JPWO2006137227A1 - 紙製ダンネージ - Google Patents

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Abstract

荷物の積載又は保管の際に使用するダンネージであって、少なくとも、段ボールを、外板6と、該外板に対向する内板4と、前記外板と内板とをつなぐ2枚の側板5とを有するように組んだ2つの箱体2と、該2つの箱体を連結するための複数の紙管体3とからなり、前記2つの箱体の外板と内板の対向する位置にそれぞれ複数の穴が形成されており、前記複数の紙管体がそれぞれ前記2つの箱体の内板の穴7に差し込まれているとともに該紙管体の端部が前記外板の穴8に固定されていることで、前記2つの箱体がそれぞれ外板が外側となるように対向配置されているものであることを特徴とする紙製のダンネージ1。これにより、安価であり、軽量であって、取り扱い性に優れ、リサイクルも容易であり、特に平坦な荷物の輸送等に好適に使用することができるダンネージが提供される。

Description

本発明はコンテナ等に荷物を積載又は保管する際に使用する、紙管を用いた紙製のダンネージに関する。
荷物を陸上又は海上輸送、あるいは飛行機で輸送する場合、コンテナに荷物を積載して輸送することがある。この場合、荷物を直に置くのは好ましくないためパレットが用いられることがある。パレットは荷物を載上するので高い強度が必要とされるものであり、パレットの高さはフォークリフトを差し込むのが可能な範囲で出来るだけ低く、一定の高さとされる。一方、荷物をコンテナに積載して輸送する際、荷物と荷物との間、あるいは荷物とコンテナの壁面との間に隙間があいていると輸送中に荷物がコンテナ内で動いて破損するおそれがある。そこで、荷物がコンテナ内で動かないように荷物の間の隙間を埋めるためのダンネージあるいは緩衝材やスペーサが使用される。特に、ガラス板のように衝撃に弱い製品を輸送する場合には緩衝作用を発揮するダンネージ等が必要となる。また、ガラスのように比重の大きい荷物を輸送するには、過積載とならないようにコンテナ内にわざと空間をつくらなければならない場合があり、例えば荷物をコンテナの中央に配置し、その周りに荷崩れを防止する手段を設ける必要がある。
例えば角材や合板の木材を使用して荷物が動かないように固定する方法がある。しかし、木材は害虫が付くおそれがあるため、予め燻蒸や熱処理する必要があり、これらの木材を用いた輸出が制限される場合もある。また、木材で荷物を固定する場合、そのような固定用の木材は手で運ぶには重く、扱い難い上、荷物の大きさや量に対して柔軟に対応できないなどの問題もある。さらに、木製の固定部材は製造コストが高いという問題もある。
クラフト紙等からなる袋に空気を入れたエアバッグで荷物の隙間を埋めて固定する方法もある。しかし、エアバッグの場合、平面性が保てないため、ガラス板のような平坦な製品を安定して固定することができないという問題がある。また、段ボール箱に荷物を入れて輸送する際、箱の間にエアバッグを配置すると、箱の平坦な面がエアバッグによって局所的に押され、箱の中の荷物を押し潰してしまう場合もある。
一方、発泡スチロールを使用すれば、緩衝作用を発揮し、板状の製品に対応することも可能である。例えば、合成樹脂発泡体板からなる緩衝材が提案されている(特開2004−51162号公報参照)。
しかし、発泡スチロール等の合成樹脂製の緩衝材は、リサイクルが極めて困難であり、使用後の処理が問題となる。
以上の点に鑑み、本発明は、安価であり、軽量であって、取り扱い性に優れ、リサイクルも容易であり、特に平坦な荷物の輸送等に好適に使用することができるダンネージを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、荷物の積載又は保管の際に使用するダンネージであって、少なくとも、段ボールを、外板と、該外板に対向する内板と、前記外板と内板とをつなぐ2枚の側板とを有するように組んだ2つの箱体と、該2つの箱体を連結するための複数の紙管体とからなり、前記2つの箱体の外板と内板の対向する位置にそれぞれ複数の穴が形成されており、前記複数の紙管体がそれぞれ前記2つの箱体の内板の穴に差し込まれているとともに該紙管体の端部が前記外板の穴に固定されていることで、前記2つの箱体がそれぞれ外板が外側となるように対向配置されているものであることを特徴とする紙製のダンネージが提供される。
このように本発明のダンネージは、段ボール製の箱体と、紙管体、すなわち紙製の管状体から構成されているので、軽量であり、製造(組み立て)や解体が容易であるため、取り扱い性に優れたものとなる。また、ダンネージ全体が紙で構成されているため、安価であり、使用後は容易にリサイクルすることができる。さらに、本発明のダンネージを荷物の間に配置する際、2つの箱体の外板で荷物を支持することができるため、ガラス板のような平坦な製品や荷物を詰めた段ボール箱でも安定して固定することができる。
本発明のダンネージは、前記紙管体を少なくとも4本有するものであることが好ましい。
紙管体を4本以上有するダンネージとすれば、強度が極めて高くなり、特に高重量の荷物でも確実に固定し、安定して輸送を行うことができるものとなる。
また、前記内板に形成された穴は、前記紙管体が差し込まれる大きさに円形状にくり貫かれており、前記外板に形成された穴は、前記紙管体の内径と同等の直径を有する円の中心から円周に向けて放射状に切り込まれた切込片を有しており、前記紙管体が前記内板の円形状の穴から外板に当接するまで差し込まれ、前記外板の切込片が該紙管体の端部において該紙管体の内部に折り込まれ、該折り込まれた切込片の内側に前記紙管体よりも小径の内側紙管が嵌め込まれていることで、前記紙管体が前記箱体に固定されているものとすることができる。
すなわち、紙管体の端部で折り込まれた外板の切込片と、さらにその内側に小径の内側紙管を嵌め込んだダンネージとすれば、紙管体が箱体に確実に固定され、また、ダンネージの製造及び解体を極めて容易に行うことができるものとなる。
また、前記箱体の2枚の側板の間に前記外板と内板とを支持する支持板を有するものとすることが好ましい。
箱体が上記のような支持板を有するものであれば、箱体の強度が高くなり、外板全体の平坦性をより高く保つことができる。従って、特に高重量の荷物でもより安定して輸送を行うことができるダンネージとなる。
この場合、前記各箱体が1枚の段ボールシートからなり、前記支持板が差込み片を有し、前記箱体の外板又は内板に前記支持板の差込み片を差し込むための穴が形成されており、前記段ボールシートを各板の境界で折り曲げて、前記支持板の差込み片を前記差込み用の穴に差込むことで前記箱体が組まれているものとすることができる。
箱体が1枚の段ボールシートを折り曲げて組まれているものであれば、製造が一層容易であり、解体も容易であるので、使用後のリサイクルも一層容易に行うことができるものとなる。
また、前記差込み用の穴が形成されている板を内板とするものであることが好ましい。
支持板の差込み片を差込む穴が内板側に形成されているものとすれば、差込み片が外板から突出することがないため、荷物によって外板が押されても差込み片が外れて箱体が解体するのを確実に防ぐことができる。
また、前記紙製のダンネージは、少なくとも前記箱体の外板を覆う蓋をさらに備えるものとすることができる。
箱体の外板を蓋で覆うものとすれば、荷物の揺れなどにより衝撃が加わっても、蓋全体に分散され、荷物の破損等をより効果的に防止することができる。
また、前記箱体が1枚の段ボールシートからなり、前記段ボールシートを各板の境界で折り曲げて、前記外板または内板が2重になるように前記段ボールシートを巻いて重ねることで前記箱体が組まれているものとすることができる。
このように、箱体が1枚の段ボールシートを折り曲げて組まれているものであれば、製造が一層容易であり、解体も容易で再使用もしやすく、さらに外板または内板が2重になっていることでより強度が増したものとすることができる。
また、前記箱体が六面を有する箱であっても良い。
このように箱体が六面を有する箱であれば、箱体の全面に段ボールを有しているため強度を向上することができる。なお、使用しないときはたたんでおけばかさばらずに済むし、一方使用時は立体的に組み立てるだけで良く、組み立てや解体が容易である。
さらに、前記紙製のダンネージが、前記各箱体の間に、少なくとも前記紙管体が挿通される段ボールの板体を具備する中間体を有し、該中間体は前記紙管体を支持して補強するものとすることができる。
このような中間体を有するものであれば、該中間体によって各紙管体を支持して補強することができ、特に紙管体が長い場合に、紙製ダンネージにゆがみが発生するのを効果的に防ぐことができ、安定性や強度を増すことができる。中間体も段ボール製であるため安価で軽くリサイクルすることもできる。
また、前記外板の穴は貫通されておらず、該穴に前記紙管体の端部が差し込まれて固定されているものとすることができる。
このような紙製ダンネージであれば、外板の穴が貫通されていないために、外板の凹凸をより少ないものとし、強度および平坦性を一層増すことが可能である。
本発明のダンネージは、段ボール製の箱体と、紙管体から構成されているので、軽量であり、組み立てや解体が容易であるため、取り扱い性に優れたものとなる。また、ダンネージ全体が紙で構成されているため、安価であり、使用後は容易にリサイクルすることができる。さらに、本発明のダンネージを荷物の間に配置する際、2つの箱体の外板で荷物を支持することができるため、ガラス板のような平坦な製品でも安定して固定することができる。
本発明に係る紙製ダンネージの一例の概略を示す斜視図である。 本発明に係る箱体を組む前の段ボールシートの展開図である。 箱体の内板に紙管体(外紙管)を差し込んだ状態を示す概略図である。 紙管体を固定する方法の一例を示す概略図である。(A)切込片を折り曲げた状態 (B)内側紙管を嵌め込んだ状態 本発明に係る紙製ダンネージの使用状態の例を示す図である。(A)段積みした状態 (B)横に並べた状態 本発明に係る紙製ダンネージの他の例を示す概略図である。(A)正面図 (B)斜視図 図6の紙製ダンネージの使用方法の一例を示す概略図である。 実施例における圧縮強度試験の方法を示す概略図である。 箱体に取り付ける蓋の一例を示す概略図である。 本発明に係る紙製ダンネージの他の例を示す概略図である。(A)斜視図 (B)正面図 本発明に係る紙製ダンネージの他の例の概略を示す斜視図である。 中間体を設けた本発明に係る紙製ダンネージの例の概略を示す斜視図である。(A)中間体が1つの場合 (B)中間体が複数の場合 外板の貫通されていない穴に紙管体を差し込んだ状態を示す正面図である。 本発明に係る紙製ダンネージの他の例の概略を示す斜視図である。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明に係る紙製のダンネージの好適な態様について具体的に説明する。
図1は本発明に係る紙製ダンネージの一例の概略を示したものである。このダンネージ1は、主に、段ボールを箱状に組んだ2つの箱体2と、これら2つの箱体2を連結するための6本の紙製の管状体(紙管体)3とから構成されている。
各箱体2は、図2の展開図に示される1枚の段ボールシート2aから組み立てられている。この段ボールシート2aには、ダンネージ1の外側に位置する外板6と、外板6に対向する2枚の内板4と、外板6と内板4とをつなぐ2枚の側板5がそれぞれ罫線9で仕切られている。さらに、各内板4の外側には内板4と外板6とを支える支持板11が連なっており、各支持板11の外縁には2つの差込み片12が形成されている。
内板4と外板6には、箱体2に紙管体3を取り付けるため穴として、内板4と外板6の対向する位置にそれぞれ6個の円形状の穴7,8が形成されている。内板4に形成されている穴7は、紙管体3が差し込まれる大きさに円形状にくり貫かれている。一方、外板6に形成されている穴8は、紙管体3の内径と同等の直径を有する円の中心から円周に向けて放射状に切り込まれた6つの切込片8aを有している。また、外板6には、各支持板11の差込み片12を係止するための差込み用の穴10が形成されている。
なお、段ボールシート2aの種類は特に限定されないが、ダンネージとして十分な強度を保つため、複数の段(フルート)が形成されているものが好ましく、さらに箱状に組む際の折り曲げ易さから、特に複両面段ボール(ABフルート)を好適に使用することができる。
段ボールシート2aから箱体2を組み立てる場合、各板4,5,6,11の境界(罫線9)で所定の方向に折り曲げる。具体的には、2枚の側板5が対向し、2枚の内板4が外板6と対向するようにそれぞれ罫線9に沿って折り曲げる。さらに支持板11が2枚の側板5の中間で重なるとともに、外板6と内板4とを支持するように折り曲げる。そして、支持板11の差込み片12を外板6の差込み用の穴10に差込んで係止する。これによりステープルや接着剤を用いずに段ボール製の箱体2を組むことができる。なお、箱状に組んだ後、箱体2の強度をより高くするため、2枚の内板4の境界をテープで止めて内板4を一体化してもよい。
一方、紙管体(以下、外紙管という場合がある。)3は、紙をらせん状に巻いてスパイラル構造としたものを好適に使用することができる。このような外紙管3は、紙の巻く量や巻き方により、長さ、太さ、厚さ等を調整することができる。外紙管3の長さは適宜設定すれば良いが、外紙管3の太さ(外径)は、箱体2の内板4の穴7に差し込むことができるものとする。ただし、外紙管3と内板4の穴7との間に隙間があいていると安定性が低下するおそれがあるので、外紙管3は、内板4の穴7の直径よりも0.5〜3mm太いことが好ましい。
なお、外紙管3は、厚いものほど強度は増すが、厚過ぎると重量も増して持ち運び難くなったり、使用後のリサイクル工程において水等に溶け難くなるなどの問題が生じるおそれがある。外紙管3の厚さは、要求されるダンネージ1の強度や外紙管3の長さにもよるが、例えば1〜10mmの範囲内とする。10mm以下であれば、水等に溶け易く、再生紙としてリサイクルすることが容易にできる。
2つの箱体2と6本の外紙管3を用意した後、2つの箱体2がそれぞれ外板6が外側となって対向配置されるように外紙管3で連結する。例えば図3に示されるように外紙管3を箱体2の内板4の穴7から、外紙管3の先端部が外板6に当接するまで差し込む。これにより、外紙管3が位置決めされる。
6本の外紙管3を内板4の穴7にそれぞれ差し込んだ後、箱体2と外紙管3を反転させる。そして、図4(A)に示されるように外板6の切込片8aを外紙管3の端部において外紙管3の内部に折り込み、折り込まれた切込片8aの内側に内側紙管(内紙管)13を嵌め込む。図4(B)に示されるように内紙管13を嵌め込むことで、外板6の切込片8aが外紙管3と内紙管13との間に挟み込まれ、外紙管3の端部が箱体2の外板6の穴8に固定される。外紙管3は、内板4と外板6により2ヶ所で支持されるため、安定して箱体2に固定されることになる。
なお、内紙管13は外紙管3よりも小径の紙管を使用するが、内紙管13の径が小さ過ぎると、使用中に内紙管13が外れてしまうおそれがある。箱体2を構成する段ボールシート2aの厚さにもよるが、内紙管13は、例えば外径が外紙管3の内径よりも1〜3mm程度小さいものを使用することができる。また、内紙管13は外紙管3との間で切込片8aを挟み込めればよいので、切込片8aよりも短いものを使用することもできるが、外紙管3を箱体2に確実に固定するため、内紙管13の長さは、切込片8aの長さと同程度か、1〜10cm長いものとすることが好ましい。この程度の長さであれば、組み立てや解体が容易であり、材料コストも低く抑えることができる。
2つの箱体2に対し、上記のような手順で6本の外紙管3の両端部をそれぞれ固定することで、図1に示したようなダンネージ1を製造することができる。このようなダンネージ1は、2つの段ボール製の箱体2が6本の外紙管3により支持され、外板6と内板4は2つの側板5のほか、中央部で支持板11で支持されているので、特に外紙管3の長さ方向に対する強度が極めて高いものとなる。その一方、ダンネージ全体が紙で構成されているため、高い緩衝作用を発揮することができる。
本発明に係るダンネージは、荷物の積載や保管の際に好適に使用することができる。ダンネージの配置の仕方は荷物の形状等によるが、図1に示したダンネージ1は、2つの箱体2がそれぞれ外板6が外側となるように対向配置されており、荷物と面する外板6はほぼ平坦であるので、ガラス板のような平坦な製品でも安定して固定することができる。なお、各箱体2の外板6から差込み片12が突出しているため、荷物の運搬中、荷物によって外板6が押されたときに差込み片12が内板4側に抜けてしまうことも考えられる。このような差込み片12の抜けを防ぐため、例えば外板6から突き出た差込み片12を粘着テープ等で止めてもよい。
ダンネージ1は、側板5が平坦であるので、複数段重ねて使用することもできる。本発明に係るダンネージの大きさは特に限定されるものではないが、図2に示したような1枚の段ボールシート2aを箱状に組む場合には、箱体2が大きくなるほど折り曲げ作業の負担が増し、また、ダンネージの取り扱い性に問題が生じるおそれがある。そこで、個々のダンネージは、箱体2の組み立てや取り扱いが容易な大きさのものとし、例えば図5(A)のようにダンネージ1を3段積みすることで大きなスペースにも対応することができる。図5(B)のようにダンネージ1を紙管3の軸方向に横に並べることもできる。
また、図1等に示したダンネージ1は、外紙管3が、ステープルや接着剤を用いることなく、外板6の穴8に残された切込片8aと内紙管13により箱体2に固定されているので、内紙管13を外板6の穴8から引き抜くことで、箱体2と外紙管3を容易に分離することができる。従って、6本で1セットとなるように長さの異なる外紙管3のセットを複数用意しておけば、スペースの幅に応じてダンネージ1の長さ(外紙管3の長さ)を調整することができる。
すなわち、ダンネージの段積みや外紙管の交換により、高さや長さを柔軟に調整することができる。
上述したように、ダンネージは荷物と荷物の間や、荷物と壁の間等に配置されるものであり、それらの隙間を埋めることさえできれば良いものである。このように、例えば荷物を直接載上するパレットほどに強度を要するものではない。
したがって、外紙管3の箱体2への固定は、ステープルや接着剤を用いた比較的強固な固定の仕方でなくとも良く、上記のように内紙管13等を用いた組み立てや解体がより簡易な固定方法とすることができる。接着剤を用いた場合では組み立てや解体に例えば10分程度要するものをより短時間(例えば3分程度)で行うことが可能になるし、ダンネージとしての役割を考慮すると、強度の面でもこのような固定方法で十分であると言える。
また、接着剤等を用いなければ、解体後の外紙管や箱体を再使用することが可能であり、コスト面においても有効である。
また、本発明に係るダンネージは、箱体及び紙管に、防滑、耐水、耐油、防湿等の加工を施しても良い。例えば水溶性樹脂の膜や層を形成した段ボールシートを用いて箱体を組むことで耐水性等を付与することができる。使用できる水溶性樹脂としては、例えば、カゼイン、アルブミン、ゼラチン等の天然高分子化合物、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等の水溶性セルロース類、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等のポリエーテル類、(メタ)アクリル酸系ポリマー、アクリル−スチレン共重合体等の水溶性アクリル系樹脂、及び水溶性ポリブチラール、ポリビニルアルコール等の水溶性合成高分子化合物が挙げられる。これらの水溶性樹脂であれば、水や水溶液に溶解するので、リサイクルにも特に影響はない。
図6(A)(B)は、本発明に係る紙製ダンネージの他の例を示している。この紙製ダンネージ21は、差込み用の穴10が形成されている板を内板24として各外紙管3が箱体22に固定されている。このように差込み片12がダンネージ21の内側に位置するように組み立てれば、例えば図7に示したようにコンテナ31内に積載した荷物32に押されても、差込み片12の抜けを確実に防止することができる。なお、この態様では、板26が外板となるので、紙管体を固定するための切込片は外板26の穴に形成しておく。
さらに他の例としては図10(A)(B)のような紙製ダンネージが挙げられる。この紙製ダンネージ51では、箱体52は一枚の段ボールシートを内板54が2重になるように巻いて重ねることにより組み立てられている。図10に示すように、内板54は内板54aと内板54bとから構成されている。
このようにして組み立てられた紙製ダンネージ51は、内板54が内板54aと内板54bとで2重になっているため、より強度が増したものとなる。そして、段ボールシートを上記のように部分的に重ねて巻いただけの構造であるので、組み立てや解体が実に容易である。
なお、図10に示す例とは異なり、例えば箱体52を外板56が2重になるようにして巻いて組み立てられたものとすることもできる。
また、本発明に係る紙製ダンネージは、図11に示す形態とすることもできる。このダンネージ61では、箱体62が六面を有する箱で形成されている。空いている面がなく、全ての面に段ボールを有しているため強度を増すことが可能である。紙製ダンネージ61を組み立てる前では、箱体62はたたんで平らにしておけばかさばることもなく取り扱い易いし、一方、組み立てるときは、たたんである状態から立体的に組めば良いだけであり容易である。
さて、上述したように、本発明の紙製ダンネージはスペースの幅に応じて外紙管の長さ等を調整することが可能であるが、スペースの幅が広く、例えば長尺の外紙管を用いた形態では、2つの箱体を連結する外紙管が挿通される段ボールの板体を具備する中間体を設けると良い。
上記中間体の形状は特に限定されるものではなく、例えば図12(A)の紙製ダンネージ71のように板体を2つ(77a、77b)具備したコの字型の中間体77とすることができる。当然、1つの板体77aのみからなる中間体とすることもできる。また、中間体77の配置も各箱体の間であればよく、特に限定されない。このような中間体77を設けることで外紙管73を支持して補強すれば、たとえ外紙管73が長尺のために変形しやすいような紙製ダンネージであっても、中間体77による補強でゆがみ等が生じにくくなり、安定性や強度を増すことができる。
そして、図12(B)に示すように中間体を複数設けることも可能である(中間体77、78)。中間体を複数設ければ、その分だけ、強度等をより向上することができる。スペースやコスト、強度等から中間体の数を適宜決定することができる。
なお、中間体を設けるのは外紙管が長尺の場合に限ることではなく、たとえ外紙管の長さが短い場合であっても、支える荷物の重量が大きい等の場合には当然設けることができる。また、中間体を設けることにより強度等を十分に確保することができるのであれば、例えば図12(B)のように、外紙管73の数を6本から4本に減らすことも可能である。
また、外板の穴に関しては、例えば貫通されていない穴とすることができる。図13は、本発明の紙製ダンネージの一部を示したものであり、詳しくは外紙管が外板の穴に固定されている状態を示している。そもそも段ボールシートには当然厚さがあるので、図13に示すように例えば外板86の厚さが比較的厚い場合、この外板86に形成する穴は、貫通させた孔状の穴とするのではなく、単に凹み形状の穴88とすることができる。このような凹み形状の穴88であれば、外板86の外側面86aにまで穴が達していないために、外板86の外側面86aにおいて、凹凸がより抑制されたものとすることができ、平坦性をさらに増すことができる。同時に強度を増すことができる。したがって、より安定して荷物を固定することができるし、例えば凹凸により荷物を傷つけてしまうのを効果的に防止することができる。
このような凹み形状の穴88は、その深さ等は特に限定されず、外紙管83を差し込んで十分に固定することができるものであれば良い。
また、内板に関しては、図14に示すように内板94を内板94aと内板94bとに分けた形態とすることもできる。図14に示す形態は、例えば、段ボールシートの両端部を折り曲げて巻くことにより、側板95および内板94a、94bを形成して組み立てることができる。このような形態であっても、紙管体93は外板96と内板94によって支持されているため、安定して固定されたものとすることができる。
しかも、内板94を紙管体93の配設位置付近にのみ形成し、紙管体93を配設しない領域では形成せずに済ませることができるので、例えば外板の幅が広く、そのため内板の幅も広くなってしまう形態のダンネージを組み立てるときに、このような形態のものにすれば、上記の形成しない領域の内板の分だけ段ボールシートを節約してダンネージを組み立てることが可能であり、コストの低減につなげることができる。
本発明に係るダンネージは、箱体の外板を覆う蓋を備えたものとしても良い。例えば図9に示したように段ボールシート等で組み立てた蓋27を箱体22に嵌め込むものとすることができる。このような蓋27を備えたダンネージであれば、輸送中の揺れなどにより荷物から衝撃を受けても衝撃が蓋27全体に分散され、荷物の破損等を効果的に防止することができる。
なお、本発明に係るダンネージの使用の仕方は特に限定されるものではなく、例えば過積載を避けるため、コンテナの中央にガラス等の高重量の荷物を配置し、その周囲に本発明に係るダンネージを配置することができる。また、上記のような蓋27の有無にかかわらず、荷物と荷物との間に直接ダンネージを配置しても良いし、荷物とダンネージの間に例えば段ボールシート等の板材を挟むことで荷物に対する緩衝性を一層高めることもできる。
以上のように本発明に係るダンネージは、段ボール製の箱体と、紙管体から構成されているので、軽量であり、組み立てや解体を容易に行うことができる。そして、2つの箱体2の平坦度の高い外板6が荷物と面することになるため、ガラス板のような平坦な製品でも安定して固定することができ、段ボール箱に入れた荷物を押し潰してしまうこともない。また、積み重ねたり、紙管体や箱体の長さや大きさを調整することによって、種々のスペースに対して容易に対応することができる。
また、ダンネージ全体が紙で構成されているため、容易にリサイクルすることができる。例えば箱体の交換が必要となった場合には、箱体は解体して再生紙としてリサイクルし、回収した紙管体は新たな箱体と組み合わせて再度ダンネージとして使用することもできる。
以下、本発明の実施例について説明する。
図1に示したような段ボール製の2つの箱体と、6本の紙管体で構成したダンネージを3個製造した。箱体は、ABフルートの段ボールシートを用いて1000mm×500mm×150mmの寸法となる箱状に組み、紙管体(外紙管)は、内径77mm、厚さ3mm、高さ1000mmのものを用いた。
このような紙製ダンネージに対し、図8に示したように圧縮試験機41を用いて外紙管3が曲がった時の圧縮強度を計測した。その結果を表1に示した。
Figure 2006137227
表1に示したように、いずれも2900kgf以上の圧縮強度を示し、高重量の荷物を輸送等する際のダンネージとして十分な強度を有することがわかった。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は単なる例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
上記実施形態では、主に6本の紙管体を有するダンネージについて説明したが、紙管体は2本以上であればよく、例えば各箱体の四隅に4本の紙管体を設けたダンネージとすることもできるし、8本以上設けることも可能である。また、偶数本に限らず奇数本とすることもできる。さらに配設位置も特に限定されるものではなく、箱体の四隅等の外板および内板の外周に沿った領域ではなく、中心の領域に配設することも可能である。また、本数や配設位置が対称的でなくとも良く、例えば箱体の上方部および下方部に配設する本数が異なる形態とすることもできる。
例えば、図5(A)のようにダンネージを3段に積んで、パレットに載上した荷物に隣接して配設する場合、下段のダンネージにおいては、配設する紙管体は、パレットの部分の荷重を直接受ける箱体の下方部には3本、上方部には2本の計5本とし、中段や上段のダンネージにおいては、本数を少なくして箱体の上方部および下方部にそれぞれ2本の計4本を配設したものとすることもできる。
このように、紙管体の本数や配設位置はそのダンネージの配設位置や支える荷物等に応じて決定することができる。紙管体の本数や配設位置を変えることにより、最低限の組み合わせでダンネージとしての役割を果たすことができるよう調整し、コストを抑えることが可能である。
また、図2の段ボールシート2aでは、外板6の各穴8に6個の切込片8aを有しているが、切込片8aの数は特に限定されず、例えば4個〜12個程度でも良い。また、内板4と外板6の両方の穴7,8に切込片を残しておくことで、図1及び図6の両方の態様のダンネージに対応することができる。
さらに、箱体は1枚の段ボールシートから組み立てるものに限定されず、複数の段ボール片から組み立ててもよい。

Claims (11)

  1. 荷物の積載又は保管の際に使用するダンネージであって、少なくとも、段ボールを、外板と、該外板に対向する内板と、前記外板と内板とをつなぐ2枚の側板とを有するように組んだ2つの箱体と、該2つの箱体を連結するための複数の紙管体とからなり、前記2つの箱体の外板と内板の対向する位置にそれぞれ複数の穴が形成されており、前記複数の紙管体がそれぞれ前記2つの箱体の内板の穴に差し込まれているとともに該紙管体の端部が前記外板の穴に固定されていることで、前記2つの箱体がそれぞれ外板が外側となるように対向配置されているものであることを特徴とする紙製のダンネージ。
  2. 前記紙管体を少なくとも4本有するものであることを特徴とする請求項1に記載の紙製のダンネージ。
  3. 前記内板に形成された穴は、前記紙管体が差し込まれる大きさに円形状にくり貫かれており、前記外板に形成された穴は、前記紙管体の内径と同等の直径を有する円の中心から円周に向けて放射状に切り込まれた切込片を有しており、前記紙管体が前記内板の円形状の穴から外板に当接するまで差し込まれ、前記外板の切込片が該紙管体の端部において該紙管体の内部に折り込まれ、該折り込まれた切込片の内側に前記紙管体よりも小径の内側紙管が嵌め込まれていることで、前記紙管体が前記箱体に固定されているものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の紙製のダンネージ。
  4. 前記箱体の2枚の側板の間に前記外板と内板とを支持する支持板を有するものであることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の紙製のダンネージ。
  5. 前記各箱体が1枚の段ボールシートからなり、前記支持板が差込み片を有し、前記箱体の外板又は内板に前記支持板の差込み片を差し込むための穴が形成されており、前記段ボールシートを各板の境界で折り曲げて、前記支持板の差込み片を前記差込み用の穴に差込むことで前記箱体が組まれているものであることを特徴とする請求項4に記載の紙製のダンネージ。
  6. 前記差込み用の穴が形成されている板を内板とするものであることを特徴とする請求項5に記載の紙製のダンネージ。
  7. 前記紙製のダンネージが、少なくとも前記箱体の外板を覆う蓋をさらに備えるものであることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の紙製のダンネージ。
  8. 前記箱体が1枚の段ボールシートからなり、前記段ボールシートを各板の境界で折り曲げて、前記外板または内板が2重になるように前記段ボールシートを巻いて重ねることで前記箱体が組まれているものであることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の紙製のダンネージ。
  9. 前記箱体が六面を有する箱であることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載の紙製のダンネージ。
  10. 前記紙製のダンネージが、前記各箱体の間に、少なくとも前記紙管体が挿通される段ボールの板体を具備する中間体を有し、該中間体は前記紙管体を支持して補強するものであることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の紙製のダンネージ。
  11. 前記外板の穴は貫通されておらず、該穴に前記紙管体の端部が差し込まれて固定されているものであることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項4から請求項10のいずれか一項に記載の紙製のダンネージ。
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