JPWO2008072319A1 - 記録媒体作製用転写型 - Google Patents

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Abstract

ディスク状記録媒体のデータトラックパターンを有するデータ領域と、そのデータ領域の外側及び内側の少なくとも一方にダミーパターンを有するダミー領域とを、転写面に有する記録媒体作製用転写型であり、ダミーパターンはデータトラックパターンのトラックピッチ以上の幅をディスク半径方向に有する複数のダミー凸部による少なくとも1つの列からなる。

Description

本発明は、記録媒体製造時に記録媒体基板の表面に押圧によって転写されるパターンが転写面に形成された記録媒体作製用転写型に関する。
ハードディスク装置(HDD)に用いられる磁気ディスクにおいては、図1に示すように、磁気ヘッドと磁気ディスク上のトラックとの相対位置を検出するためのサーボパターンを記録したサーボ領域と、データの記録再生を行うためのトラックのパターンが形成されたデータ領域とが周方向のトラックに沿って一定した角度間隔で交互に並んでおり、磁気ヘッドはデータ記録又は再生中に一定時間毎にその記録又は再生位置を検出することができる。
サーボ領域及びデータ領域のパターンを有する磁気ディスクを製造する際には、受型層としての樹脂層が表面に形成された磁気ディスク用基板が用いられ、その基板の表面の樹脂層に転写型(スタンパ)によって圧力を加えるインプリント工程が実行される。インプリント工程によりサーボ領域及びデータ領域のパターンの凹凸が樹脂層に転写され、その後の工程においてパターンが転写された基板に基づいて磁気ディスクが製造される。
そのインプリント工程において、データ領域のトラック間のガードバンドが凸となった転写型が用いられると、インプリント加圧により樹脂層に形成されるデータ領域の外周部分及び内周部分の凸部が倒れてしまいパターンの変形が生じるという問題点があった。具体的には、図2(a)に示すように、インプリント加圧で矢印で示す方向で転写型51を基板52上の樹脂層53に押し付けた時に転写型51が歪んで斜めに食い込み、加圧を止めて転写型を戻しながら樹脂層53から外れた時に図2(b)に示すように、樹脂層53に形成された凸部を矢印で示す方向に引っ張るように倒していくことにより、パターンの変形が生じている。
この問題に対処するために、インプリント加圧による圧力分散用凸部を転写型の凹凸パターン形成可能な環状領域の外側及び内側の領域に形成する方法が特許文献1に示されている。特許文献2には、目的は異なるが、転写型にそのデータ領域の溝パターンと同等な螺旋状のダミーの溝パターンを設けて、パターニング加工物のデータ領域のエッチングの深さを均一にする方法が示されている。特許文献3には、情報領域とは異なるダミーグルーブやダミーピットを光磁気ディスク用スタンパに設ける方法が示されている。
特開2005−71487号公報 特開平6−212457号公報 特開2001−118284号公報
しかしながら、特許文献1〜3に示されたような方法においては、転写型のデータ領域の内側及び外側にデータ領域に形成されるパターンと同等の凹凸形状のダミーのパターンを単に設けており、それはインプリント加圧により樹脂層に形成されるデータ領域のパターンの変形を効果的に防止するものはないという問題があった。すなわち、インプリント加圧で転写型を樹脂層に押し付けた時に転写型が歪んで斜めに食い込むことを前提にしてそのダミーのパターン領域を定めているので、加圧を繰り返すに従って樹脂層に転写されたダミーパターン領域の変形が進み、やがてデータ領域のガードバンドにも影響を与えるようになってしまうという問題点があった
そこで、本発明が解決しようとする課題には、上記の欠点が一例として挙げられ、インプリント加圧により樹脂層等の受型層に形成されるデータ領域のパターンの変形を確実に防止することができる記録媒体作製用転写型、その記録媒体作製用転写型を用いた記録媒体製造方法、及びその記録媒体作製用転写型を用いて作製された記録媒体を提供することが本発明の目的である。
請求項1に係る発明の記録媒体作製用転写型は、ディスク状記録媒体のデータトラックパターンを有するデータ領域と、そのデータ領域の外側及び内側の少なくとも一方にダミーパターンを有するダミー領域とを、転写面に有するインプリント用転写型であって、前記ダミーパターンは前記データトラックパターンのトラックピッチ以上の幅をディスク半径方向に有する複数のダミー凸部による少なくとも1つの列からなることを特徴としている。
請求項7に係る発明の記録媒体製造方法は、ディスク状記録媒体のデータトラックパターンを有するデータ領域と、そのデータ領域の外側及び内側の少なくとも一方にダミーパターンを有するダミー領域とを、転写面に有し、前記ダミーパターンが前記データトラックパターンのトラックピッチ以上の幅をディスク半径方向に有する複数のダミー凸部による少なくとも1つの列からなる記録媒体作製用転写型の前記転写面を記録媒体用基板の表面に形成された受型層に押圧することによって、前記受型層に前記データトラックパターン及び前記ダミーパターンを形成することを特徴としている。
請求項8に係る発明の記録媒体は、ディスク状記録媒体のデータトラックパターンを有するデータ領域と、そのデータ領域の外側及び内側の少なくとも一方にダミーパターンを有するダミー領域とを、転写面に有し、前記ダミーパターンが前記データトラックパターンのトラックピッチ以上の幅をディスク半径方向に有する複数のダミー凸部による少なくとも1つの列からなる記録媒体作製用転写型の前記転写面を記録媒体用基板の表面に形成された受型層に押圧することによって、前記受型層に形成された前記データトラックパターン及び前記ダミーパターンに基づいて作製されたことを特徴としている。
磁気ディスクに形成されるデータ領域とサーボ領域を示す図である。 転写型によるインプリント時の状態を示す図である。 本発明による転写型の転写面を示す図である。 図3の転写型の転写面外周側の一部を拡大して示す図である。 インプリント装置の概略構成を示す図である。 図3の転写型によるインプリント時の状態を示す図である。 本発明の他の実施例として転写型の転写面外周側の一部を拡大して示す図である。 本発明の他の実施例として転写型の転写面外周側の一部を拡大して示す図である。 本発明の他の実施例として転写型の転写面外周側の一部を拡大して示す図である。 本発明の他の実施例として転写型の転写面外周側の一部を拡大して示す図である。 本発明の他の実施例として転写型の転写面外周側の一部を拡大して示す図である。 本発明の他の実施例として転写型の転写面外周側の一部を拡大して示す図である。 本発明の他の実施例として転写型の転写面外周側の一部を拡大して示す図である。 本発明の他の実施例として転写型の転写面外周側の一部を拡大して示す図である。 本発明の他の実施例として転写型の転写面外周側の一部を拡大して示す図である。 本発明の他の実施例として転写型の転写面外周側の一部を拡大して示す図である。 本発明の他の実施例として転写型の転写面を示す図である。 図3の転写型を用いた転写によって磁気ディスクを製造する方法の各工程を示す図である。 図3の転写型を用いた転写によって磁気ディスクを製造する他の方法の各工程を示す図である。
請求項1に係る発明の記録媒体作製用転写型、請求項7に係る発明の記録媒体製造方法及び請求項8に係る発明の記録媒体においては、ダミー領域のダミーパターンがデータ領域のデータトラックパターンのトラックピッチ以上の幅をディスク半径方向に有する複数のダミー凸部による少なくとも1つの列からなるので、インプリント装置によって転写型を基板表面の受型層に押圧しても転写型のダミー領域部分が歪むことが防止される。よって、ダミー領域及びデータ領域の双方の領域のパターンを基板表面の受型層に変形なく確実に形成させることができる。これにより、低コストで高精度のデータトラックパターンを有する記録媒体の製造が可能である。また、記録媒体においてデータ領域に使用できない領域を減少させることができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
本発明を適用した転写型は、例えばNi等の金属材料、Si等の半金属材料や、SiO2といった金属、半金属の酸化物等の光透過性を持つ材料によって構成されている。転写型は、好ましくは高精細パターンが形成可能な電子線描画装置を用いて作製される。具体的には、基板を水平方向に移動させる機構と基板を回転させる回転ステージを持ち、基板に塗布されたレジストに電子ビームを照射して描画するx-θ型の電子線描画装置を用いて、基板を回転すると同時に半径方向に移動させながら所望の描画パターン(データ領域のデータトラックパターン、サーボ領域のサーボパターン、およびダミー領域のダミーパターン等)に応じた変調がなされた電子ビームによりレジストに描画パターンを形成し、現像を行った後、エッチングやメッキ処理などを行う事によって作製される。なお、上記した所望の描画パターンに関する詳細な説明は後述する。
図3は本発明を適用した転写型の転写面を示している。図4は図3の転写型の転写面の外周側の一部を拡大して示している。この転写型の転写面にはデータ領域1と、ダミー領域である内周ダミーバンド部2及び外周ダミーバンド部3が円環状に形成されている。データ領域1は内周ダミーバンド部2と外周ダミーバンド部3との間に形成され、複数の同心円の凹部のトラック1aと、そのトラック間の凸部のガードバンド1bとからなる。内周ダミーバンド部2及び外周ダミーバンド部3各々には複数のダミー凸部2a,3aが所定間隔で配列されている。ダミー凸部2a,3a各々の転写面の正面から見た形状は正方形である。ダミー凸部2a,3aの高さはガードバンド1bの高さと同じである。
トラック1aのトラックピッチをTPとすると、ダミー凸部3aの正方形の一辺の長さY1はTP程度の長さ以上あれば良いが、この実施例では図4に示すように、1.2×TPである。ダミー凸部3aのトラック接線方向におけるピッチは2×TPである。また、データ領域1の最外周のガードバンド1bとダミー凸部3aとのピッチは2×TPである。隣接するダミー凸部3a間の隙間の長さY2=2×TP−1.2×TP=0.8×TPである。更に、Y2<Y1の関係がある。このダミー凸部3aの配置条件はダミー凸部2aについても同様である。
図5は図3の転写型が用いられるインプリント装置の概略構成を示している。このインプリント装置においては、装置筐体11内に作業用チャンバ12が形成され、そこにインプリント装置本体が配置されている。装置筐体11内上部には転写型13を転写面を下方に向けて保持する転写型保持部14が固定されている。転写型13は図3及び図4に示したものである。
装置筐体11内下部には昇降加圧ユニット17が固定されている。昇降加圧ユニット17はその上部の可動部17aに設けられたテーブル18を上下に移動させる。その昇降加圧ユニット17によるテーブル18の上下移動は図示しない制御装置によって制御される。テーブル18上には基板19が載置される。基板19の表面にはパターンが転写されるべき受型層である樹脂層20が形成されている。樹脂層20は室温又はガラス転移温度以上まで加温した時に流動性を有する、例えば、ポリメタクリル酸メチル樹脂からなる。基板19の樹脂層20表面が転写型13と対向するようにされている。昇降加圧ユニット17がテーブル18を基板19と共に上昇させると、その加圧によって転写型13が樹脂層20に押し付けられる。例えば、図6に示すように、転写型13のガードバンド1b及びダミー凸部3aが樹脂層20に押し込まれる。これにより転写型13のパターンが樹脂層20に転写されることになる。
真空ポンプ15は転写型13によるインプリント時に装置筐体11内に作業用チャンバ12の圧力を調整弁16を介して減圧させるために設けられている。これは、転写型13と樹脂層20との気泡の混入を防ぐと共に、加熱や硬化反応によって樹脂層20から発生する脱ガスを除去するためである。
このようなインプリント装置によるインプリントの場合、転写後の樹脂層20の凹部の底に残った余分な樹脂層の厚さが一定になることが望ましいことから、ダミーバンド部2,3でもデータ領域1のパターン/スペース面積比は維持することが望ましい。例えば、ガードバンド1bの幅:トラック1aの幅=40%:60%の場合には、ダミー凸部2a,3aは一辺が1.2〜1.3トラックピッチ幅で2トラックピッチ幅のピッチで並べたものが望ましい。
孤立したドットやラインのようなパターンの場合に、そのパターンが例えば、幅90nm,高さ60nmであるならば、幅:高さのアスペクト比は1.5(3:2)となる。このようにパターンの最短幅と高さのアスペクト比が2よりも小さくなると、インプリント時の押圧で歪んだり倒れたりすることが多く発生するようになり、1よりも小さくなると更に簡単に歪むようになる。
一方、パターンの最短幅と高さのアスペクト比が2を超える値であれば、インプリント時の押圧によってパターンが倒れることを防ぐことができる。しかしながら、ダミー凸部2aの幅が広過ぎると作製コストの上昇とインプリント時に押し付け面が広くなって圧力が下がってしまうために好ましくない。ダミー凸部2aの局所圧力は凸部の幅の二乗で下がってしまうので、圧力差を2桁以内に収めるためには、幅と高さのアスペクト比を20以下とすることが望ましく、圧力差を1桁以内に収めるためには、幅と高さのアスペクト比を10未満とすることが望ましい。
この実施例では凸部がガードバンドであるとしているが、転写型の転写面のデータ領域1の内周側および外周側の端部が凸部であれば、凸部がトラックで凹部がガードバンドであるような形態であっても構わない。また、ダミー凸部2a,3aは図4に示したような正確に角が直角な正方形である必要は無く、製造上の理由等で多少の曲率を持つ形状であっても構わない。これは他の実施例においても同様である。
図7は本発明の他の実施例として転写型の転写面の外周側の一部を拡大して示している。この図7の転写型の転写面においては外周ダミーバンド部3にダミー凸部3aの列が4列だけ形成されている。上記のように、ダミー凸部2a,3aのトラック接線方向におけるピッチが2×TPである場合には、ダミー凸部2a,3aのディスク半径方向のピッチは2×TPである。なお、図7では4列分のダミー凸部3aを示しているが、これに限定されず、ダミー凸部2a,3aの列数は2列等の他の列数値でも良い。
図3、図4及び図7のダミー凸部3aは正方形に形成されているが、ダミー凸部2a,3aの形状は正方形に限定されず、他の形状でも良い。図8〜図10には、ダミー凸部3bの形状が長方形の場合が示されている。図8の場合には、トラック1aのトラックピッチをTPとすると、ダミー凸部3aの長方形の短辺の長さは1.2×TPである。ダミー凸部3aのトラック接線方向のピッチをDPとすると、ダミー凸部3aの長方形の長辺の長さは(DP/2)×1.2である。図9の場合には、トラック1aのトラックピッチをTPとすると、ダミー凸部3aの長方形の長辺の長さは1.2×TPである。ダミー凸部3aのトラック接線方向のピッチをDPとすると、ダミー凸部3aの長方形の短辺の長さは(DP/2)×1.2である。また、図10に示すように、ダミー凸部3aの長方形の長辺の長さ、すなわちディスク半径方向の長さを1.2×TPより大きくしても良いが、長くとも50μmあれば十分である。このダミー凸部3aの配置条件はダミー凸部2aについても同様である。
更に、ダミーバンド2,3のダミー凸部2a,3aの形状は四角形に限らず、図11及び図12に示すように、円形でも良い。また、楕円形、小判型でも良い。ダミー凸部の形状は四角形でも図13及び図14に示すような平行四辺形、或いは台形でも良い。更に、6角形のような多角形でも勿論良い。
また、データ領域1の最外周のガードバンド1bと外周ダミーバンド部3のダミー凸部3aとの距離は図15及び図16に示すように、若干離れていても良い。データ領域1の最内周のガードバンド1bと内周ダミーバンド部2のダミー凸部2aとの間においても同様である。
上記した各実施例においては、内周ダミーバンド部2と外周ダミーバンド部3との間にはデータ領域1だけが存在する転写型について説明したが、例えば、図17(a)及び(b)に示すように、サーボパターンが存在する等のためデータトラックが断続しているパターンを有する転写型の場合であっても、内周ダミーバンド部2と外周ダミーバンド部3を設けることにより同様の効果を得ることができる。図17(a)及び(b)の転写型では、データ領域1とサーボパターンを有するサーボ領域4とが周方向のトラックに沿って交互に形成された場合に、データ領域1及びサーボ領域4各々の内側に内周ダミーバンド部2が形成され、外側に外周ダミーバンド部3が形成されている。なお、図17(a)の転写型ではデータ領域1とサーボ領域4との境界がディスク半径方向に直線に形成されているが、図17(b)の転写型ではデータ領域1とサーボ領域4との境界が湾曲状に形成されている。
また、内周ダミーバンド部2と外周ダミーバンド部3との両方を設けないで、そのいずれか一方でも良い。
更に、上記した各実施例においては、トラック1a,ガードバンド1b,ダミー凸部2a,3a各々の列は同心円の円環状列であるが、螺旋状のスパイラルパターンであっても有効である。
図18(a)〜(m)は上記した転写型を用いた転写によって磁気ディスクを製造する方法の各工程を示している。図18(a)に示す磁気ディスクのベース基板31は特殊加工化学強化ガラス、Siウエハ、アルミ板等の材料からなる。ベース基板31には図18(b)に示すように、スパッタリング等の処理により記録膜層32が成膜される。記録膜層32は垂直磁気記録媒体の場合には、軟磁性下地層、中間層、強磁性記録層等の積層構造体になる。記録膜層32上にはスパッタリング等の処理によりTaやTi等のメタルマスク層33が形成される。メタルマスク層33上には受型層としての樹脂層34が形成される。
このように積層されたベース基板31は図18(c)に示すように、上記のインプリント装置のテーブル18上に固定され、一方、転写型13が転写面を下方に向けて転写型保持部14に固定される。これにより樹脂層34の表面と転写型13の転写面とが対向した状態となる。作業用チャンバ12内が真空ポンプ15により必要に応じて減圧された後、樹脂層34が流動性を持つまで加熱された後、図18(d)に示すように、昇降加圧ユニット17がテーブル18を積層された基板31と共に上昇させると、矢印の如き方向の加圧によって転写型13と樹脂層34とが互いに押し付けられる(インプリント工程)。作業用チャンバ12内の雰囲気が元に戻され、昇降加圧ユニット17がテーブル18を降下させることにより転写型13と樹脂層34とが図18(e)に示すように離れて、転写型13の凹凸パターンが転写された樹脂層34を有するベース基板31が得られる。
インプリント工程で樹脂層34の凹部の底に残った不要な樹脂はソフトアッシングで図18(f)に示すように取り除かれる。そして、基板31に対してエッチングが行われ(エッチング工程)、樹脂層34が残った部分はエッチングマスクとなり、それ以外の露出しているメタルマスク層33が図18(g)に示すようにエッチングで除去される。
メタルマスク層33のエッチング工程後、残った樹脂層34の樹脂がウエットプロセス又は酸素アッシングで図18(h)に示すように取り除かれる。メタルマスク層33が残った部分はエッチングマスクとなり、それ以外の露出している記録膜層32が図18(i)に示すようにドライエッチングで除去される。その後、残存するメタルマスク層33はウエットプロセス又はドライエッチングによって図18(j)に示すように除去されて記録膜層32の凹凸表面が露出する。記録膜層32の凹凸表面はスパッタリングや塗布により非磁性材35が図18(k)に示すように充填される。
充填された非磁性材35の表面はエッチバック又はケミカルメカニカルポリッシュによって研磨されて図18(l)に示すように平坦化される。これによって記録膜層32の凸部が非記録性材の非磁性材35によって分離された構造が形成される。平坦化された表面には保護膜36及び潤滑膜37が例えば、スパッタリングやディッピングによって形成され、図18(m)に示すように
磁気ディスクが完成する。磁気ディスクは、ハードディスクドライブに組み込まれて、ディスクリートトラックメディアや、パターンドメディアとなる。
図19(a)〜(k)は上記した転写型を用いた転写によって磁気ディスクを製造する他の方法の各工程を示している。図19(a)に示す磁気ディスクのベース基板41は特殊加工化学強化ガラス、Siウエハ、アルミ板等の非磁性材料からなる。ベース基板41上には図19(b)に示すように、転写材料としての樹脂層42が形成される。
このように樹脂層42を有するベース基板31は図19(c)に示すように、上記のインプリント装置のテーブル18上に固定され、一方、転写型13が転写面を下方に向けて転写型保持部14に固定される。これにより樹脂層42の表面と転写型13の転写面とが対向した状態となる。作業用チャンバ12内が真空ポンプ15により必要に応じて減圧された後、樹脂層42が流動性を持つまで加熱された後、図19(d)に示すように、昇降加圧ユニット17がテーブル18を積層された基板41と共に上昇させると、矢印の如き方向の加圧によって転写型13と樹脂層42とが互いに押し付けられる(インプリント工程)。作業用チャンバ12内の雰囲気が元に戻され、昇降加圧ユニット17がテーブル18を降下させることにより転写型13と樹脂層42とが図19(e)に示すように離れて、転写型13の凹凸パターンが転写された樹脂層42を有するベース基板41が得られる。
インプリント工程で樹脂層42の凹部の底に残った不要な樹脂はソフトアッシングで図19(f)に示すように取り除かれる。そして、基板41に対してエッチングが行われ(エッチング工程)、樹脂層42が残った部分はエッチングマスクとなり、それ以外の露出している基板41が図19(g)に示すようにエッチングで凹状に除去される。
基板41のエッチング工程後、残った樹脂層42の樹脂がウエットプロセス又はドライエッチングによって図19(h)に示すように取り除かれて基板41の凹凸表面が露出する。基板41の凹凸表面はスパッタリングなどの手法により磁性材の記録膜層43が図19(i)に示すように充填成膜される。記録膜層43は垂直磁気記録媒体の場合には、軟磁性下地層、中間層、強磁性記録層等の積層構造体になる。
充填された記録膜層43の表面はエッチバック又はケミカルメカニカルポリッシュによって研磨されて図19(j)に示すように平坦化される。これによって記録膜層43部分が基板41の非記録性材によって分離された構造が形成される。平坦化された記録膜層43表面には保護膜44及び潤滑膜45が例えば、スパッタリングやディッピングによって形成され、図19(k)に示すように磁気ディスクが完成する。
以上のように、本発明によれば、転写型のダミーバンド部にはデータトラックパターンのトラックピッチ以上の幅をディスク半径方向に有するダミー凸部の列が形成されているので、インプリント装置によって転写型を基板表面の樹脂層に押圧しても転写型のダミーバンド部の部分が歪むことが防止される。よって、データ領域だけでなくダミーバンド部のパターンを樹脂層に変形なく確実に形成させることができる。
本発明はディスクリートトラックメディア、パターンドメディア等の磁気記録媒体の他に、近接場光記録メディア、SIL、ホログラフィックメモリ、超解像光ディスク、多層
光ディスク、更に、次世代ディスク記録媒体に適用することができる。

Claims (8)

  1. ディスク状記録媒体のデータトラックパターンを有するデータ領域と、そのデータ領域の外側及び内側の少なくとも一方にダミーパターンを有するダミー領域とを、転写面に有するインプリント用転写型であって、前記ダミーパターンは前記データトラックパターンのトラックピッチ以上の幅をディスク半径方向に有する複数のダミー凸部による少なくとも1つの列からなることを特徴とする記録媒体作製用転写型。
  2. 前記ダミー凸部の表面形状は多角形又は楕円を含む円形であることを特徴とする請求項1記載の記録媒体作製用転写型。
  3. 前記ダミー凸部の最短幅と高さとの比が2以上20以下であることを特徴とする請求項1 記載の記録媒体作製用転写型。
  4. 前記ダミー凸部の列は円形の周列であることを特徴とする請求項1記載の記録媒体作製用転写型。
  5. 前記ダミー領域はディスク半径方向に50μm以下の幅で存在することを特徴とする請求項1記載の記録媒体作製用転写型。
  6. 前記ダミー領域の前記ダミー凸部の部分の面積とそれ以外のスペース面積との比率が、前記データ領域の凸部の部分の面積とそれ以外のスペース面積との比率とほぼ同一になるようにされていることを特徴とする1記載の記録媒体作製用転写型。
  7. ディスク状記録媒体のデータトラックパターンを有するデータ領域と、そのデータ領域の外側及び内側の少なくとも一方にダミーパターンを有するダミー領域とを、転写面に有し、前記ダミーパターンが前記データトラックパターンのトラックピッチ以上の幅をディスク半径方向に有する複数のダミー凸部による少なくとも1つの列からなる記録媒体作製用転写型の前記転写面を記録媒体用基板の表面に形成された受型層に押圧することによって、前記受型層に前記データトラックパターン及び前記ダミーパターンを形成することを特徴とする記録媒体製造方法。
  8. ディスク状記録媒体のデータトラックパターンを有するデータ領域と、そのデータ領域の外側及び内側の少なくとも一方にダミーパターンを有するダミー領域とを、転写面に有し、前記ダミーパターンが前記データトラックパターンのトラックピッチ以上の幅をディスク半径方向に有する複数のダミー凸部による少なくとも1つの列からなる記録媒体作製用転写型の前記転写面を記録媒体用基板の表面に形成された受型層に押圧することによって、前記受型層に形成された前記データトラックパターン及び前記ダミーパターンに基づいて作製されたことを特徴とする記録媒体。
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