JPWO2007060717A1 - 通信装置、通信プログラム、および通信方法 - Google Patents

通信装置、通信プログラム、および通信方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、外部装置と通信する通信装置であり、通信装置を利用するユーザと、ユーザと通信装置を介して連絡するための通信連絡先との対応表を記憶しておく記憶部と、通信連絡先を受信先とするデータを送信し、及び/又は通信連絡先を発信元とするデータを受信する通信部と、対応表中のユーザの中から、通信部において、ユーザに対応付けられて対応表中に記憶されている通信連絡先を受信先あるいは発信元とする通信が最後に行われてから経過した経過期間が所定の閾値よりも長いユーザを検索する検索部と、検索部で検索されたユーザのリストを表示する表示部と、表示部で表示されたリスト中のユーザの選択操作を受けて、通信部に、選択されたユーザに対応付けられて対応表中に記録されている通信連絡先を受信先とする通信を行わさせる通信制御部とを備える。

Description

本発明は、通信連絡先に基づいて通信を行う通信装置、プログラムを実行する機能を有する通信装置内で実行され、通信装置に、通信連絡先に基づいて通信を行わさせる通信プログラム、および通信装置における通信方法に関する。
従来、電話機を使った通話や、パーソナルコンピュータ等を使った電子メールの送受信などによって、家族や友人とコミュニケーションを図ることが広く行われている。電話や電子メールなどといった通信手段を利用することによって、遠く離れた家族や友人などにも思い立ったその場で手軽に連絡を取ることができる。
また、近年では、通信料金の大幅な値下げや、携帯電話端末やPDA(Personal Digital Assistant)などを自分専用の通信装置として所有する人が増加してきたことに伴って、通信が重要かつ身近なコミュニケーション手段としてますます多用されてきている。このような状況の中で、あまり親しくない友人でも電子メールのやり取りだけは続けているなどという場面も多く、通信装置に保存されたアドレス帳には、手書きの住所録などと比べてかなり多くの通信相手が登録されていることが一般的である。さらに、アドレス帳の登録データは、通信相手の名前の順に管理されていることが多く、長い間連絡を取っていない通信相手や、頻繁に連絡を取る通信相手などが混在してしまっていてわかりにくいという問題がある。
この点に関し、特許文献1には、アドレス帳を通信頻度の高い通信相手から順に並べて表示する技術が記載されており、特許文献2には、アドレス帳の中から長期間連絡を取っていない通信相手の登録データを削除する技術について記載されている。これらの技術によると、通信頻度の高い通信相手を容易に選択することができ、通信装置の操作性を向上させることができる。
特開2003−198708号公報 特開2004−357142号公報
しかし、特許文献1に記載された技術によると、通信頻度の高い相手に対してはさらに通信が促進されるが、あえて連絡を取っていない相手だけではなく、連絡を取り忘れてしまっている大切な相手にも気づきにくい。また、特許文献2には、登録データの削除を許可する際に長期間連絡を取っていない通信相手のリストを表示する旨が記されており、このリストを確認することで連絡を取り忘れてた通信相手に気づくことができる。しかし、リスト中の削除候補者を逐一確認して大切な通信相手を探し出しても、アドレス帳に登録された多量の登録データの中からその通信相手の連絡先を調べ、さらに連絡先に基づいて通信相手に連絡する一連の作業は面倒であるため、結局は連絡が後回しになってしまい、いつの間にか忘れられてしまうことが多い。近年では、通信によるコミュニケーションの重要性が増しており、面倒だからといって連絡を後回しにしてしまうと、その相手と疎遠になってしまう恐れがある。
本発明は、上記事情に鑑み、通信相手と疎遠になってしまう不都合を回避することができる通信装置、通信プログラム、および通信方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の通信装置は、通信装置を利用するユーザと、そのユーザと通信装置を介して連絡するための通信連絡先との対応表を記憶しておく記憶部と、
通信連絡先を受信先とするデータを送信し、及び/又は通信連絡先を発信元とするデータを受信する通信部と、
記憶部に記憶された対応表中のユーザの中から、通信部において、ユーザに対応付けられて対応表中に記憶されている通信連絡先を受信先あるいは発信元とする通信が最後に行われてから経過した経過期間が所定の閾値よりも長いユーザを検索する検索部と、
検索部で検索されたユーザのリストを表示する表示部と、
表示部で表示されたリスト中のユーザの選択操作を受けて、通信部に、選択されたユーザに対応付けられて前記対応表中に記録されている通信連絡先を受信先とする通信を行わさせる通信制御部とを備えたことを特徴とする。
本発明の通信装置では、予め記憶された対応表中のユーザの中から、通信装置を介して最後に通信が行われてから経過した経過期間が所定の閾値よりも長いユーザが検索されて、検索されたユーザのリストが表示されるとともに、リスト中のユーザの選択操作を受けると、選択されたユーザの通信連絡先が自動的に取得されて、その通信連絡先との間で通信が行われる。この通信装置のユーザは、表示されたリストを確認することによって連絡をし忘れていたユーザに気づくことができるうえ、リストの中から所望のユーザを選択するだけで、自ら相手の通信連絡先を調べなくても、選択したユーザに容易に連絡を取ることができる。このため、面倒だからといって連絡が後回しにされてしまうことが少なくなり、連絡をし忘れていたユーザと疎遠になってしまうことを確実に回避することができる。
また、本発明の通信装置において、上記表示部は、検索部で検索されたユーザを経過期間に基づいた順番に並べたリストを表示するものであり、
操作に応じて、表示部に、リスト中のユーザの並び順を、経過期間の昇順と降順とに切り替えさせる切替部を備えたことが好適である。
本発明の好適な形態の通信装置によると、例えば、通信が行われていない期間が長いユーザから順に連絡を取る場合には、リスト中のユーザの並び順を経過期間の降順に切り替え、新たにリストに追加されたユーザを確認する場合には、リスト中のユーザの並び順を経過期間の昇順に切り替えるなどというように、通信装置の操作性を向上させることができる。
また、本発明の通信装置において、上記検索部は、所定のタイミング毎に、経過期間が閾値よりも長いユーザを検索するものであり、
表示部は、検索部において、前回の検索時に検索されて表示部に表示されたユーザ以外のユーザが新たに検索された場合に、新たに検索されたユーザを含むリストを表示するものであることが好ましい。
表示部に表示されていないユーザが新たに検索された場合にのみ、その新たに検索されたユーザを含むリストが表示されることによって、何度も同じリストを確認してしまう手間を省くことができる。
また、本発明の通信装置において、上記対応表中の各ユーザごとに、通信部における、ユーザに対応付けられて対応表中に記録されている連絡先を受信先あるいは発信元とする通信が行われた通信回数を取得する回数取得部を備え、
検索部は、閾値を、回数取得部で取得された通信回数が多いほど小さい値に変更して、経過期間が変更後の閾値よりも長いユーザを検索するものであることが好ましい。
通信回数が多く、親しいユーザを、通信が行われていない経過期間が短いうちにリストに含めて表示させることができる。
また、上記目的を達成する本発明の通信プログラムは、プログラムを実行する機能を有する通信装置内で実行され、通信装置内に、
通信装置を利用するユーザと、ユーザと通信装置を介して連絡するための通信連絡先との対応表を記憶しておく記憶部と、
通信連絡先を受信先とするデータを送信し、及び/又は通信連絡先を発信元とするデータを受信する通信部と、
記憶部に記憶された対応表中のユーザの中から、通信部において、ユーザに対応付けられて対応表中に記憶されている通信連絡先を受信先あるいは発信元とする通信が最後に行われてから経過した経過期間が所定の閾値よりも長いユーザを検索する検索部と、
検索部で検索されたユーザのリストを表示する表示部と、
表示部で表示されたリスト中のユーザの選択操作を受けて、通信部に、選択されたユーザに対応付けられて対応表中に記録されている通信連絡先を受信先とする通信を行わさせる通信制御部とを構成することを特徴とする。
本発明の通信プログラムによると、所定期間の間連絡していない通信相手に気づくことができるうえ、その通信相手に手間をかけずに容易に連絡を取ることができ、通信相手と疎遠になってしまう不都合を回避することができる。
ここで、通信プログラムについては、ここではその基本形態のみを示すのにとどめるが、これは単に重複を避けるためであり、本発明にいう通信プログラムには、上記の基本形態のみではなく、前述した通信装置の各形態に対応する各種の形態が含まれる。
また、本発明の通信プログラムによって構築される通信部などといった構成要素は、1つの構成要素が1つのプログラム部品によって構築されるものであってもよく、1つの構成要素が複数のプログラム部品によって構築されるものであってもよく、複数の構成要素が1つのプログラム部品によって構築されるものであってもよい。また、これらの構成要素は、そのような作用を自分自身で実行するものであってもよく、あるいは、携帯端末に組み込まれている他のプログラムやプログラム部品に指示を与えて実行させるものであってもよい。
さらに、上記目的を達成する本発明の通信方法は、データの送信、及び/又は、データの受信を行う通信装置における通信方法において、
通信装置を利用するユーザと、そのユーザと通信装置を介して連絡するための通信連絡先との対応表を記憶しておき、記憶された対応表中のユーザの中から、ユーザに対応付けられて対応表中に記憶されている通信連絡先を受信先あるいは発信元とする通信が最後に行われてから経過した経過期間が所定の閾値よりも長いユーザを検索して検索されたユーザのリストを表示し、表示されたリスト中のユーザの選択操作を受けて、選択されたユーザに対応付けられて前記対応表中に記録されている通信連絡先を受信先とする通信を行うことを特徴とする。
本発明の通信方法によると、通信相手と疎遠になってしまう不都合を確実に回避することができる。
本発明によれば、所定期間の間連絡していない通信相手に気づくことができるうえ、その通信相手に手間をかけずに容易に連絡を取ることができ、通信相手と疎遠になってしまう不都合を回避することができる。
本発明の一実施形態が適用された通信システムの一例を示す模式図である。 携帯電話端末の外観斜視図である。 携帯電話端末のハードウェア構成図である。 疎遠リスト表示機能の実現に必要な機能ブロックを示した図である。 疎遠リスト表示機能の一連の処理を示すフローチャートである。 通信フラグ更新処理の一連の処理の流れを示すフローチャートである。 検索処理の一連の処理の流れを示すフローチャートである。 リスト表示処理の一連の処理の流れを示すフローチャートである。 疎遠リストの一例を示す図である。 リストメニューの一例を示す図である。

以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態が適用された通信システムの一例を示す模式図である。
図1には、携帯電話端末10、基地局20、固定電話回線30、交換機31、固定電話端末32、ネットワーク回線40、メールサーバ41、およびパーソナルコンピュータ42が示されている。
携帯電話端末10は、本発明の通信装置の一実施形態であり、音声がデジタル化された音声データや電子メール等を電話番号や電子メールアドレスに基づいて外部装置との間で送受信するものである。例えば、携帯電話端末10から、固定電話端末32の電話番号が受信先として指定された音声データが発信されると、その音声データは無線通信によって一旦基地局20に送られて、基地局20から電話回線30を介して交換機31に伝えられた後、受信先として指定された電話番号が割り当てられた固定電話端末32に伝えられる。また、携帯電話端末10から、あるユーザが有している電子メールアドレスが受信先として指定された電子メールが発信されると、その電子メールは基地局20で受信された後、ネットワーク回線40を介してメールサーバ41に送られて、一旦メールサーバ41に保存される。パーソナルコンピュータ42のユーザが、パーソナルコンピュータ42を使って、自分の電子メールアドレス宛ての電子メールの有無をメールサーバ41に問い合わせると、メールサーバ41からパーソナルコンピュータ42に向けて、問い合わせを受けた電子メールアドレスが受信先として指定された電子メールが送信される。また、固定電話端末32やパーソナルコンピュータ42から、携帯電話端末10の電話番号や、携帯電話端末10のユーザが有する電子メールアドレス宛てに発信された各種データは、電話回線30やネットワーク回線40を介して基地局20で受信された後、基地局20に備えられた携帯電話用のメールサーバ(図示しない)などを介し、携帯電話端末10で受信される。
尚、実際には、多数の携帯電話端末や固定電話端末やパーソナルコンピュータ等が基地局20や交換機31やメールサーバ41と接続されており、さらに、多数の基地局や、多数の交換機や、多数のメールサーバ等が固定電話回線30やネットワーク回線40に接続されているが、図1では、図の簡略化のために、本発明の説明に必要なもののみが示されている。
図2は、図1に示す携帯電話端末10の外観斜視図、図3は携帯電話端末10のハードウェア構成図である。
図2に示すように、携帯電話端末10は、互いに開閉する上部筐体11と下部筐体12とからなり、上部筐体11には画像表示のためのLCD111、内部に小型スピーカが配備され耳にあてがわれて音声を聞き取るための送話口112が設けられている。
下部筐体12には、ユーザによって操作され、この携帯電話端末10を使って電話を掛けたり、電子メールを送信したり、各種設定を行ったりするための各種の操作キー121、ユーザの声をピックアップするマイクロホンが内蔵されそのマイクロホンに声を導くための受話口122、および少し大型のスピーカーが内蔵され耳にあてがわれなくても聞き取れる程度の音声を出力する放音口123、記録メディアが装填される装填口124が設けられている。
また、図3には、CPU101、RAM102、マイクデバイス103、スピーカデバイス104、カメラデバイス105、近距離無線デバイス106、メディアコントローラ107、ROM108、不揮発メモリ109、ディスプレイデバイス110、キーデバイス113、時計114、遠距離通信デバイス115、およびアンテナ116が示されており、アンテナ116を除き、これらの間はバス100を介して互いに接続されている。
CPU101は、各種プログラムを実行する機能を有し、この携帯電話端末10の全体を制御している。
ROM108には、CPU101で実行される各種プログラムやそれら各種プログラムの実行に必要な各種定数が記憶されており、CPU101は、ROM108に記憶されたプログラムをRAM102を作業領域として使いながら実行する。
不揮発メモリ109には、アドレス帳や受信した電子メールなど、書き換えられることがありうる各種情報が記録されている。この携帯電話端末10には、アドレス帳に登録された通信相手のうち、所定の規定期間以上の間、連絡を取っていない通信相手のリスト(以下では、このリストを疎遠リストと称する)をLCD111上に表示することによって、通信相手と疎遠になってしまうことを回避する疎遠リスト表示機能が搭載されている。疎遠リスト表示機能については、後で詳しく説明する。
マイクデバイス103は、ユーザの声をピックアップするマイクロホンおよびそのマイクロホンでピックアップされた声を処理する機能ブロックである。
スピーカデバイス104は、ユーザに向けて音声を出力するスピーカ、およびそのスピーカを駆動する音声信号を生成する機能ブロックである。
近距離無線デバイス106は、近距離にある外部装置に画像や電話番号などを基地局を介さずに送信するためのものであり、赤外線通信などが採用されている。
カメラデバイス105は、写真撮影による画像データの収集を司るブロックであり、ディスプレイデバイス110は、LCD111(図2参照)への画像表示を司るブロックであり、キーデバイス113は、ユーザによる各種操作キー121(図2参照)のキー操作を検出するブロックであり、時計114は、現在時刻を取得するためのブロックである。
メディアコントローラ107は、図2に示す装填口124に装填された記録メディア200からデータを読み出したり、カメラデバイス105で生成された画像データ等を記録メディア200に書き込むためのものである。
また、遠距離通信デバイス115は、アンテナ116を介して音声データや電子メールの送受信等を担っている。
ここで、携帯電話端末10では、図1に示す基地局20を介して各種プログラムがインストールされる。インストールされたプログラムは、不揮発メモリ109に記憶され、CPU101で実行される。
図4は、携帯電話端末10のハードウェアと、その携帯電話端末10のCPU101で実行されるプログラムとの複合により構成される、本実施形態に特有な機能(疎遠リスト表示機能)の実現に必要な機能ブロックを示した図である。
図4には、制御部310、検索部320、表示部330、切替指示部340、選択指示部350、通信部360、および記憶部370が示されている。図4に示す各種要素は、制御部310によって制御される。
記憶部370は、図3に示す不揮発メモリ109がその役割を担うものである。記憶部370には、通信相手の電話番号や電子メールアドレスといった通信連絡先が示されたアドレス帳371と、疎遠リスト表示機能を実行するために利用される共通フラグ372が記憶されている。
表1は、アドレス帳371の一例を示す表であり、表2は、共通フラグ372の一例を示す表である。
Figure 2007060717
Figure 2007060717
表1に示すように、アドレス帳371は、通信相手に順次に割り当てられた番号、通信相手の氏名、通信連絡先(電話番号、電子メールアドレス)、通信連絡先に関する通信が最後に行われた最終通信日時、通信連絡先に関する通信が行われた通信回数、最終通信日時から経過した期間(以下では、この期間を疎遠期間と称する)が所定の規定期間以上であるか否かを表わす疎遠フラグ(疎遠期間が規定期間以上である場合は「1」、疎遠期間が規定期間よりも短い場合は「0」、ユーザによって疎遠リストからの削除が指示された場合は「2」)で構成されている。アドレス帳371中の疎遠フラグは、検索部320、および制御部310によって更新される。
また、表2に示すように、共通フラグ372は、表1に示すアドレス帳371中の疎遠フラグを更新する更新時刻、疎遠リストの自動表示を許可するか否かを表わす自動表示許可フラグ(自動表示を許可する場合は「1」、自動表示を許可しない場合は「0」)、疎遠リストを自動表示する自動表示時刻、通信回数が多い親密な通信相手を早期に疎遠リストに追加することを許可するか否かを表わす早期表示フラグ(早期表示を許可する場合は「1」、早期表示を許可しない場合は「0」)、早期表示において親密な通信相手と判定する通信回数を表わす親密通信回数、早期表示を行う親密な通信相手に対する規定期間を表わす早期表示期間、通常の通信相手に対する規定期間を表わす通常表示期間と、疎遠リストに新たな通信相手が追加されたか否かを表わす新規追加フラグ(新たな通信相手が追加された場合は「1」、新たな通信相手が追加されていない場合は「0」)とで構成されている。
制御部310は、通信部360で通信が行われると、その通信回数や通信日時などを監視して、表2に示す共通フラグ372に含まれる各種フラグを更新する。表1、および表2に示す各種フラグの更新タイミングや、疎遠リストを表示するタイミングなどについては、後で詳しく説明する。記憶部370は、本発明にいう記憶部の一例にあたり、制御部310は、本発明にいう回数取得部の一例に相当する。
検索部320は、アドレス帳371に登録された通信相手の中から、疎遠期間が規定期間以上である通信相手を検索し、検索結果に基づいて、アドレス帳371中の疎遠フラグを更新する。この検索部320は、本発明にいう検索部の一例に相当する。
表示部330は、アドレス帳371中の疎遠フラグと最終通信日時を参照し、検索部320で検索された通信相手を、最終通信日時から経過した疎遠期間に基づいた順番で並べて疎遠リストを作成する。さらに、表示部330は、作成した疎遠リストをLCD111上に表示させる。この表示部330は、本発明にいう表示部の一例に相当する。
切替指示部340は、図2に示す操作キー121、および図3に示すキーデバイス113がその役割を担うものであり、ユーザからの操作を受けて、制御部310に、疎遠リスト中の通信相手の並び順を疎遠期間の昇順あるいは降順に切り替えさせる。ユーザからの操作を受けると、切替指示部340から制御部310に切替指示が伝えられる。また、切替指示は制御部310から表示部330に伝えられ、表示部330では、切替指示に従って疎遠リスト中の通信相手の並び順が疎遠期間の昇順あるいは降順に切り替えられる。この切替指示部340は、本発明にいう切替部の一例に相当する。
選択指示部350も、図2に示す操作キー121、および図3に示すキーデバイス113がその役割を担うものであり、ユーザからの操作を受けて、疎遠リストの中から通信相手を選択する。選択された通信相手は、制御部310に伝えられる。制御部310は、選択指示部350から伝えられた通信相手の通信連絡先を取得し、取得した通信連絡先を通信部360に伝えて、通信部360にその通信連絡先を受信先とする通信を行わせる。選択指示部350と制御部310とを合わせたものは、本発明の通信制御部の一例に相当する。
通信部360は、図3に示す遠距離通信デバイス115がその役割を担うものであり、この携帯電話端末10の電話番号や、携帯電話端末10のユーザが有している電子メールアドレスを受信先とする音声データや電子メールを受信し、制御部310から通信連絡先が伝えられると、その通信連絡先を受信先とする音声データや電子メールを発信する。通信部360において通信が行われると、制御部310によって、アドレス帳371の最終通信日時や通信回数や疎遠フラグが更新される。この通信部360は、本発明にいう通信部の一例に相当する。
携帯電話端末10は、基本的には以上のように構成されている。
続いて、本実施形態に特有な疎遠リスト表示機能について詳しく説明する。
疎遠リスト表示機能の実行に先立って、ユーザによって、表1に示すアドレス帳371、および表2に示す共通フラグ372が登録される。携帯電話端末10には、アドレス帳371の「氏名」、「電話番号」、「電子メールアドレス」を入力するためのアドレス帳入力画面(図示しない)と、共通フラグ372の「更新時刻」、「自動表示許可フラグ」、「自動表示時刻」、「早期表示フラグ」、「親密通信回数」、「早期表示期間」、「通常表示期間」を入力するための共通項目設定画面(図示しない)が用意されている。尚、アドレス帳371の「最終通信日時」、「通信回数」、「疎遠フラグ」、および共通フラグの「新規追加フラグ」は、ユーザが登録するものではなく、制御部310などによって更新されるものであり、初期状態においては、「最終通信日時:0時0分」、「通信回数:0回」、「疎遠フラグ:0(疎遠期間<規定期間)」、「新規追加フラグ:0(疎遠リストに追加された通信相手なし)」に設定されている。以下では、ユーザによって、表1に示すN人分の通信連絡先、および表2に示す各値が登録されたものとして説明する。
図5は、疎遠リスト表示機能の一連の処理を示すフローチャートである。
携帯電話端末10の電源が投入されると、以下に示す処理が繰り返される(図5のステップS1)。
まず、図4に示す通信部360によって、外部装置に向けて音声データや電子メールが送信されたり、この携帯電話端末10に向けて送られてきた音声データや電子メールが受信されると(図5のステップS2:Yes)、通信に関する各種フラグの更新処理が開始される(図5のステップS3)。
図6は、図5のステップS3に示す通信フラグ更新処理の一連の処理の流れを示すフローチャートである。
通信部360では、データが受信された場合には、その受信データの発信元である通信相手の通信連絡先が取得され、データが送信された場合には、その送信データの受信先である通信相手の通信連絡先が取得される。取得された通信連絡先と、データを送受信した通信日時は、制御部310に伝えられる。例えば、通信部360において、電子メールアドレス「sawa@s.s」を発信元とする電子メールが受信された場合、発信元の電子メールアドレス「sawa@s.s」と、電子メールを受信した受信日時が制御部310に伝えられる。
制御部310では、表1に示すアドレス帳371に登録された通信連絡先の中から、通信部360から伝えられた通信連絡先と一致するものがあるか検索される(図6のステップS21)。
通信連絡先が検索されなかった場合は(図6のステップS21:No)、各種フラグの更新が行われずに通信フラグ更新処理が終了される。
通信連絡先が検索された場合は(図6のステップS21:Yes)、制御部310によって、アドレス帳371の、検索された通信連絡先と対応する通信回数が1つ増加されるとともに(図6のステップS22)、検索された通信連絡先と対応する最終通信日時が通信部360から伝えられた通信日時に更新される(図6のステップS23)。さらに、アドレス帳371のうち、検索された通信連絡先と対応する疎遠フラグが「0:疎遠期間<規定期間」に書き換えられる(図6のステップS24)。この例では、制御部310に、電子メールアドレス「sawa@s.s」と、電子メールの受信日時が伝えられると、制御部310によって、アドレス帳371に登録された通信連絡先の中から、電子メールアドレス「sawa@s.s」と一致するものがあるか検索される。表1では、番号「1」の通信相手の通信連絡先が電子メールアドレス「sawa@s.s」と一致するため、この番号「1」の通信相手の最終通信日が通信部360から伝えられた受信日時に書き換えられ、通信回数が1つ増加され、疎遠フラグが「0」に書き換えられる。
上述した通信フラグ更新処理は、疎遠リストを表示するための準備処理であり、外部装置との間でデータの送受信が行われる毎に実行される。
また、図5のフローチャートにおいて、図3の時計114から取得された現在時刻が共通フラグ372に登録された更新時刻に達すると(図5のステップS4:Yes)、規定期間以上に渡って連絡が行われていない通信相手を検索する検索処理が開始される(図5のステップS5)。
図7は、図5のステップS5に示す検索処理の一連の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、制御部310では、表2に示す共通フラグ372の新規追加フラグが「0:疎遠リストに追加された通信相手なし」に書き換えられることによって、新規追加フラグが初期化される(図7のステップS31)。
続いて、共通フラグ372の早期表示フラグが「1:早期表示を許可する」であるか否かに応じて、検索部320において以下の検索処理が行われる。
早期表示フラグが「1」である場合(図7のステップS32:Yes)、親密な通信相手を早期に疎遠リストに追加する早期表示が許可されており、表1に示すアドレス帳371に登録されている各通信相手に対して、通信回数に応じて規定期間が変更されて、変更された規定期間に基づいて検索が行われる(図7のステップS33)。
まず、アドレス帳371に登録された番号「1」の通信相手の疎遠フラグが参照される。この段階で疎遠フラグが「0:疎遠期間<規定期間」以外の値(「1」あるいは「2」)である場合(図7のステップS34:No)、その通信相手はすでに疎遠リストに追加されているか(疎遠フラグ「1」)、ユーザによって疎遠リストからの削除が指示されたことを表わし(疎遠フラグ「2」)、この通信相手に対する検索処理が終了されて、次の番号「2」の通信相手に対する検索処理が行われる。
また、疎遠フラグが「0:疎遠期間<規定期間」の場合は(図7のステップS34:Yes)、その通信相手が親密な通信相手か否かが判定される。アドレス帳371の通信回数が、共通フラグ372の親密通信回数以上である場合(図7のステップS35:Yes)、その通信相手は親密な通信相手であると判定され、規定期間が共通フラグ372の早期表示期間に決定される。
続いて、アドレス帳371の最終通信日時から経過した疎遠期間が算出され、その算出された疎遠期間が、規定期間(早期表示期間)以上であるか否かが判定される。疎遠期間が規定期間よりも短い場合は(図7のステップS36:No)、その通信相手とは規定期間内に通信が行われたことを表わし、次の通信相手に対する検索処理が行われる。
また、疎遠期間が規定期間(早期表示期間)以上である場合は(図7のステップS36:Yes)、その通信相手とは規定期間に通信が行われていないことを示し、アドレス帳371の疎遠フラグが「1:疎遠期間≧規定期間」に更新され(図7のステップS37)、共通フラグ372の新規追加フラグが「1:新規追加あり」に更新される(図7のステップS38)。
また、図7のステップS35において、アドレス帳371の通信回数が、共通フラグ372の親密通信回数よりも少ない場合には(図7のステップS35:No)、その通信相手は通常の通信相手と判定され、規定期間が共通フラグ372の通常表示期間に決定される。以下、ステップS36,ステップS37,ステップS38と同様に、アドレス帳371の最終通信日時から疎遠期間が算出され、疎遠期間が決定された規定期間(通常表示期間)よりも短い場合は(図7のステップS40:No)、次の通信相手に対する検索処理が行われ、疎遠期間が決定された規定期間(通常表示期間)以上である場合は(図7のステップS40:Yes)、アドレス帳371の疎遠フラグが「1:疎遠期間≧規定期間」に更新され(図7のステップS41)、共通フラグ372の新規追加フラグが「1:新規追加あり」に更新される(図7のステップS42)。
上述したステップS34からステップS42までの処理が、表1に示すアドレス帳371の番号「1」から最後の番号「N」まで続けられる(図7のステップS39)。
また、図7のステップS32において、共通フラグ372の早期表示フラグが「0:早期表示を許可しない」である場合は(図7のステップS32:No)、表1に示すアドレス帳371の番号「1」から番号「N」までの各通信相手に対して、通信回数に関わらず、全ての通信相手に対する規定期間がアドレス帳371の通常表示期間に一律に決定されて検索が行われる(図7のステップS43)。
早期表示が許可されていない場合にも、上述したステップS34、ステップS40、ステップS41、ステップS42と同様に、アドレス帳371に登録された各通信相手の疎遠フラグが「0:疎遠期間<規定期間」の場合は(図7のステップS44:No)、その通信相手に対する検索処理が終了されて次の通信相手に対する検索処理が行われる。また、疎遠フラグが「1:疎遠期間≧規定期間」の場合は(図7のステップS44:Yes)、アドレス帳371の最終通信日時から疎遠期間が算出され、疎遠期間が決定された規定期間(通常表示期間)よりも短い場合は(図7のステップS45:No)、次の通信相手に対する検索処理が行われ、疎遠期間が決定された規定期間(通常表示期間)以上である場合は(図7のステップS45:Yes)、アドレス帳371の疎遠フラグが「1:疎遠期間≧規定期間」に更新され(図7のステップS46)、共通フラグ372の新規追加フラグが「1:新規追加あり」に更新される(図7のステップS47)。
上述したステップS44からステップS47までの処理が、表1に示すアドレス帳371の番号「1」から最後の番号「N」まで続けられる(図7のステップS48)。
例えば、表1に示すアドレス帳371に登録された番号「1」から番号「4」までの各通信相手に対して、初期状態において検索処理が行われる場合は、まず、表2に示す新規追加フラグが「0」に初期化され(図7のステップS31)、続いて、表2に示す共通フラグ372中の早期表示フラグが「1」であるため(図7のステップS32)、ステップS33以降の早期表示処理が実行される。
まず、番号「1」の通信相手の疎遠フラグは「0(初期状態)」であり(図7のステップS34:Yes)、通信回数「22」は共通フラグ372の親密通信回数「30」よりも小さいため(図7のステップS35:No)、共通フラグ372の通常表示期間「90日」が規定期間に決定され、決定された規定期間と、アドレス帳371の最終通信日時「2005/06/15 10:00」から算出される疎遠期間とが比較される。例えば、現在日時が「2005/09/30 01:00」であるとすると、疎遠期間は規定期間「90日」よりも長いため(図7のステップS40:Yes)、アドレス帳371の疎遠フラグが「1:疎遠期間≧規定期間」に更新され(図7のステップS46)、共通フラグ372の新規追加フラグが「1:新規追加あり」に更新される(図7のステップS47)。
続いて、番号「2」の通信相手についても同様に、疎遠フラグが「0(初期状態)」であり(図7のステップS34:Yes)、通信回数「5」が親密通信回数「30」よりも小さいため(図7のステップS35:No)、通常表示期間「90日」が規定期間に決定される。番号「2」の通信相手においては、アドレス帳371の最終通信日時「2005/09/29 23:05」と現在日時「2005/09/30 01:00」とから算出される疎遠期間が規定期間「90日」よりも短いため(図7のステップS40:No)、疎遠フラグなどの更新が行われずに、次の番号「3」の通信相手に対する検索処理に移行する。
番号「3」の通信相手では、疎遠フラグが「0(初期状態)」であり(図7のステップS34:Yes)、通信回数「47」が親密通信回数「30」以上であるため(図7のステップS35:Yes)、早期表示期間「40日」が規定期間に決定される。アドレス帳371の最終通信日時「2005/08/11 22:33」と現在日時「2005/09/30 01:00」とから算出される疎遠期間は規定期間「40日」よりも長いため(図7のステップS36:Yes)、アドレス帳371の疎遠フラグが「1」に更新され(図7のステップS37)、共通フラグ372の新規追加フラグが「1」に更新される(図7のステップS38)。
続いて、番号「4」の通信相手においては、番号「1」の通信相手と同様に、疎遠フラグは「0」であり(図7のステップS34:Yes)、通信回数「23」は親密通信回数「30」よりも小さく(図7のステップS35:No)、通常表示期間「90日」が規定期間に決定される。また、最終通信日時「2005/08/10 12:40」と現在日時「2005/09/30 01:00」とから算出される疎遠期間が規定期間「90日」よりも短いため(図7のステップS40:Yes)、疎遠フラグなどの更新が行われずに、この通信相手に対する検索処理が終了する。
表1に示す例では、番号「4」の通信相手は疎遠リストに追加されないが(疎遠フラグ「0」)、番号「4」の通信相手よりも最終通信日時が早く、疎遠期間が長い番号「3」の通信相手は疎遠リストに追加される(疎遠フラグ「1」)。このように、通信回数が多い通信相手に対しては、疎遠期間が短いうちに疎遠リストに追加することによって、親密な通信相手と疎遠になってしまう不都合が確実に回避される。
上述した一連の検索処理は、指示された更新時刻毎に実行される。
また、図5のフローチャートにおいて、図3の時計114から取得された現在時刻が、共通フラグ372に登録された自動表示時刻に達した場合(図5のステップS6:Yes)、疎遠リストを自動的に表示する自動表示処理が許可されているか否かが判定される(図5のステップS7)。
共通フラグ372の自動表示フラグが「1:自動表示許可」である場合は(図5のステップS7:Yes)、自動表示処理が許可されており、続いて、ステップS5の検索処理において、疎遠リストに新たに追加される通信相手が検索されたか否かが判定される(図5のステップS8)。疎遠リストに新たに追加される通信相手が検索された場合にのみリスト表示処理を実行することによって、何度も同じ疎遠リストを確認する手間を省くことができる。
共通フラグ372の新規追加フラグが「1:疎遠リストに新規に追加される通信相手あり」である場合は(図5のステップS8:Yes)、疎遠リストを作成して、作成した疎遠リストを表示するリスト表示処理が実行される(図5のステップS9)。
図8は、図5のステップS9に示すリスト表示処理の一連の処理の流れを示すフローチャートである。
図4の表示部330は、アドレス帳371に登録された通信相手の中から、疎遠フラグが「1:疎遠期間≧規定期間」である通信相手を検索し(図8のステップS51)、検索した通信相手の最終通信日時を取得する。
また、表示部330は、検索した通信相手を最終通信日時の遅い順(すなわち、疎遠期間が短い順)に並べて、疎遠リストを作成する(図8のステップS52)。作成された疎遠リストは、図3に示すディスプレイデバイス110を介して、図2に示すLCD111に表示される(図8のステップS53)。表1に示す例では、番号「1」の通信相手と、番号「3」の通信相手の疎遠フラグが「1」であるため、それら番号「1」の通信相手と番号「3」の通信相手が並べられた疎遠リストが作成される。
図9は、LCD111上に表示された疎遠リストの一例を示す図である。
疎遠リスト410には、検索された通信相手の氏名が選択可能に表示される通信相手表示部411と、通信相手表示部411で選択された通信相手の通信連絡先に関する最終通信日時、最終通信日時に行われた通信における通信連絡先、および通信回数が表示された通信情報表示部412と、リストメニュー(図10参照)を表示させるためのメニューボタン413と、通信相手表示部411で選択された通信相手の電話番号に電話を掛けるための発信ボタン414と、および通信相手表示部411で選択された通信相手の電子メールアドレスに宛てた電子メールを作成するためのメールボタン414とが備えられている。図9に示す例では、通信相手表示部411に、表1のアドレス帳371中の番号「1」の通信相手の氏名と、番号「3」の通信相手の氏名とが、最終通信日時の遅い順に、番号「3」、番号「1」の順に並べて表示されており、番号「1」の通信相手が選択されている。また、通信情報表示部412には、選択された番号「1」の通信相手の最終通信日、電話番号、および通信回数が表示されている。
ユーザが、図2に示す操作キー121を使って、通信相手表示部411に表示された通信相手のうち、これから連絡を取りたい通信相手を選択し、さらに、発信ボタン414やメールボタン414を選択すると(図8のステップS554:Yes)、図4の選択指示部350から制御部310に、選択された通信相手と、発信ボタン414あるいはメールボタン414によって選択された通信手段(電話/電子メール)が伝えられる。
制御部310は、アドレス帳371を参照し、伝えられた通信相手の通信連絡先を通信部360に伝える(図8のステップS55)。例えば、通信手段として電話が選択された場合は、通信部360に通信相手の電話番号が伝えられ、通信手段として電子メールが選択された場合は、通信部360に通信相手の電子メールアドレスが伝えられる。
通信部360は、制御部310から伝えられた通信連絡先を受信先とするデータを送信する。すなわち、電話番号が伝えられた場合は、伝えられた電話番号が割り当てられた電話端末に対して発呼要求を送って、電話を掛ける。また、電子メールアドレスが伝えられた場合は、携帯電話端末10に予め用意されているメール作成ツールを起動させて、電子メールの送信先アドレスを伝えられた電子メールアドレスに設定する。ユーザによって電子メールの本文が編集され、電子メールの送信が指示されると、編集された電子メールを設定された電子メールアドレス宛てに送信する。
このように、本実施形態の携帯電話端末10によると、規定期間以上の間連絡を取っていない通信相手が並べられた疎遠リストが表示され、その疎遠リストから所望の通信相手を選択することで、自らアドレス帳371で通信相手の通信連絡先を調べなくても容易に通信を行うことができるため、通信相手と疎遠になってしまう不具合が確実に回避される。
また、ユーザが、図2に示す操作キー121を使って、図9に示すメニューボタン413を選択すると、リストメニューが表示される。
図10は、LCD111に表示されたリストメニューの一例を示す図である。
図10に示すリストメニュー420には、図9に示す疎遠リスト410に対する処理を指示するための処理選択部421と、リストメニュー420を閉じるための閉じるボタン422と、処理選択部421で選択された処理の実行を指示するための選択ボタン423とが備えられている。図10に示す例では、リストメニュー420を使って、「1.疎遠リスト中の通信相手を疎遠期間の昇順に並べる」、「2.疎遠リスト中の通信相手を疎遠期間の降順に並べる」、「3.疎遠リスト中の通信相手を通信回数の昇順に並べる」、「4.疎遠リスト中の通信相手を通信回数の降順に並べる」、「5.疎遠リスト中の通信相手を疎遠リストから削除する」のうちのいずれかの処理を選択することができる。
例えば、ユーザが図2に示す操作キー121を使って、図9の示す疎遠リスト410中の通信相手のうち、疎遠リスト410から削除したい通信相手を選択し、さらに、リストメニュー420の処理選択部421の中から、5番目の「削除」の処理を選択すると(図8のステップS57)、切替指示部340から制御部310に選択された通信相手と削除指示とが伝えられる。制御部310は、アドレス帳371のうち、伝えられた通信相手の疎遠フラグを「2:削除」に変更するとともに(図8のステップS58)、表示部330に通信相手と削除指示とを伝える。表示部330は、疎遠リスト410に含まれる通信相手の中から、制御部310から伝えられた通信相手を削除して、新たな疎遠リストをLCD111上に表示させる(図8のステップS59)。
また、ユーザが図2に示す操作キー121を使って、リストメニュー420を表示させ、リストメニュー420の処理選択部421の中から、1番目から4番目の「並べ替え方式」のうちの所望の並べ替え方式を選択すると(図8のステップS60)、切替指示部340から制御部310に選択された並べ替え方式の番号が伝えられる。
制御部310は、表示部330に並べ替え方式の番号を伝え、表示部330は、疎遠リスト410に含まれる通信相手を、指示された番号が示す並べ替え方式に従って並べ替えて、新たな疎遠リストをLCD111上に表示させる(図8のステップS61)。
このように、ユーザの好みに合わせて疎遠リスト中の通信相手を並べ替えることによって、携帯電話端末10の操作性を向上させることができる。
以上のようなステップS54からステップS61までの一連の処理が、ユーザによって疎遠リストが閉じられるまで続けられる(図8のステップS56)。
また、図8を使って説明したリスト表示処理は、指示された表示時刻に実行されるだけではなく、ユーザが図2に示す操作キー121を使ってリスト表示処理の実行を指示した場合にも行われる(図5のステップS10、ステップS11)。
以上、説明した図5のステップS2からステップS11までの処理が、ユーザによって携帯電話端末10の電源が切られるまで繰り返し実行される(図5のステップS12)。
ここで、上記では、本発明を携帯電話端末に適用する例について説明したが、本発明の通信装置は、固定電話端末や、パーソナルコンピュータなどに適用してもよい。
また、上記では、アドレス帳に電話番号と電子メールアドレスを通信連絡先として登録する例について説明したが、本発明にいう対応表には、例えば、通信連絡先としてFAX番号などが登録されたものであってもよく、それら通信連絡先に加えて住所などが登録されたものであってもよい。

Claims (6)

  1. 通信装置を利用するユーザと、該ユーザと通信装置を介して連絡するための通信連絡先との対応表を記憶しておく記憶部と、
    前記通信連絡先を受信先とするデータを送信し、及び/又は該通信連絡先を発信元とするデータを受信する通信部と、
    前記記憶部に記憶された対応表中のユーザの中から、前記通信部において、該ユーザに対応付けられて該対応表中に記憶されている通信連絡先を受信先あるいは発信元とする通信が最後に行われてから経過した経過期間が所定の閾値よりも長いユーザを検索する検索部と、
    前記検索部で検索されたユーザのリストを表示する表示部と、
    前記表示部で表示されたリスト中のユーザの選択操作を受けて、前記通信部に、選択されたユーザに対応付けられて前記対応表中に記録されている通信連絡先を受信先とする通信を行わさせる通信制御部とを備えたことを特徴とする通信装置。
  2. 前記表示部は、前記検索部で検索されたユーザを前記経過期間に基づいた順番に並べたリストを表示するものであり、
    操作に応じて、前記表示部に、前記リスト中のユーザの並び順を、前記経過期間の昇順と降順とに切り替えさせる切替部を備えたことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記検索部は、所定のタイミング毎に、前記経過期間が前記閾値よりも長いユーザを検索するものであり、
    前記表示部は、前記検索部において、前回の検索時に検索されて該表示部に表示されたユーザ以外のユーザが新たに検索された場合に、新たに検索されたユーザを含むリストを表示するものであることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  4. 前記対応表中の各ユーザごとに、前記通信部における、該ユーザに対応付けられて該対応表中に記録されている連絡先を受信先あるいは発信元とする通信が行われた通信回数を取得する回数取得部を備え、
    前記検索部は、前記閾値を、前記回数取得部で取得された通信回数が多いほど小さい値に変更して、前記経過期間が変更後の閾値よりも長いユーザを検索するものであることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  5. プログラムを実行する機能を有する通信装置内で実行され、該通信装置内に、
    通信装置を利用するユーザと、該ユーザと通信装置を介して連絡するための通信連絡先との対応表を記憶しておく記憶部と、
    前記通信連絡先を受信先とするデータを送信し、及び/又は該通信連絡先を発信元とするデータを受信する通信部と、
    前記記憶部に記憶された対応表中のユーザの中から、前記通信部において、該ユーザに対応付けられて該対応表中に記憶されている通信連絡先を受信先あるいは発信元とする通信が最後に行われてから経過した経過期間が所定の閾値よりも長いユーザを検索する検索部と、
    前記検索部で検索されたユーザのリストを表示する表示部と、
    前記表示部で表示されたリスト中のユーザの選択操作を受けて、前記通信部に、選択されたユーザに対応付けられて前記対応表中に記録されている通信連絡先を受信先とする通信を行わさせる通信制御部とを構成することを特徴とする通信プログラム。
  6. データの送信、及び/又は、データの受信を行う通信装置における通信方法において、
    通信装置を利用するユーザと、該ユーザと通信装置を介して連絡するための通信連絡先との対応表を記憶しておき、記憶された対応表中のユーザの中から、該ユーザに対応付けられて該対応表中に記憶されている通信連絡先を受信先あるいは発信元とする通信が最後に行われてから経過した経過期間が所定の閾値よりも長いユーザを検索して検索されたユーザのリストを表示し、表示されたリスト中のユーザの選択操作を受けて、選択されたユーザに対応付けられて前記対応表中に記録されている通信連絡先を受信先とする通信を行うことを特徴とする通信方法。
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