JP3971424B2 - データ配信システム - Google Patents

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Description

本発明は、通信端末装置に対して楽曲データを配信するシステムに関する。
近年、携帯用電話機や簡易型携帯用電話機(以下、「携帯用電話機」と総称する。)の高機能化が進み、通話着信時、或いは、電子メール着信時における着信音やアラーム設定時の報知音をユーザの嗜好に合わせて変更する機能を有する携帯用電話機が各種提供されている。また、この種の携帯用電話機に対応すべく着信音等の報知音として設定する楽曲(以下、「着信メロディ」という。)に対応した楽曲データをネットワーク上のサーバから携帯用電話機にダウンロードするためのシステムも各種提案されるに至っている(例えば、特許文献1)。
特開平10−173737号公報
ところで、従来からCD(compact disk)等のメディアにおいては、複数の楽曲に対応した楽曲データを一つのパッケージ商品(以下、「アルバム」という。)として販売することが行われている。かかる現状の下、ユーザがアルバムに収録された複数の楽曲に対応する楽曲データを携帯用電話機にダウンロードし、ユーザの好みに合わせて着信メロディを変更したいと考えることも想定される。しかし、従来のシステムは、一度に一曲分の楽曲データしかダウンロードできなかったため、アルバム収録曲の全てに対応する楽曲データをダウンロードするためには、著しく煩雑な作業をユーザに強いることとなっていた。すなわち、かかる場合に、ユーザはダウンロードしようとする楽曲の曲数分、同一のダウンロード操作を繰り返す必要があった。この発明は、以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、その課題の一例としては、ユーザに煩雑な作業を行わせることなく、ユーザの所望する着信メロディ用の楽曲データを複数曲分、一括してダウンロードすることが可能な、データ配信システム、サーバ装置、通信端末装置及び情報記録媒体を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため本願の一つの観点において請求項1に記載のデータ配信システムは、通信端末装置において所定の事象の発生をユーザに報知するための報知音として設定する楽曲に対応した楽曲データをサーバ装置から前記通信端末装置に配信するデータ配信システムであって、前記サーバ装置は、複数の前記楽曲データと当該各楽曲データに対応する楽曲を前記通信端末装置にて報知音として選択し設定するための選択データとを含むデータファイルが格納される格納手段と、前記通信端末装置から送信されるリクエストメッセージに応じて前記データファイルを配信する配信手段と、を備え、前記通信端末装置は、前記リクエストメッセージを送信する一方、前記配信されたデータファイルを受信する通信手段と、前記データファイルを記録する記録手段と、前記選択データに基づきユーザが選択した楽曲データを前記データファイルから抽出して、当該楽曲データに対応する楽曲を前記報知音として設定する設定手段と、前記事象が発生した場合に前記設定された楽曲に対応する楽曲データに基づき前記報知音を拡声する報知手段と、を備える、ことを特徴とする。
この構成によれば、複数の楽曲に対応した複数の楽曲データを含むデータファイルがサーバ装置から通信端末装置に配信され、通信端末装置においてデータファイルから楽曲データが抽出されて、報知音が設定されることとなる。このため、ユーザに煩雑な作業を行わせることなく、ユーザの所望する着信メロディ用の楽曲データを複数曲分、一括してダウンロードしつつ、当該楽曲データを用いて例えば着信メロディを設定することが可能となる。
また、この場合において、前記通信端末装置の報知手段は、他の装置からの要求に応じた事象が発生時に、前記設定された楽曲に対応する楽曲データに基づき前記報知音を拡声するようにしても良い(請求項2)。また更に、請求項1に記載の発明において、通信端末装置の前記記録手段は、前記データファイルを格納するための領域であって前記設定手段からのみアクセス可能な第1記録領域と、前記報知音として設定された楽曲に対応する楽曲データが記録される記録領域であって前記設定手段からのアクセスが禁止される第2記憶領域と、前記第2記録領域にアクセス可能なアクセス手段と、を備え、前記設定手段は、前記第1記録領域から前記データファイルを読み出してユーザが選択した楽曲データを当該データファイルから抽出する抽出手段と、前記アクセス手段を介して前記抽出手段によって抽出された前記楽曲データを前記第2記録領域に記録させる制御手段と、を備え、前記着信報知手段は、前記第2記録領域に記録された前記楽曲データに基づいて前記報知音を拡声する構成とすることも可能である(請求項3)。この構成を採用した場合、第1記録領域及び第2記録領域に対するアクセスが制限されることとなるため、通信端末装置に格納された各種データが外部からのアクセスに応じて破壊、改竄されることを防止し、もって、通信端末装置におけるセキュリティを確保することが可能となる。
なお、実際にデータ配信システムを構成するに際しては、サーバ装置にデータファイルと一対一に対応付けられたアプリケーションが格納されるアプリケーション格納手段を設け、サーバ装置の配信手段が、リクエストメッセージに応じてアプリケーションを通信端末装置に配信すると共に、当該アプリケーションに対応するデータファイルを配信し、通信端末装置の設定手段が、当該配信されたアプリケーションを実行することにより、データファイルに含まれる複数の楽曲データに対応した楽曲の少なくとも一つを報知音として設定する構成としても良い(請求項4)。また、データファイル内に各楽曲データに対応した楽曲に関連する画像データ或いはテキストデータの少なくとも何れか一方のデータを当該楽曲データと対応付けて記述しておき、通信端末装置において、当該画像データ或いはテキストデータを抽出し、表示装置に表示させる構成としても良い(請求項5)。この構成によれば、ユーザは楽曲データの再生のみならず、各楽曲の歌詞等を視認することが可能となり、もって、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。
更にまた、上記各構成の下において、選択データに基づいてユーザが選択した楽曲に対応する楽曲データを抽出し、当該抽出された楽曲データに基づき当該楽曲に対応する音声を拡声することにより、前記報知音として設定すべき楽曲を試聴させる試聴手段を通信端末装置に設けても良い(請求項6)。この構成により、ユーザの任意にて楽曲データに対応する楽曲が拡声されることとなるため、ユーザの意図に合わせて各楽曲を試聴させ、ユーザが着信メロディを選択する際の利便性を向上させることが可能となる。
なお、かかる構成の下では、例えば、データファイルに各楽曲の最もメインとなるフレーズ部分のみに対応した第1楽曲データと、全フレーズに対応した第2楽曲データの双方を含むようにし、報知手段が前記第1楽曲データに基づき前記報知音を拡声する一方、試聴手段が前記第2楽曲データに基づき当該楽曲に対応する音声を拡声することも可能である(請求項7)。この構成により、報知音設定時には、各楽曲の最もメインとなるフレーズ部分のみが拡声され、楽曲試聴時には、各楽曲の全フレーズが拡声されることとなり、ユーザの嗜好性により合致する楽曲の拡声を行うことが可能となる。
また、本願の他の観点において請求項8に記載のサーバ装置は、通信端末装置において所定の事象の発生をユーザに報知するための報知音として設定する楽曲に対応した楽曲データを前記通信端末装置に配信するサーバ装置であって、複数の前記楽曲データと当該各楽曲データに対応する楽曲を前記通信端末装置にて報知音として選択し設定するための選択データとを含むデータファイルが格納される格納手段と、前記通信端末装置から送信されるリクエストメッセージに応じて前記データファイルを配信する配信手段と、を備えることを特徴とする。この構成によれば、複数の楽曲に対応した複数の楽曲データを含むデータファイルがサーバ装置から通信端末装置に配信され、通信端末装置において、このデータファイルから楽曲データが抽出されて、報知音が設定されることとなる。このため、ユーザに煩雑な作業を行わせることなく、ユーザの所望する着信メロディ用の楽曲データを複数曲分、一括してダウンロードしつつ、当該楽曲データを用いて例えば着信メロディを設定することが可能となる。
また更に、本願の他の観点において請求項9に記載の通信端末装置は、通信網を介した通信に際して所定の事象の発生をユーザに報知するための報知音を拡声する通信端末装置であって、複数の前記楽曲データと当該各楽曲データに対応する楽曲を前記通信端末装置にて報知音として選択し設定するための選択データとを含むデータファイルが格納されたデータベースを有する前記サーバ装置にリクエストメッセージを送信する一方、当該メッセージに対して返信されたデータファイルを受信する通信手段と、前記データファイルを記録する記録手段と、前記選択データに基づきユーザが選択した楽曲データを前記データファイルから抽出して、当該楽曲データに対応する楽曲を前記報知音として設定する設定手段と、前記事象が発生した場合に前記設定された楽曲に対応する楽曲データに基づき前記報知音を拡声する報知手段と、を備えることを特徴とする。この構成によれば、複数の楽曲に対応した複数の楽曲データを含むデータファイルがサーバ装置から通信端末装置に配信され、通信端末装置において、このデータファイルから楽曲データが抽出されて、報知音が設定されることとなる。このため、ユーザに煩雑な作業を行わせることなく、ユーザの所望する着信メロディ用の楽曲データを複数曲分、一括してダウンロードしつつ、当該楽曲データを用いて例えば着信メロディを設定することが可能となる。
更に、本願の他の観点において請求項10に記載のコンピュータプログラムは、通信網を介した通信に際して所定の事象の発生をユーザに報知するための報知音を拡声する通信端末装置におけるコンピュータを複数の前記楽曲データと当該各楽曲データに対応する楽曲を前記通信端末装置にて報知音として選択し設定するための選択データとを含むデータファイルが格納されたデータベースを有する前記サーバ装置にリクエストメッセージを送信する一方、当該メッセージに対して返信されたデータファイルを受信する通信手段、前記データファイルを記録する記録手段、前記選択データに基づきユーザが選択した楽曲データを前記データファイルから抽出して、当該楽曲データに対応する楽曲を前記報知音として設定する設定手段、及び前記事象が発生した場合に前記設定された楽曲に対応する楽曲データに基づき前記報知音を拡声する報知手段として機能させることを特徴とする。
請求項1に記載のデータ配信システムによれば、ユーザに煩雑な作業を行わせることなく、ユーザの所望する着信メロディ用の楽曲データを複数曲分、一括してダウンロードしつつ、当該楽曲データを用いて例えば着信メロディを設定することが可能となる。
[1]実施形態
[1.1]実施形態の構成
以下、図1を参照しつつ本実施形態にかかるデータ配信システムSの構成について説明することとする。なお、図1は、本実施形態にかかるデータ配信システムSの構成を示すブロック図である。
同図に示すように、本実施形態にかかるデータ配信システムSは、複数の携帯用電話機MP-k(k=1,2,・・・,n)と、楽曲配信サーバTSと、インターネットと移動パケット通信網とが中継関門交換局を介して相互接続されたネットワークNETと、を有している。このデータ配信システムSは、携帯用電話機MP-kにおいて着信音等の報知音として設定される楽曲(すなわち、着信メロディ)に対応した楽曲データを楽曲配信サーバTSから携帯用電話機MP-kに配信するためのものとなっている。
ここで、本実施形態において特徴的な事項として、このデータ配信システムSにおいて楽曲配信サーバTSは、携帯用電話機MP-kに楽曲データを配信するに際して、例えば、アルバム収録曲に対応した複数の楽曲に対応した楽曲データを一つのパッケージにパッケージングして、一括にて配信するようになっている。一方、このように複数の楽曲に対応した楽曲データを一つにパッケージングして、携帯用電話機MP-kに配信する構成を採用した場合、当該パッケージングされたデータ(以下、「パッケージファイルPFl(l=1,2,・・・,m)」という。)に含まれる楽曲の中から着信メロディとして設定すべき楽曲を携帯用電話機MP-kにおいて如何にして選択するかが問題となる。
そこで、本実施形態においては、次のような方法を採用することとした。まず、楽曲配信サーバTSの保有する各パッケージファイルPFlと一対一に対応付けて複数のアプリケーションプログラム(以下、「設定アプリケーション」という。)を設ける。この設定アプリケーションは、対応付けられたパッケージファイルPFlをダウンロードするための専用ダウンローダとして機能すると共に、当該パッケージファイルPFlに基づいて着信メロディを設定するための専用アプリケーションとして機能する。そして、携帯用電話機MP-kにおいて着信メロディを設定する場合、この設定アプリケーションを用いてユーザが選択した楽曲に対応する楽曲データTUD-i(図2参照)をパッケージファイルPFlから抽出して、着信メロディ用として設定することとしたのである。
以下、かかる機能を実現するため各要素についてより詳細に説明することとする。
まず、楽曲配信サーバTSは、IP(Information Provider)の保有するHTTP(Hypertext Transfer Protocol)サーバであり、ネットワークNETからHTTPのGET要求を受信すると、当該GET要求に含まれているURLに基づき、例えば、パッケージファイルPFlのダウンロードページに対応したHTMLデータや上述した設定アプリケーション、パッケージファイルPFlを返信する。かかる機能を実現するため、この楽曲配信サーバTSは、アプリケーションデータベース11(以下、「データベース」を「DB」と略称する。)と、パッケージファイルDB12と、を有しており、このパッケージファイルDB12には各アルバムに対応した複数のパッケージファイルPFlが格納され、アプリケーションDB11には各パッケージファイルPFlに対応付けられた設定アプリケーションが格納されている。
なお、パッケージファイルPFlや設定アプリケーションを如何なる形態にて両DB11及び12に保有させるかは任意であるが、本実施形態においては楽曲配信サーバTSにおける記録領域削減等の観点から各データは圧縮して保存することとしている。
ここで、このパッケージファイルDB12に格納されるパッケージファイルPFlのデータ構成について図2を参照しつつ詳細に説明する。同図に示すように、本実施形態において、パッケージファイルPFlには、選択データINDと、データユニットDU-i(i=1,2,・・・,j)が含まれている。
これらのデータ中、データユニットDU-iは、各楽曲毎に設けられた単位データであり、楽曲データTUD-iと、当該楽曲の歌詞を表すテキストデータ(以下、「歌詞データTED-i」という。)と、当該楽曲に関連する画像(例えば、コンサートの写真等)を表す画像データPD-iと、を含んでいる。このデータユニットDU-iに含まれている楽曲データTUD-iは、携帯用電話機MP-kにおいて楽曲を拡声するためのデータとなっており、携帯用電話機MP-kにおいて着信メロディを設定する際に利用される。なお、楽曲データTUD-iとして各楽曲の全フレーズに対応したデータを用いるか否かは任意であるが、着信メロディとして設定する場合、当該楽曲の最もメインとなるフレーズ部分(すなわち、サビ部分)のみを拡声した方がユーザにとって魅力的であると考えられるため、本実施形態においては当該楽曲のサビ部分のみに対応した楽曲データTUD-iを用いるものとする。また、楽曲データTUD-iのデータ形式は任意であり、例えば、MLD(music for imode)MIDI(Musical Instrument Digital Interface )、MP3(MPEG Audio Layer-3)等の形式のデータであっても良い。
一方、選択データINDは、例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)形式にて記述されたデータであり、当該パッケージファイルPFlに含まれる楽曲データTUD-iに対応した楽曲名を示すテキストや写真に対応した画像データを含んでいる。この選択データINDに記述された各楽曲名には当該楽曲に対応したデータユニットDU-iに含まれる楽曲データTUD-iや歌詞データTED-i、画像データPD-iを指定する指定子(例えば、HTMLデータにおけるタグ)が対応付けて記述されており、当該楽曲名(テキスト)を選択することで対応する楽曲データTUD-i等が抽出されるようになっている。
かかる構成を有するパッケージファイルPFlが携帯用電話機MP-kによってダウンロードされた場合、携帯用電話機MP-kにおいては設定アプリケーションに従って選択データINDに対応した画像(以下、「インデックス画像」という。)として、例えば、楽曲名の一覧が表示される。そして、当該画面に従いユーザが行った入力操作に応じて、楽曲データTUD-i等が抽出され、当該データに基づく処理が実行されることとなる。
次に、携帯用電話機MP-kは、ネットワークNETに収容された基地局BSとデータの授受を行い、ネットワークNETを介したデータ通信を行う。本実施形態において、ユーザは、かかる携帯用電話機MP-kの機能を利用することにより、楽曲配信サーバTSから設定アプリケーションとパッケージファイルPFlをダウンロードし、当該ダウンロードされたパッケージファイルPFlに含まれる楽曲データTUD-iを用いて着信メロディを変更することができるようになっている。そして、携帯用電話機MP-kは、このようにして、着信メロディが設定されると、通話着信時、或いは、電子メール着信時、その他報知音拡声時に当該着信メロディを拡声して、ユーザに着信等の事象発生を報知するようになる。
かかる機能を有する携帯用電話機MP-kの具体的な構成について、図3を参照しつつ説明する。なお、図3は、本実施形態にかかる携帯用電話機MP-kの構成を示すブロック図である。
まず、図3において通信部21は、制御部26による制御の下、ネットワークNETの基地局BSと無線通信を行う。操作部22は、PB(プッシュボタン)等の各種ボタン及びカーソルキーからなり、ユーザによって入力操作が行われると、当該入力操作に対応した操作信号を制御部26に供給する。表示部23は、例えば、液晶パネルや有機EL(electroluminescence)パネル等の表示装置から構成されており、制御部26の制御の下に、各種情報を表示する。音声入力部24は、例えば、マイクロホンやD/A変換器を有し、ユーザの発話音声等の各種音声が入力されると、当該音声に対応した音声データを生成して通信部21に出力する。拡声部25は、スピーカを有しており、通信部21から供給される音声データに対応する音声を当該スピーカを用いて拡声する。また、この拡声部25は、制御部26から楽曲データTUD-iが供給された場合、当該楽曲データTUD-iに対応する楽曲を拡声するようになっている。制御部26は、例えば、CPU、ROM、RAM等を有しており、携帯用電話機MP-kの各部を制御する。ROMには、各種制御情報と共に、制御プログラムやOS(オペレーティングシステム)、WWW(World Wide Web)ブラウザといった各種のアプリケーションプログラムが記録されている。また、このROMには、各種の形式(例えば、Java(登録商標))にて作成されたのプログラムをOSにより提供される環境下において実行するためのプログラム(例えば、J2MECLDC(Connected Limited Device Configuration)準拠の実行環境等)が記録されている。CPUはROMに格納されている各種プログラムを実行することにより携帯用電話機MP-kの各部を制御し、RAMはワークエリアとして用いられる。
次いで、図3に示す記録部27は、例えば、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)等の不揮発性のメモリにより構成され、制御部26による制御の下、各種データが格納されるようになっている。この記録部27は、複数の記録領域に分割されると共に各領域毎に異なるデータが記録される。
この記録部27の記録領域の構成について図4を参照しつつ説明する。なお、図4は、記録部27の記録領域の関係を示すブロック図である。同図に示すように、本実施形態にかかる記録部27は、大別してアプリケーション記録領域APMと、ローカルデータ記録領域DMと、設定情報記録領域SMと、に分割されている。
アプリケーション記録領域APMは、所定の記録容量(例えば、30kbyte)を有する複数の個別領域APM-f(f=1,2,・・・,y)に分割されており、各個別領域APM-fには、ネットワークNET上のサーバ(例えば、楽曲配信サーバTS)からダウンロードされたアプリケーションが記録される。例えば、楽曲配信サーバTSから設定アプリケーションがダウンロードされた場合、当該設定アプリケーションは一つの個別領域APM-fを用いて記録されるようになっている。
次いで、ローカルデータ記録領域DMは、アプリケーション記録領域APMに記録されているアプリケーションの実行に際して、必要となるデータ(以下、「ローカルデータ」という。)を格納するための領域であり、各々、異なるアプリケーションに割り当てられる複数の領域DM-f(f=1,2,・・・,y)に分割されている。また、各領域DM-fはセキュリティ上の観点から割当先のアプリケーション以外のアプリケーションや制御プログラム、或いは、OSから隔離されており、割当先のアプリケーション固有のローカルデータのみが格納されることとなる。例えば、設定アプリケーションを用いてダウンロードされるパッケージファイルPFlは、当該設定アプリケーションに割り当てられた領域DM-fに格納され、このパッケージファイルPFlには当該設定アプリケーション以外のプログラムがアクセスできない状態に保持されることとなる。
一方、設定情報記録領域SMは、携帯用電話機MP-kの設定状態を示す各種の設定情報を記録するための領域となっており、携帯用電話機における着信待受時に表示される画面(所謂、待ち受け画面)等の設定状態を示す設定情報が記録される。この設定記録領域SMは、アプリケーション記録領域APMに記録されたアプリケーションによりデータの破壊、改竄等が行われることを防止するため、OSからのみアクセス可能な領域とされている。また、この設定情報記録領域SMには、着信時やアラーム時刻の到来等の事象発生時に拡声される楽曲(すなわち、着信メロディ)に対応した楽曲データTUD-iを記録する着信メロディ設定記録領域MSMが設けられており、例えば、本実施形態において設定アプリケーションを用いてパッケージファイルPFlから抽出された着信メロディ用の楽曲データTUD-iは、この着信メロディ設定記録領域MSMに格納されることとなる。
[1.2]実施形態の動作
次に、上記構成を有する本実施形態にかかるデータ配信システムSの具体的な動作について説明する。まず、ユーザが携帯用電話機MP-kの操作部22に、例えば、楽曲配信サーバTSのダウンロードページに対応したURLを入力して、WWWブラウザを実行する旨の入力操作を行う。すると、制御部26は、操作部22から供給される操作信号に従い、制御部26は、図示せぬROMからWWWブラウザを読み出して、当該URLを含むGET要求をネットワークNETに送出する。ここで、ダウンロードページとは、楽曲サーバTSにおいて、所望する楽曲に対応したパッケージファイルPFlをダウンロードするために開設されたWebページである。
このようにして、携帯用電話機MP-kからネットワークNETへと送出されたGET要求が楽曲配信サーバTSによって受信されると、楽曲配信サーバTSは、当該GET要求に含まれるURLに従って、上記ダウンロードページに対応したHTMLデータをネットワークNETに返信する。
次に、このHTMLデータが携帯用電話機MP-kの通信部21によって受信されると携帯用電話機MP-kの制御部26は、この受信したHTMLデータを図示せぬRAMに格納すると共に表示部23に対して当該HTMLデータに対応した画像を表示させる。この際、携帯用電話機MP-kの表示部23に表示される画像の一例を図5(a)に示す。なお、図5は、ダウンロードページに対応したHTMLデータの受信後における画面の遷移状態を示す図であり、図5においては、(a)、(b)の順に画像が遷移するものとして示している。
同図に示すように、この際、携帯用電話機MP-kの表示部23には、例えば、タイトル画像が表示されると共に「ダウンロードを希望するアーティスト名を入力してください」等の文字列と、当該アーティスト名を入力するための入力ボックス、更には、「検索開始」なるボタンが表示される。この状態においてユーザが携帯用電話機MP-kの操作部22にアーティスト名を入力して「検索開始」なるボタンを選択する旨の入力操作を行う。すると、携帯用電話機MP-kの制御部26は楽曲配信サーバTSのURLを指定したGET要求に対してユーザが入力したアーティスト名を付加してネットワークNETに送信する。
このようにして、携帯用電話機MP-kから送信されたGET要求が楽曲配信サーバTSによって受信されると、楽曲配信サーバTSは当該GET要求に含まれるアーティスト名に基づいて検索を行い、検索結果に対応したHTMLデータを生成してネットワークNETに送信する。なお、この際の検索方法については任意であり、例えば、パッケージファイルPFl検索用のDBを別個に設けるようにしても良い。
次いで、このHTMLデータが通信部21によって受信されると携帯用電話機MP-kにおいては、制御部26が当該HTMLデータに基づいて表示処理を実行することにより、表示部23に表示される画像を上記図5の(a)に示したものから、(b)に示したものに切り換える。この結果、携帯用電話機MP-kの表示部23には、ユーザの指定したアーティスト名と、各アルバム名、各アルバムの紹介文や各アルバムに収録されている楽曲の曲名が各々対応付けて表示されると共に、各アルバムに対応したパッケージファイルPFl等をダウンロードするためのボタンが表示される。このダウンロードボタンには、当該アルバムに対応した設定アプリケーションの格納位置を示すURLが対応付けられており、ユーザが所望のアルバムに対応したダウンロードボタンを選択すると、制御部26は当該ダウンロードボタンに対応付けられているURLを含むGET要求をネットワークNETに送信する。
一方、このようにして、送信されたGET要求が楽曲配信サーバTSによって受信されると楽曲配信サーバTSにおいては、このGET要求に付加されているURLに基づいて、携帯用電話機MP-kに配信すべき設定アプリケーションを特定し、当該設定アプリケーションをネットワークNETに返信する。
次いで、この設定アプリケーションが携帯用電話機MP-kの通信部21によって受信されると、制御部26は、WWWブラウザに従い当該設定アプリケーションを記録部27のアプリケーション記録領域APMの個別領域APM-fに記録した後、当該設定アプリケーションを実行してパッケージファイルPFlのダウンロードを開始する。この処理において制御部26は、まず、実行中の設定アプリケーションに基づいてパッケージファイルPFlのURLを含むGET要求をネットワークNETに送信し、パッケージファイルPFlのダウンロード完了を待機する状態となる。
一方、このGET要求が送信されてくると、楽曲配信サーバTSは当該GET要求に含まれているURLに基づいて、パッケージファイルDB12に格納されているパッケージファイルPFlを読み出して、携帯用電話機MP-kに配信する。
このようにして楽曲配信サーバTSから配信されたパッケージファイルPFlの全データが通信部21によって受信されると、制御部26は実行中の設定アプリケーションに割り当てられた領域DM-f(ローカルデータ記録領域DM)を特定し、当該領域DM-fにパッケージファイルPFlを格納して、処理を終了する。
かかる一連の処理を終えて、設定アプリケーションとパッケージファイルPFlが記録部27に記録された状態となると、携帯用電話機MP-kにおいては当該パッケージファイルPFlを用いて着信メロディの設定が可能な状態となる。この状態において、ユーザが携帯用電話機MP-kの操作部22に対して、設定アプリケーションを実行する旨の入力操作を行うと制御部26は当該入力操作に基づいてアプリケーション記録領域APMから設定アプリケーションを読み出し、図6に示す処理を開始する。
この処理において、制御部26は、まず、当該設定アプリケーションに対応する領域DM-fを特定し、パッケージファイルPFlを読み出した後(ステップS1)、このパッケージファイルPFlの解凍処理を実行し(ステップS2)、当該解凍後のパッケージファイルPFlから選択データINDを抽出して、当該選択データINDに基づいてインデックス画面を表示部23に表示させる(ステップS3)。この際、表示部23に表示されるインデックス画面の画像の一例を図7(a)に示す。同図に示すように、この際、携帯用電話機MP-kの表示部23には、楽曲名の一覧と、各楽曲を選択するためのチェックボックスが表示されると共に、「再生」、「保存」、「歌詞表示」、「画像表示」なる4つのボタンが表示される。ここで、「再生」ボタンはチェックボックスにて選択されている楽曲に対応する楽曲データTUD-iを再生し、当該楽曲を拡声部25から拡声させるためのボタンであり、「保存」ボタンは選択されている楽曲に対応したデータを着信メロディとして設定するためのボタンとなっている。また、「歌詞表示」ボタンは選択されている楽曲に対応する歌詞の描画された画面を表示するためのものであり、「画像表示」ボタンは選択されている楽曲に関連する画像データPD-iに対応した画像を表示するためのものとなっている。
次いで、制御部26は、処理を終了するか否かを判定する状態となり(ステップS4)、この判定において、「yes」と判定すると処理を終了するのに対し、「no」と判定すると、ユーザが何れかのボタンを選択したか否かを判定する状態となり(ステップS5)、このステップS5において「no」と判定するとステップS4にリターンしてステップS4及びS5の処理を繰り返す。なお、この際、処理の終了を如何にして判定するかについては任意であり、例えば、インデックス画面上に終了ボタンを表示させ、このボタンが選択された場合に処理を終了するものと判定するようにしても良い。
一方、ユーザがインデックス画面に表示された「再生」等のボタンを選択する旨の入力操作を行うと、制御部26はステップS5において「yes」と判定し、ユーザによって選択されたボタンが如何なるボタンであったのかを判定する状態となる。そして、この判定結果に応じて、制御部26は、以下の処理を実行することとなる。
「再生」ボタン選択時
「再生」ボタンが選択された場合、制御部26はチェックボックスにおいて選択されている楽曲に対応する楽曲データTUD-iを選択データINDに含まれている指定子に基づいて特定し(ステップS7)、当該特定された楽曲データTUD-iを抽出して拡声部25に供給すると共に、表示処理を行う(ステップS8)。この結果、表示部23に表示される画像が図7(a)から(b)のように変更されると共に、拡声部25において楽曲データTUD-iが処理されて当該楽曲データTUD-iに対応する楽曲が拡声部25のスピーカから拡声されることとなる。なお、図7(b)における「保存」ボタンは上記(a)における「保存」ボタンと同様に着信メロディ設定用のボタンであり、「戻る」ボタンは楽曲データTUD-iに基づく拡声を中止し、インデックス画面(図7(a))の表示状態に戻すためのボタンとなっている。次いで、制御部26はユーザが「保存」ボタンを選択する旨の入力操作を行ったか否かを判定する状態となり(ステップS9)、「yes」と判定すると次述するステップS11〜Sb13の処理を実行する一方、「no」と判定すると再生を終了すべきか否かを判定する(ステップS10)。この際、制御部26は、上記図7(b)の画面上において「戻る」ボタンが選択された場合や、楽曲データTUD-iに基づく拡声が完了した時点で「yes」と判定する。そして、この判定の結果、「no」と判定すると制御部26はステップS9にリターンする一方、「yes」と判定するとステップS3にリターンして、再度、選択データINDに基づきインデックス画面を表示させる。
「保存」ボタン選択時
「保存」ボタンが選択された場合、制御部26は選択されている楽曲に対応する楽曲データTUD-iを選択データINDに基づいて特定し(ステップS11)、当該特定された楽曲データTUD-iを抽出して着信メロディ設定記録領域MSMに格納させる(ステップS12)。この際、設定アプリケーションは、当該抽出した楽曲データをOSを介して着信メロディ設定記録領域MSMに記録させる。この結果、着信メロディ設定記録部MSMに記録された楽曲データTUD-iが変更され携帯用電話機MP-kに対する通話着信等が発生した場合に拡声される着信メロディが変更されることとなる。そして、制御部26は楽曲データTUD-iの保存完了を待機する状態となり(ステップS13「no」)、保存が完了した時点でステップS13において「yes」と判定してステップS3にリターンする。
「画像表示」ボタン選択時
「画像表示」ボタンが選択された場合、制御部26は選択されている楽曲に対応する画像データPD-iを選択データINDに基づいて特定し(ステップS14)、当該特定された画像データPD-iを抽出して、当該データPD-iに基づいて表示処理を実行する(ステップS15)。この結果、携帯用電話機MP-kにおいては、表示部23に表示されている画像が図7(a)から(c)のように変更されることとなる。次いで、制御部26は、表示の終了するか否かを判定する状態となり(ステップS16)、ユーザによって「戻る」ボタンが選択する旨の入力操作が行われるまで同ステップの処理を繰り返し、「戻る」ボタンが選択された時点で処理をステップS3にリターンする。
「歌詞表示」ボタン選択時
「歌詞表示」ボタンが選択された場合、制御部26は選択されている楽曲に対応する歌詞データTED-iを選択データINDに基づいて特定し(ステップS17)、当該特定された歌詞データTED-iに基づいて表示処理を実行する(ステップS18)。この結果、携帯用電話機MP-kにおいては、表示部23に表示されている画像が図7(a)から(d)のように変更されることとなる。次いで、制御部26は、表示の終了するか否かを判定する状態となり(ステップS19)、ユーザによって「戻る」ボタンが選択された時点で処理をステップS3にリターンする。
以上の処理の後に、ステップS3にリターンし、インデックス画面が表示された状態においてユーザが操作部22に終了する旨の入力操作を行うと、制御部26は、ステップS4において「yes」と判定し、処理を終了することとなる。
このようにして、本実施形態にかかるデータ配信システムSは、楽曲配信サーバTSに楽曲データTUD-iと選択データINDを含むパッケージファイルPFlを保有させ、当該パッケージファイルPFlを携帯用電話機MP-kに配信すると共に、携帯用電話機MP-kにおいては、当該パッケージファイルPFlが設定アプリケーションに基づき処理され、当該パッケージファイルPFlに含まれる任意の楽曲データTUD-iを用いて着信メロディが設定されることとなる。
このため、ユーザに煩雑な作業を行わせることなく、ユーザの所望する着信メロディ用の楽曲データTUD-iを複数曲分、一括してダウンロードしつつ、当該楽曲データTUD-iを用いて着信メロディを設定することが可能となる。
また、本実施形態においては、携帯用電話機MP-kの記録部27に複数の領域DM-fに分割されたローカルデータ記録領域DMと設定記録領域SMを設け、各領域DM-fに関しては、対応するアプリケーション以外からのアクセスを禁止すると共に、設定記録領域SMに関してはOSからのみアクセス可能な構成を採用している。このため、携帯用電話機MP-kに格納された各種データが他のアプリケーションによって破壊、改竄されることを防止し、もって、携帯用電話機MP-kにおけるセキュリティを確保することが可能となる。
また更に、本実施形態にかかるパッケージファイルPFlは、歌詞データTED-iや画像データPD-iを含んでおり、ユーザの入力操作に応じ、携帯用電話機MP-kにおいて歌詞データTED-i或いは画像データPD-iに対応した画像が表示部23に表示されるようになっている。このため、ユーザは楽曲データTUD-iの再生のみならず、各楽曲の歌詞等を視認することが可能となり、もって、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。
更に、本実施形態において携帯用電話機MP-kは、着信メロディ設定時に各楽曲データTUD-iを再生する構成となっているため、ユーザの意図に合わせて各楽曲を試聴させ、ユーザが着信メロディを選択する際の利便性を向上させることが可能となる。
なお、上記実施形態においては、パッケージファイルPFlに歌詞データTED-iや画像データPD-iを含ませる構成を採用していた。しかし、パッケージファイルPFlには、選択データINDと楽曲データTUD-iが含まれていれば良く、歌詞データTED-i及び画像データPD-iは必ずしも必要とならない。この場合、選択データIND中には、各楽曲データTUD-iを指定する指定子を記述すれば良い。
また、画像データPD-iの設け方についても任意であり、必ずしも本実施形態のように楽曲毎に設けることは必要とならず、各楽曲と無関係に画像データPD-iを設けるようにしても良い。この場合、インデックス画面上に各画像を選択するためのチェックボックスを設け、当該チェックボックスにより選択された画像を表示するようにすれば良い。
また更に、上記実施形態においては携帯用電話機MP-kにおいて着信メロディを設定する場合を例に説明を行ったが、着信音を拡声する機器であれば、どのような機器に対しても適用可能である。例えば、家庭用の固定電話機やファクシミリ(複写電送装置)、PDA(Personal Digital Assistant)のような着信の発生する各種電子機器についても、本実施形態における携帯用電話機MP-kと同様の構成を採用することにより着信メロディをユーザの任意に設定することが可能である。
更に、上記実施形態においては、楽曲データTUD-iの再生時に、表示画面をインデックス画面(例えば、図7(a))から他の画面(例えば、図7(b))に遷移させる構成を採用していた。しかし、楽曲データTUD-i再生時の表示画面については任意であり、例えば、インデックス画面上に、図7(b)のような再生画面を重畳表示するようにしても良いし、インデックス画面から画面を遷移させることなく、インデックス画面上において楽曲データTUD-iを再生するようにしても良い。
更にまた、上記実施形態においては、着信等の事象が発生した場合に楽曲を着信メロディとして拡声する構成を採用していたが、楽曲に限らず、音声であればどのようなものであっても良い。また、パッケージファイルPFlに含まれている画像データPD-iを用いて、携帯用電話機MP-kの待ち受け画面を設定するようにしても良い。
また更に、上記実施形態においては、携帯用電話機MP-k単体にてネットワークNETを介したデータ通信を行う構成となっていたが、SIM(Subscriber Identify Module)内に携帯用電話機MP-kのユーザの加入者情報を記録すると共に、当該SIMを携帯用電話機MP-kに接続して、当該SIM内に記録された加入者情報を用いてネットワークNETを介したデータ通信を行うようにしても良い。
[1.3]変形例
(1)変形例1
上記実施形態においては、パッケージファイルPFlと設定アプリケーションを一対一に対応付けて楽曲配信サーバTSに保有させ、設定アプリケーションのダウンロード後、当該設定アプリケーションを用いて対応付けられたパッケージファイルPFlを一括にてダウンロードする構成を採用していた。これは、携帯用電話機MP-kにおいて、一つのアプリケーションに割り当てられる領域DM-fが予め設定されているため、一つの設定アプリケーションを用いてダウンロード可能なローカルデータのデータ量が限られてしまうことに起因している。
しかしながら、各アプリケーションに対して割り当てられる領域DM-iの記録容量を大きくすることができる場合には、一つの設定アプリケーションを用いて、複数のパッケージファイルPFlをダウンロードする構成を採用することも可能である。この場合、携帯用電話機MP-kを用いて、設定アプリケーションを事前にダウンロードしておき、当該設定アプリケーションをダウンローダとして用いて、楽曲配信サーバTSのダウンロードページに対応したHTMLデータを取得する。そして、このHTMLデータに基づき携帯用電話機MP-kにおいてダウンロードページを表示させ、当該ページ上においてユーザにパッケージファイルPFlを選択させる。このようにして選択されたパッケージファイルPFlが設定アプリケーションを利用してダウンロードされ、携帯用電話機MP-kの当該設定アプリケーションに対応した領域DM-iに記録されることとなる。
なお、この場合における処理方法及びデータ格納方法については、一つの設定アプリケーションに対応した領域DM-fに複数のパッケージファイルPFlが記録される点を除き、上記実施形態と同様であるため詳細は省略する。
以上のように、本方法によれば各パッケージファイルPFl毎に設定アプリケーションを設けなくとも、パッケージファイルPFlをダウンロードすることにより複数の楽曲データTUD-iを一括にてダウンロードすることが可能となり、もって、ダウンロード経費の削減、ネットワークNETの通信帯域の有効活用を図ることが可能となる。
また、上記方法以外にも、次のような方法を採用して複数の楽曲データTUD-iをパッケージングして携帯用電話機MP-kにダウンロードさせることも可能である。
まず、設定アプリケーションを、例えば、アルバム毎に設け、当該設定アプリケーションを、
(ファイル1)アプリケーション本体からなるアプリケーションファイルと、
(ファイル2)当該アプリケーション実行時に利用されるデータから構成されるデータファイル、
の2つのファイルにより構成する。また、選択データINDと、楽曲データTUD-iと、歌詞データTED-iと、画像データPD-iと、をデータファイル内に記述するようにし、設定アプリケーションをダウンロードする場合にはユーザがダウンロードページにおいて選択したアルバムに対応した設定アプリケーションを携帯用電話機MP-kにダウンロードさせ、携帯用電話機MP-kの個別領域APM-fに記録させる。そして、設定アプリケーションの実行時にデータファイルに含まれる選択データINDを抽出して、インデックス画面を表示させると共に当該画面上に従ってユーザが行った入力操作に応じて楽曲データTUD-i等のデータを抽出して、当該データに従った処理を実行する。なお、この際の他の処理に関しては、上記実施形態と同一であるため詳細は省略する。
このように、以上の方法によっても、複数の楽曲に対応した楽曲データを一括してダウンロードさせることが可能となり、もって、ユーザの利便性を確保することが可能となる。
(2)変形例2
上記実施形態においては、各楽曲のサビ部分に対応した楽曲データTUD-iのみをパッケージファイルPFlに設け、この楽曲データTUD-iを用いて、着信メロディを設定する構成を採用していた。しかし、実際の使用を考慮した場合、(a)着信メロディとして設定する場合にはサビ部分のみを再生するようにした方がユーザにとってより魅力的である一方、(b)楽曲データTUD-iを再生する場合、楽曲の全フレーズを聴取したいと考える可能性が高い。
そこで、本変形例においては、各楽曲に対して着信メロディ用楽曲データと、再生専用楽曲データの双方を設け、インデックス画面上において「再生」ボタンが選択された場合には再生専用楽曲データを再生して全フレーズに対応した音声を拡声する一方、「保存」ボタンが選択された場合には着信メロディ用楽曲データを着信メロディ設定記録領域MSMに記録する構成を採用することとした。この場合、選択データIND中において「再生」ボタンに対して再生専用楽曲データを指定する指定子を対応付けると共に、「保存」ボタンに対して着信メロディ用楽曲データを指定する指定子を対応付けるようにする。そして、ユーザが選択したボタンによって利用する楽曲データを変更するようにすれば良い。
このようにして、本変形例によれば、着信メロディ設定時に拡声される楽曲と、再生時に拡声される楽曲のフレーズ数を変化させ、ユーザの嗜好性により合致する楽曲の拡声を行うことが可能となる。
(3)変形例3
上記実施形態においては、インデックス画面にて「歌詞表示」ボタンが選択された場合にパッケージファイルPDlから歌詞データTED-iを抽出して、当該データTED-iに基づき歌詞を表示する方法を採用していた。すなわち、上記実施形態においては、楽曲データTUD-iの再生と無関係に歌詞を表示する方法が採用されていた。これに対して本変形例においては、楽曲データTUD-iの再生と、歌詞データTED-iに基づく歌詞表示をリンクさせる構成を採用する。より具体的には、インデックス画面上において「再生」ボタンが選択された場合に楽曲データTUD-iの再生と合わせて、当該楽曲データTUD-iに対応する歌詞データTED-iを抽出し、当該楽曲に対応する歌詞を表示部23に表示するのである。
なお、かかる歌詞表示に際して、如何なる表示方法を採用するかは、任意である。例えば、楽曲データTUD-iの再生に合わせて歌詞の表示画面をスクロール表示させるようにしても良い。また、楽曲データTUD-iの再生に合わせて歌詞の表示色を変更することも可能である。この場合、歌詞データTED-i中に各歌詞の表示時刻を管理するための管理データを記述すると共に、楽曲データTUD-iの再生時間数を管理することが必要となる。そして、楽曲データTUD-iの再生時間数に基づき歌詞データTED-i上のどの位置を表示すべきかを特定し、この特定された箇所に対応する歌詞を表示させ、或いは、表示色を変更するようにすれば良い。
実施形態におけるデータ配信システムSの構成を示すブロック図である。 同実施形態におけるパッケージファイルPFlのデータ構成を示す図である。 同実施形態における携帯用電話機MP-kの構成を示すブロック図である。 同実施形態における携帯用電話機MP-kの記録部27の記録領域の関係を示すブロック図である。 同実施形態においてパッケージファイルPFl及び設定アプリケーションのダウンロードを行う際に携帯用電話機MP-kの表示部23に表示される画面の遷移状態を示す図である。 同実施形態における携帯用電話機MP-kの制御部26が設定アプリケーションに従って実行する処理を示すフローチャートである。 同実施形態における携帯用電話機MP-kの表示部23に表示されるインデックス画面及びその後における画面の遷移状態を示す図である。
符号の説明
S・・・データ配信システム
MP-k・・・携帯用電話機
NET・・・ネットワーク
TS・・・楽曲配信サーバ

Claims (11)

  1. 通信端末装置において所定の事象の発生をユーザに報知するための報知音として設定する楽曲に対応した楽曲データをサーバ装置から前記通信端末装置に配信するデータ配信システムであって、
    前記サーバ装置は、
    複数の前記楽曲データと当該各楽曲データに対応する楽曲を前記通信端末装置にて報知音として選択し設定するための選択データとを含むデータファイルが格納される格納手段と、
    前記通信端末装置から送信されるリクエストメッセージに応じて前記データファイルを配信する配信手段と、を備え、
    前記通信端末装置は、前記リクエストメッセージを送信する一方、前記配信されたデータファイルを受信する通信手段と、
    前記データファイルを記録する記録手段と、
    前記選択データに基づきユーザが選択した楽曲データを前記データファイルから抽出して、当該楽曲データに対応する楽曲を前記報知音として設定する設定手段と、
    前記事象が発生した場合に前記設定された楽曲に対応する楽曲データに基づき前記報知音を拡声する報知手段と、を備える、
    ことを特徴とするデータ配信システム。
  2. 前記通信端末装置において報知手段は、他の装置からの要求に応じた事象の発生時に、前記設定された楽曲に対応する楽曲データに基づき前記報知音を拡声することを特徴とする請求項1に記載のデータ配信システム。
  3. 前記通信端末装置において、
    前記記録手段は、前記データファイルを格納するための領域であって前記設定手段からのみアクセス可能な第1記録領域と、前記報知音として設定された楽曲に対応する楽曲データが記録される記録領域であって前記設定手段からのアクセスが禁止される第2記憶領域と、前記第2記録領域にアクセス可能なアクセス手段と、を備え、
    前記設定手段は、前記第1記録領域から前記データファイルを読み出してユーザが選択した楽曲データを当該データファイルから抽出する抽出手段と、前記アクセス手段を介して前記抽出手段によって抽出された前記楽曲データを前記第2記録領域に記録させる制御手段と、を備え、
    前記着信報知手段は、前記第2記録領域に記録された前記楽曲データに基づいて前記報知音を拡声することを特徴とする請求項1に記載のデータ配信システム。
  4. 前記サーバ装置は、
    前記データファイルと一対一に対応付けられたアプリケーションが格納されるアプリケーション格納手段を更に有し、
    前記サーバ装置において前記配信手段は、前記リクエストメッセージに応じて前記アプリケーションを前記通信端末装置に配信すると共に、当該アプリケーションに対応する前記データファイルを配信し、
    前記通信端末装置において前記設定手段は、前記配信されたアプリケーションを実行することにより、前記データファイルに含まれる複数の楽曲データに対応した楽曲の少なくとも一つを前記報知音として設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ配信システム。
  5. 前記データファイルは、当該データファイル内に含まれている各楽曲データに対応した楽曲に関連する画像データ或いはテキストデータの少なくとも何れか一方のデータが当該楽曲データと対応付けて記述されており、
    前記通信端末装置は、前記選択データに基づくユーザの指示に応じて前記画像データ或いはテキストデータの少なくとも何れか一方を抽出し、表示装置に表示させる表示制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のデータ配信システム。
  6. 前記通信端末装置は、
    前記選択データに基づいてユーザが選択した楽曲に対応する楽曲データを抽出し、当該抽出された楽曲データに基づき当該楽曲に対応する音声を拡声することにより、前記報知音として設定すべき楽曲を試聴させる試聴手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のデータ配信システム。
  7. 前記データファイルには、各楽曲の最もメインとなるフレーズ部分のみに対応した第1楽曲データと、全フレーズに対応した第2楽曲データの双方が含まれており、
    前記報知手段は、前記第1楽曲データに基づき前記報知音を拡声する一方、
    前記試聴手段は、前記第2楽曲データに基づき当該楽曲に対応する音声を拡声することを特徴とする請求項6に記載のデータ配信システム。
  8. 通信端末装置において所定の事象の発生をユーザに報知するための報知音として設定する楽曲に対応した楽曲データを前記通信端末装置に配信するサーバ装置であって、
    複数の前記楽曲データと当該各楽曲データに対応する楽曲を前記通信端末装置にて報知音として選択し設定するための選択データとを含むデータファイルが格納される格納手段と、
    前記通信端末装置から送信されるリクエストメッセージに応じて前記データファイルを配信する配信手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  9. 通信網を介した通信に際して所定の事象の発生をユーザに報知するための報知音を拡声する通信端末装置であって、
    複数の前記楽曲データと当該各楽曲データに対応する楽曲を前記通信端末装置にて報知音として選択し設定するための選択データとを含むデータファイルが格納されたデータベースを有する前記サーバ装置にリクエストメッセージを送信する一方、当該メッセージに対して返信されたデータファイルを受信する通信手段と、
    前記データファイルを記録する記録手段と、
    前記選択データに基づきユーザが選択した楽曲データを前記データファイルから抽出して、当該楽曲データに対応する楽曲を前記報知音として設定する設定手段と、
    前記事象が発生した場合に前記設定された楽曲に対応する楽曲データに基づき前記報知音を拡声する報知手段と、
    を備えることを特徴とする通信端末装置。
  10. 通信網を介した通信に際して所定の事象の発生をユーザに報知するための報知音を拡声する通信端末装置におけるコンピュータを
    複数の前記楽曲データと当該各楽曲データに対応する楽曲を前記通信端末装置にて報知音として選択し設定するための選択データとを含むデータファイルが格納されたデータベースを有する前記サーバ装置にリクエストメッセージを送信する一方、当該メッセージに対して返信されたデータファイルを受信する通信手段、
    前記データファイルを記録する記録手段、
    前記選択データに基づきユーザが選択した楽曲データを前記データファイルから抽出して、当該楽曲データに対応する楽曲を前記報知音として設定する設定手段、及び
    前記事象が発生した場合に前記設定された楽曲に対応する楽曲データに基づき前記報知音を拡声する報知手段として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  11. 前記選択データには、各楽曲データを指定する指定子が対応付けられて記述された各楽曲名を示す情報が含まれることを特徴とする請求項8に記載のサーバ装置。
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