JPWO2007138671A1 - ワーク自動作業装置 - Google Patents

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Abstract

本発明のワーク自動作業装置は、ワーク(W)に所定の作業を施す作業ヘッド(90)を先端に保持する水平アーム(80)、水平アームを水平方向及び鉛直面内において移動自在に駆動する駆動機構(70)、水平アームを遊挿させる開口部(60a)を画定すると共に駆動機構を作業ヘッドから隔離するべく鉛直方向に伸長する鉛直隔離壁(60)、鉛直隔離壁と協働して水平アームの一部及び作業ヘッドを収容する作業エリア(WA)を画定するケース(20)、開口部に通された水平アームの周りを遮蔽するべく,鉛直隔離壁と平行に隣接しかつ鉛直面内において相対的に移動自在に配置された遮蔽板(100)、ケース内において鉛直下向きの気流を発生させる気流発生手段(120,130)、作業エリアに対してワークを搬入及び搬出し得るべくケースに形成された搬送口(21a,22a)を含む。これにより、作業エリアを清浄な空間に維持することができる。

Description

本発明は、塵埃等を嫌う電子部品等を、嵌合、ボンディング、かしめ、ねじ締め等により基板等に自動的に組付け(実装し)又は自動的に検査あるいは測定等の作業を行うワーク自動作業装置に関し、特に、清浄な雰囲気空間において自動的にワークに所定の作業を施すワーク自動作業装置に関する。
従来、塵埃等を嫌う電子部品を基板等に組付ける組付けラインは、天井において清浄な空気(クリーンエア)を送風する送風装置及び床下に送風された空気を排気する排気装置を設けて下向きの気流(ダウンフロー)を形成するクリーンルーム内に設置され、組付けライン等の全体を高清浄な雰囲気に保つように形成されている。
このシステムでは、組付けを行う作業エリアを高い清浄度に維持するために、それ程高い清浄度を必要としない作業エリア以外の一般エリアまでも高い清浄度に維持されることになる。したがって、クリーンルームそのものの設備費あるいは維持費が高くなるという問題がある。
そこで、これらの問題に対処するべく、ワークを載せたパレットを搬送するコンベア、コンベアの上方に位置する空間を囲繞して組付け作業を行う作業エリアを画定する略直方体状のケーシング、ケーシングに対して横方向から凹状に形成されかつ下向きに(ケーシングの内部に貫通するように)開口する開口部をもつように形成された凹部、ケーシングの外側に配置され水平方向から凹部内に入り込む水平アーム、水平アームに対して水平方向に移動自在に連結され鉛直下向きに垂下して開口部を通ると共にその先端にエンドエフェクタ(作業ヘッド)をもつ垂直アーム、開口部においてケーシング内の作業エリアとケーシング外の一般エリアとを遮断するべく設けられた蛇腹状のブーツ部材、ケーシング内において下向きの気流を生じさせるべくケーシングの上方に配置されたブロアー等を備え、作業エリアを画定するケーシング内部のみを清浄空気で満たすようにしたクリーン自動作業装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、このクリーン自動作業装置においては、ケーシング内の清浄な作業エリアとケーシング外の一般エリアを遮断するために、伸縮性(弾力性)のある蛇腹状のブーツ部材を用いているため、その弾性力がアームの円滑な移動を妨げる虞があり、基板等の全範囲において各種の部品を円滑に組付けるのが困難である。また、アームの駆動力を大きくして、ブーツ部材を強引に変形させると、塵埃等が発生し易くなり、又、ブーツ部材の亀裂あるいは破損等を招く虞もあり、好ましいものではない。
また、ブーツ部材は作業エリアの上方において水平方向に広がるように設置されている、すなわち、ブーツ部材を設置する凹部がケーシングの内部空間を絞るように形成されているため、ケーシング内の全域において均一なダウンフローを得ることが難しく、又、ブーツ部材が伸縮することにより(ブーツ部材のポンプ作用により)ケーシング内の気流を乱す虞があり、この乱された気流により、ケーシング内部に溜まった塵埃等が掻き乱されて飛散し、あるいは、外部からコンベア周りの隙間を介してケーシング内に塵埃等が吸い込まれて飛散し、組付けを行う部品あるいは基板等に付着する虞がある。
さらに、作業エリアの上方に広がって配置されたブーツ部材の伸縮により、ブーツ部材の一部が摩耗して摩耗粉等が発生した場合、その摩耗粉は作業エリアの下方に位置する部品等に落下して付着する虞がある。
特開平6−151267号公報
本発明は、上記従来技術の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、組付け等の作業を施す作業ライン等の全てを収容するクリーンルーム等を必要とせず、設備の設置スペースが小さくて、作業エリアの清浄度を高く維持することができ、又、作業エリア内の気流を掻き乱すことなくワークに対して所望の作業(組付け、検査、測定等)を施すことができ、さらには、一連の作業を行う自動作業ラインを容易に形成することができるワーク自動作業装置を提供することにある。
上記の目的を達成する本発明のワーク自動作業装置は、ワークに所定の作業を施す作業ヘッドを先端に保持する水平アームと、水平アームを水平方向及び鉛直面内において移動自在に駆動する駆動機構と、水平アームを遊挿させる開口部を画定すると共に駆動機構を作業ヘッドから隔離するべく鉛直方向に伸長する鉛直隔離壁と、鉛直隔離壁と協働して水平アームの一部及び作業ヘッドを収容する作業エリアを画定するケースと、開口部に通された水平アームの周りを遮蔽するべく,鉛直隔離壁と平行に隣接しかつ鉛直面内において相対的に移動自在に配置された遮蔽板と、ケース内において鉛直下向きの気流を発生させる気流発生手段と、作業エリアに対してワークを搬入及び搬出し得るべくケースに形成された搬送口と、を含む。
この構成によれば、作業ヘッドは、作業エリア内において水平アームにより保持され、直立した鉛直隔離壁を隔てた別の空間(駆動エリア)に配置された駆動機構の駆動動作により、搬送口を介して搬入されたワークに対して所定の作業を施す。
ここで、水平アームを通す鉛直隔離壁の開口部は、直立した鉛直隔離壁と平行に隣接しかつ鉛直面内において移動自在に配置された遮蔽板により遮蔽されている、すなわち、開口部をラビリンスシール機能により遮蔽することができるため、ケース内を所定の清浄な空間に維持することができる。
また、遮蔽板は、蛇腹状のブーツ部材のように完全に結合されて抵抗力を及ぼすものではなく、鉛直隔離壁との間に僅かな隙間をもって非接触(非結合)にて隣接して配置されるため、水平アームを円滑に作動させることができる。
また、鉛直隔離壁及び遮蔽板は鉛直方向に伸長(直立)しているため、気流発生手段による鉛直下向きの気流を掻き乱すこともなく、清浄な空気による所望の気流を得ることができ、塵埃等を効率良く取り除くことができる。
さらに、遮蔽板及び鉛直隔離壁は鉛直方向に伸長(直立)して配置され、作業が施されるワークの上方には配置されないため、仮に遮蔽板の相対的な移動により塵埃等が発生しても、それらの塵埃がワーク上に直接落下して付着するのを防止することができる。
上記構成において、遮蔽板は、鉛直面内において水平アームと一体的に移動するように駆動機構に保持され、かつ、水平アームを密接した状態で水平方向に移動自在に挿通させる挿通路を画定している、構成を採用することができる。
この構成によれば、水平アームが、遮蔽板に対して鉛直隔離壁に垂直な水平方向に相対的に移動する際に、遮蔽板の挿通路を相対的に移動するため、単なる開口ではなく所定の長さをもつ挿通路の内壁面と水平アームの外壁面によりラビリンスシール機能が得られて、この領域を確実に遮蔽することができ、ケース内を所定の清浄な空間に維持することができる。
上記構成において、遮蔽板は、鉛直隔離壁に対して、駆動機構が配置された側から隣接して対向するように配置されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、鉛直隔離壁の開口部を完全に覆うように(すなわち、鉛直隔離壁の開口部よりも広い面積をもつに)形成された遮蔽板が、鉛直隔離壁に対して駆動機構の側にだけ配置されているため、構造の簡素化を達成しつつ、作業エリアから駆動機構が配置された駆動エリアへ塵埃等が流れ易くする一方で、駆動エリアから作業エリアへの塵埃等の流れを防止することができる。また、遮蔽板と鉛直隔離壁との相対的な移動により塵埃等が発生した場合、遮蔽板は駆動エリアの側に配置されているため、発生した塵埃等は駆動エリア内において直接落下しあるいは飛散して、作業エリア内まで侵入するのを防止することができる。
上記構成において、遮蔽板は、鉛直隔離壁を両側から挟むように二重に隣接して配置されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、作業エリアの側からと駆動エリアの側から鉛直隔離壁に対向するように2つの遮蔽板が配置されているため、鉛直隔離壁の両側においてラビリンスシール機能を得ることができ、開口部をより一層確実に遮蔽することができ、ケース内を清浄度の高い空間に維持することができる。
上記構成において、ケース内の下方には、搬送口と略同一の高さにおいてワークを水平方向に搬送する搬送ユニットが設けられている、構成を採用することができる。
この構成によれば、搬送口(搬入口)から搬入されたワークは、作業エリア内において搬送ユニットにより所定の位置に搬送されて、作業ヘッドにより所定の作業が施され、その後、搬送ユニットにより搬送されて、搬送口(搬出口)からケース外(作業エリアの外側)に搬出される。このように、作業エリア内に搬送ユニットを設けたことにより、一連の搬送作業を効率よく行うことができ、作業ヘッドによる組付け等の作業をより円滑に行わせることができる。
上記構成において、ケース内の下方には、搬送口と略同一の高さに配置されて,ワークを水平方向に搬送する搬送ユニットと、搬送ユニットの下方空間を隔離する水平隔離板が設けられている、構成を採用することができる。
この構成によれば、搬送口(搬入口)から搬入されたワークは、作業エリア内において搬送ユニットにより所定の位置に搬送されて、作業ヘッドにより所定の作業が施され、その後、搬送ユニットにより搬送されて、搬送口(搬出口)からケース外(作業エリアの外側)に搬出される。また、搬送ユニットの下方において発生した塵埃等が水平隔離板により隔離されて作業エリア内に飛散するのを確実に防止することができる。このように、作業エリア内に搬送ユニット及び水平隔離板を設けたことにより、塵埃等を確実に取り除いて清浄な作業雰囲気を確保しつつ、一連の搬送作業を効率よく行うことができ、作業ヘッドによる組付け等の作業をより円滑に行わせることができる。
上記構成において、気流発生手段は、作業エリアの上方から下方に向けて清浄な空気を吹出す吹出しユニットを含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、吹出しユニットにより吹出された清浄な空気は、作業エリア内を上から下方に向けて流れ(ダウンフローを生じ)、塵埃等が作業エリア内において飛散するのを防止することができる。また、吹出しユニットの出力を適宜調整することにより、容易に作業エリア内の圧力を外部の圧力よりも高くすることができ、外部からの塵埃等の侵入を防止することができる。
上記構成において、気流発生手段は、作業エリアの下方から外部に空気を吸出して排気する排気ユニットを含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、作業エリア内の空気は、排気ユニットにより積極的に下方から外部に吸出されるため、ケースの一部にフィルター等を設けるだけで、結果的に鉛直下向きの清浄な空気の流れ(ダウンフロー)を生じさせることができ、塵埃等が作業エリア内において飛散するのを防止することができる。
上記構成において、気流発生手段は、作業エリアの上方から下方に向けて清浄な空気を吹出す吹出しユニットと、作業エリアの下方から外部に空気を吸出して排気する排気ユニットを含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、吹出しユニットにより吹出された清浄な空気は、作業エリア内を上から下方に向けて流れ(ダウンフローを生じ)、排気ユニットにより積極的に下方から外部に吸出されるため、安定したダウンフローを生じさせることができ、塵埃等が作業エリア内において飛散するのを防止することができ、又、発生した塵埃等を積極的に除去することができる。また、吹出しユニット及び排気ユニットの出力を適宜調整することにより、容易に作業エリア内の圧力を外部の圧力よりも高くすることができ、外部からの塵埃等の侵入を防止することができる。
上記構成において、駆動機構は、水平アームを鉛直隔離壁に垂直な水平方向に駆動する第1駆動機構、水平アームを鉛直方向に駆動する第2駆動機構、水平アームを鉛直隔離壁に平行な水平方向に駆動する第3駆動機構を含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、水平アーム(及び作業ヘッド)をリニア的に3次元駆動することができ、作業ヘッドの自由度を高めることができ、又、塵埃の発生源となる駆動機構(第1駆動機構、第2駆動機構、第3駆動機構)を全て作業エリアの外側に配置したことにより、作業エリア内をより清浄度の高い空間に維持することができる。
上記構成において、ケース内の下方には、搬送口と略同一の高さにおいてワークを水平方向に搬送する搬送ユニットが設けられ、ケースには、搬送ユニットの搬送方向に交差する方向から部品を供給する供給口が設けられている、構成を採用することができる。
この構成によれば、搬送口(搬入口)から搬入されたワークは、作業エリア内において搬送ユニットにより所定の位置に搬送されて、又、供給口から部品が供給されて、作業ヘッドにより所定の作業(例えば、供給された部品をワークに組付ける作業)が施され、その後、搬送ユニットにより搬送されて搬送口(搬出口)からケース外(作業エリアの外側)に搬出される。このように、一連の搬送作業を効率よく行うと共に、部品も供給して種々のワークに対して様々な作業をより円滑に施すことができる。
上記構成において、ケース内の下方には、搬送口と略同一の高さにおいてワークを水平方向に搬送する搬送ユニット、及び搬送ユニットの下方空間を隔離する水平隔離板が設けられ、ケースには、搬送ユニットの搬送方向に交差する方向から部品を供給する供給口が設けられている、構成を採用することができる。
この構成によれば、搬送口(搬入口)から搬入されたワークは、作業エリア内において搬送ユニットにより所定の位置に搬送されて、又、供給口から部品が供給されて、作業ヘッドにより所定の作業(例えば、供給された部品をワークに組付ける作業)が施され、その後、搬送ユニットにより搬送されて搬送口(搬出口)からケース外(作業エリアの外側)に搬出される。また、搬送ユニットの下方において発生した塵埃等が水平隔離板により隔離されて作業エリア内に飛散するのを確実に防止することができる。このように、作業エリア内に搬送ユニット及び水平隔離板を設けたことにより、塵埃等を確実に取り除いて清浄な作業雰囲気を確保しつつ、一連の搬送作業を効率よく行うと共に、部品も供給して種々のワークに対して様々な作業をより円滑に施すことができる。
上記構成において、ケース内の下方には、搬送口と略同一の高さにおいてワークを水平方向に搬送する搬送ユニットが設けられ、ケースには、搬送ユニットの搬送方向に交差する方向から部品を供給する供給口及び供給口から部品を供給する供給ユニットが設けられている、構成を採用することができる。
この構成によれば、搬送口(搬入口)から搬入されたワークは、作業エリア内において搬送ユニットにより所定の位置に搬送されて、又、供給ユニットにより供給口を通して部品が供給されて、作業ヘッドにより所定の作業(例えば、供給された部品をワークに組付ける作業)が施され、その後、搬送ユニットにより搬送されて、搬送口(搬出口)からケース外(作業エリアの外側)に搬出される。このように、一連の搬送作業及び供給作業を効率よく行うと共に、部品も効率良く供給でき、種々のワークに対して様々な作業をより円滑に施すことができる。
上記構成において、ケース内の下方には、搬送口と略同一の高さにおいてワークを水平方向に搬送する搬送ユニットが設けられ、ケースには、搬送ユニットの搬送方向に交差する方向から部品を供給する供給口及び供給口から部品を供給する供給ユニットが設けられ、ケース内の下方には、搬送ユニット及び供給ユニットの下方空間を隔離する水平隔離板が設けられている、構成を採用することができる。
この構成によれば、搬送口(搬入口)から搬入されたワークは、作業エリア内において搬送ユニットにより所定の位置に搬送されて、又、供給ユニットにより供給口を通して部品が供給されて、作業ヘッドにより所定の作業(例えば、供給された部品をワークに組付ける作業)が施され、その後、搬送ユニットにより搬送されて、搬送口(搬出口)からケース外(作業エリアの外側)に搬出される。また、搬送ユニット及び供給ユニットの下方において発生した塵埃等が水平隔離板により隔離されて作業エリア内に飛散するのを確実に防止することができる。このように、作業エリア内に搬送ユニット及び供給ユニット並びに水平隔離板を設けたことにより、塵埃等を確実に取り除いて清浄な作業雰囲気を確保しつつ、一連の搬送作業及び供給作業を効率よく行うと共に、部品も効率良く供給でき、種々のワークに対して様々な作業をより円滑に施すことができる。
上記構成において、駆動機構を囲繞する駆動エリアを画定する第2ケースを含み、気流発生手段は、作業エリアの上方から下方に向けて清浄な空気を吹出す吹出しユニット、作業エリアの下方から外部に空気を吸出して排気する排気ユニット、駆動エリアの下方から外部に空気を吸出して排気する第2排気ユニットを含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、作業エリアにおいてダウンフローを生じさせる吹出しユニット及び排気ユニットの他に、駆動機構を収容する第2ケース内に発生した塵埃等を積極的に除去できる第2排気ユニットを設けたことにより、駆動エリアから作業エリア内に塵埃等が侵入するのを確実に防止することができる。
上記構成をなすワーク自動作業装置によれば、作業ライン等の全てを収容するクリーンルーム等を必要とせず、設備の設置スペースが小さくて、作業エリアの清浄度を高く維持することができ、又、作業エリア内の気流を掻き乱すことなく円滑にワークに所定の作業を施すことができるワーク自動作業装置を得ることができる。
本発明に係るワーク自動作業装置の一実施形態を示す斜視図である。 図1に示すワーク自動作業装置の内部を示す縦断面図である。 図1に示すワーク自動作業装置の内部を示す横断面図である。 図2中のE1−E1における縦断面図である。 図2中のE2−E2における縦断面図である。 図2中のE3−E3における縦断面図である。 図1に示すワーク自動作業装置において、作業エリア内の空気の流れを示す縦断面図である。 図1に示すワーク自動作業装置の動作を示す平面図である。 図1に示すワーク自動作業装置の動作を示す平面図である。 図1に示すワーク自動作業装置の動作を示す平面図である。 図1に示すワーク自動作業装置の動作を示す平面図である。 図1に示すワーク自動作業装置の動作を示す平面図である。 図1に示すワーク自動作業装置の動作を示す平面図である。 図1に示すワーク自動作業装置の動作を示す平面図である。 図1に示すワーク自動作業装置の動作を示す平面図である。 図1に示すワーク自動作業装置の動作を示す平面図である。 図1に示すワーク自動作業装置の動作を示す平面図である。 図1に示すワーク自動作業装置の動作を示す平面図である。 図1に示すワーク自動作業装置の動作を示す平面図である。 本発明に係るワーク自動作業装置の他の実施形態を示す縦断面図である。 本発明に係るワーク自動作業装置のさらに他の実施形態を示す縦断面図である。 本発明に係るワーク自動作業装置を複数配列して形成されたワーク自動作業ラインを示す平面図である。
符号の説明
WA 作業エリア
DA 駆動エリア
EA 排気エリア
10 ベース
11 通気孔
20 ケース
21,22,23 縦壁
21a 搬入口(搬送口)
22a 搬出口(搬送口)
23a 供給口
30 第2ケース
40 第3ケース
50 第4ケース
60 鉛直隔離壁
60a 開口部
70 駆動機構
71 第1駆動機構
71a ガイド部材
71b リードスクリュー
71c 雌ネジ部材
71d モータ
72 第2駆動機構
72a ガイド部材
72b リードスクリュー
72c 雌ネジ部材
72d モータ
73 第3駆動機構
73a ガイド部材
73b リードスクリュー
73c 雌ネジ部材
73d モータ
80 水平アーム
90 作業ヘッド
100 遮蔽板
101 通路部材
101a 挿通路
102 第1遮蔽板
103 第2遮蔽板
110 搬送ユニット
111 コンベア
112 位置決め昇降機
120 吹出しユニット(気流発生手段)
130 排気ユニット(気流発生手段)
140 第2排気ユニット
150 供給ユニット
151 テーブルユニット
152 搬送ユニット
153 移載ユニット
160 水平隔離板
以下、本発明の最良の実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。
このワーク自動作業装置は、図1ないし図3に示すように、ベース10、ベース10の上方に設けられて作業エリアWAを画定するケース20、ベース10の上方でかつケース20に隣接して設けられて駆動エリアDAを画定する第2ケース30、ベース10の下方に設けられた第3ケース40及び第4ケース50、ケース20と第2ケース20とを隔離する鉛直隔離壁60、第2ケース20内に配置された駆動機構70、駆動機構70に連結されて鉛直隔離壁60の開口部60aを挿通されて駆動エリアDAから作業エリアWAまで伸長する水平アーム80、水平アーム80の先端に保持された作業ヘッド90、鉛直隔離壁60に隣接して配置された遮蔽板100、ケース20内においてベース10上に配置された搬送ユニット110、ケース20の上方に設けられた気流発生手段としての吹出しユニット120、第3ケース40内に設けられた気流発生手段としての排気ユニット130、第4ケース50内に設けられた第2排気ユニット140、ケース20内に一部が収容されるようにベース10上に配置された供給ユニット150、ケース20内に配置されて搬送ユニット110及び供給ユニット150の下方空間を隔離する水平隔離板160等を備えている。
尚、この装置の外側には、搬送ユニット110に連なるように搬送ラインLが配置される。この搬送ラインLは、ワークW(基板B、部品C等)を載置したパレットPを搬入口21aから作業エリアWAに搬入すると共に、所定の作業が済んだパレットPを搬出口22aから作業エリアWAの外部に搬出するようになっている。また、供給ユニット150には、搬送ラインL1が連なるように配置される。この搬送ラインL1は、別の部品C1をパレットP1に載置して作業エリアWA内に供給すると共に、空になったパレットP1を戻すようになっている。
ベース10は、図1ないし図3に示すように、水平方向(XY方向)に拡がる略矩形の平板状に形成されて、駆動機構80、搬送ユニット110、供給ユニット150等を支持するものである。ベース10は、空気の流れを許容する通気孔11を備え、作業エリアWAから第3ケース40内へ又駆動エリアDAから第4ケース50内へ空気を通すようになっている。尚、通気孔11としては、塵埃等を含む空気が容易に流れるように形成され、例えば、複数の貫通孔、網目状あるいは格子状のものを採用することができる。
ケース20は、図1ないし図3に示すように、搬送口としての搬入口21aを画定する縦壁21、搬送口としての搬出口22aを画定する縦壁22、及び供給口23aを画定する縦壁23、開口部24aを画定する天板24等を備え、開口部60aを画定する鉛直隔離壁60と協働して、ベース10の上部において略直方体状の作業エリアWAを画定している。
搬送口(搬入口)21a、搬送口(搬出口)22a、及び供給口23aは、水平方向(Y方向、X方向)に細長い矩形形状に形成されている。
また、搬送口(搬入口)21a及び搬送口(搬出口)22aは、搬送ユニット110の搬送面と略同一の高さでかつ搬送ユニット110の伸長方向(X方向)の両端に隣接した位置に設けられている。供給口23aは、供給ユニット150の供給面の直上に隣接するように形成されている。
第2ケース30は、図1ないし図3に示すように、ベース10の上部において駆動機構80を囲繞するべく、鉛直隔離壁60と協働して略直方体状の駆動エリアDAを画定するように形成されている。
第3ケース40は、図1ないし図3に示すように、ベース10の下部においては排気ユニット130を囲繞するべく、作業エリアAの下方において略直方体状の排気エリアEAを画定するように形成されている。
第4ケース50は、図1ないし図3に示すように、ベース10の下部においては第2排気ユニット140を囲繞するべく、駆動エリアDAの下方において略直方体状の排気エリアEAを画定するように形成されている。
鉛直隔離壁60は、ケース20により囲繞される作業エリアWAと第2ケース30により囲繞される駆動エリアDAを隔離するべく、鉛直方向(Z方向)に伸長するようにベース10上に直立して設けられている。そして、鉛直隔離壁60は、水平アーム80を通すと共に鉛直面(XZ面)内において水平アーム80の2次元的な移動を許容するように、略矩形形状に形成された開口部60aを画定している。
駆動機構70は、図3及び図6に示すように、水平アーム80(及び作業ヘッド90)を鉛直隔離壁60に垂直な水平方向(Y方向)に駆動する第1駆動機構71、水平アーム80を鉛直方向(Z方向)に駆動する第2駆動機構72、水平アーム80を鉛直隔離壁60に平行な水平方向(X方向)に駆動する第3駆動機構73により形成されている。
第1駆動機構71は、図3及び図6に示すように、水平アーム80を水平方向(Y方向)にガイドするガイド部材71a、ガイド部材71a内においてY方向に伸長して配置されたリードスクリュー71b、水平アーム80に結合されリードスクリュー71bに螺合する雌ネジ部材71c、リードスクリュー71bを回転駆動するモータ71d等により形成されている。
すなわち、モータ71dが起動して、リードスクリュー71bが回転することにより、雌ネジ部材71cを介して、水平アーム80がガイド部材71aにガイドされつつ鉛直隔離壁60に垂直な水平方向(Y方向)に移動させられるようになっている。
第2駆動機構72は、図3及び図6に示すように、水平アーム80を支持したガイド部材71aを鉛直方向(Z方向)にガイドするガイド部材72a、ガイド部材72a内においてZ方向に伸長して配置されたリードスクリュー72b、ガイド部材71aに結合されリードスクリュー72bに螺合する雌ネジ部材72c、リードスクリュー72bを回転駆動するモータ72d等により形成されている。
すなわち、モータ72dが起動して、リードスクリュー72bが回転することにより、雌ネジ部材72c及びガイド部材71aを介して、水平アーム80が鉛直隔離壁60と平行な鉛直方向(Z方向)に移動させられるようになっている。
第3駆動機構73は、図3及び図6に示すように、水平アーム80を支持したガイド部材72aを鉛直隔離壁60に平行な水平方向(X方向)にガイドするガイド部材73a、ガイド部材73a内においてX方向に伸長して配置されたリードスクリュー73b、ガイド部材72aに結合されリードスクリュー73bに螺合する雌ネジ部材73c、リードスクリュー73bを回転駆動するモータ73d等により形成されている。
すなわち、モータ73dが起動して、リードスクリュー73bが回転することにより、雌ネジ部材73c及びガイド部材72a,71a等を介して、水平アーム80が鉛直隔離壁60と平行な水平方向(X方向)に移動させられるようになっている。
すなわち、この駆動機構70(71,72,73)によれば、水平アーム80(及び作業ヘッド90)をリニア的に3次元駆動することができ、作業ヘッド90を移動させる自由度を高めることができる。また、塵埃の発生源となる駆動機構70(第1駆動機構71、第2駆動機構72、第3駆動機構73)を全て作業エリアWAの外側の駆動エリアEAに配置したことにより、作業エリアWA内をより清浄度の高い空間に維持することができる。
水平アーム80は、図1、図2、図3、図5、図6に示すように、略矩形断面をなすと共に鉛直隔離壁60に垂直な水平方向(Y方向)に伸長するように形成され、その先端において、作業ヘッド90を保持している。
作業ヘッド90は、ワークWに対して種々の作業を施すものであり、作業として部品の組み付けを行う場合は部品を掴んで組み込む機構を備えたハンドラユニット等が適用され、作業としてワークWの測定あるいは検査等を行う場合は測定ユニットあるいは検査ユニット等が適用される。
すなわち、作業ヘッド90は、駆動機構70の駆動により水平アーム80を介して、パレットP上に載置されたワークW(基板等)に所定の作業、例えば、パレットPに載置された部品Cあるいは供給ユニット150により供給された部品C1を掴んで持ち上げると共にワークWの所定位置に組み付けるように作動する。
遮蔽板100は、図1ないし図5に示すように、水平アーム80が僅かな隙間をもって挿通される挿通路101aを画定する通路部材101を挟んで、開口部60aよりも広い面積をもつ略矩形形状に形成されると共に、鉛直隔離壁60に対して、駆動エリアDAの側から隣接して配置された第1遮蔽板102及び作業エリアWAの側から隣接して配置された第2遮蔽板103により形成されている。
すなわち、第1遮蔽板102は、駆動機構70のガイド部材71aの端部に固定(保持)され、通路部材101を介して、第2遮蔽板103が第1遮蔽板102と一体的に移動するように連結されている。
このように、遮蔽板100は鉛直隔離壁60と平行に僅かな隙間をもって二重に隣接して配置されかつ水平アーム80を僅かな隙間をもって挿通路101aに挿通させているため、ラビリンスシール機能が得られて、開口部60a及び挿通路101aを確実に遮蔽することができ、駆動エリアDAから作業エリアWA内に塵埃等が侵入するのを確実に防止することができる。
また、遮蔽板100は、水平アーム80の鉛直隔離壁60に垂直な水平方向(Y方向)への相対的な移動を許容すると共に、鉛直面(XZ面)内において鉛直隔離壁60と非接触にて相対的に2次元移動できるため、完全に結合された蛇腹状のブーツ部材のように抵抗力を及ぼすことはなく、水平アーム80及び作業ヘッド90を円滑自在に作動させることができる。
また、鉛直隔離壁60及び遮蔽板100(第1遮蔽板102、第2遮蔽板103)は、鉛直方向(XZ面方向)に伸長(直立)しているため、気流発生手段(吹出しユニット120、排気ユニット130)による鉛直下向きの気流を掻き乱すこともなく、清浄な空気による所望の気流を得ることができ、塵埃等を効率良く取り除くことができる。
さらに、遮蔽板100(第1遮蔽板102、第2遮蔽板103)及び鉛直隔離壁60は、作業が施されるワークWの上方に臨むようには配置されないため、仮に遮蔽板100の相対的な移動により塵埃等が発生しても、それらの塵埃がワークW上に直接落下して付着するのを防止することができる。
ここでは、特に遮蔽板100を二重構造(第1遮蔽板102、第2遮蔽板103)にすることで、ラビリンスシール機能をより確実にすることができ、開口部60aをより確実に遮蔽することができ、ケース20内(作業エリアWA)を清浄度の高い空間に維持することができる。
搬送ユニット110は、図2ないし図4に示すように、X方向に伸長して搬入口21a及び搬出口22aと略同一の高さに搬送面をもつように配置されたローラ式のコンベア111、コンベア111の搬送方向(X方向)の略中央下部に配置されてコンベア111により搬送されてきたパレットPを下方から担持して若干持ち上げつつ位置決めする位置決め昇降機112等を備えている。
そして、外部の搬送ラインLにより搬送されてきたパレットP(ワークW)は、ケース20内のコンベア111により作業エリアWA内の所定停止位置まで搬入されると、鉛直方向(Z方向)に出没する位置決め昇降機112により若干持ち上げられて高精度に位置決めされるようになっている。
ここでは、パレットPを所定位置に位置決めする機構として、ローラ式のコンベア111との組み合わせにおいて、鉛直方向(Z方向)に出没して位置決めする位置決め昇降機112を示したが、ベルト式のコンベアとの組み合わせにおいて水平方向(Y方向)に出没して位置決めする機構を採用してもよい。
吹出しユニット120は、図1及び図2、図7に示すように、風量及び風圧を制御可能な送風機(不図示)、フィルター121等を備えており、ケース20の天板24上に(開口部24aの上方に)配置されている。そして、吹出しユニット120は、作業エリアWAの上方から鉛直下向きに、清浄な空気を吹出してダウンフローを生じさせるようになっている。
排気ユニット130は、図2及び図7に示すように、空気を強制的に吸引する吸引ファン等を備えており、第3ケース40内に配置されている。そして、排気ユニット130は、ベース10の通気孔11を通して、作業エリアWAの下方領域から第3ケース40内に(すなわち作業エリアWAの外部に)空気を吸出して排気するようになっている。
すなわち、吹出しユニット120により吹出された清浄な空気は、作業エリアWA内を上から下方に向けて流れ(ダウンフローを生じ)、排気ユニット130により積極的に下方から外部に吸出されるため、安定したダウンフローを生じさせることができ、塵埃等が作業エリアWA内において飛散するのを防止することができ、又、発生した塵埃等を積極的に除去することができる。
第2排気ユニット140は、図2及び図7に示すように、空気を強制的に吸引する吸引ファン等を備えており、駆動エリアDAを画定する第2ケース30の下方に位置する第4ケース50内に配置されている。そして、第2排気ユニット140は、ベース10の通気孔11を通して、駆動エリアDAの下方領域から第4ケース50内に空気を吸出して排気するようになっている。
すなわち、第2排気ユニット140により、駆動機構70を収容する第2ケース30内において発生した塵埃等を積極的に吸出して除去することができるため、駆動エリアDAから作業エリアWA内に塵埃等が侵入するのをより確実に防止することができる。
供給ユニット150は、図1ないし図3に示すように、その載置面が供給口23aと略同一の高さに位置付けされるようにケース20内においてベース10上に固定されたテーブルユニット151、供給口23aの直下すなわち搬送面が略同一の高さに位置付けられるようにかつ部分的にケース20の外部に露出するようにベース10上に固定された搬送ユニット152、搬送ユニット152とテーブルユニット151との間において部品C1を載置したパレットP1を移載するようにベース10上に設けられた移載ユニット153等を備えている。
そして、外部の搬送ラインL1により搬送されてきた部品C1を載置したパレットP1を、搬送ユニット110の搬送方向(X方向)に交差する方向(Y方向)から、搬送ユニット152により供給口23aを経てケース20内に搬入し、作業ヘッド90が部品C1を掴み上げることができるように、移載ユニット153でテーブルユニット151上に移載するようになっている。
水平遮蔽板160は、図2、図3、図7に示すように、ケース20内の下方において、搬送ユニット110及び供給ユニット150(テーブルユニット151)の下方空間を隔離するように、搬送ユニット110及び供給ユニット150の上方縁領域と若干の隙間を開けて配置されている。
これにより、搬送ユニット110及び供給ユニット150の下方において発生した塵埃等が、水平隔離板160により隔離されると共に隙間を通って下向きに流れる気流により、作業エリアWA内に飛散するのを確実に防止することができ、塵埃等を確実に取り除いて清浄な作業雰囲気を確保することができる。
次に、上記ワーク自動作業装置の動作について、図7ないし図13Bを参照しつつ説明する。
先ず、吹出しユニット120、排気ユニット130及び第2排気ユニット140が起動した状態においては、作業エリアWA内に吹出した清浄な空気は、図7中の矢印で示すように、上方から下方に向かうダウンフローを生じ、排気ユニット130により積極的に下方から作業エリアWAの外部に吸出される。これにより、安定したダウンフローが得られ、作業エリアWA内において塵埃等の飛散が防止され、又、発生した塵埃等が積極的に除去される。特に、水平隔離板160を設けているため、搬送ユニット110及び供給ユニット150の下方領域にて発生した塵埃等は作業エリアWAの上方に飛散することなく確実に除去される。
また、駆動機構70を収容する第2ケース30内において発生した塵埃等は、第2排気ユニット140により積極的に吸出されて除去されるため、駆動エリアDAから作業エリアWA内へのこれらの塵埃等の侵入が確実に防止される。
さらに、作業エリアWAは、吹出しユニット120により積極的に吹出される清浄な空気の圧力を所定レベルにすることにより外部よりも圧力が高くなるように設定されるため、搬入口21a,搬出口22a,供給口23aにおいては、作業エリアWAから外部に向かう流れを生じ、この流れにより外部から作業エリアWA内への塵埃等の侵入が防止される。以上により、作業エリアWA内は清浄度の高い雰囲気に維持される。
この状態において、前工程を終えたワークWは、図8Aに示すように、パレットPに載置された状態で搬送ラインLにより搬入口21aから作業エリアWA内に搬入される。
そして、パレットPが、図8Bに示すように、コンベア111により作業エリアWA内の所定停止位置まで搬送れて停止する。
続いて、図9Aに示すように、位置決め昇降機112が上昇して、パレットPをコンベア111から若干持ち上げつつ位置決めピンをパレットPの位置決め孔に嵌合させて、所定高さの作業位置に位置決めする。
続いて、図9Bに示すように、第1駆動機構71及び第3駆動機構73により水平アーム80がテーブルユニット151の上方の部品取出し位置まで水平方向に(XY平面内で)移動し、第2駆動機構72により水平アーム80が下降して作業ヘッド90をパレットP1に載置された部品C1の直上に位置付け、作業ヘッド90が部品C1を取り出す。
続いて、図10Aに示すように、第2駆動機構72により水平アーム80が所定高さまで上昇し、第1駆動機構71及び第3駆動機構73により水平アーム80が水平方向に(XY平面内で)移動して、作業ヘッド90をワークW上の部品組付け位置に位置付ける。
その後、図10Bに示すように、第2駆動機構72により水平アーム80が下降して作業ヘッド90を組付け位置の直上に位置付け、作業ヘッド90が部品C1をワークWに組み付ける。
組み付けが完了すると、図9A及び図11Aに示すように、第2駆動機構72により水平アーム80が所定高さまで上昇し、作業ヘッド90がワークW(部品C1)から離れる。尚、供給ユニット150により供給された複数種の部品C1をワークWに組み付ける場合は、図9Aないし図10Bに示す動作を繰り返す。
次に、パレットP上の部品Cを取り出してワークWに組み付ける場合は、図11Aの状態から図11Bに示すように、第1駆動機構71及び第3駆動機構73により水平アーム80がパレットPの上方の部品Cの取出し位置まで水平方向に(XY平面内で)移動し、続いて、第2駆動機構72により水平アーム80が下降して作業ヘッド90を部品Cの直上に位置付け、作業ヘッド90が部品Cを取り出す。
続いて、第2駆動機構72により水平アーム80が所定高さまで上昇し、第1駆動機構71及び第3駆動機構73により水平アーム80が水平方向に(XY平面内で)移動して、図12Aに示すように、作業ヘッド90をワークW上の部品組付け位置に位置付ける。
その後、第2駆動機構72により水平アーム80が下降して作業ヘッド90を組付け位置の直上に位置付け、作業ヘッド90が部品CをワークWに組み付ける。
組み付けが完了すると、図12Bに示すように、第2駆動機構72により水平アーム80が所定高さまで上昇し、作業ヘッド90がワークW(部品C)から離れる。尚、パレットP上に載置された複数の部品CをワークWに組み付ける場合は、図11Bないし図12Bに示す動作を繰り返す。
そして、全ての組み付けが完了すると、図13Aに示すように、位置決め昇降機112が下降して、パレットPをコンベア111上に移し替え、位置決め昇降機112は所定の待機位置に待機する。
その後、コンベア111が起動して、作業が完了したワークWを載せたパレットPは、図13Bに示すように、搬出口22aから搬出されて、搬送ラインLにより後工程に搬送される。
上記一連の作業を行うにあたって、水平アーム80は、遮蔽板100の挿通路101a内を移動すると共に、第1遮蔽板102及び第2遮蔽板103は開口部60aを遮蔽しつつ鉛直隔離壁60に沿って鉛直面(XZ面)内を2次元的に移動する。
したがって、鉛直隔離壁60と遮蔽板100の間には、ラビリンスシール機能が確保されて、開口部60a及び挿通路101aは確実に遮蔽されて、作業エリアWA内は、清浄度の高い雰囲気に維持されることになる。
図14は、本発明に係るワーク自動作業装置の他の実施形態を示すものである。この実施形態においては、遮蔽板100´の構造を変更し対外は前述の実施形態と同一であるため、同一の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
この装置においては、図14に示すように、遮蔽板100´は、挿通路101aを画定する通路部材101、鉛直隔離壁60に対して、駆動機構70が配置された駆動エリアDA側から隣接して対向すうように配置された第1遮蔽板102により形成されている。
このように、第1遮蔽板102は、鉛直隔離壁60の開口部60aを完全に覆うように(すなわち、鉛直隔離壁の開口部よりも広い面積をもつに)形成され、鉛直隔離壁60に対して駆動機構70の側にだけ配置されているため、構造の簡素化を達成しつつ、作業エリアWAから駆動機構70が配置された駆動エリアDAへ塵埃等が流れ易くする一方で、駆動エリアDAから作業エリアWAへの塵埃等の流れを防止することができる。
また、第1遮蔽板102は駆動エリアDAの側に配置されているため、第1遮蔽板102と鉛直隔離壁60との相対的な移動により塵埃等が発生した場合、この発生した塵埃等は駆動エリアDA内において直接落下し又は飛散し、あるいは、第2排気ユニット140により積極的に吸出されて除去され、作業エリアDA内まで侵入するのを防止することができる。
図15は、本発明に係るワーク自動作業装置のさらに他の実施形態を示すものである。この実施形態においては、前述の図1に示す実施形態に対して、駆動機構70、水平アーク80、作業ヘッド90、遮蔽板100、位置決め昇降機112(図15中では不図示)、供給口23a、供給ユニット150をそれぞれ1個ずつ追加した構造になっている。
この装置によれば、作業エリアWA内に2つの作業ヘッド90が設けられているため、同時に2つのワークWに対して所定の作業を施すことができ、作業効率を向上させることができる。
図16は、本発明に係るワーク自動作業装置のさらに他の実施形態を示すものである。この実施形態においては、図16に示すように、上記構成をなすワーク自動作業装置Mを複数連ねて配列し、ワーク自動作業ラインを形成したものである。
すなわち、複数の作業工程を連続して行う作業ラインを形成する場合も、個々に清浄化された作業エリアWAをもつ装置Mをモジュール化して接続することにより、従来のようなライン全体を収容する大きなクリーンルームを必要とせず、容易にかつ多様に作業ラインを形成することができる。
上記実施形態においては、気流発生手段として、吹出しユニット120、排気ユニット130、さらには第2排気ユニット140を全て備える構成を示したが、吹出しユニット120だけを備える構成、排気ユニット130だけを備える構成、あるいは、吹出しユニット120及び排気ユニット130のみを備える構成を採用することができる。
上記実施形態においては、部品を供給する供給ユニット150を備える構成を示したが、搬送ラインLにより搬送されるパレットPに部品を載置するだけで足りる場合には、供給ユニット150を採用しなくてもよい。
上記実施形態においては、水平遮蔽板160を備える構成を示したが、これを廃止した構成を採用してもよい。
上記実施形態においては、作業エリアWAを画定するケース20内に搬送ユニット110を配置した構成を示したが、例えば、外部に設置されたロボット等を用い、搬送口を通してワークの搬入,位置付け,搬出等が行われる構成であれば、搬送ユニット110を廃止した構成を採用してもよい。
以上述べたように、本発明のワーク自動作業装置は、組付け等の作業を施す作業ライン等の全てを収容するクリーンルーム等を必要とせず、設備の設置スペースが小さくて、作業エリアの清浄度を高く維持することができ、又、作業エリア内の気流を掻き乱すことなくワークに対して所望の作業(組付け、検査、測定等)を施すことができるため、塵埃等を嫌う電子部品の実装分野で適用できるのは勿論のこと、清浄な雰囲気下でワークに対して所定の作業を施す必要があるところであれば、その他の分野でも有用である。

Claims (15)

  1. ワークに所定の作業を施す作業ヘッドを先端に保持する水平アームと、
    前記水平アームを水平方向及び鉛直面内において移動自在に駆動する駆動機構と、
    前記水平アームを遊挿させる開口部を画定すると共に前記駆動機構を前記作業ヘッドから隔離するべく鉛直方向に伸長する鉛直隔離壁と、
    前記鉛直隔離壁と協働して前記水平アームの一部及び作業ヘッドを収容する作業エリアを画定するケースと、
    前記開口部に通された前記水平アームの周りを遮蔽するべく、前記鉛直隔離壁と平行に隣接しかつ鉛直面内において相対的に移動自在に配置された遮蔽板と、
    前記ケース内において鉛直下向きの気流を発生させる気流発生手段と、
    前記作業エリアに対してワークを搬入及び搬出し得るべく前記ケースに形成された搬送口と、
    を含む、ことを特徴とするワーク自動作業装置。
  2. 前記遮蔽板は、鉛直面内において前記水平アームと一体的に移動するように前記駆動機構に保持され、かつ、前記水平アームを密接した状態で水平方向に移動自在に挿通させる挿通路を画定している、
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のワーク自動作業装置。
  3. 前記遮蔽板は、前記鉛直隔離壁に対して、前記駆動機構が配置された側から隣接して対向するように配置されている、
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のワーク自動作業装置。
  4. 前記遮蔽板は、前記鉛直隔離壁を両側から挟むように二重に隣接して配置されている、
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のワーク自動作業装置。
  5. 前記ケース内の下方には、前記搬送口と略同一の高さにおいてワークを水平方向に搬送する搬送ユニットが設けられている、
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のワーク自動作業装置。
  6. 前記ケース内の下方には、前記搬送口と略同一の高さにおいてワークを水平方向に搬送する搬送ユニットと、前記搬送ユニットの下方空間を隔離する水平隔離板が設けられている、
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のワーク自動作業装置。
  7. 前記気流発生手段は、前記作業エリアの上方から下方に向けて清浄な空気を吹出す吹出しユニットを含む、
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のワーク自動作業装置。
  8. 前記気流発生手段は、前記作業エリアの下方から外部に空気を吸出して排出する排出ユニットを含む、
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のワーク自動作業装置。
  9. 前記気流発生手段は、前記作業エリアの上方から下方に向けて清浄な空気を吹出す吹出しユニットと、前記作業エリアの下方から外部に空気を吸出して排出する排出ユニットを含む、
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のワーク自動作業装置。
  10. 前記駆動機構は、前記水平アームを前記鉛直隔離壁に垂直な水平方向に駆動する第1駆動機構、前記水平アームを鉛直方向に駆動する第2駆動機構、前記水平アームを前記鉛直隔離壁に平行な水平方向に駆動する第3駆動機構を含む、
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のワーク自動作業装置。
  11. 前記ケース内の下方には、前記搬送口と略同一の高さにおいてワークを水平方向に搬送する搬送ユニットが設けられ、
    前記ケースには、前記搬送ユニットの搬送方向に交差する方向から部品を供給する供給口が設けられている、
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のワーク自動作業装置。
  12. 前記ケース内の下方には、前記搬送口と略同一の高さにおいてワークを水平方向に搬送する搬送ユニット、及び前記搬送ユニットの下方空間を隔離する水平隔離板が設けられ、
    前記ケースには、前記搬送ユニットの搬送方向に交差する方向から部品を供給する供給口が設けられている、
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のワーク自動作業装置。
  13. 前記ケース内の下方には、前記搬送口と略同一の高さに配置されて、ワークを水平方向に搬送する搬送ユニットが設けられ、
    前記ケースには、前記搬送ユニットの搬送方向に交差する方向から部品を供給する供給口及び前記供給口から部品を供給する供給ユニットが設けられている、
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のワーク自動作業装置。
  14. 前記ケース内の下方には、前記搬送口と略同一の高さに配置されて、ワークを水平方向に搬送する搬送ユニットが設けられ、
    前記ケースには、前記搬送ユニットの搬送方向に交差する方向から部品を供給する供給口及び前記供給口から部品を供給する供給ユニットが設けられ、
    前記ケース内の下方には、前記搬送ユニット及び供給ユニットの下方空間を隔離する水平隔離板が設けられている、
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のワーク自動作業装置。
  15. 前記駆動機構を囲繞する駆動エリアを画定する第2ケースを含み、
    前記気流発生手段は、前記作業エリアの上方から下方に向けて清浄な空気を吹出す吹出しユニット、前記作業エリアの下方から外部に空気を吸出して排気する排気ユニット、前記駆動エリアの下方から外部に空気を吸出して排気する第2排気ユニットを含む、
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のワーク自動作業装置。

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