JP4265431B2 - パッチ管理システムおよびパッチ管理プログラム - Google Patents

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本発明は、ソフトウェアの一部を変更するためのプログラムであるパッチプログラムのOSおよびアプリケーションソフトウェアへの適用を管理するパッチ管理システムおよびパッチ管理プログラムに関する。
コンピュータが搭載しているOS(Operating System)やアプリケーションソフトウェアの一部を変更(例えば、アップデート)するには、コンピュータのユーザが、それらのソフトウェアの一部を変更するためのプログラムであるパッチプログラムを内蔵したCD−ROM等を店頭や通信販売等で購入し、購入したCD−ROMを用いてOSやアプリケーションソフトウェアの一部を変更する。以下、パッチプログラムを用いてソフトウェアの一部を変更することをパッチプログラムを適用するという。
しかし、OSおよびアプリケーションソフトウェアのユーザがパッチプログラムを適用する場合、OSおよびアプリケーションソフトウェアに対してそれぞれ個別にパッチプログラムを適用しなければならないため、ユーザの操作が煩雑である。
そのような煩雑さをなくすために、ユーザがアップデートを希望するソフトウェアを搭載したコンピュータを通信ネットワークを介してサーバに接続させ、現在のソフトウェアの状態から、目標のソフトウェアの状態に変更するパッチプログラムのファイルを特定し、特定したファイルを用いてソフトウェアをユーザの目標の状態に変更するシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、ソフトウェアの供給者がソフトウェアのパッチプログラムを提供するパッチ管理コンピュータを、ソフトウェアを利用しているユーザのコンピュータに通信回線を介して接続させて、パッチプログラムの送信と実行とを行い、ユーザのコンピュータに搭載されているソフトウェアを自動的に変更する方式が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2003−296132号公報 (第9−17頁、図2) 特開平4−195567号公報 (第2−3頁、第1図)
しかし、クライアント端末に搭載されているOSを最新の状態に変更した場合、その状態で動作確認されている各アプリケーションソフトウェアのパッチプログラムの適用状況がクライアント端末のユーザにはわからないという問題がある。
また、クライアント端末に搭載されているOSや特定のアプリケーションソフトウェアを最新の状態にした場合、別のアプリケーションソフトウェアが影響を受ける可能性があるが、どのアプリケーションにどのような影響が出てくるのか、クライアント端末のユーザにはわからないという問題がある。
さらに、現状のOSおよび各アプリケーションソフトウェアを最新の状態にするために適用しなければならないパッチプログラムが複数あり、複数あるパッチプログラムのうち、一のパッチプログラムと他のパッチプログラムとの間に依存関係がある場合、ユーザがパッチプログラム間の依存関係を知らないと、間違ったパッチプログラムの組み合わせや順番でパッチプログラムを適用するおそれがあるという問題がある。ここで、一のパッチプログラムと他のパッチプログラムとの間に依存関係があるとは、パッチプログラムの適用順序を誤るとOSやアプリケーションソフトウェアが正常に動作しなかったり、一のパッチプログラムを適用すれば他のパッチプログラムが不要になったりすることをいう。
そこで、本発明は、端末装置に搭載されたOSを最新の状態に変更した場合に、その状態で動作確認されている各アプリケーションソフトウェアのパッチプログラムの適用状況を自動的に判定し、必要な全てのパッチプログラムを、自動的に端末装置に搭載されたOSおよびアプリケーションソフトウェアに適用することができるパッチ管理システムおよびパッチ管理プログラムを提供することを目的とする。
さらに、OSや特定のアプリケーションソフトウェアにパッチプログラムを適用した場合、他のアプリケーションソフトウェアの動作が影響を受けることがわかっているときに、クライアント端末のユーザに対して予め警告して、情報を提示することができるパッチ管理システムおよびパッチ管理プログラムを提供することを目的とする。
また、OSやアプリケーションソフトウェアを最新の状態にするために適用しなければならないパッチプログラムが複数あり、そのパッチプログラム間に依存関係がある場合、依存関係を自動的に判定して、正しいパッチプログラムの組み合わせおよび順番で必要最小限のパッチプログラムを適用することができるパッチ管理システムおよびパッチ管理プログラムを提供することを目的とする。
本発明によるパッチ管理システムは、OSとアプリケーションソフトウェアとを搭載する端末装置と、通信ネットワークを介して端末装置に接続され、前記端末装置にOSおよびプリケーションソフトウェアのパッチプログラムを提供するパッチプログラム提供装置とを備えたパッチ管理システムにおいて、端末装置に接続され、端末装置に搭載されているOSとアプリケーションソフトウェアとにどのパッチプログラムをそれぞれ適用したかの状況をを示す情報であるパッチ累積状況情報を記憶するクライアント記憶装置を備え、パッチプログラム提供装置は、パッチ累積状況情報を受信する受信手段と、最新のOSの版に対して動作確認されている各アプリケーションソフトウェアの版を示す情報が格納された動作確認データベースと、アプリケーションソフトウェアの複数の版のそれぞれについて、他のアプリケーションソフトウェアの動作に対して影響を及ぼすか否かを特定可能な情報が格納された干渉状況データベースと、アプリケーションソフトウェアおよびOSの各パッチプログラムが、他のパッチプログラムによる変更内容を上書きすることを示す依存関係情報が設定された依存関係データベースと、各アプリケーションソフトウェアおよびOSの各版について、どのパッチプログラムを適用するとどの版の状態になるのかを示す情報が格納されたパッチ累積履歴データベースと、パッチ累積履歴データベースに格納されている情報と、受信した前記パッチ累積状況情報にもとづいて、前記端末装置に適用すべき最新のOSの版を特定し、動作確認データベースに格納されている情報にもとづいて、特定したOSの版での動作確認がとれているアプリケーションソフトウェアの版を抽出し、さらに、干渉状況データベースに格納されている情報にもとづいて、抽出したそれぞれのアプリケーションソフトウェアの版による動作が端末装置に搭載されている他のアプリケーションソフトウェアの動作に影響を及ぼさないことを確認するパッチプログラム管理手段と、依存関係データベースに設定されている依存関係情報にもとづいて、それぞれのアプリケーションソフトウェアおよび最新のOSにおける複数のパッチプログラムのそれぞれについて依存関係を調べ、不要なパッチプログラムを特定するパッチプログラム依存関係判定手段と、端末装置に搭載されているOSおよびアプリケーションソフトウェアを、前記パッチプログラム管理手段が確認したアプリケーションソフトウェアの版および前記最新のOSの版に更新するための各パッチプログラムを前記端末装置に送信するパッチプログラム送信手段を含み、パッチプログラム依存関係判定手段は、依存関係データベースの内容を用いて、一方のパッチプログラムが他方のパッチプログラムによる変更内容を上書きする場合に、他方のパッチプログラムを不要なパッチプログラムであると特定し、パッチプログラム送信手段は、パッチプログラム管理手段が確認したアプリケーションソフトウェアの版および最新のOSの版に更新するための各パッチプログラムのうち、パッチプログラム依存関係判定手段が特定した不要なパッチプログラム以外のパッチプログラムを前記端末装置に送信することを特徴とする。
本発明によるパッチ管理プログラムは、通信ネットワークを介して、端末装置にOSおよびアプリケーションソフトウェアのパッチプログラムを提供するサーバに搭載されるパッチ管理プログラムであって、サーバに、端末装置から端末装置に搭載されているOSとアプリケーションソフトウェアとにどのパッチプログラムをそれぞれ適用したかの状況を示す情報であるパッチ累積状況情報を受信する処理と、各アプリケーションソフトウェアおよびOSの各版について、どのパッチプログラムを適用するとどの版の状態になるのかを示す情報と、受信した前記パッチ累積状況情報にもとづいて、前記端末装置に適用すべき最新のOSの版を特定し、最新のOSの版に対して動作確認されている各アプリケーションソフトウェアの版を示す情報にもとづいて、特定した最新のOSの版での動作確認がとれているアプリケーションソフトウェアの版を抽出する抽出処理と、アプリケーションソフトウェアの複数の版のそれぞれについて、他のアプリケーションソフトウェアの動作に対して影響を及ぼすか否かを特定可能な情報にもとづいて、抽出処理で抽出したそれぞれのアプリケーションソフトウェアの版による動作が端末装置に搭載されている他のアプリケーションソフトウェアの動作に影響を及ぼさないことを確認する確認処理と、アプリケーションソフトウェアおよびOSの各パッチプログラムが、他のパッチプログラムによる変更内容を上書きすることを示す依存関係情報にもとづいて、それぞれのアプリケーションソフトウェアおよび最新のOSにおける複数のパッチプログラムのそれぞれについて依存関係を調べ、不要なパッチプログラムを特定するパッチプログラム依存関係判定処理と、前記端末装置に搭載されているOSおよびアプリケーションソフトウェアを、前記確認処理で確認されたアプリケーションソフトウェアの版および前記最新のOSの版に更新するための各パッチプログラムを前記端末装置に送信する送信処理とを実行させ、パッチプログラム依存関係判定処理で、依存関係情報を用いて、一方のパッチプログラムが他方のパッチプログラムによる変更内容を上書きする場合に、他方のパッチプログラムを不要なパッチプログラムであると特定させ、送信処理で、確認処理で確認したアプリケーションソフトウェアの版および最新のOSの版に更新するための各パッチプログラムのうち、パッチプログラム依存関係判定処理で特定した不要なパッチプログラム以外のパッチプログラムを前記端末装置に送信させるることを特徴とする。
本発明によれば、通信ネットワークでサーバに接続されたクライアント端末に搭載されたOSおよび各アプリケーションソフトウェアに、最小限の操作で必要な全てのパッチプログラムを適用することが可能になり、さらに、OSを最新の状態に変更した場合、その状態で動作確認されている各アプリケーションソフトウェアのパッチプログラムの適用状況を自動的に判定し、必要な全てのパッチプログラムを適用することが可能になる。その理由は、端末装置の側で記憶されているパッチ累積状況情報にもとづいて、動作確認されている各アプリケーションソフトウェアのパッチプログラムの適用状況を確認し、自動的にパッチプログラムの適用を行うためである。
また、パッチプログラム管理手段が、特定したそれぞれのアプリケーションソフトウェアの版による動作が他のアプリケーションソフトウェアの動作に影響を及ぼすと判定すると、端末装置にパッチプログラムを適用しないアプリケーションソフトウェアの選択を要求するメッセージを送信することによって、問題の発生を未然に回避することが可能になる。その理由は、端末装置に問題が発生する可能性があることを通知して、ユーザに問題の回避手段を選択させることができるためである。
さらに、パッチプログラム間に依存関係がある場合に、依存関係を自動的に判定して正しいパッチプログラムの組み合わせおよび順番で必要最小限のパッチプログラムを適用するように構成することによって、パッチプログラムを自動的に適用することによってOSやアプリケーションプログラムの動作がおかしくなってしまうという問題を生じさせないようにすることができる。
本発明の実施の形態の構成を図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態の一構成例を示すブロック図である。
クライアント端末100とサーバ400とが通信ネットワーク300を介して接続され、クライアント端末100にはクライアント記憶装置200が接続され、サーバ400にはサーバ記憶装置500が接続される。以下に記載される上記の各装置間の通信ネットワーク300による接続形態は、インターネットなどの広域通信ネットワークや、企業内LANや家庭内LANなどのローカル通信ネットワーク、無線通信ネットワーク、無線パケット通信網、地上波放送網、衛星放送網、衛星通信網や、これらに類似するその他の接続形態であってよい。クライアント端末100は、例えばパーソナルコンピュータ等のコンピュータによって実現される。クライアント記憶装置200およびサーバ記憶装置500は、例えばハードディスクアレイ等の記憶手段によって実現される。以下、アプリケーションソフトウェアをAPといい、データベースをDBという。また、クライアント端末100はクライアント記憶装置200を内蔵していてもよく、サーバ400はサーバ記憶装置500を内蔵していてもよい。サーバ400およびクライアント記憶装置200は、パッチプログラム提供装置を構成する。
クライアント記憶装置200は、クライアント端末100に搭載されているOSおよびAPを特定する情報と、クライアント端末100に搭載されているOSおよび各APに対するパッチプログラムの適用状況を示す情報とであるパッチ累積状況情報とを記憶している。図2は、パッチ累積状況情報の構成を示す説明図である。パッチ累積状況情報は、クライアント端末100に搭載されているOSに対するパッチプログラムの適用状況を示すOSパッチ累積状態名、AP1からAPnに対するパッチプログラムの適用状況を示すAP1からAPnパッチ累積状態名を含む。ここで、クライアント端末100には、APがAP1からAPnまでn個搭載されているものとし、AP1からAPnに対するパッチプログラムの適用状況は、それぞれAP1からAPnパッチ累積状態名によって示される。すなわち、パッチ累積状態名とは、パッチプログラムの適用状況を示す情報である。具体的には、AP1パッチ累積状態名は、AP1に対するパッチプログラムの適用状況を示し、AP2パッチ累積状態名は、AP2に対するパッチプログラムの適用状況を示し、以下同様に、APnパッチ累積状態名は、APnに対するパッチプログラムの適用状況を示す。なお、パッチプログラムの適用状況は、OSおよび各APのそれぞれに、どのパッチプログラムをそれぞれ適用したかの状況を示す。なお、パッチ累積状態は、ソフトウェアのバージョン(版)に対応し、パッチ累積状態名は、バージョン数(バージョン名)に対応する。
サーバ記憶装置500は、OS1からOSmの各OSのそれぞれおよびAP1からAPiの各APのそれぞれに対するパッチプログラムを記憶するパッチプログラム格納領域510(パッチプログラムデータベース、以下、単にパッチプログラムという。)、各OSおよび各APのそれぞれのパッチプログラムの履歴のDBであるパッチ累積履歴DB520、OS1からOSmの各OSに対して予め動作確認されている各APのパッチプログラムを特定する情報のDBである動作確認DB530、各APのパッチプログラムによって影響を受ける他のAPのパッチ累積状態名を特定する情報のDBである干渉状況DB540、ならびに各OSおよび各APのパッチプログラムの依存関係を示す依存関係DB550を記憶している。
パッチ累積履歴DB520について図面を参照して説明する。図3は、パッチ累積履歴DB520の構成を示す説明図である。パッチ累積履歴DB520は、OS1からOSmの各種OSのそれぞれおよびAP1からAPiの各APのそれぞれのパッチプログラムの履歴を示す各パッチ累積履歴テーブルによって構成されている。
各パッチ累積履歴テーブルについて説明する。図4は、OS1のパッチプログラムの履歴を示すOS1パッチ累積履歴テーブルのレコード構成を示す説明図である。OS1パッチ累積履歴テーブルには、それぞれのパッチ累積状態名(バージョン名)について、1レコード内で、OS1のパッチ累積状態を示す各OS1パッチ累積状態名が設定され、続いて、OS1を、直前のパッチ累積状態から、先頭のフィールドのパッチ累積状態名が示すパッチ累積状態にするためにOS1に適用するパッチプログラムを示す各パッチプログラム名(OS1適用パッチプログラム名)が設定されている。すなわち、各レコード(図4における各行)は、OS1のパッチ累積状態を示すOS1パッチ累積状態名j(バージョンj:j=1,・・・,a)と、OS1を、直前のパッチ累積状態からパッチ累積状態名jの状態にするためのパッチプログラム名1からパッチプログラム名sの各フィールドによって構成されている。なお、パッチプログラム名1からパッチプログラム名sの設定順は、パッチプログラムの適用順に対応している。また、各レコードにおいて、パッチプログラム名の数は同じであるとは限らない。また、パッチ履歴テーブルにおいて、最上位のレコード(累積状態名1)が最新のパッチ累積状態名のものである。
OS2パッチ累積履歴テーブルからOSmパッチ累積履歴テーブルは、OS1パッチ累積履歴テーブルの構成と同じ構成になっている。
例えば、図5は、OSmのパッチプログラムの履歴を示すOSmパッチ累積履歴テーブルのレコード構成を示す説明図である。OSmパッチ累積履歴テーブルには、OSmのパッチ累積状態を示す各OSmパッチ累積状態名と、OSmを直前のパッチ累積状態から先頭のフィールドのパッチ累積状態名が示すパッチ累積状態にするためにOSmに適用するパッチプログラムを示す各パッチプログラム名(OSm適用パッチプログラム名)とが、1つのパッチ累積状態名(バージョン名)について1レコードで設定されている。すなわち、各レコード(図5における各行)は、OSmのパッチ累積状態を示すOSmパッチ累積状態名j(バージョンj:1,・・・,d)と、OSmを、直前のパッチ累積状態からパッチ累積状態名jの状態にするためのパッチプログラム名1からパッチプログラム名tの各フィールドによって構成されている。なお、パッチプログラム名1からパッチプログラム名tの設定順は、パッチプログラムの適用順に対応している。また、各レコードにおいて、パッチプログラム名の数は同じであるとは限らない。
図6は、AP1のパッチプログラムの履歴を示すAP1パッチ累積履歴テーブルのレコード構成を示す説明図である。AP1パッチ累積履歴テーブルには、AP1のパッチ累積状態を示す各AP1パッチ累積状態名と、AP1を直前のパッチ累積状態から先頭のフィールドのパッチ累積状態名が示すパッチ累積状態にするためにAP1に適用するパッチプログラムを示す各パッチプログラム名(AP1適用パッチプログラム名)とが、1つのパッチ累積状態名(バージョン名)について1レコードで設定されている。例えば、各レコード(図6における各行)は、AP1のパッチ累積状態を示すAP1パッチ累積状態名j(バージョンj:1,・・・,g)と、AP1を、直前のパッチ累積状態からパッチ累積状態名jの状態にするためのパッチプログラム名1からパッチプログラム名uの各フィールドによって構成されている。なお、パッチプログラム名1からパッチプログラム名uの設定順は、パッチプログラムの適用順に対応している。また、各レコードにおいて、パッチプログラム名の数は同じであるとは限らない。また、パッチ履歴テーブルにおいて、最上位のレコード(累積状態名1)が最新のパッチ累積状態名のものである。
AP2パッチ累積履歴テーブルからAPiパッチ累積履歴テーブルは、AP1パッチ累積履歴テーブルおよびAPkパッチ累積履歴テーブルの構成と同じ構成になっている。
例えば、図7は、APiのパッチプログラムの履歴を示すAPiパッチ累積履歴テーブルのレコード構成を示す説明図である。APiパッチ累積履歴テーブルには、APiのパッチ累積状態を示す各APiパッチ累積状態名と、APiを直前のパッチ累積状態から先頭のフィールドのパッチ累積状態名が示すパッチ累積状態にするためにAPiに適用するパッチプログラムを示す各パッチプログラム名(APm適用パッチプログラム名)とが、1つのパッチ累積状態名(バージョン名)について1レコードで設定されている。例えば、各レコード(図7における各行)は、APiのパッチ累積状態を示すAPiパッチ累積状態名j(バージョンj:1,・・・,k)と、APiを、直前のパッチ累積状態からパッチ累積状態名jの状態にするためのパッチプログラム名1からパッチプログラム名vの各フィールドによって構成されている。なお、パッチプログラム名1からパッチプログラム名vの設定順は、パッチプログラムの適用順に対応している。また、各レコードにおいて、パッチプログラム名の数は同じであるとは限らない。
次に、動作確認DB530について図面を参照して説明する。図8は、動作確認DB530の構成を示す説明図である。動作確認DB530は、OS1からOSmの各OSのそれぞれに対して、動作確認されている各APのパッチ累積状態を特定する情報を示す各動作確認テーブルによって構成されている。
各動作確認テーブルについて説明する。図9は、OS1の動作環境において動作確認されているAPを特定する情報を示すOS1動作確認テーブルのレコード構成を示す説明図である。最新のOS1のパッチ累積状態を示すOS1パッチ累積状態名、OS1パッチ累積状態名が示すパッチ累積状態で動作確認されているAP名とそのAPのパッチ累積状態名とを示す動作確認AP1パッチ累積状態名(OS1動作確認AP1パッチ累積状態名)1から動作確認APiパッチ累積状態名wの各フィールドによって構成されている。以下、同様に、OS2動作確認テーブルからOSm動作確認テーブルは、OS2からOSmに対して、それぞれOS1動作確認テーブルと同様のレコード構成となっている。
例えば、図10は、OSmの動作環境において動作確認されているAPを特定する情報を示すOSm動作確認テーブルのレコード構成を示す説明図である。OSm動作確認テーブルは、最新のOSmのパッチ累積状態を示すOSmパッチ累積状態名、OSmパッチ累積状態名が示すパッチ累積状態で動作確認されているAP名とそのAPのパッチ累積状態名とを示す動作確認APパッチ累積状態名(OSm動作確認AP1パッチ累積状態名)1から動作確認APパッチ累積状態名xの各フィールドによって構成されている。
なお、この実施の形態では、OS1〜OSmのそれぞれの動作確認テーブルにおいて、最新のOSのパッチ累積状態(バージョン)における各APの動作確認状況のみが設定されているが、各OSについて、複数のパッチ累積状態(バージョン)における各APの動作確認状況が設定されていることが好ましい。
次に、干渉状況DB540について図面を参照して説明する。図11は、干渉状況DB540の構成を示す説明図である。干渉状況DB540は、AP1からAPiの各APのそれぞれのパッチプログラムによって影響を受ける他のAPのパッチ累積状態名が設定された各干渉状況テーブルによって構成されている。
各干渉状況テーブルについて説明する。図12は、AP1のパッチプログラムによって影響を受ける他のAPのパッチ累積状態名が設定されたAP1干渉状況テーブルのレコード構成を示す説明図である。AP1干渉状況テーブルには、AP1の各パッチ累積状態を示すAP1パッチ累積状態名が設定され、続いて、AP1の状態がAP1パッチ累積状態名が示すパッチ累積状態である場合に動作に影響が与えられる各APの各パッチ累積状態名(AP1干渉確認APxパッチ累積状態名:xはAP番号に対応)が設定される各フィールドが設けられている。例えば、AP1の状態がAP1パッチ累積状態名1が示すパッチ累積状態である場合にAP2の動作に影響が与えられるときには、AP1干渉状況テーブルにAP1干渉確認AP2パッチ累積状態名1が存在することになる。
AP1干渉状況テーブルには、複数種類のAP1パッチ累積状態(バージョン)に対応するそれぞれのレコードがあり、それぞれにおいて、AP1パッチ累積状態名、および他のAPの各パッチ累積状態名が設定されている。また、AP2干渉確認テーブルからAPi干渉確認テーブルの構成も、AP1干渉確認テーブルの構成と同じである。なお、「動作に影響が与えられる」とは、本来の機能を発揮できなくなることや、全く動作しなくなることを意味する。
例えば、図13は、APiのパッチプログラムによって影響を受ける他のAPのパッチ累積状態名が設定されたAPi干渉状況テーブルのレコード構成を示す説明図である。APi干渉状況テーブルは、APiの各パッチ累積状態を示すAPiパッチ累積状態名、およびAPiの状態がAPiパッチ累積状態名が示すパッチ累積状態である場合に動作に影響が与えられる各APの各パッチ累積状態名(APi干渉確認APxパッチ累積状態名:xはAP番号に対応)の各フィールドによって構成されている。
次に、依存関係DB550について図面を参照して説明する。図14は、依存関係DB550の構成を示す説明図である。依存関係DB550は、OS1からOSmの各OSのそれぞれおよびAP1からAPiの各APのそれぞれのパッチプログラムの依存関係を示す各依存関係テーブルによって構成されている。
各依存関係テーブルについて説明する。図15は、OS1のパッチプログラムの依存関係を示すOS1依存関係テーブルのレコード構成を示す説明図である。OS1依存関係テーブルは、最新のOS1のパッチ累積状態(バージョン)を示すOS1パッチ累積状態名が設定され、続いて、OS1適用パッチプログラム名1(図4参照)というパッチプログラムの依存関係を示すOS1適用パッチプログラム名1依存関係から、OS1適用パッチプログラム名sというパッチプログラムの依存関係を示すOS1適用パッチプログラム名s依存関係が設定される各フィールドが設けられている。OS1依存関係テーブルにおけるOS1適用パッチプログラム名1依存関係からOS1適用プログラムパッチプログラム名s依存関係の各フィールドの順番は、図4に示すOS1パッチ累積履歴テーブル内のOS1適用パッチプログラム名1からOS1適用パッチプログラム名sの各フィールドの順番と同じである。OS2依存関係テーブルからOSm依存関係テーブルの構成は、OS1依存関係テーブルの構成と同じである。
例えば、図16は、OSmのパッチプログラムの依存関係を示すOSm依存関係テーブルのレコード構成を示す説明図である。OSm依存関係テーブルは、最新のOSmのパッチ累積状態を示すOSmパッチ累積状態名が設定され、続いて、OSm適用パッチプログラム名1(図5参照)というパッチプログラムの依存関係を示すOSm適用パッチプログラム名1依存関係から、適用パッチプログラム名tというパッチプログラムの依存関係を示すOSm適用パッチプログラム名t依存関係が設定される各フィールドが設けられている。OSm依存関係テーブルにおけるOSm適用パッチプログラム名1依存関係からOSm適用パッチプログラム名t依存関係の各フィールドの順番は、図5に示すOSmパッチ累積履歴テーブル内のOSm適用パッチプログラム名1からOSm適用パッチプログラム名tの各フィールドの順番と同じである。
なお、図15および図16には、OS1〜OSmのそれぞれの依存関係テーブルにおいて、最新のOSのパッチ累積状態(バージョン)における各パッチプログラムの依存関係のみが示されているが、各OSについて、複数のパッチ累積状態(バージョン)のそれぞれに対応して各パッチプログラムの依存関係が設定されている。従って、OS1〜OSmにおけるパッチ累積状態に応じたそれぞれの依存関係テーブルにおいて、各フィールドの順番は、対応するパッチ累積状態に応じたパッチ累積履歴テーブル(図4および図5参照)における各フィールドの順番と同じである。
図17は、AP1のパッチプログラムの依存関係を示すAP1依存関係テーブルのレコード構成を示す説明図である。AP1依存関係テーブルには、AP1のパッチ累積状態を示すAP1パッチ累積状態名が設定され、続いて、AP1適用パッチプログラム名1(図6参照)というパッチプログラムの依存関係を示すAP1適用パッチプログラム名1依存関係から、AP1適用パッチプログラム名uというパッチプログラムの依存関係を示すAP1適用プログラムパッチプログラム名u依存関係が設定される各フィールドが設けられている。AP1依存関係テーブルにおけるAP1適用パッチプログラム名1依存関係からAP1適用パッチプログラム名u依存関係の各フィールドの順番は、図6に示すAP1パッチ累積履歴テーブル内のAP1適用パッチプログラム名1からAP1適用パッチプログラム名uの順番と同じである。AP2依存関係テーブルからAPi依存関係テーブルの構成は、AP1依存関係テーブルの構成と同じである。
例えば、図18は、APiのパッチプログラムの依存関係を示すAPi依存関係テーブルのレコード構成を示す説明図である。APi依存関係テーブルは、APiのパッチ累積状態を示すAPiパッチ累積状態名が設定され、続いて、APi適用パッチプログラム名1というパッチプログラムの依存関係を示すAPi適用パッチプログラム名1依存関係から、APi適用パッチプログラム名vというパッチプログラムの依存関係を示すAPi適用パッチプログラム名v依存関係の各フィールドによって構成されている。APi依存関係テーブルにおけるAPi適用パッチプログラム名1依存関係からAPi適用パッチプログラム名v依存関係の各フィールドの順番は、図7に示すAPiパッチ累積履歴テーブル内のAPi適用パッチプログラム名1からAPi適用パッチプログラム名vの各フィールドの順番と同じである。
なお、図17および図18には、AP1〜APiのそれぞれの依存関係テーブルにおいて、最新のOSのパッチ累積状態(バージョン)における各パッチプログラムの依存関係のみが示されているが、各APについて、複数のパッチ累積状態(バージョン)のそれぞれに対応して各パッチプログラムの依存関係が設定されている。従って、AP1〜APiにおけるパッチ累積状態に応じたそれぞれの依存関係テーブルにおいて、各フィールドの順番は、対応するパッチ累積状態に応じたパッチ累積履歴テーブル(図6および図7参照)における各フィールドの順番と同じである。
次に、各パッチプログラムの依存関係について説明する。図19は、各OSおよび各APのパッチプログラムの依存関係の分類の一例を示す説明図である。各OSおよび各APのパッチプログラムの依存関係は、例えば、図19には、「他のパッチプログラムに影響せずに、パッチプログラムを適用することができる」という依存関係Aと、「他のパッチプログラムを完全に上書きする」という依存関係Bとが例示されている。なお、依存関係Aと依存関係Bとは排他的な関係である。
図20は、パッチプログラムの依存関係が依存関係Aであった場合の各依存関係テーブルにおけるフィールドの内容を示す説明図である。パッチプログラムが「他のパッチプログラムに影響せずに、パッチプログラムを適用することができる」という性格のプログラムである場合には、依存関係テーブルの該当フィールドに「A」と設定される。
図21は、パッチプログラムの依存関係が依存関係Bであった場合の各依存関係テーブルを構成するフィールドの内容を示す説明図である。パッチプログラムが「他のパッチプログラムを完全に上書きする」という性格のプログラムである場合には、依存関係テーブルの該当フィールドに、「B」が設定されるとともに上書きされるパッチプログラムのパッチプログラム名が設定される。
サーバ400には、以上に説明した各データベースに設定されているデータを用いて、クライアント端末100からパッチ累積状況情報を受信すると、受信したパッチ累積状況情報にもとづいて、クライアント端末100に適用すべき最新のOSの版およびその版での動作確認がとれているアプリケーションソフトウェアの版を特定し、特定したそれぞれのアプリケーションソフトウェアの版による動作が他のアプリケーションソフトウェアの動作に影響を及ぼさないことを確認する処理を実行し、さらに、特定したそれぞれのアプリケーションソフトウェアおよび最新のOSにおける複数のパッチプログラムのそれぞれについて、他のパッチプログラムに対する依存関係を調べ、不要なパッチプログラムの端末装置への送信を省略する処理を制御部(CPU)に実行させるプログラムが搭載されている。また、クライアント端末100に搭載されているOSおよびアプリケーションソフトウェアを、確認されたアプリケーションソフトウェアの版および最新のOSの版に更新するための各パッチプログラムをクライアント端末100に送信する処理を制御部に実行させるプログラムが搭載されている。さらに、特定したそれぞれのアプリケーションソフトウェアの版による動作が他のアプリケーションソフトウェアの動作に影響を及ぼすと判定すると、クライアント端末100にパッチプログラムを適用しないアプリケーションソフトウェアの選択を要求するメッセージを送信する処理を制御部に実行させるプログラムが搭載されている。
そのようなプログラムと制御部とによって、パッチ累積状況情報を受信する受信手段と、受信したパッチ累積状況情報にもとづいて、クライアント端末100に適用すべき最新のOSの版およびその版での動作確認がとれているアプリケーションソフトウェアの版を特定し、さらに、特定したそれぞれのアプリケーションソフトウェアの版による動作が他のアプリケーションソフトウェアの動作に影響を及ぼさないことを確認するパッチプログラム管理手段と、特定したそれぞれのアプリケーションソフトウェアおよび最新のOSにおける複数のパッチプログラムのそれぞれについて、他のパッチプログラムに対する依存関係を調べ、不要なパッチプログラムの端末装置への送信を省略するパッチプログラム依存関係判定手段と、クライアント端末100に搭載されているOSおよびアプリケーションソフトウェアを、パッチプログラム管理手段が確認したアプリケーションソフトウェアの版および最新のOSの版に更新するための各パッチプログラムを端末装置に送信するパッチプログラム送信手段とが実現されている。
次に、本発明の実施の形態の動作を図面を参照して説明する。まず、サーバ400の動作について説明する。図22は、本発明の実施の形態のサーバ400の動作を説明するフローチャートである。
サーバ400は、クライアント端末100から通信ネットワーク300を介してパッチ累積状況情報を受信すると、その情報から、クライアント端末100が搭載しているOSおよびAPの種類とパッチ累積状態(バージョン)とを知る(ステップS101)。そして、サーバ記憶装置500が記憶しているパッチ累積履歴DB520を検索して、クライアント端末100が搭載しているOSに適用するべき最新のパッチ累積状態名(バージョン名)を特定する(ステップS102)。ここで、クライアント端末はOS1を搭載しているとする。以下、サーバ400が特定したOSのパッチ累積状態名は、OS1パッチ累積状態名1であるとする。
そして、サーバ400は、特定したOS1パッチ累積状態名にもとづいて動作確認DB530のOS1動作確認テーブルを検索し、クライアント端末100から受信したパッチ累積状況情報が示す各APに関するパッチ累積状態名が、OS1動作確認テーブルのOS1動作確認APパッチ累積状態名1からOS1動作確認APパッチ累積状態名wのうちのいずれかのフィールドに含まれているか否かを判定する(ステップS103、S104)。なお、以下、パッチ累積状況情報がOS1動作確認テーブルにおけるどのフィールドにも含まれていないAPを、「OS1動作確認テーブルに存在しないAP」のように表現する。同様に、他のテーブルのフィールドとAPとの関係についても、「テーブルに存在する(または存在しない)AP」のように表現する。
OS1動作確認テーブルにおけるどのフィールドにも含まれていないAPが存在した場合には、そのAPの動作が未確認であることを示すメッセージを作成して保持する(ステップS112)。
サーバ400は、特定したOS1パッチ累積状態名にもとづいて動作確認DB530のOS1動作確認テーブル(図9参照)を検索し、クライアント端末100に搭載されている各APについてのパッチ累積状態名を、OS1動作確認テーブルから抽出する。そして、抽出した各APのパッチ累積状態名と、パッチ累履歴DB520の各APの最新のパッチ累積状態名(図6における「AP1パッチ累積状態名1」および図7における「APiパッチ累積状態名1」に相当)とが合致するか否かを判定する(ステップS105,S106)。合致しないAPが1つ以上あった場合には、そのAPが最新でないことを示すメッセージ、すなわちそのAPを最新版にできないことを示すメッセージを作成して保持する(ステップS113)。
次に、サーバ400は、干渉状況DB540を検索して、クライアント端末100に搭載されている各APのパッチ累積状態(バージョン)に対応するパッチ累積状態名(バージョン名)であって、ステップS102で特定した最新のOSのパッチ累積状態名(この例ではOS1パッチ累積状態名)に対応する動作確認テーブル(この例ではOS1動作確認テーブル)に存在したパッチ累積状態名(ステップS105で抽出したパッチ累積状態名)の組み合わせが、AP1干渉状況テーブルからAPi干渉状況テーブルに存在するか否か判定する(ステップS107,S108)。ここで、クライアント端末100に搭載されている各APのうち、最新のOSのパッチ累積状態名に対応する動作確認テーブルに存在しないAP、すなわちステップS112で動作が未確認であることが記憶されているAPについては、ステップS101でクライアント端末100から受信した情報に含まれるパッチ累積状態名を対象にして判定を行う。
例えば、AP1の最新のOS1動作確認APパッチ累積状態名がOS1動作確認AP1パッチ累積状態名1であって、AP2の最新のOS1動作確認APパッチ累積状態名がOS1動作確認AP2パッチ累積状態名5であった場合、AP1干渉状況テーブルにAP2パッチ累積状態名5と合致するフィールドが存在していると、サーバ400は、AP1とAP2との組み合わせが存在すると判定する。
ステップS108で組み合わせがあると判定した場合、サーバ400は、組み合わせを示す情報(上記の例ではAP1とAP2)と、パッチプログラムを適用しないAPの選択を要求するメッセージとをクライアント端末100に送信して表示させる(ステップS114)。すなわち、サーバ400は、ステップS105の処理で特定したそれぞれのAPの版による動作が他のAPの動作に影響を及ぼすと判定すると、クライアント端末100にパッチプログラムを適用しないAPの選択を要求するメッセージを送信する。
ユーザが、パッチプログラムを適用しないAPを選択し、選択したAPを特定する情報をクライアント端末100が送信し、サーバ400がその情報を受信すると、サーバ400は、その情報で示されるAPについてはステップS101でクライアント端末100から受信した情報に含まれるパッチ累積状態名を使用して、ステップS107の処理と同様の処理を行う。すなわち、干渉状況DB540を検索して、ステップS105で抽出したパッチ累積状態名(ただし、クライアント端末100から情報を受信した場合には、その情報に含まれるパッチ累積状態名)の組み合わせが、AP1干渉状況テーブルからAPi干渉状況テーブルに存在するか否か判定する(ステップS115)。ここでも、クライアント端末100に搭載されている各APのうち、最新のOSのパッチ累積状態名に対応する動作確認テーブルに存在しないAP、すなわちステップS112で動作が未確認であることが記憶されているAPについては、ステップS101でクライアント端末100から受信した情報に含まれるパッチ累積状態名を対象にして判定を行う。
具体的には、例えば、ユーザが、パッチプログラムを適用しないAPとしてAP2を選択した場合には、AP2についてはステップS101で受信したパッチ累積状況情報に含まれるパッチ累積状態名を用いて、ステップS107と同様の処理を行う。
ステップS115で組み合わせがあると判定した場合、ステップS114に戻る(ステップS116)
ステップS108またはステップS116で組み合わせがないと判定した場合、サーバ400は、クライアント端末100のOSと各APとを更新するために、上記の処理によって決まる最新のOSのパッチ累積状態名と各APのパッチ累積状態名とにもとづいて、適用するパッチプログラムの候補のパッチプログラム名を特定する(ステップS109)。
具体的には、サーバ400は、パッチ累積履歴DB520のOS1パッチ累積履歴テーブル(図4参照)からパッチ累積状態名を収集する。すなわち、クライアント端末100が搭載している現状のOSについてのパッチ累積状態名の次のレコードから、ステップS102で特定された最新のOSのパッチ累積状態名のレコードまでの各レコードに設定されている全てのOS1適用パッチプログラム名を収集する。「次のレコード」とは1つ新しい版のパッチ累積状態名のレコードである。また、パッチ累積履歴DB520の各APパッチ累積履歴テーブル(図6,図7参照)からパッチ累積状態名を収集する。すなわち、クライアント端末100が搭載している現状の各APについてのパッチ累積状態名の次のレコードから、ステップS105で抽出された各AP(ステップS105で抽出できなかったAPについては現状のもの、また、ステップS108,S116で干渉状況にあるとされたAPについてはステップS115で指定されたもの)のパッチ累積状態名のレコードまでの各レコードに設定されている全ての適用パッチプログラム名を収集する。なお、OSまたは各APのパッチ累積履歴テーブルの最上位のレコードのパッチ累積状態名すなわち最新のパッチ累積状態名が、クライアント端末100が搭載している現状のOSまたはAPのパッチ累積状態名と同じ場合は、パッチプログラムを適用する必要がないので、そのパッチプログラム名を特定しない。
次に、サーバ400は、依存関係DB550のパッチプログラムを適用するOSおよび各APの依存関係テーブルを参照して、ステップS109の処理で特定したOSおよび各APのパッチプログラムの依存関係を調べるとともに、各パッチプログラムの適用順を決定する(ステップS110)。
具体的には、パッチ累積履歴DB520の、パッチプログラムを適用するOSのパッチ累積履歴テーブルを参照して、ステップS109で特定したパッチプログラム名を、OSパッチ累積状態名の古いものから新しいものへの順(バージョンの低いものから高いものへの順)に、かつ、1つのレコード内では適用パッチプログラム名の適用順に並べる。
そして、サーバ400は、パッチプログラムを適用するOSの依存関係テーブルを参照して、適用するパッチプログラムの依存関係を調べる。そして、並べた順番にパッチプログラムの依存関係をチェックしていく。具体的には、パッチプログラムの依存関係テーブルのフィールドが「A」(他のパッチに影響せず適用できる)であれば、そのパッチプログラム名はそのまま残しておき、パッチプログラムの依存関係テーブルのフィールドが「B」(他の特定のパッチプログラムを完全に上書きする)であれば、そのパッチプログラムより古い順番であって、依存関係フィールドに示される上書きされるパッチプログラムが存在すれば、そのパッチプログラムのパッチプログラム名を削除する。以上の処理をパッチプログラムを適用する順番に最後まで行うと、削除されずに残されたパッチプログラム名のパッチプログラムは、適用するべき必要最小限のパッチプログラムであり、クライアント端末100は、並べられたパッチプログラム名の順番にパッチプログラムを適用すればよい。
そして、サーバ400は、各APについても、OSの場合と同様の処理を行う。
サーバ400は、決定したパッチプログラム名のパッチプログラムを、OSまたはAP名とそれぞれ対応付けて、パッチプログラムを適用する順番を特定する情報であるパッチ適用順番情報とともに、通信ネットワーク300を介してクライアント端末100に送信する。なお、サーバ400は、ステップS112およびステップS113でメッセージを生成した場合は、生成したメッセージをパッチプログラムとともに通信ネットワーク300を介してクライアント端末100に送信する(ステップS111)。
次に、クライアント端末100の動作について図面を参照して説明する。図23は、本発明の実施の形態のクライアント端末100の動作を説明するフローチャートである。
クライアント端末100は、サーバ400に通信ネットワーク300を介してパッチ累積状況情報を送信する(ステップS201)。そして、サーバ400から、パッチプログラムあるいはメッセージの受信を待つ(ステップS202、S203、S204)。
クライアント端末100は、サーバ400の動作におけるステップ114で生成したメッセージを受信すると、受信したメッセージをクライアント端末100の表示部(図示せず)に表示する(ステップS205)。
クライアント端末100は、受信したメッセージにもとづいて、パッチプログラムを適用しないAPをユーザに選択させ、選択したAPを特定する情報をクライアント端末100の入力部(図示せず)に入力させる(ステップS206)。
クライアント端末100は、ユーザが選択した、パッチプログラムを適用しないAPを特定する情報を通信ネットワーク300を介してサーバ400に送信する(ステップS207)。
クライアント端末100は、サーバ400からパッチプログラムを受信すると、パッチプログラムとともに受信したメッセージが存在した場合、メッセージをクライアント端末100の表示部に表示する(ステップS208)。
クライアント端末100は、パッチプログラムを適用するOSおよび各APの複製を生成する(ステップS209)。そして、クライアント端末100は、生成したOSおよび各APの複製を別名でクライアント記憶装置200に記憶させる(ステップS210)。
クライアント端末100は、クライアント記憶装置200に記憶させたOSおよび各APに、パッチ適用順番情報が示す順番で、各パッチプログラムを適用する(ステップS211)。ユーザはこのとき、OSおよび各APの動作が正常であるか否かを確認してもよい。
クライアント端末100は、パッチプログラムを適用したOSおよび各APの複製を、元の名前に変更する(ステップS212)。
クライアント端末100は、クライアント記憶装置200が記憶しているパッチ累積状況情報の内容を、パッチプログラムを適用した内容に変更する(ステップS214)。
クライアント端末100は、クライアント端末100自身を再起動する(ステップS215)。
以上、述べたように、本発明の実施の形態によれば、OSにパッチプログラムを適用した場合の各APの動作確認の状況と、OSおよび各APにパッチプログラムを適用した場合の他のAPの動作に与える影響と、OSおよび各APのパッチプログラム間の依存関係とを考慮して、一回の作業で、OSおよび各APに必要最小限の数のパッチプログラムを適用することができる。
本発明は、インターネット等の通信ネットワークに接続可能なパーソナルコンピュータ等の端末装置に搭載されているソフトウェアを最新の状態にする応用に利用することができる。
本発明の実施の形態の一構成例を示すブロック図である。 パッチ累積状況情報の構成を示す説明図である。 パッチ累積履歴DBの構成を示す説明図である。 OS1パッチ累積履歴テーブルのレコード構成を示す説明図である。 OSmパッチ累積履歴テーブルのレコード構成を示す説明図である。 AP1パッチ累積履歴テーブルのレコード構成を示す説明図である。 APiパッチ累積履歴テーブルのレコード構成を示す説明図である。 動作確認DBの構成を示す説明図である。 OS1動作確認テーブルのレコード構成を示す説明図である。 OSm動作確認テーブルのレコード構成を示す説明図である。 干渉状況DBの構成を示す説明図である。 AP1干渉状況テーブルのレコード構成を示す説明図である。 APi干渉状況テーブルのレコード構成を示す説明図である。 依存関係DBの構成を示す説明図である。 OS1依存関係テーブルのレコード構成を示す説明図である。 OSm依存関係テーブルのレコード構成を示す説明図である。 AP1依存関係テーブルのレコード構成を示す説明図である。 APi依存関係テーブルのレコード構成を示す説明図である。 各OSおよび各APにパッチプログラムを適用した場合の依存関係の分類の一例を示す説明図である。 依存関係の分類が依存関係Aであった場合の、各依存関係テーブルを構成するフィールドの内容を示す説明図である。 依存関係の分類が依存関係Bであった場合の、各依存関係テーブルを構成するフィールドの内容を示す説明図である。 本発明の実施の形態のサーバの動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態のクライアント端末の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
100 クライアント端末
200 クライアント記憶装置
300 通信ネットワーク
400 サーバ
500 サーバ記憶装置
510 パッチプログラム格納領域
520 パッチ累積履歴データベース
530 動作確認データベース
540 干渉状況データベース
550 依存関係データベース

Claims (2)

  1. OSとアプリケーションソフトウェアとを搭載する端末装置と、
    通信ネットワークを介して前記端末装置に接続され、前記端末装置にOSおよびアプリケーションソフトウェアのパッチプログラムを提供するパッチプログラム提供装置と
    を備えたパッチ管理システムにおいて、
    前記端末装置に接続され、前記端末装置に搭載されているOSとアプリケーションソフトウェアとにどのパッチプログラムをそれぞれ適用したかの状況を示す情報であるパッチ累積状況情報を記憶するクライアント記憶装置を備え、
    前記パッチプログラム提供装置は、
    前記パッチ累積状況情報を受信する受信手段と、
    最新のOSの版に対して動作確認されている各アプリケーションソフトウェアの版を示す情報が格納された動作確認データベースと、
    アプリケーションソフトウェアの複数の版のそれぞれについて、他のアプリケーションソフトウェアの動作に対して影響を及ぼすか否かを特定可能な情報が格納された干渉状況データベースと、
    アプリケーションソフトウェアおよびOSの各パッチプログラムが、他のパッチプログラムによる変更内容を上書きすることを示す依存関係情報が設定された依存関係データベースと、
    各アプリケーションソフトウェアおよびOSの各版について、どのパッチプログラムを適用するとどの版の状態になるのかを示す情報が格納されたパッチ累積履歴データベースと、
    前記パッチ累積履歴データベースに格納されている情報と、受信した前記パッチ累積状況情報とにもとづいて、前記端末装置に適用すべき最新のOSの版を特定し、前記動作確認データベースに格納されている情報にもとづいて、特定したOSの版での動作確認がとれているアプリケーションソフトウェアの版を抽出し、さらに、前記干渉状況データベースに格納されている情報にもとづいて、抽出したそれぞれのアプリケーションソフトウェアの版による動作が前記端末装置に搭載されている他のアプリケーションソフトウェアの動作に影響を及ぼさないことを確認するパッチプログラム管理手段と、
    前記依存関係データベースに設定されている依存関係情報にもとづいて、それぞれのアプリケーションソフトウェアおよび最新のOSにおける複数のパッチプログラムのそれぞれについて依存関係を調べ、不要なパッチプログラムを特定するパッチプログラム依存関係判定手段と、
    前記端末装置に搭載されているOSおよびアプリケーションソフトウェアを、前記パッチプログラム管理手段が確認したアプリケーションソフトウェアの版および前記最新のOSの版に更新するための各パッチプログラムを前記端末装置に送信するパッチプログラム送信手段とを含み、
    前記パッチプログラム依存関係判定手段は、前記依存関係データベースの内容を用いて、一方のパッチプログラムが他方のパッチプログラムによる変更内容を上書きする場合に、前記他方のパッチプログラムを不要なパッチプログラムであると特定し、
    前記パッチプログラム送信手段は、前記パッチプログラム管理手段が確認したアプリケーションソフトウェアの版および前記最新のOSの版に更新するための各パッチプログラムのうち、前記パッチプログラム依存関係判定手段が特定した不要なパッチプログラム以外のパッチプログラムを前記端末装置に送信する
    ことを特徴とするパッチ管理システム。
  2. 通信ネットワークを介して、端末装置にOSおよびアプリケーションソフトウェアのパッチプログラムを提供するサーバに搭載されるパッチ管理プログラムであって、
    前記サーバに、
    前記端末装置から前記端末装置に搭載されているOSとアプリケーションソフトウェアとにどのパッチプログラムをそれぞれ適用したかの状況を示す情報であるパッチ累積状況情報を受信する処理と、
    各アプリケーションソフトウェアおよびOSの各版について、どのパッチプログラムを適用するとどの版の状態になるのかを示す情報と、受信した前記パッチ累積状況情報とにもとづいて、前記端末装置に適用すべき最新のOSの版を特定し、最新のOSの版に対して動作確認されている各アプリケーションソフトウェアの版を示す情報にもとづいて、特定した最新のOSの版での動作確認がとれているアプリケーションソフトウェアの版を抽出する抽出処理と、
    アプリケーションソフトウェアの複数の版のそれぞれについて、他のアプリケーションソフトウェアの動作に対して影響を及ぼすか否かを特定可能な情報にもとづいて、前記抽出処理で抽出したそれぞれのアプリケーションソフトウェアの版による動作が前記端末装置に搭載されている他のアプリケーションソフトウェアの動作に影響を及ぼさないことを確認する確認処理と、
    アプリケーションソフトウェアおよびOSの各パッチプログラムが、他のパッチプログラムによる変更内容を上書きすることを示す依存関係情報にもとづいて、それぞれのアプリケーションソフトウェアおよび最新のOSにおける複数のパッチプログラムのそれぞれについて依存関係を調べ、不要なパッチプログラムを特定するパッチプログラム依存関係判定処理と、
    前記端末装置に搭載されているOSおよびアプリケーションソフトウェアを、前記確認処理で確認されたアプリケーションソフトウェアの版および前記最新のOSの版に更新するための各パッチプログラムを前記端末装置に送信する送信処理とを実行させ、
    前記パッチプログラム依存関係判定処理で、依存関係情報を用いて、一方のパッチプログラムが他方のパッチプログラムによる変更内容を上書きする場合に、前記他方のパッチプログラムを不要なパッチプログラムであると特定させ、
    前記送信処理で、前記確認処理で確認したアプリケーションソフトウェアの版および前記最新のOSの版に更新するための各パッチプログラムのうち、前記パッチプログラム依存関係判定処理で特定した不要なパッチプログラム以外のパッチプログラムを前記端末装置に送信させる
    ためのパッチ管理プログラム。
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