JPWO2006046638A1 - 導光板及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
片面が光出射面である透明熱可塑性樹脂基板であって、319×150mmの面積上の0.1mm2以上のサイズの輝点の数が20点未満である上記透明熱可塑性樹脂基板を含んでなるバックライト用導光板。
Description
本発明は、パーソナルコンピュータやワードプロセッサなどのオフィスオートメーション機器、画像信号を表示する各種モニター、例えばパネルモニター、テレビモニター等に用いられる表示装置及び室内外空間の面光源装置に使用される表示装置や看板等に適した導光板及びその製造方法に関する。
透明熱可塑性樹脂、その中でも特にメタクリル樹脂は、優れた光透過性、機械的特性からこれまでに多くの照明用途に用いられてきたが、特に近年は照明用ランプを備えた表示装置等のバックライト用導光板として使用されるようになってきた。このバックライトの方式としては、導光板を光源と液晶ユニットの間に挟んだ、いわゆる直下式と、光源を導光板のエッジに取り付ける、いわゆるエッジライト方式の2種が通常用いられ、現在はエッジライト方式が主流となっている。特に、近年は表示装置の高輝度化、大型化、薄型化の要求が強く、「より明るく、より大きく、より薄く」の商品コンセプトのもと開発が続けられており、特にエッジライト方式において高輝度で精緻な画面を有する面発光装置の開発が強く望まれている。
この為、光源装置で使用される導光板についても、側面に配設された光源ランプから入光した光の入射光を効率的且つ均一に出射面に出射させる導光板の要求が非常に強くなっている。
この為、光源装置で使用される導光板についても、側面に配設された光源ランプから入光した光の入射光を効率的且つ均一に出射面に出射させる導光板の要求が非常に強くなっている。
導光板による高輝度化の方法に関しては、これまでにも複数の技術開示がなされている。例えば、導光板の中に光拡散粒子を分散混入することにより均一な発光面を得る方法(例えば、特許文献1参照)が開示され、また、導光体に屈折率の異なる微粒子を包含させた光散乱性プラスチック材料を用いることにより導光板を高輝度化する方法等が開示されている(例えば、特許文献2参照)。しかし、これらの方法は工程が煩雑である。
特公昭39−1194号公報
特開平4−145485号公報
導光板中に異物等が存在すると光源ランプから入光した光が散乱され、輝度を低下させる。また、大きな輝点は液晶モニター等の画面上で不具合点となる。導光板の高輝度化は、光拡散剤粒子や導光板と屈折率の異なる粒子とを配合するという方法で図られているが、輝点を減らし、精緻化を図るには至っていない。
本発明の目的は、画像信号を表示する各種モニター、例えばパネルモニター、テレビモニター等に用いられる表示装置及び室内外空間の照明装置に使用される表示装置や看板等に適した導光板及びその製造方法を提供することにある。
本発明の目的は、画像信号を表示する各種モニター、例えばパネルモニター、テレビモニター等に用いられる表示装置及び室内外空間の照明装置に使用される表示装置や看板等に適した導光板及びその製造方法を提供することにある。
本発明者等は、前記課題を解決するため鋭意検討の結果、導光板中の輝点を減少させることにより高輝度な導光板を得ることを見出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明は、
[1] 片面が光出射面である透明熱可塑性樹脂基板であって、319×150mmの面積上の0.1mm2以上のサイズの輝点の数が20点未満である上記透明熱可塑性樹脂基板を含んでなるバックライト用導光板。
[2] 前記透明熱可塑性樹脂基板が、メタクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂及び環状オレフィン系樹脂からなる群から選ばれる樹脂の押出成型品である上記[1]に記載の導光板。
[3] メタクリル酸メチルをキャスト重合して導光板を得ることを含む上記[1]に記載の導光板の製造方法であって、該メタクリル酸メチルが、ポリプロピレン繊維で織られた濾過能力10μm以上のフィルターで濾過されたメタクリル酸メチルである上記方法。
[4] 透明熱可塑性樹脂の懸濁重合ビーズを押出成型して導光板を得ることを含む上記[1]に記載の導光板の製造方法であって、該懸濁重合ビーズ中の、呼び寸法150金網篩を通過する微粒径ビーズの量が該懸濁重合ビーズ全体の15%未満である上記方法。
[5] 透明熱可塑性樹脂を押出成型して導光板を得ることを含む上記[1]又は[2]に記載の導光板の製造方法であって、該透明熱可塑性樹脂の押出原料ペレット中の、呼び寸法14メッシュ金網を通過する微紛の量が該ペレット全体の0.5%未満である上記方法。
[6] メタクリル樹脂を押出成型して導光板を得ることを含む上記[1]に記載の導光板の製造方法であって、押出板の生産時に、該押出板の幅方向にトリミング処理により発生する耳板を、リサイクル原料として、バージン原料のメタクリル樹脂100重量部に対し1〜100重量部混合して使用し、かつ、該耳板がインライン粉砕されている上記方法。
[7] メタクリル樹脂を押出成型して導光板を得ることを含む上記[1]に記載の導光板の製造方法であって、押出板の生産時に、該押出板の幅方向にトリミング処理により発生する耳板及び調整不良板を、リサイクル原料として、バージン原料のメタクリル樹脂重合体100重量部に対し1〜100重量部混合使用し、かつ、該耳板及び調整不良板が粉砕後、洗浄されている上記方法。
[8] 押出機のシリンダーからダイスまでの間に呼び寸法270メッシュ以上の金網からなるスクリーンを用いて透明熱可塑性樹脂を押出成型して導光板を得ることを含む上記[1]又は[2]に記載の導光板の製造方法。
[9] 上記[1]記載の導光板を用い、該導光板の少なくとも1つの端面に光源が配置されたエッジライト方式の面光源装置。
すなわち、本発明は、
[1] 片面が光出射面である透明熱可塑性樹脂基板であって、319×150mmの面積上の0.1mm2以上のサイズの輝点の数が20点未満である上記透明熱可塑性樹脂基板を含んでなるバックライト用導光板。
[2] 前記透明熱可塑性樹脂基板が、メタクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂及び環状オレフィン系樹脂からなる群から選ばれる樹脂の押出成型品である上記[1]に記載の導光板。
[3] メタクリル酸メチルをキャスト重合して導光板を得ることを含む上記[1]に記載の導光板の製造方法であって、該メタクリル酸メチルが、ポリプロピレン繊維で織られた濾過能力10μm以上のフィルターで濾過されたメタクリル酸メチルである上記方法。
[4] 透明熱可塑性樹脂の懸濁重合ビーズを押出成型して導光板を得ることを含む上記[1]に記載の導光板の製造方法であって、該懸濁重合ビーズ中の、呼び寸法150金網篩を通過する微粒径ビーズの量が該懸濁重合ビーズ全体の15%未満である上記方法。
[5] 透明熱可塑性樹脂を押出成型して導光板を得ることを含む上記[1]又は[2]に記載の導光板の製造方法であって、該透明熱可塑性樹脂の押出原料ペレット中の、呼び寸法14メッシュ金網を通過する微紛の量が該ペレット全体の0.5%未満である上記方法。
[6] メタクリル樹脂を押出成型して導光板を得ることを含む上記[1]に記載の導光板の製造方法であって、押出板の生産時に、該押出板の幅方向にトリミング処理により発生する耳板を、リサイクル原料として、バージン原料のメタクリル樹脂100重量部に対し1〜100重量部混合して使用し、かつ、該耳板がインライン粉砕されている上記方法。
[7] メタクリル樹脂を押出成型して導光板を得ることを含む上記[1]に記載の導光板の製造方法であって、押出板の生産時に、該押出板の幅方向にトリミング処理により発生する耳板及び調整不良板を、リサイクル原料として、バージン原料のメタクリル樹脂重合体100重量部に対し1〜100重量部混合使用し、かつ、該耳板及び調整不良板が粉砕後、洗浄されている上記方法。
[8] 押出機のシリンダーからダイスまでの間に呼び寸法270メッシュ以上の金網からなるスクリーンを用いて透明熱可塑性樹脂を押出成型して導光板を得ることを含む上記[1]又は[2]に記載の導光板の製造方法。
[9] 上記[1]記載の導光板を用い、該導光板の少なくとも1つの端面に光源が配置されたエッジライト方式の面光源装置。
本発明の導光板は、光源ランプから入光した光が妨げられず最大限に出光され優れた輝度を発現するという効果を有する。
本発明について、以下具体的に説明する。
本発明において、導光板を構成する透明熱可塑性樹脂としては、メタクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、スチレン系樹脂、環状オレフィン系樹脂、非晶性ポリエステル等が挙げられる。好ましくは、メタクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、及び環状オレフィン系樹脂であり、更に好ましくはメタクリル樹脂である。
本発明において、導光板を構成する透明熱可塑性樹脂としては、メタクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、スチレン系樹脂、環状オレフィン系樹脂、非晶性ポリエステル等が挙げられる。好ましくは、メタクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、及び環状オレフィン系樹脂であり、更に好ましくはメタクリル樹脂である。
メタクリル樹脂は、メタクリル酸メチル又はメタクリル酸エチルを70重量%以上と、これらと共重合性を有する単量体とを共重合することにより得ることができる。これらと共重合性を有する単量体としてはメタクリル酸ブチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸2−エチルヘキシルなどのメタクリル酸エステル類、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸フェニル、アクリル酸2−エチルヘキシル等のアクリル酸エステル類、メタクリル酸、アクリル酸等の不飽和酸類等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。また、製造方法についても何ら限定されるものではなく、キャスト重合法、懸濁重合法、溶液重合法、塊状重合法等が用いられる。メタクリル樹脂には耐熱性メタクリル樹脂、低吸湿性メタクリル樹脂、耐衝撃性メタクリル樹脂等が含まれる。耐衝撃性メタクリル樹脂とは、例えば、メタクリル樹脂にゴム弾性体をブレンドしたものであり、そのゴム弾性体は、特開昭53−58554号公報、同55−94917号公報、同61−32346号公報等に開示されている。
ポリカーボネート樹脂は、ビスフェノールAに代表される二価フェノール系化合物から誘導される重合体である。ポリカーボネート樹脂の製造方法は、特に限定されるものではなく、ホスゲン法、エステル交換法又は固相重合法等、周知慣用の方法を使用することができる。
環状オレフィン樹脂とは、ノルボルネンやシクロヘキサジエン等、ポリマー鎖中に環状オレフィン骨格を含む重合体又はこれらを含む共重合体であり、非晶性熱可塑性樹脂の範疇に属する。その製造方法は特に限定されるものではない。例えば、ノルボルネンを主とした環状オレフィン樹脂としては、特開昭60−168708号公報、特開昭62−252406号公報、特開平2−133413号公報、特開昭63−145324号公報、特開昭63−264626号公報、特開平1−240517号公報、特公昭57−8815号公報等に記載されている樹脂を用いることができる。また、必要に応じて軟質重合体を添加してもよい。例えば、α−オレフィンからなるオレフィン系軟質重合体、イソブチレンからなるイソブチレン系軟質重合体、ブタジエン、イソプレンなどの共役ジエンからなるジエン系軟質重合体、ノルボルネン、シクロペンテン等の環状オレフィンからなる環状オレフィン系軟質重合体、有機ポリシロキサン系軟質重合体、α,β−不飽和酸とその誘導体からなる軟質重合体、不飽和アルコール及びアミン又はそのアシル誘導体又はアセタールからなる軟質重合体、エポキシ化合物の重合体、フッ素系ゴム等が挙げられる。
スチレン系樹脂は、スチレンを必須成分とするホモポリマー、コポリマー、又はこれらのポリマーと他の樹脂とから得られるポリマーブレンドなどである。特にポリスチレン、アクリロニトリルとスチレンの共重合体樹脂であるAS樹脂、メタクリル酸エステルとスチレンの共重合体樹脂であるMS樹脂が好ましい。更に、スチレン系樹脂相中にゴムが分布した透明強化ポリスチレンも好ましく使用できる。スチレン系樹脂の製造方法は、特に限定されるものではなく、周知慣用の方法を使用することができる。
非晶性ポリエステルとは、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、ヘキサメチレングリコール等の脂肪族グリコール、シクロヘキサンジメタノール等の脂環族グリコール、ビスフェノール、1,3−ビス(2−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン、1,4−ビス(ヒドロキシエトキシ)ベンゼン等の芳香族ジヒドロキシ化合物、及びこれらの2種以上からなる群から選ばれたジヒドロキシ化合物単位と、テレフタル酸、イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸、シュウ酸、アジピン酸、セバシン酸、コハク酸、ウンデカジカルボン酸等の脂肪族ジカルボン酸、ヘキサヒドロテレフタル酸等の脂環族ジカルボン酸、及びこれらの2種以上からなる群から選ばれたジカルボン酸単位とから形成されるポリエステルの中で、非晶性の樹脂である。非晶性ポリエステルの製造方法は、特に限定されるものではなく、周知慣用の方法を使用することができる。非晶性ポリエステルとして容易に入手し得る市販銘柄としては、イーストマン・コダック社の製品であるKODAR PETG又はPCTA等がある。
輝点の減少は以下に記載する方法によって達成できる。
メタクリル酸メチルのキャスト重合によるシート製造においては、例えば、モノマーを、枠内に注入する前にフィルターを通過させることにより、キャスト重合板内の輝点の基となる微小異物量を減少させることができる。
モノマーを濾過するためのフィルターとしては、ポリプロピレン繊維で織られ、10μm以上、好ましくは5μm以上の濾過能力を有するものが好ましい。
メタクリル酸メチルのキャスト重合によるシート製造においては、例えば、モノマーを、枠内に注入する前にフィルターを通過させることにより、キャスト重合板内の輝点の基となる微小異物量を減少させることができる。
モノマーを濾過するためのフィルターとしては、ポリプロピレン繊維で織られ、10μm以上、好ましくは5μm以上の濾過能力を有するものが好ましい。
メタクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、環状オレフィン系樹脂等の熱可塑性樹脂の溶融押出法によるシート製造においては、原料のペレット製造時に発生するカッテング微紛、懸濁重合時に生成する微粒径ビーズ等を押出成型機に該原料を投入する前に除去する方法、押出機において溶融後、シリンダーからダイスまでの間にスクリーンを設置する方法等により、押出板内の輝点の基となる微小異物量を減少させることができる。
好ましいペレット中の、ペレット作製時に発生した微紛の量は、呼び寸法14メッシュ金網を通過する微紛の量がペレット全体の0.5%未満、好ましくは0.2%未満である。
好ましい懸濁重合ビーズ中の微粒径ビーズの量は、呼び寸法150金網篩を通過する微粒径ビーズの量が懸濁重合ビーズ全体の15%未満、好ましくは10%未満である。
また、押出機において溶融後、シリンダーからダイスまでの間に設置するスクリーンに用いる好ましい金網の大きさは呼び寸法270メッシュ、好ましくは350メッシュ以上のものである。
好ましいペレット中の、ペレット作製時に発生した微紛の量は、呼び寸法14メッシュ金網を通過する微紛の量がペレット全体の0.5%未満、好ましくは0.2%未満である。
好ましい懸濁重合ビーズ中の微粒径ビーズの量は、呼び寸法150金網篩を通過する微粒径ビーズの量が懸濁重合ビーズ全体の15%未満、好ましくは10%未満である。
また、押出機において溶融後、シリンダーからダイスまでの間に設置するスクリーンに用いる好ましい金網の大きさは呼び寸法270メッシュ、好ましくは350メッシュ以上のものである。
更に、本発明の導光板には、側面に沿って配設された光源ランプから発生する紫外線により着色し、輝度の低下を抑制する目的で、紫外線吸収剤を添加してもよい。紫外線吸収剤としては、例えば、2−(5−メチル−2ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール,2−[2−ヒドロキシ−3,5−ビス(α,α’−ジメチルベンジル)フェニル]ベンゾトリアゾール,2−(3’,5’−ジ−t−アミル−2’−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾールのようなベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン,2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン,2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノンのようなベンゾフェノン系紫外線吸収剤、フェニルサリシレート,4−t−ブチルフェニルサリシレートのようなサリチル酸系紫外線吸収剤、2−(1−アリールアルキリデン)マロン酸エステル類などが挙げられ、これらの中から選択される1種以上の紫外線吸収剤を透明熱可塑性樹脂に対して30〜500ppmの濃度で添加することができる。
更に、本発明の導光板には、例えば、グリセリンモノステアレートなどのグリセリン脂肪酸エステル、ステアリルアルコールなどの高級アルコール、ステアリン酸などの高級脂肪酸を離型剤として添加することや、フェノール系、チオエーテル系、ホスファイト系等の酸化防止剤等を添加することが可能であるが、その際は、本発明の目的を損なわない範囲で用いられ、通常5000ppm以下の濃度で用いることが好ましい。
更に、本発明の導光板には、例えば、グリセリンモノステアレートなどのグリセリン脂肪酸エステル、ステアリルアルコールなどの高級アルコール、ステアリン酸などの高級脂肪酸を離型剤として添加することや、フェノール系、チオエーテル系、ホスファイト系等の酸化防止剤等を添加することが可能であるが、その際は、本発明の目的を損なわない範囲で用いられ、通常5000ppm以下の濃度で用いることが好ましい。
押出板はメタクリル樹脂重合体を220〜300℃で溶融後、Tダイを通して板状に押出すことにより製造される。押出板はポリシングロールで表面を仕上げ冷却後、一定の幅に切断するためトリミング処理が施され、その時不要部として耳板が発生する。一定幅に切断された押出板は次いで一定長さとなるように横断鋸で切断され、製品となる。発生した耳板は直接押出機に付随した粉砕機に連続的に供給され粉砕される。粉砕機としてはせん断式粉砕機、例えばカッターミル等が利用できる。カッターミルは、スクリーンの孔の大きさによって粉砕品の整粒ができるので好ましい。スクリーン径は通常8〜12mmφ前後のものが用いられる。次いでこのスクリーンを通過した粉砕品は外気雰囲気にさらされることなく空送ラインを通して押出機原料系へと供給され、リサイクル原料として本発明に供される。
インライン粉砕、インラインリサイクルすることにより、粉砕品は外気雰囲気にさらされてごみや異物が入ることなく移送されリサイクル原料として使うことができる。
本発明の導光板はメタクリル樹脂重合体バージン原料100重量部に対し、インラインリサイクル原料が1〜100重量部配合される。インラインリサイクル原料が100重量部以下で輝点の少ない導光板を得ることができる。
本発明の導光板はメタクリル樹脂重合体バージン原料100重量部に対し、インラインリサイクル原料が1〜100重量部配合される。インラインリサイクル原料が100重量部以下で輝点の少ない導光板を得ることができる。
押出板はメタクリル樹脂重合体を220〜300℃で溶融後、Tダイを通して板状に押出すことにより製造される。押出板はポリシングロールで表面を仕上げ冷却後、一定の幅に切断するためトリミング処理が施され、その時不要部として耳板が発生する。一定幅に切断された押出板は次いで一定長さとなるように横断鋸で切断され、製品となる。板厚変更時やポリシングロールに付着した異物を除去するためロールを磨いている時等に製品とならない調整不良板が発生する。該耳板及び調整不良板は、直接押出機に付随した、又は押出しラインから独立した場所に設置された粉砕機により粉砕される。粉砕機としては衝撃式粉砕機、例えばインパクトクラッシャ、ハンマクラッシャやせん断式粉砕機、例えばカッターミル等が利用できる。特にカッターミルは、スクリーンの孔の大きさによって粉砕品の整粒ができるので好ましい。スクリーン径は通常8〜12mmφ前後のものが用いられる。カッターミルで粉砕する時、洗浄水の存在下で粉砕する湿式粉砕を用いてもよい。
該耳板及び調整不良板を洗浄することにより輝点が少なく輝度の高い導光板を得ることができる。
該耳板及び調整不良板を洗浄することにより輝点が少なく輝度の高い導光板を得ることができる。
粉砕品の洗浄方法としては、例えば特開2002−96329号公報記載のスクリューコンベヤータイプの洗浄機を用い、竪形遠心式脱水機を用いて脱水する方法等が利用できる。次いで、粉砕洗浄品は空送ラインを通して押出機原料系へと供給され、リサイクル原料として本発明に供される。
本発明の導光板はメタクリル樹脂重合体バージン原料100重量部に対し、粉砕洗浄リサイクル原料が1〜100重量部配合される。粉砕洗浄リサイクル原料が100重量部以下で輝点の少ない導光板を得ることができる。
本発明の導光板は319×150mmの面積上の0.1mm2以上のサイズの輝点数は20点未満であり、好ましくは15点未満である
本発明の導光板はメタクリル樹脂重合体バージン原料100重量部に対し、粉砕洗浄リサイクル原料が1〜100重量部配合される。粉砕洗浄リサイクル原料が100重量部以下で輝点の少ない導光板を得ることができる。
本発明の導光板は319×150mmの面積上の0.1mm2以上のサイズの輝点数は20点未満であり、好ましくは15点未満である
以下に実施例及び比較例を用いて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれらにより何ら制限されるものではない。
(導光板の輝点の測定方法)
図1に示す光源装置に準じ、319×150mmの導光板を設置し、光源として3mmφの冷陰極管(ハリソン電気製)を導光板の短辺(長さ150mm)側の片面に設置し、光反射シートとしてレイホワイト75(きもと製)を用い、冷陰極管には直流電圧安定装置により12Vの電圧をかける。0.1mm2以上の輝点の数を測定する。
(導光板の輝度の測定方法)
図2に示す光源装置に準じ、光源として3mmφの冷陰極管(ハリソン電気製)を導光板の長さ319mm側の両端面に設置し、光反射シートとしてレイホワイト75(きもと製)を用い、導光板の上部に光拡散シートD121(ツジデン製)を2枚載せた。冷陰極管には直流電圧安定装置により12Vの電圧をかけ、20分間点灯後に発光面から1m離れた位置に設置した輝度計(CA−1000:ミノルタ製)により、発光面全体を縦19×横19=361分割した測定点の各々の輝度を測定した。次いで得られた361点の測定値から平均輝度を算出した。
図1及び2中、Aは光源(冷陰極管)、Bはランプハウス、Cは透明熱可塑性樹脂基板(導光板)、Dは光反射シート、及びEは光拡散シートを示す。
(導光板の輝点の測定方法)
図1に示す光源装置に準じ、319×150mmの導光板を設置し、光源として3mmφの冷陰極管(ハリソン電気製)を導光板の短辺(長さ150mm)側の片面に設置し、光反射シートとしてレイホワイト75(きもと製)を用い、冷陰極管には直流電圧安定装置により12Vの電圧をかける。0.1mm2以上の輝点の数を測定する。
(導光板の輝度の測定方法)
図2に示す光源装置に準じ、光源として3mmφの冷陰極管(ハリソン電気製)を導光板の長さ319mm側の両端面に設置し、光反射シートとしてレイホワイト75(きもと製)を用い、導光板の上部に光拡散シートD121(ツジデン製)を2枚載せた。冷陰極管には直流電圧安定装置により12Vの電圧をかけ、20分間点灯後に発光面から1m離れた位置に設置した輝度計(CA−1000:ミノルタ製)により、発光面全体を縦19×横19=361分割した測定点の各々の輝度を測定した。次いで得られた361点の測定値から平均輝度を算出した。
図1及び2中、Aは光源(冷陰極管)、Bはランプハウス、Cは透明熱可塑性樹脂基板(導光板)、Dは光反射シート、及びEは光拡散シートを示す。
(メタクリル樹脂重合体−Aの製造)
メタクリル酸メチル95.0重量部、アクリル酸メチル5.0重量部、ラウロイルペルオキシド0.15重量部、n−オクチルメルカプタン0.25重量部、脱イオン水130重量部、及び水酸化アルミニウム0.65重量部を200リットルの重合機に投入し、攪拌混合した。反応温度80℃で150分懸濁重合し、続いて100℃で60分熟成し重合反応を実質的に終了させた。次に重合反応液を50℃まで冷却し、希硫酸を投入し、洗浄脱水乾燥処理し、メルトフローレイト(ISO−1139−Cond13)1.0g/10分のメタクリル樹脂重合体−Aを得た。電磁振とう式篩分測定器(三田村理研工業株式会社製 電磁振動式AS200 DISIT)を用い、試料100gを呼び寸法500−425−355−300−250−150−150アンダーの7段からなる篩の最上段篩の上に乗せ、シーブシェーカーにて10分間振とう後、各篩上のメタクリル樹脂重合体を量り、累積残留分布曲線を書き、メジアン径を求めたところ、平均粒径は0.39mmであった。
(メタクリル樹脂重合体−Bの製造)
メタクリル酸メチル79.9重量%、アクリル酸メチル5.1重量%、及びエチルベンゼン15重量%からなる単量体混合物に1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン150ppm及びn−オクチルメルカプタン300ppmを添加し、完全混合型重合反応機で重合温度155℃、滞留時間2.0時間で重合させ、重合転化率53%まで連続的に重合を行い、重合液を連続的に重合反応機から取出し、次いで加熱板で260℃に加熱し、加熱版の間隔を通して流延落下させた。脱揮タンク、30トール、230℃に維持し、重合体と未反応単量体及び溶剤とを分離した。重合体は押出機に連続的に溶融状態で移送し、押出機を通してダイスよりストランド状に押出され、水冷(水温度60℃のバス)し、ストランドカッターで切断され、メルトフローレイト(ISO−1139−Cond13)1.0g/10分のメタクリル樹脂重合体−Bを得た。
メタクリル酸メチル95.0重量部、アクリル酸メチル5.0重量部、ラウロイルペルオキシド0.15重量部、n−オクチルメルカプタン0.25重量部、脱イオン水130重量部、及び水酸化アルミニウム0.65重量部を200リットルの重合機に投入し、攪拌混合した。反応温度80℃で150分懸濁重合し、続いて100℃で60分熟成し重合反応を実質的に終了させた。次に重合反応液を50℃まで冷却し、希硫酸を投入し、洗浄脱水乾燥処理し、メルトフローレイト(ISO−1139−Cond13)1.0g/10分のメタクリル樹脂重合体−Aを得た。電磁振とう式篩分測定器(三田村理研工業株式会社製 電磁振動式AS200 DISIT)を用い、試料100gを呼び寸法500−425−355−300−250−150−150アンダーの7段からなる篩の最上段篩の上に乗せ、シーブシェーカーにて10分間振とう後、各篩上のメタクリル樹脂重合体を量り、累積残留分布曲線を書き、メジアン径を求めたところ、平均粒径は0.39mmであった。
(メタクリル樹脂重合体−Bの製造)
メタクリル酸メチル79.9重量%、アクリル酸メチル5.1重量%、及びエチルベンゼン15重量%からなる単量体混合物に1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン150ppm及びn−オクチルメルカプタン300ppmを添加し、完全混合型重合反応機で重合温度155℃、滞留時間2.0時間で重合させ、重合転化率53%まで連続的に重合を行い、重合液を連続的に重合反応機から取出し、次いで加熱板で260℃に加熱し、加熱版の間隔を通して流延落下させた。脱揮タンク、30トール、230℃に維持し、重合体と未反応単量体及び溶剤とを分離した。重合体は押出機に連続的に溶融状態で移送し、押出機を通してダイスよりストランド状に押出され、水冷(水温度60℃のバス)し、ストランドカッターで切断され、メルトフローレイト(ISO−1139−Cond13)1.0g/10分のメタクリル樹脂重合体−Bを得た。
[実施例1]
メタクリル樹脂重合体−Aにおいて篩呼び寸法150アンダー含有量が5%となるように調整した押出原料を、シート用Tダイ(ダイ温度:250℃)を有する150mmφ単軸押出機(シリンダ温度:フィード側より200℃−210℃−210℃−260℃−260℃−240℃))と温調された3本ポリシングロール(ロール温度:80℃)と引取り装置からなる押出シート成形機で、シリンダとTダイの間にSUS304製200メッシュスクリーンを用い、押出量600Kg/hrで押出し、幅1000mm、厚み6mmのメタクリル樹脂押出板(押出板−A1)を得た。得られた押出板から幅150mm、長さ220mmのサイズに丸鋸を用いて切り出し、図1に示す輝点測定装置を用いて輝点を測定した結果を表1に示す。次いで得られた押出板から幅241mm、長さ319mmのサイズに丸鋸を用いて切り出し、切り出した板のカット面を精密研磨機(PLA−BEAUTY:メガロテクニカ(株)製)を用いて研磨し、更にバフ研磨を施し鏡面状に仕上げ、次いで、15インチサイズのドットグラデーションを施した印刷スクリーンを用い、インクにマットメジウムSR931(ミノグループ製)を使用して、導光板の片面にスクリーン印刷行い導光板を得た。図2に示す輝度測定装置を用いて輝度を測定した結果を表1に示す。
メタクリル樹脂重合体−Aにおいて篩呼び寸法150アンダー含有量が5%となるように調整した押出原料を、シート用Tダイ(ダイ温度:250℃)を有する150mmφ単軸押出機(シリンダ温度:フィード側より200℃−210℃−210℃−260℃−260℃−240℃))と温調された3本ポリシングロール(ロール温度:80℃)と引取り装置からなる押出シート成形機で、シリンダとTダイの間にSUS304製200メッシュスクリーンを用い、押出量600Kg/hrで押出し、幅1000mm、厚み6mmのメタクリル樹脂押出板(押出板−A1)を得た。得られた押出板から幅150mm、長さ220mmのサイズに丸鋸を用いて切り出し、図1に示す輝点測定装置を用いて輝点を測定した結果を表1に示す。次いで得られた押出板から幅241mm、長さ319mmのサイズに丸鋸を用いて切り出し、切り出した板のカット面を精密研磨機(PLA−BEAUTY:メガロテクニカ(株)製)を用いて研磨し、更にバフ研磨を施し鏡面状に仕上げ、次いで、15インチサイズのドットグラデーションを施した印刷スクリーンを用い、インクにマットメジウムSR931(ミノグループ製)を使用して、導光板の片面にスクリーン印刷行い導光板を得た。図2に示す輝度測定装置を用いて輝度を測定した結果を表1に示す。
[比較例1]
実施例1において押出原料としてメタクリル樹脂重合体−Aの篩呼び寸法150アンダー含有量が20%となるように調整した押出原料を用いた以外、実施例1と同様に押出シートを成型し、押出板−B1を得た。実施例1と同様な測定を行い、得られた結果を表1に示す。
実施例1において押出原料としてメタクリル樹脂重合体−Aの篩呼び寸法150アンダー含有量が20%となるように調整した押出原料を用いた以外、実施例1と同様に押出シートを成型し、押出板−B1を得た。実施例1と同様な測定を行い、得られた結果を表1に示す。
[実施例2]
メタクリル樹脂重合体−Bにおいて呼び寸法14メッシュ金網を通過する微紛量を0.1%となるように調整した押出原料を用いた以外、実施例1と同様に押出シートを成型し、押出板−C1を得た。実施例1と同様な測定を行い、得られた結果を表1に示す。
メタクリル樹脂重合体−Bにおいて呼び寸法14メッシュ金網を通過する微紛量を0.1%となるように調整した押出原料を用いた以外、実施例1と同様に押出シートを成型し、押出板−C1を得た。実施例1と同様な測定を行い、得られた結果を表1に示す。
[比較例2]
実施例2において押出原料としてメタクリル樹脂重合体−Bの呼び寸法14メッシュ金網を通過する微紛量を0.8%となるように調整した押出原料を用いた以外、実施例1と同様に押出シートを成型し、押出板−D1を得た。実施例1と同様な測定を行い、得られた結果を表1に示す。
実施例2において押出原料としてメタクリル樹脂重合体−Bの呼び寸法14メッシュ金網を通過する微紛量を0.8%となるように調整した押出原料を用いた以外、実施例1と同様に押出シートを成型し、押出板−D1を得た。実施例1と同様な測定を行い、得られた結果を表1に示す。
[実施例3及び4]
比較例1及び2の押出原料を用い、シリンダとTダイの間にSUS304製200メッシュスクリーンの代わりに400メッシュスクリーンを用いた以外実施例1と同様に押出シートを成型し、押出板−E1、F1を得た。実施例1と同様な測定を行い、得られた結果を表1に示す。
比較例1及び2の押出原料を用い、シリンダとTダイの間にSUS304製200メッシュスクリーンの代わりに400メッシュスクリーンを用いた以外実施例1と同様に押出シートを成型し、押出板−E1、F1を得た。実施例1と同様な測定を行い、得られた結果を表1に示す。
[実施例5]
ポリプロピレン巻カートリッジフィルター(神奈川機械工業株式会社製 P−176P−6−400 濾過能力5μm以上)で濾過されたメタクリル酸メチルモノマーを用いて部分重合(重合率20%)させたメタクリル酸メチル部分重合体100重量部に、ジオクチルスルホサクシネートナトリウム塩0.01重量部、及び2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.02重量部を添加し溶解させたのち、脱気し、予め板厚が6mmとなるように設定された500mm×500mmの無機ガラスの鋳型中に注入し、この鋳型を50℃の温水中に5時間浸漬し、次いで110℃の空気浴に120分滞在させ、重合を完了させた。鋳型からシートを取出し、キャスト板−A1を得た。実施例1と同様な測定を行い、得られた結果を表1に示す。
ポリプロピレン巻カートリッジフィルター(神奈川機械工業株式会社製 P−176P−6−400 濾過能力5μm以上)で濾過されたメタクリル酸メチルモノマーを用いて部分重合(重合率20%)させたメタクリル酸メチル部分重合体100重量部に、ジオクチルスルホサクシネートナトリウム塩0.01重量部、及び2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.02重量部を添加し溶解させたのち、脱気し、予め板厚が6mmとなるように設定された500mm×500mmの無機ガラスの鋳型中に注入し、この鋳型を50℃の温水中に5時間浸漬し、次いで110℃の空気浴に120分滞在させ、重合を完了させた。鋳型からシートを取出し、キャスト板−A1を得た。実施例1と同様な測定を行い、得られた結果を表1に示す。
[比較例3]
メタクリル酸メチルをカートリッジフィルターで濾過しなかった以外、実施例5と同様にしてキャスト板−B1を得た。実施例1と同様な測定を行い、得られた結果を表1に示す。
メタクリル酸メチルをカートリッジフィルターで濾過しなかった以外、実施例5と同様にしてキャスト板−B1を得た。実施例1と同様な測定を行い、得られた結果を表1に示す。
[実施例6〜8、及び比較例4]
メタクリル樹脂重合体−Aをシート用Tダイ(ダイ温度:250℃)を有する150mmφ単軸押出機(シリンダ温度:フィード側より200℃−210℃−210℃−260℃−260℃−240℃))と温調された3本ポリシングロール(ロール温度:80℃)と引取り装置からなる押出シート成形機を用い、押出量600Kg/hrで押出し、幅1000mm、厚み6mmのメタクリル樹脂押出板を製造する際、幅調整のためトリミング鋸で切断された発生した耳板を押出ライン上に設置された粉砕機(株式会社大達精工場製 W−440−22−11型 スクリーン:8mmφ)で粉砕し、リサイクル原料−Aを得た。リサイクル原料−Aを空送ラインによりリサイクル原料ホッパーへ移送した。バージン原料であるメタクリル樹脂重合体−A100重量部に、該リサイクル原料−Aが20、50、80、及び150重量部となるように配合し、それぞれ押出し、押出板−A2、−B2、−C2、及び−D2を得た。得られた押出板から幅150mm、長さ220mmのサイズに丸鋸を用いて切り出し、図1に示す輝点測定装置を用いて輝点を測定した結果を表2に示す。次いで得られた押出板から幅241mm、長さ319mmのサイズに丸鋸を用いて切り出し、切り出した板のカット面を精密研磨機(PLA−BEAUTY:メガロテクニカ(株)製)を用いて研磨し、更にバフ研磨を施し鏡面状に仕上げ、次いで、15インチサイズのドットグラデーションを施した印刷スクリーンを用い、インクにマットメジウムSR931(ミノグループ製)を使用して、導光板の片面にスクリーン印刷行い導光板を得た。図2に示す輝度測定装置を用いて輝度を測定した結果を表2に示す。
メタクリル樹脂重合体−Aをシート用Tダイ(ダイ温度:250℃)を有する150mmφ単軸押出機(シリンダ温度:フィード側より200℃−210℃−210℃−260℃−260℃−240℃))と温調された3本ポリシングロール(ロール温度:80℃)と引取り装置からなる押出シート成形機を用い、押出量600Kg/hrで押出し、幅1000mm、厚み6mmのメタクリル樹脂押出板を製造する際、幅調整のためトリミング鋸で切断された発生した耳板を押出ライン上に設置された粉砕機(株式会社大達精工場製 W−440−22−11型 スクリーン:8mmφ)で粉砕し、リサイクル原料−Aを得た。リサイクル原料−Aを空送ラインによりリサイクル原料ホッパーへ移送した。バージン原料であるメタクリル樹脂重合体−A100重量部に、該リサイクル原料−Aが20、50、80、及び150重量部となるように配合し、それぞれ押出し、押出板−A2、−B2、−C2、及び−D2を得た。得られた押出板から幅150mm、長さ220mmのサイズに丸鋸を用いて切り出し、図1に示す輝点測定装置を用いて輝点を測定した結果を表2に示す。次いで得られた押出板から幅241mm、長さ319mmのサイズに丸鋸を用いて切り出し、切り出した板のカット面を精密研磨機(PLA−BEAUTY:メガロテクニカ(株)製)を用いて研磨し、更にバフ研磨を施し鏡面状に仕上げ、次いで、15インチサイズのドットグラデーションを施した印刷スクリーンを用い、インクにマットメジウムSR931(ミノグループ製)を使用して、導光板の片面にスクリーン印刷行い導光板を得た。図2に示す輝度測定装置を用いて輝度を測定した結果を表2に示す。
[比較例5]
実施例6〜8において発生した耳板をインラインで粉砕せず、押出成型ライン上で横断鋸により製品長と同じ長さに切断後、外部の粉砕機(株式会社ホーライ製粉砕機 U10−30120XLFX型)(スクリーン:8mmφ)を用いて粉砕し、リサイクル原料−Bを得た。バージン原料であるメタクリル樹脂重合体−A100重量部に、該リサイクル原料−Bを50重量部となるように配合後、押出し、押出板−E2を得た。実施例1と同様な測定を行い、得られた結果を表2に示す。
実施例6〜8において発生した耳板をインラインで粉砕せず、押出成型ライン上で横断鋸により製品長と同じ長さに切断後、外部の粉砕機(株式会社ホーライ製粉砕機 U10−30120XLFX型)(スクリーン:8mmφ)を用いて粉砕し、リサイクル原料−Bを得た。バージン原料であるメタクリル樹脂重合体−A100重量部に、該リサイクル原料−Bを50重量部となるように配合後、押出し、押出板−E2を得た。実施例1と同様な測定を行い、得られた結果を表2に示す。
[実施例9及び比較例6]
実施例7及び比較例4で用いたメタクリル樹脂重合体−Aの代わりにメタクリル樹脂重合体−Bを用いた以外同様にしてリサイクル原料−Cを得た。該リサイクル原料−Cを用いて押出板−F2、及び−G2を得た。実施例1と同様な測定を行い、得られた結果を表2に示す。
実施例7及び比較例4で用いたメタクリル樹脂重合体−Aの代わりにメタクリル樹脂重合体−Bを用いた以外同様にしてリサイクル原料−Cを得た。該リサイクル原料−Cを用いて押出板−F2、及び−G2を得た。実施例1と同様な測定を行い、得られた結果を表2に示す。
[比較例7]
比較例5で用いたメタクリル樹脂重合体−Aの代わりにメタクリル樹脂重合体−Bを用いた以外同様にしてリサイクル原料−Dを得た。該リサイクル原料−Dを用いて押出板−H2を得た。実施例1と同様な測定を行い、得られた結果を表2に示す。
比較例5で用いたメタクリル樹脂重合体−Aの代わりにメタクリル樹脂重合体−Bを用いた以外同様にしてリサイクル原料−Dを得た。該リサイクル原料−Dを用いて押出板−H2を得た。実施例1と同様な測定を行い、得られた結果を表2に示す。
[実施例10〜12、及び比較例8]
メタクリル樹脂重合体−Aをシート用Tダイ(ダイ温度:250℃)を有する150mmφ単軸押出機(シリンダ温度:フィード側より200℃−210℃−210℃−260℃−260℃−240℃))と温調された3本ポリシングロール(ロール温度:80℃)と引取り装置からなる押出シート成形機を用い、押出量600Kg/hrで押出し、幅1000mm、厚み6mmのメタクリル樹脂押出板を製造する際、幅調整のためトリミング鋸で切断された発生した耳板及び板厚調整で発生した調整不良板を粉砕洗浄機(株式会社タナカ製 PR55−1050S−1000型プラショリ 粉砕機スクリーン:8mmφ)を用い、乾燥させて粉砕洗浄品−Aを得た。バージン原料であるメタクリル樹脂重合体−A100重量部に対し、該粉砕洗浄品−Aが20、50、80、及び150重量部となるように配合し、それぞれ押出し、押出板−A3、−B3、−C3、及び−D3を得た。得られた押出板から幅150mm、長さ220mmのサイズに丸鋸を用いて切り出し、図1に示す輝点測定装置を用いて輝点を測定した結果を表3に示す。次いで得られた押出板から幅241mm、長さ319mmのサイズに丸鋸を用いて切り出し、切り出した板のカット面を精密研磨機(PLA−BEAUTY:メガロテクニカ(株)製)を用いて研磨し、更にバフ研磨を施し鏡面状に仕上げ、次いで、15インチサイズのドットグラデーションを施した印刷スクリーンを用い、インクにマットメジウムSR931(ミノグループ製)を使用して、導光板の片面にスクリーン印刷行い導光板を得た。図2に示す輝度測定装置を用いて輝度を測定した結果を表3に示す。
メタクリル樹脂重合体−Aをシート用Tダイ(ダイ温度:250℃)を有する150mmφ単軸押出機(シリンダ温度:フィード側より200℃−210℃−210℃−260℃−260℃−240℃))と温調された3本ポリシングロール(ロール温度:80℃)と引取り装置からなる押出シート成形機を用い、押出量600Kg/hrで押出し、幅1000mm、厚み6mmのメタクリル樹脂押出板を製造する際、幅調整のためトリミング鋸で切断された発生した耳板及び板厚調整で発生した調整不良板を粉砕洗浄機(株式会社タナカ製 PR55−1050S−1000型プラショリ 粉砕機スクリーン:8mmφ)を用い、乾燥させて粉砕洗浄品−Aを得た。バージン原料であるメタクリル樹脂重合体−A100重量部に対し、該粉砕洗浄品−Aが20、50、80、及び150重量部となるように配合し、それぞれ押出し、押出板−A3、−B3、−C3、及び−D3を得た。得られた押出板から幅150mm、長さ220mmのサイズに丸鋸を用いて切り出し、図1に示す輝点測定装置を用いて輝点を測定した結果を表3に示す。次いで得られた押出板から幅241mm、長さ319mmのサイズに丸鋸を用いて切り出し、切り出した板のカット面を精密研磨機(PLA−BEAUTY:メガロテクニカ(株)製)を用いて研磨し、更にバフ研磨を施し鏡面状に仕上げ、次いで、15インチサイズのドットグラデーションを施した印刷スクリーンを用い、インクにマットメジウムSR931(ミノグループ製)を使用して、導光板の片面にスクリーン印刷行い導光板を得た。図2に示す輝度測定装置を用いて輝度を測定した結果を表3に示す。
[比較例9]
実施例10〜12において発生した耳板及び調整不良板を洗浄設備が伴わない粉砕機(株式会社ホーライ製粉砕機 U10−30120XLFX型)(スクリーン:8mmφ)を用いて粉砕し、粉砕品−Bを得た。バージン原料であるメタクリル樹脂重合体−A100重量部に、該粉砕品−Bを50重量部となるように配合後、押出し、押出板−E3を得た。実施例1と同様な測定を行い、得られた結果を表3に示す。
実施例10〜12において発生した耳板及び調整不良板を洗浄設備が伴わない粉砕機(株式会社ホーライ製粉砕機 U10−30120XLFX型)(スクリーン:8mmφ)を用いて粉砕し、粉砕品−Bを得た。バージン原料であるメタクリル樹脂重合体−A100重量部に、該粉砕品−Bを50重量部となるように配合後、押出し、押出板−E3を得た。実施例1と同様な測定を行い、得られた結果を表3に示す。
[実施例13、比較例10]
実施例11及び比較例8で用いたメタクリル樹脂重合体−Aの代わりにメタクリル樹脂重合体−Bを用いた以外同様にして粉砕洗浄品−Cを得た。該粉砕洗浄品−Cを用いて押出板−F3、及び−G3を得た。実施例1と同様な測定を行い、得られた結果を表3に示す。
実施例11及び比較例8で用いたメタクリル樹脂重合体−Aの代わりにメタクリル樹脂重合体−Bを用いた以外同様にして粉砕洗浄品−Cを得た。該粉砕洗浄品−Cを用いて押出板−F3、及び−G3を得た。実施例1と同様な測定を行い、得られた結果を表3に示す。
[比較例11]
比較例9で用いたメタクリル樹脂重合体−Aの代わりにメタクリル樹脂重合体−Bを用いた以外同様にして粉砕品−Dを得た。該粉砕品−Dを用いて押出板−H3を得た。実施例1と同様な測定を行い、得られた結果を表3に示す
比較例9で用いたメタクリル樹脂重合体−Aの代わりにメタクリル樹脂重合体−Bを用いた以外同様にして粉砕品−Dを得た。該粉砕品−Dを用いて押出板−H3を得た。実施例1と同様な測定を行い、得られた結果を表3に示す
(結果の概要)
実施例1〜13は比較例1〜11に比べて輝度に優れた性能を発現した。
実施例1〜13は比較例1〜11に比べて輝度に優れた性能を発現した。
本発明の導光板は、パーソナルコンピュータやワードプロセッサなどのオフィスオートメーション機器、画像信号を表示する各種モニター、例えばパネルモニター、テレビモニター等に用いられる表示装置及び室内外空間の照明装置に使用される表示装置や看板等に好適に利用できる。
Claims (9)
- 片面が光出射面である透明熱可塑性樹脂基板であって、319×150mmの面積上の0.1mm2以上のサイズの輝点の数が20点未満である上記透明熱可塑性樹脂基板を含んでなるバックライト用導光板。
- 前記透明熱可塑性樹脂基板が、メタクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂及び環状オレフィン系樹脂からなる群から選ばれる樹脂の押出成型品である請求項1に記載の導光板。
- メタクリル酸メチルをキャスト重合して導光板を得ることを含む請求項1記載の導光板の製造方法であって、該メタクリル酸メチルが、ポリプロピレン繊維で織られた濾過能力10μm以上のフィルターで濾過されたメタクリル酸メチルである上記方法。
- 透明熱可塑性樹脂の懸濁重合ビーズを押出成型して導光板を得ることを含む請求項1に記載の導光板の製造方法であって、該懸濁重合ビーズ中の、呼び寸法150金網篩を通過する微粒径ビーズの量が該懸濁重合ビーズ全体の15%未満である上記方法。
- 透明熱可塑性樹脂を押出成型して導光板を得ることを含む請求項1又は2に記載の導光板の製造方法であって、該透明熱可塑性樹脂の押出原料ペレット中の、呼び寸法14メッシュ金網を通過する微紛の量が該ペレット全体の0.5%未満である上記方法。
- メタクリル樹脂を押出成型して導光板を得ることを含む請求項1に記載の導光板の製造方法であって、押出板の生産時に、該押出板の幅方向にトリミング処理により発生する耳板を、リサイクル原料として、バージン原料のメタクリル樹脂100重量部に対し1〜100重量部混合して使用し、かつ、該耳板がインライン粉砕されている上記方法。
- メタクリル樹脂を押出成型して導光板を得ることを含む請求項1に記載の導光板の製造方法であって、押出板の生産時に、該押出板の幅方向にトリミング処理により発生する耳板及び調整不良板を、リサイクル原料として、バージン原料のメタクリル樹脂重合体100重量部に対し1〜100重量部混合使用し、かつ、該耳板及び調整不良板が粉砕後、洗浄されている上記方法。
- 押出機のシリンダーからダイスまでの間に呼び寸法270メッシュ以上の金網からなるスクリーンを用いて透明熱可塑性樹脂を押出成型して導光板を得ることを含む請求項1又は2に記載の導光板の製造方法。
- 請求項1記載の導光板を用い、該導光板の少なくとも1つの端面に光源が配置されたエッジライト方式の面光源装置。
Applications Claiming Priority (7)
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