JP5005950B2 - 移動体通信端末 - Google Patents

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Description

本発明は、通信ネットワーク上のサーバから提供されるコンテンツの要約情報を取得して表示可能な携帯電話機等の移動体通信端末およびその移動体通信端末と通信可能なサーバに関するものである。
非特許文献1には、WEBコンテンツの要約情報を移動体通信端末たる携帯電話機で受信して表示するソフトウェアが記載されている。このWEBコンテンツの要約情報のデータは、携帯電話機からの取得要求に応じてRSSと呼ばれるフォーマットで送信される。このRSSは、WEBサーバ(WEBサイト)で提供されるWEBコンテンツの見出し、要約、更新情報等のメタデータを構造化して記述するXML(Extensible Markup Language)ベースのフォーマットである。RSSはいくつかのバージョン(RSS0.9X, RSS1.0, RSS2.0, Atom)が存在し、バージョンごとに「Rich Site Summary」、「Really Simple Syndication」、「RDF Site Summary」という正式名称で呼ばれている。このRSSフォーマットで記述された文書は「RSSフィード」と呼ばれ、上記RSSフィードを受信して表示するソフトウェアは「RSSリーダ」と呼ばれている。WEBコンテンツが更新されると、携帯電話機からの取得要求に応じて、更新後のWEBコンテンツの要約情報を反映したRSSフィードが携帯電話機に送信される。
「携帯ポータルアプリ」、[online]、QUEST-COM株式会社、[2006年3月3日検索]、インターネット(URL:http://rsseye.qusco.cc/)
ところで、従来からWEBコンテンツを取得するために、WEBブラウザが用いられている。WEBブラウザは、ホームページ表示速度を向上させたり、インターネット上のトラフィックを軽減させたりするため、次のようなHTTP通信処理を行っている。すなわち、一度参照した接続先情報としてのURI(Uniform Resource Identifier)と接続先のコンテンツ情報とをメモリに記憶しておくキャッシュ機能を持っておく。そして、WEBブラウザは、コンテンツ取得要求時にIf-Modified-Sinceヘッダをサーバへ送信して、サーバにコンテンツの更新がなされているか否かを問い合わせる。コンテンツの更新がなされていない旨の情報(Status-Code:304 Not Modified)を受信した場合は、上記キャッシュメモリに記憶されているコンテンツを表示するというHTTP通信処理である。
上記RSSリーダも、インターネット上のトラフィックを軽減させるために上述のキャッシュ機能を用いたHTTP通信処理を用いて、RSSフィードの更新の確認をしていた。しかし、このようなHTTP通信処理を用いることで、RSSフィードがキャッシュメモリと、RSSリーダが使用する記録領域であるストレージとに保存される。その結果、必要なメモリの容量が多くなってしまうという問題があった。特に、携帯電話機などの移動体通信端末は、携帯が容易になるように、装置を小型化する必要があり、備えられるメモリの容量が限られているため、メモリの容量を多くすることが困難である。
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、コンテンツの要約情報の更新管理処理を維持しつつ、記憶手段の容量が増大するのを抑制できる移動体通信端末を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、画像を表示する表示手段と、通信ネットワークを介して通信する通信手段と、HTTP通信により通信ネットワーク上のサーバにコンテンツのフィードを要求するHTTP取得要求を送信して前記フィードを取得する取得手段とを備え、取得した前記フィードを表示する移動体通信端末において、前記HTTP通信の情報を記憶するためのキャッシュと、フィード表示アプリケーションが表示するフィードを記憶するためのストレージとを備え、前記HTTP取得要求に対するフィードを含むHTTP取得応答を受信した際、前記HTTP取得応答に含まれるフィードの更新日情報または該フィードを識別する識別子を前記フィードの接続先情報と関連付けて前記キャッシュに保存し、前記HTTP取得応答に含まれるフィードを前記キャッシュに保存せずに前記ストレージに保存することを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の移動体通信端末において、前記キャッシュに保存した前記フィードの更新日情報に基づいて、前記サーバ側のフィードの更新日が、当該移動体通信端末が取得したフィードの更新日以降の場合のみ、前記フィードを送信するように指示する指示情報を、前記HTTP取得要求のIf-Modified-Sinceヘッダに付加することを特徴とすることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1に記載の移動体通信端末において、前記キャッシュに保存した前記フィードの識別子に基づいて、前記サーバ側のフィードの識別情報が、当該移動体通信端末が取得したフィードの識別情報と異なる場合のみ、前記フィードを送信するように指示する指示情報を、前記HTTP取得要求のIf-None-Matchヘッダに付加することを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1乃至3いずれかに記載の移動通信端末において、前記フィードの更新日情報は、前記HTTP取得応答に含まれるLast-Modifiedの情報であり、前記フィードを識別する識別子は、前記HTTP取得応答に含まれるETagの情報であることを特徴とするものである。
発明によれば、キャッシュに保存するフィードの更新日情報またはフィードを識別する識別子を用いてフィードの更新管理処理を維持しつつ、キャッシュフィードを保存するものに比べて、キャッシュの容量が増大するのを抑制できる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本実施形態に係る通信システム全体の概略構成の一例を示す説明図である。この通信システムは、移動体通信端末としての携帯電話機10と、移動体通信事業者によって管理されている通信ネットワークとしての携帯電話通信網20とを用いて構成されている。携帯電話通信網20は、基地局201や図示しない交換機(回線交換機、パケット交換機)等を備え、図示しないゲートウェイサーバを介してインターネット30等の他の通信ネットワークに接続されている。また、携帯電話通信網20及びインターネット30には、WEBコンテンツを提供するWEBサーバ41が接続されている。WEBサーバ41は、各種WEBコンテンツのほか、そのWEBコンテンツの要約情報や更新情報も提供する。また、WEBサーバ41は携帯電話通信網20側に設けてもよい。これらのサーバから携帯電話機10にコンテンツをダウンロードするときには、ネットワークの各階層において所定の通信プロトコルが用いられる。例えば、WEBサーバ41からWEBページをダウンロードするときのアプリケーション層の通信プロトコルとしては、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)が用いられる。
図2は、上記WEBサーバ41のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。このWEBサーバ41は、システムバス400、CPU401、内部記憶装置、外部記憶装置404、入力装置405、出力装置406、及びインターネット用通信装置407を備えている。上記内部記憶装置は、RAM402やROM403等で構成されている。上記外部記憶装置は、ハードディスクドライブ(HDD)や光ディスクドライブ等で構成されている。上記入力装置405は、マウスやキーボード等で構成されている。上記出力装置406は、ディスプレイやプリンタ等で構成されている。上記通信装置407は、所定の通信プロトコルにより、携帯電話通信網20を介して他の携帯電話機や他のサーバと通信したり、インターネット30上の各種クライアント端末や他のサーバと通信したりするための装置である。
上記CPU401やRAM402等の構成要素はお互いに、システムバス400を介して、データやプログラムの命令等のやり取りを行っている。このサーバ40を所定の手順に従って動作させるためのプログラムはROM403や外部記憶装置404に記憶されており、必要に応じてCPU401やRAM402上の作業エリアに呼び出されて実行される。
また、上記WEBサーバ41はそれぞれ一部又は全体を専用の制御装置として構成してもいいし、一部又は全体を汎用のコンピュータシステムを用いて構成してもよい。また、WEBサーバ41はそれぞれ、1台のコンピュータで構成してもいいし、複数の機能をそれぞれ受け持つ複数台のコンピュータをネットワークで結んで構成してもよい。
図3は、WEBサーバ41の構成例を示す機能ブロック図である。WEBサーバ41は、記憶手段415と受信手段416と送信手段417とを備えている。このWEBサーバ41は、CPU等からなるハードウェア上で所定のプログラムを実行することにより、上記各手段の機能を実現している。上記記憶手段415は、上記内部記憶装置や外部記憶装置で構成され、携帯電話機10で受信可能な各種WEBコンテンツのデータや、そのWEBコンテンツの要約情報のデータを記憶している。上記受信手段416は、上記CPU401や通信装置407等で構成され、上記記憶手段415に記憶されている複数種類のWEBコンテンツやそのWEBコンテンツの要約情報を要求する取得要求を携帯電話機10から受信する。上記送信手段417は、上記CPU401や通信装置407等で構成され、上記取得要求に基づいて選択されたWEBコンテンツのデータや、そのWEBコンテンツの要約情報のデータを移動体通信端末10に送信する。
上記WEBコンテンツの要約情報のデータは、携帯電話機からの取得要求に応じて、RSSのフォーマットで携帯電話機へ送信されており、携帯電話機は、このRSSのフォーマットで記述された文書(RSSフィード)受信して表示するソフトウェアであるRSSリーダを備えている。WEBコンテンツが更新された場合は、その更新後のWEBコンテンツの要約情報を反映したRSSフィードが作成される。この更新後のRSSフィードが、携帯電話機からの取得要求に応じて送信される。RSSフィードの一例としては、一般ニュース、音楽情報、ブログ、天気予報、CDや映画などの売り上げランキング等のコンテンツの要約情報が挙げられる。
図4は携帯電話機10の一構成例を示す外観図であり、図5は、その携帯電話機10のハードウェア構成の一例を示す概略構成図である。携帯電話機10は、クラムシェル(折り畳み)タイプの携帯電話機であり、システムバス100、CPU101、RAM102やROM103等の記憶装置、入力装置104、出力装置105及び携帯電話通信網用通信装置106を備えている。CPU101やRAM102等の構成要素は、システムバス100を介して、互いに各種データやプログラムの命令等のやり取りを行っている。
上記CPU101は、上記記憶装置から所定のプログラムを読み込んで実行することにより、ネイティブ側の電話機プラットフォームの基本ソフトOS上で、音声通話機能や、アプリケーションソフト(以下「アプリケーション」という。)による各種機能を実現することができる。このアプリケーションによる機能としては、RSSリーダ、WEBブラウザ、メーラー、外部装置とのデータ送受信、アドレス帳管理、スケジューラ、メモ帳等がある。
また、上記CPU101は、上記記憶装置から所定のプログラムを読み込んで実行することにより、ネイティブ側の電話機プラットフォーム上でアプリケーションを実行するためのアプリケーション実行環境を構築することができる。そして、このアプリケーション実行環境上で、携帯電話機10にプリインストールされているアプリケーションや、利用者がダウンロードして登録したアプリケーション等の各種アプリケーションを実行することができる。
上記入力装置104は、データ入力キー(テンキー、*キー、#キー)11、通話開始キー12、終話キー13、スクロールキー14、多機能キー15、マイク16等から構成されている。この入力装置104のテンキー11、通話開始キー12、終話キー13等により、利用者が操作可能な操作部が構成される。この操作部を操作することにより、利用者は、携帯電話機10に対してコンテンツ取得先のURL等のデータを入力したり、電話着信の際に通話の開始及び終了を行ったり、アプリケーションの選択、起動及び停止を行ったりすることができる。また、利用者は上記操作部を操作することにより、上記WEBサーバ41から、アプリケーションプログラム等のコンテンツをダウンロードして登録することができる。
上記出力装置105は、表示手段である液晶ディスプレイ(LCD)17、音出力手段であるスピーカ18等から構成されている。上記液晶ディスプレイ(LCD)17やスピーカ18等からなる出力装置等で構成されている出力部は、携帯電話通信網20を介して受信したWebページを液晶ディスプレイ(LCD)17に表示したり、携帯電話通信網20から情報を着信した旨を利用者に知らせたりするときに用いられる。具体的には、その情報を着信すると、出力部の液晶ディスプレイ(LCD)17に着信報知画像を表示したり、スピーカ18から着信音を出力させたりする。なお、上記スピーカ18は、通話中の音声を聞くための受話器用スピーカ(レシーバ)と、着信音や音楽などを出力する外部出力用スピーカとを別々に設けて構成してもいいし、これらの受話器用スピーカ及び外部出力用スピーカを兼用するように一つのスピーカで構成してもよい。
上記携帯電話通信網用通信装置106は、変復調器、シンセサイザ、周波数変換器,高周波増幅器などにより構成され、携帯電話通信網20を介して他の携帯電話機や上記サーバ41等と通信するときに用いられる。この携帯電話通信網用通信装置106は、携帯電話通信網20を介して他の携帯電話機とメールのやり取りを行ったり、携帯電話通信網20からゲートウェイサーバを介して、インターネット等の外部の通信ネットワークに接続し、インターネット上での電子メールのやり取り等を行ったりするための通信手段として用いられる。更に、この携帯電話通信網用通信装置106は、携帯電話通信網10を介して、サーバ41が提供する各種コンテンツをダウンロードしたり、現在位置の位置情報を含む配信情報を受信したりする情報受信手段としても用いられる。
図6は、本実施形態に係る携帯電話機10の主要な機能を抽出して示した機能ブロック図である。この携帯電話機10は、通信手段110と表示手段111と記憶手段112と表示制御手段113と要約情報閲覧アプリケーション114とを有する。
上記通信手段110は上記通信装置106等で構成され、HTTP等の所定の通信プロトコルを用いて携帯電話通信網20を介した通信を行う。この通信手段110は、記憶手段112の取得用記憶領域に保存されている接続情報としてのURI(Uniform Resource Identifier)に基づいて通信ネットワーク上のWEBサーバ41にアクセスし、そのWEBサーバ41から前述のRSSフィードを取得する取得手段として用いられる。また、この取得手段は、取得したRSSフィードを含んだ取得応答(HTTPレスポンス)のうち、RSSフィードの更新管理情報を取得用記憶領域(キャッシュ)112aへ保存し、取得応答(HTTPレスポンス)のうち要約情報(RSSフィード)を、アプリケーション用記憶領域(ストレージ)112bへ保存する。また、取得手段は、所定の時間毎にURIに基づいて通信ネットワーク上のWEBサーバ41にアクセスし、そのサーバからRSSフィードの更新の確認を自動的にできるようになっている。このとき、取得手段は、取得用記憶領域から更新管理情報を読み出し、要約情報の更新を問い合わせる識別子(If-Modified-SinceヘッダやIf-None-Matchヘッダ)を付加した取得要求をWEBサーバへ送信している。この自動取得処理における取得のタイミングは、利用者が手動で設定したり、携帯電話機が、RSSフィードの種別から自動的に設定したりする。
自動取得のタイミングは、装置内部のDRM用内部時計に従い処理を行う。また、通信トラフィックが混雑する時間帯は、自動取得のタイミングとなっても、自動取得処理を行わないようにして、携帯電話通信網20の付加を低減させるようにしてもよい。
上記表示手段111は上記ディスプレイ等で構成され、RSSフィードの表示を行うアプリケーション114(RSSリーダ)を起動したときに、通信ネットワーク上のWEBサーバ41から受信した前述のRSSフィードを表示することができる。
上記記憶手段112は上記RAM102等の記憶装置により構成され、取得用記憶領域112aとアプリケーション記憶領域112bとを有している。取得用記憶領域112aには、上記取得手段が使用するRSSフィードの更新管理情報を記憶している。RSSフィードの更新管理情報としては、RSSフィードの更新日情報(Last-Modified)やRSSフィードの識別情報(ETag)が挙げられる。このRSSフィードの更新管理情報は、RSSフィードの接続先情報(URI)と関連付けて保存されている。また、アプリケーション記憶領域112bは、RSSリーダが使用するRSSフィードのデータが保存されている。RSSフィードのデータは、フォルダ形式でアプリケーション記憶領域112bに保存されている。フォルダは、カテゴリ別に複数設けられており、例えば、RSSフィードが、「ニュース」に関するものの場合は、ニュースカテゴリのフォルダに保存され、「ブログ・日記」に関するものの場合は、ブログのカテゴリのフォルダに保存される。
上記表示制御手段113は上記CPU101等で構成され、RSSリーダでアプリケーション記憶領域112bから読み出されたRSSフィードを表示するように制御する。また、RSSフィードが未読の場合に、待ち受け画面などのピクト領域に、未読のRSSフィードがある旨のピクト画像を表示するように制御する。
図7は、上記RSSリーダ起動時の携帯電話機の画面遷移の一例を示す図である。利用者が携帯電話機のディスプレイ17に表示された図示しないメニュー選択画面から、「RSSリーダ」を選択すると、図7(a)に示すような、カテゴリ選択画面がディスプレイ17に表示される。このカテゴリ選択画面は、上記記憶手段114のフォルダと対応しており、例えば、画面の「ニュース」は、ニュースカテゴリのフォルダに対応し、「ブログ・日記」は、ブログのカテゴリのフォルダに対応している。また、フォルダに保存されたRSSに未読のRSSがある場合は、メニュー選択画面のピクト領域に例えば、図に示すような「NEW」のピクト画像が表示される。
利用者が、ニュースのカテゴリを選択すると、図7(b)に示すように、携帯電話機10によってニュースのカテゴリに分類され、ニュースカテゴリのフォルダに保存されたRSSフィードのタイトルリストが表示される。なお、利用者が、図7(b)のテレビのカテゴリを選択した場合は、テレビカテゴリのフォルダに保存されたRSSフィードのタイトルリストが表示され、ブログ・日記のカテゴリを選択した場合は、ブログ・日記のカテゴリのフォルダに保存されたRSSフィードのタイトルリストが表示される。
また、このRSSリスト表示画面においても、未読のRSSがある場合は、このRSSフィードに対応する画面のピクト領域に図に示すような「NEW」のピクト画像を表示する。
図7(b)のRSSフィードのタイトルリストから、○×新聞社を選択すると、図7(c)に示すような、○×新聞社が提供しているWEBページの要約情報のタイトル一覧(RSSフィードのアイテムタイトルリスト)が表示される。この要約情報のタイトル一覧画面を表示すると、携帯電話機10は、このRSSフィードが既読されたと認識し、上記ピクト画像を消灯させる。また、図中上部のRSSフィードのタイトル(○×新聞社)には、リンクが貼られており、利用者が図中上部のRSSフィードのタイトルをクリックすると、例えば、○×新聞社のホームページへアクセスするなど、特定のURI先に接続して、特定のWEBページが表示される。
利用者が、「○×国の首相来日」の要約情報のタイトルを選択すると、携帯電話機10は、図7(d)に示すように、ディスプレイ17にこの要約情報のタイトルに対応する要約情報を表示する。図中上部の要約情報のタイトル(○×国の首相来日)には、リンクが貼られており、利用者が図中上部の要約情報のタイトルをクリックすると、この要約情報に対応するWEBページをWEBサーバ41から取得し、表示する。
図8は、記憶手段112に記憶されているRSSフィードの更新処理時のシーケンス図である。
携帯電話機の記憶手段に記憶されているRSSフィードの更新処理を行う際に、キャッシュメモリ114に記憶されたRSSフィードの更新日情報(Last-Modified)を読み出す。そして、HTTPリクエストのIf-Modified-Sinceヘッダに更新日情報(Last-Modified)を指定して、WEBサーバ41へ送信する。WEBサーバ41は、HTTPリクエストを受信したら、アクセス先のRSSフィードの更新日情報(Last-Modified)と、If-Modified-Sinceヘッダで指定された日付とを比べる。アクセス先のRSSフィードの更新日情報(Last-Modified)が、If-Modified-Sinceヘッダで指定された日付以降の場合、RSSフィードは更新されているので、WEBサーバ41は、取得応答たるHTTPレスポンスのHTTPステータスコード:200(OK)で、RSSフィードを送信する。携帯電話機は、RSSフィードを受信したら、ストレージ112bに記憶されているRSSフィードを受信したRSSフィードに上書きする。また、WEBサーバ41からRSSフィードとともに送信された、Last-Modified(更新日)をURIと関連付けてキャッシュ112aに保存する。そして、ディスプレイ17にピクト画像を表示したり、音やバイブを鳴らしたりして、RSSフィードが更新されたことを利用者に報知する。
一方、アクセス先のRSSフィードのLast-Modified(更新日)が、If-Modified-Sinceヘッダで指定された日付以降でない場合、RSSフィードが更新されていないので、WEBサーバ41は、HTTPレスポンス(取得応答)のHTTPステータスコードをRSSフィードが更新されていない旨を示す、304(Not Modified)を付加して送信する。携帯電話機10は、HTTPステータスコード:304を受信したら、「更新なし」と判断しそのまま処理を終了する。
このように、取得要求(HTTPリクエスト)に、サーバ側のRSSフィードの更新日が、携帯電話機が取得したRSSフィードの更新日以降の場合のみ、RSSフィードを送信するように指示する指示情報(If-Modified-Sinceヘッダ)を付加している。これにより、RSSフィードが更新されていない場合は、更新されていない旨を示す、HTTPステータスコード:304(Not Modified)のみを返信するのでWEBサーバから送信されるデータ量が少なくて済む。これにより、通信費を削減することができ、また、携帯電話通信網の負荷を低減することができる。
また、通常のキャッシュ機能を用いたHTTP通信処理と異なり、更新されたRSSフィードは、キャッシュ112aには保存しない。よって、RSSフィードは、ストレージ112bにのみに保存されるので、キャッシュ112aとストレージ112bとの両方にRSSフィードを保存したものに比べて、記憶手段の記憶容量を低減することができる。また、キャッシュ112aにRSSフィードを保存しないので、HTTPステータスコード:304(Not Modified)を受信したときは、通常のキャッシュ機能を用いたHTTP通信処理と異なりキャッシュに保存してあるRSSフィードを表示させずに、そのまま処理を終了するように制御する。
また、上記においては、更新日情報(Last-Modified)から、WEBサーバからRSSフィードが更新されているか否かを確認しているが、これに限られない。例えば、RSSフィードを特定する識別子であるETagによって、WEBサーバのRSSフィードが更新されているか否かを確認してもよい。この場合、HTTPリクエストにIf-None-Matchヘッダを付加して、キャッシュ114に記憶されたETagを指定する。WEBサーバ41は、アクセス先のRSSフィードのETagと、If-None-Matchヘッダで指定されたETagとが同一か否かをチェックする。同一でない場合は、RSSフィードが更新されているので、HTTPレスポンスのHTTPステータスコードを200(OK)にしてRSSフィードを送信する。そして、記憶手段112(ストレージ)に記憶されたRSSフィードを受信したRSSフィードに上書きする。また、WEBサーバ41からRSSフィードとともに送信された、ETagをキャッシュ114に記憶する。
一方、アクセス先のRSSフィードのETagが、If-None-Matchヘッダで指定されたETagと同一の場合、RSSフィードが更新されていないので、WEBサーバ41は、HTTPステータスコード:304(Not Modified)を送信する。携帯電話機10は、HTTPステータスコード:304を受信したら、「更新なし」と判断し処理を終了する。
このように、サーバ側のRSSフィードの識別情報(ETag)が、携帯電話機が取得したRSSフィードの識別情報(ETag)と異なる場合のみ、要約情報を送信するように指示する指示情報(If-None-Matchヘッダ)を取得要求(HTTPリクエスト)に付加することで、RSSフィードが更新されていない場合は、HTTPステータスコード:304のみを返信するのでWEBサーバから送信されるデータ量が少なくて済む。これにより、通信費を削減することができ、また、携帯電話通信網の負荷を低減することができる。
また、本発明は、携帯電話機に限定することなく、表示手段を備えたものであれば様々な移動体通信端末に適用することができる。すなわち、本発明における「移動体通信端末」としては、PDC(Personal Digital Cellular)方式、GSM(Global System for Mobile Communication)方式、TIA(Telecommunications Industry Association)方式等の携帯電話機、IMT(International Mobile Telecommunications)−2000で標準化された携帯電話機、TD−SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access)方式の一つであるTD−SCDMA(MC:Multi Carrier)方式の携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、自動車電話機、固定電話機等の通話機能を有する電話機が挙げられる。また、この「移動体通信端末」としては、上記電話機のほか、通話機能を有するPDA(Personal Digital Assistance)等の通信端末も挙げられる。
本発明の実施形態に係る通信システムの概略構成図。 WEBサーバのハードウェア構成のブロック図。 WEBサーバの機能ブロック図。 携帯電話機の外観図。 携帯電話機のハードウェア構成のブロック図。 携帯電話機の機能ブロック図。 (a)〜(d)はRSSリーダ起動時の携帯電話機の画面遷移の一例を示す図。 記憶手段に記憶されているRSSフィードの更新処理時のシーケンス図。
符号の説明
10 携帯電話機
20 携帯電話通信網
30 インターネット
41 WEBサーバ
110 通信手段(取得手段)
111 表示手段
112 記憶手段
112a 取得用記憶領域
112b アプリケーション用記憶領域
113 表示制御手段
114 要約情報閲覧アプリケーション
415 記憶手段
416 受信手段
417 送信手段

Claims (4)

  1. 画像を表示する表示手段と、通信ネットワークを介して通信する通信手段と、HTTP通信により通信ネットワーク上のサーバにコンテンツのフィードを要求するHTTP取得要求を送信して前記フィードを取得する取得手段とを備え、取得した前記フィードを表示する移動体通信端末において、
    前記HTTP通信の情報を記憶するためのキャッシュと、フィード表示アプリケーションが表示するフィードを記憶するためのストレージとを備え、
    前記HTTP取得要求に対するフィードを含むHTTP取得応答を受信した際、前記HTTP取得応答に含まれるフィードの更新日情報または該フィードを識別する識別子を前記フィードの接続先情報と関連付けて前記キャッシュに保存し、前記HTTP取得応答に含まれるフィードを前記キャッシュに保存せずに前記ストレージに保存することを特徴とする移動体通信端末。
  2. 請求項1に記載の移動体通信端末において、
    前記キャッシュに保存した前記フィードの更新日情報に基づいて、前記サーバ側のフィードの更新日が、当該移動体通信端末が取得したフィードの更新日以降の場合のみ、前記フィードを送信するように指示する指示情報を、前記HTTP取得要求のIf-Modified-Sinceヘッダに付加することを特徴とする移動体通信端末。
  3. 請求項1に記載の移動体通信端末において、
    前記キャッシュに保存した前記フィードの識別子に基づいて、前記サーバ側のフィードの識別情報が、当該移動体通信端末が取得したフィードの識別情報と異なる場合のみ、前記フィードを送信するように指示する指示情報を、前記HTTP取得要求のIf-None-Matchヘッダに付加することを特徴とする移動体通信端末。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載の移動通信端末において、
    前記フィードの更新日情報は、前記HTTP取得応答に含まれるLast-Modifiedの情報であり、
    前記フィードを識別する識別子は、前記HTTP取得応答に含まれるETagの情報であることを特徴とする移動通信端末。
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