JPWO2008090676A1 - 医用画像システム、電子カルテ端末及びプログラム - Google Patents

医用画像システム、電子カルテ端末及びプログラム Download PDF

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Abstract

医用画像についての確認を容易とする。医用画像システムにおいて、電子カルテ端末は、画像サーバに保存された医用画像に関するオーダ情報を生成して記憶する。その後、オーダ情報に従って生成された医用画像は画像サーバに保存される。画像サーバではオーダ情報を基とする医用画像に関する情報を付帯情報として医用画像に付帯させて医用画像を管理する。電子カルテ端末は画像サーバから前記医用画像及び付帯情報を取得すると、取得された医用画像の付帯情報と、前記記憶された医用画像の指示情報とを用いて、前記取得された医用画像が前記指示情報に応じた医用画像であるか否かを判断し、判断結果を出力する。

Description

本発明は、医用画像を提供する医用画像システム、医用画像の提供を受ける電子カルテ端末及びそのプログラムに関する。
医療機関では、放射線部門等で得られた医用画像や読影レポート等を電子データで保存、管理する画像サーバと、電子カルテの作成が可能な電子カルテ機能を搭載した端末(以下、電子カルテ端末という)との連携により、診療部門の医師が放射線部門が保持する医用画像や読影レポート等を直接的に参照することが可能となっている(例えば、特許文献1参照)。
画像サーバでは、医用画像はDICOM(Digital Imaging and Communication in Medicine)規格に従って保存、管理されているが、電子カルテ端末に提供される医用画像は、電子カルテ端末の電子カルテ機能によって簡易に参照できるように、JPEGやPDFといったデータに変換されてWeb通信により提供に付されていた。JPEGやPDFといったデータはデータ量が少なく、汎用性のあることから、電子カルテ端末ではWebブラウザのような汎用ブラウザ上で医用画像等を表示させることが可能である。
特開平10−79770号公報
電子カルテ機能においては、主に所見や診察結果等を示す文字情報を扱い、医用画像や読影レポート等は副次的なものとして、JPEGによる圧縮画像やPDFによる読影レポートの印刷イメージを電子カルテに貼り付けて管理しているに過ぎない。近年では、電子カルテにおいてただ単に医用画像を参照するだけではなく、参照に適した状態で画像を参照したいという医師の要望がある。しかしながら、電子カルテ端末ではJPEGやPDFのデータを受け取っているため、これらのデータを用いては画像処理をすることができない。
また、DICOM規格の医用画像では当該医用画像を個々に特定するための各種情報(例えば、撮影対象となった患者情報や撮影、検査、画像自体に関する情報)が付帯されているが、JPEGやPDFのデータにはそのような付帯情報はない。よって、電子カルテ端末では医用画像に関する情報がなく、どういう撮影条件で撮影された医用画像なのか等、診療にあたり必要な情報を得ることができなかった。
また、Web通信において、所望の患者のJPEG、PDFのファイルをURLによって指定するだけでは、URL情報の誤りがあった場合や誤って異なる患者のJPEG等が指定された場合等にも、それを単に受け取って参照する医師には医用画像が所望の患者本人のものかどうかの確認もできなかった。
本発明の課題は、医用画像についての確認を容易とすることである。
請求項1に記載の発明は、
医用画像をその医用画像に関する付帯情報と対応付けて保存する画像サーバと、電子カルテを作成する電子カルテ端末と、を含む医用画像システムにおいて、
前記電子カルテ端末は、
前記画像サーバに保存された医用画像に関するオーダ情報を記憶する記憶手段と、
前記画像サーバから前記医用画像及び付帯情報を取得する取得手段と、
前記取得された医用画像の付帯情報と、前記記憶された医用画像のオーダ情報とを用いて、前記取得された医用画像が前記オーダ情報に応じ医用画像であるか否かを判断し、その判断結果を出力する判断制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の医用画像システムにおいて、
前記電子カルテ端末は、
医用画像を表示するための表示手段と、
前記判断制御手段により前記取得された医用画像が前記オーダ情報に応じた医用画像であると判断された場合、当該医用画像を前記表示手段上に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の医用画像システムにおいて、
前記表示制御手段は、前記取得された医用画像とともにその付帯情報を表示させることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の医用画像システムにおいて、
前記電子カルテ端末は、
前記取得された医用画像の画像処理を行う画像処理手段を備え、
前記表示制御手段は、前記画像処理された医用画像を前記表示手段上に表示させることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の医用画像システムにおいて、
前記取得手段は、前記医用画像をWeb通信のプロトコルにより取得することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の医用画像システムにおいて、
前記画像サーバは、前記医用画像の読影レポートを当該医用画像の付帯情報に対応付けて記憶し、
前記電子カルテ端末において、
前記取得手段は、前記医用画像とともに対応する読影レポートを前記画像サーバから取得し、
前記判断制御手段は、前記取得された読影レポートの付帯情報と、前記オーダ情報とを用いて、当該読影レポートが前記オーダ情報に応じた読影レポートであるか否かを判断し、その判断結果を出力することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の医用画像システムにおいて、
前記電子カルテ端末において、
読影レポートを表示するための表示手段と、
前記判断制御手段により前記取得された読影レポートが前記オーダ情報に応じた読影レポートであると判断された場合、当該医用画像を前記表示手段上に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、
電子カルテを作成する電子カルテ端末において、
医用画像に関する付帯情報と対応付けて画像サーバに保存された医用画像に関するオーダ情報を記憶する記憶手段と、
前記画像サーバから前記医用画像及び付帯情報を取得する取得手段と、
前記取得された医用画像の付帯情報と、前記記憶された医用画像のオーダ情報とを用いて、前記取得された医用画像が前記オーダ情報に応じた医用画像であるか否かを判断し、その判断結果を出力する判断制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、
コンピュータを、
医用画像に関する付帯情報と対応付けて画像サーバに保存された医用画像に関するオーダ情報を記憶手段に記憶させる記憶制御手段、
前記画像サーバから前記医用画像及び付帯情報を取得する取得手段、
前記取得された医用画像の付帯情報と、前記記憶手段に記憶された医用画像のオーダ情報とを用いて、前記取得された医用画像が前記オーダ情報に応じた医用画像であるか否かを判断し、その判断結果を出力する判断制御手段、
として機能させるためのプログラムである。
請求項1、8、9に記載の発明によれば、医用画像が依頼した患者のものであるかどうか、その医用画像の真偽を容易に確認することができる。また、オーダ情報によって指示した通りの医用画像が得られたかどうかを容易に確認することができる。
請求項2に記載の発明によれば、医師に対し真の医用画像と判断されたもののみ提供することができる。よって、患者の取り違え等を防止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、医用画像とともに付帯情報も医師に提供することができる。これにより、医師は表示された医用画像に関する情報を容易に把握することができ、診察に有効に利用することが可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、電子カルテ端末において画像処理が可能となり、医師が所望する画像状態とすることができる。よって、見やすい画像状態として診察を行うことができ、効率的である。
請求項5に記載の発明によれば、汎用的なWeb通信のプロトコルにより医用画像を取得することができる。通常、医用画像の取り扱う場合にはDICOMに準拠したシステムを構築するが、この発明によれば既存のシステム構成で対応することが可能となる。
請求項6に記載の発明によれば、電子カルテ端末において医師は読影レポートを容易に参照することが可能となる。また、読影レポートの真偽、指示に従って作成されたか否かを容易に確認することができる。
請求項7に記載の発明によれば、医師に対し真の読影レポートと判断されたもののみ提供することができる。よって、患者や医用画像の取り違え等を防止することができる。
本実施形態における医用画像システムの構成を示す図である。 図1の画像サーバの構成を示す図である。 図1の電子カルテ端末の構成を示す図である。 医用画像システムにおける処理の流れを説明するフローチャートである。 DICOMに対応した医用画像の生成について説明する図である。 医用画像の付帯情報例を示す図である。 医用画像の付帯情報例を示す図である。 医用画像の付帯情報例を示す図である。 医用画像の付帯情報例を示す図である。 医用画像の付帯情報例を示す図である。 電子カルテの作成画面例を示す図である。
まず、構成を説明する。
図1に、本実施形態における医用画像システム1を示す。
医用画像システム1は、画像サーバ10と、読影端末20、モダリティ30とがネットワークN1を介して接続された第1のシステムと、画像サーバ10と、電子カルテ端末40とがネットワークN2を介して接続された第2のシステムを含んでいる。第1のシステムは医用画像の読影を主に行う読影医によって利用され、第2のシステムは読影結果を用いて診察を行う参照医によって利用される。
まず、第1のシステムについて説明する。
画像サーバ10は、モダリティ30において撮影により生成された撮影画像から、DICOM対応の医用画像を生成し、これを保存、管理するものである。また、読影端末20において生成された読影レポートも同様に保存する。
図2に、画像サーバ10の構成を示す。
図2に示すように、画像サーバ10は、制御部11、通信部12、記憶部13、保存用DB(Data Base)14を備えて構成されている。
制御部11は、記憶部13に記憶されている制御プログラムとの協働により、各部の集中制御、各種演算を行う。
制御部11は、電子カルテ端末40から送信されるオーダ情報を用いて医用画像の一元管理を行う。オーダ情報については後述する。
通信部12は、通信用のインターフェイスを備え、ネットワークN1、N2上の各装置と通信を行う。なお、読影端末20に医用画像を配信する際にはDICOMによる通信プロトコルを採用し、電子カルテ端末40に医用画像等を配信する際にはHTTP等の汎用のWeb通信用のプロトコルを採用する。
記憶部13は、制御プログラム、当該プログラムの実行に必要なパラメータやファイル等を記憶している。
保存用DB14は、大容量メモリからなり、医用画像の他、読影レポートを記憶している。
読影端末20は、読影医の読影に供するため医用画像を表示するものである。読影端末20としては、医用画像の閲覧用ソフトウェアを組み込んだPC(パーソナルコンピュータ)等が挙げられる。すなわち、読影端末20は、制御部、操作部、表示部、通信部、記憶部等を備えて構成されている。
また、読影端末20は、読影レポート作成機能を有している。読影時には、画像サーバ10から取得した医用画像を表示させるだけでなく、読影レポートの作成画面を表示させ、当該作成画面において入力された情報を読影レポートとする。
モダリティ30は、検査撮影により撮影画像を生成するものである。モダリティ30としては、例えばCR(Computed Radiography)装置やMRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、CT(Computed Tomography)装置等が挙げられる。
次に、第2のシステムについて説明する。
第2のシステムでは、画像サーバ1が保存している医用画像、読影レポートを電子カルテ端末40に提供する。
電子カルテ端末40は、電子カルテを作成する電子カルテ機能を有し、併せて参照医の診察に供するため医用画像、読影レポートの表示を行う。また、電子カルテ端末40では、医用画像に関するオーダ情報を生成し、これを画像サーバ10に送信することで医用画像の撮影条件や読影条件等を指定することが可能な構成となっている。
図3に、電子カルテ端末40の構成を示す。
図3に示すように、電子カルテ端末40は、制御部41、操作部42、表示部43、通信部44、記憶部45、参照用DB46を備えて構成されている。
制御部41は、CPU、RAM等から構成され、記憶部45に記憶されている電子カルテ作成用の制御プログラム等のプログラムとの協働により、各部の集中制御、各種演算を行う。例えば、制御部41は電子カルテプログラムとの協働により電子カルテの作成処理を行う。また、画像処理プログラムとの協働により医用画像に各種画像処理を施す。
操作部42は、マウスやキーボード等を備えて構成され、これらの操作に応じた操作信号を生成して制御部41に出力する。
表示部43は、ディスプレイを備え、制御部41の制御に従って当該ディスプレイ上に医用画像の表示画面や電子カルテの作成画面等の各種操作画面を表示する。
通信部44は、通信用のインターフェイスを備え、ネットワークN1上の画像サーバ10等と通信を行う。
記憶部45は、上記制御プログラムやその実行に必要なパラメータやファイル等を記憶している。
参照用DB46は、参照用に取得した医用画像や読影レポート、作成した電子カルテ等を記憶するためのメモリである。
次に、上記医用画像システム1の動作について説明する。
図4は、医用画像システム1の電子カルテ端末40と画像サーバ10とで行われる処理の流れを説明するフローチャートである。
まず、電子カルテ端末40において制御部41により電子カルテプログラムを起動し、電子カルテの作成画面を表示部43上に表示する。そして、この作成画面において撮影対象の患者の選択を行う(ステップS1)。電子カルテの作成画面には、診察を受ける患者に関する情報を入力するための項目、検査撮影の有無を選択する項目が表示されるので、参照医はこの入力項目に情報入力を行うことで患者の選択及び検査撮影の指定が可能である。
検査撮影が指定されると、制御部41は検査撮影に関する指定条件、読影に関する指定条件等、検査撮影で得るべき医用画像に関するオーダ情報を入力する設定画面を表示させる。検査撮影に関する指定条件とは、例えば撮影日時、撮影部位、撮影方向、造影剤の有無等を指定する条件である。また、読影に関する指定条件とは、例えば読影医の指定や、特に注目して見て欲しい検査部位等の情報である。
指定条件が入力されると、その入力情報に基づいて制御部41はオーダ情報を生成する(ステップS2)。
オーダ情報とは、医用画像の撮影から生成、読影に至るまでの一連の処理、作業に関しての指示情報をいい、例えば医用画像を撮影する患者や医用画像の読影を担当する医師等を指定する指示情報を含んでいる。図6A〜図6Eは、医用画像に付帯される情報の一例を示す図である。図6A、図6Bに示すように、オーダ情報には患者基本情報H1、検査情報H2等が含まれる。患者基本情報H1は撮影対象の患者に関する指示情報(例えば、撮影すべき患者の氏名等)であり、検査情報H2は検査撮影や読影に関する指示情報(例えば、撮影を行うべき検査日付、読影の担当として指定した医師の読影担当医師名等)である。
その他、図6C〜図6Eに示すシリーズ情報H3、画像詳細情報H4、レポート詳細情報H5は、オーダ情報の発行後に撮影や読影の過程で生成される情報であり、オーダ情報とともに撮影画像に付帯されることとなる情報群である(情報の付帯については後述する)。シリーズ情報H3は一連の検査に得られる関連画像等に関する情報(例えば、検査に用いたモダリティ等)であり、画像詳細情報H4は医用画像の生成条件に関する情報(例えば、画像タイプ等)、レポート詳細情報H5は読影レポートに関する情報(例えば、読影レポートの作成を担当したレポート担当医師名等)である。
各情報H1〜H5にはそれぞれ識別情報として患者情報LID、検査情報LID、シリーズ情報LID、画像詳細情報LID、レポート詳細情報LIDが付され、さらに一連の情報H1〜H5を識別する情報としてSOPインスタンスUIDが付されている。これらのID情報を他の情報H1〜H5内に含ませることにより、情報H1〜H5相互の関連付けがなされている。
このオーダ情報がその後の検査撮影、読影時に技師や読影医によって参照され、その指示に従って撮影作業、医用画像の生成処理、読影作業等が行われるので、参照医は所望の医用画像を得ることができる。
生成されたオーダ情報は、制御部41の制御によって記憶部45に記憶されるとともに、ネットワークN2を介して画像サーバ10及び図示しないRIS(Radiology Information System;放射線科情報システム)に送信される。RISではモダリティ30へオーダ情報を配信し、モダリティ30ではオーダ情報の表示等を行う。この表示されたオーダ情報を技師が参照し、指定された撮影条件、生成条件をモダリティ30に設定して撮影を行う。
モダリティ30ではオーダ情報により指定された撮影条件で撮影を行うと、モダリティ30は指定された生成条件で撮影画像を生成する。生成した撮影画像は画像サーバ10に転送される。
画像サーバ10では制御部11において、オーダ情報に基づいてモダリティ30から取得された撮影画像から、DICOM対応の医用画像を生成し、これを保存用DB14に保存する(ステップS3)。DICOMでは、異なる機器間における医用画像の互換性を持たせるため、医用画像に関する情報を医用画像に付帯させるにあたり、その情報の内容や形式に共通規定をおいている。DICOM対応の医用画像とは、この規定に従って作成された医用画像をいう。
図5を参照して制御部11によるDICOM対応の医用画像の生成過程について説明する。
まず、制御部11はオーダ情報に基づいて付帯情報を生成する。付帯情報はオーダ情報に上述したシリーズ情報、画像詳細情報を追加したものである。図6A〜図6Eに示す例で説明すると、付帯情報は患者基本情報H1(氏名、生年月日)、検査情報H2(検査日時、検査の依頼医師名、技師名等)、シリーズ情報H3(モダリティ、患者位置、検査部位等)、画像詳細情報H4(撮影画像の割当ビット数、圧縮率等)等からなる。なお、シリーズ情報、画像詳細情報はモダリティ30において撮影画像の生成時に作成し、画像サーバ10がこれを撮影画像とともに取得することとする。
次いで、制御部11はモダリティ30から得られた撮影画像にこの付帯情報を付帯させ、これをDICOM対応の医用画像とする。生成された医用画像は保存用DB14に保存される。保存用DB14内の医用画像はその付帯情報によって個々に特定され、管理されることとなる。
このように画像サーバ10において管理下におかれた医用画像は、読影端末20への提供に付される。画像サーバ10の制御部11は、保存用DB14に保存された医用画像を読影端末20に配信する。読影端末20では、配信された医用画像を表示し、読影医の読影に付すとともに、当該医用画像の付帯情報、例えば読影に関する指示情報等を表示する。また、読影端末20では読影レポートの作成画面を表示する。読影医は読影端末20において表示された医用画像を読影し、その所見等を作成画面において入力すればよい。読影端末20では、作成画面における入力に基づいて読影レポートを生成し、これを画像サーバ10に送信する。このとき、読影レポートがどの検査分の医用画像に対して作成されたものであるかを特定するための特定情報(例えば患者UIDと検査UID等)を読影レポートと対応付けて送信することとする。
画像サーバ10では、特定情報に基づいて読影端末20から受信された読影レポートがどの医用画像に対応するかを判断した後、当該読影レポートと医用画像とを対応付けて保存用DB14に保存する(ステップS5)。読影レポートと医用画像との対応付けは医用画像の付帯情報を用いて行う。すなわち、図5に示すように読影レポートにも対象となった医用画像と同一の付帯情報を付帯させる。またこのとき、レポート詳細情報H5を付帯情報に追加させる。これにより、読影レポートもDICOM対応のものとなる。なお、レポート詳細情報H5は読影端末20において読影レポートの作成時に作成し、画像サーバ10は読影レポートとともにこのレポート詳細情報H5を取得するものとする。
ここまでの処理が第1のシステムにおける処理である。上述したように、第1のシステムでは医用画像の生成、読影までを担うこととなる。
画像サーバ10に保存された医用画像及び読影レポートは、電子カルテ端末40に配信され、参照医の診察に供されることとなる。これが第2のシステムである。
まず、電子カルテ端末40からの要求に応じて、画像サーバ10では要求された医用画像及び読影レポートを制御部11が保存用DB14から読み出してこれを電子カルテ端末40に配信する制御を行う(ステップS5)。このとき、対応する医用画像及び読影レポートには同一内容の付帯情報が付帯されている。また、配信時の電子カルテ端末40の通信部44と画像サーバ10の通信部12間の通信プロトコルはDICOMではなく、HTTP(HyperText Transfer Protocol)、FTP(File Transfer Protocol)等の汎用のWeb通信によるものである。
電子カルテ端末40では、制御部41が記憶部44からオーダ情報を読み出し、このオーダ情報と、画像サーバ10から配信された医用画像の付帯情報とを照合して医用画像がオーダ情報に応じたものであるか否かを判断する(ステップS6)。照合は全ての項目について行う必要はなく、例えば患者ID、患者氏名、検査ID等の医用画像の特定に必要な項目のみ抽出して照合すればよい。医用画像がオーダ情報に従って撮影、生成されたものであれば、その付帯情報はオーダ情報を元に生成されるため、両者の情報の内容は一致するはずである。一方、誤って要求した患者と異なる患者の医用画像は配信された場合、患者ID等の多くの項目において不一致となるはずである。
オーダ情報と付帯情報とが不一致であった場合には(ステップS6;不一致)、配信された医用画像は要求した患者のものではないと判断し、その判断結果として制御部41はその旨を通知するエラーメッセージを表示部43上に表示させる(ステップS7)。
一方、オーダ情報と付帯情報とが一致する場合(ステップS6;一致)、配信された医用画像は要求した患者のものであると判断できるので、制御部41は医用画像がオーダ情報に応じたものであるとの判断結果を示すものとして、当該医用画像及び付帯情報を表示部43上に表示させる(ステップS8)。
図7に、その表示例を示す。
図7に示すように、医用画像及びその付帯情報はカルテ作成画面d1上に表示される。
カルテ作成画面d1は、カルテの入力領域d11と医用画像の表示領域d12からなる。カルテの入力領域はさらにカルテ1領域d111、カルテB領域d112に分けられる。カルテA領域d111は、電子カルテの対象となる患者の患者氏名、性別、患者ID等の患者に関する入力領域である。カルテB領域d112は、所見、観察結果、診断、これらかの治療計画等、診察に関する入力領域である。
医用画像の表示領域d12は、医用画像の画像領域d121、画像処理のツール領域d122、付帯情報の表示領域d123に分けられる。医用画像の画像領域d121は、画像サーバ10から配信された医用画像を表示するための領域である。画像処理のツール領域d122は、医用画像に対し、線画や文字を合成するための描画ツールd31、画像の操作を行うための画像ツールd32、拡大/縮小ツールd33、階調変換処理を行うための階調ツールd34を含む。
画像サーバ10から配信される医用画像はJPEGやPDF等のデータではないので、電子カルテ端末40では配信された医用画像について、階調処理や拡大縮小等の画像処理が可能である。これら画像処理を行うための操作手段が各ツールd31〜d34である。
描画ツールd31は線画、文字等、合成する対象を指定するためのキーからなる。画像ツールd32は回転や位置の移動、トリミング、サムネイル画像の貼付等を指示操作するためのキーからなる。また、拡大/縮小ツールd33は拡大又は縮小の選択キーと、その倍率の入力領域からなる。階調ツールd34はコントラストの調整バーにより所望の階調を選択可能となっている。参照医は画像領域d121に表示された医用画像の画像処理を行いたい場合にはこれらツールd31〜d34により画像処理の種類及び画像処理条件の指定操作を行う。
付帯情報の表示領域d123には、医用画像の付帯情報(図6A〜図6E参照)の一部が抽出されて表示されている。なお、当該表示領域d123に詳細キーを設け、この詳細キーの操作によりその他の付帯情報を参照できるような構成としてもよい。
また、医用画像の表示領域d12には、画像領域d121に表示されている医用画像の読影レポートを表示するよう指示するための読影レポートキーd124が設けられている。参照医は医用画像について読影レポートを参照したい場合にはこの読影レポートキーd124を操作する。
上記カルテ画面d1において、各ツールd31〜d34の操作によって画像処理が指示されると、制御部41は医用画像に対し指定された画像処理条件で指定された画像処理を施す。画像処理された医用画像は、制御部41の制御により表示部43上に表示される(ステップS9)。
次いで、読影レポートキーd124の操作がなされると、制御部41は当該医用画像と対応して画像サーバ10から配信された読影レポートの付帯情報を読み出し、当該付帯情報と、記憶部44に記憶されているオーダ情報とを照合して、読影レポートがオーダ情報に応じたものであるか否かを判断する(ステップS11)。医用画像の付帯情報はオーダ情報と一致するはずであり、医用画像とその読影レポートとは同一の付帯情報が付帯されていることから、読影レポートが表示された医用画像についての真の読影レポートであれば、オーダ情報と読影レポートの付帯情報とは一致するはずである。読影レポートが異なる医用画像のものであったりする場合には、その付帯情報とオーダ情報とは不一致のところが生じる。
なお、読影レポートがオーダ情報で指示された患者のものかどうかを確認するためには、例えば患者ID、患者氏名等の項目を照合すればよい。一方、読影レポートがオーダ情報で指示した通りに読影がなされているかどうか、内容的な確認を行う場合には、例えばオーダ情報の検査情報H2に含まれる読影担当医師名と、付帯情報のレポート詳細情報H5に含まれるレポート担当医師名を照合すればよい。
オーダ情報と付帯情報とが不一致の場合は(ステップS11;不一致)、その判断結果として制御部41はオーダ情報に応じた読影レポートではない旨を示すエラーメッセージを生成し、表示部43上に表示させると(ステップS10)、本処理を終了する。
一方、オーダ情報と付帯情報とが一致する場合(ステップS11;一致)、制御部41は配信された読影レポートは表示された医用画像に対応する真の読影レポートであると判断し、その判断結果を示すため、当該読影レポートを表示部43上に表示させる(ステップS12)。
その後、入力領域d111においてカルテの入力がなされると、制御部41は電子カルテ画面で入力された入力情報、貼り付けられた医用画像のサムネイル画像等から電子カルテを作成する(ステップS13)。作成した電子カルテを参照用DB46に保存すると、本処理を終了する。
以上のように、本実施形態によれば、医用画像の生成、読影等、医用画像に関するオーダ情報を電子カルテ端末40において生成、保存する。画像サーバ10ではオーダ情報に基づいて医用画像の付帯情報を生成し、医用画像及び付帯情報を電子カルテ端末40に配信する。よって、電子カルテ端末40では、医用画像の付帯情報とオーダ情報とを照合することにより、医用画像が要求した患者のものであるかどうか、その医用画像の真偽を判断することができる。また、オーダ情報によって指示した通りの医用画像が得られたか否かを判断することができる。
従来の電子カルテ端末ではJPEG等の軽量で簡易に表示が可能なデータ形式に変換された医用画像が配信されていた。JPEG画像のみが配信されるため、電子カルテ端末側の参照医はJPEG画像に関して依頼した患者のものなのか、どのような撮影条件で得られたのか等を知ることができなかった。
しかし、上述のように本実施形態によれば電子カルテ端末40へは圧縮等せずに医用画像を配信するので、その付帯情報を付帯させて配信することができる。付帯情報はオーダ情報を基にDICOM規格に従って生成されるので、これを電子カルテ端末40において保持しているオーダ情報と照合することにより、真偽の判断が可能となる。
また、電子カルテ端末40では、画像サーバ10から取得した医用画像とともにその付帯情報を表示するので、参照医は電子カルテの作成画面d1上で医用画像及び付帯情報を参照することができる。よって、参照医は付帯情報から医用画像がどのような撮影条件で撮影されたのか、指示通りに撮影されているのかどうか等を容易に確認することができる。
また、医用画像については、電子カルテの作成画面d1上で画像処理が可能である。従って、参照医は参照しやすい画像状態とするため、又は電子カルテに利用しやすい画像を作成するため等、様々な目的に応じて医用画像の画像処理を行うことが可能となる。特に、別途医用画像の表示、画像処理に応じたソフトウェアを起動することなく、電子カルテの機能と一体的に行うことができるため、参照医の作業効率が向上する。
また、電子カルテ端末40ではオーダ情報において読影に関する指示も可能であり、画像サーバ10では読影端末20において生成された読影レポートに、対応する医用画像の付帯情報を付帯させる。よって、電子カルテ端末40において画像サーバ10から配信された読影レポートの付帯情報と、電子カルテ端末40において保持しているオーダ情報とを照合することにより、読影レポートが要求した医用画像の読影レポートであるかどうかその真偽を判断することができるとともに、読影レポートが指示したとおりに読影され、作成されたものかどうかを判断することができる。
また、付帯情報の表示により、参照医は読影レポートが指示したとおりに読影されて作成されているかどうか等を容易に確認することができる。例えば、読影日時や読影レポートを承認した承認医師名等の情報が付帯情報に含まれていれば、これらを参照することにより、指定した日時までに読影が行われたか、指示した医師によって読影レポートが承認されたかどうか等を確認することができる。
また、画像サーバ10から電子カルテ端末40へは、通常医用画像の通信について用いられるDICOMによるプロトコルではなく、Web通信によるプロトコルによって医用画像を配信する。これにより、画像サーバ10と電子カルテ端末40間をDICOMに応じたシステム構成とする必要がなく、簡易かつ低コストのシステム構成とすることができる。
産業上の利用性
医用画像を取り扱う分野において利用することが可能である。
符号の説明
1 医用画像システム
10 画像サーバ
11 制御部
14 保存用DB
20 読影端末
30 モダリティ
40 電子カルテ端末
41 制御部
42 操作部
43 表示部
46 参照用DB

Claims (9)

  1. 医用画像をその医用画像に関する付帯情報と対応付けて保存する画像サーバと、電子カルテを作成する電子カルテ端末と、を含む医用画像システムにおいて、
    前記電子カルテ端末は、
    前記画像サーバに保存された医用画像に関するオーダ情報を記憶する記憶手段と、
    前記画像サーバから前記医用画像及び付帯情報を取得する取得手段と、
    前記取得された医用画像の付帯情報と、前記記憶された医用画像のオーダ情報とを用いて、前記取得された医用画像が前記オーダ情報に応じた医用画像であるか否かを判断し、その判断結果を出力する判断制御手段と、
    を備えることを特徴とする医用画像システム。
  2. 前記電子カルテ端末は、
    医用画像を表示するための表示手段と、
    前記判断制御手段により前記取得された医用画像が前記オーダ情報に応じた医用画像であると判断された場合、当該医用画像を前記表示手段上に表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の医用画像システム。
  3. 前記表示制御手段は、前記取得された医用画像とともにその付帯情報を表示させることを特徴とする請求項2に記載の医用画像システム。
  4. 前記電子カルテ端末は、
    前記取得された医用画像の画像処理を行う画像処理手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記画像処理された医用画像を前記表示手段上に表示させることを特徴とする請求項2又は3に記載の医用画像システム。
  5. 前記取得手段は、前記医用画像をWeb通信のプロトコルにより取得することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の医用画像システム。
  6. 前記画像サーバは、前記医用画像の読影レポートを当該医用画像の付帯情報に対応付けて記憶し、
    前記電子カルテ端末において、
    前記取得手段は、前記医用画像とともに対応する読影レポートを前記画像サーバから取得し、
    前記判断制御手段は、前記取得された読影レポートの付帯情報と、前記オーダ情報とを用いて、当該読影レポートが前記オーダ情報に応じた読影レポートであるか否かを判断し、その判断結果を出力することを特徴とする請求項1に記載の医用画像システム。
  7. 前記電子カルテ端末において、
    読影レポートを表示するための表示手段と、
    前記判断制御手段により前記取得された読影レポートが前記オーダ情報に応じた読影レポートであると判断された場合、当該医用画像を前記表示手段上に表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項6に記載の医用画像システム。
  8. 電子カルテを作成する電子カルテ端末において、
    医用画像に関する付帯情報と対応付けて画像サーバに保存された医用画像に関するオーダ情報を記憶する記憶手段と、
    前記画像サーバから前記医用画像及び付帯情報を取得する取得手段と、
    前記取得された医用画像の付帯情報と、前記記憶された医用画像のオーダ情報とを用いて、前記取得された医用画像が前記オーダ情報に応じた医用画像であるか否かを判断し、その判断結果を出力する判断制御手段と、
    を備えることを特徴とする電子カルテ端末。
  9. コンピュータを、
    医用画像に関する付帯情報と対応付けて画像サーバに保存された医用画像に関するオーダ情報を記憶手段に記憶させる記憶制御手段、
    前記画像サーバから前記医用画像及び付帯情報を取得する取得手段、
    前記取得された医用画像の付帯情報と、前記記憶手段に記憶された医用画像のオーダ情報とを用いて、前記取得された医用画像が前記オーダ情報に応じた医用画像であるか否かを判断し、その判断結果を出力する判断制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
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