JPWO2007119328A1 - 液体タンク - Google Patents
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Abstract
Description
また、複数の気泡除去装置を並設しその全体を閉塞板で覆った複合形気泡除去装置を備え、複合形気泡除去装置とタンクの送出口とを戻り管で接続するタンクも知られている(例えば、特許文献2)。
ここで、送出口とは、外部への送出に際してタンク本体内の液体が取り込まれる部分をいい、タンク本体内の液体を吸い込んで外部に送出するような構成を含むものである。
さらに、前記隙間があることにより、気泡除去装置の開口部への挿入時に、気泡除去装置がガイドと干渉しづらくなるため、液体タンクの製造時や整備時には、気泡除去装置を液体タンクに容易に取り付けることができる。
また、液面低下時にエアを巻き込むおそれのある気泡除去装置等の要素が、液面低下の影響を受けづらいタンク中心寄りに配置されるため、エアの巻き込みを防止することができ、気泡をより確実に除去できる。
以下、本発明の第1実施形態を、図1〜図8に基づいて説明する。
作動油タンク(液体タンク)1は、例えば建設機械に取り付けられ、作業機を作動させるための作動油(液体)を収容するために用いられる。従って、この作動油タンク1には、図示しないポンプの他、コントロールバルブ、作業機を構成するシリンダ、およびオイルクーラ等が作動油流路を介して連結されており、これらで油圧回路および油圧システムが構築されている。
このような作動油タンク1は、図1〜図4に示すように、タンク本体10、フィルタ20、接続部30、および気泡除去装置40を含んで構成され、フィルタ20、接続部30、および気泡除去装置40が、いわゆる宙吊り状態でタンク本体10内に収容されている。
底板部111の下面には、ドレンポート112と連通するドレン管12が設けられ、下部フランジ13が送出口113を囲むようにして溶接等で固定されている。下部フランジ13には、外部流路との接続を行うジョイント部材14がシール材(不図示)を介してボルト止めされており、ジョイント部材14と一体の鉛直なサクションストレーナ(以下、単にストレーナと称す)15が、本体11内に収容されている。
これに対して、第2部材42のサイクロン室423部分の外周面部423Aに上下にわたって設けられた突出部425には、結合フランジ426から下方に向かう縦孔部444と、縦孔部444の下端に連通するように斜め上方から下方に向かう傾斜孔部445とが穿設されており、第1、第2部材41,42同士を結合させた際に、縦孔部444の上端が第1部材41側の縦孔部443に連通する。また、傾斜孔部445の開口部分が気泡の排出口446になっている。
そして、出口ポート441および各孔部442〜445により、気泡の排出流路44が形成されている。このような排出流路44は、全体が気泡除去装置40内に形成されており、チューブ等からなる外部流路は設けられていない。
ここで、排出口446は、図1および図2に示すように、最低の液面レベルL1〜L5よりも下方に位置しており、常時作動油中に開口した状態を維持できるようになっている。従って、サイクロン室423内が負圧になった場合でも、作動油の液面よりも上部に存在する気体が排出口446から逆流することがない。なお、L1は作動油タンク1が水平位置での最低の液面レベルを表し、L2〜L5は作動油タンク1が傾いた場合の最低の液面レベルを表している。
流出口428や勢力低減部427が設けられている気泡除去装置40の下端部分はガイド16の開口部161内に挿入されており、流出口428から流出した作動油は、ガイド16によって送出空間S1内をストレーナ15に向けて案内される。
従って、フィルタ20、接続部30、気泡除去装置40、ストレーナ15、および送出口113が略直線上に配置される場合には、気泡除去装置40に設けられる作動油の流入用のポートは、本実施形態における作動油入力ポート411のように、サイクロン室423内の旋回流の旋回軸方向に開口して設けられることが望ましい。
図8に示すように、タンク本体10の製造にあたっては、底板部111および上板部114を備えたコ字状の外板部材115と、外板部材115と組み合わせてタンク本体10を構成する別のコ字状の外板部材116とを用意する。その際、外板部材115には、ドレンポート112、送出口113、ドレン管12、上下部の各フランジ13,18、および給油口17が設けられた状態にしておくのが望ましい。
このように、外板部材115と別の外板部材116とを接合する前に、ガイド16を外板部材115の底板部111に溶接するので、周囲と干渉することなく、ガイド16の溶接を確実に行うことができる。
以下、本発明の第2実施形態を図9および図10に基づいて説明する。なお、第2実施形態を含めこれ以降の実施形態の説明では、既に説明した部分と同一の部分等については、同一符号を付してその説明を省略する。
前述した第1実施形態では、気泡除去装置40、送出口113、およびストレーナ15は、互いの中心軸が多少ずれた状態で、略直線上に配置されていた。
これに対し、本実施形態では、気泡除去装置40、送出口113、およびストレーナ15が、互いに同じ中心軸上で、一直線上に配置されている点が異なる。
以下、本発明の第3実施形態を図11および図12に基づいて説明する。
前述した第1実施形態および第2実施形態では、気泡除去装置40、送出口113、およびストレーナ15は、略直線上かまたは一直線上に配置されるとともに、これらを覆うガイド16が円筒形状に形成されていた。
これに対し、本実施形態では、気泡除去装置40とストレーナ15とが作動油タンク1の幅方向に並設されており、気泡除去装置40、送出口113、およびストレーナ15が、略直線上に配置されていない。また、これに伴ってガイド16が異形状に形成されている。
また、ガイド16は、このように配置された気泡除去装置40、ストレーナ15、およびストレーナ15が挿入される送出口113を覆うため、ストレーナ15の収容部分で一段上がった突状部162を備えている。さらに、突状部162の上面163は、気泡除去装置40側に向かうに従って上側に傾斜しており、上面163と突状部162の気泡除去装置40側の側面164との間の縁部、すなわちガイド16の上面163と連続した位置にある最上位部分には、エア抜き孔165が設けられている。
このような構成とすることで、作動油タンク1内の作動油を排出するいわゆるドレン時に、ガイド16内の送出空間S1の作動油も、容易に外部へ抜くことができる。また、送出空間S1とガイド外空間S2とが連通しているため、ガイド16の開口部161および気泡除去装置40間の隙間Gを介して送出空間S1内の作動油の過不足分が調整されるのと同様に、ドレンポート112およびドレン管12によっても、送出空間S1内の作動油の過不足分が調整される
以下、本発明の第4実施形態を図13に基づいて説明する。
前述した第3実施形態では、送出口113および下部フランジ13がタンク本体10の底板部111に設けられ、ストレーナ15を含むジョイント部材14が、下部フランジ13を介して底板部111に固定されていた。
これに対し、本実施形態では、送出口113および下部フランジ13がタンク本体10の側板部117に設けられ、ストレーナ15を含むジョイント部材14が、下部フランジ13を介して側板部117に固定されている点が大きく異なる。
次に、本発明の第5実施形態を図14および図15に基づいて説明する。
前述した第1実施形態から第4実施形態では、気泡除去後の液体を送出口113に案内するガイド16が、気泡除去装置40の下端部分、送出口113、およびストレーナ15を覆って、作動油タンク1内部を流出口428側と排出口446側とに仕切っていた。
これに対し、本実施形態では、作動油タンク1内に仕切部材16Aが設けられ、この仕切部材16Aが、作動油タンク1の内部を上下に二分して、作動油タンク1内部を流出口428側と排出口446側とに仕切る点が大きく相違する。
作動油タンク1は、図14および図15に示すように、前述した第1実施形態から第4実施形態と同様に、タンク本体10、フィルタ20、接続部30、および気泡除去装置40を含んで構成され、フィルタ20、接続部30、および気泡除去装置40が、タンク本体10内に収容されている。
本体11の側板部118には、作業機のシリンダ等から作動油が戻る戻り口191とは別に、複数のサブ戻り口119が、仕切部材16Aに対して気泡除去装置40の排出口446側に、つまり上板部114側に設けられている。このサブ戻り口119からは、例えば建設機械において、作業機の油圧シリンダをコントロールするためのパイロット回路の油が、気泡除去装置40を通されずに作動油タンク1内に戻される。
中央部16A1は、仕切部材16Aの中央寄りの部分であり、この中央部16A1に形成された開口部16A11に、気泡除去装置40の下端部分が挿入される。
第2屈曲部16A3における中央部16A1の反対側には、第2屈曲部16A3の屈曲方向にさらに屈曲された取付部16A4が設けられている。この取付部16A4が側板部117に取り付けられて、仕切部材16Aが作動油タンク1に固定される。
また、気泡除去装置40の排出口446は、仕切部材16Aの上方に位置しているため、作動油タンク1の内部は、仕切部材16Aによって、流出口428側と排出口446側とに仕切られることになる。
また、仕切部材16Aは、一枚板を用いて両端側が屈曲された形状であり、かつ、取付部16A4で作動油タンク1内に片持ち支持されている。このため、仕切部材16Aは、成形が容易にできるとともに、簡単に作動油タンク1内に取り付けることができる。
第1実施形態において、ガイド16においては、円筒形状の側壁がそのまま開口部161を形成していたが、ガイド16の側壁の端から気泡除去装置40に向かうに従って傾斜した上面、いわゆるつばを設けて開口部161を形成してもよい。これにより、第3実施形態および第4実施形態の場合と同様に、気泡を含む作動油が送出空間S1内に入り込んでしまった場合であっても、気泡が上面の傾斜に沿って、気泡除去装置40の外周部分とガイド16の開口部161との間の隙間Gに案内され、隙間Gからガイド外空間S2側に排出される。
さらに、第3実施形態および第4実施形態において、ガイド16は突状部162を備えていたが、送出口113と気泡除去装置40の所定部分とを覆う形状であればよく、例えば単純な箱型形状であってもよい。
また、第5実施形態において、仕切部材16Aは、作動油タンク1内を上下に仕切っていたがこれに限られない。要は、仕切部材16Aは、作動油タンク1内を、送出口113および流出口428側と排出口446側とに仕切っていれば、本発明に該当する。
また、第5実施形態において、仕切部材16Aは、側板部117に取り付けられて片持ち支持されていたがこれに限られず、その他容易に類推できるいかなる方法で取り付けられもよい。つまり、仕切部材16Aは、タンク本体10内を、流出口428および送出口113が設けられた側と、排出口446側とに仕切っていればよく、例えば、仕切部材16Aの四隅を外板部材116に溶接して外板部材116に取り付けてもよい。この場合には、仕切部材16Aに取付部16A4を設ける必要はなく、仕切部材16Aをより簡略化した形状とすることができる。
また、サブ戻り口119は側板部118に設けられていたがこれに限られず、例えば、上板部114に設けられてもよい。
さらに、サブ戻り口119は、作動油タンク1内で作動油中に位置するように設ける必要はなく、例えば、液面よりも上方側に設けられていてもよい。
すなわち、サブ戻り口119は、仕切部材16Aに対して排出口446側であれば、任意の箇所に設置することができる。
たは取り外し作業が必要となる。また、内部チャンバを形成する側壁の外面には、水平方向にのびる複数のバッフルが形成されているため、内部チャンバの取り付けまたは取り外し時には、このバッフルとタンクとが、互いに干渉してしまう。これらのことから、内部チャンバの取り付けまたは取り外し作業は非常に煩雑であり、タンクの組み立て効率が良くないという問題がある。
[0010]
本発明の主な目的は、気泡を確実に除去できるとともに、組み立て効率に優れた液体タンクを提供することにある。
課題を解決するための手段
[0011]
本発明の液体タンクは、液体を収容する液体タンクであって、前記液体を収容するタンク本体と、前記タンク本体内に設けられて前記液体中に含まれる気泡を除去する気泡除去装置とを備え、前記タンク本体は、前記気泡除去装置を通されない前記液体を当該タンク本体内に戻す少なくとも一つのサブ戻り口と、当該タンク本体内を少なくとも二分する仕切と、前記液体を外部に送出するための送出口とを備え、前記気泡除去装置は、前記タンク本体内に、気泡除去後の前記液体が流出する流出口と、除去した気泡を排出する排出口とを有し、前記サブ戻り口は、前記仕切に対して前記排出口側に設けられ、前記送出口は、前記仕切に対して前記流出口側に設けられ、前記仕切は、前記タンク本体内を、前記流出口および前記送出口が設けられた側と、前記排出口側とに仕切っていることを特徴とする。
ここで、送出口とは、外部への送出に際してタンク本体内の液体が取り込まれる部分をいい、タンク本体内の液体を吸い込んで外部に送出するような構成を含むものである。
[0012]
このような本発明によれば、タンク本体内に設けられた仕切が、当該タンク本体内を少なくとも二分して、気泡除去後の液体が流出する流出口およびタンク外部に液体を送出するための送出口を含む側と、除去した気泡を排出する排出口を含む側とに仕切っている。これによれば、気泡を含んだ液体が送出口側に流れ込むのを防ぐことができるので、送出口には流出口からの気泡除去後の液体が流入することになる。このため、気泡を含んだ液体が、送出口から外部流路に送出されるのを防止できるので、作動油内の気泡を確実に除去することができる。
また、気泡除去装置に通されない液体をタンク本体内に戻すサブ戻り口は、仕切に対して気泡除去装置の排出口側に設けられているため、サブ戻り口から戻されてきた気泡を含む液体が、送出口側に流入することが防がれる。このため、気泡を含んだ液体が、送出口から外部流路に送出されるのを防止でき、作動油内の気泡をより確実に除去することができる。
[0013]
本発明の液体タンクにおいて、前記仕切は、前記タンク本体に固定されていることが望ましい。
[0014]
このような本発明によれば、仕切は、タンク本体に固定されているため、気泡除去装置に仕切が固定されている場合に比べて、気泡除去装置をタンク本体に取り付ける際や、タンク本体から取り外す際に、気泡除去装置およびタンク本体間の干渉が少なくなる。このため、気泡除去装置の取り外しがスムーズにできるので、液体タンクの組み立て効率を向上させることができる。
[0015]
[0016]
[0017]
本発明の液体タンクにおいて、前記仕切は、前記タンク本体内を上下に仕切っていることが望ましい。
[0018]
このような本発明によれば、仕切がタンク本体内を上下に仕切るため、気泡を含んだ液体が集まりやすい上方側と、気泡除去後の液体を多く含む下方側とを仕切ることができる。ここで、一般的に、気泡除去装置は、排出口が鉛直上方側に設けられ、かつ流出口が鉛直下方側に設けられた状態で、タンク本体内に配置されている。このため、このような気泡除去装置とともに用いられた場合には、簡単にタンク本体内を流出口側と排出口側とに仕切ることができる。このため、液体タンクの組み立て効率を一層向上させることができる。
[0019]
本発明の液体タンクにおいて、前記仕切は、前記タンク本体に取り付けたときに、上方に凸形状に形成されていることが望ましい。
[0020]
このような本発明によれば、仕切は、タンク本体に取り付けたときに、上方に凸形状に形成されているため、タンク本体内の液面が傾斜した場合に、液面の高さが、水平方向の両端側で仕切を下回ることが防止される。これにより、タンク本体内の液面が傾斜した場合でも、仕切の送出口側にエアが入り込むことを防止できるので、送出口
また、複数の気泡除去装置を並設しその全体を閉塞板で覆った複合形気泡除去装置を備え、複合形気泡除去装置とタンクの送出口とを戻り管で接続するタンクも知られている(例えば、特許文献2)。
ここで、送出口とは、外部への送出に際してタンク本体内の液体が取り込まれる部分をいい、タンク本体内の液体を吸い込んで外部に送出するような構成を含むものである。
また、気泡除去装置に通されない液体をタンク本体内に戻すサブ戻り口は、仕切に対して気泡除去装置の排出口側に設けられているため、サブ戻り口から戻されてきた気泡を含む液体が、送出口側に流入することが防がれる。このため、気泡を含んだ液体が、送出口から外部流路に送出されるのを防止でき、作動油内の気泡をより確実に除去することができる。
さらに、前記隙間があることにより、気泡除去装置の開口部への挿入時に、気泡除去装置がガイドと干渉しづらくなるため、液体タンクの製造時や整備時には、気泡除去装置を液体タンクに容易に取り付けることができる。
また、液面低下時にエアを巻き込むおそれのある気泡除去装置等の要素が、液面低下の影響を受けづらいタンク中心寄りに配置されるため、エアの巻き込みを防止することができ、気泡をより確実に除去できる。
以下、本発明の第1実施形態を、図1〜図8に基づいて説明する。
作動油タンク(液体タンク)1は、例えば建設機械に取り付けられ、作業機を作動させるための作動油(液体)を収容するために用いられる。従って、この作動油タンク1には、図示しないポンプの他、コントロールバルブ、作業機を構成するシリンダ、およびオイルクーラ等が作動油流路を介して連結されており、これらで油圧回路および油圧システムが構築されている。
このような作動油タンク1は、図1〜図4に示すように、タンク本体10、フィルタ20、接続部30、および気泡除去装置40を含んで構成され、フィルタ20、接続部30、および気泡除去装置40が、いわゆる宙吊り状態でタンク本体10内に収容されている。
底板部111の下面には、ドレンポート112と連通するドレン管12が設けられ、下部フランジ13が送出口113を囲むようにして溶接等で固定されている。下部フランジ13には、外部流路との接続を行うジョイント部材14がシール材(不図示)を介してボルト止めされており、ジョイント部材14と一体の鉛直なサクションストレーナ(以下、単にストレーナと称す)15が、本体11内に収容されている。
これに対して、第2部材42のサイクロン室423部分の外周面部423Aに上下にわたって設けられた突出部425には、結合フランジ426から下方に向かう縦孔部444と、縦孔部444の下端に連通するように斜め上方から下方に向かう傾斜孔部445とが穿設されており、第1、第2部材41,42同士を結合させた際に、縦孔部444の上端が第1部材41側の縦孔部443に連通する。また、傾斜孔部445の開口部分が気泡の排出口446になっている。
そして、出口ポート441および各孔部442〜445により、気泡の排出流路44が形成されている。このような排出流路44は、全体が気泡除去装置40内に形成されており、チューブ等からなる外部流路は設けられていない。
ここで、排出口446は、図1および図2に示すように、最低の液面レベルL1〜L5よりも下方に位置しており、常時作動油中に開口した状態を維持できるようになっている。従って、サイクロン室423内が負圧になった場合でも、作動油の液面よりも上部に存在する気体が排出口446から逆流することがない。なお、L1は作動油タンク1が水平位置での最低の液面レベルを表し、L2〜L5は作動油タンク1が傾いた場合の最低の液面レベルを表している。
流出口428や勢力低減部427が設けられている気泡除去装置40の下端部分はガイド16の開口部161内に挿入されており、流出口428から流出した作動油は、ガイド16によって送出空間S1内をストレーナ15に向けて案内される。
従って、フィルタ20、接続部30、気泡除去装置40、ストレーナ15、および送出口113が略直線上に配置される場合には、気泡除去装置40に設けられる作動油の流入用のポートは、本実施形態における作動油入力ポート411のように、サイクロン室423内の旋回流の旋回軸方向に開口して設けられることが望ましい。
図8に示すように、タンク本体10の製造にあたっては、底板部111および上板部114を備えたコ字状の外板部材115と、外板部材115と組み合わせてタンク本体10を構成する別のコ字状の外板部材116とを用意する。その際、外板部材115には、ドレンポート112、送出口113、ドレン管12、上下部の各フランジ13,18、および給油口17が設けられた状態にしておくのが望ましい。
このように、外板部材115と別の外板部材116とを接合する前に、ガイド16を外板部材115の底板部111に溶接するので、周囲と干渉することなく、ガイド16の溶接を確実に行うことができる。
以下、本発明の第2実施形態を図9および図10に基づいて説明する。なお、第2実施形態を含めこれ以降の実施形態の説明では、既に説明した部分と同一の部分等については、同一符号を付してその説明を省略する。
前述した第1実施形態では、気泡除去装置40、送出口113、およびストレーナ15は、互いの中心軸が多少ずれた状態で、略直線上に配置されていた。
これに対し、本実施形態では、気泡除去装置40、送出口113、およびストレーナ15が、互いに同じ中心軸上で、一直線上に配置されている点が異なる。
以下、本発明の第3実施形態を図11および図12に基づいて説明する。
前述した第1実施形態および第2実施形態では、気泡除去装置40、送出口113、およびストレーナ15は、略直線上かまたは一直線上に配置されるとともに、これらを覆うガイド16が円筒形状に形成されていた。
これに対し、本実施形態では、気泡除去装置40とストレーナ15とが作動油タンク1の幅方向に並設されており、気泡除去装置40、送出口113、およびストレーナ15が、略直線上に配置されていない。また、これに伴ってガイド16が異形状に形成されている。
また、ガイド16は、このように配置された気泡除去装置40、ストレーナ15、およびストレーナ15が挿入される送出口113を覆うため、ストレーナ15の収容部分で一段上がった突状部162を備えている。さらに、突状部162の上面163は、気泡除去装置40側に向かうに従って上側に傾斜しており、上面163と突状部162の気泡除去装置40側の側面164との間の縁部、すなわちガイド16の上面163と連続した位置にある最上位部分には、エア抜き孔165が設けられている。
このような構成とすることで、作動油タンク1内の作動油を排出するいわゆるドレン時に、ガイド16内の送出空間S1の作動油も、容易に外部へ抜くことができる。また、送出空間S1とガイド外空間S2とが連通しているため、ガイド16の開口部161および気泡除去装置40間の隙間Gを介して送出空間S1内の作動油の過不足分が調整されるのと同様に、ドレンポート112およびドレン管12によっても、送出空間S1内の作動油の過不足分が調整される
以下、本発明の第4実施形態を図13に基づいて説明する。
前述した第3実施形態では、送出口113および下部フランジ13がタンク本体10の底板部111に設けられ、ストレーナ15を含むジョイント部材14が、下部フランジ13を介して底板部111に固定されていた。
これに対し、本実施形態では、送出口113および下部フランジ13がタンク本体10の側板部117に設けられ、ストレーナ15を含むジョイント部材14が、下部フランジ13を介して側板部117に固定されている点が大きく異なる。
次に、本発明の第5実施形態を図14および図15に基づいて説明する。
前述した第1実施形態から第4実施形態では、気泡除去後の液体を送出口113に案内するガイド16が、気泡除去装置40の下端部分、送出口113、およびストレーナ15を覆って、作動油タンク1内部を流出口428側と排出口446側とに仕切っていた。
これに対し、本実施形態では、作動油タンク1内に仕切部材16Aが設けられ、この仕切部材16Aが、作動油タンク1の内部を上下に二分して、作動油タンク1内部を流出口428側と排出口446側とに仕切る点が大きく相違する。
作動油タンク1は、図14および図15に示すように、前述した第1実施形態から第4実施形態と同様に、タンク本体10、フィルタ20、接続部30、および気泡除去装置40を含んで構成され、フィルタ20、接続部30、および気泡除去装置40が、タンク本体10内に収容されている。
本体11の側板部118には、作業機のシリンダ等から作動油が戻る戻り口191とは別に、複数のサブ戻り口119が、仕切部材16Aに対して気泡除去装置40の排出口446側に、つまり上板部114側に設けられている。このサブ戻り口119からは、例えば建設機械において、作業機の油圧シリンダをコントロールするためのパイロット回路の油が、気泡除去装置40を通されずに作動油タンク1内に戻される。
中央部16A1は、仕切部材16Aの中央寄りの部分であり、この中央部16A1に形成された開口部16A11に、気泡除去装置40の下端部分が挿入される。
第2屈曲部16A3における中央部16A1の反対側には、第2屈曲部16A3の屈曲方向にさらに屈曲された取付部16A4が設けられている。この取付部16A4が側板部117に取り付けられて、仕切部材16Aが作動油タンク1に固定される。
また、気泡除去装置40の排出口446は、仕切部材16Aの上方に位置しているため、作動油タンク1の内部は、仕切部材16Aによって、流出口428側と排出口446側とに仕切られることになる。
また、仕切部材16Aは、一枚板を用いて両端側が屈曲された形状であり、かつ、取付部16A4で作動油タンク1内に片持ち支持されている。このため、仕切部材16Aは、成形が容易にできるとともに、簡単に作動油タンク1内に取り付けることができる。
第1実施形態において、ガイド16においては、円筒形状の側壁がそのまま開口部161を形成していたが、ガイド16の側壁の端から気泡除去装置40に向かうに従って傾斜した上面、いわゆるつばを設けて開口部161を形成してもよい。これにより、第3実施形態および第4実施形態の場合と同様に、気泡を含む作動油が送出空間S1内に入り込んでしまった場合であっても、気泡が上面の傾斜に沿って、気泡除去装置40の外周部分とガイド16の開口部161との間の隙間Gに案内され、隙間Gからガイド外空間S2側に排出される。
さらに、第3実施形態および第4実施形態において、ガイド16は突状部162を備えていたが、送出口113と気泡除去装置40の所定部分とを覆う形状であればよく、例えば単純な箱型形状であってもよい。
また、第5実施形態において、仕切部材16Aは、作動油タンク1内を上下に仕切っていたがこれに限られない。要は、仕切部材16Aは、作動油タンク1内を、送出口113および流出口428側と排出口446側とに仕切っていれば、本発明に該当する。
また、第5実施形態において、仕切部材16Aは、側板部117に取り付けられて片持ち支持されていたがこれに限られず、その他容易に類推できるいかなる方法で取り付けられもよい。つまり、仕切部材16Aは、タンク本体10内を、流出口428および送出口113が設けられた側と、排出口446側とに仕切っていればよく、例えば、仕切部材16Aの四隅を外板部材116に溶接して外板部材116に取り付けてもよい。この場合には、仕切部材16Aに取付部16A4を設ける必要はなく、仕切部材16Aをより簡略化した形状とすることができる。
また、サブ戻り口119は側板部118に設けられていたがこれに限られず、例えば、上板部114に設けられてもよい。
さらに、サブ戻り口119は、作動油タンク1内で作動油中に位置するように設ける必要はなく、例えば、液面よりも上方側に設けられていてもよい。
すなわち、サブ戻り口119は、仕切部材16Aに対して排出口446側であれば、任意の箇所に設置することができる。
Claims (12)
- 液体を収容する液体タンクであって、
前記液体を収容するタンク本体と、
前記タンク本体内に設けられて前記液体中に含まれる気泡を除去する気泡除去装置とを備え、
前記タンク本体は、
当該タンク本体内を少なくとも二分する仕切と、
前記液体を外部に送出するための送出口とを備え、
前記気泡除去装置は、前記タンク本体内に、
気泡除去後の前記液体が流出する流出口と、
除去した気泡を排出する排出口とを有し、
前記送出口は、前記仕切に対して前記流出口側に設けられ、
前記仕切は、前記タンク本体内を、前記流出口および前記送出口が設けられた側と、前記排出口側とに仕切っている
ことを特徴とする液体タンク。 - 請求項1に記載の液体タンクにおいて、
前記仕切は、前記タンク本体に固定されている
ことを特徴とする液体タンク。 - 請求項1に記載の液体タンクにおいて、
前記気泡除去装置を通されない前記液体を前記タンク本体内に戻すサブ戻り口を少なくとも一つ備え、
前記サブ戻り口は、前記仕切に対して前記排出口側に設けられている
ことを特徴とする液体タンク。 - 請求項1に記載の液体タンクにおいて、
前記仕切は、前記タンク本体内を上下に仕切っている
ことを特徴とする液体タンク。 - 請求項1に記載の液体タンクにおいて、
前記仕切は、前記タンク本体に取り付けたときに、上方に凸形状に形成されている
ことを特徴とする液体タンク。 - 請求項1に記載の液体タンクにおいて、
前記排出口は、前記タンク本体内で前記液体中に設けられている
ことを特徴とする液体タンク。 - 請求項1に記載の液体タンクにおいて、
前記仕切は、前記気泡除去装置が挿入される開口部を備え、
前記開口部の内周とこれに挿入された前記気泡除去装置の外周との間には、周方向に沿って略均等幅の隙間が形成されている
ことを特徴とする液体タンク。 - 請求項7に記載の液体タンクにおいて、
前記仕切は、前記気泡除去装置の周囲と前記送出口とを覆い、かつ、前記気泡除去装置による気泡除去後の前記液体を前記送出口に案内するガイドである
ことを特徴とする液体タンク。 - 請求項8に記載の液体タンクにおいて、
前記液体を濾過するフィルタを備え、
前記ガイドは円筒形であり、
前記フィルタ、前記気泡除去装置、前記ガイド、および前記送出口が略直線上に配置されている
ことを特徴とする液体タンク。 - 請求項8に記載の液体タンクにおいて、
前記ガイドは、傾斜した上面を備えた箱形であり、
前記上面と連続した位置にある最上位部分には、エア抜き孔が設けられている
ことを特徴とする液体タンク。 - 請求項10に記載の液体タンクにおいて、
前記ガイドの前記エア抜き孔は、前記タンク本体の水平方向の略中央に設けられている
ことを特徴とする液体タンク。 - 請求項8ないし請求項11のいずれかに記載の液体タンクにおいて、
内部の作動油を排出するためのドレンポートを備え、
前記ドレンポートは、前記ガイドの内外にまたがって設けられている
ことを特徴とする液体タンク。
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