JPWO2008139900A1 - 揚げ物用衣材の製造方法 - Google Patents

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Abstract

製造時に粉類が団子化することを抑制し、また、製造時に衣材同士が互いに接着することを抑制することができる揚げ物用衣材の製造方法、衣材同士が経時的に互いに接着し難い揚げ物用衣材、該衣材を備えた揚げ物用冷凍食品、及びその製造方法を提供する。本発明の揚げ物用衣材の製造方法は、α化澱粉を30質量%以上含む揚げ物衣材用粉類100質量部に、油脂粉末10質量部以上を混合する工程(A)と、長径5〜8mmの衣材を含む長径0.01〜16mmの粒度分布を有する衣材を得るために、工程(A)で得られた混合物に水を含む溶液を混合する工程(B)を含む。

Description

本発明は、天ぷら、から揚げ等の揚げ物冷凍食品や揚げ物用冷凍食品、その製造方法、該製造方法に用いる揚げ物用衣材及び該衣材の製造方法に関する。
揚げ物食品は、一般に、小麦粉等の穀粉を用いた液状のバッターや、パン粉等を用いたブレッダーを衣材として、揚げ物用具材に付けて油ちょうすることにより製造されている。
最近、例えば、だま様の衣材を具材に付着させることによりボリューム感を出すことができる、だま様の衣材が特許文献1等に提案されている。
このようなだま様の衣材は、小麦粉を主成分とした穀粉類や小麦粉にα化澱粉を30質量%未満含有させた粉類を用い、少ない量の水と混合することにより製造することができる。しかし、α化澱粉が30質量%以上含まれる粉類を用いた場合には、製造時に粉類が長径20mm以上の団子状になり、衣材として使用できないか、若しくは製造後のだま様衣材同士が経時的に接着する傾向にあり、該衣材の取り扱いが煩雑化する恐れがある。
ところで、特許文献1や特許文献2には、衣材の調製時に油脂を混合することが記載されている。このような油脂には、一般に、液状油脂、粉末油脂、油脂粉末等が知られており、通常、これらは衣材の食感を改良するために、衣材の粉類100質量部に対して1〜3質量部程度の少量混合することが知られている。
しかし、このような油脂を少量混合した場合でも、上記α化澱粉を30質量部以上含有する場合の製造時における上記課題は解決できない。
特開平5−62号公報 特開平11−46712号公報
本発明の課題は、製造時に粉類が団子化することを抑制し、また、製造時に衣材同士が互いに接着することを抑制することができる揚げ物用衣材の製造方法を提供することにある。
本発明の別の課題は、衣材同士が経時的に互いに接着し難い揚げ物用衣材、該衣材を備えた揚げ物用冷凍食品、及びその製造方法、揚げ物冷凍食品の製造方法を提供することにある。
本発明によれば、α化澱粉を30質量%以上含む揚げ物衣材用粉類100質量部に、油脂粉末10質量部以上を混合する工程(A)と、長径5〜8mmの衣材を含む長径0.01〜16mmの粒度分布を有する衣材を得るために、工程(A)で得られた混合物に水を含む溶液を混合する工程(B)を含む揚げ物用衣材の製造方法が提供される。
また本発明によれば、α化澱粉を30質量%以上含む揚げ物衣材用粉類と、水と、油脂粉末とを含み、油脂粉末の含有割合が、前記揚げ物衣材用粉類100質量部に対して10質量部以上であり、長径5〜8mmの衣材を含む長径0.01〜16mmの粒度分布を有する揚げ物用衣材が提供される。
更に本発明によれば、揚げ物用具材表面に、上記揚げ物用衣材を備え、凍結されている揚げ物用冷凍食品が提供される。
更にまた本発明によれば、揚げ物用具材表面にバッターを付着させる工程(1)と、上記本発明の衣材を、工程(1)で付着させたバッター上に付着させる工程(2)と、冷凍する工程(3-1)とを含む揚げ物用冷凍食品の製造方法が提供される。
また本発明によれば、上記工程(1)と、工程(2)と、油ちょう後に冷凍する工程(3-2)とを含む揚げ物冷凍食品の製造方法が提供される。
本発明の揚げ物用衣材の製造方法は、α化澱粉を30質量%以上含む揚げ物衣材用粉類に、水を含む溶液を混合する前に、特定量以上の油脂粉末を混合するので、製造時に粉類が団子化することなく、長径5〜8mmの衣材を含む長径0.01〜16mmの粒度分布を有する衣材を効率良く製造することができ、また、製造時に衣材同士が接着することも抑制することができる。
本発明の揚げ物用衣材は、油脂粉末を特定量以上含有するので、衣材同士が経時的に接着することが抑制される。
従って、本発明の揚げ物用衣材は、天ぷら、から揚げ等の揚げ物用冷凍食品、その製造方法、及び揚げ物冷凍食品の製造方法に有用である。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
本発明の揚げ物用衣材の製造方法は、天ぷら、から揚げ等の各種揚げ物に用いる長径5〜8mmの衣材を含む長径0.01〜16mmの粒度分布を有する衣材の製造方法であって、α化澱粉を30質量%以上含む揚げ物衣材用粉類100質量部に、油脂粉末10質量部以上を混合する工程(A)を含む。
工程(A)に用いる揚げ物衣材用粉類は、α化澱粉を該粉類全量基準で30質量%以上、好ましくは40質量%以上含む、通常、揚げ物用衣材に用いる穀粉及び/又は澱粉であれば特に限定されず、β澱粉を含むこともできる。また、工程(A)に用いる揚げ物衣材用粉類には、穀粉や澱粉の他に、蛋白、食物繊維、増粘多糖類、糖類等を含んでいても良い。
穀粉及び/又は澱粉としては、例えば、小麦粉、ライ麦粉、米粉、トウモロコシ粉、大豆粉、小麦澱粉、タピオカ澱粉、馬鈴薯澱粉、コーンスターチ、アミロースを除去した澱粉、もち種澱粉、又はこれらのα化物、化工物、もしくはこれらの2種以上の混合物が挙げられる。
アミロースを除去した澱粉は、アミロースの除去によりアミロペクチン含有割合が高くなった澱粉又はそのα化物であれば澱粉の種類は特に限定されない。
もち種澱粉としては、例えば、ワキシーコーン澱粉、もち澱粉、ワキシ種ポテト澱粉、もち種小麦澱粉等、又はこれらのα化物、化工物、もしくはこれらの2種以上の混合物が挙げられる。尚、もち澱粉を多く含むもち粉を用いることもできる。
上記α化澱粉は、上記澱粉をα化処理することにより得ることができる。また、α化澱粉として、例えば、上記アミロースを除去した澱粉及び/又はもち種澱粉をα化し膨化した後に、粗粉砕した粗粉砕物を用いることもできる。該粗粉砕は、例えば、8mm網を通過するように行うことができる。
工程(A)に用いる油脂粉末は、油脂100%の粉末又は乳化剤等を10質量%以下含む粉末であって、噴霧冷却により製造されるため、表面に当然に油脂成分が存在している粉末である。該油脂粉末の融点は、製造時に粉末状態を保持しうる融点、例えば、20℃以上、通常30〜70℃程度が本発明の製造方法に適している。
油脂を含む粉末としては、本発明に用いる油脂粉末の他に、油脂に水溶性成分をスプレイドライして製造される粉末油脂が知られている。しかし、該粉末油脂は、表面に油脂成分がほとんどないので、該粉末油脂を使用しても本発明の製造方法における上述の所望の効果は得られない。また、液状油脂の場合には、揚げ物衣材用粉類との均一混合が困難であり、本発明の製造方法における上述の所望の効果は得られない。
工程(A)において油脂粉末の混合割合は、揚げ物衣材用粉類100質量部に対して10質量部以上、好ましくは40〜300質量部である。10質量部未満では、本発明の製造方法における上述の所望の効果が得られない恐れがあり、また油脂粉末をあまり多く配合すると得られる衣材の性状が柔らかくなり、取り扱いが悪化する傾向にある。
本発明の揚げ物用衣材の製造方法は、長径5〜8mmの衣材を含む長径0.01〜16mmの粒度分布を有する衣材を得るために、工程(A)で得られた混合物に水を含む溶液を混合する工程(B)を含む。
工程(B)に用いる水を含む溶液は、水であっても良く、また、味付けや色付け等のために、調味料、着色料等を水に溶解した溶液であっても、液状卵を水で希釈した溶液であっても良い。
工程(B)において水を含む溶液の混合割合は、所望の衣材が得られるように適宜選択することができ、好ましくは衣材全量基準における水量換算で15〜30質量%である。15質量%未満では、長径5〜8mmの衣材が得られず、全てが長径5mm未満の衣材となる恐れがあり、30質量%を超えると、団子状態になり易くなり、本発明の所望の効果が得られない恐れがある。
工程(B)において、水を含む溶液の混合は、徐々に加えながら混合する方法が好ましく挙げられる。
本発明の揚げ物用衣材の製造方法では、上記揚げ物衣材用粉類、油脂粉末、水を含む溶液以外に、通常揚げ物用衣材に添加される各種添加剤を、本願発明の所望の効果を損なわない範囲で用いることができる。各種添加剤の混合は、通常、工程(A)により行うことができる。
本発明の揚げ物用衣材の製造方法においては、上記工程(B)の後、更に、穀粉及び/又は澱粉を加えて混合するか、もしくは該混合後、水を含む溶液を更に混合して、衣材の粒度等を適宜調整することもできる。
本発明の製造方法により得られる衣材は、長径5〜8mmの衣材を含む長径0.01〜16mm、好ましくは0.1〜16mmの粒度分布を有する揚げ物用衣材であって、α化澱粉を30質量%以上含む揚げ物衣材用粉類、水及び油脂粉末を含有する。
本発明の揚げ物用衣材において、長径5〜8mmの衣材の含有割合は、通常30質量%以上、好ましくは30〜40質量%である。
本発明の揚げ物用冷凍食品は、揚げ物用具材表面に、本発明の製造方法等により得られる本発明の揚げ物用衣材を備え、凍結されているものである。
揚げ物用具材は、特に限定されず、例えば、えび、魚介練り物、魚介類、野菜類、畜肉及びそれらの加工品が挙げられる。
本発明の揚げ物用冷凍食品の製造方法は、揚げ物用具材表面にバッターを付着させる工程(1)と、本発明の揚げ物用衣材を、工程(1)で付着させたバッター上に付着させる工程(2)と、冷凍する工程(3-1)とを含む。また本発明の揚げ物冷凍食品の製造方法は、前記工程(1)及び工程(2)と、油ちょう後に冷凍する工程(3-2)とを含む。
工程(1)で用いるバッターは、通常、揚げ物食品に使用されるバッターであれば特に限定されない。
バッターの付着は、揚げ物用具材表面に、バッターを塗布するか、バッターに揚げ物用具材を浸漬する方法により行うことができる。この際、バッターを付着させる前に打ち粉付を行っても良い。
工程(2)の衣材の付着は、バッターが付着した揚げ物用具材の表面に衣材が満遍なく付着する方法であれば特に限定されない。
工程(3-1)又は(3-2)の冷凍は、通常、冷凍食品を製造する−18℃以下で行うことができる。
本発明の揚げ物用冷凍食品は、冷凍流通後、食する際に、油ちょうすることによって調理することができ、本発明の揚げ物冷凍食品は、再油ちょうの他、電子レンジ等で解凍加熱することにより調理することができる。
以下、本発明を参考例、実施例及び比較例により更に詳細に説明するが本発明はこれらに限定されるものではない。尚、例中の「部」は「質量部」を「%」は「質量%」を示す。
参考例
表1及び表2に示す粉類と水とをゴムヘラを用いて十分混合し、揚げ物用衣材を調製した。この際、以下の評価を行った。結果を表1及び表2に示す。
(ダマの形成評価)
得られた衣材が、長径5〜8mmの衣材を含み、かつその粒度分布が0.01〜16mmの範囲にあるものを○、長径5〜8mmの衣材が含まれず、ダマが形成されなかったものを×とした。
(衣材調製時の衣材同士の接着評価)
衣材調製時に接触した衣材同士が完全に接着したものを×、多少接着している箇所があるものを△、ほとんど接着が見られないものを○とした。
(衣材調製後の衣材同士の接着評価)
衣材調製後、衣材同士が接触している状態で、ポリエチレンラップに包み、温度20℃の環境下、15分間放置した。その後、ラップから取り出し、手でほぐしてから衣材の状態を観察した。各衣材が完全に接着し団子化したものを×、多少接着している箇所があるものを△、ほとんど接着が見られないものを○とした。結果を表1及び2に示す。
Figure 2008139900
Figure 2008139900
表1及び表2の結果より、粉類中のα化澱粉の含有割合が30質量%以上で、衣材同士の接着傾向が見られ、40質量%以上で団子化が生じることが判る。また、α化澱粉20質量%と生澱粉80質量%を用い、小麦粉を配合しないものではダマの形成ができないことがわかる。
実施例1〜6及び比較例1〜3
表3に示す粉類と油脂類とを均一に混合した後、表3に示す水を、ゴムヘラを用いて十分に混合し、揚げ物用衣材を調製した。この際、参考例と同様に評価を行った。結果を表3に示す。
表3の結果より、油脂類であっても油脂粉末を用いなければ所望の効果が得られないことが判る。
Figure 2008139900
実施例7〜11及び比較例4
表4に示す粉類と油脂類とを均一に混合した後、表4に示す水を、ゴムヘラを用いて十分に混合し、揚げ物用衣材を調製した。この際、参考例と同様に評価を行った。結果を表4に示す。
表4の結果より、油脂粉末は、粉類100質量部に対して10質量部以上必要であることが判る。
Figure 2008139900
実施例12〜17
表5に示す粉類と油脂類とを均一に混合した後、表5に示す水を、ゴムヘラを用いて十分に混合し、揚げ物用衣材を調製した。この際、参考例と同様に評価を行った。結果を表5に示す。
尚、実施例17に用いたα化澱粉は、以下に示す製造方法により得たα化澱粉粗粉砕物を用いた。
アセチル化ワキシーコーン100部に水90部を加えて混合し、厚さ1cm程度のシート状に成形した。これをコンベクションオーブンのスチームで100℃、20分間蒸煮し、木棒で180回餅つきし、団子状に成形した後、両面焼成機を用いて、厚さ5mmになるように圧をかけながら180℃、7分間加熱してα化もち種澱粉シートを調製した。得られたシートを室温で放冷後、8mmの網を通過する程度に粉砕機で破砕し、α化澱粉粗粉砕物を調製した。
表5の結果より、油脂粉末は、粉類100質量部に対して300質量部混合しても所望の効果が得られることが判る。
Figure 2008139900

Claims (10)

  1. α化澱粉を30質量%以上含む揚げ物衣材用粉類100質量部に、油脂粉末10質量部以上を混合する工程(A)と、長径5〜8mmの衣材を含む長径0.01〜16mmの粒度分布を有する衣材を得るために、工程(A)で得られた混合物に水を含む溶液を混合する工程(B)を含む揚げ物用衣材の製造方法。
  2. 揚げ物衣材用粉類が、β澱粉及び/又は穀粉を含む請求項1の製造方法。
  3. 水を含む溶液の混合割合が、衣材全量基準における水量換算で15〜30質量%である請求項1又は2の製造方法。
  4. α化澱粉が、アミロースを除去した澱粉及び/又はもち種澱粉を、α化し膨化した後に、粗粉砕した粗粉砕物である請求項1〜3のいずれかの製造方法。
  5. α化澱粉を30質量%以上含む揚げ物衣材用粉類と、水と、油脂粉末とを含み、油脂粉末の含有割合が、前記揚げ物衣材用粉類100質量部に対して10質量部以上であり、長径5〜8mmの衣材を含む長径0.01〜16mmの粒度分布を有する揚げ物用衣材。
  6. 長径5〜8mmの衣材の含有割合が30質量%以上である請求項5の衣材。
  7. α化澱粉が、アミロースを除去した澱粉及び/又はもち種澱粉を、α化し膨化した後に粗粉砕した粗粉砕物である請求項5又は6の衣材。
  8. 揚げ物用具材表面に、請求項5〜7のいずれかの衣材を備え、凍結されている揚げ物用冷凍食品。
  9. 揚げ物用具材表面にバッターを付着させる工程(1)と、請求項5〜7のいずれかの衣材を、工程(1)で付着させたバッター上に付着させる工程(2)と、冷凍する工程(3-1)とを含む揚げ物用冷凍食品の製造方法。
  10. 揚げ物用具材表面にバッターを付着させる工程(1)と、請求項5〜7のいずれかの衣材を、工程(1)で付着させたバッター上に付着させる工程(2)と、油ちょう後に冷凍する工程(3-2)とを含む揚げ物冷凍食品の製造方法。
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