JP5042616B2 - 携帯情報端末 - Google Patents

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本発明は、コンピュータネットワークから通信により取得される文書を閲覧する文書閲覧アプリケーションプログラムを実装した携帯情報端末に関する。
コンピュータネットワークから通信により取得される文書を表示する文書表示アプリケーションプログラム(以下、単にWeb:World Wide ブラウザという)は、インターネットからHTML(Hyper Text Mark-up Language)ファイルや画像ファイル、音楽ファイル等をダウンロードし、レイアウトを解析して画面上に表示、再生するソフトウェアである。
近年、音楽を聴きながら上記したブラウザによるブラウジングを行ない、合間に電子メールを作成する等、複数の機能を同時並行処理するマルチタスクに対応した第三世代の携帯情報端末が出現している。
また、上記したように複数のアプリケーションソフトウェアを起動して同時並行処理する場合、各アプリケーションソフトウェアへの表示切替えを容易に行なうために、タスク(またはアプリケーションプログラム)毎にアイコンを割り当て、起動中のタスクの存在を示すために当該タスクに対応して設けられるアイコンを表示する技術も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−162355号公報
上記したマルチタスクに対応し、あるいは特許文献1に開示された技術のように、起動中のアプリケーションプログラム動作を完璧に把握できるようにするためには、処理能力の高いCPUを実装する必要があり、コスト面で不利である。
一方、ブラウザには、何度も訪れるWebサイトのアドレス(URL:Uniform Resource Locator)を記録しておく書籍の「しおり」に似た機能で、簡単な操作でWebサイトのアドレスを指定することのできる簡易ブックマーク登録機能が知られている。ブラウザによっては「ホットリスト」、「お気に入り」と呼ばれることもあり、URLを入力したリンクを辿っていく手間を省略することができ、重宝されている機能である。
本発明は上記した課題を解決するためになされたものであり、処理能力の高くないCPUでも擬似マルチタスクを実現し、起動中のアプリケーションプログラム、特にブラウザの動作を把握できるようにした、携帯情報端末を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明の携帯情報端末は、文書を表示する表示部と、情報を記憶する記憶部と、コンピュータネットワークに接続可能な通信部と、前記通信部により取得される文書を表示する文書表示アプリケーションプログラムを含むアプリケーションプログラムを実行・中断・終了可能な制御部と、を備え、前記制御部は、前記表示部に表示させる文書を更新するごとに当該文書の表示履歴を前記記憶部に記憶し、前記文書表示アプリケーションプログラムの実行を中断させる際、表示中の文書に関する取得先情報が前記記憶部に記憶されているか否か判定し、記憶されていない場合には、前記取得先情報を前記表示履歴とは別に前記記憶部に記憶させるとともに、前記文書表示アプリケーションプログラムによる文書の表示が中断中であることを示す中断表示情報を前記表示部に表示可能に制御し、記憶されている場合には、前記取得先情報を前記記憶部に新たに記憶させないこととした。
また、本発明の携帯情報端末において、前記制御部は、前記取得先情報が既に前記記憶部に記憶されている場合には、前記記憶部にて取得先情報とともに記憶される文書表示の更新時刻を更新するように構成してもよい。
また、本発明の携帯情報端末において、前記制御部は、前記表示部に待受画面を表示させる際、前記中断表示情報をともに表示させ、表示すべき中断表示情報が複数有るときには、各々の対応する更新時刻に基づいた順に表示させるように構成してもよい。
また、本発明の携帯情報端末において、前記制御部は、前記待受画面において表示される中断表示情報を選択し再開指示されると、選択された中断表示情報に対応する取得先情報に基づいて前記通信部に文書を取得させて前記文書表示アプリケーションプログラムによる文書の再表示を行うように構成してもよい。
また、本発明の携帯情報端末において、前記制御部は、前記待受画面において表示される中断表示情報を選択し再開指示され、選択された中断表示情報に対応する取得先情報が存在しない場合には、前記表示履歴に基づいて前記文書表示アプリケーションプログラムによる文書の再表示を行うように構成してもよい。
また、本発明の携帯情報端末において、前記制御部は、前記文書表示アプリケーションプログラムを実行中に他のアプリケーションプログラムの起動が生じると、表示中の第1の文書に関する取得先情報を前記表示履歴とは別に前記記憶部に記憶させ、前記他のアプリケーションプログラムにより扱われる情報の一部に第2の文書の取得先情報が連携されており、当該第2の文書の連携取得が指示されると前記他のアプリケーションプログラムを中断するとともに前記第2の文書の取得先情報が前記記憶部に記憶されているか否か判定するように構成してもよい。
本発明によれば、処理能力の高くないCPUでも擬似マルチタスクを実現し、起動中のアプリケーションプログラム、特にブラウザの動作を把握できるようにした、携帯情報端末を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る携帯情報端末の構成および動作について詳細に説明するが、以下に、携帯情報端末として例示される携帯電話の機能切替えUI(User Interface)仕様について、図1〜図4に示す画面遷移図を参照しながら簡単に説明する。
まず、図1の画面遷移図に示されるように、アプリケーションプログラムA(以下、アプリケーションプログラムを単にアプリと称する)を起動してアプリAの実行を中断(終了せず、使用するパラメータを保持している状態)すると待受画面にアプリAの中断中アイコンが表示される。次に、アプリBを起動してアプリBの実行を中断すると待受画面にアプリBの中断中アイコンが追加表示される。
具体的に、待受画面(a)または(d)を用いてAまたはBアプリを起動することによりAまたはBアプリの起動画面(b)または(e)に遷移し、終了キー押下によりAまたはBアプリ終了確認画面(c)または(f)を経てAまたはBアプリの実行を中断することができる。このとき、待受画面(d)または(g)に中断したAまたはBアプリがそれぞれ中断中アイコンとして表示される。そして、待受画面に表示されている中断中アイコンにカーソルをあてるとそのアプリの名称が表示され、当該アイコンを選択して決定すると、中断した場面からそのアプリの実行を再開することが出来る。
一方、Aアプリ(ブラウザ)が中断されている状態においてBアプリ(例えばメーラ)が起動されるとBアプリ起動画面(e)が表示される。ここで、もしもBアプリにて表示されているメールにURLが記載されており、このURLがユーザにより選択されて、このURLへの通信接続が指示決定されると、ブラウザであるAアプリへの連携が生じる。しかしながら、Aアプリ(ブラウザアプリ)は既に中断されており、連携に基づいて新たにAアプリを起動することが出来ない。よって、一旦Aアプリを終了する必要があるため、中断中のAアプリの終了許可を確認する画面(h)を表示する。ユーザにより終了の許可が指示されると中断中のAアプリをひとまず終了し、その上で新たにメールからの連携に基づいてAアプリを表示する(i)。
その後、BアプリとBアプリに連携して起動したAアプリの両方が終了されて待受画面に戻るとき、先に連携前に中断していたAアプリについては既に終了しているため、中断中のアイコンは表示されない。したがって、ユーザはBアプリ起動前に起動されていたAアプリが存在していたことを確認することが出来ない。つまり、BアプリまたはBアプリに連携起動されたAアプリを実行していた時間が長かったときなどには、先に中断していたアプリの存在を忘れてしまう場合があり、アプリの動作状態をユーザが把握できているとは言いがたい。
すなわち、このことは、他のアプリであれば複数個の実行中断を可能とし、動作状態を保存しておくことは可能であるが、ブラウザは、複数の動作状態を保存しておくことが出来ないことを意味する。これは、携帯電話等の小型機器に実装されるCPUが性能上の制限からマルチタスクを実行できないことに起因する。
これに対し、以下に改良された機能切替えUIを次に説明する。すなわち、改良された機能切替えUIによれば、図2にその画面遷移図が示されるように、中断中のWebアプリがあって、他のアプリから他のWebページに連携する場合に、中断中のWebページを自動的に簡易ブックマーク登録することで、後から起動したWebアプリを中断しても待受画面に2つのWebアプリの中断中アイコンを表示するものである。
具体的に、まず、待受画面(a)を用いてWebアプリAを起動することによりWeアプリAの起動画面(b)に遷移してアプリAの画面を表示する。その後、終了キー押下によりWebアプリAの終了確認画面(c)を経てWebアプリAの実行を中断する。このとき、待受画面(d)に中断したWebアプリAの中断中アイコンが表示される。次に、アプリ起動画面(e)を用いてメールを開き、当該メールにWebアプリBが連携していた場合、そのURLを選択するとWebアプリAにて表示していたWebページのURLを保存した上でWebアプリAを終了し、新たにWebアプリBを起動する(f)。その後、終了キー押下により、WebアプリBを終了する操作を行うと、終了確認画面(g)に、「中断中のアプリAを終了しますか?」といった確認メッセージが表示される。ここで、中断が選択された場合、中断中待受画面(h)に、先に中断したWebアプリAの他に、WebアプリBの中断中アイコンが追加表示される。
続いて、中断中のWebアプリAの中断中アイコンにカーソルを当てると、保存したURLかページ名に基づいた名称や、そのアプリの名称が表示される。当該アイコンを選択すると、保存していたURLを利用してページを再取得し、WebアプリAを起動する(i)。すなわち、中断した場面からそのアプリの実行を再開することが出来る。その後、終了する操作が生じると、当該WebアプリAの終了確認画面(j)を経て終了して待受画面(k)に復帰してもWebアプリBは終了していないので、その中断中アイコンは表示されたままである。
すなわち、上記した改良された機能切替えUIは、表示しているページのURLおよびそのページ名等を簡易ブックマークに登録する要領で保持することにより、中断したWebページを簡単に再開できるようにしている。簡易ブックマーク登録は、ブラウザか標準的に持つお気に入りと同様の機能であるため、URLを特定した上でブラウザ起動指示されると再開時にURL接続を伴う動作になるため、機能切替えUIにおいても、この機能を利用する。したがって、他のWebページが起動していない状態にも関わらず、すぐに中断したWebページを見ることが出来ないということを回避でき、他のアプリから他のWebページに連携するときに、中断中のWebページを自動的に簡易ブックマーク登録してもおくことが好ましい。または、設定によりユーザに選択させてもよい。
このようにして、上記した改良された機能切替えUIよれば、中断中のWebアプリがある場合に、他のアプリから他のWebページに連携する場合に中断中のWebページを簡易ブックマーク登録し、後から起動したWebアプリを中断すると、待受画面には2つのWebアプリのアイコンを表示させることが可能となる。このため、複数のWebアプリを中断させることが可能であり、起動中のアプリの動作を把握することができ、再開したいWebアプリを待受画面から直に選択可能である。一方で、ユーザが中断中の動作を把握したいアプリには、Webブラウザ以外に、メール、ミュージックプレーヤ、ナビゲーション等、多々あり、したがって、使い方によっては中断中アイコンが多数表示されることが予想される。しかしながら、携帯電話の待受け画面は比較的表示領域が小さいため、煩雑さを回避する意味であまり多くのアイコンを表示したくないといった事情がある。
したがって、ここでは、Webブラウザの中断中アイコンの数を増やしすぎないようにするため、機能切替えUIを更に改良し、ブラウザを中断させる際、表示中のWebページに関する中断情報(URLやページ名)が既に簡易ブックマーク登録されているか否かを判定し、登録されていた場合には新たに登録せず、中断中アイコンも生成しないように構成したものである。
具体的に、中断されたWebページが既に中断されているWebページと同じであった場合の画面遷移の一例が図3に示されている。すなわち、中断中のWebページがあって待受画面(d)に中断中アイコンとして表示されていたとする。この状態で、他のアプリからWebページに連携するものとし、連携先のWebページが中断中のWebページと同じであった場合、中断していたWebページを再開するが、当該Webページを中断した場合、その中断中アイコンは生成されず、したがって待受画面(h)に中断中アイコンの数が増えることはない。
図4に、上記のように更に改良された機能切替えUIによる画面遷移の一例が示されている。すなわち、Webページを中断しようとした場合、既に中断しているWebページが中断しようとするWebページと同じであった場合、更新時間情報のみを更新の対象とし、中断中アイコンを表示しないものである。
具体的に、まず、待受画面(a)を用いてWebアプリAを起動することによりWebアプリAの起動画面(b)に遷移し、終了キー押下によりWebアプリAの終了確認画面(c)を経てWebアプリAの実行を中断する。このとき、待受画面(d)に中断したWebアプリAの中断中アイコンが表示される。次に、アプリ起動画面(e)を用いてメールを開き、当該メールにWebアプリBが連携していた場合(つまり、メール本文等にURLがリンク付けされていた場合等)、そのURLを選択するとWebアプリBの起動画面(f)に遷移する。そして、終了キー押下により、WebアプリB終了確認画面(g)に、「中断中のアプリAを終了しますか?」といった確認メッセージが表示される。ここで、中断が選択された場合、中断中待受画面(h)に、先に中断したWebアプリAの他に、WebアプリBの中断中アイコンが追加表示される。
次に、待受画面(h)に表示された中断中アイコンBを選択してアプリ2の起動画面(i)に遷移し、ここで、ダウンロードメニューを選択することによりWebページCに連携してアプリCの起動画面に遷移する(j)、(k)。そして、WebアプリCの起動画面にて終了キーを押下して終了確認画面(l)を表示し、中断を選択すると、待受画面(m)に復帰するが、このとき中断中アイコンは、WebアプリAとBのみであり、Cの中断中アイコンは表示されず、したがって中断中のアイコンは増えない。
すなわち、WebページCはWebページAと同じであることから新たに中断情報は生成されず、中断中アイコンの表示はWebページAのみとする内部処理が付加される。なお、このとき、更新時間情報のみ更新する。更新時間情報については後述するが、例えば、中断中アイコンの並び順等の管理のために使用される。以下に、本発明の実施の形態に係る携帯情報端末について詳細説明を行う。
図5は、本発明の実施の形態に係る携帯情報端末の内部構成を示すブロック図である。ここでは、携帯情報端末として携帯電話10が例示されている。
図5に示されるように、携帯電話10は、通信部11と、制御部12と、記憶部13と、音声処理部14、スピーカ15(SP)と、マイクロフォン(以下、マイクという)16(MIC)と、表示部17と、操作部18とにより構成される。
通信部11は、不図示の基地局のいずれかによって割り当てられるチャネルを介し、当該基地局との間で無線信号の送受信を行う。ここでは、外部のコンピュータネットワーク(インターネット)に接続して通信によりWebページを取得して制御部12に引き渡す。
制御部12は、表示部17に表示させる文書を更新するごとに当該文書の表示履歴を記憶部13に記憶し、文書表示アプリの実行を中断させる際、表示中の文書に関する取得先情報が記憶部13に記憶されているか否か判定し、記憶されていない場合には、取得先情報を表示履歴とは別に記憶部13に記憶させるとともに、文書表示アプリによる文書の表示が中断中であることを示す中断表示情報を表示部17に表示可能に制御し、記憶されている場合には、取得先情報を記憶部13に新たに記憶させない機能を持つ。
記憶部13は、制御部12において処理に利用される各種のデータを記憶する。例えば、制御部12が実行するプログラム(ブラウザを含む複数のアプリ)、通信相手の電話番号や電子メールアドレス等の個人情報を管理するアドレス帳、着信音やアラーム音を再生するための音声ファイル、待ち受け画面用の画像ファイル、各種の設定データ、プログラムの処理過程で利用される一時的なデータなどを保持する。本発明と特に関係するところでは、簡易ブックマーク登録リスト131と、キャッシュ領域132と、システム退避領域133とが割り付けられ、記憶される。
簡易ブックマーク登録リスト131は、図6にそのデータ構造の一例が示されるように、Webページ名、URL、更新時間等の情報フィールドで構成される。ここでは、中断中のWebアプリがある場合に、他のアプリから他のWebページに連携する場合に、中断中のWebページのURLが記憶される。また、キャッシュ領域132には、表示されたWebページの描画に関する情報の写しが表示履歴として記憶され、システム退避領域133には、アプリの実行が中断される毎、中断中アプリの中断直前の作成中メールの入力データなどといった処理中データ、およびアプリ種別を含む、復帰時のためのシステム情報が、復帰用に退避され記憶される。なお、図6は、中断中のWebペーシの一致判定のための動作概念図として示されたものであり、詳細は後述する。
上記した記憶部13は、例えば、不揮発性の記憶デバイス(不揮発性半導体メモリ、ハードディスク装置、光ディスク装置など)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(例えばSRAM、DRAM)などによって構成される。
音声処理部14は、スピーカ15から出力される音声信号やマイク16において入力される音声信号の処理を行う。
すなわち、音声処理部14は、マイク16から入力される音声を増幅し、アナログ/デジタル変換を行い、更に符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部12に出力する。
また、音声処理部14は、制御部12から供給される音声データに復号化、デジタル/アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカ15に出力する。
表示部17は、例えば、液晶表示パネルや有機EL(Electro-Luminescence)パネルなどの表示デバイスを用いて構成されており、制御部12から供給される映像信号に応じた画像(図1〜4など)を表示する。例えば、発信時における発信先の電話番号、着信時における着信相手の電話番号、受信メールや送信メールの内容、日付、時刻、バッテリ残量、発信成否、待ち受け画面などの各種の情報や画像を表示する。
また、操作部18は、例えば、電源キー、通話キー、数字キー、文字キー、方向キー、決定キー、発信キーなど、各種の機能が割り当てられたキーを有しており、これらのキーがユーザによって操作された場合に、その操作内容に対応する信号を発生し、これをユーザの指示として制御部12に入力する。ここでは、待受画面に表示されるタブ選択のための入力手段として使用される。
制御部12は、その内部構成が機能展開して示されるように、主制御部120と、操作入力取得部121と、アプリ実行制御部122と、描画・表示制御部123と、表示用メモリ124とにより構成される。
主制御部120は、表示部17に表示させる文書を更新するごとに当該文書の表示履歴を記憶部13に記憶し、文書表示アプリの実行を中断させる際、表示中の文書に関する取得先情報が記憶部13に記憶されているか否か判定し、記憶されていない場合には、取得先情報を表示履歴とは別に記憶部13に記憶させるとともに、文書表示アプリによる文書の表示が中断中であることを示す中断表示情報を表示部17に表示可能に制御し、記憶されている場合には、取得先情報を記憶部13に新たに記憶させない、制御部12が持つ機能を実現するための制御中枢となり、ここでは、後述する各ブロックのシーケンス制御を司る。
操作入力取得部121は、ユーザが操作部18を操作することにより生成される、アプリの実行、中断、終了の指示を含む入力データを取得して主制御部120に引き渡す。
アプリ実行制御部122は、ブラウザを含むアプリを実行する機能を有し、また、記憶部13に割り付けられる簡易ブックマーク登録リスト131、およびキャッシュ領域132に記憶された内容を用いて中断していたWebページの再表示を行い、また、システム退避領域133を使用して、実行アプリの起動、実行、中断もしくは終了の各ステータスを管理する。また、描画・表示制御部123は、アプリ実行制御部122により生成され記憶部13に保持される内容を表示用に編集して表示用メモリ124へ描画し、その表示内容を表示部17の表示タイミングに同期して読み出して表示部17に表示する。
なお、上記した各ブロック120〜124がそれぞれ持つ機能は、記憶部13に記憶されるそれぞれのプログラムを制御部12が実行することにより達成されるものであって、制御部12内において実体的に他のブロックと区分され内蔵されるもののみを指すのではなく、あくまで説明の簡略化のために各処理部を分けて表現したものである。また、表示用メモリ124は、ここでは制御部12内に独立して存在するものとして示したが、記憶部13の一部領域に割当てられてもよい。
図7は、本発明の実施の形態にかかわる携帯情報端末の動作を説明するために引用した動作シーケンス図であり、ここでは、ユーザインタフェース(表示部17と操作部18)と、描画・表示制御部123と、アプリ実行制御部122との間における、(a)アプリ通常終了時の動作、(b)アプリ通常再開時の動作、(c)中断アプリへの連携時における簡易ブックマーク登録動作、のそれぞれが示されている。
図7の動作シーケンス図において、(a)アプリ通常終了時の動作シーケンスから説明する。ここでは、あるアプリが起動されている状態において、ユーザが操作部18を操作して終了キーを押下する(S301)と、描画・表示制御部123は、終了確認画面を表示する情報を生成して表示用メモリ124に描画し、表示部17に終了確認画面を表示する(S302)。
ここで、表示内容を確認したユーザが終了確認画面を介して当該アプリの中断を選択すると(S303)、アプリ実行制御部122は、当該アプリの中断完了処理を実行するが、まず、中断中のアプリに同じWebページが存在するか否かを判定し、中断中のWebページがあれば(S304)、その中断中のWebページの情報の更新を行い(S305)、当該アプリの中断処理を完了する(S306)。そして、アプリ実行制御部122から中断完了処理終了の通知を受けた描画・表示制御部124は、中断中アプリの存在を示す中断中アイコンを生成して表示用メモリ124に描画し、表示部17にその中断中アイコンを表示する(S307)。なお、このとき表示される中断中アイコンは、今まで表示していた中断中アイコンのみである。
一方、中断中のアプリに同じWebページが無ければ(S308)そのまま当該アプリの中断処理を完了する(S309)。すなわち、記憶部13のシステム退避領域133に、中断直前に入力された内容と、そのときのシステム状態等、システム再現に要する情報を退避して、再開時に備える。そして、アプリ実行制御部122から中断完了処理終了の通知を受けた描画・表示制御部124は、中断中アプリの存在を示す中断中アイコンを生成して表示用メモリ124に描画し、表示部17にその中断中アイコンを表示する(S310)。なお、このとき表示される中断中アイコンの中には、今まで表示していた中断中アイコンに、更に、新規に中断されたWebページのために新規に生成された中断中アイコンが含まれる。
次に、(b)アプリ通常再開時の動作について説明する。ユーザが操作部18を操作して表示部17に表示された中断中アイコンを選択して中断中アプリを決定し(S311)、このとき、描画・表示制御部123は、その中断中アイコンを消去する(S312)。そして、アプリ実行制御部122は、記憶部17から該当するアプリの中断情報を取得してアプリ再開処理を実行し(S313)、描画・表示制御部123は、中断時のアプリ画面表示を行う(S314)。そして、ユーザが操作部18を操作してアプリ終了を指示すると(S315)、アプリ実行制御部122は、アプリ終了処理を実行し(S316)、描画・表示制御部123は、中断中アイコンを伴わない待受画面情報を生成して表示部17に表示する。なお、ステップS311においては、指定された中断中アプリに応じて、中断情報として、簡易ブックマークを用いたものかどうか判定し、それぞれに応じた処理を実行する。
次に、(c)中断アプリへの連携時の動作について説明する。ここでは、あるアプリが中断された状態にあって、ユーザが操作部18を操作して新規にアプリを開き、新規アプリから中断中のアプリを呼び出す操作がなされた場合(S317)、アプリ実行制御部122は、中断中のアプリに同じWebページが存在するか否かを判定し、中断中のWebページがあれば(S318)、当該Webページの再開処理を実行すべく、記憶部13のシステム退避領域133に退避された情報を読み出しシステム状態他を再現して、中断直前の状態からアプリ実行処理を再開する(S319)。Webページの再開処理通知を受けた描画・表示制御部123は、表示部17に中断時のアプリケーション画面の表示を行う(S320)。
一方、中断中のアプリに同じWebページが存在しなければ(S321)中断された状態にあったアプリを簡易ブックマーク登録しておいて(S322)、更に1回終了させ、更に、連携元のアプリBに記載される内容に基づいて新規アプリの起動処理を実行して描画・表示制御部123に制御を移す(S323)。このことにより、描画・表示制御部123は、アプリ画面情報を生成して表示用メモリ124に描画し、表示部17に表示する(S324)。
図8は、図2、3、4に示す状態遷移を可能とするよう構成される図5、図6に示す本発明の実施の形態に係る携帯情報端末の動作を説明するために引用したフローチャートであり、アプリ中断時における処理の流れが示されている。以下、図8のフローチャートを参照しながら、図5、図6に示す本発明の実施の形態に係る携帯情報端末の動作について詳細に説明する。
まず、バックグランドで、ブラウザによる処理が中断された状態で、ユーザは、あるアプリ(ここではメーラとする)を起動したとする(S401“Yes”)。ここで起動されたアプリはWebページに連携しているもの(具体的には、例えば展開したメールに、URLがリンク付けられているなど)とし、例えば、ユーザが操作部18を操作することによりEメール中のURL部分を選択すると(S402“Yes”)、主制御部120は、操作入力取得部121を介して取得されたURLを主制御部120に引き渡す。
主制御部120は取得したURLに基づきアプリ実行制御部122を起動して、アプリ実行制御部122は、そのURLに基づいて記憶部13を参照し、記憶部13の簡易ブックマーク登録リスト131を参照し、中断中のWebペーシの一致判定を行い、連携先の中断中のWebページが中断中かつキャッシュ領域132に記憶されるのであるか否かを判定する(S403)。
図6に、中断中のWebペーシの一致判定のための動作概念図が示されている。図6に示されるように、簡易ブックマーク登録リスト131は、Webページ名、URL、更新時間等の情報フィールドから構成される。すなわち、アプリ実行制御部122にて、中断するWebページ、もしく再開するWebページ(a)と、記憶部13に簡易ブックマーク登録された中断中Webページ(b:簡易ブックマーク登録リスト131)とのURLによる一致判定全文一致検索が行われる。そして、一致が検出された場合、新たに簡易ブックマーク登録のための中断情報を生成することなく(したがって、中断中アイコンも生成されない)、該当するURLの更新時間フィールドにある更新時間情報のみを新規のものに変更する。この更新時間情報は、いつ登録されたか、また、表示部に待受画面を表示する際に表示される中断中アイコンを若い順に並べるといったときに使用される。なお、図2に示す一致判定は全文一致を条件としたが、頭数桁を比較する前文一致で代替してもよい。
説明を図8のフローチャートに戻す。上記した中断中のWebペーシの一致判定において(S403)、同じWebページが中断中かつキャッシュ領域132に記憶されているであると判定された場合(S403“Yes”)、アプリ実行制御部122は、中断中Webページの表示を再開すべく(S404)、記憶部13のシステム退避領域133に退避してあるシステム情報を復帰させるとともに、描画・表示制御部123はその内容を表示用メモリ124に描画し、表示部17に表示する(S407)。
一方、同じWebページがキャッシュ領域132に記憶された中断中でないと判定された場合(S403“No”)は、更に、簡易ブックマーク登録リスト131に「お気に入り」登録されていない中断中Webページの有無を判定する(S405)。ここで、キャッシュにて保持していた未登録の中断中Webページがあると判定された場合(S405“No”)、すなわち、現在開こうとしているWebページの前に、キャッシュを用いて中断していたブラウザアプリが有った場合、アプリ実行制御部122は、未登録の中断中Webページを記憶部13の簡易ブックマーク登録リスト131に登録するとともに(S406)、描画・表示制御部133を起動して連携により起動が要求されたWebページを表示部17に表示させる(S407)。なお、未登録の中断中Webページがないと判定された場合(S405“Yes”)は、描画・表示制御部133を起動して、描画・表示制御部133に連携により起動が要求されたWebページを表示部17に表示させる(S407)。
そして、その連携先のWebページの実行を再度中断し、もしくは終了したとき(S408“Yes”)、アプリ実行制御部122は、記憶部13の簡易ブックマーク登録リスト131を参照し、中断中のWebページの一致判定を行い、同Webページが中断中か否かを判定する(S409)。
ここで、中断中のアプリに同Webページがあると判定された場合(S409“Yes”)、アプリ実行制御部122は、その中断中のWebページの情報の更新を行い(S410)、描画・表示制御部124は、中断中アプリの存在を示す中断中アイコンを生成して表示用メモリ124に描画し、待受画面(表示部17)に中断中アイコンを表示する(S411)。なお、このとき表示される中断中アイコンは、今まで表示されていた中断中アイコンのみである。一方、中断中のアプリに同Webページが無いと判定された場合(S409“No”)、待受画面にその中断中アイコンを表示する(S411)。なお、このとき表示される中断中アイコンの中には、今まで表示していた中断中アイコンだけでなく、更に、新規に中断されたWebページのために新規に生成された中断中アイコンが含まれる。
そして、ユーザが表示部17の待受画面に表示された複数の中断中アイコンの中から一つを選択する(S412“Yes”)。ここで、中断中アイコンとして表示されるアプリの中には、ブラウザの他に、例えば、ナビゲーション、メーラ、ミュージックプレーヤ等があり、また、複数のブラウザを含むことがある。このため、中断中アイコンにカーソルを当てると当該アイコンが示す中断中アプリの名称が表示され、さらにはブラウザの中断であっても簡易ブックマーク登録リスト131、またはキャッシュ領域132からWebページに関するテキストもしくはURLが表示され、ユーザに選択時の利便性を提供している。
その選択した中断中アイコンがWebページを示し、その実行再開が指示された場合(S413“Yes”)、アプリ実行制御部122は、記憶部13に割り付けられ記憶された簡易ブックマーク登録リスト131を参照し、その中断中Webページが簡易ブックマーク登録されているか否かを判定する(S414)。ここで、簡易ブックマーク登録リスト131に登録されていれば(S414“Yes”)、主制御部121を介して通信部11を制御して登録済みのURLに接続を行い、サイトからそのWebページを通信により取得する(S416)。一方、簡易ブックマーク登録リスト131に登録されていない直近(最新情報)のWebページであれば(S414“No”)、記憶部13のキャッシュ領域132からそのWebページの内容(表示履歴)を取得して描画・表示制御部123を起動し、描画・表示制御部123は、表示用メモリ124に当該キャッシュの内容を描画し、表示部17の表示タイミングに同期して読み出し、所望の表示を得る(S415)。
以上説明のように、上記した本発明の実施の形態に係る携帯情報端末によれば、例えば、中断中のWebページがメーラから呼び出された場合、そのWebページがバックグランドで実行中であれば、この実行中のWebページを簡易ブックマーク登録するとともに中断中アイコンとして生成して待受画面に表示することにより、処理能力の高くない比較的安価なCPUであってもユーザに複数のブラウザ(タスク)が動作しているように見せることができ、このことから擬似的なマルチタスクを実現することができる。
また、Webページを中断しようとした場合、既に中断しているWebページが中断しようとしているWebページと同じWebページであった場合、中断時に中断情報を更新するだけのため新規に中断中アイコンとして表示されることはない。したがって、表示有効画面が比較的少ない携帯電話等の携帯情報端末の待受画面に中断中アイコンをいたずらに表示させることはなく、ユーザは、起動中のアプリの状態を把握することができる。
なお、ブラウザには、表示しているページのURLを簡易ブックマークに「お気に入り」登録する機能が標準的に備わっている。本発明は、この簡易ブックマーク登録機能を利用するものであり、このため、Webアプリを終了する際に、終了するか、簡易ブックマーク登録して中断するかを選択できるようにする必要がある。ここでいう簡易ブックマーク登録は、ブラウザの「お気に入り」と同様の機能であるため、再開時にURL接続を伴う動作になる。他のWebページを開いていない状態にも関わらず、すぐに中断した画面を見ることが出来ないため、他のアプリからの他のウェブページ表示時に、自動的に中断中のWebページを簡易ブックマークに登録してもよい。または、設定画面を表示してユーザに選択させる環境を提供してもよい。
また、本発明で利用する簡易ブックマーク登録は、正規の「お気に入り」登録とは異なり、中断時のみ使用することとし、中断中アイコンが選択されることにより再開する際に簡易ブックマーク登録された内容は破棄される。なお、ここでは、同じブラウザの中断中アイコンが待受画面に複数表示されるため、アイコンにカーソルをあてた際に表示されるアプリ名を中断中のWebページの名称とする。Webページに名称が登録されていない場合は、URLを表示してもよい。
なお、上記した本発明の実施の形態によれば、携帯情報端末として携帯電話1を例示したが、携帯電話1に限らず、PDA(Personal Digital Assistants)、やゲーム機等にも同様に適用が可能である。また、本発明の情報閲覧装置が持つ各構成ブロックの機能は、全てをソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウエアで実現してもよい。例えば、制御部12(主制御部120およびアプリ実行制御部122)における処理や、通信部11、音声処理部14におけるデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウエアで実現してもよい。
携帯電話の機能切替えUIの仕様を説明するために引用した画面遷移図である。 携帯電話の改良された機能切替えUIの仕様を説明するために引用した画面遷移図である。 中断されたWebページが既に中断されているWebページと同じであった場合の機能切替えUIの仕様を説明するために引用した画面遷移図である。 携帯電話の更に改良された機能切替えUIの仕様を説明するために引用した画面遷移図である。 本発明の実施の形態に係る携帯情報端末の内部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る携帯情報端末の動作を説明するために引用した動作概念図である。 本発明の実施の形態にかかわる携帯情報端末の動作を説明するために引用した動作シーケンス図である。 本発明の実施の形態にかかわる携帯情報端末の動作を説明するために引用したフローチャートである。
符号の説明
10…携帯電話、11…通信部、12…制御部、13…記憶部、14…音声処理部、15…スピーカ(SP)、16…マイク(MIC)、17…表示部、18…操作部、120…主制御部、121…操作入力取得部、122…アプリ実行制御部、123…描画・表示制御部、131…簡易ブックマーク登録リスト、132キャッシュ領域、133…システム退避領域。

Claims (6)

  1. 文書を表示する表示部と、
    情報を記憶する記憶部と、
    コンピュータネットワークに接続可能な通信部と、
    前記通信部により取得される文書を表示する文書表示アプリケーションプログラムを含むアプリケーションプログラムを実行・中断・終了可能な制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記表示部に表示させる文書を更新するごとに当該文書の表示履歴を前記記憶部に記憶し、
    前記文書表示アプリケーションプログラムの実行を中断させる際、表示中の文書に関する取得先情報が前記記憶部に記憶されているか否か判定し、
    記憶されていない場合には、前記取得先情報を前記表示履歴とは別に前記記憶部に記憶させるとともに、前記文書表示アプリケーションプログラムによる文書の表示が中断中であることを示す中断表示情報を前記表示部に表示可能に制御し、
    記憶されている場合には、前記取得先情報を前記記憶部に新たに記憶させない
    ことを特徴とする携帯情報端末。
  2. 前記制御部は、
    前記取得先情報が既に前記記憶部に記憶されている場合には、前記記憶部にて取得先情報とともに記憶される文書表示の更新時刻を更新する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
  3. 前記制御部は、
    前記表示部に待受画面を表示させる際、前記中断表示情報をともに表示させ、
    表示すべき中断表示情報が複数有るときには、各々の対応する更新時刻に基づいた順に表示させる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯情報端末。
  4. 前記制御部は、
    前記待受画面において表示される中断表示情報を選択し再開指示されると、選択された中断表示情報に対応する取得先情報に基づいて前記通信部に文書を取得させて前記文書表示アプリケーションプログラムによる文書の再表示を行う
    ことを特徴とする請求項3に記載の携帯情報端末。
  5. 前記制御部は、
    前記待受画面において表示される中断表示情報を選択し再開指示され、選択された中断表示情報に対応する取得先情報が存在しない場合には、前記表示履歴に基づいて前記文書表示アプリケーションプログラムによる文書の再表示を行う
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の携帯情報端末。
  6. 前記制御部は、
    前記文書表示アプリケーションプログラムを実行中に他のアプリケーションプログラムの起動が生じると、表示中の第1の文書に関する取得先情報を前記表示履歴とは別に前記記憶部に記憶させ、
    前記他のアプリケーションプログラムにより扱われる情報の一部に第2の文書の取得先情報が連携されており、当該第2の文書の連携取得が指示されると前記他のアプリケーションプログラムを中断するとともに前記第2の文書の取得先情報が前記記憶部に記憶されているか否か判定する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の携帯情報端末。
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