JP5107068B2 - 通信端末及びサーバ - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話機等の通信端末及び通信ネットワークを介して通信端末に提供するコンテンツを管理するサーバに関するものである。
従来、WEBコンテンツの要約情報を取得して表示する携帯電話機(通信端末)が知られている(例えば、非特許文献1)。このWEBコンテンツの要約情報のデータは、携帯電話機からの取得要求に応じて、例えばRSSと呼ばれるフォーマットで送信される。このRSSは、コンテンツ提供サーバとしてのWEBサーバで提供されるWEBコンテンツの要約情報(見出しや更新情報等を含む)のメタデータを構造化して記述するXML(Extensible Markup Language)ベースのフォーマットである。RSSはいくつかのバージョン(RSS0.9X, RSS1.0, RSS2.0, Atom)が存在し、バージョンごとに「Rich Site Summary」、「Really Simple Syndication」、「RDF Site Summary」という正式名称で呼ばれている。このRSSフォーマットで記述された文書は「RSSフィード」と呼ばれ、上記RSSフィードを受信して表示するソフトウェアは「RSSリーダ」と呼ばれている。WEBコンテンツが更新されると、携帯電話機からの取得要求に応じて、更新後のWEBコンテンツの要約情報を反映したRSSフィードが携帯電話機に送信される。
「携帯ポータルアプリ」、[online]、QUEST-COM株式会社、[2006年3月3日検索]、インターネット(URL:http://rsseye.qusco.cc/)
ところが、上記RSSフィードを携帯電話機に登録して更新確認処理を開始するには、例えば、WEBサーバにアクセスしてWEBコンテンツを表示し、そのWEBコンテンツに設定されているRSSフィード登録用のアイコンを探してクリックするという煩雑な操作を行う必要がある。そのため、携帯電話機ではRSSフィードがあまり普及していなかった。
このような課題は、上記RSSフィードの場合だけでなく、携帯電話機等の通信端末に更新確認の対象のコンテンツを予め登録し、所定の更新タイミングに通信ネットワーク上のサーバにアクセスして上記登録したコンテンツについて更新確認処理を行う場合において、同様に発生し得るものである。
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、通信端末の煩雑な操作を伴うことなく、所定期間だけ更新確認処理が可能な特別コンテンツの更新確認処理を開始することができる通信端末及びサーバを提供することである。
本発明に係る通信端末は、所定の更新確認タイミングに通信ネットワーク上のサーバにコンテンツの取得要求を送信し該コンテンツが更新されている場合に該更新済みのコンテンツを受信する更新確認処理を自動実行可能な通信端末であって、所定期間だけ前記更新確認処理が可能な特別コンテンツを提供するサーバの接続先情報を記憶する手段と、当該通信端末による通信ネットワークを介した通信サービスの利用を開始する所定の通信利用開始処理を行ったときに、その通信利用開始処理時を起点として、前記特別コンテンツ用の接続先情報に基づく前記更新確認処理を開始する手段と、を備える。
前記通信端末において、前記所定の通信利用開始処理は、通信ネットワークにおける通信初期設定のための情報を管理サーバから取得するネットワーク自動調整処理であってもよい。この通信端末では、通信ネットワークにおける通信初期設定のためのネットワーク自動調整処理が実行され、通信ネットワーク上のサーバとの通信が可能になったタイミングを起点として、特別コンテンツに対する更新確認処理が開始される。
また、前記通信端末において、前記所定期間が経過した後に前記特別コンテンツの取得要求を前記サーバに送信したとき、該所定期間が経過した旨を示すメッセージを前記サーバから受信する手段を更に備えてもよい。この通信端末では、前記所定期間が経過した後に特別コンテンツの取得要求をサーバに送信したとき、その所定期間が経過した旨を示すメッセージをサーバから受信することにより、前記所定期間が経過したことを前記通信端末の利用者に警告することができる。
ここで、前記所定期間は、前記特別コンテンツが登録された前記通信端末ごとに又はその通信端末の利用者ごとに設定してもよい。
また、前記通信端末において、前記更新確認処理が可能な期間が設定されていない通常コンテンツの登録を促す画面を表示する手段を更に備えてもよい。この通信端末では、前記通常コンテンツを更新確認処理対象のコンテンツとして登録することを、利用者に促すことができる。
また、前記通信端末において、前記更新確認処理が可能な期間が設定されていない通常コンテンツを登録する本登録が行われたときに該通常コンテンツを提供するサーバの接続先情報を記憶する手段と、前記本登録の後、前記通常コンテンツ用の接続先情報に基づき前記通常コンテンツに対する更新確認処理を開始する手段と、を更に備えてもよい。この通信端末では、前記登録の後、前記通常コンテンツの更新確認処理を開始することができる。
また、前記通信端末において、前記特別コンテンツの取得要求を前記サーバに送信したとき、前記特別コンテンツを前記更新確認の対象から外すための削除用識別子を受信する手段と、前記受信した削除用識別子に基づいて、前記特別コンテンツを前記更新確認の対象から外す処理を自動実行する手段と、を更に備えてもよい。この通信端末では、サーバから受信した削除用識別子に基づいて、特別コンテンツを更新確認の対象から強制的に外すことができるため、特別コンテンツの更新確認のための通信による通信ネットワークの負荷増大等を防止できる。ここで、前記通信端末が削除用識別子を受信する場合としては、例えば、前記所定期間が経過した旨を示すメッセージを受信してから、前記特別コンテンツを前記更新確認処理が可能な期間が設定されていない通常コンテンツとして登録する本登録が行われずに又は前記特別コンテンツを前記更新確認の対象から外す手動操作が行われずに、所定の猶予期間が経過した後に、前記特別コンテンツの取得要求をサーバに送信した場合が挙げられる。
また、前記通信端末において、前記特別コンテンツは、前記サーバによって収集されたWEBコンテンツの要約情報であってもよい。また、前記特別コンテンツは、前記サーバによって収集された複数のWEBコンテンツの要約情報を集約した集約要約情報であってもよい。この通信端末では、通信端末の煩雑な操作を伴うことなく、所定の更新確認タイミングが設定された特別コンテンツとして、複数のWEBコンテンツの要約情報を集約した集約要約情報の更新確認処理を開始することができる。これにより、1回の自動更新で複数のWEBコンテンツの要約情報を閲覧することができる。
本発明に係るサーバは、通信ネットワークを介して通信端末に提供されるコンテンツを管理するサーバであって、コンテンツを記憶する手段と、通信端末から所定の更新確認タイミングに送信された、所定期間だけ更新確認処理が可能な特別コンテンツの取得要求を受信する手段と、前記特別コンテンツの取得要求を送信してきた通信端末又はその利用者の情報を確認し、その通信端末又はその利用者の情報が未登録の場合は、その最初の取得要求日の情報と、前記通信端末又は利用者の情報と、前記特別コンテンツの識別情報と関連付けて記憶する手段と、前記最初の取得要求日の情報に基づいて、前記通信端末から前記取得要求を受信した特別コンテンツについて前記所定期間が経過しているか否か判定する手段と、前記期間判定手段の判定結果に基づいて、前記特別コンテンツの取得要求に対する応答を前記通信端末に送信する手段と、を備える。
ここで、前記所定期間は、前記特別コンテンツが登録された前記通信端末ごとに又はその通信端末の利用者ごとに設定してもよい。
前記サーバにおいて、前記期間判定手段で前記所定期間が経過していると判定された場合に、前記取得要求に対する応答として、該所定期間が経過した旨を示すメッセージを前記通信端末に送信する手段を更に備えてもよい。このサーバでは、前記所定期間が経過した後に特別コンテンツの取得要求を通信端末から受信したとき、その所定期間が経過した旨を示すメッセージを通信端末に送信することにより、通信端末において所定期間経過後の特別コンテンツの利用を制限するような制御が可能になる。
また、前記サーバにおいて、前記特別コンテンツの取得要求を前記通信端末から受信したとき、前記特別コンテンツを前記更新確認の対象から外すための削除用識別子を前記通信端末に送信する手段を更に備えてもよい。このサーバでは、前記特別コンテンツの取得要求を通信端末から受信したとき、その取得要求に対する応答として削除用識別子を通信端末に送信することにより、通信端末において特別コンテンツを更新確認の対象から強制的に外すような制御が可能になる。ここで、前記サーバが通信端末に削除用識別子を送信する場合としては、例えば、前記所定期間が経過した旨を示すメッセージを通信端末に送信してから所定の猶予期間が経過した後に、前記特別コンテンツの取得要求を当該通信端末から受信した場合が挙げられる。
また、前記サーバにおいて、前記特別コンテンツの取得要求を前記通信端末から受信したとき、前記更新確認処理が可能な期間が設定されていない通常コンテンツの登録を促すメッセージを前記通信端末に送信する手段を更に備えてもよい。このサーバでは、前記通常コンテンツの登録を促すメッセージのデータを通信端末に保存しておく必要がなく、また、上記メッセージの内容をサーバ側で任意に変更し通信端末に表示させることができる。
また、前記サーバにおいて、前記通信端末が前記特別コンテンツの更新確認処理を実行するときの通信について、その通信料及び情報料の少なくとも一方を非課金処理対象とするための情報を付加して課金処理用の通信利用情報を生成する手段を更に備えてもよい。このサーバでは、通信端末が特別コンテンツの更新確認処理を実行するときの通信について通信料及び情報料の少なくとも一方が課金されないため、特別コンテンツの利用を促進することができる。
ここで、前記非課金処理対象とするための情報は、前記特別コンテンツの更新確認処理が実行できるように提供される通信サービスを識別する通信サービス識別情報であってもよい。
また、前記サーバにおいて、前記特別コンテンツは、当該サーバによって収集されたWEBコンテンツの要約情報であってもよい。このサーバでは、通信端末の煩雑な操作を伴うことなく、所定の更新確認タイミングが設定された特別コンテンツとして、WEBコンテンツの要約情報の更新確認処理を通信端末で開始することができる。
また、前記サーバにおいて、互いに異なる複数のWEBコンテンツの要約情報を編集して一つの要約情報に集約するときに用いられる集約管理情報として、前記WEBコンテンツの種別、個数及び取得時刻が予め設定された複数種類の集約管理情報を記憶する手段と、
前記複数種類の集約管理情報から選択された集約管理情報に基づいて、前記要約情報の集約を行う手段と、更に備えてもよい。このサーバでは、互いに異なる複数のWEBコンテンツの要約情報を編集して一つの要約情報を、サーバから通信端末に送信することができるため、複数のWEBコンテンツの要約情報それぞれを個別に送信する場合に比して通信ネットワークの負荷の軽減を図ることができる。更に、予め用意された集約管理情報に基づいて前記要約情報の集約を行うことにより、前記要約情報の集約処理の負荷を軽減できる。しかも、前記複数種類の集約管理情報から選択される集約管理情報を切り換えたり、集約管理情報に設定されているWEBコンテンツの種別、個数及び取得時刻を修正したり、集約管理情報の追加や削除を行ったりすることにより、前記要約情報の集約の態様を簡易に変更できる。
本発明によれば、通信端末による通信ネットワークを介した通信サービスの利用を開始する所定の通信利用開始処理を行ったときに、その通信利用開始処理時を起点として、所定期間だけ更新確認処理が可能な特別コンテンツに対する更新確認処理が開始される。よって、通信端末の煩雑な操作を伴うことなく、前記特別コンテンツの更新確認処理を開始することができるという効果がある。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本実施形態に係る通信システム全体の概略構成の一例を示す説明図である。この通信システムは、携帯型の通信端末(移動体通信端末)としての携帯電話機10と、移動体通信事業者によって管理されている通信ネットワーク(移動体通信ネットワーク)としての携帯電話通信網20とを用いて構成されている。携帯電話通信網20は、基地局201や図示しない交換機(回線交換機、パケット交換機)等を備え、図示しないゲートウェイサーバを介してインターネット30等の他の通信ネットワークに接続されている。また、インターネット30には、WEBコンテンツを提供するコンテンツ提供サーバとしてのWEBサーバ41が設けられている。WEBサーバ41は、各種WEBコンテンツのほか、そのWEBコンテンツの要約情報としてのRSSフィードも提供する。また、WEBサーバ41は携帯電話通信網20側に設けてもよい。
また、本実施形態の通信システムは、WEBサーバ41から携帯電話機10に提供されるコンテンツのRSSフィードを管理するように携帯電話通信網20上に設けられたコンテンツ管理サーバ40を備えている。このコンテンツ管理サーバ40は、WEBサーバ41から提供されるコンテンツのRSSフィードを集約して携帯電話機10に提供する機能も有しているため、以下、本実施形態では、このコンテンツ管理サーバ40を「集約サーバ」と呼ぶ。集約サーバ40は、インターネット30を介してWEBサーバ41と通信可能に構成されている。この集約サーバ40からインターネット30へのアクセスは、携帯電話通信網20に設けられた図示しないゲートウェイを介して行ってもよい。この集約サーバ40と前述のWEBサーバ41とを用いて、携帯電話通信網20を介して携帯電話機10にWEBコンテンツのRSSフィードを提供する情報提供システムが構成されている。また、集約サーバ40は、WEBサーバ機能を有し、携帯電話通信網20を介して携帯電話機10と通信可能に構成されている。
これらのサーバ40、41から携帯電話機10にコンテンツやRSSフィードをダウンロードするときには、ネットワークの各階層において所定の通信プロトコルが用いられる。例えば、WEBサーバ41からWEBページをダウンロードするときのアプリケーション層の通信プロトコルとしては、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)が用いられる。
図2は、上記WEBサーバ41のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。このWEBサーバ41は、システムバス400、CPU401、RAM402、ROM403、外部記憶装置404、入力装置405、出力装置406、及びインターネット用通信装置407を備えている。上記RAM402やROM403等は内部記憶装置として用いられる。上記外部記憶装置404は、ハードディスクドライブ(HDD)や光ディスクドライブ等で構成されている。上記入力装置405は、マウスやキーボード等で構成されている。上記出力装置406は、ディスプレイやプリンタ等で構成されている。上記通信装置407は、所定の通信プロトコルにより、携帯電話通信網20を介して他の携帯電話機や他のサーバと通信したり、インターネット30上の各種クライアント端末や他のサーバと通信したりするための装置である。
上記CPU401やRAM402等の構成要素はお互いに、システムバス400を介して、データやプログラムの命令等のやり取りを行っている。このWEBサーバ41を所定の手順に従って動作させるためのプログラムはROM403や外部記憶装置404に記憶されており、必要に応じてCPU401やRAM402上の作業エリアに呼び出されて実行される。
また、上記WEBサーバ41はそれぞれ一部又は全体を専用の制御装置として構成してもいいし、一部又は全体を汎用のコンピュータシステムを用いて構成してもよい。また、WEBサーバ41はそれぞれ、1台のコンピュータで構成してもいいし、複数の機能をそれぞれ受け持つ複数台のコンピュータをネットワークで結んで構成してもよい。
図3は、WEBサーバ41の構成例を示す機能ブロック図である。WEBサーバ41は、記憶手段415と受信手段416と送信手段417とを備えている。このWEBサーバ41は、CPU等からなるハードウェア上で所定のプログラムを実行することにより、上記各手段の機能を実現している。上記記憶手段415は、上記内部記憶装置や外部記憶装置404で構成され、携帯電話機10で受信可能な各種WEBコンテンツのデータや、そのWEBコンテンツのRSSフィードのデータを記憶している。
上記受信手段416は、上記CPU401や通信装置407等で構成され、上記記憶手段415に記憶されている複数種類のWEBコンテンツを要求する取得要求を携帯電話機10から受信する。また、受信手段416は、上記WEBコンテンツのRSSフィードを要求する取得要求を集約サーバ40から受信する。
上記送信手段417は、上記CPU401や通信装置407等で構成され、携帯電話機10からの取得要求に応じてWEBコンテンツのデータを携帯電話機10に送信する。また、送信手段417は、集約サーバ40からの取得要求に応じてそのWEBコンテンツのRSSフィードのデータを集約サーバ40に送信する。
上記WEBコンテンツのRSSフィードのデータは、RSSのフォーマットでWEBサーバ41から集約サーバ40に配信されて集約されるとともに、携帯電話機10からの取得要求に応じて集約サーバ40から携帯電話機10に配信される。携帯電話機10は、このRSSのフォーマットで記述された文書(RSSフィード)を受信して表示するソフトウェアであるRSSリーダを備えている。WEBコンテンツが更新されると、その更新後のWEBコンテンツのRSSフィードを反映したRSSフィードが作成される。この更新後のRSSフィードが、携帯電話機10からの取得要求に応じて集約サーバ40から携帯電話機10に送信される。上記RSSフィードとしては、例えば、一般ニュース、音楽情報、ブログ、天気予報、CDや映画などの売り上げランキング等のコンテンツのRSSフィードが挙げられる。
図4は携帯電話機10の一構成例を示す外観図であり、図5は、その携帯電話機10のハードウェア構成の一例を示す概略構成図である。携帯電話機10は、システムバス100、CPU101、RAM102やROM103等の記憶装置、入力装置104、出力装置105及び携帯電話通信網用通信装置106を備えている。CPU101やRAM102等の構成要素は、システムバス100を介して、互いに各種データやプログラムの命令等のやり取りを行っている。
上記CPU101は、上記記憶装置から所定のプログラムを読み込んで実行することにより、ネイティブ側の電話機プラットフォームの基本ソフト(OS)上で、音声通話機能や、アプリケーションソフト(以下「アプリケーション」という。)による各種機能を実現することができる。このアプリケーションによる機能としては、RSSリーダ、WEBブラウザ、メーラー、外部装置とのデータ送受信、アドレス帳管理、スケジューラ、メモ帳等がある。
また、上記CPU101は、上記記憶装置から所定のプログラムを読み込んで実行することにより、ネイティブ側の電話機プラットフォーム上でアプリケーションを実行するためのアプリケーション実行環境を構築することができる。そして、このアプリケーション実行環境上で、携帯電話機10にプリインストールされているアプリケーションや、利用者がダウンロードして登録したアプリケーション等の各種アプリケーションを実行することができる。
上記入力装置104は、データ入力キー(テンキー、*キー、#キー)11、通話開始キー12、終話キー13、スクロールキー14、多機能キー15、マイク16等から構成されている。この入力装置104のテンキー11、通話開始キー12、終話キー13等により、利用者が操作可能な操作部が構成される。この操作部を操作することにより、利用者は、携帯電話機10に対してコンテンツ取得先のURL等のデータを入力したり、電話着信の際に通話の開始及び終了を行ったり、アプリケーションの選択、起動及び停止を行ったりすることができる。また、利用者は上記操作部を操作することにより、上記WEBサーバ41や集約サーバ40から、WEBコンテンツやその要約情報であるRSSフィード等のコンテンツを取得して表示したり、アプリケーションプログラム等のコンテンツをダウンロードして実行可能に登録したりすることができる。
上記出力装置105は、表示手段である液晶ディスプレイ(LCD)17、音出力手段であるスピーカ18等から構成されている。上記液晶ディスプレイ(LCD)17やスピーカ18等からなる出力装置等で構成されている出力部は、携帯電話通信網20を介して受信したWEBページを液晶ディスプレイ(LCD)17に表示したり、携帯電話通信網20から情報を着信した旨を利用者に知らせたりするときに用いられる。具体的には、その情報を着信すると、出力部の液晶ディスプレイ(LCD)17に着信報知画像を表示したり、スピーカ18から着信音を出力させたりする。なお、上記スピーカ18は、通話中の音声を聞くための受話器用スピーカ(レシーバ)と、着信音や音楽などを出力する外部出力用スピーカとを別々に設けて構成してもいいし、これらの受話器用スピーカ及び外部出力用スピーカを兼用するように一つのスピーカで構成してもよい。
上記携帯電話通信網用通信装置106は、変復調器、シンセサイザ、周波数変換器,高周波増幅器などにより構成され、携帯電話通信網20を介して他の携帯電話機や上記サーバ40,41等と通信するときに用いられる。この携帯電話通信網用通信装置106は、携帯電話通信網20を介して他の携帯電話機とメールのやり取りを行ったり、携帯電話通信網20からゲートウェイサーバを介して、インターネット30等の外部の通信ネットワークに接続し、インターネット30上での電子メールのやり取り等を行ったりするための通信手段として用いられる。更に、この携帯電話通信網用通信装置106は、携帯電話通信網20を介して、WEBサーバ41や集約サーバ40が提供するWEBコンテンツやその要約情報であるRSSフィード等のコンテンツを取得したり、アプリケーションプログラム等のコンテンツをダウンロードしたり、現在位置の位置情報を含む配信情報を受信したりする通信手段としても用いられる。
また、携帯電話機10では、RSSリーダのほかに、例えばメディアコンテンツの再生を行うアプリケーションも、WEBコンテンツの要約情報であるRSS(RDF Site Summary)フィードを表示する機能を備えている。また、サービス参加者が互いに友人を紹介しあって、新たな友人関係を広げることを目的に開設されたコミュニティサービス(ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS))を利用するためのアプリケーションなども、WEBコンテンツのRSSフィードを表示する機能を備えている。メディアコンテンツの再生を行うアプリケーションは、音楽情報、CDの売り上げランキング、着うた(登録商標)ランキングなどのRSSフィードが表示されるようになっている。また、上記コミュニティサービスを利用するためのアプリケーションは、友人のブログの更新情報などのRSSフィードが表示されるようになっている。
図6は、本実施形態に係る携帯電話機10の主要な機能を抽出して示した機能ブロック図である。この携帯電話機10は、コンテンツ取得手段110と表示手段111と記憶手段112と表示制御手段113と更新確認制御手段114とを有する。
上記コンテンツ取得手段110は上記CPU101、通信装置106等で構成され、HTTP等の所定の通信プロトコルを用いて携帯電話通信網20を介した通信を行う。このコンテンツ取得手段110は、予め設定された接続先情報としての所定のURI(Uniform Resource Identifier)に基づいて集約サーバ40やWEBサーバ41にアクセスし、そのサーバ40,41から取得対象コンテンツとしての前述のRSSフィードを取得する。
上記表示手段111は上記ディスプレイ等で構成され、RSSフィードの表示を行うアプリケーションを起動したときに、集約サーバ40やWEBサーバ41から受信した前述のRSSフィードを表示するように制御される。
上記記憶手段112は上記RAM102やROM103等の記憶装置により構成され、更新確認処理を自動実行する更新確認対象のコンテンツとして、前述のRSSフィード等を記憶している。特に、記憶手段112は、更新確認処理を自動実行可能なRSSフィードとして、予め設定された所定期間としての試用期間だけ試用が許可された特別コンテンツとしてのRSSフィード(以下、「特別RSSフィード」という。)を記憶している。この特別RSSフィードは、所定の試用期間だけ試用が許可された試用コンテンツ(試用RSSフィード)ということもできる。この特別RSSフィードは、例えば携帯電話機にプリインストールされ、更新確認処理を自動実行する更新確認対象にしたり、その更新確認対象から外したりすることができる。
上記表示制御手段113は上記CPU101等で構成され、集約サーバ40やWEBサーバ41から受信した前述の特別RSSフィードなどのRSSフィードを表示するように、表示手段111を制御する。また、表示制御手段113は、RSSフィードが未読の場合に、待ち受け画面などのピクト領域に、未読のRSSフィードがある旨のピクト画像を表示するように制御する。また、上記RSSフィードの表示は、表示手段111の画面の一部に設定した帯状の表示エリアにRSSフィードの内容を自動スクロールさせて表示するいわゆるティッカー表示を行うように制御してもよい。
上記更新確認制御手段114は上記CPU101等で構成され、所定の更新確認タイミングに集約サーバ40やWEBサーバ41にアクセスし、更新確認対象のRSSフィードについて更新確認処理を実行するように、コンテンツ取得手段110を制御する。この更新確認処理は、例えば集約サーバ40に対して次のように実行される。まず、コンテンツ取得手段110は、所定のURIに基づいて、上記更新確認対象のRSSフィードを要求する取得要求(更新要求)を集約サーバ40に送信する。そして、取得要求したRSSフィードが更新されている場合は、更新後のRSSフィードを集約サーバ40から受信して取得する。このRSSフィードの更新確認処理は、例えば携帯電話機に備えた内部時計に従って、所定の更新確認タイミングに実行さえる。例えば、予め設定された所定の更新時刻ごとに、又は予め設定された所定の時間間隔で定期的に実行される。上記集約サーバ40から受信した更新後のRSSフィードは、例えば携帯電話機10に更新確認対象として登録されているRSSフィードに上書きされる。なお、上記更新確認対象のRSSフィードが更新されていない場合、上記コンテンツ取得手段110は、RSSフィードを受信する代わりに、集約サーバ40から更新されていない旨を示す応答メッセージを受信する。
また、上記更新確認制御手段114は、携帯電話機10による通信ネットワークを介した通信サービスの利用を開始する所定の通信利用開始処理を行ったときに、その通信利用開始処理時を起点として、前述の特別RSSフィードに対する更新確認処理を開始するように制御する。特別RSSフィードの更新確認処理が開始されると、その特別RSSフィードについて設定されている所定の更新確認タイミングに集約サーバ40に取得要求(更新要求)を送信して当該特別RSSフィードの更新確認処理が実行される。
上記特別RSSフィードの更新確認開始の基準となる通信利用開始処理は、例えば、利用者が携帯電話機10の使用を開始するときの携帯電話通信網20における通信初期設定のための各種情報を所定の管理サーバから取得して設定する1回目のネットワーク自動調整処理である。このネットワーク自動調整処理が行われたときに、そのネットワーク自動調整処理時を起点として、前述の特別RSSフィードに対する更新確認処理が開始される。ここで、上記ネットワーク自動調整処理では、例えば、携帯電話機10で実行される携帯電話通信網20を介した通信を伴うブラウザやメール等のアプリケーションで用いられる接続情報等の各種情報が、セキュリティが確保された通信プロトコルにより所定の管理サーバから受信され、当該アプリケーションの実行時に使用できるように携帯電話機10内に設定される。なお、上記1回目のネットワーク自動調整処理の後、同じ利用者が携帯電話機10で再度実行する2回目以降のネットワーク自動調整処理を実行する場合は、上記特別RSSフィードの更新確認処理が既に開始されているので、上記特別RSSフィードの更新確認処理を開始する制御は実行されない。また、携帯電話機10の各種設定が初期状態に戻されるオールリセットが行われた場合は、上記特別RSSフィードの更新確認処理の設定についても削除されてしまうので、そのオールリセット後に最初に実行されるネットワーク自動調整処理が上記1回目のネットワーク自動調整処理として扱われ、オールリセット後に最初に実行されるネットワーク自動調整処理時を起点として、上記特別RSSフィードの更新確認処理が開始される。
なお、オールリセット後に再度試用RSSフィードの更新確認処理が開始された場合、サーバ側はユーザー情報が既に登録されているため、試用期間の起算日を当初の更新確認処理が開始されたものとして制御してもよい。
図7は、本実施形態に係る集約サーバ40のハードウェア構成を示す概略構成図である。集約サーバ40のハードウェア構成は、上記WEBサーバ41と同様、システムバス420、CPU421、RAM422やROM423等のメモリからなる内部記憶装置、ハードディスクドライブ(HDD)等からなる外部記憶装置424、入力装置425及び出力装置426から構成されている。更に、集約サーバ40は、インターネット30を介してデータの送受信を行う第1通信装置427と、携帯電話通信網20を介してデータの送受信を行う第2通信装置428とを備えている。上記CPU421やRAM422等の構成要素は、システムバス420を介して、互いにデータやプログラムの命令等のやり取りを行い、その基本的な動作は上記WEBサーバ41とほぼ同様である。
なお、集約サーバ40が直接インターネットにアクセスするのではなく、携帯電話通信網20に設けられた図示しないゲートウェイを介してインターネットにアクセスする場合は、第1通信装置427の代わりに第2通信装置428が用いられる。この場合は、第1通信装置427を備えていなくてもよい。
また、上記集約サーバ40は専用の制御装置として構成してもいいし、汎用のコンピュータシステムを用いて構成してもよい。また、1台のコンピュータで構成してもいいし、複数の機能をそれぞれ受け持つ複数台のコンピュータをネットワークで結んで構成してもよい。
図8は、本実施形態に係る集約サーバ40の主要な機能を抽出して示した機能ブロック図である。この集約サーバ40は、記憶手段430とコンテンツ収集手段431とコンテンツ編集手段432とコンテンツ配信手段433と判定手段434とを備え、複数のWEBコンテンツのRSSフィードを集約した集約要約情報としての集約RSSフィードを各携帯電話機から取得要求に応じて配信することができる。特に、本実施形態に係る集約サーバ40は、前述の特別RSSフィードとして、集約RSSフィードを配信することができる。
上記記憶手段430は、上記外部記憶装置や内部記憶装置等で構成され、RSS管理DB(データベース)領域430aとキャッシュ領域430bと配信コンテンツ保存領域430cと集約管理情報を管理するテンプレート管理領域430dと特別コンテンツ登録者管理領域430eを有している。
上記RSS管理DB領域430aには、各WEBサーバ41から収集した複数のRSSフィードを集約した集約RSSフィードについて、管理識別情報、接続先情報としての接続先URI(WEBコンテンツ及びそのRSSフィードそれぞれのURI)、集約サーバ40による最新集約処理日時、WEBサーバ41におけるRSSフィードの最新更新日時、コンテンツ種別情報、特別コンテンツの対象にするか否かを識別する特別コンテンツ識別情報等のRSS管理情報が保存されている。上記コンテンツ種別情報は、例えば、ニュース、音楽、ゲーム、天気、テレビ情報、占い等が識別できるように設定される。
表1は、上記RSS管理DB領域430aに保存される特別コンテンツとしての集約RSSフィードの管理テーブルの一例を示している。この例では、各特別コンテンツIDの管理テーブルに、試用期間が経過して正規登録(本番登録)された後の集約RSSフィードのURI、RSSフィードの収集・集約の基準時である起点、集約RSSフィードの更新サイクル、集約RSSフィードに登録可能なサイト数(個別RSSフィードの数)、集約RSSフィードに集約される最大集約item数(1RSSフィード当り)、集約RSSフィードのタイトル及びディスクリプション等の情報が保存されている。また、この管理テーブルには、特別コンテンツ(集約RSSフィード)の作成に用いる集約管理情報としてのテンプレート設定情報も保存されている。このテンプレート設定情報としては、例えば、集約RSSフィードに集約する複数の対象コンテンツ(個別RSSフィード)それぞれについて、コンテンツの種別名、接続先情報(URI)及び集約item数の情報が保存される。
表2は、上記RSS管理DB領域430aに保存される収集対象コンテンツの管理テーブルの一例を示している。この例では、コンテンツ提供サーバであるWEBサーバ41から収集されるWEBコンテンツの個別RSSフィードのコンテンツ名(タイトル)、接続先情報(URI)、コンテンツ種別等の情報が保存されている。この管理テーブルを参照してRSSフィードの収集及び集約の処理が実行される。
上記キャッシュ領域430bには、WEBサーバ41から受信したRSSフィードが、WEBサーバ41の接続先情報(URI)と関連付けられて一時保存されている。この一時保存されたRSSフィードは、例えば所定のチェック処理や集約処理が行われた後、配信コンテンツ保存領域430cに保存される。
上記配信コンテンツ保存領域430cには、携帯電話機10からアクセス可能な公開ディレクトリが作成されており、この公開ディレクトリに、WEBサーバ41から受信され所定のチェック処理や集約処理が行われた集約RSSフィードが、対応するWEBサーバ41が提供するRSSフィードのURIやWEBコンテンツのURIと関連付けられて保存されている。RSSフィードに画像がリンクされている場合にはその画像ファイルも保存されている。
また、上記テンプレート管理領域430dには、上記集約RSSフィードの作成時のひな型として用いることができる各種テンプレートのデータが保存されている。
また、上記特別コンテンツ登録者管理領域430eには、上記特別コンテンツの集約RSSフィードを要求して新規登録した携帯電話機の利用者に関する特別コンテンツ登録者情報が保存される。この特別コンテンツ登録者情報としては、例えば表3に示すように、利用者識別情報であるuid、携帯電話機の種別を示す端末識別情報であるmsname、上記特別コンテンツの集約RSSフィードが登録された登録日時等の情報が保存される。上記uid及びmsnameの情報は、例えば携帯電話機から送信された特別コンテンツの取得要求のヘッダから読み出されて保存される。また、上記登録日時の情報は、特別コンテンツの試用期間の末日を算出するときの基準として用いたり、特別コンテンツの収集・集約処理を伴う更新処理を行うタイミング(更新サイクル)を判定するときの基準として用いたりすることができる。
上記コンテンツ収集手段431はCPU421、第1通信装置427等で構成され、HTTP等の所定の通信プロトコルを用いてインターネット30を介してWEBサーバ41との間で通信を行う。このコンテンツ収集手段431は、予め設定された所定の更新時刻ごとに、又は予め設定された所定の時間間隔で定期的に、上記RSS管理DB領域430aに保存されている接続先URI等のRSS管理情報を参照し、複数のWEBサーバ41の接続先URIを巡回する。この巡回時に、コンテンツ収集手段431は、各接続先URIについてRSSフィードが更新されているか否かを確認し、更新されている場合にのみ更新後の新しいRSSフィードを受信し、上記キャッシュ領域430bに一旦保存する。このRSSフィードの受信の際には、そのRSSフィードの更新情報も受信され、RSSフィードに画像がリンクされている場合はその画像ファイルも受信され保存される。そして、コンテンツ収集手段431は、WEBサーバ41から受信した新しいRSSフィード(場合によっては画像ファイル)について、携帯電話機10への提供のための所定条件を満たすか否かをチェックし、その所定条件を満たす場合にのみ、新しいRSSフィードで、上記記憶手段430の配信コンテンツ保存領域430c内の対応するRSSフィードを更新する。
上記更新確認対象のRSSフィードは、予め登録されたWEBサーバ41から提供され、例えば速報RSSフィードとその他の一般RSSフィードとに分類される。速報RSSフィードは、ニュースやブログ等の頻繁に更新される速報性が高いWEBコンテンツの要約情報である。上記RSSフィードのファイル内の記述方法としては、例えばRSS1.0系又はRSS2.0系が用いられる。RSSフィードファイルのサイズは画像ファイルサイズも含めて所定サイズ(例えば10kB(10240byte))以下に規定され、ファイル内の文字コードとしては所定の文字コード(例えば、UTF−8又はshift−JIS)のみが使用される。
上記RSSフィードにリンクされる画像は、所定の画素サイズ(例えば50ピクセル×50ピクセル以下)に規定され、RSSフィードのファイル内に記述される「length」要素及び「type」要素を有する「enclosure」タグで参照される。リンク先は絶対パスで記述される。また、画像ファイルとしては、所定の画像フォーマット(例えば、JPEG,PNG,GIF)のみ使用可能としてもよい。
上記WEBサーバ41にRSSフィードを要求する取得要求は、例えば所定のヘッダ部を有するHTTP要求である。上記速報RSSフィードについては、比較的短い時間間隔(例えば5分間隔)でWEBサーバ41に取得要求が送信され更新確認処理が実行され、上記一般RSSフィードについては、速報RSSフィードよりも長い時間間隔(例えば15分)で取得要求が送信され更新確認処理が実行される。
上記WEBサーバ41から受信したRSSフィードは、そのXML(Extensible Markup Language)タグの開始・終了やRSSファイルの書式及びサイズ等がチェックされる。表4及び表5はそれぞれXMLタグ及びRSSファイルのチェック項目の一例を示している。但し、RSSフィードのチェック項目は、表4及び表5に例示したものに限定されるものではない。
上記コンテンツ編集手段432はCPU421等で構成され、上記コンテンツ収集手段431で収集された複数のWEBコンテンツのRSSフィードを集約して集約RSSフィードを作成する編集処理を行う。このコンテンツ編集手段432は、例えば上記記憶手段430のRSS管理DB領域430aに保存される管理テーブルに基づいて、キャッシュ領域430bに一旦保存されている複数のRSSフィードのデータを読み出し、各RSSフィードから所定箇所のタグ記述部分を取り出して合体させるように編集処理を実行する。
図9は、WEBサーバ41から収集されたRSSフィードと、上記テンプレート設定情報と、編集後の集約RSSフィードとの関係の一例を示す説明図である。図9において、例えば特別コンテンツとして提供される起点7:00の第1の集約RSSフィードは、特別コンテンツのテンプレートのデータと前記表1の管理テーブルとに基づいて、AAAニュースの個別RSSフィードのItem1,2とレコード・音楽ニュースの個別RSSフィードのItem1,2とを合体させて集約RSSフィードを作成する。この集約前のAAAニュースの及びレコード・音楽ニュースの個別RSSフィードにおけるタグ記述と、集約RSSフィードのタグ記述との関係を、図10に示す。
上記コンテンツ配信手段433はCPU421、第2通信装置428等で構成され、HTTP等の所定の通信プロトコルを用いて携帯電話通信網20を介して携帯電話機10との間で通信を行う。このコンテンツ配信手段433は、携帯電話機10から取得要求に応じて、上記記憶手段430の配信コンテンツ保存領域430cに保存されている集約RSSフィードを、携帯電話機10に送信する。
表6及び表7は、携帯電話機10から集約サーバ40に集約RSSフィードを要求する取得要求としてのHTTP要求のヘッダフィールドの一例を示している。前述の携帯電話機の利用者識別情報である「uid」の情報は、例えば拡張HTTPリクエストフィールドの「x-xxxxxx-uid」に記述される。また、前述の携帯電話機の端末識別情報である「msname」の情報は、例えば標準HTTPリクエストフィールドの「User-Agent」に記述される。また、表8は、集約サーバ40から携帯電話機10に送られるHTTP応答のヘッダフィールドの一例を示している。但し、HTTP要求のヘッダフィールドの記述内容は表6及び表7に例示したものに限定されるものではなく、また、HTTP応答のヘッダフィールドの記述内容は表8に例示したものに限定されるものではない。
上記判定手段434は上記CPU421等で構成され、特別コンテンツの集約RSSフィードを要求する取得要求を携帯電話機10から受信したときに、その特別コンテンツの試用期間が経過しているか否かを判定する。この判定は、例えば携帯電話機10から受信した取得要求のヘッダから読み出したuid及びmsnameのデータや、携帯電話機10から当該集約RSSフィードについて最初に取得要求を受信した最初の取得要求日の情報、に基づいて行うことができる。
図11は、上記構成の携帯電話機10による特別コンテンツの集約RSSフィード(以下、「お試しコンテンツ」という。)の更新確認設定処理の一例を示すフローチャートである。携帯電話機10には、お試しコンテンツとして、所定の試用期間だけ試用が許可された集約RSSフィードの初回表示用の特別RSSフィードが、その取得先の接続先情報(例えば、URI:http://○○○○○.ne.jp/rss/xxx/yyy/index.rss)及び予め設定された所定の更新確認タイミングの情報と関連付けられてプリインストールされている。この特別RSSフィードは、例えば図12に示すようにコンテンツ自動更新の通信サービス○○○○○○におけるお試しコンテンツを説明するテキスト文を表示するものである。また、更新確認タイミングとしては、例えば更新確認の時間間隔(例えば、4時間)が設定される。
図11において、まず、携帯電話機10の使用開始時や初期状態に戻すオールリセット時に、携帯電話機10を操作することにより、携帯電話通信網20における通信初期設定のための1回目のネットワーク自動調整処理を実行する(S1)。このネットワーク自動調整処理は、例えば図13に示すネットワーク自動調整の画面で「はい」を選択することにより実行することができる。次に、ネットワーク自動調整処理時を起点として、お試しコンテンツの更新確認が開始される(S2)。この更新確認開始から最初のお試しコンテンツの更新確認処理が実行されるまでは、例えば図14に示すように表示画面のティッカー表示領域17aに、前記プリインストールされたお試しコンテンツを説明するテキスト文が表示される。次に、上記お試しコンテンツの更新確認が開始された後、前記プリインストールされた更新確認タイミングの情報に基づいて、ネットワーク自動調整処理時を起点として更新確認タイミングか否かが判断される(S3)。そして、更新確認タイミングであると判断したときには、上記お試しコンテンツを要求する取得要求(更新要求)を集約サーバ40に送信し、その取得要求に対する応答を集約サーバ40から受信する(S4,S5)。ここで、集約サーバ40に保存されている当該お試しコンテンツが更新されている場合は、その更新後のお試しコンテンツを上記応答として集約サーバ40から受信する。この受信された更新後のお試しコンテンツが、例えば前記表示画面のティッカー表示領域17aに表示される。一方、集約サーバ40に保存されている当該お試しコンテンツが更新されていない場合は、その更新されていない旨を示すステータスコードを含む応答を集約サーバ40から受信する。この場合は、先に受信してキャッシュに保存されているお試しコンテンツが、例えば前記表示画面のティッカー表示領域17aに表示される。
図15は、上記構成の集約サーバ40におけるお試しコンテンツの配信処理の一例を示すフローチャートである。まず、集約サーバ40は、予め設定されているお試しコンテンツ用の接続先(例えば、)に対して携帯電話機10から送信された、お試しコンテンツを要求する取得要求(更新要求)を受信する(S1)。次に、集約サーバ40は、携帯電話機10から受信した取得要求のヘッダから、端末識別情報としてのmsnameの値を読み出し、取得要求を送信してきた携帯電話機10がお試しコンテンツに対応している機種か否かを判定する(S2,S3)。ここで、携帯電話機10がお試しコンテンツに対応していない非対応の機種であると判定した場合、集約サーバ40は、上記取得要求に対する応答として、非対応の機種である旨を通知するための特別RSSフィードである非対応通知用RSSフィードを、その携帯電話機10に送信する(S4)。
上記ステップS3において、携帯電話機10がお試しコンテンツに対応している対応機種であると判定した場合、集約サーバ40は、携帯電話機10から受信した取得要求のヘッダから、更に利用者識別情報としてのuidの値を読み出し、当該取得要求のヘッダにuidが付与されているか否かを判定する(S5,S6)。ここで、上記取得要求のヘッダにuidが付与されていないと判定した場合、集約サーバ40は、上記取得要求に対する応答として、uidが付与されていないためお試しコンテンツを利用できない旨を通知するための特別RSSフィードであるuid付与なし通知用RSSフィードを、その携帯電話機10に送信する(S7)。
上記ステップS6において、上記取得要求のヘッダにuidが付与されていると判定した場合、集約サーバ40は、更に、上記取得要求を送信してきた携帯電話機10の利用者についてユーザ登録されているか否かを判定する(S8)。この判定は、例えば上記取得要求のヘッダから読み出したmsname(端末識別情報)及びuid(利用者識別情報)に基づいて行うことができる。具体的には、上記取得要求のヘッダから読み出したmsname及びuidの組み合わせが集約サーバ40の特別コンテンツ登録者管理領域430eに存在している場合はユーザ登録済みと判定し、msname及びuidの組み合わせが特別コンテンツ登録者管理領域430eに存在していない場合は、ユーザ登録が済んでいないと判定する。
上記ステップS8においてユーザ登録が済んでいないと判定した場合、集約サーバ40は、ユーザ登録とタイマー登録を行う(S9,S10)。ユーザ登録は、例えば上記取得要求のヘッダから読み出したmsname(端末識別情報)及びuid(利用者識別情報)を特別コンテンツ登録者管理領域430eに追加登録することにより行うことができる。また、上記タイマー登録は、例えばお試しコンテンツの試用期間の始期として、携帯電話機10から当該お試しコンテンツについて最初に取得要求を受信した取得要求日の情報を、上記msname及びuidと関連付けて特別コンテンツ登録者管理領域430eに登録することにより行うことができる。なお、取得要求日の情報には、上記取得要求を受信した時刻情報も含めてもよい。次に、集約サーバ40は、上記ユーザ登録とタイマー登録とを行った後、上記取得要求を送信してきた携帯電話機10に対するお試しコンテンツの配信処理を実行する(S11)。例えば、集約サーバ40は、上記取得要求に対する応答として、上記配信コンテンツ保存領域430cにお試しコンテンツとして保存されている集約RSSフィードを携帯電話機10に送信する。
また、上記ステップS8においてユーザ登録が済んでいると判定した場合、集約サーバ40は、携帯電話機10から受信した取得要求のヘッダから読み出したmsname(端末識別情報)及びuid(利用者識別情報)に対応する試用期間の始期の日時情報と現在時刻情報とに基づいて、試用期間が経過しているか否かを判定する(S12)。
ここで、上記試用期間が経過していないと判定された場合、集約サーバ40は、上記取得要求に対する応答として、上記配信コンテンツ保存領域430cにお試しコンテンツとして保存されている集約RSSフィードを携帯電話機10に送信する(S11)。一方、試用期間が経過している場合、集約サーバ40は、上記試用期間経過後の一定の猶予期間が経過しているか否かを更に判定する(S13)。この猶予期間がまだ経過していない場合、集約サーバ40は、上記取得要求に対する応答として、試用期間が終了したことを知らせるための特別RSSフィードである所定の終了RSSフィードを携帯電話機10に送信する(S14)。この終了RSSフィードには、更新確認処理が可能な期間が設定されていない通常コンテンツの登録を促すメッセージを含ませてもよい。
図16は、お試しコンテンツ終了通知の画面の一例を示す説明図である。このお試しコンテンツ終了通知の画面には、上記集約サーバ40から受信した終了RSSフィードに含まれている試用期間が終了したことを知らせるメッセージや、更新確認処理が可能な期間が設定されていない通常コンテンツ(以下「オススメコンテンツ」という。)の登録を促すメッセージと、継続利用しない場合のコンテンツ削除手順のメッセージとが含まれている。上記オススメコンテンツは、上記終了RSSフィードを受信した集約RSSフィードでもよいし、自動更新対象の他のコンテンツでもよい。また、図16の例の場合、オススメコンテンツの更新処理に伴う通信には、所定の通信料が課金される。図16の画面で、上記終了RSSフィードを受信した集約RSSフィードをオススメコンテンツとして本登録する場合は、画面中の「オススメコンテンツを登録して、継続利用する。」の下の「はい」を選択する操作を行う。これにより、所定の登録画面に遷移し、当該オススメコンテンツを自動更新コンテンツのリストに登録することができる。また、自動更新対象の他のコンテンツをオススメコンテンツとして登録する場合は、画面中の「その他のコンテンツを登録して、継続利用する。」の下の「はい」を選択する操作を行う。これにより、所定のコンテンツリストの画面に遷移し、登録対象のコンテンツを選択した後、所定の登録画面に遷移し、当該選択したコンテンツをオススメコンテンツとして自動更新コンテンツのリストに登録することができる。
なお、上記更新確認処理が可能な期間が設定されていない通常コンテンツの登録を促すメッセージのデータは、集約サーバ40から受信して取得するほか、携帯電話機10内の所定の記憶領域に予め保存しておいてもよい。また、上記通常コンテンツの登録を促す画面は、上記集約サーバ40に集約RSSフィードの取得要求を送信したときに、上記終了RSSフィードの受信にかかわらず表示するようにしてもよい。
一方、上記猶予期間も経過していと判定された場合、集約サーバ40は、上記取得要求に対する応答として、携帯電話機10で更新確認対象からお試しコンテンツを外す削除処理を行うための削除用識別子としての所定のステータスコード(例えば、「504」)を含むメッセージを携帯電話機10に送信する(S15)。この「504」等のステータスコードを含むメッセージを送信する代わりに、上記削除処理用に特別に設定したヘッダフィールド(例えば、x-s- xyz-delete)を含むメッセージを送信してもよい。
上記集約サーバ40から上記所定のステータスコード(例えば、「504」)を含むメッセージ又は上記削除処理用に特別に設定したヘッダフィールド(例えば、x-s-xyz-delete)を含むメッセージを受信した携帯電話機10は、更新確認対象からお試しコンテンツを外す削除処理を行う。
以上、本実施形態によれば、携帯電話機10の使用開始時や初期状態に戻すオールリセット時に、ネットワーク自動調整処理を行ったときに、そのネットワーク自動調整処理時を起点として、所定の試用期間だけ試用が許可されたお試しコンテンツ(特別RSSフィード)に対する更新確認処理が開始されるので、携帯電話機10の煩雑な操作を伴うことなく、お試しコンテンツの更新確認処理を開始することができる。
なお、本発明は、様々な携帯電話機等の通信端末を用いる場合に適用することができる。すなわち、本発明における「通信端末」としては、PDC(Personal Digital Cellular)方式、GSM(Global System for Mobile Communication)方式、TIA(Telecommunications Industry Association)方式等の携帯電話機、IMT(International Mobile Telecommunications)−2000で標準化された携帯電話機、TD−SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access)方式の一つであるTD−SCDMA(MC:Multi Carrier)方式の携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、自動車電話機、固定電話機等の通話機能を有する電話機が挙げられる。また、この「通信端末」としては、上記電話機のほか、通話機能を有するPDA(Personal Digital Assistance)やパーソナルコンピュータ等の通信端末も挙げられる。
本発明の実施形態に係る通信システムの概略構成図。 WEBサーバのハードウェア構成のブロック図。 WEBサーバの機能ブロック図。 携帯電話機の外観図。 携帯電話機のハードウェア構成のブロック図。 携帯電話機の機能ブロック図。 集約サーバのハードウェア構成のブロック図。 集約サーバの機能ブロック図。 WEBサーバから収集されたRSSフィードとテンプレート設定情報と編集後の集約RSSフィードとの関係の一例を示す説明図。 集約前の個別RSSフィードにおけるタグ記述と集約RSSフィードのタグ記述との関係を示す説明図。 お試しコンテンツの更新確認設定処理の一例を示すフローチャート。 プリインストールされたお試しコンテンツの一例を示す説明図。 ネットワーク自動調整の画面の一例を示す説明図。 お試しコンテンツのティッカー表示の一例を示す説明図。 集約サーバにおけるお試しコンテンツの配信処理の一例を示すフローチャート。 お試しコンテンツ終了通知の画面の一例を示す説明図。
符号の説明
10 携帯電話機
20 携帯電話通信網
30 インターネット
40 集約サーバ(コンテンツ管理サーバ)
41 WEBサーバ(コンテンツ提供サーバ)
110 コンテンツ取得手段
111 表示手段
112 記憶手段
113 表示制御手段
114 更新確認制御手段
430 記憶手段
430a RSS管理DB領域
430b キャッシュ領域
430c 配信コンテンツ保存領域
430d テンプレート管理領域
430e 特別コンテンツ登録者管理領域
431 コンテンツ収集手段
432 コンテンツ編集手段
433 コンテンツ配信手段
434 判定手段

Claims (13)

  1. 所定の更新確認タイミングに通信ネットワーク上のサーバにコンテンツの取得要求を送信し該コンテンツが更新されている場合に該更新済みのコンテンツを受信する更新確認処理を自動実行可能な通信端末であって、
    所定期間だけ前記更新確認処理が可能な特別コンテンツを提供するサーバの接続先情報を記憶する手段と、
    当該通信端末による通信ネットワークを介した通信サービスの利用を開始する所定の通信利用開始処理を行ったときに、その通信利用開始処理時を起点として、前記特別コンテンツ用の接続先情報に基づく前記更新確認処理を開始する手段と、
    を備えたことを特徴とする通信端末。
  2. 請求項1の通信端末において、
    前記所定の通信利用開始処理は、通信ネットワークにおける通信初期設定のための情報を管理サーバから取得するネットワーク自動調整処理であることを特徴とする通信端末。
  3. 請求項1又は2の通信端末において、
    前記所定期間が経過した後に前記特別コンテンツの取得要求を前記サーバに送信したとき、該所定期間が経過した旨を示すメッセージを前記サーバから受信する手段を更に備えたことを特徴とする通信端末。
  4. 請求項1、2又は3の通信端末において、
    前記特別コンテンツの取得要求を前記サーバに送信したとき、
    前記更新確認処理が可能な期間が設定されていない通常コンテンツの登録を促す画面を表示する手段を更に備えたことを特徴とする通信端末。
  5. 請求項1乃至4のいずれかの通信端末において、
    前記特別コンテンツの取得要求を前記サーバに送信したとき、前記特別コンテンツを前記更新確認の対象から外すための削除用識別子を受信する手段と、
    前記受信した削除用識別子に基づいて、前記特別コンテンツを前記更新確認の対象から外す処理を自動実行する手段と、
    を更に備えたことを特徴とする通信端末。
  6. 請求項1乃至5のいずれかの通信端末において、
    前記特別コンテンツは、前記サーバによって収集されたWEBコンテンツの要約情報であることを特徴とする通信端末。
  7. 通信ネットワークを介して通信端末に提供されるコンテンツを管理するサーバであって、
    コンテンツを記憶する手段と、
    通信端末から所定の更新確認タイミングに送信された、所定期間だけ更新確認処理が可能な特別コンテンツの取得要求を受信する手段と、
    前記特別コンテンツの取得要求を送信してきた通信端末又はその利用者の情報を確認し、その通信端末又はその利用者の情報が未登録の場合は、その最初の取得要求日の情報と、前記通信端末又は利用者の情報と、前記特別コンテンツの識別情報と関連付けて記憶する手段と、
    前記最初の取得要求日の情報に基づいて、前記通信端末から前記取得要求を受信した特別コンテンツについて前記所定期間が経過しているか否か判定する期間判定手段と、
    前記期間判定手段の判定結果に基づいて、前記特別コンテンツの取得要求に対する応答を前記通信端末に送信する手段と、
    を備えたことを特徴とするサーバ。
  8. 請求項7のサーバにおいて、
    前記期間判定手段で前記所定期間が経過していると判定された場合に、前記取得要求に対する応答として、該所定期間が経過した旨を示すメッセージを前記通信端末に送信する手段を更に備えたことを特徴とするサーバ。
  9. 請求項7又は8のサーバにおいて、
    前記特別コンテンツの取得要求を前記通信端末から受信したとき、前記特別コンテンツを前記更新確認の対象から外すための削除用識別子を前記通信端末に送信する手段を更に備えたことを特徴とするサーバ。
  10. 請求項7乃至9のいずれかのサーバにおいて、
    前記特別コンテンツの取得要求を前記通信端末から受信したとき、前記更新確認処理が可能な期間が設定されていない通常コンテンツの登録を促すメッセージを前記通信端末に送信する手段を更に備えたことを特徴とするサーバ。
  11. 請求項7乃至10のいずれかのサーバにおいて、
    前記通信端末が前記特別コンテンツの更新確認処理を実行するときの通信について、その通信料及び情報料の少なくとも一方を非課金処理対象とするための情報を付加して課金処理用の通信利用情報を生成する手段を更に備えたことを特徴とするサーバ。
  12. 請求項7乃至11のいずれかのサーバにおいて、
    前記特別コンテンツは、当該サーバによって収集されたWEBコンテンツの要約情報であることを特徴とするサーバ。
  13. 請求項12のサーバにおいて、
    互いに異なる複数のWEBコンテンツの要約情報を編集して一つの要約情報に集約するときに用いられる集約管理情報として、前記WEBコンテンツの種別、個数及び取得時刻が予め設定された複数種類の集約管理情報を記憶する手段と、
    前記複数種類の集約管理情報から選択された集約管理情報に基づいて、前記要約情報の集約を行う手段と、
    を更に備えたことを特徴とするサーバ。
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