JP6350005B2 - プロジェクタおよびヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents
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Description
図1〜図7を参照して、本発明の第1実施形態によるヘッドアップディスプレイ装置100の構成について説明する。なお、ヘッドアップディスプレイ装置100は、本発明の「プロジェクタ」の一例である。
Te=25℃の場合、各LD11〜13の動作温度は、−5℃〜35℃の範囲Rt1で制御することが可能となる。図8を参照すると、−5℃〜35℃の範囲Rt1における最大発光量は、赤(LD11):約11〜約15(lm)、緑(LD12):約10〜約13(lm)であることが分かる。なお、青(LD13)はより広い温度範囲で安定して約16(lm)の発光量を得ることができる。ホワイトバランスを考慮すれば、範囲Rt1では、最も低い最大発光量であるLD12の約13(lm)で揃えることにより、HUD装置100の最大輝度表示を最も明るくすることが可能となる。
次に、環境温度Te=70℃の場合を考える。各LD11〜13の動作温度は、40℃〜80℃の範囲Rt2で制御可能となる。40℃〜80℃の範囲Rt2における最大発光量は、赤(LD11):約0〜約11(lm)、緑(LD12):約0〜約12(lm)であることが分かる。そのため、最も低い最大発光量であるLD11の約11(lm)で揃えることにより、最大輝度表示を最も明るくすることが可能となる。
次に、図1、図9および図10を参照して、第2実施形態によるHUD装置101の構成について説明する。第2実施形態では、熱伝導グリスからなる熱接続部材23を設けた第1実施形態によるHUD装置100と異なり、熱伝導シートからなる熱接続部材123を設けた例について説明する。HUD装置101は、本発明の「プロジェクタ」の一例である。
次に、図1および図11を参照して、第3実施形態によるHUD装置102の構成について説明する。第3実施形態では、LD11およびLD12の温度調節を行うペルチェ素子17を設けた上記第1実施形態と異なり、ヒートシンク218と冷却ファン219とからなる温度調節部217によってLD11およびLD12の温度調節を行うように構成した例について説明する。HUD装置102は、本発明の「プロジェクタ」の一例である。
50 光走査ユニット
11 LD (第1光源)
12 LD (第2光源)
17 ペルチェ素子(温度調節部)
19 熱伝導部材(第1熱伝導部材)
20 熱伝導部材(第2熱伝導部材)
22 変形部材
23 熱接続部材(熱伝導グリス)
100、101、102 ヘッドアップディスプレイ装置(プロジェクタ)
123 熱接続部材(熱伝導シート)
217 温度調節部
D1 第1距離
D2 第2距離
T1 第1温度
T2 第2温度
ΔT1 第1温度差
ΔT2 第2温度差
Claims (7)
- 光源ユニットと、
前記光源ユニットから出射された投影画像を構成する光を走査する光走査ユニットとを備え、
前記光源ユニットは、
互いに異なる温度特性を有する第1光源および第2光源と、
前記第1光源と熱的に接続されるとともに、前記第1光源および前記第2光源の温度調節を行う共通の温度調節部と、
前記温度調節部と熱的に接続されるとともに、温度に応じて前記第2光源との間の距離を変化させる変形部材と、
前記変形部材と前記第2光源とを熱的に接続するとともに、前記第2光源と前記変形部材との距離の変化に伴って前記第2光源と前記変形部材との間の熱抵抗を変化させて、前記変形部材の変形に追従して接続状態を維持する熱接続部材とを含み、
前記変形部材は、前記第1光源と前記第2光源との間に所定の温度差が生じるように変形量が設定されている、プロジェクタ。 - 前記変形部材は、前記第1光源と前記温度調節部との間を熱的に接続するとともに、前記熱接続部材を介して前記第2光源と前記温度調節部との間を熱的に接続するように構成されている、請求項1に記載のプロジェクタ。
- 前記変形部材は、熱膨張係数の異なる複数の金属材を積層した積層金属板を含む、請求項1または2に記載のプロジェクタ。
- 前記第1光源に熱的に接続された金属製の第1熱伝導部材と、
前記第2光源に熱的に接続された金属製の第2熱伝導部材とをさらに備え、
前記変形部材は、一端側が前記第1熱伝導部材と接続され、他端側が前記第2熱伝導部材と前記熱接続部材を介して接続されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のプロジェクタ。 - 前記熱接続部材は、前記変形部材の変形に追従する柔軟性を有する熱伝導グリスまたは熱伝導シートからなる、請求項1〜4のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
- 前記変形部材は、第1温度において前記熱接続部材を介して第1距離で前記第2光源と接続され、第1温度とは異なる第2温度において、前記第2光源との間の距離を拡大または縮小することにより、第2距離で前記第2光源と接続され、
前記第1距離は、第1光源と第2光源との間に、第1光源および第2光源の一方の最大発光量が他方の最大発光量以上となる第1温度差を生じさせる距離であり、
前記第2距離は、第1光源と第2光源との間に、第1温度差とは異なる第2温度差を生じさせる距離である、請求項1〜5のいずれか1項に記載のプロジェクタ。 - 光源ユニットと、
前記光源ユニットから出射された光を走査して、ユーザが視認する虚像に対応する画像を投影する光走査ユニットとを備え、
前記光源ユニットは、
互いに異なる温度特性を有する第1光源および第2光源と、
前記第1光源と熱的に接続されるとともに、前記第1光源および前記第2光源の温度調節を行う共通の温度調節部と、
前記温度調節部と熱的に接続されるとともに、温度に応じて前記第2光源との間の距離を変化させる変形部材と、
前記変形部材と前記第2光源とを熱的に接続するとともに、前記第2光源と前記変形部材との距離の変化に伴って前記第2光源と前記変形部材との間の熱抵抗を変化させて、前記変形部材の変形に追従して接続状態を維持する熱接続部材とを含み、
前記変形部材は、前記第1光源と前記第2光源との間に所定の温度差が生じるように変形量が設定されている、ヘッドアップディスプレイ装置。
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Family Applications (1)
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