JP4565959B2 - 出力装置および出力方法 - Google Patents

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本発明は、出力装置および出力方法に関し、特に、通信履歴を表示できる出力装置および出力方法に関する。
特許文献1に開示された電話装置は、文字データおよび制御データを入力するための入力装置と、通話履歴を表示するための表示装置と、在宅率を計算し通話履歴を更新するための更新装置と、通話履歴の読み出し書き込みが可能な記憶装置と、自動通話を行なうための通話装置を備え、通話装置を使って自動通話を行なった後に、通話相手が不在か在宅かを入力装置から更新装置に転送し、更新装置は受け取った在宅・不在情報をもとに在宅率を計算し、通話時間帯別に在宅率の高い順番に通話履歴をソートし、次の通話時にこの更新された通話履歴をもとに自動通話を行なう。
この発明によると、在宅率の高い相手から順次通話することにより、通話の成功率を高めることができる。
特許文献2に開示された電話装置は、電話回線を介して到来する交換機からの着信信号を検出して呼出音を出力する電話装置において、着信信号とともに交換機から送られてくる発信者の電話番号を受信する受信回路と、受信した発信者の電話番号を記憶する記憶回路と、所定の操作に基づいて記憶回路の電話番号を表示する表示装置とを備えたことを特徴とする。
この発明によると、留守中にかかってきた着信呼を識別可能にすると共に、このような着信呼に対して発信する場合、および着信に対する通話の終了後に再度同一相手へ発信する場合に相手番号を調べることなく発信可能にし、かつ着信の時刻およびこのときの発呼側の情報を着信に応答せずに記録できるようにして発呼側の通話料金を低減ことができる。
特許文献3に開示された管理装置は、端末を介して交換機に接続されている管理装置が、少なくとも電話番号と相手の名称と対応付けて記憶し、所望の電話番号を検索する機能を有する電子電話帳と、発信通話および着信通話の都度その通話の履歴を表わす情報を自動的に記録する履歴テーブルと、履歴テーブルに記録されている情報を電子電話帳に転送登録する登録装置とを備えていることを特徴とする。
この発明によると、通話履歴を記録することにより、電子電話帳への登録を容易にすることができる。
特許文献4に開示された電話装置は、サマータイムの下で用いられる電話装置において、この電話装置の利用者が利用を開始する時刻および利用を終了する時刻に基づいて、利用者の利用状況に関する情報を出力する出力装置を備え、この出力装置は、利用状況に関する情報を出力する際に、利用を開始する時刻における運用時刻と利用を終了する時刻における運用時刻とが異なる場合、運用時刻が切り替わっていることを示す情報をさらに出力することを特徴とする。
この発明によると、標準時からサマータイムへ切り替わる日、またはサマータイムから標準時へ切り替わる日において、通話履歴の表示および記録などを正確に行なうことができる。あわせて、これらの切り替えを利用者に容易に知らせることができる。
特許文献5に開示された表示方法では、通話中に操作される機能および通話の状態を逐次表示するとともに、その内容を記憶しておき、通話が終了した後に、指示に従って記憶されている内容を表示する。
この発明によると、通信していない状態、つまり待受け中であれば、発信履歴を表示することにより、リストから選択した相手への再発信に使用することができる。また着信履歴を表示させた場合、不在着信時の発信元の確認ができる。着信履歴で表示される情報を電話帳への登録などに利用できる。発信履歴あるいは着信履歴をリスト表示する機能を備えているためである。
しかしながら、特許文献1〜特許文献5に開示された発明では、ユーザが必要とする相手先との通信履歴を速やかに出力することが難しいという問題点がある。
特開平5−327852号公報 特開平8−204810号公報 特開2000−78628号公報 特開2001−51081号公報 特開平11−205423号公報
本発明は上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、ユーザが必要とする通信の相手先との通信履歴を速やかに出力できる出力装置および出力方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のある局面にしたがうと、出力装置は、通信の相手先を特定する相手先特定情報を所定の関連付け情報とともに前記相手先特定情報別に記憶するための相手先特定情報記憶手段と、通信の履歴を表わす通信履歴情報を、前記関連付け情報と対応付けて記憶するための通信履歴情報記憶手段と、前記相手先特定情報を受信するための受信手段と、前記受信手段が受信した相手先特定情報に対応する関連付け情報を前記相手先特定情報記憶手段の中から検索するための第1の検索手段と、前記第1の検索手段が検索した関連付け情報に対応する通信履歴情報を前記通信履歴情報記憶手段の中から検索するための第2の検索手段と、前記第2の検索手段が検索した通信履歴情報を出力するための出力手段と、前記通信履歴情報が対応する相手先特定情報を受付けるための受付手段と、前記通信履歴情報に対応付けられた関連付け情報を、前記受付手段が受付けた相手先特定情報に対応する関連付け情報に更新するための更新手段とを含む。
すなわち、第1の検索手段は、受信手段が受信した相手先特定情報に対応する関連付け情報を前記相手先特定情報記憶手段の中から検索する。第2の検索手段は、第1の検索手段が検索した関連付け情報に対応する通信履歴情報を前記通信履歴情報記憶手段の中から検索する。出力手段は、第2の検索手段が検索した通信履歴情報を出力する。これにより、受信手段が受信した通信の相手との通信履歴が出力される。その結果、ユーザが必要とする通信の相手先との通信履歴を速やかに出力できる出力装置を提供することができる。
また、上述の出力装置は、前記通信履歴情報と対応させる関連付け情報を前記相手先特定情報記憶手段に相手先特定情報が記憶されているか否かに応じて決定するための決定手段をさらに含むことが望ましい。
本発明の他の局面にしたがうと、出力装置は、通信の相手先を特定する相手先特定情報を所定の関連付け情報とともに前記相手先特定情報別に記憶するための相手先特定情報記憶手段と、通信の履歴を表わす通信履歴情報を、前記関連付け情報と対応付けて記憶するための通信履歴情報記憶手段と、前記通信の相手先と通信するための通信手段と、ユーザの指示を受付けるための指示受付手段と、前記指示受付手段が受付けた指示が表わす相手先特定情報に対応する関連付け情報を前記相手先特定情報記憶手段の中から検索するための第1の検索手段と、前記第1の検索手段が検索した関連付け情報に対応する通信履歴情報を前記通信履歴情報記憶手段の中から検索するための第2の検索手段と、前記第2の検索手段が検索した通信履歴情報を出力するための出力手段と、前記通信履歴情報が対応する相手先特定情報を受付けるための受付手段と、前記通信履歴情報に対応付けられた関連付け情報を、前記受付手段が受付けた相手先特定情報に対応する関連付け情報に更新するための更新手段とを含む。
れにより、指示受付手段が受付けた指示が表わす相手先との通信履歴が出力される。その結果、ユーザが必要とする通信の相手先との通信履歴を速やかに出力できる出力装置を提供することができる。
また、上述の指示受付手段が受付ける指示は、相手先特定情報記憶手段が記憶している相手先特定情報に対応する相手先との通話を開始すべき旨の指示を含むことが望ましい。
れにより、通話の開始の際、相手先との通信履歴が出力される。その結果、ユーザが必要とする通信の相手先との通信履歴を的確かつ速やかに出力できる出力装置を提供することができる。
また、上述の指示受付手段が受付ける指示は、複数の相手先特定情報のいずれかを出力すべき旨の指示を含むことが望ましい。出力手段は、指示が表わす相手先特定情報と共に、通信履歴情報を出力するための手段を含むことが望ましい。
れにより、相手先特定情報が出力される際、相手先との通信履歴が出力される。その結果、ユーザが必要とする通信の相手先との通信履歴を的確かつ速やかに出力できる出力装置を提供することができる。
上記目的を達成するために、本発明のある局面にしたがうと、出力方法は、通信の相手先を特定する相手先特定情報を所定の関連付け情報とともに前記相手先特定情報別に記憶する相手先特定情報記憶ステップと、通信の履歴を表わす通信履歴情報を、前記関連付け情報と対応付けて記憶する通信履歴情報記憶ステップと、前記相手先特定情報を受信する受信ステップと、前記受信ステップにおいて受信した相手先特定情報に対応する関連付け情報を前記相手先特定情報記憶ステップにより記憶された関連付け情報の中から検索する第1の検索ステップと、前記第1の検索ステップにおいて検索した関連付け情報に対応する通信履歴情報を前記通信履歴情報記憶ステップにより記憶された通信履歴情報の中から検索する第2の検索ステップと、前記第2の検索ステップにおいて検索した通信履歴情報を出力する出力ステップと、前記通信履歴情報が対応する相手先特定情報を受付ける受付ステップと、前記通信履歴情報に対応付けられた関連付け情報を、前記受付ステップにおいて受付けた相手先特定情報に対応する関連付け情報に更新する更新ステップとを含む。
すなわち、ユーザが必要とする通信の相手先との通信履歴を速やかに出力できる出力方法を提供することができる。
すなわち、ユーザが必要とする通信の相手先との通信履歴を速やかに出力できる出力方法を提供することができる。
本発明に係る出力装置および出力方法は、ユーザが必要とする通信の相手先との通信履歴を速やかに出力できる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1および図2を参照して、本実施の形態にかかる通信端末は、スピーカ101と、ディスプレイ102と、キーボード103と、マイク104と、アンテナ201と、RF(Radio Frequency)部202と、処理部203と、音声部204と、表示部207と、入力部209と、制御部211と、プログラムメモリ212と、電話帳メモリ213と、履歴メモリ214とを含む。図1は、本実施の形態にかかる通信端末の外観図である。本実施の形態にかかる通信端末は、表示装置がついた携帯電話である。図2は、本実施の形態にかかる通信端末の制御ブロック図である。スピーカ101は、音声部204が出力した信号を音声として出力する。ディスプレイ102は、情報を表示する。キーボード103は、ユーザの指示などを受付ける。マイク104は、音声を信号に変換する。アンテナ201は、通信の相手先に固有の情報である電話番号を電波として受信する。アンテナ201は、通信の相手先と通信する装置でもある。RF部202は、アンテナ201が受信した電波を処理部203が利用できる信号に変換する。処理部203は、信号に対して処理を施す。この処理は、情報を通信するための処理である。音声部204は、処理部203が利用できる信号とスピーカ101やマイク104が利用できる信号とを相互に変換する。表示部207は、処理部203が利用できる信号をディスプレイ102が利用できる信号に変換する。入力部209は、キーボード103が出力した信号を処理部203が利用できる信号に変換する。制御部211は、本実施の形態にかかる通信端末の各部を制御する。プログラムメモリ212は、本実施の形態にかかる通信端末を実現するためのプログラムを記憶する。電話帳メモリ213は、通信先の電話番号および電話番号に関連付けられた情報を記憶する。具体的な情報の内容は後述する。履歴メモリ214は、通信履歴などを記憶する。これも具体的な情報の内容は後述する。
図3を参照して、電話帳メモリ213が記憶する1組のデータは、データ番号301と、名前302と、電話番号303と、メールアドレス304と、その他の情報305と、カスタム設定306とを含む。データ番号301は、通し番号を表わす。この通し番号は、1組のデータ毎に定められた番号である。名前302は、通信先の氏名や名称を表わす。電話番号303は、通信先の電話番号を表わす。1組のデータに複数の電話番号303が含まれることがある。メールアドレス304は、通信先のメールアドレスを表わす。1組のデータに複数のメールアドレス304が含まれることがある。その他の情報305は、ユーザが任意に記憶させた情報を表わす。カスタム設定306は、通信先ごとに定められた設定(この設定はユーザが任意に定めることができる)を表わす。
図4を参照して、履歴メモリ214が記憶する1組のデータは、番号401と、発信および着信402と、開始時刻403と、継続時間404と、応答405と、関連付け番号406とを含む。この1組のデータは、発信または着信による通話後に終話したとき、発信に対して応答が無く呼出しを終了したとき、あるいは着信に対して応答する前に呼出しが終了したときに新規に記憶される。番号401は、次の情報のいずれかを表わす。その第1は、電話番号303が表わす電話番号である。第2は、キーボード103の数字キーで入力した電話番号である。第3は、着信時に通知される発信元の電話番号である。これにより、通信の履歴を表わす情報を、通信の相手先に固有の情報である電話番号に対応付けて記憶することとなる。第4は、電話番号が非通知であった旨の情報である。第5は、公衆電話からの着信である旨の情報である。発信および着信402は、発信および着信のいずれがあったのかを表わす。開始時刻403は、通信があった場合の、通信が開始された時刻を表わす。継続時間404は、次のいずれかの時間を表わす。その第1は、通信があった場合の、通信が継続された時間である。その第2は、呼び出しを継続した時間である。応答405は、着信に対する応答があったか否かを表わす。関連付け番号406は、次に説明する電話番号を表わす。電話帳メモリ213が記憶した電話番号を呼び出すことにより発信した場合、関連付け番号406は、電話帳メモリ213が記憶したデータ番号301のうち、呼び出された電話番号に対応するものと同じ内容を表わす。キーボード103の数字キーを用いることにより発信し、かつキーボード103が受付けた電話番号が電話帳メモリ213に記憶されている場合、関連付け番号406は、データ番号301が表わす番号のうち、キーボード103が受付けた電話番号に対応する番号を表わす。キーボード103の数字キーを用いることにより発信し、かつキーボード103が受付けた電話番号が電話帳メモリ213に記憶されていない場合、関連付け番号406は、データ番号301が表わす番号のうち、電話帳メモリ213にその電話番号が記憶されていない旨の情報を表わす。着信時に通知された番号が電話帳メモリ213に記憶されている場合、関連付け番号406は、データ番号301が表わす番号のうち、着信時に通知された電話番号に対応する番号を表わす。これにより、電話帳メモリ213は、関連付け番号406とは異なりかつ通信の相手先に固有の電話番号を、関連付け番号406に対応付けて記憶することとなる。それ以外の着信の場合、関連付け番号406は、電話帳メモリ213にその電話番号が記憶されていない旨の情報を表わす。これにより、関連付け番号406は、電話帳メモリ213が電話番号を記憶するか否かを表わす情報を含むこととなる。関連付け番号406は、制御部211により、ユーザの意思から独立して決定される。
図5および図6を参照して、本実施の形態にかかる通信端末で実行されるプログラムは、通信履歴の記憶に関し、以下のような制御構造を有する。
ステップ500(以下、ステップをSと略す。)にて、処理部203が信号を処理すると、制御部211は、電話帳メモリ213に記憶された電話番号303から、通話先の電話番号を検索する。これにより、通信先が電話帳メモリ213に記憶されているか否か、通信履歴のデータを作成する以前に判断される。この点は一般的な携帯電話と同様である。番号が検索されると、制御部211は、処理部203が着信のために信号を処理したか否かを判断する。着信のために信号を処理したと判断した場合(S500にてYES)、処理はS502へと移される。もしそうでないと(S500にてNO)、処理はS526へと移される。
S502にて、履歴メモリ214は、番号401として、発信元の電話番号を記憶する。発信元の電話番号は、アンテナ201が受信した番号である。アンテナ201が受信した番号は、相手先に固有の情報である。S504にて、履歴メモリ214は、発信および着信402として、着信があった旨の情報を記憶する。S506にて、履歴メモリ214は、開始時刻403として、着信があった時刻を記憶する。
S507にて、制御部211は、電話帳メモリ213が記憶した電話番号303の中から、発信元の電話番号を検索する。発信元の電話番号に一致する番号が電話帳メモリ213に記憶されていた場合、制御部211は、電話帳メモリ213が記憶したデータ番号301および名前302のうち、発信元の電話番号に対応するデータを読出す。データが読出されると、制御部211は、履歴メモリ214が記憶した関連付け番号406のうち(ただし対応する発信および着信402が、着信があった旨を表わすものに限る)、発信元に対応するデータ番号301と一致するものを検索する。このようにして、制御部211は、アンテナ201が受信した電話番号に対応する関連付け番号406(具体的には、電話帳メモリ213が相手先の電話番号を記憶していることを表わす情報であってアンテナ201が受信した電話番号に対応するもの)を検索する。検索が終了すると、制御部211は、自らが検索した関連付け番号406に対応する通信の履歴を表わす情報を検索する。情報が検索されると、制御部211は、発信元の電話番号を表示部207に出力する。その番号が電話帳メモリ213に記憶されている場合、発信元の氏名や名称(名前302が表わすデータ)も同時に出力する。その番号に対応する通信履歴が履歴メモリ214に記憶されている場合、通信履歴のデータも同時に出力する。ただし通信履歴はキーボード103が通信履歴を表示させる旨の指示を受付けた後に出力される。表示部207は、ディスプレイ102に電話番号、氏名など、および通信履歴を出力する。ディスプレイ102は、電話番号、氏名など、および通信履歴を表示する。これにより、ディスプレイ102によって、制御部211が検索した通信の履歴を表わす情報が出力される。ディスプレイ102は、キーボード103が情報を出力すべき旨の情報を受付けると、通信の履歴を表わす情報を出力する。発信元の電話番号に一致する番号が電話帳メモリ213に記憶されていない場合、制御部211は、履歴メモリ214が記憶した情報のうち、アンテナ201が受信した電話番号に対応する通信の履歴を表わす情報を検索する。情報が検索されると、ディスプレイ102は、制御部211が検索した通信の履歴を表わす情報(この情報は表示部207を介して出力される)を出力する。本実施の形態の場合、通信履歴は開始時刻が最近のものから順にリスト表示される。制御部211は、通信履歴を文字で表わすかアイコンなどの画像で表わすかを制御する。文字で表わすかアイコンなどで表わすかは、ディスプレイ102の表示エリアの大きさに合わせて選択される。通信履歴のデータの量が任意に定められたしきい値を超えると制御部211が判断した場合、制御部211は通信履歴をスクロール表示させる。この場合、キーボード103がスクロールする旨の指示を受付けると、表示がスクロールする。
S508にて、制御部211は、着信に応答したか否かを判断する。この判断は、キーボード103のうち、通話を開始するためのキーが押されたか否かに基づいてなされる。着信に応答したと判断した場合(S508にてYES)、処理はS510へと移される。もしそうでないと(S508にてNO)、処理はS514へと移される。
S510にて、通話が終了した後、履歴メモリ214は、継続時間404として、通信が継続された時間を記憶する。S512にて、履歴メモリ214は、応答405として、応答があった旨の情報を記憶する。
S514にて、履歴メモリ214は、継続時間404として、呼出しが継続された時間を記憶する。S516にて、履歴メモリ214は、応答405として、応答がなかった旨の情報を記憶する。
S518にて、制御部211は、発信元の電話番号が電話帳メモリ213に記憶されているか否かを判断する。電話帳メモリ213に記憶されていると判断した場合(S518にてYES)、処理はS520へと移される。もしそうでないと(S518にてNO)、処理はS524へと移される。
S520にて、履歴メモリ214は、関連付け番号406として、電話帳メモリ213が記憶したデータ番号301のうち、S502にて記憶した電話番号に対応する番号を記憶する。S502〜S520の処理により、履歴メモリ214は、通信の履歴を表わす開始時刻403および継続時間404といった情報を、通信の相手先を特定する関連付け番号406に対応付けて記憶することとなる。
S522にて、制御部211は、番号401、発信および着信402、開始時刻403、継続時間404、および応答405が表わすデータを関連付けるように、履歴メモリ214を制御する。これにより、番号401、発信および着信402、開始時刻403、継続時間404、および応答405が表わすデータは、通信履歴を表わすデータとして履歴メモリ214に記憶されることとなる。
S524にて、履歴メモリ214は、関連付け番号406として、電話帳メモリ213に、S502にて記憶した電話番号に対応する番号が記憶されていない旨の情報を記憶する。
S526にて、履歴メモリ214は、番号401として、発信先の電話番号を記憶する。発信先の電話番号は、キーボード103が受付けた番号である。S528にて、履歴メモリ214は、発信および着信402として、発信があった旨の情報を記憶する。S530にて、履歴メモリ214は、開始時刻403として、発信があった時刻を記憶する。
S531にて、制御部211は、電話帳メモリ213が記憶した電話番号303の中から、発信先の電話番号を検索する。発信先は、ユーザからの指示(本実施の形態において、この指示は次の2種類の指示のいずれかを含む。第1の指示は、電話帳メモリ213が電話番号を記憶した相手先との通話を開始すべき旨の指示である。第2の指示は、キーボード103が受付けた電話番号が表わす相手先との通話を開始すべき旨の指示である。この場合、第2の指示は通信の相手先の電話番号を伴うこととなる。)として、予めキーボード103が受付けている。発信先の電話番号に一致する番号が電話帳メモリ213に記憶されていた場合、制御部211は、電話帳メモリ213が記憶したデータ番号301および名前302のうち、発信先の電話番号に対応するデータを読出す。データが読出されると、制御部211は、履歴メモリ214が記憶した関連付け番号406のうち(ただし対応する発信および着信402が、発信があった旨を表わすものに限る)、発信先に対応するデータ番号301と一致するものを検索する。これにより、制御部211は、電話番号のうちキーボード103が受付けた指示が表わす情報に対応する、関連付け番号406を検索することとなる。検索が終了すると、制御部211は、自らが検索した関連付け番号406に対応する通信の履歴を表わす情報を検索する。検索が終了すると、制御部211は、発信先の電話番号を表示部207に出力する。その番号が電話帳メモリ213に記憶されている場合、発信先の氏名や名称(名前302が表わすデータ)も同時に出力する。その番号に対応する通信履歴が履歴メモリ214に記憶されている場合、通信履歴のデータも同時に出力する。ただし通信履歴はキーボード103が通信履歴を表示させる旨の入力を受付けた後に出力される。表示部207は、ディスプレイ102に電話番号、氏名など、および通信履歴を出力する。ディスプレイ102は、電話番号、氏名など、および通信履歴を表示する。これにより、ディスプレイ102は、制御部211が検索した通信の履歴を表わす情報を出力することとなる。発信元の電話番号に一致する番号が電話帳メモリ213に記憶されていない場合、制御部211は、履歴メモリ214が記憶した通信の履歴を表わす情報のうち、電話番号(この場合、キーボード103が受付けた指示が表わす電話番号)に対応する情報を検索する。情報が検索されると、ディスプレイ102は、制御部211が検索した通信の履歴を表わす情報(この情報は表示部207を介して出力される)を出力する。本実施の形態の場合、通信履歴は開始時刻が最近のものから順にリスト表示される。制御部211は、通信履歴を文字で表わすかアイコンなどの画像で表わすかを制御する。文字で表わすかアイコンなどで表わすかは、ディスプレイ102の表示エリアの大きさに合わせて選択される。通信履歴のデータの量が任意に定められたしきい値を超えると制御部211が判断した場合、制御部211は通信履歴をスクロール表示させる。この場合、キーボード103がスクロールする旨の入力を受付けると、表示がスクロールする。
S532にて、制御部211は、発信先が応答したか否かを判断する。この判断は、応答があった旨の信号をアンテナ201が受信したか否かに基づいてなされる。発信先が応答したと判断した場合(S532にてYES)、処理はS534へと移される。もしそうでないと(S532にてNO)、処理はS538へと移される。
S534にて、通話が終了した後、履歴メモリ214は、継続時間404として、通信が継続された時間を記憶する。S536にて、履歴メモリ214は、応答405として、応答があった旨の情報を記憶する。
S538にて、履歴メモリ214は、継続時間404として、呼出しが継続された時間を記憶する。S540にて、履歴メモリ214は、応答405として、応答がなかった旨の情報を記憶する。
S542にて、制御部211は、発信先の電話番号が電話帳メモリ213に記憶されているか否かを判断する。電話帳メモリ213に記憶されていると判断した場合(S542にてYES)、処理はS544へと移される。もしそうでないと(S542にてNO)、処理はS546へと移される。
S544にて、履歴メモリ214は、関連付け番号406として、電話帳メモリ213が記憶したデータ番号301のうち、S526にて記憶した電話番号に対応する番号を記憶する。
S546にて、履歴メモリ214は、関連付け番号406として、S526にて記憶した電話番号に対応する番号が電話帳メモリ213に記憶されていない旨の情報を記憶する。
図7を参照して、本実施の形態にかかる通信端末で実行されるプログラムは、電話帳メモリ213に記憶されたデータの表示に関し、以下のような制御構造を有する。
S550にて、キーボード103はユーザからの指示を受付ける。受付けられた指示は、入力部209により制御部211が利用できる信号に変換され、制御部211に出力される。
S552にて、制御部211は、キーボード103が受付けた入力が電話帳メモリ213に記憶されたデータ(電話帳データ)の表示を命令するものか否かを判断する。電話帳データの表示を命令するものと判断した場合(S552にてYES)、処理はS554へと移される。もしそうでないと(S552にてNO)、処理は終了する。
S554にて、キーボード103はユーザから頭文字の入力を受付ける。S556にて、制御部211は、名前302のうち、頭文字がユーザにより入力された文字に一致するデータをディスプレイ102に表示させる。S558にて、キーボード103はユーザから表示させるデータに対応する名前302の指定を受付ける。S560にて、キーボード103はユーザから表示させるデータの種別の指定を受付ける。
S562にて、制御部211は、キーボード103が受付けたデータの種別の指定が通信履歴の表示を伴う旨の指定か否かを判断する。通信履歴の表示を伴う旨の指定と判断した場合(S562にてYES)、処理はS564へと移される。もしそうでないと(S562にてNO)、処理はS566へと移される。
S564にて、制御部211は、履歴メモリ214が記憶するデータのうち、関連付け番号406の内容が、S558にて指定された名前302に対応するデータ番号301の内容に一致するデータを読出す。データが読出されると、制御部211は、表示部207を介し、読出されたデータとキーボード103が受付けた指定に応じたデータとをディスプレイ102に表示させる。S566にて、制御部211は、キーボード103が受付けた指定に応じたデータをディスプレイ102に表示させる。S568にて、キーボード103はユーザから入力を受付ける。
S570にて、制御部211は、キーボード103が受付けた入力が電話帳データの表示の終了を表わすか否かを判断する。電話帳データの表示の終了を表わすと判断した場合(S570にてYES)、処理は終了する。もしそうでないと(S570にてNO)、処理はS572へと移される。S572にて、制御部211は、キーボード103が受付けた入力に応じた処理を実施する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、通信端末の動作について説明する。
[電話帳に登録済みである相手からの着信に応答し、通話が終了した場合]
制御部211は、処理部203が着信のために信号を処理したか否かを判断する(S501)。着信のために信号を処理したと判断されると(S500にてYES)、履歴メモリ214は、番号401として、発信元の電話番号を連絡先の番号として記憶する(S502)。番号が記憶されると、履歴メモリ214は、発信および着信402として、着信があった旨の情報を記憶する(S504)。情報が記憶されると、履歴メモリ214は、開始時刻403として、着信があった時刻を記憶する(S506)。時刻が記憶されると、ディスプレイ102は、電話番号、氏名など、および通信履歴を表示する(S507)。図8に、このときのディスプレイ102の内容を示す。通信履歴などが表示されると、制御部211は、着信に応答したか否かを判断する(S508)。この場合、着信に応答したと判断されるので(S508にてYES)、履歴メモリ214は、継続時間404として、通信が継続された時間を記憶する(S510)。時間が記憶されると、履歴メモリ214は、応答405として、応答があった旨の情報を記憶する(S512)。情報が記憶されると、制御部211は、発信元の電話番号が電話帳メモリ213に記憶されているか否かを判断する(S518)。この場合、電話帳メモリ213に記憶されているので(S518にてYES)、履歴メモリ214は、関連付け番号406として、電話帳メモリ213が記憶したデータ番号301のうち、S502にて記憶した電話番号に対応する番号を記憶する(S520)。番号が記憶されると、制御部211は、番号401、発信および着信402、開始時刻403、継続時間404、および応答405が表わすデータを、通信履歴を表わすデータとして履歴メモリ214に記憶させる(S522)。
[電話帳に登録しておらず、かつ過去に発信したことがある相手への発信で番号を手動で入力し、相手が応答せず終話した場合]
制御部211は、処理部203が着信のために信号を処理したか否かを判断する(S501)。発信のために信号を処理したと判断されるので(S500にてNO)、履歴メモリ214は、番号401として、キーボード103が受付けた電話番号を記憶する(S526)。番号が記憶されると、履歴メモリ214は、発信および着信402として、発信があった旨の情報を記憶する(S528)。情報が記憶されると、履歴メモリ214は、開始時刻403として、発信があった時刻を記憶する(S530)。時刻が記憶されると、ディスプレイ102は、電話番号、氏名など、および通信履歴を表示する(S531)。図9に、このときのディスプレイ102の内容を示す。通信履歴などが表示されると、制御部211は、発信先が応答したか否かを判断する(S532)。この場合、発信先が応答しなかったので(S532にてYES)、履歴メモリ214は、継続時間404として、呼出しが継続された時間を記憶する(S538)。時間が記憶されると、履歴メモリ214は、応答405として、応答がなかった旨の情報を記憶する(S540)。情報が記憶されると、制御部211は、発信先の電話番号が電話帳メモリ213に記憶されているか否かを判断する(S542)。この場合、電話帳メモリ213に記憶されていないので(S542にてNO)、履歴メモリ214は、関連付け番号406として、S526にて記憶した電話番号に対応する番号が電話帳メモリ213に記憶されていない旨の情報を記憶する(S546)。
[電話帳メモリに記憶されたデータとともに、通信履歴を表示させる場合]
キーボード103はユーザからの指示を受付ける(S550)。この場合、キーボード103が受付ける指示は、複数の電話番号のいずれかを出力すべき旨の指示である。指示が受付けられると、制御部211は、キーボード103が受付けた入力が電話帳データの表示を命令するものか否かを判断する(S552)。この場合、電話帳データの表示を命令するものと判断されるので(S552にてYES)、キーボード103はユーザから頭文字の入力を受付ける(S554)。入力が受付けられると、制御部211は、名前302のうち、頭文字がユーザにより入力された文字に一致するデータをディスプレイ102に表示させる(S556)。データが表示されると、キーボード103はユーザから表示させるデータに対応する名前302の指定を受付ける(S558)。指定が受付けられると、キーボード103はユーザから表示させるデータの種別の指定を受付ける(S560)。指定が受付けられると、制御部211は、キーボード103が受付けたデータの種別の指定が通信履歴の表示を伴う旨の指定か否かを判断する(S562)。通信履歴の表示を伴う旨の指定とすると(S562にてYES)、制御部211は、履歴メモリ214が記憶するデータのうち、関連付け番号406の内容が、S558にて指定された名前302に対応するデータ番号301の内容に一致するデータを読出す。データが読出されると、制御部211は、表示部207を介し、読出されたデータ(通信履歴)とキーボード103が受付けた指示に応じたデータとをディスプレイ102に表示させる(S564)。これにより、ディスプレイ102は、S550にてキーボード103が複数の電話番号のいずれかを出力すべき旨の指示を受付けると、キーボード103が受付けた指示が表わす電話番号と共に、指示が表わす電話番号に対応する、通信の履歴を表わす情報を出力することとなる。通信履歴などが表示されると、キーボード103はユーザから入力を受付ける(S568)。入力が受付けられると、制御部211は、キーボード103が受付けた入力が電話帳データの表示の終了を表わすか否かを判断する(S570)。当初、電話帳データの表示の終了を表わすものではないため(S570にてNO)、制御部211は、キーボード103が受付けた入力に応じた処理を実施する(S572)。その後、S560〜S568の処理を経て、制御部211は、キーボード103が受付けた入力が電話帳データの表示の終了を表わすか否かを判断する(S570)。電話帳データの表示の終了を表わすと判断した場合(S570にてYES)、処理は終了する。
以上のようにして、本案施の形態に係る通信端末は、通信履歴として電話帳メモリに記憶されたデータと関連付けるための関連付け番号を付加する。電話帳メモリに記憶されたデータを参照するときには、関連付けられている通信履歴を表示することができる。また、着信時には、発信元の電話番号が電話帳メモリに記憶されている場合、その電話番号と関連付けられている通信履歴を表示する。また、電話帳メモリに記憶されていない相手に対して、発信先の番号を入力して発信する場合であっても、通話履歴の電話番号を検索することにより、同一の相手として通信履歴を表示できる。また、電話帳メモリに記憶されていない相手から着信があった場合であっても、通話履歴の電話番号を検索することにより、同一の相手として通信履歴を表示できる。これにより、発信する前や着信に対して応答する前に通信先との通話の履歴が確認できる。履歴が確認されると、相手との用件について色々と想起することができる。従来、ある相手と過去にどのような通信を行なったかを知るためには、通信履歴のリストすべての中から必要な情報を拾い出さなければならなかった。通信の相手が限定されたリストを表示させることはできなかった。相手の指定を受付けるよりもすべての通信履歴を表示させることが効率的であったためである。また、通信履歴のリストの表示は待受け中に表示できるものであった。着信時に発信元との過去の通信履歴を参照することはできなかった。着信時にその発信元といつどのような通信を行なっていたかは、ユーザ自身の記憶に頼る以外になかった。本案施の形態に係る通信端末は、履歴が確認できるので、用件についての配慮や応答するかどうかを検討できる。その結果、相手との通信履歴を速やかに出力できる通信端末を提供できる。その上、本案施の形態に係る通信端末は、電話帳データの確認時にも、関連付けられている通信履歴を表示できる。これにより、登録されている任意の相手との通信履歴をいつでも確認できる。
なお、S507およびS531にて、制御部211は、キーボード103が通信履歴を表示させる旨の入力を受付けるか否かに関わらず、通信履歴のデータを出力してもよい。
また、S507およびS531にて、制御部211は、対応する発信および着信402が、発信があった旨を表わすものか否かに関わらず、履歴メモリ214が記憶した関連付け番号406のうち発信先に対応するデータ番号301と一致するものを検索してもよい。
また、S562〜S566にて、通信履歴の表示を伴う旨の判断を待つことなく通信履歴を自動的に表示させてもよい。
また、制御部211は、通信の履歴を表わす情報が対応する関連付け番号406を、キーボード103が受付けた情報に合致するように更新するものであってもよい。この場合、キーボード103は、通信の履歴を表わす情報が対応する関連付け番号406(関連付け番号406ではなく、電話帳メモリ213に記憶された電話番号303などの、相手先の情報であってもよい)を受付ける。これにより、電話帳メモリ213に記憶されている相手が、電話帳メモリ213に記憶されているものとは別の通信端末や公衆電話などで通話した場合の通信履歴でも、同一の通話相手として関連付けることができる。
また、上述の通信端末がファクシミリへの送信やデータ通信を実施できる場合、応答405は、その旨を表わす情報を記憶することがあるものであってもよい。
また、上述の通信端末は、PDA(Personal Digital Assistant)や加入者線に接続するファクシミリなどの有線の電話機であってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態にかかる通信端末の外観図である。 本発明の実施の形態にかかる通信端末の制御ブロック図である。 本発明の実施の形態にかかる電話帳メモリが記憶するデータを表わす図である。 本発明の実施の形態にかかる履歴メモリが記憶するデータを表わす図である。 本発明の実施の形態に係る通信履歴の記憶処理の制御の手順を示すフローチャート(その1)である。 本発明の実施の形態に係る通信履歴の記憶処理の制御の手順を示すフローチャート(その2)である。 本発明の実施の形態に係る電話帳メモリに記憶されたデータの表示処理の制御の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るディスプレイの内容を示す図(その1)である。 本発明の実施の形態に係るディスプレイの内容を示す図(その2)である。
符号の説明
101 スピーカ、102 ディスプレイ、103 キーボード、104 マイク、201 アンテナ、202 RF部、203 処理部、204 音声部、207 表示部、209 入力部、211 制御部、212 プログラムメモリ、213 電話帳メモリ、214 履歴メモリ、301 データ番号、302 名前、303 電話番号、304 メールアドレス、305 その他の情報、306 カスタム設定、401 番号、402 発信および着信、403 開始時刻、404 継続時間、405 応答、406 関連付け番号。

Claims (8)

  1. 通信の相手先を特定する相手先特定情報を所定の関連付け情報とともに前記相手先特定情報別に記憶するための相手先特定情報記憶手段と、
    通信の履歴を表わす通信履歴情報を、前記関連付け情報と対応付けて記憶するための通信履歴情報記憶手段と、
    前記相手先特定情報を受信するための受信手段と、
    前記受信手段が受信した相手先特定情報に対応する関連付け情報を前記相手先特定情報記憶手段の中から検索するための第1の検索手段と、
    前記第1の検索手段が検索した関連付け情報に対応する通信履歴情報を前記通信履歴情報記憶手段の中から検索するための第2の検索手段と、
    前記第2の検索手段が検索した通信履歴情報を出力するための出力手段と、
    前記通信履歴情報が対応する相手先特定情報を受付けるための受付手段と、
    前記通信履歴情報に対応付けられた関連付け情報を、前記受付手段が受付けた相手先特定情報に対応する関連付け情報に更新するための更新手段とを含む、出力装置。
  2. 前記出力装置は、ユーザの指示を受付けるための指示受付手段をさらに含み、
    前記出力手段は、前記指示受付手段が情報を出力すべき旨の情報を受付けると、前記通信履歴情報を出力するための手段を含む、請求項1に記載の出力装置。
  3. 前記出力装置は、前記通信履歴情報と対応させる関連付け情報を前記相手先特定情報記憶手段に相手先特定情報が記憶されているか否かに応じて決定するための決定手段をさらに含む、請求項1に記載の出力装置。
  4. 通信の相手先を特定する相手先特定情報を所定の関連付け情報とともに前記相手先特定情報別に記憶するための相手先特定情報記憶手段と、
    通信の履歴を表わす通信履歴情報を、前記関連付け情報と対応付けて記憶するための通信履歴情報記憶手段と、
    前記通信の相手先と通信するための通信手段と、
    ユーザの指示を受付けるための指示受付手段と、
    前記指示受付手段が受付けた指示が表わす相手先特定情報に対応する関連付け情報を前記相手先特定情報記憶手段の中から検索するための第1の検索手段と、
    前記第1の検索手段が検索した関連付け情報に対応する通信履歴情報を前記通信履歴情報記憶手段の中から検索するための第2の検索手段と、
    前記第2の検索手段が検索した通信履歴情報を出力するための出力手段と、
    前記通信履歴情報が対応する相手先特定情報を受付けるための受付手段と、
    前記通信履歴情報に対応付けられた関連付け情報を、前記受付手段が受付けた相手先特定情報に対応する関連付け情報に更新するための更新手段とを含む、出力装置。
  5. 前記指示受付手段が受付ける指示は、前記相手先特定情報記憶手段が記憶している相手先特定情報に対応する相手先との通話を開始すべき旨の指示を含む、請求項4に記載の出力装置。
  6. 前記指示受付手段が受付ける指示は、複数の前記相手先特定情報のいずれかを出力すべき旨の指示を含み、
    前記出力手段は、前記指示が表わす相手先特定情報と共に、前記通信履歴情報を出力するための手段を含む、請求項4に記載の出力装置。
  7. 通信の相手先を特定する相手先特定情報を所定の関連付け情報とともに前記相手先特定情報別に記憶する相手先特定情報記憶ステップと、
    通信の履歴を表わす通信履歴情報を、前記関連付け情報と対応付けて記憶する通信履歴情報記憶ステップと、
    前記相手先特定情報を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにおいて受信した相手先特定情報に対応する関連付け情報を前記相手先特定情報記憶ステップにより記憶された関連付け情報の中から検索する第1の検索ステップと、
    前記第1の検索ステップにおいて検索した関連付け情報に対応する通信履歴情報を前記通信履歴情報記憶ステップにより記憶された通信履歴情報の中から検索する第2の検索ステップと、
    前記第2の検索ステップにおいて検索した通信履歴情報を出力する出力ステップと、
    前記通信履歴情報が対応する相手先特定情報を受付ける受付ステップと、
    前記通信履歴情報に対応付けられた関連付け情報を、前記受付ステップにおいて受付けた相手先特定情報に対応する関連付け情報に更新する更新ステップとを含む、出力方法。
  8. 通信の相手先を特定する相手先特定情報を所定の関連付け情報とともに前記相手先特定情報別に記憶する相手先特定情報記憶ステップと、
    通信の履歴を表わす通信履歴情報を、前記関連付け情報と対応付けて記憶する通信履歴情報記憶ステップと、
    前記通信の相手先と通信する通信ステップと、
    ユーザの指示を受付ける指示受付ステップと、
    前記指示受付ステップにおいて受付けた指示が表わす相手先特定情報に対応する関連付け情報を前記相手先特定情報記憶ステップにより記憶された関連付け情報の中から検索する第1の検索ステップと、
    前記第1の検索ステップにおいて検索した関連付け情報に対応する通信履歴情報を前記通信履歴情報記憶ステップにより記憶された通信履歴情報の中から検索する第2の検索ステップと、
    前記第2の検索ステップにおいて検索した通信履歴情報を出力する出力ステップと、
    前記通信履歴情報が対応する相手先特定情報を受付ける受付ステップと、
    前記通信履歴情報に対応付けられた関連付け情報を、前記受付ステップにおいて受付けた相手先特定情報に対応する関連付け情報に更新する更新ステップとを含む、出力方法。
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