JP2008083968A - ウェブページ保存管理方法及び情報通信端末装置 - Google Patents

ウェブページ保存管理方法及び情報通信端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008083968A
JP2008083968A JP2006262833A JP2006262833A JP2008083968A JP 2008083968 A JP2008083968 A JP 2008083968A JP 2006262833 A JP2006262833 A JP 2006262833A JP 2006262833 A JP2006262833 A JP 2006262833A JP 2008083968 A JP2008083968 A JP 2008083968A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
display
web page
page
identification information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006262833A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4791926B2 (ja
Inventor
Masayuki Doi
正行 土井
Hirosuke Murai
裕輔 村井
Tatsuhiro Aoyanagi
辰宏 青柳
Takashi Nakamura
敬 中村
Hiroyuki Kawamura
広行 川村
Kazuhiro Tanabe
和▲広▼ 田邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SoftBank Corp
Original Assignee
SoftBank Mobile Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SoftBank Mobile Corp filed Critical SoftBank Mobile Corp
Priority to JP2006262833A priority Critical patent/JP4791926B2/ja
Publication of JP2008083968A publication Critical patent/JP2008083968A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4791926B2 publication Critical patent/JP4791926B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】
ウェブページ保存に際して、記憶資源を効率的に利用する。
【解決手段】
情報通信端末装置の表示領域に表示された複数のフレームを含むウェブページの保存イベントが操作部12の操作に伴って発生した場合に、識別情報照合判定部36が、フレーム表示の構成情報を含むルートページ及びそれぞれのフレーム内に表示されているウェブページを特定するために必要な表示ページ識別情報を取得する。引き続き、識別情報照合判定部36は、表示ページ識別情報のそれぞれについて、対応する実体情報が記憶されているか否かを判定する。この判定の結果が否定的であった場合には、ウェブページ保存処理部37が、ウェブページの表示ページ識別情報に対応する新たな実体情報と、当該新たな実体情報との関連付けがなされた新たな表示ページ識別情報とを保存する。
【選択図】 図10

Description

本発明は、ウェブページ保存管理方法、及び、当該ウェブページ保存管理方法を使用することができる情報通信端末装置に関するものである。
従来から、携帯電話装置等の情報通信端末装置が広く普及している。近年においては、情報通信端末装置の機能向上とともに、通話機能や電子メール送受信機能に加えて、インターネット上に公開されたウェブページを閲覧するためのウェブブラウザ機能を備えた情報通信端末装置の普及が進んでいる。
こうしたウェブブラウザ機能には、パーソナルコンピュータ等の一般的な情報通信端末装置において採用されているフルブラウザ機能と、携帯電話装置等の小型な情報通信端末装置の多くで採用されている簡易ブラウザ機能とがあるが、携帯電話装置等においてもフルブラウザ機能の搭載が進展しつつある。かかる簡易ブラウザ機能とフルブラウザ機能との相違の1つとして、フレーム機能のサポートの有無がある。ここで、「フレーム」とは、ウェブブラウザ機能により画像が表示されるブラウザ表示領域を複数の領域に分割し、分割されたそれぞれの領域内に別々のウェブページが表示されるようなレイアウトが施されている場合において、分割された各領域をいう。
こうしたフレーム機能を有する情報通信装置においては、ウェブサーバからフレーム構成情報と、各フレームに対応するウェブページ(以下、「フレームページ」ともいう)とを取得する。そして、情報通信装置においては、フレーム構成情報に基づいて、ブラウザ表示領域が分割され、各分割領域のそれぞれに、対応するウェブページ画像が表示される(特許文献1参照)。なお、フレーム構成情報及び各フレームに対応するウェブページ情報のそれぞれには、その更新に関する情報も含まれている。
ところで、上述のウェブブラウザ機能の一つとして一般的に用意されるものとして、情報通信端末装置の画面に表示されているウェブページを保存するためのウェブページ保存機能がある。このウェブページ保存機能を利用して一度保存されたウェブページは、インターネットに接続されていない環境、すなわち、オフラインの状態でも見ることができるため広く利用されている。
かかるウェブページ保存機能を用いて、上述した複数フレームが表示された状態におけるウェブページ保存を行う場合には、その時点におけるフレーム構成情報及び全てのフレームページを保存することが一般に行われている(以下、「従来例」という)。これは、保存時点におけるブラウザ表示領域における表示を、保存時点において保存情報から再現できるようにするためである。
特開2000−298543号公報
上述した従来例の技術は、ウェブページ保存に際しては、ウェブページ保存時におけるウェブページ表示を再現するために必要な情報を全て保存するので、ウェブページ保存のアルゴリズムが非常に単純である点で優れている。しかしながら、複数フレームが表示された状態においてウェブページ保存を行う場合には、前回の保存時点から更新が行われておらず、その内容が既に保存済みのフレームページも重ねて保存することになる。
このため、従来例の技術では、フレーム機能を搭載した装置では、ウェブページ保存のために大きな記憶領域を準備することが必要であった。かかるウェブページ保存のための記憶領域を確保することは、一般のパーソナルコンピュータにおいては容易であることが多いが、携帯電話装置のような小型の移動通信端末装置では、他の機能の確保との関係で困難な場合もある。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、ウェブページ保存に際して、記憶資源を効率的に利用することができるウェブページ保存管理方法及び情報通信端末装置を提供することを目的とする。
本発明は、第1の観点からすると、フレーム表示機能を有するウェブブラウザを備えた情報通信端末装置において使用されるウェブページ保存管理方法であって、フレーム表示されている複数のウェブページを保存する保存イベントが発生した場合に、前記フレーム表示の構成情報を含むルートページ及びそれぞれのフレーム内に表示されているウェブページを特定するために必要な表示ページ識別情報に適合する実体情報が保存されているか否かを判定する判定工程と;前記判定工程の結果が否定的であったウェブページの表示ページ識別情報に適合する新たな実体情報と、前記新たな実体情報との関連付けがなされた新たな表示ページ識別情報とを保存する保存情報更新工程と;を備えることを特徴とするウェブページ保存管理方法である。
このウェブページ保存管理方法では、例えば、携帯電話装置等が標準的に備えるテンキー等を操作し、ウェブブラウザのメニュー画面に表示される「ウェブページの保存」等の選択肢を、携帯電話装置の利用者が選択すること等によって発生した保存イベントを契機として判定工程が実行される。
この判定工程では、フレーム表示の構成情報を含むルートページ及びそれぞれのフレーム内に表示されているウェブページを特定するために必要な表示ページ識別情報に適合する実体情報が記憶部25に保存されているか否かを判定する。ここで、「構成情報」とは、例えば、フレーム分割数や各フレームの分割サイズ及び各フレーム内に表示されるウェブページのインターネット上の所在位置を示す位置情報を示すURL(Uniform Resource Locator)を含むHTML(HyperText Markup Language)ファイル等が含まれる。
また、「表示ページ識別情報」とは、例えば、対応するウェブページのインターネット上の所在位置を示す位置情報を示すURL、最終更新日時を示す「Last−Modified」ヘッダ、及び、前記対応するウェブページの内容のバージョン情報を示す「ETag」ヘッダ等が含まれる。また、「実体情報」とは、例えば、それぞれのフレーム内に表示されているウェブページの画面表示に必要な情報を含むHTMLファイル等が含まれる。
判定工程の結果が否定的であった場合には、保存情報更新工程において、前記判定工程の結果が否定的であったウェブページの表示ページ識別情報に適合する新たな実体情報と、前記新たな実体情報との関連付けがなされた新たな表示ページ識別情報とを保存する。一方、判定工程の結果が肯定的であった場合には、実体情報の保存を行わずに、現在の表示ページ識別情報を流用する。
したがって、本発明のウェブページ保存管理方法によれば、フレーム表示における複数のウェブページの保存において、実体情報については、最新の変更がなされたウェブページの実体情報のみを保存することで済むので、ウェブページ保存に際して、記憶資源を効率的に利用することができる。
本発明のウェブページ保存管理方法では、前記表示ページ識別情報を、例えば、対応するウェブページのインターネット上の所在位置を示す位置情報であるURL、最終更新日時を示す「Last−Modified」ヘッダ、及び、対応するウェブページの内容が変更されたときに値が変更されるバージョン情報を示す「ETag」ヘッダ等にすることができる。
また、本発明のウェブページ保存管理方法では、前記実体情報を、例えば、フレーム内に表示されているウェブページのレイアウト情報及び文書情報が含まれるHTMLファイル等とすることができる。
また、本発明のウェブページ保存管理方法では、前記保存イベントが、前記情報通信端末装置の操作入力手段に配設された保存用特定キーの押下により発生するようにすることができる。例えば、利用者が、ウェブブラウザのメニュー画面に表示された「ウェブページの保存」という選択肢を、携帯電話装置等が標準的に備えるテンキー等を操作し、選択することによって、当該保存イベントが発生するようにすることができる。
また、本発明のウェブページ保存管理方法では、前記表示ページ識別情報の保存時における前記複数のウェブページのフレーム表示を再現する表示再現イベントが発生した場合に、前記保存情報更新工程において保存された前記表示ページ識別情報を参照して、前記表示ページ識別情報の保存時における前記複数のウェブページのフレーム表示を再現するフレーム表示再現工程を更に備えるようにすることができる。この場合には、表示再現イベントが発生すると、フレーム表示再現工程において、保存情報更新工程において保存された表示ページ識別情報が参照されて、表示ページ識別情報の保存時における複数のウェブページのフレーム表示が再現される。すなわち、上述のようにして記憶資源が効率的に利用されて保存されているフレーム表示情報に基づいて、当該フレーム表示情報の保存時におけるフレーム表示が正確に再現される。
ここで、前記表示再現イベントが、前記情報通信端末装置の操作入力手段に配設された表示再現用特定キーの押下により発生するようにすることができる。例えば、利用者が、ウェブブラウザのメニュー画面に表示された「ウェブページの表示再現」という選択肢を、携帯電話装置等が標準的に備えるテンキー等を操作し、選択することによって、当該表示再現イベントが発生するようにすることができる。
本発明は、第2の観点からすると、画像を表示する表示手段と;前記表示手段にフレーム表示されている複数のウェブページを保存する保存イベントが発生した場合に、前記フレーム表示の構成情報を含むルートページ及びそれぞれのフレーム内に表示されているウェブページを特定するために必要な表示ページ識別情報に適合する実体情報が記憶されているか否かを判定する判定手段と;前記判定手段による結果が否定的であったウェブページの表示ページ識別情報に適合する新たな実体情報と、前記新たな実体情報との関連付けがなされた新たな表示ページ識別情報とを保存する保存情報更新手段と;を備えることを特徴とする情報通信端末装置である。
この情報通信端末装置では、情報通信端末装置の表示手段にフレーム表示されている複数のウェブページを保存する保存イベントが発生した場合に、判定手段が、フレーム表示の構成情報を含むルートページ及びそれぞれのフレーム内に表示されているウェブページを特定するために必要な表示ページ識別情報に適合する実体情報が記憶部25に保存されているか否かを判定する。この判定の結果が否定的であった場合には、保存情報更新手段が、判定手段による結果が否定的であったウェブページの表示ページ識別情報に適合する新たな実体情報と、当該新たな実体情報との関連付けがなされた新たな表示ページ識別情報とを保存する。
すなわち、本発明の情報通信端末装置は、上述した本発明のウェブページ保存管理方法を使用することができる。本発明の情報通信端末装置によれば、ウェブページ保存に際して、記憶資源を効率的に利用することができる。
本発明の情報通信端末装置では、前記表示ページ識別情報を、例えば、対応するウェブページのインターネット上の所在位置を示す位置情報であるURL、最終更新日時を示す「Last−Modified」ヘッダ、及び、前記対応するウェブページの内容が変更されたときに値が変更されるバージョン情報を示す「ETag」ヘッダ等にすることができる。
また、本発明の情報通信端末装置では、前記実体情報を、例えば、フレーム内に表示されているウェブページのレイアウト情報及び文書情報が含まれるHTMLファイル等とすることができる。
また、本発明の情報通信端末装置では、操作指令が入力される操作入力手段を更に備え、前記保存イベントが、前記操作入力手段に配設された保存用特定キーの押下により発生するようにすることができる。例えば、利用者が、ウェブブラウザのメニュー画面に表示された「ウェブページの保存」という選択肢を、携帯電話装置等が標準的に備えるテンキー等を操作し、選択することによって、当該保存イベントが発生するようにすることができる。
また、本発明の情報通信端末装置では、前記表示ページ識別情報の保存時における前記複数のウェブページのフレーム表示を再現する表示再現イベントが発生した場合に、前記保存情報更新手段により保存された前記表示ページ識別情報を参照して、前記表示ページ識別情報の保存時における前記複数のウェブページのフレーム表示を再現するフレーム表示再現手段を更に備えるようにすることができる。この場合には、表示再現イベントが発生すると、フレーム表示再現手段が、保存情報更新手段により保存された表示ページ識別情報を参照して、表示ページ識別情報の保存時における複数のウェブページのフレーム表示を再現する。すなわち、上述のようにして記憶資源が効率的に利用されて保存されているフレーム表示情報に基づいて、当該フレーム表示情報の保存時におけるフレーム表示が正確に再現される。
また、本発明の情報通信端末装置では、操作指令が入力される操作入力手段を更に備え、前記表示再現イベントは、前記操作入力手段に配設された表示再現用特定キーの押下により発生するようにすることができる。例えば、利用者が、ウェブブラウザのメニュー画面に表示された「ウェブページの表示再現」という選択肢を、携帯電話装置等が標準的に備えるテンキー等を操作し、選択することによって、当該表示再現イベントが発生するようにすることができる。
また、本発明の情報通信端末装置では、移動通信網の基地局との間で無線通信を行う無線通信手段を更に備えるようにすることができる。すなわち、本発明の情報通信端末装置を、携帯電話装置等の移動通信端末装置とすることができる。
以上説明したように、本発明のウェブページ保存管理方法によれば、情報通信端末装置におけるウェブページ保存に際して、記憶資源を効率的に利用することができるという効果を奏する。
また、本発明の情報通信端末装置によれば、ウェブページ保存に際して、記憶資源を効率的に利用することができるという効果を奏する。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜図10を参照しつつ説明する。なお、これらの図においては、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
[構成]
図1には、移動端末装置である携帯電話装置10の外観構成が概略的に示されている。ここで、図1(A)には、携帯電話装置10の外観の正面図が示され、図1(B)には、携帯電話装置10の外観の背面図が示されている。
図1(A)、図1(B)に総合的に示されるように、携帯電話装置10は、(a)携帯電話本体11と、(b)電話番号を入力するためのテンキー、ウェブブラウザ内に表示されるカーソルに対する移動指示を入力するための十字キー、及び、動作モードの切り替え等の各種指令を、後述する制御部21(図2参照)に入力するためのファンクションキーを有する操作入力手段としての操作部12と、(c)操作案内、動作状況、受信メッセージ等を表示する液晶表示装置を有する表示手段としての表示部13とを備えている。また、携帯電話装置10は、(d)通話時に通信相手から送られてきた音声信号を再生する通話用スピーカ14と、(e)集音時に音を入力したり、通話時に音声を入力したりするためのマイクロフォン15と、(f)着信音や案内音を発生するための案内用スピーカ16と、(g)基地局との間で無線信号を授受するためのアンテナ17とを備えている。
携帯電話本体11の内部には、図2に示されるように、(i)携帯電話装置10全体の動作を統括制御する制御部21と、(ii)アンテナ17を介して、基地局との間で無線信号の送受信を行う送受信部22と、(iii)制御部21で実行されるプログラムや各種データを格納する、読出専用メモリ(ROM)素子やランダムアクセスメモリ(RAM)素子を有する記憶手段としての記憶部25とを備えている。
記憶部25には、携帯電話装置10が機能を発揮して動作するために必要な様々なデータが記憶されている。こうした様々なデータには、図3に示されるように、保存ページインデックス情報26、表示ページ識別情報27及び実体情報28が含まれている。
保存ページインデックス情報26は、図4に示されるように、最新保存インデックス位置260と、保存指令がなされるたびに保存されたウェブページのインデックス情報である個別インデックス情報261,262,…とが含まれている。なお、本実施形態では、保存可能な個別インデックス情報の最大数はK個となっており、最新保存インデックス位置260を参照した新たな個別インデックス情報の格納と、最新保存インデックス位置260の更新を行い、個別インデックス情報用記憶領域がリングバッファとして利用されるようになっている。すなわち、新たなウェブページ保存指令がなされた場合には、その時点における最新保存インデックス位置260に基づいて得られる次の個別インデックス情報の格納位置に新たな個別インデックス情報が格納される。この後、最新保存インデックス位置260の内容が、新たな個別インデックス情報の格納位置に更新される。
個別インデックス情報26j(j=1,2,…)のそれぞれには、図5に示されるように、フレームフラグ26Ajと、分割数26Bjと、表示ページ識別情報位置(DPIAj)26Cjとが含まれている。ここで、フレームフラグ26Ajは、保存時における表示内容がフレーム構成を採用しているか否かを示す。なお、フレーム構成を採用している場合には、フレームフラグ26Ajは「ON」とされ、フレーム構成を採用していない場合には、フレームフラグ26Ajは「OFF」とされる。
分割数26Bjは、フレームフラグ26Ajが「ON」の場合(すなわち、フレーム構成が採用されている場合)におけるフレーム数を示す。なお、フレームフラグ26Ajが「OFF」の場合(すなわち、フレーム構成が採用されていない場合)には、分割数26Bjの内容は無意味である。
表示ページ識別情報位置(DPIA1)26Cjは、個別インデックス情報26jに対応する後述の個別表示ページ識別情報27jの格納領域の先頭アドレスを示している。
上記の表示ページ識別情報27には、図6に示されるように、個別インデックス情報26jに対応する個別表示ページ識別情報27jが含まれている。この個別表示ページ識別情報27jには、図7に示されるように、フレームページ情報27j1,27j2,…が含まれている。ここで、フレームフラグ26Ajが「ON」の場合には、フレームページ情報27j1は、フレーム構成を指定しているルートフレーム(以下、「ルートベージ」ともいう)に関する情報となっている。また、フレームフラグ26Ajが「OFF」の場合には、個別表示ページ識別情報27jは、フレームページ情報27j1のみから構成されるようになっている。
フレームページ情報27jk(k=1,2,…)には、図8に示されるように、該当するフレームページに関するURL27Ajk、最終更新日時27Bjkが含まれている。この最終更新日時27Bjkとしては、当該フレームページの属性情報の1つである「Last−Modified」ヘッダ情報が用いられている。
また、フレームページ情報27jkには、当該フレームページに関するバージョン情報27Cjkが含まれている。このバージョン情報27Cjkとしては、当該フレームページの属性情報の1つである「ETag」ヘッダ情報が用いられている。
また、フレームページ情報27jkには、実体情報サイズ27Djkと、実体情報位置27Ejkとが含まれている。ここで、実体情報サイズ27Djkは、当該フレームページのページ実体情報28jk(図9参照)のサイズを示している。また、実体情報位置27Ejkは、当該フレームページの実体情報が格納されている領域の先頭アドレスを示している。
上記の実体情報28には、図9に示されるように、フレームページ情報27jkのそれぞれに対応するフレームページのページ実体情報28jkが含まれている。かかる実体情報としては、例えば、それぞれのフレーム内に表示されているウェブページの画面表示に必要な情報を含むHTMLファイル等が挙げられる。
図2に戻り、制御部21は、中央処理装置(CPU)、デジタル信号処理装置(DSP)等を備えており、一般的な携帯電話機能を実現するために、様々なプログラムを実行することにより、様々なデータ処理を行うとともに、上述した他の構成要素の動作制御を行うようになっている。こうした制御部21において実行されるプログラムには、ウェブサイトにアクセスするためのアプリケーションプログラムであるウェブブラウザプログラム30が含まれる。
ウェブブラウザプログラム30は、図10に示されるように、通信部31と、表示制御部33と、ブラウザ制御部34とを備えている。
通信部31は、送受信部22を介し、ウェブサーバとの間で、HTTP(HyperText Transfer Protocol)を使用した通信を行い、ウェブページを表示するための情報を含むHTML(HyperText Markup Language)ファイル及び付随する画像データ等の送受信を行う。
表示制御部33は、ブラウザ制御部34からの依頼に応答して、ウェブページの表示部13への表示を制御する。
ブラウザ制御部34は、ウェブブラウザ機能を実現するために、各種の制御処理を行う。より詳細には、ブラウザ制御部34は、操作部12からのウェブページを特定した当該ウェブページへのアクセス指令に応答して、通信部31による送受信部22を介した当該ウェブページを保持するウェブサーバとの間の通信を制御する。また、ブラウザ制御部34は、ウェブサーバから受信したウェブページデータに基づいて、表示部13に表示すべきウェブページ画像のデータを作成し、表示制御部33へ送るようになっている。
また、ブラウザ制御部34は、利用者によるフレーム表示再現指令に応答して、後述するようにして行われたウェブページ情報の保存結果を参照して、当該保存の時点における全フレームの表示画像のデータを再現する。こうして再現された全フレームの表示画像データは、表示制御部33へ送られる。
また、ブラウザ制御部34は、ウェブサーバから取得したウェブページ情報を記憶部25に保存する処理を行う。かかる保存処理のために、ブラウザ制御部34は、識別情報照合判定部36と、ウェブページ保存処理部37とを備えている。
識別情報照合判定部36は、操作部12からウェブページ保存指令がなされたことが報告されたことを検出する。かかる検出がなされると、識別情報照合判定部36は、上述した保存ページインデックス情報26及び表示ページ識別情報27を参照して、これから保存しようとしている現在表示中のウェブページに関する実体情報と同一の実体情報が既に記憶部25に保存されているか否かを判定する。ここで、「表示ページ識別情報」とは、各URLが示すウェブページの最終更新日時、及び、ウェブページの内容の変更に伴って変化するバージョン情報である。こうした情報は、ウェブサーバから取得したウェブページ情報に含まれる「Last−Modified」ヘッダ、及び、「ETag」ヘッダを参照することによってそれぞれ得ることができる。
上記の判定に際して、識別情報照合判定部36は、URL、最終更新日時、バージョン情報について、現在表示中のウェブページと一致するものが、表示ページ識別情報27を検索して、表示ページ識別情報27中に存在するかを判定するようになっている。以上のようにして行われた判定の結果は、ウェブページ保存処理部37へ報告される。
また、識別情報照合判定部36は、操作部12からウェブページ保存指令がなされた場合に、現在表示中のウェブページがフレーム構成を有しているか否かを検出する。ここで、否定的な検出結果が得られた場合には、現在表示中のウェブページは1つのみであることから、上記の実体情報が既に保存されているか否かの判定は、当該1つのウェブページのみについて行われる。そして、当該判定の結果が肯定的であった場合には、該当する個別表示ページ識別情報が、当該判定の結果とともに、ウェブページ保存処理部37へ報告される。
一方、現在表示中のウェブページがフレーム構成を有していることが検出された場合には、識別情報照合判定部36は、ルートフレームを含む全てのフレームに関するフレームページについて、上記の実体情報が既に保存されているか否かの判定を行う。そして、フレームごとの判定結果、及び、肯定的な判定結果が得られたフレームが存在した場合における該当する個別表示ページ識別情報が、ウェブページ保存処理部37へ報告される。なお、現在表示中のウェブページにおけるルートフレームのフレームページのURLが表示ページ識別情報27中に保存されていない場合には、その旨がウェブページ保存処理部37へ報告される。
ウェブページ保存処理部37は、ウェブページ保存処理を行う。かかるウェブページ保存処理に際して、ウェブページ保存処理部37は、新たに保存すべきウェブページ情報に関する新たな個別インデックス情報を作成し、最新保存インデックス位置260を参照して、保存ページインデックス情報26内に保存する。そして、ウェブページ保存処理部37は、最新保存インデックス位置260を更新する。
また、ウェブページ保存処理部37は、識別情報照合判定部36からの報告が、新たに保存すべきウェブページの実体情報と同一の実体情報が既に保存されている旨であった場合には、既に保存され、新たに保存すべきウェブページに対応している個別表示ページ識別情報をそのまま流用して、新たな個別表示ページ識別情報を作成する。そして、ウェブページ保存処理部37は、上記の新たな個別インデックス情報における表示ページ識別情報位置に新たな個別表示ページ識別情報を保存する。
一方、識別情報照合判定部36からの報告が、現在表示中のウェブページの実体情報と同一の実体情報が保存されていない旨であった場合には、ウェブページ保存処理部37は、現在表示中のウェブページの実体情報を記憶部25の実体情報28中に保存するとともに、新たに保存されたウェブページの実体情報と関連付けられた新たな個別表示ページ識別情報を作成する。そして、ウェブページ保存処理部37は、上記の新たな個別インテックス情報における表示ページ識別情報位置に新たな個別表示ページ識別情報を保存する。
なお、現在表示中のウェブページがフレーム構成を有し、かつ、全てのフレームページに対応する実体情報が既に保存されている場合には、ウェブページ保存処理部37は、既に保存され、現在表示中のページに対応している個別表示ページ識別情報をそのまま流用して、新たな個別表示ページ識別情報を作成する。そして、ウェブページ保存処理部37は、上記の新たな個別インデックス情報における表示ページ識別情報位置に新たな個別表示ページ識別情報を保存する。
また、現在表示中のウェブページがフレーム構成を有し、かつ、フレームページに対応する実体情報が1つも保存されていない場合には、ウェブページ保存処理部37は、現在表示中のウェブページの実体情報の全てを記憶部25の実体情報28中に保存するとともに、新たに保存されたフレームページの実体情報と関連付けられた新たな個別表示ページ識別情報を作成する。そして、ウェブページ保存処理部37は、上記の新たな個別インデックス情報における表示ページ識別情報位置に新たな個別表示ページ識別情報を保存する。
また、現在表示中のウェブページがフレーム構成を有し、かつ、一部のフレームページに対応する実体情報が既に保存されている場合には、ウェブページ保存処理部37は、保存されていない実体情報を記憶部25の実体情報28中に保存する。引き続き、ウェブページ保存処理部37は、既に保存され、現在表示中のページに対応している個別表示ページ識別情報を、新たに保存した実体情報が関連付けられるように更新して、新たな個別表示ページ識別情報を作成する。そして、ウェブページ保存処理部37は、上記の新たな個別インデックス情報における表示ページ識別情報位置に新たな個別表示ページ識別情報を保存する。
[動作]
次に、以上のように構成された携帯電話装置10において、ウェブブラウザプログラム30がフレーム表示されたウェブページを保存する際の処理に主に着目して説明する。なお、ウェブブラウザプログラム30は既に処理を開始しているものとする。また、表示部13には図11に示されているようなフレーム表示がされているものとし、フレームFR1〜FR3にはそれぞれ異なるURLを有するウェブページが表示されているものとする。
携帯電話装置10におけるウェブページ保存処理では、図12に示されるように、まず、ステップS11において、ブラウザ制御部34の識別情報照合判定部36は、通信端末装置の利用者による操作部12の操作によって、ウェブページを保存する旨の保存イベントが発生したか否かを判定する。この判定の結果が否定的の場合(ステップS11:N)、当該保存イベントが発生するまで、ステップS11の処理が繰り返される。一方、この判定の結果が肯定的の場合(ステップS11:Y)、処理はステップS12へ進む。
ステップS12では、識別情報照合判定部36が、フレームの構成情報が記述されたルートページを解析し、各フレーム内に表示されている全てのウェブページのURLを取得する。引き続き、ステップS13において、識別情報照合判定部36は、各URLの表示ページ識別情報を取得する。この際に取得する表示ページ識別情報は、各URLが示すフレームページの最終更新日時、及び、フレームページの内容の変更に伴って変化するバージョン情報であるものとし、これらの表示ページ識別情報は、ウェブサーバの応答内容に含まれる「Last−Modified」ヘッダ、及び、「ETag」ヘッダを参照することによってそれぞれ得る。
次に、ステップS14において、識別情報照合判定部36が、フレーム内に表示されているフレームページのそれぞれと同一の実体情報が既に保存されているか否かを判定する。この実体情報保存の判定に際して、識別情報照合判定部36は、まず、表示中のルートページのURLと同一のURLが保存された個別表示ページ識別情報が保存されているか否かを判定する。このルートページURL同一性の判定の結果が否定的であった場合には、識別情報照合判定部36は、現在表示中のフレームページの実体情報は1つも保存されていないと判定する。
また、上記のルートページURL同一性の判定の結果が否定的であった場合には、フレーム内に表示されているフレームページのそれぞれについて、図13に示される判定処理が行われる。すなわち、ステップS21において、フレーム内に表示されているフレームページが有するURLと同一のURLが、表示ページ識別情報27に記憶されているか否かを判定する。この判定が否定的な場合(ステップS21:N)、ステップS25において識別情報照合判定部36は返値「1」を設定する。一方、この判定の結果が肯定的な場合(ステップS21:Y)、処理はステップS22へ進む。
ステップS22では、識別情報照合判定部36が、フレームページの最終更新日時が一致するか否かを更に判定する。この判定は、「Last−Modified」ヘッダの値を基にして判定が行われる。この判定が否定的な場合(ステップS22:N)、ステップS25において識別情報照合判定部36は返値「1」を設定する。一方、この判定の結果が肯定的な場合(ステップS22:Y)、処理はステップS23へ進む。
ステップS23では、識別情報照合判定部36が、ウェブページのバージョン情報が一致するか否かを更に判定する。この判定は、「ETag」ヘッダの値を基にして判定が行われる。この判定が否定的な場合(ステップS23:N)、ステップS25において識別情報照合判定部36は返値「1」を設定する。一方、この判定の結果が肯定的な場合(ステップS23:Y)、ステップS24において識別情報照合判定部36は返値「0」を設定する。
以上のようにして行われたステップS14における判定の結果は、ウェブページ保存処理部37へ報告される。
図12に戻り、ステップS14における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS14:Y)には、処理はステップS15へ進む。このステップS15では、まず、ウェブページ保存処理部37が、新たに保存すべきウェブページ情報に関する新たな個別インデックス情報を作成し、最新保存インデックス位置260を参照して、保存ページインデックス情報26内に保存する。引き続き、ウェブページ保存処理部37が、ステップS14における判定の基礎となった記憶部25内の個別表示ページ識別情報をそのまま流用して、新たな個別表示ページ識別情報を作成する。そして、ウェブページ保存処理部37は、作成された新たな個別表示ページ識別情報を新たな個別インデックス情報における表示ページ識別情報位置に新たな個別表示ページ識別情報を保存する。
ステップS14における判定の結果が否定的であった場合(ステップS14:N)には、処理はステップS16へ進む。このステップS16では、まず、ウェブページ保存処理部37が、新たに保存すべきウェブページ情報に関する新たな個別インデックス情報を作成し、最新保存インデックス位置260を参照して、保存ページインデックス情報26内に保存する。引き続き、ウェブページ保存処理部37が、保存されていないと判定された実体情報を記憶部25の実体情報28内に保存する。そして、ウェブページ保存処理部37は、新たに保存された実体情報と、表示フレームページについて既に保存されている実体情報が存在する場合には当該既に保存されている実体情報とを関連付け(紐付け)た新たな個別表示ページ識別情報を作成する。ウェブページ保存処理部37は、こうして作成された新たな個別表示ページ識別情報を新たな個別インデックス情報における表示ページ識別情報位置に新たな個別表示ページ識別情報を保存する。
なお、保存指令がなされたウェブページがフレーム構成を有していない場合には、上記においてルートページのみが表示されているときと同様にして、ウェブページ保存が行われる。
上記のようにしてフレーム表示されたウェブページの保存処理実行の後、操作部12を介して、フレーム表示の再現指令がなされると、ブラウザ制御部34は、保存されているフレーム表示されたウェブページの情報を記憶部25から読み出す。具体的には、ブラウザ制御部34は、まず、フレーム表示の再現指令で指定されたフレーム表示に対応する個別インデックス情報を読み出す。引き続き、ブラウザ制御部34は、読み出された個別インデックス情報における表示ページ識別情報位置を参照して、個別表示ページ識別情報を読み出す。そして、当該個別表示ページ識別情報における実体情報位置を参照して、フレーム表示すべき各フレームのページ実体情報を読み出す。
こうして読み出された個別インデックス情報、個別表示ページ識別情報及び各フレームのページ実体情報に基づいて、ブラウザ制御部34は、保存の時点における全フレームの表示画像のデータを再現する。こうして再現された全フレームの表示画像データは、表示制御部33へ送られる。この結果、当該保存の時点におけるフレーム表示が、表示部13に正確に再現表示される。
以上説明したように、本実施形態では、情報通信端末装置の表示領域に表示された複数のフレームを含むウェブページの保存イベントが操作部12の操作に伴って発生した場合に、識別情報照合判定部36が、フレーム表示の構成情報を含むルートページ及びそれぞれのフレーム内に表示されているウェブページを特定するために必要な表示ページ識別情報を取得する。引き続き、識別情報照合判定部36は、表示ページ識別情報のそれぞれについて、対応する実体情報が記憶されているか否かを判定する。この判定の結果が否定的であった場合には、ウェブページ保存処理部37が、ウェブページの表示ページ識別情報に対応する新たな実体情報と、当該新たな実体情報との関連付けがなされた新たな表示ページ識別情報とを保存する。
したがって、本発明の情報通信端末装置によれば、フレーム表示における複数のウェブページの保存において、最新の変更がなされたウェブページのみを保存することができ、かつ、既に保存されているウェブページの情報を重複して保存する必要が無くなることから、保存されるウェブページの情報の総容量が記憶装置の全体の容量に対して占める割合を抑えることができる。
[実施形態の変形]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
上記の実施形態では、ウェブページの実体情報はHTMLファイルであったが、ウェブページの表示イメージを表す画像ファイル等を実体情報としてもよい。
また、上記の実施形態では、ルートページの表示ページ識別情報取得処理は行わなかったが、フレーム内に表示されるウェブページに対しての表示ページ識別情報取得処理と同様の処理をルートページに対して行うようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、一つの識別情報に対して保存される実体情報は一つであったが、一つの識別情報に対して保存される実体情報は複数あってもよい。
また、上記の実施形態では、識別情報照合判定部で用いられる表示ページ識別情報として、URL、「Last−Modified」ヘッダ、及び、「ETag」ヘッダの3つの情報を使用したが、上述以外の情報を表示ページ識別情報としてもよい。
また、上記の実施形態では、識別情報照合判定部36で用いられる表示ページ識別情報の数は、URL、「Last−Modified」ヘッダ、及び、「ETag」ヘッダの3つであったが、フレーム内に表示されているウェブページを特定することができるのであれば、表示ページ識別情報の数は3つに限られず、任意の数とすることができる。
また、上記の実施形態では、本発明を携帯電話装置に適用したが、携帯電話装置以外の情報通信端末装置に本発明を適用することができるのは、勿論である。
以上説明したように、本発明のウェブページ保存管理方法は、フレーム表示機能を有するウェブブラウザを備えた携帯電話等の情報通信端末装置におけるウェブページの保存処理に適用することができる。また、本発明の情報通信端末装置は、フレーム表示機能を有するウェブブラウザを備えた移動通信端末に適用することができる。
本発明の一実施形態に係る携帯電話装置の外観構成を概略的に示す図である。 図1の装置の内部構成を説明するためのブロック図である。 本実施形態における記憶部25の内部構成を説明するための図である。 図3の保存ページインデックス情報の内容を説明するための図である。 図4の個別インデックス情報の内容を説明するための図である。 図3の表示ページ識別情報の内容を説明するための図である。 図6の個別表示ページ識別情報の内容を説明するための図である。 図7のフレームページ情報の内容を説明するための図である。 図3の実体情報の内容を説明するための図である。 図2の制御部で動作するウェブブラウザプログラム30の構成を概略的に示す図である。 フレームの概念を説明するための図である。 図2の装置のウェブページ保存動作を説明するためのフローチャートである。 識別情報一致判定の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10…携帯電話装置(情報通信端末装置)、11…携帯電話本体、12…操作部(操作入力手段)、13…表示部(表示手段)、14…通話用スピーカ、15…マイクロフォン、16…案内用スピーカ、17…アンテナ、21…制御部、22…送受信部、25…記憶部、26…保存ページインデックス情報、27…表示ページ識別情報、28…実体情報、30…ウェブブラウザプログラム、31…通信部、33…表示制御部、34…ブラウザ制御部、36…識別情報照合判定部(判定手段)、37…ウェブページ保存処理部(保存情報更新手段)、FR1〜FR3…フレーム。

Claims (15)

  1. フレーム表示機能を有するウェブブラウザを備えた情報通信端末装置において使用されるウェブページ保存管理方法であって、
    フレーム表示されている複数のウェブページを保存する保存イベントが発生した場合に、前記フレーム表示の構成情報を含むルートページ及びそれぞれのフレーム内に表示されているウェブページを特定するために必要な表示ページ識別情報に適合する実体情報が保存されているか否かを判定する判定工程と;
    前記判定工程の結果が否定的であったウェブページの表示ページ識別情報に適合する新たな実体情報と、前記新たな実体情報との関連付けがなされた新たな表示ページ識別情報とを保存する保存情報更新工程と;を備えることを特徴とするウェブページ保存管理方法。
  2. 前記表示ページ識別情報のそれぞれには、対応するウェブページのインターネット上の所在位置を示す位置情報、最終更新日時及び前記対応するウェブページの内容のバージョン情報のうち少なくとも一つが含まれる、ことを特徴とする請求項1に記載のウェブページ保存管理方法。
  3. 前記バージョン情報は、対応するウェブページの内容の変更に伴って変化する、ことを特徴とする請求項2に記載のウェブページ保存管理方法。
  4. 前記実体情報には、対応するウェブページの画面表示に必要な情報が含まれる、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のウェブページ保存管理方法。
  5. 前記保存イベントは、前記情報通信端末装置の操作入力手段に配設された保存用特定キーの押下により発生することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のウェブページ保存管理方法。
  6. 前記表示ページ識別情報の保存時における前記複数のウェブページのフレーム表示を再現する表示再現イベントが発生した場合に、前記保存情報更新工程において保存された前記表示ページ識別情報を参照して、前記表示ページ識別情報の保存時における前記複数のウェブページのフレーム表示を再現するフレーム表示再現工程を更に備える、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のウェブページ保存管理方法。
  7. 前記表示再現イベントは、前記情報通信端末装置の操作入力手段に配設された表示再現用特定キーの押下により発生することを特徴とする請求項6に記載のウェブページ保存管理方法。
  8. 画像を表示する表示手段と;
    前記表示手段にフレーム表示されている複数のウェブページを保存する保存イベントが発生した場合に、前記フレーム表示の構成情報を含むルートページ及びそれぞれのフレーム内に表示されているウェブページを特定するために必要な表示ページ識別情報に適合する実体情報が記憶されているか否かを判定する判定手段と;
    前記判定手段による結果が否定的であったウェブページの表示ページ識別情報に適合する新たな実体情報と、前記新たな実体情報との関連付けがなされた新たな表示ページ識別情報とを保存する保存情報更新手段と;を備えることを特徴とする情報通信端末装置。
  9. 前記表示ページ識別情報のそれぞれには、対応するウェブページのインターネット上の所在位置を示す位置情報、最終更新日時及び前記対応するウェブページの内容のバージョン情報のうち少なくとも一つが含まれる、ことを特徴とする請求項8に記載の情報通信端末装置。
  10. 前記バージョン情報は、対応するウェブページの内容の変更に伴って変化する、ことを特徴とする請求項9に記載の情報通信端末装置。
  11. 前記実体情報には、対応するウェブページの画面表示に必要な情報が含まれる、ことを特徴とする請求項8〜10のいずれか一項に記載の情報通信端末装置。
  12. 操作指令が入力される操作入力手段を更に備え、
    前記保存イベントは、前記操作入力手段における保存用特定キーの押下により発生する、ことを特徴とする請求項8〜11のいずれか一項に記載の情報通信端末装置。
  13. 前記表示ページ識別情報の保存時における前記複数のウェブページのフレーム表示を再現する表示再現イベントが発生した場合に、前記保存情報更新手段により保存された前記表示ページ識別情報を参照して、前記表示ページ識別情報の保存時における前記複数のウェブページのフレーム表示を再現するフレーム表示再現手段を更に備える、ことを特徴とする請求項8〜12のいずれか一項に記載の情報通信端末装置。
  14. 操作指令が入力される操作入力手段を更に備え、
    前記表示再現イベントは、前記操作入力手段における表示再現用特定キーの押下により発生する、ことを特徴とする請求項13に記載の情報通信端末装置。
  15. 移動通信網の基地局との間で無線通信を行う無線通信手段を更に備える、ことを特徴とする請求項8〜14のいずれか一項に記載の情報通信端末装置。
JP2006262833A 2006-09-27 2006-09-27 ウェブページ保存管理方法及び情報通信端末装置 Expired - Fee Related JP4791926B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006262833A JP4791926B2 (ja) 2006-09-27 2006-09-27 ウェブページ保存管理方法及び情報通信端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006262833A JP4791926B2 (ja) 2006-09-27 2006-09-27 ウェブページ保存管理方法及び情報通信端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008083968A true JP2008083968A (ja) 2008-04-10
JP4791926B2 JP4791926B2 (ja) 2011-10-12

Family

ID=39354794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006262833A Expired - Fee Related JP4791926B2 (ja) 2006-09-27 2006-09-27 ウェブページ保存管理方法及び情報通信端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4791926B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011160154A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Toshiba Corp 電子機器及びデータ受信方法
JP2011244491A (ja) * 2011-08-24 2011-12-01 Toshiba Corp 電子機器及びデータ受信方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011160154A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Toshiba Corp 電子機器及びデータ受信方法
JP2011244491A (ja) * 2011-08-24 2011-12-01 Toshiba Corp 電子機器及びデータ受信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4791926B2 (ja) 2011-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20090084008A (ko) 휴대 단말기의 웹 페이지 제공 방법 및 시스템
JP2003273971A (ja) モバイル向けマークアップ言語を記述するシステム及び表示用コンテンツを作成する情報処理装置、プログラム
JP5161400B2 (ja) 端末装置、データ受信方法、データ受信プログラム
JP2000163367A (ja) 対話式双方向通信装置がネットワークと対話する方法及びアーキテクチャ(システム)
JPWO2008041357A1 (ja) 文書処理装置およびプログラム
EP1225519B1 (en) Apparatus and program for displaying hypertext with history function
CN105095161B (zh) 一种显示富文本信息的方法及装置
JP2003529974A (ja) 機器を制御するシステム及び方法
JP2007299276A (ja) 情報提供方法、サーバ及び移動体通信端末
JP4791926B2 (ja) ウェブページ保存管理方法及び情報通信端末装置
US8473009B2 (en) Communication terminal and computer readable medium
JP4413655B2 (ja) コンテンツ閲覧システム、通信制御ユニット、携帯通信端末及びコンテンツ閲覧方法
JP2009070189A (ja) 入力支援サーバ、入力支援システムおよび入力支援プログラム
JP4904121B2 (ja) ウェブページ表示更新方法及び情報通信端末装置
JP3656960B2 (ja) ハイパーテキスト表示装置およびハイパーテキスト表示プログラム
JP4382304B2 (ja) Wap−wmlブラウザにおけるアニメーション表示方法及びシステム
JP2006254119A (ja) 携帯通信端末連携システム
JP2008167133A (ja) 携帯情報端末
JP2006031125A (ja) 通信端末およびアドレスアクセス方法
JP2006107199A (ja) 検索システム
JP5005950B2 (ja) 移動体通信端末
JP5042616B2 (ja) 携帯情報端末
JP2008072601A (ja) 情報提示方法及び通信端末装置
JP2005045630A (ja) 電子メール・サーバ
JP4490460B2 (ja) 障害許容性を提供する方法及びハンドセットとそのシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090924

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110610

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110629

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110722

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140729

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4791926

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees