JP2003188979A - 通信装置と、通信装置で用いられる連絡先提示方法と、連絡先提示プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
通信装置と、通信装置で用いられる連絡先提示方法と、連絡先提示プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体Info
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Abstract
を図るべく、個人が築いた貴重な人脈という資源をでき
るだけ失わないようにするために、時刻記録を基盤とし
て利用者を支援する新たな連絡先提示技術の提供を目的
とする。 【解決手段】携帯電話や電子メールソフトウェアなどに
備えられている連絡先管理機能に対して、通信に連動し
て自動的に時刻情報などのデータの入力、保存、更新を
行い、そのデータから導き出される性質を持つ統計情報
なども保存できるようにして、連絡先管理機能に記録さ
れているこれらの時刻関連情報を元に、データの表示を
加工し、データの検索を行い、データの提示を行うよう
に処理する。この機能により、利用者は、時間の経過に
より時々刻々と変化する人間関係を、常にさまざまな点
から把握することができるようになる。
Description
絡先の情報を保存する記憶手段を備えることで、通信相
手への接続を支援する処理を行う通信装置と、その通信
装置で用いられる連絡先提示方法と、その連絡先提示方
法の実現に用いられる連絡先提示プログラム及びそのプ
ログラムを記録した記録媒体とに関し、特に、人脈の維
持や管理を簡単に行えるようにするとともに、円滑なコ
ミュニケーションを実現できるようにする通信装置と、
その通信装置で用いられる連絡先提示方法と、その連絡
先提示方法の実現に用いられる連絡先提示プログラム及
びそのプログラムを記録した記録媒体とに関する。
手を検索する場合には、携帯電話に備え付けられている
電話帳を利用するか、最近電話をかけた相手や電話がか
かってきた相手が保存されている履歴機能を利用するこ
とになる。
メモリ番号順、五十音順、グループ別など、いくつかの
検索方法が存在する。また、通話履歴は、着信履歴と発
信履歴という分類で保存されている。
のメールアドレスなどを管理する際に、電子メールソフ
トウェアに備えられているアドレス帳などの管理ツール
を用いることになる。
ールアドレスが保存されており、その他にも、現住所や
電話番号などのような付加的な個人情報を登録できるこ
とも多い。これにより、相手のメールアドレスを検索す
る場合、相手の名前やメールアドレスを利用し、検索す
ることが可能である。
話や電子メールソフトウェアに備え付けられている電話
帳やアドレス帳などの連絡先管理機能には、相手の連絡
先は保存してあるものの、登録した時刻や最後に連絡し
た時刻などを含む、時刻に関する情報を常に最新の状態
で記録し更新するという機能が備わっていない。
話帳やアドレス帳などとは異なる機能として備わってお
り、発信履歴閲覧機能や送信履歴閲覧機能、またはメッ
セージ自体に含まれる時刻データなどを用いて管理され
る。
は、最後にいつ連絡をとったのか、どれくらいの時間、
どれくらいの回数、どれくらいの頻度で連絡したのか、
などといったような時間に関する情報やそれの統計情報
を利用しにくいという問題がある。
関係を確認したり、保持する場合には、連絡先管理とい
うものが大きな役割を果たす。連絡が長い間途絶えてし
まうと、それまでに構築した人間関係が途切れてしまう
こともある。そこで失われる価値は多大なものである。
また、相手との連絡の状況から、客観的に相手との人間
関係を把握することも必要であると考えられる。
であって、このような従来の通信装置の持つ問題点の解
決を図るべく、個人が築いた貴重な人脈という資源をで
きるだけ失わないようにするために、時刻記録を基盤と
して利用者を支援する新たな連絡先提示技術の提供を目
的とする。
に、本発明の通信装置は、通信相手となる連絡先の情報
を保存する記憶手段を備えることで、通信相手への接続
を支援する処理を行うという構成を採るときにあって、
通信に連動して、連絡先ごとの時刻関連情報(通信の時
刻情報や通信に関する統計情報などといった通信の時系
列データに関連する情報)を記憶手段に記録する手段を
備えるという構成を採る。
信装置の備える記憶手段には、利用者が本発明の通信装
置を利用すると、連絡先ごとに、通信した時刻/最終的
な通信時刻/累計発信通信時間/累計着信通信時間/累
計発信回数/累計着信回数などといったような時刻関連
情報(これらの内の一部でもよい)が自動的に保存され
ることになる。
受けて、本発明の通信装置は、その保存される時刻関連
情報を利用して連絡先を検索して、利用者に提示するよ
うに処理したり、その保存される時刻関連情報を利用し
て、利用者に連絡先を提示するように処理したり、その
保存される時刻関連情報を利用して、利用者に提示する
連絡先の提示形態を変化させて提示するように処理す
る。
て、長い間通信を行っていない連絡先を検索して利用者
に提示したり、発信過多の連絡先や受信過多の連絡先を
検索して利用者に提示するように処理するといったよう
に、保存される時刻関連情報を利用して連絡先を検索し
て、利用者に提示するように処理するのである。
ンド要求が発行されると、レコメンド(推薦)対象とな
る連絡先を検索して利用者に提示したり、例えば、利用
者からレコメンド要求が発行されなくても、利用者がそ
の日始めての通信を行ったときなどを契機にして、レコ
メンド(推薦)対象となる連絡先を検索して利用者に提
示したり、例えば、検索処理を行うことなく、ある連絡
先について、最後に連絡してから規定の時間経過する場
合には、その連絡先を利用者にレコメンドするといった
ように、保存される時刻関連情報を利用して、利用者に
連絡先を提示するように処理するのである。
「あいうえお順」で検索した場合に、例えば、その中で
通信頻度の多かった2件を先頭位置に表示するといった
ように、利用者に提示する連絡先の提示形態を変化させ
て提示するように処理するのである。
利用者に提示する連絡先を記憶手段に保存される時刻関
連情報に基づいてソートして提示するように処理するこ
とで、連絡先の選択の操作性を高めるといったような処
理を行うことがある。
メールソフトウェアなどに備えられている連絡先管理機
能に対して、通信に連動して自動的に時刻情報などのデ
ータの入力、保存、更新が行なわれ、そのデータから導
き出される性質を持つ統計情報なども保存できるように
し、連絡先管理機能に記録されているこれらの時刻関連
情報を元に、データの表示を加工し、データの検索を行
い、データの提示を行うように処理する。
に、表示に偏りを生じさせること、検索機能を追加する
こと、利用者に情報を提示することなどの機能を追加
し、それらは連絡先管理機能に記録されている時刻関連
情報を元に作成され、機能として成立する。
対して時刻関連情報による表示、検索、推薦の機能を利
用することは、結果的に不要な場合や不便になる場合も
多く考えられる。そこで、本発明では、この機能を利用
するためのグループ分け、フィルタリングの機能も備え
るようにしている。
を詳細に説明する。
携帯電話および電子メールソフトウェアの利用に際し
て、連絡先管理機能に時刻管理機能を実装した場合につ
いて、適宜図面を参照しながら詳述する。
は、パソコンなどに実装される通信プログラム)の持つ
機能の基本構成を示すブロック図である。
操作し通信を行う通信装置、101は、通信装置100
に実装される通信プログラムである。
絡先管理機能103を実現すべく通信装置100に実装
されることになるコンピュータプログラムであって、半
導体メモリなどの記録媒体に記録して提供することがで
きる。
通信装置と接続するための通信路であって、通信装置1
00として携帯電話が用いられる場合には、無線の通信
路であり、通信装置100としてパソコンなどに実装さ
れる通信プログラムが用いられる場合には、パソコンが
接続されているモデムやルーターや無線LANなどのネ
ットワークである。
る連絡先管理機能であり、104は、連絡先に関する情
報が蓄積される連絡先記憶装置であり、105は、連絡
先記憶装置104に記録されている情報を簡単に示した
図である。
信装置100を利用すると、組み込まれた連絡先管理機
能103に、自動的に、通信した時刻(年月日も含
む)、通信時間、通信回数などの時刻関連情報(通信の
時系列データに関係する情報)が記録される。
行う。このとき行われる通信は、通信装置100を利
用して発信するか、電話がかかる、メールが届くな
ど、着信することにより行われる。
連絡先管理機能103に、連絡先ごとに分類され、記録
され蓄積される。利用者は、普段通り電話や電子メール
ソフトウェアを利用するだけで、連絡先ごとに利用履歴
を蓄積することができる。
記憶装置104に記録されている情報)についての、よ
り詳細なデータ構成を示す図である。
図中の201に示すような、利用者があらかじめ登録し
た連絡先の名前、電話番号、メールアドレス、住所など
の情報を保存したり、これに加えて、図中の203に示
すような、グループ情報や、本発明の機能を利用するか
しないかを示すフラグなどの情報を保存している。
に加えて、図中の202に示すような、連絡先ごとの時
刻関連情報を記録可能とする構成を採る。
先の登録時刻(登録日時)、最終通信時刻、累計発信通
信時間、累計着信通信時間、累計発信回数、累計着信回
数などといった時刻や時間に関わるデータである。
方法により統計的に導き出すことも可能であり、すべて
を通信のたびに記録する必要がないこともありうる。た
とえば、累計発信回数や累計着信回数については、すべ
ての通信履歴を残すことが可能であれば、それらに統計
処理を施すことで導き出すことが可能なデータである。
しかし、通信装置100のデータ蓄積容量には限界があ
るために、あらかじめ統計処理をして必要データのみを
保存していくことも考えられる。
は、その連絡先を最初に登録した時刻である。最終通信
時刻というのは、発着信に関わらず、その連絡先と最後
に通信を行った時刻である。累計発信通信時間というの
は、自通信装置100より発信した通信に関する合計時
間であり、累計着信通信時間というのは、自通信装置1
00に着信した通信の合計通信時間であり、累計発信回
数というのは、自通信装置100より発信した通信に関
する累計回数であり、累計着信回数というのは、自通信
装置100に着信した通信の累計回数である。
どのメッセージ交換ソフトウェアが用いられる場合に
は、累計通信時間を記録することは不要である場合が多
い。そこで、メッセージ交換を機能とするソフトウェア
に関しては、データの大きさや種類などにより、通信時
間に代わりうる量情報を生成、記録することにより、代
用することが可能である。
ある。
使って、電話をかけたり、電話を受けたり、メールを送
ったり、メールを受信すると同時に、更新される。
あると、図3に示したステップ301からのフローが始
まる。
されている個別の連絡先ごとに、時刻関連情報を記録す
る。よって、ステップ301で発信または着信を行う
と、ステップ302で、発信または着信した相手先が連
絡先として登録されているかどうかの判断を行う。
絡先記憶装置104)に登録されていない場合には、連
絡先管理機能103での時刻関連情報の記録を行わず、
ステップ303〜ステップ305という処理を経て、通
信を終える。
絡先記憶装置104)に登録されている場合には、時刻
関連情報を記録することになる。ステップ306及びス
テップ310で時刻関連情報の記録を行い、ステップ3
06では発着信の回数などを記録し、ステップ310で
は通信時間などといった通信の内容を判断すべきデータ
の記録を行う。
蓄積される時刻関連情報のデータは、通信を実行するだ
けで常に最新の状態に保たれる。
によって、表示機能、検索機能に付加価値をつけること
ができ、また、レコメンド(推薦)機能といった新しい
機能も利用できるようになる。
結果表示に対し、特定のバイアスをかけることで、検索
結果に付加価値を付け加えた偏りのある表示を行う。検
索機能は、時刻関連情報を対象にした検索を行うことで
ある。
うものを、目的があって通信を行うという捕らえ方では
なくて、通信するために通信相手を選ぶ、ということが
基本的な考え方となっており、そのときに通信すること
が適している連絡先を提示するということである。
報を用いて表示に偏り(バイアス)を発生させるための
流れ図である。
順」、「メモリ番号順」、「グループ順」などの検索パ
ターンが存在していた。従来の方式では、検索結果は常
に検索条件である「あいうえお順」、「メモリ番号順」
などに制約され、それまでの通信の履歴が生かされな
い。そこで、バイアス表示を行うことで、付加価値を与
えることを実現するのである。
テップ402で、「あいうえお順」、「メモリ番号順」
などの検索方法を指定する。その結果として、ステップ
403で検索結果が得られる。
定しておく「バイアス表示機能」の設定が有効になって
いるか、無効になっているかを判断する。
に対し、あらかじめ設定した条件で表示順を入れ替えて
再表示する機能である。たとえば頻繁に通信を行った相
手というものを優先的に数件表示するようにバイアスの
設定をすれば、たとえ「あいうえお順」で検索したり、
「メモリ番号順」で検索を行ったとしても、最初の方に
優先的に頻繁に通信を行った連絡先が表示されることに
なる。
なっていることを判断するときには、ステップ405に
進んで、「あいうえお順」であったら「あいうえお順」
で、「メモリ番号順」であれば「メモリ番号順」でソー
トし、ステップ406で、そのソート結果を画面表示す
ることになる。
有効となっていることを判断するときには、ステップ4
08に進んで、時刻関連情報を利用して順番をある程度
入れ替えて、ステップ409で、改めて表示する内容を
生成し、ステップ406で、その生成結果を画面表示す
ることになる。
メージである。
バイアス設定を無効にして利用している。このとき、図
5(a)に示す端末画面では、表示されている連絡先が
五十音順に並んでいる。
を有効にした場合、特定の情報の順番が入れ替わる。た
とえば「よく通信を行う相手先について、2件まで優先
的に表示する」というバイアス設定がされている場合、
図5(b)に示す端末画面のように、通信の多かった連
絡先2件が五十音順とは異なった位置に登場する。
で、一番操作しやすく、表示頻度が高い位置にデータが
存在することで、操作性がさらに高まると共に、五十音
順では常に画面外に出てしまう連絡先であっても、忘れ
られる可能性が少なくなる。
索することで、従来にはなかった検索機能が実現可能で
ある。
る。ステップ701で検索を開始すると、ステップ70
2で、時刻関連情報の検索について、複数のメニューか
らそれぞれの特徴を考慮して選択する。
れた場合の選択メニューの一例である。図7に示す端末
画面の中から、時刻関連情報の検索である「時系列検
索」を選択すると、図8の端末画面に示すように、時刻
関連情報検索のサブメニューが表示される。
「なかよし検索」/「リズム検索」/「アンバランス検
索」の4つの検索機能が表示されているが、時刻関連情
報を連絡先管理機能103が備えていることにより、そ
の他の検索機能を考えることもできる。
し、ステップ704で検索結果をソートし、ステップ7
05で画面表示することで利用者に向け表示される。そ
れぞれの検索機能については、次に述べる。
ていない連絡先を優先的に表示するための検索機能であ
る。
検索」を選択すると、連絡先をソートするキーとして、
最終通信時刻が古い順にソートする。
えば長期間に渡り連絡をとった形跡のないものになり、
ごく最近連絡をとった相手は、最後のほうに表示される
ようになる。また、検索結果を1日前、3日前、1週間
前、などと一定の期間ごとに分類し表示してもよい。
一例である。検索結果として、3日前に連絡した連絡
先、1ヶ月前に連絡した連絡先、そして半年間連絡して
いない連絡先が表示される。
絡をとらないことで、相手との関係が解消されることを
事前に気付くことが可能になる。
が多い連絡先、少ない連絡先という表示を行う検索機能
である。また、通信時間の累計を組み合わせることによ
り、回数、通信時間を統合して判断し、よく通信を行う
連絡先やあまり通信しない連絡先を並べ替えることもで
きる。
とした人手が必要なときだったら、普段から頻繁に連絡
をしている相手と連絡をとることができる。従来の連絡
先管理機能とは異なり、「誰かを誘うので探す」のでは
なく、「誘える誰かを探す」ことが容易になる。
時間とのバランスが、極端に偏っている連絡先を表示す
るための検索機能である。
スが取れている状態が安定していてちょうど良い。その
バランスが崩れるのを好まない人も多い。たとえば、連
絡先相手ばかりに連絡させて申し訳ないと思ったり、自
分ばかりが連絡して不公平と思ったりである。そのバラ
ンスの崩れている連絡先を優先的に表示する機能であ
る。
トの表示例、図11は、相手からの着信が多い順のリス
トの表示例である。このような表示を行うことにより、
客観的に連絡先相手と自分とのバランスを確認すること
ができる。このバランスについては、シーソーの絵や、
天秤の絵など、わかりやすいビジュアル表示にすること
も考えられる。
合致する期間だけ、表示する機能である。
しているが、統計的に見ると3日おき、1週間おき、1
ヶ月おき、など、ある周期を持って通信を行っている連
絡先があった場合、それを見つけ出して知らせてくれる
機能である。図12は、その表示例である。
103に登録された連絡先について、連絡をすることを
促す機能である。
れ図である。レコメンド機能は、常にバックグラウンド
で実行されている処理であり、通信装置100に組み込
まれている時計、または利用者の特定操作により起動さ
れる。
02である。そして、ステップ1403で、レコメンド
機能の設定が有効になっているか、無効になっているか
の判断を経て、もし無効になっている場合は、再びバッ
クグラウンドの処理に入るか、機能を停止する。
ている場合は、ステップ1405に進んで、発信先の検
索を行う。この発信先の検索では、たとえば図14のよ
うな提示を行うために、長期間連絡を取っていない相手
を調べ出したり、また、図15のような提示を行うため
に、連絡する頻度の高い相手を検索するなどが考えられ
る。これ以外にも、時刻関連情報を連絡先管理機能10
3に記録することで、さまざまな提示方法が考えられ
る。
プ1408〜ステップ1410の処理に従って、利用者
は発信処理を行う。また、装置が自動的に発信すること
もでき、その場合、発信者も受信者も、どちらも相手か
ら連絡が来たように感じさせることも可能である。
加的な機能が利用できるようになる。しかし、連絡先に
はたくさんの種類があり、すべての連絡先に対して適用
される必要はない。
より、逆に問題が生じることもある。たとえば企業や取
引相手などを連絡先管理機能103に登録していたとし
ても、優先的に表示させる必要がなかったり、連絡する
ことを提示されても意味がないことも多い。
時刻関連情報を用いた表示、検索機能を利用するグルー
プ、利用しないグループ、の二つ以上に分ける必要があ
る。もしくは、連絡先ごとに利用するか、利用しないか
という項目を設定し、その設定状況により、連絡先ごと
に時刻関連情報を利用するか利用しないかを制御する。
ループ情報については、図2の203に示したように、
連絡先に関するレコードの一部分として記録される。
えば、レコメンドはしないが、通話履歴からは検索した
いというような要望に対処する場合には、その組み合わ
せのパターンが4つになることから、フラグが2つ必要
になる。
の連絡先管理機能103の図である。図16では、連絡
先管理機能103に時刻関連情報を保存し、時刻関連情
報の「最終通信時刻」を元に昇順にソートした様子を示
している。
103においても、通信相手との通信履歴を元に連絡先
管理を行うことが可能である。
信機器の利用者は、時刻関連情報を取り扱う連絡先管理
機能を備えた通信装置を利用することにより、時間の経
過により時々刻々と変化する人間関係を、常にさまざま
な点から把握することができる。
に気がついたとき、また現在の状況を理解しながら、速
やかに相手先を探し出し、連絡をとるなどの行動に移す
ことができる。それは、人脈の維持や管理を簡単に行え
るということを意味するとともに、円滑なコミュニケー
ションを行うための助けとなる。
ドの一例である。
ある。
現するための流れ図である。
る。
である。
る。
ある。
ある。
である。
的連絡管理機能の一例である。
Claims (11)
- 【請求項1】 通信相手となる連絡先の情報を保存する
記憶手段を備えることで、通信相手への接続を支援する
処理を行う通信装置において、 通信に連動して、連絡先ごとの時刻関連情報を上記記憶
手段に記録する手段と、 上記記憶手段に保存される時刻関連情報を利用して、連
絡先を検索する手段と、 利用者に対して、上記検索した連絡先を提示する手段と
を備えることを、 特徴とする通信装置。 - 【請求項2】 通信相手となる連絡先の情報を保存する
記憶手段を備えることで、通信相手への接続を支援する
処理を行う通信装置において、 通信に連動して、連絡先ごとの時刻関連情報を上記記憶
手段に記録する手段と、 上記記憶手段に保存される時刻関連情報を利用して、利
用者に対して連絡先を提示する手段とを備えることを、 特徴とする通信装置。 - 【請求項3】 通信相手となる連絡先の情報を保存する
記憶手段を備えることで、通信相手への接続を支援する
処理を行う通信装置において、 通信に連動して、連絡先ごとの時刻関連情報を上記記憶
手段に記録する手段と、 上記記憶手段に保存される時刻関連情報を利用して、利
用者に提示する連絡先の提示形態を変化させて提示する
手段とを備えることを、 特徴とする通信装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
の通信装置において、 上記記録する手段は、上記時刻関連情報として、通信に
関する統計情報を記録することを、 特徴とする通信装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項に記載
の通信装置において、 上記提示する手段は、上記記憶手段に保存される時刻関
連情報に基づいて、利用者に提示する連絡先をソートし
て提示することを、 特徴とする通信装置。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項に記載
の通信装置において、 上記記憶手段に保存される連絡先ごとに、上記記憶手段
に保存される時刻関連情報を利用した処理の対象となる
連絡先とするのか否かを設定する手段を備えることを、 特徴とする通信装置。 - 【請求項7】 通信相手となる連絡先の情報を保存する
記憶手段を備えることで、通信相手への接続を支援する
処理を行う通信装置で用いられる連絡先提示方法であっ
て、 通信に連動して、連絡先ごとの時刻関連情報を上記記憶
手段に記録する過程と、 上記記憶手段に保存される時刻関連情報を利用して、連
絡先を検索する過程と、 利用者に対して、上記検索した連絡先を提示する過程と
を備えることを、 特徴とする通信装置で用いられる連絡先提示方法。 - 【請求項8】 通信相手となる連絡先の情報を保存する
記憶手段を備えることで、通信相手への接続を支援する
処理を行う通信装置で用いられる連絡先提示方法であっ
て、 通信に連動して、連絡先ごとの時刻関連情報を上記記憶
手段に記録する過程と、 上記記憶手段に保存される時刻関連情報を利用して、利
用者に対して連絡先を提示する過程とを備えることを、 特徴とする通信装置で用いられる連絡先提示方法。 - 【請求項9】 通信相手となる連絡先の情報を保存する
記憶手段を備えることで、通信相手への接続を支援する
処理を行う通信装置で用いられる連絡先提示方法であっ
て、 通信に連動して、連絡先ごとの時刻関連情報を上記記憶
手段に記録する過程と、 上記記憶手段に保存される時刻関連情報を利用して、利
用者に提示する連絡先の提示形態を変化させて提示する
過程とを備えることを、 特徴とする通信装置で用いられる連絡先提示方法。 - 【請求項10】 請求項7ないし9のいずれか1項に記
載の連絡先提示方法の実現に用いられる処理をコンピュ
ータに実行させるための連絡先提示プログラム。 - 【請求項11】 請求項7ないし9のいずれか1項に記
載の連絡先提示方法の実現に用いられる処理をコンピュ
ータに実行させるためのプログラムを記録した連絡先提
示プログラムの記録媒体。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001388896A JP2003188979A (ja) | 2001-12-21 | 2001-12-21 | 通信装置と、通信装置で用いられる連絡先提示方法と、連絡先提示プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2001388896A JP2003188979A (ja) | 2001-12-21 | 2001-12-21 | 通信装置と、通信装置で用いられる連絡先提示方法と、連絡先提示プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
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JP2003188979A true JP2003188979A (ja) | 2003-07-04 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001388896A Pending JP2003188979A (ja) | 2001-12-21 | 2001-12-21 | 通信装置と、通信装置で用いられる連絡先提示方法と、連絡先提示プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 |
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