JP2012069139A - 中継サーバ及び情報提供システム - Google Patents

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裕輔 村井
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Abstract

【課題】コンテンツ提供サーバの負荷を低減するとともに、移動体通信端末がコンテンツ提供サーバから要約情報を取得するときの移動体通信ネットワークの負荷を低減することができる中継サーバ及び情報提供システムを提供する。
【解決手段】集約サーバ(中継サーバ)40は、WEBサーバ41から携帯電話通信網を介して携帯電話機10に提供されるコンテンツの要約情報を中継する。集約サーバ40は、所定のタイミングで複数のWEBサーバ41に接続し記憶手段40に記憶されているRSSフィードを更新し、携帯電話機10からRSSフィードの取得要求を受けたとき、その取得要求で指定されたRSSフィードを記憶手段400から取り出して携帯電話機10に送信する。ここで、前記取得要求で指定されたRSSフィードが更新されているか否かを確認し、更新されている場合にのみ更新後の新しいRSSフィードを携帯電話機10に送信してもよい。
【選択図】図12

Description

本発明は、通信ネットワークを介して移動体通信端末と通信可能な中継サーバ及び情報提供システムに関するものである。
従来から、WEBコンテンツの要約情報を取得して表示する移動体通信端末(携帯電話機)が知られている(例えば、非特許文献1)。このWEBコンテンツの要約情報のデータは、携帯電話機からの取得要求に応じて、例えばRSSと呼ばれるフォーマットで送信される。このRSSは、コンテンツ提供サーバとしてのWEBサーバで提供されるWEBコンテンツの要約情報(見出しや更新情報等を含む)のメタデータを構造化して記述するXML(Extensible Markup Language)ベースのフォーマットである。RSSはいくつかのバージョン(RSS0.9X, RSS1.0, RSS2.0, Atom)が存在し、バージョンごとに「Rich Site Summary」、「Really Simple Syndication」、「RDF Site Summary」という正式名称で呼ばれている。このRSSフォーマットで記述された文書は「RSSフィード」と呼ばれ、上記RSSフィードを受信して表示するソフトウェアは「RSSリーダ」と呼ばれている。WEBコンテンツが更新されると、携帯電話機からの取得要求に応じて、更新後のWEBコンテンツの要約情報を反映したRSSフィードが携帯電話機に送信される。
ところが、複数の携帯電話機それぞれからWEBサーバに定期的にアクセスし、更新されたRSSフィードを取得しようとすると、WEBサーバの処理の負荷が増大するとともに、携帯電話通信網のトラフィック量が増えて携帯電話通信網の負荷が増大してしまう問題があった。例えば、WEBサーバが同じ要約情報について複数の携帯電話機から取得要求を受信すると、その都度、取得要求で指定された要約情報が更新されているか否かを判断し、更新されていれば、その更新後の新しい要約情報を携帯電話機に送信することになる。そのため、WEBサーバでの処理の負荷及び携帯電話通信網の負荷が増大してしまう。
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、コンテンツの要約情報を提供するコンテンツ提供サーバの負荷を低減するとともに、移動体通信端末がコンテンツ提供サーバから要約情報を取得するときの移動体通信ネットワークの負荷を低減することができる中継サーバ及び情報提供システムを提供することである。
本発明に係る中継サーバは、コンテンツ提供サーバから移動体通信ネットワークを介して移動体通信端末に提供されるコンテンツの要約情報を中継する中継サーバであって、予め登録された複数のコンテンツ提供サーバから提供されるコンテンツの要約情報を記憶した記憶手段と、所定のタイミングで前記複数のコンテンツ提供サーバに接続し前記記憶手段に記憶されている前記要約情報を更新する更新手段と、前記移動体通信端末から要約情報の取得要求を受けたとき、その取得要求で指定された要約情報を前記記憶手段から取り出して該移動体通信端末に送信する送信手段と、を備える。
前記中継サーバにおいて、前記送信手段は、前記取得要求で指定された要約情報が更新されているか否かを確認し、更新されている場合にのみ更新後の新しい要約情報を前記移動体通信端末に送信してもよい。この場合は、中継サーバから移動体通信端末へ不要なデータ送信を回避することにより、中継サーバと移動体通信端末との間の通信の負荷を更に低減できる。
前記中継サーバにおいて、前記更新手段は、前記コンテンツ提供サーバに接続して前記要約情報が更新されているか否かを確認し、更新されている場合にのみ更新後の新しい要約情報を受信するとともに前記新しい要約情報が前記移動体通信端末への提供のための所定条件を満たすか否かをチェックし、前記所定条件を満たす場合にのみ前記新しい要約情報で前記記憶手段内の対応する要約情報を更新してもよい。この場合は、移動体通信端末で受信して使用できないような不適切な要約情報を中継サーバに記憶しておかないことにより、移動体通信端末による要約情報の受信エラーを未然に防止できる。
前記中継サーバにおいて、前記更新手段は、前記コンテンツ提供サーバが前記要約情報の提供を停止している場合には前記要約情報の提供が停止されている旨を示すメッセージを含む要約情報で前記記憶手段内の対応する要約情報を更新してもよい。この場合は、要約情報の提供が停止されていることを移動体通信端末の利用者に知らせることができる。なお、前記要約情報の提供の停止は、保守等のために予め計画された計画停止であってもいいし、前記コンテンツ提供サーバの障害による停止であってもよい。また、コンテンツ提供サーバからの要約情報の提供が終了した場合には、その提供終了を示すメッセージを含む要約情報で前記記憶手段内の対応する要約情報を更新してもよい。
前記中継サーバにおいて、前記移動体通信端末から受信する前記取得要求は、複数のコンテンツ提供サーバそれぞれが提供する複数の要約情報を一括して要求するものであってもよい。この場合は、上記複数の要約情報を中継サーバから一括して移動体通信端末に受信できるので、各要約情報を個別に受信する場合に比して移動体通信ネットワークの負荷を低減できる。
前記中継サーバにおける前記要約情報の更新タイミングは、例えば予め設定して更新時刻に行うようにしてもいいし、予め設定した所定の時間間隔で定期的に行うようにしてもよい。
前記中継サーバは、前記コンテンツ提供サーバから受信した複数の要約情報を集約して少なくとも1つの集約要約情報に編集する編集手段を備えてもよい。この場合、前記移動体通信端末からの取得要求に応じて、前記編集手段で作成された集約要約情報を送信する。
前記編集手段は、前記複数の要約情報を、その種別毎に集約してもいいし、その取得要求を予め登録している前記移動体通信端末毎に又は前記移動体通信端末の利用者毎に集約してもよい。
また、前記中継サーバは、前記移動体通信端末の利用者が設定した前記要約情報の編集指示内容を前記移動体通信端末から受信する受信手段を備えてもよい。この場合、前記編集手段は、前記受信した編集指示内容に応じて前記集約要約情報を作成するように編集する。
本発明に係る情報提供システムは、移動体通信端末に情報を提供する情報提供システムであって、前記中継サーバと前記コンテンツ提供サーバとを備える。
前記コンテンツ提供サーバは、前記要約情報を要求する取得要求を前記中継サーバから受け付け、前記移動体通信端末から受け付けないようにしてもよい。この場合は、移動体通信端末からコンテンツ提供サーバに間違ってアクセスした場合でもコンテンツ提供サーバから移動体通信端末に要約情報が送信されることがないため、移動体通信端末とコンテンツ提供サーバとの間の通信負荷及びコンテンツ提供サーバにおける処理の負荷をより確実に低減することができる。
本発明によれば、移動体通信ネットワーク上に設けられた中継サーバは、所定のタイミングで複数のコンテンツ提供サーバに接続し記憶手段に記憶されている要約情報を更新することにより、最新の要約情報を集約して記憶しておくことができる。そして、中継サーバは、移動体通信端末から要約情報の取得要求を受けたとき、その取得要求で指定された要約情報を記憶手段から取り出して移動体通信端末に送信する。これにより、複数の移動体通信端末はそれぞれ、コンテンツ提供サーバに直接接続しなくても、最新の要約情報を集約して記憶している中継サーバとの接続のみで、各コンテンツ提供サーバから提供されるコンテンツの要約情報を得ることができる。従って、複数の移動体通信端末それぞれがコンテンツ提供サーバに直接接続して要約情報を取得する場合に比べて、コンテンツ提供サーバの負荷を低減するとともに、移動体通信端末がコンテンツ提供サーバから要約情報を取得するときの移動体通信ネットワークの負荷を低減することができる。
本発明の実施形態に係る通信システムの概略構成図。 WEBサーバのハードウェア構成のブロック図。 WEBサーバの機能ブロック図。 携帯電話機の外観図。 携帯電話機のハードウェア構成のブロック図。 携帯電話機の機能ブロック図。 集約サーバのハードウェア構成のブロック図。 集約サーバの機能ブロック図。 計画停止を知らせるための停止アナウンス用RSSフィードの記述例を示す説明図。 障害停止を知らせるための停止アナウンス用RSSフィードの記述例を示す説明図。 RSSフィードの配信サービス終了を知らせるための削除アナウンス用RSSフィードの記述例を示す説明図。 集約サーバによるRSSフィードの集約処理の一例を示すフローチャート。 RSSフィードの更新処理の一例を示すフローチャート。 RSSフィードの取得、検証及び修正の処理の一例を示すフローチャート。 アナウンス用RSSフィードの作成処理の一例を示すフローチャート。 他の実施形態に係る集約サーバの機能ブロック図。 集約RSSフィードの作成処理の一例を示すフローチャート。 複数のRSSフィードと集約RSSフィードとの関係を示す説明図。 変形例に係る集約RSSフィードの作成処理を示すフローチャート。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本実施形態に係る通信システム全体の概略構成の一例を示す説明図である。この通信システムは、移動体通信端末としての携帯電話機10と、移動体通信事業者によって管理されている移動体通信ネットワークとしての携帯電話通信網20とを用いて構成されている。携帯電話通信網20は、基地局201や図示しない交換機(回線交換機、パケット交換機)等を備え、図示しないゲートウェイサーバを介してインターネット30等の他の通信ネットワークに接続されている。また、インターネット30には、WEBコンテンツを提供するコンテンツ提供サーバとしてのWEBサーバ41が設けられている。WEBサーバ41は、各種WEBコンテンツのほか、そのWEBコンテンツの要約情報としてのRSSフィードも提供する。また、WEBサーバ41は携帯電話通信網20側に設けてもよい。
また、本実施形態の通信システムは、WEBサーバ41から携帯電話機10に提供されるコンテンツのRSSフィードを中継するように携帯電話通信網20上に設けられた中継サーバ40を備えている。この中継サーバ40は、WEBサーバ41から提供されるコンテンツのRSSフィードを集約して携帯電話機10に提供する。以下の実施形態では、この中継サーバ40を「集約サーバ」と呼ぶ。集約サーバ40は、インターネット30を介してWEBサーバ41と通信可能に構成されている。この集約サーバ40と前述のWEBサーバ41とを用いて、携帯電話通信網20を介して携帯電話機10にWEBコンテンツのRSSフィードを提供する情報提供システムが構成されている。また、集約サーバ40は、WEBサーバ機能を有し、携帯電話通信網20を介して携帯電話機10と通信可能に構成されている。
これらのサーバ40、41から携帯電話機10にコンテンツやRSSフィードをダウンロードするときには、ネットワークの各階層において所定の通信プロトコルが用いられる。例えば、WEBサーバ41からWEBページをダウンロードするときのアプリケーション層の通信プロトコルとしては、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)が用いられる。
図2は、上記WEBサーバ41のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。このWEBサーバ41は、システムバス400、CPU401、RAM402、ROM403、外部記憶装置404、入力装置405、出力装置406、及びインターネット用通信装置407を備えている。上記RAM402やROM403等は内部記憶装置として用いられる。上記外部記憶装置404は、ハードディスクドライブ(HDD)や光ディスクドライブ等で構成されている。上記入力装置405は、マウスやキーボード等で構成されている。上記出力装置406は、ディスプレイやプリンタ等で構成されている。上記通信装置407は、所定の通信プロトコルにより、携帯電話通信網20を介して他の携帯電話機や他のサーバと通信したり、インターネット30上の各種クライアント端末や他のサーバと通信したりするための装置である。
上記CPU401やRAM402等の構成要素はお互いに、システムバス400を介して、データやプログラムの命令等のやり取りを行っている。このWEBサーバ41を所定の手順に従って動作させるためのプログラムはROM403や外部記憶装置404に記憶されており、必要に応じてCPU401やRAM402上の作業エリアに呼び出されて実行される。
また、上記WEBサーバ41はそれぞれ一部又は全体を専用の制御装置として構成してもいいし、一部又は全体を汎用のコンピュータシステムを用いて構成してもよい。また、WEBサーバ41はそれぞれ、1台のコンピュータで構成してもいいし、複数の機能をそれぞれ受け持つ複数台のコンピュータをネットワークで結んで構成してもよい。
図3は、WEBサーバ41の構成例を示す機能ブロック図である。WEBサーバ41は、記憶手段415と受信手段416と送信手段417とを備えている。このWEBサーバ41は、CPU等からなるハードウェア上で所定のプログラムを実行することにより、上記各手段の機能を実現している。上記記憶手段415は、上記内部記憶装置や外部記憶装置404で構成され、携帯電話機10で受信可能な各種WEBコンテンツのデータや、そのWEBコンテンツのRSSフィードのデータを記憶している。
上記受信手段416は、上記CPU401や通信装置407等で構成され、上記記憶手段415に記憶されている複数種類のWEBコンテンツを要求する取得要求を携帯電話機10から受信する。また、そのWEBコンテンツのRSSフィードを要求する取得要求を集約サーバ40から受信する。
上記送信手段417は、上記CPU401や通信装置407等で構成され、携帯電話機10からの取得要求に応じてWEBコンテンツのデータを携帯電話機10に送信する。また、集約サーバ40からの取得要求に応じてそのWEBコンテンツのRSSフィードのデータを集約サーバ40に送信する。
上記WEBコンテンツのRSSフィードのデータは、RSSのフォーマットでWEBサーバ41から集約サーバ40に配信されて集約されるとともに、携帯電話機10からの取得要求に応じて集約サーバ40から携帯電話機10に配信される。携帯電話機10は、このRSSのフォーマットで記述された文書(RSSフィード)を受信して表示するソフトウェアであるRSSリーダを備えている。WEBコンテンツが更新されると、その更新後のWEBコンテンツのRSSフィードを反映したRSSフィードが作成される。この更新後のRSSフィードが、携帯電話機10からの取得要求に応じて集約サーバ40から携帯電話機10に送信される。上記RSSフィードとしては、例えば、一般ニュース、音楽情報、ブログ、天気予報、CDや映画などの売り上げランキング等のコンテンツのRSSフィードが挙げられる。
図4は携帯電話機10の一構成例を示す外観図であり、図5は、その携帯電話機10のハードウェア構成の一例を示す概略構成図である。携帯電話機10は、システムバス100、CPU101、RAM102やROM103等の記憶装置、入力装置104、出力装置105及び携帯電話通信網用通信装置106を備えている。CPU101やRAM102等の構成要素は、システムバス100を介して、互いに各種データやプログラムの命令等のやり取りを行っている。
上記CPU101は、上記記憶装置から所定のプログラムを読み込んで実行することにより、ネイティブ側の電話機プラットフォームの基本ソフト(OS)上で、音声通話機能や、アプリケーションソフト(以下「アプリケーション」という。)による各種機能を実現することができる。このアプリケーションによる機能としては、RSSリーダ、WEBブラウザ、メーラー、外部装置とのデータ送受信、アドレス帳管理、スケジューラ、メモ帳等がある。
また、上記CPU101は、上記記憶装置から所定のプログラムを読み込んで実行することにより、ネイティブ側の電話機プラットフォーム上でアプリケーションを実行するためのアプリケーション実行環境を構築することができる。そして、このアプリケーション実行環境上で、携帯電話機10にプリインストールされているアプリケーションや、利用者がダウンロードして登録したアプリケーション等の各種アプリケーションを実行することができる。
上記入力装置104は、データ入力キー(テンキー、*キー、#キー)11、通話開始キー12、終話キー13、スクロールキー14、多機能キー15、マイク16等から構成されている。この入力装置104のテンキー11、通話開始キー12、終話キー13等により、利用者が操作可能な操作部が構成される。この操作部を操作することにより、利用者は、携帯電話機10に対してコンテンツ取得先のURL等のデータを入力したり、電話着信の際に通話の開始及び終了を行ったり、アプリケーションの選択、起動及び停止を行ったりすることができる。また、利用者は上記操作部を操作することにより、上記WEBサーバ41から、アプリケーションプログラム等のコンテンツをダウンロードして登録することができる。
上記出力装置105は、表示手段である液晶ディスプレイ(LCD)17、音出力手段であるスピーカ18等から構成されている。上記液晶ディスプレイ(LCD)17やスピーカ18等からなる出力装置等で構成されている出力部は、携帯電話通信網20を介して受信したWEBページを液晶ディスプレイ(LCD)17に表示したり、携帯電話通信網20から情報を着信した旨を利用者に知らせたりするときに用いられる。具体的には、その情報を着信すると、出力部の液晶ディスプレイ(LCD)17に着信報知画像を表示したり、スピーカ18から着信音を出力させたりする。なお、上記スピーカ18は、通話中の音声を聞くための受話器用スピーカ(レシーバ)と、着信音や音楽などを出力する外部出力用スピーカとを別々に設けて構成してもいいし、これらの受話器用スピーカ及び外部出力用スピーカを兼用するように一つのスピーカで構成してもよい。
上記携帯電話通信網用通信装置106は、変復調器、シンセサイザ、周波数変換器,高周波増幅器などにより構成され、携帯電話通信網20を介して他の携帯電話機や上記サーバ40,41等と通信するときに用いられる。この携帯電話通信網用通信装置106は、携帯電話通信網20を介して他の携帯電話機とメールのやり取りを行ったり、携帯電話通信網20からゲートウェイサーバを介して、インターネット30等の外部の通信ネットワークに接続し、インターネット30上での電子メールのやり取り等を行ったりするための通信手段として用いられる。更に、この携帯電話通信網用通信装置106は、携帯電話通信網20を介して、WEBサーバ41が提供する各種コンテンツをダウンロードしたり、現在位置の位置情報を含む配信情報を受信したりする情報受信手段としても用いられる。
携帯電話機10は、RSSリーダのほかに、例えば、メディアコンテンツの再生を行うアプリケーションもWEBコンテンツの要約情報であるRSS(RDF Site Summary)フィードを表示する機能を備えている。また、サービス参加者が互いに友人を紹介しあって、新たな友人関係を広げることを目的に開設されたコミュニティサービス(ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS))を利用するためのアプリケーションなども、WEBコンテンツのRSSフィードを表示する機能を備えている。メディアコンテンツの再生を行うアプリケーションは、音楽情報、CDの売り上げランキング、着うたランキングなどのRSSフィードが表示されるようになっている。また、上記コミュニティサービスを利用するためのアプリケーションは、友人のブログの更新情報などのRSSフィードが表示されるようになっている。
図6は、本実施形態に係る携帯電話機10の主要な機能を抽出して示した機能ブロック図である。この携帯電話機10は、通信手段110と表示手段111と記憶手段112と表示制御手段113とを有する。
上記通信手段110は上記通信装置106等で構成され、HTTP等の所定の通信プロトコルを用いて携帯電話通信網20を介した通信を行う。この通信手段110は、接続情報としてのURI(Uniform Resource Identifier)に基づいて携帯電話通信網20上の集約サーバ40にアクセスし、その集約サーバ40から前述のRSSフィードを取得する取得手段として用いられる。また、この取得手段は、所定の時間毎にURIに基づいて集約サーバ40にアクセスし、そのサーバ40からRSSフィードを自動的に取得できるようになっている。自動取得のタイミングは、装置内部のDRM用内部時計に従い処理を行う。
上記表示手段111は上記ディスプレイ等で構成され、RSSフィードの表示を行うアプリケーションを起動したときに、上記集約サーバ40から受信した前述のRSSフィードを表示することができる。
上記記憶手段112は上記RAM102やROM103等の記憶装置により構成され前述のRSSフィード等を記憶している。
上記表示制御手段113は上記CPU101等で構成され、前述のRSSフィードを取得して表示するように制御する。また、RSSフィードが未読の場合に、待ち受け画面などのピクト領域に、未読のRSSフィードがある旨のピクト画像を表示するように制御する。
図7は、本実施形態に係る集約サーバ40のハードウェア構成を示す概略構成図である。集約サーバ40のハードウェア構成は、上記WEBサーバ41と同様、システムバス300、CPU301、内部記憶装置、外部記憶装置304、入力装置305及び出力装置306から構成されている。更に、集約サーバ40は、インターネット30を介してデータの送受信を行う第1通信装置307と、携帯電話通信網20を介してデータの送受信を行う第2通信装置308も備えている。上記CPU301やRAM302等の構成要素は、システムバス300を介して、互いにデータやプログラムの命令等のやり取りを行い、その基本的な動作は上記WEBサーバ41とほぼ同様である。
なお、上記集約サーバ40は専用の制御装置として構成してもいいし、汎用のコンピュータシステムを用いて構成してもよい。また、1台のコンピュータで構成してもいいし、複数の機能をそれぞれ受け持つ複数台のコンピュータをネットワークで結んで構成してもよい。
図8は、本実施形態に係る集約サーバ40の主要な機能を抽出して示した機能ブロック図である。この集約サーバ40は、記憶手段400と更新手段401と送信手段402とを備えている。
上記記憶手段400は、上記外部記憶装置等で構成され、RSS管理DB(データベース)領域400aとキャッシュ領域400bとストレージ領域400cとを有している。上記RSS管理DB領域400aには、WEB41からRSSフィードを受信して集約するための接続先情報としての接続先URI(Uniform Resource Identifier)等のRSS管理情報が保存されている。上記キャッシュ領域400bには、WEBサーバ41から受信したRSSフィードが、WEBサーバ41の接続先URIと関連付けられて一時保存されている。上記ストレージ領域400cには、携帯電話機10からアクセス可能な公開ディレクトリが作成されており、この公開ディレクトリに、WEBサーバ41から受信され所定のチェック処理が行われたRSSフィードが(RSSフィードに画像がリンクされている場合にはその画像ファイルも)、WEBサーバ41の接続先URIと関連付けられて保存されている。
上記更新手段401はCPU301、第1通信装置307等で構成され、HTTP等の所定の通信プロトコルを用いてインターネット30を介してWEBサーバ41との間で通信を行う。この更新手段401は、予め設定した所定の更新時刻ごとに、又は予め設定した所定の時間間隔で定期的に、上記RSS管理DB領域400aに保存されている接続先URI等のRSS管理情報を参照し、複数のWEBサーバ41の接続先URIを巡回する。この巡回時に、更新手段401は、各接続先URIについてRSSフィードが更新されているか否かを確認し、更新されている場合にのみ更新後の新しいRSSフィードを受信する。RSSフィードの受信の際には、そのRSSフィードの更新情報も受信され、RSSフィードに画像がリンクされている場合はその画像ファイルも受信される。そして、更新手段401は、WEBサーバ41から受信した新しいRSSフィード(場合によっては画像ファイル)について、携帯電話機10への提供のための所定条件を満たすか否かをチェックし、その所定条件を満たす場合にのみ、新しいRSSフィードで、上記記憶手段400のストレージ領域400c内の対応するRSSフィードを更新する。
上記更新対象のRSSフィードは、予め登録されたWEBサーバ41から提供され、例えば速報RSSフィードとその他の一般RSSフィードとに分類される。速報RSSフィードは、ニュースやブログ等の頻繁に更新される速報性が高いWEBコンテンツの要約情報である。上記RSSフィードのファイル内の記述方法としては、例えばRSS1.0系又はRSS2.0系が用いられる。RSSフィードファイルのサイズは画像ファイルサイズも含めて所定サイズ(例えば10kB(10240byte))以下に規定され、ファイル内の文字コードとしては所定の文字コード(例えば、UTF−8又はshift−JIS)のみが使用される。
上記RSSフィードにリンクされる画像は、所定の画素サイズ(例えば50ピクセル×50ピクセル以下)に規定され、RSSフィードのファイル内に記述される「length」要素及び「type」要素を有する「enclosure」タグで参照される。リンク先は絶対パスで記述される。また、画像ファイルとしては、所定の画像フォーマット(例えば、JPEG,PNG,GIF)のみ使用可能になっている。
上記WEBサーバ4にRSSフィードを要求する取得要求は、例えば所定のヘッダ部を有するHTTP要求である。上記速報RSSフィードについては、比較的短い時間間隔(例えば5分間隔)でWEBサーバ41に取得要求が送信され更新確認処理が実行され、上記一般RSSフィードについては、速報RSSフィードよりも長い時間間隔(例えば15分)で取得要求が送信され更新確認処理が実行される。
上記WEBサーバ41から受信したRSSフィードは、そのXML(Extensible Markup Language)タグの開始・終了やRSSファイルの書式及びサイズ等がチェックされる。表1及び表2はそれぞれXMLタグ及びRSSファイルのチェック項目の一例を示している。但し、RSSフィードのチェック項目は、表1及び表2に例示したものに限定されるものではない。
Figure 2012069139

Figure 2012069139
上記WEBサーバ41の所定の接続先URIにおけるRSSフィードの提供が計画停止又は障害によって停止されている場合には、そのRSSフィードの提供が停止されている旨を示すメッセージを含む停止アナウンス用RSSフィードが作成され、その停止アナウンス用RSSフィードで、対応するRSSフィードが置き換えられる。図9及び図10はそれぞれ、計画停止及び障害停止を知らせるための停止アナウンス用RSSフィードの記述例を示している。上記停止アナウンス用RSSフィードは、管理者がバッチ処理として作成してもいいし、集約サーバ40が自動作成してもよい。
上記集約サーバ40に集約・保存していたRSSフィードを削除した場合には、そのRSSフィードが削除されRSSフィードの配信サービスを停止した旨を示すメッセージを含む削除アナウンス用RSSフィードが作成され、その削除アナウンス用RSSフィードで、対応するRSSフィードが置き換えられる。図11は削除アナウンス用RSSフィードの記述例を示している。この削除アナウンス用RSSフィードは、管理者がバッチ処理として作成してもいいし、集約サーバ40が自動作成してもよい。
上記送信手段402は第2通信装置308等で構成され、HTTP等の所定の通信プロトコルを用いて携帯電話通信網20を介して携帯電話機10との間で通信を行う。この送信手段402は、携帯電話機10から取得要求に応じて、更新手段401でチェックされ記憶手段400のストレージ領域400cに保存されているRSSフィードを、携帯電話機10に送信する。
表3及び表4は、携帯電話機10から集約サーバ40にRSSフィードを要求するときのHTTP要求のヘッダフィールドの一例を示している。また、表5は、集約サーバ40から携帯電話機10に送られるHTTP応答のヘッダフィールドの一例を示している。但し、HTTP要求のヘッダフィールドの記述内容は表3及び表4に例示したものに限定されるものではなく、また、HTTP応答のヘッダフィールドの記述内容は表5に例示した者に限定されるものではない。
Figure 2012069139

Figure 2012069139

Figure 2012069139
図12は、集約サーバ40によるRSSフィードの集約処理の一例を示すフローチャートである。まず、集約サーバ40は、装置内部のDRM用内部時計に従い予め設定した集約処理のタイミングが到来したら、集約処理プログラムを起動する(S1,S2)。ここで、集約処理プログラムの多重起動をチェックする(S3)。具体的に、多重起動の判断に用いる多重起動フラグファイルが存在しているか否かで判断する。多重起動フラグファイルが存在していることにより、多重起動であると判断した場合(S3でYes)は、集約処理プログラムが既に起動中であるため、多重起動チェックエラーとし、多重起動警告処理を実行する(S4)。例えば、多重起動チェックエラー結果(レベル:警告)をログ出力し、処理を終了する。
一方、多重起動フラグファイルが存在していないことにより、多重起動でないと判断した場合(S3でNo)は、多重起動フラグファイルを新規に作成し、前回の集約処理結果のRSS管理DB(データベース)への反映が成功しているか否かをチェックする(S5)。具体的に、DBエラーフラグファイルが存在しているか否かで判断する。ここで、DBエラーフラグファイルが存在していないことにより、前回の集約処理結果の反映に成功していると判断した場合(S5でYes)は、RSS管理DBから集約対象のRSSフィード情報の取得処理を実行し、正しく取得できたか否かを判断する(S6)。集約対象のRSSフィード情報を正しく取得できた場合(S6でYes)は、各RSSフィードについて更新処理を実行する(S8〜S10)。一方、上記ステップS5でDBエラーフラグファイルが存在していることにより、前回の集約処理結果の反映に失敗していると判断した場合(S5でNo)、及び上記ステップS6でRSS管理DBから集約対象のRSSフィード情報を正しく取得できなかった場合(S6でNo)は、ローカルファイルから集約対象のRSSフィード情報を取得する(S7)。
各RSSフィードの更新処理については後述する。RSSフィードの更新処理が完了したら、その更新処理の結果をRSS管理DB及びローカルファイルに反映(保存)する。ここで、RSSフィードの更新処理が正常に終了した場合は、RSS管理DBにDBエラーフラグファイルが存在すればそのファイルを削除し、正常終了結果(レベル:情報)をRSS管理DBのログに出力するとともに、正常終了結果(レベル:情報)をローカルファイルのログに出力する。一方、RSSフィードの更新処理が異常終了した場合は、RSS管理DBにDBエラーフラグファイルが存在しなければそのファイルを作成し、DB更新エラー結果(レベル:エラー)をRSS管理DBのログに出力するとともに、ファイルI/Oエラー結果(レベル:エラー)をローカルファイルのログに出力する。そして、上記更新処理及び更新処理結果の反映(保存)を、集約対象の複数のRSSフィードのすべてについて完了するまで繰り返す(S8)。
図13は、上記RSSフィードの更新処理の一例を示すフローチャートである。各RSSフィードの更新処理では、まず、RSSフィードの状態がチェックされる(S11)。ここで、RSSフィードの提供が停止(計画停止、障害停止)又は終了している場合は、前述の停止アナウンス用RSSフィード又は削除アナウンス用RSSフィードのファイルが作成される(S12)。一方、RSSフィードが通常通り提供されている場合(S11で「通常」)は、そのRSSフィードについて後述の取得、検証及び修正の処理が実行される(S13)。そして、前述の記憶手段400のストレージ領域400cに作成されている公開ディレクトリのファイルリストが収集された後、上記取得、検証及び修正の処理が完了したRSSフィードのファイル又は上記アナウンス用RSSフィードのファイルが公開ディレクトリへ配置(保存)されるとともに、必要に応じて画像ファイルの保存及び削除処理が実行される(S15〜S18)。このRSSフィードファイルの配置(保存)及び画像ファイルの保存・削除処理は、集約サーバ40に構築されているRSSフィード公開用のWEBサーバ機能部の数に対応した所定回数だけ繰り返し実行される(S14)。例えば、本実施形態のように集約サーバ40が2つのWEBサーバ機能部を有する場合は、上記RSSフィードファイルの配置(保存)処理と画像ファイルの保存・削除処理が2回実行される。
図14は、図13のステップS13に示されているRSSフィードの取得、検証及び修正の処理の一例を示すフローチャートである。まず、WEBサーバ41からRSSフィードを取得したら、前述のXML検証(チェック)処理とRSS検証(チェック)処理が実行される(S21〜S23)。次に、取得したRSSフィードに画像をリンクする「enclosure」タグが記述されていたら、その「enclosure」タグの個数分だけ、RSS管理DBからの前回の画像情報の読み込み、「enclosure」タグで指定された画像ファイルの取得、画像(ファイル)のチェック、画像ファイルの所定ディレクトリへの出力、及び、RSSフィードファイルに記述されている画像ファイルURLの中継サーバ内のURLへの変更がそれぞれ実行される(S24〜S29)。そして、今回取得した画像取得情報がRSS管理DBに出力された後、RSSフィードのファイルが(場合によっては画像ファイルも)、前述の記憶手段400の一時保存領域であるキャッシュ領域400bに出力される(S30,S31)。
図15は、図13のステップS12に示されているアナウンス用RSSフィードの作成処理の一例を示すフローチャートである。まず、RSSフィードの状態のチェック結果(計画停止、障害停止、サービス提供終了)に応じて、前述の図9〜図11に例示した予め作成しておいたテンプレートファイルが読み込まれる(S41)。次に、読み込んだテンプレートファイル内のパラメータ変数が所定の値(文字列)に置換され、アナウンス用RSSフィードのファイルとして、前述の記憶手段400の一時保存領域であるキャッシュ領域400bに出力される(S43)。
以上、本実施形態によれば、携帯電話通信網20に設置された集約サーバ40がインターネット30上の複数のWEBサーバ41を巡回し、コンテンツのRSSフィードの収集して更新処理し、携帯電話機10から取得可能な状態で集約サーバ40内に保存している。携帯電話機10から取得要求を受信すると、その取得要求で指定されたRSSフィードを携帯電話機10に送信する。このように携帯電話機10は集約サーバ40とのみ通信を行えば、複数のWEBサーバ41で更新されたRSSフィードのデータを取得することができる。よって、携帯電話機10が、インターネット30上の複数のWEBサーバ41にそれぞれアクセスし、更新されたRSSフィードのデータをそれぞれのWEBサーバ41から取得するものに比べて、携帯電話機通信網20の負荷を低減することができる。また、各携帯電話機10からWEBサーバ41に直接アクセスしてRSSフィードを取得する場合に比して、RSSフィード取得に用いられるWEBサーバ41へのアクセス数が少なくなる。従って、WEBサーバ41が処理能力を超えて動作停止する等のトラブルが発生しにくくなり、WEBコンテンツやRSSフィードを提供するという利用者へのサービスの品質を維持することができる。また、WEBサーバ41へのアクセス数が少なくなるので、WEBサーバ41をインターネット30へ接続する通信設備等の開発投資コストを低く抑えることができる。従って、WEBコンテンツとともにその要約情報であるRSSフィードを提供するという情報提供サービスへ多数のコンテンツ提供者(CP)が加わるのを促すことができる。
図16は、他の実施形態に係る集約サーバ40’の主要な機能を抽出して示した機能ブロック図である。この集約サーバ40’は、前述の記憶手段400、更新手段401及び送信手段402に加え、編集手段403を更に備えている。
上記編集手段403は上記CPU301等で構成され、記憶手段400のキャッシュ領域400bに一時保存されているRSSフィードから、例えば所定の期間内に更新されたRSSフィードを検索する検索手段としての機能を有している。また、編集手段403は、所定の期間内に更新された複数のRSSフィードを集約して、一つの集約要約情報としての集約RSSフィードに編集する機能を有している。
図17は、集約サーバにおける集約RSSフィードの作成処理の一例を示すフローチャートであり、図18は、複数のRSSフィードと集約RSSフィードとの関係を示す説明図である。編集手段403は、装置内部のDRM用内部時計に従い所定時間を経過したら(S1のYES)、WEBサーバ41から収集され記憶手段400のキャッシュ領域400bに一時保存されているRSSフィードについて、所定時間内に更新されたRSSフィードを検索する(S2)。具体的には、編集手段403は、内部記憶装置などに、前回、キャッシュ領域400bの検索を行った日時を記憶させておき、キャッシュ領域400bの検索を行うときに、上記内部記憶装置から前回キャッシュ領域400bの検索を行った日時のデータを読み出す。そして、キャッシュ領域400bに記憶されているRSSフィードの更新日情報(例えば、Last-Modified)が、前回キャッシュ領域400bの検索を行った日時以降か否かをチェックしていく。
更新されたRSSフィード(チェックの結果、RSSフィードの更新日情報が、前回キャッシュ領域400bの検索を行った日時以降のもの)があった場合は(S3のYES)、所定時間内に更新されたRSSフィードをキャッシュ領域400bから読み出し、集約RSSフィードを作成する(S4)。具体的には、図18に示すように、読み出された更新されたRSSフィードから、アイテム要素を抜き出し、この抜き出したアイテム要素を集約RSSフィードのアイテム要素として記述していく。図18では、各RSSフィードから全てのアイテム要素を抜き出しているが、RSSフィードの各アイテム要素に記述された更新日情報(例えば、dc:date)をチェックして、更新されているアイテム要素のみを抜き出すようにしてもよい。
このようにして作成された集約RSSフィードは、記憶手段400のストレージ領域400cに送られ、ストレージ領域400cに記憶されている集約RSSフィードを、新規に作成された集約RSSフィードで上書きする(S5)。
そして、送信手段402が携帯電話機10から上記集約RSSフィードを要求する取得要求を受信したら、ストレージ領域400cに記憶されている集約RSSフィードを読み出して携帯電話機10へ送信する。
なお、上記図16〜図18の例では、携帯電話機10から取得要求に応じて、RSSフィードを送信するプル型のサービスであるが、集約RSSフィードを作成したら自動的に各携帯電話機10へ送信するプッシュ型のサービスにしてもよい。
以上、図16〜図18で示した実施形態においては、集約サーバ40が、複数のWEBサーバ41から収集したRSSフィードのうち、所定の期間内に更新されたRSSフィードを集約して一つの集約RSSフィードにし、携帯電話機10からの取得要求に応じて送信している。これにより、携帯電話機10は、集約サーバ40とのみ通信を行えば、複数のWEBサーバ41で所定期間内に更新された複数のRSSフィードのデータを一括して取得することができる。よって、携帯電話機10が、複数のWEBサーバ41にそれぞれ接続して、更新されたRSSフィードのデータをそれぞれのWEBサーバ41から取得するものに比べて、携帯電話機通信網20の負荷を低減することができる。また、各携帯電話機10からWEBサーバ41に直接アクセスしてRSSフィードを取得する場合に比して、RSSフィード取得に用いられるWEBサーバ41へのアクセス数が少なくなる。従って、WEBサーバ41が処理能力を超えて動作停止する等のトラブルが発生しにくくなり、WEBコンテンツやRSSフィードを提供するという利用者へのサービスの品質を維持することができる。また、WEBサーバ41へのアクセス数が少なくなるので、WEBサーバ41をインターネットへ接続する通信設備等の開発投資コストを低く抑えることができる。従って、WEBコンテンツとともにその要約情報であるRSSフィードを提供するという情報提供サービスへ多数のコンテンツ提供者(CP)が加わるのを促すことができる。
なお、図16〜図18で示した実施形態においては、1種類の集約RSSフィードであるため、利用者によっては、不要なRSSフィードも集約されてしまうおそれがある。そこで、例えば、RSSフィードの内容の種類によって、一般ニュース用、スポーツ用、エンターテイメント用など種別分けして、複数種類の集約RSSフィードを作成して、利用者のニーズにマッチした集約RSSフィードを提供するようにしてもよい。以下、この変形例について、説明する。
図19は、変形例に係る集約RSSフィード作成処理の一例を示すフローチャートである。まず、図17の場合と同様に装置内部のDRM用内部時計に従い所定時間を経過したか否かチェックする(S11)。集約RSSフィードの作成のタイミングは、集約フィードの種別毎に異ならせておいてもよい。例えば、一般ニュースのコンテンツのRSSフィードは、頻繁に更新されるので一般ニュース用集約RSSフィードの作成間隔を1時間に設定し、エンターテイメントのコンテンツのRSSフィードは、頻繁には更新されないので、エンターテイメント用集約RSSフィードの作成間隔を6時間に設定する等である。所定の種別の集約RSSフィードを作成するタイミングとなったら(S11のYES)、例えば表6に示すような種別毎に分類されたRSSフィードの接続先URIリストから、作成する集約RSSフィードの種別に該当する接続先URIリストをキャッシュ領域400bに記憶されているRSSフィードから特定する(S12)。この接続先URIリストは、例えば記憶手段400のストレージ領域400cに記憶しておく。
Figure 2012069139
次に、編集手段403は、キャッシュ領域400bに記憶されているRSSフィードから、更新されたRSSフィードを検索する(S13)。具体的には、まず、特定した接続先URIリストに記載されている接続先URIのRSSフィードをキャッシュ領域400bから検索する。例えば、一般ニュースの集約RSSフィードを作成する場合、表6の上から3つのURI「www.AAA.rdf」、「www.BBB.rdf」、「www.CCC.rdf」に一致する接続先URIのRSSフィードをキャッシュ領域400bから検索する。そして、それぞれの接続先URIのRSSフィードが更新されているか否かをチェックする。更新されている場合は(S14のYES)、上述と同様に、更新されたRSSフィードを集約して、一つの集約RSSフィードに編集し(S15)、ストレージ領域400cに保存されている集約RSSフィードを、新規に作成した集約RSSフィードで上書きする(S16)。
この変形例のように、種別毎に集約RSSフィードを作成することで、利用者のニーズに合致したRSSフィードのみを集約した集約RSSフィードを提供することができる。
また、上記図16〜図19に示した実施形態において、集約サーバ40は、携帯電話機10の利用者が設定した編集指示内容に応じてRSSフィードを集約して編集することにより上記集約RSSフィードを作成するように構成してもよい。この場合、携帯電話機10の利用者が設定したRSSフィードの編集指示内容を携帯電話機10から受信する受信手段としては、前述の第2通信装置308を用いて構成することができる。また、前述の編集手段403は、複数の携帯電話機10の利用者ごとに、その利用者によって設定された編集指示内容に応じてRSSフィードを集約して編集し、集約RSSフィードを作成する。この集約RSSフィードは、予め設定されたタイミングで携帯電話機10から受信した取得要求に応じて、その携帯電話機10に送信される。なお、上記RSSフィードの編集指示は、例えば特定のカテゴリーに分類されるRSSフィードのみを集約して1つの集約RSSフィードに編集するように指示することが挙げられる。この場合、上記編集指示内容は、例えば、携帯電話機10の画面に「ニュース」、「占い」、「ブログ」等のカテゴリーのリストを表示し、そのリストから特定のカテゴリーを選択することにより設定することができる。また、上記RSSフィードの編集指示は、特定の「キーワード」に関連したRSSフィードのみを集約して1つの集約RSSフィードに編集するように指示するものであってもよい。この場合、上記編集指示内容は、例えば、携帯電話機10の画面に表示された予め決められた複数の「キーワード」から選択したり、携帯電話機10の画面から任意の「キーワード」を入力したりすることにより設定することができる。また、上記編集指示内容は、所定のサーバから取得して表示したキーワードのランキングリストから選択して設定してもよい。集約サーバ40は、携帯電話機10から送られてきたキーワードを含むRSSフィードや当該キーワードに関連するRSSフィードを集約して1つの集約RSSフィードに編集し、その集約RSSフィードを携帯電話機10に送信する。以上のように携帯電話機10の利用者が設定した編集指示内容に応じてRSSフィードを集約して編集した集約RSSフィードを携帯電話機10に送信することにより、通信ネットワークの負荷の軽減や利用者の通信料負担の軽減を図りつつ、各携帯電話機10の利用者は、自分がほしいRSSフィードを簡単に取得することができる。
また、本発明は、携帯電話機と通信するサーバに限定することなく、他の様々な移動体通信端末と通信するサーバにも適用することができる。すなわち、本発明におけるサーバが通信する「移動体通信端末」としては、PDC(Personal Digital Cellular)方式、GSM(Global System for Mobile Communication)方式、TIA(Telecommunications Industry Association)方式等の携帯電話機、IMT(International Mobile Telecommunications)−2000で標準化された携帯電話機、TD−SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access)方式の一つであるTD−SCDMA(MC:Multi Carrier)方式の携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、自動車電話機、固定電話機等の通話機能を有する電話機が挙げられる。また、この「移動体通信端末」としては、上記電話機のほか、通話機能を有するPDA(Personal Digital Assistance)等の通信端末も挙げられる。
10 携帯電話機
20 携帯電話通信網
30 インターネット
40 集約サーバ(中継サーバ)
41 WEBサーバ(コンテンツ提供サーバ)
110 通信手段(取得手段)
111 表示手段
112 記憶手段
113 表示制御手段
400 記憶手段
400a RSS管理DB領域
400b キャッシュ領域
400c ストレージ領域
401 更新手段
402 送信手段
403 編集手段
415 記憶手段
416 受信手段
417 送信手段
「携帯ポータルアプリ」、[online]、QUEST-COM株式会社、[2006年3月3日検索]、インターネット(URL:http://rsseye.qusco.cc/)
本発明に係る中継サーバは、コンテンツ提供サーバから移動体通信ネットワークを介して移動体通信端末に提供されるコンテンツのフィードを中継する中継サーバであって、予め登録された複数のコンテンツ提供サーバから提供されるコンテンツのフィードを記憶した記憶手段と、所定のタイミングで前記複数のコンテンツ提供サーバに接続し前記記憶手段に記憶されている前記フィードを更新する更新手段と、前記移動体通信端末からフィードの取得要求を受けたとき、その取得要求で指定されたフィードを前記記憶手段から取り出して該移動体通信端末に送信する送信手段と、を備え、前記更新手段は、前記コンテンツ提供サーバに接続して前記フィードが更新されているか否かを確認し、更新されている場合にのみ更新後の新しいフィードを受信するとともに前記新しいフィードが送信先の前記移動体通信端末にて使用可能なフィードファイルの所定条件を満たすか否かをチェックし、前記所定条件を満たす場合にのみ前記新しいフィードで前記記憶手段内の対応するフィードを更新する。
前記中継サーバにおいて、前記所定条件は、送信先の前記移動体通信端末にて使用可能な、所定のファイルサイズの条件、所定の記述書式の条件、所定の文字コードの条件及びリンク画像ファイルのフォーマットの条件、及びリンク画像ファイルの所定の画素サイズの条件の少なくとも一つを含むものであってもよい。
前記中継サーバにおいて、前記更新手段は、前記コンテンツ提供サーバが前記フィードの提供を停止している場合には前記フィードの提供が停止されている旨を示すメッセージを含むフィードで前記記憶手段内の対応するフィードを更新してもよい。この場合は、フィードの提供が停止されていることを移動体通信端末の利用者に知らせることができる。なお、前記フィードの提供の停止は、保守等のために予め計画された計画停止であってもいいし、前記コンテンツ提供サーバの障害による停止であってもよい。また、コンテンツ提供サーバからのフィードの提供が終了した場合には、その提供終了を示すメッセージを含むフィードで前記記憶手段内の対応するフィードを更新してもよい。
前記中継サーバにおいて、前記移動体通信端末から受信する前記取得要求は、複数のコンテンツ提供サーバそれぞれが提供する複数のフィードを一括して要求するものであってもよい。この場合は、上記複数のフィードを中継サーバから一括して移動体通信端末に受信できるので、各フィードを個別に受信する場合に比して移動体通信ネットワークの負荷を低減できる。
前記中継サーバにおける前記フィードの更新タイミングは、例えば予め設定して更新時刻に行うようにしてもいいし、予め設定した所定の時間間隔で定期的に行うようにしてもよい。
前記中継サーバは、前記コンテンツ提供サーバから受信した複数のフィードを集約して少なくとも1つの集約フィードを作成する編集手段を備えてもよい。この場合、前記移動体通信端末からの取得要求に応じて、前記編集手段で作成された集約フィードを送信してもよい
前記編集手段は、前記複数のフィードを、その種別毎に集約して前記集約フィードを作成してもいいし、その取得要求を予め登録している前記移動体通信端末毎に又は前記移動体通信端末の利用者毎に集約して前記集約フィードを作成してもよい。
また、前記中継サーバは、前記移動体通信端末の利用者が設定した前記フィードの編集指示内容を前記移動体通信端末から受信し、前記編集手段は、その編集指示内容に基づいて前記複数のフィードを集約して前記集約フィードを作成してもよい
また、前記編集手段は、所定時間が経過するごとに、予め登録されている複数のフィードについて更新の有無を確認し、更新されている複数のフィードのみを含む1つの集約フィードを作成してもよい。
また、前記中継サーバにおいて、前記集約フィードの作成のタイミングを、その集約フィードの種別ごとに異ならせてもよい。
また、中継サーバにおいて、前記集約フィードが作成されたら、その集約フィードを自動的に移動体通信端末に送信してもよい。
本発明に係る情報提供システムは、移動体通信端末に情報を提供する情報提供システムであって、前記中継サーバと前記コンテンツ提供サーバとを備える。
前記コンテンツ提供サーバは、前記フィードを要求する取得要求を前記中継サーバから受け付け、前記移動体通信端末から受け付けないようにしてもよい。この場合は、移動体通信端末からコンテンツ提供サーバに間違ってアクセスした場合でもコンテンツ提供サーバから移動体通信端末にフィードが送信されることがないため、移動体通信端末とコンテンツ提供サーバとの間の通信負荷及びコンテンツ提供サーバにおける処理の負荷をより確実に低減することができる。
本発明によれば、移動体通信ネットワーク上に設けられた中継サーバは、所定のタイミングで複数のコンテンツ提供サーバに接続し記憶手段に記憶されているフィードを更新することにより、最新のフィードを集約して記憶しておくことができる。そして、中継サーバは、移動体通信端末からフィードの取得要求を受けたとき、その取得要求で指定されたフィードを記憶手段から取り出して移動体通信端末に送信する。これにより、複数の移動体通信端末はそれぞれ、コンテンツ提供サーバに直接接続しなくても、最新のフィードを集約して記憶している中継サーバとの接続のみで、各コンテンツ提供サーバから提供されるコンテンツのフィードを得ることができる。従って、複数の移動体通信端末それぞれがコンテンツ提供サーバに直接接続してフィードを取得する場合に比べて、コンテンツ提供サーバの負荷を低減するとともに、移動体通信端末がコンテンツ提供サーバからフィードを取得するときの移動体通信ネットワークの負荷を低減することができる。
また、本発明によれば、コンテンツ提供サーバに接続してフィードが更新されているか否かを確認し、更新されている場合にのみ更新後の新しいフィードを受信するとともに前記新しいフィードが送信先の移動体通信端末にて使用可能なフィードファイルの所定条件を満たすか否かをチェックし、前記所定条件を満たす場合にのみ前記新しいフィードで記憶手段内の対応するフィードを更新することにより、送信先の移動体通信端末にて使用できないような不適切なフィードが中継サーバに記憶されないので、送信先の移動体通信端末によるフィードの受信エラーを未然に防止できる。
また、本発明は、携帯電話機と通信するサーバに限定することなく、他の様々な移動体通信端末と通信するサーバにも適用することができる。すなわち、本発明におけるサーバが通信する「移動体通信端末」としては、PDC(Personal Digital Cellular)方式、GSM(登録商標。Global System for Mobile Communication)方式、TIA(Telecommunications Industry Association)方式等の携帯電話機、IMT(International Mobile Telecommunications)−2000で標準化された携帯電話機、TD−SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access)方式の一つであるTD−SCDMA(MC:Multi Carrier)方式の携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、自動車電話機、固定電話機等の通話機能を有する電話機が挙げられる。また、この「移動体通信端末」としては、上記電話機のほか、通話機能を有するPDA(Personal Digital Assistance)等の通信端末も挙げられる。

Claims (11)

  1. コンテンツ提供サーバから移動体通信ネットワークを介して移動体通信端末に提供されるコンテンツの要約情報を中継する中継サーバであって、
    予め登録された複数のコンテンツ提供サーバから提供されるコンテンツの要約情報を記憶した記憶手段と、
    所定のタイミングで前記複数のコンテンツ提供サーバに接続し前記記憶手段に記憶されている前記要約情報を更新する更新手段と、
    前記移動体通信端末から要約情報の取得要求を受けたとき、その取得要求で指定された要約情報を前記記憶手段から取り出して該移動体通信端末に送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする中継サーバ。
  2. 請求項1に記載の中継サーバにおいて、
    前記送信手段は、前記取得要求で指定された要約情報が更新されているか否かを確認し、更新されている場合にのみ更新後の新しい要約情報を前記移動体通信端末に送信することを特徴とする中継サーバ。
  3. 請求項1又は2に記載の中継サーバにおいて、
    前記更新手段は、前記コンテンツ提供サーバに接続して前記要約情報が更新されているか否かを確認し、更新されている場合にのみ更新後の新しい要約情報を受信するとともに前記新しい要約情報が前記移動体通信端末への提供のための所定条件を満たすか否かをチェックし、前記所定条件を満たす場合にのみ前記新しい要約情報で前記記憶手段内の対応する要約情報を更新することを特徴とする中継サーバ。
  4. 請求項1又は2に記載の中継サーバにおいて、
    前記更新手段は、前記コンテンツ提供サーバが前記要約情報の提供を停止している場合には前記要約情報の提供が停止されている旨を示すメッセージを含む要約情報で前記記憶手段内の対応する要約情報を更新することを特徴とする中継サーバ。
  5. 請求項1、2、3又は4に記載の中継サーバにおいて、
    前記移動体通信端末から受信する前記取得要求は、複数のコンテンツ提供サーバそれぞれが提供する複数の要約情報を一括して要求するものであることを特徴とする中継サーバ。
  6. 請求項1、2、3、4又は5に記載の中継サーバにおいて、
    前記コンテンツ提供サーバから受信した複数の要約情報を集約して少なくとも1つの集約要約情報に編集する編集手段を、更に備えたことを特徴とする中継サーバ。
  7. 請求項6に記載の中継サーバにおいて、
    前記編集手段は、前記複数の要約情報をその種別毎に集約することを特徴とする中継サーバ。
  8. 請求項6に記載の中継サーバにおいて、
    前記編集手段は、前記複数の要約情報を、その取得要求を予め登録している前記移動体通信端末毎に又は前記移動体通信端末の利用者毎に集約することを特徴とする中継サーバ。
  9. 請求項6に記載の中継サーバにおいて、
    前記移動体通信端末の利用者が設定した前記要約情報の編集指示内容を前記移動体通信端末から受信する受信手段を、更に備えたことを特徴とする中継サーバ。
  10. 移動体通信端末に情報を提供する情報提供システムであって、
    請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9に記載の中継サーバと前記コンテンツ提供サーバとを備えたことを特徴とする情報提供システム。
  11. 請求項10に記載の情報提供システムにおいて、
    前記コンテンツ提供サーバは、前記要約情報を要求する取得要求を前記移動体通信端末から受け付けないことを特徴とする情報提供システム。
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