JPWO2008001453A1 - 同軸ケーブル用コネクタ - Google Patents

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Abstract

外径の異なる2種類の同軸ケーブルを含む複数本の同軸ケーブルを容易に同一の同軸ケーブル用コネクタに結線可能とするとともに、高さ寸法を小さくすることを目的とする。ハウジング3、第1、第2、第3端子4、5、6及びシェル7を備えた同軸ケーブル用コネクタ10において、第2、第3端子5、6の接続片51、61の水平位置を第1端子4の接続片41の水平位置よりH1、H1+H2だけ下方に配置して、第1、第2同軸ケーブル1、2を第1、第2ケーブル収容溝31、32に収容したときの上端面とシェル7の天板71の内面との隙間を小さくする。また、第3端子6の接続片61に連結片62を介して連設された接触片63の上端面を、第1ケーブル収容溝31の底面の下側であって接続片61の水平面より上の水平面上に配置して相手方コネクタ100との接続に必要な差し込み深さを確保する。

Description

本発明は、情報端末機や携帯電話機などの各種電子機器に使用される同軸ケーブル用コネクタ(例えば同軸ケーブル用プラグ)に関するものである。特に、極細線の同軸ケーブル用に好適なコネクタに関するものである。
従来の極細線の同軸ケーブル用コネクタは、複数本の極細線同軸ケーブルの内部導体、外部導体のそれぞれの端部を、信号側端子、接地用端子の接続片に個別に半田付けしていたので、作業工数が増えるとともに、端子間の狭ピッチ化が困難になるという問題があった。
前述の作業工数の削減と端子間の狭ピッチ化を図るために、つぎのような提案もなされる。
すなわち、複数本の極細線同軸ケーブルのコネクタ接続側の端部から、内部導体、内部絶縁被覆及び外部導体を順次露出させ、外部導体の両面をグランドバーで挟持し半田付けしてケーブル組立体を形成し、このケーブル組立体をハウジングの所定位置に組み込むとともに、ハウジングの外周側に取り付けたシェルをグランドバーに接触させ、複数本の極細線同軸ケーブルの外部導体をグランドバーで一括してシェルと電気的に接続し、作業工数の削減と端子間の狭ピッチ化を図っていた。
しかしながら、コネクタの高さを低くする(すなわち低背化する)ことが難しいという問題点があった。
本発明者は、前記問題を解決するために、図9に示すような同軸ケーブル用コネクタ200を提案した(特許文献1参照)。
すなわち、3本の極細線の同軸ケーブル210の端部から内部導体211、内部絶縁被覆212及び外部導体213を順次露出させ、各極細線の同軸ケーブル210を狭ピッチ(例えば0.5mmピッチ)で水平方向に平行に配置し、外部導体213〜213の上下両面をグランドバー220、220で挟持し半田付けしてケーブル組立体230を形成する。
ついで、コネクタハウジング240の端子収容部241〜241のそれぞれに端子250を圧入して係止し、コネクタハウジング240のグランドバー収容部242にケーブル組立体230のグランドバー220、220を収容し、各極細線の同軸ケーブル210の内部導体211を対応する端子250の接続片251に半田付けする。
ついで、端子250〜250の上面側に絶縁板260を嵌め込み、コネクタハウジング240の外周側にシェル270を固定し、シェル270の舌片状の接触片271をグランドバー220、220に弾性接触させてシェル270と外部導体213〜213を電気的に接続する。
そして、端子250の接続片251と接触片252(相手方コネクタとの接触片)との間に第1、第2連結片253、255を形成し、第1連結片253の接続片251との連結部からの延伸方向(図では上方向)を接触片252の延伸方向(図では下方向)と反対方向としてコネクタの高さを低くするようにした。
特開2004−259672
しかしながら、図9に示した同軸ケーブル用コネクタ200では、作業工数を減らし、端子間を狭ピッチ化し、コネクタの高さを低くできるという特徴を有するが、これらの特徴を具備しつつ、より外径の大きな同軸ケーブル(例えば細線の同軸ケーブル)を同一コネクタに一緒に結線することが難しいという問題点があった。
同一のコネクタに結線する場合、組み立て作業を容易にするために全ての結線用端子の接続片を同一基準面に整列させる必要があり、この必要を満たして外径の異なる複数本の同軸ケーブルを同一コネクタの結線用端子の接続片に結線しようとすると、コネクタの高さ寸法が大きくなるという問題点があった。
また、外径の異なる複数本の同軸ケーブルの中心導体を同一基準面に合わせるために、外径の小さい同軸ケーブル(例えば極細線の同軸ケーブル)の外径のみを外径の大きい同軸ケーブル(例えば細線の同軸ケーブル)に合わせようとすると、コネクタが大型化し、小型化できないという問題点があった。
本発明は上述の問題点を解決するためになされたもので、外径の異なる2種類の同軸ケーブルを含む複数本の同軸ケーブルを容易に同一のコネクタに結線することができるとともに高さ寸法を小さくすることができる同軸ケーブル用コネクタを提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、略同一水平面上で並列に配置された外径がD1、D2(D2はD1より大きい。)の第1、第2同軸ケーブルを含む複数本の同軸ケーブルの端部に結線される同軸ケーブル用コネクタであって、コネクタハウジングと、前記コネクタハウジングに固定された第1、第2、第3端子と、前記コネクタハウジングの外側に取り付けられた導電性のシェルと、前記第1同軸ケーブルの外部導体と前記シェルとの間に介在して両者を電気的に接続する接地部材とを備え、前記コネクタハウジングは、上面及び結線側の面を開口して前記第1、第2同軸ケーブルを略水平に収容する第1、第2ケーブル収容溝と、下方から上方へ向けて挿入される相手方コネクタと嵌合する嵌合部とを備え、前記第1端子は、前記第1ケーブル収容溝に収容される前記第1同軸ケーブルの中心導体と接続する接続片と、この接続片に連設されて前記相手方コネクタとの嵌合時に前記相手方コネクタの対応する接触部と接触する接触片とを備え、前記第2端子は、前記第2ケーブル収容溝に収容される前記第2同軸ケーブルの中心導体と接続する接続片と、この接続片に連設されて前記相手方コネクタとの嵌合時に前記相手方コネクタの対応する接触部と接触する接触片とを備え、前記第3端子は、前記第2ケーブル収容溝に収容される前記第2同軸ケーブルの外部導体と接続する接続片と、この接続片に連結片を介して隣接する前記第2ケーブル溝の底面の下側に連設されて、前記相手方コネクタとの嵌合時に前記相手方コネクタの対応する接触部と接触する接触片とを備え、前記第3端子の接触片の上端面を前記第3端子の接続片の水平面より上の水平面上に配設し、前記シェルは前記第1、第2ケーブル収容溝の開口上面を覆う略水平な天板を備え、前記第2、第3端子の接続片の水平位置を前記第1端子の接続片の水平位置より距離H1、H1+H2だけ下方に配設して、前記第1、第2同軸ケーブルを前記第1、第2ケーブル収容溝に収容したときの前記接地部材を含む前記第1同軸ケーブル及び前記第2同軸ケーブルの上端面と前記シェルの天板の内面との隙間を小さくしたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、第1、第2、第3端子がインサート成形によってコネクタハウジングの所定位置に配設され、第2端子が前記第2端子の接続片に連設された案内片を備え、前記案内片が前記第1端子の接続片と略同一水平面上に位置する水平部を備えたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、第1同軸ケーブルを極細線の同軸ケーブルとし、第2同軸ケーブルを細線の同軸ケーブルとし、接地部材を、複数本の極細線の同軸ケーブルの外部導体の上下面を並び方向に沿って一体的に接続するグランドバーとし、前記グランドバーの上面をシェルの天板と接続することを特徴とする。
請求項1記載の発明は、コネクタハウジング、第1、第2、第3端子及びシェルを備えた同軸ケーブル用コネクタにおいて、コネクタハウジングが第1、第2ケーブル収容溝と嵌合部を備え、第2、第3端子の接続片の水平位置を、第1端子の接続片の水平位置より距離H1、H1+H2だけ下方に配設して第1、第2同軸ケーブルを第1、第2ケーブル収容溝に収容したときの接地部材を含めた第1同軸ケーブルと第2同軸ケーブルの上端面とシェルの天板の内面との隙間を小さくするように構成したので、外径の異なる2種類の同軸ケーブルを含む複数本の同軸ケーブルを容易に同一のコネクタに結合することができるとともに、高さ寸法を小さくする(すなわち低背化する)ことができる。
また、第1、第2ケーブル収容溝が第1、第2同軸ケーブルを略水平に収容するので、第1、第2同軸ケーブルに曲げのような特別の加工をすることなく第1、第2ケーブル収容溝に収容し、第1、第2、第3端子の対応する接続片に半田付けすることができる。
また、第3端子は、その接触片の上端面が隣接する第1ケーブル収容溝の底面の下側であって、その接続片の水平面より上の水平面上に位置しているので、高さ寸法を小さくするとともに、第3端子の接触片の高さを確保し、相手方コネクタとの確実な嵌合接続に必要な差し込み深さを確保することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、第1、第2、第3端子がインサート成形でコネクタハウジングに配設され、第2端子が案内片を備え、案内片の水平部を第1端子の接続片と略同一水平面上に配設したので、インサート成形時にコネクタハウジング成形用の金型内に第1、第2端子を配設する基準面が一致し、インサート成形が容易になる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、第1同軸ケーブルを極細線の同軸ケーブルとし、第2同軸ケーブルを細線の同軸ケーブルとし、複数本の極細線の同軸ケーブルの外部導体を一体的に接続するグランドバーを備え、グランドバーを複数本の極細線の同軸ケーブルとシェルの天板との間に配設して電気的接続をしたので、複数本の極細線の同軸ケーブルの外部導体をシェルと接続するための作業工数を減らすとともに、対応する第1端子間の狭ピッチ化を図ることができる。
図1は本発明によるプラグコネクタ10(同軸ケーブル用コネクタの一例)の一実施例を示すもので、(a)は平面図、(b)は(a)のAーA線断面図、(c)は(a)のBーB線断面図ある。 図2は図1のプラグコネクタ3Aの分解斜視図である。 図3は図1、図2中のハウジングアッセンブリ3Aの平面図である。 図4は図3中のコネクタハウジング3にインサート成形で配設された第1、第2、第3端子4、4、5、6の配設状態を示す斜視図である。 図5は図1〜図4における第1、第2、第3端子4、5、6の相対的な水平位置を説明する図である。 図6はレセプタクルコネクタ100(相手方コネクタの一例)を示すもので、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は左側面図である。 図7は図6(a)の断面を示すもので、(a)はAーA線拡大断面図、(b)はBーB線拡大断面図、(c)はCーC線拡大断面図である。 図8は図1、図2のプラグコネクタ10を図6のレセプタクルコネクタ100に嵌合した接続状態を示すもので、(a)は平面図、(b)は(a)のAーA線拡大断面図、(c)は(a)のBーB線拡大断面図である。 図9は公知例を示す分解斜視図である。
符号の説明
1…極細線の同軸ケーブル(第1同軸ケーブルの一例)
11…中心導体
13…外部導体
2…細線の同軸ケーブル(第2同軸ケーブルの一例)
21…中心導体
23…外部導体
3…コネクタハウジング
31…第1ケーブル収容溝
32…第2ケーブル収容溝
35…嵌合部(嵌合凹部)
3A…ハウジングアッセンブリ
4…第1端子
41…接続片
42…接触片
5…第2端子
51…接続片
52…接触片
53…案内片
6…第3端子
61…接続片
62…連結片
63…接触片
7…シェル
71…天板
8…グランドバー(接地部材の一例)
10…プラグコネクタ(同軸ケーブル用コネクタの一例)
100…レセプタクルコネクタ(相手方コネクタの一例)
外径の異なる2種類の同軸ケーブルを含む複数本の極細線の同軸ケーブルを容易に同一
のコネクタに結線することができるとともに、高さ寸法を小さくすることができる。
図1は本発明による同軸ケーブル用コネクタの一実施例としてのプラグコネクタ10(以下単にプラグ10と記述する。)を示すもので、(a)は平面図、(b)は(a)のAーA線断面図、(c)は(a)のBーB線断面図である。
図2は図1の分解斜視図である。
図1、図2において、1は第1同軸ケーブルの一例としての極細線の同軸ケーブル、2は第2同軸ケーブルの一例としての細線の同軸ケーブル、3はプラグハウジング(以下単にハウジングという。)、3Aはハウジングアッセンブリ、4は第1端子、5は第2端子、6は第3端子、7は導電性のシェル、8は接続部材の一例としてのグランドバー、9はケーブル組立体である。
同軸ケーブル1、1及び2は、略同一水平面上で並列に配設されている。
同軸ケーブル1、2は、外径がD1(例えばD1=0.29mm)、D2(例えばD2=0.81mm)に形成され、プラグ10との結線側の端部から中心導体11、21、内部絶縁被覆12、22及び外部導体13、23が順次露出されている。15、25は同軸ケーブル1、2の外部絶縁被覆である。
ケーブル組立体9は、2本の同軸ケーブル1、1の露出させた外部導体13、13の上下両面を導電性のグランドバー8、8で挟持し半田付けして形成されている。
ハウジング3は、絶縁性合成樹脂でモールド成形され、高さ寸法を小さく(例えば高さ=1.46mm)した低背型の略直方体状に形成されている。
ハウジング3には、上面側とケーブル結線側を開口し、ケーブル結線側の反対側を側壁33、34で閉塞して同軸ケーブル1、2を略水平に収容する第1、第2ケーブル収容溝31、32と、下側面を開口して相方コネクタの嵌合凸部と嵌合可能な嵌合凹部35と、相方コネクタの係合突部と係合可能な係合凹部36、37と、側面の外側に凹設された係合凹部38、38とが形成されている。
第1、第2ケーブル収容溝31、32の溝の深さは、ケーブル組立体9、同軸ケーブル2を収容したときの上端面が第1、第2ケーブル収容溝31、32の溝の開口上端面と略同一かやや下方に位置するように形成されている。
第1ケーブル収容溝31には、ケーブル組立体9のグランドバー8、8を位置決めして収容するとともに、ケーブル組立体9がケーブル結線側へ抜けるのを止めるための位置決め凹部39、39が形成されている。
第1、第2、第3端子4,4、5、6は、導電性金属板(例えば厚さ0.1mmの金属板)の抜き打ち、折り曲げ加工で図4及び図5に示すような形状に形成され、ハウジング3のモールド成形時に金型内の所定位置に配置され、インサート成形によってハウジング3の所定位置に固定され、ハウジングアッセンブリ3Aが形成される。
第1端子4は、同軸ケーブル1の中心導体11に半田接続される略長方形板状の接続片41と、この接続片41の一側端部から下方へ略垂直に屈曲された接触片42とを備えている。
接続片41は、その一部がハウジング3の側壁33を貫通して外部へ突出し、残りの大部分の接続面(上面)が第1ケーブル収容溝31の側壁33に近い底面上に露出している。
接触片42は第1ケーブル収容溝31の底面を貫通し、その接触面がハウジング3の嵌合凹部35の内壁面に沿って露出している。
第2端子5は、同軸ケーブル2の中心導体21に半田接続される略長方形板状の接続片51と、この接続片51の一側端部から下方へ略垂直に屈曲された接触片52と、接続片51の他側端部から上方へ略直角に屈曲して連設された後に略直角に屈曲して接続片51と反対側へ延設された案内片53とを備えている。
案内片53は、その水平部が第1端子4の接続片41と略同一水平面上に位置すると共に、ハウジング3の側壁34を貫通して外部へ突出し、その垂直部が側壁34の内側面に沿って露出している。
接続片51は、その接続面が第2ケーブル収容溝32の側壁34に近い底面上に露出している。
接触片52は、第1ケーブル収容溝31の底面を貫通し、その接触面がハウジング3の嵌合凹部35の内壁面に沿って露出している。
第3端子6は、同軸ケーブル2の外部導体22に半田接続される略長方形板状の接続片61と、この接続片61の端部に連設された連結片62と、この連結片62の端部に連設された接触片63とを備えている。
接続片61は、その接続面が第2ケーブル収容溝32の同軸ケーブル結線側に近い底面上に露出している。
連結片62は、接続片61の端部から上方へ第2ケーブル収容溝32の内壁面に沿って上方へ略直角に屈曲する垂直部62aと、この垂直部62aの先端部から略直角に屈曲して隣接する第1ケーブル収容溝31側へ(すなわち同軸ケーブル1、2の並び方向へ)延びる水平部62bとを備え、この水平部62bの大部分は、ハウジング3内に埋設されている。
接触片63は、連結片62の水平部62bの端部であって、内側の同軸ケーブル1の下側に位置する部分から下方へ略直角に連接して形成され、その接触面がハウジング3の嵌合凹部35の内壁面に沿って露出している。
前記のようにハウジング3の所定位置に配設された第1、第2、第3端子4、5、6の相対的な水平位置は図5のようになる。
すなわち、ハウジング3の底面をS1、第1端子4の接続片41の上面をS2(例えば基準面)、第1ケーブル収容溝31の底面であって同軸ケーブル1の外部絶縁被覆15が当接する面をS3とすると、第2端子5の接続片51の上面が第1端子4の接続片41の上面から距離H1(例えばH1=0.27mm)だけ下方に位置し、第3端子6の接続片61の上面が第1端子4の接続片41の上面から距離H1+H2(例えばH1+H2=0.52mm)だけ下方に位置している。h1、h2、h3は例えば0.91mm、0.96mm、0.91mmに形成され、第1、第2、第3端子4、5、6の接触片42、52,63の高さを確保し、距離h2ーh3(例えばh2−h3=0.05mm)に相当する厚みだけ、第3端子6の上端面と第1ケーブル収容溝31の底面との間にハウジング3のモールド部分(絶縁体)が存在し、絶縁性を向上させている。
シェル7は、導電性金属板の打ち抜き、折り曲げ加工で形成されたもので、ハウジング3の上面、両側面を覆う天板71、側板72、72と、ハウジング3の側壁33、34側の外側を覆う前板73とを備えている。
天板71には、シェル7をハウジング3に係合したときグランドバー8の上面に当接してグランドバー8との半田付けを可能とする接続端子74が形成されている。
側板72、72には、シェル7をハウジング3に係合したときにハウジング3の係合凹部38、38に係止する係止用ランス75、75が形成されるとともに、相手方コネクタと係合するための係合凹部76、76が形成されている。
つぎに、図1に示すプラグ10の組立及び同軸ケーブル1、2との結線について、図2〜図5を併用して説明する。
(1)絶縁性合成樹脂のモールド成形によってハウジング3が形成される。このモールド成形時において、予め所定形状に形成された第1、第2、第3端子4,4、5、6 が金型内の所定位置に配置され、インサート成形によってハウジング3の所定位置に固定され、図2〜図4に示すようなハウジングアッセンブリ3Aが形成される。
このとき、第1端子4の接続片41と第2端子5の案内片53がハウジング3の略同一水平面上に配設されているので、インサート成形用の金型内に第1、第2端子4,4、5を配置する基準面(例えば面S1)が一致し、インサート成形を容易にすることができる。
(2)2本の同軸ケーブル1については、その結線側端部から中心導体11、内部絶縁被覆12及び外部導体13を順次露出させ、同軸ケーブル1、1を所定ピッチ(例えば0.5mmピッチ)で水平面上に並列に配置し、その上下面を接着テープ(図示省略)で挟持して固定し、外部導体13、13の上下両面をグランドバー8、8で挟持し半田(図示省略、以下同様。)付けしてケーブル組立体9を形成する。
グランドバー8、8で2本の同軸ケーブル1の外部導体13を共通に半田付けしているので、作業工数を減らすとともに狭ピッチ化を図ることができる。
また、同軸ケーブル2についても、その結線側端部から中心導体21、内部絶縁被覆22及び外部導体23を順次露出させる。
(3)前記(1)で形成されたハウジングアッセンブリ3Aのハウジング3の第1ケーブル収容溝31に前記(2)で形成されたケーブル組立体9を略水平状態で収容する。
このとき、ケーブル組立体9のグランドバー8、8が第1ケーブル収容溝31の位置決め凹部39、39に収容され、位置決めと抜け止めがなされるとともに、同軸ケーブル1、1の中心導体11、11が第1端子4、4の接続片41、41上に略水平に配置されるので、中心導体11、11と接続片41、41の半田付けを容易にすることができる。
また、ハウジング3の第2ケーブル収容溝32に、前記(2)で端末処理された同軸ケーブル2を略水平状態で収容する。
このとき、同軸ケーブル2の中心導体21が第2端子5の接続片51上に略水平に配置されるので、中心導体21と接続片51の半田付けを容易にすることができる。
また、同軸ケーブル2の外部導体23が第3端子6の接続片61上に略水平に配置されるので、外部導体23と接続片61の半田付けを容易にすることができる。
(4)ついで、同軸ケーブル1、2を結線したハウジングアッセンブリ3Aに対して、そのハウジング3のケーブル結線側と反対側の方向からシェル7を挿入し、ハウジング3の係合凹部38、38にシェル7の係止用ランス75、75を係止して固定状態とし、シェル7の接続端子74とケーブル組立体9のグランドバー8、8とを半田付けして電気的に接続する。
以上のようにして、図1に示すようなプラグ10の組立及び同軸ケーブル1、2との結線が行われる。
このとき、第2、第3端子5、6の接続片51、61の水平位置を第1端子4の接続片41の水平位置よりH1、H1+H2だけ下方に配置して、ケーブル組立体9、同軸ケーブル2を第1、第2ケーブル収容溝31、32に収容したときの上端面とシェル7の天板71の内面との隙間を小さくするほど、コネクタの高さ寸法を小さくすることができる。
つぎに、プラグ10と嵌合する相手方コネクタについて説明する。
100は相手方コネクタの一例としてのレセプタイルコネクタ(以下単にレセプタクルという。)を表し、このレセプタクルはプリント配線基板に実装される。
レセプタクル100は、図6及び図7に示すように、プラグ挿入凹部111が形成された縦断面が略U字状のハウジング本体110と、このハウジング本体110の端子挿入部に圧入、係止された信号側端子120、120、電源プラス側端子130、電源マイナス側端子140及び接地側端子150、150とを備えている。
ハウジング本体110のプラグ挿入凹部111の底面部には、プラグ10との嵌合時にプラグ10の嵌合凹部35と嵌合する嵌合凸部112と、プラグ10との嵌合時にプラグ10の係合凹部36、37と係合する係合突部113、114とが突設している。
ハウジング本体110は、プラグ挿入凹部111を形成する両側壁115、115を備えている。
信号側端子120は、図7(b)に示すように、ハウジング本体110の係合突部113に形成された端子 係止部に圧入、係止される略逆U字状の固定片121と、この固定片121の一端側に連設されてプリント配線基板の信号用ランドに半田付けされる接続片122と、固定片121の他端側に連設されてプラグ10との嵌合時に対応する第1端子4の接触片42と弾性接触する弾性接触片123とを備えている。
電源プラス側端子130は、図7(a)に示すように、信号側端子120と同一形状に形成され、ハウジング本体110の係合突部113の対応する端子 係止部に圧入、係止される固定片131と、この固定片131に連設されてプリント配線基板の電源プラス用ランドに半田接続される接続片132と、固定片131に連設されてプラグ10との嵌合時に第2端子5の接触片52と弾性接触する弾性接触片133とを備えている。
電源マイナス側端子140は、図7(b)に示すように、信号側端子120と同一形状に形成され、ハウジング本体110の係合突部114に形成された端子係止部に圧入、係止される固定片141と、この固定片141に連設されてプリント配線基板の電源マイナス用ランドに半田接続される接続片142と、固定片141に連設されてプラグ10との嵌合時に第3端子6の接触片63と弾性接触する弾性接触片143とを備えている。
接地側端子150は、図7(c)に示すように、ハウジング本体110の側壁115に形成された端子係止部に圧入、係止される逆U字状の固定片151と、この固定片151の一端側に連設されてプリント配線基板の接地用ランドに半田接続される接続片152と、固定片151の他端側に連設されて先端部がプラグ挿入凹部111内に突出し、プラグ10との嵌合時にシェル7の係合凹部76と係合する弾性接触片153とを備えている。
つぎに、プラグ10とレセプタクル100の嵌合について図8を用いて説明する。
レセプタクル100のプラグ挿入凹部111にプラグ10を挿入することによって、プラグ10とレセプタクル100が接続される。
このとき、接地側端子150、150の弾性接触片153、153の先端部がシェル7の係合凹部76、76に係合してロックし、プラグ10がレセプタクル100から抜けるのを防止するとともに、接地側端子150、150とシェル7が電気的に接続される。
このため、同軸ケーブル1、1の外部導体13、13は図8(c)に示すように、グランドバー8、8シェル7を経、接地側端子150、150を介してプリント配線基板の接地ラインに電気的に接続される。
また、プラグ10とレセプタクル100の接続によって、レセプタクル100の嵌合凸部112とプラグ10の嵌合凹部35が嵌合するとともに、レセプタクル100の係合突部113、114とプラグ10の係合凹部36、37が係合し、図8(b)(c)に示すように、レセプタクル100の信号側端子120、120、電源プラス側端子130、電源マイナス側端子140の弾性接触片123、123、133、143のそれぞれがプラグ10の第1、第2、第3端子4、4、5、6の接触片42、42、52、63に弾性接触する
このため、同軸ケーブル1、1の中心導体11、11は、第1端子4、4を経、信号側端子120、120を介してプリント配線基板の信号ラインに電気的に接続され、同軸ケーブル2の中心導体21は、第2端子5を経、電源プラス側端子130を介してプリント配線基板の電源プラス側ラインに電気的に接続され、同軸ケーブル2の外部導体23は、第3端子6を経、電源マイナス側端子140を介してプリント配線基板の電源マイナス側ラインに電気的に接続される。
前記実施例では携帯電話機や携帯端末のような小型電子機器に好適な同軸ケーブル用コネクタを得るために、第1同軸ケーブルが極細線の同軸ケーブル、第2同軸ケーブルが細線の同軸ケーブル、接地部材がグランドバーの場合について説明したが、本発明はこれに限るものでなく、第1同軸ケーブルの外径D1に対して第2同軸ケーブルの外径D2が大きい(すなわちD2>D1)場合について利用することができる。
前記実施例では、第1、第2端子のハウジングへのインサート成形を容易にするために、第2端子が案内片を備え、この案内片の水平部が第1端子の接続片と略同一水平面上に配置されている場合について説明したが、本発明はこれに限るものでなく、第2端子が案内片を備えない場合についても利用することができる。
情報端末機や携帯電話機などの各種電子機器のプリント配線基板間を電気的に接続するための同軸ケーブル用コネクタにおいて、外径の小さい第1同軸ケーブルと外径の大きい第2同軸ケーブルとで、容量の異なる電気量を同一のコネクタで伝達するのに利用できる。 例えば、外径の小さい第1同軸ケーブルで基板間の信号の伝達を行い、外径の大きい第2同軸ケーブルで基板間で電源の伝達を行う場合に利用することができる。

Claims (3)

  1. 略同一水平面上で並列に配置された外径がD1、D2(D2はD1より大きい。)の第1、第2同軸ケーブル(1)(2)を含む複数本の同軸ケーブルの端部に結線される同軸ケーブル用コネクタであって、コネクタハウジング(3)と、コネクタハウジング(3)に固定された第1、第2、第3端子(4)(5)(6)と、コネクタハウジング(3)の外側に取り付けられた導電性のシェル(7)と、シェル(7)と第1同軸ケーブル(1)の外部導体(13)との間に介在して両者を電気的に接続する接地部材(8)とを備え、コネクタハウジング(3)は、上面及び結線側の面を開口して第1、第2同軸ケーブル(1)(2)を略水平に収容する第1、第2ケーブル収容溝(31)(32)と、下方から上方へ向けて挿入される相手方コネクタ(100)と嵌合する嵌合部(35)とを備え、第1端子(4)は、第1ケーブル収容溝(31)に収容される第1同軸ケーブル(1)の中心導体(11)と接続する接続片(41)と、接続片(41)に連設されて相手方コネクタ(100)との嵌合時に相手方コネクタ(100)の対応する接触部(123)と接触する接触片(42) とを備え、第2端子(5)は、第2ケーブル収容溝(32)に収容される第2同軸ケーブル(2)の中心導体(21)と接続する接続片(51)と、接続片(51)に連設されて相手方コネクタ(100)との嵌合時に相手方コネクタ(100)の対応する接触部(133)と接触する接触片(52)とを備え、第3端子(6)は、第2ケーブル収容溝(32)に収容される第2同軸ケーブル(2)の外部導体(23)と接続する接続片(61)と、この接続片(61)に連結片(62)を介して隣接する第1ケーブル収容溝の底面の下側に連設されて、相手方コネクタ(100)との嵌合時に相手方コネクタ(100)の対応する接触部(143)と接触する接触片(63)とを備え、接触片(63)の上端面が接続片(61)の水平面より上の水平面上に配設され、シェル(7)は第1、第2ケーブル収容溝(31)(32)の開口上面を覆う略水平な天板(71)を備え、第1、第2端子(5)(6)の接続片(51)(61)の水平位置を第1端子(4)の接続片(41)の水平位置により距離H1、H1+H2だけ下に配設して第1、第2同軸ケーブル(1)(2)を第1、第2ケーブル収容溝(31)(32)に収容したときの接地部材(8)を含む第1同軸ケーブル(1)及び第2同軸ケーブル(2)の上端面とシェル(7)の天板(71)の内面との隙間を小さくしたことを特徴とする同軸ケーブル用コネクタ。
  2. 第1、第2、第3端子(4)(5)(6)がインサート成形によってコネクタハウジング(3)の所定位置に配設され、第2端子(5)が接続片(51)の端部から連設された案内片(53)を備え、案内片(53)が第1端子(4)の接続片(41)と略同一水平面上に位置する水平部を備えたことを特徴とす請求項1記載の同軸ケーブル用コネクタ。
  3. 第1同軸ケーブル(1)を極細線の同軸ケーブルとし、第2同軸ケーブル(2)を細線の同軸ケーブルとし、接地部材(8)を複数本の極細線の同軸ケーブルの外部導体の上下面を並び方向に沿って一体的に接続するグランドバーとし、このグランドバーの上面をシェル(7)の天板(71)と接続することを特徴とす請求項1又は2記載の同軸ケーブル用コネクタ。
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