JPWO2006064752A1 - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2006064752A1
JPWO2006064752A1 JP2006548816A JP2006548816A JPWO2006064752A1 JP WO2006064752 A1 JPWO2006064752 A1 JP WO2006064752A1 JP 2006548816 A JP2006548816 A JP 2006548816A JP 2006548816 A JP2006548816 A JP 2006548816A JP WO2006064752 A1 JPWO2006064752 A1 JP WO2006064752A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
viewing
time
video
unit
television receiver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006548816A
Other languages
English (en)
Inventor
児玉 誠治
誠治 児玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Publication of JPWO2006064752A1 publication Critical patent/JPWO2006064752A1/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/16Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
    • H04N7/162Authorising the user terminal, e.g. by paying; Registering the use of a subscription channel, e.g. billing
    • H04N7/163Authorising the user terminal, e.g. by paying; Registering the use of a subscription channel, e.g. billing by receiver means only
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/41Structure of client; Structure of client peripherals
    • H04N21/4104Peripherals receiving signals from specially adapted client devices
    • H04N21/4135Peripherals receiving signals from specially adapted client devices external recorder
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/43Processing of content or additional data, e.g. demultiplexing additional data from a digital video stream; Elementary client operations, e.g. monitoring of home network or synchronising decoder's clock; Client middleware
    • H04N21/442Monitoring of processes or resources, e.g. detecting the failure of a recording device, monitoring the downstream bandwidth, the number of times a movie has been viewed, the storage space available from the internal hard disk
    • H04N21/44204Monitoring of content usage, e.g. the number of times a movie has been viewed, copied or the amount which has been watched
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/45Management operations performed by the client for facilitating the reception of or the interaction with the content or administrating data related to the end-user or to the client device itself, e.g. learning user preferences for recommending movies, resolving scheduling conflicts
    • H04N21/454Content or additional data filtering, e.g. blocking advertisements
    • H04N21/4542Blocking scenes or portions of the received content, e.g. censoring scenes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/445Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for displaying additional information

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

複数の映像入力端子から入力される複数の映像信号が映像表示される視聴時間を計測する計測部と、計測部から読取る視聴時間が予め記憶された視聴可能時間を経過すると入力される映像信号の映像表示を停止する制御部とを有するテレビジョン受像機を提供する。これにより、入力される複数の映像信号の視聴制限を行う。

Description

本発明はチューナからのテレビ放送の視聴に加えて、ゲーム機器やビデオレコーダ等の外部機器を接続することができるテレビジョン受像機に関し、チューナや外部入力端子から入力される映像の視聴時間を制限する機能を有するテレビジョン受像機に関する。
テレビジョン受像機が映像入力端子から入力する映像と音声の映像信号は大きく2種類ある。1つはテレビ放送やケーブル放送からの放送信号をRF端子から入力して内蔵チューナが出力する映像信号であり、もう1つはゲームやビデオ等の外部機器からの映像と音声を外部入力端子から入力する映像信号である。
従来のテレビジョン受像機は、子供達がゲーム機器で遊ぶときテレビの長時間視聴による視力低下の可能性を抑制するために、ゲーム機器が接続された外部入力端子から入力する映像の視聴時間を制御している。この技術内容は、特開平8−154219号公報に開示されている。また、ゲーム入力の視聴時間を制御したテレビジョン受像機及びゲーム機器及び記録媒体については、特開2000−5448号公報に開示されている。
図11は従来のテレビジョン受像機を示すものである。図11において、ゲーム機器である外部機器121を外部入力端子918に接続したテレビジョン受像機910は、設定部911で時刻、1つの外部機器の視聴可能時間、暗証番号を設定し、記憶部912で時刻、1つの外部機器の視聴可能時間、暗証番号を記憶している。外部機器の使用が開始されてから計測部913で視聴時間を計測し、視聴可能時間を経過した場合に制御部914が表示部915を使用した視聴者への警告と、映像出力を停止する視聴制限を行っていた。
しかしながら、このような従来の構成では、1つの外部機器であるゲーム機器のみの視聴制限しか行っておらず、現在のように多数の外部機器を外部入力端子に接続したテレビジョン受像機を使用する場合、例えば、ゲーム機器、ビデオレコーダ及びDVDレコーダが接続された場合、ゲーム機器の視聴時間制御は行われるが、ゲーム機以外の外部機器であるビデオレコーダやDVDレコーダ、或いはチューナは視聴時間制御が行われておらず、テレビの長時間視聴を可能としていた。このため、ゲーム機器以外で子供達のテレビの視聴時間を低減することが出来ないという課題を有していた。
本発明は、従来の課題を解決するもので、複数の外部機器および内蔵チューナからの映像の視聴制限を行うことができるテレビジョン受像機を提供する。
本発明のテレビジョン受像機は、映像信号を入力する複数の映像入力端子と、複数の映像入力端子から入力される映像信号が映像表示される視聴時間を計測する計測部と、計測部から読取る視聴時間が予め記憶された視聴可能時間を経過すると映像入力端子から入力される映像信号の出力を停止する制御部とを有する。
本構成によって、テレビジョン受像機に接続された複数の外部機器及び内蔵チューナからの映像の各視聴時間が視聴可能時間を経過したとき各映像を停止することにより、映像毎に視聴時間を制御することが可能となる。
また、本発明のテレビジョン受像機は、予め定めたパスワードの入力で設定変更を許可する認証を行い、視聴可能時間を設定する設定部を有したものである。
本発明のテレビジョン受像機によれば、ゲーム機器、ビデオレコーダ及びDVDレコーダなど複数の外部機器を外部入力端子に接続する場合において、1つの外部機器であるゲーム機器のみの視聴時間を制御するだけでなく、ビデオレコーダやDVDレコーダ、及び、チューナなどからの複数の映像の視聴時間制御を行うことで、ゲーム機器以外の外部機器のテレビ視聴時間も制御することができる。これにより、子供達のテレビの視聴時間を低減することができる。
図1は本発明の実施の形態1に係るテレビジョン受像機の構成を示すブロック図である。 図2は本発明の実施の形態1に係るテレビジョン受像機の視聴制限設定のフローチャートである。 図3は本発明の実施の形態1に係るテレビジョン受像機の視聴時のフローチャートである。 図4は本発明の実施の形態1に係るテレビジョン受像機の構成を示す別のブロック図である。 図5は本発明の実施の形態2に係るテレビジョン受像機の構成を示すブロック図である。 図6は本発明の実施の形態2に係るテレビジョン受像機の視聴制限設定のフローチャートである。 図7は本発明の実施の形態2に係るテレビジョン受像機の視聴時のフローチャートである。 図8は本発明の実施の形態3に係るテレビジョン受像機の構成を示すブロック図である。 図9は本発明の実施の形態3に係るテレビジョン受像機の視聴制限設定のフローチャートである。 図10は本発明の実施の形態3に係るテレビジョン受像機の視聴時のフローチャートである。 図11は従来技術のテレビジョン受像機の構成を示すブロック図である。
符号の説明
110a,110b,110c テレビジョン受像機
111a,111b,111c 設定部
112a,112b,112c 記憶部
113a,113b,113c 計測部
114a,114b,114c 制御部
115 表示部
116 チューナ部
117,118,119 外部入力端子
120,130,131 RF端子
121 外部機器(ゲーム)
122 外部機器(ビデオ)
123 外部機器(DVD)
124 アンテナ
132 地上放送用アンテナ
133 BS放送用アンテナ
141 地上波アナログチューナ部
142 地上波デジタルチューナ部
143 BSアナログチューナ部
144 BSデジタルチューナ部
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるテレビジョン受像機のブロック図である。図1において、テレビジョン受像機110aは、設定部111a、記憶部112a、計測部113a、制御部114a、表示部115、チューナ部116、外部入力端子117、118、119及びRF端子120から構成されている。外部入力端子117、118、119にそれぞれ外部機器121、122、123を接続している。また、RF端子120にアンテナ124を接続している。
チューナ部116はテレビジョン受像機110aに内蔵されており、テレビ放送やケーブル放送からの放送信号をアンテナからRF信号として受け、制御部114aに映像信号を出力している。
外部機器121、122、123は各ゲーム機器、ビデオレコーダ、DVDレコーダで、映像を出力する外部機器である。これら外部機器はテレビジョン受像機110aの外部入力端子117、118、119に接続され、映像信号を制御部114aに出力する。
図1において、設定部111aはキー入力やリモコンキー入力により構成される。視聴者からのキー入力やリモコンキー入力による設定内容が入力される。これにより、各種時刻の設定、外部入力端子117,118,119及びRF端子120から入力される映像の視聴時間を計測する期間(以下、「視聴時間計測期間」という。)の設定、複数の外部機器121、122、123及び内蔵チューナ部116からの映像の視聴可能時間の設定、視聴可能時間経過後の警告表示の設定がなされる。また、前述の設定の変更を可能にする暗証番号を設定し、記憶部112aに記憶させることも可能である。
暗証番号は、各種時刻の設定や視聴可能時間の設定、変更及び解除を行う時に必要なものである。入力された暗証番号が記憶部112aに記憶されている値と一致しない限り、それらの設定の変更及び解除はできない。これにより、子供等の視聴制限対象者は勝手に設定の変更及び解除をすることができない。暗証番号を設定した視聴制限設定者だけが設定の変更や解除をすることができる。
記憶部112aは不揮発性メモリにより構成される。設定部111aで設定された視聴時間計測期間、テレビジョン受像機110aに入力される映像毎の視聴可能時間、視聴可能時間経過後の警告表示及び暗証番号などが、記憶部112aに記憶される。更に、記憶部112aで視聴可能時間を記憶する際、計測部113aで計測する視聴時間と比較ができるようにタイマ単位、例えば、秒単位に視聴可能時間のデータが変換される。
計測部113aは制御マイコンにより構成される。設定部111aにおいて設定された時刻を基にして常に現在の時刻の計測がなされる。また、複数の外部機器121、122、123及びテレビジョン受像機110a内蔵のチューナ部116から映像信号が入力されて表示部115に映像を表示した視聴時間の計測がなされる。
制御部114aは制御マイコンにより構成される。複数の外部機器121、122、123及び内蔵チューナ部116から出力される映像信号と音声信号が制御部114aに入力される。制御部114aは、設定部111aに直接入力された視聴設定内容や記憶部112aに予め記憶されている設定内容に基づいて、各映像の視聴時間を計測部113aに計測させたり、映像出力の開始や停止を行うための制御をしたりする。
また、制御部114aは、設定部111aで選択された映像を表示部115に出力する制御を開始し、計測部113aに視聴時間の計測開始の指示信号を出す。そして、計測部113aが計測する映像入力端子の映像信号の視聴時間を読取り、その視聴時間を入力される映像入力端子の映像信号毎に記憶部112aに記憶させる。さらに、制御部114aは計測部113aから読取る視聴時間と記憶部112aに記憶している視聴可能時間とを常時比較して、視聴時間が視聴可能時間を経過しているか否かを確認する。視聴時間が視聴可能時間を経過するまでは選択された映像を表示部115に出力する。
その後、視聴時間計測期間中に視聴時間が視聴可能時間を経過した場合は、制御部114aは記憶部113aに記憶されている視聴可能時間経過後の警告内容を表示部115に表示し、表示部115への映像信号を停止して視聴制限を行う。
表示部115には、外部機器121、122、123或いはチューナ部116からの映像信号が制御部114a経由で入力される。そして、表示部115はこれら映像信号の映像を表示したり、視聴時間経過時に制御部114aから出力される警告表示を表示したりする。
図2は、本発明の実施の形態1におけるテレビジョン受像機の視聴制限設定のフローチャートである。図2を用いて実施の形態1の視聴制限設定を説明する。
例えば、図1のように外部機器121、122、123としてゲーム機器、ビデオレコーダ、DVDレコーダが本発明のテレビジョン受像機に接続され、視聴制限設定者が視聴制限設定を開始すると想定する(S200)。まず「暗証番号」入力を行い(S210)、暗証番号の認証が正しければ視聴制限設定を行うことができる(S220)。もし視聴制限設定者以外の人が視聴制限設定を行おうとして、間違った暗証番号を入力すると、暗証番号の認証(S220)から視聴制限設定終了(S270)に移行することになる。
次に、「視聴時間計測期間」の設定を0時から24時迄の24時間とする(S230)。外部機器121、122、123及びチューナ部116の「視聴可能時間」の設定においては、ゲーム機器である外部機器121を1時間とし(S241)、ビデオレコーダである外部機器122を1時間とし(S242)、DVDレコーダである外部機器123を2時間とし(S243)、チューナ部116を2時間とし(S244)、入力される映像全ての視聴可能時間を設定する。そして、視聴可能時間経過時の「警告表示」の設定で警告表示内容を「視聴可能時間が過ぎました。引続き視聴する場合は暗証番号を入力して下さい。」とし、警告表示から映像出力停止までの時間を5分と設定する(S261)。これらを設定することで、視聴制限設定終了となる(S270)。
図3は、本発明の実施の形態1におけるテレビジョン受像機の視聴時のフローチャートである。図3を用いて実施の形態1の視聴時の様子を説明する。
例えば、上記した図2のフローチャートの視聴制限設定がなされているとき、子供がゲーム機器である外部機器121を視聴開始すると想定する(S300)。まず映像入力端子から入力される映像信号の選択において、ゲーム機器である外部機器121を選択する(S310)。すると、外部機器121の「視聴可能時間」の表示として、「外部機器121の視聴可能時間は1時間です」と表示部115に表示され(S321)、外部機器121の映像出力開始と視聴時間の計測開始が行われる(S331)。そして、制御部114aは計測部113aが計測する視聴時間と記憶部112aに記憶されている視聴可能時間との比較を、視聴時間が視聴可能時間を経過するまで行う(S341)。
視聴時間計測期間内で外部機器121の視聴時間が視聴可能時間の1時間を経過すると、制御部114aが視聴可能時間の経過の警告表示を行い(S351)、暗証番号の認証を行う(S360)。ここで、暗証番号が入力されない、或いは、暗証番号が正しくない場合、警告表示開始から5分間経過すると制御部114aによる視聴制限映像出力停止を行い(S371)、入力される映像信号の変更による視聴の継続選択(S380)のステップに移る。視聴制限設定者が正しい暗証番号を入力した場合、視聴時間リセットの確認がなされる(S372)。そして、視聴時間をリセットした場合は、選択した映像の出力開始(S331)に戻る。視聴時間をリセットしない場合は、映像入力端子から入力される映像信号の変更による視聴の継続選択(S380)のステップに移る。
入力される映像信号の変更による視聴の継続選択(S380)のステップに移った場合、外部機器121からの映像出力を制御部114aが停止させているので、視聴時間計測期間(24時間)が経過するまで外部機器121の視聴はできなくなる。よって、映像信号の選択(S310)のステップに戻るか、あるいは、視聴終了(S390)のステップに移ることを選択することになる。
入力される映像信号の選択に戻った場合は、テレビジョン受像機に接続された他の映像信号、例えば、ビデオレコーダである外部機器122、DVDレコーダである外部機器123及び内蔵のチューナ116のいずれかからテレビジョン受像機110aに入力される映像信号を選択する(S310)。そして、外部機器121のときと同様に、視聴時間が視聴可能時間を経過したとき、その選択された映像信号は制御部114aにより停止され、視聴ができなくなる。
全ての映像信号の視聴時間が視聴可能時間を経過すると、制御部114aが全ての映像信号を停止し、視聴終了となる(S390)。視聴時間計測期間の終了時間である24時になると、入力される映像信号毎の視聴時間はリセットされ、再度視聴開始が行なえるようになる。
このような構成によれば、テレビジョン受像機に複数の外部機器が接続された場合において、1つの外部機器の視聴時間を制御するだけでなく、複数の映像入力端子から入力される映像信号毎に複数の視聴時間を制御し、子供達のテレビの視聴時間を低減することができる。
なお、本発明の実施形態において、制御部114と記憶部112を別構成要素にしたが、記憶部を制御部の一部としても良い。
なお、本発明の実施の形態1において、外部機器121、122、123をゲーム機器、ビデオレコーダ、DVDレコーダとしたが、全てゲーム機器としても良い。すなわち、本発明のテレビジョン受像機に接続される外部機器は、映像信号を出力する機器であれば良い。
また、本発明の実施の形態1において、映像信号が入力されて表示部に映像表示する視聴時間としたが、音声信号が入力される視聴時間としても良い。その場合、入力設定された音声信号の視聴時間を計測部113aが計測し、視聴時間が視聴可能時間を経過すると制御部114aが表示部への映像信号の出力を停止させる。
さらに、本発明の実施の形態1において、3つの外部機器と1つの内蔵チューナから出力される映像の視聴時間制御を行ったが、外部機器を1つ、2つ、或いは、4つ以上としても良い。また、内蔵チューナは図4のように地上放送用アンテナ132に接続された地上波アナログチューナ部141と地上波デジタルチューナ部142、BS放送用アンテナ133に接続されたBSアナログチューナ部143とBSデジタルチューナ部144など、複数のチューナとしても良い。つまり、1つ以上の外部機器と1つ以上の内蔵チューナからなる複数の映像機器から出力される映像の視聴時間制御としても良い。この場合、映像入力端子に接続された外部入力機器の映像信号を外部入力機器毎に視聴時間制御を行うことはもちろん、内蔵チューナが出力する映像信号にもチューナ毎に視聴時間制御を行うことができる。
なお、本発明の実施の形態1において、外部機器と内蔵チューナからなる複数機器からテレビジョン受像機110aに入力される映像の視聴時間制御としたが、2つ以上の外部機器による視聴時間制御、或いは、2つ以上の内蔵チューナによる視聴時間制御としても良い。
また、本発明の実施の形態1において、視聴可能時間は設定部111aで入力設定されるとしたが、最初から記憶部に入力設定されていても良い。例えば、ゲーム機器、ビデオレコーダの外部機器からの映像の視聴可能時間を1時間、DVDレコーダの外部機器からの映像の視聴可能時間を2時間、内蔵のチューナからの映像の視聴可能時間を4時間と各機器毎に初期設定しておく。
さらに、本発明の実施の形態1において、暗証番号の認証により視聴制限設定の変更を可能にするとしたが、複数のリモコンキーの同時押しによるパスワード信号、パスワードリモコンによる送信信号、パスワード鍵による施錠の開閉などのパスワードの入力による認証でも良い。
なお、本発明の実施の形態1において、警告表示をテレビジョン受像機の映像画面を兼用することとしたが、新たに警告表示を設けるとしても良い。
また、本発明の実施の形態1において、視聴時間が視聴可能時間を経過した後の制限として、映像出力を停止するとしたが、記憶部に予め記憶されたリラクゼーション映像と音楽を出力するようにしても良い。この場合、テレビ視聴を中止にして単に目を休めるだけでなく、テレビ画面を凝視していた目を徐々に和らげると共に、音楽により気持ちもリラックスさせる効果がある。
(実施の形態2)
実施の形態2では、テレビジョン受像機に多くの映像信号が外部入力端子に接続された場合、全ての映像の視聴時間を合計した総合視聴時間を制御することができるテレビジョン受像機の実施の形態について説明する。
本発明の実施の形態2におけるテレビジョン受像機のブロック図を図5に示す。図5において、テレビジョン受像機110bは、設定部111b、記憶部112b、計測部113b、制御部114b、表示部115、チューナ部116、外部入力端子117、118、119及びRF端子120から構成されている。外部入力端子117、118、119にそれぞれ外部機器121、122、123を接続している。また、RF端子120にアンテナ124を接続している。
図5のテレビジョン受像機110bにおいて、図1のテレビジョン受像機110aの構成要素に対して機能が追加された構成要素は符号の数字を同じとし、数字の後のアルファベットをaからbに変更している。テレビジョン受像機110bの構成要素に追加された機能について説明する。追加機能以外は実施の形態1の構成要素と同じであるので、説明は省略する。
図5において、設定部111bには、総合視聴可能時間の設定入力のステップが付加されている。記憶部112bには、設定部111bで入力される総合視聴可能時間が記憶される。計測部113bは、入力される全ての映像の総合視聴時間を計測する。制御部114bは記憶部112bに記憶されている総合視聴可能時間と計測部113bで計測される総合視聴時間とを比較し、総合視聴時間が総合視聴可能時間を経過したとき、表示部115に総合視聴可能時間の経過の警告表示を行う。
図6は、本発明の実施の形態2におけるテレビジョン受像機の視聴制限設定のフローチャートである。図6を用いて実施の形態2の視聴制限設定を説明する。
例えば、図5のように外部機器121、122、123としてゲーム機器、ビデオレコーダ、DVDレコーダが本発明のテレビジョン受像機に接続されて、視聴制限設定者が視聴制限設定を開始すると想定する(S200)。まず「暗証番号」入力を行い(S210)、暗証番号の認証が正しければ視聴制限設定を行うことができる(S220)。もし視聴制限設定者以外の人が視聴制限設定を行おうとして、間違った暗証番号を入力すると、暗証番号の認証(S220)から視聴制限設定終了(S270)に移行することになる。
次に、「視聴時間計測期間」の設定を0時から24時迄の24時間とする(S230)。外部機器121、122、123及びチューナ部116の「視聴可能時間」の設定においては、ゲーム機器である外部機器121を1時間とし(S241)、ビデオレコーダである外部機器122を1時間とし(S242)、DVDレコーダである外部機器123を2時間とし(S243)、チューナ部116を2時間とし(S244)、映像入力端子から入力される映像全ての視聴可能時間を設定する。また、外部機器121、122、123とチューナ部116からテレビジョン受像機110bへ入力される全ての映像に対して、総合視聴可能時間を4時間と設定する(S252)。そして、視聴可能時間、及び総合視聴時間経過時の「警告表示」の設定で警告表示内容を「視聴可能時間が過ぎました。引続き視聴する場合は暗証番号を入力して下さい。」、及び「総合視聴可能時間が過ぎました。引続き視聴する場合は暗証番号を入力して下さい。」とし、警告表示から映像出力停止までの時間を5分と設定する(S262)。これらを設定することで、視聴制限設定終了となる(S270)。
図7は、本発明の実施の形態2におけるテレビジョン受像機の視聴時のフローチャートである。図7を用いて実施の形態2の視聴時の様子を説明する。
例えば、上記した図6のフローチャートの視聴制限設定がなされているとき、子供がゲーム機器である外部機器121を視聴開始すると想定する(S300)。まず映像入力端子から入力される映像信号の選択において、ゲーム機器である外部機器121を選択する(S310)。すると、外部機器121の「視聴可能時間」、「総合視聴可能時間」の表示として「外部機器121の視聴可能時間は1時間です」、「総合視聴可能時間は4時間です」と表示部115に表示され(S322)、外部機器121の映像出力開始と視聴時間及び総合視聴時間の計測開始が行われる(S332)。そして、制御部114bは計測部113bが計測する視聴時間及び総合視聴時間と記憶部112bに記憶されている視聴可能時間及び総合視聴可能時間との比較を、視聴時間が視聴可能時間を経過する(S341)、或いは、総合視聴時間が総合視聴可能時間を経過するまで行う(S342)。
視聴時間計測期間内で外部機器121の視聴時間が視聴可能時間の1時間を経過すると、制御部114bが視聴可能時間の経過の警告表示を行い(S351)、暗証番号の認証を行う(S360)。
ここで、暗証番号が入力されない、或いは、暗証番号が正しくない場合、警告表示開始から5分間経過すると制御部114bによる視聴制限映像出力停止を行い(S371)、入力される映像信号の変更による視聴の継続選択(S380)のステップに移る。視聴制限設定者が正しい暗証番号を入力した場合、視聴時間リセットの確認がなされる(S372)。そして、視聴時間をリセットした場合は、選択した映像信号の出力開始(S332)に戻る。視聴時間をリセットしない場合は、外部入力端子から入力される映像信号の変更による視聴の継続選択(S380)のステップに移る。
入力される映像信号の変更による視聴の継続選択(S380)のステップに移った場合、外部機器121からの映像出力を制御部114bが停止させているので、視聴時間計測期間(24時間)が経過するまで外部機器121の視聴はできなくなる。よって、入力される映像信号の選択(S310)のステップに戻るか、あるいは、視聴終了(S390)のステップに移ることを選択することになる。
入力される映像信号の選択に戻った場合は、テレビジョン受像機に接続された他の映像信号、例えば、ビデオレコーダである外部機器122、DVDレコーダである外部機器123及び内蔵のチューナ116のいずれかからテレビジョン受像機110bに入力される映像信号を選択する(S310)。そして、外部機器121のときと同様に、視聴時間が視聴可能時間を経過したとき、その選択された映像信号は制御部114bにより停止され、視聴ができなくなる。
さらに、複数の入力される映像を視聴して、総合視聴時間が総合視聴可能時間を経過すると(S342)、総合視聴可能時間の経過の警告表示で「総合視聴可能時間が過ぎました。引続き視聴する場合は暗証番号を入力して下さい。」と表示を行う(S352)。この場合、入力される全ての映像出力を制御部114bが停止させて(S372)、視聴時間計測期間(24時間)が経過するまで入力される全ての映像の視聴はできなくなる(S390)。
このような構成によれば、1つの外部機器の視聴時間を制御するだけでなく、映像入力端子から入力される映像信号毎に視聴時間を制御し、更に、全ての入力される映像信号の総合視聴時間を制御し、子供達のテレビの視聴時間を低減することができる。
なお、本発明の実施の形態2において、総合視聴時間を計測部113bが計測するとしたが、計測部が計測した入力される各映像信号の視聴時間を制御部114bが積算するとしても良い。その場合、計測部113bは入力される映像信号毎に視聴時間を計測し、制御部114bが計測部113bから視聴時間を読取り、記憶部112bに入力される映像信号毎に視聴時間を記憶させる。そして、制御部114bは記憶部に記憶された入力される映像信号毎の視聴時間を総合視聴時間に積算し、総合視聴時間が記憶部112bに予め記憶されている総合視聴可能時間を経過しているかを確認する。そして、総合視聴時間が総合視聴可能時間を経過したとき、映像入力端子から入力される全ての映像信号を停止させる。
(実施の形態3)
子供達がテレビの視聴で視力を低下する理由の一つとして、連続してテレビを見続けることがあげられる。そこで、実施の形態3では、連続してテレビを視聴し続ける連続視聴時間を制御することができるテレビジョン受像機の実施の形態について説明する。
本発明の実施の形態3におけるテレビジョン受像機のブロック図を図8に示す。図8において、テレビジョン受像機110cは、設定部111c、記憶部112c、計測部113c、制御部114c、表示部115、チューナ部116、外部入力端子117、118、119及びRF端子120から構成される。外部入力端子117、118、119に外部機器121、122、123を接続している。また、RF端子120にアンテナ124を接続している。
図8のテレビジョン受像機110cにおいて、図1のテレビジョン受像機110aの構成要素に対して機能が追加された構成要素は符号の数字を同じとし、数字の後のアルファベットをaからcに変更している。テレビジョン受像機110cの構成要素に追加された機能について説明する。追加機能以外は実施の形態1の構成要素と同じであるため説明は省略する。
図8において、設定部111cは、入力された映像を連続的に視聴できる連続視聴可能時間と入力された映像信号を中断する視聴中断時間の設定入力のステップが付加されている。記憶部112cには、設定部111cで設定される連続視聴可能時間と視聴中断時間が記憶される。計測部113cは、入力される全ての映像の連続視聴時間と視聴中断時間を計測する。制御部114cは記憶部112cに記憶されている連続視聴可能時間と計測部113cで計測される連続視聴時間とを比較し、連続視聴時間が連続視聴可能時間を経過したとき、表示部115に連続視聴可能時間の経過の警告表示を行う。そして、視聴中断した視聴制御から視聴中断時間経過後に視聴再開する。
図9は、本発明の実施の形態3におけるテレビジョン受像機の視聴制限設定のフローチャートである。図9を用いて実施の形態3の視聴制限設定を説明する。
例えば、図8のように外部機器121、122、123としてゲーム機器、ビデオレコーダ、DVDレコーダが本発明のテレビジョン受像機に接続されて、視聴制限設定者が視聴制限設定開始すると想定する(S200)。まず「暗証番号」入力を行い(S210)、暗証番号の認証が正しければ視聴制限設定を行うことができる(S220)。もし視聴制限設定者以外の人が視聴制限設定を行おうとして、間違った暗証番号を入力すると、暗証番号の認証(S220)から視聴制限設定終了(S270)に移行することになる。
次に、「視聴時間計測期間」の設定を0時から24時迄の24時間とし(S230)、外部機器121、122、123及びチューナ部116の「視聴可能時間」の設定においては、ゲーム機器である外部機器121を1時間とし(S241)、ビデオレコーダである外部機器122を1時間とし(S242)、DVDレコーダである外部機器123を2時間とし(S243)、チューナ部116を2時間とし(S244)、入力される映像全ての視聴可能時間を設定する。また、外部機器121、122、123とチューナ部116から入力される全ての映像に対して、連続して視聴できる連続視聴可能時間を30分と設定し、連続視聴時間が経過後の視聴中断時間を10分と設定する(S253)。そして、視聴可能時間、及び連続視聴可能時間経過時の「警告表示」の設定で警告表示内容を「視聴可能時間が過ぎました。引続き視聴する場合は暗証番号を入力して下さい。」、及び「連続視聴可能時間が過ぎました。引続き視聴する場合は暗証番号を入力して下さい。」とし、警告表示から映像出力停止までの時間を5分と設定する(S263)。これらを設定することで、視聴制限設定終了となる(S270)。
本発明の実施の形態3におけるテレビジョン受像機の視聴時の様子は、本発明の実施の形態1のフローチャートである図3の選択した映像信号の出力開始ステップ(S331)と視聴可能時間との比較ステップ(S341)との間に連続視聴時間の制御が加わったものなので、実施の形態1と同じ部分については説明を省略する。実施の形態3におけるテレビジョン受像機の視聴時のフローチャートは、実施の形態1のフローチャートである図3に、連続視聴時間制御を示すフローチャートである図10が加わったフローチャートになる。
以下、図3と図10を用いて実施の形態3の視聴時の様子を説明する。
例えば、上記した図9のフローチャートの視聴制限設定がなされているとき、子供がゲーム機器である外部機器121を視聴開始すると想定する(S300)。まず映像入力端子から入力される映像信号の選択において、ゲーム機器である外部機器121を選択する(S310)。すると、外部機器121の「視聴可能時間」、「連続視聴可能時間」の表示として「外部機器121の視聴可能時間は1時間です」、「連続視聴可能時間は30分です」と表示部115に表示され(S321)、外部機器121の映像出力開始と視聴時間及び連続視聴時間の計測開始が行われる(図10のS331)。そして、制御部114cは計測部113cが計測する連続視聴時間と記憶部112cに記憶されている連続視聴可能時間との比較を行う(S410)。連続視聴時間が連続視聴可能時間を経過していない場合は、さらに制御部114cは計測部113cが計測する視聴時間と記憶部112cに記憶されている視聴可能時間との比較を行う(S341)。そして、視聴時間が視聴可能時間を経過していないときは、連続視聴時間との比較ステップ(S410)に戻る。連続視聴時間が連続視聴可能時間を経過する、或いは、視聴時間が視聴可能時間を経過するまで視聴可能時間との比較(S410、S341)が繰り返される。
連続視聴時間が連続視聴可能時間の30分を経過すると、連続視聴可能時間との比較ステップ(S410)から連続視聴時間の制御に移行する。まず、制御部114cが連続視聴可能時間経過の警告表示を行い(S420)、暗証番号の認証を行う(S430)。ここで、暗証番号が入力されない、或いは、暗証番号が正しくない場合、警告表示開始から5分間経過すると制御部114cによる映像出力中断の開始を行う(S450)。視聴制限設定者が正しい暗証番号を入力した場合、連続視聴時間のリセットの確認がなされる(S442)。そして、連続視聴時間をリセットした場合は、選択した映像の出力開始(S331)に戻る。連続視聴時間をリセットしない場合は、映像出力中断の開始ステップ(S450)に移行する。
映像出力中断が開始されると(S450)、外部機器121からの映像出力を制御部114cが停止させているので、視聴中断時間の10分が経過するまで外部機器121の視聴はできなくなる。視聴中断時間の10分が経過すると視聴中断時間経過の表示がなされる(S460)。
視聴中断時間経過の表示ステップ(S460)から選択した映像出力開始ステップ(S331)に戻った後は、連続視聴時間が連続視聴可能時間の30分を経過した場合、連続視聴可能時間経過の警告表示(S420)から視聴中断時間経過の表示(S460)までのフローを繰り返す。
外部機器121の視聴時間が視聴可能時間の1時間を経過した場合は、図3の視聴可能時間の経過の警告表示ステップ(S351)に移る。そして、制御部114cが視聴可能時間経過の警告表示を行い(S351)、暗証番号の認証を行う(S360)。
ここで、暗証番号が入力されない、或いは、暗証番号が正しくない場合、制御部114cは映像出力を停止し、視聴制限を行い(S371)、入力される映像信号の変更による視聴の継続選択(S380)のステップに移る。視聴制限設定者が正しい暗証番号を入力した場合、総合視聴時間リセットの確認がなされる(S372)。そして、視聴時間をリセットした場合は、選択した映像の出力開始(S331)に戻る。視聴時間をリセットしない場合は、入力される映像信号の変更による視聴の継続選択(S380)のステップに移る。
入力される映像信号の変更による視聴の継続選択(S380)のステップに移った場合、外部機器121からの映像出力を制御部114cが停止させているので、視聴時間計測期間(24時間)が経過するまで外部機器121の視聴はできなくなる。よって、入力される映像信号の選択(S310)のステップに戻るか、あるいは、視聴終了(S390)に行くことを選択することになる。
入力される映像信号の選択ステップ(S310)に戻った場合は、テレビジョン受像機に接続された他の映像信号、例えば、ビデオレコーダである外部機器122、DVDレコーダである外部機器123及び内蔵のチューナ116のいずれかから出力される映像信号を選択する(S310)。そして、外部機器121のときと同様に、視聴時間が視聴可能時間を経過したとき、或いは、連続視聴時間が連続視聴可能時間を経過したとき、その映像信号は制御部114cにより停止し、視聴ができなくなる。
そして、全ての入力される映像信号の視聴時間が視聴可能時間を経過すると、制御部114cが全ての入力される映像信号を停止し、視聴終了となる(S390)。視聴時間計測期間の終了時間である24時を経過すると、入力される映像信号毎の視聴時間はリセットされ、視聴開始を行うことが可能になる。
このような構成によれば、外部機器の視聴時間を制御するだけでなく、継続的な連続視聴時間を制御し、子供達のテレビの連続視聴時間を低減することができる。
なお、本発明の実施の形態3におけるテレビジョン受像機の視聴時のフローチャートは、実施の形態1のフローチャートである図3に連続視聴時間制御を示すフローチャートである図10が加わったフローチャートであるが、本発明の実施の形態2のフローチャートである図7に連続視聴時間の制御である図10を加えたものであるとしても良い。この場合、映像入力端子から入力される映像信号毎の視聴時間制御と、入力される全ての映像信号の総合視聴時間制御と、連続視聴時間制御の3種類の視聴時間の制御を行うこととなる。
本発明にかかるテレビジョン受像機は、ゲーム機器、ビデオレコーダ及びDVDレコーダなど複数の外部機器を外部入力端子に接続する場合において、ゲーム機器の視聴時間を制御するだけでなく、ビデオレコーダやDVDレコーダ、或いはチューナからの視聴時間制御も行う。よって、子供達が複数の映像の切替えによって引続きテレビを視聴することを抑制することができ、子供達のテレビの視聴時間を低減することが可能になるので、視聴時間を制限するテレビジョン受像機等において有用である。
本発明はチューナからのテレビ放送の視聴に加えて、ゲーム機器やビデオレコーダ等の外部機器を接続することができるテレビジョン受像機に関し、チューナや外部入力端子から入力される映像の視聴時間を制限する機能を有するテレビジョン受像機に関する。
テレビジョン受像機が映像入力端子から入力する映像と音声の映像信号は大きく2種類ある。1つはテレビ放送やケーブル放送からの放送信号をRF端子から入力して内蔵チューナが出力する映像信号であり、もう1つはゲームやビデオ等の外部機器からの映像と音声を外部入力端子から入力する映像信号である。
従来のテレビジョン受像機は、子供達がゲーム機器で遊ぶときテレビの長時間視聴による視力低下の可能性を抑制するために、ゲーム機器が接続された外部入力端子から入力する映像の視聴時間を制御している。この技術内容は、特開平8−154219号公報に開示されている。また、ゲーム入力の視聴時間を制御したテレビジョン受像機及びゲーム機器及び記録媒体については、特開2000−5448号公報に開示されている。
図11は従来のテレビジョン受像機を示すものである。図11において、ゲーム機器である外部機器121を外部入力端子918に接続したテレビジョン受像機910は、設定部911で時刻、1つの外部機器の視聴可能時間、暗証番号を設定し、記憶部912で時刻、1つの外部機器の視聴可能時間、暗証番号を記憶している。外部機器の使用が開始されてから計測部913で視聴時間を計測し、視聴可能時間を経過した場合に制御部914が表示部915を使用した視聴者への警告と、映像出力を停止する視聴制限を行っていた。
しかしながら、このような従来の構成では、1つの外部機器であるゲーム機器のみの視聴制限しか行っておらず、現在のように多数の外部機器を外部入力端子に接続したテレビジョン受像機を使用する場合、例えば、ゲーム機器、ビデオレコーダ及びDVDレコーダが接続された場合、ゲーム機器の視聴時間制御は行われるが、ゲーム機以外の外部機器であるビデオレコーダやDVDレコーダ、或いはチューナは視聴時間制御が行われておらず、テレビの長時間視聴を可能としていた。このため、ゲーム機器以外で子供達のテレビの視聴時間を低減することが出来ないという課題を有していた。
本発明は、従来の課題を解決するもので、複数の外部機器および内蔵チューナからの映像の視聴制限を行うことができるテレビジョン受像機を提供する。
本発明のテレビジョン受像機は、映像信号を入力する複数の映像入力端子と、複数の映像入力端子から入力される映像信号が映像表示される視聴時間を計測する計測部と、計測部から読取る視聴時間が予め記憶された視聴可能時間を経過すると映像入力端子から入力される映像信号の出力を停止する制御部とを有する。
本構成によって、テレビジョン受像機に接続された複数の外部機器及び内蔵チューナからの映像の各視聴時間が視聴可能時間を経過したとき各映像を停止することにより、映像毎に視聴時間を制御することが可能となる。
また、本発明のテレビジョン受像機は、予め定めたパスワードの入力で設定変更を許可する認証を行い、視聴可能時間を設定する設定部を有したものである。
本発明のテレビジョン受像機によれば、ゲーム機器、ビデオレコーダ及びDVDレコーダなど複数の外部機器を外部入力端子に接続する場合において、1つの外部機器であるゲーム機器のみの視聴時間を制御するだけでなく、ビデオレコーダやDVDレコーダ、及び、チューナなどからの複数の映像の視聴時間制御を行うことで、ゲーム機器以外の外部機器のテレビ視聴時間も制御することができる。これにより、子供達のテレビの視聴時間を低減することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるテレビジョン受像機のブロック図である。図1において、テレビジョン受像機110aは、設定部111a、記憶部112a、計測部113a、制御部114a、表示部115、チューナ部116、外部入力端子117、118、119及びRF端子120から構成されている。外部入力端子117、118、119にそれぞれ外部機器121、122、123を接続している。また、RF端子120にアンテナ124を接続している。
チューナ部116はテレビジョン受像機110aに内蔵されており、テレビ放送やケーブル放送からの放送信号をアンテナからRF信号として受け、制御部114aに映像信号を出力している。
外部機器121、122、123は各ゲーム機器、ビデオレコーダ、DVDレコーダで、映像を出力する外部機器である。これら外部機器はテレビジョン受像機110aの外部入力端子117、118、119に接続され、映像信号を制御部114aに出力する。
図1において、設定部111aはキー入力やリモコンキー入力により構成される。視聴者からのキー入力やリモコンキー入力による設定内容が入力される。これにより、各種時刻の設定、外部入力端子117,118,119及びRF端子120から入力される映像の視聴時間を計測する期間(以下、「視聴時間計測期間」という。)の設定、複数の外部機器121、122、123及び内蔵チューナ部116からの映像の視聴可能時間の設定、視聴可能時間経過後の警告表示の設定がなされる。また、前述の設定の変更を可能にする暗証番号を設定し、記憶部112aに記憶させることも可能である。
暗証番号は、各種時刻の設定や視聴可能時間の設定、変更及び解除を行う時に必要なものである。入力された暗証番号が記憶部112aに記憶されている値と一致しない限り、それらの設定の変更及び解除はできない。これにより、子供等の視聴制限対象者は勝手に設定の変更及び解除をすることができない。暗証番号を設定した視聴制限設定者だけが設定の変更や解除をすることができる。
記憶部112aは不揮発性メモリにより構成される。設定部111aで設定された視聴時間計測期間、テレビジョン受像機110aに入力される映像毎の視聴可能時間、視聴可能時間経過後の警告表示及び暗証番号などが、記憶部112aに記憶される。更に、記憶部112aで視聴可能時間を記憶する際、計測部113aで計測する視聴時間と比較ができるようにタイマ単位、例えば、秒単位に視聴可能時間のデータが変換される。
計測部113aは制御マイコンにより構成される。設定部111aにおいて設定された時刻を基にして常に現在の時刻の計測がなされる。また、複数の外部機器121、122、123及びテレビジョン受像機110a内蔵のチューナ部116から映像信号が入力されて表示部115に映像を表示した視聴時間の計測がなされる。
制御部114aは制御マイコンにより構成される。複数の外部機器121、122、123及び内蔵チューナ部116から出力される映像信号と音声信号が制御部114aに入力される。制御部114aは、設定部111aに直接入力された視聴設定内容や記憶部112aに予め記憶されている設定内容に基づいて、各映像の視聴時間を計測部113aに計測させたり、映像出力の開始や停止を行うための制御をしたりする。
また、制御部114aは、設定部111aで選択された映像を表示部115に出力する制御を開始し、計測部113aに視聴時間の計測開始の指示信号を出す。そして、計測部113aが計測する映像入力端子の映像信号の視聴時間を読取り、その視聴時間を入力される映像入力端子の映像信号毎に記憶部112aに記憶させる。さらに、制御部114aは計測部113aから読取る視聴時間と記憶部112aに記憶している視聴可能時間とを常時比較して、視聴時間が視聴可能時間を経過しているか否かを確認する。視聴時間が視聴可能時間を経過するまでは選択された映像を表示部115に出力する。
その後、視聴時間計測期間中に視聴時間が視聴可能時間を経過した場合は、制御部114aは記憶部113aに記憶されている視聴可能時間経過後の警告内容を表示部115に表示し、表示部115への映像信号を停止して視聴制限を行う。
表示部115には、外部機器121、122、123或いはチューナ部116からの映像信号が制御部114a経由で入力される。そして、表示部115はこれら映像信号の映像を表示したり、視聴時間経過時に制御部114aから出力される警告表示を表示したりする。
図2は、本発明の実施の形態1におけるテレビジョン受像機の視聴制限設定のフローチャートである。図2を用いて実施の形態1の視聴制限設定を説明する。
例えば、図1のように外部機器121、122、123としてゲーム機器、ビデオレコーダ、DVDレコーダが本発明のテレビジョン受像機に接続され、視聴制限設定者が視聴制限設定を開始すると想定する(S200)。まず「暗証番号」入力を行い(S210)、暗証番号の認証が正しければ視聴制限設定を行うことができる(S220)。もし視聴制限設定者以外の人が視聴制限設定を行おうとして、間違った暗証番号を入力すると、暗証番号の認証(S220)から視聴制限設定終了(S270)に移行することになる。
次に、「視聴時間計測期間」の設定を0時から24時迄の24時間とする(S230)。外部機器121、122、123及びチューナ部116の「視聴可能時間」の設定においては、ゲーム機器である外部機器121を1時間とし(S241)、ビデオレコーダである外部機器122を1時間とし(S242)、DVDレコーダである外部機器123を2時間とし(S243)、チューナ部116を2時間とし(S244)、入力される映像全ての視聴可能時間を設定する。そして、視聴可能時間経過時の「警告表示」の設定で警告表示内容を「視聴可能時間が過ぎました。引続き視聴する場合は暗証番号を入力して下さい。」とし、警告表示から映像出力停止までの時間を5分と設定する(S261)。これらを設定することで、視聴制限設定終了となる(S270)。
図3は、本発明の実施の形態1におけるテレビジョン受像機の視聴時のフローチャートである。図3を用いて実施の形態1の視聴時の様子を説明する。
例えば、上記した図2のフローチャートの視聴制限設定がなされているとき、子供がゲーム機器である外部機器121を視聴開始すると想定する(S300)。まず映像入力端子から入力される映像信号の選択において、ゲーム機器である外部機器121を選択する(S310)。すると、外部機器121の「視聴可能時間」の表示として、「外部機器121の視聴可能時間は1時間です」と表示部115に表示され(S321)、外部機器121の映像出力開始と視聴時間の計測開始が行われる(S331)。そして、制御部114aは計測部113aが計測する視聴時間と記憶部112aに記憶されている視聴可能時間との比較を、視聴時間が視聴可能時間を経過するまで行う(S341)。
視聴時間計測期間内で外部機器121の視聴時間が視聴可能時間の1時間を経過すると、制御部114aが視聴可能時間の経過の警告表示を行い(S351)、暗証番号の認証を行う(S360)。ここで、暗証番号が入力されない、或いは、暗証番号が正しくない場合、警告表示開始から5分間経過すると制御部114aによる視聴制限映像出力停止を行い(S371)、入力される映像信号の変更による視聴の継続選択(S380)のステップに移る。視聴制限設定者が正しい暗証番号を入力した場合、視聴時間リセットの確認がなされる(S372)。そして、視聴時間をリセットした場合は、選択した映像の出力開始(S331)に戻る。視聴時間をリセットしない場合は、映像入力端子から入力される映像信号の変更による視聴の継続選択(S380)のステップに移る。
入力される映像信号の変更による視聴の継続選択(S380)のステップに移った場合、外部機器121からの映像出力を制御部114aが停止させているので、視聴時間計測期間(24時間)が経過するまで外部機器121の視聴はできなくなる。よって、映像信号の選択(S310)のステップに戻るか、あるいは、視聴終了(S390)のステップに移ることを選択することになる。
入力される映像信号の選択に戻った場合は、テレビジョン受像機に接続された他の映像信号、例えば、ビデオレコーダである外部機器122、DVDレコーダである外部機器123及び内蔵のチューナ116のいずれかからテレビジョン受像機110aに入力される映像信号を選択する(S310)。そして、外部機器121のときと同様に、視聴時間が視聴可能時間を経過したとき、その選択された映像信号は制御部114aにより停止され、視聴ができなくなる。
全ての映像信号の視聴時間が視聴可能時間を経過すると、制御部114aが全ての映像信号を停止し、視聴終了となる(S390)。視聴時間計測期間の終了時間である24時になると、入力される映像信号毎の視聴時間はリセットされ、再度視聴開始が行なえるようになる。
このような構成によれば、テレビジョン受像機に複数の外部機器が接続された場合において、1つの外部機器の視聴時間を制御するだけでなく、複数の映像入力端子から入力される映像信号毎に複数の視聴時間を制御し、子供達のテレビの視聴時間を低減することができる。
なお、本発明の実施形態において、制御部114と記憶部112を別構成要素にしたが、記憶部を制御部の一部としても良い。
なお、本発明の実施の形態1において、外部機器121、122、123をゲーム機器、ビデオレコーダ、DVDレコーダとしたが、全てゲーム機器としても良い。すなわち、本発明のテレビジョン受像機に接続される外部機器は、映像信号を出力する機器であれば良い。
また、本発明の実施の形態1において、映像信号が入力されて表示部に映像表示する視聴時間としたが、音声信号が入力される視聴時間としても良い。その場合、入力設定された音声信号の視聴時間を計測部113aが計測し、視聴時間が視聴可能時間を経過すると制御部114aが表示部への映像信号の出力を停止させる。
さらに、本発明の実施の形態1において、3つの外部機器と1つの内蔵チューナから出力される映像の視聴時間制御を行ったが、外部機器を1つ、2つ、或いは、4つ以上としても良い。また、内蔵チューナは図4のように地上放送用アンテナ132に接続された地上波アナログチューナ部141と地上波デジタルチューナ部142、BS放送用アンテナ133に接続されたBSアナログチューナ部143とBSデジタルチューナ部144など、複数のチューナとしても良い。つまり、1つ以上の外部機器と1つ以上の内蔵チューナからなる複数の映像機器から出力される映像の視聴時間制御としても良い。この場合、映像入力端子に接続された外部入力機器の映像信号を外部入力機器毎に視聴時間制御を行うことはもちろん、内蔵チューナが出力する映像信号にもチューナ毎に視聴時間制御を行うことができる。
なお、本発明の実施の形態1において、外部機器と内蔵チューナからなる複数機器からテレビジョン受像機110aに入力される映像の視聴時間制御としたが、2つ以上の外部機器による視聴時間制御、或いは、2つ以上の内蔵チューナによる視聴時間制御としても良い。
また、本発明の実施の形態1において、視聴可能時間は設定部111aで入力設定されるとしたが、最初から記憶部に入力設定されていても良い。例えば、ゲーム機器、ビデオレコーダの外部機器からの映像の視聴可能時間を1時間、DVDレコーダの外部機器からの映像の視聴可能時間を2時間、内蔵のチューナからの映像の視聴可能時間を4時間と各機器毎に初期設定しておく。
さらに、本発明の実施の形態1において、暗証番号の認証により視聴制限設定の変更を可能にするとしたが、複数のリモコンキーの同時押しによるパスワード信号、パスワードリモコンによる送信信号、パスワード鍵による施錠の開閉などのパスワードの入力による認証でも良い。
なお、本発明の実施の形態1において、警告表示をテレビジョン受像機の映像画面を兼用することとしたが、新たに警告表示を設けるとしても良い。
また、本発明の実施の形態1において、視聴時間が視聴可能時間を経過した後の制限として、映像出力を停止するとしたが、記憶部に予め記憶されたリラクゼーション映像と音楽を出力するようにしても良い。この場合、テレビ視聴を中止にして単に目を休めるだけでなく、テレビ画面を凝視していた目を徐々に和らげると共に、音楽により気持ちもリラックスさせる効果がある。
(実施の形態2)
実施の形態2では、テレビジョン受像機に多くの映像信号が外部入力端子に接続された場合、全ての映像の視聴時間を合計した総合視聴時間を制御することができるテレビジョン受像機の実施の形態について説明する。
本発明の実施の形態2におけるテレビジョン受像機のブロック図を図5に示す。図5において、テレビジョン受像機110bは、設定部111b、記憶部112b、計測部113b、制御部114b、表示部115、チューナ部116、外部入力端子117、118、119及びRF端子120から構成されている。外部入力端子117、118、119にそれぞれ外部機器121、122、123を接続している。また、RF端子120にアンテナ124を接続している。
図5のテレビジョン受像機110bにおいて、図1のテレビジョン受像機110aの構成要素に対して機能が追加された構成要素は符号の数字を同じとし、数字の後のアルファベットをaからbに変更している。テレビジョン受像機110bの構成要素に追加された機能について説明する。追加機能以外は実施の形態1の構成要素と同じであるので、説明は省略する。
図5において、設定部111bには、総合視聴可能時間の設定入力のステップが付加されている。記憶部112bには、設定部111bで入力される総合視聴可能時間が記憶される。計測部113bは、入力される全ての映像の総合視聴時間を計測する。制御部114bは記憶部112bに記憶されている総合視聴可能時間と計測部113bで計測される総合視聴時間とを比較し、総合視聴時間が総合視聴可能時間を経過したとき、表示部115に総合視聴可能時間の経過の警告表示を行う。
図6は、本発明の実施の形態2におけるテレビジョン受像機の視聴制限設定のフローチャートである。図6を用いて実施の形態2の視聴制限設定を説明する。
例えば、図5のように外部機器121、122、123としてゲーム機器、ビデオレコーダ、DVDレコーダが本発明のテレビジョン受像機に接続されて、視聴制限設定者が視聴制限設定を開始すると想定する(S200)。まず「暗証番号」入力を行い(S210)、暗証番号の認証が正しければ視聴制限設定を行うことができる(S220)。もし視聴制限設定者以外の人が視聴制限設定を行おうとして、間違った暗証番号を入力すると、暗証番号の認証(S220)から視聴制限設定終了(S270)に移行することになる。
次に、「視聴時間計測期間」の設定を0時から24時迄の24時間とする(S230)。外部機器121、122、123及びチューナ部116の「視聴可能時間」の設定においては、ゲーム機器である外部機器121を1時間とし(S241)、ビデオレコーダである外部機器122を1時間とし(S242)、DVDレコーダである外部機器123を2時間とし(S243)、チューナ部116を2時間とし(S244)、映像入力端子から入力される映像全ての視聴可能時間を設定する。また、外部機器121、122、123とチューナ部116からテレビジョン受像機110bへ入力される全ての映像に対して、総合視聴可能時間を4時間と設定する(S252)。そして、視聴可能時間、及び総合視聴時間経過時の「警告表示」の設定で警告表示内容を「視聴可能時間が過ぎました。引続き視聴する場合は暗証番号を入力して下さい。」、及び「総合視聴可能時間が過ぎました。引続き視聴する場合は暗証番号を入力して下さい。」とし、警告表示から映像出力停止までの時間を5分と設定する(S262)。これらを設定することで、視聴制限設定終了となる(S270)。
図7は、本発明の実施の形態2におけるテレビジョン受像機の視聴時のフローチャートである。図7を用いて実施の形態2の視聴時の様子を説明する。
例えば、上記した図6のフローチャートの視聴制限設定がなされているとき、子供がゲーム機器である外部機器121を視聴開始すると想定する(S300)。まず映像入力端子から入力される映像信号の選択において、ゲーム機器である外部機器121を選択する(S310)。すると、外部機器121の「視聴可能時間」、「総合視聴可能時間」の表示として「外部機器121の視聴可能時間は1時間です」、「総合視聴可能時間は4時間です」と表示部115に表示され(S322)、外部機器121の映像出力開始と視聴時間及び総合視聴時間の計測開始が行われる(S332)。そして、制御部114bは計測部113bが計測する視聴時間及び総合視聴時間と記憶部112bに記憶されている視聴可能時間及び総合視聴可能時間との比較を、視聴時間が視聴可能時間を経過する(S341)、或いは、総合視聴時間が総合視聴可能時間を経過するまで行う(S342)。
視聴時間計測期間内で外部機器121の視聴時間が視聴可能時間の1時間を経過すると、制御部114bが視聴可能時間の経過の警告表示を行い(S351)、暗証番号の認証を行う(S360)。
ここで、暗証番号が入力されない、或いは、暗証番号が正しくない場合、警告表示開始から5分間経過すると制御部114bによる視聴制限映像出力停止を行い(S371)、入力される映像信号の変更による視聴の継続選択(S380)のステップに移る。視聴制限設定者が正しい暗証番号を入力した場合、視聴時間リセットの確認がなされる(S372)。そして、視聴時間をリセットした場合は、選択した映像信号の出力開始(S332)に戻る。視聴時間をリセットしない場合は、外部入力端子から入力される映像信号の変更による視聴の継続選択(S380)のステップに移る。
入力される映像信号の変更による視聴の継続選択(S380)のステップに移った場合、外部機器121からの映像出力を制御部114bが停止させているので、視聴時間計測期間(24時間)が経過するまで外部機器121の視聴はできなくなる。よって、入力される映像信号の選択(S310)のステップに戻るか、あるいは、視聴終了(S390)のステップに移ることを選択することになる。
入力される映像信号の選択に戻った場合は、テレビジョン受像機に接続された他の映像信号、例えば、ビデオレコーダである外部機器122、DVDレコーダである外部機器123及び内蔵のチューナ116のいずれかからテレビジョン受像機110bに入力される映像信号を選択する(S310)。そして、外部機器121のときと同様に、視聴時間が視聴可能時間を経過したとき、その選択された映像信号は制御部114bにより停止され、視聴ができなくなる。
さらに、複数の入力される映像を視聴して、総合視聴時間が総合視聴可能時間を経過すると(S342)、総合視聴可能時間の経過の警告表示で「総合視聴可能時間が過ぎました。引続き視聴する場合は暗証番号を入力して下さい。」と表示を行う(S352)。この場合、入力される全ての映像出力を制御部114bが停止させて(S372)、視聴時間計測期間(24時間)が経過するまで入力される全ての映像の視聴はできなくなる(S390)。
このような構成によれば、1つの外部機器の視聴時間を制御するだけでなく、映像入力端子から入力される映像信号毎に視聴時間を制御し、更に、全ての入力される映像信号の総合視聴時間を制御し、子供達のテレビの視聴時間を低減することができる。
なお、本発明の実施の形態2において、総合視聴時間を計測部113bが計測するとしたが、計測部が計測した入力される各映像信号の視聴時間を制御部114bが積算するとしても良い。その場合、計測部113bは入力される映像信号毎に視聴時間を計測し、制御部114bが計測部113bから視聴時間を読取り、記憶部112bに入力される映像信号毎に視聴時間を記憶させる。そして、制御部114bは記憶部に記憶された入力される映像信号毎の視聴時間を総合視聴時間に積算し、総合視聴時間が記憶部112bに予め記憶されている総合視聴可能時間を経過しているかを確認する。そして、総合視聴時間が総合視聴可能時間を経過したとき、映像入力端子から入力される全ての映像信号を停止させる。
(実施の形態3)
子供達がテレビの視聴で視力を低下する理由の一つとして、連続してテレビを見続けることがあげられる。そこで、実施の形態3では、連続してテレビを視聴し続ける連続視聴時間を制御することができるテレビジョン受像機の実施の形態について説明する。
本発明の実施の形態3におけるテレビジョン受像機のブロック図を図8に示す。図8において、テレビジョン受像機110cは、設定部111c、記憶部112c、計測部113c、制御部114c、表示部115、チューナ部116、外部入力端子117、118、119及びRF端子120から構成される。外部入力端子117、118、119に外部機器121、122、123を接続している。また、RF端子120にアンテナ124を接続している。
図8のテレビジョン受像機110cにおいて、図1のテレビジョン受像機110aの構成要素に対して機能が追加された構成要素は符号の数字を同じとし、数字の後のアルファベットをaからcに変更している。テレビジョン受像機110cの構成要素に追加された機能について説明する。追加機能以外は実施の形態1の構成要素と同じであるため説明は省略する。
図8において、設定部111cは、入力された映像を連続的に視聴できる連続視聴可能時間と入力された映像信号を中断する視聴中断時間の設定入力のステップが付加されている。記憶部112cには、設定部111cで設定される連続視聴可能時間と視聴中断時間が記憶される。計測部113cは、入力される全ての映像の連続視聴時間と視聴中断時間を計測する。制御部114cは記憶部112cに記憶されている連続視聴可能時間と計測部113cで計測される連続視聴時間とを比較し、連続視聴時間が連続視聴可能時間を経過したとき、表示部115に連続視聴可能時間の経過の警告表示を行う。そして、視聴中断した視聴制御から視聴中断時間経過後に視聴再開する。
図9は、本発明の実施の形態3におけるテレビジョン受像機の視聴制限設定のフローチャートである。図9を用いて実施の形態3の視聴制限設定を説明する。
例えば、図8のように外部機器121、122、123としてゲーム機器、ビデオレコーダ、DVDレコーダが本発明のテレビジョン受像機に接続されて、視聴制限設定者が視聴制限設定開始すると想定する(S200)。まず「暗証番号」入力を行い(S210)、暗証番号の認証が正しければ視聴制限設定を行うことができる(S220)。もし視聴制限設定者以外の人が視聴制限設定を行おうとして、間違った暗証番号を入力すると、暗証番号の認証(S220)から視聴制限設定終了(S270)に移行することになる。
次に、「視聴時間計測期間」の設定を0時から24時迄の24時間とし(S230)、外部機器121、122、123及びチューナ部116の「視聴可能時間」の設定においては、ゲーム機器である外部機器121を1時間とし(S241)、ビデオレコーダである外部機器122を1時間とし(S242)、DVDレコーダである外部機器123を2時間とし(S243)、チューナ部116を2時間とし(S244)、入力される映像全ての視聴可能時間を設定する。また、外部機器121、122、123とチューナ部116から入力される全ての映像に対して、連続して視聴できる連続視聴可能時間を30分と設定し、連続視聴時間が経過後の視聴中断時間を10分と設定する(S253)。そして、視聴可能時間、及び連続視聴可能時間経過時の「警告表示」の設定で警告表示内容を「視聴可能時間が過ぎました。引続き視聴する場合は暗証番号を入力して下さい。」、及び「連続視聴可能時間が過ぎました。引続き視聴する場合は暗証番号を入力して下さい。」とし、警告表示から映像出力停止までの時間を5分と設定する(S263)。これらを設定することで、視聴制限設定終了となる(S270)。
本発明の実施の形態3におけるテレビジョン受像機の視聴時の様子は、本発明の実施の形態1のフローチャートである図3の選択した映像信号の出力開始ステップ(S331)と視聴可能時間との比較ステップ(S341)との間に連続視聴時間の制御が加わったものなので、実施の形態1と同じ部分については説明を省略する。実施の形態3におけるテレビジョン受像機の視聴時のフローチャートは、実施の形態1のフローチャートである図3に、連続視聴時間制御を示すフローチャートである図10が加わったフローチャートになる。
以下、図3と図10を用いて実施の形態3の視聴時の様子を説明する。
例えば、上記した図9のフローチャートの視聴制限設定がなされているとき、子供がゲーム機器である外部機器121を視聴開始すると想定する(S300)。まず映像入力端子から入力される映像信号の選択において、ゲーム機器である外部機器121を選択する(S310)。すると、外部機器121の「視聴可能時間」、「連続視聴可能時間」の表示として「外部機器121の視聴可能時間は1時間です」、「連続視聴可能時間は30分です」と表示部115に表示され(S321)、外部機器121の映像出力開始と視聴時間及び連続視聴時間の計測開始が行われる(図10のS331)。そして、制御部114cは計測部113cが計測する連続視聴時間と記憶部112cに記憶されている連続視聴可能時間との比較を行う(S410)。連続視聴時間が連続視聴可能時間を経過していない場合は、さらに制御部114cは計測部113cが計測する視聴時間と記憶部112cに記憶されている視聴可能時間との比較を行う(S341)。そして、視聴時間が視聴可能時間を経過していないときは、連続視聴時間との比較ステップ(S410)に戻る。連続視聴時間が連続視聴可能時間を経過する、或いは、視聴時間が視聴可能時間を経過するまで視聴可能時間との比較(S410、S341)が繰り返される。
連続視聴時間が連続視聴可能時間の30分を経過すると、連続視聴可能時間との比較ステップ(S410)から連続視聴時間の制御に移行する。まず、制御部114cが連続視聴可能時間経過の警告表示を行い(S420)、暗証番号の認証を行う(S430)。ここで、暗証番号が入力されない、或いは、暗証番号が正しくない場合、警告表示開始から5分間経過すると制御部114cによる映像出力中断の開始を行う(S450)。視聴制限設定者が正しい暗証番号を入力した場合、連続視聴時間のリセットの確認がなされる(S442)。そして、連続視聴時間をリセットした場合は、選択した映像の出力開始(S331)に戻る。連続視聴時間をリセットしない場合は、映像出力中断の開始ステップ(S450)に移行する。
映像出力中断が開始されると(S450)、外部機器121からの映像出力を制御部114cが停止させているので、視聴中断時間の10分が経過するまで外部機器121の視聴はできなくなる。視聴中断時間の10分が経過すると視聴中断時間経過の表示がなされる(S460)。
視聴中断時間経過の表示ステップ(S460)から選択した映像出力開始ステップ(S331)に戻った後は、連続視聴時間が連続視聴可能時間の30分を経過した場合、連続視聴可能時間経過の警告表示(S420)から視聴中断時間経過の表示(S460)までのフローを繰り返す。
外部機器121の視聴時間が視聴可能時間の1時間を経過した場合は、図3の視聴可能時間の経過の警告表示ステップ(S351)に移る。そして、制御部114cが視聴可能時間経過の警告表示を行い(S351)、暗証番号の認証を行う(S360)。
ここで、暗証番号が入力されない、或いは、暗証番号が正しくない場合、制御部114cは映像出力を停止し、視聴制限を行い(S371)、入力される映像信号の変更による視聴の継続選択(S380)のステップに移る。視聴制限設定者が正しい暗証番号を入力した場合、総合視聴時間リセットの確認がなされる(S372)。そして、視聴時間をリセットした場合は、選択した映像の出力開始(S331)に戻る。視聴時間をリセットしない場合は、入力される映像信号の変更による視聴の継続選択(S380)のステップに移る。
入力される映像信号の変更による視聴の継続選択(S380)のステップに移った場合、外部機器121からの映像出力を制御部114cが停止させているので、視聴時間計測期間(24時間)が経過するまで外部機器121の視聴はできなくなる。よって、入力される映像信号の選択(S310)のステップに戻るか、あるいは、視聴終了(S390)に行くことを選択することになる。
入力される映像信号の選択ステップ(S310)に戻った場合は、テレビジョン受像機に接続された他の映像信号、例えば、ビデオレコーダである外部機器122、DVDレコーダである外部機器123及び内蔵のチューナ116のいずれかから出力される映像信号を選択する(S310)。そして、外部機器121のときと同様に、視聴時間が視聴可能時間を経過したとき、或いは、連続視聴時間が連続視聴可能時間を経過したとき、その映像信号は制御部114cにより停止し、視聴ができなくなる。
そして、全ての入力される映像信号の視聴時間が視聴可能時間を経過すると、制御部114cが全ての入力される映像信号を停止し、視聴終了となる(S390)。視聴時間計測期間の終了時間である24時を経過すると、入力される映像信号毎の視聴時間はリセットされ、視聴開始を行うことが可能になる。
このような構成によれば、外部機器の視聴時間を制御するだけでなく、継続的な連続視聴時間を制御し、子供達のテレビの連続視聴時間を低減することができる。
なお、本発明の実施の形態3におけるテレビジョン受像機の視聴時のフローチャートは、実施の形態1のフローチャートである図3に連続視聴時間制御を示すフローチャートである図10が加わったフローチャートであるが、本発明の実施の形態2のフローチャートである図7に連続視聴時間の制御である図10を加えたものであるとしても良い。この場合、映像入力端子から入力される映像信号毎の視聴時間制御と、入力される全ての映像信号の総合視聴時間制御と、連続視聴時間制御の3種類の視聴時間の制御を行うこととなる。
本発明にかかるテレビジョン受像機は、ゲーム機器、ビデオレコーダ及びDVDレコーダなど複数の外部機器を外部入力端子に接続する場合において、ゲーム機器の視聴時間を制御するだけでなく、ビデオレコーダやDVDレコーダ、或いはチューナからの視聴時間制御も行う。よって、子供達が複数の映像の切替えによって引続きテレビを視聴することを抑制することができ、子供達のテレビの視聴時間を低減することが可能になるので、視聴時間を制限するテレビジョン受像機等において有用である。
本発明の実施の形態1に係るテレビジョン受像機の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係るテレビジョン受像機の視聴制限設定のフローチャート 本発明の実施の形態1に係るテレビジョン受像機の視聴時のフローチャート 本発明の実施の形態1に係るテレビジョン受像機の構成を示す別のブロック図 本発明の実施の形態2に係るテレビジョン受像機の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係るテレビジョン受像機の視聴制限設定のフローチャート 本発明の実施の形態2に係るテレビジョン受像機の視聴時のフローチャート 本発明の実施の形態3に係るテレビジョン受像機の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3に係るテレビジョン受像機の視聴制限設定のフローチャート 本発明の実施の形態3に係るテレビジョン受像機の視聴時のフローチャート 従来技術のテレビジョン受像機の構成を示すブロック図
符号の説明
110a,110b,110c テレビジョン受像機
111a,111b,111c 設定部
112a,112b,112c 記憶部
113a,113b,113c 計測部
114a,114b,114c 制御部
115 表示部
116 チューナ部
117,118,119 外部入力端子
120,130,131 RF端子
121 外部機器(ゲーム)
122 外部機器(ビデオ)
123 外部機器(DVD)
124 アンテナ
132 地上放送用アンテナ
133 BS放送用アンテナ
141 地上波アナログチューナ部
142 地上波デジタルチューナ部
143 BSアナログチューナ部
144 BSデジタルチューナ部

Claims (10)

  1. 複数の映像入力端子から映像信号が入力されるテレビジョン受像機であって、
    前記映像信号が映像表示される視聴時間を計測する計測部と、
    前記計測部から読取る前記視聴時間が予め記憶された視聴可能時間を経過すると前記映像信号の出力を停止する制御部とを備えた
    テレビジョン受像機。
  2. 前記計測部は、前記映像信号が映像表示される視聴時間を前記複数の映像入力端子からの映像信号毎に計測し、
    前記制御部は、前記映像信号毎に設定される視聴可能時間と前記計測部が計測する前記視聴時間とを比較して、前記視聴時間が前記視聴可能時間を経過すると前記映像信号の出力を停止することを特徴とする
    請求項1に記載のテレビジョン受像機。
  3. 前記制御部は、前記計測部で計測する前記視聴時間が前記視聴可能時間を経過すると、前記映像信号の出力を停止すると共に、前記視聴可能時間経過の警告を表示するための警告信号を出力することを特徴とする
    請求項1に記載のテレビジョン受像機。
  4. 前記視聴可能時間を設定する設定部を備えたことを特徴とする
    請求項1に記載のテレビジョン受像機。
  5. 前記設定部は、予め定めたパスワードの入力で設定変更を許可する認証を行うことを特徴とする
    請求項4に記載のテレビジョン受像機。
  6. 前記複数の映像入力端子からの映像信号は、RF端子経由でチューナ部から出力される映像信号と、外部入力端子から入力される映像信号であることを特徴とする
    請求項2に記載のテレビジョン受像機。
  7. 前記複数の映像入力端子からの映像信号は、RF端子経由で地上波放送用チューナ部から出力される映像信号と、BS放送用チューナ部から出力される映像信号であることを特徴とする
    請求項2に記載のテレビジョン受像機。
  8. 前記複数の映像入力端子からの映像信号は、RF端子経由でデジタル放送用チューナ部から出力される映像信号と、アナログ放送用チューナ部から出力される映像信号であることを特徴とする
    請求項2に記載のテレビジョン受像機。
  9. 前記計測部は、複数の前記映像信号の全ての視聴時間を合計した総合視聴時間を計測し、
    前記制御部は、前記計測部が計測する前記総合視聴時間と予め記憶された総合視聴可能時間と比較して、前記総合視聴時間が前記総合視聴可能時間を経過すると前記映像信号の出力を停止することを特徴とする
    請求項1に記載のテレビジョン受像機。
  10. 前記計測部は、前記映像信号が連続に映像表示される連続視聴時間を計測すると共に、前記映像信号の映像表示が中断される視聴中断時間も計測し、
    前記制御部は、前記計測部が計測した前記視聴中断時間が所定の時間を越えた場合は前記連続視聴時間をリセットすることを特徴とする
    請求項1に記載のテレビジョン受像機。
JP2006548816A 2004-12-13 2005-12-12 テレビジョン受像機 Withdrawn JPWO2006064752A1 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004359408 2004-12-13
JP2004359408 2004-12-13
PCT/JP2005/022753 WO2006064752A1 (ja) 2004-12-13 2005-12-12 テレビジョン受像機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2006064752A1 true JPWO2006064752A1 (ja) 2008-06-12

Family

ID=36587807

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006548816A Withdrawn JPWO2006064752A1 (ja) 2004-12-13 2005-12-12 テレビジョン受像機

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20080007658A1 (ja)
EP (1) EP1814322A4 (ja)
JP (1) JPWO2006064752A1 (ja)
KR (1) KR20070087581A (ja)
CN (1) CN101076998A (ja)
WO (1) WO2006064752A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2633577C (en) 2005-12-12 2016-04-05 Nielsen Media Research, Inc. Systems and methods to wirelessly meter audio/visual devices
US9015740B2 (en) 2005-12-12 2015-04-21 The Nielsen Company (Us), Llc Systems and methods to wirelessly meter audio/visual devices
US20070143479A1 (en) * 2005-12-16 2007-06-21 Putnam Michael A Systems and methods for centralized custodial control
JP2007243879A (ja) * 2006-03-13 2007-09-20 Kenwood Corp ネットワーク再生システム
US9124769B2 (en) 2008-10-31 2015-09-01 The Nielsen Company (Us), Llc Methods and apparatus to verify presentation of media content
WO2017208378A1 (ja) * 2016-06-01 2017-12-07 マクセル株式会社 情報処理装置
US10349143B2 (en) 2017-11-16 2019-07-09 Rovi Guides, Inc. Systems and methods for providing binge-watching pause position recommendations
CN110166820B (zh) * 2019-05-10 2021-04-09 华为技术有限公司 音视频的播放方法、终端及装置

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4348696A (en) * 1980-09-08 1982-09-07 Beier Galen C Television viewing control device
US4918531A (en) * 1988-10-25 1990-04-17 Thomson Consumer Electronics, Inc. Commercial message timer
US4979047A (en) * 1989-02-21 1990-12-18 Rca Licensing Corporation Automatically activated commercial message timer
JPH0666738B2 (ja) * 1990-04-06 1994-08-24 株式会社ビデオ・リサーチ Cm自動確認装置
JPH0823485A (ja) * 1994-07-08 1996-01-23 Sony Corp テレビ装置およびテレビゲーム機
JPH08154219A (ja) * 1994-11-29 1996-06-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd テレビジョン装置
JPH08233963A (ja) * 1995-02-23 1996-09-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電源制御装置
JPH08287309A (ja) * 1995-04-18 1996-11-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 機器制御装置
JP3622481B2 (ja) * 1998-03-13 2005-02-23 松下電器産業株式会社 Av機器
JP2000005448A (ja) * 1998-04-21 2000-01-11 Sega Enterp Ltd 画像表示機能付ゲ―ム装置及びテレビジョン装置及び記憶媒体
US6701523B1 (en) * 1998-09-16 2004-03-02 Index Systems, Inc. V-Chip plus+in-guide user interface apparatus and method for programmable blocking of television and other viewable programming, such as for parental control of a television receiver
GB9914766D0 (en) * 1999-06-25 1999-08-25 Pace Micro Tech Plc Control system for electrical apparatus
KR200200505Y1 (ko) * 2000-05-17 2000-10-16 송창빈 전자기기 사용 제한장치
JP2003087667A (ja) * 2001-09-06 2003-03-20 Fujitsu Ten Ltd デジタル放送受信機
US7739707B2 (en) * 2001-11-20 2010-06-15 Starz Entertainment, Llc Parental controls using view limits
WO2003063488A1 (en) * 2002-01-08 2003-07-31 Ub Port, Inc. Television controller with secutiry device reader
US7690012B2 (en) * 2002-02-28 2010-03-30 Scientific-Atlanta, Inc. Positive parental control
US20040010798A1 (en) * 2002-07-11 2004-01-15 International Business Machines Corporation Apparatus and method for logging television viewing patterns for guardian review
KR100672406B1 (ko) * 2002-07-22 2007-01-23 엘지전자 주식회사 특정 프로그램에 대한 시청허가 장치 및 그 방법
US20040143838A1 (en) * 2003-01-17 2004-07-22 Mark Rose Video access management system
JP2004235920A (ja) * 2003-01-30 2004-08-19 Toshiba Corp テレビジョン受像機及び表示制限方法
KR20050121663A (ko) * 2003-04-04 2005-12-27 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 디지털 콘텐츠 재생 장치 및 디지털 콘텐츠 이용 제어 방법

Also Published As

Publication number Publication date
CN101076998A (zh) 2007-11-21
US20080007658A1 (en) 2008-01-10
WO2006064752A1 (ja) 2006-06-22
EP1814322A1 (en) 2007-08-01
KR20070087581A (ko) 2007-08-28
EP1814322A4 (en) 2009-12-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPWO2006064752A1 (ja) テレビジョン受像機
US5719618A (en) Locking method for a system with an on screen display function and apparatus therefor
JP2006180117A (ja) 放送信号受信システム
US20110102676A1 (en) Television and locking method thereof
KR100931921B1 (ko) 오디오 영상 디스플레이 디바이스의 사용을 제어하는 방법, 상기 방법을 구현하는 디스플레이 디바이스 및 그래픽 인터페이스를 디스플레이하는 디바이스
US20100080527A1 (en) Playback control apparatus and playback control method
JP4518164B2 (ja) 放送信号受信システム
KR100686077B1 (ko) 어린이용 리모컨 및 그의 이용 방법
KR20070002932A (ko) Tv 시청 제한 방법
JP4887623B2 (ja) ディスク装置内蔵型テレビジョン受像機及びその視聴制限レベル設定方法
KR20100030923A (ko) 방송 시스템에서의 안심 채널 서비스 방법
JP2011009817A (ja) 映像機器
KR101232009B1 (ko) 휴대용 저장장치를 이용한 채널 제한 기능을 가지는 디지털방송 수신기 및 채널 제한 방법
KR100672422B1 (ko) 방송채널 액세스 제어장치 및 방법
KR20050062198A (ko) 방송 수신기의 시청 제한 방법
KR19990026846A (ko) 위성 방송 수신기의 시청 제한 설정 방법
KR100720545B1 (ko) 티브이의 시청 관리 제어장치 및 그 제어방법
JP2007074027A (ja) 画像出力装置
JP2005295439A (ja) テレビ受像機およびディスク再生装置および映像信号記録再生装置
JP2001186478A (ja) 情報制御方法及び情報制御装置
JP3098619U (ja) マルチ再生装置
KR100640859B1 (ko) 방송 채널 액세스 제어 방법
JP2009017095A (ja) 表示装置
JP2003319362A (ja) 視聴制限制御を行う情報表示機器
JP2006012307A (ja) Dvdレコーダおよび電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080922

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091127

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20100604