JPWO2008090601A1 - エレベータ装置 - Google Patents

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Abstract

エレベータ装置においては、安全監視部は、複数のエレベータ機器の状態を検出する複数のセンサからの信号に基づいて運転に関する異常事態を検出する。また、安全監視部は、異常事態が検出されると、異常事態の種類に応じて、複数種類の制動装置を選択的に制動動作させ、かごを減速停止させる。

Description

この発明は、複数のセンサからの信号に基づいて運転に関する異常事態を検出する安全監視部を有するエレベータ装置に関するものである。
従来のエレベータ装置では、かごドアが開いた状態でかごが昇降された場合に、かごドア開閉センサ及びかご速度センサからの信号により楔式の非常止め装置が電気的に制動動作される。これにより、制動力が発生するまでの時間の短縮が図られている(例えば、特許文献1参照)。
WO2004/083091
しかし、非常止め装置の制動力は、主索が切れた場合のかごの重さと積載重量との和に対応できるように設定されているため、非常に大きく、主索が切れていない状態で非常止め装置が制動動作されると、減速時の衝撃が大きくなる。これに対して、従来のエレベータ装置では、異常事態の種類に応じてどのような制動方法を選ぶかを詳細に設定することができず、不必要に大きな減速度でかごを停止させる恐れがあった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、異常事態の種類に応じて適当な制動力でかごを停止させることができるエレベータ装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータ装置は、昇降路内を昇降されるかご、かごを減速停止させる複数種類の制動装置、複数のエレベータ機器の状態を検出する複数のセンサ、及びセンサからの信号に基づいて運転に関する異常事態を検出するとともに、異常事態の種類に応じて制動装置を選択的に制動動作させる安全監視部を備えている。
この発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。 図1の巻上機ブレーキ、主ブレーキ制御装置及び減速度低減ブレーキ制御装置の関係を詳細に示す構成図である。 図1の巻上機ブレーキの制御回路を示す回路図である。 図1の非常止め装置を示す構成図である。 図4のV−V線に沿う断面図である。 図1の安全監視部の制動装置選択動作を示すフローチャートである。 図1の各種センサの状態と安全監視部により選択される制動装置との関係を示す説明図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータ装置を示す構成図である。 図8の安全監視部の制動装置選択動作を示すフローチャートである。 図8の各種センサの状態と安全監視部により選択される制動装置との関係を示す説明図である。 この発明の実施の形態3による安全監視部の制動装置選択動作を示すフローチャートである。 実施の形態3における各種センサの状態と安全監視部により選択される制動装置との関係を示す説明図である。 この発明の実施の形態4による安全監視部の制動装置選択動作を示すフローチャートである。 実施の形態4における各種センサの状態と安全監視部により選択される制動装置との関係を示す説明図である。 この発明の実施の形態5によるエレベータ装置を示す構成図である。 図15の安全監視部の制動装置選択動作を示すフローチャートである。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。図において、かご1及び釣合おもり2は、主索3により昇降路内に吊り下げられており、巻上機4の駆動力により昇降路内を昇降される。昇降路内には、かご1の昇降を案内する一対のかごガイドレール9(図4)と、釣合おもり2の昇降を案内する一対の釣合おもりガイドレール(図示せず)とが設置されている。
巻上機4は、主索3が巻き掛けられた駆動シーブ5、駆動シーブ5を回転させるモータ6、及び駆動シーブ5の回転を制動する制動装置としての巻上機ブレーキ7を有している。かご1には、かごガイドレール9を把持してかご1を制動する制動装置としての非常止め装置8が搭載されている。巻上機ブレーキ7及び非常止め装置8は、それぞれ制動指令信号に応じて電気的に動作する。
モータ6には、その回転軸の回転速度、即ち駆動シーブ5の回転速度に応じた信号を発生する巻上機速度検出器15が設けられている。巻上機速度検出器15としては、例えばエンコーダやレゾルバが用いられる。
モータ6には、インバータ等の電力変換装置16から電力が供給される。巻上機ブレーキ7は、主ブレーキ制御装置17により制御される。電力変換装置16及び主ブレーキ制御装置17は、運行制御装置18により制御される。運行制御装置18は、巻上機速度検出器15からの信号に応じて、電力変換装置16及び主ブレーキ制御装置17を制御する。
また、巻上機ブレーキ7の制動力は、減速度低減ブレーキ制御装置19により制御可能になっている。減速度低減ブレーキ制御装置19は、かご1を急停止させる指令が発生されると、巻上機速度検出器15からの信号に基づいてかご1の減速度を監視し、かご1の減速度を所定値以下に抑えるように巻上機ブレーキ7の制動力を制御する。
非常止め装置8は、非常止め制御装置20により制御される。電力変換装置16、主ブレーキ制御装置17及び非常止め制御装置20は、安全監視部22により制御される。安全監視部22は、複数のエレベータ機器の状態を検出する複数のセンサからの信号に基づいて運転に関する異常事態(危険事象)を検出するとともに、異常事態の種類に応じて巻上機ブレーキ7及び非常止め制御装置20を選択的に制動動作させる。また、異常事態の検出時には、安全監視部22は、電力変換装置16によるモータ6への給電を遮断する。
実施の形態1において用いられるセンサには、複数の乗場ドアスイッチ23、かごドアスイッチ24、及びガバナ速度検出器25が含まれている。各乗場ドアスイッチ23は、対応する乗場ドアの開閉を検出する。かごドアスイッチ24は、かごドアの開閉を検出する。ガバナ速度検出器25は、かご1の昇降に連動して回転するガバナシーブ26の回転速度に応じた信号を発生する。また、ガバナ速度検出器25の代わりに、巻上機速度検出器15からの信号を安全監視部22に入力してもよい。
運行制御装置18、主ブレーキ制御装置17、減速度低減ブレーキ制御装置19、非常止め制御装置20及び安全監視部22は、演算処理部(CPU等)、記憶部(ROM、RAM及びハードディスク等)及び信号入出力部を持ったコンピュータをそれぞれ有している。運行制御装置18、主ブレーキ制御装置17、減速度低減ブレーキ制御装置19、非常止め制御装置20及び安全監視部22の機能は、コンピュータによる演算処理により実現可能である。
図2は図1の巻上機ブレーキ7、主ブレーキ制御装置17及び減速度低減ブレーキ制御装置19の関係を詳細に示す構成図である。巻上機ブレーキ7は、駆動シーブ5と一体に回転されるブレーキ車10に接離されるブレーキシュー12と、ブレーキシュー12をブレーキ車10に押し付けるブレーキばね13と、ブレーキばね13に逆らってブレーキシュー12をブレーキ車10から解離させるブレーキコイル14とを有する摩擦式ブレーキ装置である。
主ブレーキ制御装置17は、運行制御装置18からの指令に従い、巻上機ブレーキ7を制御する。即ち、通常運転時においては、運行制御装置18から起動信号を受けると、ブレーキコイル14への通電を開始し、巻上機ブレーキ7を開放する。かご1が停止階に停止されると運行制御装置18から停止信号を受け、ブレーキコイル14への通電を遮断し、巻上機ブレーキ7を制動動作させ、かご1の静止状態を保持する。
また、かご1を急停止させる指令が安全監視部22から発せられた場合も、主ブレーキ制御装置17は、ブレーキコイル14への通電を遮断し、巻上機ブレーキ7を制動動作させる。
このとき、巻上機速度検出器15からの信号に基づいて推定したかご1の減速度が所定値以上となれば、主ブレーキ制御装置17と並列にブレーキコイル14に接続された減速度低減ブレーキ制御装置19は、主ブレーキ制御装置17から独立して、巻上機ブレーキ7のブレーキコイル14への通電を開始し、制動力を低減させ、かごの減速度が所定値に近づくように制御しながら、かご1を減速停止させる。これにより、巻上機ブレーキ7が制動動作した場合の減速ショックを小さくでき、乗客に与える影響を軽減することができる。
図3は図1の巻上機ブレーキ7の制御回路を示す回路図である。ブレーキコイル14には、主ブレーキ制御装置17及び減速度低減ブレーキ制御装置19が並列に接続されている。つまり、主ブレーキ制御装置17及び減速度低減ブレーキ制御装置19の少なくともいずれか一方から電力供給があれば、巻上機ブレーキ7の制動力が解除される。
主ブレーキ制御装置17は、一対の主接点27を閉成することにより第1の電源28からブレーキコイル14に電力を供給する。第1の電源28と主接点27との間には、MOS−FET等の第1の半導体スイッチ29が接続されている。第1の半導体スイッチ29は、高速でスイッチングを行うことにより、ON−OFF時間の比に応じた平均電圧を発生させる(降圧チョッパ)。また、第1の半導体スイッチ29は、運行制御装置18のコンピュータで生成された指令信号により制御される。
第1の還流ダイオード30は、ブレーキコイル14に対して並列に第1の電源28に接続されている。また、第1の還流ダイオード30は、ブレーキコイル14に発生する逆起電力から回路を保護する。
減速度低減ブレーキ制御装置19は、一対の減速度制御用接点31を閉成することにより第2の電源32からブレーキコイル14に電力を供給する。第2の電源32と減速度制御用接点31との間には、MOS−FET等の第2の半導体スイッチ33と、電流制限抵抗としての抵抗器34とが接続されている。第2の半導体スイッチ33は、高速でスイッチングを行うことにより、ON−OFF時間の比に応じた平均電圧を発生させる(降圧チョッパ)。また、第2の半導体スイッチ33は、減速度低減ブレーキ制御装置19のコンピュータで生成された指令信号により制御される。
抵抗器34は、第2の半導体スイッチ33にON故障が発生した場合でも、ブレーキコイル14に流れる電流を制限する。第2の還流ダイオード35は、ブレーキコイル14に対して並列に第2の電源32に接続されている。また、第2の還流ダイオード35は、ブレーキコイル14に発生する逆起電力から回路を保護する。
ブレーキコイル14には、ダイオード36及び抵抗器37を直列に接続した回路が並列に接続されている。ダイオード36及び抵抗器37からなる回路は、主接点27又は減速度制御用接点31の開放時にブレーキコイル14に発生する逆起電力を速やかに消費する。
図4は図1の非常止め装置8を示す構成図、図5は図4のV−V線に沿う断面図である。かご1には、取付枠47が取り付けられている。取付枠47には、上部ガイドロッド48a及び下部ガイドロッド48bが取り付けられている。上部及び下部ガイドロッド48a,48bは、上下方向に互いに間隔をおいて、互いに平行かつ水平に配置されている。
取付枠47の内側には、ハウジング42が設けられている。ハウジング42の上下には、スライドガイド42a〜42dが設けられている。スライドガイド42a,42cには、上部ガイドロッド48aが貫通している。スライドガイド42b,42dには、下部ガイドロッド48bが貫通している。これにより、ハウジング42は、ガイドロッド48a,48bに沿って取付枠47に対して左右に摺動可能となっている。
ハウジング42のかごガイドレール9に対して一側には、かごガイドレール9に対して所定の隙間を確保して可動レール当たり41が搭載されている。可動レール当たり41は、ハウジング42に取り付けられた主軸43に回転自在に取り付けられている。
可動レール当たり41の回転中心Cnに対してかごガイドレール9側の外周部には、回転中心Cnから上方へオフセットした位置Pupを中心とする上部円筒面41aと、下部にオフセットした位置Pdnを中心とする下部円筒面41bと、これら円筒面41a,41b間を結ぶレール接触部41cが設けられている。また、上部円筒面41aの上端に隣接して、上部制動シュー44aが設けられている。さらに、下部円筒面41bの下端に隣接して、下部制動シュー44bが設けられている。
なお、上部円筒面41aの中心Pupは、中心Cnを中心としたX−Y座標の第2象限のY軸寄りに、下部円筒面41bの中心Pdnは、第3象限のY軸寄りに位置している。
ハウジング42のかごガイドレール9に対して他側には、かごガイドレール9に対し所定の隙間を確保して固定レール当たり45が搭載されている。可動レール当たり41及び固定レール当たり45は、かごガイドレール9を挟んで互いに対向している。固定レール当たり45の反かごガイドレール9側には、押付要素46が設けられている。押付要素46は、例えば複数の皿ばねを有し、ハウジング42に対して固定されている。
スライドガイド42a,42bと取付枠47の左端部との間には、複数の弾性要素49a,49bが設けられている。弾性要素49a,49bとしては、例えば、ガイドロッド48a,48bを囲繞するコイルばねが用いられている。
取付枠47の反ハウジング42側には、弾性要素49a,49bの保持・開放機構50(図5)が設けられている。保持・開放機構50の構成は次の通りである。即ち、取付枠47には、固定鉄心52が固定されている。固定鉄心52には、コイル51が組み込まれている。固定鉄心52の一端部には、可動鉄心53が配置されている。固定鉄心52、コイル51及び可動鉄心53により、電磁マグネット54が構成されている。
可動鉄心53の中央には、押しピン55が固定されている。押しピン55は、固定鉄心52の中心を貫通している。押しピン55には、複数の調整ナット58が螺着されている。調整ナット58の位置を調整することにより、可動鉄心53と固定鉄心52との間の隙間の大きさが所定の値に設定可能となっている。
また、固定鉄心52には、回転支持ピン56を介して揺動可能な保持レバー57が連結されている。ハウジング42の反かごガイドレール9側には、隙間振り分け用調整ボルト59が螺着されている。保持レバー57の先端部は、隙間振り分け用調整ボルト59に当接されている。
通常時は、非常止め制御装置20により、電磁マグネット54が励磁され、可動鉄心53が固定鉄心52に吸着された状態が保たれている。このため、押しピン55は、軸方向に動かないよう保持されており、図5の時計方向への保持レバー57の揺動が規制されている。
また、ハウジング42は、弾性要素49a,49bによって、可動レール当たり41がかごガイドレール9に接する側へ付勢されているが、ハウジング42に取り付けられた隙間振り分け用調整ボルト59が保持レバー57に当接しているため、可動レール当たり41がかごガイドレール9に接する方向へのハウジング42の変位は規制されている。
ここで、電磁マグネット54の保持力は、押しピン55により保持レバー57の揺動を阻止する力が、弾性要素49a,49bのハウジング42に対する付勢力に打ち勝つように設定されている。
安全監視部22から異常検出信号を受けた場合、非常止め制御装置20により、電磁マグネット54のコイル51への通電が遮断され、電磁マグネット54の保持力が消失される。これにより、可動鉄心53及び押しピン55の変位の規制が解除され、弾性要素49a,49bの押付力によって、ハウジング42が図4の右方向へ変位されるとともに、保持レバー57が図5の時計方向へ揺動される。
ハウジング42の変位により、可動レール当たり41のレール接触部41cがかごガイドレール9に当接されると、かご1の走行方向(上昇又は下降)に応じた方向へ可動レール当たり41が回転される。例えば、かご1が下降している場合、可動レール当たり41は、図4の反時計方向に回転される。
可動レール当たり41が反時計方向に回転されると、下部円筒面41bの中心Pdnがかごガイドレール9側に寄るため、可動レール当たり41自体がかごガイドレール9に接触しながらハウジング42とともに図4の左側へ変位される。そして、可動レール当たり41の回転がさらに進むと、固定レール当たり45がかごガイドレール9に接触し始め、押付要素46が圧縮される。
この後、可動レール当たり41がさらに回転すると、下部制動シュー44bがかごガイドレール9に接触し面当たり状態となる。このとき、かごガイドレール9は、押付要素46の所定の押付力により下部制動シュー44bと固定レール当たり45との間に把持される。このため、かご1は、所望の制動力で減速停止される。
かご1が上昇している場合、かごガイドレール9への接触後の可動レール当たり41の回転方向が図4の時計方向となり、後の動作は下降時とほぼ同様である。
このような非常止め装置8によれば、調速機のガバナロープを掴んで制動する非常止め装置と比較して、電気的な信号により、制動動作を早く開始させることができ、動作時間が巻上機ブレーキ7と比較して遜色ない程度に改善できる。また、かご1の走行方向が上下いずれであっても、1つの機構で制動可能となる。
図6は図1の安全監視部22の制動装置選択動作を示すフローチャートである。安全監視部22は、ガバナ速度検出器25からの信号に基づいて速度監視を常時行っており、かご速度がゼロの場合には監視を継続する(ステップS1)。かご速度がゼロでない場合、即ちかご1が動いている場合は、乗場ドアスイッチ23の状態を確認する(ステップS2)。
乗場ドアが1つでも開いている場合、かごドアスイッチ24の状態を確認し(ステップS3)、かごドアも開いていれば、非常止め制御装置20に異常検出信号を出力する。即ち、少なくとも1つの乗場ドアとかごドアとが開いている場合、非常止め装置8を選択し、かご速度に拘わらず減速度を無視して非常止め装置8を動作させる。
また、かごドアが閉じられている場合は、主ブレーキ制御装置17に異常検出信号を出力する。即ち、少なくとも1つの乗場ドアが開いているが、かごドアは閉じられている場合、かご1内に乗客がいることが予想されるので、かご1の速度に拘わらず減速度を重視して巻上機ブレーキ7を選択する。
また、安全監視部22は、乗場ドアが閉じられている場合にも、かごドアスイッチ24の状態を確認する(ステップS4)。乗場ドアもかごドアも閉じられている場合、安全監視部22は、エレベータ装置が正常であると判断し、異常検出信号を出力せず監視を継続する。
乗場ドアは閉じられているが、かごドアが開いている場合、かご速度が所定の速度よりも大きいかどうかを確認する。そして、かご速度が所定速度以下であれば、非常止め制御装置20に異常検出信号を出力する。即ち、この場合、大きな減速度が発生してもかご1が瞬時に停止されるため人体への影響は少ないとして、非常止め装置8を選択する。
また、かご速度が所定の速度よりも大きい場合、主ブレーキ制御装置17に異常検出信号を出力する。即ち、この場合、減速度を重視して巻上機ブレーキ7を選択する。
図7は図1の各種センサの状態と安全監視部22により選択される制動装置との関係(選択テーブル)を示す説明図である。なお、乗場ドアは、1つでも開いている状態を「開」と示している。また、かごドア及び乗場ドアのそれぞれについて、開いている状態とは、全戸開状態だけではなく、少しでも戸開している状態を含むものとする。これは、かごドアスイッチ及び乗場ドアスイッチが実際には全戸閉状態を検出するためである。
このようなエレベータ装置では、異常事態の種類に応じて適した制動装置が自動的に選択されるので、異常事態の種類に応じて適当な制動力でかごを停止させることができ、減速度低減と停止距離短縮とをバランス良く好適に実現できる。
実施の形態2.
次に、図8はこの発明の実施の形態2によるエレベータ装置を示す構成図である。図において、かご1には、かご1内の積載状態を検出するセンサとしての積載状態検出装置38が設けられている。積載状態検出装置38としては、例えばかご床に設置された秤装置、主索3の綱止め部に設けられた秤装置、又はかご内に設置された撮影装置(ITVカメラ等)等を用いることができる。
積載状態検出装置38からの信号は、安全監視部22に入力される。安全監視部22は、積載状態検出装置38からの信号に基づいて、かご1内が有人であるか無人であるかを判断する。
実施の形態2では、安全監視部22は、乗場ドアスイッチ23、かごドアスイッチ24及び積載状態検出装置38からの信号から、異常事態の発生を検出すると、電力変換装置16によるモータ6への電力供給を遮断し、モータ6を停止させるとともに、主ブレーキ制御装置17又は非常止め制御装置20に対して異常検出信号を出力する。他の構成は、実施の形態1と同様である。なお、ガバナ速度検出器25から信号は、非常止め制御装置20に直接入力することもできる。
図9は図8の安全監視部22の制動装置選択動作を示すフローチャートである。安全監視部22は、かご1が動いており、少なくとも1つの乗場ドアとかごドアとが開いている場合、非常止め制御装置20に異常検出信号を出力し、非常止め装置8を制動動作させる。
また、かご1が動いており、少なくとも1つの乗場ドアが開いているが、かごドアが閉じられている場合、積載状態検出装置38からの信号に基づいてかご1内が有人であるかどうかを判断する(ステップS6)。そして、かご1内が無人であれば、停止距離を優先して非常止め制御装置20に異常検出信号を出力し、非常止め装置8を制動動作させる。また、かご1内が有人であれば、減速度を重視して主ブレーキ制御装置17に異常検出信号を出力し、巻上機ブレーキ7を制動動作させる。
さらに、かご1が動いており、全ての乗場ドアが閉じられているが、かごドアが開いている場合も、かご1内が有人であるかどうかを判断する(ステップS6)。そして、かご1内が無人であれば非常止め装置8を選択し、かご1内が有人であれば巻上機ブレーキ7を選択する。
図10は図8の各種センサの状態と安全監視部22により選択される制動装置との関係(選択テーブル)を示す説明図である。
このようなエレベータ装置では、異常事態の種類に応じて適した制動装置が自動的に選択されるので、異常事態の種類に応じて適当な制動力でかごを停止させることができ、減速度低減と停止距離短縮とをバランス良く好適に実現できる。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3について説明する。実施の形態3では、安全監視部22は、乗場ドアスイッチ23及びかごドアスイッチ24の信号から、異常事態の発生を検出すると、電力変換装置16によるモータ6への電力供給を遮断し、モータ6を停止させるとともに、主ブレーキ制御装置17又は非常止め制御装置20に対して異常検出信号を出力する。他の構成は、実施の形態1と同様である。
図11は実施の形態3による安全監視部22の制動装置選択動作を示すフローチャートである。安全監視部22は、かご1が動いている場合、乗場ドアスイッチ23の状態とかごドアスイッチ24の状態とを確認する(ステップS7,S8)。そして、少なくとも1つの乗場ドアとかごドアとが開いている場合には、非常止め制御装置20及び主ブレーキ制御装置17に異常検出信号を出力し、非常止め装置8と巻上機ブレーキ7とを同時に制動動作させる。
全ての乗場ドア及びかごドアが閉じられていれば、安全監視部22は、エレベータ装置が正常である判断し、異常検出信号を出力せず監視を継続する。また、乗場ドア及びかごドアのいずれかが開いている場合には、かごドアが開いているかどうかを確認する(ステップS9)。
そして、かごドアが開いている場合は、非常止め制御装置20に異常検出信号を出力し、非常止め装置8を制動動作させる。また、かごドアが閉じられている場合、即ち乗場ドアが開いている場合には、主ブレーキ制御装置17に異常検出信号を出力し、巻上機ブレーキ7を制動動作させる。
図12は実施の形態3における各種センサの状態と安全監視部22により選択される制動装置との関係(選択テーブル)を示す説明図である。
このようなエレベータ装置では、異常事態の種類に応じて適した制動装置が自動的に選択されるので、異常事態の種類に応じて適当な制動力でかごを停止させることができ、減速度低減と停止距離短縮とをバランス良く好適に実現できる。また、実施の形態1、2と比較してフローが単純なので、アナログ信号を処理する回路で安全監視部22を構成するのにも適している。
実施の形態4.
次に、図13はこの発明の実施の形態4による安全監視部22の制動装置選択動作を示すフローチャートである。安全監視部22は、かご1が動いている場合、かごドアスイッチ24の状態を確認する(ステップS10)。そして、かごドアが開いている場合、非常止め制御装置20に異常検出信号を出力し、非常止め装置8を制動動作させる。
また、かごドアが閉じられている場合は、乗場ドアが開いているかどうかを確認する(ステップS11)。そして、少なくとも1つの乗場ドアが開いている場合、主ブレーキ制御装置17に異常検出信号を出力し、巻上機ブレーキ7を制動動作させる。これに対して、全ての乗場ドア及びかごドアが閉じられていれば、安全監視部22は、エレベータ装置が正常である判断し、異常検出信号を出力せず監視を継続する。
図14は実施の形態4における各種センサの状態と安全監視部22により選択される制動装置との関係(選択テーブル)を示す説明図である。
このようなエレベータ装置では、異常事態の種類に応じて適した制動装置が自動的に選択されるので、異常事態の種類に応じて適当な制動力でかごを停止させることができ、減速度低減と停止距離短縮とをバランス良く好適に実現できる。また、実施の形態1、2と比較してフローが単純なので、アナログ信号を処理する回路で安全監視部22を構成するのにも適している。さらに、実施の形態3と比べて、非常止め装置8と巻上機ブレーキ7とが同時にかかる事象が排除されるので、減速度の低減を実現できる。
実施の形態5.
次に、図15はこの発明の実施の形態5によるエレベータ装置を示す構成図である。図において、昇降路の上下終端位置近傍には、センサとしての終端動作スイッチ39がそれぞれ設置されている。終端動作スイッチ39は、昇降路内における安全停止可能範囲の上下限位置から、主索3がかご1に繋がった状態で非常止め装置8が動作した場合の上下方向それぞれの最長停止距離分だけ離れた位置に設置されている。また、終端動作スイッチ39は、かご1が終端動作スイッチ39よりも昇降路の終端側に位置するときにON信号を出力する。
実施の形態5においては、安全監視部22は、終端動作スイッチ39がONの状態で、異常事態の発生を検出すると、電力変換装置16によるモータ6への電力供給を遮断し、モータ6を停止させるとともに、非常止め制御装置20に対して異常検出信号を出力する。他の構成は、実施の形態1と同様である。なお、図15では、乗場ドアスイッチ23及びそれらからの信号線の図示を省略した。
図16は図15の安全監視部22の制動装置選択動作を示すフローチャートである。実施の形態5の選択動作では、実施の形態1において主ブレーキ制御装置17に異常検出信号を出力すると判断された場合に、終端動作スイッチ39がONであるかどうかを確認する(ステップS12,S13)。そして、終端動作スイッチ39がONであれば、非常止め制御装置20に異常検出信号を出力し、非常止め装置8を制動動作させる。また、終端動作スイッチ39がOFFであれば、主ブレーキ制御装置17に異常検出信号を出力し、巻上機ブレーキ7を制動動作させる。
このようなエレベータ装置では、異常事態の種類に応じて適した制動装置が自動的に選択されるので、異常事態の種類に応じて適当な制動力でかごを停止させることができ、減速度低減と停止距離短縮とをバランス良く好適に実現できる。また、終端階付近では、停止距離を重視した急停止が可能となる。
なお、実施の形態1〜5では、コンピュータにより安全監視部22の機能を実現させたが、アナログ回路により実現させてもよい。
また、実施の形態1〜5において、減速度低減ブレーキ制御装置19は必ずしも用いなくてもよい。
さらに、センサは、乗場ドアスイッチ23、かごドアスイッチ24、ガバナ速度検出器、積載状態検出装置38及び終端動作スイッチ39に限定されるものではない。
さらにまた、制動装置は、巻上機ブレーキ7及び非常止め装置8に限定されるものではなく、主索を掴むロープブレーキ、非常止め装置とは別にかごに搭載されたかごブレーキ等であってもよい。
また、選択可能な制動装置は、3種類以上であってもよい。

Claims (7)

  1. 昇降路内を昇降されるかご、
    上記かごを減速停止させる複数種類の制動装置、
    複数のエレベータ機器の状態を検出する複数のセンサ、及び
    上記センサからの信号に基づいて運転に関する異常事態を検出するとともに、異常事態の種類に応じて上記制動装置を選択的に制動動作させる安全監視部
    を備えているエレベータ装置。
  2. 上記センサには、乗場ドアの開閉を検出する乗場ドアスイッチと、かごドアの開閉を検出するかごドアスイッチとが含まれている請求項1記載のエレベータ装置。
  3. 上記センサには、上記かごの速度を検出する速度検出器が含まれている請求項2記載のエレベータ装置。
  4. 上記センサには、上記かご内の積載状態を検出する積載状態検出装置が含まれている請求項2記載のエレベータ装置。
  5. 上記制動装置には、上記かごが上下いずれの方向へ走行していても制動動作可能な非常止め装置と、上記かごの走行を摩擦制動する摩擦式ブレーキとが含まれている請求項1記載のエレベータ装置。
  6. 上記かごの減速度が所定値以下になるように上記摩擦式ブレーキの制動力を制御する減速度低減ブレーキ制御装置をさらに備えている請求項5記載のエレベータ装置。
  7. 上記センサには、終端位置近傍に設置された終端動作スイッチが含まれており、
    上記安全監視部は、上記かごが上記終端動作スイッチよりも昇降路の終端側にあるときに、異常事態を検出すると、制動力が最も高い制動装置を動作させる請求項1記載のエレベータ装置。
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