JPWO2006051832A1 - スクラッチ式印刷物 - Google Patents
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Abstract
再生が困難なスクラッチ式印刷物を提供する。スクラッチ層104の面積を剥離層103より小さく、かつ、スクラッチ層104からはみ出した剥離層103上に印刷層105を形成するか、スクラッチ層104の面積を剥離層104より小さく、かつ、剥離層103とスクラッチ層104との間と、スクラッチ層104からはみ出した剥離層103上に、印刷層105を形成するか、スクラッチ層104上に示温インキからなる印刷層501を形成することにより、スクラッチ層104を削り落とす際に印刷層105、501までもが部分的に破壊され、基材101上の印刷層105は色が薄くなるので、不正行為者がスクラッチ式印刷物を再生しようとする際に、スクラッチ層104だけでなく印刷層105、501の位置や形状及び色の濃さ等も再現しなければならずスクラッチ式印刷物の再生が極めて困難となり、不正行為を防止することができる。
Description
本発明は、スクラッチ式印刷物に関する。
図1(a)はスクラッチ式印刷物としてのスクラッチカードの従来例を示す平面図であり、図1(b)は図1(a)のVIb−VIb線断面図であり、図1(c)は図1(a)に示したスクラッチカードのスクラッチ層を削り落とした後の状態を示す平面図である。
スクラッチカード600は、印刷基材としてのカード基材101上に印刷され剥離層103で覆われた秘匿情報102を隠蔽すると共に削り落とすことが可能なスクラッチ層104を備えた印刷物である。
スクラッチカード600は、印刷基材としてのカード基材101上に印刷され剥離層103で覆われた秘匿情報102を隠蔽すると共に削り落とすことが可能なスクラッチ層104を備えた印刷物である。
通常、スクラッチカード600を入手した者は、スクラッチ層104を例えばコインの角で削り落とすことにより、秘匿情報(図では2等を表すローマ数字「II」が示されているが限定されない)を得ることができるようになっている。この種のスクラッチカード600は多くの場合抽選に用いられ、「1等」、「2等」等の等級や「1点」、「2点」等の点数を表す数字、「当たり」、「ハズレ」等の文字、「○」、「△」、「×」等の記号、キャラクター等が秘匿情報として印刷されている。
尚、剥離層103は、スクラッチ層104を削り落とす際に秘匿情報まで削り落とされるのを防止するための層であり、通常のニスが用いられる(ニスには限られず透明樹脂であってもよい)。
ところで、この種のスクラッチカード600において、スクラッチ層104が複数箇所形成され、それらのうちの特定の箇所だけ削り落とすようにし、「当たり」、「ハズレ」や「点数」を抽選するようにしたものがある(多くの場合、余分に削り落とした場合は無効である。)。
このようなスクラッチカードに対して、スクラッチ層104を全て削り落として秘匿情報を得た後に余分に削り落としたスクラッチ層104を再形成するといった、不正行為をはたらく者がいる。
そこで、このような不正行為に対し、スクラッチカードの隠蔽画部の周囲に非隠蔽層部を設けることが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−157265号公報
このようなスクラッチカードに対して、スクラッチ層104を全て削り落として秘匿情報を得た後に余分に削り落としたスクラッチ層104を再形成するといった、不正行為をはたらく者がいる。
そこで、このような不正行為に対し、スクラッチカードの隠蔽画部の周囲に非隠蔽層部を設けることが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上述した従来技術では、微少な凹凸や貫通孔を隠蔽画部に形成しているが、スクラッチカードを販売業者が搬送したり、購入者が複数枚携帯する際のスクラッチカード同士の摩擦により凸部が欠落したり、凹部が形成されたりするおそれがある。
また、凹凸や貫通孔を有する隠蔽画部についてはシルクスクリーン技術を用いることにより再構築されるおそれがある。
そこで、本発明の目的は、再生が困難なスクラッチ式印刷物を提供することにある。
また、凹凸や貫通孔を有する隠蔽画部についてはシルクスクリーン技術を用いることにより再構築されるおそれがある。
そこで、本発明の目的は、再生が困難なスクラッチ式印刷物を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の請求項1記載の発明は、基材上に施された秘匿情報を覆う剥離層上に、秘匿情報を隠蔽すると共に削り落とすことが可能なスクラッチ層を備えたスクラッチ式印刷物において、前記スクラッチ層の面積は前記剥離層より小さく、かつ、前記スクラッチ層からはみ出した前記剥離層上に印刷層を形成したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記印刷層と同一のインキにより前記スクラッチ層上に印刷層を形成したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、基材上に施された秘匿情報を覆う剥離層上に、秘匿情報を隠蔽すると共に削り落とすことが可能なスクラッチ層を備えたスクラッチ式印刷物において、前記スクラッチ層の面積は前記剥離層より小さく、かつ、前記剥離層と前記スクラッチ層との間と、前記スクラッチ層からはみ出した前記剥離層上に、印刷層を形成したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項記載の発明において、前記印刷層は前記剥離層と前記基材とに跨って形成されていることを特徴とする。
ここで、請求項1記載の発明によれば、スクラッチ層の面積を剥離層より小さく、かつ、スクラッチ層からはみ出した剥離層上に印刷層を形成することにより、スクラッチ層を削り落とす際に、スクラッチ層からはみ出た剥離層上の印刷層も削り落とされる。また、印刷層を避けてスクラッチ層のみを綺麗に剥離することは極めて困難であり、印刷層の周辺にスクラッチ層が残留する可能性が高い。したがって、不正行為者が秘匿情報を得た後で、スクラッチ式印刷物を再生しようとする場合は、スクラッチ層と削れてしまった印刷層の境界の見当合わせが困難である。また、スクラッチ層だけを削り落とそうとしても、印刷層の周辺にスクラッチ層が残留してしまうので、その上からスクラッチインキで不正に秘匿情報を覆っても、残留したスクラッチ層の上に施したスクラッチインキは、いわゆる二度塗りした状態となり、明らかに不自然なものとなるため偽造品と判断できる。このように本発明は極めて高い偽造防止の効果が得られる。なお、印刷層を複雑な模様や色、特殊な材料で形成することで、更に偽造防止効果を高めることが可能であることは言うまでもない。
請求項2記載の発明によれば、印刷層と同一のインキによりスクラッチ層上に印刷層を形成することにより、スクラッチ層からはみ出した剥離層上に加えて、スクラッチ層上にも印刷層を形成するために、偽造防止効果がさらに高まる。また、スクラッチ層からはみ出した剥離層上の印刷層と、スクラッチ層上の印刷層は共に同一のインキであることから、同時に形成することができるので、スクラッチ式印刷物を製造する上で工程数が増えることはない。
請求項3記載の発明によれば、スクラッチ層の面積を剥離層より小さく、かつ、剥離層とスクラッチ層との間と、スクラッチ層からはみ出した剥離層上に、印刷層を形成することにより、スクラッチ層を削り落とす際に剥離層とスクラッチ層との間の印刷層と、スクラッチ層からはみ出た剥離層上の印刷層も削り落とされる。したがって不正行為者は、スクラッチ層からはみ出た剥離層上の印刷層の再生に加えて、剥離層とスクラッチ層との間の印刷層をも再生しなければならず、スクラッチ式印刷物の偽造は極めて困難である。特に剥離層とスクラッチ層との間に形成した印刷層は、目視ではどのような形状、色をしているかの判別ができない。したがって不正行為者が偽造するために剥離層とスクラッチ層との間に形成した印刷層の形状、色を把握するには、スクラッチ層のみを取り除かねばならないが、スクラッチ層を削り落とす際には、剥離層とスクラッチ層との間に形成した印刷層も削り落ちるため、実質上、剥離層とスクラッチ層との間に形成した印刷層の形状、色を把握することは不可能である。なお、印刷層を複雑な模様や色、特殊な材料で形成することで、更に偽造防止効果を高めることが可能であることは言うまでもない。
請求項4記載の発明によれば、印刷層を剥離層と基材とに跨って形成することにより、剥離層上の印刷層は削り落とされ、基材上の印刷層はこすれて色が薄くなる等の変形がみられる。不正行為者が秘匿情報を得た後で、スクラッチ式印刷物を再生しようとする場合、スクラッチ層は再生できてもスクラッチ層と印刷層との間の境界線や基材上の印刷層の色の濃さ等の変形まで再生するのは困難である。このため偽造防止の効果が得られる。
本発明によれば、スクラッチ層の面積を剥離層より小さく、かつ、スクラッチ層からはみ出した剥離層上に印刷層を形成するか、スクラッチ層の面積を剥離層より小さく、かつ、剥離層とスクラッチ層との間と、スクラッチ層からはみ出した剥離層上に、印刷層を形成することにより、スクラッチ層を削り落とす際に印刷層までもが部分的に破壊され、基材上の印刷層はこすれて色が薄くなる等の変形をするので、不正行為者がスクラッチ式印刷物を再生しようとする際に、スクラッチ層だけでなく印刷層の位置や形状及び色の濃さ等も再現しなければならずスクラッチ式印刷物の再生が極めて困難となり、不正行為を防止することができる。
本発明の一実施の形態は、基材上に施された秘匿情報を覆う剥離層上に、秘匿情報を隠蔽すると共に削り落とすことが可能なスクラッチ層を備えたスクラッチ式印刷物であって、スクラッチ層の面積は剥離層より小さく、かつ、スクラッチ層からはみ出した剥離層上に印刷層を形成したものである。また、印刷層と同一のインキによりスクラッチ層上に印刷層を形成してもよい。また、印刷層は剥離層と基材とに跨って形成されていてもよい。
本発明の他の実施の形態は、基材上に施された秘匿情報を覆う剥離層上に、秘匿情報を隠蔽すると共に削り落とすことが可能なスクラッチ層を備えたスクラッチ式印刷物であって、スクラッチ層の面積は剥離層より小さく、かつ、剥離層とスクラッチ層との間と、スクラッチ層からはみ出した剥離層上に、印刷層を形成したものである。また、印刷層は剥離層と基材とに跨って形成されていてもよい。
本発明の他の実施の形態は、基材上に施された秘匿情報を覆う剥離層上に、秘匿情報を隠蔽すると共に削り落とすことが可能なスクラッチ式印刷物であって、スクラッチ層上に示温インキからなる印刷層を形成したものである。
また、印刷層は、地紋、細紋、文字、記号、数字等の複雑な模様や色、特殊な材料で形成してもよい。
ここで、印刷層としては通常のインキを用いてよく、インキに着色パール顔料等の特殊な材料を混合したものを用いてもよい。着色パール顔料としては、例えば、インフィニットカラー、GG−02−L1((株)資生堂製)虹彩色パール顔料(商品名イリオジン 235 ルチルプラチナグリーン メルクジャパン(株)製)が挙げられる。
ここで、印刷層としては通常のインキを用いてよく、インキに着色パール顔料等の特殊な材料を混合したものを用いてもよい。着色パール顔料としては、例えば、インフィニットカラー、GG−02−L1((株)資生堂製)虹彩色パール顔料(商品名イリオジン 235 ルチルプラチナグリーン メルクジャパン(株)製)が挙げられる。
図2(a)は本発明のスクラッチ式印刷物の実施例1を示す平面図であり、図2(b)は図2(a)のIb−Ib線断面図であり、図2(c)は図2(a)に示したスクラッチ式印刷物のスクラッチ層を削り落とした後の状態を示す平面図であり、図2(d)は図2(c)のId−Id線断面図である。
以下の実施例ではスクラッチカードの場合で説明する。尚、印刷基材上の各層の厚さは説明上誇張してある。また、図1に示した従来例と同様の部材には共通の符号を用いた。
以下の実施例ではスクラッチカードの場合で説明する。尚、印刷基材上の各層の厚さは説明上誇張してある。また、図1に示した従来例と同様の部材には共通の符号を用いた。
図2(a)、(b)に示すスクラッチカード100は、印刷基材としてのカード基材(例えば、紙)101と、カード基材101上に印刷され剥離層103で覆われた秘匿情報102(図ではローマ数字の「II」であるが限定されない。)を隠蔽すると共に削り落とすことが可能なスクラッチ層104と、スクラッチ層104の外周部を剥離層103ごと包囲するように形成された印刷層105とで構成されている。すなわち、スクラッチカード100は、スクラッチ層の面積を剥離層103より小さく、かつ、スクラッチ層103からはみ出した剥離層103上に印刷層105を形成したものである。
このスクラッチカード100は、カード基材101に秘匿情報102としての「II」を通常のインキかインクジェットプリンタで印刷(印字)し、「II」を覆うようにニスを塗布(印刷)し、ニスを乾燥させて剥離層(図では円形であるが限定されない)103を形成後「II」を隠蔽するようにスクラッチ層104(図では円形であるが限定されない)を印刷し、スクラッチ層104の外周部を包囲するように印刷層105を印刷することで得られる。
次に、スクラッチカード100のスクラッチ層104を削り落とすと剥離層103は透明なため図2(c)のように秘匿情報102が現れる。不正行為者が秘匿情報を得た後、スクラッチカード100を再生しようとした場合、単にスクラッチ層104だけを再生するだけならばスクラッチ層用のインキを塗布すればよいが、スクラッチ層104の外周部にはスクラッチ層104を包囲するように印刷層105が形成されているので、スクラッチ層104を削り落とす際に印刷層105までも削り落としてしまう(このとき剥離層103上の印刷層105は完全に削り落とせてもカード基材101上の印刷層105は削り落とせず、こすれて色が薄くなるだけである。)。
このため、不正行為者がスクラッチカード100を再生しようとする場合、スクラッチ層104は再生できたとしても既に削り落とされた印刷層105の位置や形状や色の濃さまで再生するのは困難であるため、スクラッチカード100の再生は困難となり、偽造防止に効果がある。
尚、印刷層を複雑な模様や色、特殊な材料で形成することで、更に偽造防止効果を高めることが可能であることは言うまでもない。
このため、不正行為者がスクラッチカード100を再生しようとする場合、スクラッチ層104は再生できたとしても既に削り落とされた印刷層105の位置や形状や色の濃さまで再生するのは困難であるため、スクラッチカード100の再生は困難となり、偽造防止に効果がある。
尚、印刷層を複雑な模様や色、特殊な材料で形成することで、更に偽造防止効果を高めることが可能であることは言うまでもない。
図3(a)は本発明のスクラッチ式印刷物の実施例2を示す平面図であり、図3(b)は図3(a)のIIb−IIb線断面図であり、図3(c)は図3(a)に示したスクラッチ式印刷物のスクラッチ層を削り落とした後の状態を示す平面図であり、図3(d)は図3(c)のIId−IId線断面図である。
実施例2と実施例1との相違点は、印刷層105、201がスクラッチ層104の外周部だけでなくスクラッチ層104上の一部にも形成されている点である。
すなわち、このスクラッチカード200は、カード基材101と、カード基材101上に印刷された秘匿情報102としての「II」と、秘匿情報102を隠蔽すると共に削り落とすことが可能なスクラッチ層104と、剥離層103を覆うと同時にスクラッチ層104の一部を覆うように形成された印刷層105、201とで構成されている。つまり、このスクラッチカード200は、印刷層105と同一のインキによりスクラッチ層104上に印刷層501を形成したものである。
実施例2と実施例1との相違点は、印刷層105、201がスクラッチ層104の外周部だけでなくスクラッチ層104上の一部にも形成されている点である。
すなわち、このスクラッチカード200は、カード基材101と、カード基材101上に印刷された秘匿情報102としての「II」と、秘匿情報102を隠蔽すると共に削り落とすことが可能なスクラッチ層104と、剥離層103を覆うと同時にスクラッチ層104の一部を覆うように形成された印刷層105、201とで構成されている。つまり、このスクラッチカード200は、印刷層105と同一のインキによりスクラッチ層104上に印刷層501を形成したものである。
このスクラッチカード200は、カード基材101に「II」を印刷し、「II」を覆うようにニスを塗布(印刷)し、ニスを乾燥させて剥離層103を形成した後「II」を隠蔽するようにスクラッチ層104を印刷し、スクラッチ層104の外周部を包囲するように印刷層105を印刷すると同時にスクラッチ層104の上の一部に印刷層201を印刷することで得られる。
このスクラッチカード200は、秘匿情報102を得る際には必ずスクラッチ層104の上の印刷層201も同時に削り落とさなければならない。このとき剥離層103上の印刷層105は完全に削り落とすことができてもカード基材101上の印刷層105は完全には消えず色が薄くなるだけである。このため、不正行為者が秘匿情報102を得た後でスクラッチ層104を再生しようとした場合、外周部の印刷層105だけでなくスクラッチ層104の上の印刷層201やカード基材101上の印刷層105までも再生しなければならず、スクラッチカード200の再生は極めて困難となり、偽造防止にはさらに効果がある。
印刷層と同一のインキによりスクラッチ層上に印刷層を形成することにより、スクラッチ層からはみ出した剥離層上に加えて、スクラッチ層上にも印刷層を形成するために、偽造防止効果がさらに高まる。また、スクラッチ層からはみ出した剥離層上の印刷層と、スクラッチ層上の印刷層は共に同一のインキであることから、同時に形成することができるので、スクラッチ式印刷物を製造する上で工程数が増えることはない。
図4(a)は本発明のスクラッチ式印刷物の実施例3を示す平面図であり、図4(b)は図4(a)のIIIb−IIIb線断面図であり、図4(c)は図4(a)に示したスクラッチ式印刷物のスクラッチ層を削り落とした後の状態を示す平面図であり、図4(d)は図4(c)のIIId−IIId線断面図である。
実施例3と実施例1との相違点は、剥離層を印刷層で覆い、印刷層の上にスクラッチ層を形成した点である。
すなわち、このスクラッチカード300は、カード基材101と、カード基材101上に印刷された秘匿情報102としての「II」を覆う剥離層103と、剥離層103ごと秘匿情報を覆う印刷層301と、印刷層301の上に形成され削り落とすことが可能なスクラッチ層104とで構成されたものである。つまり、このスクラッチカード300は、スクラッチ層104の面積を剥離層103より小さく、かつ、剥離層103とスクラッチ層104との間と、スクラッチ層104からはみ出した剥離層103上に、印刷層301を形成したものである。
実施例3と実施例1との相違点は、剥離層を印刷層で覆い、印刷層の上にスクラッチ層を形成した点である。
すなわち、このスクラッチカード300は、カード基材101と、カード基材101上に印刷された秘匿情報102としての「II」を覆う剥離層103と、剥離層103ごと秘匿情報を覆う印刷層301と、印刷層301の上に形成され削り落とすことが可能なスクラッチ層104とで構成されたものである。つまり、このスクラッチカード300は、スクラッチ層104の面積を剥離層103より小さく、かつ、剥離層103とスクラッチ層104との間と、スクラッチ層104からはみ出した剥離層103上に、印刷層301を形成したものである。
このスクラッチカード300は、カード基材101に「II」を印刷し、「II」を覆うようにニスを塗布(印刷)し、ニスを乾燥させて剥離層103を形成後剥離層103を覆うように印刷層301を印刷し、印刷層301の上に「II」を覆うようにスクラッチ層104を印刷することで得られる。尚、スクラッチ層104の上に他の印刷層を形成してもよい(但し、実施例2と比較して他の印刷層を形成する分だけ工程が増える)。
このスクラッチカード300は、スクラッチ層104を削り落とす際に剥離層103とスクラッチ層104との間の印刷層301と、スクラッチ層104からはみ出た剥離層103上の印刷層301も削り落とされる。したがって不正行為者は、スクラッチ層104からはみ出た剥離層103上の印刷層301の再生に加えて、剥離層103とスクラッチ層104との間の印刷層301をも再生しなければならず、スクラッチ式印刷物の偽造は極めて困難である。特に剥離層103とスクラッチ層104との間に形成した印刷層301は、目視ではどのような形状、色をしているかの判別ができない。したがって不正行為者が偽造するために剥離層103とスクラッチ層104との間に形成した印刷層301の形状、色を把握するには、スクラッチ層104のみを取り除かねばならないが、スクラッチ層104を削り落とす際には、剥離層103とスクラッチ層104との間に形成した印刷層301も削り落ちるため、実質上、剥離層103とスクラッチ層104との間に形成した印刷層301の形状、色を把握することは不可能である。なお、印刷層301を複雑な模様や色、特殊な材料で形成することで、更に偽造防止効果を高めることが可能であることは言うまでもない。
図5(a)は本発明のスクラッチ式印刷物の実施例4を示す平面図であり、図5(b)は図5(a)のIVb−IVb線断面図であり、図5(c)は図5(a)に示したスクラッチ式印刷物のスクラッチ層を削り落とした後の状態を示す平面図である。
実施例4と実施例1との相違点は、スクラッチ層の外周部を剥離層ごと包囲すると共に一部がスクラッチ層と剥離層との間に外周から内側に向かうように印刷層を形成した点である。
実施例4と実施例1との相違点は、スクラッチ層の外周部を剥離層ごと包囲すると共に一部がスクラッチ層と剥離層との間に外周から内側に向かうように印刷層を形成した点である。
このスクラッチカード400は、カード基材101に「II」を印刷し、「II」を覆うようにニスを塗布(印刷)し、ニスを乾燥させて剥離層103を形成した後、剥離層103を包囲すると共にその一部が外周から内側に向かって剥離層103上にはみ出すように印刷層105−3を形成し、剥離層103上に印刷層105−3のはみ出し部ごとスクラッチ層104―3を形成することにより得られる。また、このスクラッチカード400は、スクラッチ層104−3を削り落とす前には 印刷層105−3のうちの剥離層103上の部分の上に形成されたスクラッチ層104−3の領域だけが他のスクラッチ層104−3の領域よりも盛り上がるので、目視確認することができる。このスクラッチ層104−3の盛り上がり領域は、剥離層103上にスクラッチインキを印刷する際、スクラッチインキの膜厚が均等なため、剥離層103上にくいこんだ印刷層105−3のインキの膜厚分だけ盛り上がることにより形成される。
このスクラッチカード400は、スクラッチ層の外周部を剥離層ごと包囲すると共に一部がスクラッチ層と剥離層との間に外周から内側に向かうように印刷層を形成することにより、スクラッチ層を印刷した後スクラッチ層の外周部の一部が盛り上がることを目視することができるが、一旦スクラッチ層を削り落として秘匿情報を得た後、不正行為者がスクラッチ層を形成しようとした場合、スクラッチ層が平坦となり、印刷層上のスクラッチ層の盛り上がりまで再現することは困難なため、偽造防止に効果がある。
すなわち、不正行為者は、スクラッチ層からはみ出た剥離層上の印刷層の再生に加えて、剥離層とスクラッチ層との間の印刷層をも再生しなければならず、スクラッチ式印刷物の偽造は極めて困難である。特に剥離層とスクラッチ層との間に形成した印刷層は、目視ではどのような形状、色をしているかの判別ができない。したがって不正行為者が偽造するために剥離層とスクラッチ層との間に形成した印刷層の形状、色を把握するには、スクラッチ層のみを取り除かねばならないが、スクラッチ層を削り落とす際には、剥離層とスクラッチ層との間に形成した印刷層も削り落ちるため、実質上、剥離層とスクラッチ層との間に形成した印刷層の形状、色を把握することは不可能である。なお、印刷層を複雑な模様や色、特殊な材料で形成することで、更に偽造防止効果を高めることが可能であることは言うまでもない。
すなわち、不正行為者は、スクラッチ層からはみ出た剥離層上の印刷層の再生に加えて、剥離層とスクラッチ層との間の印刷層をも再生しなければならず、スクラッチ式印刷物の偽造は極めて困難である。特に剥離層とスクラッチ層との間に形成した印刷層は、目視ではどのような形状、色をしているかの判別ができない。したがって不正行為者が偽造するために剥離層とスクラッチ層との間に形成した印刷層の形状、色を把握するには、スクラッチ層のみを取り除かねばならないが、スクラッチ層を削り落とす際には、剥離層とスクラッチ層との間に形成した印刷層も削り落ちるため、実質上、剥離層とスクラッチ層との間に形成した印刷層の形状、色を把握することは不可能である。なお、印刷層を複雑な模様や色、特殊な材料で形成することで、更に偽造防止効果を高めることが可能であることは言うまでもない。
図6(a)は本発明のスクラッチ式印刷物の実施例5を示す平面図であり、図6(b)は図6(a)のVb−Vb線断面図であり、図6(c)は図6(a)に示したスクラッチ式印刷物のスクラッチ層を削り落とした後の状態を示す平面図である。
実施例5と実施例1との相違点は、スクラッチ層の上に示温インキからなりスクラッチ層の一部を覆うように印刷層を形成した点である。
すなわち、このスクラッチカード500は、カード基材101と、カード基材101上に印刷され秘匿情報としての「II」を覆う剥離層103と、剥離層103の上に形成され削り落とすことが可能なスクラッチ層104と、スクラッチ層104の上に示温インキからなりスクラッチ層104の一部を覆うように形成された印刷層501とで構成されたものである。
実施例5と実施例1との相違点は、スクラッチ層の上に示温インキからなりスクラッチ層の一部を覆うように印刷層を形成した点である。
すなわち、このスクラッチカード500は、カード基材101と、カード基材101上に印刷され秘匿情報としての「II」を覆う剥離層103と、剥離層103の上に形成され削り落とすことが可能なスクラッチ層104と、スクラッチ層104の上に示温インキからなりスクラッチ層104の一部を覆うように形成された印刷層501とで構成されたものである。
このスクラッチカード500は、カード基材101に「II」を印刷し、「II」を覆うようにニスを塗布(印刷)し、ニスを乾燥させて剥離層103の形成後剥離層103を覆うようにスクラッチ層104を印刷し、スクラッチ層104の上に一部に示温インキからなる印刷層501を印刷することで得られる。
このスクラッチカード500は、スクラッチ層104を削り落として秘匿情報102を得た後、不正行為者がスクラッチカード500を再生しようとした場合、スクラッチ層104と同時に削り落とした印刷層501まで再現するのは非常に困難 で、また、示温インキは手に入りにくいため、スクラッチ式印刷物の再生は困難となり、偽造防止に効果がある。
スクラッチカード、宣伝用のチラシ広告、パンフレット等に利用できる。
100 スクラッチカード
101 カード基材(印刷基材)
102 秘匿情報
103 剥離層
104 スクラッチ層
105 印刷層
101 カード基材(印刷基材)
102 秘匿情報
103 剥離層
104 スクラッチ層
105 印刷層
Claims (4)
- 基材上に施された秘匿情報を覆う剥離層上に、秘匿情報を隠蔽すると共に削り落とすことが可能なスクラッチ層を備えたスクラッチ式印刷物において、
前記スクラッチ層の面積は前記剥離層より小さく、かつ、前記スクラッチ層からはみ出した前記剥離層上に印刷層を形成したことを特徴とするスクラッチ式印刷物。 - 前記印刷層と同一のインキにより前記スクラッチ層上に印刷層を形成したことを特徴とする請求項1記載のスクラッチ式印刷物。
- 基材上に施された秘匿情報を覆う剥離層上に、秘匿情報を隠蔽すると共に削り落とすことが可能なスクラッチ層を備えたスクラッチ式印刷物において、
前記スクラッチ層の面積は前記剥離層より小さく、かつ、前記剥離層と前記スクラッチ層との間と、前記スクラッチ層からはみ出した前記剥離層上に、印刷層を形成したことを特徴とするスクラッチ式印刷物。 - 前記印刷層は前記剥離層と前記基材とに跨って形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のスクラッチ式印刷物。
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