JP4825727B2 - データ処理装置及びその停電対策方法 - Google Patents
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Description
なお、この実施の形態は、データ処理装置の一態様である事務用コンピュータに本発明を適用した場合である。
本実施の形態では、種々の業務メニューの中からいずれかの業務が選択されると、その業務が停電対策対象の場合、すなわち停電保存フラグが“1”にセットされている場合に限り、その業務のデータ処理を開始する前にその業務に対応したデータファイルをHDD装置1のバックアップ領域13に複写する(複写ステップ)。そして、その業務のデータ処理を終了する毎に、バックアップ領域13からその業務に対応したデータファイルを削除する(削除ステップ)。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
種々の業務メニューの中から選択された業務のデータ処理を実行し、その業務に対応したデータファイルを更新するデータ処理装置において、
各業務にそれぞれ対応した複数のデータファイルをデータファイル領域で記憶するとともにバックアップ領域を備えてなる不揮発性記憶部と、
前記業務メニューの中からいずれかの業務が選択されると、その業務のデータ処理を開始する前にその業務に対応したデータファイルを前記バックアップ領域に複写するファイル複写手段と、
業務のデータ処理が終了する毎に前記バックアップ領域からその業務に対応したデータファイルを削除するファイル削除手段と、
電源立上げ時、前記バックアップファイルにデータファイルが記憶されているか否かを判断するファイル判断手段と、
このファイル判断手段によりデータファイルが記憶されていると判断されると、そのデータファイルを当該データファイルを使用する業務に対応したデータファイルとして前記データファイル領域に復元するファイル復元手段と、
を具備したことを特徴とするデータ処理装置。
[付記2]
前記不揮発性記憶部に停電情報領域を設けるとともに、
主電源の停電を検知する停電検知手段と、
この停電検知手段による停電検知に応じて前記停電情報領域に停電情報を書き込む停電処理手段と、
電源立上げ時、前記停電情報領域に停電情報が記憶されているか否かを判断する停電判断手段と、をさらに具備し、
前記停電判断手段により前記停電情報が記憶されていると判断されると、この停電情報をクリアするとともに、前記ファイル復元手段を実行することを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
[付記3]
前記業務メニューの業務毎にバックアップ処理を実行するか否かを設定する設定手段、をさらに具備し、
前記ファイル複写手段は、前記業務メニューの中からいずれかの業務が選択されると、その業務に対してバックアップ処理の実行が設定されているか否かを判断し、設定されている場合のみその業務に対応したデータファイルを前記バックアップ領域に複写することを特徴とする請求項1または2記載のデータ処理装置。
[付記4]
前記ファイル復元手段によるデータファイルの復元の際に、そのデータファイルに関連した業務の再実行を促すメッセージを出力するメッセージ出力手段、をさらに具備したことを特徴とする請求項1または2記載のデータ処理装置。
[付記5]
種々の業務メニューの中から選択された業務のデータ処理を実行し、その業務に対応したデータファイルを更新するデータ処理装置の停電対策方法であって、
前記業務メニューの中からいずれかの業務が選択されると、その業務のデータ処理を開始する前にその業務に対応したデータファイルを不揮発性記憶部のバックアップ領域に複写する複写ステップと、
業務のデータ処理が終了する毎に前記バックアップ領域からその業務に対応したデータファイルを削除する削除ステップと、
電源立上げ時、前記バックアップ領域にデータファイルが記憶されているか否かを判断する判断ステップと、
この判断ステップにより前記データファイルが記憶されていると判断されると、そのデータファイルを当該データファイルを使用する業務に対応したデータファイルとして復元する復元ステップと、
を備えたことを特徴とするデータ処理装置の停電対策方法。
Claims (4)
- 種々の業務メニューの中から選択された業務のデータ処理を実行し、その業務に対応したデータファイルを更新するデータ処理装置において、
各業務にそれぞれ対応した複数のデータファイルをデータファイル領域で記憶するとともにバックアップ領域を備えてなる不揮発性記憶部と、
前記業務メニューの業務毎に、バックアップ処理を実行するか否かを設定する設定手段と、
前記業務メニューの中からいずれかの業務が選択されると、その業務のデータ処理を開始する前に、その業務に対してバックアップ処理の実行が設定されているか否かを判断し、設定されている場合のみその業務に対応したデータファイルを前記バックアップ領域に複写するファイル複写手段と、
業務のデータ処理が終了する毎に前記バックアップ領域からその業務に対応したデータファイルを削除するファイル削除手段と、
電源立上げ時、前記バックアップファイルにデータファイルが記憶されているか否かを判断するファイル判断手段と、
このファイル判断手段によりデータファイルが記憶されていると判断されると、そのデータファイルを当該データファイルを使用する業務に対応したデータファイルとして前記データファイル領域に復元するファイル復元手段と、
を具備したことを特徴とするデータ処理装置。 - 前記不揮発性記憶部に停電情報領域を設けるとともに、
主電源の停電を検知する停電検知手段と、
この停電検知手段による停電検知に応じて前記停電情報領域に停電情報を書き込む停電処理手段と、
電源立上げ時、前記停電情報領域に停電情報が記憶されているか否かを判断する停電判断手段と、をさらに具備し、
前記停電判断手段により前記停電情報が記憶されていると判断されると、この停電情報をクリアするとともに、前記ファイル復元手段を実行することを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。 - 前記ファイル復元手段によるデータファイルの復元の際に、そのデータファイルに関連した業務の再実行を促すメッセージを出力するメッセージ出力手段、をさらに具備したことを特徴とする請求項1または2記載のデータ処理装置。
- 種々の業務メニューの中から選択された業務のデータ処理を実行し、その業務に対応したデータファイルを更新するデータ処理装置の停電対策方法であって、
前記業務メニューの業務毎に、バックアップ処理を実行するか否かを設定する設定ステップと、
前記業務メニューの中からいずれかの業務が選択されると、その業務のデータ処理を開始する前に、その業務に対してバックアップ処理の実行が設定されているか否かを判断し、設定されている場合のみその業務に対応したデータファイルを不揮発性記憶部のバックアップ領域に複写する複写ステップと、
業務のデータ処理が終了する毎に前記バックアップ領域からその業務に対応したデータファイルを削除する削除ステップと、
電源立上げ時、前記バックアップ領域にデータファイルが記憶されているか否かを判断する判断ステップと、
この判断ステップにより前記データファイルが記憶されていると判断されると、そのデータファイルを当該データファイルを使用する業務に対応したデータファイルとして復元する復元ステップと、
を備えたことを特徴とするデータ処理装置の停電対策方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007133022A JP4825727B2 (ja) | 2007-05-18 | 2007-05-18 | データ処理装置及びその停電対策方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007133022A JP4825727B2 (ja) | 2007-05-18 | 2007-05-18 | データ処理装置及びその停電対策方法 |
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JP2008287585A JP2008287585A (ja) | 2008-11-27 |
JP4825727B2 true JP4825727B2 (ja) | 2011-11-30 |
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ID=40147234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007133022A Active JP4825727B2 (ja) | 2007-05-18 | 2007-05-18 | データ処理装置及びその停電対策方法 |
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- 2007-05-18 JP JP2007133022A patent/JP4825727B2/ja active Active
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