JPWO2007083718A1 - 成型装置及び搬送品の搬送方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、搬送品が通過する外気遮断搬送通路を有すると共に、非酸化性ガス雰囲気のチャンバを備えた成型装置であって、前記外気遮断搬送通路は、復元力を有する閉塞部材を備え、前記閉塞部材は、前記外気遮断搬送通路を通過する前記搬送品に当接し、前記外気遮断搬送通路を前記搬送品が通過する時に、前記外気遮断搬送通路の少なくとも入口側及び出口側の一方が前記閉塞部材で塞がれ、前記外気遮断搬送通路の全長が、前記搬送品の全長より長い成型装置を提供する。
Description
本発明は、光学機器に使用されるガラスレンズ等の光学素子をプレス成型する成型装置及び搬送品の搬送方法に関するものである。
従来より、加熱して軟化させたガラス素材をプレス成型し、ガラスレンズからなる光学素子を製造する成型方法が、広く実施されている。すなわち、例えば球状に予備成型したガラス素材を、上型、下型、胴型で構成された金型内にセットし、加熱工程により500〜800℃程度に加熱してガラス素材を軟化させた後、加圧してレンズ製品に成型し、冷却して製品を取り出す。
これらの工程のうち、殊に成型は高温下で行われるため、酸素を含む空気中で行うと、金型及び金型保護膜の酸化が進行して金型の寿命が短くなる。殊に、レンズ光学面の形成に関わる金型成型面は高精度な鏡面であり、一般的に保護膜が被膜されているが、この成型面が酸化すると、表面が粗くなり、成型されるレンズの透過率や形状精度に影響を与える。さらに、金型表面あるいはガラス素材の表面が空気中の酸素と反応して酸化物を形成し、プレス成型時にその酸化物が反応し合って強固に付着し、成型品が割れたり、成型品が金型に付着して剥がれなくなる場合がある。金型に付着した成型品を無理に剥がすと、一部のガラス素材が金型に残留する。金型の鏡面を傷つけずにそれを除去するためには、アルミナ粉で慎重に研磨したり、フッ酸やフッ化アンモニウム等の溶液でガラスを溶かすなどの処理をしなければならない。その際、誤って金型に傷を付けると、成型面の再成膜を行う必要があり、多大な手間及びコストがかかる。また、金型が酸化すると、上型と胴型との摺動部の抵抗が増し、成型タクトが長くなったり、成型条件の変更が必要になるため、安定した量産ができなくなる。
このような不都合を起こさないため、高温下となる成型装置には、非酸化性ガス、例えば窒素ガスやアルゴンガス等を充満させ、酸素が入らない非酸化性雰囲気を保つことが必要である。
従来、光学素子の素材、または素材をセットした金型を成型装置に搬送する際、加熱、加圧成型、冷却の各工程で、成型装置内に酸素が入らないように、成型装置全体あるいは各工程部の出入口にシャッタが設けられていた。
例えば特許文献1には、金型を加熱部、成型部、冷却部に順次搬送する成型装置が開示されている。この成型装置では、各工程部の間にシャッタ式の熱遮蔽板を設けている。これらの各工程部は、全体が非酸化雰囲気のハウジング内に設けられ、熱遮蔽板は、各工程内の熱を逃がさない目的で設けられるものである。ところが、シャッタの開閉動作の間に、シャッタの開口部を通して、比較的多量の空気又はガスが流通し、それとともに熱が逃げる。
特許文献2には、金型が成型室内に配置され、光学素子の素材を搬送する成型装置が開示されている。この成型装置では、成型室の両側にシャッタを設けている。この場合も同様に、シャッタの開閉動作の間に、シャッタの開口部を通して、比較的多量の空気又はガスが流入して酸素濃度が大きく上昇する。
図6(A)〜(C)は、金型または素材等の搬送品53が、シャッタ52が設置された開口面50を通過する様子を順番に示す説明図である。(a)は平面図であり、(b)は正面図である。
図6(A)に示すように、開口面50はシャッタ52で塞がれている。搬送品53が矢印の方向に搬送され、シャッタ52の直前位置に達すると、例えばセンサ等によりそれを検知し、シャッタ52が図6(B)に示すように上昇して開く。シャッタ52が全部開き切ってから、搬送品53が開口面50を通過する。このとき、図6(B)(b)に示すように、開口面50全体が外部に開放された状態となる。搬送品53全体が室内51に入った後で、図6(C)に示すように、シャッタ52が閉まる。このように、搬送品53が開口面50を通過する間ずっと、開口面50全体が外部に開放される。その間に、開口面50を通して空気等の酸化性ガスが流入し、室内51の酸素濃度が上がる。
特許文献2では、最も高温となる加熱部を成型装置の奥部に設けているが、搬送品の搬出入時に開口部を通して酸化性ガスが大量に流入することは避けられない。そのため、窒素ガスを大量に供給して時間をかけてガス置換することにより非酸化性雰囲気を保っている。しかし、これでは大量の窒素ガスを必要とし、しかもガス置換に時間がかかるため、コストが高く生産性も低下する。
このようにシャッタの開放時に成型装置内に流入する酸素の量を減らすために、成型装置の前後に前室を設ける場合がある。すなわち、先ず前室の入口扉を開けて搬送品を前室へ搬送し、前室の入口扉を閉めてから、各工程を行う区画、例えば加熱室の入口扉を開けて搬送品を搬送する。この方法によると、加熱室が直接外部に開放されることがないので、酸素の流入量が削減される。しかしながら、前室の入口扉を開けた際に前室に酸素が入り込み、次に加熱室の入口扉を開けると、その酸素が加熱室内に流入するため、加熱室の非酸化性雰囲気を十分に保つことはできない。しかも、前室を設けるスペースが必要となるため、装置全体が大型になる。
本発明は、上記従来技術を考慮してなされたものであり、金型や素材等の搬送品を成型装置へ搬送する際に、成型装置内への酸素の流入を抑制する成型装置及び搬送品の搬送方法の提供を目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の第1の側面においては、搬送品が通過する外気遮断搬送通路を有すると共に非酸化性ガス雰囲気のチャンバを備えた成型装置であって、前記外気遮断搬送通路は復元力を有する閉塞部材を備え、前記閉塞部材は前記外気遮断搬送通路を通過する前記搬送品に当接し、前記外気遮断搬送通路を前記搬送品が通過する時に、前記外気遮断搬送通路の少なくとも入口側及び出口側の一方が前記閉塞部材で塞がれ、前記外気遮断搬送通路の全長が前記搬送品の全長より長い成型装置を提供する。
本発明の第2の側面においては、前記閉塞部材が、短冊状のシート又は板部材からなる垂れ部材を同一又はほぼ同一平面状に複数枚並べて形成されたゲートを、前記外気遮断搬送通路の長手方向に複数個並べて形成されることが好ましい。
本発明の第3の側面においては、前記垂れ部材の少なくとも1つが、隣接する垂れ部材の側縁部と重なるよう配置されることが好ましい。
本発明の第4の側面においては、前記ゲートが、前記外気遮断搬送通路の中央側に位置する第1の垂れ部材が、前記第1の垂れ部材よりも前記外気遮断搬送通路の外側に位置する第2の垂れ部材よりも前記搬送品の搬送方向側となるよう配置されて形成されることが好ましい。
本発明の第5の側面においては、前記閉塞部材が、前記搬送品の搬送方向に貫通する切込みを有する弾性体からなることが好ましい。
本発明の第6の側面においては、前記閉塞部材が、弾性体からなる回転可能な一対の円筒部材を突合わせるよう配置して形成されることが好ましい。
さらに、本発明の第7の側面においては、搬送品が通過する外気遮断搬送通路を有すると共に非酸化性ガス雰囲気のチャンバを備えた成型装置における搬送品の搬送方法であって、前記外気遮断搬送通路は復元力を有する閉塞部材を備え、前記外気遮断搬送通路を前記搬送品が通過する時に、前記外気遮断搬送通路の少なくとも入口側及び出口側の一方が前記閉塞部材で塞がれ、前記外気遮断搬送通路の全長が前記搬送品の全長より長く、前記搬送品が前記閉塞部材に当接して前記閉塞部材を押し開くことにより前記搬送品が前記外気遮断搬送通路を通過する上記のいずれかの成型装置における搬送品の搬送方法を提供する。
尚、本発明において、“外気遮断搬送通路”とは、少なくともチャンバの入口及び出口の一方に設けられることで、チャンバ内への外気の流入を抑制・遮断する機能を発揮する通路部を意味する。
本発明の第1の側面によれば、搬送品が外気遮断搬送通路に備わる復元力を有する閉塞部材に当接して外気遮断搬送通路を通過するため、搬送品は閉塞部材を押し開きながら外気遮断搬送通路を通過する。したがって、予め閉塞部材を開放して搬送品を通過させる必要がなく、チャンバ内への酸化性ガスの流入を防止できる。また、搬送品が外気遮断搬送通路の入口側で閉塞部材に当接して押し開いたときは、閉塞部材の出口側は塞がれたままで、搬送品が外気遮断搬送通路の出口側まで移動したときは、閉塞部材の復元力により入口側は塞がれる。したがって、搬送品が外気遮断搬送通路を通過する時には外気遮断搬送通路の少なくとも入口側及び出口側の一方が閉塞部材で塞がれるため、酸化性ガスの流入量を著しく低減でき、チャンバ内の酸素濃度を低く保つことができる。これにより、金型の酸化が抑制され、金型および金型保護膜の寿命が延び、メンテナンス頻度が減少するので、金型費や人件費等のコストを削減できる。
本発明の第2の側面によれば、閉塞部材は、短冊状のシート又は板部材からなる垂れ部材を同一又はほぼ同一平面状に複数枚並べて形成されたゲートを、前記外気遮断搬送通路の長手方向に複数個並べて形成することが好ましい。このため、搬送品の通過とともにゲートが順次開き、搬送品が通り過ぎると直ちに復元力によりゲートが閉じる。このようなゲートを複数個並べることで、搬送品の通過時に必ず1個以上のゲートが閉じる構造を可能にする。したがって、開口面積も開口時間もない(すなわち、一部が必ず閉じたままの)出入口を提供でき、酸化性ガスの流入量を著しく低減でき、チャンバ内の酸素濃度を低く保つことができる。すなわち、外気遮断搬送通路に複数個並べられたゲートは、搬送品の通過時には少なくとも1個以上は閉じているため、外気遮断搬送通路全体を貫通する開口が形成されることはない。このため、外気遮断搬送通路は常時ゲートが閉じられた状態を保つことができ、酸化性ガスの流入を確実に防止できる。
本発明の第3の側面によれば、垂れ部材の少なくとも1つは、隣接する垂れ部材の側縁部と重なるよう配置することが好ましい。この構成により、チャンバの気密性を高め、垂れ部材の隙間から酸化性ガスが流入することを防止し、チャンバ内の酸素濃度を低く保つことができる。
本発明の第4の側面によれば、ゲートは、外気遮断搬送通路の中央側に位置する第1の垂れ部材が、前記第1の垂れ部材よりも前記外気遮断搬送通路の外側に位置する第2の垂れ部材よりも搬送品の搬送方向側となるように配置されて形成されることが好ましい。これにより、搬送品がゲートを通過する時に、中央側の垂れ部材が最後に復元力により元の位置に戻る。したがって、搬送品が通過しても、垂れ部材の重なり方向を保持できる。
本発明の第5の側面によれば、閉塞部材は、搬送品の搬送方向に貫通する切込みを有する弾性体からなることが好ましい。この構成により、搬送品は閉塞部材に当接して切込み内を押し開きながら閉塞部材内を通過する。このとき、閉塞部材は弾性体からなるため、搬送品通過後はその復元力により切込みが閉じる。したがって、搬送品が通過時には閉塞部材の少なくとも入口側又は出口側は塞がれるため、酸化性ガスの流入量を著しく低減でき、チャンバ内の酸素濃度を低く保つことができる。
本発明の第6の側面によれば、閉塞部材は、弾性体からなる回転可能な一対の円筒部材を突合わせるよう配置して形成されることが好ましい。この構成により、搬送品は閉塞部材に当接して突合せ部分を押し開きながら閉塞部材内を通過する。このとき、円筒部材は回転可能であるため、搬送品が通過するとともに円筒部材が回転し、弾性体による復元力とともに突合せ部分が閉じる。したがって、搬送品が通過時には閉塞部材の少なくとも入口側又は出口側は塞がれるため、酸化性ガスの流入量を著しく低減でき、チャンバ内の酸素濃度を低く保つことができる。
また、本発明の第7の側面によれば、搬送品が外気遮断搬送通路に備わる復元力を有する閉塞部材に当接して閉塞部材を押し開きながら外気遮断搬送通路を通過する。したがって、予め閉塞部材を開放して搬送品を通過させる必要がなく、チャンバ内への酸化性ガスの流入を防止できる。また、搬送品が外気遮断搬送通路の入口側で閉塞部材に当接して押し開いたときは、閉塞部材の出口側は塞がれたままで、搬送品が外気遮断搬送通路の出口側まで移動したときは、閉塞部材の復元力により入口側は塞がれる。したがって、搬送品が外気遮断搬送通路を通過する時には外気遮断搬送通路の少なくとも入口側及び出口側の一方が閉塞部材で塞がれるため、酸化性ガスの流入量を著しく低減でき、チャンバ内の酸素濃度を低く保つことができる。これにより、金型の酸化が抑制され、金型および金型保護膜の寿命が延び、メンテナンス頻度が減少するので、金型費や人件費等のコストを削減できる。また、搬送品に対するセンサや、扉を開閉するための駆動力が不要であり、設置及び稼働のためのコストが少ない。従って、光学素子を製造するために要する総コストを大幅に削減することができる。
1:チャンバ
2:外気遮断搬送通路
3,3a〜3c:垂れ部材
4:ゲート
5:搬送品
6:室内
7:弾性体
8:切込み
9:円筒部材
10:軸
30:金型
30a:上型
30b:下型
30c:胴型
31:光学素子
32:カバー
33:搬送手段
40:成型装置
50:開口面
51:室内
52:シャッタ
53:搬送品
2:外気遮断搬送通路
3,3a〜3c:垂れ部材
4:ゲート
5:搬送品
6:室内
7:弾性体
8:切込み
9:円筒部材
10:軸
30:金型
30a:上型
30b:下型
30c:胴型
31:光学素子
32:カバー
33:搬送手段
40:成型装置
50:開口面
51:室内
52:シャッタ
53:搬送品
本発明に係る成型装置をガラスレンズ等の光学素子を成型する成型装置に適用する場合おいては、素材や成型品は、金型内に収容された状態、又は、金型から取り出してホルダ等に載置された状態で、加熱、成型、冷却のそれぞれの工程を行う場所に搬送される。加熱工程では、ガラス素材が軟化してプレス成型が可能な温度まで金型または素材を加熱する。成型工程では、加熱された素材の温度が下がらないように必要に応じて加熱を継続しながらプレスし、所定寸法の製品を成型する。冷却工程では、成型品の品質が安定する適温まで成型品を冷却する。
図7は、本発明に係る成型装置の1つの実施形態の概略全体図を示す。図7中の成型装置40は、チャンバ1と、その入口側・出口側とに外気遮断搬送通路2とを有する。金型30は、搬送手段33により、図中の左から右方向に移動する。尚、搬送手段33の好ましい例として、ベルトコンベアが挙げられる。
本実施形態においては、チャンバ1内で、少なくとも成型工程が行われる。本発明に係る成型装置をガラスレンズ等の光学素子を成型する成型装置に適用する場合、成型品である光学素子31の品質を安定させる観点から、成型工程以外の工程(例えば、加熱工程や冷却工程等)もチャンバ1内で行うことが好ましい。
図1は、本発明に係る成型装置の1つの実施形態の主要部の概略図を示し、図1(a)はそれを上方から見た平面図であり、図1(b)は正面図である。また、図1(A)〜(D)は搬送品が外気遮断搬送通路を通過している状態を順番に示すものである。
図示したように、外気遮断搬送通路2の入口側2aから出口側2bまでの全長Lの間に、複数枚(図では5枚又は6枚)の垂れ部材3で構成されるゲート4が、複数個(図では10個)が等間隔Pに並べられる。すなわち、本発明に係る成型装置1は、このような複数枚の垂れ部材3で構成されるゲート4を複数個備えた外気遮断搬送通路2を備えたものである。この複数個のゲート4が外気遮断搬送通路2を閉塞し、室内6への空気の流通を遮断する。各ゲート4は、室内6の気密性を高めるために、隣合う垂れ部材3の境界がゲート4ごとに互い違いにずれるように形成される。垂れ部材3は、短冊状のシート又は板部材で形成され、外気遮断搬送通路2の側壁の天井から垂設される。垂れ部材3の材質は、柔軟性及び気密性に優れたものが好ましく、例えば樹脂製のシートや薄板、又は鉄やステンレス等の金属の薄板が用いられ、特に耐熱性能が求められる場所では金属薄板が好ましい。柔軟性がなくとも、硬質の板部材を側壁の天井に蝶番等で取付けてもよい。なお、板部材等を取付ける場合は、水平方向、例えば左右両側に取付けてもよい。また、一部を垂れ部材3のように垂直方向に取付け、他を水平方向に取付けるように複合させてもよい。
図1では、40mm×40mmの開口を有する入口に、厚さ0.2mmの樹脂製のシートに切れ目を入れて天井に貼付け、これをゲート4として等間隔Pで10列並べた。また、気密性を高めるためにゲート4を1列ごとに6枚と5枚としてシートの切れ目が互い違いにずれるようにしている。搬送品5はφ30mm×30mmの円筒形で、搬送はベルトコンベヤを用いている。
本発明に係る成型装置1を用いて搬送品5を搬送する場合、以下のようになる。図1(A)に示すように搬送品5が矢印F方向に搬送され、外気遮断搬送通路2の入口側2aに近付いてゲート4に当接して通過すると、図1(B)に示すように、ゲート4は搬送品5によって順次押し開かれる。さらに進むと、図1(C)に示すように、搬送品5は外気遮断搬送通路2の出口側2bに近づき、出口側2bのゲート4が押し開かれ、入口側2aのゲート4は復元力により元の位置に戻る。この場合の復元力は、搬送品5により奥側に押し広げられた垂れ部材3が、自重により再び元の位置に戻ることで得られる。これにより、垂れ部材3は搬送品5が通過する部分のみが搬送品5の通過とともに開放される。従って、前述の図6のシャッタ52の場合に比べ、酸素の流入量を著しく低減することができる。その後、図1(D)に示すように、搬送品5は室内6に搬送されてチャンバ1内で成型処理される。
このような構成により、搬送品5が外気遮断搬送通路2を通過する時に必ず1個以上のゲート4が閉じることになる。すなわち、ゲート4の復元力により、搬送品5に対して少なくとも入口側2a及び出口側2bの一方のゲート4は必ず閉じた状態を保つことができる。したがって、酸化性ガスの流入量を著しく低減でき、成型装置内の酸素濃度を低く保つことができる。このため、外気遮断搬送通路2は常時いずれかの位置でゲート4が閉じられた状態を保つことができ、室内6への酸化性ガスの流入を確実に防止できる。
実際には、上述した図6で示したシャッタによる開閉を利用した場合に比べて、本発明の外気遮断搬通路を用いた際には、搬送品5を搬送した時の室内6の酸素濃度の上昇が約1/20に減少した。また、図1では、酸化性ガス雰囲気の室外から非酸化性ガス雰囲気の室内6に搬入する場合を示したが、逆に室内側から室外側に搬送する場合にも、本発明の外気遮断搬送通路を適用可能である。さらに、本発明の外気遮断搬送通路は、非酸化性ガス雰囲気中に設けられた加熱、成型、冷却の各工程の間仕切りとしても適用可能であり、この場合には、他工程への温度の影響を与えにくくすることができる。
入口側2aと出口側2bのゲート4が両方同時に開くことがないように、全長Lと搬送品5の搬送方向の長さDの比(L/D)は1.2以上となることが好ましく、図1では2.25としている。すなわち、外気遮断搬送通路2の全長Lは、搬送品5の搬送方向の長さDより長い。また、各ゲート4の間隔Pは、垂れ部材3が搬送品5の通過時に垂れ部材3同士が接触して絡まったり、搬送品5に余計な荷重がかかったりしないように、D/Pが0.1以上10以下となることが好ましく、図1では4の場合を示している。
また、室内6の圧力を大気圧より高くすることにより、大気側、すなわち外気遮断搬送通路2の入口側2aから室内6へ酸素が流入することを防止できる。
図2は、上型、下型及び胴型からなる金型を搬送する際の搬送品の例を示す。 金型30は、上型30aと下型30bを円筒状の胴型30c内にスライド可能に嵌め込んで形成される。成型前には、図に示すように上型30aの上端が胴型30cの上端よりも高くなっており、この形状のままで垂れ部材3を押し開くと、上型30aに垂れ部材3が接触し、上型30aが微小に振動するため、光学素子31が上型30aと接触する位置で微小な傷がつくことがある。このような場合は、円筒形又は直方体のカバー32で金型30を覆って搬送することにより、金型30の上型30aと垂れ部材3が接触しないため、光学素子31に微小な傷が発生することを防止できる。
図3は本発明に係る成型装置の別の実施形態の概略図を示し、図3(a)は上方から見た平面図であり、図3(b)は正面図である。また、図1と同様に、図3(A)〜(D)は搬送品が外気遮断搬送通路を通過している状態を順番に示すものである。
図示したように、垂れ部材3(3a〜3c)は、各々隣接する垂れ部材3の側縁と重なるよう配置される。このため、外気遮断搬送通路2の気密性を高め、垂れ部材3同士の隙間から酸化性ガスが流入することを防止し、成型装置1内の酸素濃度を低く保つことができる。また、ゲート4は、外気遮断搬送通路2の中央側に位置する垂れ部材が、その垂れ部材よりも外気遮断搬送通路の外側に位置する垂れ部材よりも搬送品の搬送方向側となるように順次並べて形成される。すなわち、外気遮断搬送通路2の両側壁側に設けられた垂れ部材3から搬送方向に室内側となるように垂れ部材3が順番に重ねて形成され、外気遮断搬送通路2の中央側の垂れ部材3が搬送方向に対して一番室内側に形成される。これにより、搬送品5がゲート4を通過する時に中央側の垂れ部材3が最後に復元力により元の位置に戻る。したがって、搬送品が通過しても、垂れ部材の重なり方向を保持できる。
図3では、5枚の垂れ部材3を用いてゲート4を構成した場合を示す。すなわち、外気遮断搬送通路2の側壁側の垂れ部材3cより中央側の垂れ部材3bが搬送方向に対して室内側となるように重ねられ、垂れ部材3bより中央側の垂れ部材3aはさらに室内側となるように重ねられる。このような構成により、搬送品5がゲート4を通過する時に、垂れ部材3bが垂れ部材3aよりも先に復元力により元の位置に戻るため、垂れ部材の重なり方向がずれることはない。
図3では、外気遮断搬送通路2の全長Lと搬送品5の長さDの比であるL/Dが3.25であり、外気遮断搬送通路2の全長が図1の場合に比べて長い。このように、全長Lを長くすることにより、搬送品5が外気遮断搬送通路2を移動する間に搬送品5のガス(例えば図2に示す金型30内のガス)を非酸化性ガスに置換できるため、好ましい。特に、搬送経路又は搬送時間が長い場合や金型内のガスを置換するための時間を他の場所で確保できない場合は、このような構成とすることが好ましい。また、このように全長Lが長い場合はゲートの間隔Pが広くても、外の空気から酸素が室内6に流入しにくくなるため、メンテナンス性やコスト面からも好ましい。この場合の搬送品5の長さDとゲート間隔Pの比(D/P)は1以下である。
図4は本発明に係る成型装置のさらに別の実施形態の概略図を示し、図4(a)は上方から見た平面図であり、図4(b)は正面図である。また、図1と同様に、図4(A)〜(D)は搬送品が外気遮断搬送通路を通過している状態を順番に示すものである。
図示したように、外気遮断搬送通路2を閉塞する閉塞部材として、搬送品5の搬送方向に貫通する切込み8を有する弾性体7が用いられる。この場合における搬送品5の通過の状態を順番に説明する。まず、図4(A)に示すように搬送品5が矢印F方向に搬送され、弾性体7に当接し、図4(B)に示すように、弾性体7の切込み8を押し開いて弾性体7内に進入する。さらに搬送品5が弾性体7の中央付近まで進むと、図4(C)に示すように、搬送品5が通過した弾性体7の入口側が弾性による復元力で閉じる。この復元力により、弾性体7は搬送品5が通過している切込み8の部分のみが搬送品5の通過とともに押し開かれる。すなわち、搬送品5が通過する時には弾性体7の少なくとも入口側又は出口側は塞がれているため、前述の図6のシャッタ52の場合に比べ、酸素の流入量を著しく低減することができる。その後、図4(D)に示すように、搬送品5は室内6に搬送されて成型装置1内で成型処理される。この場合の弾性体7としては、搬送品5の通過とともに押し開かれる程度の柔軟性を備えた材質のものを用いることが好ましい。尚、弾性体7は気孔を有してもよいが、気孔が連通しておらず全体として気密性を有するものであることが好ましい。例えばスポンジやゴム、その他の発泡樹脂あるいは弾性樹脂材料等を用いることができる。
図5は本発明に係る成型装置のさらに別の実施形態の概略図を示す。また、図5(A)〜(C)は搬送品が外気遮断搬送通路を通過している状態を順番に示すものである。
図示したように、外気遮断搬送通路2を閉塞する閉塞部材として、弾性体からなる軸10を中心に回転可能な一対の円筒部材9を突合わせるように配置したものを用いる。この場合における搬送品5の通過の状態を順番に説明する。まず、図5(A)に示すように搬送品5が矢印F方向に搬送され、円筒部材9の突合せ部分に当接し、図5(B)に示すように、円筒部材9同士の突合せ面を押し開いて円筒部材9を矢印R方向に回転させ、円筒部材9の突合せ面内を通過する。このとき、円筒部材9の回転により搬送品5の入口側は円筒部材9の突合せ面で塞がれる。すなわち、搬送品5が通過する時に、円筒部材9の突合せ面は少なくとも入口側又は出口側が塞がれる。このため、前述の図6のシャッタ52の場合に比べ、酸素の流入量を著しく低減することができる。その後、図5(D)に示すように、搬送品5は室内6に搬送されて成型装置1内で成型処理される。この場合の円筒部材9としては、図4の弾性体7と同様の材質のものを用いることができる。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
本出願は、2006年1月19日出願の日本特許出願(特願2006−010669)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
本発明は、加熱、成型、冷却の各工程を有する成型製品の成型装置及びこの成型装置における搬送品の搬送方法に適用できる。
Claims (7)
- 搬送品が通過する外気遮断搬送通路を有すると共に、非酸化性ガス雰囲気のチャンバを備えた成型装置であって、
前記外気遮断搬送通路は、復元力を有する閉塞部材を備え、
前記閉塞部材は、前記外気遮断搬送通路を通過する前記搬送品に当接し、
前記外気遮断搬送通路を前記搬送品が通過する時に、前記外気遮断搬送通路の少なくとも入口側及び出口側の一方が前記閉塞部材で塞がれ、
前記外気遮断搬送通路の全長が、前記搬送品の全長より長い成型装置。 - 前記閉塞部材が、短冊状のシート又は板部材からなる垂れ部材を同一又はほぼ同一平面状に複数枚並べて形成されたゲートを、前記外気遮断搬送通路の長手方向に複数個並べて形成される請求項1に記載の成型装置。
- 前記垂れ部材の少なくとも1つが、隣接する垂れ部材の側縁部と重なるよう配置される請求項2に記載の成型装置。
- 前記ゲートが、前記外気遮断搬送通路の中央側に位置する第1の垂れ部材が、前記第1の垂れ部材よりも前記外気遮断搬送通路の外側に位置する第2の垂れ部材よりも前記搬送品の搬送方向側となるよう配置されて形成される請求項3に記載の成型装置。
- 前記閉塞部材が、前記搬送品の搬送方向に貫通する切込みを有する弾性体からなる請求項1に記載の成型装置。
- 前記閉塞部材が、弾性体からなる回転可能な一対の円筒部材を突合わせるよう配置して形成される請求項1に記載の成型装置。
- 搬送品が通過する外気遮断搬送通路を有すると共に、非酸化性ガス雰囲気のチャンバを備えた成型装置における搬送品の搬送方法であって、
前記外気遮断搬送通路は、復元力を有する閉塞部材を備え、
前記外気遮断搬送通路を前記搬送品が通過する時に、前記外気遮断搬送通路の少なくとも入口側及び出口側の一方が前記閉塞部材で塞がれ、
前記外気遮断搬送通路の全長が、前記搬送品の全長より長く、
前記搬送品が前記閉塞部材に当接して前記閉塞部材を押し開くことにより、前記搬送品が前記外気遮断搬送通路を通過する請求項1〜6のいずれかの成型装置における搬送品の搬送方法。
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