JPWO2007057963A1 - 回転自走式内視鏡装置 - Google Patents

回転自走式内視鏡装置 Download PDF

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Abstract

本発明の回転自走式内視鏡装置(1)は、先端側に撮像手段(22)を有する先端部(11)を備え、被検体に挿入するための長尺な挿入部(2)と、先端に当接部(12a)を備え、前記挿入部の外周面を形成する長軸回りに前記先端部と相対して回動自在な推進力発生部(12)と、該推進力発生部を回転させる回転装置(3)と、前記先端部の基端に配設され、前記推進力発生部の前記当接部が当接する被当接部(11b)を備えた推進力受け部(11a)と、前記推進力発生部の前記当接部と前記推進力受け部の前記被当接部を収容する収容部(16)とを具備する。

Description

本発明は、体腔の深部へ前進する回転自走式内視鏡装置に関する。
周知のように、内視鏡は、医療や工業等の各種分野において、管内等の直接目視することができない部位を観察する目的で広く用いられており、一般に、被検部位へ挿入する細長の挿入部を備えて構成されている。
ところで、近年、内視鏡の挿入部の基端側を操作部に着脱自在とし、挿入部を、例えばディスポーザブルなものとして、使用後の洗滌の手間を省くとともに、より衛生的な医療用の内視鏡が種々提案されている。
このような内視鏡には、種々多様な構造のものが知られている。一例を挙げると、経肛門により大腸内へ挿入部の挿入を行う内視鏡において、挿入部の外周に、ディスポーザブルの螺旋形状部を備えた軸周りに回動自在な回転筒体を設け、該回転筒体をモータ等で回転させることにより、螺旋形状部と腸壁との間に発生する摩擦を利用して、大腸内への挿入部の挿入を、ねじ作用により自動的に行うことができる回転自走式内視鏡が知られている。
このように、回転部材と体腔内の組織との摩擦を利用して、内視鏡等の医療用具を体腔内に挿入していく技術は、例えば特開平10−113396号公報に開示されている。
しかしながら、前記特開平10−113396号公報の医療機器の推進装置においては、例えば推進装置の回転部材が管腔の屈曲部を通過する際、回転部材の一部だけが管腔内壁に対して接触した状態になってしまうことがある。この場合、管腔内壁に対する接触状態が不十分であることによって、推進力を得られなくなるおそれがある。
さらに、回転部材を管腔に挿入する際に、例えば回転部材の先端部位が腸の襞や小さな凹み等に引っかかり、これによって円滑に前進することが妨げられるような場合もある。
このような事情により、体腔内において常に円滑に前進させることができ確実に所望の部位まで内視鏡の挿入部を案内し得るようにする必要がある。
ところで、近年、挿入部側を操作部側に着脱自在とし、例えば、挿入部側をディスポーザブルなものとして、使用後の洗滌の手間を省くとともに、より安全性を高めた内視鏡が提案されている。このような内視鏡には種々のタイプのものがあるが、一例を挙げれば、経肛門により大腸内へ挿入を行うようになされた内視鏡において、挿入部の外周側に、螺旋形状部を備えた軸周りに回動可能な可撓性を有する回転筒体を設けて、該回転筒体を回転させることにより、体腔内への挿入を自動的に行うことができるようにし、該挿入部側をディスポーザブルなタイプにした回転自走式内視鏡がある。
こうした回転自走式内視鏡の挿入部は、推進力が発生した回転筒体の先端面が先端側に設けられる先端部の基端面と当接し、それに伴って回転筒体に追従しながら体腔内の深部へ向かって前進する。このとき、複雑に入り組んだ管腔を有する大腸の屈曲部において、挿入部及び回転筒体は、その可撓性により前記屈曲部に沿うように受動的に湾曲される。この状態において、先端部と回転筒体の境界部分が屈曲しすぎる、或いは座屈してしまうと、回転筒体が先端部に確実に当接せず、体腔内の深部へ向かって前進する推進力が先端部に効率良く伝達されずスムーズに挿入部が前進しないことが考えられる。
さらに、回転筒体は、挿入部の受動的な湾曲に対応して可撓性を損なわないために、挿入部の長さに対して挿入軸方向の長が若干短く、すなわち所定の遊びが設定されている。そのため、回転筒体は、長軸方向の挿入部に対する前後の摺動が生じる。このとき、回転筒体は、その先端面と先端部の基端面との間に体腔内の汚物などの異物が介在すると、先端部の基端面への当接に影響を与え、体腔内の深部へ向かって前進する推進力を効率良く先端部に伝達できず、挿入部に推進力を確実に付与することができない場合がある。
また、回転筒体の動きをスムーズにするため、挿入部と回転筒体の間には若干の隙間が設けられている。これにより、挿入部と回転筒体との間には、体腔内の汚物などの異物が回転筒体の動きに伴って進入し、回転筒体の回転性に悪影響を及ぼすことが考えられる。
このように、挿入部及び回転筒体に何らの工夫を施さないと、挿入部の挿入性が低下するため、その対策が必要となっていた。
さらに、挿入部と回転筒体との間に進入した汚物などの異物は、術者の手元近傍まで到達し、施術室に飛散する可能性がある。そのため、医療関係者は、術後における回転自走式内視鏡装置の操作部側及び施術室の洗滌消毒に手間がかかり、衛生面での十分な適切な注意が必要となる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、回転筒体が推進力を確実に挿入部に付与し、挿入性を向上させると共に、回転自走式内視鏡装置の操作部側及び施術室の衛生面での適切な管理を確実に行える回転自走式内視鏡装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成すべく、本発明の回転自走式内視鏡装置は、先端側に撮像手段を有する先端部を備え、被検体に挿入するための長尺な挿入部と、先端に当接部を備え、前記挿入部の外周面を形成する長軸回りに前記先端部と相対して回動自在な推進力発生部と、該推進力発生部を回転させる回転装置と、前記先端部の基端に配設され、前記推進力発生部の前記当接部が当接する被当接部を備えた推進力受け部と、前記推進力発生部の前記当接部と前記推進力受け部の前記被当接部を収容する収容部とを具備する。
本発明の第1の実施の形態に係る回転自走式内視鏡装置の構成を示す図である。 同、先端部及び挿入部の先端側の構成を示す挿入軸方向に沿った断面図である。 同、図2のIII−III線に沿って切断した挿入部の断面図である。 同、図3の挿入部における円Aで囲んだ部分の拡大図である。 第1の変形例に係る先端部11及び挿入部2の先端側の構成を示す挿入軸方向に沿った部分断面図である。 第2の変形例に係る先端部11及び挿入部2の先端側の構成を示す挿入軸方向に沿った部分断面図である。 第3の変形例に係る先端部11及び挿入部2の先端側の構成を示す挿入軸方向に沿った部分断面図である。 同、図7のVIII−VIII線に沿って切断した挿入部の断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る回転自走式内視鏡装置の先端部及び挿入部の先端側の構成を示す挿入軸方向に沿った部分断面図である。 第2の実施の形態に係る先端部の突当部の変形例を示し、先端部及び挿入部の先端側の構成を示す挿入軸方向に沿った部分断面図である。 第3の実施の形態に係り、先端部及び挿入部の先端側の構成を示す挿入軸方向に沿った部分断面図である。 第4の実施の形態に係り、先端部及び挿入部の先端側の構成を示す挿入軸方向に沿った部分断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1から図4は本発明の第1の実施の形態に係り、図1は回転自走式内視鏡装置の構成を示す図、図2は先端部及び挿入部先端側の構成を示す挿入軸方向に沿った部分断面図、図3は図2のIII−III線に沿って切断した挿入部の断面図、図4は図3の円Aで囲んだ部分の拡大図である。
図1に示すように、回転自走式内視鏡装置1は、体腔内に挿入される細長の挿入部2と、この挿入部2の基端側に設けられた回転駆動部3及び操作部4と、この操作部4から延出されるユニバーサルケーブル5と、このユニバーサルケーブル5の先端側に設けられたユニバーサルコネクタ6と、このユニバーサルコネクタ6から延出される制御用ケーブル7と、この制御用ケーブル7が例えば着脱自在に接続される制御装置8と、この制御装置8に着脱自在に接続されるフットスイッチ9と、を備えている。
挿入部2は、先端部11と、この先端部11の基端側に連設される推進力発生部である回転筒体12と、この回転筒体12の基端側に設けられた接続部13と、を有して構成されている。この先端部11を備えた挿入部2の構成について、図2を参照して、より詳細に説明する。
図2に示すように、先端部11の先端面には、対物光学系21が配設されており、この対物光学系21の結像面に例えばCCDやCMOS等で構成される撮像手段である撮像素子22が配設されている。さらに、先端部11の先端面には、対物光学系21及び撮像素子22による撮影の対象となる被検体を照明するための照明用光源たるLED23が設けられている。撮像素子22から延出される信号線22aと、LED23から延出される電力線たる信号線23aとは、途中で一本にまとめられて、信号ケーブル26として基端側へ延長されている。
また、先端部11の先端面には、対物光学系21を洗浄するための送水を行ったり、該対物光学系21に付着した水滴等を払拭する送気を行ったりするための送気送水ノズル24aが配設されている。この送気送水ノズル24aは、流体系管路である送気送水チューブ24に接続されていて、該送気送水チューブ24は基端側へ延長されている。
さらに、先端部11の先端面には、例えば吸引等に用いられる流体系管路であるチャンネル25の開口25aが露呈しており、このチャンネル25は、基端側へ延長されている。
また、先端部11の基端側には、回転筒体12の先端側を突き当てるための硬質な部材、例えば、金属製の推進力受け部である突当部11aが設けられている。この突当部11aには、図3に示すように、外周を被覆する筒状の収容部であるカバー体16が配設されている。
突当部11aは、後述するように、回転筒体12により発生した推進力が伝達される回転筒体12の先端面となる当接部12aが当接する被当接部11bを有している。尚、上述のカバー体16については、後で詳しく説明する。また、本実施の形態において、回転自走式内視鏡装置1の先端部11は、突当部11a及びカバー体16を含む。
回転筒体12は、本実施の形態において、金属素線を螺旋状に巻回し、その外周面に螺旋状凸部(あるいは、螺旋状凹部、さらにあるいは、螺旋に沿って連設されるように突設される凸部、など)が形成された部材である。詳しくは、回転筒体12は、体腔内への挿通性を考慮した螺旋管であり、例えばステンレス製で所定の径寸法の金属素線12bを螺旋状に1層に巻回して所定の可撓性を有するように形成したものである。また、金属素線12bは、1層に限ることなく、多条(例えば2条、3条、4条など)に巻いても良い。
この金属素線12bを螺旋状に巻いていくときに、金属素線間の密着度を高めることができたり、螺旋の角度を種々設定できたりする。従って、回転筒体12の外表面には金属素線12bの表面が形成する螺旋形状部12cが設けられる。尚、本実施の形態においては、金属素線12bを巻回して外周面に螺旋形状部12cが形成された回転筒体12を例に挙げたが、例えば、可撓性を有するチューブの外表面に螺旋溝を形成した螺旋形状部を有する回転筒体にしても良い。
この回転筒体12は、挿入方向の軸周りに回動可能となるように構成されている。そして、この回転筒体12が回転すると、外周面の螺旋形状部12cが被検体の体腔内壁と接触して推力が発生し、該回転筒体12自体が挿入方向へ進行しようとする。このとき、回転筒体12の当接部12aが、前記突当部11aの被当接部11bに当接して先端部11を押圧し、先端部11を含めた挿入部2全体が体腔内の深部に向かって前進する推進力が付与される。
また、回転筒体12の内周面側にはチューブ27が配設されている。このチューブ27は、上述したような送気送水チューブ24、チャンネル25、及び信号ケーブル26が内部に挿通されて保護するようになっているとともに、その外周面側において回転筒体12の回転を妨げることがないようになっている。また、チューブ27は、先端部分が突当部11aの基端と連結されている。
再び、図1の説明に戻って、接続部13は、回転駆動部3に設けられた回転筒体接続部14に接続されるようになっていて、この接続により、回転駆動部3内に設けられている図示しないモータの駆動力が回転筒体12に伝達されて、該回転筒体12の回転が行われるようになっている。また、回転駆動部3の下面には、該回転駆動部3を載置する際に用いる設置方向規定手段であり設置手段たる脚部15が複数設けられていて、この回転駆動部3は、該脚部15が設けられた下面を鉛直方向下側にして載置するようになっている。従って、脚部15は、鉛直方向下側を示す指標としても機能するものとなっている。
さらに、挿入部2内に挿通されている送気送水チューブ24、チャンネル25、及び信号ケーブル26は、回転駆動部3内を挿通された後に、再びこの回転駆動部3から外部に延出される。
送気送水チューブ24の端部には送気送水接続部24bが、チャンネル25の端部には吸引接続部25bが、信号ケーブル26の端部には信号接続部26bが、それぞれ設けられていて、これらは、操作部4の側面に設けられた接続部31に対して接続されるようになっている。
操作部4には、手で把持するための把持部4aが設けられており、さらに、送気送水チューブ24を介しての送気や送水を操作するための送気送水ボタン4bや、チャンネル25を介しての吸引を操作するための吸引ボタン4cなどの、各種の操作ボタンが設けられている。
操作部4から延出されるユニバーサルケーブル5内には、送気送水チューブ24に接続される送気送水管路や、チャンネル25に接続される吸引管路、あるいは信号ケーブル26に接続される信号線などが配設されている。
ユニバーサルケーブル5の先端側に設けられたユニバーサルコネクタ6は、送気装置への接続部や、送水タンクへの接続部、吸引ポンプへの接続部、撮像素子22からの画像信号を処理するためのビデオプロセッサへの接続部などを備えている。
このユニバーサルコネクタ6から延出される制御用ケーブル7内には、回転駆動部3への信号線と、先端部11内に配設されているLED23への信号線と、が配設されている。
制御用ケーブル7が接続される制御装置8は、回転駆動部3内に配設されているモータを制御したり、あるいはLED23の発光状態を制御したりするためのものであり、電源スイッチや各種のボリュームダイアル等が設けられたものとなっている。
フットスイッチ9は、回転駆動部3のモータを制御するためのものである。ただし、このフットスイッチ9を、LED23の発光状態を制御するのにも用い得るようにしても構わない。
なお、上述したような構成において、挿入部2以外の部分、つまり、回転駆動部3、操作部4、ユニバーサルケーブル5、ユニバーサルコネクタ6、制御用ケーブル7、制御装置8、及びフットスイッチ9は、流体供給装置を構成するものである。さらに、流体供給装置としては、送気装置、送水タンク、吸引ポンプなどを含んでも良いし、加えてビデオプロセッサを含んでも構わない。従って、この回転自走式内視鏡装置1は、流体供給装置の少なくとも一部と、挿入部2と、を含んで構成されている。
ここで、さらに詳しく、挿入部2の先端部分について図2から図4を参照して説明する。
図2に示すように、突当部11aの外周に配設されるカバー体16は、先端部11と段差が生じないように、先端部11の外径と等しい外径に設定された金属などからなる硬質な円筒部材である。これにより、回転筒体12の先端部分が安定すると共に、先端部11からカバー体16にかけた外表面が滑らかな面となり、挿入部2の先端側における良好な挿入性が維持される。また、カバー体16は、挿入部2における先端部11の外径方向の太径化を考慮(防止)して、所定の剛性を維持できるに十分な薄い肉厚が設定されている。
また、カバー体16は、突当部11aを被覆している内周部分が突当部11aの外表面と接着剤などにより固着されており、基端部分が突当部11aの最基端よりも延出するような、所定の延出長を有している。尚、カバー体16の基端部分は、回転筒体12の先端部分を被覆する被覆部16aを構成している。
ところで、回転筒体12は、突当部11aの被当接部11bから基端側の挿入部2の長さよりも若干に短い長さで設定されている。つまり、回転筒体12は、挿入部2が体腔である、例えば、入り組んだ屈曲部を有する大腸などに挿入されたとき、その回転性を阻害しないための遊びを設けるために長軸方向の所定の長さが設定されている。従って、回転筒体12は、挿入部2の軸方向に前後に摺動する。
本実施の形態において、カバー体16の被覆部16aの挿入軸方向の長さは、回転筒体12の直径に対して、例えば、およそ1/2である半径程度が設定されている。これにより、挿入部2が湾曲している状態でも、回転筒体12は、その先端部分が常にカバー体16の被覆部16aに収容された状態となる。そのため、回転筒体12は、挿入部2、特に先端部11の近傍が屈曲した状態でも、カバー体16の被覆部16aから脱離しない。
この結果、回転筒体12の当接部12aは、確実に突当部11aの被当接部11bに効率良く当接する。尚、この被覆部16aの長さは、上述の回転筒体12が挿入部2の軸方向に前後に摺動可能な移動長よりも長く設定されていれば良い。
また、図4に示すように、回転筒体12とカバー体16の被覆部16aの間には、回転筒体12の回転性を考慮して、所定の距離l1の隙間が設けられている。つまり、カバー体16は、その内径が回転筒体12の外径よりも若干に大きく設定されている。
この所定の距離l1は、例えば0.1mm程度に設定されている。尚、被覆部16aの内周面には、接触する回転筒体12の摩擦を低減し、回転性を阻害しないように、フッ素系のコーティング、テフロン(登録商標)などの加工が成されていても良い。さらに、被覆部16aと回転筒体12の間に、例えば、シリコン系の油脂を充填しても良い。
また、チューブ27と回転筒体12の間には、回転筒体12の回転性を考慮して、所定の距離l2の隙間が設けられている。つまり、回転筒体12は、その内径がチューブ27の外径よりも若干に大きく設定されている。
例えば、回転筒体12の先端側を被覆するカバー体16の被覆部16aが設けられていないとなると、回転筒体12の当接部12aと突当部11aの被当接部11bとの間から、チューブ27と回転筒体12との隙間に体腔内の汚物などの異物が進入する可能性がある。これら体腔内の汚物などの異物は、チューブ27と回転筒体12との摩擦を増大させ、回転筒体12の良好な回転性を阻害する。
これと同時に、回転筒体12の当接部12aと突当部11aの被当接部11bの間に体腔内の汚物などの異物が介在すると、回転筒体12の推進力を伝達するために被当接部11bに突き当たる当接部12aの当接力に影響を及ぼし、回転筒体12が体腔内の深部へ向かって前進する推進力を効率良く先端部11に伝達できない場合がある。
さらには、体腔内の汚物などの異物は、回転筒体12の回転に伴って、前記隙間を伝って挿入部2の基端側へ流れ込み、術者の手元側、更には回転駆動部3まで到達し、挿入部2の基端から施術室へ飛散する場合がある。そのため、医療関係者は、内視鏡検査後の挿入部2及び回転駆動部3の洗滌消毒、施術室の清掃などに手間が掛る場合がある。
以上に述べた事情を解決すべく、本実施の形態の回転自走式内視鏡装置1の挿入部2においては、回転筒体12の先端側がカバー体16の被覆部16a内に収容されているため、チューブ27と回転筒体12との隙間である挿入部2内に体腔内の汚物などの異物が進入を防止することができる構成となっている。
その結果、本実施の形態の回転自走式内視鏡装置1は、回転筒体12が体腔内の深部へ向かって前進する推進力を効率良く先端部11に伝達して、挿入部2全体に推進力を確実に付与することができる構成となっている。また、回転自走式内視鏡装置1は、挿入部2内への汚物などの異物の進入が防止できることにより、これら汚物などの異物が回転駆動部3まで到達することを防止すると共に、施術室への飛散を防止することができるため、医療関係者に対する衛生面での適切な管理を確実にさせ得る構成となっている。
尚、上述したカバー体16は、硬質な部材に限定されるものではなく、例えば、生体適合性のあるシリコン、ゴムなどからなる可撓性を有する樹脂部材、弾性部材などから成形された円筒部材でも良い。カバー体16に可撓性を持たせることで、体腔の屈曲に対応して、挿入部2の先端部が受動的な湾曲した状態で挿入されるため、挿入部2の挿入性が向上すると共に、回転筒体12の磨耗を防止することができる。
また、カバー体16は、肉厚を変更することで、所望の可撓性に設定することができる。例えば、カバー体16の可撓性を軟質な回転筒体12が被覆している挿入部2の部分の可撓性よりもおよそ半分程度に低く設定する。これにより、挿入部2は、突当部11aを含む先端部11と回転筒体12との境界部分において、挿入方向側から硬質と軟質の急激な変化による腰砕けを防止することができる。
さらには、カバー体16を半透明の樹脂又は透明な材質、例えばアクリルなどにより形成しても良い。これにより、医療関係者は、体腔内から抜去後に挿入部2内への汚物などの異物の進入状況を把握することができる。
尚、第1の実施の形態に係る回転自走式内視鏡装置1の先端部11における突当部11aの外周を覆うように配設されるカバー体16は、以下の図5から図8に示すような構成を有していても良い。
図5は、第1の変形例に係る先端部11及び挿入部2の先端側の構成を示す挿入軸方向に沿った部分断面図、図6は第2の変形例に係る先端部11及び挿入部2の先端側の構成を示す挿入軸方向に沿った部分断面図、図7は第3の変形例に係る先端部11及び挿入部2の先端側の構成を示す挿入軸方向に沿った部分断面図、図8は図7のVIII−VIII線に沿って切断した挿入部の断面図である。
図5に示すように、第1の変形例に係るカバー体16は、被覆部16aの内周面に沿って螺旋状の凸部18aと凹部18bが形成され、凸部18aと凹部18bによって構成された螺旋溝である掃き出し部18を有している。
この掃き出し部18の凸部18aは、回転筒体12の回転方向(図中の矢印a)に対し、その凹部18bを形成する壁面が所定の角度を有して、カバー体16の基端に向かって傾斜している。これにより、回転筒体12の螺旋形状部12cに付着などした体腔内の汚物などの異物は、回転筒体12の回転と共に、凸部18aの壁面(凹部18b)に沿って、図中の矢印b方向となるカバー体16の被覆部16aの基端開口部から外部へ掃き出される。
その結果、第1の変形例に係るカバー体16は、挿入部2内へ汚物などの異物の進入をさらに防止することができる構成となっている。
次に、図6を参照して第2の変形例に係るカバー体16について説明する。
図6に示すように、カバー体16の被覆部16aは、基端開口部分の内周面に、複数の凸部19a及び凹部19bが形成され、これら凸部19aと凹部19bによって構成された螺旋溝である掃き出し部19を有している。
これら凸部19a及び凹部19bは、被覆部16aの基端内周面に挿入部2の挿入軸に対して所定の角度を有するように平行に並べて形成されている。これにより、上述の第1の変形例と同様にして、体腔内の汚物などの異物は、回転筒体12の回転と共に、凸部19aの壁面(凹部19b)に沿って、被覆部16aの基端開口部から外部へ掃き出される。
その結果、第2の変形例に係るカバー体16は、第1の変形例と同じ効果を得ることができる。
次に、図7及び図8を参照して、第3の変形例に係るカバー体16について説明する。
図7及び図8に示すように、カバー体16の被覆部16aには、基端から先端に向かった軸方向の中途部分まで複数、ここでは4つの切り欠き部16bが形成されている。このように構成されたカバー体16は、回転筒体12が挿入部2、特に先端部11の近傍が屈曲した状態でも、回転筒体12が被覆部16aからの脱離を防止すると共に、体腔内の汚物などの異物を切り欠き部16bから排出し易い構成となっている。
さらに、医療関係者は、内視鏡検査後に被覆部16aの切り欠き部16bから挿入部2内に汚物などの異物の進入状態を目視により確認することができる。また、回転筒体12は、切り欠き部16bにより、被覆部16aと接触する面積が少なくなるため、摩擦が低減され、回転性が向上する。
(第2の実施の形態)
次に、図9及び図10を参照して、第2の実施の形態に係る本発明の回転自走式内視鏡装置1を説明する。尚、以下の説明において、第1の実施の形態に係る各構成と同じ構成については、同じ符号を用いて、その構成の作用及び効果の説明を省略する。
図9及び図10は本発明の第2の実施の形態に係り、図9は先端部11及び挿入部2の先端側の構成を示す挿入軸方向に沿った部分断面図、図10は第2の実施の形態に係る先端部11の突当部11aの変形例を示し、先端部11及び挿入部2の先端側の構成を示す挿入軸方向に沿った部分断面図である。
図9に示すように、本実施形態の回転自走式内視鏡装置1は、第1の実施の形態でのカバー体16に代えて、突当部11aの基端に形成された穴である収容部を構成する被覆部17を有している。この被覆部17は、回転筒体12の当接部12aが推進力を伝達する突当部11aの被当接部11bから突当部11aの基端までの長さとなる軸方向の長さが、第1の実施の形態と同様に、回転筒体12が挿入部2の軸方向に前後に摺動可能な移動長よりも長く設定されて回転筒体12の先端部分を被覆する。
そのため、第1の実施の形態と同様に、回転筒体12は、挿入部2、特に先端部11の近傍が屈曲した状態でも、カバー体16の被覆部17aから脱離することが防止され、確実に突当部11aの被当接部11bに効率良く当接する。
その結果、本実施形態の回転自走式内視鏡装置1は、第1の実施の形態の効果に加え、カバー体16が不要となり、部品点数が減少し、組み立て性が向上する。また、突当部11aを含む先端部11の細径化を実現でき、挿入部2の挿入性が向上する。
尚、第2の実施形態の回転自走式内視鏡装置1は、図10に示すような変形した構成を有していても良い。
詳しくは、突当部11aの被覆部17の内周面には、先端から基端にかけて広がるようにテーパ面(第1のテーパ面)17aが形成されている。また、回転筒体12の先端には、略円環状の金属からなるキャップ体20が嵌着されている。
このキャップ体20は、被覆部17のテーパ面17aと略同じ形状のテーパ面(第2のテーパ面)20bを外周面に有している。またキャップ体20の先端部が突当部11aの被当接部11bと当接する当接部20aとなる。尚、各テーパ面17a,20bには、回転する回転筒体12と一体的にキャップ体20が回転して、それぞれが接触して発生する摩擦抵抗を軽減するために、フッ素系のコーティング加工、テフロン(登録商標)加工などがされている。
これにより、回転筒体12の体腔内の深部方向への推進力は、キャップ体20を介して、突当部11aに伝達される。その結果、挿入部2は、体腔内の深部方向へ前進する推進力が発生する。
このように構成された回転自走式内視鏡装置1は、上述の効果に加え、被覆部17のテーパ面17aとキャップ体20のテーパ面20bとが接触し、挿入部2内へ体腔内の汚物などの異物の進入を確実に防止することができる構成となる。
(第3の実施の形態)
次に、図11を参照して、第3の実施の形態に係る本発明の回転自走式内視鏡装置1を説明する。尚、以下の説明においても、第1及び第2の実施の形態に係る各構成と同じ構成については、同じ符号を用いて、その構成の作用及び効果の説明を省略する。
図11は、本発明の第3の実施の形態に係り、図11は先端部11及び挿入部2の先端側の構成を示す挿入軸方向に沿った部分断面図である。
図11に示すように、本実施の形態の回転自走式内視鏡装置1は、回転筒体12の先端部分外周に嵌着された金属からなる円環部材28を有している。この円環部材28は、回転筒体12の当接部12aよりも先端側に延出し、突当部11aの基端側外周面を被覆する被覆部28aを有している。
この被覆部28aは、突当部11aの外周面との間に、およそ0.1mm程度の隙間ができるように、その内周面の径が設定されている。また、この被覆部28aは、回転筒体12の当接部12aから延出する方向の長さが、回転筒体12が挿入部2の軸方向に前後に摺動可能な移動長よりも長く設定されており、突当部11aの基端部分を被覆する。
また、被覆部28aの先端内周面には、突当部11aの外周面との間にできる隙間を埋める隙間埋め用の円環状の異物進入防止部材28bが設けられている。この異物進入防止部材28bは、突当部11aの外周面と接触しても、回転する円環部材28の回転性を阻害しないように、表面にテフロン(登録商標)などが製膜されている。
そのため、異物進入防止部材28bは、先端方向からの汚物などの異物が円環部材28の被腹部28a内に進入することを防止する。
このような構成にすることで、本実施の形態の回転自走式内視鏡装置1は、第1及び第2の実施の形態の効果に加え、被覆部28aを備えた円環部材28を一体的にディスポーザブルである回転筒体12に配設することで、使用後の挿入部2の洗滌消毒性が向上する。また、回転筒体12と一体的に回転する円環部材28は、上述した第1及び第2の実施の形態に比して、被覆部28aの内周面と、凹凸が形成されている回転筒体12の螺旋形状部12cとの摩擦抵抗よりも、滑らかな突当部11aの基端外周面とのより小さな摩擦抵抗を受ける。すなわち、被覆部28aの内周面と、回転筒体12の螺旋形状部12cと間における摩擦抵抗のほうが、突当部11aの基端外周面との間の摩擦抵抗よりも大きい。その結果、回転筒体12の回転性が向上する。
(第4の実施の形態)
次に、図12を参照して、第4の実施の形態に係る本発明の回転自走式内視鏡装置1を説明する。尚、以下の説明においても、第1〜第3の実施の形態に係る各構成と同じ構成については、同じ符号を用いて、その構成の作用及び効果の説明を省略する。
図12に示すように、本実施の形態の回転自走式内視鏡装置1には、可撓性を有するカバー体16によって、先端部11と突当部11aを所定の距離だけ離間するように空間29aを形成し、カバー体16の可撓性を利用した軟性部29が設けられている。
この軟性部29を形成するために、カバー体16は、例えば、生態適合性のある、フッ素樹脂、天然ゴム、ウレタン、NBR(アクリロニトリルブタジエンゴム)、シリコンなどの弾性部材により成形されている。
以上のように構成された本実施の形態の回転自走式内視鏡装置1は、第1〜第3の実施の形態の効果に加え、先端部11に軟性部29を設けたことにより、軟性部29が体腔の屈曲部を通過する際に、受動的に湾曲するので、挿入部2の挿入性が向上する。
また、カバー体16を弾性部材により成形することで、被覆部16aの可撓性が高くなり、挿入部2における突当部11aの基端から被覆部16aにより回転筒体12の先端部分が覆われた部分が湾曲し易くなる。さらに、挿入部2における突当部11aの基端から被覆部16aにより回転筒体12の先端部分が覆われた部分は、被覆部16aの可撓性により硬質となることがない。そのため、被覆部16aは、軸方向の長さを長くすることができるため、挿入部2内への汚物などの異物の進入の更なる防止が実現できる。
また、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能であることは勿論である。

Claims (13)

  1. 先端側に撮像手段を有する先端部を備え、被検体に挿入するための長尺な挿入部と、
    先端に当接部を備え、前記挿入部の外周面を形成する長軸回りに前記先端部と相対して回動自在な推進力発生部と、
    該推進力発生部を回転させる回転装置と、
    前記先端部の基端に配設され、前記推進力発生部の前記当接部が当接する被当接部を備えた推進力受け部と、
    前記推進力発生部の前記当接部及び前記推進力受け部の前記被当接部を収容するカバー環と、
    を具備することを特徴とする回転自走式内視鏡装置。
  2. 前記カバー環は、前記推進力発生部の先端部分の少なくとも一部分を覆う被覆部を有していることを特徴とする請求項1に記載の回転自走式内視鏡装置。
  3. 前記被覆部は、前記推進力発生部の先端部分を全て覆うことを特徴とする請求項2に記載の回転自走式内視鏡装置。
  4. 前記被覆部は、硬質な部材により成形されていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の回転自走式内視鏡装置。
  5. 前記被覆部は、可撓性を有していることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の回転自走式内視鏡装置。
  6. 前記被覆部の内周面には、前記推進力発生部の回転軸に対して所定の角度を有する凹凸面が形成されていることを特徴とする請求項2から請求項5のいずれかに記載の回転自走式内視鏡装置。
  7. 前記被覆部の内周面には、第1のテーパ面が形成されていることを特徴とする請求項2から請求項6のいずれかに記載の回転自走式内視鏡装置。
  8. 前記推進力発生部の前記当接部は、前記第1のテーパ面と接触する第2のテーパ面を有していることを特徴とする請求項7に記載の回転自走式内視鏡装置。
  9. 前記カバー環は、前記推進力受け部と一体となっていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の回転自走式内視鏡装置。
  10. 前記カバー環は、前記前記推進力発生部の先端部分に一体的に固着されていることを特徴とする請求項1に記載の回転自走式内視鏡装置。
  11. 前記先端部は、受動的に湾曲自在な軟性部を有していることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれかに記載の回転自走式内視鏡装置。
  12. 前記軟性部は、弾性部材により成形された前記カバー環の一部により形成されていることを特徴とする請求項11に記載の回転自走式内視鏡装置。
  13. 推進力発生部は、その外表面に螺旋状の凹凸が形成された螺旋形状部を有することを特徴とする請求項1から請求項12のいずれかに記載の回転自走式内視鏡装置。
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