JPWO2006087776A1 - スペーサの配置方法 - Google Patents

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Abstract

行列状に設けられた複数の透明着色部と、透明着色部の間隙に設けられた遮光部とを有するカラーフィルタの表面にスペーサを配置する方法であって、スペーサ含有液を開口から吐出させることにより形成した液滴を遮光部上に複数配置するA工程と、A工程で配置した液滴を乾燥させるB工程と、B工程後に、スペーサ含有液を開口から吐出させることにより形成した液滴を遮光部上に複数配置するC工程と、C工程で配置した液滴を乾燥させるD工程と、を備える。

Description

本発明は、スペーサの配置方法に関する。
液晶ディスプレイにおいては、カラーフィルタと駆動基板とが互いに対向配置され、これらカラーフィルタと駆動基板との間に液晶が封入されている。
このカラーフィルタは、例えば、透明基板上に、R、G、及びBの各色の透明着色部が3色一組で行列状に多数配列されると共に、各透明着色部間に光を遮光する遮光部が設けられたものである。
そして、駆動基板とカラーフィルタとの間には所定の間隔を維持するための球状のスペーサが多数行列状に配置されている。
このような液晶ディスプレイの製造においては、カラーフィルタの表面にスペーサを配置した後、そのスペーサの上に駆動基板が重ねられる。このとき、カラーフィルタの表面における透明着色部上にスペーサが配置されると、液晶ディスプレイとして使用する際にこの透明着色部に対応する画素の表示品質に影響を及ぼす場合がある。したがって、カラーフィルタの表面における遮光部上にスペーサを配置する必要がある。
そして、このように遮光部上にスペーサを配置する方法としては、具体的には、スペーサ含有液を開口から吐出させることにより形成した略同一径の液滴を遮光部上に行列状に付着させ、その後液滴を乾燥させることによってスペーサを遮光部上に固着することが知られている。より具体的には、開口が一列に多数形成されたヘッド装置から、開口の配列方向と直行する方向に移動するカラーフィルタに対して所定のタイミングで間欠的に液滴の列を吐出することによってカラーフィルタの遮光部上に液滴を行列状に配置する。カラーフィルタ上において液滴は、液滴同士が合一しないような距離互いに離間して配置される。
特開平10−48417号公報
ところで、スペーサ含有液中のスペーサ濃度は、ヘッド装置の開口から吐出される液滴中に通常1個のスペーサが含まれるように設定されている場合が多い。そうすると、確率的にスペーサを含まない液滴が吐出されることが避けられないと予想される。このようにしてスペーサを含まない液滴がカラーフィルタ上に配置されると、カラーフィルタ上に意図しないスペーサ未散布部が生じることとなる。そして、この未散布部の近辺においては、駆動基板とカラーフィルタとの距離が周りよりも小さくなるので、液晶ディスプレイとした時にモアレ等の表示ムラが発生することが考えられる。
本発明者らが検討したところ、スペーサが含まれない液滴の発生確率を低減させるべくスペーサ含有液中のスペーサ含有濃度を通常よりも上げると、スペーサによるヘッド装置の開口のつまりが発生したり、逆に大量のスペーサを含む液滴が発生して、カラーフィルタ上においてスペーサが透明着色部にはみ出す場合が生じ、好ましくない。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、パネルの表示ムラを低減できるカラーフィルタへのスペーサの散布方法を提供することを目的とする。
本発明に係る第1のスペーサ散布方法は、行列状に設けられた複数の透明着色部と、透明着色部の間隙に設けられた遮光部とを有するカラーフィルタの表面にスペーサを配置する方法である。そして、スペーサ含有液を開口から吐出させることにより形成した液滴を遮光部上に互いに離間して複数配置するA工程と、A工程で配置した液滴を乾燥させるB工程と、B工程後に、スペーサ含有液を開口から吐出させることにより形成した液滴を遮光部上に互いに離間して複数配置するC工程と、C工程で配置した液滴を乾燥させるD工程と、を備える。
本発明によれば、B工程で液滴を乾燥することによってスペーサをカラーフィルタの遮光部上に固着した後に、C工程で再び液滴を遮光部上に配置しその後乾燥している。したがって、A工程で配置した液滴との合一によるスペーサの移動等を気にすることなく、C工程で液滴を遮光部上の任意の位置に再び配置することができる。したがって、カラーフィルタ上におけるスペーサの密度を従来よりも高くでき、スペーサを含まない液滴が生成する場合があっても、パネル形成時のギャップの変動を従来よりも抑制できる。
ここで、C工程では、A工程で液滴を配置した位置と同一の位置に液滴を配置することができる。
これによれば、カラーフィルタの遮光部の略同一位置に対して複数の液滴に由来するスペーサがそれぞれ配置されることとなる。したがって、スペーサを含まない液滴が形成される場合があっても、液滴を供給した位置にスペーサが1個も存在しない可能性が極めて少なくなる。
この場合、カラーフィルタが、赤色透明着色部が行方向に複数に並べられたR行、緑色透明着色部が行方向に複数に並べられたG行、及び、青色透明着色部が行方向に複数に並べられたB行がこの順に繰り返し列方向に設けられたものであり、R行とG行との間、G行とB行との間、及び、B行とR行との間に遮光部としての遮光線部がそれぞれ形成されたものである場合には、具体的には以下のようにすることができる。
すなわち、A工程では、各遮光線部、又は、各遮光線部の内から1行又は複数行おきに選択した特定の遮光線部の上に対して、互いに行方向に離間する複数の液滴をそれぞれ配置し、C工程では、A工程で液滴を配置した遮光線部の少なくとも一部の上に対して、A工程で液滴を配置した位置にさらに液滴を配置する。
特に、B行とR行との間の遮光部のみの上に液滴を配置すると、スペーサとG行との距離が遠くなり、何らかの外乱等があった場合でもスペーサがG行上に誤って配置される可能性が著しく低くなるので好ましい。
一方、C工程では、A工程で液滴が配置された位置と一部のみ重なる位置に液滴を配置することもできる。
これによれば、A工程及びB工程を経て既に液滴が乾燥しスペーサが固着しているので、C工程においてA工程で配置した位置と一部のみ重なる位置に新たに液滴を配置しても、固着したスペーサが移動しない。これにより、既に固着したスペーサ間にこれらのスペーサと離間させつつ新たにスペーサを配置することができる。したがって、スペーサの密度を高めることができ、スペーサを含まない液滴が形成されてスペーサの未散布部が生じてもパネル形成後のギャップの変動を従来に比して抑制できる。
ここで、カラーフィルタが、赤色透明着色部が行方向に複数に並べられたR行、緑色透明着色部が行方向に複数に並べられたG行、及び、青色透明着色部が行方向に複数に並べられたB行がこの順に繰り返し列方向に設けられたものであり、R行とG行との間、G行とB行との間、及び、B行とR行との間に遮光部としての遮光線部がそれぞれ形成されたものである場合には次のようにすることができる。
すなわち、A工程では、各遮光線部、又は、各遮光線部の内から1行又は複数行おきに選択した特定の遮光線部の上に対して、互いに行方向に離間する複数の液滴をそれぞれ配置し、C工程では、A工程で液滴を配置した遮光線部の少なくとも一つの上に対して、A工程で液滴を配置した隣り合う2つの位置の間に液滴をそれぞれ配置する。好ましくは、A工程で液滴を配置した隣り合う2つの位置の間に、この2つの位置の両方と重なるように液滴を配置する。
これによれば、各遮光線部上において、スペーサの密度を高められる。
一方、カラーフィルタが、赤色透明着色部が行方向に複数に並べられたR行、緑色透明着色部が行方向に複数に並べられたG行、及び、青色透明着色部が行方向に複数に並べられたB行がこの順に繰り返し列方向に設けられたものであり、R行とG行との間、G行とB行との間、及び、B行とR行との間に遮光部としての遮光線部がそれぞれ形成されたものである場合には、次のようにすることもできる。
すなわち、A工程では、各遮光線部の内から1行又は複数行おきに選択した特定の遮光線部の上に対して、互いに行方向に離間する複数の液滴をそれぞれ配置し、C工程では、A工程では選択しなかった遮光線部の上に対して、A工程で配置された液滴の位置に対して互い違いとなる位置にそれぞれ液滴を配置する。
この場合も、互い違いにスペーサを配列できるのでスペーサの密度が上がる。
なお、C工程において、A工程で液滴が配置された位置と全く重ならないように、例えば、互い違いに液滴を配置することも可能である。
ここで、A工程及びC工程における複数の液滴の吐出は、複数の開口を行方向に配列したヘッド装置を用いて行うことが好ましい。
続いて本発明に係る第2のスペーサの配置方法は、行列状に設けられた複数の透明着色部と、透明着色部の間隙に設けられた遮光部とを有するカラーフィルタの遮光部上にスペーサを配置する方法である。そして、スペーサ含有液を開口から吐出させることにより形成した液滴を遮光部上の同一位置に複数個供給して合一させ合一した液滴を得ると共に、当該合一した液滴を遮光部上に互いに離間して複数形成するH工程と、H工程で形成した液滴を乾燥させるB工程と、を備える。
これによれば、合一した液滴においては、単一の液滴に比してスペーサの存在確率が高くなる。したがって、スペーサの未配置部を低減させることができ、カラーフィルタ上におけるスペーサの密度が上がるので、ギャップの変動を抑制できる。
ここで、カラーフィルタが、赤色透明着色部が行方向に複数に並べられたR行、緑色透明着色部が行方向に複数に並べられたG行、及び、青色透明着色部が行方向に複数に並べられたB行がこの順に繰り返し列方向に設けられたものであり、R行とG行との間、G行とB行との間、及び、B行とR行との間に遮光部としての遮光線部がそれぞれ形成されたものである場合には、H工程では、各遮光線部、又は、各遮光線部の内から1行又は複数行おきに選択した特定の遮光線部の上に対してそれぞれ行方向に互いに離間して複数の合一した液滴を形成することができる。
続いて本発明に係る第3のスペーサの配置方法は、行列状に設けられた複数の透明着色部と、透明着色部の間隙に設けられた遮光部とを有するカラーフィルタの遮光部上にスペーサを配置する方法である。そして、スペーサ含有液を開口から吐出させることにより形成した液滴を遮光部上に行方向に互いに重なり合うように配置して線状液滴を形成し、この線状液滴を列方向に複数配置するI工程と、I工程で配置した液滴を乾燥させるB工程と、を備える。
これによれば、遮光部上に線状に液滴が合一した線状液滴が形成し、この線状液滴におけるスペーサの密度を従来のように孤立した液滴における密度よりも高めることができる。これにより、遮光部上におけるスペーサの密度を従来に比してあげられる。したがって、スペーサを含まない単一液滴が吐出される場合があっても、パネルとした時のギャップの変動を抑制できる。ここで、線状液滴を列方向に離間して形成することにより、スペーサの配置位置の制御性を十分に担保できる。
ここで、カラーフィルタが、赤色透明着色部が行方向に複数に並べられたR行、緑色透明着色部が行方向に複数に並べられたG行、及び、青色透明着色部が行方向に複数に並べられたB行がこの順に繰り返し列方向に設けられたものであり、R行とG行との間、G行とB行との間、及び、B行とR行との間に遮光部としての遮光線部がそれぞれ形成されたものである場合には、以下のようにすることができる。すなわち、I工程では、各遮光線部、又は、各遮光線部の内から1行又は複数行おきに選択した特定の遮光線部の上に対してそれぞれ線状液滴を配置する。
続いて本発明に係る第4のスペーサの配置方法は、行列状に設けられた複数の透明着色部と、透明着色部の間隙に設けられた遮光部とを有するカラーフィルタの遮光部上にスペーサを配置する方法である。そして、スペーサ含有液を開口から吐出させることにより形成した液滴を遮光部上に千鳥配置するJ工程と、J工程で配置した液滴を乾燥させるB工程と、を備える。
これによれば、遮光部上に液滴が千鳥配置されるので、液滴の径を従来と同一としても、従来に比してカラーフィルタ上に多数の液滴を互いに合一させること無く配置することができる。したがって、カラーフィルタ上におけるスペーサの密度が高くなり、スペーサを含まない単一液滴が形成される場合があっても、基板上においてスペーサが配置されない場所が発生することによる影響を低減させることができ、ギャップの変動を抑制できる。
ここで、カラーフィルタが、赤色透明着色部が行方向に複数に並べられたR行、緑色透明着色部が行方向に複数に並べられたG行、及び、青色透明着色部が行方向に複数に並べられたB行がこの順に繰り返し列方向に設けられたものであり、R行とG行との間、G行とB行との間、及び、B行とR行との間に遮光部としての遮光線部がそれぞれ形成されたものである場合には、J工程では、各遮光線部の内から1行又は複数行おきに選択した特定の遮光線部の上に対してそれぞれ行方向に互いに離間してかつ列方向には同一位置に液滴を配置し、さらに、特定の遮光線部と異なる遮光線部の上に特定の遮光線部の上の液滴と互い違いとなる位置に液滴を配置することができる。
本発明によれば、パネルとした時のギャップの変動を抑制できるので、カラーフィルタの表示ムラを低減できる。
図1は、第一実施形態のスペーサ配置方法に用いるスペーサ散布装置の模式図である。 図2は、本実施形態で用いるカラーフィルタの断面図である。 図3は、図2のカラーフィルタの一部破断上面図である。 図4は、図1の断面模式図である。 図5は、図4の概略上面図である。 図6は、A工程によってカラーフィルタ上に液滴が配置された後の状態を示すカラーフィルタの上面図である。 図7は、B工程によって図6のカラーフィルタ上の液滴が乾燥した後の状態を示す上面図である。 図8は、C1工程によって図7のカラーフィルタ上にさらに液滴が配置された後の状態を示す上面図である。 図9は、D工程によって図8のカラーフィルタ上の液滴が乾燥した後の状態を示す上面図である。 図10は、第二実施形態において、C2工程によって図7のカラーフィルタ上にさらに液滴が配置された後の状態を示す上面図である。 図11は、D工程によって図10のカラーフィルタ上の液滴が乾燥した後の状態を示す上面図である。 図12は、第三実施形態において、C3工程によって図7のカラーフィルタ上にさらに液滴が配置された後の状態を示す上面図である。 図13は、D工程によって図12のカラーフィルタ上の液滴が乾燥した後の状態を示す上面図である。 図14は、第四実施形態のスペーサ配置方法に用いるスペーサ散布装置の模式図である。 図15は、第四実施形態のH工程において、カラーフィルタに対して、ヘッド装置41F,ヘッド装置41Rから液滴を配置している途中の状態を示すスペーサ散布装置の断面模式図である。 図16は、H工程によってカラーフィルタ上に液滴が配置されている途中の状態を示す上面図である。 図17は、B工程によって図16のカラーフィルタ上の液滴が乾燥した後の状態を示す上面図である。 図18は、第五実施形態のI工程において、カラーフィルタに対して、ヘッド装置41F,ヘッド装置41Rから液滴を配置している途中の状態を示すカラーフィルタの上面図である。 図19は、B工程によって図18のカラーフィルタ上の液滴が乾燥した後の状態を示す上面図である。 図20は、第六実施形態のJ工程において、カラーフィルタに対して、ヘッド装置41F,ヘッド装置41Rから液滴を配置している途中の状態を示すカラーフィルタの上面図である。
符号の説明
10…スペーサ、37…開口、41…ヘッド装置、100…カラーフィルタ、110A,110A*,110B,110C,110D,110Ha,110Hb,111H,110Ia,110Ib,110Ja,110Jb,112…液滴、120…遮光部、120BR…遮光線部、120RG…遮光線部、120GB…遮光線部、130…透明着色部、130R…赤色透明着色部、130G…緑色透明着色部、130B…青色透明着色部、130RL…R行、130GL…G行、130BL…B行。
(第一実施形態:A,B,C1,D工程)
本発明の第一実施形態に係るスペーサ散布方法について説明する。図1は、本実施形態で用いるスペーサ散布装置の概略模式図である。このスペーサ散布装置1は、ヘッド装置41から上方のカラーフィルタ100に対してスペーサ含有液をそれぞれ噴射して、カラーフィルタ100の下面にスペーサ含有液の液滴を付着させる装置である。
本実施形態に係るスペーサ散布装置1は、主として、スペーサ含有液12を攪拌する攪拌槽20と、上方のカラーフィルタ100に向けてスペーサ含有液12を噴射するヘッド装置41と、攪拌槽20からヘッド装置41へスペーサ含有液を導くラインL1と、ヘッド装置41から攪拌槽20にスペーサ含有液を導くラインL2と、カラーフィルタ100をヘッド装置41の上方で移動させる基板移動ユニット80と、ヘッド装置41や基板移動ユニット80等を制御するコントローラ90と、を主として備えている。
ヘッド装置41は、ヘッド容器42と噴射部50とを有している。ヘッド容器42は、開口37が形成された上板103、及び、開口37と連通したヘッド室43を形成するヘッド室形成部材104を含む。また、噴射部50は、ヘッド室43内のスペーサ含有液を開口37から噴射させるハンマー52及びピエゾ素子54を含む。
具体的には、ヘッド容器42は、カラーフィルタ100の幅方向に延在した箱状をなす。ヘッド容器42の上板103には開口37がカラーフィルタ100の幅方向に多数一列に並んで形成されている。
ここで、開口37の径は、例えば、10〜50μm程度とされる。また、開口37間の間隔は、例えば、100μm程度とされる。これは、この開口37から吐出され、カラーフィルタ100の表面に付着した液滴の径(例えば80μm)に基づいて、開口37の配列方向に隣り合う液滴同士が互いに合一しないように定められる。
ヘッド容器42の一端にはラインL1が接続される一方、ヘッド容器42の他端にはラインL2が接続されている。
ヘッド容器42内には上から順にハンマー52及びピエゾ素子54が設けられている。このピエゾ素子54の底部はヘッド容器42の底部に固定されている。ピエゾ素子54は、コントローラ90に接続されており、コントローラ90からの信号に応じて上方に向かって伸縮する。
ハンマー52はピエゾ素子54上に固定されている。ハンマー52の上面は各開口37に対して下から対向すると共に各開口37と所定間隔離間している。ハンマー52とピエゾ素子54とが噴射部50を構成している。
そして、ピエゾ素子54が、外部からの信号により上方に伸びると、ハンマー52が上方に動く。したがって、開口37近傍のスペーサ含有液12がハンマー52の上端面52dによって開口37から押し出され、上方に向かってスペーサ含有液12の液滴が噴射される。
攪拌槽20はモータ17aにより回転する攪拌翼17を備え、スペーサ含有液12を攪拌してスペーサ10を液中に分散させる。スペーサ10としては、例えば、粒径1〜7μm程度のシリカ等の珪素酸化物粒子やシリコン変性ポリマー等のプラスチック粒子等を使用できる。また、スペーサ10が分散されるスペーサキャリア液11としては、水とIPAの混合液等が利用できる。
なお、攪拌槽20は、攪拌翼17に代えて超音波分散器を採用してもよく、必要に応じて、攪拌翼17及び超音波分散器を併用しても良い。また、攪拌槽として、容器内に固定攪拌羽根が設けられたいわゆるスタティックミキサーを用いてもよい。
この攪拌槽20は、恒温槽26中に浸漬されており、スペーサ含有液12の温度をほぼ一定に保てるようになっている。また、攪拌槽20は、上下方向の高さを自在に可変となっており、スペーサ含有液12の水面の位置を調整できるようになっている。
ラインL2には、循環ポンプ70が接続されている。循環ポンプ70は、ヘッド容器42内のスペーサ含有液を吸引し攪拌槽20内に排出する。循環ポンプ70としては、例えば、摺動部のないマグネット式のポンプ等を使用することが好ましい。
基板移動ユニット80は、基板吸引部82と基板移動部84とを有している。基板吸引部82は、ヘッド装置41の上方でカラーフィルタ100を静電気や減圧等によって吸引してカラーフィルタ100を支持する。基板移動部84は、カラーフィルタ100を吸引した基板吸引部82を基板移動方向、すなわち、基板の巾方向と直交する方向に水平に移動させる。また、基板移動部84は、カラーフィルタ100を基板の巾方向にも所定距離動かせるようになっており、カラーフィルタ100のアラインメントが可能となっている。基板移動部84としては、カラーフィルタ100を高精度に移動可能なリニアモータ式のものが好ましい。
コントローラ90は、予め定められたプログラムに基づいて処理を行うコンピュータ装置であり、基板移動ユニット80、ピエゾ素子54、循環ポンプ70、及び、モータ17aに接続され、これらの駆動を制御する。
(カラーフィルタ)
続いてこのようなスペーサ散布装置でスペーサを散布する対象となるカラーフィルタ100について図2及び図3を参照して説明する。
カラーフィルタ100は、図に示すように、基板125、ブラックマトリクス(遮光部)120、赤色着色部(透明着色部)130R、緑色着色部(透明着色部)130G、青色着色部(透明着色部)130B、上膜160を備えている。
基板125は、ガラス等から形成された透明な平板である。
ブラックマトリクス(遮光部)120は、可視光を遮光する材料からなる膜である。ブラックマトリクス120の材料としては、例えば、クロム、クロム/酸化クロム等の金属系材料や、樹脂材料等が挙げられる。このブラックマトリクス120は、図2及び図3に示すように行方向及び列方向にそれぞれ延びて格子形状をなし、行列状に多数の開口120pを形成している。ブラックマトリクス120の列方向の幅120Wは、例えば、5〜30μm程度、ブラックマトリクス120の行方向の幅120Vは5〜30μm程度とすることができる。また、ブラックマトリクスの高さ120hは、例えば0.1〜2μm程度とすることができる。
なお、本実施形態でのブラックマトリクス120は格子形状であるが、行方向又は列方向の何れかの方向のみに延びるストライプ形状の遮光部を採用しても良い。
赤色着色部130R、緑色着色部130G、青色着色部130Bは、それぞれ、ブラックマトリクス120の開口120p内に列方向にこの順に配置されている。行方向には同じ着色部が並んでおり、図3に示すように、赤色着色部130Rが行方向に複数並んだR行130RL、緑色着色部130Gが行方向に複数並んだG行130GL,青色着色部130Bが行方向に複数並んだB行130BLが列方向にこの順に多数形成されている。赤色着色部130R、緑色着色部130G、青色着色部130Bは、それぞれ、各色の可視光を選択的に透過可能な透明着色材料からなり、例えば、透明着色樹脂を使用できる。各着色部130R,130G,130Bの列方向の幅130Wは、例えば、5〜100μm、行方向の幅130Vは、例えば、15〜300μmとすることができる。各着色部130R,130G,130Bの高さ130hは、例えば、1〜2μmとすることができる。
ここで、図3において、各着色部130R,130G,130Bの高さ130hは、ブラックマトリクス120の高さ120hよりも十分に高くされている。
ここで、遮光部120のうちR行130RLとG行130GLとの間を行方向に伸びる部分を遮光線部120RG、遮光部120のうちG行130GLとB行130BLとの間を行方向に伸びる部分を遮光線部120GB、遮光線部120のうちB行130BLとR行130RLとの間を行方向に伸びる部分を遮光線部120BRとする。
そして、各着色部130R,130G,130B及びブラックマトリクス120上に亘って上膜160が形成されている。この上膜160は、基板110側から順に、透明電極膜140、及び配向膜150を有する積層体である。
透明電極膜140は、液晶ディスプレイの駆動基板の画素電極(不図示)に対向配置されるべき共通電極であり、ITO等の透明な導電材料により形成される。透明電極膜140の厚みは、例えば、約0.1μm程度である。
配向膜150は、液晶を所望の方向に配向させるものであり、例えば、ポリイミド等の樹脂材料等により形成できる。配向膜150の厚みは、例えば、約0.1μm程度である。
そして、ブラックマトリクス120の上面と、各着色部130R,130G,130Bの上面と、の段差に対応して、カラーフィルタ100の表面、すなわち、上膜160の表面においては、ブラックマトリクス120に対向する部分よりも、各着色部130R,130G,130Bに対向する部分の方が高くなっている。すなわち、上膜160の表面において、ブラックマトリクス120の遮光線部120BR,120RG,120RG上には、それぞれ行方向に伸びる溝160aが形成されている。
このようなカラーフィルタ100は、例えば、基板110上に、フォトリソグラフィー法等によって格子状のブラックマトリクス120を形成した後、ブラックマトリクス120の開口120pに、フォトリソグラフィー法等によって順次各着色部130R,130G,130Bをブラックマトリクス120よりもそれぞれ高くなるように形成し、その後、ブラックマトリクス120及び各着色部130R,130G,130B上にスパッタリング法や蒸着法等によって所定の厚みの透明電極膜140を形成し、透明電極膜140の上にさらにポリイミド樹脂等の配向膜材料を所定の厚み塗布して固化し、その表面をラビングして配向膜150とすることにより容易に得られる。
(スペーサ散布方法)
続いて、本実施形態に係るスペーサ散布方法について説明する。
あらかじめ、攪拌槽20にスペーサ含有液12を投入しておく(図1参照)。さらに、攪拌槽20の水面の高さを、ヘッド室43の開口37の高さとほぼ同程度としておく。
また、モータ17aを始動し、攪拌翼17を駆動させて攪拌槽20内でスペーサ含有液12を攪拌しスペーサ10を分散させておく。さらに、循環ポンプ70の駆動により、攪拌槽20においてスペーサ10が良好に分散したスペーサ含有液12を、ラインL1及びラインL2を通って攪拌槽20とヘッド容器42とを循環させる。
続いて、図4及び図5に示すように、基板吸引部82を用いて、上膜160が下向きになるようにカラーフィルタ100を吸引により水平に支持し、基板移動部84によりカラーフィルタ100の位置合わせ(アラインメント)を行う。ここで、遮光線部120BR、120RG、120GBの伸びる方向と、ヘッド容器42の開口37の並ぶ方向(開口配列方向)とが平行となるようにカラーフィルタ100を配置する。
次に、カラーフィルタ100を水平に基板移動方向に移動させてヘッド装置41の上方を通過させると共に、各ピエゾ素子54を複数回駆動してヘッド容器42内のスペーサ含有液を各開口37から上方に向けて噴射する。そうすると、図6に示すように、一回の噴射毎に、カラーフィルタ100の下面にスペーサ含有液の液滴110Aが開口37の数に対応して一行分互いに行方向に離間して付着する。各液滴110Aは通常1つのスペーサ10を含む。液滴110Aの体積は、例えば、4×10−8〜8×10−8cmであり、カラーフィルタ100上での直径は、例えば、70〜80μmである。
ここでは、図6に示すように、カラーフィルタ100における各遮光線部120BR上のみに液滴110Aが一行分付着するように、基板移動ユニット80によるカラーフィルタ100の移動速度や、ピエゾ素子54の駆動間隔を制御する(A工程)。ここで、各液滴110Aは、行方向に隣り合う液滴110A同士においても、列方向に隣り合う液滴110A同士においても互いに離間する。行方向の液滴110Aの間隔は、図5における開口37の間隔に対応する。このとき、カラーフィルタ100の表面には、スペーサ10を含む液滴110Aに代えて、スペーサ10を含まない液滴110A*が不可避的に生成する。
続いて、このカラーフィルタの液滴を乾燥する(B工程)。具体的には、例えば、液滴110Aが付着したカラーフィルタ100を、図示しない基板搬送装置によって乾燥室内へ運ぶ。
乾燥室内では、このカラーフィルタ100上の液滴110Aを赤外線ヒータ等により乾燥させる。そうすると、表面張力等によってスペーサ10が液滴110Aの水平方向中心近傍に引き寄せられるので、カラーフィルタ100の表面において液滴110Aが付着した位置の中心部付近にスペーサ10が固着される。すなわち、スペーサ10は、カラーフィルタ100の遮光線部120BR上に固着する。これは、スペーサ10の粒子密度がスペーサキャリア液11の密度よりも高い場合でも、スペーサ10の粒子密度がスペーサキャリア液11の密度よりも低い場合においても同様である。
このとき、本実施形態ではカラーフィルタ100の表面における遮光線部120BR上に溝160aがあるので、スペーサ10は、この溝160a上に特にきれいに配列される。
なお、乾燥の際にスペーサに働く毛管引力等によって、特に表面に特殊な処理をしていないスペーサ10でも十分にカラーフィルタ100の表面に固着し、その後の工程において液を滴下しても既に固着したスペーサ10の移動は殆ど起らない。特に、配向膜に固着可能なポリマー等を表面にコーティングしたスペーサや、配向膜への固着性を発現する官能基を化学反応により表面に結合させたスペーサ等の表面処理スペーサであれば、より一層強固にカラーフィルタ100の表面に固着させることができる。
一方、スペーサ10を含有していない液滴110A*が乾燥した後には、スペーサ未配置部Aができる。
続いて、このカラーフィルタ100をスペーサ散布装置1の基板移動ユニット80に先と同様にしてセットし、再び、カラーフィルタ100の表面に液滴110Bを散布する(C1工程)。液滴110Bは、液滴110Aと同様にしてスペーサ含有液を開口37から吐出することにより形成される。このとき、図8に示すように、先にA工程で液滴110Aを散布した位置と同じ位置に液滴110Bを再び散布する。すなわち、A工程で液滴110Aを滴下した遮光部のそれぞれに対して、A工程で液滴110Aを散布したのと同じ位置に液滴110Bを散布する。そうすると、新たに付着した液滴110B内には、A工程及びB工程を経て既に表面に固着したスペーサ10と、C1工程で液滴110Bによって供給された未固着のスペーサ10とが含まれる。この場合、スペーサ未配置部Aにも再び液滴110Bが供給されることとなる。
そして、続いて、B工程と同様にして液滴110Bを乾燥する(D工程)と、カラーフィルタ100の遮光線部120BR上に、図9に示すように、後から供給されたスペーサ10も固着されることとなる。このとき、スペーサ未散布部Aにも新たな液滴110Bに由来するスペーサ10が供給されるので、最終的に、スペーサ10が一つも配置されないスペーサ未散布部の発生確率は著しく低減する。
このように本実施形態によれば、B工程で液滴110Aを乾燥することによってスペーサ10をカラーフィルタ100の遮光部上に固着した後に、C工程で再び液滴110Bを遮光部上に配置しその後乾燥している。したがって、液滴の合一やスペーサの移動等を気にすることなく、C工程で液滴を遮光部上の任意の位置に再び配置することができる。したがって、スペーサ10を従来よりも高密度に配置でき、スペーサ10を含まない液滴110A*が生成する場合があっても、パネル形成時のカラーフィルタと駆動基板とのギャップの変動を従来よりも抑制できる。
また、A工程及びC1工程において、それぞれ同一の位置に液滴を配置しているので、カラーフィルタの遮光部の略同一位置上に対して複数の液滴に由来するスペーサがそれぞれ配置されることとなる。したがって、スペーサを含まない液滴が形成される場合があっても、液滴が供給された位置にスペーサが1個も存在しなくなる可能性が極めて少なくなる。
また、B行130BLとR行130RLとの間の遮光線部120BRのみの上に液滴110A,110Bを配置しているので、スペーサ10とG行130GLとの距離が遠くなり、何らかの外乱等があった場合でもスペーサが緑色透明着色部130G上に誤って配置される可能性が著しく低くなるので好ましい。
なお、カラーフィルタ上におけるスペーサの密度は、50〜300個/mm程度、好ましくは、100〜200個/mm程度、より好ましくは140〜160個/mm程度とすることが好ましい。
(第二実施形態:A,B,C2,D工程)
続いて、本発明の第二実施形態について図10及び図11を参照して説明する。
本実施形態では、第一実施形態と同様にしてA工程及びB工程を実施した後に、C2工程を行う。C2工程が第一実施形態のC1工程と異なる点は以下のとおりである。すなわち、C2工程においては、A工程で液滴110Aが配置された位置とは異なる位置に液滴110Cを配置する。液滴110Cは液滴110Aと同様にしてスペーサ含有液を開口37から吐出させることにより形成する。具体的には、C2工程では、図10に示すように、A工程で液滴を配置した遮光線部120BR上であって、A工程で配置された互いに隣り合う液滴110Aの位置の間に、これら二つの位置に対して重なり合うようにそれぞれ液滴110Cを配置する(C2工程)。具体的には、カラーフィルタ100の基板移動ユニット80におけるアラインメント時に、カラーフィルタ100を開口37の配列方向に少しずらしておいてから、液滴の吐出をすればよい。
そして、この後、第一実施形態と同様のD工程によって液滴110Cを乾燥させると、図11に示すように、液滴110C中のスペーサ10もカラーフィルタ100の表面に固着する。
これによれば、A工程及びB工程を経て既に液滴110Aが乾燥しスペーサ10が固着しているので、C工程において、A工程で配置した位置と一部のみ重なる位置に液滴を配置しても、固着したスペーサが移動したりしない。これにより、既に固着したスペーサ10間にこれらのスペーサ10と離間させつつ新たにスペーサ10を配置することができ、カラーフィルタ上におけるスペーサの密度を高めることができる。したがって、スペーサを含まない液滴110A*が形成される場合がありスペーサの未散布部Aが生じてもパネル形成後のギャップの変動を従来よりも抑制できる。
(第三実施形態:A,B,C3,D工程)
続いて、本発明の第三実施形態について図12及び図13を参照して説明する。
本実施形態では、第二実施形態と同様にしてA工程及びB工程を実施した後に、C3工程を行う。C3工程が第二実施形態のC2工程と異なる点は以下のとおりである。すなわち、C3工程においては、図12に示すように、A工程で液滴110Aが配置された遮光線部120BRとは異なる遮光線部120RGに対して液滴110Dを配置する点と、遮光線部120RGにおいて、A工程で配置された液滴110Aの位置に対して互い違いとなる(千鳥状となる)ようにそれぞれ液滴110Dを配置する点である。(C3工程)。液滴110Aが配置された位置と、液滴110Dが配置された位置とは互いに一部が重なっている。液滴110Dも液滴110Bと同様にしてスペーサ含有液を開口37から吐出させることにより形成される。
そして、この後、D工程によって液滴110Dを乾燥させると、図13に示すように液滴110Dのスペーサ10もカラーフィルタ100の表面に固着する。
この場合も、第二実施形態と同様にして、新たにスペーサを配置でき、さらに、互い違いにスペーサを配列できてスペーサの密度が一層上がるので、スペーサ10を含まない液滴110A*によってスペーサ未散布部Aができても、ギャップの変動を抑制しうる。
(第四実施形態:H,D工程)
続いて、本発明の第四実施形態について説明する。本実施形態では、図14に示すように、基板移動方向に2つのヘッド装置41F,41Rを備えたスペーサ散布装置を用いる。各ヘッド装置41F,41Rについて、開口37の配列方向は互いに平行である。また、ヘッド装置41R,41F自体は、第一実施形態のヘッド装置41と同じである。
まず、H工程において、図15及び図16に示すように、液滴110を散布する。具体的には、このH工程では、基板移動方向後ろ側のヘッド装置41Rの開口37からスペーサ含有液を吐出してカラーフィルタ100の遮光線部120BR上にそれぞれ液滴110Hを互いに行方向に離間して配置すると共に、さらに、基板移動方向前側のヘッド装置41Fの各開口37からスペーサ含有液を吐出して遮光線部120BR上において液滴110Hに重ねて液滴110Hと同等の体積の液滴110Hbをそれぞれ到達させ、液滴を合一させてなる液滴111Hを行方向に離間してそれぞれ配置する。ここで、液滴111Hは列方向にも互いに離間するように設定することが好ましい。
すなわち、カラーフィルタ100の表面の同一位置に複数回液滴を配置することによって液滴を合一させた液滴111Hを配置する。
その後、第一実施形態のB工程と同様に液滴111Hを乾燥させることにより、図17に示すように、液滴111H中のスペーサをカラーフィルタ100の表面に固着させる。
これによれば、合一した液滴においては、単一の液滴に比してスペーサの存在確率が高くなる。したがって、スペーサ10を含まない単一の液滴110Ha*が形成される場合があっても、スペーサの未配置部を低減させることができ、スペーサの密度を高めることができるので、ギャップの変動を抑制できる。特に、合一した液敵同士がさらに他の合一した液敵同士と合一しないように配置位置を設定すると、スペーサの偏在を抑制する効果が高い。
(第五実施形態:I,B工程)
続いて、本発明の第五実施形態について図18を参照して説明する。
本実施形態では、I工程で液滴をカラーフィルタ100の表面に配置した後、第五実施形態と同様のB工程で液滴を乾燥する。
I工程が第四実施形態のH工程と異なる点は、ヘッド装置41Rの開口37から上述と同様にスペーサ含有液を吐出して、行方向に互いに離間する液滴110Iaをカラーフィルタの遮光線部120BR上に配置し、さらに、ヘッド装置41Fの開口37からスペーサ含有液を吐出して、カラーフィルタの遮光線部120BR上であって液滴110Ia同士の間に液滴110Ibをそれぞれ配置する点である。ここで、各液滴110Ibは、隣り合う2つの液滴110Iaの両方に重なるように配置する。これにより、カラーフィルタ100上には、カラーフィルタの行方向に伸びる線状の線状液滴112が形成する。ここで、線状液滴112同士は、列方向には互いに離間配置されるようにする。
そして、この後、B工程によって液滴を乾燥させると、図19に示すように、液滴110Cのスペーサ10もカラーフィルタ100の表面に固着する。
これによれば、遮光部上に線状に液滴が合一した線状液滴112が形成し、この線状液滴112におけるスペーサの密度は、従来のように孤立した液滴よりも高くなる。これにより、遮光部上におけるスペーサ10の密度を従来に比してあげられる。したがって、スペーサ10を含まない単一液滴110Ia*が形成される場合があっても、パネルとした時のギャップの変動を抑制できる。ここで、線状液滴を列方向に離間して形成することにより、スペーサの配置位置の制御性を十分に担保することが容易である。
(第六実施形態:J,B工程)
続いて、本発明の第六実施形態について図20を参照して説明する。
本実施形態では、J工程で液滴をカラーフィルタ100の表面に配置した後、第五実施形態と同様のB工程で液滴を乾燥する。
J工程が第五実施形態のI工程と異なる点は、ヘッド装置41Rの開口37からスペーサ含有液を吐出して液滴110Jaをカラーフィルタの遮光線部120BR上に行方向に互いに離間して配置し、さらに、ヘッド装置41Fの開口37からスペーサ含有液を吐出して液滴110Jaと同様の液滴110Jbをカラーフィルタの遮光線部120RG上に行方向に互いに離間して配置する点である。ここで、各液滴110Jbは、液滴110Jaに対して互い違いに、すなわち、液滴110Jb及び液滴110Jaを合わせて全体として千鳥状の配列となるように配置する。このとき、液滴110Jbと液滴110Jaとが互いに離間するように配置することが好ましい。
そして、この後、B工程によって液滴を乾燥させると、図12に示すように、液滴110Cのスペーサ10もカラーフィルタ100の表面に固着する。
これによれば、遮光部上に液滴が千鳥配置されるので、液滴の径を従来と同一としても、従来に比してカラーフィルタ上に多数の液滴を互いに合一させること無く配置することができる。したがって、カラーフィルタ上におけるスペーサの密度が高くなり、スペーサを含まない単一液滴110Ja*が形成される場合があっても、基板上においてスペーサ未配置部による影響を低減させることができ、ギャップの変動を抑制できる。
本発明は上記実施形態に限定されず様々な変形態様が可能である。
例えば、上記実施形態では、スペーサ含有液を下から上に向かって吐出してカラーフィルタ100の下面上に液滴を配置しているが、スペーサ含有液を上から下に向かって吐出してカラーフィルタ100の上面上に液滴を配置してもいい。
また、上記実施形態では、カラーフィルタの主として遮光線部120BR上にスペーサを配置しているが、他の遮光部に配置しても実施可能であることは言うまでも無い。
また、上記実施形態では、カラーフィルタ100の表面における遮光線部120BR等の上に溝160aが形成されているが、溝が無くても実施は可能である。
また、第一、第二、第四及び第五実施形態では、遮光線部120BRのみに液滴を配置しているが、これ以外の遮光線部120RGのみ、または、遮光線部120GBのみに液滴を配置しても良い。また、第一、第二、第四及び第五実施形態では、すべての遮光線部から2つおきに選択した特定の遮光線部に液滴を配置しているが、遮光線部間の間隔に応じて、すべての遮光部から一つおきに選択した特定の遮光線部に液滴を配置しても良く、また、すべての遮光部から3つ以上おきに選択した特定の遮光線部に液滴を配置しても良く、さらには、すべての遮光線部に液滴を配置しても実施は可能である。
また、第三及び第六実施形態では、遮光線部120BR及び遮光部RGに液滴を配置することにより千鳥状の配列を得ているが、任意の遮光部に対して液滴を配置して千鳥上の配置を得ることもできる。
また、第三〜第五実施形態においては、二つのヘッド装置41R,41Fを備えるスペーサ散布装置を用いているが、図1のような一つのヘッド装置41を有するスペーサ散布装置を用い、一つのヘッド装置41から同一のカラーフィルタに対して2回の液滴の散布を行うことによっても第三〜第五実施形態の実施が可能である。
また、上記実施形態におけるヘッド容器42の開口37の間隔は、一度の吐出により形成される液滴が互いに合一しないような間隔であれば任意の値とすることができる。さらに、一つの開口を有するヘッド装置41をスキャンすることによって液滴を配置してもよい。
さらに、上記第二〜第三実施形態では、C工程では、A工程で配置した駅滴の位置に一部重ねて液滴を配置しているが、重ならないように配置しても実施は可能である。

Claims (13)

  1. 行列状に設けられた複数の透明着色部と、前記透明着色部の間隙に設けられた遮光部とを有するカラーフィルタの表面にスペーサを配置する方法であって、
    スペーサ含有液を開口から吐出させることにより形成した液滴を前記遮光部上に互いに離間して複数配置するA工程と、
    前記A工程で配置した液滴を乾燥させるB工程と、
    前記B工程後に、スペーサ含有液を開口から吐出させることにより形成した液滴を前記遮光部上に互いに離間して複数配置するC工程と、
    前記C工程で配置した液滴を乾燥させるD工程と、
    を備えるスペーサの配置方法。
  2. 前記C工程では、前記A工程で液滴を配置した位置と同一の位置に前記液滴を配置する請求項1に記載のスペーサの配置方法。
  3. 前記カラーフィルタは、赤色透明着色部が行方向に複数に並べられたR行、緑色透明着色部が行方向に複数に並べられたG行、及び、青色透明着色部が行方向に複数に並べられたB行が、この順に繰り返し列方向に設けられ、かつ、前記R行と前記G行との間、前記G行と前記B行との間、及び、前記B行と前記R行との間に前記遮光部としての遮光線部がそれぞれ形成されたものであり、
    前記A工程では、前記各遮光線部、又は、前記各遮光線部の内から1行又は複数行おきに選択した特定の遮光線部の上に対してそれぞれ行方向に互いに離間して前記複数の液滴を配置し、
    前記C工程では、前記A工程で前記液滴を配置した遮光線部の上に対して、前記A工程で液滴を配置した位置の上にさらに液滴を配置する請求項2に記載のスペーサの配置方法。
  4. 前記C工程では、前記A工程で液滴が配置された位置と一部のみ重なる位置に前記液滴を配置する請求項1に記載のスペーサの配置方法。
  5. 前記カラーフィルタは、赤色透明着色部が行方向に複数に並べられたR行、緑色透明着色部が行方向に複数に並べられたG行、及び、青色透明着色部が行方向に複数に並べられたB行が、この順に繰り返し列方向に設けられ、かつ、前記R行と前記G行との間、前記G行と前記B行との間、及び、前記B行と前記R行との間に前記遮光部としての遮光線部がそれぞれ形成されたものであり、
    前記A工程では、前記各遮光線部、又は、前記各遮光線部の内から1行又は複数行おきに選択した特定の遮光線部の上に対してそれぞれ行方向に互いに離間して前記複数の液滴を配置し、
    前記C工程では、前記A工程で前記液滴を配置した遮光線部の上に対して、前記A工程で液滴を配置した隣り合う2つの位置の間に液滴を配置する請求項4に記載のスペーサの配置方法。
  6. 前記カラーフィルタは、赤色透明着色部が行方向に複数に並べられたR行、緑色透明着色部が行方向に複数に並べられたG行、及び、青色透明着色部が行方向に複数に並べられたB行が、この順に繰り返し列方向に設けられ、かつ、前記R行と前記G行との間、前記G行と前記B行との間、及び、前記B行と前記R行との間に前記遮光部としての遮光線部がそれぞれ形成されたものであり、
    前記A工程では、前記各遮光線部の内から1行又は複数行おきに選択した特定の遮光線部の上に対してそれぞれ行方向に互いに離間して前記複数の液滴を配置し、
    前記C工程では、前記A工程では選択しなかった遮光線部の上に対して、前記A工程で配置された液滴の位置に対して互い違いとなる位置に液滴を配置する請求項4に記載のスペーサの配置方法。
  7. 前記A工程及び前記C工程における複数の液滴の吐出は、複数の開口を行方向に配列したヘッド装置を用いて行う請求項1〜6の何れかに記載のスペーサの配置方法。
  8. 行列状に設けられた複数の透明着色部と、前記透明着色部の間隙に設けられた遮光部とを有するカラーフィルタの遮光部上にスペーサを配置する方法であって、
    スペーサ含有液を開口から吐出させることにより形成した液滴を遮光部上の同一位置に複数個供給して合一させ合一した液滴を得ると共に、当該合一した液滴を遮光部上に互いに離間して複数形成するH工程と、
    前記H工程で形成した液滴を乾燥させるB工程と、
    を備えるスペーサの配置方法。
  9. 前記カラーフィルタは、赤色透明着色部が行方向に複数に並べられたR行、緑色透明着色部が行方向に複数に並べられたG行、及び、青色透明着色部が行方向に複数に並べられたB行が、この順に繰り返し列方向に設けられ、かつ、前記R行と前記G行との間、前記G行と前記B行との間、及び、前記B行と前記R行との間に前記遮光部としての遮光線部がそれぞれ形成されたものであり、
    前記H工程では、前記各遮光線部、又は、前記各遮光線部の内から1行又は複数行おきに選択した特定の遮光線部の上に対してそれぞれ行方向に互いに離間して前記複数の合一した液滴を形成する請求項8に記載のスペーサの配置方法。
  10. 行列状に設けられた複数の透明着色部と、前記透明着色部の間隙に設けられた遮光部とを有するカラーフィルタの遮光部上にスペーサを配置する方法であって、
    スペーサ含有液を開口から吐出させることにより形成した液滴を前記遮光部上に行方向に互いに重なり合うように配置して線状液滴を形成し、前記線状液滴を列方向に複数配置するI工程と、
    前記I工程で配置した液滴を乾燥させるB工程と、
    を備えるスペーサの配置方法。
  11. 前記カラーフィルタは、赤色透明着色部が行方向に複数に並べられたR行、緑色透明着色部が行方向に複数に並べられたG行、及び、青色透明着色部が行方向に複数に並べられたB行が、この順に繰り返し列方向に設けられ、かつ、前記R行と前記G行との間、前記G行と前記B行との間、及び、前記B行と前記R行との間に前記遮光部としての遮光線部がそれぞれ形成されたものであり、
    前記I工程では、前記各遮光線部、又は、前記各遮光線部の内から1行又は複数行おきに選択した特定の遮光線部の上に対してそれぞれ前記線状液滴を配置する請求項10のスペーサの配置方法。
  12. 行列状に設けられた複数の透明着色部と、前記透明着色部の間隙に設けられた遮光部とを有するカラーフィルタの遮光部上にスペーサを配置する方法であって、
    スペーサ含有液を開口から吐出させることにより形成した液滴を前記遮光部上に千鳥配置するJ工程と、
    前記J工程で配置した液滴を乾燥させるB工程と、
    を備えるスペーサの配置方法。
  13. 前記カラーフィルタは、赤色透明着色部が行方向に複数に並べられたR行、緑色透明着色部が行方向に複数に並べられたG行、及び、青色透明着色部が行方向に複数に並べられたB行が、この順に繰り返し列方向に設けられ、かつ、前記R行と前記G行との間、前記G行と前記B行との間、及び、前記B行と前記R行との間に前記遮光部としての遮光線部がそれぞれ形成されたものであり、
    前記J工程では、前記各遮光線部の内から1行又は複数行おきに選択した特定の遮光線部の上に対してそれぞれ行方向に互いに離間してかつ列方向には同一位置に液滴を配置し、さらに、前記特定の遮光線部と異なる遮光線部の上に前記特定の遮光線部の上の液滴と互い違いとなる位置に液滴を配置する請求項12に記載のスペーサの配置方法。





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