JPWO2007094052A1 - パッチ適用装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

パッチ適用による変更を承認しないファイルに対してパッチ適用後に元に戻すパッチ適用方法を提供する。システムに含まれるパッチ適用対象ファイルの一部に対してパッチを適用するプログラムであって、パッチ適用対象ファイル情報をパッチから抽出し、抽出された情報に基づきパッチ適用対象ファイルをコピーしパッチ擬似適用ファイルとして格納し、パッチをパッチ擬似適用ファイルに適用し、パッチ適用対象ファイルとパッチ適用済パッチ擬似適用ファイルとを比較して差分を得、差分に基づいてパッチ適用対象ファイルからパッチによる変更を承認しないファイルを選択してコピーし適用後変更ファイルとして格納し、パッチ適用対象ファイルにパッチを適用し、パッチ適用で変更されたパッチ適用対象ファイルの内変更を承認しなかったファイルを適用後変更ファイルで置換するパッチ適用プログラムが提供される。

Description

本発明は、システムに含まれる複数のパッチ適用対象ファイルの少なくとも一部に対してパッチデータを適用する装置およびプログラムに関する。
サーバ等のシステムである製品を客先へ納入した後に、機能改善等のためにパッチ(パッチデータ)を製品に適用する必要が生じることがある。その場合には通常は客先へとパッチデータを持参し、該当する製品にパッチを適用することになる。しかしながら、製品の購入者の運用上の都合によって、製品納入後に製品のシステム資産ファイル(システム管理者が設定変更したファイル)がデフォルトから変更されている場合が多い。システム資産ファイルが変更されている状態で製品にパッチを適用すると、パッチデータの種類によってはシステム資産ファイルが強制的に置換・書換される場合がある。このような状態のまま、製品の運用を再開してしまうと、システム資産ファイルが変更されているためにパッチ適用前の運用と異なってきてしまい、購入者に迷惑をかけてしまうという問題があった。パッチ適用による影響度は、パッチを適用してみないとわからないため、現在の方法としては、特許文献1に開示されているように、パッチ適用前の状態を別に保持しておき、パッチ適用をして問題が生じたら元の状態に戻すという方法を取っている。
特開平2−110635号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているような従来のパッチ適用方法では、修正対象ファイルを別領域に複写してパッチを適用してはいるが、パッチ適用によるファイル変更内容を確認していない。図10に示すように、従来技術においては、まずパッチ適用対象ファイル(システム資産ファイル)の退避(バックアップコピー)が行われてから、動作システムにパッチが適用される。その後にパッチが適用されて内容が変更されたファイルと、退避したファイルとを個別に比較して変更内容を確認し、その結果として再設定が必要であると判断された場合には、個別にシステム管理者が再設定を行うという一連の作業が必要となっていた。この再設定を怠ると、システムが誤動作をすることになるために、パッチ適用後にそれぞれのシステム資産ファイルの確認・再設定が必要となってしまい、パッチを適用するごとに非常に煩雑な作業を行わねばならなくなるという問題が発生していた。
上述したような問題に鑑みて、本発明では、システムに含まれる複数のパッチ適用対象ファイルに対してパッチデータを適用し、パッチによる変更を承認しないファイルに対しては、パッチ適用後に元に戻すことができるようなプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係るパッチ適用プログラムは、システムに含まれる複数のパッチ適用対象ファイルの少なくとも一部に対してパッチデータを適用する処理を、記憶手段を備えたコンピュータに実行させるパッチ適用プログラムであって、
前記複数のパッチ適用対象ファイルの情報を、前記記憶手段に格納された前記パッチデータから抽出するステップと、
抽出された前記複数のパッチ適用対象ファイルの情報に基づいて、前記複数のパッチ適用対象ファイルをコピーし、パッチ擬似適用ファイルとして前記記憶手段に格納するステップと、
前記パッチデータを前記パッチ擬似適用ファイルに適用するステップと、
前記複数のパッチ適用対象ファイルと、前記パッチデータを適用した前記パッチ擬似適用ファイルとを比較して差分を得るステップと、
前記差分に基づいて、前記複数のパッチ適用対象ファイルから前記パッチデータによる変更を承認しないファイルを選択してコピーし、適用後変更ファイルとして前記記憶手段に格納するステップと、
前記複数のパッチ適用対象ファイルに前記パッチデータを適用するステップと、
前記パッチデータの適用により変更された前記パッチ適用対象ファイルのうちの変更を承認しなかったファイルを、前記適用後変更ファイルによって置換するステップとを
含む処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とするパッチ適用プログラムである。
本発明に係るパッチ適用プログラムは、後述するように、コンピュータの記憶手段であるハードウェア構成上の外部記憶装置 (908) もしくは可搬記録媒体 (912) に保存され、その後にメモリ (902) に格納されてCPU (900) によって実行される。本発明に係るパッチ適用プログラムは、入力装置 (904) によって入力することも、ネットワーク接続装置 (914) を介して記憶手段に格納することも可能である。
図1には、本発明の概要を示す原理図を示している。本発明に係るプログラムは、複数のファイルを含むシステム (10) を対象とする。本発明に係るプログラムの動作においては、システム (10) にパッチデータ (30) を本適用することに先立って、まずパッチデータ (30) からパッチ適用の対象となるファイル(パッチ適用対象ファイル (12) )を抽出して、変更するファイル名のリスト (40) を作成する (S100) 。次に、この変更ファイル名リストに基づいて、パッチ適用対象ファイル (12) を擬似適用ディレクトリ (20) へとパッチ擬似適用ファイル (22) としてコピーする (S102) 。続いて、擬似適用ディレクトリ (20) 内のパッチ擬似適用ファイル(22) に対して、パッチデータ (30) を適用する (S104) 。
その後、パッチ適用対象ファイル(12) と、パッチデータ (30) を適用したパッチ擬似適用ファイル (22) とを比較して差分を得て、変更したファイルの情報を通知する (S106) 。なお、パッチ適用対象ファイル (12) がテキストファイルである場合には、必要ならばその差分の内容を通知する (S108) 。
前述した差分に基づいて、システム設定の変更が行われるかどうかをチェックし、パッチ適用対象ファイル (12) のうちで変更を承認しないファイルをコピーして、適用後変更ファイル (50) として格納する (S110) 。この際に、事前に変更を承認しないことが確定しているファイルがある場合には、変更禁止ファイルリスト (60) を作成しておき、これに基づいて適用後変更ファイル (50) を作成することも可能である。
最後に、パッチデータ (30) をパッチ適用対象ファイル (12) に本適用した後、適用後変更ファイル (50) をシステム (10) に反映することにより、パッチ適用対象ファイル (12) のうちで変更を承認しないファイルをパッチ適用前の状態に戻して、一連の手順が完了する。
上述したような本発明に係るプログラムによって、システムに含まれる複数のパッチ適用対象ファイルに対してパッチデータを適用する際に、パッチによる変更を承認しないファイルに対しては、パッチ適用後に一括して元に戻すことができるようになり、パッチを適用するごとにシステム資産ファイルの再設定などの作業を個別に行う必要を無くすことができる効果が得られる。
本発明の概要を示す原理図である。 本発明の実施形態1のフローを示す図である。 本発明の実施形態2のフローを示す図である。 本発明に係るファイル情報の比較の表示例である。 本発明に係るファイル内容の差分の表示例である。 本発明の実施形態3のフローを示す図である。 本発明の実施形態3に係る、システム資産変更禁止リストの例である。 本発明の実施形態3に係る、自動更新時のファイル内容の差分の表示例である。 本発明に係るハードウェア構成の概要図である。 従来技術に係るパッチ適用方法の問題点を示す図である。
以下、本発明を図面および実施の形態の例に基づいて詳細に説明するが、これは本発明を何ら限定するものではない。
以下の説明においては、便宜上、システム (10) を構成する複数のファイルは単一の記録媒体上に保存されているものとしているが、複数の記録媒体上に分散して保存されているシステム、およびネットワーク上に分散して保存されているシステムに対して本発明に係るプログラムおよび装置および方法を適用することも可能である。
また、以下の説明においては、便宜上、対象となるファイルがシステム資産ファイル(システム管理者が設定変更したファイル)であるとしているが、本発明はこれに限定されず、一般のファイルに対しても汎用することが可能である。
(実施形態1)
本発明の実施形態1は、擬似適用ディレクトリ (20) が、現行のシステム(システムディレクトリ) (10) と同一の記録媒体上に作成されるディレクトリである場合の実施の形態の例である。
図2は、本発明の実施形態1のフローを示す図である。実施形態1の手順においては、まず、パッチデータ (30) から、変更ファイル名リスト(40) が作成され (S200) 、擬似適用ディレクトリ (20) が、システムディレクトリ (10) と同一の記録媒体上に作成される (S202) 。変更ファイル名リスト (40) に基づいて、パッチ適用対象ファイル (12) が、擬似適用ディレクトリ (20) にパッチ擬似適用ファイル (22) としてコピーされ (S204) 、続いてパッチデータ (30) がパッチ擬似適用ファイル(22) に適用される (S206) 。
システムディレクトリ (10) と擬似適用ディレクトリ (20) とが比較されて、パッチ適用により変更されるファイルの情報が通知される (S208) 。この際に、変更されるファイルがテキストファイルであれば (S210) 、ファイル変更内容が通知され (S212) 、これに応じて、パッチ適用後に修正が必要である(変更を承認しない)と判断 (S214) されたファイルをコピーし、適用後変更ファイル (50) として格納する (S216) 。なお、この例においては適用後変更ファイル (50) がテキストファイルであるとして説明しているが、適用後変更ファイル (50) はバイナリファイルに対しても作成することが可能である。
その後に、現行システムディレクトリ (10) にパッチデータ (30) が本適用されると (S218) 、適用後変更ファイル (50) によってパッチ適用後のシステム(10) のファイルの一部の置換が行われ (S220) 、手順が終了する。
(実施形態2)
図3は、本発明の実施形態2のフローを示す図である。実施形態2においては、前述の実施形態1のように個別に擬似適用ディレクトリを作成する代わりに、システムを含む記録媒体(例えばこの例ではディスクである)全体のコピーが行われる。
実施形態2の手順においては、まず、パッチデータ (30) から、変更ファイル名リスト(40) が作成される (S300) 。その後に、システム (10) を含むディスク(システムディスク)の内容の全体が、別の記録媒体(代替適用ディスク)にコピーされ (S302) 、この代替適用ディスクに対してパッチデータ (30) が適用される (S304) 。
続いて、システムディスクの全ファイルと、代替適用ディスクの全ファイルとを比較するかどうかを判断する (S306) 。全ファイルの比較を行う場合、全ファイルのファイル変更情報を通知する (S310) 。全ファイルの比較を行わない場合には、実施形態1と同様の手順で作成された変更ファイル名リスト (40) に基づいてファイルの比較を行い、ファイル変更情報を通知する (S308) 。この際に、変更されるファイルがテキストファイルであれば (S312) 、ファイル変更内容が通知され(S314) 、これに応じて、パッチ適用後に修正が必要である(変更を承認しない)と判断 (S316) されたファイルをコピーし、適用後変更ファイル (50) として格納する (S318) 。
その後に、現行システムディスク(10) にパッチデータ (30) が本適用され (S320) 、適用後変更ファイル (50) によってパッチ適用後のシステムディスク (10) のファイルの置換が行われ(S322) 、手順が終了する。
図4は、通知されるファイル変更情報の表示の例を示す。この例においては、パッチデータの情報として、"PATCH_ID"(パッチデータのID)、"PATCH_INSTALL"(パッチデータのインストール日時)、"PACKAGE"(パッケージタイプ)が表示されている。また、それぞれのパッチデータによって変更されるファイルの情報として、"FILE"(ファイルパス)、"FILE TYPE"(ファイルタイプ)が表示され、さらに"(system file)"(パッチ適用前のシステムファイル)と"(new file)"(パッチ適用後のファイル)のそれぞれについて、パーミッション、ユーザ名、グループ名、サイズ、更新日時、およびチェックサムが表示されている。
図5は、通知されるファイルの内容の比較(差分)の表示の例を示す。ここでも図4と同様に、"PATCH_ID"、"PATCH_INSTALL"、"PACKAGE"、"FILE"、"FILE TYPE"が表示されており、さらに、"DIFF"として"(system file)"と"(new file)"の差分、および相違する行の行番号が表示されている。
(実施形態3)
図6は、本発明の実施形態3のフローを示す図である。実施形態3においては、システム資産ファイルの変更禁止ファイルのリスト(システム資産変更禁止リスト)を、システム管理者等が予め作成しておくことによって、パッチ適用時の変更を承認しないファイルを先行して予約しておくことが可能となる。
まず、システム資産変更禁止リスト (60) が作成されており (S600) 、パッチデータ (30) から変更ファイル名リスト (40) が作成されて (S602) 、擬似適用ディレクトリ (20) が作成され (S604) 、変更ファイル名リスト (40) に基づいて、パッチ適用対象ファイル (12) が擬似適用ディレクトリ (20) にパッチ擬似適用ファイル (22) としてコピーされる (S606) 。
続いてパッチデータ (30) がパッチ擬似適用ファイル (22) に適用される (S608) 。
その後、システムディレクトリ(10) と擬似適用ディレクトリ (20) とが比較されて、パッチ適用により変更されるファイルの情報が通知される (S610) 。この際に、変更されるファイルがテキストファイルであれば (S612) 、ファイル変更内容が通知される (S614) 。
続いて、パッチ適用により変更されるパッチ適用対象ファイル (12) が、システム資産変更禁止リスト(60) に記載されているかどうかを判断し (S616) 、記載されているファイルをコピーして適用後変更ファイル (50) として格納する (S618) 。
その後に、現行システムディレクトリ (10) にパッチデータ (30) が本適用されると (S620) 、適用後変更ファイル (50) によってパッチ適用後のシステム(10) のファイルの一部の置換が自動で行われ(S622) 、手順が終了する。
なお、上述の実施形態は組み合わせることも可能である。例えば、実施形態3のようにシステム資産変更禁止リスト (60) に基づく適用後変更ファイル(50) の作成および自動更新と、実施形態1のようなファイル変更内容の通知から修正の承認するかどうかを決定することに基づく適用後変更ファイル (50) の作成とを組み合わせることが可能である。
図7は、システム資産変更禁止リストの例であって、変更を許可しないファイルのパス、ならびに、変更を許可しないファイルのパスと設定が記載されている。
図8は、実施形態3のような自動更新の場合における、通知されるファイルの内容の比較(差分)の表示の例を示す。ここでも図5と同様に、"PATCH_ID"、"PATCH_INSTALL"、"PACKAGE"、"FILE"、"FILE TYPE"、および"DIFF"が表示されているが、さらに、変更を許可しないファイルとその設定が"NO CHANGE"としてリストされている。
前述した実施の形態は、コンピュータプログラムによって実施することが可能なものであるが、また、このコンピュータプログラムをコンピュータ可読記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータに読み込ませ実行することにより実施することも可能である。
図9は、本発明に係るハードウェア構成の概要図であって、CPU (900) 、メモリ (902) 、入力装置 (904) 、出力装置 (906) 、外部記憶装置 (908) 、媒体駆動装置 (910) 、可搬記録媒体 (912) 、ネットワーク接続装置(914) が、バス (916) によって接続されている。本発明に係るプログラムは、外部記憶装置 (908) もしくは媒体駆動装置 (910) によって駆動される可搬記録媒体 (912) に格納することができる。また、ハードウェアは、ネットワーク接続装置 (914) を介してネットワークと接続することができ、入力装置 (904) および出力装置 (906) を通じて本発明に係るプログラムを入出力することが可能である。
本発明に係る、パッチ適用におけるファイル変更内容の事前検出によって、パッチ適用による変更を承認しないファイルに対して、パッチ適用後に自動的・選択的に元に戻すことが可能となる。

Claims (16)

  1. システムに含まれる複数のパッチ適用対象ファイルの少なくとも一部に対してパッチデータを適用する処理を、記憶手段を備えたコンピュータに実行させるパッチ適用プログラムであって、
    前記複数のパッチ適用対象ファイルの情報を、前記記憶手段に格納された前記パッチデータから抽出するステップと、
    抽出された前記複数のパッチ適用対象ファイルの情報に基づいて、前記複数のパッチ適用対象ファイルをコピーし、パッチ擬似適用ファイルとして前記記憶手段に格納するステップと、
    前記パッチデータを前記パッチ擬似適用ファイルに適用するステップと、
    前記複数のパッチ適用対象ファイルと、前記パッチデータを適用した前記パッチ擬似適用ファイルとを比較して差分を得るステップと、
    前記差分に基づいて、前記複数のパッチ適用対象ファイルから前記パッチデータによる変更を承認しないファイルを選択してコピーし、適用後変更ファイルとして前記記憶手段に格納するステップと、
    前記複数のパッチ適用対象ファイルに前記パッチデータを適用するステップと、
    前記パッチデータの適用により変更された前記パッチ適用対象ファイルのうちの変更を承認しなかったファイルを、前記適用後変更ファイルによって置換するステップとを
    含む処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とするパッチ適用プログラム。
  2. 前記複数のパッチ適用対象ファイルが、システム管理者が設定変更したファイルである複数のシステム資産ファイルであることを特徴とする、請求項1記載のパッチ適用プログラム。
  3. 前記差分を通知するステップを前記コンピュータにさらに実行させることを特徴とする、請求項1もしくは2に記載のパッチ適用プログラム。
  4. 前記差分を通知するステップは、前記複数のパッチ適用対象ファイルがテキストファイルを含むときに、前記差分を通知することを特徴とする、請求項3記載のパッチ適用プログラム。
  5. 変更禁止ファイルリストを作成するステップと、
    前記変更禁止ファイルリストに記載されたファイルを、前記パッチデータの適用対象から除外するステップを前記コンピュータにさらに実行させることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のパッチ適用プログラム。
  6. 前記複数のパッチ適用対象ファイルの情報が、ファイルタイプ、ファイルサイズ、チェックサム、もしくは更新日時を含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のパッチ適用プログラム。
  7. 前記パッチ擬似適用ファイルが、前記システムが含まれるディスクの擬似適用ディレクトリにコピーされて作成されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のパッチ適用プログラム。
  8. 前記パッチ擬似適用ファイルが、前記システムが含まれるディスクとは別ディスクである代替適用ディスクにコピーされて作成されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のパッチ適用プログラム。
  9. システムに含まれる複数のパッチ適用対象ファイルの少なくとも一部に対してパッチデータを適用するパッチ適用装置であって、
    前記パッチデータを格納する記憶手段と、
    前記複数のパッチ適用対象ファイルの情報を、前記記憶手段に格納された前記パッチデータから抽出する抽出手段と、
    前記パッチデータを適用するためのパッチ適用手段と、
    前記パッチデータを前記複数のパッチ適用対象ファイルに適用する前に、前記複数のパッチ適用対象ファイルをコピーしてパッチ擬似適用ファイルとして前記記憶手段に格納する複製手段と、
    前記複数のパッチ適用対象ファイルと、前記パッチ適用手段によって前記パッチデータを適用された前記パッチ擬似適用ファイルとを比較して差分を得る差分取得手段と、
    前記差分取得手段の取得した前記差分に基づいて、前記複数のパッチ適用対象ファイルから前記パッチデータによる変更を承認しないファイルを選択してコピーし、適用後変更ファイルとして前記記憶手段に格納する変更承認手段とを
    含み、前記パッチ適用手段によって前記複数のパッチ適用対象ファイルに前記パッチデータを適用した後、前記複数のパッチ適用対象ファイルのうちの前記変更承認手段によって変更が承認されていないファイルを、前記適用後変更ファイルによって置換することを特徴とする、パッチ適用装置。
  10. 前記複数のパッチ適用対象ファイルが、システム管理者が設定変更したファイルである複数のシステム資産ファイルであることを特徴とする、請求項9記載のパッチ適用装置。
  11. 前記差分を通知する通知手段をさらに含むことを特徴とする、請求項9もしくは10に記載のパッチ適用装置。
  12. 変更禁止ファイルリストを作成し、前記変更禁止ファイルリストに記載されたファイルを、前記パッチデータの適用対象から除外するパッチ適用対象限定手段をさらに含むことを特徴とする、請求項9〜11のいずれか一項に記載のパッチ適用装置。
  13. 前記複数のパッチ適用対象ファイルの情報が、ファイルタイプ、ファイルサイズ、チェックサム、もしくは更新日時を含むことを特徴とする、請求項9〜12のいずれか一項に記載のパッチ適用装置。
  14. 前記パッチ擬似適用ファイルが、前記システムが含まれるディスクの擬似適用ディレクトリにコピーされて作成されることを特徴とする、請求項9〜13のいずれか一項に記載のパッチ適用装置。
  15. 前記パッチ擬似適用ファイルが、前記システムが含まれるディスクとは別ディスクである代替適用ディスクにコピーされて作成されることを特徴とする、請求項9〜13のいずれか一項に記載のパッチ適用装置。
  16. システムに含まれる複数のパッチ適用対象ファイルの少なくとも一部に対してパッチデータを適用する処理を、記憶手段を備えたコンピュータに実行させるためのパッチ適用方法であって、
    抽出手段が、前記複数のパッチ適用対象ファイルの情報を、前記記憶手段に格納された前記パッチデータから抽出するステップと、
    複製手段が、抽出された前記複数のパッチ適用対象ファイルの情報に基づいて、前記複数のパッチ適用対象ファイルをコピーし、パッチ擬似適用ファイルとして前記記憶手段に格納するステップと、
    パッチ適用手段が、前記パッチデータを前記パッチ擬似適用ファイルに適用するステップと、
    差分取得手段が、前記複数のパッチ適用対象ファイルと、前記パッチデータを適用した前記パッチ擬似適用ファイルとを比較して差分を得るステップと、
    変更承認手段が、前記差分に基づいて、前記複数のパッチ適用対象ファイルから前記パッチデータによる変更を承認しないファイルを選択してコピーし、適用後変更ファイルとして前記記憶手段に格納するステップと、
    前記パッチ適用手段が、前記複数のパッチ適用対象ファイルに前記パッチデータを適用するステップと、
    前記変更承認手段が、前記パッチデータの適用により変更された前記パッチ適用対象ファイルのうちの変更を承認しなかったファイルを、前記適用後変更ファイルによって置換するステップとを
    含む処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とするパッチ適用方法。
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