JP4242821B2 - 移動体通信端末 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話通信網等の通信ネットワークを介して通信可能な携帯電話機等の移動体通信端末に関する。
従来、この種の携帯電話機などの移動体通信端末において通信ネットワーク上のサーバからコンテンツをダウンロードする方法としては、次のようなHTTP等の通信プロトコルを使った通信シーケンスを実行する方法が広く知られている。すなわち、移動体通信端末に表示されているWWWページ上にあるアンカー設定済みの文字列や絵文字を利用者が選択すると、移動体通信端末は、そのアンカーで指定されたコンテンツ提供サーバに、HTTPリクエスト等のコンテンツ取得要求を送信する。コンテンツ提供サーバは、上記コンテンツ取得要求に応答するように、コンテンツを含むHTTPレスポンス等のコンテンツ取得応答を移動体通信端末に送信する。このコンテンツ取得応答を受信した移動体通信端末では、コンテンツ取得応答に含まれるコンテンツのデータを展開して表示したり所定のフォルダーに保存したりすることができる。
また、最近では、所望のコンテンツを確実にダウンロードできるように、移動体通信端末と通信ネットワーク上のサーバとの間で複数回送受信する通信シーケンスを実行する方法が採用する場合がある(非特許文献1参照)。この方法は、モバイル通信関連の業界団体であるOMA(Open Mobile Alliance)で標準化された方法である(以下、この方法を「OMA方式のコンテンツ提供方法」という)。このOMA方式のコンテンツ提供方法では、まずコンテンツのダウンロードに先立って、ダウンロード対象のコンテンツに関するダウンロード情報を含むダウンロード記述子ファイルを、通信ネットワーク上のサーバから取得する。このダウンロード情報は、ダウンロード対象のコンテンツが登録されているURI(Uniform Resource Identifier)やコンテンツの種別及びサイズなど情報である。次に、上記ダウンロード情報を利用者が確認し、移動体通信端末を操作してダウンロードを承諾するか否かを入力する。利用者がダウンロードを承諾すると、移動体通信端末は、上記ダウンロード情報のURIで指定されたコンテンツ提供サーバに、利用者がダウンロードを承諾したコンテンツについて、HTTP等の通信プロトコルによるコンテンツ取得要求を送信する。コンテンツ提供サーバは、上記コンテンツ取得要求に応答するように、コンテンツを含むコンテンツ取得応答を移動体通信端末に送信する。
また、上記コンテンツをダウンロード可能な移動体通信端末として、電話やメールの着信通知音や音楽の再生音などの音出力を制限するマナーモードを選択的に実行可能なものがある。
"Generic Content Download Over The Air Specification Version 1.0 Proposed Version 20-June-2002", Open Mobile Alliance, OMA - Download - OTA - v1_0 - 20020620 - p.
上記マナーモードを実行可能な移動体通信端末において、マナーモード実行中に音楽等の音ファイルを含むコンテンツをダウンロードしたとき、その音ファイルについて一時的に音出力を行いたい場合があった。ところが、従来の移動体通信端末のマナーモード実行中は、音出力操作を行っても、ダウンロードした音ファイルを再生して音出力することができなかった。その音ファイルについて音出力をしようとする場合は、マナーモードを一旦解除した上で、あらため音出力操作を行う必要があり、不便であった。また、マナーモードを解除してしまうと、着信通知音等の他の音についても出力されてしまう。
本発明の目的は、マナーモードを解除せずに実行したままの状態で、コンテンツ提供サーバから受信したコンテンツに含まれるファイルについて、利用者の希望に応じたスピーカの鳴動による音出力が可能になる移動体通信端末を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、所定の通信プロトコルを用いた通信により通信ネットワーク上のコンテンツ提供サーバからコンテンツをダウンロード可能な移動体通信端末であって、利用者が当該移動体通信端末に対する指示を入力するための指示入力手段と、上記コンテンツ提供サーバからコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、音出力を制限するマナーモードの実行中に、上記コンテンツ受信手段で受信したコンテンツに含まれる音楽ファイルに基づく音出力を行う指示が上記指示入力手段で入力されたとき、該マナーモードを解除するか否かを利用者に選択させるための画面を表示せずに、該マナーモードを解除せずに実行したままの状態で該音楽ファイルに基づく音出力を、通話中の音声を聞くための受話器用スピーカとは別に設けた外部出力用スピーカの鳴動によって強制的に行う出力手段とを備えたことを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1の移動体通信端末において、音出力を制限するマナーモードの実行中に上記コンテンツ受信手段で上記コンテンツを受信したとき、該コンテンツに音楽ファイルが含まれているか否かを判定し、該コンテンツに音楽ファイルが含まれている判定されたとき、該音楽ファイルの受信完了を通知するとともに該音楽ファイルに基づく音出力を行うか否かの選択を利用者に促す画面を表示する手段を更に備え、上記音楽ファイルに基づく音出力を行う指示は、上記画像が表示された状態で入力されたことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1の移動体通信端末において、音出力を制限するマナーモードが実行されていないときに上記コンテンツ受信手段で音楽ファイルを含むコンテンツを受信したとき、該音楽ファイルに基づく音出力を自動実行する手段と、上記マナーモードの実行中に上記コンテンツ受信手段で音楽ファイルを含むコンテンツを受信したとき、該コンテンツに該音楽ファイルが含まれていることを示す画面を表示する手段と、上記画面が表示された状態でメニュー画面を表示する指示が上記指示入力手段で入力されたとき、該メニュー画面を表示する手段と、を更に備え、上記音楽ファイルに基づく音出力を行う指示は、上記メニュー画面が表示された状態で入力されたことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1、2又は3の移動体通信端末において、上記出力手段は、上記マナーモード実行中の上記音楽ファイルに基づく音出力を最低音量で出力することを特徴とするものである。
また、上記「移動体通信端末」としては、PDC(Personal Digital Cellular)方式、GSM(Global System for Mobile Communication)方式、TIA(Telecommunications Industry Association)方式等の携帯電話機、IMT(International Mobile Telecommunications)−2000で標準化された携帯電話機、TD−SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access)方式の一つであるTD−SCDMA(MC:Multi Carrier)方式の携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、自動車電話機等の通話機能を有する電話機が挙げられる。また、この「移動体通信端末」としては、上記電話機のほか、通話機能を有するPDA(Personal Digital Assistance)等の通信端末も挙げられる。
また、上記移動体通信端末における制御や情報処理は、その移動体通信端末に設けられたコンピュータで所定のプログラムを実行することによって実現することもできる。このコンピュータで用いるプログラムの受け渡しは、デジタル情報としてプログラムを記録したFD,CD−ROM等の記録媒体を用いて行なってもいいし、コンピュータネットワーク等の通信ネットワークを用いて行なってもよい。
本発明によれば、音出力を制限するマナーモード実行中に、コンテンツ提供サーバから受信したコンテンツに含まれる音楽ファイルに基づく音出力を利用者が指示したとき、マナーモードを解除するか否かを利用者に選択させるための画面が表示されずに、マナーモードを解除せずに実行したままの状態で、その音楽ファイルに基づく音出力が、受話器用スピーカとは別に設けた外部出力用スピーカの鳴動によって強制的に行われる。従って、マナーモードを解除せずに実行したままの状態で、コンテンツ提供サーバから受信したコンテンツに含まれる音楽ファイルについて、利用者の希望に応じた外部出力用スピーカの鳴動による音出力が可能になるという効果がある。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本実施形態に係る通信システム全体の概略構成の一例を示す説明図である。この通信システムは、移動体通信端末としての携帯電話機10と、通信ネットワークとしての携帯電話通信網20とを用いて構成されている。携帯電話通信網20は、基地局210と、コアネットワーク22と、IP(Internet Protocol)ネットワーク23とを備えている。
上記基地局210は、管轄対象のセルごとに設けられ、携帯電話通信網20内の有線回線からのデータを無線インタフェースに合うデータフォーマットに変換し、管轄対象のセル内にある携帯電話機10に無線周波数で送信する。逆に無線周波数で送信される携帯電話機10からのデータを受信して有線インタフェースに合うデータフォーマットに変換し、携帯電話通信網20内の有線回線部分に転送する。
上記コアネットワーク22は、図示しない位置登録データベース(HLR,VLR)、加入者データベース、課金システム等を有し、各携帯電話機間の通信等を中継するように通信制御を行う。更に、コアネットワーク22は、各携帯電話機と、携帯電話通信網20内の構成要素との間における通信を中継するように通信制御を行う。また、コアネットワーク22は、各携帯電話機と他の通信ネットワークとの間における通信を中継するように通信制御を行う。
また、上記コアネットワーク22は、回線交換網のほかパケット交換網を有している。このパケット交換網は、SGSN(Serving GPRS Support Node)24やGGSN(Gateway GPRS Support Node)25等のノードを有している。SGSN24は、基地局21が接続されている図示しない無線ネットワークコントローラとコアネットワーク22側のパケット交換網との間のゲートウェイ機能と、各携帯電話機10の位置管理、セキュリティ管理及びアクセス制御を行う機能とを有している。また、GGSN25は、コアネットワーク22側のパケット交換網と、IPネットワーク23との間のゲートウェイ機能を有している。
上記IPネットワーク23は、プロキシサーバ26、ゲートウェイサーバ27、その他図示しないWEBサーバ等を有している。プロキシサーバ26は、各携帯電話機10と、IPネットワーク23内のサーバやインターネット上のサーバとの間の通信を中継する処理を行う。このプロキシサーバ26は、コアネットワーク22における通信プロトコルとIPネットワーク23やインターネット30等の他の通信ネットワークにおける通信プロトコルが異なる場合に、両通信プロトコルを合わせるためのプロトコル変換機能も有している。
なお、このIPネットワーク23の中に、WEBサーバや、コンテンツをダウンロードするためのダウンロードサーバを設けてもよい。
上記ゲートウェイサーバ27は、携帯電話通信網20のIPネットワーク23とインターネット30との間のゲートウェイ機能とファイヤウォール機能とを有している。
上記携帯電話通信網20のIPネットワーク23を介して接続されているインターネット30には、各種コンテンツ提供サーバが接続されている。このコンテンツ提供サーバとしては、WEBページを提供するWEBサーバ40や、画像ファイル、音楽ファイル、プログラムファイルなどのコンテンツを主に提供するダウンロードサーバ50等がある。なお、このWEBサーバ40やダウンロードサーバ50は、携帯電話通信網20のIPネットワーク23内に配置しておいてもよい。
上記インターネット30上の各種コンテンツ提供サーバから携帯電話機10にコンテンツをダウンロードするときには、ネットワークの各階層において所定の通信プロトコルが用いられる。例えば、WEBサーバ40からWEBページをダウンロードするときのアプリケーション層の通信プロトコルとしては、HTTP(HyperText Transfer Protocol)、W−HTTP(Wireless HyperText Transfer Protocol)、WTP(Wireless Transaction Protocol)、WSP(Wireless Session Protocol)等が用いられる。
図2は、上記ダウンロードサーバ50のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。なお、上記WEBサーバ40も同様に構成することができる。
このダウンロードサーバ50は、システムバス500、CPU501、内部記憶装置、外部記憶装置504、入力装置505、出力装置506、及びインターネット用通信装置507を備えている。上記内部記憶装置は、RAM502やROM503等で構成されている。上記外部記憶装置は、ハードディスクドライブ(HDD)や光ディスクドライブ等で構成されている。上記入力装置505は、マウスやキーボード等で構成されている。上記出力装置506は、ディスプレイやプリンタ等で構成されている。上記インターネット用通信装置507は、所定の通信プロトコルにより、インターネット30上の各種クライアント端末や他のサーバと通信したり、携帯電話通信網20上のプロキシサーバ23と通信したりするための装置である。
上記CPU501やRAM502等の構成要素はお互いに、システムバス500を介して、データやプログラムの命令等のやり取りを行っている。このダウンロードサーバ50を所定の手順に従って動作させるためのプログラムはROM503や外部記憶装置505に記憶されており、必要に応じてCPU501やRAM502上の作業エリアに呼び出されて実行される。
また、上記ダウンロードサーバ50やWEBサーバ40等のコンテンツ提供サーバは、一部又は全体を専用の制御装置として構成してもいいし、一部又は全体を汎用のコンピュータシステムを用いて構成してもよい。また、コンテンツ提供サーバは、1台のコンピュータで構成してもいいし、複数の機能をそれぞれ受け持つ複数台のコンピュータをネットワークで結んで構成してもよい。
図3は、本実施形態に係るダウンロードサーバ50の主要な機能を抽出して示した機能ブロック図である。このダウンロードサーバ50は、コンテンツ記憶手段510とコンテンツ取得要求受信手段511とコンテンツ処理手段512とコンテンツ取得応答送信手段513とを有している。更に、ダウンロードサーバ50は、ダウンロード情報要求受信手段514とダウンロード情報応答送信手段515とダウンロード完了通知受信手段516とダウンロード完了応答送信手段517とを有している。
上記ダウンロードサーバ50は、CPU等からなるハードウェア上で所定のプログラムを実行することにより、上記各手段の機能を実現している。
上記コンテンツ記憶手段510は上記内部記憶装置や外部記憶装置で構成され、ダウンロード対象の画像ファイル、音楽ファイル、プログラムファイル等のオブジェクトからなるコンテンツを記憶している。
上記コンテンツ取得要求受信手段511は上記インターネット用通信装置507等で構成され、所定の通信プロトコルを使って携帯電話機10から送信されたコンテンツ取得要求を受信する。例えば、利用者が指定したコンテンツを取得すべく携帯電話機10から送信されてきたHTTP要求を受信する。
上記コンテンツ処理手段512は上記CPU501等で構成され、上記携帯電話機10から受信したコンテンツ取得要求に基づいてコンテンツ記憶手段(データベース)510を参照し、上記コンテンツ取得要求で要求するコンテンツのオブジェクトを含むようにコンテンツ取得応答を生成する。このコンテンツ取得応答は、コンテンツ全体のデータサイズが大きい場合、複数のデータセグメントに分割されて生成される。
上記コンテンツ取得応答送信手段513は上記インターネット用通信装置507等で構成され、インターネット30及び携帯電話通信網20を介して、コンテンツ記憶手段510から読み出したコンテンツのオブジェクトを含むコンテンツ取得応答を、所定の通信プロトコルを使って携帯電話機10に送信する。例えば、コンテンツのオブジェクトのデータを分割した複数のデータセグメント(エンティティ)からなるHTTP応答を携帯電話機10に送信する。このHTTP応答のヘッダーの「Content-Length」フィールドには、送信対象のコンテンツ全体のデータサイズの値(単位:バイト)が記述される。
上記ダウンロード情報要求受信手段514は上記インターネット用通信装置507等で構成され、所定の通信プロトコル(例えば、W−HTTP)を使って携帯電話機10から送信されたダウンロード情報要求を受信する。このダウンロード情報要求で要求するダウンロード情報は、ダウンロード記述子(DD:Download Descriptor)とも呼ばれ、ダウンロード対象のコンテンツオブジェクトのURI(objectURI)、そのコンテンツのタイプ及びサイズ等のコンテンツの属性情報、ダウンロード確認時の利用者へのメッセージ情報(Description)、ダウンロード確認通知のURI(InstallNotifyURI)等が含まれる。
上記ダウンロード情報応答送信手段515は、上記インターネット用通信装置507等で構成され、インターネット30及び携帯電話通信網20を介して、上記ダウンロード情報を含むダウンロード情報応答を所定の通信プロトコルを使って携帯電話機10に送信する。例えば、上記ダウンロード情報を含むHTTP応答を携帯電話機10に送信する。
上記ダウンロード完了通知受信手段516は上記インターネット用通信装置507等で構成され、上記コンテンツのダウンロードが完了した携帯電話機10から所定の通信プロトコルを使って送信されたダウンロード完了通知を受信する。
上記ダウンロード完了応答送信手段517は上記インターネット用通信装置507等で構成され、上記ダウンロード完了通知を確かに受信した旨を示すダウンロード完了応答を所定の通信プロトコルを使って携帯電話機10に送信する。
図4は携帯電話機10の一構成例を示す外観図であり、図5は、その携帯電話機10のハードウェア構成を示す概略構成図である。また、図6は、携帯電話機10におけるソフトウェア構造の説明図である。
この携帯電話機10は、クラムシェル(折り畳み)タイプの携帯電話機であり、システムバス100、CPU101、RAM102やROM103等の記憶装置、入力手段としての入力装置104、出力手段としての出力装置105、通信手段としての携帯電話通信網用通信装置106を備えている。CPU101やRAM102等の構成要素は、システムバス100を介して、互いに各種データやプログラムの命令等のやり取りを行っている。
上記CPU101は、上記記憶装置から所定のプログラムを読み込んで実行することにより、ネイティブ側の電話機プラットフォームの基本ソフトOS上で、音声通話機能や、アプリケーションソフト(以下「アプリケーション」という。)による各種機能を実現することができる。このアプリケーションによる機能としては、WEBブラウザー、メーラー、音楽再生、動画表示、外部装置とのデータ送受信、アドレス帳管理、スケジューラ、メモ帳等がある。
また、上記CPU101は、上記記憶装置から所定のプログラムを読み込んで実行することにより、上記ネイティブ側の電話機プラットフォームとは異なるアプリケーション実行環境を構築することができる。そして、このアプリケーション実行環境上で、携帯電話機にプリインストールされているアプリケーションや利用者がダウンロードして登録したアプリケーション等の各種アプリケーションを実行することができる。このアプリケーションとしては、プラットフォームに依存しないオブジェクト指向プログラミングによって開発されたJAVA(登録商標)、C++等のプログラム言語で記述されたアプリケーションや、C言語やアセンブリ言語で記述されたアプリケーションなどが挙げられる。また、これらのアプリケーション実行環境は、例えばJAVA(登録商標)の仮想マシン(VM:Virtual Machine)やBREW(登録商標)等のミドルウェアによって構築される。
上記入力装置104は、データ入力キー(テンキー、*キー、#キー)11、通話開始キー12、終話キー13、スクロールキー14、多機能キー15、マイク16等から構成されている。この入力装置104のテンキー11、通話開始キー12、終話キー13等により、利用者が操作可能な操作部が構成される。この操作部を操作することにより、利用者は、携帯電話機10に対してコンテンツ取得先のURL等のデータを入力したり、電話着信の際に通話の開始及び終了を行ったり、アプリケーションプログラムの選択、起動及び停止を行ったりすることができる。また、利用者は上記操作部を操作することにより、上記ダウンロードサーバ50から画像ファイル、音楽ファイル、アプリケーションプログラム等のコンテンツをダウンロードして登録することができる。また、利用者は上記操作部を操作することにより、登録した画像ファイルを展開して表示したり、音楽ファイルを展開して再生したり、アプリケーションプログラムを選択して実行したりすることができる。また、利用者は上記操作部を操作することにより、携帯電話通信網20の図示しない情報配信サーバから受信した情報を表示することもできる。
上記出力装置105は、表示手段である液晶ディスプレイ(LCD)17、音出力手段であるスピーカ18、図示しない振動デバイス等から構成されている。この液晶ディスプレイ(LCD)17やスピーカ18等からなる出力装置で構成されている出力部(出力手段)は、携帯電話通信網20を介して受信したWebページを液晶ディスプレイ(LCD)17に表示したり、携帯電話通信網20から情報を着信した旨を利用者に知らせたりするときに用いられる。具体的には、その情報を着信すると、出力部の液晶ディスプレイ(LCD)17に着信報知画像を表示したり、スピーカ18から着信音を出力させたりする。また、この出力部は、上記ゲーム等のアプリケーションプログラムの実行中に、そのプログラム実行に関連した画像の表示や音の出力に用いたり、情報配信サーバから受信した情報を表示したりするときにも用いられる。
また、マナーモード(サイレントモード)設定時においては、通常、上記スピーカ18からの音の出力が制限される。すなわち、マナーモード(サイレントモード)設定時において、スピーカ18からの音が周囲に聞こえないように、スピーカ18の出力を停止するように制御される。
なお、上記スピーカ18は、通話中の音声を聞くための受話器用スピーカ(レシーバ)と、着信音や音楽などを出力する外部出力用スピーカとを別々に設けて構成してもいいし、これらの受話器用スピーカ及び外部出力用スピーカを兼用するように一つのスピーカで構成してもよい。
上記出力装置105を構成する振動デバイスは、この振動デバイスは、マナーモード(サイレントモード)設定時などに音声電話を着信したりメールや各種配信情報を受信したりしたときに、携帯電話機10の全体を振動させ、その着信等を利用者に知らせるように制御することができる。また、この振動デバイスは、上記ゲーム等のアプリケーションプログラムの実行中に、そのプログラム実行に関連した振動を携帯電話機10の全体に発生させるように制御することができる。
上記携帯電話通信網用通信装置106は、変復調器、シンセサイザ、周波数変換器,高周波増幅器などにより構成され、携帯電話通信網20を介して他の携帯電話機や上述したサーバ11等と通信するときに用いられる。この携帯電話通信網用通信装置106は、携帯電話通信網20を介して他の携帯電話機とメールのやり取りを行ったり、携帯電話通信網20からゲートウェイサーバを介して、インターネット等の外部の通信ネットワークに接続し、インターネット上での電子メールのやり取り等を行ったりするための通信手段として用いられる。更に、この携帯電話通信網用通信装置106は、携帯電話通信網10を介して、ダウンロードサーバ50が提供するアプリケーションプログラムをダウンロードしたり、現在位置の位置情報を含む配信情報を受信したりする情報受信手段としても用いられる。
図7は、本実施形態に係る携帯電話機10の主要な機能を抽出して示した機能ブロック図である。この携帯電話機10は、コンテンツ取得要求送信手段110とコンテンツ取得応答受信手段111と出力手段112と指示入力手段113とファイル記憶手段114と制御手段115とを有している。
上記コンテンツ取得要求送信手段110は上記携帯電話通信網用通信装置106等で構成され、所定の通信プロトコルを使ってコンテンツの取得を要求するコンテンツ取得要求をダウンロードサーバ50に送信する。このコンテンツ取得要求送信手段110は、1回のコンテンツデータ取得動作によってコンテンツのデータの全部を受信できなかった場合に、その受信できなかったデータセグメントについてコンテンツ再取得要求を送信するコンテンツ再取得要求受信手段として兼用されている。
上記コンテンツ取得応答受信手段111は、上記携帯電話通信網用通信装置106等で構成され、所定の通信プロトコルを使ってダウンロードサーバ50から送信されたコンテンツを含むコンテンツ取得応答を受信する。このコンテンツ取得応答受信手段111は、上記コンテンツ再取得要求に対してダウンロードサーバ50から送信される不足データセグメントを含むコンテンツ再取得応答を受信するコンテンツ再取得応答送信手段として兼用されている。
上記出力手段112は、画像を出力する表示手段112aと、音を出力する音出力手段112bとを用いて構成される。表示手段112aは上記ディスプレイ17等で構成され、ダウンロードした各種コンテンツの画像を表示したり、利用者によるデータや指示の入力を促すメニューなどの画像を表示したりする。音出力手段112bは上記スピーカ18等で構成され、ダウンロードした音楽コンテンツやゲームコンテンツの効果音等のいろいろな音を出力する。
上記指示入力手段113は上記入力装置104を用いて構成され、利用者が携帯電話機10に対する各種指示やデータを入力するときに操作される。
上記ファイル記憶手段114は上記RAM102やROM103等で構成され、画像、音楽、アプリケーションプログラムなどの各種コンテンツのファイルを記憶する。
上記制御手段115は上記CPU101等で構成され、次のような処理及び制御を実行する。すなわち、制御手段115は、音出力を制限するマナーモード実行中にコンテンツをダウンロードしたとき、次のような制御を行う。例えば、制御手段115は、マナーモード実行中にダウンロードしたコンテンツに音ファイルが含まれているか否かを判断する。そして、制御手段115は、ダウンロードしたコンテンツに音ファイルが含まれていると判断したとき、その音ファイルに基づく音出力を行うか否かの指示を利用者に促す画面を表示手段112aに表示するように制御する。この画面を見た利用者が指示入力手段113を操作して音出力の指示を入力したとき、制御手段115は、上記マナーモードにかかわらず上記ダウンロードした音ファイルに基づく音出力を強制的に行うように音出力手段112bを制御する。
図8は、上記構成の携帯電話機10においてマナーモード設定中に音楽コンテンツをダウンロードするときの携帯電話機10とサーバ40,50との間の通信手順の一例を示すシーケンス図である。なお、本例における音楽コンテンツのダウンロード手順は、前述のOMA方式のダウンロード手順を採用している。
まず、利用者は、携帯電話機10を操作してブラウザのアプリケーションを起動し、WEBサーバ40の音楽試聴のコンテンツ紹介サイトにアクセスする(ステップS1〜S3)。このアクセスにより、携帯電話機10のディスプレイ17の画面17aには、図9(a)に示す音楽コンテンツ紹介のWEBページが表示される(ステップS4)。
次に、利用者は、ディプレイ17の画面17aに表示された音楽コンテンツ紹介のページを確認し、試聴を希望する音楽コンテンツのタイトルを選択するように所定のキー操作を行う(ステップS5)。携帯電話機10は、このキー操作を受付けると、ダウンロード情報取得要求としてのHTTP要求を、ダウンロードサーバ50に送信する(ステップS6)。
上記HTTP要求を受信したダウンロードサーバ50は、上記利用者が希望するコンテンツのダウンロードに関するダウンロード情報(ObjectURI、ファイルタイプ、ファイルサイズ等の情報)をコンテンツ記憶手段(コンテンツデータベース)から読み出す(ステップS7)。そして、このダウンロード情報を含むダウンロード情報応答としてのHTTP応答を生成し、携帯電話機10に送信する(ステップS8)。
次に、携帯電話機10は、上記HTTP応答を受信すると、ディスプレイ17の画面に、図9(b)に示すように上記ダウンロード情報に基づいて作成したダウンロード確認画面を表示する(ステップS9)。利用者は、ダウンロード確認画面の内容を確認し、ダウンロードOKのキー操作を行う。具体的には、ダウンロード確認画面の下側にある「YES」キーを選択する操作を行う。このキー操作を受け付けた携帯電話機10は、ダウンロードサーバ50に、上記利用者が希望するコンテンツをダウンロードするためのコンテンツ取得要求としてのHTTP要求を送信する(ステップS10、S11)。このHTTP要求が送信されると、携帯電話機10のディスプレイ17には、図9(c)に示すように、ダウンロード中である旨を示すメッセージと、ダウンロードの進捗状況を示すバー表示とが表示される。
上記HTTP要求を受信したダウンロードサーバ50は、上記利用者が希望するコンテンツをコンテンツ記憶手段(コンテンツデータベース)から読み出す(ステップS12)。次に、ダウンロードサーバ50は、上記コンテンツを含むHTTP応答を携帯電話機10に送信し、HTTP応答の送信が完了したら、携帯電話機10との接続を切断するための接続要求としてのFINメッセージを送信する(ステップS13)。
次に、携帯電話機10は、上記HTTP応答を受信して音楽コンテンツのファイルを所定のフォルダーに保存する。携帯電話機10は、上記音楽ファイルの保存の後、ダウンロードサーバ50の所定のURI(InstallNotifyURI)に、ダウンロードが完了した旨を示すダウンロード完了通知としてHTTP要求(InstallNotify)を送信する(ステップS14)。このダウンロード完了通知を受信したダウンロードサーバ50は、ダウンロード完了応答としてのHTTP応答を携帯電話機10に返信する(ステップS15)。
次に、携帯電話機10は、ダウンロードサーバ50からダウンロード完了応答を受信した後、図9(d)に示すダウンロード完了通知兼用の音出力確認画面を表示し、利用者に対してダウンロード完了を知らせるとともに、マナーモード実行中にもかかわらず、すぐにスピーカ18で試聴するか否かを利用者に問い合せる。ここで、ダウンロードした音楽コンテンツの試聴を希望するキー操作、具体的に「YES」キーを選択するキー操作を行うと、携帯電話機10は、ダウンロードした音楽コンテンツのデータについて展開処理を行い、スピーカ18から楽曲等の音出力を開始する(ステップS16〜S18)。なお、この音出力は、利用者が指示した上記ダウンロードの音ファイルについてのみ行われ、他の着信音等の音出力については通常どおり制限される。
図10は、上記図8のシーケンスにおける音出力制御の手順を示したフローチャートである。携帯電話機10において、ダウンロードサーバ50からコンテンツのダウンロードが完了すると、そのコンテンツに楽曲などの音ファイルが含まれているか否かを判定する(ステップS101、S102)。ここで、コンテンツが音ファイルを含んでいる場合は、その音ファイルに基づく音出力を行うか否かの指示を利用者に促す音出力確認画像を表示する(ステップS103)。この音出力確認画像を見た利用者が音出力の指示を行ったときは、マナーモード中にもかかわらず、音ファイルに基づく楽曲などの音出力をスピーカ18から強制的に行う(ステップS105)。このマナーモード中の音出力は、初期設定として最低音量で行う。これにより、突然大音量で上記音出力が行われるのを回避し、周囲への音の漏れを可能な限り抑えることができる。周囲に人がいない場合は、その後、必要に応じて音量を上げることもできる。
以上、本実施形態によれば、マナーモード実行中にダウンロードサーバ50からダウンロードしたコンテンツに音ファイルが含まれているとき、その音ファイルに基づく音出力を行うか否かの指示を利用者に促す音出力確認画面をディスプレイ17に表示する。この表示された画面を見て、利用者は希望に応じて上記音出力を行うか否かを指示することができる。上記音ファイルに基づく音出力を行うようにキー等からなる指示入力手段としての入力装置405で音出力の指示が入力されたときは、マナーモード実行中にかかわらず上記音ファイルに基づく音出力がスピーカ18から強制的に行われる。従って、マナーモード実行中であっても、ダウンロードサーバ50からダウンロードしたコンテンツに含まれる音ファイルについて、利用者の希望に応じたスピーカ18からの音出力が可能になる。
なお、上記実施形態では、図8に示すようにOMA方式のダウンロード手順を用いてコンテンツをダウンロードする場合について説明したが、本発明は、OMA方式のダウンロード手順を用いずに通常のHTTP通信によってコンテンツをダウンロードする場合についても同様に適用することができる。すなわち、上記実施形態において、携帯電話機10は、通常のHTTP通信とは異なり、コンテンツダウンロードに先だってURI、ファイルタイプ等のダウンロード情報をサーバ50から取得するとともに、コンテンツダウンロード後にダウンロード完了通知をサーバ50に送信している。本発明は、かかるOMA方式におけるダウンロード情報の事前取得やダウンロード完了通知の送信を行わない通常のHTTP通信によってコンテンツをダウンロードする場合についても同様に適用することができる。
また、上記実施形態では、音出力確認画面の表示及びユーザ指示に基づく音出力制御を、着信メロディ等の音ファイルを含むコンテンツを受信したタイミングに実行しているが、このタイミングに限定されるものではない。例えば、上記音出力確認画面の表示及びユーザ指示に基づく音出力制御を、上記音ファイルを含むコンテンツを受信した後、マナーモード実行中に、受信した音ファイルを再生するための操作を行ったタイミングに実行するようにしてもよい。
図11は、マナーモード実行中に音楽ファイルを再生する操作を行ったときの再生制御を実行するときのフローチャートである。このフローチャートの例では、携帯電話通信網20を介して受信したコンテンツが着信メロディ購入のWEBページを表示するHTMLファイルである場合について示している。このHTMLファイルは、着信メロディのmidi(Musical Instruments Digital Interface)ファイル等の音楽ファイルとともに、コンテンツ提供サーバとしてのWEBサーバ40から通常のHTTP通信によって受信される。
まず、携帯電話機20は、上記音楽ファイルを含むHTMLファイル(コンテンツ)を受信すると、そのHTMLファイルに対応する図12(a)に示す音楽コンテンツ用のWEBページを、ディプレイ17の画面17aに表示する(ステップS201)。このWEBページには、音楽ファイルが含まれていることを示す所定のサウンドアイコン(図12(a)の符号17c)が表示される。ここで、マナーモードが設定されていない場合は、HTMLファイルとともに受信した音楽ファイル(***.midi)が自動再生されるが、本例のようにマナーモード設定中の場合は、音楽ファイル(***.midi)の自動再生は実行されない。
上記音楽ファイルを含むHTMLファイルは、例えば次のように記述される。
<html>
・・・
***の曲です。<br />
<bgsound src="***.midi" /><br />
・・・
<a href="index.html">TOPへ</a>
・・・
</html>
上記HTMLファイルの例では、音楽ファイルを組み込むためにsrc属性を有するbgsound要素を用いて「bgsound src」のように記述されている。このbgsound要素の代わりに、data属性を有するobject要素を用いてもよい。この場合は、「bgsound src="***.midi"」の代わりに、「object data="***.midi"」ように記述される。HTMLファイルを受信して解釈処理を実行したとき、上記bgsound要素やobject要素の記述があると、それらの要素で指定されている音楽ファイルを受信し、その後、上記WEBページを表示する。
次に、上記音楽コンテンツ用のWEBページを表示した画面で利用者が「メニュー」を選択するキー操作を行うと、携帯電話機20は、図12(b)に示すメニュー画面をディプレイ17の画面17aに表示する(ステップS202〜S203)。
次に、上記メニュー画面で利用者が「3.再生」を選択する再生操作を行うと、携帯電話機20は、マナーモード設定中にもかかわらず音出力を伴う音楽再生を強制的に実行するか否かを確認するための図12(c)に示す音楽再生の確認画面を表示する(ステップS204〜S205)。
次に、上記音楽再生の確認画面で利用者が音出力を指示するキー操作を行うと、携帯電話機20は、音楽プレーヤのアプリケーションを起動し、図12(d)に示す音楽プレーヤ画面を表示するとともに、音出力を伴う音楽ファイル(***.midi)の再生を強制的に実行する。これにより、マナーモード設定中にもかかわらず、音楽ファイル(***.midi)に基づく楽曲などの音出力をスピーカ18から強制的に行う(ステップS207)。このマナーモード中の音出力は、上記図10の実施形態と同様に最低音量で行われる。
以上、本実施形態によれば、ディスプレイ17に表示された音楽再生の確認画面を見て、利用者は希望に応じて音楽ファイルの音出力を行うか否かを指示することができる。上記音楽ファイルに基づく音出力を行うようにキー等からなる指示入力手段としての入力装置405で音出力の指示が入力されたときは、マナーモード実行中にかかわらず上記音楽ファイルに基づく音出力がスピーカ18から強制的に行われる。従って、マナーモード実行中であっても、WEBサーバ40からダウンロードしたHTMLファイル(コンテンツ)に含まれる音楽ファイルについて、利用者の希望に応じたスピーカ18からの音出力が可能になる。
本発明の実施形態に係る通信システム全体の概略構成の一例を示す説明図。 ダウンロードサーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図。 ダウンロードサーバの主要な機能を抽出して示した機能ブロック図。 携帯電話機の一構成例を示す外観図。 携帯電話機のハードウェア構成を示す概略構成図。 携帯電話機におけるソフトウェア構造の説明図。 携帯電話機の主要な機能を抽出して示した機能ブロック図。 マナーモード実行中に音楽コンテンツをダウンロードするときの携帯電話機とサーバとの間の通信手順の一例を示すシーケンス図。 (a)〜(d)はコンテンツダウンロード時における携帯電話機のディスプレイ画面の遷移を示す説明図。 携帯電話機における音出力制御の一例を示すフローチャート。 他の実施形態に係る携帯電話機における音出力制御の一例を示すフローチャート。 (a)〜(d)は同携帯電話機におけるコンテンツ再生時のディスプレイ画面の遷移を示す説明図。
符号の説明
10 携帯電話機
20 携帯電話通信網
30 インターネット
40 WEBサーバ
50 ダウンロードサーバ

Claims (4)

  1. 所定の通信プロトコルを用いた通信により通信ネットワーク上のコンテンツ提供サーバからコンテンツをダウンロード可能な移動体通信端末であって、
    利用者が当該移動体通信端末に対する指示を入力するための指示入力手段と、
    上記コンテンツ提供サーバからコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
    音出力を制限するマナーモードの実行中に、上記コンテンツ受信手段で受信したコンテンツに含まれる音楽ファイルに基づく音出力を行う指示が上記指示入力手段で入力されたとき、該マナーモードを解除するか否かを利用者に選択させるための画面を表示せずに、該マナーモードを解除せずに実行したままの状態で該音楽ファイルに基づく音出力を、通話中の音声を聞くための受話器用スピーカとは別に設けた外部出力用スピーカの鳴動によって強制的に行う出力手段と
    を備えたことを特徴とする移動体通信端末。
  2. 請求項1の移動体通信端末において、
    音出力を制限するマナーモードの実行中に上記コンテンツ受信手段で上記コンテンツを受信したとき、該コンテンツに音楽ファイルが含まれているか否かを判定し、該コンテンツに音楽ファイルが含まれている判定されたとき、該音楽ファイルの受信完了を通知するとともに該音楽ファイルに基づく音出力を行うか否かの選択を利用者に促す画面を表示する手段を更に備え、
    上記音楽ファイルに基づく音出力を行う指示は、上記画像が表示された状態で入力されたことを特徴とする移動体通信端末。
  3. 請求項1の移動体通信端末において、
    音出力を制限するマナーモードが実行されていないときに上記コンテンツ受信手段で音楽ファイルを含むコンテンツを受信したとき、該音楽ファイルに基づく音出力を自動実行する手段と、
    上記マナーモードの実行中に上記コンテンツ受信手段で音楽ファイルを含むコンテンツを受信したとき、該コンテンツに該音楽ファイルが含まれていることを示す画面を表示する手段と、
    上記画面が表示された状態でメニュー画面を表示する指示が上記指示入力手段で入力されたとき、該メニュー画面を表示する手段と、を更に備え、
    上記音楽ファイルに基づく音出力を行う指示は、上記メニュー画面が表示された状態で入力されたことを特徴とする移動体通信端末。
  4. 請求項1、2又は3の移動体通信端末において、
    上記出力手段は、上記マナーモード実行中の上記音楽ファイルに基づく音出力を最低音量で出力することを特徴とする移動体通信端末。
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