JPWO2009081913A1 - 光源装置 - Google Patents

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Abstract

発散角の異なる複数のビームを平行ビームにし、合成する光源装置において、小型化を図りつつ、画像の鮮明度を向上させる。光源装置は、複数の光源と、コリメート手段であるボールレンズ(3)と、光学手段である平凸レンズ(5)と、を有する。第1の光源として、青色ビームを出射する青色半導体レーザ(2)がある。第1の光源として、緑色ビームを出射する緑色レーザ(6)がある。ボールレンズ(3)は、青色ビームを平行ビームにする。平凸レンズ(5)の平面部には、青色ビームを選択的に反射させる波長選択反射膜(7)がコーティングされている。平凸レンズ(5)は、緑色ビームを平行ビームにするとともに、緑色ビームと青色ビームとを合成する。

Description

本発明は、複数のビームを合成し、平行ビームとして投射する光源装置に関する。
近年、可搬性および携帯性を備えた小型の投射型画像表示装置が研究開発されている。米国特許6921170号(以下、「特許文献1」と呼ぶ。)には、コヒーレント光を出射する光源としてレーザを備えており、直進するレーザビームを走査して画像として投射する画像表示装置が開示されている。図1Aは、特許文献1に記載の投射型画像表示装置の側面図であり、図1Bは投射型画像表示装置の上面図である。この投射型画像表示装置は、光源101と、光源101から出射したレーザビーム102を水平方向に走査する光走査素子103と、光源101から出射したレーザビーム102を垂直方向に走査する光走査素子104と、を有する。レーザビーム102は、これらの光走査素子103、104によって2次元に走査される。そうすることで、投射型画像表示装置は、被投射面105に画像を表示する。
上記のような画像表示装置において、カラー画像を表示させるためには、赤色のビームと緑色のビームと青色のビームとが合成された平行ビームを用いる必要がある。特許文献2には、各色のビームが合成された平行ビームを投射するための光源装置が記載されている。図2は、日本国特開2006−13127号公報(以下、「特許文献2」と呼ぶ。)に記載された光源装置の断面図である。この光源装置は、3つの発光素子111と、3つのボールレンズ112と、3つのダイクロイックミラー113と、を有する。3つの発光素子111は、それぞれ、赤色のビーム、青色のビーム、緑色のビームを出射する。ボールレンズ112は、それぞれの発光素子111から出射したビームを平行ビームにするコリメート手段である。3つのダイクロイックミラー113は、それぞれ、赤色のビーム、青色のビーム、緑色のビームを選択的に反射する。図2に示すように、ダイクロイックミラーで選択的に反射したビームの進行方向を、ダイクロイックミラー113を透過する別のビームの進行方向に揃えることで、合成されたビームが得られる。
日本国特開昭58−192015号公報(以下、「特許文献3」と呼ぶ。)では、3色のレーザビームを平行ビームにする1つのレンズを有する装置が開示されている。また、日本国特開平9−96720号公報(以下、「特許文献4」と呼ぶ。)には、複数の波長の光を合成する光学装置であって、小型化および低コスト化された光学装置が記載されている。この光学装置は、合成後されたビームを、1つのレンズを用いて平行ビームにする。
しかし、特許文献2に記載の光源装置では、ボールレンズとダイクロイックミラーとが、光源の数と同じ数必要である。そのため、光源装置の小型化は困難である。また、それぞれの光源から出射されるビームの光路を適切な方向に制御する箇所(以下、「光路制御箇所」と呼ぶ。)が多いため、装置の生産工程が増し、生産コストも大きくなる。
一般的に、1つのレンズのみを用いて、発散角が異なる複数のビームを平行ビームにした場合、それぞれの平行ビームのビーム径は異なったものになる。すなわち、特許文献3および特許文献4に記載の装置は、各色の平行ビームのビーム径を同一にすることができない。現在では、緑色のビームを直接発振する半導体レーザの実用化は非常に困難である。そのため、一般的には、緑色のビームを出射するために、固体レーザの第2高調波(例えばNd:YAGレーザや、発振波長1064nmの第2高調波である波長532nmのレーザビームなど。)が用いられる。通常、固体レーザから出射されたビームの発散角は、半導体レーザから出射されたビームの発散角より小さい。したがって、特許文献3および特許文献4に記載の装置では、各色の平行ビームのビーム径は異なったものとなる。このようなビームを用いて画像を表示した場合、画像の鮮明度が低下する。
さらに特許文献3に記載の装置では、レンズの光軸と各レーザの光軸とが、ずれているため、色収差などに違いが生じ、一定距離伝播した後の各色のビーム形状は大きく異なる。そのため、レーザディスプレイとしての画像の鮮明度は低下する。
米国特許6921170号明細書 日本国特開2006−13127号公報 日本国特開昭58−192015号公報 日本国特開平9−96720号公報
本発明の目的は、上述した課題のいずれかを解決する、光源装置を提供することにある。
上記課題の少なくとも1つを解決するために、本発明の一形態に係る光源装置は、複数の光源から出射されたビームを合成し、平行ビームとして投射する光源装置であって、コリメート手段と、光学手段と、を有している。コリメート手段は、第1の光源から出射されたビームを第1の平行ビームにする。光学手段は、第2の光源から出射され、第1の光源から出射されたビームの発散角とは異なる発散角を有する第2のビームを、第2の平行ビームにするとともに、第1の平行ビームと第2の平行ビームとを合成する。
本発明の上記及び他の目的、特徴、利点は、本発明を例示した添付の図面を参照する以下の説明から明らかとなろう。
特許文献1に記載の投射型画像表示装置の側面図。 図1Aに示す投射型画像表示装置の上面図。 特許文献2に記載の光源装置の断面図。 本発明の第1の実施形態に係る光源装置の概略構成図。 図1に示す光源装置で用いられる緑色レーザの概略構成図。 図1に示す光源装置における各構成部品の大きさや設置角度を説明する概略図。 ビームを走査する走査手段を備えた光源装置の概略構成図。 本発明の第2の実施形態に係る光源装置の概略構成図。 本発明の第3の実施形態に係る光源装置の概略構成図。 本発明の第4の実施形態に係る光源装置の概略構成図。 第4の実施形態の変形例に係る光源装置を示す概略構成図。 本発明の第5の実施形態に係る光源装置の概略構成図。
符号の説明
1 赤色半導体レーザ
2 青色半導体レーザ
3,112 ボールレンズ
4,113 ダイクロイックミラー
5 平凸レンズ
6 緑色レーザ
7,22,23 波長選択反射膜
8,9,33 点
11 光学系領域
12 赤外レーザ
13 焦光レンズ
14 第2高調波結晶
15 走査手段
21 プリズム
24 両凸レンズ
25 ミラー
26 温度調節機構
32 反射面
101 光源
102 ビーム
103,104 光走査素子
105 被投射面
111 発光素子
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。本発明の光源装置は、例えばレーザプロジェクタのような画像表示装置に備えられる光源装置として好適に用いられる。
[第1の実施形態]
図3は、本発明の第1の実施形態に係る光源装置の概略構成図である。光源装置は、3つの光源1,2,6と、コリメート手段であるボールレンズ3と、合成光学手段であるダイクロイックミラー4と、光学手段である平凸レンズ5と、を有する。3つの光源は、赤色に対応する波長のビーム(以下、赤色ビームと呼ぶ。)を出射する赤色半導体レーザ1と、青色に対応する波長のビーム(以下、青色ビームと呼ぶ。)を出射する青色半導体レーザ2と、緑色に対応する波長のビーム(以下、緑色ビームと呼ぶ。)を出射する緑色レーザ6である。
赤色半導体レーザ1と青色半導体レーザ2とは、互いに近接して配置されている。ボールレンズ3、ダイクロイックミラー4、平凸レンズ5が、各々の半導体レーザ1、2に近い方から順に配置されている。赤色半導体レーザ1と青色半導体レーザ2とは、ボールレンズ3の焦点に配置されている。また、ボールレンズ3の中心は、赤色半導体レーザ1の光軸と青色半導体レーザ2の光軸とが交差する点に一致している。これにより、ボールレンズ3を通過した赤色ビームおよび青色ビームは、平行ビームになる。
ダイクロイックミラー4には、赤色に対応する波長帯の光を選択的に反射する反射膜がコーティングされている。平凸レンズ5の平面部は、青色半導体レーザ2側に向けられている。平凸レンズ5の平面部には、青色に対応する波長帯の光を選択的に反射する波長選択反射膜7がコーティングされている。
緑色レーザ6は、平凸レンズ5の凸面側にある平凸レンズ5の焦点に配置されている。したがって、平凸レンズ5は、緑色レーザ6から出射した緑色ビームを平行ビームにする。
青色半導体レーザ2から出射した青色ビームは、ボールレンズ3を通過して平行ビームとなる。その後、青色ビームはダイクロイックミラー4を透過し、平凸レンズ5の平面部に、入射角β1で入射する。赤色半導体レーザ1から出射した赤色ビームは、ボールレンズ3を通過して平行ビームとなる。その後、赤色ビームはダイクロイックミラー4で反射する。緑色レーザ6から出射した緑色ビームは、平凸レンズ5の凸面に入射し、平凸レンズ5の内部を通って、平凸レンズ5の平面部に入射角γ1で入射する。
ここで、平凸レンズ5の屈折率がnpであるとき、次の数式1を満たすように、各入射角β1,γ1が設定される。
Figure 2009081913
これにより、平凸レンズ5の平面部上の点9で屈折する緑色ビームの屈折角は、角度β1となる。したがって、緑色レーザ6の光軸と青色半導体レーザ2の光軸とが、平凸レンズ5上の点9で交差していれば、緑色ビームと青色ビームとが合成される。このように、平凸レンズ5は、緑色ビームを平行ビームにするとともに、緑色ビームと青色ビームとを合成する光学手段である。平凸レンズ5が、緑色ビームを平行ビームにする機能と、上記の光学手段としての機能と、を兼ね備えているため、光源装置の構成部品は少なくなる。このようにして、光源装置は小型化される。
赤色半導体レーザ1の光軸と青色半導体レーザ2の光軸とのなす角度をαとしたとき、ダイクロイックミラー4の反射面と平凸レンズ5の平面部とのなす角度はα/2である。これにより、ダイクロイックミラー4で反射した赤色ビームの反射角と、平凸レンズ5で反射した青色ビームがダイクロイックミラー4へ入射する際の入射角と、が等しくなる。したがって、赤色ビームの中心と青色ビームの中心とが、ダイクロイックミラー4上の同一の点8を通過するように、光源装置が構成されている。これにより、赤色ビームと青色ビームとが合成される。すなわち、点8を通過した後の各色のビームは、合成されて、かつ平行ビームとなっている。
また、本実施形態では、各色のビームが合成された平行ビームを得るために必要な光学部品が、ボールレンズ3、ダイクロイックミラー4、平凸レンズ5のみである。そのため、光路制御箇所が少なく、装置の生産工程は低減される。したがって、光源装置の生産コストが低減される。
以下、第1の実施形態における光源装置の一実施例について詳細に説明する。本実施例において、赤色半導体レーザ1は、650nmの波長の赤色ビームを出射する半導体レーザであり、青色半導体レーザ2は、470nmの波長の青色ビームを出射する半導体レーザである。赤色ビームおよび青色ビームの発散角は53°である。
図4は、本実施例で用いられた緑色レーザ6の構成を示す概略図である。緑色レーザ6は、1064nmの波長のビームを出射する赤外レーザ12と、第2高調波を発生する第2高調波結晶14と、焦光レンズ13と、を有する。赤外レーザ12から出射されたビームは、焦光レンズ13によって、第2高調波結晶14に集光する。これにより、第2高調波結晶14から、第2高調波、すなわち532nmの波長の緑色ビームが発生する。第2高調波結晶14から発生した緑色ビームの発散角は8.6°である。本実施例では第2高調波結晶14として、幅が5μmの導波路を有する導波路型の分極反転結晶を用いた。第2高調波結晶14としては、バルク型の分極反転結晶を用いることもできる。
図5は、第1の実施形態の一実施例に係る光源装置の詳細な構成を示す図である。本実施例では、ボールレンズ3の直径は0.8mm、ボールレンズ3の屈折率は1.5、ダイクロイックミラー4の大きさは1.5mm、平凸レンズ5の口径は1.0mmである。ここで、ボールレンズ3の直径がd、屈折率がnbであるとき、ボールレンズ3の焦点距離fbは次の数式2で表される。
Figure 2009081913
したがって、本実施例におけるボールレンズ3の焦点距離fbは0.6mmとなる。このボールレンズ3を利用して、発散角が53°の赤色ビームおよび青色ビームを平行ビームにすると、当該平行ビームのビーム径は0.6mmとなる。本明細書では、ビーム径は、ビームが直進する方向に垂直な面内において、ビーム強度がビームの最大強度の1/eとなる領域の幅(直径)で定義される。ここで、「e」はネイピア数である。ビーム径は、ビーム最大強度の半値幅によって定義されても良い。
本実施例では、赤色半導体レーザ1の光軸と青色半導体レーザ2の光軸とのなす角度が30°であり、ダイクロイックミラー4の反射面と平凸レンズ5の平面部とのなす角度が15°である。さらに、赤色半導体レーザ1の光軸と青色半導体レーザ2の光軸とを点8で交差させると、赤色ビームと青色ビームとが合成された、0.6mmのビーム径を有する平行ビームが得られる。
平凸レンズ5の中心の厚み(中心厚)がt、平凸レンズ5の凸面の曲率半径がr、平凸レンズ5の屈折率がnpであるとき、平凸レンズ5の焦点距離fpは次の数式3で表される。
Figure 2009081913
したがって、平凸レンズ5の屈折率が1.5であり、平凸レンズ5の中心厚が0.6mmであり、平凸レンズ5の凸面の曲率半径が1.9mmである場合、平凸レンズの焦点距離は4mmである。緑色レーザ6から出射される緑色ビームの発散角は8.6°であるため、焦点距離が4mmである平凸レンズ5を通過した緑色ビームは、ビーム径が0.6mmの平行ビームになる。このように、焦点距離の異なるレンズを利用することで、赤色及び緑色ビームとは異なる発散角を有する緑色ビームが、赤色及び緑色ビームと同じビーム径を持った平行ビームになる。
さらに、本実施例では、平凸レンズ5の平面部に入射する緑色ビームの入射角γ1は9.94°である。これにより数式1が満たされるため、赤色ビームと青色ビームと緑色ビームとがすべて合成された、平行ビームが得られる。
以上の条件を満たす光源装置では、コリメート手段及び各色のビームを合成する合成手段が設置される領域(以下、光学系領域11と呼ぶ。)は、一辺が2mmの立方体の領域とすることができる。
合成されたビームが投射される方向を走査する場合、光源装置に走査手段15を設置すれば良い。図6に示すように、この走査手段15を光学系領域11に隣接して設置することで、小型な光源装置を実現することができる。走査手段15は、水平走査のみを行うものであっても良いし、水平走査と垂直走査とを行うものであっても良い。
本実施例では、共振型マイクロメカニカル走査素子を往復走査することで、水平走査が行われる。水平走査の振れ角は±20度であり、周波数は31KHzである。さらに、ガルバノミラーによって垂直走査を行う。垂直走査の振れ角は±15度とし、60Hzのノコギリ波によってガルバノミラーを駆動した。共振型マイクロメカニカル走査素子は、31kHzの駆動に耐えられるように、直径1000μmの円形ミラーとした。また、ガルバノミラーとしては、直径1200μmの円形ミラーを用いた。
水平走査および垂直走査は、音響光学素子や電気光学結晶等で行われても良い。また、フォトニック結晶を有するプリズムを有し、触れ角を増大させることができる光学系が備えられていても良い。走査素子は、例えばミラーのように、ビーム偏向部の大きさが平行ビームのビーム径より大きければどのようなものであっても良い。走査素子はどのような形状であっても良い。
被投射面に投射された画像が十分な解像度を有していれば、各色のビームは平行ビームではなく、収束ビームとして被投射面に投射しても良い。そうすることで、ビーム偏向部が小さい走査素子を用いることが可能になる。
本実施例では、平行ビームのビーム径は0.6mmであったが、ビーム径は光源装置の用途によって、種々変更可能である。各色の平行ビームのビーム径は、完全に同一である必要はなく、5%程度の誤差を有していても良い。この場合であっても、0.6mm以上のビーム径を有する平行ビームを、2.5m以下の距離に配置された被投射面に投射する場合、投射された画像は十分に鮮明である。
光源装置を動作させる場合の一例を以下に説明する。走査素子の走査と同期して、2ns(12.7nsの画素クロックの1/6以下。)毎に、各色のレーザの発光や強度制御を行う。強度制御は、1画素を走査する時間内に、パルス幅の変調によって行ってもよい。赤色半導体レーザ1および青色半導体レーザ2は、レーザの電流値を制御することで、それらの強度を変調することができる。緑色レーザ6は、緑色ビームを音響光学素子に通過させることで、その強度を変調することができる。緑色レーザ6は、変調させた赤外レーザ12を第2高調波で変換することで、その強度を変調しても良い。また緑色レーザ6としては、ファイバレーザを用いることができる。緑色レーザ6の強度変調は、グレーティング型のMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)光変調器、導波路型の光変調器、電気光学結晶等の各種変調器を用いてもよい。
上記のようにして、本実施形態の光源装置を有する小型の画像表示装置を提供することが出来る。本実施例において、画像表示装置の被投射面の画像精細度は、水平方向を1280画素、垂直方向を1024画素とした。また光源から被投射面の距離は100cmとし、画面の水平方向の幅を160cm、垂直方向の幅を120cmとした。勿論、画像精細度はこれらの値に限られず、光源から被投射面までの距離や画面の大きさ等も種々変更可能である。
本実施例では、光源装置の構成部品の大きさや設置角度などの具体的な数値を例示して詳細に説明したが、各数値は上述の値に限定されない。例えば、平凸レンズ5の焦点距離は、緑色ビームの発散角に応じて変更することができる。また、ボールレンズ3、ダイクロイックミラー4、平凸レンズ5の大きさは、可能な限り変更可能である。
平凸レンズ5の凸面は、無反射コーティングがされていても良い。さらに平凸レンズ5を、同様な光学作用を持つフレネルゾーンプレートやホログラフィック光学素子等の回折素子で置き換えることが出来る。
[第2の実施形態]
図7は本発明の第2の実施形態に係る光源装置の概略構成図である。本実施形態の光源装置は、第1の実施形態に係る光源装置に対して、ダイクロイックミラーを、波長選択反射膜を有するプリズム21に置き換えた構成である。
プリズム21の一面には、赤色に対応する波長帯の光を選択的に反射する波長選択反射膜23が施されている。またプリズム21の別の面は、青色に対応する波長帯の光を選択的に反射する波長選択反射膜22が施されている。波長選択反射膜22が施されている面は、平凸レンズ5の平面部に密着している。プリズム21の屈折率は、平凸レンズ5の屈折率と同じであることが好ましい。赤色半導体レーザ1の光軸と青色半導体レーザ2の光軸とのなす角度をαとしたとき、プリズム21の2つの波長選択反射膜22、23が施された面同士の成す角度(プリズムの頂角)はα/2である。本実施形態では、波長選択反射膜22はプリズムの表面に施されているが、波長選択反射膜22は平凸レンズ5の平面部に施されても良い。
青色半導体レーザ2から出射された青色ビームは、ボールレンズ3を通過して平行ビームとなる。青色ビームはプリズム21を透過し、平凸レンズ5の平面部まで到達する。そして青色ビームは波長選択反射膜22によって反射する。緑色レーザ6から出射された緑色ビームは、平凸レンズ5に入射して、平行ビームとなる。プリズム21の屈折率と平凸レンズ5の屈折率が同一であるため、緑色ビームは、プリズム21と平凸レンズ5との界面で屈折することなく直進する。そのため、波長選択反射膜22における青色ビームの反射角と緑色ビームの入射角とを同一にすることで、青色ビームと緑色ビームとが合成される。このように合成されたビームは、プリズム21に施された波長選択反射膜23に、入射角γ2で入射する。
上述のように、平凸レンズ5は、緑色ビームを平行ビームにするとともに、緑色ビームと青色ビームとを合成する光学手段である。このように、平凸レンズ5が、緑色ビームを平行光にする機能と合成手段としての機能とを兼ね備えることで、光源装置の構成部品が少なくなる。したがって光源装置が小型化される。
また赤色半導体レーザ1から出射された赤色ビームは、ボールレンズ3を通過して平行ビームとなる。この赤色ビームはプリズム21に施された波長選択反射膜23によって反射する。このときの赤色ビームの反射角がβ2であり、プリズム21の屈折率がnであるとき、次の数式4を満たすように、各角度β2、γ2が設定されている。
Figure 2009081913
このように各角度が設定されているため、プリズム21に施された波長選択反射膜23上の点8で屈折する青色ビーム及び緑色ビームの屈折角γ2は、赤色ビームの反射角β2と同じになる。このようにして、緑色ビームと青色ビームと赤色ビームとが合成される。
また、プリズム21と平凸レンズ5が接して設けられるため、第1の実施形態と比較して、光路制御箇所は少なくなる。これにより、光源装置の生産工程が減り、光源装置の生産コストが低減する。
以下、第2の実施形態の一実施例における光源装置を詳細に説明する。本実施例では、ボールレンズ3の直径は0.8mmであり、ボールレンズ3の屈折率は1.5である。この場合、上記の数式2より、ボールレンズ3の焦点距離は0.6mmとなる。このボールレンズ3に、赤色ビームおよび青色ビームを通過させることで、0.6mmのビーム径を有する平行ビームが得られる。
赤色半導体レーザ1及び青色半導体レーザ2は、第1の実施形態と同様のものを用いることができる。本実施例では、赤色半導体レーザ1の光軸と青色半導体レーザ2の光軸とのなす角度は30°であり、プリズム21の頂角は15°である。さらに、赤色半導体レーザ1の光軸と青色半導体レーザ2の光軸とを点8で交差させると、赤色ビームと青色ビームとが合成される。
また緑色レーザ6としては、第1の実施形態と同様のものを用いることができる。緑色レーザ6から出射されるビームの発散光は8.6°である。第1の実施形態と同様に、平凸レンズ5の焦点距離が4mmであれば、0.6mmのビーム径を有する平行ビームが得られる。
また、本実施例では、平凸レンズ5の屈折率が1.5である。緑色レーザ6は、緑色ビームがプリズム21の波長選択反射膜23を施した面に9.94°の入射角で入射するように配置されている。さらに、波長選択反射膜23に対する赤色ビームの入射角は15°である。これにより、上記の数式4を満たすため、赤色ビームと青色ビームと緑色ビームとを合成することが出来る。
さらに本実施例では、プリズム21の反射面の大きさが1.5mmであり、平凸レンズ5の口径が1.0mmである。このように、光学系領域11は一辺が2mmの立方体の領域となる。したがって、小型の光源装置を提供することが出来る。
また、合成されたビームを走査する走査手段15は、第1の実施形態と同様のものを用いることが出来る。被投射面の画像詳細度やレーザの強度の制御などについて、第1の実施形態と同様である。
[第3の実施形態]
図8は、本発明の第3の実施形態に係る光源装置の概略構成図である。本実施形態の光源装置は、第2の実施形態の画像表示装置の構成に対して、平凸レンズを両凸レンズ24に置き換え、さらにプリズム21の形状を変えた構成である。本実施形態では、両凸レンズ24と接するプリズム21の面を、両凸レンズ24と同一の曲率持つ曲面とする。したがって波長選択反射膜22は曲面となる。図8に示すように、波長選択反射膜22が施されたプリズム21の一面上の点9における接線と、波長選択反射膜23が施されたプリズム21の面と、のなす角度はα/2である。
各色のビームは、第2の実施形態と同様の光路を進行する。青色ビームが反射する波長選択反射膜22は凹面であるため、青色ビームのビーム径を大きくする。したがって、ボールレンズ3を通過した青色ビームが収束ビームである場合、波長選択反射膜22用いて、青色ビームを平行ビームにすることができる。
ガラスのようなレンズ材は、通常、波長が短いほど屈折率が高い。そのため、赤色ビームを平行ビームにする条件を満たすボールレンズ3を用いた場合、ボールレンズ3を通過した青色ビームは、若干収束するビームになることがある。ボールレンズ3の屈折率分散が大きい場合に、この傾向が顕著に現れる。本実施形態では、ボールレンズ3を通過した青色ビームが収束ビームになった場合でも、青色ビームを平行ビームにすることができる。すなわち、ボールレンズ3の屈折率分散が大きい場合であっても、色収差を補正することができる。
本実施形態における光源装置は、赤色ビームの発散角と青色ビームの発散角とが異なる場合にも、有効に用いることができる。例えば、赤色ビームを平行ビームにするボールレンズを用いたとする。異なる発散角を有する青色ビームは、このボールレンズ3で、赤色ビームと同じビーム径を有する平行ビームにはならない。この場合に、ボールレンズ3と波長選択反射膜22とを併用することで、赤色ビームのビーム径と青色ビームのビーム径とを同一にすることができる。これは、波長選択反射膜22の凹面の曲率を調整することで実施可能である。
本実施形態では、波長選択反射膜22はプリズムの凹面に施されているが、波長選択反射膜22は平凸レンズ5の凸面に施されてもよい。
[第4の実施形態]
図9Aは、本発明の第4の実施形態に係る光源装置の概略構成図である。光源装置は、第1の実施形態の光源装置の構成を、以下のように変更した構成である。変更点は、緑色レーザ6を平凸レンズ5の平面部側に配置した点、平凸レンズ5の凸面側にミラー25を設置した点である。緑色レーザ6は、緑色ビームがボールレンズ3に入射しない位置に設置されている。
青色ビームと赤色ビームは、実施形態1と同様な光路を進行する。緑色レーザから出射された緑色ビームは、ダイクロイックミラー4と平凸レンズ5とを透過し、ミラー25によって反射される。ミラー25によって反射された緑色ビームは再び平凸レンズ5を透過する。この2度の透過によって、緑色ビームは平行ビームとなる。ミラー25によって反射された緑色ビームは、平凸レンズ5の平面部に入射角γ1で入射する。この入射角γ1が数式1を満たすようにミラーの角度を構成する。これにより、緑色ビームと青色ビームとを合成することができる。このように合成されたビームは、ダイクロイックミラー4上の点8において赤色ビームと合成される。
本実施形態において、焦点距離が8mmの平凸レンズ5を用いた。緑色レーザから出射された緑色ビームは、ミラー25で反射することで、平凸レンズを2度透過する。これにより平凸レンズ5は、有効的に焦点距離が4mmの光学系として機能する。したがって、8.6°の発散角を有する緑色ビームは、0.6mmのビーム径を有する平行ビームとなる。このようにして、各色のビーム径を同一にすることができる。
本実施形態における光源装置では、赤色半導体レーザ1、青色半導体レーザ2、及び緑色レーザ6を近接して配置することができる。そのため、図9Bに示すように、それぞれのレーザの温度を調節するための温度調節機構26を共有することができる。これにより光源装置は小型化および簡略化され、光源装置の低コスト化が図られる。温度調節機構26は、光源であるレーザの温度を一定に調節するために用いられる。これにより、出射されるビームの波長が安定になり、光源の寿命の低下が抑制される。
本実施形態において、ダイクロイックミラー4を第2の実施形態で用いられたプリズムで置き換えてもよい。また、ダイクロイックミラー4と平凸レンズ5とを、第3の実施形態で用いられた両凸レンズと波長選択反射膜を有するプリズムとに置き換えてもよい。
[第5の実施形態]
図10は、本発明の第5の実施形態に係る光源装置の概略構成図である。光源装置は、第3の実施形態の光源装置の構成に対して、両凸レンズ24の片側の面(プリズムと接しない側の面)を反射面32とし、緑色レーザ6の設置位置を変えた構成となっている。緑色レーザ6は、青色半導体レーザ2と近接して配置されている。なお、緑色レーザ6は、ボールレンズ3の焦点よりも、ボールレンズ3に近い位置に配置されている。また、赤色半導体レーザ1の光軸と青色半導体レーザ2の光軸と緑色レーザ6の光軸とは、ボールレンズ3の中心で交差する。赤色半導体レーザ1の光軸と青色半導体レーザ2の光軸との成す角度(図中の角度α)は、青色半導体レーザ2の光軸と緑色レーザ6の光軸との成す角度と同一とした。
両凸レンズ24の反射面32は、アルミ蒸着によって形成することができる。反射面32は、緑色ビームを反射することができれば、どのようなものでも良い。また、波長選択反射膜22が施されたプリズム21の面上の点9における接線と、波長選択反射膜23が施されたプリズム21の面と、のなす角度はα/2である。また、両凸レンズ24の波長選択反射膜22を施した面上の点9における接線と、反射面32上の点33における接線と、のなす角度もα/2とする。
赤色ビームの光路および青色ビームは、第3の実施形態と同様の光路を進行する。緑色レーザ6は、焦点位置よりも、ボールレンズ3に近い位置に配置されているため、ボールレンズ3を通過した緑色ビームは発散ビームになる。その後、緑色ビームは、ボールレンズ3とプリズム21とを透過し、両凸レンズ24に入射する。両凸レンズ24に入射した緑色ビームは、反射面32で反射される。反射面32は凹形状であるため、反射された緑色ビームの発散角は小さくなる。したがって、反射面32の曲率を調整することにより、緑色ビームを平行ビームとすることができる。また、緑色レーザ6の設置位置から反射面32までの距離を調整することで、平行ビームになる緑色ビームのビーム径を調整することが出来る。このようにして、赤色ビームと緑色ビームとのビーム径をほぼ一致させることが出来る。
反射面32で反射した後の緑色ビームは、第3の実施形態と同様に進行する。このようにして、本実施形態における光源装置は、各色のビームを合成し、平行ビームとして投射することが出来る。
本実施形態では、赤色半導体レーザ1、青色半導体レーザ2、緑色レーザ6を近接して配置することができる。そのため、第4の実施形態と同様に、各色のレーザ1,2,6の温度を調節する温度調節機構26を共有することができる。これにより光源装置は小型化および簡略化され、光源装置の製造コストが低下する。
また、両凸レンズ24を平凸レンズに置き換えて、当該平凸レンズの平面部側に曲率を有する反射面を設置しても良い。そうすることで、本実施形態と同様の効果を持つ光源装置を提供することができる。
以上、上記の実施形態については、さまざまな変更及び修正が可能である。例えば、各構成部品の大きさは任意に変更可能である。また各構成部品の設置箇所は、可能な限り変更することができる。光源の数および光源から出射されるビームの波長は、用途に応じて種々変更可能である。
この出願は、2007年12月26日に出願された日本国特許出願番号第2007−334581号を基礎とする優先権を主張し、参照によりその開示の全てをここに取り込む。
本発明の望ましい実施形態について提示し、詳細に説明したが、添付の特許請求の範囲の趣旨または範囲から逸脱しない限り、さまざまな変更及び修正が可能であることを理解されたい。

Claims (14)

  1. 複数の光源から出射されたビームを合成し、平行ビームとして投射する光源装置であって、
    第1の光源と、
    第2の光源と、
    前記第1の光源から出射されたビームを第1の平行ビームにするコリメート手段と、
    前記第2の光源から出射され、前記第1の光源から出射されたビームの発散角とは異なる発散角を有する第2のビームを、第2の平行ビームにするとともに、前記第1の平行ビームと前記第2の平行ビームとを合成する光学手段と、
    を備えた光源装置。
  2. 前記光学手段で得られた前記第2の平行ビームのビーム径が、前記コリメート手段で得られた前記第1の平行ビームのビーム径とほぼ同一である、請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記光学手段は特定の波長帯の光を選択的に反射させる波長選択反射膜を備えたレンズである、請求項1または2に記載の光源装置。
  4. 前記レンズは平凸レンズであり、
    前記波長選択反射膜は、前記平凸レンズの平面部に配されている、
    請求項3に記載の光源装置。
  5. 第1の光源から出射された前記ビームとほぼ同じ発散角を有するビームを出射する第3の光源をさらに有し、
    前記コリメート手段は、ほぼ同じ発散角を有する複数のビームを、同一のビーム径を有する平行ビームにする、請求項1から4のいずれか1項に記載の光源装置。
  6. 前記コリメート手段で得られた複数の平行ビームを合成する合成光学手段をさらに有する、請求項5に記載の光源装置。
  7. 前記合成光学手段が、前記コリメート手段と前記光学手段との間に配置されたダイクロイックミラーである、請求項6に記載の光源装置。
  8. 前記光学手段は、特定の波長帯の光を選択的に反射させる波長選択反射膜が平面部に配された平凸レンズであり、
    前記ダイクロイックミラーの反射面と前記平凸レンズの前記平面部との成す角度が、前記コリメート手段で平行ビームにされるビームを出射する前記第1の光源および前記第3の光源の光軸の成す角度の1/2である、請求項7に記載の光源装置。
  9. 前記合成光学手段は、前記コリメート手段と前記光学手段との間に配置され、特定の波長帯の光を選択的に反射させる波長選択反射膜が施されたプリズムである、請求項6に記載の光源装置。
  10. 前記プリズムの頂角が、前記コリメート手段で平行ビームにされるビームを出射する前記第1の光源および前記第3の光源の光軸の成す角度の1/2である、請求項9に記載の光源装置。
  11. 前記プリズムは特定の波長帯の光を選択的に反射させる波長選択反射膜が施された曲面を有し、
    前記曲面は前記コリメート手段における色収差を補正する手段である、請求項9または10に記載の光源装置。
  12. 前記複数の光源はレーザである、請求項1から11のいずれか1項に記載の光源装置。
  13. 前記レーザの温度を一定に調節する温度調節機構をさらに有し、
    複数の前記レーザが前記温度調節機構を共有する、請求項12に記載の光源装置。
  14. 前記光学手段は凹形状の反射面を有する、請求項1から13のいずれか1項に記載の光源装置。
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