JPWO2007097007A1 - メモリ制御装置およびメモリ制御方法 - Google Patents

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Abstract

メモリに格納されるデータを一時的に格納するバッファメモリを備え、メモリに対する命令を受信し、受信した命令に基づいて、命令によって必要なバッファメモリの容量をバッファメモリに確保するためのバッファメモリ確保専用パケットを送信し、送信されたバッファメモリ確保専用パケットに対応するバッファメモリ確認信号を受信し、受信したバッファメモリ確認信号に基づいて、受信した命令を実行することにより、大規模システムLSIにおいてバッファメモリを効率的に利用することが可能なメモリ制御装置およびメモリ制御方法を提供する。

Description

本発明は、1つまたは複数の機能を実現する処理ユニット間のデータ転送技術に関し、特に、多数の処理ユニットを有する大規模システムにLSIおいて、バッファメモリを効率的に利用するメモリ制御装置およびメモリ制御方法に関する。
従来、システムLSIは、1つまたは複数の機能を実現するように構成された機能ブロックが複数個、1つのチップ上に搭載される構成になっている。これらの機能ブロックは、例えば、CPU、メモリ、専用回路などの1つの処理ユニットとして捉えることが可能であり、これらの処理ユニット間で信号あるいはデータを交換することによりシステムLSIにおける処理が進行する。
このようなシステムLSIが大規模化してくると、機能ブロック間、すなわち、処理ユニット間での信号のやり取りで問題が出てくる。
図1は、大規模システムLSIの構成を示す図である。
図1において、データ処理を行う大規模システムLSI1は、複数のシステムボード10(SB#0)、20(SB#1)および30(SB#2)がクロスバスイッチ40(XB#0)を介して接続されている。システムボード30(SB#2)は、複数のシステムコントローラ31(SC#0)および32(SC#1)等を備えている。同様に、システムボード10(SB#0)は、複数のシステムコントローラ11(SC#0)等を備え、システムボード20(SB#1)は、複数のシステムコントローラ21(SC#0)等を備えている。
システムコントローラ31(SC#0)は、複数のCPU51(CPU#0)、52(CPU#1)等、あるいはシステムコントローラ32(SC#1)、11(SC#0)および21(SC#0)等の何れかと接続された不図示のCPUからの命令に従い、MAC71(MAC#0)、72(MAC#1)、73(MAC#3)または74(MAC#4)を介してメモリ(DIMM)81、82、83または84への読み書きをコントロールする。そして、システムコントローラ31(SC#0)がコントロールするメモリ(DIMM)81、82、83または84への読み書きの際には、メモリ(DIMM)81、82、83または84のそれぞれに対応して一時的にデータを格納するバッファメモリ61(M0)、62(M1)、62(M3)または64(M4)を利用する。
ところが、大規模システムLSI1が巨大化していくにつれ、多数の命令やデータ(データパケット)が同一のバッファメモリ61(M0)、62(M1)、62(M3)または64(M4)に集中してしまうことがあった。
図2は、多くの命令が同一のバッファメモリに集中してしまう現象を説明するための図である。
図2に示したように、何れかのCPUからの複数の命令(リクエスト)がメモリ(DIMM)81に格納されたデータを必要としている場合には、多くの命令がバッファメモリ61(M0)に集中してしまい、バッファメモリ61(M0)が溢れてしまう。
このような事態を打破するためには、バッファメモリ61(M0)だけでなく全てのバッファメモリ62(M1)、62(M3)および64(M4)を大容量のものとする必要があるが、それはコスト的にも現実的ではないので、現状のバッファメモリ61(M0)等を効率的に利用することが要求される。
そこで、バッファメモリ61(M0)等に命令やデータを受信する余裕がなくなると、すなわち、バッファメモリ61(M0)等がフルあるいはフルに近い状態になると、バッファメモリ61(M0)等から命令等の送信を禁止するBUSY信号を発信する技術(BUSY制御技術)がある。このBUSY制御技術によれば、バッファメモリ61(M0)が命令等で溢れてしまう事態を減少することができる。
また、1つのシステムコントローラ31(SC#0)に命令を渡す全てのCPU51(CPU#0)、52(CPU#1)等のそれぞれに対応する複数のバッファメモリを用意すれば、バッファメモリ61(M0)が命令等で溢れてしまう事態を減少することができる。
しかしながら、上記BUSY制御技術は、大規模システムLSI1が比較的小さな場合にはそれほど問題は発生しないが、大規模システムLSI1が大きくなればなるほど、システムボード10(SB#0)とシステムボード30(SB#2)との間、あるいはシステムコントローラ11(SC#0)とシステムコントローラ32(SC#1)との間等、様々なLSI間の距離が長くなり、これらの間での伝送時間が長くなってしまう。その結果、命令とBUSY信号との間に「すべり」が生じてしまい、実際には命令を受信できないバッファメモリ61(M0)等に対して命令が発せられてしまうという問題点があった。
図3は、命令とBUSY信号との間に生じる「すべり」という現象を説明するための図である。
図3において、まず、(1)システムボード10(SB#0)のCPU(CPU#0)から発せられた第1の命令は、(2)システムコントローラ11(SC#0)の制御の基、(3)クロスバスイッチ40(XB#0)を介して、システムボード30(SB#2)のシステムコントローラ31(SC#0)に渡される。すると、システムコントローラ31(SC#0)は、(4)MAC71(MAC#0)を介してメモリ(DIMM)81にアクセスする。
この時点でバッファメモリ61(M0)がフルになった場合には、(5)バッファメモリ61(M0)から命令等の送信を禁止するBUSY信号の1つが、システムボード30(SB#2)のシステムコントローラ31(SC#0)の制御の基、(6)クロスバスイッチ40(XB#0)を介して、システムボード10(SB#0)のシステムコントローラ11(SC#0)に渡される。そして、(7)システムコントローラ11(SC#0)の制御の基、BUSY信号は第1の命令が発せられたシステムボード10(SB#0)のCPU(CPU#0)へ返される。
ところが、上記(1)第1の命令の発信から上記(7)のBUSY信号の受信の間に、(8)システムボード10(SB#0)のCPU(CPU#0)から第2の命令が発生され、その第2の命令が、(9)システムコントローラ11(SC#0)の制御の基、(10)クロスバスイッチ40(XB#0)を介して、システムボード30(SB#2)のシステムコントローラ31(SC#0)に渡された際には、バッファメモリ61(M0)はすでにフルの状態であり、システムコントローラ31(SC#0)は第2の命令を受信できない状態となっている。この状態が「すべり」である。
なお、このような「すべり」が発生していても、(11)システムボード30(SB#2)のシステムコントローラ31(SC#0)は、MAC71(MAC#0)を介してメモリ(DIMM)81から第1の命令に対する応答を返し、(12)システムボード30(SB#2)のシステムコントローラ31(SC#0)の制御の基、(13)クロスバスイッチ40(XB#0)を介して、システムボード10(SB#0)のシステムコントローラ11(SC#0)に渡される。そして、(14)システムコントローラ11(SC#0)の制御の基、第1の命令に対する応答は第1の命令が発せられたシステムボード10(SB#0)のCPU(CPU#0)へ返される。
また、このような「すべり」が発生しないように余裕を持ってBUSY信号を発生するようにすると、すなわち、バッファメモリ61(M0)等が完全にフルにはならずフルに近い状態になった時点で、バッファメモリ61(M0)等から命令等の送信を禁止するBUSY信号を発信するようにすると、バッファメモリ61(M0)等の容量に無駄が生じてしまうという問題点があった。
また、全てのCPUのそれぞれに対応するバッファメモリを用意した場合にも、大規模システムLSI1が大きくなればなるほど多くのバッファメモリを用意しなくてはならずコストアップになってしなうという問題点があった。
図4は、全てのCPUに対応するバッファメモリを備えた場合の問題点を説明するための図である。
例えば、1つのシステムボードが4つのシステムコントローラを備えており、各システムコントローラがそれぞれ4つずつのCPUを備えているような場合、各システムコントローラが備えるバッファメモリは、従来のCPUの数に対応する4つから、図4に示すように、0番から15番までの16個のCPUに対応する16個になる。すなわち、4から16へと4倍のバッファメモリが必要となってしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、大規模システムLSIにおいてバッファメモリを効率的に利用することが可能なメモリ制御装置およびメモリ制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、下記のような構成を採用した。
すなわち、本発明の一態様によれば、本発明のメモリ制御装置は、メモリへのアクセスを制御するメモリ制御装置であって、前記メモリに格納されるデータを一時的に格納するバッファメモリと、前記メモリに対する命令を受信する命令受信手段と、前記命令受信手段によって受信した命令に基づいて、前記命令によって必要な前記バッファメモリの容量を前記バッファメモリに確保するためのバッファメモリ確保専用パケットを送信するバッファメモリ確保専用パケット送信手段と、前記バッファメモリ確保専用パケット送信手段によって送信されたバッファメモリ確保専用パケットに対応するバッファメモリ確認信号を受信するバッファメモリ確認信号受信手段と、前記バッファメモリ確認信号受信手段によって受信したバッファメモリ確認信号に基づいて、前記命令受信手段によって受信した命令を実行する命令実行手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明のメモリ制御装置は、前記命令がCPUから発生され、前記メモリ制御装置がシステムコントローラであることが望ましい。
また、本発明のメモリ制御装置は、前記メモリ制御装置が、前記メモリ制御装置を複数個備える大規模システムLSIのためのLSIであることが望ましい。
また、本発明の一態様によれば、本発明のメモリ制御方法は、メモリに格納されるデータを一時的に格納するバッファメモリを備えたメモリ制御装置において実行される、前記メモリへのアクセスを制御するメモリ制御方法であって、前記メモリに対する命令を受信し、前記受信した命令に基づいて、前記命令によって必要な前記バッファメモリの容量を前記バッファメモリに確保するためのバッファメモリ確保専用パケットを送信し、前記送信されたバッファメモリ確保専用パケットに対応するバッファメモリ確認信号を受信し、前記受信したバッファメモリ確認信号に基づいて、前記受信した命令を実行することを特徴とする。
大規模システムLSIの構成を示す図である。 多くの命令が同一のバッファメモリに集中してしまう現象を説明するための図である。 命令とBUSY信号との間に生じる「すべり」という現象を説明するための図である。 全てのCPUに対応するバッファメモリを備えた場合の問題点を説明するための図である。 本発明を適用したメモリ制御の流れを説明するための図である。 バッファメモリ確保専用パケットの例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明を適用した実施の形態を説明する。
まず、本発明の概略を説明する。
すなわち、本発明は、システムコントローラがメモリ(DIMM)へのアクセスを行う際に、バッファメモリ確保専用のパケットを事前に送信しておき、あらかじめバッファメモリの格納領域を確保した後に、実際のアクセスを行うというものである。
これにより、バッファメモリの量を増やさずに「すべり」の発生を激減させたメモリ制御が行えるのである。
図5は、本発明を適用したメモリ制御の流れを説明するための図である。
図5において、まず、(1)システムボード10(SB#0)のCPU(CPU#0)から第1の命令に対応する第1のバッファメモリ確保専用パケットを発する。
図6は、バッファメモリ確保専用パケットの例を示す図である。
図6において、バッファメモリ確保専用パケットは32ビット(0〜31)であり、0から11ビット目のフィールドにはリザーブID(RSVID)、12から15ビット目のフィールドにはターゲットである宛先のシステムボードの番号(TARGET)、16から18ビット目のうち16ビット目にはBANK−ID、17から18ビット目にはMAC−ID、24から30ビット目にはオペコード(OPC)が格納される。
図5の説明に戻り、このシステムボード10(SB#0)のCPU(CPU#0)から発せられた第1のバッファメモリ確保専用パケットは、(2)システムコントローラ11(SC#0)の制御の基、(3)クロスバスイッチ40(XB#0)を介して、システムボード30(SB#2)のシステムコントローラ31(SC#0)に渡される。
すると、この第1のバッファメモリ確保専用パケットを受け取ったシステムコントローラ31(SC#0)は、第1の命令により必要なバッファメモリ61(M0)上の容量を確保するとともにカウンタをインクリメントする。そして、第1のバッファメモリ確保専用パケットに格納された情報に基づいて、バッファメモリ61(M0)がフルになることが確認できた場合には、(4)第1のバッファメモリ確保専用パケットを受信したACKとして、バッファメモリ61(M0)がフルになる予定であることを示すバッファメモリ確保信号の1つが、システムボード30(SB#2)のシステムコントローラ31(SC#0)の制御の基、(5)クロスバスイッチ40(XB#0)を介して、システムボード10(SB#0)のシステムコントローラ11(SC#0)に渡される。そして、(6)システムコントローラ11(SC#0)の制御の基、バッファメモリ確保信号は第1のバッファメモリ確保専用パケットが発せられたシステムボード10(SB#0)のCPU(CPU#0)へ返される。
その後、(7)システムボード10(SB#0)のCPU(CPU#0)から第1の命令が発生され、(8)システムコントローラ11(SC#0)の制御の基、(9)クロスバスイッチ40(XB#0)を介して、システムボード30(SB#2)のシステムコントローラ31(SC#0)に渡される。すると、システムコントローラ31(SC#0)は、(10)この第1の命令が第1のバッファメモリ確保専用パケットに対応した命令であることを確認し、MAC71(MAC#0)を介してメモリ(DIMM)81にアクセスする。
そして、(11)システムボード30(SB#2)のシステムコントローラ31(SC#0)は、MAC71(MAC#0)を介してメモリ(DIMM)81から第1の命令に対する応答を返すとともに上記カウンタをデクリメントし、(12)システムボード30(SB#2)のシステムコントローラ31(SC#0)の制御の基、(13)クロスバスイッチ40(XB#0)を介して、システムボード10(SB#0)のシステムコントローラ11(SC#0)に渡され、(14)システムコントローラ11(SC#0)の制御の基、第1の命令に対する応答は第1の命令が発せられたシステムボード10(SB#0)のCPU(CPU#0)へ返される。
他方、上記(1)第1のバッファメモリ確保専用パケットの発信の後、(15)システムボード10(SB#0)のCPU(CPU#0)から第2の命令に対応する第2のバッファメモリ確保専用パケットが発生され、その第2のバッファメモリ確保専用パケットが、(16)システムコントローラ11(SC#0)の制御の基、(17)クロスバスイッチ40(XB#0)を介して、システムボード30(SB#2)のシステムコントローラ31(SC#0)に渡された際には、バッファメモリ61(M0)がフルになっていなくとも、前記第1のバッファメモリ確保専用パケットによりバッファメモリ61(M0)の容量がフルになる予定であることが確認できる。
以上、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明してきたが、上述してきた本発明の実施の形態は、メモリ制御装置の一機能としてハードウェアまたはDSPボードやCPUボードでのファームウェアもしくはソフトウェアにより実現することができる。
また、本発明が適用されるメモリ制御理装置は、その機能が実行されるのであれば、上述の実施の形態に限定されることなく、単体の装置であっても、複数の装置からなるシステムあるいは統合装置であっても、LAN、WAN等のネットワークを介して処理が行なわれるシステムであってもよいことは言うまでもない。
また、バスに接続されたCPU、ROMやRAMのメモリ、入力装置、出力装置、外部記録装置、媒体駆動装置、ネットワーク接続装置で構成されるシステムでも実現できる。すなわち、前述してきた実施の形態のシステムを実現するソフトェアのプログラムコードを記録したROMやRAMのメモリ、外部記録装置、可搬記録媒体を、メモリ制御装置に供給し、そのメモリ制御装置のコンピュータがプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、可搬記録媒体等から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した可搬記録媒体等は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための可搬記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、DVD−RAM、磁気テープ、不揮発性のメモリーカード、ROMカード、電子メールやパソコン通信等のネットワーク接続装置(言い換えれば、通信回線)を介して記録した種々の記録媒体などを用いることができる。
また、コンピュータ(情報処理装置)がメモリ上に読み出したプログラムコードを実行することによって、前述した実施の形態の機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現される。
さらに、可搬型記録媒体から読み出されたプログラムコードやプログラム(データ)提供者から提供されたプログラム(データ)が、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現され得る。
すなわち、本発明は、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または形状を取ることができる。

Claims (4)

  1. メモリへのアクセスを制御するメモリ制御装置であって、
    前記メモリに格納されるデータを一時的に格納するバッファメモリと、
    前記メモリに対する命令を受信する命令受信手段と、
    前記命令受信手段によって受信した命令に基づいて、前記命令によって必要な前記バッファメモリの容量を前記バッファメモリに確保するためのバッファメモリ確保専用パケットを送信するバッファメモリ確保専用パケット送信手段と、
    前記バッファメモリ確保専用パケット送信手段によって送信されたバッファメモリ確保専用パケットに対応するバッファメモリ確認信号を受信するバッファメモリ確認信号受信手段と、
    前記バッファメモリ確認信号受信手段によって受信したバッファメモリ確認信号に基づいて、前記命令受信手段によって受信した命令を実行する命令実行手段と、
    を備えることを特徴とするメモリ制御装置。
  2. 前記命令は、CPUから発生され、
    前記メモリ制御装置は、システムコントローラである、
    ことを特徴とする請求項1に記載のメモリ制御装置。
  3. 前記メモリ制御装置は、前記メモリ制御装置を複数個備える大規模システムLSIのためのLSIであることを特徴とする請求項1に記載のメモリ制御装置。
  4. メモリに格納されるデータを一時的に格納するバッファメモリを備えたメモリ制御装置において実行される、前記メモリへのアクセスを制御するメモリ制御方法であって、
    前記メモリに対する命令を受信し、
    前記受信した命令に基づいて、前記命令によって必要な前記バッファメモリの容量を前記バッファメモリに確保するためのバッファメモリ確保専用パケットを送信し、
    前記送信されたバッファメモリ確保専用パケットに対応するバッファメモリ確認信号を受信し、
    前記受信したバッファメモリ確認信号に基づいて、前記受信した命令を実行する、
    ことを特徴とするメモリ制御方法。
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