する。その結果、従来のように、左右の片持係止片12−5が長い間、大きく弾性変形し続けることがなく、最大に拡げられた状態が短時間であるため、片持係止片12−5に無用な変形時間を与えることがなくなり、片持係止片12−5の弾性的な変形を長期間にわたって確保することができる。また、このとき同図に示すように、まず左右の片持係止片12−5の下傾斜である第2傾斜面12−7bが、引手係脱柱部11−8の係脱頭部11−8bに接触して摺動するが、片持係止片12−5の突部12−7及び前記係脱頭部11−8bが上述の形状を有しているため、その接触は図7及び図8に示すとおり点状に近く、しかも左右の片持係止片12−5の拡幅に要する時間も短縮されるため、この係着操作による片持係止片12−5の磨耗量を大幅に減少させることができる。
引手本体12−3の先端を更に押し下げると、片持係止片12−5の突部12−7は、前記係脱頭部11−8bの下傾斜面に沿って弾性復帰しながら原形位置に戻る。このときも、片持係止片12−5の突部12−7と引手係脱柱部11−8の前記係脱頭部11−8bとは点状に接触するだけであり、最終的には、図9に示すにように、片持係止片12−5の突部12−7が引手係脱柱部11−8の首部11−8aに嵌まり込むことにより、引手本体12−3が引手係脱柱部11−8に係着固定され、引手本体12−3がスライダー10の上面から浮動しないようになる。
また本実施例にあっては、片持係止片12−5と前記係脱頭部11−8bとの係着時における、引手係脱柱部11−8の上面高さを引手本体12−3の上面高さと同等で、左右片持係止片12−5の各突部12−7の上面高さより高く設定されているため、引手本体12−3と片持係止片12−5との間に、前記係脱頭部11−8bを完全に収容できる頭部収納空間PSが形成される。このように頭部収納空間PS内に前記係脱頭部11−8bが完全に収納できるように片持係止片12−5と前記係脱頭部11−8bとが設計されているため、片持係止片12−5を前記係脱頭部11−8bに係脱するとき、必然的に片持係止片12−5と前記係脱頭部11−8bとの相対的な摺動長さが短くなり、しかもその接触部分も小さくなるため、引手12の係脱操作による磨耗量が大幅に低減する。また同時に、引手係脱柱部11−8の上端が前記引手本体12−3の表面から上方に大きく突出することなく、柱部の上端によるチクチク感や繊維の引っ掛かりがなくなる。なお、引手係脱柱部11−8の上面高さは、引手本体12−3の上面高さの±0.5〜1mmの範囲に設定されるのが好ましい。
また、片持係止片12−5の表裏両面間の肉厚を前記引手本体12−3の表裏両面間の肉厚よりも薄肉に形成しておくと、片持係止片12−5は常に引手本体12−3の表裏面の内側に配されることになり、片持係止片12−5には妄りに外力が作用せず、外力による損傷を少なくするだけでなく、片持係止片12−5の係止部に係脱頭部11−8bの上記収納空間PSを形成しやすくなる。
図10は、上記片持係止片12−5の変形例を示している。この変形例によれば、左右の片持係止片12−5の係止部から互いに接近するように突出する突部12−7の対向側面の形状のうち、上記第1傾斜面12−7aと第2傾斜面12−7bとの各傾斜角度θ1,θ2の関係を、θ1>θ2としている。このときの第1傾斜面12−7aの傾斜角度θ1は30°に設定され、第2傾斜面12−7bの傾斜角度θ2は上記実施例と同じく15°に設定されている。このように第1傾斜面12−7aの傾斜角度θ1を第2傾斜面12−7bの傾斜角度θ2よりも大きくすることにより、引手係脱柱部11−8の係脱頭部11−8bにおける左右端部に膨出する部分の大きさを大きくすることができ、片持係止片12−5と係脱頭部11−8bとの係着力を上記実施例よりも強くすることができる。
図11は、上記片持係止片12−5の他の変形例を示している。この変形例によれば、同図に示すように、片持係止片12−5の突部12−7の最も突出する頂点位置Pを上記実施例と同位置として、片持係止片12−5の下面を引手本体12−3の下面と一致させるている。すなわち、図11において、前記頂点位置Pと突部12−7の下面間の寸法をT5、前記頂点位置Pと突部12−7の上面間の寸法をT6とし、突部12−7の上面から引手本体12−3の上面までの寸法をT7としたとき、片持係止片12−5の全体の肉厚(T5 +T6)は上記実施例と同じ肉厚ではあるが、T5>T6となり、突部12−7の上面から引手本体12−3の上面までの寸法T7が、上記実施例における対応する寸法T3(図5参照)よりも大きくなっている。かかる構成により、引手係脱柱部11−8の係脱頭部11−8bの大きさを、上記実施例の大きさよりも大きくすることができるようになる。
図12及び図13は、上記引手係脱柱部11−8の係脱頭部11−8bと上記片持係止片12−5との変形例を示している。この変形例によれば、片持係止片12−5における係脱頭部11−8bとの係止部を変形するとともに、この係止部と係脱する前記係脱頭部11−8bの係止構造を変形している。なお、前記片持係止片12−5の前記係止部を片持係止片12−5の長さ全体にわたって形成してもよく、或いは上記実施例における突部12−7の形成領域に局部的に形成することもできる。図示例では、前記係止部は左右の片持係止片12−5の上面から互いに対向する側面の中間位置まで下方に向けて下傾斜する傾斜面12−9により構成される。かかる構成をを採用することにより、係止部である傾斜面12−9を含めて、片持係止片12−5の成形が容易となる。
一方、引手係脱柱部11−8の係脱頭部11−8bは、図13に示すように、逆梯形部11−8b’と矩形部11−8b”とが底辺にて接続一体化された平面視で横長の5角形状に形成されている。かかる構成により、片持係止片12−5が係脱頭部11−8bに係着するとき、直線状の片持係止片12−5の傾斜面に、逆梯形状の係脱頭部11−8bにおける逆梯形部11−8b’と矩形部11−8b”との交点CPによる押圧力が作用して、左右の片持係止片12−5を徐々に拡幅方向に拡げ、前記斜面を越えた位置からは前記交点CPから下方に直線的に下りて、係脱頭部11−8bを越えた瞬間に片持係止片12−5が弾性復帰により原形に戻る。この変形例にあっても、上記構成による作用効果は上記実施例や変形例と差ほど変わりがない。
図14は、本発明の他の実施例を示している。この実施例によれば、図1〜図13に示した上記実施例や比較例のように、引手係脱柱部11−8をスライダー胴体11の連結柱11−3とは反対側の後口側上面にのみ突設する場合と異なり、前記後口側上面に第1引手係脱柱部11−8cを突設するとともに、前記連結柱11−3側の肩口側上面に第2引手係脱柱部11−8dを突設している。これらの第1及び第2引手係脱柱部11−8c,11−8dの構成は上記実施例や変形例と実質的に同じであり、第1及び第2引手係脱柱部11−8c,11−8dに係脱する左右の片持係止片12−5も上記実施例や変形例と実質的に変わるところがない。この実施例では、引手12の回動軸12−1を枢支するための枢支部11−4をスライダー胴体11の上翼板11−1の上面中央に設けて、引手12の前後に回動して倒伏したときの位置が前後対象位置となるようにする。
第1引手係脱柱部11−8cの機能は、図1〜図13に示した上記実施例や比較例の引手係脱柱部11−8と変わりはないが、第2引手係脱柱部11−8dを設けることにより、スライダーの開閉操作時の途中において、引手12をスライダー10の後口側あるいは肩口側に倒伏させることにより、いずれの場合にも引手12をスライダー上に倒伏姿勢が維持されるため、引手12が周辺の他部材に引っ掛かって、スライダー10がスライドファスナー上で妄りに摺動してしまうことがなくなり、例えば座席シートなどの取付け作業を容易にする。
図示した上記実施例及び変形例においては、引手12に弾性変形がしにくいダイキャスト製を採用しているが、製造コストに有利なダイキャスト製であっても、スライダー10が上記構造を備えているかぎり、片持係止片12−5を引手係脱柱11−8,11−8c,11−8dに対して、上述のように係脱時の摺動域及び摺動時間を短縮できるため、耐磨耗性が向上し、また同時に片持係止片の左右への拡縮寸法を最小限に抑えることができるため、繰り返しの係脱操作によっても、いわゆるダレが生じにくく、スライダー10の耐久性を大幅に増加させることができる。
本発明は、通常の使用の他、自動車用のシート部材やスポーツ用衣料、靴などの多様な分野に応用できる。

Claims (7)

  1. スライダー胴体(11)と、同スライダー胴体(11)の上面枢支部(11-8)に一端が枢支された引手(12)とを有し、該引手(12)の引手本体(12-3)に窓部を有し、該窓部の内縁部の1つから対向する内縁部に向けて延設された左右一対の片持係止片(12-5)を有し、前記スライダー胴体(11)の上面の少なくとも後口側に、前記左右一対の片持係止片(12-5)がスナップ状に係脱する係脱頭部(11-8b) を有する引手係脱柱(11-8)が突設されてなるスライドファスナー用スライダー(10)であって、
    前記左右一対の片持係止片(12-5)は、その相対する内側面に前記係脱頭部(11-8b) との係止部を有してなり、
    前記係止部が、片持係止片(12-5)と前記係脱頭部(11-8b) との係着時に、前記係脱頭部(11-8b) を収容係止する頭部収納空間(PS)を有してなる、
    ことを特徴とするスライドファスナー用スライダー。
  2. 前記引手係脱柱(11-8)のスライダー上面からの上面高さが、前記引手(12)を前記引手係脱柱(11-8)に係着させたとき、引手本体(12-3)の上面高さと同等に設定されてなることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のスライドファスナー用スライダー。
  3. 前記係止部は、前記左右一対の片持係止片(12-5)の自由端部に形成され、互いに接近するように突出する突部(12-7)を有してなり、
    前記頭部収納空間(PS)が左右の前記突部(12-7)間と引手本体(12-3)の上面を含む平面との間に形成されてなることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載のスライドファスナー用スライダー。
  4. 前記係止部は、前記左右一対の片持係止片(12-5)の少なくとも自由端部の相対する対向側面に下方に向けて下傾斜する傾斜面(12-9)を有してなり、
    前記頭部収納空間(PS)が左右の前記傾斜面(12-9)間と引手本体(12-3)の上面を含む平面との間に形成されてなることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載のスライドファスナー用スライダー。
  5. 前記左右一対の片持係止片(12-5)の表裏両面間の肉厚は前記引手本体(12-3)の表裏両面間の肉厚と同等か、又は引手本体(12-3)の表裏両面間の肉厚よりも薄肉に形成されてなることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のスライドファスナー用スライダー。
  6. 前記引手係脱柱(11-8)は、前記スライダー胴体(11)の肩口側の上面に設けられてなることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のスライドファスナー用スライダー。
  7. 少なくとも前記引手(12)がダイキャスト製であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のスライドファスナー用スライダー。
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