JPWO2007091292A1 - エレベータのかご救出装置 - Google Patents

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Abstract

エレベータのかご救出装置は、回動カバー、救出用梯子及び着脱装置を有している。回動カバーは、かご室の天井壁に設けられた救出口に対向する対向位置と、対向位置の下方に位置し、救出口をかご室内に開放する開放位置との間で回動可能になっている。救出用梯子は、回動カバーと天井壁との間に配置され、回動カバーと別体となっている。着脱装置は、救出用梯子を回動カバーに着脱するようになっている。救出用梯子は、着脱装置により回動カバーに取り付けられているときに、回動カバーとともに回動される。

Description

この発明は、かご室の天井壁に設けられた救出口から、かご室内の乗客を救出するためのエレベータのかご救出装置に関するものである。
従来、かごの天井に設けられた照明カバーに足かけフックを取り付け、この照明カバーをかごの天井から回転させてかご内へ下ろすことができるようにしたエレベータの乗かごが提案されている。足かけフックは、照明カバーの一方の面に所定の間隔で固定されている。かご内の乗客は、足かけフックを登ることにより、かごの天井に設けられた救出口から、かご上へ脱出することができる(特許文献1参照)。
また、従来、かごの天井に設けられた救出口に折りたたみ式の梯子を収納する扉体を設けたエレベータの救出装置も提案されている。折りたたみ式の梯子は、かごの上からの操作により、救出口からかご内へ垂下するようになっている(特許文献2参照)。
実開平7−9876号公報 特開2001−171932号公報
しかし、特許文献1に示されたエレベータの乗かごでは、乗客が登るための足かけフックが照明カバーに固定されているので、照明カバーの強度を大きくしなければならず、かご内の意匠上の制約が大きくなってしまう。
また、特許文献2に示されたエレベータの救出装置では、折りたたみ式の梯子がかごの上に設けられているので、かご全体の上下方向についての寸法が大きくなってしまう。また、梯子を救出口からかご内へ下ろすための機構も複雑になり、コストが上昇したり、乗客の救出作業に手間がかかったりしてしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、構造の複雑化の防止を図ることができるとともに、かご室内の意匠性低下の防止も図ることができるエレベータのかご救出装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータのかご救出装置は、かご室の天井壁に設けられた救出口の下方に配置され、救出口に対向する対向位置と、対向位置よりも下方に位置し、救出口をかご室内に開放する開放位置との間で回動可能な回動カバー、回動カバーと別体とされ、回動カバーと天井壁との間に配置されているとともに、天井壁に回動可能に支持された救出用梯子、及び救出用梯子を回動カバーに対して着脱するための着脱装置を備え、救出用梯子は、着脱装置によって回動カバーに取り付けられているときに、回動カバーとともに回動されるようになっている。
この発明の実施の形態1によるエレベータのかご救出装置を示す斜視図である。 図1のエレベータのかご救出装置が操作されているときの状態を示す斜視図である。 図1のエレベータのかご救出装置をかご室内から見たときの平面図である。 図3のIV-IV線に沿った断面図である。 図3のV-V線に沿った断面図である。 図5の中央照明カバーが開放位置にあるときのエレベータのかご救出装置を示す断面図である。 図3の保持装置を示す拡大図である。 図7のVIII-VIII線に沿った断面図である。 図7の保持装置が中央照明カバーの保持を解除したときの状態を示す拡大図である。 図9のX-X線に沿った断面図である。 図6の救出用梯子が中央照明カバーから取り外されて救出用梯子が伸ばされたときのエレベータのかご救出装置を示す一部断面図である。 図11のエレベータのかご救出装置を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータのかご救出装置を示す断面図である。 図13の救出用梯子を天井壁から取り外したときの状態を示す断面図である。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータのかご救出装置を示す斜視図である。また、図2は、図1のエレベータのかご救出装置が操作されているときの状態を示す斜視図である。図において、昇降路には、かご室1を有するかごが昇降可能に設けられている。かご室1は、かご床(図示せず)と、かご床の上方に配置されたかご天井2と、かご床とかご天井2との各縁部間に設けられた側壁3とを有している。
かご天井2は、天井壁4と、天井壁4の下面の周縁部に設けられた天井枠5とを有している。天井壁4には、非常時にかご室1内からかご室1外へ乗客を救出するための救出口6が設けられている。天井枠5には、救出口6の下方に配置された中央照明カバー(回動カバー)7と、中央照明カバー7の両側に配置された一対の側部照明カバー8とが取り付けられている。
中央照明カバー7は、救出口6に対向する対向位置(図1)と、対向位置よりも下方に位置し、救出口6をかご室1内へ開放する開放位置(図2)との間で回動可能になっている。各側部照明カバー8は、天井壁4に対向しており、天井枠5に対して着脱可能になっている。
各側部照明カバー8と天井壁4との間には、かご室1内を照らすための複数の照明器具9が配置されている。各照明器具9は、天井壁4に支持されている。各照明器具9からの光は、中央照明カバー7及び各側部照明カバー8を通してかご室1内に照射される。
中央照明カバー7と天井壁4との間には、中央照明カバー7と別体の救出用梯子10が配置されている。救出用梯子10は、伸縮可能になっている。この例では、救出用梯子10は、複数の分割梯子が互いにスライド可能に組み合わされることにより構成されている。救出用梯子10は、各分割梯子が互いにスライドされることにより伸縮される。また、救出用梯子10は、天井壁4に回動可能に支持されている。
救出用梯子10の回動端部(自由端部)と中央照明カバー7との間には、救出用梯子10を中央照明カバー7に着脱するための着脱装置11が設けられている(図2)。救出用梯子10の回動端部が中央照明カバー7に着脱装置11によって取り付けられているときには、救出用梯子10は、縮められたまま中央照明カバー7とともに回動されるようになっている。
図3は、図1のエレベータのかご救出装置をかご室内から見たときの平面図である。また、図4は、図3のIV-IV線に沿った断面図である。図において、天井壁4は、救出口6が設けられた天井壁中央パネル12と、天井壁中央パネル12の両側部にそれぞれ連結された一対の天井壁側部パネル13とを有している。天井壁中央パネル12には、救出口6を開閉するための天蓋35が設けられている。中央照明カバー7は天井壁中央パネル12の下方に配置され、各側部照明カバー8は各天井壁側部パネル13の下方に配置されている。また、各照明器具9は、各天井壁側部パネル13に設けられている。
天井壁中央パネル12の一端部の下方には、天井枠5の内面から突出する一対の突出部14間に水平に取り付けられた照明カバー用回動軸15が配置されている。照明カバー用回動軸15には、中央照明カバー7の一端部が回動可能に設けられている。これにより、中央照明カバー7は、対向位置(図1)と開放位置(図2)との間を回動される。
また、天井枠5の内面及び中央照明カバー7の他端部(回動端部)には、中央照明カバー7を対向位置に保持するための保持装置16が設けられている。保持装置16は、中央照明カバー7の他端部側を係止することにより、中央照明カバー7を対向位置に保持するようになっている。また、保持装置16は、かご室1内からの操作により、中央照明カバー7の対向位置への保持を解除可能になっている。即ち、中央照明カバー7は、保持装置16により対向位置に保持され、かご室1内からの保持装置16の操作により、対向位置での保持が解除され、対向位置から開放位置へ回動される。
天井壁中央パネル12と各天井壁側部パネル13との各連結部には、複数の取付金具17が固定されている。各取付金具17は、照明カバー用回動軸15に垂直な方向へ間隔を置いて配置されている。各側部照明カバー8は、各取付金具17及び天井枠5により支持されている。
また、天井壁中央パネル12と各天井壁側部パネル13との各連結部間には、照明カバー用回動軸15に対して平行に配置された梯子用回動軸18が取り付けられている。梯子用回動軸18には、救出用梯子10の一端部が回動可能に設けられている。これにより、救出用梯子10及び中央照明カバー7は、同一平面上を回動される。なお、救出用梯子10は、救出用梯子10を天井壁4に垂直投影したとき、一部が救出口6に重なるように配置されている。
図5は、図3のV-V線に沿った断面図である。また、図6は、図5の中央照明カバー7が開放位置にあるときのエレベータのかご救出装置を示す断面図である。図において、救出用梯子10の一端部には、梯子用回動軸18に着脱可能に掛けられる一対の回動フック19が設けられている。救出用梯子10は、各回動フック19が梯子用回動軸18に掛けられた状態で、梯子用回動軸18を中心に回動される。このようにして、救出用梯子10は、梯子用回動軸18に対して着脱可能になっている。
着脱装置11は、中央照明カバー7に設けられた取付軸20を中心に回動可能な回動部材21と、回動部材21及び救出用梯子10の各回動端部を互いに繋ぐ繋ぎ体22とを有している。取付軸20は、照明カバー用回動軸15と平行に配置されている。
回動部材21は、互いにスライド可能な複数のスライド部材23が組み合わされて構成されている。これにより、回動部材21は、伸縮可能になっている。中央照明カバー7及び救出用梯子10は互いに異なる回動軸15,18を中心にそれぞれ回動されるようになっているので、救出用梯子10の他端部(回動端部)と取付軸20との間の距離は、中央照明カバー7が対向位置にあるとき(図5)と、中央照明カバー7が開放位置にあるとき(図6)とで互いに異なる。回動部材21は、中央照明カバー7及び救出用梯子10が回動されるときに伸縮することにより、救出用梯子10の回動端部と取付軸20との間の距離の変化を吸収するようになっている。
救出用梯子10は、かご室1内での繋ぎ体22の操作により、回動部材21から取り外し可能になっている。この例では、繋ぎ体22はロープとされている。救出用梯子10は、かご室1内でロープを外すことにより、回動部材21から取り外される。なお、繋ぎ体22としては、ロープの他に、例えばワイヤやピン等が挙げられる。繋ぎ体22をピンとした場合には、救出用梯子10及び回動部材21に共通のピンを差し込むことにより、救出用梯子10と回動部材21とが互いに繋がれ、ピンを抜くことにより、救出用梯子10が回動部材21から取り外される。
図7は図3の保持装置16を示す拡大図であり、図8は図7のVIII-VIII線に沿った断面図である。また、図9は図7の保持装置16が中央照明カバー7の保持を解除したときの状態を示す拡大図であり、図10は図9のX-X線に沿った断面図である。図において、保持装置16は、中央照明カバー7の回動端部に固定されたカバー固定体24と、カバー固定体24を係止する係止位置(図7及び図8)とカバー固定体24の係止を解除する解除位置(図9及び図10)との間で変位可能な変位体25と、天井枠5に対して固定され、係止位置と解除位置との間で変位体25を案内する案内装置26とを有している。
変位体25は、変位体本体27と、変位体本体27から天井枠5の内側へ突出するストッパ28とを有している。変位体25が係止位置にあるときには、ストッパ28のみがカバー固定体24に係止される。
カバー固定体24には、変位体25によるカバー固定体24への係止を解除したときに、ストッパ28を通すための欠除部29が設けられている。ストッパ28は、変位体25の解除位置への変位により、欠除部29の下方へ変位される。これにより、変位体25によるカバー固定体24の係止は解除される。中央照明カバー7の対向位置から開放位置への回動は、欠除部29内をストッパ28が通されることにより可能となる。
案内装置26は、変位体本体27を水平方向へスライドさせるレール30と、レール30内に固定され、変位体本体27を案内する複数のスタッド31とを有している。変位体本体27には、各スタッド31が通された複数の長穴32が設けられている。変位体25は、各長穴32が各スタッド31に沿って変位されることにより、係止位置と解除位置との間で変位される。
案内装置26には、変位体25を係止位置へ付勢するばね(付勢体)33が設けられている。また、天井枠5と中央照明カバー7との間の隙間Qには、ばね33による付勢に逆らってストッパ28を変位させるための板状の解除用工具(例えば鋼尺等)34がかご室1内から挿入されるようになっている。変位体25は、ばね33の付勢に逆らって解除用工具34でストッパ28を押しながら変位させることにより、係止位置から解除位置へ変位される。
図11は、図6の救出用梯子10が中央照明カバー7から取り外されて救出用梯子10が伸ばされたときのエレベータのかご救出装置を示す一部断面図である。また、図12は、図11のエレベータのかご救出装置を示す斜視図である。図において、救出用梯子10は、開放位置にある中央照明カバー7から取り外されているときに、縮められた状態から下方へ伸ばすことができるようになっている。救出用梯子10は、かご室1内の乗客が救出用梯子10に容易に登ることができる位置にまで伸ばされるようになっている。
次に、かご室1内の乗客を救出口6から救出するときの手順について説明する。まず、例えば鋼尺等の解除用工具34を天井枠5と中央照明カバー7との間の隙間Qに差し込んで、保持装置16による中央照明カバー7の係止を解除する。これにより、中央照明カバー7が自重で対向位置から開放位置へ回動される。このとき、救出用梯子10も中央照明カバー7とともに下方へ回動される。
この後、繋ぎ体22であるロープを解き、救出用梯子10を着脱装置11から取り外す。この後、救出用梯子10を下方へ伸ばして、かご室1内の乗客が救出用梯子10に登ることができる状態にする。この後、天蓋35をかご室1内から回動させて救出口6を開ける。
このようなエレベータのかご救出装置では、中央照明カバー7が対向位置から下方の開放位置へ回動されるときに、救出用梯子10が中央照明カバー7とともに回動されるようになっているので、救出用梯子10を救出口6からかご室1内へ下ろすための構造の複雑化を防止することができる。また、かご室1内からの操作のみで救出用梯子10をかご室1内へ下ろす構造とすることができるので、乗客の救出作業の手間を少なくすることができる。さらに、乗客が救出用梯子10を登るときの負荷は、中央照明カバー7に与えられることはないので、中央照明カバー7の強化をする必要がなくなる。従って、かご室1内の意匠性低下の防止も図ることができる。
また、救出用梯子10は伸縮可能になっているので、未使用時に、救出用梯子10をコンパクトにすることができ、使用時に、かご室1内の乗客が登りやすい位置まで救出用梯子10を伸ばすことができる。
また、照明器具9からの光をかご室1内へ通す中央照明カバー7が回動可能になっているので、かご室1内の明るさの低下を防止することができる。
実施の形態2.
図13は、この発明の実施の形態2によるエレベータのかご救出装置を示す断面図である。また、図14は、図13の救出用梯子10を天井壁4から取り外したときの状態を示す断面図である。図において、天井壁中央パネル12と各天井壁側部パネル13との各連結部には、互いに対向する一対の溝部40が水平に設けられている。一方の溝部40には梯子用回動軸18の一端部がスライド可能に挿入され、他方の溝部40には梯子用回動軸18の他端部がスライド可能に挿入されている。即ち、梯子用回動軸18は、各溝部40貫に設けられ、各溝部40に沿ってスライド可能になっている。また、救出用梯子10は、梯子用回動軸18に着脱可能に設けられている。他の構成は実施の形態1と同様である。
このようなエレベータのかご救出装置では、梯子用回動軸18がかご室1に対して水平方向へ移動可能になっているので、乗客の救出時に、救出口6の位置に合わせて救出用梯子10の位置を調整することができる。従って、例えばかご室1上に設置される機器(例えば空調機やドア駆動装置の制御盤等)の配置等の制約により救出口6の位置がずれている場合であっても、救出用梯子10の位置を調整することにより、乗客の救出作業を効率良く行うことができる。
また、救出用梯子10が梯子用回動軸18に対して取り外し可能になっているので、乗客が救出口6からかご室1上へ脱出した後、救出用梯子10を救出口6からかご室1上に取り出し、取り出した救出用梯子10を昇降路の外部へ移動するための梯子として使用することができる。従って、かご室1上からの移動手段を建物側で準備する必要がなく、緊急時に柔軟な対応が可能となる。
なお、各上記実施の形態では、救出用梯子10は伸縮可能な構造になっているが、折りたたみ式の構造になっていてもよい。また、救出用梯子10を伸ばさなくても、かご室1内の乗客が登ることができる位置まで救出用梯子10を下ろすことができるのであれば、長さが固定された救出用梯子であってもよい。

Claims (5)

  1. かご室の天井壁に設けられた救出口の下方に配置され、上記救出口に対向する対向位置と、上記対向位置よりも下方に位置し、上記救出口を上記かご室内に開放する開放位置との間で回動可能な回動カバー、
    上記回動カバーと別体とされ、上記回動カバーと上記天井壁との間に配置されているとともに、上記天井壁に回動可能に支持された救出用梯子、及び
    上記救出用梯子を上記回動カバーに対して着脱するための着脱装置
    を備え、
    上記救出用梯子は、上記着脱装置によって上記回動カバーに取り付けられているときに、上記回動カバーとともに回動されるようになっていることを特徴とするエレベータのかご救出装置。
  2. 上記救出用梯子の回動軸は、上記かご室に対して水平方向へ移動可能になっていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータのかご救出装置。
  3. 上記救出用梯子は、上記天井壁に対して取り外し可能になっていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータのかご救出装置。
  4. 上記救出用梯子は、伸縮可能になっていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータのかご救出装置。
  5. 上記回動カバーは、照明器具からの光を上記かご室内へ通す照明カバーであることを特徴とする請求項1に記載のエレベータのかご救出装置。

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