JPWO2006035658A1 - 携帯通信機器、および携帯通信機器用アプリケーション実行環境ソフトウェア - Google Patents

携帯通信機器、および携帯通信機器用アプリケーション実行環境ソフトウェア Download PDF

Info

Publication number
JPWO2006035658A1
JPWO2006035658A1 JP2006537695A JP2006537695A JPWO2006035658A1 JP WO2006035658 A1 JPWO2006035658 A1 JP WO2006035658A1 JP 2006537695 A JP2006537695 A JP 2006537695A JP 2006537695 A JP2006537695 A JP 2006537695A JP WO2006035658 A1 JPWO2006035658 A1 JP WO2006035658A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
application
communication device
setting
wallpaper
mobile communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006537695A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3968116B2 (ja
Inventor
勇樹 浜田
勇樹 浜田
馨 萩原
馨 萩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Access Co Ltd
Original Assignee
Access Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Access Co Ltd filed Critical Access Co Ltd
Application granted granted Critical
Publication of JP3968116B2 publication Critical patent/JP3968116B2/ja
Publication of JPWO2006035658A1 publication Critical patent/JPWO2006035658A1/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72403User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72403User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
    • H04M1/72427User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality for supporting games or graphical animations
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/22Processing or transfer of terminal data, e.g. status or physical capabilities
    • H04W8/24Transfer of terminal data
    • H04W8/245Transfer of terminal data from a network towards a terminal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

携帯通信機器プラットフォームとしての環境と、携帯通信機器プラットフォーム上に構成されるアプリケーション実行環境とを有する携帯通信機器が提供される。アプリケーション実行環境は、該アプリケーション実行環境上で動作するユーザ設定アプリに対して、携帯通信機器プラットフォーム上で動作するデフォルトアプリとしての壁紙設定プロラムが用いる壁紙設定に対する操作を受け付ける為の第1のソフトウェアインタフェースの機能を有する。携帯通信機器プラットフォームは、アプリケーション実行環境に対して、壁紙設定プロラムが用いる壁紙設定に対する操作を受け付ける第2のソフトウェアインタフェースの機能を有する。ユーザ設定アプリからの壁紙設定に対する操作の命令が、第1のソフトエアインタフェースおよび第2のソフトウェアインタフェースを介して壁紙設定に対して反映される。

Description

本発明は、携帯通信機器に関し、より詳細には、携帯通信機器で動作するアプリケーションプログラム実行環境の構成に関する。
近年、携帯電話、PHS等の携帯通信機器においても、特定のアプリケーション実行環境を搭載したタイプの機種が提供されつつある。例えば、Java(登録商標)実行環境を搭載した携帯電話であれば、アプリケーション開発者は、Java仮想マシン上に構成される様々なクラスライブラリ群などを利用してJavaアプリケーションプログラムを設計する。なお、携帯電話用に提供されるJava環境の一つとしてMIDP(Mobile Information Device Profile)と呼ばれる規格が提案されており、MIDP上に構成されるアプリケーションはMIDletと呼ばれることがある。
特開2003−169372号公報には、携帯電話上で動作するアプリケーションを着信通知型にする構成が記載されている。着信通知型においては、アプリケーション実行中に着信などがあると、表示画面中に着信があったことが表示されるように制御される。上記公報には、このような制御によって、着信などによりアプリケーションが中断されてしまう状態になることが回避されると記載されている。
携帯通信機器上で動作するプログラムには、電話通話機能、電子メール機能等の携帯通信機器の本来の機能を実行する為のプログラムと、いわゆるアプリケーションプログラムと呼ばれる、ユーザが設定することにより動作するプログラムとがある。本明細書において、上記のような携帯通信機器の本来の機能を実行するプログラムを「デフォルトアプリ」と呼ぶことにする。また、ユーザが設定することにより動作するプログラムを「ユーザ設定アプリ」と呼ぶことにする。上記のMIDletは、ユーザ設定アプリの一つである。
ユーザ設定アプリは、Java等の特定のアプリケーション実行環境で動作する、携帯通信機器の購入後にもダウンロードして動作させることができるなどの特徴を持つものとして位置付けられる。一方、デフォルトアプリは、携帯通信機器のベンダ側で予め準備されるものであり、携帯通信機器のプラットフォーム上に直接、或いはプラットフォームの一部として構成されるものであると位置付けられる。
このようなユーザ設定アプリの一つは、着信待ちの状態のときに動画像の表示を行なう「待受けアプリ」と呼ばれるものである。デフォルトアプリとユーザ設定アプリは、一般には次のような関係で動作する。すなわち、待受けアプリは待ち受けの状態で動作し、着信があればデフォルトアプリが起動される。デフォルトアプリが起動した場合、表示画面はデフォルトアプリが設定したものとなり、待受けアプリは実質的に停止した状態になる。
上述のような、従来のデフォルトアプリとユーザ設定アプリとの関係は、次のような不利な点を有する。すなわち、着信等があった場合に、ユーザ設定アプリがポーズしデフォルトアプリが動作することになるので、画面上の表示内容は、ユーザ設定アプリ側で設定するものから、デフォルトアプリ側で設定するものに切り替わる。したがって、着信等があると、ユーザ設定アプリの表示内容という観点からは、表示内容の関連性が保たれないということである。デフォルトアプリが起動されることになった場合であっても、表示内容に関しユーザ設定アプリとの関連性を保つことが望まれる。
上述の着信等の外部イベントが生じた場合以外にも、省電力のためにユーザ設定アプリが実質的に停止した状態に入る場合にもデフォルトアプリが動作することになる。この場合にも、画面上の表示内容は、ユーザ設定アプリからデフォルトアプリへ切り替わってしまい、表示内容の関連性が保たれない。
本発明は以上のような事情に鑑みてなされた。すなわち、本発明は、携帯通信機器において着信時や省電力時等にデフォルトアプリが起動されたとしても、表示画面の内容をデフォルトアプリ起動前に動作していたユーザ設定アプリと関連性を持たせることのできる携帯通信機器、および携帯通信機器用アプリケーション実行環境ソフトウェアを提供することを目的とする。
上記目的を達成する為、本発明の一つの側面によって提供されるのは、携帯通信機器プラットフォームとしての環境と、携帯通信機器プラットフォーム上に構成されるアプリケーション実行環境とを有する携帯通信機器であって、アプリケーション実行環境は、該アプリケーション実行環境上で動作するユーザ設定アプリに対して、携帯通信機器プラットフォーム上で動作するデフォルトアプリとしての壁紙設定プロラムが用いる壁紙設定に対する操作を受け付ける為の第1のソフトウェアインタフェースの機能を有する。携帯通信機器プラットフォームは、アプリケーション実行環境に対して、壁紙設定プロラムが用いる壁紙設定に対する操作を受け付ける第2のソフトウェアインタフェースの機能を有する。ユーザ設定アプリからの壁紙設定に対する操作の命令が、第1のソフトエアインタフェースおよび第2のソフトウェアインタフェースを介して壁紙設定に対して反映される。
このような構成によれば、ユーザ設定アプリは、デフォルトアプリである壁紙設定プログラム側の設定を変更することができる。したがって、電話着信時や省電力時などにユーザ設定アプリが停止する場合でも、ユーザ設定アプリ作成者の意図した画像を画面上に継続して表示させることができる。
アプリケーション実行環境は、ユーザ設定アプリをアクティブ状態、ポーズ状態、および終了状態間で遷移させる機能を有し、携帯通信機器プラットフォームから、着信を含む外部イベントの発生に応じて生成される通知を受けた際に、ユーザ設定アプリをアクティブ状態からポーズ状態に遷移させるよう構成されていても良い。
アプリケーション実行環境は、ユーザ設定アプリをアクティブ状態、ポーズ状態、および終了状態間で遷移させる機能を有し、省電力のために前記ユーザ設定アプリからの通知を受けた際に前記ユーザ設定アプリをアクティブ状態からポーズ状態に遷移させるように構成されていても良い。
壁紙設定に対する操作の命令は、ユーザ設定アプリがアクティブ状態にあるときに、ユーザ設定アプリから発せられる構成であっても良い。
携帯通信機器プラットフォーム、アプリケーション実行環境の少なくともいずれか一方は、ユーザ設定アプリからの操作により壁紙設定が変更される際に、変更前の設定を保存する機能を更に有するよう構成されていても良い。
本発明の別の側面によって提供されるのは、アプリケーション実行環境を有する携帯通信機器であって、アプリケーション実行環境は、該アプリケーション実行環境上で動作するユーザ設定アプリに対して、前記携帯通信機器上で動作するデフォルトアプリとしての壁紙設定プロラムが用いる壁紙設定に対する操作を行なう為のソフトウェアインタフェースを提供する機能を有する。
このような構成によれば、ユーザ設定アプリは、デフォルトアプリである壁紙設定プログラム側の設定を変更することができる。したがって、電話着信時や省電力時などにユーザ設定アプリが停止する場合でも、ユーザ設定アプリ作成者の意図した画像を画面上に継続して表示させることができる。
アプリケーション実行環境は、ユーザ設定アプリからの操作により壁紙設定が変更される際に、変更前の設定を保存する機能を更に有するよう構成されていても良い。
上記2つの発明の側面において、壁紙設定は、壁紙として表示される画像ファイルの登録および上書きに関する設定を含むものであっても良い。
さらには、壁紙設定は、壁紙として登録された画像ファイル中のどれを壁紙として表示するかを指定する為の設定を含んでいても良い。
上記目的を達成する為、本発明の別の側面によって提供されるのは、携帯通信機器上に構築される携帯通信機器プラットフォームとしての環境と、携帯通信機器プラットフォーム上に構成されるアプリケーション実行環境とからなる実行環境ソフトウェアであって、アプリケーション実行環境は、該アプリケーション実行環境上で動作するユーザ設定アプリに対して、携帯通信機器プラットフォーム上で動作するデフォルトアプリとしての壁紙設定プロラムが用いる壁紙設定に対する操作を受け付ける為の第1のソフトウェアインタフェースの機能を有する。携帯通信機器プラットフォームは、アプリケーション実行環境に対して、壁紙設定プロラムが用いる壁紙設定に対する操作を受け付ける第2のソフトウェアインタフェースの機能を有する。ユーザ設定アプリからの壁紙設定に対する操作の命令は、第1のソフトエアインタフェースおよび第2のソフトウェアインタフェースを介して前記壁紙設定に対して反映される。
このような構成によれば、ユーザ設定アプリは、デフォルトアプリである壁紙設定プログラム側の設定を変更することができる。したがって、電話着信時や省電力時などにユーザ設定アプリが停止する場合でも、ユーザ設定アプリ作成者の意図した画像を画面上に継続して表示させることができる。
上記目的を達成する為、本発明の別の側面によって提供されるのは、携帯通信機器上に構築される携帯通信機器プラットフォーム上で動作するアプリケーション実行環境としてのソフトウェアであって、アプリケーション実行環境は、該アプリケーション実行環境上で動作するユーザ設定アプリに対して、携帯通信機器プラットフォーム上で動作するデフォルトアプリとしての壁紙設定プロラムが用いる壁紙設定に対する操作を受け付ける為のソフトウェアインタフェースの機能を有する。アプリケーション実行環境は、受け付けた壁紙設定に対する操作が壁紙設定に対して反映されるように、携帯通信機器プラットフォームに対して要求を行う。
このような構成によれば、ユーザ設定アプリは、デフォルトアプリである壁紙設定プログラム側の設定を変更することができる。したがって、電話着信時や省電力時などにユーザ設定アプリが停止する場合でも、ユーザ設定アプリ作成者の意図した画像を画面上に継続して表示させることができる。
図1は、アプリケーション実行環境を持つ携帯電話端末の構成を示すブロック図である。 図2は、携帯電話端末に構成されるJava実行環境の概略構成を示す図である。 図3は、ユーザ設定アプリの動作状態の遷移を表す図である。 ユーザ設定アプリの状態の遷移に伴う画面表示の変化を示す図であり、図4(a)は、ユーザ設定アプリが起動されていない場合、図4(b)は、ユーザ設定アプリがアクティブ状態にある場合、図4(c)は、ユーザ設定アプリがポーズ状態に遷移した場合を示している。 図5は、待受けアプリと壁紙設定プログラムの関係を示す図である。
以下、本発明の実施形態としての携帯通信機器について説明する。以下で説明する携帯通信機器は、アプリケーション実行環境を備えている。図1は、アプリケーション実行環境を持つ携帯電話端末10の構成を示すブロック図である。携帯電話端末10は、端末全体を制御するCPU20を有する。CPU20は、ROM21、RAM22、フラッシュメモリ23、無線通信制御部24、液晶ディスプレイ12、入力インタフェース25および音声制御部26に接続される。また、無線通信制御部24にはアンテナ19が接続され、入力インタフェース部25には、方向指示キー13、ダイヤルキー14、オンフックボタン15、オフフックボタン16を含む各種キーが接続され、さらに音声制御部26にはマイク17およびスピーカ18が接続される。
ROM21は、CPU20の実行する各種プログラムおよび固定的なデータを格納した不揮発性の読み出し専用メモリである。RAM22は、CPU20の作業領域およびデータの一時記憶領域を提供する書き込み可能なメモリである。フラッシュメモリ23は、追加的なアプリケーションプログラムや各種データを不揮発的に記憶する再書き込み可能なメモリである。無線通信制御部24は、アンテナ19を介して基地局との間で音声およびデータの無線通信(送受信)を行う。液晶ディスプレイ12は表示画面を有する表示部を構成する。入力インタフェース部25は、ユーザによる携帯電話端末10の操作部のダイヤルボタン14や方向指示キー13の入力操作を受け付ける。音声制御部26は、マイク17およびスピーカ18を介して音声の入出力を制御する。
ROM5及びフラッシュメモリ23によって、電話通話、メール送受信などの携帯電話端末としての本来の機能を実現する為のデフォルトプログラム、OS(Operating System)、Java実行環境のプログラム、Javaアプリケーションプログラム等を格納するための記憶部が構成される。
図2は、携帯電話端末10に構成されるJava実行環境110の概略構成を示す図である。また、図2には、Java実行環境110と携帯電話端末プラットフォーム130(携帯電話端末10のハードウェアおよびOS等からなる)、およびユーザ設定アプリ120(すなわち、Javaアプリケーション)との関係も示されている。
図2に示すように、Java実行環境110は、仮想マシンレイヤ111、コンフィグレーションレイヤ112、プロファイルレイヤ113から構成される。なお、図2のJava実行環境110の一つの例は、組込み型装置をターゲットとしたJ2ME(Java 2 Platform Micro Edition)である。仮想マシンレイヤ111は、Java仮想マシンを実装したレイヤであり、その一例はKVM(K virtual Machine)である。コンフィグレーションレイヤ112は、仮想マシンに対応したクラスライブラリを提供する。J2MEでは、CDLC(Connected Limited Device Configuration)などが定義される。プロファイルレイヤ113は、機器の種別に対応したクラスライブラリを提供する。プロファイルレイヤ113には、例えば、携帯端末用に考えられたMIDP(Mobile Information Device Profile)が含まれる。
ユーザ設定アプリ120は、クラスライブラリ・アプリケーション・インタフェース(以下、クラスライブラリAPIと記す)151を介してJava実行環境110中のクラスライブラリを使用する。Java実行環境110は、プラットフォームインタフェース(以下、プラットフォームAPI)161を介して、携帯電話端末プラットフォーム130内のライブラリ等を利用する。また、プラットフォームAPI161の機能の一つとして、携帯電話端末プラットフォーム130からJava実行環境110中のイベント制御機能に対して外部イベントの通知を行う際に用いられるインタフェースが提供される。
次に、Java実行環境110上で動作するユーザ設定アプリ(Javaアプリケーション)の一つとしての、待受けアプリケーションプログラム(以下、「待受けアプリ」と記す)の動作について説明する。ここで、待受け状態とは、ユーザによる操作がなく、電話着信、電子メール着信、ショートメッセージ等の外部イベントを待機している状態をいう。待受けアプリは、端末が待受け状態になったときにプラットフォームにより自動的に起動又は再開されるアプリをいう。待受けアプリは、MIDP上のアプリケーション(以下、MIDletと記す)として構成されるものとする。待受けアプリは、例えば、待ち受け状態において動画を表示する。
図3は、待受けアプリの動作状態の遷移を表す図である。MIDletとしての規格にしたがい、待受けアプリは、Loaded状態A1(メモリ上にローディングされる状態)、Paused状態A2(画面表示の書換えやユーザ入力を行なわないポーズ状態)、Active状態A3(通常のアクティブ状態)、Destroyed状態(終了状態)A4の状態の間で遷移する。例えば、携帯電話端末10の電源オン動作、ユーザ操作等により、待受けアプリはメモリ上にロードされ(Loaded状態A1)、Paused状態A2を経て、通常の動作状態であるActive状態A3に遷移する。電話の着信等がなく、いわゆる待ち受け状態となっているときに、待受けアプリはActive状態A3として動作する(画面上に動画像を表示する)。
MIDPでは、電話着信や電子メール着信のような外部イベントに起因してMIDletの状態遷移が行なわれるし、MIDletからの要求に起因してMIDletの状態遷移が行われる。
電話着信等によりデフォルトアプリが動作を開始するとき、待受けアプリはPaused状態A2(つまり、停止した状態)に遷移する。また、例えばユーザ操作による待受けアプリの解除等が行われると、ソフトウェアとして終了した状態(Destroyed状態A4)となる。
携帯電話端末10では、デフォルトアプリとして「壁紙設定プログラム」が動作する。壁紙設定プログラムは、登録された複数の画像ファイルのうちどの画像ファイルを壁紙として表示させるかを設定するための設定機能を有する。壁紙設定プログラムを用いて、登録された画像ファイルの一つを指定すると、画面(液晶ディスプレイ12)上には指定された画像ファイルの画像が壁紙として表示される。ユーザ設定アプリが起動されていない場合には、壁紙設定プログラムにより設定されている壁紙が画面上に表示される。
Java実行環境110上で動作する待受けアプリは、いわゆる待受け状態において通常の動作を行うと共に、以下で説明するような、壁紙設定を行なう為の機能を実行することができる。すなわち、待受けアプリは、自身がActive状態A3にあるとき、待受けアプリ内で生成(または取得)した画像ファイルを壁紙として設定する機能を実行する。詳細には、待受けアプリは、壁紙の設定の機能として下記の2つの機能を有する。
F1)待受けアプリ側で生成(または取得)した画像ファイルを壁紙用の画像ファイルとして登録し、または書き換えを行う。例えば、待受けアプリが使用する壁紙のファイル名としてmidletwallpaperが用いられる。壁紙設定プログラムは、このファイル名を待受けアプリにより設定される壁紙であると認識する。既に、midletwallpaperが登録されている場合には、この機能によりmidletwallpaperの内容の書き換えを行うことができる。
F2)壁紙設定プログラムでの壁紙設定を、待受けアプリが使用する壁紙ファイル、すなわち、midletwallpaperに切り替える。
待受けアプリは、自身で作成した画像ファイルを、上記F1の機能により壁紙設定プログラムにより管理される壁紙用画像ファイルの一つとして登録し、上記機能F2により壁紙設定をmidletwallpaperにすることができる。このような構成によれば、例えば、待受けアプリ動作中に着信があり、待受けアプリがPaused状態A2になったとしても、壁紙として画面に表示されるのはmidletwallpaperであることになる。省電力のために待受けアプリがPaused状態A2となったときも同様である。すなわち、デフォルトアプリが動作することになる場合であっても、ユーザ設定アプリに関連した画像を画面上に表示させることができる。
次に図4を参照し、上記の待受けアプリの動作を表示画面の状態の変化を示す図4を参照して説明する。待受けアプリが起動されていない(ロードされていない)状態では、壁紙設定プログラムによって設定されている壁紙が画面上に表示される(図4(a)参照)。次に、待受けアプリが起動されActive状態A3となると、待受けアプリによる表示内容(動画像)が画面上に表示される(図4(b))。なお、Active状態A3において待受けアプリは、上記機能F1およびF2により、自身がPaused様態になったときに壁紙として表示すべき画像を生成するとともに壁紙設定プログラムにおける設定をmidletwallpaperに設定する。
着信等があり待受けアプリがPaused状態A2になると、デフォルトアプリの起動とともに壁紙として設定されている画像ファイルが表示される。上述のように待受けアプリにより壁紙はmidletwallpaperに設定されているので、待受けアプリがPaused状態A2のときmidletwallpaperが壁紙として画面に表示される(図4(c))。
なお、壁紙の設定は、ユーザが壁紙設定プログラムを行って変更することができるので、ユーザは、待受けアプリを解除させた上で、壁紙設定プログラムにより設定の変更を行うことができる。
ユーザ設定アプリに提供される上記機能F1及びF2は、具体的には、以下のように、Java実行環境110および携帯電話プラットフォーム130が提供するソフトウェアインタフェースによって実現される。すなわち、Java実行環境110は、ユーザ設定アプリに対して、上記機能F1およびF2の機能に対応するソフトウェアインタフェースを提供する。なお、このソフトウェアインタフェースは、クラスライブラリAPI151の一機能として提供することができる。具体的には、ユーザ設定アプリは、上記機能F1およびF2の機能を実行する為のメソッドを呼び出して実行することになる。
一方、Java実行環境130は、ユーザ設定アプリから上記機能F1およびF2に対応する機能の呼び出しを受けると、携帯電話プラットフォーム130側に対して上記機能F1およびF2に対応する動作の実行を要求する。携帯電話プラットフォーム側は、機能F1およびF2の機能を、プラットフォームAPI161を介して受け付ける構成としても良い。
図5は、待受けアプリと壁紙設定プログラムの関係を示す図である。図5に示すように、壁紙設定プログラムは、壁紙用のファイルの一つとしてmidletwallpaperという特別の画像ファイルを持つ。このmidletwallpaperは、待受けアプリから上記機能F1によって書き換えられる(或いは新規に登録される)。図5において三角形のマーク91は、表示すべき壁紙として設定されているものを示している(図5の例においてはファイルfl2が壁紙として設定されている)。待受けアプリからは上記機能F2により、壁紙の設定をmidletwallpaperに設定変更することができる。
ユーザ設定アプリで画像を作成するには手法には以下のような例がある。
C1)JAR(JavaARchive)ファイル中にユーザ設定アプリと共に保存される画像ファイルを用いる。
C2)ネットワーク経由で画像ファイルを取得し画像を生成する。
C3)Java実行環境として提供される画像作成のクラスを用いて生成する。
以上に例示した画像生成手法によって画像を生成することによって、ユーザ設定アプリは、アプリ作成者の意図する画像ファイルを壁紙(すなわち、midletwallpaper)として設定することができる。
ユーザ操作等により、ユーザ設定アプリが待受けアプリから解除される場合には、ユーザ設定アプリは、壁紙の設定について以下のような動作を行うように構成されていても良い。
D1)ユーザ設定アプリから行った壁紙の設定を元の状態に戻す。なお、このような動作を実現する為には、Java実行環境又はプラットフォームにより、ユーザ設定アプリ自身が壁紙の設定を変更する前に設定されていた設定内容を保存しておく。なお、この場合、壁紙として登録した画像ファイル(midletwallpaper)を削除することは必要ではない。
D2)壁紙の設定については何も行わず放置する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ユーザ設定アプリは、デフォルトアプリである壁紙設定プログラム側の設定を変更することができる。したがって、電話着信時や省電力時などにユーザ設定アプリがPaused状態A2に移った場合でも、ユーザ設定アプリ作成者の意図した画像を画面上に継続して表示させることができる。ユーザ設定アプリがPaused状態A2(すなわち、ユーザ設定アプリとしては、実質的に動作しておらず省電力となっている状態)にありながら、画面上にユーザ設定アプリ作成者の意図する画像を残しておくことができる点に注目する必要がある。
電話着信等によりユーザ設定アプリがPaused状態A2に移る際に壁紙設定をアプリ作成者の意図通りのものとすることができることは、別の見方では、電話着信時や省電力時等にユーザ設定アプリがPaused状態A2に移る場合であっても、表示内容に関しユーザ設定アプリとの関連性を保つことができると見ることもできる。例えば、ユーザ設定アプリがスケジュール帳として機能するものであるとする。このユーザ設定アプリは、スケジュールがユーザ操作により変更されたとき、その状態を画像として壁紙の画像ファイル(midletwallpaper)に書き込み、壁紙の設定をmidletwallpaperの表示に設定する。このように構成しておけば、着信等によりスケジュール帳のアプリがPaused状態に移ったとしても、画面上には、ユーザが作成した最新のスケジュールが画像として表示されることになる。
また前述のように、MIDPではユーザ設定アプリ(MIDlet)自身に起因してPaused状態への遷移を行うことができるので、スケジュール帳のアプリで編集が終了したときに、即座にPaused状態に移ることでさらに省電力が図られる。このように省電力を実現しつつ意図する壁紙を表示し続けるユーザ設定アプリを作ることができる。
以上述べたように本実施形態によれば、ユーザ設定アプリに対して、壁紙の設定を変更する機能が、Java実行環境のソフトウエアインタフェースとして提供される。さらに、Java実行環境側に対しては、壁紙の設定を変更する機能が、携帯電話プラットフォームのソフトウェアインタフェースとして提供される。この構成により、Java実行環境で動作する全てのユーザ設定アプリに対して壁紙の設定機能が提供されることになる。上述の本実施形態の利点はあらゆるユーザ設定アプリで実現することができる。
なお、上述の実施形態では、携帯電話端末10のプラットフォーム上に構成される特定のアプリケーション実行環境の一つとしてJava実行環境を例示した。しかしながら、本発明は、例えば、BREW(登録商標)のような、携帯通信機器のプラットフォーム上に構成される様々なタイプのアプリケーション実行環境に適用することができる。
なお、上述の実施形態では、携帯電話端末10上で実現されるアプリケーション実行環境について例示した。上述の実施形態の構成は、PHSなど様々なタイプの携帯通信機器に適用することができる。
本発明は、待受けアプリに限定されない。待受けアプリ以外のアプリ(例えば、ゲームアプリ)であっても省電力のためにPaused状態に移るときにアプリ開発者が意図する壁紙が表示されることは有益だからである。
上述の実施形態では、ユーザ設定アプリ側から登録される壁紙の画像ファイルはmidletwallpaper一つであったが、ユーザ設定アプリから登録される壁紙の画像ファイルは複数であっても良い。例えば、各ユーザ設定アプリ毎に複数の種類の画像ファイルが壁紙として登録できるように構成されていても良い。また、画像には静止画のみならず動画も含まれる。
上記目的を達成する為、本発明の一つの側面によって提供されるのは、携帯通信機器プラットフォームとしての環境と、携帯通信機器プラットフォーム上に構成されるアプリケーション実行環境とを有する携帯通信機器であって、アプリケーション実行環境は、該アプリケーション実行環境上で動作するユーザ設定アプリに対して、携帯通信機器プラットフォーム上で動作するデフォルトアプリとしての壁紙設定プログラムに対する壁紙設定の命令を受け付ける為の第1のソフトウェアインタフェースの機能を有する。携帯通信機器プラットフォームは、アプリケーション実行環境に対して、壁紙設定プロラムの命令を受け付ける第2のソフトウェアインタフェースの機能を有する。アプリケーション実行環境が、第1のソフトウェアインタフェースを介して壁紙設定の命令を受け付けると、当該命令に対応する要求を第2のソフトウェアインタフェースを介して携帯通信機器プラットフォームに渡し、携帯通信機器プラットフォームが、受け付けた要求に応じた壁紙設定をする
壁紙設定の命令は、ユーザ設定アプリがアクティブ状態にあるときにユーザ設定アプリから発せられる構成であっても良い。
携帯通信機器プラットフォーム、アプリケーション実行環境の少なくともいずれか一方は、壁紙設定の命令により壁紙設定が変更される際に、変更前の設定を保存する機能を更に有するよう構成されていても良い。
本発明の別の側面によって提供されるのは、アプリケーション実行環境を有する携帯通信機器であって、アプリケーション実行環境は、該アプリケーション実行環境上で動作するユーザ設定アプリに対して、携帯通信機器上で動作するデフォルトアプリとしての壁紙設定プログラムに対する壁紙設定の命令を行なう為のソフトウェアインタフェースを提供する機能を有する。
アプリケーション実行環境は、壁紙設定の命令により壁紙設定が変更される際に、変更前の設定を保存する機能を更に有するよう構成されていても良い。
上記目的を達成する為、本発明の別の側面によって提供されるのは、携帯通信機器上に構築される携帯通信機器プラットフォームとしての環境と、携帯通信機器プラットフォーム上に構成されるアプリケーション実行環境とからなる実行環境ソフトウェアであって、アプリケーション実行環境は、該アプリケーション実行環境上で動作するユーザ設定アプリに対して、携帯通信機器プラットフォーム上で動作するデフォルトアプリとしての壁紙設定プログラムに対する壁紙設定の命令を受け付ける為の第1のソフトウェアインタフェースの機能を有する。携帯通信機器プラットフォームは、アプリケーション実行環境に対して、壁紙設定の命令を受け付ける第2のソフトウェアインタフェースの機能を有する。アプリケーション実行環境が、第1のソフトウェアインタフェースを介して壁紙設定の命令を受け付けると、当該命令に対応する要求を第2のソフトウェアインタフェースを介して携帯通信機器プラットフォームに渡し、携帯通信機器プラットフォームが、受け付けた要求に応じた壁紙設定をする
上記目的を達成する為、本発明の別の側面によって提供されるのは、携帯通信機器上に構築される携帯通信機器プラットフォーム上で動作するアプリケーション実行環境としてのソフトウェアであって、アプリケーション実行環境は、該アプリケーション実行環境上で動作するユーザ設定アプリに対して、携帯通信機器プラットフォーム上で動作するデフォルトアプリとしての壁紙設定プログラムに対する壁紙設定の命令を受け付ける為のソフトウェアインタフェースの機能を有する。アプリケーション実行環境は、受け付けた壁紙設定の命令が壁紙設定に対して反映されるように、携帯通信機器プラットフォームに対して要求を行う。
一方、Java実行環境110は、ユーザ設定アプリから上記機能F1およびF2に対応する機能の呼び出しを受けると、携帯電話プラットフォーム130側に対して上記機能F1およびF2に対応する動作の実行を要求する。携帯電話プラットフォーム側は、機能F1およびF2の機能を、プラットフォームAPI161を介して受け付ける構成としても良い。

Claims (14)

  1. 携帯通信機器プラットフォームとしての環境と、前記携帯通信機器プラットフォーム上に構成されるアプリケーション実行環境とを有する携帯通信機器であって、
    前記アプリケーション実行環境は、該アプリケーション実行環境上で動作するユーザ設定アプリに対して、前記携帯通信機器プラットフォーム上で動作するデフォルトアプリとしての壁紙設定プロラムが用いる壁紙設定に対する操作を受け付ける為の第1のソフトウェアインタフェースの機能を有し、
    前記携帯通信機器プラットフォームは、前記アプリケーション実行環境に対して、前記壁紙設定プロラムが用いる壁紙設定に対する操作を受け付ける第2のソフトウェアインタフェースの機能を有し、
    前記ユーザ設定アプリからの壁紙設定に対する操作の命令が、前記第1のソフトエアインタフェースおよび前記第2のソフトウェアインタフェースを介して前記壁紙設定に対して反映されること、
    を特徴とする携帯通信機器。
  2. 前記アプリケーション実行環境は、
    前記ユーザ設定アプリをアクティブ状態、ポーズ状態、および終了状態間で遷移させる機能を有し、
    前記携帯通信機器プラットフォームから、着信を含む外部イベントの発生に応じて生成される通知を受けた際に、前記ユーザ設定アプリをアクティブ状態からポーズ状態に遷移させること、
    を特徴とする請求項1に記載の携帯通信機器。
  3. 前記壁紙設定に対する操作の命令は、前記ユーザ設定アプリが前記アクティブ状態にあるときに前記ユーザ設定アプリから発せられること、を特徴とする請求項2に記載の携帯通信機器。
  4. 前記アプリケーション実行環境は、
    前記ユーザ設定アプリをアクティブ状態、ポーズ状態、および終了状態間で遷移させる機能を有し、
    省電力のために前記ユーザ設定アプリからの通知を受けた際に前記ユーザ設定アプリをアクティブ状態からポーズ状態に遷移させること、
    を特徴とする請求項1に記載の携帯通信機器。
  5. 前記壁紙設定に対する操作の命令は、前記ユーザ設定アプリが前記アクティブ状態にあるときに前記ユーザ設定アプリから発せられること、を特徴とする請求項4に記載の携帯通信機器。
  6. 前記壁紙設定は、壁紙として表示される画像ファイルの登録および上書きに関する設定を含むことを特徴とする請求項1に記載の携帯通信機器。
  7. 前記壁紙設定は、壁紙として登録された画像ファイル中のどれを壁紙として表示するかを指定する為の設定を含むことを特徴とする請求項6に記載の携帯通信機器。
  8. 前記携帯通信機器プラットフォーム、前記アプリケーション実行環境の少なくともいずれか一方は、前記ユーザ設定アプリからの操作により壁紙設定が変更される際に、変更前の設定を保存する機能を更に有することを特徴とする請求項1に記載の携帯通信機器。
  9. アプリケーション実行環境を有する携帯通信機器であって、
    前記アプリケーション実行環境は、該アプリケーション実行環境上で動作するユーザ設定アプリに対して、前記携帯通信機器上で動作するデフォルトアプリとしての壁紙設定プロラムが用いる壁紙設定に対する操作を行なう為のソフトウェアインタフェースを提供する機能を有すること、
    を特徴とする携帯通信機器。
  10. 前記壁紙設定は、壁紙として表示される画像ファイルの登録および上書きに関する設定を含むことを特徴とする請求項9に記載の携帯通信機器。
  11. 前記壁紙設定は、壁紙として登録された画像ファイル中のどれを壁紙として表示するかを指定する為の設定を含むことを特徴とする請求項10に記載の携帯通信機器。
  12. 前記アプリケーション実行環境は、前記ユーザ設定アプリからの操作により壁紙設定が変更される際に、変更前の設定を保存する機能を更に有することを特徴とする請求項9に記載の携帯通信機器。
  13. 携帯通信機器上に構築される携帯通信機器プラットフォームとしての環境と、前記携帯通信機器プラットフォーム上に構成されるアプリケーション実行環境とからなる実行環境ソフトウェアであって、
    前記アプリケーション実行環境は、該アプリケーション実行環境上で動作するユーザ設定アプリに対して、前記携帯通信機器プラットフォーム上で動作するデフォルトアプリとしての壁紙設定プロラムが用いる壁紙設定に対する操作を受け付ける為の第1のソフトウェアインタフェースの機能を有し、
    前記携帯通信機器プラットフォームは、前記アプリケーション実行環境に対して、前記壁紙設定プロラムが用いる壁紙設定に対する操作を受け付ける第2のソフトウェアインタフェースの機能を有し、
    前記ユーザ設定アプリからの壁紙設定に対する操作の命令が、前記第1のソフトエアインタフェースおよび前記第2のソフトウェアインタフェースを介して前記壁紙設定に対して反映されること、
    を特徴とする実行環境ソフトウェア。
  14. 携帯通信機器上に構築される携帯通信機器プラットフォーム上で動作するアプリケーション実行環境としてのソフトウェアであって、
    前記アプリケーション実行環境は、該アプリケーション実行環境上で動作するユーザ設定アプリに対して、前記携帯通信機器プラットフォーム上で動作するデフォルトアプリとしての壁紙設定プロラムが用いる壁紙設定に対する操作を受け付ける為のソフトウェアインタフェースの機能を有し、
    前記アプリケーション実行環境は、前記受け付けた前記壁紙設定に対する操作が前記壁紙設定に対して反映されるように、前記携帯通信機器プラットフォームに対して要求を行うこと、
    を特徴とするアプリケーション実行環境ソフトウェア。
JP2006537695A 2004-09-29 2005-09-22 携帯通信機器、および携帯通信機器用アプリケーション実行環境ソフトウェア Expired - Fee Related JP3968116B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004283676 2004-09-29
JP2004283676 2004-09-29
PCT/JP2005/017456 WO2006035658A1 (ja) 2004-09-29 2005-09-22 携帯通信機器、および携帯通信機器用アプリケーション実行環境ソフトウェア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3968116B2 JP3968116B2 (ja) 2007-08-29
JPWO2006035658A1 true JPWO2006035658A1 (ja) 2008-05-15

Family

ID=36118806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006537695A Expired - Fee Related JP3968116B2 (ja) 2004-09-29 2005-09-22 携帯通信機器、および携帯通信機器用アプリケーション実行環境ソフトウェア

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7996044B2 (ja)
JP (1) JP3968116B2 (ja)
CN (1) CN101032184B (ja)
WO (1) WO2006035658A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8000736B2 (en) 2007-01-06 2011-08-16 Apple Inc. User programmable switch for portable data processing devices
JP4395845B2 (ja) * 2007-01-18 2010-01-13 株式会社カシオ日立モバイルコミュニケーションズ 電子機器及びプログラム
KR20090032559A (ko) 2007-09-28 2009-04-01 엘지전자 주식회사 휴대 단말기 및 그 제어방법
TWI428814B (zh) * 2008-04-15 2014-03-01 Htc Corp 在螢幕鎖定狀態下切換背景圖的方法、其行動電子裝置與儲存媒體
US8229410B2 (en) * 2008-06-30 2012-07-24 Qualcomm Incorporated Methods for supporting multitasking in a mobile device
US8760275B2 (en) * 2011-04-15 2014-06-24 Avaya Inc. Obstacle warning system and method
US9600328B2 (en) 2011-05-23 2017-03-21 Zte Corporation Method and apparatus for processing background visual effect
JP2013055496A (ja) * 2011-09-02 2013-03-21 Fujitsu Ltd 携帯端末装置、通信システム、通信プログラムおよび制御方法
CN106095227A (zh) * 2016-06-03 2016-11-09 乐视控股(北京)有限公司 桌面壁纸切换方法及装置
CN116743908B (zh) * 2022-09-13 2024-03-26 荣耀终端有限公司 壁纸显示方法及相关装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW462159B (en) 1999-05-14 2001-11-01 Ntt Docomo Inc Mobile communication terminal
JP3456528B2 (ja) 2000-05-10 2003-10-14 日本電気株式会社 携帯電話機およびデータの秘匿方法
JP2002261918A (ja) 2001-03-02 2002-09-13 Hitachi Ltd 携帯電話機
JP3908944B2 (ja) * 2001-11-30 2007-04-25 ソフトバンクモバイル株式会社 携帯通信機器
JP4039851B2 (ja) 2001-12-07 2008-01-30 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信端末、アプリケーションプログラムの実行状態制御方法、アプリケーションプログラム、及びアプリケーションプログラムを記録した記録
JP3897633B2 (ja) 2002-04-18 2007-03-28 シャープ株式会社 携帯電話機
JP2003333137A (ja) * 2002-05-16 2003-11-21 Nec Corp 情報処理装置および待ち受け画面制御プログラム
JP4240915B2 (ja) 2002-05-31 2009-03-18 京セラ株式会社 通信端末
US7092703B1 (en) * 2003-03-24 2006-08-15 Sprint Spectrum L.P. Method and system for accessing a universal message handler on a mobile device
US7248895B2 (en) * 2003-06-12 2007-07-24 Nokia Corporation Controlling settings for mobile telecommunications apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
US20080125179A1 (en) 2008-05-29
CN101032184A (zh) 2007-09-05
JP3968116B2 (ja) 2007-08-29
US7996044B2 (en) 2011-08-09
WO2006035658A1 (ja) 2006-04-06
CN101032184B (zh) 2012-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3968116B2 (ja) 携帯通信機器、および携帯通信機器用アプリケーション実行環境ソフトウェア
JP3908944B2 (ja) 携帯通信機器
JP4205980B2 (ja) 端末装置およびプログラム
JP5201599B2 (ja) 端末装置、および、プログラム
JP2003337710A (ja) 電子機器、イベント提供方法、プログラム、及び記録媒体
JP5741095B2 (ja) 無線通信装置および省電力制御方法
JP2010170564A (ja) 移動デバイスをエミュレートするための方法及び装置
US20050009510A1 (en) Mobile communication terminal, method for controlling execution state of application program, application program, and recording medium wherein application has been recorded
JPWO2004102932A1 (ja) 移動体通信端末及びアプリケーションプログラム一時停止方法
JP4044487B2 (ja) 通信機器
JP4833146B2 (ja) 移動体通信端末
EP1811423A1 (en) Linking operation method, and communication terminal device
US7574238B2 (en) Method for input characters, apparatus thereof, and mobile communication terminal
JP5042617B2 (ja) 携帯情報端末
JP3935697B2 (ja) アプリケーションプログラム実行可能な電話機、該電話機におけるキー制御方法及び該電話機に用いる制御用プログラム
JP5284584B2 (ja) 携帯情報端末
JP3968325B2 (ja) 移動体通信端末
KR100593843B1 (ko) 이동 통신 단말기용 응용 프로그램 운영 시스템
JP3958714B2 (ja) 携帯通信機器
JP4022168B2 (ja) 携帯通信機器
KR20070078304A (ko) 가변 시야각 lcd를 이용하여 사생활 보호 서비스를제공하는 이동통신 단말기 및 방법
JP5042616B2 (ja) 携帯情報端末
JP2004355479A (ja) プレインストールアプリケーションの実行方法及び移動体端末装置
JP3872989B2 (ja) アプリケーションプログラム実行可能な情報通信端末
KR20030034727A (ko) 휴대용 무선통신 단말기에서 작업중인 메시지 자동 저장및 복원 방법

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070529

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070601

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100608

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110608

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110608

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110608

Year of fee payment: 4

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110608

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120608

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120608

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130608

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees