JPWO2007046364A1 - プレゼンス表示端末装置およびプレゼンス管理システム - Google Patents

プレゼンス表示端末装置およびプレゼンス管理システム Download PDF

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Abstract

プレゼンス対象を登録する登録部と、登録されたプレゼンス対象のプレゼンス情報に更新があることを示す更新情報を受信する更新情報受信部と、登録されたプレゼンス対象のうち所定のプレゼンス対象を画面上に表示させる表示制御部と、画面上に表示されるプレゼンス対象について更新があるか否かを更新情報に基づいて判断し、更新があると判断されたプレゼンス対象の更新プレゼンス情報を取得する更新プレゼンス情報取得部と、を備えたプレゼンス表示端末装置を提供する。

Description

本発明は、プレゼンス機能を備えたプレゼンス表示端末装置、およびプレゼンス管理システムに関するものである。
ブロードバンドサービスの展開に伴い、様々なコミュニケーションサービスが提供されるようになってきている。例えば、インターネット電話や、インスタントメッセージ(IM)サービス等がある。
例えば、インターネット電話同士の通話では、通話相手もネットワーク上にいないと電話を接続することができないため、相手のログイン状態を知ることが重要となる。その方法として、プレゼンスがある。プレゼンスとは、相手の状態を知る機能である。プレゼンスを実現するための代表的な技術として、SIP等が挙げられる。SIP(Session Initiation Protocol)とは、VoIP(Voice over Internet Protocol)を応用したインターネット電話などで用いられる、通話制御プロトコルの一つである。
近年、携帯電話機にもプレゼンス機能が搭載され始めてきている。携帯電話機にプレゼンス機能を搭載することで、相手の現在の状況が、通話中であるのか、外出中や会議中であるのかなどを事前に確認することができる。したがって、ユーザは、相手の状況を確認したうえで、音声通話、インスタントメッセージ、メールなど最適な方法で相手に連絡を取ることができる。
従来のプレゼンス管理システムでは、例えば、端末Aは、端末Bやその他の端末のプレゼンス情報を見ようと開示依頼を行い(言い換えれば、端末Aのリストにプレゼンス対象として登録する)、見せる側の端末のプレゼンス情報が更新された場合に、プレゼンスサーバCからプレゼンス情報の更新にかかる情報がPUSH配信されていた。
プレゼンス管理システムにおいては、例えば端末Aが複数の見せる側(プレゼンス対象)の端末のプレゼンス情報を見る場合が生ずる。特開2005−135250号(日本国特許公開公報)には、複数のプレゼンス対象のプレゼンス情報を表示する領域を可変とする端末装置が記載されている。特開2005−135250号には、プレゼンス情報の表示/非表示の設定(フラグ)をユーザによって行えること、表示するプレゼンス情報の数に応じて表示領域を拡大/縮小すること(或いはスクロールの有無の切り替え)、オンラインのプレゼンス対象のみを表示させるように設定可能であることが開示されている。
今後、携帯端末装置において、プレゼンス対象を登録することが考えられる。その場合、それらのプレゼンス対象のプレゼンス情報を全て更新させるような事態も容易に想定される。プレゼンスサーバが、そのように登録されたプレゼンス対象全てのプレゼンス情報の更新情報をPUSH配信し、携帯端末装置側がその全ての更新情報を受信することとなると、プレゼンス管理システムによって大量のトラフィックが発生し、通信環境を圧迫しかねない。
そこで本発明は、上述の問題点に鑑み、プレゼンスの更新のために送受信されるデータ量を削減することができるプレゼンス表示端末装置およびプレゼンス管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の1つの例示的な実施形態により、プレゼンス対象を登録する登録部と、登録されたプレゼンス対象のプレゼンス情報に更新があることを示す更新情報を受信する更新情報受信部と、登録されたプレゼンス対象のうち、所定のプレゼンス対象を画面上に表示させる表示制御部と、表示制御部により表示されるプレゼンス対象について更新があるか否かを更新情報に基づいて判断し、更新があると判断されたプレゼンス対象の更新プレゼンス情報を取得する更新プレゼンス情報取得部と、を備えたプレゼンス表示端末装置を提供する。
また、本発明の1つの例示的な実施形態により、プレゼンス情報を見る側である少なくとも一つの第一の端末装置と、プレゼンス情報を見せる側である少なくとも一つの第二の端末装置と、サーバと、から構成されるプレゼンス管理システムであって、サーバが、第二の端末装置のプレゼンス情報を保持するプレゼンス情報保持部と、第一の端末装置がどの第二の端末装置をプレゼンス対象として登録しているかを示す情報であるプレゼンス対象登録情報を保持するプレゼンス対象登録情報保持部と、第二の端末装置のプレゼンス情報が更新された場合に、保持しているプレゼンス対象登録情報に基づいて、第二の端末装置をプレゼンス対象として登録している第一の端末装置にプレゼンス情報の更新を示す更新情報を送信する更新情報送信部と、を有し、第一の端末装置が、プレゼンス対象を登録する登録部と、登録されたプレゼンス対象のプレゼンス情報に更新があることを示す更新情報を受信する更新情報受信部と、登録されたプレゼンス対象のうち、所定のプレゼンス対象を画面上に表示させる表示制御部と、表示制御部により表示されるプレゼンス対象について更新があるか否かを更新情報に基づいて判断し、更新があると判断されたプレゼンス対象の更新プレゼンス情報を取得する更新プレゼンス情報取得部と、を有するプレゼンス管理システムを提供する。
したがって、本発明の実施形態によれば、画面上に表示されるプレゼンス情報は、ユーザが更新を望んでいると考えられるので、ユーザが更新を望むプレゼンス情報のみを選択的に更新させることで、プレゼンスの更新にかかる送受信のデータ量を削減することができる。
以下、図面を参照して、本発明の例示的な実施形態によるプレゼンス表示端末装置およびプレゼンス管理システムについて説明する。
本発明の実施形態における、端末とプレゼンスサーバとにより構成されるプレゼンス管理システムの例を説明するための図である。 本発明の実施形態における端末装置の外観を示す図である。 本発明の実施形態における端末装置のハードウェア構成を示す図である。 本発明の実施形態における端末装置のソフトウエア構成を示す図である。 アドレス帳に登録されているユーザをプレゼンス対象として登録する処理を示すフローチャートである。 アドレス詳細画面を示す図である。 アドレス帳メニュー画面を示す図である。 プレゼンス登録の確認画面を示す図である。 プレゼンス相互開示の要求についての確認画面を示す図である。 プレゼンス相互開示の応諾についての確認画面を示す図である。 マイ・プレゼンス編集画面への画面遷移を示す図である。 プレゼンスを変更する際の画面遷移を示す図である。 画面上に表示されたプレゼンスユーザのプレゼンス情報を更新する処理を示すフローチャートである。 待ち受け画面を示す図である。 他の端末装置におけるプレゼンス情報の更新を示す図である。 待ち受け画面を示す図である。 アドレス帳画面に表示されたプレゼンスユーザのプレゼンス情報を更新する処理を示すフローチャート(A)である。 アドレス帳画面を示す図である。 アドレス詳細画面を示す図である。 アドレス帳画面を示す図である。 アドレス詳細画面を示す図である。 アドレス帳画面を示す図である。 アドレス詳細画面を示す図である。 待ち受け画面を示す図である。 アドレス帳メニュー画面を示す図である。 待ち受け画面の他の実施形態を示す図である。 待ち受け画面の他の実施形態を示す図である。
符号の説明
10 端末装置
105 アンテナ
111 液晶ディスプレイ
114 ダイヤルボタン
115 方向指示キー
118 マイク
119 スピーカ
121 オンフックボタン
122 オフフックボタン
201 PIMアプリケーション
202 アドレス帳機能
202a アドレス帳データベース
203 インスタントメッセージ(IM)機能
204 プレゼンス管理機能
204a リスト登録部
204b 更新通知情報管理部
204c 更新プレゼンス情報取得部
205 スケジューラ
206 プレゼンス情報データベース
図1は、プレゼンスサーバと端末とにより構成されるプレゼンス管理システムを説明するための図である。図1に示すプレゼンス管理システムでは、端末Aは相手の状態を見る側であり、端末Bは自分の状態を見せる側である。サーバCはプレゼンスサーバである。プレゼンスサーバCは、各端末から提供されたプレゼンス情報を保持・管理して、プレゼンス情報を要求する端末に送信する機能を有する。図1に示す例では、プレゼンスサーバCは予め端末Bのプレゼンス情報を有しているものとする。以下、本システムの処理手順の例を説明する。まず、(1)端末AがプレゼンスサーバCに対して端末Bのプレゼンス情報の開示依頼を行う。その後、(2)プレゼンスサーバCは、端末Bのプレゼンス情報を端末Aへ提供する。すると端末Aは端末Bのプレゼンス情報を取得することにより、端末Aの画面上に端末Bのプレゼンス情報を表示させることができるようになる。一方、端末Bのプレゼンス情報を変更する処理が行われると、(3)端末BはプレゼンスサーバCへプレゼンス情報を更新するよう指示を出す。その後、プレゼンスサーバCでは、端末Bに関するプレゼンス情報が更新され、(4)端末Aに対して更新された端末Bに関するプレゼンス情報が提供される。以上が、プレゼンスサーバと各端末とのシステム構成である。なお、図1に示すプレゼンス管理システムでは端末が2つのみ示されているが、例えば、端末Bに対応する端末(すなわち、見せる側の端末)を複数備えて、端末Aにおいて、複数の端末のプレゼンス情報を見ることができるようにすることも可能である。
図2は本発明の実施形態によるプレゼンス表示端末装置としての端末装置10の外観図を示し、図3は端末装置10のハードウェア構成を表すブロック図である。図2に示すように、端末装置10の筐体の操作面側には、液晶ディスプレイ111と、操作部とが設けられている。操作部には、ダイヤルボタン114、方向指示キー115、オンフックボタン121、オフフックボタン122が含まれる。また、操作面側上部には、スピーカ119用の孔と、アンテナ105とが設けられ、下部にはマイク118用の孔が設けられている。本実施形態では端末装置として携帯電話機を例に挙げているが、本発明は、携帯電話機以外にも例えばPC、PDA、各種アプリケーションを備えたTV等、様々な端末装置上で実施することができる。
図3のブロック図について説明する。端末装置10は、装置全体を制御するCPU100を有する。ROM101、RAM102、フラッシュメモリ103、無線通信制御部104、液晶ディスプレイ111、入力インタフェース部113、および音声制御部117はそれぞれCPU100に接続されている。更に、無線通信制御部104にはアンテナ105が接続され、入力インタフェース部113には操作部の各種キーが接続され、音声制御部117にはマイク118およびスピーカ119が接続されている。なお、入力インタフェース部113に接続される操作部は、表示画面上に表示されるポインタを移動させるための機器や、液晶ディスプレイ111を利用したタッチパネル等を含めることができる。
ROM101は、CPU100により実行される各種プログラムおよび固定的なデータを格納した不揮発性の読み出し専用メモリである。RAM102は、CPU100の作業領域およびデータの一時記憶領域を提供する書き込み可能なメモリである。フラッシュメモリ103は、追加的なアプリケーションや各種データを記憶する再書き込み可能な不揮発性メモリである。
無線通信制御部104は、アンテナ105を介して基地局との間で音声およびデータの無線通信(送受信)を行う機能を有する。端末装置10は基地局を介してプレゼンスサーバに対してデータの送受信を行うことができる。液晶ディスプレイ111は表示画面を有する表示部を構成する。入力インタフェース部113は、操作部の各種キーによる入力操作を受け付ける機能を有する。音声制御部117は、マイク118およびスピーカ119を介して音声の入出力を制御する。
図4は、端末装置10が備えるアプリケーションおよび各種機能の構成を示すブロック図である。端末装置10は、PIM(Personal Information Manager)アプリケーション201を有する。PIMアプリケーション201には、アドレス帳機能202(アドレス帳データを記憶するアドレス帳データベース202aを有する)、インスタントメッセージ(IM)機能203、プレゼンス管理機能204、スケジューラ205等が含まれている。また、端末装置10は、プレゼンス情報データベース206を有する。
プレゼンス管理機能204は、リスト登録部204aと、更新通知情報管理部204bと、更新プレゼンス情報取得部204cとを含む。
リスト登録部204aは、プレゼンス対象としてのプレゼンスユーザをリストに登録する機能を有する。すなわち、端末装置10は、プレゼンス管理システム上のプレゼンス情報を見せる側の端末装置から任意の端末装置を選択し、プレゼンス対象(プレゼンスユーザ)として登録することができる。例えば、アドレス帳機能202により管理されているユーザの中からプレゼンスユーザを登録することができる。
以下、アドレス帳202に登録されているユーザの中からプレゼンスユーザを登録する際の手順について、図5のフローチャートに基づいて説明する。なお、ここでは、松田さんの端末装置10のアドレス帳202に登録されている足利さんをプレゼンスユーザとして登録する場合について説明する。また、以下に参照する図面の画面表示は、本発明の実施形態の一例であり、本発明はそれらの表示形態に限定されるものではない。
図18は、ステップS101において、所定の操作によりアドレス帳202を開いたときに表示されるアドレス帳画面である。アドレス帳画面は、アドレス帳に登録されているユーザのリスト表示である。アドレス帳画面では、通常、ユーザは所定の方法(例えばイニシャルのアルファベット)で分類され、カテゴリー毎に表示される。図18には、苗字のイニシャルが母音(A、I、U、E、O)であるユーザがリスト表示されている。
図18のアドレス帳画面から足利さんを選択すると(ステップS102)、図6のアドレス詳細画面が表示される(ステップS103)。この実施形態では、アドレス詳細画面がプレゼンス情報も表示できるように構成されている。しかし、足利さんはプレゼンスユーザとしては未だ登録されていないため、図6ではプレゼンス情報の代わりに「プレゼンス未登録」と表示されている。
次にアドレス詳細画面右下の「メニュー」を選択すると、図7のアドレス帳メニュー画面が表示される。メニュー画面から「プレゼンス登録」を選択すると、プレゼンスの相互開示を足利さんに申し込むかどうかを確認するための図8の確認画面が表示される。確認画面で「YES」を選択すると、足利さんの端末装置10へプレゼンス相互開示の要求が送信される(ステップS104)。要求を受けた足利さんの端末装置10は、その要求を許可するかどうかを決定するための図9の画面を表示する。
要求が許可されると(ステップS105:YES)、次にプレゼンスユーザ登録に必要な情報がアドレス帳データベースに含まれているか否かが確認される(ステップS106)。プレゼンスユーザ登録に必要な情報は、例えば、ユーザ名、電話番号、メールアドレスなどであり、これらの情報はアドレス帳データベースに既に登録されていることが多い。その場合には(ステップS106:YES)、ステップS107に進み、プレゼンスユーザ登録に必要な情報はアドレス帳データベースから取得される。アドレス帳データベースに必要な情報が含まれていない場合には(ステップS106:NO)、ステップS108に進み、通信により相手方(すなわち、足利さん)の端末10から必要な情報が取得される。ステップS107又はS108にて登録に必要な情報が取得されると、次に取得した情報をプレゼンス情報データベースが保持するリストに記録することによってプレゼンスユーザ登録が行われ(ステップS109)、次いで登録完了を知らせる図10の画面が表示される。
以上の様な処理によって、アドレス帳に登録されているユーザをプレゼンスユーザに登録することができる。なお、図19は足利さんがプレゼンスユーザのリストに登録された後のアドレス詳細画面である。登録前の図6の画面とは異なり、プレゼン情報が表示されている。
なお、プレゼンス対象のリストは、プレゼンス情報データベース206に備えられていてもよいし、端末装置10内の他の場所に備えられていてもよい。
更新通知情報管理部204bは、端末装置10がプレゼンスサーバより通知され、受信した更新情報(図1の従来例参照。プレゼンスサーバCにより通知されるプレゼンス情報の更新にかかる情報)を管理する機能を有する。
更新プレゼンス情報取得部204cは、受信した更新情報に基づいて更新プレゼンス情報を取得すべきかどうかを判断して、更新プレゼンス情報を取得する機能を有する。本発明の実施形態によれば、更新情報に含まれるプレゼンスユーザが、端末装置10の表示画面上に表示されているプレゼンスユーザであれば、或いは更新情報に含まれるプレゼンスユーザのプレゼンス情報が、端末装置10の表示画面上に表示されているプレゼンス情報であれば、その更新プレゼンス情報を取得する。
また、プレゼンス管理機能204は、例えば、待ち受け画面にプレゼンス情報を表示させることができる。また、プレゼンス管理機能204は、後述するようなプレゼンス編集用画面等を画面上に表示させることができる。
アドレス帳機能202は、例えば前述の様にアドレス詳細表示により選択されたプレゼンスユーザのプレゼンス情報を表示させることができる。また、アドレス帳機能202を用いて、端末装置10のプレゼンス情報を設定・更新することができる構成としてもよい。
スケジューラ205は、端末装置10のユーザのスケジュール情報を管理する機能を有するが、スケジュールの設定と共にプレゼンスを設定することができる構成としてもよい。
プレゼンス情報データベース206は、端末装置10のプレゼンス情報とともに、各プレゼンスユーザのプレゼンス情報を保持している。プレゼンスサーバから更新プレゼンス情報を取得するとプレゼンス情報データベース206の該当するプレゼンス情報が書き換えられる。
以下、ユーザが、端末装置10において自己のプレゼンス情報を設定する際の手順について説明する。
図11及び図12は、ユーザが自己のプレゼンス情報をプレゼンス編集用画面にて変更する場合の画面遷移図である。なお、図11及び図12に示される図は、本発明の実施形態の一例であり、本発明はそれらの表示形態に限定されるものではない。
図11(a)は、複数のプレゼンスユーザのプレゼンス情報を表示している画面である。例えば、待ち受け画面上に複数のプレゼンスユーザのプレゼンス情報が表示される。この画面では、最上段が自己のプレゼンス情報(マイ・プレゼンス)を表示しているマイ・プレゼンス表示領域301である。例えば、マイ・プレゼンス表示領域301にフォーカスを当てて選択操作が行われると、マイ・プレゼンス設定画面へと移行する。
図11(b)は、マイ・プレゼンス設定画面の一例である。マイ・プレゼンス設定画面には、例えば、メインステータスである「状態」、「コメント」を表示するメインステータス表示領域302と、サブステータスである「Voice Call」、「Video Call」、「PTT」、「Mail」、「Chat」を表示するサブステータス表示領域303とが表示されている。なお、この例では、「状態」は「仕事中」、「コメント」は「仕事中(+_+)」、「Voice Call」は「緊急時可」、「Video Call」は「不可」、「PTT」は「不可」、「Mail」は「返信可」、「Chat」は「可」にそれぞれ設定されている。また、待ち受け画面表示ON/OFFの設定や、プライバシーレベルの設定(例えば、リストに登録されているプレゼンスユーザに対し親密度によるレベル分けをし、これらのプレゼンスユーザのうちどのプレゼンスユーザに自分の情報を開示するか等を設定可能)を行うこともできる。
図11(b)において、例えば、「状態」、「コメント」のメインステータス表示領域302にフォーカスを当てて選択操作を行うと、プレゼンス編集画面(図12)へと移行する。
図12は、プレゼンス編集画面の一例である。例えば、「状態(仕事中)」を変更したい場合、その領域にフォーカスを当てる(図12(a))選択操作を行う。すると、図12(b)に示すように、「状態」の選択肢が表示される。「状態」の選択肢としては、例えば、「仕事中」、「食事中」、「移動中」、「休憩中」、「遊び中」、「飲み中」、「取り込み中」、「一時退席中」、「端末使用中」、「就寝中」、「授業中」、「未記入」、「新規登録」等の項目がある。
図12(b)において、例えば、「移動中」を選択してOKボタンを選択すると、図12(c)の画面へ移行する。図12(c)に示すプレゼンス編集画面では、「状態」が「仕事中」から「移動中」に変更されたことにより、コメントが「仕事中(+_+)」から「乗車中、通話できません」へ、「Voice Call」が「緊急時可」から「不可」へ、それぞれ変更されている。すなわち、本発明の一つの実施形態によれば、メインステータスの状態(「仕事中」、「移動中」等)ごとに、サブステータスの組み合わせが予め決められている。すなわち、例えば、
メインステータス「仕事中」に対するサブステータスの組み合わせは、
Voice Call:緊急時可
Video Call:不可
PTT:不可
Mail:返信可
Chat:可
であり、
メインステータス「移動中」に対するサブステータスの組み合わせは、
Voice Call:不可
Video Call:不可
PTT:不可
Mail:返信可
Chat:可
である。この場合、サブステータスの個々のプレゼンス情報をいちいち設定しなくてよいため、ユーザフレンドリーなプレゼンス設定が可能となる。当然、個々のプレゼンス情報を設定可能であってもよい。プレゼンス編集後、例えば、表示画面右下のOKを選択すれば、プレゼンスサーバへ端末装置10のプレゼンス情報を更新するよう指示が送られる。
図11及び図12では、マイ・プレゼンスの設定画面からプレゼンスの編集を行ったが、例えば、PIMアプリケーション201のスケジューラ205を利用して、プレゼンスを設定することも可能である。
図13は、端末装置10において、リストに登録されているプレゼンスユーザのプレゼンス情報を更新する際の処理を示すフローチャートである。なお、プレゼンスサーバと端末装置10とによって構成されるプレゼンス管理システムは、図1に記載のプレゼンス管理システムに相当する。なお、以下、説明する端末装置10は、図1のプレゼンス管理システムの端末A(見る側)に該当する。
ステップS201では、液晶ディスプレイ111に待ち受け画面を表示する。なお、本実施形態では、待ち受け画面に、指定されたプレゼンスユーザのプレゼンス情報が表示されている。すなわち、端末装置10のユーザは、リストに登録されたプレゼンスユーザのうちから幾人かのプレゼンスユーザを指定してそのプレゼンス情報を画面上に表示させることができる。また、指定されたプレゼンスユーザのプレゼンス情報のうちのどのプレゼンス情報を表示させるかを指定することも可能である。ステップS202では、端末装置10は、プレゼンスサーバCにより送信された、リストに登録されたプレゼンスユーザのプレゼンス情報が更新されたことを知らせる更新情報を受信する。更新情報には、端末装置10に登録されているプレゼンスユーザのうちの少なくとも一人のプレゼンスユーザのプレゼンス情報が変更されたことを通知する情報が含まれている。なお、更新情報はプレゼンス情報を更新するための情報、例えばどのようなプレゼンスに変更になったか等の情報までは含んでいない。
ステップS203では、受信した更新情報に含まれている情報から、待ち受け画面に表示されているプレゼンスユーザのプレゼンス情報の更新があるかどうかを判定する。待ち受け画面に表示されているプレゼンスユーザのプレゼンス情報の更新があると判定されれば(ステップS203:YES)、ステップS204へ進む。待ち受け画面に表示されているプレゼンスユーザのプレゼンス情報の更新がなければ(ステップS203:NO)、ステップS205へ進む。なお、ステップS203の処理は、更新通知情報管理部204bにおいて行われる。
ステップS204では、待ち受け画面に表示されているプレゼンスユーザのプレゼンス情報に関する更新プレゼンス情報をプレゼンスサーバCから受信する。次いで、受信した更新プレゼンス情報に基づき、プレゼンス情報データベース206内のそのプレゼンスユーザのプレゼンス情報を更新する。なお、ステップS204の処理は、更新プレゼンス情報取得部204cにおいて行われる。プレゼンス情報が更新されると待ち受け画面に表示されているプレゼンス情報もその表示が変更される。その後、ステップS205へ進む。なお、ステップS204において、プレゼンス情報をプレゼンスサーバCから受信する際に、画面上に表示されているプレゼンス情報にかかる更新プレゼンス情報のみを受信する構成であってもよい。つまり、そのプレゼンスユーザのプレゼンス情報が更新されていたとしても、画面上に表示されていないプレゼンス情報に関してはその更新プレゼンス情報の受信を制限することができる。この構成により、プレゼンス情報の更新にかかるデータ通信量を削減することができる。
ステップS205では、待ち受け画面に表示されているプレゼンスユーザ以外のプレゼンスユーザのプレゼンス情報の更新があるかどうかを判定する。更新すべきプレゼンスユーザがあれば(ステップS205:YES)、ステップS206へ進む。更新すべきプレゼンスユーザがなければ(ステップS205:NO)、ステップS207へ進む。
ステップS206では、待ち受け画面に表示されているプレゼンスユーザ以外のプレゼンスユーザのプレゼンス情報の更新が未だ行われていないということを示す表示を待ち受け画面上に表示する。その後、ステップS207へ進む。
ステップS207では、アドレス帳表示の指示があるかどうかが判定される。アドレス帳表示の指示があれば(ステップS207:YES)、後述するフローチャートAへ進む。アドレス帳表示の指示がなければ、本処理は終了する。すなわち、本処理では、更新情報の受信により、通知のなされたプレゼンスユーザにおいて、未だ更新がなされていないプレゼンスユーザがあっても、表示されていないプレゼンスユーザについては更新されない。
以下、図13に示すステップS201からステップS206までの処理を、画面遷移図を用いて具体的に説明する。なお、以下の図14から図16は、本発明の実施形態の一例であり、本発明はそれらの表示形態に限定されるものではない。
図14は、ステップS201の処理により表示される待ち受け画面を示す図である。待ち受け画面上に表示されているプレゼンスユーザは、足利T、柴田K、毛利M、織田Nの4人である。それぞれのプレゼンス情報としては、足利さんが「居酒屋にいます」、柴田さんが「飲んでいます」、毛利さんが「出先で一服〜」、織田さんが「大忙しデース」という各ユーザのメインステータスが表示されている。
一方、端末装置10に登録されているプレゼンスユーザである、足利T、加藤K、斉藤Dのプレゼンス情報がそれぞれの端末装置において更新されたとする。例えば、図15に示すように、足利さんのメインステータスが「移動中:通話は不可です」に変更され(図15(a))、加藤さんのメインステータスが「飲み中:誰か来ませんか」に変更され(図15(b))、斉藤さんのメインステータスが「就寝中:連絡は後日」に変更された(図15(c))とする。プレゼンスサーバCでは、それらのプレゼンスユーザのプレゼンス情報が更新される。その後、プレゼンスサーバCは、足利さん、加藤さん、斉藤さんのプレゼンス情報が変更されたことのみを示す更新情報を端末装置10に送信する。送信された更新情報は、端末装置10により受信される(ステップS202)。
図16は、ステップS204による更新、ステップS206による表示処理が行われた後の待ち受け画面を示す図である。足利さんのプレゼンス情報が「居酒屋にいます」から「通話は不可です」に変更されている。また、画面の上部に、待ち受け画面に表示されているプレゼンスユーザ以外のプレゼンスユーザのプレゼンス情報の更新が未だ行われていないということを示す「未」のマークが表示されている。
次に、アドレス帳機能により表示されたプレゼンス情報を更新する機能について、図17に示すフローチャートAを用いて説明する。
ステップS301では、液晶ディスプレイ111にアドレス帳画面が表示される。アドレス帳の表示形態としては、例えば、(A)アルファベット順、(B)グループ順、(C)臨時グループ順、等の様々なソートによる表示が想定される。それらのソートに基づいて、表示画面上にユーザ名が表示される。
ステップS302では、表示画面上に、更新情報に含まれているプレゼンスユーザのユーザ名(ステップS204において更新されたプレゼンスユーザのユーザ名を除く)が表示されているかどうかを判定する。更新情報に含まれているプレゼンスユーザのユーザ名が表示されていれば(ステップS302:YES)、ステップS303へ進む。更新情報に含まれているプレゼンスユーザのユーザ名が表示されていなければ(ステップS302:NO)、ステップS304へ進む。なお、ステップS302による処理は、アドレス帳機能202により判定されるアドレス帳画面上に表示されているユーザ名に基づいて、更新通知情報管理部204cが判定するものである。
ステップS303では、ステップS302においてアドレス帳画面上に表示されていると判定された更新情報に含まれているプレゼンスユーザのプレゼンス情報がプレゼンスサーバCから受信されることによりプレゼンス情報が更新される。その後、ステップS304へ進む。なお、ステップS303における処理は、更新プレゼンス情報取得部204cにより行われる。
ステップS304では、表示画面の切り替えがあったかどうかが判定される。表示画面の切り替えには、例えばユーザによる明示的な表示画面切替指示(例えば、イニシャルがKのユーザのリスト表示からイニシャルがSのユーザのリスト表示への表示切替の操作)や、更新処理の終了指示などが含まれる。また、必要に応じて端末装置が自動的に表示画面を切り替える場合も含まれる。このような表示画面の切り替えがあると(ステップS304:YES)、ステップS302へ戻り、切り替え後の画面に表示されるユーザに対して同様の処理が続けて行われる。切り替えがなければ(ステップS304:NO)、ステップS305へ進む。
ステップS305では、待ち受け画面へ戻る操作が行われたかどうかを判定する。すなわち、ユーザは、アドレス帳機能202において種々の操作を行うことができるが、端末装置10は、アドレス帳機能202を終了して(或いは起動させたままでもよいが)、待ち受け画面へ戻る指示が出されたかどうかを判定する。待ち受け画面へ戻る場合は(ステップS305:YES)、ステップS306へ進む。待ち受け画面へ戻る操作が行われない場合は(ステップS305:NO)、ステップS304へ戻る。
ステップS306では、待ち受け画面が表示される。次いで、ステップS307では、未更新のプレセンスユーザがあるかどうかが判定される。未更新のプレゼンスユーザがあれば(ステップS307:YES)、そのまま処理を終了する。未更新のプレゼンスユーザがなければ、すなわち、更新情報に含まれているプレゼンスユーザのプレゼンス情報が全て更新されていれば(ステップS307:NO)、ステップS308へ進み、プレゼンスユーザの更新が未だ行われていないということを示す表示を解除する。その後、プレゼンス情報の更新にかかる本処理は終了する。
以下、図17に示すステップS301からステップS307までの処理を、画面遷移図を用いて具体的に説明する。なお、以下の図18から図27は、本発明の実施形態の一例であり、本発明はそれらの表示形態に限定されるものではない。
図18は、ステップS301の処理により表示されるアドレス帳画面である。アドレス帳画面には、イニシャルが母音(A、I、U、E、O)のユーザ名が表示されている。表示されているユーザの中で、足利Tは、更新情報に含まれているプレゼンスユーザである。しかし、足利さんのプレゼンス情報は、図13のステップS204において既に更新済みである。したがって、図17のステップS302において判定されるプレゼンスユーザには該当しない。
図19は、図18において足利Tを選択した場合に表示されるアドレス詳細画面である。なお、本発明の実施形態ではアドレス詳細画面にプレゼンス情報も表示される。足利さんの場合は、図17のステップS204において更新されたプレゼンス情報が表示されている。すなわち、足利さんのメインステータスが「移動中:通話は不可です」に更新されている。
次に、図20は、イニシャルがKのユーザ名が表示されているアドレス帳画面である。表示されているユーザ名のうち、図17のステップS302において判定されるプレゼンスユーザに該当するのは、加藤さんである。したがってこの時点で、図17のステップS303の処理により加藤さんのプレゼンス情報が更新される。
図21は、図20において加藤Kを選択した場合に表示されるアドレス詳細画面である。加藤さんのメインステータスが「飲み中:誰か来ませんか?」に更新されている。
次に、図22は、イニシャルがSのユーザ名が表示されているアドレス帳画面である。表示されているユーザ名のうち、図17のステップS302において判定されるプレゼンスユーザに該当するのは、斉藤さんである。したがってこの時点で、図17のステップS303の処理により斉藤さんのプレゼンス情報が更新される。図22において斉藤Dが選択されると図23のようなアドレス詳細画面が表示される(斉藤さんのメインステータスが「連絡は後日」に更新されている)。ユーザにより待ち受け画面へ戻る操作が行われると(ステップS305:YES)、図24のような待ち受け画面が表示されることとなる(ステップS306)。なお、プレゼンスユーザの更新が未だ行われていないということを示す「未」のマークが解除されている。
また、例えば、図18、図20、図22に示すアドレス帳画面において、画面右下の「メニュー」を選択することにより、アドレス帳メニュー画面(図25)を表示させることができる。例えば、アドレス帳メニュー画面には、未更新のプレゼンス情報を画面上に表示させずとも全て更新させるよう指示するための「プレゼンスを全て更新」等のメニューを設けることができる。
図26は、本発明の他の実施形態の待ち受け画面を示す。なお、図26に示される待ち受け画面も、本発明の実施形態の一例であって、本発明はそれらの表示形態に限定されるものではない。
図26は、図14(すなわち、ステップS201の処理により表示される待ち受け画面を示す図)と置き換えることができる。待ち受け画面上に表示されているプレゼンスユーザは、足利T、柴田K、毛利M、織田Nの4人である。図26では、各ユーザの画像と名前のみがプレゼンス情報の項目として表示されている。
なお、プレゼンス情報には、例えば、ステータス情報(上述のメインステータスやサブステータスに含まれる情報)、写真情報等の複数の項目が含まれている(例えば、写真であってもその枠の色を変えることで、オンライン/オフラインのプレゼンス情報を示すことができる)。これらの複数の項目のうちのどの項目にかかるプレゼンス情報を画面上に表示させるかはユーザにより指定可能である(図26のみならず図14の画面においても同様である)。例えば、プレゼンスが更新された場合には、更新されたプレゼンス情報のうち、表示指定されている項目にかかるプレゼンス情報についての更新プレゼンス情報のみが取得される構成であってもよい。具体的には、ユーザがプレゼンス情報の項目のうち、コメントを表示指定せずに写真を表示指定した場合は、例えば、メインステータスのコメントに更新がある旨の更新情報が受信されたとしてもコメントの更新プレゼンス情報は受け取らないようにすることが可能となる。したがって、この構成によれば、プレゼンス情報の更新にかかる送受信データ量がさらに削減され得る。
図27は、プレゼンス情報が更新された直後の待ち受け画面を示す。図27は、図16(すなわち、ステップS204による更新と、ステップS206による表示処理が行われた後の待ち受け画面を示す図)と置き換えることができる。図27では、図16の状態と同様に、足利さんのプレゼンス情報が更新されている。図27に示す待ち受け画面では、更新されたプレゼンスユーザである足利さんの画像(或いは画像の枠)が点滅する。端末装置10のユーザは、足利さん画像の点滅を見ることにより、足利さんのプレゼンス情報が更新されたこと(或いは、更新のあるプレゼンス項目があること)を知ることができる。そして、ユーザはアドレス詳細画面等により、その更新されたプレゼンス情報を確認することができる(或いは、アドレス詳細画面等により、そのプレゼンス項目の更新プレゼンス情報を取得するよう指示することができる)。なお、ユーザにプレゼンス情報が更新されたこと等を知らせる方法として画像を点滅させることを例に挙げたが、本発明では、画像の点滅に限らず、例えば、画像の色を変える、画像サイズを変える、テキストを表示する等様々な方法を採用することができる。
なお、図13或いは図17に示すフローチャートでは、待ち受け画面やアドレス帳画面を表示させることによりプレゼンス情報が更新されるが、本発明では、表示中のプレゼンス情報の更新の形態は、待ち受け画面やアドレス帳画面の場合に限定されるものではない。例えば、着信履歴、メール受信履歴等の表示画面においても、表示中のプレゼンス情報と判断されることも可能である。
上述のように本発明は、プレゼンス表示端末装置において他の端末装置のプレゼンスを表示させる場合の、データの大量送受信を防ぐことを可能とする。従来より、サーバ(プレゼンスサーバを含む)からは更新されたことだけを通知し、プレゼンス表示端末装置はその通知に応じて必要であれば情報をPULLで取得する技術は存在する。しかし、本発明は、PULLで取得するプレゼンス情報を、画面上に表示中のものに限定することにより、ユーザがPULLで取得する指示を行わずともユーザが更新を希望するプレゼンス情報のみを自動的に行えるという点で、送受信データの削減のみならず、ユーザの利便性も向上させることができるプレゼンス表示端末装置を提供することができる。さらに、本発明の実施形態では、更新したプレゼンス情報をプレゼンスサーバが認識する足跡履歴(自分のプレゼンスを誰が閲覧したかを把握できる機能)を生成することも可能である。
また、本発明の実施形態において、プレゼンス情報の更新の有無を知らせる情報だけがプレゼンスサーバからプレゼンス表示端末装置に通知される。プレゼンス表示端末装置はその通知に対して、画面に表示中のプレゼンスを認識し、画面に表示中のプレゼンスについての更新情報だけをサーバに要求する。したがって、ユーザが更新を望んでいると思われるプレゼンスのみを更新することで、データの大量送受信によるサーバの負担増や通信環境の圧迫を防ぐことを可能とする。
なお、本発明の実施形態の一つの態様において、更新プレゼンス情報取得部は、表示制御部によりプレゼンス対象が表示された場合に、表示されたプレゼンス対象が、更新があると判断されたプレゼンス対象に含まれているかどうかを判断し、含まれていると判断した場合に、表示されたプレゼンス対象の更新プレゼンス情報を取得する。
また、本発明の実施形態の一つの態様において、更新プレゼンス情報取得部は、更新情報受信部によって更新情報を受信した場合に、表示制御部により表示されているプレゼンス対象についてプレゼンス情報の更新があるか否かを更新情報に基づいて判断し、更新があると判断されたプレゼンス対象の更新プレゼンス情報を取得する。
このような構成により、ユーザが必要としていると考えられるプレゼンス対象に関する更新情報のみが、適切なタイミングで取得される。従って、利便性を損なうことなく、少ない通信量でプレゼンス機能を実現することができる。
また、本発明の実施形態の一つの態様において、表示制御部は、登録されたプレゼンス対象のうち、ユーザにより指定されたプレゼンス対象を画面上に表示させる。
このような構成により、ユーザがプレゼンスを確認したい相手について、常に新しいプレゼンス情報がユーザに提供される。
また、本発明の実施形態の一つの態様において、表示制御部により表示されるプレゼンス対象のプレゼンス情報は複数の項目のプレゼンス情報を含んでおり、プレゼンス表示端末装置は該複数の項目のうちのどの項目を画面上に表示させるかを指定する表示項目指定部を更に備え、更新プレゼンス情報取得部は表示を指定されている項目に関する更新プレゼンス情報のみを取得する。
このような構成により、ユーザが必要とするプレゼンス情報のみが更新され、画面に表示される。従って、不要な通信量を削減することができ、なおかつ、必要な情報のみが画面に表示されるために利便性が良い。
また、本発明の実施形態の一つの態様において、更新プレゼンス情報取得部は、通信ネットワーク上に備えられたプレゼンス情報を管理するサーバから更新プレゼンス情報を取得する。
また、本発明の実施形態の一つの態様において、更新情報は通信ネットワーク上に備えられたプレゼンス情報を管理するサーバから(任意で更新情報送信部によって)通知され、更新情報受信部は通知された更新情報を受信する。
このような構成により、更新プレゼンス情報を取得する(又は更新情報を通知する)ために直接相手の端末まで接続する必要が無い。従って、更新プレゼンス情報の取得(又は更新情報の通知)に必要な全体の通信量が削減される。また、相手の端末が通信不能な時にも更新プレゼンス情報の取得(又は更新情報の通知)を行うことができ、利便性が良い。
また、本発明の実施形態の一つの態様において、プレゼンス表示端末装置は携帯電話としての機能を有する。
任意選択的に、第一の端末装置および第二の端末装置の少なくとも一方は携帯電話としての機能を有する。
携帯電話サービスは、その利用の可否がユーザのプレゼンスによって大きく影響される。すなわち、プレゼンス機能の利用によって、サービスの利便性が大幅に向上する。従って、このような構成により、プレゼンス機能を極めて効果的に利用することができる。
また、本発明の実施形態の一つの態様において、表示制御部は待ち受け画面上に所定のプレゼンス対象を表示させる。
このように、常に表示される待ち受け画面にユーザがプレゼンスを確認したいプレゼンス対象が表示される構成にすると、ユーザは、何ら操作をすることなく、関心のあるプレゼンス対象について最新のプレゼンスを常に確認することができる。従って、利便性良くプレゼンス機能を利用することができる。
また、本発明の実施形態の一つの態様において、表示制御部はアドレス帳画面上に対応するユーザの前記所定のプレゼンス対象を表示させる。
アドレス帳画面が表示されるときは、ほとんどの場合、ユーザは誰かとコミュニケーションを取ろうとしており、プレゼンス情報の参照が希望される可能性が高い。従って、このような構成により、適切なタイミングでプレゼンス情報が更新されて提供されるため、無駄な通信量を増やすことなく利便性の良いプレゼンス機能が提供される。
また、本発明の一部の実施形態によるプレゼンス表示端末装置又はプレゼンス管理システムは、通信相手のアドレス情報を保持するアドレス帳データを更に備え、登録部はアドレス帳データに基づいてプレゼンス対象の登録を行う。任意選択的に、登録部はアドレス帳画面を介してプレゼンス対象登録の為のユーザ操作を受け付ける。
アドレス帳データを利用することにより、面倒な入力操作をすることなく、簡単にプレゼンス対象を登録することができる。また、登録に必要な情報がアドレス帳データベースに保持されていれば、通信によって相手端末から情報を取得する必要がなく、短時間に登録を完了することができ、通信量も削減できる。
また、本発明の実施形態の一つの態様において、プレゼンス対象の登録情報はアドレス帳データの一部として記録保持される。すなわち、プレゼンス対象登録情報保持部はアドレス帳である
このようにプレゼンス対象の登録をアドレス帳で行うことにより、簡素な構成の端末装置及びシステムを実現することができる。
また、本発明の実施形態によるプレゼンス表示端末装置およびプレゼンス管理システムは、上記の構成に限るものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
例えば、端末装置はプレゼンス対象を登録するための専用のリストを有していなくてもよい。この場合、例えば、アドレス帳データベースの保有するアドレス帳情報の一部としてプレゼンス登録情報を保持する構成が可能である。例えば、アドレス帳データベースの各レコードに対応するユーザがプレゼンス対象となっているか否かを示すフラグを設けることによって、プレゼンス登録情報をアドレス帳データベースに含めることができる。この場合、プレゼンスユーザ登録に必要な他の情報(例えば、ユーザ名、電話番号、又はメールアドレス等)も全てアドレス帳202に記憶させることができるため、アドレス帳機能202がプレゼンスユーザの登録を直接管理するような構成とすることもできる。
また、上記のプレゼンスユーザ登録は、端末装置10のユーザによって手動で行われるが、例えばアドレス帳機能202によって自動的にプレゼンスユーザ登録を行える構成にしてもよい。このような構成にすれば、例えば、アドレス帳に所定のグループ(例えば、「友達」)として登録されるユーザの全員を自動的にプレゼンス対象として登録するように設定することが可能となる。このような構成にすれば、プレゼンスユーザを一人ずつ登録する手間が省けて便利である。
また、画面上に表示中のプレゼンス対象の更新とそれ以外のプレゼンス対象の更新の頻度を変えることができる。すなわち、表示中のプレゼンス対象でなくとも、所定のタイミングを設定することにより更新可能となる。また、プレゼンス対象のうち、例えば、画像のみ、コメントのみを取得して更新させることも可能である。また、プレゼンスサーバは登録されたプレゼンス対象全ての更新について更新情報を通知するのではなく、予め表示されているプレゼンス対象(或いは、そのプレゼンス対象のプレゼンス情報の項目)を把握し、それらのプレゼンス対象に限った更新情報または更新プレゼンス情報をPUSH配信してもよい。また、プレゼンスサーバからのPUSH配信の他、プレゼンス表示端末装置側からプレゼンスサーバに定期的にPULLで問い合わせてもよい。
また、プレゼンス対象を表示させる方法として、ユーザによる指定のみではなく、オンラインのものだけを表示させる、コミュニケーションの許可レベルに応じて表示順序を変化させる等の構成としてもよい。
また、プレゼンス情報の送受信は、(1)プレゼンスサーバが管理してそれぞれのプレゼンス表示端末装置に送信する場合、(2)プレゼンスサーバはIPアドレスの管理だけを行ってプレゼンス情報の送受信はP2P通信で行う場合、等が想定される。
また、図13のステップS206において、更新すべきプレゼンスユーザがまだ残っている場合に、未だ更新されていないことを表す表示を行うことにしたが、その表示は必須ではない。また、図17に示すフローチャートにおいて、待ち受け画面にプレゼンス情報が表示されていることを前提として説明を行ったが、それに限定されるものではなく、待ち受け画面にプレゼンス情報を表示する機能がなく、アドレス帳のみにてプレゼンス情報を表示させる内容であってもよい。また、更新プレゼンス情報取得部204cは、更新されたプレゼンス情報のうち差分データだけを取得してプレゼンス情報を更新させる構成であってもよい。

Claims (26)

  1. プレゼンス対象を登録する登録部と、
    前記登録されたプレゼンス対象のプレゼンス情報に更新があることを示す更新情報を受信する更新情報受信部と、
    前記登録されたプレゼンス対象のうち、所定のプレゼンス対象を画面上に表示させる表示制御部と、
    前記表示制御部により表示されるプレゼンス対象について更新があるか否かを前記更新情報に基づいて判断し、更新があると判断されたプレゼンス対象の更新プレゼンス情報を取得する更新プレゼンス情報取得部と、
    を備えた、ことを特徴とするプレゼンス表示端末装置。
  2. 前記更新プレゼンス情報取得部は、前記表示制御部により前記プレゼンス対象が表示された場合に、当該表示されたプレゼンス対象が、前記更新があると判断されたプレゼンス対象に含まれているかどうかを判断し、含まれていると判断した場合に、当該表示されたプレゼンス対象の更新プレゼンス情報を取得する、ことを特徴とする請求項1に記載のプレゼンス表示端末装置。
  3. 前記更新プレゼンス情報取得部は、前記更新情報受信部によって前記更新情報を受信した場合に、前記表示制御部により表示されているプレゼンス対象についてプレゼンス情報の更新があるか否かを前記更新情報に基づいて判断し、更新があると判断されたプレゼンス対象の更新プレゼンス情報を取得する、ことを特徴とする請求項1に記載のプレゼンス表示端末装置。
  4. 前記表示制御部は、前記登録されたプレゼンス対象のうち、ユーザにより指定されたプレゼンス対象を画面上に表示させる、ことを特徴とする請求項1に記載のプレゼンス表示端末装置。
  5. 前記表示制御部により表示されるプレゼンス対象のプレゼンス情報は複数の項目のプレゼンス情報を含んでおり、該複数の項目のうちのどの項目を画面上に表示させるかを指定する表示項目指定部を更に備え、前記更新プレゼンス情報取得部は表示を指定されている項目に関する更新プレゼンス情報のみを取得する、ことを特徴とする請求項1に記載のプレゼンス表示端末装置。
  6. 前記更新プレゼンス情報取得部は、通信ネットワーク上に備えられたプレゼンス情報を管理するサーバから前記更新プレゼンス情報を取得する、ことを特徴とする請求項1に記載のプレゼンス表示端末装置。
  7. 前記更新情報は通信ネットワーク上に備えられたプレゼンス情報を管理するサーバから通知され、前記更新情報受信部は前記通知された更新情報を受信する、ことを特徴とする請求項1に記載のプレゼンス表示端末装置。
  8. 携帯電話としての機能を有する、ことを特徴とする請求項1に記載のプレゼンス表示端末装置。
  9. 前記表示制御部は待ち受け画面上に前記所定のプレゼンス対象を表示させる、ことを特徴とする請求項1に記載のプレゼンス表示端末装置。
  10. 前記表示制御部はアドレス帳画面上に対応するユーザの前記所定のプレゼンス対象を表示させる、ことを特徴とする請求項1に記載のプレゼンス表示端末装置。
  11. 通信相手のアドレス情報を保持するアドレス帳データを更に備え、
    前記登録部は、前記アドレス帳データに基づいて前記プレゼンス対象の登録を行う、ことを特徴とする請求項1に記載のプレゼンス表示端末装置。
  12. 前記登録部は、アドレス帳画面を介して前記プレゼンス対象登録の為のユーザ操作を受け付ける、ことを特徴とする請求項11に記載のプレゼンス表示端末装置。
  13. 前記プレゼンス対象の登録情報はアドレス帳データの一部として記録保持される、ことを特徴とする請求項1に記載のプレゼンス表示端末装置。
  14. プレゼンス情報を見る側である少なくとも一つの第一の端末装置と、
    プレゼンス情報を見せる側である少なくとも一つの第二の端末装置と、
    サーバと、
    から構成されるプレゼンス管理システムであって、
    前記サーバが、
    前記第二の端末装置のプレゼンス情報を保持するプレゼンス情報保持部と、
    前記第一の端末装置がどの前記第二の端末装置をプレゼンス対象として登録しているかを示す情報である、プレゼンス対象登録情報を保持するプレゼンス対象登録情報保持部と、
    前記第二の端末装置のプレゼンス情報が更新された場合に、前記保持しているプレゼンス対象登録情報に基づいて、該第二の端末装置をプレゼンス対象として登録している前記第一の端末装置にプレゼンス情報の更新を示す更新情報を送信する更新情報送信部と、
    を有し、
    前記第一の端末装置が、
    プレゼンス対象を登録する登録部と、
    前記登録されたプレゼンス対象のプレゼンス情報に更新があることを示す更新情報を受信する更新情報受信部と、
    前記登録されたプレゼンス対象のうち所定のプレゼンス対象を画面上に表示させる表示制御部と、
    前記表示制御部により表示されるプレゼンス対象について更新があるか否かを前記更新情報に基づいて判断し、更新があると判断されたプレゼンス対象の更新プレゼンス情報を取得する更新プレゼンス情報取得部と、
    を有する、
    ことを特徴とするプレゼンス管理システム。
  15. 前記更新プレゼンス情報取得部は、前記表示制御部により前記プレゼンス対象が表示された場合に、当該表示されたプレゼンス対象が、前記更新があると判断されたプレゼンス対象に含まれているかどうかを判断し、含まれていると判断した場合に、当該プレゼンス対象の更新プレゼンス情報を取得する、ことを特徴とする請求項14に記載のプレゼンス管理システム。
  16. 前記更新プレゼンス情報取得部は、前記更新情報受信部によって前記更新情報を受信した場合に、前記表示制御部により表示されているプレゼンス対象についてプレゼンス情報の更新があるか否かを前記更新情報に基づいて判断し、更新があると判断されたプレゼンス対象の更新プレゼンス情報を取得する、ことを特徴とする請求項14に記載のプレゼンス管理システム。
  17. 前記表示制御部は、前記登録されたプレゼンス対象のうち、ユーザにより指定されたプレゼンス対象を画面上に表示させる、ことを特徴とする請求項14に記載のプレゼンス管理システム。
  18. 前記表示制御部により表示されるプレゼンス対象のプレゼンス情報には、複数の項目のプレゼンス情報が含まれており、この複数の項目のうちのどの項目を画面上に表示させるかを指定する表示項目指定部を更に備え、前記更新プレゼンス情報取得部は、表示を指定されている項目に関する更新プレゼンス情報のみを取得する、ことを特徴とする請求項14に記載のプレゼンス管理システム。
  19. 前記第一の端末装置の前記更新プレゼンス情報取得部は、前記サーバから前記更新プレゼンス情報を取得する、ことを特徴とする請求項14に記載のプレゼンス管理システム。
  20. 前記サーバは、前記更新情報送信部により前記更新情報を通知し、
    前記第一の端末装置においては、前記更新情報受信部が、前記通知された更新情報を受信する、ことを特徴とする請求項14に記載のプレゼンス管理システム。
  21. 前記第一の端末装置および前記第二の端末装置の少なくとも一方は携帯電話としての機能を有する、ことを特徴とする請求項14に記載のプレゼンス管理システム。
  22. 前記表示制御部は待ち受け画面上に前記所定のプレゼンス対象を表示させる、ことを特徴とする請求項14に記載のプレゼンス管理システム。
  23. 前記表示制御部はアドレス帳画面上に対応するユーザの前記所定のプレゼンス対象を表示させる、ことを特徴とする請求項14に記載のプレゼンス管理システム。
  24. 通信相手のアドレス情報を保持するアドレス帳データを更に備え、
    前記登録部は、前記アドレス帳データに基づいて前記プレゼンス対象の登録を行う、ことを特徴とする請求項14に記載のプレゼンス管理システム。
  25. 前記登録部は、アドレス帳画面を介して前記プレゼンス対象登録の為のユーザ操作を受け付ける、ことを特徴とする請求項24に記載のプレゼンス管理システム。
  26. 前記プレゼンス対象登録情報保持部はアドレス帳である、ことを特徴とする請求項14に記載のプレゼンス管理システム。
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