JPWO2006030584A1 - 分析試料調製方法および分析試料ならびに分析試料調製用化合物 - Google Patents
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Abstract
Description
前記糖鎖が捕捉された糖鎖捕捉物質をオキシルアミノ基含有化合物と反応させて、糖鎖とこのオキシルアミノ基含有化合物との複合体を形成する切出段階と
を含む。
前記糖鎖が捕捉された糖鎖捕捉物質を洗浄する洗浄段階と、
前記洗浄された糖鎖が捕捉された糖鎖捕捉物質をオキシルアミノ基含有化合物と反応させて、糖鎖とこのオキシルアミノ基含有化合物との複合体を形成する切出段階と
を含む。
R1−B−A−B−R2 (1)
(式中、R1は重合性基を表し、R2はオキシルアミノ基含有基またはオキシルアミノ誘導体含有基を表し、Bはエステル基またはアミド基を表し、Aは置換基を有していてもよい炭素数2〜12のアルキレン基を表す)。
R11−ONH2 (2)
(式中、R11は水素;あるいは置換基を有していてもよく、かつ、−O−,−S−,−NH−で中断されてもよい炭素数1〜20の炭化水素基;あるいは置換基を有していてもよい芳香環および必要に応じてこの芳香環とオキシルアミノ基とをつなぐリンカー部分Lを有する基であり、Lは−O−,−S−,−NH−で中断されてもよく、および置換基を有していてもよい炭素数1〜10の炭化水素基;あるいはペプチド、オリゴペプチドおよびそれら誘導体から選ばれる部分を含む基である)。
CH3O-X-COCH2ONH2
(式中、Xはペプチド二量体からなるリンカーである)。
Y-X-COCH2ONH2
(式中、Xはペプチド二量体からなるリンカーであり、Yは生体高分子と反応し得る官能基である)。
R11−ONH2 (2)
(式中、R11は水素;あるいは置換基を有していてもよく、かつ、−O−,−S−,−NH−で中断されてもよい炭素数1〜20の炭化水素基;あるいは置換基を有していてもよい芳香環および必要に応じてこの芳香環とオキシルアミノ基とをつなぐリンカー部分Lを有する基であり、Lは−O−,−S−,−NH−で中断されてもよく、および置換基を有していてもよい炭素数1〜10の炭化水素基;あるいはペプチド、オリゴペプチドおよびそれら誘導体から選ばれる部分を含む基である)。
糖鎖-NHNH-X-COCH2ONH2
(式中、Xはペプチド二量体からなるリンカーである)。
蛍光物質-NHNH-X-COCH2ONH2
(式中、Xはペプチド二量体からなるリンカーである)。
本実施形態は、生体試料から特定の捕捉物質により所定の生体高分子を捕捉する捕捉段階としてのステップS20と、生体高分子が捕捉された捕捉物質を洗浄する洗浄段階としてのステップS30と、洗浄された生体高分子が捕捉された捕捉物質をオキシルアミノ基含有化合物と反応させて、生体高分子とこのオキシルアミノ基含有化合物との複合体を形成する切出段階としてのステップS40とを含む。
ステップS10では、糖鎖または糖鎖を含む複合分子、例えば糖タンパク質、糖ペプチド、糖脂質などを含む所定の生体試料から糖を遊離するための予備処理が行われる。
オキシルアミノ基含有化合物としては、例えば下記式(1)で示される化合物が挙げられる。
R1−B−A−B−R2 (1)
(式中、R1は重合性基を表し、R2はオキシルアミノ基含有基またはオキシルアミノ誘導体含有基を表し、Bはエステル基またはアミド基を表し、Aは置換基を有していてもよい炭素数2〜12のアルキレン基を表す)。
−(オキシルアミノ基含有化合物成分)m−(架橋剤成分)n−
以下に、このような構造を有するポリマーを示す。
R11−ONH2 (2)
(式中、R11は水素;あるいは置換基を有していてもよく、かつ、−O−,−S−,−NH−で中断されてもよい炭素数1〜20の炭化水素基;あるいは置換基を有していてもよい芳香環および必要に応じてこの芳香環とオキシルアミノ基とをつなぐリンカー部分Lを有する基であり、Lは−O−,−S−,−NH−で中断されてもよく、および置換基を有していてもよい炭素数1〜10の炭化水素基である)。
例えば、下記のような化合物が挙げられる。
ペプチドとしては、特にアルギニン、トリプトファン、フェニルアラニン、チロシンが好ましいが、これらに限定されない。
この標識化の方法としては、例えば蛍光性の付与、光吸収能の増大、結晶性の向上、質力分析における感度向上、同位体原子の導入、極性の調整などが挙げられる。標識化官能基とは、式(2)のR11の部分にこれらの標識化を行うことができるように設計された官能基をさす。例えば、R11に含まれる水素原子のうち少なくとも1つが重水素に置換された標識化官能基を、式(2)に導入することができる。
糖鎖-NHNH-X-COCH2ONH2
蛍光物質-NHNH-X-COCH2ONH2
(式中、Xは前述したようなペプチド二量体からなるリンカーである)。
(実施例1)
本実験例では、モデルケースとして糖タンパク質であるフェチュインの糖鎖を分析試料として調製する方法を示す。なお、現象を単純化するために、予めフェチュインから脱シアル酸処理を行ったアシアロフェチュインを用いて、糖鎖を遊離して分析試料を調製する。
(生体試料の予備処理)
糖タンパクの一種であるアシアロフェチュインをプロテアーゼ処理して、タンパク質部分をペプチド断片化し、グリコシダーゼFによる処理を行って糖鎖をペプチドから遊離させて、予備処理済の生体試料を得た。
予備処理済の生体試料の懸濁物を、糖鎖捕捉物質からなるポリマー粒子を水に分散させた分散液に導入して、pH2に調整した後に、40℃で16時間震とうして糖鎖捕捉反応を行った。
糖鎖捕捉反応後の反応物を、0.5%SDS、メタノール、水にて洗浄した。
(糖鎖切出反応)
洗浄後の反応物に、オキシルアミン基含有化合物としての化合物(a)の水溶液(100mM,pH5)を導入し、40℃で16時間反応させて、糖鎖切り出し反応、および糖鎖とオキシルアミノ基含有化合物との複合体形成を行った。
(遠心分離、凍結乾燥)
得られた複合体の水溶液を遠心分離処理して、上澄みを回収して凍結乾燥して、複合体を得た。
実験例1において、オキシルアミノ基含有化合物として化合物(c)を用いて、糖鎖切り出し反応を行った以外は、実験例1と同様の操作を行って、得られた複合体のMALDI−TOF−MS測定を行った。
実験例1と同様に、アシアロフェチュインの糖鎖に化合物(c)が付加した分子量に相当する場所にシャープなピークが得られた。
実験例1において、オキシルアミノ基含有化合物として化合物(d)を用いて、糖鎖切り出し反応を行った以外は、実験例1と同様の操作を行って、得られた複合体のMALDI−TOF−MS測定を行った。
図4に示したように、実験例1と同様に、アシアロフェチュインの糖鎖に化合物(d)が付加した分子量に相当する場所にシャープなピークが得られた。
(4−1)遊離試薬の合成
(a)WR-OMe(化合物(p))の合成
Z-WR-OMe(10 mg, 20 mmol)および10% Pd/C(10mg)にメタノール(5ml)を加え、水素ガス雰囲気下、室温で2時間攪拌した。反応溶液を水系メンブレンフィルタでろ過することによりPd/Cを除去し、ろ液を減圧濃縮することで目的物である化合物(p)(WR-OMe)を得た。MALDI-TOF-MSによる解析により、目的物の[M+H]+イオンをm/z:376に観測した。
Bocアミノオキシ酢酸(2.5mmol)のTHF(6ml)溶液を-20℃に冷却した。ついでN-メチルモルホリン(3.0mmol)とギ酸イソブチル(3.0mmol)を添加し、15分攪拌することで混合酸無水物を調製した。反応溶液を0℃とし、別の反応溶液にて化合物(p)(WR-OMe(3.0mmol))を水(3ml)に溶解し、炭酸水素ナトリウム(3.0mmol)を添加することにより調製したWR-OMe溶液を混合し、1時間攪拌した。反応溶液を減圧濃縮し、得られた残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム/メタノール=5:1)により精製することで目的物である化合物(q)(Boc-NHOCH2CO-W-R-OMe)を得た。MALDI-TOF-MSによる解析により、目的物の[M+H]イオンをm/z:547に観測した。
化合物(q)(Boc-NHOCH2CO-W-R-OMe(18mg, 33mmmol)にTFA(2ml)を加え、-20℃で2時間攪拌した。反応液を減圧濃縮し、トルエンを加え共沸を繰り返してTFAを除去して、目的物である化合物(r)(H2NOCH2CO-W-R-OMe)を得た。MALDI-TOF-MSによる解析により、目的物の[M+H]イオンをm/z:447に観測した。
実験例1において、糖鎖捕捉反応にて予備処理済みの生体試料の懸濁物を所定の分散液に導入した後のpHを4に調整し、反応を60℃にて行い、糖鎖切出反応にてオキシルアミノ基含有化合物として上記化合物(r)のpH4の水溶液を用いた以外は、実験例1と同様に、生体試料の予備処理、糖鎖捕捉反応、洗浄、糖鎖切出反応、遠心分離、凍結乾燥の各処理を行って、糖鎖と化合物rとの複合体形成を行った。
実験例1において、オキシルアミノ基含有化合物の代わりに、10%トリフルオロ酢酸を用いて糖鎖切り出し反応を行った以外は、実験例1と同様の操作を行って、得られた複合体のMALDI−TOF−MS測定を行った。
実験例1〜4とは異なり、アシアロフェチュインの糖鎖の分子量に相当する場所であっても糖鎖以外の由来のピークが多く、バックグラウンドに隠れてしまい、糖鎖のピークを特定することが困難であった。
Claims (21)
- 生体試料から特定の糖鎖捕捉物質により糖鎖を捕捉する糖鎖捕捉段階と、
前記糖鎖が捕捉された糖鎖捕捉物質をオキシルアミノ基含有化合物と反応させて、糖鎖とこのオキシルアミノ基含有化合物との複合体を形成する切出段階と
を含む分析試料調製方法。 - 生体試料から特定の糖鎖捕捉物質により糖鎖を捕捉する糖鎖捕捉段階と、
前記糖鎖が捕捉された糖鎖捕捉物質を洗浄する洗浄段階と、
前記洗浄された糖鎖が捕捉された糖鎖捕捉物質をオキシルアミノ基含有化合物と反応させて、糖鎖とこのオキシルアミノ基含有化合物との複合体を形成する切出段階と
を含む分析試料調製方法。 - 請求項1または2に記載の分析試料調製方法において、
前記糖鎖捕捉段階で用いられる特定の糖鎖捕捉物質は、下記式(1)で示される化合物を用いた重合反応により得られるポリマーであることを特徴とする分析試料調製方法:
R1−B−A−B−R2 (1)
(式中、R1は重合性基を表し、R2はオキシルアミノ基含有基またはオキシルアミノ誘導体含有基を表し、Bはエステル基またはアミド基を表し、Aは置換基を有していてもよい炭素数2〜12のアルキレン基を表す)。 - 請求項3に記載の分析試料調製方法において、
前記糖鎖捕捉段階で行われる糖鎖捕捉物質と生体試料との反応は、pHが酸性条件で行われることを特徴とする分析試料調製方法。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の分析試料調製方法において、
前記切出段階で反応させるオキシルアミノ基含有化合物は、下記式(2)で示される化合物であることを特徴とする分析試料調製方法:
R11−ONH2 (2)
(式中、R11は水素;あるいは置換基を有していてもよく、かつ、−O−,−S−,−NH−で中断されてもよい炭素数1〜20の炭化水素基;あるいは置換基を有していてもよい芳香環および必要に応じてこの芳香環とオキシルアミノ基とをつなぐリンカー部分Lを有する基であり、Lは−O−,−S−,−NH−で中断されてもよく、および置換基を有していてもよい炭素数1〜10の炭化水素基;あるいはペプチド、オリゴペプチドおよびそれら誘導体から選ばれる部分を含む基である)。 - 請求項5に記載の分析試料調製方法において、
R11に含まれる水素原子のうち少なくとも1つが重水素に置換されていることを特徴とする分析試料調製方法。 - 請求項5または6に記載の分析試料調製方法において、
前記化合物中でR11は、アルギニン、トリプトファン、フェニルアラニン、チロシンおよびこれら誘導体の少なくともひとつからなる部分を含むことを特徴とする分析試料調製方法。 - 請求項5〜7のいずれかに記載の分析試料調製方法において、
前記化合物は下記の構造を有することを特徴とする分析試料調製方法:
CH3O-X-COCH2ONH2
(式中、Xはペプチド二量体からなるリンカーである)。 - 請求項5〜7のいずれかに記載の分析試料調製方法において、
前記化合物は下記の構造を有することを特徴とする分析試料調製方法:
Y-X-COCH2ONH2
(式中、Xはペプチド二量体からなるリンカーであり、Yは生体高分子と反応し得る官能基である)。 - 請求項10に記載の分析試料調製方法において、
前記化合物中でYは、ヒドラジド基であることを特徴とする分析試料調製方法。 - 請求項5または6に記載の分析試料調製方法において、
前記オキシルアミノ基含有化合物は、複合体を形成する糖鎖を標識化するための標識化官能基を有することを特徴とする分析試料調製方法。 - 請求項1〜13のいずれかに記載の分析試料調製方法において、
前記切出段階で行われる糖鎖が捕捉された糖鎖捕捉物質と、前記オキシルアミノ基含有化合物との反応は、pHが中性付近の条件で行われることを特徴とする分析試料調製方法。 - 請求項1〜14のいずれかに記載の分析試料調製方法にて生体試料より調製されて得られる分析試料。
- 生体高分子と、オキシルアミン基含有化合物とを反応させて得られる分析試料。
- 請求項16に記載の分析試料であって、
前記オキシルアミン基含有化合物は、下記式(2)で示される化合物であることを特徴とする分析試料:
R11−ONH2 (2)
(式中、R11は水素;あるいは置換基を有していてもよく、かつ、−O−,−S−,−NH−で中断されてもよい炭素数1〜20の炭化水素基;あるいは置換基を有していてもよい芳香環および必要に応じてこの芳香環とオキシルアミノ基とをつなぐリンカー部分Lを有する基であり、Lは−O−,−S−,−NH−で中断されてもよく、および置換基を有していてもよい炭素数1〜10の炭化水素基;あるいはペプチド、オリゴペプチドおよびそれら誘導体から選ばれる部分を含む基である)。 - 請求項17に記載の分析試料調製方法において、
R11に含まれる水素原子のうち少なくとも1つが重水素に置換されていることを特徴とする分析試料。 - 下記構造を有する生体高分子の分析試料調製用化合物:
糖鎖-NHNH-X-COCH2ONH2
(式中、Xはペプチド二量体からなるリンカーである)。 - 下記構造を有する生体高分子の分析試料調製用化合物:
蛍光物質-NHNH-X-COCH2ONH2
(式中、Xはペプチド二量体からなるリンカーである)。
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